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音楽家 フィオン は 養子 イェンス に投票した
放浪小説家 アデル は 養子 イェンス に投票した
調香師 テオドール は 養子 イェンス に投票した
養子 イェンス は 村民 ディルドレ に投票した
人形使い ゾフィヤ は 養子 イェンス に投票した
吟遊詩人 セルウィン は 養子 イェンス に投票した
村民 ディルドレ は 養子 イェンス に投票した
元旅楽師 シュテラ は 養子 イェンス に投票した
料理人 トール は 養子 イェンス に投票した
調香師 エレオノーレ は 養子 イェンス に投票した
賭博師 ディーク は 養子 イェンス に投票した
劇場主 ジャン は 養子 イェンス に投票した
養子 イェンス に 11人が投票した
村民 ディルドレ に 1人が投票した
養子 イェンス は村人の手により処刑された……
村民 ディルドレ は、劇場主 ジャン を占った。
料理人 トール は、放浪小説家 アデル を守っている。
次の日の朝、調香師 テオドール が無残な姿で発見された。
現在の生存者は、音楽家 フィオン、放浪小説家 アデル、人形使い ゾフィヤ、吟遊詩人 セルウィン、村民 ディルドレ、元旅楽師 シュテラ、料理人 トール、調香師 エレオノーレ、賭博師 ディーク、劇場主 ジャンの10名。
調香師 エレオノーレは、劇場主 ジャン を投票先に選びました。
料理人 トールは、劇場主 ジャン を投票先に選びました。
元旅楽師 シュテラは、劇場主 ジャン を投票先に選びました。
/*
いやぁ死んだ死んだ。ディークには感謝だな。
俺の少ない死亡フラグを拾ってくれてほんっと有難う。
りんねさん、ピンポイントで良い働きするよなぁと陰陽師村でも思っていたんだ…!
*/
/*
とても ぎりぎり でしたね!
まあうん、なんとかやりたかったことは詰め込んだから、いいけどさ。うん。
願わくばもう少しちゃんと考えてやりたかった。
[テオドールも行く。
最後になったが、階下へと足を向けた。急ぐ。
急がなければ。
だが、痛みが邪魔をするから、――間に合うことはできなかった。
だから、テオドールよりも遅れて足を床につける。]
違う、だろ…
[くちびるを噛み締める。]
イェンスは、そんなことが出来る子じゃ…
調べなくたって、わかるじゃないか…。
音楽家 フィオンは、劇場主 ジャン を投票先に選びました。
村民 ディルドレは、元旅楽師 シュテラ を能力(占う)の対象に選びました。
村民 ディルドレは、劇場主 ジャン を投票先に選びました。
────!!!
あ、ああぁ、あぁああ、あああああああああああ!!!
[ナイフはイェンスの胸から抜け。
零れ出る紅が自分の身体を染める。
力無く倒れ付した少年の身体は、自分の足の上で命の鼓動を止めていた]
― エントランス・広間側 ―
ゾフィヤ、さん…?
[広がり始める鉄の臭いに、恐る恐るの風情で名を呼んだ。
そう簡単に死ぬこともないだろうとは思っているが。
彼ら、が人の血にどんな反応をするのか。分からなくて]
わ、わたし……わたし、が……!!
[殺してしまった。
確かに最初殺すつもりで居たけれど、展開が唐突過ぎて。
犯してしまった罪にカタカタと身体が震え出す。
周囲には紅い溜まり。
手も足も身体も、真っ赤に染めて、少年もそのままに、ただ、震えていた]
元旅楽師 シュテラが「時間を進める」を選択しました
あは、やっちゃったやっちゃった♪
[ゾフィヤが自分の手で人を殺したことに、楽しげに笑い聲を上げる]
わるくない、てんかいよね。
ひとをころしても、ゾフィヤはひとのはんのうを、してくれるもの。
―客室H―
んっ…?
[どれくらい考えこんでいたか、外が少し騒がしい気もする]
何かあったのだろうか?
[とはいえ呼びに来る気配もないところを見れば、それほど切羽詰まった状況でもないのだろうと、
今は順調な執筆活動の方が重要だった]
―― エントランスホール・階段傍 ――
[ その先の出来事は、直には目にしていない。
見えていたのは、歩んでいくテオドールの背だけ。
皆の動揺が肌に伝わり、女の叫び声が鼓膜を震わせる。
数歩足を進め、垣間見えたのは倒れ伏した少年の姿。次第に鼻腔を侵していく臭いが、今しがた起きた出来事を如実に報せていた。]
何――なによ、これぇ……!
[ 芝居ではない“現実”に、呻くように声をあげ、口を押さえて*後ずさった*。]
人形使い ゾフィヤは、劇場主 ジャン を投票先に選びました。
人形使い ゾフィヤは、放浪小説家 アデル を能力(襲う)の対象に選びました。
― エントランスホール→広間入り口 ―
[ 追いつめられた人狼が、見出す者を道連れにするのではないか、と、感じたのはその危険。だから、イェンスを止める為に、その後を追い ]
な…!
[ 倒れ込んだイェンスと、彼の下敷きになったゾフィヤ。最初はゾフィヤがイェンスに襲われたのかと、そう思った。だが…動かなくなったのはイェンスの方で ]
― エントランスホール ―
[階段近くに居たために、間に合うことは出来ず。
イェンスが彼女にぶつかるのを止めることはできなかった。]
大丈夫か、ゾー…
――――――――――っ、
………ゾー、イ…?
[傍目には少年に押し倒された態の彼女に慌てて声をかけたが、みるみるうちに赤く染まりいく様をみて、固まった。]
― 広間入り口 ―
…
[状況がわかると、声は、出てこなかった。
人狼だと、疑って、誰かが誰かを殺す。
広まる朱に、右腕の朱が熱くなる。]
…
[>>2けれど声が聞こえると、ハッと我に返った。
一歩、違えば。
あの行為をしていたのは、私かもしれない。
その事実に、頭が気付いてしまって。]
おいおい、マジか…。
[起きた出来事に足を止める。
さすがに、こうなるとは思っていなかったから。]
。
一応、アデルに知らせてくる。
[その際、幾人かとすれ違っただろうが、気にすることはなく。
トールに止められれば、思いとどまるかもしれないが]
[ 零れ落ちる赤い血の色、それを目にした時、心を麻痺させていた熱が、すう、と冷めていくのを感じる ]
イェンス坊ちゃん…何故…
[ 違う、追いつめたのは、自分だ。手を下したのが誰であろうと、きっと殺したのは、自分 ]
あ
ああ
[両手でゆるく、頭を一度、抱えたけれど。
ふらり、と、ゾフィヤさんと、イェンスくんに、近づく。]
イェン ス くん …
イェンス―― く ……
[その命を、確かめようと、傍に膝をつく。
力が抜けたのも、あったかもしれない。
血濡れになるのは構わずに。
そして、完全に、それが終わっている事が解ると、
ぼろぼろと涙が零れた。
ゾフィヤさんにも、視線は向ったけれど。
その視線には憎悪はなかった。]
賭博師 ディークは、劇場主 ジャン を投票先に選びました。
賭博師 ディークは、放浪小説家 アデル を能力(襲う)の対象に選びました。
調香師 エレオノーレが「時間を進める」を選択しました
賭博師 ディークが「時間を進める」を選択しました
[テオドールは、エレオノーレの傍に行くだろうと思ったから
そちらに近づくことはなかった。
彼女と彼の関係は知るはずもなく]
……気をつけるんだよ。
[ディークが上にのぼってゆくのなら、そういって道を譲り。
それから、視線はフィオンへと向かう。
その隣のシュテラを見る時に、一度だけ目は細められた。]
叫び…声?
[女の人の声が聞こえたような、そんな気もする]
さて、どうするべきか。
[このとき頭の中にあったのは、呼びにこないんじゃなくて皆呼びにこれない状況にあるのではということ。
それこそ、皆がすでにタチアナを手にかけたものにやられていたり、もしくは人狼とか全て見立てで賊か何かに拘束をされていたりとか、
妄想たくましいといわれればそれまでのことかもしれないが、割かし本人は本気だった]
となると、不用意にでるのも得策ではないか…
[呟き、目を閉じ思案する]
― エントランスホール・広間側 ―
[見上げる顔、そこに残る悔いのいろに、ほんの少し眉を寄せて]
……ああ……。
始まっちまったからには。
……終わるまでは、これ、止められないんだよ、な。
[静かに言って、ぽふぽふ、と宥めるように肩を叩き。
それから、広間の中のあかへと若草色を向ける]
[呪縛が解かれたのは、悲痛な叫びが響いたから。
はっと我にかえって、それでもやはり強張った動きで赤に染まった彼女の元に向かい。]
………ゾーイだけのせいじゃない。
だから、自分を責めるな。
[傍らでその肩を支えるように手を回し、髪を撫でた。]
料理人 トールが「時間を進める」を選択しました
― 広間入り口 ―
[死の刹那、向けられた憎悪の思いは強く、その表情は脳裏に焼き付く。
身体の震えは止まらず、上半身を起こした状態で紅く染まった両手をぎゅっと握り締めていた]
そんな、私、こんな…。
[言葉が上手く紡げない。
殺す気が無かったかと言われれば嘘になる。
これ以上人形を壊されるのを止めたくて。
その犯人と思しき相手をこの手で刺して。
けれど、向けられた憎悪と、犯した罪に今更恐怖を覚えた。
事を成そうとすれば、そうなるのは当然のことだったはずなのに]
[自分も赤に塗れたが、それには構わず。
ゾーイの肩を抱いたまま、既に事切れているイェンスを見つめた。
彼にすがるように名を呼び寄り添う少女がゾーイに向けた瞳に恨みの色が見えなかったことには、内心安堵して。
フィオンの姿が目に入れば、彼が何をするつもりか察して案じる視線を向けた。]
だよねぇ。
わたし、まえの『場』でも、こんなかんじで、まわりをあざむいてたんだ。
わたしたちだから、できるほうほう、よね。
[師匠は恐らくこの状況に詰めたような嘆息している事だろう。
蒼い花は、彼に疼きを与えていただろうか?
朱い花は、ずくずくと 私に疼きを与えている。
誰が出て行って、誰が来たかは、今は頭に入らない。
>>23ゾフィヤさんが逃げたとしても、声をかける事はなく。
ただじっと、視線を送っていたけれど。
>>20トールさんの行動を、視線で追い。
幼馴染の、最後の表情が見え、そして、閉じられるのに。
―― う、 喉の奥から、嗚咽がもれる。
頭の中は、紡がれる事のない言葉で満たされていた。
ごめんね、ごめんね、ごめんね……
>>18フィオンさんがこちらへ来ると、
涙は零れるままに、ただ見上げる。]
[トールの手で仰向けにされたイェンスの体には、ナイフが突き立っていて。
それが彼の命を奪ったということは一目瞭然だった。
ゾーイがイェンスに向けて持っていたのだということも、その刺さり方から推測出来た、が。
何故そんなことを、と思いながらも彼女に問うことも出来ず、ただ肩を抱く力を強めた。**]
/*
あ、しまった。
描写一個抜けてるじゃねぇかwwwwwww
<メモ帳見たら、何か残ってる片鱗が…!!
蒼花隠してる描写まるっと抜けてる!(
ま、まぁいいや。
もう俺は死んだ身だしどうとでもしてくれれb(
*/
― 広間入り口 ―
何か…掛けるもの…いや、部屋に運んだ方がいいか…
[ イェンスの遺体を見つめ、独り言のように呟き ]
彼女はどこかで休ませた方がいい。
[ 震えるゾフィヤと、彼女の肩を抱くセルウィンには、小さく声をかける ]
― 広間入り口 ―
[周囲の注目は意識に入らぬよに、イェンスの傍らに膝をつき。
組み合わせた二つの銀細工の内、緑柱石のあしらわれたものを、零れる紅に浸す]
……Ich habe keine Angst, daß ich verdorben werde.
Ich kümmere keine Verunreinigung. auch.
[淡々と紡がれるのは、聖句のような、呪言のような言葉]
……Nur als für der Tod der das ich bete, wird das friedlich Sein bloß gebracht.
[浸した銀を引き出し、緑を染めた紅に軽く、唇を触れて目を閉じる]
Die Farbe der Seele eine ideale Methode.
Mit dem Tod, zeige es mir.
[最後に紡いだ言葉は、『力』の発動を促すもの。
ふわり、と。
何もない空間に、真白の羽の如きものが現れ、イェンスの上に舞い落ちた]
[ これは、始まりにしか過ぎないのだと、判っていた。知っていた ]
[ いずれは、自分も手を汚し、やがては命を落とすだろう ]
[ きっと、今度こそ ]
ま、自分に出来ないことをうらやんでも仕方ねーけど。
結構、いい方法だと思うぜ?
[ほんの少し微笑を浮かべながら、そう声を紡いだ。**]
― 一階廊下・広間前 ―
ゾフィヤさん。
責めないで。これはあなたのせいじゃない。
[衝撃を受けている様子は激しくて。
セルウィンの言葉を重ねるように繰り返して言った。
そう。今のは爪牙を使っていない。
そもそも。人狼とは―――]
……?
[意識が記憶に引き摺られかけたその時。
フィオンが何かをしているその先に羽のような何かが見えて]
では、まだ、終わらないんだな…
[ 無実の罪で追いつめてしまったイェンスに、許してくれとは言えなかった。この先も、こんなことは続くのだから ]
[ そして自分は、恐らく、終わらせることが出来ないのだから ]
― 階段傍 → 広間前―
[フィオンのしていることは、はっきりとは見えていなかった。
ただ、これが彼の見分け方なのだと、理解した。
ゾフィヤとセルウィンが、シュテラと話していた。
座り込んでしまった緑の彼女へと、視線を向ける。]
――嘘を。
つくのは、おやめよ。
[そっと、囁いた。
間違ってもフィオンには届かないように。]
[今日は混乱の種を撒かなければいけないと。
そう判断したところなのに。なのに。そうしたら。
フィオンには確実に知れてしまう、ということになる]
[その後、食事を用意されたとしても、食べたくないの一点張りで。
自室から出たのは血の匂いを取る為の湯浴みをしに行った時くらいのもの。
そのまま夜更けまで、ゾフィヤは部屋に篭っていた]
[皆がゾフィヤに声をかけていく。
自分を責めないで――、と、私にはかける事は出来ない。
その声を聞いて、私の眉は少しだけ、きつく寄った。]
…
[>>29トールさんの声に私は頷く。
師匠もきっと同意してくれただろう。
けれど、フィオンさんの『役目』が終わるまでは、
恐らく待てと言うだろうけれど。
そうして、フィオンさんの、それを見る。]
…―― 死せる者を みきわめる …
フィオンさん が?
[師匠の声はあっただろうか。無言が肯定だったかもしれない。
そうして―――]
[部屋にかけられる声、それは確かにディークの声。
この屋敷で自分が信用できる数少ない二人のうちの一人]
ああ、いる。
[答えてからドアに近寄り、そういえば鍵をかけていなかったなといまさらにそのことを失敗したと思う]
ところで…
[離しかけながらドアのそばにより押さえるようにしながら]
何かあったのか?
[声をかける様子は警戒する様子をみせたもの。
ディークが侵入したなにものかに脅迫されている可能性もあると、さきほどの妄想の延長が働いていたり。
その一員はトールも一緒でなかったことにあったりする]
…
[人間だと、言われた幼馴染。
疑ってしまった、幼馴染。
だけども、人間でも、人狼でも、多分、この気持ちは
変わらなかっただろう。
――― いなくなることが かなしい …
涙は止まらないまま、少し、呼吸が辛くなってくる。
人狼を殺せなかったと解り、朱色の花は、痛みを伴う。
対の蒼花も、そうだったのだろうか?
うぐ、咳込みは飲み込んで、誤魔化したけれど、
師匠には気付かれたかもしれない。
お前も休んだ方が良いと、促されるだろう。
師匠を一度見上げると、また幼馴染へと視線を戻す。]
うん、わるくないよ。
だって、じっせんずみのほうほう、だもの。
[そしてしっかりと結果を出した方法でもある。
だから、今回も生き残る自信はあった。
それは過信だったかも知れないが、今はまだ知り得ぬこと]
…シュテラ ちゃん?
[けれど友人と、ディルおばさんの様子に、視線が向いた。
あちらも大丈夫だろうかと、気にはなる けれど。
私も、自分の事に、精一杯だった。
イェンスくん…、ごめんね
ごめんね ごめん……
胸いっぱいの謝罪は、やはり、声になる事はなかった。
おわらない、おわらない。まだ、はじまった、ばかり。
>>48運ばれていく様子に、]
あ
待っ、 わたしも、
[着いて行く事も、断られただろうか?]
― 三階 ―
[ これで、この家の家族は皆、命を落としたのだな、と、ベッドの上にイェンスを寝かせてからぼんやりと思った ]
あの世では、妹を泣かせるなよ…?
[ ふと、そんな言葉が零れ落ちる。そんな事を言う権利は少年を死に追いやった自分には無いのだけれど ]
[ディークからの反応にすぐに納得した様子は見せず、ドアの向こうの気配を探る。
たしかにディーク一人だけな気もする]
ところでなんで一人できた?
[まずは核心の部分を聞きながら]
トールは無事だろうな?
[意図は違えども、それはトールのほうをより心配しているようにも聞こえてしまったかもしれない。
かえる声はやや不機嫌そうだっただろうか。
それでも、ドア越しにローゼンハイムやエントランスでの騒ぎのことを聞けば全て納得した様子でドアをゆっくりと開く]
すまない、必要以上の警戒だったようだ。
[説明を求められれば自分の妄想や、その理由などを話しただろうか**]
―― エントランスホール ――
[ 事切れた少年。
図らずも、その命を奪った娘。
死せる者を見極める青年。
じわじわと、伝承が――歌が現実味を帯びてくる。
声一つ発さずに目を見開いて、広間の前に集う皆、各々の動向を遠巻きに見ていた。ただ、視界に入れていただけといった方が正しいかもしれない。]
ひ――……………人殺し!
[ そう叫んだのが張本人であるゾフィヤが去った後であったのは、単に我に返るのが遅かったに過ぎない。
大きく張ったその声には、誰に聞かせまいとする心遣いも存在しなかった。階上にすら、届いたかもしれない。]
見分けられるのは、自分じゃないと。
わかっていて。
……フィオンが、騙せないのもわかっていて、
それでも、続けるのかい?
[立ち上がるシュテラを見て、それでも言葉は声を落とす。]
やめておきな。
――…やめておやり。あんたは、……人狼にしちゃ、目立ちすぎている。
[人なんだろうと、思っても、それをはっきりとはいえないのは、少なくとも味方ではないから。
ただ、トールが広間から出て、部屋に運ぶのがわかれば、心配そうに声をあげた。]
気をつけるんだよ、トール。
エレオノーレも。
[ 毛布をかけようとして、胸に刺さったままのナイフに気付くと、ゆっくりとそれを抜いた。血はもう固まって少量しか流れ出しはしない ]
・・・・・
[ 抜いたナイフをしばらく見つめて、吐息をついた ]
これは、人殺しの道具じゃないのに、な。
[ そのまま、ナイフを持って部屋を出る。
階下に降りる途中、アデルの部屋の様子を一度は窺ったが、ディークが居るのを見ると、気付かれぬようにそのまま一階へと降りた ]
な に よ、
イェンスって子は、人間だったんでしょう?
でも、殺したんでしょう?
なにも変わらないじゃない。
人狼にも人間にも、どっちにしたって殺すんでしょう?
嫌よ、そんなの嫌だわ――アタシは死にたくなんてない!
[ 感情を爆発させた言葉。
早口に、声を荒げて並べ立てて、大きく息をつく。
今すぐにでも邸を出ていこうと足を踏み出し、エントランスホールの中央に差し掛かったところで、昨晩のユルゲンの語りが思い出されて足を止める。既にこの場所は孤立しており、逃げ道などはないのだと。
壊された人形もまだその場に残されていれば、余計に息を飲むことになった。]
― エントランスホール ―
[トールさんはそのまま行ってしまったから、
私も少し遅れて後を追おうとする。
>>56友人から返った声には、
少しの間をおいて、頷きを返した。
>>54響いた声に、びくっと肩を竦ませた。
彼の言っている事は、あまりに正しかった。]
… ひと ごろし
[その言葉を、繰り返した。
その声の主を見る。]
わたしも
わたしも しにたく ない
[>>59彼の言葉に、呟いた。
ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、と。
胸の中では、謝りながら。]
だから
隠れている、人殺しこそ、 みつけなきゃ…
ころ され、ちゃう
[右腕が熱い。ひっそりと、その場所を押さえる。]
[彼にその言葉が届いたかは解らない。
解らないけれど――
少しの間、俯いた。
>>57ディルおばさんから声がかかっていた時には、
頷いていただろう。
きをつけろ、きをつけろ、きを…
朱の花は、痛みを止めない。
師匠の言葉を思い出す。
彼はまだ広間にいるだろうか?
その内に、自分の部屋へと戻るだろうけれど。]
事態は、何かしらの方法で決着がついたようだな。
[ジャンだか、ジャネットだか、少し化粧が濃い人が人殺しという叫ぶ声を遠巻きに聞き、
あたりをせわしなく移動する物音なども感じる]
トールがこないな、心配だ。
[自分の部屋を一度覗きに来ていたことには気づいていなかった]
探しに行こうと思うが、ディークも来るか?
[一人で余り行動をと二人との約束もあったのできちんとそこは断りを入れた。
ついてくるのならば一緒に部屋を出ることになるか]
/*
ディルドレさんが、もう。もう。素敵過ぎて。
PLを揺らしてくれまくりでPLが涙ぐんじゃいます(><
でもここでジャンを占わなければいけないので。
こう、煽られた所から頑なになってみようかなと思います。
うう。この位置でも悪人になれない兎猫ですみませんorz
――…そうかい。
[シュテラの様子に、溜息が落ちた。
彼女が離れるのならと、自分は一度、視線をフィオンへ向けた。
そして、彼へと足を進める。]
フィオン。
お前は、どんな見極め方をしたんだ。
いや、言わなくていい。挨拶を、しなけりゃいけないと思ってね。
――…もう、彼女は止まらないからね。
[そっと、小さく落ちた言葉。
必ず伝えなければいけないと、己を示す言葉を、続けた。]
私が、見出すものだよ。
あの子は、偽者だ。
[>>64シュテラちゃんの、低い声が聞こえて。
一度彼女へと視線をむけた。
―― 生ある者を 見極める。
師匠と私が対になるこの場で、
フィオンさんと、シュテラちゃんが、対になっているのは。
そのままするりと、
私の胸に納得という感情を、与えてくれていた。
でも、その低い声を聞いた時に。
幼馴染の見た事がなかった表情を見た時と、
似た感情があったのは、どうしてだろう。]
[彼からの反応はなんだっただろう。
何にせよ、いう事は決まっていた。]
あんたなら、どっちが嘘をついているか、その時になればわかるだろう。
――まぁ、次は、絶対に人だよ。
痛んでも構わない。
イェンスのように、信じているのにとめられないのは、もう御免なんだよ。
―エントランスホール―
[ディークを連れてか、一人だったか、まず向かうのは騒ぎのあったらしいエントランスホールへ]
ああ、トール、無事でなによりだ。
[先ほどの騒ぎにも一人顔を見せてなかった姿に皆の思うところは少し芳しくなかったかもしれない。
床などにはまだ騒ぎの一端を示す朱は残されたままだったかどうか、いずれにせよその態度は常と変わらないもの]
ふむ…
[並んだ人形の中血に濡れたナイフがおかれているのが見える]
そうするとまたゾフィヤが嘆きそうなくらい、呪いの人形といった感じになるな。
[本人不在だったためか、遠慮のない言葉を呟いていた]
[トールがもどってきたのには、ほっとしたような顔を向ける。
彼も、助けたい。
彼も、守りたい。
だけれど、調べるのは彼ではない。出来ない。
そして、それを言うこともできない。
自分は、彼らの負担になるようなことはあってはいけないのだ。]
――ああそうだ、フィオン。
最後に一つだけ言い忘れていたんだけどね。
人参はちゃんと食べなさい。
いつまでたっても子供のままでいるんじゃないよ。
[思い出したように、彼に最後に言うのはそんなことだった。]
[>>69確りと返る言葉があった。
力なき者を導く――?
そんな大層なものでは、決してない。
でも、言った言葉も、返ってきた言葉も、
事実だったから。]
…うん
[小さな言葉だけを返した。
自分が殺されないために、そして。
大事な人を、殺させないために。
その一つは、もう、手遅れなのだけれど。
一度だけ、置かれたナイフを見て、ふらりと、この場を離れる。
アデルさんたちとすれ違ったなら、小さく頭を下げただろう。]
― →三階 ―
[初めて入る空間。 ひやりとしたものを感じたのは、
生ある気配がないからだろうか。
師匠に聞いていただろう、幼馴染の部屋へ行く。
返るはずもないのに、
コン コン、と小さく控えめなノックをして。
音が立たないように扉を開くと、中へと入る。
ベッドの上に寝て、毛布をかけられている様子は、
その顔色を除くとまるでただ寝ているようで。
傍らにたつと、俯いた。]
[部屋に引き篭もっている間はベッドに身体を横たえていて。
ゾフィヤはしばらく起きる気配を見せなかった。
それはイサーラが自由に動ける時間が出来たと言うことに他ならない]
― 深夜/二階廊下 ―
[テオドールの部屋の前。
控えめに、その扉をノックする]
あの、夜分に、ごめんなさい。
まだ起きてらっしゃるかしら…?
[声が小さくても、周囲が静かなために部屋の主には伝わったことだろう。
相手もまだ調香を続けていたようで、誰かと問う声が返って来た]
……ゾフィヤ、です。
全然、眠れなくて。その。
エレオノーレの、師匠なのよね?
もし、可能なら、眠れるようになる、香りの調合を、してほしく、て。
[纏まらない言葉で自分の望みを口にする。
声が震えていたのは昼のことで警戒されている可能性と、妙な疑いをかけられる可能性を考えたため。
それでも眠れないままで居るのは嫌で、調香師である彼をダメ元で頼ろうとしたのだった]
[それを聞いた相手の反応はどうだったか。
どんな反応であれ、最終的にゾフィヤは彼の部屋に入ることに成功する。
喩え断られ、部屋に鍵を掛けられてしまっても問題は無い]
[何せ、こちらにはタチアナを襲った時に奪った客室の鍵があるのだから───]
んふふ、いいもの、ひろったよね〜♪
[タチアナを襲撃した時にポケットから零れ落ちていた鍵の束。
何の鍵かは分からなかったけれど、何かに使えるかと考えて拾っておいたもの。
後で確認してみたら、客室の名前がそれぞれ書かれている鍵だった]
これがあればどこでもフリーパス。
だれのへやにだって、はいれるわ。
[テオドールの部屋に入り込んで直ぐ。
深緋の瞳が爛々と輝く。
即座に無力化を試みたが、多少の抵抗はあったかもしれない。
けれど、最終的に紅を散らしたのは、『蒼花』を抱く男性の方だった]
『蒼花』、ちょうだいね?
[床に引き摺り倒したテオドールの耳元で、無邪気な声が囁かれた]
[先ず爪で薙いだのは声を潰すための喉。
人を仕留める時の常套手段。
次いで抉るのは拍動を続ける心臓。
爪を刺し込み引き摺り出して、牙で半分に噛み切った]
んふふ……やっぱり、かくべつだね、『双花』は。
トワイライトもたべる?
きのうのおじちゃんより、おいしいとおもうよ。
[同胞に問う声。
返事があろうがなかろうが、今日の『食事』は続けられた]
[拍動を止めた『蒼花』の持ち主の袖を捲り、『花』を探す。
それは難なく見つかり、嬉しげな笑みを浮かべた。
最初はカリカリと、爪で削りながら少しずつ『蒼花』を削ぎ落としながら食み。
その範囲が広いと知ると、腕ごと持ち上げて貪り始める。
食べ終わった頃にはもはや骨と言って差し支えない腕だけが残っていた]
― 深夜/エントランスホール ―
[『蒼花』を喰らったその足で、一階のエントランスホールへと降りる。
前と同じように人形の前に行き、今度は『双花』人形のうちの蒼い華を持つ人形に傷をつける。
これまでと同じように喉を引き裂き、心臓を抉り。
今回は左腕を肩の位置からぶちりと毟り取る。
そうして、今までのように床に放置するのではなく、また人形の中に並べておいた]
……あれ、ナイフがある。
[それは日中自分がイェンスを殺す時に使ったもの。
それを見て、にまりと笑みを浮かべた]
[徐にナイフを握ると、人形のうちの1体、少年の人形の胸辺りに思い切り───突き刺す。
そうして、その人形もまた今まであったように人形達の中に並べておいた]
ふむ…
[ジャンへと言葉を言い投げ、階上へと上がろうとするシュテラを見送り、トールやディークはどんな反応をしていたか、その様子もその場にいたならちらりと見ていただろうか]
色々と大変なようだな。
[そして言われた側のジャンに視線を向けてぽつりと、
やっぱり普段と変わらない感情の少ない表情と声色で]
人形使い ゾフィヤが「時間を進める」を選択しました
ごめん ね
ごめんね、 ごめん … なさい
[漏れたのは、心の中。]
とめられなくて、ごめんね
しんじきれなくて、ごめんね
ほんとうに また いまさら だあ……
いつも、いつも、 いつも…
[こうして謝っているのだって、ただ、
行き場のない感情を自己満足のため出しているだけ。]
イェンスくんの ために なにも
でき… て な
わたしが イェンスくんを ころしてた かのうせい、だっ…
[嗚咽に声が途切れる。暫くは泣き声が響いただろう。]
[やがて落ち着いたところに、ぽつりと。
違う内容の話を、落とす。]
私ね、調香、続けてるの
… こんな事に なったけど
……
[呟いて、俯いたまま、目を伏せる。
言葉の先は、言わないままに。すん、と鼻を鳴らした後、
一度だけ、幼馴染の前髪を、指でゆるく撫でた。
ぺたん。ベッドの横に、座り込む。
…… ひっく、と胸を鳴らした後に、膝に顔を埋めて。
眠れそうな気なんて、しなかったけれど。
朱花の声や、たくさん流した涙のせいで疲れたのだろう。
暫くすると、うとうとと、眠ってしまった。
ああ――、部屋に帰っていれば、
*物音に気付けたかもしれないのに*]
[ 完全に姿が見えなくなり暫く経ってから最後に棚に並べられた人形とナイフを見やり、改めてアデルに視線を移す。]
……よく冷静でいられるわねえ。
事情を理解していないから?
それとも、人狼だからかしら?
[ 溜息混じりに言う口調には、厭味よりはいっそ感心した調子になった。
ついでトールの方へと顔を向け、]
今日も食事は部屋に運んでちょうだい。
ああ、アタシが食べる前に毒見くらいはして貰おうかしら。
念のため、ね。
[彼の反応に構わず一方的に告げると、アデルに対し形式的な礼をして部屋へと戻っていく。途中、母親とすれ違ったとしても、こちらからは何も言うことは*なかった*。]
なるほど…な…
[二人の様子からなんとなく状況は察することができ、立ち去ったシュテラの方とジャンとを何回か見比べて]
悲しいものだな、しかたのない事態とはいえ、疑いあい、ののしりあい…、
なかなか、仲のよくない相手と仲良くとも難しいのは無理のない話しではあるが。
[その言葉と表情の様子は変わらぬままなので、言葉ほどに思っているかは親しい二人以外の他人には伺うことはできなかったことだろう]
慌てて、それで事態が解決するのならばいくらでも慌ててみせるのだが。
[冷静でとその言葉にどこか外れた返答を返しながら]
あいにくと私は人狼でなければ、それを探る方法も、そもそも人狼がどんなものかも知識は不足している。
今起きている状況を理解していないわけでもないがな。
[表情と言葉はやはり変わらない様子]
体ほどに人の心は繋がらない。
争いごとを起こす環境が整えばそれはなおのことだ。
せいぜい私に出来ることはいらない疑いを誰かが掛け合わないようにすることだろうな。
それは事態解決のためにはなんの特にもならない。
[一度言葉を切り]
[静かに目を閉じたまま、はっきりと短く]
さっきみたいな、やりとりとか、だな。
[それは互いの行動をよくないことを暗に示したもの]
また会おう、ジャン。
[形式的な挨拶をするジャンを見送り]
私は部屋に戻る、何かあったら遠慮なく来るといい。
[トールや、ディークもいたならばそちらにも声をかけて自室へと戻ろうと。
心配の声をかけられたなら]
あまり心配ならば、寝食も全て共にするか?
[冗談のような言葉をいつもと変わらない様子で返したことだろう。
いずれにせよ部屋へと*戻っていった*]
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― 翌朝/ → 二階廊下 ―
[私は今日も、夢を見た。
懐かしい、幼馴染と、遊んだ夢。
その中で彼は笑っていて、私も、笑っていた。
ふと、目を覚ますと見知らぬ部屋。
立とうとして背中にあるベッドの感触で、
昨日のことを思い出す。]
…
[立ち上がると、目元をこすった後に、
幼馴染へと視線を落とす。]
笑顔… みたかった な
[呟くと、一度頭を下げて、部屋を出る。
自分が借りている部屋に戻ろうと二階に向い、
師匠の部屋を、通り過ぎる時に、ぴた、と足を止めた。]
― 翌早朝/二階 客室B前 ―
…
[コンコン、
部屋をノックする。返事がない。]
師匠
[呼びかけても返事がない。
ねえ さっきから、部屋の中から いやな、においが、]
師匠!!
[ダンッ、と 扉をたたいた時に、衝撃で扉は開いて、
目の前に広がったのは――――]
[私の腕にあるみたいな、朱い 朱い 朱い 床の色]
い――― ――――!
[力の限りに叫んだつもりだったけれど、
声になっていただろうか。ならなかったかもしれない。
その叫びがどこまで届いたかは、解らない。
よろりと彼の亡骸へと近づく。
幼馴染と違い、なんと言う惨状だろうか。
床に倒れ付したその姿。
見せてもらったばかりの蒼花は腕ごとなくなっていて、
喉は裂かれ胸は抉られ、ぅぐ、と、口元を押さえる。]
うぇ 、 う
げほっ う――
[昨日は食事を取れなかったから、胃の中身は空だったけど。
ぜいっ、大きく息を吸うと、軽く濁った音も聞こえた。
げほっ、ごほっ、と、もう一度大きく咳込む。目端に涙がにじむ。]
[それでも、それでも、近づいた先、
傍に座り、残った右手に、手を重ねる。
朱い血だまりは、容赦なく私の服をも朱に染めた。]
し しょう、師匠、ねえ
ししょう
やだ、やだって 私、 やだ―― って …
いったじゃない
言ったじゃ ない……!
やだ ああ…
師匠が 師匠まで いなくなったら
わたし どうしたらいいの…
どう した ――…
[右肩が熱い。痛い。まだ服からは見えないけれど、
私の朱花も、また更に伸びて来ているのだろう。
人狼を探せ、殺せと、頭の中で声がする。
くるしい…
誰かが気付いてこの場に来るまでに、
どれくらいの時間があっただろう。
師匠は、手を握り締めても、握り返してくれもしない。
どんなに説得されたとしても、師匠の傍から離れたがらない。
その内喘鳴音が強くなり、*意識を手放してしまうかもしれず*]
/*
タチアナちゃん除いて
襲撃で嘆けるポジって
実はここだけなんじゃない?
って気付いたら
やっぱり嘆く方向に 行きたくなるよね
大丈夫さ
死体に向ってごめんなさいとか
呟いてみたりもしたら
疑ってくれないだろうk
/*
あと>>98ですが、場所が場所なんで、気付けなくても良い程度の声量でよいかと思われまs
蛇足かな
やめておこう!
―広間―
[残したディルドレに気を払う事は出来ず
ただ広間にたどり着き、もつれ合い倒れた二人を見ていた
そこに駆け寄るには少し遅く。
自身は動かなかった、というよりは動けなかった。
ゾフィヤの叫び>>2を聞き瞑目し、深く、深く息を付く。
本当に、何が導き手だとは内にぽつりと落ちた。
それからイェンスの方へは行かずに、弟子の元へと向かう。
フィオンが人前で表立って力を使う素振りを見せると>>30>>31>>32、じっとそれも見つめていた。やはりという思いと、再び巻き込ませた事への、ちくりとした罪悪感が胸を突いていた。
イェンスの亡骸について行きたそうな弟子にも>>44、少し待つようにと肩を掴んで制した。そのまま自然、フィオンの方を向かせるように動かし、力持つ者の、その行使の一端を垣間見せる。
疑問には、無言。
見た物こそが最たる答えだった為に、口にする必要はない。
代わりに肩に触れた手に、少し力が込められた。]
[そういえば昨日は何も口にしていない。
仕事に根を詰めると多少何も取らないのは当たり前だったが
それより精神的にくるものが合ったのは言うに及ばない。
とはいえ、そのままでは違う意味で死ねると
食欲ないままに、果物だけ軽く齧った。
折角トールが腕を振るった料理は、
結局初日に口にしただけだったなと、ふと思う。
申し訳なさは、残念ながらあまり感じられなかった。残念だな、とは思ったが。
それから殆ど人とは言葉を交わさず自室へと戻る。
食べた次は、体が眠りを欲しており。
軽く仮眠を取るように目を閉じた。]
―二階・客室B―
[半端な時間に眠ってしまった為に、目覚めたのは夜だった。
そういえば少し足りないままの小瓶をかちゃりと纏め置く。
今度こそ薔薇を取ってこなければ、と思ったところで、控えめなノックの音がした>>80。だから最初は、エレオかと思っていたのだが、継いで出てきた声色は別人の者だ。声だけでは、主はすぐには思いつかなかった。]
誰だ?
[問いに返事が返る。
悲鳴をあげていた娘かと姿が結びついた後、
彼女からの依頼に少しだけ返事を迷う。
彼女が人狼の可能性は十分にある、が
結局、追い返すような真似はしなかった。
震える声と、仕事を盾にされては断れない。
結局は、その甘さが死を呼び込む事になるのだが。]
[ごり、と、音がする。
身体が引き裂かれる音、租借する音。
ある一定を通り越すと、痛みは感じなくなっていった。
消えかけた意識の中でぼんやりと娘を見ながら、
思うことなどただ一つ。]
(どうかあの子が、泣かずにいてくれればいいのに―――**)
/*
っつーか。
こんにゃろwwwwwwwwwwwwwww
そうくるか、そうきますか!
さーてとぉ、時間的なものもあるし、さくっと翌日飛びますかぁ。
― 広間入り口 ―
[シュテラとディルドレのやり取り、その潜められた部分には気づく事無く。
響いた、『人殺し』という叫び>>54にも表情は変わらなかった。
それは、自分もそれと認識しているからか、そういった言葉にゆれるべき部分が壊れたままでいるがためか]
……挨拶?
[声をかけてきたディルドレ>>70に向かう若草色は、淡々としたまま。
けれど告げられた言葉には、一つ、瞬いた]
止まらない……偽者?
[告げられた名乗りと合わせ、言わんとする所の察しはつく。
手にした対の十字架、その一方──藍玉をあしらった方が微か、煌めくのには気づかない]
…………っ!
お、大きなお世話、だ!
[刹那、若草色に感情が戻った。
これで戻るってどうなんだ、と言われそうではあるが。
天敵の情報が料理人に渡った事など知る由もなく、足早にディルドレの傍を離れた]
― 二階・廊下 ―
[階段前での悶着は、気づいていなかった訳ではないが。
別所に気を向けていた事もあり、関わる事はなく。
一度部屋に戻るか、と二階へ上がり。
自身の客室へと向かう前、シュテラの部屋の前で一度、足を止めた]
…………。
[ディルドレに言われた言葉が一時蘇る。
困惑はあるが、揺れるまでには至らない]
ま……後で、いいか。
[声をかけるかどうか、悩んで。結局、ノックのために上げた手は落ちた。
『力』の発動の齎した疲労もあるし、何より、何を話せばいいか、に思い至らなかったから。
そのまま、自分の部屋へと戻った]
― 翌朝/二階・客室L ―
[その日は何となく部屋を出るのも億劫になり。
結局、食事も部屋まで頼んでほぼ引きこもり状態。
前夜に無理な寝方をした反動もあってか、眠りに落ちるのは早く。
それに合わせて、目覚めの訪れと──それを感じ取るのもまた、早かった]
……っ……。
今度は、誰、だよっ……。
[『死』を伝える感触に、低く吐き捨てる。
それが、昨日と同様──いや、それよりも強い衝撃を与える、散華を示すものだったから、疑問は大きかった]
― 二階・客室B前 ―
[廊下に出て、周囲を見回す。
異常を感じたのは、反対側の奥の方。
奇妙に嫌な予感を覚えながら向かった先には、『死』のにおいがはっきりと感じられて]
…………っ!
[たどり着いたそこに見えたものに。
言葉が、失せた]
……なん、で。
[零れ落ちたのは、掠れた呟き。
エレオーレの様子を気遣う余裕は、ない]
なん、で。
死んで、んの。
なん……で。
ひと、が……。
[ぐ、と。右手が、握り締められる]
ひと、が、死にたくて、死のうとした時に、強引に引き止めて、生かしておいて。
全部忘れようとしたら、強引に思い出させて。
……人の意志、全部無視してくれた挙句、なんで、あんた、先に死んでるんだよっ!
[口をつくのは、苛立ちを帯び言葉。
珍しく荒げた声は、周囲に響くか]
なんで……そんな……そんなのって……!
……勝手、過ぎんだろっ!
[自分の物言いの方が、遥かに勝手なのは、どこかでわかっていたけれど。
それだけは、言わずにはおれなくて。
視界が霞む理由にも、気づかないまま。
動かぬテオドールを、睨むようにみつめて立ち尽くした。**]
村民 ディルドレが「時間を進める」を選択しました
/*
うむ。
慌てて書くのはよろしくない。
見直したら、誤字脱字が半端ねぇw
しかし、なんだ。
テオさんとの縁が固まってから、「これだけは……!」て思っていただけに。
やれて満足(お前
/*
>フィオンの泣き顔
見に行きたいけど行ける立場に居ないなう。
縁故無いと泣き顔見ても突っつきようがないのよね!
て言うか今は自分のRP方向調整でいっぱいいっぱいでs
[←ホントは初回キリングに行く予定が無かった]
乖離型だから齟齬はあんまり無いはずなんだけど。
最終的にやりたいことに進めるように、自分の中で矛盾出ないように組まないとなぁ。
[藍の中を少年が歩いていた。
黒い髪と赤色の目。つい先程息絶えた彼によく似ていて、けれどもっと幼い少年。
義父か義妹か、或いは幼馴染には、覚えがあるかも知れない。
それは父を亡くし、母を失くし、養子として引き取られた6年前――12歳の時の姿]
[身に着けているのは黒い上着と半ズボン。父の葬儀の日と同じ服装――喪服。
首には細い白い糸がかけられていたけれど、気に留めることはなかった。
“此処”を出ようとしないならば、それは何の枷にもならない。
歩く少年は無表情で、その目は義妹の記憶にあるよりもきっと、ずっと冥い色をしていた]
[藍の世界は時々開いて、向こう側の世界を見せる。
望んだつもりはないそれが見える度、少年は冷たい視線を送る。
かり、と爪を噛むのは、少し前まで治らなかった癖。親指の爪は極端に削れている]
[真っ赤に染まった女が見えた]
[ボクは悪くないのに]
[ボクを殺した]
[彼女を宥める男が見えた]
[人殺しを庇うなんて]
[あいつも敵だ]
[もう一人、緑髪の少女も]
[探すと言ったくせに]
[見つけないから、ボクは]
[遺体を運ぶ青年も]
[お前が見たなんて言わなければ]
[こんなことにはならなかった]
[それから、涙を溢す幼友達も]
[……]
[でも、彼女だって]
[いや、彼女だけじゃない]
[誰も、助けてはくれなかった]
[憎い]
[怨めしい][憎い]
[ボクを殺したのに]
[あいつらは生きている]
[誰かが“人殺し”と叫ぶ頃、無表情の少年は唇を開く。
変声期を迎える前の、柔らかなボーイソプラノで]
みんな、しねばいいんだ。
[呪いの言葉を紡いだ]
[言葉は黒い霧となって、少年の周りを漂う。
守るように、或いはまとわりつくように。
もしも霧に触れる者がいたならば、それは棘となり、その手に鋭い痛みを与えるだろう]
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