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現在新入り海賊中 カシム は、黒焔の剣士長 ヴェルナー を占った。
次の日の朝、楽天家 ゲルト が無残な姿で発見された。
夜が明け、悪夢は現実のものとなった。
人狼は確かに存在するのだ。そしてその血腥い牙で我々を狙っている…。
人々は苦悩の末、最終手段を取る事にした。
投票により、1日に1人ずつ疑わしい者を処刑する。
例え無辜の犠牲者を出すことになろうとも…。
現在の生存者は、黒焔の剣士長 ヴェルナー、副官 ロー・シェン、気功士 シュテラ、風詠み リュカ、精霊師 リヒャルト、駆海の白銀狼 ジェフロイ、人魚の子 シメオン、風火精霊師 ギィ、海賊団員 フェリクス、現在新入り海賊中 カシムの10名。
[魔精霊は人に憑く。
そうする事により、内にあるもの──『感情』を自らの糧として、生じた力を盟約者に与える。
当然というか、それが齎す身体的・精神的負荷は計り知れず、故に、永きに渡り、魔精霊と盟を結べる者は現れなかった。
──8年前、怒りに囚われた青年が、眠れる剣を抜き放つまでは]
……修復作業、完了したか。
……よっし……ヴィルベルヴィント、全速前進!
精霊師は全力で航行補佐を!
艦は射程ぎりぎりで取舵、威嚇掃射後に離脱!
以降、指示があるまで後方にて待機!
[もたらされた作業完了の報に対して飛ぶのは、何故ここで、と問われそうな指示。
一瞬、間が開くものの──黒の剣士の周囲を取り巻く異様な気配は、異論を挟む余地を与えなかった]
― 主船レイルーポルッジート・甲板 ―
[バレても急に何が変わるわけではない。
ジェフロイの背中を追っていたら近付く団員が一人>>1:353
たしか子供みたいな感じの奴だったっけと容貌を思い浮かべながら、こちらはのんびりしたままだった―――が。]
ん?
[何か妙な気配――予感めいたものを感じて辺りを見回した。]
何だろね。なーんか嫌な予感が……
ってああおかえり。
[一人でぶつぶつ呟いていた最中に、さきほど“お願い”をしていた風精が戻ってきたので笑顔で近くに招いては、あちらさんの事をちらほらと伺っていた。]
― 主船レイルーポルッジート・甲板 ―
俺が潜入するよう命じた。
向こうの内情は知っておいて損はねぇからな。
[問いかけ>>1:372には自らが命じたことであると告げる。
グレートヒェンに懐いていたシメオンのこと、何か言われるかもしれなかったが、嘘をついてどうにかなるものでもない]
未回収者が居るのか。
だったら場所を教えて手が空いてる奴に向かわせれば良い。
今ならまだ人手も割ける。
[休んだと聞いて少しは安堵したものの、戻ってきて直ぐに向かわせるのもと考え、そう提案する。
不安そうに問われたことについては、ふ、と短く息を吐いた]
大丈夫だ。
この程度で倒れはしねぇよ。
[疲労は隠せていなくても、言っていることに嘘はない。
尤も、左肩のフォルテは呆れた表情をしていただろうが]
― 念の環 ―
[環を介し、聞こえる声やら突込みやらに返るのはどこか愉しげな響きの笑う声]
ま、そんなに長居する気はないがな。
……直接動かんと、やっぱり調子悪いんでねぇ、俺もクロも。
―医療船・船室―
はぁい、お久しぶりだねマレンマちゃん♪
[床に這い蹲りながら見上げて笑いかける。
義理の妹に当たるその人物にこちらもとても気さくな様子で返していた]
―念の環―
…うん、まぁやりかねないとは思ってたけど、ねぇ。
[何があったか、は大体分かっている。
頭領が身内と認定(?)した者を傷つけられるのを嫌う性質なのも承知していたが。]
あー、そう、怒鳴るな怒鳴るな。
ここだと、直接より響くんだから。
[わかってやってるんだろう、とは思うものの。
響く怒声>>*0に返る声も、やっぱり凄く、愉しげだった]
そも、こういうのは、勝手にやった方が、面白いだろ?
[その返しも、大概ズレている気がするが]
/*
投票デフォがギィで、守護デフォがリュカだった。
襲撃先にならないところを護らんといかんのだよな。
安牌はヴェルナーか(
駆海の白銀狼 ジェフロイは、黒焔の剣士長 ヴェルナー を能力(守る)の対象に選びました。
ばーろ。
長居するようなら首根っこ捕まえて引っ張り戻すぞ。
…んで。言うってことは決めたんだろうが。
[上官への遠慮を取っ払った口調で向けたのは、もう問いですらない]
― 念の輪 ―
長居していただいたら困る。
ロー殿がきつめのノックを敵主船したおかげで、海賊が首を引っ込めた以上こちらがつつかねばならぬとはいえ、ついてくほうの身にもなってくだされ。
[楽しげに笑う声に、間違えではやはりなかったようで、ぶつぶつとそんな風に呟く]
―医療船・某個室―
まさか、こんなところで会うとは思わなかったわ。
[部屋にいる2人のうち片方は床に転がされ、もう片方はその傍に座り込んだ。和やかな会話に似つかわしくない現状。
しかし縄を解くつもりは、今のところないようだ]
それで、
[あらゆる方向からの総突っ込みは、元より承知の上の行動。
それでも止まる事はなく、奔放なる
近づきすぎんなよ!
相手から、『もらう』必要はねぇ!
砲撃も牽制のみ、無駄弾は撃つな!
[指示を出しつつ、自分は呼吸を整える。
射程ぎりぎり、となれば距離もまだあるが。
そこを補うのが魔精霊との憑依融合による、身体能力の増加。
途中の漂流物を足場にすれば、ぎりぎり跳んで行ける距離なのは計算していた]
― 帆船ルフトシュピーゲルング・甲板 ―
あーぁ。始まった。
[近くから念の環へと響いた怒声に小さく首を竦めて。
頭領の気迫に押されて指示を実行してゆく旗艦の動きを見る]
まだあっちからの向かい風。
どうやっても出遅れちゃうね、これは。
如果亂來因為打倒,請多關照。
無茶したら張り倒すから、よろしく。
[息を吐いた後、いい笑顔で何か言ったよ、この御方。]
[だが、時期が悪いと内心舌打ちをする。
マールシュトロームは船大工とともに、精霊術師などといったものを、補助に移動させるよう動かしたばかり、それを戻さぬうちに再出撃はできない。
結果として即座に追随する動きを取ることはできなかった]
まったく奇遇ですよねぇ〜♪
[笑顔は変えずに返す言葉も、自分のおかれた立場がわかってるのかいないのか]
マレンマちゃんも元気そうでなによりですよ〜。
娘と旦那は置き去りですかぁ〜♪
[余計なことしゃべっていたけど次の言葉を受けて]
― 主船レイルーポルッジート・甲板 ―
ヴェルナーさん、ね。
あーあ、やっぱユウレンの要職者だよ………やだなぁ会いたくない。
[風精からあちらさんの話を聞きながら微妙な顔。
先の予感はこの時は一端引っ込んでいたのだが。
だいたい話を聞き終えた頃か、風精――こちらは守護精霊、が警告の声をあげた。]
ん?
………げっ、来た。
[気づけば敵艦が、えらい速度でこっちへと近づいて来ている。]
ここで仕掛けてくるのかー。すげーなぁ。
― 念の環 ―
[飛び出しの理由の一つはお察しを、という所か。
『大切と見なしたもの』に対するあれそれは、多少緩くはあるものの国王と五十歩百歩な訳で]
長居したい場所でもねぇし、向こうだって居座られたいとは思わんだろ?
[長居への突っ込みには、さらっと返し。
残念な肯定に、また、愉しげに笑った後]
って感心してる場合じゃないか……。
取り付かれるのかな?
[向こうの思惑は分からない。
が、急な敵襲に慌てるでもなく、とりあえず樽からは降り、通りすがりの風精には、お礼を言って分かれておいた。]
― 主船レイルーポルッジート・甲板 ―
ここじゃ男も女も関係ねぇよ。
それにアイツは元々この手の仕事にゃ慣れてるはずだ。
[シメオン>>6がグレートヒェンの身分を知っていたかは判らないが、心配要らんと言った態度で告げ]
お前にはお前にしか出来ないことがあるだろ。
出来ねぇことを嘆くより出来ることに力を入れろ。
[言いながら、とん、とシメオンの肩を叩く]
あーあー、判ってる判ってる。
だから無理はしてねーって。
[こっちで怒られたか、とは心中のみで。
何をどうやって無理したかは、メインマストを見れば明らかだった]
ちゃんと休息も取ったっつーの。
そんなむくれんなや。
[珍しく眉尻を下げて、シメオンの頭をぽんぽんと叩く。
自分を心配しての言葉だと言うのは判っているからこそ、蔑ろにも出来なかった]
[その直後、敵旗艦を見ていた団員達が騒ぎ出した]
何事だ!!
[すぐさま反応し、団員達の視線の先を見遣る。
そこには突如動き出したヴィルベルヴィント>>7の姿]
ちぃっ、もう動き出しやがったか!!
迎撃体勢を取れ!
鼻っ柱に撃ち込んでやんな!!
[停止した状態から船を動かすには多少の時間が必要。
その時間を稼ぐため、先に迎撃のための砲撃をするよう指示を出した]
結婚してるマレンマちゃんにはわからないよ。
私の気持ちなんて
[その希薄に圧されることなく言葉を返していた]
ま……とにかく、後ろは頼むぜ。
戻る場所がなきゃ、出向く意味もないんだから、な。
[ほんの少しだけ、静けさを取り戻した声で、紡ぐ。
無理云々には返す言葉もなかったが。
まあ、そこらは推して知るべし、って話である。
何せ、既に無茶発動済みだ]
― 副船ボッカルーボ・帆の上 ―
あの船かな。
[因縁の、と言うほどでもないが、
精霊師が乗っていた船を見つけて、様子を窺う。
先程のお返しに、何か仕掛けてみようかと考えていたら、
急に海軍旗艦が動き出すのが見えた。]
この状況で、まだやる気か……?
[唇を引き結んで、旗艦の動きに注視する。]
[しかしなぜそこまで思い切れるのだろう。
ヴェルナーの性格もあれど、きっかけは部下が、身内がやられたから。
蛮勇にも近い行動とはいえ、それだけ確固たる強き思いがあったことは確か。]
(そんな強さは一体…どこから…くるのだろう)
[ふと立ち止まってしまうと考えてしまったが]
…ね、私とマーズ、二人で頭領追おうか?
[と、マーズに確認するよに首を傾げる。
術もそろそろ切っても大丈夫なくらいになってきている。
女はこの場は船員たちだけでも問題ないだろう、と判断していた。]
聞けるかああああっ!!!
チッ。おい、被害状況調べ。
全艦、損傷箇所を全力で直せ。死ぬ気で直せ!
準備整い次第出撃して良し、但し孤立すんなよ。
各個撃破なんて間抜けだけの喰らうもんだ。
各々牽制しつつ、せいぜい奴さんらを引きつけてやれ。
───…修理時間くらい待ってやりゃ、充分だろ。
[つまり。それが上官へと許す猶予時間だ]
― 念の環 ―
自分だけ、ずっるいの。
[念の環を通しても低い呟きを零す。
深い影響を受けていることがよく分かる愚痴だった]
…茶の時間まで戻らなかったら、菓子取り上げんぞ。
[低い声色は、ぎりぎりと歯を食い縛る口調。
それでも”制限時間”という辺り、結局は肯定ともなるわけだが]
……は、さすがに反応早いねぇっ!
[大人しく接近させてくれるとは思ってはいなかったが。
迎撃のための砲撃>>18に、上がるのは愉しげな声]
指示は変わらん! 掃射後は速やかに離脱しろ、いいな!
……取舵!
[どうするのか、と問う操舵手にきっぱりはっきり言い切り指示を出す。
この状態──通り名どおりの黒き焔が止まらないのは周知の事。
ならば、と旗艦船員が取るのはその全力補佐となる。
指示通りの掃射が始まれば──後は駆けるのみ]
……行くぜ、黒焔!
『魔精霊の
[轟音の内に響くは、鋭き宣。
黒の焔が、揺れる碧へと向けて跳ぶ。
途中、漂流物を足場にしつつの跳躍は、そも人ならざるものの力によるのだが──異質なる者と容易く伺わせるか]
…そうですな。
[自分たちだけ単独で動くには今は不利であるが、彼女の力を借りればいけるだろうが]
ロー殿とも連携を図らねばならぬ。最低限報告の一つもせねばな。
[後方の安全を図れるものもおらねばならないわけだがそれを考えながら念の輪に念じる]
こちらマールシュトローム。マーズ・シュテラ。
ロー殿、リュカ殿。聞こえるか?
現在ヴィントホーゼと合流した後、頭領の発作を確認。
なにも作戦なくばクラウゼヴィッツ殿とともに頭領を追うつもりだが、どうか?
―医療船・某個室―
……なるほど、大体事情は解りました。
[たった一言で色々察してしまえるのも付き合いが長いからこそ。
軽く息を吐いて立ち上がり]
まあ、とりあえず。
ずっとそのままなのも可哀想だから、他の人と相談してくるわね。
[主船であれだけの騒ぎを起こしたとはいえ、医療船ではまた勝手が違う。
縄を解かれたとしても監視はつくかも知れないが]
……ああ、それと、
貴女のところの団長さんには連絡を入れておきましたので。
[去り際ににっこり笑って、残した言葉は過去形だった**]
― 念の環 ―
……く、そう来るか、お前らっ!
[大抵の突っ込みは受け流せる、そんな精神状態ではあるのだが。
菓子取り上げだの没収だの、それには思わず真面目に反応していた。
反面、こんなやり取りがあるからこそ、『救われている』部分は強い。
強大な力を身に宿すリスクの一つである、自我の喪失。
それを阻んでくれているのは、間違いなく、今言葉を向けてきている全員なのだから]
― 主船レイルーポルッジート・甲板 ―
[敵旗艦の動きにじっと目を凝らす。
けれどその動きに僅かに違和感が残った]
この距離で取舵だと?
牽制のためだけに動いたってのか?
[解せん、と主船との距離を見て呟く。
その間も迎撃の砲撃は重ねられていたが、やはり距離が足りず、こちらも牽制のような砲撃となっていた]
「……! ジェフロイ、来るぞ!!」
っ!?
[轟音の中に響く鋭い宣>>28。
それを先に聞きとがめたのはフォルテの方だった。
その声に反応するように海面を見れば、在り得ぬ跳躍でこちらに向かってくる黒い影が目に入る]
あんにゃろ……そう来たか!!
[敵艦へ乗り込んでの近接攻撃はジェフロイも考えていたものの、よもや単独で乗り込んで来るとは思わず。
僅かな驚きに交え、同じことを考えていたと言う事実に口端に笑みが浮かんだ]
― 主船レイルーポルッジート・甲板 ―
カシム、だったよね?!砲手出来ない?
[ 人手不足を埋められないものか、と、いきなり無茶振った ]
― 副船ボッカルーボ・帆の上 ―
ふう……ん。
[突出しているのは、旗艦一艦のみ。
他の艦は、遅れながら追従しようとしているようにも見える。
レイルーポルッジートが迎撃の火箭を吐き出すのが見え、
海軍の旗艦もまた方向を変えつつ、砲撃を始める。
砲弾と煙がひしめく両者の間を、
飛ぶように海上を駆け抜ける人影までもが見えた。]
― 念の環 ―
ふふ…ちゃんとかっこいいところを見せて無事戻ってきたら、食べても構いませんよ。
[皆、甘味という点を突くのは同じなのだなとくすりと僅かに笑みを零しながらも、思考を進める]
― 主船レイルーポルッジート・甲板 ―
[見られているとは露知らず>>32
ぼーっと立ってはいるものの、守護精霊に敵船の様子を伺わせていたりする。
その彼女が伝えて来た事を聞けば>>28]
は? 一人で乗り込みぃ!?
[思わず小声で喋らなきゃならない事も忘れた風な声を上げた後に、微妙な顔をした。]
……馬鹿かよっぽどの大物か…。
前者だといーなぁ。
[前者だと安く、後者だと高くつく。
とはいえ後者の可能性大だよねぇと、期待薄な現状にまたやっぱり溜息が零れたのだった。]
[さて、頭領突出後の旗艦はといえば、一度は指示の通りに距離を取る。
単独突出の危険性は承知の上。
……もっとも、後方待機、の命に大人しく従うかと言えば。
それもそれで、推して知るべし、という所、だった]
へ?
[風精を引っ込めながら、不意に無茶振り宜しく、かけられたシメオンの声に反応して目を丸くした。]
えっ。出来るか分んないけどやった事無いよ?
やれって言われればやるけど………
[見よう見まねで出来なくは無いだろう、レベルなので、実際に手数になるかは微妙ではあった。]
医療船へと運ぶ者は小舟で輸送せよ。
ほかのもの、作業中のものいがい戻れるものだけ戻れ。
遅れたものは置いていく!!
[そして如何ようにも動けるように、マールシュトロームにも指示を出す]
…リュカ、前に頭領用に取り置いてたお菓子があるから、それ食べちゃおう。
それも頭領の目の前で。
[甘味好きにはつらいものがあるだろうが、それくらいしても文句は言われまい。]
誰に、って。
全員。
[あっさり言った、さらっと言った。>>*16
ツケ>>*17ってなんだよ、という突っ込みは飛ばさなかったが、響きで疑問は察する事はできるだろう、多分]
― 主船レイルーポルッジート・甲板 ―
[敵旗艦が距離を取ったと判れば、再度周囲に指示を出す]
砲撃一時停止!
旗艦以外の船が近付いてくるようならお見舞いしてやれ!!
[海上の漂流物を飛び跳ねる人影に当てるのは難しい。
それを防ぐことは出来ないと判じ、弾の無駄遣いを減らすことにした]
シメオン、砲台の方は任せた。
ちぃと出迎えに行って来る。
[先程まで傍に居たシメオンにそう言葉を投げ、ジェフロイは魔精霊の
/*
全員突撃 になるのかな……?
様子を見てしまうね、思わずねwww
戦うならバラけるのはありありだな、リヒャルトきそう。
[よもや同じ事を考えていた、とは知る由もなく。>>35
知ったら知ったで、多分、物凄く──愉しい、と思うのだろうが、それはそれ。
砲撃が途切れれば>>48、それだけ『足場』は安定する]
……は、どーやら、お迎えいただける、ってか?
[く、と浮かぶのは笑み。
到達するには後一度か二度、跳べばいい。
一気に行くか、と。
漂流物を蹴る足に、力が篭もった]
お気遣いどうもです♪
でも、私はあきらめませんよ〜♪
[すぐに笑顔で返しながら]
もう暴れるつもりもないですけどねぇ〜、マレンマちゃんもいるとなるとさすがに死人なしでは突破できそうにないですし〜♪
[さらっとひどいこといいながら、事実それがうまくいけばできなくはないことはマレンマもしることだろう。
先ほどもマレンマがいなければ脱出に成功していたかもしれないということもある]
― 副船ボッカルーボ・帆の上 ―
[主船の守備は主船でするだろう。
自分がその場にいないことをいいことに、
あっさりと本来の役目を放棄する。
この場にいる自分ができるのは、軍艦隊の隊列の分断。
つまりは各個撃破の下地作り。
そのための術式を心の裡で練り上げながら、
船の動きを見て、タイミングを計る。
低く呟くように呼びかけを続ける青年の周囲には、
多くの風の精霊が集まり始めていた。
右の瞳が、淡い輝きを帯びていく**]
いまさらお母さんやお姉さんを恐れるくらいならこんなことしませんよー♪
[こたえる様子もなく、自分のしてることの重大さは理解しているのかどうか、
立ち去り際の姿を見送り]
― 主船レイルーポルッジート・甲板 ―
あーうん、何でもないよキニシナイで。
疲れは今の所殆どないし。
[明らかに態度おかしかっただろうのは自分でも分かるので、ここは笑って誤魔化した。
だから大丈夫、にも余計に力が入ってしまったわけだが。
結果シメオンの反応>>49に断る事も出来ず…。]
あ、うん、ええと期待はしないで……
砲台って中の?それとも上に取り付いてるあっち?
[場所的に上だろう、とは思いながらも一応尋ねておいた。]
それが嫌なら、頑張ってね。
ヴェル兄!
[あまり酷いことばかり言って集中を切っても良くない。
拗ね顔は一度引っ込めて、応援するような言葉も投げた]
[念の環内での頭領弄りに多少満足すると]
修繕が終わった所から他の修繕すべき所に行って、
砲台もすぐ使えるように!
精霊師はいつでも術を使えるように休んで!
[時折、発破をかけつつ指示を出し。]
― 主船レイルーポルッジート・甲板 ―
ああ、あちらさんの大将が直々にお出ましのようだからな。
こっちも俺が出なきゃ割に合わんだろ?
[くつ、と喉奥で低く笑い、首だけでシメオン>>53を振り返る]
アイツだけ乗り込んでくるってことは……またと無いチャンスだ。
[そう言ってヴェルナーが到達するであろう場所へと移動を開始した]
あんないい男、逃したら私の女がすたりますから〜♪
[なによりも大事なものが海賊船のほうにあるのだろうことが伝わっただろうか**]
― 主船レイルーポルッジート・甲板 ―
ま…!
[ 一瞬だけ、止めそうになって、すぐにやめた。ジェフロイは馬鹿ではない。相手が、あの黒い魔物であるならばなおのこと… ]
倒すなら…全力、だよね?
[ 全力を出せる状態ではない今、最後まで無理を通すことはしないはずだと、そう信じて ]
/*
ガレオン船調べてたら東京ディズニーシーにぶちあたった。
やばい行きたくなるw
しかし良い画像があった。なるほどこんな感じか。
ttp://www42.tok2.com/home/fleet7/Museum/Muse500.html
/*
>>*23
×頑張ってきてね→○頑張って戻ってきてね
同じようで微妙に違う意味になるミスがorz
勢いに乗り損ねてあたふたしてます。むぅ。
/*
シメオンが女だったら なー。
[中の人がごろごろ( ]
ふかさん可愛いよふかさん。
だがジェフロイの好みってやっぱ(以下略
― 主船レイルーポルッジート・甲板 ―
[動き出した碧の上、様々に交差する『感情』。
それを糧とする魔精霊が内で哂う──愉しげに。
それは音としての形を結ぶ事はないが、精霊の気配を感じるものであれば、響きは捉える事は叶うやも]
……っせい!
[最後の跳躍の後、たどり着いた敵主船、甲板。
向けられる感情は如何なるものか。
どうであれ、黒の焔には臆した様子などはなく]
……ユウレン水軍頭領、『黒焔』ヴェルナー・ファサン。
ちょいと、邪魔するぜ。
[短い名乗りの宣を上げた。**]
ん、ああ。
そーいや、そーだな。
[返された言葉>>*24に、感じるのは安堵。
微かな積み重ねは、ヒトと魔の境界線を確たるものとする。
半ば同一となりつつある自覚はあるが。
完全に境界線を越える心算は欠片もない。**]
― 主船レイルーポルッジート・甲板 ―
当たり前だろ?
叩きのめさなきゃ気が済まねぇ。
[シメオン>>60には当然と言った態で返したものの、接触しない心算は無かった。
仮に全力を出せない状態で捻じ伏せることが出来るのであれば、その程度の相手だったということ]
心配すんな、直ぐに戻ってくっからよ。
[ひら、と右手を振り、俄かに騒がしくなり始めた方へと歩いて行く]
― 主船レイルーポルッジート・甲板 ―
[主船の甲板へと現れたヴェルナー>>65の周りには、警戒していた団員達が取り囲む。
名乗りに僅か怯む者も居たが、その包囲が解かれることは無かった]
よぉ、ご足労感謝する。
………とでも言えば良いか?
敵の船に単身乗り込んでくるたぁ、良い度胸してんな。
…随分愉しげな気配漂わせやがって。
[ジェフロイはヴェルナーを包囲している団員達のその外側に現れ、不適な笑みを浮かべる。
最初は剣から感じていた気配、それが今はヴェルナー自身から感じる]
遊びに来たってんなら相手してやるのが道理だな。
…………やれ。
[その一言を皮切りに、包囲していた団員達が動き出した。
ジェフロイはしばしの間、高見の見物を*決め込む*]
― 主船レイルーポルッジート・甲板 ―
いいのいいの。
ちょっと変な声が聞こえて、びっくりしただけだから。
[あながち的外れじゃない言い訳をしながら、>>64操作のご教授には助かるよーと笑み、指示された砲台の場所へと向かっていった。
おそらく錆びない為に青銅製だろう大砲と、組まれた木板の間に詰み上げられた弾がある。おくりや押し込むための棒などひとしきり確認した後。]
これ弾って普通の?
くず鉄弾とかは無いの?
[使った事が無いとは言いながら、そんな事を尋ね、基本的な動作を学び始めた**]
/*
砲台めもめも。
ttp://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1360013823
/*
悪役しとかないと!ってことで雑魚嗾け。
[その認識はどうなんだ]
そしてメモミスった。
vsヴェルナーは別に今日やらなきゃならんわけじゃないのにね!
しかしシメオン>>62のを頂いたので突っ込んでみたくなったのであった。
まぁあれだ。
模擬村毎度恒例の杮落とし(
[ここ模擬村違う]
― 主船レイルーポルッジート・甲板 ―
砲弾は船を沈めるためじゃなく、足を止めるために使うのが海賊流だから。
[ だから、出来るだけ大きな水飛沫を上げる砲弾を使うのだ、と。カシムの問い>>71に、人魚の子はさして疑問に感じた風もなくそう答えた。過去に因縁を抱えた者も多い海賊団では自称と実働能力が違う新入りも、やっぱり珍しくはないのだ ]
とにかく、他の船をこっちに近付けないで。動いた船がいたら、当たらなくてもいいから、マストを狙って撃てばいいよ。
でも、むこうが直接、何か仕掛けてきたら、無理しないで逃げていいんだからね。
[ 基本操作を教え、指示を伝えた後、そんな風に付け加える ]
人魚の子 シメオンは、人魚の子 シメオン を投票先に選びました。
/*
とりあえず、自殺票が一番安全と判断したのこと。
でも、今日落ちなきゃ最後までいるかもなあ。
せっかくの聖痕だから落ちたいけどー
/*
……さすが、わかってらっさるwwwwww
ていうか、も少し早く動きゃよかったなぁ……遅くなりすぎであった、各位に申し訳ないっ……!
[火狐があんなにごねるとは思わんかったのよ……とほりら]
― 主船レイルーポルッジート・甲板 ―
[敵地となれば、自然、向けられるのは負の感情が多い。
畏怖や憎悪──中には功名心や義侠心なども含まれるが、いずれにせよ向けられて心地よい、と言えるものは、ない。
にも関わらず、浮かんだ笑みが消えない──どころか、より深くなるのは、それらの混沌を好み、喰らう魔と同化しているが故の事]
……は。
そう言っていただけるんなら、跳んできた甲斐もあった……ってモンだねぇ?
[取り巻く海賊団員の向こうの不敵な笑み>>70に向け、言い放つ声にあるのは愉しげないろ]
折角ご招待に応じてくださったのに、直接挨拶もなしってぇのも、不義理かと思ってねぇ?
可愛い可愛い弟分泣かされて、お礼参りナシ、ってのも、性に合わんし。
[一軍の将──というか、一国の軍事を預かる総括者として、その理由はどうなのか。
そんな突っ込みはあっても当然気にしないわけだが]
は……さすが、わかってらっしゃる……が。
[短い指示に応じて、取り巻く団員が動く。
応じるように僅かに腰を落とし、一つ鞘に眠る対なる剣に手をかけ、そして]
……喰われる覚悟は、できてんだろうな、てめぇらっ!
[咆哮の後、漆黒が横に駆け、正面から切りかかってきた団員を切り払う。
その勢いのままに流れる事無く、右足に力をかけて動きを止め、左に握った真白を間髪いれずに上へと振りぬいた。
その一撃で側面からの一撃を往なしつつ、左の足を軸にくるり、回る。
それまでの左を正面に捉えた所で、一気に前へ。
進路上にいた団員の振り下ろした一撃を真白で受けた後、漆黒を一切の遠慮なく突き出した]
[真白を下げると同時に漆黒を引き戻し、勢いをつけて甲板を蹴る。
僅かに距離を開けて着地した後、くるり、回転して再び団員たちと相対した]
……どーした?
遠慮なんて、いらねーぇぜ?
[呼びかける口調はどこまでも愉しげなもの。
口の端浮かぶのは、獰猛なる獣の笑みだった]
― 主船レイルーポルッジート・甲板 ―
あ、なるほど。基本は牽制用なのね。
[くず鉄弾――文字通り弾に折れた釘やら鉄片木切れ、などなど詰め込んだ、殺傷能力の高い弾の事である。
が、シメオンの解説を聞いて納得。
旅暮らしが長いおかげで知識だけは無駄にあったが、こういう所は実際経験してみないと分からないものだとはしみじみ思う。]
ん、ありがと。
遠慮なくそうさせて貰うね。
そっちも気をつけて。
[つまり何かあったら即撤退。はちゃっかり厳守する予定。
シメオンがどう動くかは知らなかったが、お決まりに多少の本気を加えた別れの言葉を告げて見送った。]
[それから敵船の様子を見ながら、しげしげと弾を見る。
一つとって床上でくるりと回すとよく回った。綺麗な球状の証である。丸い方が命中率が良いので、良質な弾を揃えているのが見受けられた。]
っても、ここのはふつーの弾だね。
まぁ船燃やしちゃったら積荷取れないんだから、当然っちゃ当然か。
[とはいえ今回は商船相手ではない。
少し心許無い?とは思いつつ。]
加工できなくは無いけど……。
[勿論精霊術での事だ。
尤もそれやったら一発で色々バレる気がしなくもないので、現状は言われたままの事をやる予定でいた。
初撃の弾は既に込められている。]
へー。あれがヴェルナーさん、ね。
[そうこうしているうちに、ざわつくような感覚が近付いて来て、黒い影が飛来してくる。
当人から色濃く魔精の気配を感じる。喰われてるなぁと胸中で呟いた。
今の所取り囲む連中に加わる気は無いが、弓矢は手から離さず、敵船を気にしつつも、視線はつい一人で乗り込んできた猪突猛進な剣士に向かわざるを得なかった**]
/*
……はΣ
>>76、一撃じゃねぇよ、こっちの分は一閃だよ!
くぅ……とっさの言葉セレクト能力がおちとるっ……!
―回想―
[今より数か月前。私は弟と前に試合をしたのだ。
…そして…敗けた。その頃から迷っていた私の武は鈍っていたのだ。
迷いを抱いて戦い敗けた私をみて、弟を褒め喜ぶ父母を惨めな思いでみていた私は、では私が、勝てば、父母は喜ぶのだろうか?
そう思って、更に過酷な修練を積んだ。
そして、勝った。
だが結果は弟を気遣うばかりの父母。本来の形に収まることこそ父母が望むことだったのだと理解した。いや、本当はわかっていて、認めざるを得なくなったといえた。]
[その少し後、リュカ殿の誘いを受けたが、まだわからない。
この場に立つ心得も全てあそこで培ったものだが、あそこには…居場所が―――ない]
クラウゼヴィッツ殿…
[名を呼び、迷うように目をさまよわせる。]
不躾な質問であることは承知の上でお聞きしたいのですが…貴殿はなぜ、水軍に協力しておられるのですか?
[疑いではなく。興味本意というほど下世話でもなく。
ただ、他の人は、どのような思いでここにいて、力を振るうのか。その疑問をゲオルギーネへと静かに聞いた]
/*
顔出してる人少ないから仕方ないんだが、カード決めないとバトル間に合わないぜ。
突っ走って良いかなぁ。
明日バトルしてセット、はくろねこさんの負担になる気がするんだ。
その次の日忙しいだろうし。
/*
さて、順調に出家ルートにすすんでるのかどうかまではわからないが、難しいなぁ。どうしたものか。
とりあえず今日はダイスバトルしたかないなぁ。ヴェルナー治療をしたいから(その後はもうお役目終了で落ちでもかまわない)
ただまあ落ちてもそのロールできるっちゃできるし(赤だもんな)やってもいいっちゃいいのだろうが、とりあえず残り三名様子見させてもらお・・・
― 主船レイルーポルッジート・甲板 ―
[団員を嗾けたところでヴェルナー>>74>>75>>76>>77の相手になるとは思っていない。
目的は相手の動きを見ること。
乗り込んで来た時の動きを見れば、尋常じゃない状態であることは直ぐに知れた。
だからこそ、団員を使って相手の状態を見極める必要があったのである]
[案の定、団員相手では苦にもせず、ヴェルナーは包囲から抜けて行く。
元々の力量もあるのだろう。
刃を受けた団員が数名、倒れ行く]
やれやれ、こいつらじゃ足止めにもならねぇか。
[呟きながら、居並ぶ団員を押し退けて一歩前へと進んだ]
手厚い歓迎は随分されたと思うんだがな?
……相変わらず甘いこと言ってんな。
ふざけんな。
そんなに可愛いなら箱に入れて家に置いとけや。
[8年前にも勝手な理屈を並べていたことが脳裏に浮かび、蔑むような視線でヴェルナーを見る]
[そんな質問してる一方で]
― マールシュトローム ―
「ぃやぁってやるぜぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!」
[名物船大工に負けない熱さで叫ぶ戦闘員。…というか顔にてるが兄弟?]
「これ以上マールシュトロームちゃんやヴィントホーゼちゃんに傷をつけさせねぇぇぜぇ!!!」
[もはやおなじみ名物船大工。ゲオルギーネにあずけて迷惑かけてはならないので戻ってもらったが、そんなに叫んで血管大丈夫か?]
「できる!!諦めんなよ!お前ら!!できる!できる!絶対にできるんだよ!」
[更に周囲をとっても鼓舞している砲手長に]
「ここで出航できなきゃ男ですらねぇ」
[口癖は○○できない△△はただの△△だ。言葉少ないいぶし銀の操舵手。
その他大勢でマールシュトロームは御送りされますが大したことではない余談である]
泣いた程度でピーピー喚くなや。
こちとら、てめぇのせいで失ったもんがあんだよ!!
[視線を睨みつけるものへと変えて咆哮を上げ、左腕に掛かっていた白銀のファーマントを跳ね上げる。
垣間見える、中身の無い服の袖。
左腰に差していたタルワールを右手で握り抜き放つと、一足飛びにヴェルナーへと迫る。
振り上げたタルワールをヴェルナーの額目掛けて振り下ろした]
─ 副船ボッカルーポ・見張り台 ─
[精霊師に伝達を頼んで程な、く返事がきたと報告された内容>>1:345には軽く口端を上げ。
もう一度返すかと問われたのには、否と返した。]
しつこい男はモテないって言うし、そっちの仕事中断させまくるのも良くないしね。
つかれてんのに力使わせて悪かったね、またすぐに忙しくなりそうなんでちょっとでも休んで回復しといてくれる?
[精霊師に指示を送る男の視線には主船へと向かい泳ぐシメオン>>1:347の姿があった。
こちらに手紙の内容は見せてもらえたか、見ていなくても大体の推測はできる。
ジェフロイがグレートヒェンに何かを命じ、手紙を流させたのだろう。
となれば、あの手紙を見たジェフロイはそう間を置かず何らかの行動を起こすはずだ。]
…もう何も、失わせたかないし、ねぇ。
[同じ轍は踏まない。踏ませない。
そう思ったところで、ふわりと飛び越していく男>>1:368の姿が目に入った。]
─ 副船ボッカルーポ・見張り台 ─
おや、お目覚め?
[メインマストの頂きよりも少し下に作られた見張り台。
自分の頭上に留まった男を見上げ声をかけたが返事はあったか。
それを聞くのと、状況が変わるのはどちらが早かったろう。]
─ 副船ボッカルーポ・見張り台 ─
……あっちから動いたか!
迎撃だ、主船に近づけさせるな!!
[突如主船に向かい動き出した敵旗艦>>7に気付くと同時、各員に声を飛ばした。
が。]
─ 副船ボッカルーポ・見張り台 ─
…何?
何であんな動きしてんだ。
っと、砲撃止めろ。
この距離じゃただの無駄撃ちだ。
[動いた旗艦は1隻のみ、しかも一度突出したかと思えば後ろに下がり距離を維持したまま。
その動きに不自然さを感じたものの、海の上を跳ねている何かを望遠鏡で見て納得した。]
─ 副船ボッカルーポ・見張り台 ─
…そーゆーこと、か。
んじゃ、こっちの仕事は一つ、だな。
[小さく独りごちると、伝令管を繋ぎ。]
主船にお客さんが来たらしい、がもてなしは主船にいるやつらに任せとこう。
俺らの仕事は主船にヤツらを近寄らせねーことだ。
近付いて来やがったら、遠慮なくぶっぱなせ。
[そう、各員に指示を飛ばした。**]
― 主船レイルーポルッジート・甲板 ―
……可愛い子だから、苦労もさせたい親心、ってぇねぇ。
[蔑むような視線>>87に返るのは、愉しげな笑み。
元より、言葉での理解などは求めていない、というのもあるが]
……おーやまぁ。
まさか、そいつをずーっと引き摺ってたっての?
は……。
[変わる視線、大気震わす咆哮>>89。
ゆら、と。
背後に黒い焔の影が揺らめいて、消える]
んー、なんとなく。じゃ、あなたは納得しないわよね。
[必死に煙にまいたりしているが、あまり効果が上がっていないであろうことは自覚していて。]
悪いが、こっちは後ろ向いてるヒマはねぇんだ。
……過去に囚われてるヤツに、説教喰らう義理はねぇんだよっ!
[ただ、返すは咆哮。
振り下ろされる一撃は翳した左の真白で受け止め、右の漆黒で、胴体狙いの突きを放った]
……私の実家はヴァイスヴァルトにあってね。
[暫く考えた後、口にしたのは疑問に対しての答えではなく。
その事は水軍にいる者なら知っていることだが、
マーズはリュカから伝え聞いていただろうか。]
それなりに縛りを受ける家柄でもあって。
[王家に連なる者ならばそれも当然と言えるのだが。]
…それで口論になって、このミスリル剣と短杖持って家出。
[その時の事を思い出し、懐かしそうに笑みを浮かべる]
いろんな国を見て感じた事を書き溜めながら
― 念の環 ―
……なくしただの、奪われただの。
そんなモン、いつまでも引き摺ってたって……。
[咆哮の合間、ふと、零れ落ちるのは小さな呟き]
何にも……かわりゃ、しねぇだろうに。
[紡ぐ声は淡々として、けれど。
微か、哀しげともとれる色を滲ませていた]
それは
[ひょい、と気楽に両腕を右から左へと動かして。]
半端に係わりあってハイさよーなら、は性に合わなくてさ、その関係でずーるずる。
[その性分の影響でヴァイスヴァルトとユウレンは国交を持つことになり。
黒笑み外交の礎を作った、とも言える人が自分の母親であるのは完全なる余談である。]
― 主船レイルーポルッジート・甲板 ―
過保護なこった。
苦難背負わせたいなら、親がこんな風に出てくるのはお門違いだろうがよ!
[ギィン、と交差する銀と真白>>100。
相手が二刀である以上、接敵したままはこちらの不利。
止められたと判ればすぐさま床を蹴り、後方へと飛ぶ。
追いすがるように突き出された漆黒に対しては、下がり際に自分の左から右へ弾くようにタルワールを振り抜いた]
ったく、我侭放題だな、てめぇはよ。
誰のせいでこうなってると思ってやがんだ。
過去を繰り返さないためには、忘れるわけにはいかねぇんだ!
[その声に呼応して、固唾を呑んでいた団員達が奮い立つ。
特に古参の団員は前団長のことがあり、先程以上の気迫を見せてヴェルナーへと踊りかかった]
/*
ヴェルナーとバトルして俺が負けたなら吊り先に出来るから良いが、ヴェルナーが負けた場合は結局吊り先が出来ないのが難点なんだよな、この組み合わせ。
もう1カード欲しいところなんだが…。
もう前日にカード決める勢いでやった方が良い気がする(´・ω・`)
皆のコアに相談してカード決めてからじゃバトルが遅くなって大変だと思うんだ。
ええ…まあ、これぐらいしか取り柄もなかったものですから…
[血の滲んた手をみとめられてかけられた言葉>>96に苦笑して答える。
それ以外にやれることがなかったというのもあった]
いえ、そのようなことは…
[ゲオルギーネ>>99が言いたくないならばという思いもあったけれども、教えたもらいたいという期待もあって、期待のほうが上回っていたから。
投げかけた質問への解答>>101 >>102を真剣に聞く。
リュカよりは、精霊術をおしえてくれるお姉さんという話題で出てきていただけなので、どこか高貴な家の出であることは予測はついていたが、ヴァイスヴァルト出身であることを聞くのは初であったが]
縛りを受ける…家柄…ですか…国が違えど同じようなものはあるのですな…
[さすがに王家などとは露知らぬ...は、身の程もしらずにも、似ていると思った]
[ただ次の、激昂するようにいった見合いという言葉にはきょとんとしたけれど。
なにせ...は達観している面はあるがそういう方向には育てられていなかったのだ]
/*
バトル、戦う相手が居ないのがなぁ。
流れ的に今ヴェルナーとやるのは何か不自然だし…
リュカと戦いたいよリュカと。
というか鉢合わせしたい。何でここに居んのって言いたいw
― 主船レイルーポルッジート・甲板、砲台付近 ―
始まったなー。…船は、まだ動いてなさそうかな?
[大将同士の一戦に注目しつつ、他船の様子もちらと見る。
向こうの主船が離れた後は、今の所動き無し。
自分とこの副船、ボッカルーポが一端、敵主船に反応した以外は今の所動きは無い様に見えた。
副船の見張り台に金色の影が見えて>>56、おんやと瞬く。]
何かするのかなあっち。
[精霊師の妙な位置取りに意図を感じて、そちらにも注意を払った。]
私も…今回リュカ殿に誘われなければ、頭領の了解がなければ、今ここにいなかったでしょうから。
[少ししみじみ深く嘆息する>>105ゲオルギーネに武器を捨てたときすぐ拾ってきたリュカだったりを思い出したりしながら呟く。
まあ若干、見た目が黒い人と。性格が黒い人の二種類がいるのがこの国なのだが前者なのだろう。
精霊については詳しくしらぬし、何やら触れないほうがよさそうなので、ゲオルギーネの動作>>106のまま右から左へ受け流し]
ずるずるですか
[やりたいことと、自分の性格を合わせて動いているのだろう。
外交の礎となっている裏事情はわからぬまま、ただそのように想像を膨らませていて]
私はずっと…家に縛られてきました。
別にそれでよいと思ってずっと生きてきたのですが…色々ありまして、唯々諾々と従う心がなくなってしまったのです。
踏ん切りがつかぬのですよ…色々と。
ですので聞かせていただきました。不躾な質問でしたが、お答えいただきありがとうございます。
[そういって、笑顔を浮かべ礼をした]
すぐに変われるほど器用ではないですが…ただ今は…
[水軍の責務を果たす。と気をいれる。
見れば船の準備もできたようだ。]
いきましょうか。黒い人のとこに
/*
たゆーん。
そういや占い何処にしようかな。
昨日はランダム変えて流れでヴェルナーにしといたけど。
決まらない時の為の<<風詠み リュカ>>
現在新入り海賊中 カシムは、風詠み リュカ を能力(占う)の対象に選びました。
投票を委任します。
現在新入り海賊中 カシムは、黒焔の剣士長 ヴェルナー に投票を委任しました。
いやぁ、単純に役目から逃げてるだけの臆病者よ?
[マーズの言葉>>110に、からからと笑って。
…実際は笑える問題ではないのだが。
そして自身が口にした黒い人を指しているのは、内面の方なのだが。
出会った時期を明言していないため、認識のずれが起きている事に気付いていなかった。]
剣に宿ってる精霊との契約も渋ってるしね。
[剣に宿る精霊を慮りすぎて、契約を躊躇っている、なんて言いにくかった。
そして、マーズの認識―やりたいことと自分の性格をあわせて―はあたっている。]
んじゃ、行きますか。
[誇り高く真っ直ぐ前を向く。
その時、ミスリル剣に微かに紅い光が灯っていたのだが気付かなかった。]
― 主船レイルーポルッジート・甲板 ―
[過保護云々は、直轄の部隊──水軍や近衛兵団ではしょっちゅう言われている事。
故に言葉は返さず、にぃ、と笑うに止めておいた]
は……お褒めに預かり光栄至極、とでもいっとくか?
お前さんにそう言われるんなら、大したモンだろうよ!
[離れる動き>>107は追わず、ただ、挑発めいた言葉を口にする]
誰かのせいとか、何かのせいとか。
……そんな繰言言ってる内は……。
[言葉に応じ、団員が動く。
向けられる感情は、先よりも、強い。
その感触に僅かに目を細めた後]
……っせい!
[気迫と共に一歩前へと踏み出す。
切りかかる相手の間合い、更にその奥へと踏み込むが如き動きで距離を詰め、自身の左下へ向けていた漆黒の切っ先を、斜めに振り上げる]
もいっちょ!
[その動きが作る流れにのせるよに、右に一度流した真白を左へ向けて水平に振り切った。
同時、重心は右から左へ。
軸足となった左足を起点にくるりと回りつつ、上と横へそれぞれ向いた切っ先を下へと向け]
……はっ!
[一度斜めに交差させたそれを、勢いをつけて上へと振りぬく。
真白と漆黒、二色の舞。
それは触れたものを容赦なく切り裂く、
……どうやったって、先になんざ進めねーぜ?
[剣舞にて、打ちかかる団員を切り払った後、途切れさせた言葉を繋げる]
ま、ここで理屈投げ合ってても、所詮は平行線……折角の時間が無駄だと思うんだが、どーよ?
[す、と上げた漆黒の切っ先をジェフロイに向けて。
投げかけるのは、こんな問いかけ]
では私は、役目に身を任せる横着ものですかな。
[少しおどけたようゲオルギーネに肩を竦めていう。
認識が少しずれていたり、彼女の本来の身分を知らぬし、そこの点については聞きたい中身でもなかったからそのまま聞かないでいた。
ミスリルの短剣が紅く光っていたことにもこれまた気づかずに、マールシュトロームを動かすべく激を飛ばしにかかる。]
/*
いやあ。
像は浮かぶんだよ、像は。
それを文章化すんのがえっれー大変だったんだ!
……二刀流自体が難しいのもあるんだけど。
双剣というか、中華剣の動きって、独特の流れがあるから、うん。
それを出したい、と思うとすげー大変だわ。
それ故の楽しさもしっかりあるんだけど。
― マールシュトローム・甲板 ―
貴兄らの奮戦やロー殿の強烈なノックにびびって身をすっこめたサザエの蓋を頭領がこじあけにいった!
このままじゃ頭領に全部うまいとこもっていかれてしまうだろう!!
それでいいわけないであろう!!
むしろ我らが頭領より横取りしてやろうぞ!!
マールシュトローム…出陣!!
[そうして、敵主船にむけて、風を受け膨らむ帆船は碧を切りさいて進み始めた]
― 主船レイルーポルッジート・甲板、砲台付近 ―
[大将同士の主張の違いというか、主張戦には、思わず笑みそうになる。]
面白いね。
僕にはどっちも正しく聞こえる。
[立場は海賊だが因縁は薄く、どちらにも属さないからだろう。]
ま、状況踏まえると若干御頭寄りかな?
は置いておいて…。
[どっちが正しいかは勝手に決まってゆくのだから、と思いながら視線は海のほうへ向くと。]
似て非なる、って奴ね。
[笑顔を浮かべ、マーズがマールシュトロームの船員たちへ劇を飛ばすと同時にヴィントホーゼの船員たちへ激を飛ばす]
このまま海の無茶しいをほっといたら、どんな無茶するか分からない!
ちゃっちゃと回収に行くよ!
[さりげなく酷い事を言い放ちつつ風精を呼ぶも集まりが悪いことに気付く。]
おっと、動いた。来てるねこっち。
とりあえず一発いっとこうか。
[先ず動いた船、マールシュトローム>>120が砲弾の届く範囲まで近付くのを確認すると、発火口に錐を差しこみ、発火や苦を慎重に入れて火縄で火薬に点火した。]
――――せいっ!
ドオオオオオン!!
[本人のやる気如何と砲台の威力は比例せず。
砲弾は轟音と煙と共に、指示通りマストあたりを狙って放たれた。
果たして動く船に当たるかどうかは不明だが、牽制込みなら味方に当てなければ問題ないだろう。
衝撃で激しく砲台が下がり、繋がれていた太い鎖が音を立てて軋む。
巻き込まれないように真後ろには立たないようにと言われた通り、耳を塞ぎながら位置は横に居た。]
― 主船レイルーポルッジート・甲板 ―
[気迫強く向かったは良いが、やはり団員とヴェルナーでは力量の差は明らかで。
踊りかかった先から床へと崩折れていく]
止めろお前ら。
お前らの手に負える相手じゃねぇ。
[更に周囲から団員が切りかかろうとしたのを言葉だけで制し。
抜き身のタルワールを右側に提げたまま一歩前に出る]
簡単な話だ。
てめぇを踏み崩せば良いだけのこと。
[繋げられた言葉>>118に返すのは、獣の如き笑みと気迫]
覚悟しな、ここで決着つけてやる!!
[シメオンにはああ言ったが、この機会を逃すわけには行かなかった。
自分の領域にあり、他の水軍メンバーの邪魔が入らない今は絶好のチャンスだ]
はぁっ!!
[とん、と床を蹴ると、向けられた切先を擦り抜けるようにして相手の懐目掛け飛び込む。
タルワールの切先が届く距離まで歩を進めると、体勢を低くし。
相手の右腰から左脇腹へ切り上げるようにタルワールを振るう。
その結果の如何を問わず、ヒット&アウェイの要領で再び床を蹴って離れようとした]
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