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[二つ目の質問。
>>295イェンスくんの事――…。]
そ う なん ですか
……
そ っか
[>>296もっと早く、という言葉に、ふるふると首を振る。
連れて行って欲しいと言えなかった私も、きっと原因の一つではあるし。
それに、]
わたしが… もっと早く、あえてたと しても
――― イェンスくんのこと わかってあげられたか、
わからない もの……
タチアナちゃん……
[彼を気にかけていただろう義妹さん。
そんな人が居てくれたのに、変われなかった彼。
――気にかけていたからこそ、なのかもしれないけれど。
改めて。
改めて――、彼女がいなくなったのだと思うと。
それが真実なのだと思うと。
屋敷主の事や、幼馴染の事を、思うと。
感情があふれ出てしまったように、ぼろりと涙がこぼれた。
無意識に、右腕を押さえてしまったのは、
師匠の左肩を一度見てしまったのは。―― おそらく。]
…
[話が終わり。
師匠が作業へと戻る、背中を見つめる。
今は、こわくて、つらくて、一人になりたくなくて。
師匠が何もいわないのをいいことに、ただじっと。
自分のことばかり。
申し訳ないな、と、脳裏にかすみはするけれど。]
……
[この調香が、誰のためのものかは、教えてもらえていただろうか。
それでも、調香作業は『いつもの』風景だから。
半分の疲労と、半分の安心。
そのせいで、そのうち私は眠り込んでしまう。
眠る前に、小さく、小さく、ひとつ、呟く。]
わたしには 師匠が いる から 、
[うとうとしながら呟いた、言葉の先は、夢の中。
>>297眠ってしまった後に運んでもらえた事は朝に気付けるけれど。
その二度目の謝罪は耳に届く事はなく、ただ、夢の中に。
*うっすらとだけ、届いたかもしれない*]
頭を撫でる感触も
夢で伝わる
ふる謝罪の言葉も
でも
その意味を今は考える事もなく
夢の中では、『日常』を過ごす
幼馴染と遊んだり、友達と遊んだり、
師匠と一緒に調香をしたり、怒られたり、
そんな、普通の。普通の日常。
/*
wikiも更新してきたー よ!
本当きゃらぐらにらめっこ わすれていたの
師匠に連絡しておけばよかtt
右腕から、そのうち肩口にのびてくるよって いう
訂正…
すまぬ すまねえ 本当にすまない
そうしたら!
師匠の服を襲撃後に借りるフラグだったのに!←
おしいぜおしいぜ
― 前日/二階・部屋D ―
[部屋に戻ると雪色の人形を窓際に座らせる。
椅子をその正面に置くと向かい合って座った]
今どんな気持ちでいるのかしら。
あなたのお母さんは。
[少女の人形が壊された事を嘆いていたゾフィヤは、そこに間違いようの無い月の標が見られても、周囲を騙しているようには見えなかった。
人形劇を演じる時の様子も知っているけれど、あまりにも自然で不自然だった]
タチアナ様に爪牙を使ったのは、壊したのはもう一人?
[料理人と気軽そうに話していた青年の顔を思い浮かべる。
そこに見えたのは緋色の影。月を一層際立たせる色]
仲間割れとかしないよね?
[彼らは人に聞こえぬコエで囁けるという。
それは証明して貰ったこともあるのだから杞憂だろう。
口にしてからそう思い、苦笑しながら人形の額をちょんと突いた]
― 前日/客室B ―
[弟子が花を確認する為肩を晒す時、少しだけ視線が逸れたのは仕方が無いことだった。間違っていない事だとはいえ、自分が指示した事だからこそ、妙な罪悪感が刺さる。
弟子の泣きそうな顔は堪えるものがあり>>305
自らの事も明かしたが逆効果で、椅子から立ち上がり泣きそうになる弟子の背を撫で静かに宥めた。]
大丈夫だ。狼に知られなければ、問題はないのだから。
[目視や言動以外で感知する事は狼にも出来ないと言い、だからこそ、決して人に見せるなと、更に念押しして。
弟子に請われれば左肩を晒す。>>304
後ろからみればまるで絵の様に、鮮やかに花絡む蔦を伸ばして広がっていた。
その時はまだ、肘のあたりまでしか蔦を伸ばさなかった蒼花が、もう一人の死をうけ、更に伸びる事など今は知らない。]
― 前日/三階・展望室 ―
[月が顔を見せる頃、古びた革のケース片手に三階へと上がった。黙々と準備を進め、指慣らしに小曲を幾つか奏でて]
フィオン。
お願いしてもいいですか。
[ピアノの傍にいた家主へ、演奏会でやるはずだった曲に付き合って欲しいと頼んだ。
演奏の間は今の状況のことも全て頭の外に追いやって。
良い音色を紡ぐことだけを心に浮かべて吹いた。
そして予定の曲に終止符をつけた後。
数呼吸置いてもう一曲、鎮魂歌が流れ出す。
笛の音は詩を伴わず唄うように紡がれていった。
追悼の音色も、打算や計算は一切混ざらず澄んでいた]
/*
シュテラとからみたいからみたい
今日強縁故二人一気オチなので、
シュテラか ディルドレか どちらかに
たよらなければ
しぬ
あとしまった
鎮魂歌に反応すげーわすれてた
/*
お父さん!!!!!!!!(笑)
師匠が愛しすぎて困るね!
そして見せるないただきました。よかった。
これはもらっておかないt
はあはあ 本当に 自分のフラグを たてるので
ひっしです
どうしたら後々吊ってもらえるか
いちいち行動を考えていたら すげー時間かかっている
ごめんねごめんね ごめんねごめんね
皆すげーよなぁ…
[ 殺せ、という聲がする ]
[ 月の愛し子を、人狼を探し出し、殺さなければ、と ]
[ それは、散ってしまった蒼花の残した言葉だったろうか?
それとも、過去の記憶の再現だったのか ]
― 前日/客室B ―
[イェンスの事を話した後、泣き出した弟子の頭をただ撫でる。
右腕を押さえる小さな手に、自らの手を重ね置いた。]
泣くな……それから――朱花に踊らされないように気をつけなさい。
朱花の声を、自分の声と誤ってはいけない。
これから、人は何人も死ぬだろう。
どんなに不安で、怖いことがあるかもしれない
だが、だからと言って、考える事を放棄しては駄目だ。
それは難しいことかもしれんが…。
[存外に、聖痕により暴走しないようにとも伝えおく。
本当は、まだ伝えなければならない事はいくらでもあるが
それらを一気に流し込んでもおそらくは覚えられないだろう
だからこそ、時折こんな風に、言葉を落とすしかない。]
[不安がる弟子に
「もしも私が死んだら」―――とは口に出来なかった。]
もしも、誰が狼か分らなくて、誰を信じていいか分らなくなった時は、ディルドレを頼りなさい。彼女は信用出来るから。
[その代わりに、信頼できる人の事を伝えておく。
彼女が見るものの一人であることは、エレオとディルドレ、両方の事を考えて言えなかったが。
そして作業途中で彼女が眠りの狭間にいた時、誰に向かって呟いたのか声が聞こえて>>310
唐突に落ちた言葉だったから、寝言だと思い。]
……違うよ。
俺にお前が居てくれたんだ。
[独り言のように呟いた。
虚ろなものを抱えたまま村に戻り、空虚に生きていた時に弟子という存在に、どれだけ救われていたか。
作業の手を止め、目を閉じる。]
― 前日/三階・展望室 ―
[それから小休止の後。バルコニーの方を向いて切り出した]
私、この後セルウィンさんを確認しようかと思います。
外の人だから疑われやすいと思って。
ゾフィヤさんは人形のことがあるから、逆にいきなり疑う人は少ないかなって。
もし人狼じゃなかった時にも、この人は大丈夫ですって言えればそれも力になるかと思って。
私のことを信じてもらえなかったら、同じなんですが。
[周囲の者達が人間だと認めてくれれば。
そのセルウィンが庇っていればゾフィヤもいきなり詰め寄られたりはしないだろう。
何より最初から偽りを口にするのは負担が大きい]
夢を引き寄せて、確認します。
でも自分でやるのは初めてなので不安で。
誰かに言っておきたくて。
[孤児院に夢見と呼ばれる能力を持った子が居た。
相手の瞳の中に色を見分ける子と二人、見出す力の持主とされていた。二人の力は拮抗して、本格的に行使されている所を見たことはないけれど。
視線を合わせる方法は動揺しそうで真似られなかった]
でもローゼンハイム様はタチアナ様を亡くされた嘆きが。
怖くて。
[もっと積極的に探せと言われたら、誰にすればいいか迷ってしまうから]
フィオンが狼なら、こんな風に夜二人になった時点で無事には済まないというものでしょう?
[蒼花と名乗った者以外を信じていいのかと聞かれたなら、眉尻下げた顔でへなりと笑って答えた。
いつしか月の位置も高くなっていて。
まだ残るという家主を残し、おやすみなさいと部屋に戻った]
/*
ディルドレさんを頼れいただき ました!
じみっと同時オチなのよねディルドレさん
あれでもいまじんろーふを 改めて 確認していると
これべつに 疑われ要素 いらない?
いやいやでもでも
やばい 自分の死ぬ想定が じわじわできないz(
[組織での役割は、因子を持つ者を連れて行くことだった。
人狼の因子を持つからと言って、安易に殺す事はしない。だが増やすことは許されない。
人狼は絶対に、他の力を持つ者たちも安易に増えないよう、結婚や出産に対して組織の監視と管理の目は厳しかった。
『飼い殺し』というのが言葉に相応しいだろう。
だからこそ、人狼が誰かを愛したり、子が出来たりしようものなら、恋人同士を、親子を、容赦なく引き離した。
そこに激しく抵抗された、その時は―――…
妻帯に制限がないのは、蒼花聖痕を持つ者だけ。
それがBlue roseの掟だった。
嘆きを山のように聞いた。
恨み言も飽きるほどに浴びた。
何故蒼花だけが、その疑問は自分にも強く残り、結果
妻帯する事も、子供を持つ事も、全て諦めた。
それでも、まだ使命に殉じている時は良かったのだ]
「狼の因子を持つ者が子を産ませた。
母親は子を抱えて逃げた。
早急に手を打たなければならない。
行方が知れなくなっては……。」
[その報告を聞き、母子を追ったのは自分ともう一人だった。
逃げる娘を追いかけて、追いかけて――辿りついたのは崖の上
殺しはしないと告げるものの、母は頑なに子と別れる事を拒む]
『この子と離れたら生きていけない』
[誰もがそう主張するも、それは出来ないと
仕方の無い事だと言いきかせながら、連れて行こうと手を伸ばす
激しい抵抗、罵声、赤子の泣き声
縺れるように絡み合い―――
気付けば母子は、崖の下で潰れて赤い花を広げていた。]
― 前日/客室B ―
[>>313師匠が言う。
――狼に知られなければ、問題はない。
その言葉を、胸に刻み込む。大丈夫、大丈夫…。
こく、とただ頷いた。
背を撫でられると安心する。暖かい体温。
落ち着くまでその胸に縋る。]
…
[念押しにまた、頷く。]
― 前日/客室B ―
[頭を撫でてもらえて、手を重ねてもらえて。
近くの師匠の顔をみあげる。
涙も呼吸も、少しずつ少しずつ、落ち着いてくる。]
イェンスくん は
きらい だって ローゼンハイムさんのことも、
タチアナちゃんの、ことも…
[幼馴染の義妹が、健気であった事をもはじめて知ったから。
そのすれ違いも寂しくて、悲しくて、
ついぽつりと、呟いてしまっていた。]
朱花の……声…?
[>>316まだ声として、それを聞いた事はなかったから、
聞き返すような響きになった。
そして、師匠の言葉を、頭の中で繰り返す。
彼が嘘を言っているという発想は、それ自体がなかった。
これからの事。言われると、口元を結び、ただ聞く。
頭は理解する事を、拒否したかった。
素直に頷けずに、俯いた所に続いた言葉は。]
…ディルおばさん…?
[聞き返しても、理由は教えてもらえなかっただろう。
でも、いつも良くしてもらっている彼女だからこそ、
疑うような気持ちは一切、起こらなかったから、頷いた。
今は――、という、言葉が頭についてしまうけれど。
眠った後の言葉は、届かなかったけど、私はこの日、*久々に夢を見た*]
誰か、昨夜、イェンス坊ちゃんを見ませんでしたか?
[ 言葉は無意識のまま口をついて出る。内なる聲に促されるまま ]
[ 探し出し、殺せ、と ]
[あれは事故だったと、もう一人は言う。
だがあの時、母子が崖から落ちた時、
自分の中に湧きあがった感情があった
それは、今まで感じたことがない
強すぎる歓喜と、快楽
人狼の因子を持つとはいえ、事故要素があったとはいえ
赤ん坊を殺して得られたそれに愕然とした。
蒼花が呪いである事を確信し、意義を見失い、何より。]
(俺はもう、狼を殺せない)
[蒼花として何かが欠落してしまった事を知ると
自ら組織を去ったのだった。]
[出来上がってしまった場がそうさせるのか
狼を殺さなければならない、と口にした為か
先ほどから左腕が熱い。
狼を殺さなければならない。そうしなければ、人が死ぬ。
弟子が、友が、自分が―――だが。
左手が、反する想いに微かに震えていた**]
― 翌朝・エントランスホール ―
[ その場には幾人の人がいたか。もしかするとイェンス自身も居たかもしれないが、それに気遣うこともなく ]
[ 何故、と、問われれば、タチアナが殺された時、逃げ出すような姿を見たことを、あっさりと答えただろう** ]
― 翌朝/客室B ―
[朝、起きたのは、いつもの時間。
丁度師匠が、お墓参りから、帰ってくる時間。
おかえりなさいをいわなくちゃ。
寝ぼけ半分、
目を開いて、改めてこの場所がどこかを確認する。]
あ
[ベッドに寝ている自分の様子に、師匠が運んでくれたのかと、
また少し申し訳なくなる。
>>177テーブルの上には作りかけのもの。
ベッドから降りると、その様子を眺めた。]
…… 少なそう ?
[状況を把握すると、きっと薔薇を取りに行ったのだろうと推測する。]
この状態って ことは …… また、むりしたのかな
[心配で、少し眉を寄せて呟いた。でも、どこか。
『日常』の延長であり、少しだけ嬉しさを感じる部分もある。
ぺち、自分の両頬を自分でたたいて、昨日の事を思い出す。
たたいた両手で、顔を覆った。]
……
私も、薔薇園に、いこう
[呟くと、一度自分の部屋に戻って、身支度を整える。
そして、窓の下は見ないままに、階下へと向った。]
― 翌朝/エントランスホール ―
[差し掛かると、なにやら騒がしい。
来たのはおそらくゾフィヤさんに一歩遅れたくらいだっただろう。]
えっ
し――…
[屋敷主を運んでゆく師匠たちの姿に、
道をあける…というよりは、一歩、後ずさった。
>>301ゾフィヤさんの声に、
同じように居る人たちに視線を送る。]
えっ?
[>>326また――、といわれて視線を向けると。
そこには無残な、人形の姿があった。
思わず息を呑むと、口元に手を当てる。]
だれ が
[それが壮年男性の人形である事は、解っただろうか。
『蒼花』の 一人が。
バッ、と師匠が向った先を振り返る。大丈夫、今居たじゃない。
…大丈夫。
ほとんど一瞬だったから、彼のその蒼い花が、
知られるような場所にあるなどと、私は気付けて居なかった。]
[でも、なにが、『大丈夫』。
なくなった人は、幼馴染の―――…。
>>330眉を寄せたところで、聞こえた声に、]
えっ?
イェンス くん…?
[どきん、と、胸がなった気がした。]
どう、して?
[>>333返って来たのは、タチアナちゃんの所から、
彼が逃げ出すような姿を見た、という答えで。]
まさか! だって
… イェンスくんは みてない、って
/*
いえーい師匠と相思相愛!
へへへ
話しておきたい事を引き出せていたら、
こっちとしても本望よー!
イェンスくんには できてたかなぁ ううん
すまねえぜ…
そんな……私の、人形…また……。
[うわ言のように呟かれる声。
壊された人形。
また壊された、また誰かが死んだのだと頭は認識し。
瞳から一筋の滴が零れ、頬を伝った]
…んむ、いまなら、いける?
[茫然自失と言った態のゾフィヤ。
今なら自分が動けるかも、と微かに身体を動かしてみた。
指先がぴくりと反応を示す。
それを感じて、にっこりと笑みを浮かべた]
イェン、ス……。
そのひと、が、にんぎょう、を…?
[人よりも人形が先に来るのは、失った中で一番身近なのが人形だから。
一致しすぎる傷痕を考えれば、そう思う定義されてしまってもおかしくは無い。
ゾフィヤ自身は、はっきりと傷を見ては居ないのだけれど]
イェンスってひとが、こわしたのかもね。
ねぇゾフィヤ。
ゆるせないよね?
[沈んでいるゾフィヤの意識に刷り込むように、イサーラは言葉を繰り返す]
にんぎょうをこわしたってことは、じんろうがそのひとなのかも、しれないね。
ころさないと、もっとにんぎょう、こわされちゃうかもね?
[繰り返される疑惑の言葉。
それは真白となっているゾフィヤの意識へと染み込んで行った]
―翌朝/エントランスホール→主寝室―
[ディークが手伝いを申し出てくれれば、
タチアナの時のようにリネン室からシーツを持って来て
薔薇園の死体のある所まで案内する。
他に誰かいただろうか。
ともあれ腹を千切れんばかりに食い荒らされた死体に
盛大に眉を潜めながら、シーツに身体を入れ包み。
主の寝室へと運んで横たえた。
途中、ゾフィヤや弟子らとすれ違う。
弟子に気をかける余裕は、死体を手にした今は無かった。
むしろ濃い血の匂いに、近づかない方が正解だった。]
……すまん、助かった。
[真相をしれば礼を言える相手ではなかったが。
今は知る事出来ずに頭を下げた。
ユルゲンの傷跡は見えぬようシーツをかけるも
新たに染みが浮かんでき、眉を寄せた。]
/*
て、なんぞ増えとるwwwwwwwwwww
そこでそんなネタ振られたら、遊びたくなるでしょおおおお!
[なんか間違ってる、間違ってる]
ともあれ、作業前に時間軸だけあわしてくか……。
ま、確かに、今はね……薔薇の御仁も、気は立ってるだろうし。
[自分も毛羽立てた一環かもしれないが、それは棚上げして]
しかし、俺を狼でない、と見てくれるのはいいんだけど。
[冗談めかした口調で言って、不意を打つよに頬に手を触れる]
……違う意味での狼になる可能性もあるのは、忘れたらダメだよ?
[僅か距離詰め、囁きを落とし、またすぐに距離を取る。
表情と若草色に宿る光は楽しげで、一見すると、からかっているだけ、とも見える動き。
それは、これまでにも幾度か不意打ちのように仕掛けた事のあるもの]
あんまり無用心にされるのも、身元引受人として心配なんだから。
[紡ぐ言葉はどこまで本意か。
わらう様子からは伺えない]
[そんなやり取りを経て、一人になると、硝子張りの壁越しに月を見やる。
先とは一転、若草色に宿る光は真剣なもの]
……さて。
この先……どう、転がるのか。
[そして、自分はどうするか。
先にセルウィンに告げた意志──自分の身がどうなっても、という事に偽りはない。
ただ、無為に命を散らす心算もなく]
……ま、なるようにしかならん……か。
[小さく息を吐いて手に取るのは、誤って持ち込んだスコアブック。
その表紙を軽く撫でて、また棚に戻してから鍵盤に向かい、幾つか音色を紡ぐものの。
それは旋律となる前に、途切れて、消えた]
― 翌朝/三階・展望室 ―
……ん。
[硝子張りの壁の展望室は、より多くの光を集める。
故に、日が差し込めば長々と寝過ごす、という選択は中々に選び難く。
それともう一つの理由で、眠りは中断された]
……この……感じ……は……。
[零れ落ちるのは、掠れた呟き。
周囲の空気が、やけに重たく思える。
絡みつくようなそれが感覚に訴えるのは──人の死。
それも、これは]
……花が……散った?
[いつかも感じた、散華の感覚。
過る予感はお世辞にも芳しいとは言えず。
とにかく、状況を確かめねば、と階下へ向かった]
― 翌朝/エントランスホール ―
[目覚めの遅さのためか、既に蒼花持つ者たちの姿はなく。
ただ、感じた気配と場の空気が、只ならぬ事態があった事を告げていて]
……何となく、想像は、ついてるんだけど。
何か……あった?
[場にいた者たち、誰にと特定する事無くこう問いかける。
答えを得たなら若草色からは一時、感情の色が失せ、冷たいいろを織り成す事に。**]
[彼女は口癖のような思いを肯定した。
かと言って否定されていたとしても、却って反発からそれに固執していたことだろう]
[ボクは悪くない]
[悪くないんだから、歩み寄ってやる必要なんかない]
[その考えにしがみ付いて、目を逸らし続ける。
都合の良いことだけ聞いて、悪いことには耳を塞ぐ。
それが酷く我儘で、そのままでは救われるはずがないのだと、気づきもしなかった]
[動くのは億劫で、それでも扉の鍵だけは閉めた。
もう一度寝台に横たわり目を閉じるけれど、眠りに落ちたのは明け方近くになってから。
いつかと同じ昔の夢を見た。
過去の少年が振り向いて、あかい目を細めて笑った]
『悪いのは――』
―家人私室→エントランスホール―
[目を覚ましたのはいつもよりずっと遅い時間。
当然ながら騒ぎは知らない。向かいの部屋から音がしても、義父がいるのだろうとしか思わなかった。
喉の渇きを覚えて、鍵を開け、部屋を出る。階段を降りる。
一番下まで降りた時、エントランスホールには何人がいただろうか。不機嫌そうな顔をした]
邪魔。
[極々小さな声で毒吐いて、厨房のある方向へと通り過ぎて行こうとした。
話の内容は聞こうとしなかった。
義父が死んだことなど――自分に人殺しの疑いが掛けられているなど、思いもせずに**]
―主寝室―
[大変そう、はその通りだったので、ああと小さく返し。
盛大、の意味はユルゲンの様だと思い、苦い顔で]
まぁな。
……腹を空かしていたんだろう。
蒼花まで綺麗に食われていた。
[眉を潜めつつも、呟く。
ユルゲンの聖痕はわき腹にあったはずだった
聖痕の事まで正確に口に出来るのは、同じ蒼痣持つ者同士、そう言った話題が持ち上がった事がある為。
今は綺麗に喰われなくなっていたので、
知る術も知らせる術もないが。]
衝動を抑えるつもりがないんだろう。
館の人間は、やはり餌同然なのかもしれん。
[抑えられないだけなのかもしれないが、
食われる側からしてみれば大した差異ではない。]
ディーク、だったな。
そっちも気をつけることだ。
[あまり面識無い相手。名前はやや尋ねるような響きを残しながら口に昇る。
目の前の男が人狼の可能性、なくはなかったが
この場で逐一それを考えるほど、頭は回っていなかった。]
― 回想・昨夜/展望室 ―
は…?
[小休止のつもりでまだ白銀の笛を手にしていたから。
頬に伸びてきた家主の手を止めるも何もなく触れられて]
― 回想・昨夜/展望室 ―
〜〜ッッ
遊ばないで、くださいっ!
[下から睨むように見上げて抗議した。
そのまま小休止を終了に変更し、手早く片付けると挨拶だけはちゃんとして部屋に戻ってゆき]
[片手で手摺に掴まりながら階段を一段一段降りる]
『私達だけが彼らの真実を……』
[動悸のしている心の裡に響く声。
足元からじわりと冷気が立ち昇ってくるようだった]
― 回想・昨夜/部屋D ―
……ッ。
[ゆらりと戻った部屋、扉の鍵を閉めるとそこに寄りかかり。
古びた革のケースを抱いたまま俯いて小さな嗚咽を漏らした*]
― 一階廊下・広間前 ―
でも今はトールさんお一人で食事の用意をされてるんでしょう?
この際ですからやらせて下さい。
[受け入れられ、夕食のリクエスト>>324を聞かれれば、少し悩んでから野菜を使わない料理を何か一品だけ混ぜて欲しいと頼む。連日の橙色攻めに遭っている家主が流石に可哀想に思えたらしい。
どうしてか聞かれれば素直にその偏食について教えて、ついでに何か改善するための良案がないか聞いたりもしたのだろう。
けれどそんな穏やかな朝の幕は、すぐに破られてしまった]
イェンスさんが、逃げるように?
[嘆くゾフィヤ>>342の方に行こうとして。
トールの話につい足が止まった。それはまた、随分と]
― エントランスホール ―
[人形の姿に、涙するゾフィヤさんが見える。
その表情は見ているだけで、痛かったけど。]
そうと決まった わけじゃ、ないわ
だって…
イェンスくん が そんな
[>>344ゾフィヤさんの言葉に、ふる、と一度首を振る。
思い出すのは昨日の会話、だけれど。]
…!
[>>355話題の中心人物の姿が見えると、
思わず表情が固まってしまう。]
イェンス くん
ねえ きのうのはなし、 嘘じゃないよね?
/*
無理だと思っていた変顔を表で使える!と思ったらつい。
回想(&無謀連投)多くなってしまってすみませんです。
……あ゛っ。回想と現在軸の間にact挟もうとして忘れた!
時間経過描写入れた方が読みやすいと思うのに。くぅ。
キリングは、今日は出来れば他の人に頼めるといいなぁ。
明日は黒出しなので、実際できるかどうかはさておき、手を出しに行くターンだろうと思っているので。
/*
ゾフィヤの申し出ありがたいが、イェンスのあれそれが終わらん限り動けない予感。
まったりディークと会話してよう(おま
*/
……あぁ。
[庇おうとしているのを見て、なんとなく気がつく]
幼馴染ってこの人のことだったのね。
[同情のようなものが浮かばなくは無い。でも]
けれどこれは。
状況として丁度良すぎる。
[疑いを月のいとし子以外へと向ける格好の機会。
見逃すわけにはいかないと、追い詰めるにはどうすればいいかと、思考は切り離されているかのように淡々と進む]
― エントランスホール ―
昨日、
タチアナちゃんのこと は
みてない って
[>>368幼馴染はこちらを見ない。
どうしても、眉はよってしまう。
トールさんは、他の人は、
どんな表情をしていただろう。]
いくら解いても、解ききれない縺れ。
勢いをつけ引いてみると同じくらいの力の反発を感じる。
一体この糸は何?
― エントランスホール ―
[降りてきたイェンスに気づくと、一先ず道を開けて。
行き過ぎようとする彼を呼び止めるエレオノーレとのやり取りに、若草色を細める。
場の論がそこに至った経緯は知らぬものの、少年が嫌疑をかけられているのは把握できた]
…………。
[感情を落とした若草色は、静かにやり取りを見守る。
判ずる術を持つが故に、それを用いるを厭う事はしない。
だが、それ故に、やり取りの推移は、見極めたい、という思いも僅かにあった]
そう念じ、目を開けるとわたくしの足首が窓に映る。
そして、映像は靄の中を進んで行き……お屋敷の上空を映し出したの。
白い糸は空気に紛れて見失いそうになりそうで……。
映像はじりじりと距離を詰めていく。
/*
うーむ、お見合ってるのかし、ら。
キリングは基本、誰にでもいけるんだけど。
個人的には、明日のをやる方が美味しいんだよなぁ、俺の立ち位置的に。
しかし。
今になってめっさねみぃ……。
─ 前日・三階 展望室 ─
[再会した時の態度から、彼の家族は息災ではないだろうとは察してはいた。
そして、『場』と何らかの関わりがあってそうなったのだろうという事も。
けれど、彼の両親は人狼と、疑惑に駆られた人の手で、失われたのだと。>>279
兄貴分がぽつぽつと呟くように語る過去には意識せぬまま悲痛に眉を寄せた。
年上の幼馴染の声は、静かで。
聞いていることが辛くなり、もう良いと言いかけて、続いた言葉に目を見開いた。>>280
目覚めた力で使命を果たしたのに、そのせいで彼の半身は命を落としたのだと。
そして、自分一人が生き残ったのだというフィオンに、かける言葉など無かった。
一人生き残ったということは、少なからず人を殺めたのだということで。
半身を失った上、人を手にかけねばならなかったという心境は、想像すら出来なくて。
彼を保護したというテオドールが組織の人間というのには、また違う驚きが混ざったか。
だが、それをも口には出さなかった。]
[フィオンの言葉が途切れても、何も言うことは出来なかったために静寂が訪れる。
それを破ったのは、ぽつりと零れた彼の呟き。
力にまた目覚めてしまったこと、自分はどうなっても構わないということ。
シュテラを彼の半身と同じにはしたくないということ。
それは切なる願いが込められていて。
だからこそ、きり、と唇をかみ締めた。]
………俺は、あの時。
フィー兄に会えて、嬉しかったよ。
フィー兄が今、生きててくれていることが、嬉しい。
だから、死んで欲しくはない。
きっと、フィー姉だってそう思ってたはずだ。
シュテラさんだって、きっと…そう思ってるんじゃない、かな。
─…だから、頼むよ。
自分がどうなっても構わないなんて…言うなよ。
[顔を伏せ、そう言うときびすを返し。
フィオンの顔は見ぬままに部屋を出ようとして一旦止まり。]
今聞いたことは、胸にしまっとく。
……話してくれてありがとう、兄さん。
[彼が見出す者だということをうかつに話すわけにはいかないからと、振り向かぬままそう言い置いた。
疑うことなどしない、そも彼が半身の名を出して自分に偽るなどあり得ないから。
だから誰にも言わないという誓いと、彼への感謝をこの場に残してから、扉を閉めた。]
[まっすぐ部屋に戻り、寝台に横たわる。
思いは今さっきの会話に至り、ぐちゃぐちゃになった思考が脳内を占めた。]
……人狼、なんて。
作り話だと思ってたのに、な。
[仕事柄、回った各地で噂話を集めることがおおかった。
その中で人狼の話を聞いたことはあったけれど、真実だなどと思ったことはなかった。
けれど─…]
………殺されたくは、ないな。
[幼馴染で、兄貴分のフィオン。
彼が大切に思っている、見極める者だと言っていたシュテラ。
そして何より、自分自身と───壁一枚隔てた向こうにいるはずの黒髪を思い浮かべ、そう呟いた。
彼らが何者かなど、関係はなく。
結局、そのまま眠りに落ちていき。
翌朝の目覚めは、遅いものだった。]
/*
欲を言えば今までボクを殺ったことのない人に殺されてみたいけれど。
時間ないから仕方ない(・ω・`)流れのままに。
というか48時間あって見せ場に3時間弱しか使えないとか、正直愚痴ってもいいレベルだと思うんだわ。うん。
― 客室K→エントランスホール ―
…痛…ってぇ…
──……あぁ、あのまま寝ちゃったのか。
[眩しさに気付いて目を開け起きようとして、ぎしぎしと軋む体が悲鳴を上げた。
顔を顰めながら、それでも立ち上がって軽く伸びをしたものの痛みは変わらずで。]
そういや昨日は風呂も入ってなかったっけ。
…朝飯もらう前に風呂借りてくるか。
[そんなことを考えながら部屋を出て階下に向かったの、だが。]
え…っと。
…何か、あったの?
[そこに集まっている顔を見て、とっさに状況が掴めず間の抜けた問いを投げた。]
― エントランスホール ―
[幼馴染の返事に。
―― 人狼を 探せ ――
―― 探して … ――
頭の奥で、声が聞こえた気がする。]
…
[口を開きかけ、一度閉じた後に、改めて、]
イェンスくんが そういうなら
私は しんじる…
[そう言うと、
トールさんや、ゾフィヤさんの方へ、視線を移した。]
/*
あ、智狼Aは占いにかからんのか。
だとしたらディルドレへの伝言不可か。
間際に残したりする事がねぇなこれw
*/
目を凝らすと人形の左足首から細い糸が伸びているのが見えたの。
恐る恐る足首の糸を手に持って引っ張ってみると、遅れて映像の中の糸も揺れたわ。
[いつからここまで伸びていたのか。
昨日見たときは問題なかったということは、今朝からだろうが
一体何人に見られていたのか、検討がつかなかった。]
………そうだな。
[掠れた声でそう返すだけで、他言無用は言わず
部屋を出て行くのなら、その背を見送った。]
/*
疑いは他の人にお願いしてみるテスト(
なんだか殺してくれそうな 目が見えたのd
私は殺さないよ!っていう釘刺しもありつt
でも
いわなきゃよかったかなあ
私が疑う方が 絶望かなあ
どっちでしにたいかn
― エントランスホール ―
[考えて。考えて。考えて。
一つ思い当たり、ふらりと立ち上がる。
足を向けたのは厨房がある方向。
ゆらりとした足取りでただ目的を果たすべく歩き出した]
…にん、ぎょう…も、ぅ…。
[うわ言のように発される言葉。
ぼんやりとした雰囲気のまま、ただ歩き続ける]
―― 回想 ――
[ セルウィンの鋭い視線>>244 を受けても言葉は返さず、目を細めて鼻を鳴らしただけだった。
広間を後にして向かったのは、彼とは異なりエントランスホールの方角。その棚に飾られた人形を腰に両の手を当てて眺めやり、そのうちの一体、男性と思しき人形を手に取って間近で見てみたものの、幻燈歌との繋がりは いまいち理解出来なかった。]
でも、壊すなんて勿体ないわねえ。
お父様だってきっと、そう仰るに違いないわ。
[ 芸術には人一倍うるさい身。頬に手を添え、溜息混じりに落とす呟きは心底惜しんでいる口調だった。
そのさなかに思い起こすのは、美に惹きつけられる理由となった己が父の事。けれど思考は短く、緩くかぶりを振って部屋へと戻る。
結局、その日は成果らしい成果を得られず、そして現実を受け止めきらないまま、夜を明かし―― ]
―― 翌朝/一階:エントランスホール 階段傍 ――
[ 前日と同じように、肌や髪の手入れをして目覚めた朝。部屋外の騒がしさを感じ取っても、身嗜みを整えることが第一だった。
故に、一階へと降りて来たのは、既に現場の凄惨さは薄れた後。もっとも、その空気の重たさは余計に増していただろうが。]
物騒な雰囲気ねえ?
[ 状況を把握し切れていないらしきもの、緊迫した雰囲気を抱くもの。それぞれの様子を見て取り、挨拶の代わりに感想を漏らした。]
― エントランスホール ―
[ エレオノーレに問われるまま>>338イェンスへの疑念を口にした、その直後、降りて来た話題の主。>>355
彼がエレオノーレとの会話のために足を止める隙に、その行く手を阻むように、前に立つ]
[ イェンスの言葉>>373は、疑念を晴らす力を持ってはいなかった。彼を信じると言うエレオノーレ>>380に向ける視線も、自然冷めたものになる ]
イェンス坊ちゃん、俺は見たんですよ。
タチアナ嬢が…殺された朝、あなたの姿を。
[ どこでどんな姿を見たかは言わなかった、実際に見たのは、ただ逃げるような後ろ姿だけだったのだけれど ]
― エントランスホール ―
─…は?
なんで、ローゼンハイムさんが。
[誰にというわけではなく、思わず出た問いに返してくれたのは兄貴分。
昨夜の会話がとっさに過ぎり胸に重い何かが感じられたが、聞かされた事実がそれをかき消した。
どうして、と問いかけて。
邸の主が、娘と同じ運命を辿ったのだと察し表情は翳って。
視線はそのまま今疑われているという少年に向かった。
昨日、彼の人に声を荒げていた少年に。]
…
― 朝:部屋F→廊下 ―
[痛みを抑えているうちに、騒ぎは上から下へと移ったようだった。
はやる心を無理に抑えることはかなわない。
だが、慣れることはできた。
部屋を出て、階段へと向かう。
その先、エントランスホールの方から聞こえてきた声に、思わず足を止めた。]
―主私室→書斎―
……不味いな。
[誰も居なくなれば、ぽつりと零した。]
生き残れないだろう、とは思っていたが……
[狼を殺せと花が囁いても、体が動かないのなら
露呈した時点でただの餌になり果てるだろう。
思った以上に早くなりそうだと、友に語りかけるように呟いて。
一度隣の書斎へと向かい、手当てのできる物を探していた。
書斎に入ると、連絡用の鳩が居なくなっていた。
組織に何か報告を行ったのだろうが、
あの強い風の中、果たして届くかどうかは分らない。]
― エントランスホール ―
トール さん
[>>388冷めた目で見られると、ぐっと息を詰めて、見返す。
だって幼馴染を信じるのなら、彼が嘘を吐いている事になる。
右腕は熱かったけれど、
その場所には意識的に触れないように、
自分の手を、握り締めた。]
/*
でもゾフィヤが動いてるので
ちょっとぎりぎりまで様子見しよう
多分包丁持ってきて、ぐさあってやんじゃないの
固まっておきたい私
― エントランスホール ―
─…あぁ。
[昨日の広間でのことを思い出していたところだったから、>>396フィオンの言葉にもそうだったと頷いて。
視線はそのまま、イェンスとトール達に向けられていたのだが。
>>394唐突に響いた叫びに不意をつかれた。]
─…な…っ?
[何が起きたのか、とついさっき下りてきたばかりの階段へと振り返って。]
― 階段/2階あたり ―
って、ジャン!
[何があったのか、いまいち理解しきれないうちに、
ジャンがかけてくる。
普段ならば自分からも避けるくらいの反射神経はあったのにうまく働かず、結果として落ちそうなジャンの腕へと咄嗟に手を伸ばした。
もちろん自分の力なんぞたかがしれているものだから、倒れこむのは当然だが。]
思い出せないあの日のことが……。
きっと、なにかあって、
それで 今
こんなことになってる筈なのに……。
[トールさんに、視線を送っていたけれど。
>>395幼馴染の反応に、ぱっと視線を送る。]
――…
イェンス くん …
[どうして と、疑問は口を形どっただけ。
けれど、
>>393>>394大きな声がすると、
ビクッとそちらへ視線を送った。]
― →厨房 ―
[直接厨房へと繋がる扉を知らなかったから、一度広間を通って厨房へと向う。
途中声をかけられても>>398、心ここに在らずの様相で通り過ぎて行った。
厨房へと辿り着くと、並ぶ器具類の中から武器となるものを選ぶ]
…ゆるさない……許さない……。
私の、大事な、人形を…。
[執着とはかくも強きものか。
人の死よりも、自分の尊厳を、大事なものを傷付けられたことの方が理由として勝っていた。
並ぶナイフの中から一本、大振りなものを選び、その柄を手にする。
魅入るように見詰めた刃は煌き、ゾフィヤの表情を少し歪ませて反射した。
涙の痕は未だ残ったまま。
俯くとツインテールがゾフィヤの表情を周囲から隠す]
―客室H―
[エントランスホールでの騒ぎなど知らずに、机に向かったまま。
筆は面白いほどによくすべる]
むぅ…
[ラストシーンが近くなり、筆がぴたりと止まる]
どう締めくくるべきか…それが問題だな。
[ありきたりの結末では面白くないかと、椅子をきしませながら背もたれにもたれかかりぎしりと]
色恋とは難しいものだ……
わぁ、ゾフィヤ、こわれる? こわれる?
[大振りのナイフを持ったゾフィヤにはしゃぐようなイサーラ。
これはこれでありだと思っているらしく、落胆の色は全く見えない]
/*
ローゼンさんの『蒼花』発言について探してたらものっそ出遅れた件。
でもまぁどうにでもなるの精神で取り消しはしない。
て言うか皆一斉に示唆し始めすぎわろす。
― エントランスホール ―
[ その手に武器になるものはない。殺せ、と内なる聲は囁くけれど ]
お前が、人狼、なのか?それとも…
[ イェンスを追いつめるように足だけは前へと動く、回りの人間の声も動きも、妙に遠い ]
夢見の力は、頑張っても一日に一人が限界。
必ずしも眠らなければというものではないですが。
[確かそういうものだった。
昨夜できるだけ思い出しておいた記憶を辿って続ける]
だから。この力だけでは。
解決まで時間が足りなくなってしまうんです。
[睨み返しはしない。ただ淡々と。答える。
持ったまま来てしまったフォークをギュッと握った]
― 階段 ―
――っ…!
危ないでしょう!
[注意の言葉は鋭い。
痛みも何も、今は関係がなかった。]
ちゃんと前を見t
[だが、息子の様子に眉を寄せる。
何があったのか。
何かがあったのは間違いない。
――そして、彼が言った言葉に、思わず振り返った。
階下の出来事も知らぬまま。]
ローゼンハイムが?
――――…?……!
まさか…
うわっ…だ、大丈夫ですか!?
[振り返ると、丁度階段を駆け上がったジャンとディルドレがぶつかりそうになっていて。
そのままバランスを崩したジャンがディルドレを下敷きにして倒れたように見えて、慌てて様子を見に行こうとしたが。]
─俺、ですか?
[そこに聴こえた声>>412に、足が止まり。
向けた視線の先、こちらを見てすまなさそうに頭を下げた彼女を見た。
黒髪の姿は、こちらからは確認できなかったために気付くことはなく。]
どれほどの間、気を失ってたの……?
そして……、この、なんだか……懐かしいような
暖かさは……
― エントランスホール・階段近辺 ―
[手の中に握りこんだのは、小さな十字架。
幼い頃、双子が揃いで身に着けていたそれは、『力』の覚醒の際に、それに関わる依り代となった。
今は直接身に着ける事はせず、二つを一つに束ねて持ち歩いているもの]
……死を持って。
判ずる必要がある、という事、かね。
[小さな呟きは、誰かに届いたか。
もっとも今、手元にそれを行えるものはないのだが]
──…ウィニーは、ちが、う…?
[歪んでいた意識が僅か、戻る。
呆としていた瞳、くらい色を湛えていた瞳に光が差した。
小さく、安堵の息が零れ落ちる]
/*
あ しまった
私すごく
よみちがえていた
うおおおおお
すまねえ まじですまねえ
もういったものかとおもっていた!
謎の勘違い!!
わあああああん
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