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[>>472>>474報告には、そう、と特に疑問した様子はなく返す。
連絡取れない事に関しては眉潜め、同じように視線を後方へと向けた。]
さぁてねぇ。
こればっかりは運も絡んでくるし…。
[そう言いながらも8割がたあるだろうと踏んでいるのは、自身が知りうる事からの結論だ。それを部下らに見せる事はしないが、自然後方を見据える瞳は細められ険しい物となった。]
一応、荷物は纏めて起きなさい。だけど無理してまで運ばないように。
脱出ボートの場所は覚えてるわね?
万一が来たら速やかに乗員を案内なさいよ。
“万一”の注意事項はこんな所ね。
さてもう一度外をひと回りしてくるから、アンタたちは先に入ってて良いわよ。
[>>480フレデリカが小さくくしゃみするのが見えればそう促す。
部下でなければ「女の子だから、あんまり身体冷やしちゃ駄目よ。」と一言加えるのだが、そこまで言うほどの余裕は現状無かった。というか自分が引っ張って、外に出しておいたのだから言えないと。]
― 船内・食堂 ―
口調はまあ…人それぞれだろうからな。
[ツヴィンガーの口調を思い出し、驚かなかったかといえば嘘になるが、そんなものか。とさっさと納得することになったのを思い出しつつ]
ああ、でも、ちとこの揺れじゃ心配だから手伝ってくるな。
[タイガにそういうと食堂につめてる船員へと渡しにいきがてらカウンターへと向かったイリス>>473のほうへと歩いていこうとして]
ああ、こんにちは、ウルズ。
俺は飯食いに早々にここにきてたんで大丈夫さ。
雇い主を連れてきてくれて感謝する
[イリスがウルズと同じ部屋に寝るといいだしたところから始まった出会い
護衛役であることをいっても、女性と同室するわけにはいかないからそれで正しいが、さりとて遠くにいるわけにもいかず、結果三人とも近い位置に部屋を用意してもらうようにしたというのは記憶に新しい。
結果騎士殿という皮肉げないいかたにはならずに、ウルズと呼ぶようにはなったのだが]
じゃ、ちょっといってくる。
[ウルズへと軽い挨拶をしてから、イリスのほうを指さしてから歩いていく。その動きは、揺れの大きい船の上でありながら、陸地を歩いていくのと変わらない足取りであった]
……ぁ。
[しょぼーん、とされて>>484、短く声が上がる。
どうしようか、と思っていたら、袖を握られて。
向けられた言葉に、ほんの少し、眉が下がった]
……うん。
話せるようになったら、ちゃんと、話す、から。
[見上げる視線を受け止めて、こくり、と頷く。
それができるかどうかは、この時はわからず。
──まして、抱える矛盾の意を理解したときどうなるかなどは、知る術すらないのだが]
― 回想・7年前 ―
[一つ年上のタイガが孤児院を出るという。
15歳になれば一人前を認められ、大人の扱いを受ける事になる。
それは同時に孤児院で庇護される子供ではなくなるという事でもあった。
だからタイガが出て行くのも、自分は置いて行かれるのも分かっていた。]
…寂しいよ、タイガ。
[今よりも幼い声で言葉を紡ぐ。
もう泣くような年でもないのに、涙が滲んできて。
それを誤魔化すように俯けば、タイガは乱暴に頭を撫でてくれた。]
─ 甲板 ─
あそーだ、忘れてた。
[促したものの、一回がしっとリヒャルトを捕まえて。]
リヒャルト、アンタちょっと、向こうについたらでいいから、基本シェイに付いときなさい。
あの子、ほらちょっと、何するか解らないからねぇ…。
あ、これ上官命令だから。
[都合よい時にだけ権限とか命令を持ち出して、リヒャルトににっこり笑っておいた。]
[親友でもあり、兄でもあった。
率先して引っ張ってくれて、色々と――いい事も悪い事も一緒にやってきた。
離れるのは寂しい。
会おうと思えば容易く会う事は出来る。
分かってはいても、それを納得出来たわけではなかったと別れの時が来て初めて気づいた。
新たな門出。
笑って送り出さないと。]
うん、大丈夫。
…タイガこそ追い出されて、まだ戻って来たりとかナシだよ?
[泣き笑いで、震える声でそう送り出すのが精一杯で。
大丈夫、寂しいのは今日だけ。
そう、自分に言い聞かせて泣くのはその日限りと決めた。
来年は自分の番。
その時には強く、男らしく成長していよう。
その決意を誰にも言った事はないけど。
それは今でもひっそりと息づいて、原動力になっている事などきっと彼は知らない*]
― 回想終了 ―
― 船内・食堂 ―
そうですね、その方が良いです。
[手伝ってくると言うディーク>>486に頷いて。
ウルズと話をしてからシメオンの方へと向かうのを眺める。
もう一度口に含んだ紅茶は、ほとんどカップには残らなくなっていた]
今回はウルズさんがシメオンさんの護衛役だったようですね。
[ディークが離れてから、傍にいたウルズに話しかける。
内容は本当に何気ないものだった]
はい、いつものですね。
[>>483 苦いコーヒーのオーダーに心得て応える。]
すみません、にがーくいれたブラックコーヒーひとつと…
はい、すっごく濃くて大丈夫です。
もう一つ、ミルクティは頂けますか?
[カウンターでオーダーすれば、間もなく準備されて出てくる。
トレイにカップを二つ乗せてゆこうとすれば、ディークが来た]
あ、すみません。
大丈夫ですよ?
[といいつつも、船が揺れるので少しあぶなっかしい足取りだったので、結局トレイを預けることにした>>487]
お待たせしました。
[席でトレイを受け取ると、間違えずにきちんとロシェルの前に、苦い苦いコーヒーのはいったカップを置いた]
/*
このタイミングで回想キタ!
どうやろうか悩んでもごもごしてたから、乗ってしまおう。
アデル可愛いなぁアデル。[わっしゃわっしゃ(ここで撫でた]
だが3日目にやられるんだよなwwww
ま、そういわずに渡しておけ。
さっきまでの平穏な海ならともかく今は足元悪いからな。
[注文をしてトレイを受けたところでこちらに気づいたイリスへと、コップをこちらは渡してから大丈夫といったイリス>>495からトレイを受け取り、ウルズとタイガがいる元へと戻ってから、トレイを返して席へと戻った。
基本大丈夫ならやりたいようにやらすやつです]
― 船内廊下→食堂 ―
あら、ここにいたんだ。
[複数の人の声がする食堂を廊下からひょっこりと覗き込み。捜し人もそこに発見した]
……ん。
[ウェルシュにしてたのと同じように、最初に見るのはその腰に下がっている刀の様子。見ただけで変化が分かるほど感知に長けているわけではないが、まさか護衛対象と一緒に居る時に、外して確認させろとまで言う訳にはいかない。
……初日のように我を忘れてた時ならともかく]
そりゃ、ね。
得意ですなんて自信満々に答えておいて、真っ先に沈んだら格好悪いでしょう。
[生き残ってもそのまま海に沈んでしまいたくなるだろう、と。
兎も角、笑みを交わす余裕はまだあるらしい。]
………ん。
風邪を引いたらいけないな。
[小さなくしゃみ>>480が雨音に混ざり、掌を上向けて雨量を確かめる。身体が資本の職業だという以前に、身体を冷やすのはよろしくない。
女性であるフレデリカに対してのこの辺りの考えは、上官のそれと同じであったようだ。船内に戻れという指示を受ければ、軽く敬礼した。>>485]
指示通りに。
[断定的な返事はしないものの、表情は決して明るいものとは言えない。>>485
わざわざ甲板に留まり声潜めて話をしたのは、乗員に不安を伝えない為の配慮であろうことからも、それと知れる。ともあれ、船内に戻ってから行うべき事柄を頭の中に並べながら]
ツヴィンガーさんは…、外ですか。
横波や揺れに気をつけて。
5時方面の甲板の一部が雨と海水とで滑り易くなっていたので、立ち入らないが正解かと。
それと、大判のタオルは確か、リネン室です。
[自分よりも上背のある上官に、そう一言添える。
責任感の強い人だ、直ぐに船内に戻るかも分からなかったが。]
─ 甲板 ─
僕が足を引っ張る訳には、いきませんから。
[上官の笑顔>>481を見上げ、自分も笑う。
頭をぽんとされるのは、父親の癖でもあるので特に気にならず。
続けられた指示には、先と同じように頷いた。
くしゃみしてしまったのに言及されなかったのはちょっとホッとしつつ、まだ外を回るという上官を見て、ついで幼馴染を見た。]
……は。
[一度踵を返したものの、がっと肩を捕まれた。>>491]
シェイ?
あー…… あーあー。
[名と顔とを結び付け、顔と行動とを結び付け。
そうして、苦笑ひとつ。]
上官命令ですか。
分かりました、と。
[要はやんちゃ盛りの少年のお守り、か。
にっこりと笑みかける整った顔は、時に有無を言わさぬ迫力を持つ。
特に反論することもなく、首肯しておいた。>>491]
─ 甲板 ─
はい、解りました。
[幼馴染と同じく敬礼の姿勢を取ると、頷き。
船内に戻ろうとしたところで幼馴染が呼び止められたのに気付いて>>491、首を傾げた。
シェイに付けという言葉に、先刻の声を思い返して。]
…あー。
[さっきと同じように、納得したような声を洩らした。]
………………?
[ふと、誰かに呼ばれた気がして、立ち止まって振り返った。けれど、甲板の上でこちらを見ている者はおらず、海が広がるばかり。]
……………妙だなあ。
[軽く首を傾げると、シェイの後ろに続くように、今度こそ船内へと入った。]
[返された頷き>>496に、感じたのは、安堵。
落ち着けるし、安らげる。
だから近くにと思うのも、だからこそ遠ざけて、と願うのも、間違いなく、自分で。
矛盾の理由──それを知りたいような、知りたくないような。
相反する思いたちは、累積し、絡み合う]
さて、いつまでも立ち話していても、なんだし。
……俺たちも、食堂まで行こうか?
[そんな想いの螺旋を振り払うよう、軽い口調で誘いをかけ、了承を得たなら向かおうとして。
一歩目を踏み出した所で──足は、止まった]
戻ろう。
いざという時の準備だ。
[上官のくしゃみに若干心配そうな表情を向けつつも、フレデリカと視線がぶつかれば、心遣いと命令とを汲んで船内へと促す。>>501]
まずは頭、拭かないと。
[扉を開けて先にフレデリカを通し、もう一度上官を見た。見回りに向かうのなら、その背を見送ってから船内へ。]
― →船内 ―
― 船内廊下→食堂 ―
ねえ。私もご一緒させてもらっていいかしら。
[暫く迷った後、近くで様子を窺うくらいならいいだろうかと。食堂内に入り、何人か集っている席>>503に近づいた]
― 船内食堂 ―
お?探していたのか?
[探していたようなアリーセ>>498の言葉が聞こえ振り返り首をかしげる。
やはり人をみずこちらの刀を見る武器職人に、もうこの人はこういう人だ。という苦笑じみたものを浮かべる。探していたのは武器のほうだろうなんて思ってるが]
何か、気になるのか?
[言葉も発さず固まるようにしてるアリーセに促すように聞いた]
[>>497 基本放任とはいえ、細かく気配りしてくれるディークはマメだと思う。
タイガの姿ももちろん認識していて、良く知った面々がそろっていることに少し安心する。
しかし、船の揺れはどんどん酷くなってきて、厨房の奥から皿が落ちて割れる大きな音がした。
びくっとして咄嗟に、耳を抑える。
>>509 新たに加わった人物は確かディークの剣に興味津々だった人。
口許に笑みを乗せ会釈をして歓迎の意を示す。]
……ちょっと、厨房の方を見てきます。
アリーセさん、よければこちらに座ってください
[音のした方が気になったのか、席をたってカウンターへと向かった]
…………?
[声が聞こえる。
波と風に紛れて響いていた声が、より大きく、響く。
それは、言葉としての形を結んではいない──言うなれば共鳴、或いは共振とでもいうべきもの]
(この、感じ……)
[覚えがある。
定かならぬ記憶。
魔力暴走を引き起こした時にも似た感触]
……だれ?
[呼んでいるのは、と。
零れ落ちた呟きは、無意識のもの]
― 回想/7年前 ―
[15になったその年。
一人前であると認められて孤児院を出ることになって。
出発の日、アデルが泣きそうな顔で見送りに現れた>>490]
泣ーくーなーよ!
孤児院は出るけど、全く会えねーってわけじゃねぇんだから!
[わざと明るい声で言い、俯いたアデルの頭を右手でわしわしと勢い良く撫でてやる。
彼が沈んでいる時など、元気付けるためにやっていたこの行動も、今後は機会がなくなる。
それは少し寂しい気がしたが、ぐっと心の奥に押し込めた。
自分にはもう、やりたいことが決まっているのだ]
…ったく、泣かれたら出発しにくいじゃねぇか。
大丈夫か?
んなヘマはしねーよ。
認めてもらえるまで、何度でも挑戦するしな!
[返って来た泣き笑いと震える声>>493に、出来るだけ優しく声をかけて。
続く言葉には大丈夫!と胸を張って答えた]
[後ろ髪を引かれる思いはあったが、アデルの頭をもう一度撫でるに留め、タイガは孤児院を出る。
先に社会に出る者として、孤児院を出た後のことでアデルにみっとも無い姿は見せたくない。
当時のちっぽけなプライドは、自分を成長させるのに十分な力を持っていた*]
─ 甲板 ─
…うん。
[幼馴染>>502には大変だなぁという視線を向けたのだが。
ツヴィンガーも自分と同じようにくしゃみをしたのを聞いて、ぱちり瞬き表情を曇らせた。
が、自分が残っても上官の気を回させるだけだとは解る。
目の合った幼馴染からも戻るように促された>>508のに頷きを返してから、上官へと一度振り返って。]
では、先に船内に戻らせて頂きます。
ツヴィンガーさんも、無理はしないでくださいね。
[そういうと、リヒャルトの開けてくれた扉を通って船内へと入った。]
─ →船内 ─
― 船内・廊下 ―
[約束通り紅茶を用意してくれているだろうか。
もし待っていてくれていたら悪い、と物思いに耽るのを止めて食堂へと向かおうと廊下へと出る。]
おっと…。
[ぐらりと船が傾いて足が縺れて転びそうになる。
嵐はかなり近くなっているようで、優雅にお茶を飲んでいる場合なのだろうか。
それでも一人で部屋に篭っていると、悪い方へと思考が流れて不安は増すばかりだ。]
……?
[一際強く魔道書が輝く。
何かの警告のように思えて、そのままその場に立ち尽くした。]
ってか、そろそろシャレに、ならないな。
[椅子よりも自分で立ってるほうがバランスがいいと、脚をしっかり床板につけながら、厨房のほうで皿が割れる音>>512を聞き、目を細めた]
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