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……は、はい。
[少々途切れがちになる会話、
ゆっくりと歩くうち
切り出された内容に表情が少し曇る。]
……――…
…呪いが、…起こっていたようです。
……“声”が、…聞こえて…
――――――ばか。
ばか、馬鹿、馬鹿!
あなたが来ると、調子が狂うのよ、馬鹿!
[次第に高まった声が、ぷつと途切れる。]++
――――――。
……私は結局、聖乙女にしかなれなかったの。
あの人を駒として扱ったんだわ。
違う。聖乙女にさえなれなかったのよ。
………ほんと。ばかみたい。
[呟きは、もうヴェルナーにも向いていなかった//]
……声?
……そう、ですか。
[曇った表情は、何を意味するのだろうか
想像を口にする。]
貴女は故郷を愛しておられる……のでしょうね。
……私は、下手に慰める言葉は生憎持ち合わせていませんし、
貴女の今の心を想像出来ている、とも思いません
それでも、この呪いが解けたら、
貴女の愛した故郷が再び緑を輝かせるよう。
祈ります。
……貴女のためにも。
>>108
俺は「あの人」ってのは誰のことかは分からないけれども。
「あの人」との関係は、もう修復できないわけ?
お前がここに居る限り、まだ可能なんじゃないかと思うけれども。表面上は避けられても、何度もトライすりゃあ何とかなるかもよ?例えばこの俺のように。なんてね。
だいたいお前、「自分は聖乙女だー!」ってずっと気を張りすぎなんだよ。傍目から見てて大丈夫かって思うくらいに。
お前はついこの間まで「フツーの女の子」だったことを忘れそうになってないか?お前が「フツーの女の子」だから、お前の所の神は、お前を聖乙女にしたんじゃねえの?もっと清らかで立派な存在が欲しけりゃ、神は自分で解決するだろ。
――…神は人間に世界を託した。
だからお前は「人間らしく」世界を救えばいい。俺は「大いなる愛」ってのは気持ち悪くて苦手だが、「自分の国が好きだ」って気持ちなら同意さ。もっと気楽に世界を愛せ。
お前が神になる必要はないんだ。だって神はもう既に空にいる。お前が神になろうとしたら、きっと神は「私の仕事を奪うな、失業する!」って怒るぞ。
―儀式の後>>110―
…――
[音を確かめるように 自分の耳に、そうっと片手を当てる。]
……はい。
……――大切な、…故郷です。
呪いでたくさんのひとが、傷ついたのに
……萎れていく木々の声に
今迄で一番、ひどく、…取り乱して…―― …
[ぽつ、ぽつと 落とす、言葉は 少し力ない。]
……――…ローシェン様。
……、ありがとう、ございます。
…わかんない。
私、あの人に酷いこといっぱい言ったもの。
こっょ見てもらいたくて、わかりたくて、
たくさんたくさん酷いこと言ったもの。
…でも。
全然届かなかった。
触れもしなかった。
…なにひとつ、見えなかったんだよ?
…わかんない。
私、あの人に酷いこといっぱい言ったもの。
こっちを見てもらいたくて、わかりたくて、
たくさんたくさん酷いこと言ったもの。
…でも。
全然届かなかった。
触れもしなかった。
…なにひとつ、見えなかったんだよ?
/*
いろいろすいませn…
ネオロマンスでなければ
「いつかきえてなくなる」
はありますよね あるある…
咳き込んで口から葉のかけらがでてきたりn
― 街 ―
(自分がこうだから――ではなく、相手を慮る。
そんなやりとりができていたでしょうか)
[先日の広場を中心に散策をする]
(押す時に、押す事も大事。
自分を型に填め、悪く見せないようにとだけ心掛けていなかったでしょうか)
[人に聞くことも、何処かへ行って調べる事もできない。ただ闇雲に、探すだけの時間]
気を張らなかったら、やってられないもん。
こんな、こと。
呪いが起きるたびに、誰かを選んで、
危ないところに送り出すんだよ?
自分は、こんな安全なところにいて…
そんな。気楽になんて出来ないもん。
ちゃんと、立派な聖乙女にならないと、
信じてくれる人たちにも、
戦いに行ってくれるみんなにも、顔向け出来ないよ。
[駄々をこねるような調子で言う。
ただ、最後の言葉にだけは、少し笑った。]
>>113
……いいじゃねえか。
そう簡単に人間なんてわかり合えない。
相手の真意が見えないんなら立ち位置変えてじっくり観察したり、黙って話を聞いてみろ。何かわかるかもしれん。
現に俺とお前もそうだろ?
何回もぶつかり合って誤解しあって、やっと少し分かったような分からないような…ってとこじゃねえか。
それに、酷いことは俺も言ってるぞ…?
だからお前が自分を責める必要はない。なにか違うか?
[キアラを部屋の前に立たせる。]++
だから、貴女はあんなにも……
今すぐ消えてしまいそうに見えたのでしょうか。
[言葉を選んで、静かにゆっくりと]
大事なものがなくなってしまいそうな時に
取り乱すのは当たり前ですから。
今はそうしていても、いいのだと思います。
それでも花は萎れたままではないから……。
礼はいりません。
思ったことを口にしているだけですから。
……それに。
お前は聖騎士を「駒」にすることに罪悪感を感じているようだが、駒は駒でいいモンだぞ。
俺は歩兵、決して後世に名前を残すことはない。
けれど、俺はいつも戦場の最前線に立っていられる。誰よりも一番近くで「国の為」に戦えてる。それは軍を指揮する士官殿には決して味わえない感覚だ。
だから俺にとって歩兵であることは誇りだ。
「名も無き英雄」みたいで、かっこいいだろ?
俺は駒として、名も無き英雄として、士官殿に勝利をもたらす。それが俺たちの任務だ。だから士官殿には、安心して俺らを戦場に送って欲しいって思ってる。そして、そうやって信頼される為に、俺は強くなる。
いいだろ?うらやましいだろ?
士官殿はこんな幸せ味わえないんだぜ? //
私は――変わりたい。
[街の中で呟く。その声に足を止める者も、耳を欹てる者もいない。還らない山彦]
『――っ!!』
[萎縮と硬直。達観と諦観。十七年のやりとりと共に忘れてきた事]
忘れよ、そう言って下さったというのに……。
[最後まで、一方的だった。彼女がではなく、自分が]
[そのうちに、聖乙女の部屋が見える部屋、まで辿り着いた。
寝台にペーターを寝かせると]
さ、では参りましょうか?
もちろん、貴女もきちんと送らせていただきますよ。
『臆病者っ!!』
[一番の叱責。何故あれだけ言われ続けたのに、気付けなかったのだろうか]
(――私は
[無為と知りつつも、歩く。縋るつもりではないと思う。ただ、確認したいのだ。あれは、*何故なのかと*]
―儀式の後>>116―
…―…消えて……。
[呟きは文字通り、消えそうな弱さ。
これではいけないと首を横に振る。]
……――
………はい。
……萎れているわけには、いきませんから…
[胸元で強く手を握り締めた。
微かに耳が下がっている。]
…、……。
でも、わたしも、…
お礼が謂いたいと、思ったから。
[寝台に横たえられる
ペーターの髪をそっと撫でる。
“あちら側”からの声も、聞こえる。
それに、届けばいいと思いながら。]
……――
[続く声に、 ぱちり、と眼を瞬いた]
ぇ、あ。す、すいません。
…ありがとう、ございます。
……そう、かな。
わかる、かな。
―――今でも、ぜんぜんわかんないけどね。
[むすっとした声は、意地を張っているだけのもの。]
ほんと、酷いことばっかり言ってるよね。
あなたも、私も…。
[下ろされて、自分の足で立つ。
ふわふわした感覚は、だいぶ抜けていた。]++
歩兵とか、ほんと、わかんないけど、
直接、戦ってるひとは―――
…うん。ちょっと、かっこいいね。
安心して、 戦場に …。
信頼されるために、 強くなるの?
[ぱちり、と目を瞬いた。
そして、こくりと頷く]++
[首をふるエレオノーレを見つめて、何事か思案していたが]
エレオノーレ。
ところで、私には、どうもこういうのは向いてないようだ。
今の話も私が伝えたいことが、伝わっているのかさっぱりでな。
私は、無理しないことにした。
だから、貴女ももし無理をどこかでしているのなら。
私には遠慮は無用、にしていただこう。
お願いではない。これは……命令だ。
それと。やはり、体調が心配だからな。
[エレオノーレをひょいと抱きかかえると]
降ろしてといっても無駄だ。
[その格好のまま、彼女を送っていく。
エレオノーレの部屋の前で、彼女を*降ろすつもりだった*]
私のお仕事は、
みんなを信じて、いってらっしゃいって言うことだもんね。
みんなに、安心して戦ってもらうことだもん。
…やっぱり、もっとしっかりしないと。
心配されるようなこと、あんまりしたくない。
[ヴェルナーを見上げる。漸く、目を合わせる。]
あなたやっぱりばかだけど、
……うん。なんか―――
答えは、「お前が心配で見てられなかったから」。
ま、「聖乙女」やってんのに疲れたら、
気を抜くために俺を平手打ちしに来い。
反撃はしないでおいてやるよ。
それじゃ、その弾丸ペンダントちゃん共々、
今後ともよろしくな?
[ひらひらと手を振り、キアラの部屋の前から*去って行った*]
―湖―
[自分のわがままから出た行動を
>>56キアラも>>64ヴェルナーも
深く追求せずに許してくれて
も一度頭を下げて歩き出そうとすると。
>>67キアラがカレルの伝言を。
ここに来て初めての笑顔を浮かべる。]
分かりました、キアラありがとう。
カレルらしいですね、あちらは戦いで忙しいというのに。でも、嬉しいです。ありがとう
[呟きは宙に溶けて消える。]
[二人で歩きつつ、自分は悪い意味でも子供のままだと思う。
兄弟がいず病弱で友人も少なく、
大人に囲まれて成長したから
気がついたら良い子を演じるのが当然になっていた。
時々己が偽善者ではないかと自己嫌悪するくらいに。
その影響だろう、
素の感情を、中でも負に分類されるものを
人前で出した記憶は少ない。
わがまま言っちゃいけません、我慢しなくちゃ。
その言葉に縛られているかのように。
だから素直な言動をしていると思う
カレルが凄く羨ましかった。]
カレルが先にアストラル界に行ってしまって
もうしばらく直接顔を合わせられないのが
仕方ないこととは言っても寂しいですけど
あなたをお連れできるのは*嬉しい、ですね。*
実際問題、俺も発言読み直して驚いたんやが、ジークムントってほんま、てめぇの話はしてないんや。人の世話はあれこれ焼くくせに、てめぇの事情はすぽーんと後回しにするっていうか、まさしく医者の不養生の見本みたいな?
そやし、実質初めての告白って感じやね。
…え?
[ぱちり、瞬きをひとつ。>>123]
む、無理をしない、ってどういう…
[尋ねたところで気づく。
口調が違う。随分、自然に聞こえた。
これが彼の本来だろうか――
そう思った矢先]
ッ…!?
ゃ、ッ あ、あの…!
[いとも簡単に抱き上げられた。]
大丈夫、ですから
お、降ろし―― …ッ
[さらりと 無駄だ。と言われてしまった。
おろ、と胸の前で手を握り締めて縮こまる。]
[結局のところ、部屋前まで送ってもらい。]
あ、あの。
ありがとう ご、ざいました…
[*おそるおそると、恥ずかしげにそう、礼を謂った*]
―儀式の次の日:自室で―
[朝露の花で染めた革ひも、
その先に揺れるは幸運の葉の標本。
ゆるやかに手の内へと握り込む。]
…―――…… …
[思わしげな表情は消えない。
其処だけはカーテンを閉めない窓、移り変わる幻惑の景色へと視線を移した。
―――やがて、徐に立ち上がった。]
―占いの館とその道中―
[占いの館に行く途中、
見知った顔とすれ違う。]
おはようございます、
リヒャルトさん。
[占いの館に向かうことを話せば、サシャが編み込みを気に入っていたことが聞けたろう。]
ほんとうに?
嬉しいです、サシャさん、可愛らしいから…
[やはり少女と勘違い。
他にも幾つか言葉を交わす。]
―占いの館―
[そろ、と所在を確かめ顔を出す。]
お邪魔します。
…おはようございます、サシャさん。
[柔く笑みを向けた。]
編み込み、気に入ってくださったって聞きました。ありがとう…。
[風呂でだだを捏ねたことまでは
伝わっていないのかも知れなかった。]
そういえば、
占いのお代ってどうすればいいんでしょう…?
[小首傾げて尋ねたあとでエレオノーレはこう聞いた。]
… 探しびとに、
会える場所って…占えますか…?**
はははは!聖乙女の加護を受けた、俺の敵じゃないぜ
[両手で炎を繰り出して、敵を蹴散らす]
たく!これだけじゃ埒があかねえな!
ペーターも力を貸してくれ!
こいつを包み込んで、押さえ込む!!
[物見の搭で出来なかった事。炎で敵を包み込み、動きを封じ込もうと目論む]
じゃあいくぜー!!はー!!!!!!!
[ペーターと合わさった、炎の渦があっという間に敵を包み込んだ]
ざまーみろだ!聖騎士の絆の力を思い知ったか!
[敵はペーターと合同の炎に、太刀打ちできずに身動きができなくなっていた]
あははは…これで…しばらく…
あれ?力が抜ける…
[力を使いすぎたカレルは、地上へと落下していった]
― 中庭 ―
いっつー!!って霊体じゃないから、痛くないか…
[呪いは収縮されているようで、草木の生命力が戻ってきた。
ふと見るとエレオノーレに教えた赤い実があった
しかし身動きが取れないカレルは、ぼーっとしながら見つめる]
なんでエレオノーレって、叫んだんだ?
俺がよくわかんねー
つうか霊体だったら、エネルギー消耗するんじゃねーよ!
俺!?
[はーっと一息ため息をつく。
初めてアストラル界にいって、力の加減がわからずほぼ力を使ってしまったようだった]
― 呪い終結後>>+37ヴィクトリアと ―
はい?なんでしょうか。
……?
いえ、とても、珍しいことではありますが
ないことでは、ないようです。
歌を学んだひとや…楽器を奏でるひとは
その歌を紡ぐために
森を出ることも、あると。
…その話を聞いて憧れて…
……えっ?
[ぱちり、目を瞬かせる]
…わたしの、耳に似た、…ですか?
>>+38
…―――…。
…おそらくは、…
旅に出た、人のひとりかと、思います。
わたしたちは、…
長く生きますから…
[旅に出たという。
長老に伝え聞いた、森の民の話を思い出していた]
[風に乗り、異国のことばがきこえる>>+28
ずるり、この世のものとは思えぬ
引きずるような呪いの存在を示す音。>>+22
力込めた、大きな声。
そのいずれもが。
届く。
重力であり、炎であり、氷であり、
光であり、力持つ幻であり、風であり――]
―回想:呪い発生中>>4:+103/ニコラス―
… …
ぁ。 す、すいま、せん。
[詫びる声は硬かった。]
…、…はい。
……――… まけ、ません。
[つながりはちからになる。そう信じて。]
重力の騎士さまが
ついていてくださるのですから――**
>>+49
て、天国とか地獄とかじゃありません…っ
ちゃんと、現実…というか、
その、アストラル界…ですけど…
……あの、…大丈夫、ですか…?
― 儀式直後・エレオノーレの部屋の前 ―
[エレオノーレを部屋の前で下ろすと、
漸く彼女に聞こえるくらいの声で、口にした]
私は、貴女の気持ちを安定させるのも、
私の務めだと思っている。
だから……貴女に同情するような話を、した。
だが、私は、本当には貴女の心を、
理解出来ていないのだろう。
護りたい大事なものなど、
私には何一つないのだから。
……嘘をついて済まなかった。
……何故だろうな。
貴女には、本心を隠しておきたくなかったのだ。
― アストラル界 ―
うぉ!エレオノーレ!
って大丈夫、大丈夫!!
[っと言っても片手すら動かない]
あははは…やっぱ大丈夫じゃない。
ごめん。ほんの少しだけ。
その…聖乙女でなく、エレオノーレのままで
側にいてくれないか?
すぐに回復する…
[弱々しい声で、エレオノーレを見つめる]
……貴方に、夜の加護を。
[そうして、エレオノーレの頬に自分の頬をそっと触れさせて]
――おやすみ。エレオノーレ
[穏やかに微笑むと、ローブを翻して*立ち去った*]
―中庭―
[儀式から一晩明けた。
中庭のベンチに陣取り
隣に図書館の本を4・5冊置いて読書タイム。
体調は万全に戻り
日差しも気持ちよくて、至福の時間である。
新しい発見もあって機嫌がいい。]
― 儀式直後・自室前 ―
……、…
[恐縮していたエレオノーレだったが
言葉、続けば耳を傾けて]
…――何一つ、…ない…?
……それは、“此処には”…では、
なく、…ですか?
[異世界からきた彼の想いは
どこへと向くのだろう。++]
…――いいえ。
話してくださって…ありがとうございます。
[夜の静寂に染み入るは
つやめくような異国の響き。]
っ、…
[近づく頬に心音が跳ねる。
穏やかな笑みを残してローシェンは背を向けた。
纏う闇の色はきっととてもやさしいもの。]
…――まもりたい大切なものが
…あなたにも、どうか見つかりますように。
[自身の頬に手を触れたまま
囁くような言葉を向けて、
廊下の向こうへ消えるまで*見送る*]
― アストラル界>>+51/カレルと ―
…無理はいけません。
[魂が深く傷つけば
どうなってしまうのかが恐ろしい。
力が満ちてきているせいか
幻視《ヴィジョン》でその姿が見えるようで]
……――、…わたしの、まま…?
[ひとつ、瞬く気配。]
……はい。
お側に、います、よ。
[言葉、贈るように。]
聖宮の男性使用人の一番人気がサシャ、次点がカレル、三番がヴィクトリアっておいおいそれでええんかい!補佐官殿も聖乙女もいるってのに。
しかし抱き枕のシークレット情報、しっかり自分の抱き枕があると知らないリヒャルトが素敵やー。
― アストラル界 ―
ありがとうな…
エレオノーレ…
君といると、なんだか落ち着くから。
言葉も無くしてしまうほど…
[手足も動かず霊体のままで、触れることはできないけれど、エレオノーレの存在を感じて、そっと瞳を閉じる]
ジークムントは湖で、自分が寂しそうな顔をしてるの気付かなくって、それでカレルからキアラを通じて連絡あったの聞いて、結構驚いたーみたいな。
因みに中身もカレルから連絡あるって思わなくってあわあわしていたり。自分やったら放っておけなくて、バトルで死ぬほど忙しかろうが、伝言頼むけどな?相手から来るって発想はなかったわ。
ああ、温かいな―
[自分が癒されていくのを感じる。聖乙女の加護の力なのか、それとも自分が求めた
―廊下/窓辺>>142―
[エレオノーレは手に1冊の本を抱えて
中庭の見える廊下を歩いている。
陽に透ける銀の髪に気づいて、小さく手を振った。]
ジークムントさま。
[そのまま、中庭に降りていく出入口へと足を向けた]
[>>145エレオノーレに気付いて顔を上げた。
髪が風に揺れる。]
こんにちは、エレオノーレ。
私はこの本を読んでいました。
[フルウ・ワ公用語でない難解な文字で
題名が綴られた書籍の表紙を見せる。
”聖乙女の伝説が書かれた童話”と
説明をする。]
―中庭―
その本は…?
[エレオノーレには読めない字だった。]
…公用語、ではないですね。
もちろん森の民の言葉でもなくて…
どこの、言葉ですか?
―アストラル界>>+52/カレルと―
…――、そう、…ですか?
[触れられないけれど
その額に触れるイメージを、して。]
…――
いまは、どうか。
ゆっくり、お休みください……
[そう、祈る。]
― 中庭 ―
は!?俺寝てた!?
霊体なのに!?
お!動ける!!!!!
[正式には気を失ってた≠ネのだが、本人はまったく気付いていない]
あ!ジークだ!エレオノーレだ!
おーい!!
[ジークに手を振って駆け寄っていく]
エレオノーレ、ご存知ないのも無理ありません。
フルウ・ワから見て西にあたる海の近くに住む
少数民族が使う文字です。
元々使う人が限られていますから。
しかし驚いたことに、
今朝図書館に行ったら読めるようになっていました。
聖騎士としての力が高まっているかもしれません。
この中に、非常に興味深い記述がありましてねー。
お時間ありましたら
ちょっと見ていきませんか?
[突然真面目な顔で問いかける。]
…少数民族が、ですか…
海は…遠い、ですね。
[じ、と覗き込んでもわからない。]
…読めるのですか?…すごい、です。
…ぜひ、聞かせてくださ…
――あ、
[ジークムントには、見えない姿の
カレルが走ってきて――そしてすり抜けた。]
カレル が、
[エレオノーレに”いいですよ”と答えかけて
カレルの名前に腰を浮かせる。]
カレル?彼が今ここに?
アストラル界に行ってるかと思えば神出鬼没ですねー。
呪いとの対峙で忙しいはずなのに。
[しばらくきょろきょろしていたが、
やがて今日一番の穏やかな笑みが顔中に広がる。]
それじゃあ読みますよー。
「人魚姫と月の涙」
”昔、偉大な王が西の海を治めていました。
王のお陰で人々は皆幸せに、楽しく暮らしていました。
王が一番愛する姫は、美しい人魚です。
その髪と瞳は、青い宝石で染めたような美しい色でした。”
・・ほら、この人魚姫、
あなたの髪と目の色に似ていると思いません?
ジーク鬼〜♪
[ジークに乗っかって、人差し指を立ててにんまり!悪さをしている]
エレオノーレにはばれてるが、ジークにはばれてないんだな!うしし!
[ジークに少年っぽい、悪戯をしてから、軽い足取りで聖宮へ入っていった]
― 聖宮内 ―
うわー!ほんとだ!
ぜんぜんばれてない!
やっぱ風呂…
いやいやいかん!!そんな不謹慎な!!
[首をぶるぶる振って]
なら、いたずらしかないっしょ!
[にたーっとしている]
カレル!てめえ、何しやがる!
そっちがそうくるなら、こっちはカレルの眉毛を描きつなげて、ついでに髭ぼーぼーにしてやる!
カレル相手だと、ジークムントはこうゆうかもしれん。
― ローシェンの部屋 ―
うひひ〜♪
普段は怖くて近づけ…
やばっ!霊体でも怖くって…
[ローの顔をじっと見る。でもぜんぜん気が付いてない様子に、にたり]
これでどーだ!
[唇をひっぱって、舌を出す。べろべろー]
今は、呪いも静まっていますから…
じっとしていられない、のかも。
[笑いの余韻を残しながら、
本の方を覗き込みながら読み聞かせに耳を傾けた]
…人魚…?
……
[耳にかかる自分の髪に触れる。
森と海、遠く隔たる場所なれど]
… 似て、ます。…海の色…?
そんで張り紙に
”これは炎の力を最大限に高めるためのおまじないです。
アストラル界で頑張って戦うのに必要だから、決して消さないでください。”
って書いて枕元においてやるんだ。フヒヒ。
― タイガの部屋 ―
あれ?また寝てる??
って、これ何?
[細い針金が置いてある。不思議そうに見てから]
物とか動かせないもんな!
音とかは?
[やっぱりやってみても、出せない]
存在がばれないだけか。ふー
[やっぱり少年のような悪戯をしてから、部屋を出た]
― ヴェルナーの部屋 ―
ジークの部屋にはいったしな。
キアラとエレオノーレの部屋はな。
ばれてるし、失礼だろ。うん!
ってこいつの部屋きたけど…
べー!
[少々飽きてきたのか、舌を出してから、やっぱり少年の悪戯を一突きして、部屋を出た]
カレルは元気一杯ですから。
走り回っていた方が好きなのでしょう。
[不満を残しつつもどこか笑顔で。
わずかに本から顔を上げたが
エレオノーレに頷く。]
そうです、全ての命の源。
優しく穏やかに生命を育てる、海の色ですよ。
・・あなたにぴったりです。
[目を細めてエレオノーレに呟くと
本の続きに戻る。]
[”人魚姫が聖乙女に選ばれて
心優しい姫が民を助けたいと海の王に申し出ると
しばらく王は渋っていたが
姫の説得に負けて条件を一つ出して
姫の尾ひれを2本の足に変えた。”]
”それは姫が聖乙女を務める間
一度も涙を流さないようにする
呪文をかけることでした。”
[一旦言葉を切るとエレオノーレを見る。]
・・私は深い意味があると思いましたよ。
― 再び、中庭 ―
霊体も楽しんだし、やっぱりもうちょっと休むか。
[ジークとエレオノーレを遠くから見守ると、ごろんと横になり瞳を閉じた]**
ええ、そうみたい、ですね。
[さてその頃の聖宮では
ローシェンに向かってカレルが
色々とアクションを起こしていたのだが――
見えぬものには知るよしもないかもしれない。]
…――ぇ、いえ、…そんな、
[もったいないことだ、と
そう、思いながら。
遠い海に思いを馳せる]
[エレオノーレと目が合って
くすりと子供のような顔で微笑んだ。]
・・どこの世界でも
それが海を治める王でも
親は自分の子供には甘いですよね?
もし良かったら、部屋でゆっくり読んでみませんか?
その為には、と・・少々失礼いたします。
[一言断ってからエレオノーレの額に手を伸ばして
前髪を長い指ではらい
額に軽く触れつつ小さな声で呪文を唱える。
すると本の上にかざしたもう片方の手が
かすかに深紫紅に光る。
やがて手を離し、エレオノーレに本を差し出す。]
・・これでこの本は
あなたの馴染み深い
森の民の言語に翻訳されています。**
[知識を司る聖騎士は、
いつまでも瑞々しい知識への興味を
持ち続けているのだろう。
笑みが眩しい。]
……そうですね。…
子供のこと、大切に思ってくれる…
…はい、読んでみたいです。でも…
[え?と額に触れてくる指に瞬き。
深紫紅の淡い光。
触れられた所が暖かく、なったような。]
…ぇ…?
[驚きのあまり小さく声を漏らし
受け取った本を、めくる。]
…――読めるように、なってる…。
― 儀式の後・自室 ―
[ヴェルナーと別れた後、
ベッドの端に腰掛けて、窓から外を眺めていた。
現実の世界と二重写しになるように、
朧なイメージが"視え"る。
大地に潜み、生命を吸い上げていた黒い影は、
呪いをまき散らすのを止めて、戦いの場へとゆく。
世界に影を落としていた呪いは、
これで落ち着くのだろう。
ベットの上で、横にもならず、
呪いを押さえている聖騎士たちの戦いに、耳を澄ます。]
― 聖宮上空、戦闘中 ―
ぐっ――!!
[イメージ的に硬質化した敵の蟹鋏の殴打を受け、下方向に吹き飛ばされる。
王国を見渡せる高度から一気に世界を縦断し、地面に向けてひとっ飛び。
窓から見れば流れ星のよう――見えればだが。
/*
…!?
…!?!?
連行!?取り調べ!?
[警察か]
ど、どこいったらいい
廊下とかか、って考えてたのです
遠見?遠見とか?…
>>+64 ―戦闘中―
!!
[“それ”が伝わってくれば 息を飲むような声が出る。
“こちらがわ”からは、祈るしかないのだけれど――]
―儀式後日→遠見鏡の間付近:廊下―
[占いの言葉はどうだったのか。
いくらか時間を経て、
本を二冊、抱きしめるように持ったまま
あまり自分が探していることが、
広がってしまってはいけないかと
リヒャルトに尋ねた以外、人には聞かずにいた。
探しびとに、避けられているのだから――]
……―― ……
[目を伏せて手にした本のうちの一冊を見る。
正確には、そこに挟んであるものを思って。
――と。視界に黒が過ぎった気がして顔を上げ++]
…!
[思わず、走りだす。]
…待って…!
[彼が答えたかは分からない。ただ真っ直ぐ片手を伸ばす。]
っ、…――
…ヴェルナーさん… ッ
[届いたのは腕、だったか。
見上げ、服の裾をきつく*掴んだ*]
「萎れゆく生命」の呪いが沈静化し、新しい命が芽吹いているのですね。
[報告を受けて、胸に手を重ねる。]
ああ──、
雪解けを迎えた野がいっせいに花開くように、世界に喜びが満ちあふれるよう。
聖乙女と聖騎士の努力が報われる日もそう遠くはありませんわ。
/*
どど
どんな 反応が
あるか とても 気になりながら
エレオノーレはヴェルナーに
嫌われてしまったって思ってるんでした…
―儀式後:遠見鏡の間―
[「あちらの世界」と「こちらの世界」の様子を確認するのは、もはや日課になってしまった。]
……さらに影響強くなってるな。
そろそろ、あっちもこっちと大差ないくらいになるかもしれん。
[故郷を「あっち」と称することの是非はさておき、ヴェルナーにとってはさらに苛立ちを強める光景が目の前に広がっている。]
……生命を萎びさせる呪いか。
山を奪うにはちょうど良すぎる。
人間が消え、森にダメージが入って…
[ふとその時、森の民の娘の顔が脳裏に浮かんだ。何故だろう、泣きそうな顔しか思い出せない。]
……。
[つい避けてしまっている聖乙女のことを思い出せし、小さくため息をついた。避ける理由が、わかっているから。]
―遠見鏡の間:廊下―
[ひととおり様子を見終えたのか、やや暗い面持ちで部屋を出る。その時、乙女の声が聞こえた。]
――…エレオノーレ?
[片袖に、白く華奢な指先が触れた。
ヴェルナーはそれを振り払うことなく、さりとて近づけることなく、エレオノーレの双眸をただじっと*見つめていた*]
よかった、…やっと、…
[――会えた。
けれども、うまく言葉が出てこない。
渡さないといけないものもあるのに。
避けられていた。嫌われている?
こわい。でも。]
…―― ッ、
あの、……っ
[金色の眼を、見上げたまま。
青色が少しだけ揺れる**]
―中庭―
しばらく効果は持続するでしょうが
読んでいる途中で切れたら
遠慮なく言ってください。
[”初めて力を使ったから緊張しました。”
と笑いかけたがふと
>>161エレオノーレの指先の動きを
じっと見つめる。]
・・・。
[少々不自然な沈黙。
やがて頬を少し染めて
エレオノーレの指に触れる。]
同じ手でも私とは全然違います。
繊細できれいな、可愛らしい手。
でも多くの存在を救おうと
必死に頑張っていらっしゃいます。
このように無遠慮に触れるのは
罪、なのかもしれません。
本来は多くの人を幸せにする為に
存在しているあなたに・・。
でもどんな罰を受けようともエレオノーレ・・
あなたの温度をこの身で感じられるのは
私にとって限りない幸福で―・・・
[言葉が途中で途切れたかと思うと
手を素早く引っ込めて
焦った口調になる。]
すいません。
わ、私は何を言っているのでしょう。
えっと、お時間取って頂いてありがとう。
私はしばらくここで読書しています。
[とは言っても
エレオノーレが中庭から立ち去るなら
その姿が見えなくなるまで
静かに見送っているだろう。]
──聖宮の片隅──
[聖宮の片隅、また木陰の心地よい場所でのんびりと。
横には、変わった形のティーポットとカップが2個。]
[今回は眼鏡を掛け、読書中だ。]
―中庭>>169―
…はい、わかりました。
読める って……不思議な感覚 です。
[額の当たり、指を添えて気にするようにした後、
本の上に指を滑らせて――]
……?++
…ぁ、
[沈黙の後、指先が触れる。
瞬いてジークムントを見た。
物語るように紡がれる言葉。
それはやさしげに響く。]
……つ、罪だなんてそんな
ジークムントさまの手、
知識をたどり、だれかを助けるお医者さまの手。
わたし、すてきだと思います、よ…?
…++
[――手が離れる。
続いたのは焦ったような声で。]
あ、ぇ、いいえ、
こちらこそ、ありがとうございました。
[笑み、頭を下げて。
少しの間、本に眼を通した後
エレオノーレはそっと、中庭を辞して**]
─ある日:聖宮の片隅>>172─
……。
[さて、なんとはなしに
そこへ出向くようになって何度目か。
ゆっくり歩み寄ってじっと見て。]
えと、こんにちは…。
……、眼鏡…お掛けになるんですね。
―中庭(呪いの解除宣言あと)―
[数日ぶりに中庭で蒼鷹を放す。
空高く飛んでいく様子を
目の上に手をかざして眺める。]
グルーシェニカ、嬉しそうな気がします。
鳥は羽ばたく姿が最も美しい。
[幼少時、窓の外を眺めた思い出が甦る。
空を自在に飛び回り
自由を謳歌する鳥がどんなに羨ましかったか。
まだ呪いは残っていると分かっていても
つかの間の平穏に心は穏やかだ。]
──ある日:聖宮の片隅──
今日はちと視力が落ちてるからな。
[本から顔をあげて]
ここ、くるだろ。
茶もあるぞ?
[右横を叩いて誘う。
彼女が望めば茶もいれる。]
─ある日:聖宮の片隅>>178─
今日“は”?
…良かったり悪かったりするんですか…?
[小首を傾げる。]
…ぁ、は、はい。
[叩かれたところ、
やはりちいさく正座して。]
あの、…淹れます、よ…?
[入れてもらってばかりな気がしたので申し出た。]
― 中庭 ―
ふぁー!良く寝た…
[エレオノーレとジークをじっと見て、ため息をついてからとことこと、どこかへ歩いていった]
― ジークの部屋 ―
たまちゃん。俺の体は?
あ!あった!!ジークが連れてきてくれたのか!
ありがてえな…これで俺も寂しく…
ん?
[なんか異変があるような!?続きはWEBで!!]
/*
すっごい
ヴェルナーさんを
おいかけて、おいかけてなんだけど
「わぁ…」(退き)
ってなられたりしてないかとてもしんぱい
しんぱい
( ノノ)<だってしかたないじゃないですか
― 大広間 ―
おーい!!コックさーん!!
やっぱり見えてないのか…
ペーターと約束したのにな…
[いくらコックに手を振っても、調理器具を持とうとしても、ぜんぜんだめなのでため息を一つついた]
─ある日:聖宮の片隅 >>180─
…そうなんですか…。
[炉の具合だったりするのだろうか。
少しずれたメガネを見る]
い、いえ…そんなこと ないです。
ただ、その…珍しい、と思っただけで…す、すいません。
[申し訳なさそうに少しうつむく。
そしてそのまま、風変わりな形のポットを手にし
両手を添えて茶を注いだ。良い香りが立つ。]
― 戦闘中・聖宮低空 ―
……っ!
[吹っ飛ばされて、高速で景色が流れる中、何かを感じた。
重力が、結びつく先。
心の繋がる相手が見上げる、窓――]
――っ!
[重力の向きを少しずつ変えながら吹き飛ぶコースを曲げていき、地面との激突を避けると地上スレスレを滑るように。]
――飛ぶっ!
[テラスの前で地面を蹴ると同時に重力を上方向へ。
重力の使いこなし方が飛躍的に伸びたのは、聖乙女の祈りが、重力の繋がりがあったからに違いない。
再び、戦場へ。
自分では有効打に欠けるとはいえ、援護や囮ぐらいできるはず――]
─ある日:聖宮の片隅 >>182─
…ですよね。
[ポットをそっと横に置く。
自分の分も注ぎながら
満足そうな声を聞くと笑みを浮かべ]
ぇ、…はい、えっと…
果物、…好きです
[大まかに言った後、付け加えるように]
マルディルの実…、とか
[※トロリとしたクリーム色の果肉の果物。蔦性植物。]
― 回想・占いの館 ―
[彼に何かを期待してたから、ここへ来たのか。
あるいは誰かに、苛立ちを
ぶつけたかっただけなのかも知れない。
だが、彼の表情は、今までと打って変わって自信に満ちていて――]
キアラが、そんなことを?
この呪いに立ち向かうためには『愛』が必要、だと?
馬鹿馬鹿……しい。
[しかし、その声音は弱い]
― 戦闘終了後、テラス ―
[一息ついて、いつもの場所につく。
抑えた呪いはこれで3つ、楽観視してはいけないが、ここまで順当に来ていると言うべきか。
緊張の糸が切れたか、ふと聖宮の外を見やる]
何とかなるかな……。
[職人の財産は自分の腕だ、工房が呪いの影響を受けてめちゃくちゃになっていてもそこまでは困らない。
工具と資材さえあればどうとでもなる。]
……。
…………。
………………。
[ただ、全てが終わったあと、あの工房でまた秤を作る自分がどうにも想像できなかった]
─ある日:聖宮の片隅 >>184─
…え、っと、…甘い、です。
とっても…。
[まるいカップを両手に包んで膝の上。
質問が次々飛んで来るのに
瞬いたり、考えたりしながら少々おろおろと]
え、ええと…趣味、は…散歩、と
植物採集…とか…。
好きな、色は、……森の、色…。
[ぽつぽつと、続いていっている。]
『この世界を、救いたいと思える程、好きになって貰えましたか?』
そう思えるほど、自分はまだこの国を知らない。
『聖乙女様方と、想いを…通わせられませた、か?』
まだ、何も聞いていない。
何も、話していない。
― テラス ―
お前何やってんの?そんなとこで…
[ふわーっと飛べるのは、便利だなっと思いながらニコラスに声をかける]
そういや最初に話しただけだったか?
とんがり帽子…
[じっとニコラスを見つめる。帽子が印象的だったので呼んでみたかった]
―遠見鏡の間― >>168
[エレオノーレの双眸から視線が離れない。
怖がっているのか、何か嬉しいことがあったのか。
いや嬉しいとか想像するのはいくらなんでも傲慢なんじゃないか。やはりこの娘は、槿の娘とは違って、常に何かが曖昧だ(あちらは言葉で殴りあっていればたいがい解決方法が見える)。だがこの娘の曖昧さは――…]
……ええと、
[口をついて出てきたのは、状況整理のための合いの手。
何かを解決する類の言葉ではない。ならば、]
久しぶり?……多分。
[それはただの挨拶だ。やはり何も解決されない。
他人の鼓動が聞こえるのはやはり厄介なものだ。
聞かされる方も困惑する。]
――…何か、用、か?
[やっと糸口となる言葉が出てきた**]
……助けはいらない。
彼女たちと通じ合うことが必要、というのなら
自分でなんとかする。
だが、此処のパワースポットには興味があるな。
では、それを占ってもらおうか。
[ほんの少しだけ、口元が緩んだことに、
彼は気づくだろうか*]
― テラス ―
何って……。
[アストラル体となった今、日常生活というものが存在しない。
戦闘中でなければ「何もしていない」としか言いようがない。
カレルのように動きまわってごろごろしないだけだが]
……でしたっけ?
うーん……。
[どこでも見かける相手なので、久しく会っていないという感覚がなかった]
― テラス ―
何だよ…あいまいなやつだな。
なんか楽しい事しよーぜ!
はー、肉も食えないし。悪戯は飽きたしな…
風呂…
[脳裏に浮かんだ言葉。行ってみたいような、行ってはいけないような…]
― 回想・自室 ―
[サシャとの対面を終えて、部屋へ戻ると
手紙が届いていた>>4:605
椅子に座り、テーブルには綺麗に折り畳まれた蜂蜜色の便箋。
しばらくそのまま過ごしていたが、
{5}時間後。
意を決して、震える手で便箋を開いて――]
暇なんで妄想でもしてみるぜ!(?
〜フルウ・ワ呪い妄想編
これってありですか?〜
「呪いで聖騎士の精神年齢が子供に戻っちゃったぞ!」
[聖騎士様がなななんと、
外見はそのままで精神年齢が逆行した!
との噂を仕入れ、我々取材班は聖宮に向かった。
長髪で白皙の青年が
中庭のベンチに座って読書中。
肩にはカーディガン、ひざ掛けもしている。
知識の聖騎士ジークムント様その人である。
取材班が近寄って声をかけると
普段より子供らしい口調で
”こんにちは”と挨拶をされた。]
― テラス ―
楽しいこと?
うーん……。
……風呂?
[そういえば、自分の身体の世話はどうされているのだろう。
さすがに衰弱死させたりはしないだろうが、ふと気になったかもしれない]
[そのあまりにも短い文章。
便箋を手にしたまま、
肘をテーブルにつき、両手を組むと、
便箋は手の中でくしゃくしゃになった。
そのまま組んだ手を額につけて、
目を閉じて嘆息する。
これでは、気まずくて当分キアラに逢えそうもない**]
何の本を読んでいるかって?
はい、大好きな作家の冒険小説です!
[と言われて、表紙を示されるジークムント様。]
最近体調が良いから
お医者様が思い切って手術を受けたら
どうかって仰って。
こうして安静にして、その日を待っています。
[編集部注意。
ジークムント様は約20年前
心臓の外科手術を受けられており
現在精神年齢はその前に若返っているようだ。]
・・・手術についてどう思うか、ですか。
[ジークムント様、しばしの沈黙。]
お医者様を信じてます。
お父様が必死に国中から探してくださった、
とても腕のいい方ですから。
僕にも「絶対成功させる」って・・・何度も。
[だがジークムント様は両手で強くひざ掛けを掴み
肩がふるふると震えていた。
本当は怖くて仕方がないと
全身で訴えられているように見えた。
10歳にならない子供では仕方があるまい。]
落ちがないが終わる。
― 呪い終結後 ―
……長く、ですか。
[少しの間の後の言葉>>*7を反芻する。彼女の見た目は自分よりも若い。見た目に囚われて"その先"を考えることもしていなかった]
私自身の無知もあるのかも知れませんが、他の方の様子を見る限りエレオノーレ様の世界での人々の話は、あまり広く聞かないように思えました。
その……皆様方は、あまり他の方々と関わる事を望まないのでしょうか。
それとも時間が違うから、と自ら閉ざしているのでしょうか。
[思考に沈ませず、尋ねた]
― テラス ―
まあ、いいや。
また誰かと、遭遇するのもまずいしな。
向こうから見えてないんだし。
[風呂遭遇事件を思い出し、頬を染めた]
― 聖宮・儀式翌日 ―
[もちろん、カレルが何かしているだなんて知る由もない>>155
仮に知ったところで、一瞬冷たい眼差しを向けるだけだ。
彼のすることに興味は全くないのだから]
― 街中 ―
キアラさんは、この聖宮のある街はどの程度詳しいのでしょうか。
[彼女の通う学園があった街も大きいと>>3:*22――都会育ちだと聞いている。その前に大広間で話をした時とあわせて、どれだけの事を聞いていたか思い出しつつ、散歩に近い捜索を続けている]
― テラス ―
な、な、な、なんでもねーよ!
[思わず言っていたことに、ますます照れた]
ちくしょう…あいつに一撃食らわしときゃ、よかった!
[ローの怖い顔に怖気つつ、強がりを言った]
[黒い触手のイメージが、視える。
立ち向かう、みなのこえが聞こえる。歌が聞こえる。
叫びが、苦鳴が、聞こえる。]
みんな―――…、
どうか…
[無事に。
言いかけた言葉を止めて、
別のことを口にする。]
…信じてる、から!
負けちゃ駄目だよ!
[祈りに代えて、激励を飛ばす。]
― テラス ―
……何でもないならいいのですが。
[これだけ騒がしく起伏が激しいと、重力のかかり具合も読みにくい。
何があったのかはまったく予想できなかった]
……話変わりますが、アストラル体には慣れました?
[こうしてテラスにいる自分は大きな差異はないと思っているが、芸人にとってはどうだろうか]
[光と氷の煌めきが、風の歌と重力を操る舞が、
黒く禍々しい呪いの動きを止めていく。
そして、幻影に助けられた炎が、黒を呑み込み、焼き尽くした。]
―――やった…。
……みんな、おつかれさま―――
ありがとう…。
[震えそうになる声を隠して、
そっとみなに声を掛けた*]
―遠見鏡の間>>188―
[心音が乱れている。
聞こえているなんて気づくわけもない。]
っ、…―――
…
[――ひさしぶり。
物言いたげに開かれる唇、ぎゅ、と服を掴む指先に力がこもる。]
…どうして……―――
[うまく先が紡げない。
何か用か、といわれて漸く、漸くのことで―――]
……、 これ、
[離しがたいためかゆっくりとほどける指先。それが次に手にするのは、本に挟んで持ち歩いていた、あの手紙と写真で**]
― テラス ―
あー……。
それは大変ですねぇ……。
[大人しく休む、という選択肢がありそうには見えなかった。]
そうですねぇ……。
じゃあ、身体に戻れたらまず何をしたいです?
[聖乙女以外の重力のケアには興味なかったが、さすがに不憫だと思い話をまた振ってみる]
── 戦闘中 ──
[黒い化け物が這いずり出てくる。
これまで見たこともないような巨大な怪物だった。
カレルが炎を──今度は花火ではなく、灼熱の火球を打ち出す。
ヴィンセントは風を巻く槍を携え、ニコラスは高さを利用して怪物を撹乱している。
氷の結晶が巨体の動きを鈍らせ、それを受けて閃光が走る。
ペーターもまた、四肢を伸ばして、跳ねるような素早い動きで怪物の前へ走り出た。]
← 完全獣化中 (子ギツネ)
― 儀式翌日・廊下 ―
[ここ数日、避けていた。
向こうからも、避けられているような気がしていた。
理由はわかっている。
会えば、どんな顔をすればいいのかもわからない。
けれども―――
廊下で行き会った官吏に、伝言を頼む。]
あの―――、ローシェンさんに、
お話…聞きに行ってもいいですか? …って、
伝えてもらえますか?
[時折、立ち止まっては旗のように尻尾をたてる。
うねる触手の下を擦り抜け、挑発するように化け物を見上げた。
巨体の死角に入れば、タタタ…ッ、と駆け寄り、動きの鈍い胴体に噛み付く。
ニコラスの重力すら跳ね返す弾力に逆らって、小さな小さな牙をたてる。
痛みが怪物に伝わったのは34秒後。
それまでにペーターはカレルの足下まで撤退し、フルリと尻尾を振った。]
← 完全獣化中 (子ギツネ)
─ある日:聖宮の片隅 >>190─
は、はい…。
[返事するタイガは
なんだか、ゆったり、満足げ。
やはり、すこし不思議な感じがするのであった。]
ほかに、…
動物も、…すきです。
[茶を注いだり、注ぎ返したり。ゆるりゆるやかな時間。]
…タイガさま、は?
[相棒からの、そして離れた場所からも送られてくる応援の想いを胸に抱き、姿勢を低くして疾駆する。
踊るような軌跡で化け物の後ろに回り込むと、噛みちぎった化け物の破片を、ぺいっと吐き捨てた。
そこに、不意に、化け物の尾が、地面の下からぬらりと浮き上がってくる。
ビチリ!
すさまじい重量をもった尾が小さな金色の姿を叩き潰す。]
← 完全獣化中 (子ギツネ)
― テラス ―
触れて…
あー、肉食いたい!肉!!
[戦いの後。エレオノーレに触れられないこの身が、心底寂しく思えたが、恥ずかしくって言えなくて、誤魔化した]
シャアァァァ!
[次の瞬間、高らかな雄叫びが、怪物の真正面から聞こえた。
黒い尾が叩いたのは幻影。
再びカレルの足下に現われたペーターは、揃えた前脚で、テシッと地面を踏む。
これが、最後の一歩。]
← 完全獣化中 (子ギツネ)
[ペーターの踏んだ場所から、怪物を囲むように金の網が組み上がる。
幻想の音楽さえ伴いながら。
矢車菊と槿の花で結ばれた優しい鎖は、実際には質量をもたない幻影。
けれど、ペーターの踊るような動きと打ち込まれた牙の効果で、いつしか催眠状態に引き込まれていた化け物にとっては、この束縛は現実となる。]
← 完全獣化中 (子ギツネ)
−呪い掃討後:星の降る丘−
[風任せに、その身は空を踊る。
揺られて流れて、辿りつくのは風渡る丘。
足裏に大地を踏む感触はなくとも、
地に風色の瞳凝らせば、芽吹く若葉の鮮やかな緑]
また一つ抑止に成功した…というところか。
[口元は新たな命の逞しさを言祝ぐように緩んだ。
若葉を慈しむ指先に感覚はなくとも
その彩を風が揺らして愛でていく]
コン コ──ン!
[カレルの肩にひょいと飛び乗って合図をする。]
「じゃあいくぜー!! はー!!!!!!!」>>+44
[突撃するカレルが叩き込む炎は、怪物を包み込み、ヴィクトリアの冷気で柔軟さを失っていた水の防御を、ついに干上がらせた。]
← 完全獣化中 (子ギツネ)
薬草調合のメモ、ちゃんと受け取ったよ!
すごくわかりやすいよ、これ!
私でもちゃんと出来そう。
ありがとうね、エレちゃん!
[届くのは、さていつか。
嬉しい声を届けておく。]
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