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[上空へと駆けるのを見ながら、離れた距離から攻撃してくる様子ではないのを感じ取り、少しだけ安堵のため息。
ドラコから油断しないよう注意を促されればその動きを視線で追い、ドラコがやせてくれていれば追えたのにという不満は胸のうちに押し留めた]
くるよ、ドラコっ!
[ドラコの巨大な体の上ならば、その上に立って戦うことすら出来ほど安定はしており、迎え撃つには十分なもの。
その身を少しのけぞる形で、相手を正面に捕らえるようにし、こちらへと降下してくる相手へとレイピアを向け構える]
負けない…絶対に…
[胸の中、意思は言葉に、ドラコから頷くような意思を少しだけ感じたような気がした]
― 武舞台観覧席 ―
[ルートヴィヒの隣に座席を確保し、
上空で行われる竜の舞を見守る。
五年前も、同じだった。
過去に意識を飛ばして、ほんのりと笑みを浮かべる。
同じなのは、こうしている間だけ。
間もなく、隣にいるこのひとは、自ら竜を駆って、
この蒼天の舞台に上がるのだと思えば、
誇らしさに胸が熱くなる。]
/*
どちらが勝っても、下に来るのはニヨ対象という事態です。いやまあ、全試合そうだといえばそうなんですが。(遠い目)
ここはリア充ばくはつしろ!とか言うところですか?
― 武舞台観覧席 ―
――…あちらの竜は、ウェイト重視なのでしょうか。
[アムリタとは違うタイプの小柄な竜。
距離を詰めず間合いはまだ取ったまま。]
…どうも、読めませんね。
それも手の内なのでしょうか、気になるところです。
[頭上、羽がはためく音が遠く聞こえた。]
[相手の騎竜と違い、アムリタの身体は細く長い。
故に、空を疾るその速さはかなりのものだ。
しっかりとその背を足に挟み、翼に手をかけて耐えなければならないが。
滑空していくこちらを迎え撃とうとする少女の様子を見れば、密かに抱く闘争心から知らず笑みが浮かぶ。
お互い公言した通り、全力をぶつける為に一度目を閉じ、己が呼吸を騎竜と合わせる。]
― 武舞台観覧席 ―
[感謝してルートヴィヒの手を借りた道中、リヒャルトと名乗り交わし。不調そうな様子には、少しだけ気遣うような顔で、けど何を言うもなく。
ルートヴィヒに対するの他と違うなということだけを感じた]
アプサラスさんのお相手は、あのお嬢さんだったの。
[名門アバスカルの名は知っていても、その末娘の話までは知らず。蒼天に舞う二体の動きや流れる力に目を奪われて。
エディに気がつけたのも、ルートヴィヒ>>222と会話するのが聞こえてからになってしまった]
あっ、先に来てたのね。
ルートヴィヒ殿、ありがとうございました。
[ルートヴィヒに礼を言い、パタパタと身動いで伸ばされた手>>225に移ろうとした]
― 武舞台観覧席 ―
[隣で、ルートヴィヒがエディと挨拶を交わしているのを見て、
自分も控えめに頭を下げる。
兎精霊師のパートナー、と知れば、
他のペアにも思考を巡らせた。]
アバスカル殿のパートナーが、あのトゥム家の方として、
あちらの、アプサラスさんのパートナーは、
どなたなんでしょうね。
[思考が、ぽつりと言葉に漏れる。]
― 武舞台・観覧席 ―
[ 広い観覧席の中では、ルートヴィヒやリヒャルトはおろか、顔を見知った者に出会うことすら難しい。特に探そうという気もなかったので、人の少ない後ろの方に席をとった。飛び交う飛竜の姿は、どの席からでも良く見えたから支障はない ]
──……行こう、アム!
[瞳を開き、騎竜へと声をかければ更にスピードが増し。
見据えるは白き騎竜の背に立ち、レイピアを構える若き騎竜師の姿。
その瞳に強い意思を見ると共に翼にかけていた手を離し。
左に鞭の真中を、右に鉄扇をしっかりと手にした。]
──行くわよ!
[左の腕を大きく振り上げ、相手のレイピア目掛けてそれを振り切った。]
―武舞台観覧席―
開始にはぎりぎり間に合った。
皆がいるほうにいくか迷ったけどなー。
[ルートヴィヒの後ろにいたジークムント>>226にもひらひらと手を振ってみせる]
― 武舞台観覧席 ―
[鈍重なタチアナの竜とは違い、
アプサラスが駆ける竜の持つ速さはかなりのものだとは知っている。
スピード勝負ではアムリタが優に圧倒していると解るが。]
…ううん、でもあちらの竜…。
肥満の傾向がありますね。
あまり宜しくはないでしょう。
[ドラコを視線で追いながら至極真面目な声を上げた。]
[ルートヴィヒ>>227の形式じみた返答にきょとりと瞬き]
あ、うん、よろしく。
ルートヴィヒさん、だな。
[ラヴィ>>233が移ろうと動くのを見てその小さな体を抱きとめた。
リヒャルトの控えめな挨拶にぺこりと頭を下げておいた]
[ドラコに跨ったまま、地に立ってるかのように安定した構え。
降下するその竜の動きと同時に、それを駆る騎竜師の動きを良く捕らえ振るわれる左の手、そこに手にされていた鞭が狙うのはこちらのレイピアで]
っ…
[考えることは似ていたらしいことを察すれば自然と小さな笑みを浮かべる]
― 武舞台 観覧席 ―
[ラヴィをエディへと渡しつつ、視線は蒼穹へと向けられる。
自分と似て非なる武器を扱う者。
自然とそちらを中心に見てしまうのは、自分の技量と比べようとしてしまうためか]
/*
あれ、今回バトルしないんで、今更気付いたんだけど…相打ち判定になったら、どうするんだろ、これ?(首こてん)
[話しかけたすぐ後にも、視線は前方へ。
迫りくる相手を迎え撃たんとする白い竜、その表情が見えた気がして、
僅かに口角が上がった]
― 武舞台観覧席 ―
[ラヴィを受け取ったあとは、肩に移動するにまかせて、二人の戦いへと視線を戻す]
はー……なるほど。
[アプサラスの攻撃とそれに対抗するタチアナの動きに感心したような声をこぼし]
あっちの小さい子、がんばってるなあ。
[しみじみと呟いた]
/*
おお。これはまた。
うむ、ちなみに今回の騎竜師さんは、誰が勝ち残ってもドラマが作れる、良いメンバーなのですよなー。
― 武舞台観覧席 ―
昨日……あっ、競技の時の。
[いっぱいいっぱいで、視界の端にいた人だと気付くにはだいぶ遅れた。]
ひょっとして、付き添いの方ですか?
あ、私はエレオノーレと申します。
[名乗りもまだだったと、軽く頭を下げながら言い、顔を上げた際には視線は舞台の方へと自然流れる。丁度、勝敗を分かつ一撃が交わされる頃か。暫くは無言でそれを見届けんと。]
― 武舞台 観覧席 ―
[試合の最中、一度だけエディ>>239へと薄紫眼を向けた]
お互い初参加と言う事でご挨拶しておきたかったのです。
貴方とは決勝まで進まないと当たることは出来ませんので…。
決勝でお会い出来ると良いですね。
[試合を見ていた時は真面目な表情だったが、エディに声をかける時には笑みが浮かぶ]
― 武舞台観覧席 ―
……へぇ。
そう、動くか。
[それぞれの動きに、小さく呟く。
声音も表情も、どこか楽しげなものだが。
瞳だけは、真剣ないろを宿し、交差の先を、追う]
― 武舞台観覧席 ―
食生活に少し、改善を加えるべきですね。
難しいようなら施術でなんとかする方法もありますが。
聖竜、でしょうし動きが勿体無いですね。
――――…と、
[等と思考に耽るも、空に聳える竜、
先に動いたのは水晶竜アムリタの方か。
武器に狙いをつけるらしき動きが見える。]
やはり、噂というのはあてになりませんね。
[ 交差する聖竜と水竜、その背にある二人の美しい騎竜師の気迫は、どちらも相手に対して遜色ない。勝負は恐らく僅差で決まる ]
―武舞台 観覧席―
[ルートヴィヒ>>246に声をかけられて、そのときは試合から視線をそらした]
そっか、ルートヴィヒさんも初参加か。
決勝戦で、か。
もちろん、俺は勝つつもりで行くから、決勝で会おう。
[にこり、と笑みを浮かべて力強く頷いた]
―武舞台 観覧席の塀の上―
うるる……。
[しっぽをぱたん、ぱたんとさせながら、勝負の行方をじっと見つめていた。]
― 回想:昨夜 ―
でんせつー?
[スノーが去っていってしまった後、エーヴァルトが言うのに首を傾げた。
だが興味はお菓子にある!
それから出て行くのをとめられなかったので、またねーと約束をして外に出ていったのだった。]
今度はみんなでお茶出来ると良いね!
リヒャルトにおめでとうも!
[そんな言葉を言っていたりしたのは確かだ。]
― 回想:少し前 ―
[気持ちよさそうに撫でられていたが、>>+42離れてゆくのにはちょっとしょんぼり顔。
それでも、届くと言う言葉にこくこく頷いて。]
人間ってすごいよね!
ぼく、いつもそれが楽しいの!
うんうん!ユーリエならきっとすごい騎竜師になれるよ!
ぼくもがんばる!
[ぐっとこぶしを握った。
が、精霊の強さは頑張ったところでどうにかなるものではない。時間が経ったり、何かしらがあったり、精霊師と組んだり…etc.]
うん、いってらっしゃーい!
ぼくもあとで見るよ!またねー!飴ちゃん、おいしいのよ♪
[しっかりと二人に手渡して(カリギュラへのはちょっと大きかったかもしれない)、危なげなく人の間を縫っていった]
― 回想終了 ―
― 武舞台・観戦席 ―
……あの竜、大きいなぁ。
[空にどっしりと構える聖龍を見上げて、感想を口に出す。
騎竜師では無いが故に、注目するのはどうしても竜の方。]
あれだけの体を空に浮かべるのは、
風精の力を宿しているか、…別の理由か。
あっちの水晶の竜は、水の系列、かな。
[あとで、竜舎に見に行けるだろうか、
なんて考えつつ、両者の交差を見守る。]
───どちらが残っても、少々厄介かも知れませんね。
[片や自分と似たスタイルを取る女性。
片やその女性に勝利することとなる少女。
どちらが勝ってもやりにくさは残りそうだった]
[せまる鞭を一度引く動きで避けるが、鞭がかすりその衝撃は手に伝わってくる。しっかりと握ったレイピアはそれでも落とすことなく。
続いて繰り出すレイピア、その動きは何度も練習したもの。
交差する直前、相手の鉄扇の内側に絡めるようにもぐりこませ、外側の上方へ向けてすばやく払いあげるもの]
っ…!
[それは交差する間のほんの一瞬の間の出来事だったが、集中をしていたためか実際よりも長い時間が経ったようにも感じる。
交差したアプサラスとアムリタが自分から少し離れた頃、はじくことに成功した鉄扇と、それに繋がる多節鞭が目の前を過ぎ落ちていくのが視界に映る。
先ほど自分の横を通り過ぎた騎竜を思わせた]
― 今より少し前:大通り ―
[エディと再会した場所の飴屋さんは、今日もとても盛況だ。
どうやら今日は、竜をモチーフにしたものが多く売れているようだったが、もうすぐ試合が始まるからかもしれない。
それ以外にも、狼だとか、食虫花だとか、猫だとか。
昨日の敵がうようよしていた。]
うおー、おっちゃん売れんの??
[びっくりした声で聞くと、どうやら昨日の賭けに負けた人たちのウサ晴らしもかねているらしい。
そういえば見覚えのあるそれらを買っていっている人たちは、恨みをぶつけるような声をあげていたりもしたかもしれない。
光があれば陰もある。
そういうことなのだとドロシーは(物事は多分にくだらないことだが)理解した。]
/*
ちなみにバックミュージック
http://www.nicovideo.jp/watch/nm3298615
澪氷の騎竜師 ルートヴィヒは、流麗の騎竜師 アプサラス を投票先に選びました。
澪氷の騎竜師 ルートヴィヒは、医術精霊師 ジークムント を能力(襲う)の対象に選びました。
― 武舞台観覧席 ―
一種のパワータイプと見ていいのかしら。
あの子も彼我の特性をよく読んでいる。手強い。
[鉄扇が弾かたのを確認し、フゥッと息を吐きつつ呟いた]
それこそ当たるとしたら決勝戦、になるわけだけど。
…っ…!
[相手の動きを拘束するための一撃は、衝撃は与えられたもののその目的は果たせなかった。
微かに舌打ちしながら体勢を立て直さねばと考えた刹那、懐に潜られたと気づいたが時すでに遅く。
レイピアの切っ先が、己の手を掠めるように振り上げられた。]
― 武舞台観覧席 ―
ああ、そうだな。
どっちも強かったから……一瞬の見極めの差、だったんだろうなあ。
当たるとしたら決勝……てことはルートヴィヒさんとあの子が戦うのか。
ま、それは今考えてもしょうがない。
一回戦が終ったら……次は、俺の出番だしな。
[ちらり、とカークの方へと視線を向けて。
気合をいれるように小さく拳を握った]
― 武舞台観覧席 ―
ライナー様。今のというと……
[こちらも視界はすぐ逸れて競技場の方へと向く。
片やアムリタとアプサラス、ということはもう片方の、大型の白い竜と少女らしき人の、と知る。
騎士の力量を測るのは得意ではなく。
ただ二人が交差する様を息を呑み見ていた。
少女がアプサラスの扇を弾くのを見て、わぁと小さく声が零れる。]
凄い。
[そうだ5年前も、武舞台での演舞をそう思いながら見ていたと。同じような気持ちでまた見ていた。]
― 武舞台観覧席 ―
あの交差から、あれを弾く、か。
ま、見た目だけで判断するつもりはなかったが……。
[レイピアを突き入れる角度と、その後の跳ね上げの動作。
確たる鍛錬の垣間見える動きへの賞賛は、ごく自然に声音に滲む]
……これまた、楽しみなのが出てきてんなぁ……。
[続いた呟きは、やはり、楽しげなものではあったが]
― 武舞台・観覧席 ―
あ……。
[2頭の飛竜が交差した直後、
なにか黒いものが蒼穹からこぼれ落ちてくる。]
鉄扇…と多節棍。じゃあ…
[勝負は付いたのか、と改めて上空を見上げる。]
― 大通り→路地裏 ―
[その時、声をかけられる。
見知らぬおじさんであった。
飴ちゃんを差し出された。→ちゃんとことわれました。
わたあめちゃんを差し出された。→ちゃんとことわれました。
ぶどうあめを差し出された。→うろたえました。
果物屋さんのぶどうを差し出された。→餌に食いついた!
そんなわけでてくてくと着いていくドロシーだった。
怪しい人についてっちゃいけません、飴ちゃんもらっても駄目。
という言葉には、しっかり従っているつもりである。
ちなみにそれを見ていた道行く善意の人が、色々あって監視しきれていなかった警備の人に教えるのは、ほんのすこし後の話。]
― 路地裏 ―
[死角になるような路地裏で、ぶどうをしっかりもらったドロシーは、嬉しそうにそれを頬張っていた。
おじさんが何か言っているのを聞きつつ、ふんふんと頷いて。]
うー、いっぱい!
ありがとう、おじさん!
美味しかったの!
[ぺこり。と頭を下げる。
と、手を掴まれてきょとんとして見上げて――あ、これ誘拐と同じだと思ったのは、とっても遅かった。
知らないおじさんは、無理やり奥へとつれていこうとする。]
う、うううっ
やだーー
[今回助かったのは、まさかドロシーが精霊だと思われていなかったことに起因する。
人間らしい振る舞いのせいか、男は精霊だとは思っていなかったのだ。
掴んでいた場所に腕はなくなり、姿形は消えうせて――ついでにうさぬいも消えうせて、風が猛スピードで抜けていくのを、男はただ呆然と眺めていた。
なお余談だが、呼ばれた警備の人は、そんな男をちゃんと捕まえたらしい。被害者はいないが、目撃証言があったので、それはすんなりといきましたとさ。]
勝負ありましたね。
[ 視力には自信がある。武器を弾かれたのは水晶竜の騎竜師。間違いなく勝利の判定は聖竜の騎竜師に下るだろう。それだけを見て取ると、まだ歓声に包まれている武舞台を後にする ]
あのお嬢さんと、ぼっちゃんが対戦する、というわけですか。
[ 小さく呟きが零れた ]
どうやら、アバスカルのお嬢さんがお相手のようですね。
いかが、ご覧になりました?
[隣に座るひとに向けて、そっと囁きかける。]
…っあ…っ!
[その切っ先は、腕に通していた房紐も簡単に引きちぎり。
微か振れた肌も浅く裂かれたろうか。
その勢いのままに跳ね上げられた鉄扇も、衝撃に耐えきれずその手から離れ落ちた。
手をのばそうにも、受けた一撃による痺れと痛みで上手く動かせず下に落ちていく様を見届けたあと。]
………、私の、負けね。
[かすかに笑んで、そう告げた。]
― 武舞台観覧席 ―
[エディから向けられた視線。>>257
それに返すのは、不敵とも取れる、笑み]
……負ける気なしは、お互い様、と。
[背負うもの、願うもの、多々ありはするが。
何より、全力でぶつかり、先へ進みたい、という思いは強く、内にあった]
/*
ドロシーが、誘拐未遂されてる!!
出来れば、そういう場面で助けに行ってみたいね。
ぶどうあめで、うろたえるとか、可愛いなぁ。
― そんなわけで現在:武舞台 ―
[本性に戻った風精は、空中から舞台を眺めているのだった。
おー、すごーいなんて言っても、伝わるのは同族ばかり。
他の小さな、弱い精霊と、こうしていればまったく同じである。
なお、誘拐されかかった事実は既にドロシーの中になかった。
戦いを見て、忘れたようだ。]
/*
なんとかしてこう、正々堂々な勝負を邪魔したいです。
邪魔して、てめぇ、とか睨まれてみたい。
あれだ。バトルの楽しさには影響しない形で、
絡め手でなにか仕掛けていければいいねぇ。
/*
負けたのは悔しいけど…
物語的にはラ神様GJだよなぁ…(爆
落ちこぼれとか言われてた女の子が勝ち上がってくとか超美味しい…!
[湧き上がる歓声、落ちていく鉄扇が視界から消えてから初めて、自分が勝ったのだと実感できた]
ドラコ…、私達、ようやく…
[呟く声はかすかに震えて、感極まって涙が出そうになるのは、ドラコからまだ終わってないことを告げられればこらえることもできた。
振り返るとアプサラスがこちらの傍に戻っていて、告げられる言葉小さく首を横に振り]
それでも、今回はこちらにあわせてもらえたからですし。
[距離をとられたままならば、常のように自分の勝利は怪しいものだっただろうと思うからこそ、そう返して、
それから微笑んで]
でも、ありがとうございました。ロイさんと戦えてよかったです。
そのようですね。
竜のスピードはこちらが上。
けれど、それだけでは勝てない事をアプサラス殿が証明して下さいました。
真っ向から相対した時の度胸と判断力も悪くありません。
なかなかどうして、噂は当てにならないようですね。
[問いを含む囁きにそう返して。
けれど唇は薄っすら弧を描いていた]
だからと言って、負ける気はありませんよ。
アプサラス殿の武器と私の武器は似て非なるもの。
私の武器は直線だけではありません。
それに……リジーがあの程度の竜に負けるはずがありません。
[勝つためにここに来ているのだから、弱音や泣き言などは出るはずも無く。
囁く声には自信が満ち溢れていた]
― 武舞台観覧席 ―
[笑みを返すカーク>>262を強い視線で見やり]
――2回戦がはじまるまで、まだ時間はある。
あまり逸らないようにしないとな。
[落ち着かせるように呟いた]
ああ、全力でがんばるだけだ。
[ラヴィの応援>>265には笑みを返し。
そのまえの呆れ声には聞こえなかったふりをした。
肩にいる相手の声が聞こえないなんてありえないけれど]
― 武舞台→大通り ―
[ 武舞台から離れる前に、警備の衛士に声をかける ]
ご苦労さまです。何か手がかりはありましたか?
[ 男は、神官長が襲われた事も、宝珠が奪われたことも聞いていない。だが、不慮の事態、が、ただの事故では有り得ない事を確信していたから、そう問いかけた。あまりに自然なその問いかけに、衛士が相手を関係者と見誤ったのは責められまい ]
『いや、まだ見つからないようです。まったく罰当たりな輩がいたもんですよ、宝珠を盗み出すなんて…』
[ 警備の他に捜索にも狩り出されているらしい若い衛士のぼやきに、男は笑みを浮かべる ]
ええ、本当に。お疲れでしょう?よろしければ、これでも召し上がって下さい。
[ 差し出したのはどこかに持ち歩いていた、マドレーヌだった ]
― 武舞台 観覧席 ―
[じっと勝負の行く末を見詰め、結果が出ると短く息を吐いた]
アバスカル殿と、ですか。
やはり名門の末娘なだけあります。
例の噂も、優秀すぎる親兄姉とだけ比べてのものだったのかも知れませんね。
[比べる対象の実力が高すぎれば批評は落ちやすくなる。
ましてやタチアナの場合は周囲が高い評価を受けているため、多少の実力不足だったとしても歴然とした差と見られてしまっている可能性は否めないだろう]
[武舞台を他の精霊と一緒にふよふよまわって、人の姿を見ていく。
気付かれたら手は振るけど、まあ紛れてるので気付かれないだろうと本人が思っている。
次はエディね!がんばれがんばれ!
なんて風精たちで笑いあって、応援の言葉。
特別何をするわけでもなく、そのまま外に出ると、人があまりいない場所で人の姿に戻った。]
ふー!
[ 武舞台から離れると、男の表情から笑みは消える。途中、なんだか誘拐がどうのという噂と、警備に引っ立てられていく男をみかけたりもしたが、それも意識の外 ]
― 武舞台観覧席 ―
―――…!
[水晶竜が疾駆する。対する聖竜と交差した瞬間、
ふたつの竜の間より落ちるはアプサラスの鉄扇。
勝敗を決したも同然の、証の様に。
まさに一瞬の出来事であった。]
紙一重、だったかもしれませんね。
判断一つで、戦局は大いに変わります。
[アプサラスの勝利を願っていただけに、
残念そうな貌となるか。]
[武舞台の方を眺めつつ、それからまたふわふわ、どこかに遊びに行く。
あれあの子被害者とかどこかで言われていても、警備の人に話を聞かれても、返す言葉は決まっていた。]
うー、ぼくわかんないよー。
でも、瓶には詰められてないよ!
掴まれたかもしれないけど!
[ちなみに餌で釣れば、やっぱり簡単に釣られるのだった**]
別に合わせたわけじゃないわ。
全力を尽くすって言ったでしょう?
[微か瞳を潤ませながらもしっかりとこちらに応える少女に笑み、首を傾げた。]
貴女は強かったわ。
まだまだ修行が足りないわね、私。
でも…すごく楽しい試合だったわ。
こちらこそありがとう、貴女に武運あらんことを。
[力及ばなかった自分に一瞬目を伏せるも、すぐに微笑みに隠し。
タチアナに祝福と祈りの言葉を渡すと地上へと戻っていった。]
― 武舞台観覧席 ―
[向けられる強い視線>>266に対しても、態度は崩れる事はなく。
それでも、どこか楽しげな雰囲気は伝わるか]
……ま、ここで気ぃ入れすぎても……な。
[零れる呟き共に、視線は蒼の空へと向く]
[それでも、自分は完全を求めてしまうのだ。
ルートヴィヒの腕を信じてはいたが、
目的に対する想いの強さも知っているが故に、
万全を期したいと願ってしまう。
ひょっとすると、その願いは、
ルートヴィヒの不興を買ってしまうかもしれないけれども。]
[当然のことのように答えるその姿に、多大なる好感を抱きながら]
そう言ってもらえると、うれしいです。
でも、ロイさんもとっても強かったですし。
[本当に紙一重で得た勝利だったと思った]
はい、がんばります、これからも絶対に!
[笑顔で答えながら、地上へと共に降りていった]
― 武舞台観覧席 ―
(――…ニーシェ。お疲れ様です)
[向ける労いの言葉。
水晶竜が地上へと舞い降りる。
大きな怪我無きように、と祈るような。]
…良い試合でしたね。
カーク氏とエディ氏の試合も、楽しみにしてますよ。
[そう二人に向けて声を掛けると、席から立ち上がった。]
― 武舞台観覧席 ―
姫様。
[その言葉に>>269本物の姫君かと勘違いしつつ、沸き起こる歓声に自然笑みが零れた。]
おめでとうございます。
…ええ、アプサラス様も実力のある騎竜師だと知っておりましたが、それ以上かと。
[自慢げに笑まれれば、またそわりとするものはあるものの、勝利者への賞賛と共に同意するように頷いた。
騎竜師らの戦いに精通しているわけでは無いが、主と共に長く居ればこそ、感じ取れるものもある。]
澪氷の騎竜師 ルートヴィヒが「時間を進める」を選択しました
― 武舞台観覧席 ―
では、皆様…私は是にて失礼致します。
[行くところがあるから、と男は席を立つ。
出て行こうとする矢先エレオノーレとライナーの姿が見えれば一礼を向け。]
…ライナー氏、ですね。
この度はおめでとう御座います。
[声は静かに。声に載せる音色はとても穏やかな色だった。]
[少女の返答をきくと、声を返す代わりに微笑みを向け頷いた。
そのまま地上へと向かい騎竜が地に降り立てば、その背から飛び降りて自身の武器を探し。
武舞台の上にぽつんとあるそれを見つけると拾い上げ目を伏せ、ごめんなさい、と小さく呟いた。]
― 武舞台 観覧席 ―
[試合の終了を確認すると、観覧席から立ち上がる]
リヒャルト、私は宿舎へ…いえ、竜舎へ行って来ますね。
リジーをしばらく放ったままになってしまいましたから。
[昨日は狩猟競技で疲れて構ってやる事が出来なかったため、相棒である竜の様子を見て来ようと。
リヒャルトがついて来るなら止める事は無いが、竜舎でハートを撒き散らす竜に擦り寄られるルートヴィヒを見ることに*なるだろう*]
― 武舞台観覧席 ―
……ん、ああ。
[ジークムントの声>>274に、視線を蒼からそちらへ向けて]
楽しんでもらえるよう、全力尽くすさ。
俺も……フェイツウェも、な。
この舞台に戻ってきたかったのは……あいつも同じだから。
[翡翠の嵐龍を思いつつ、告げて。
どこかへと向かう背に、またな、と言いつつひら、と手を振った]
― 武舞台観覧席 ―
お疲れ様です。……アプサラス様、残念でした。
ですが遺恨残らぬ空の如く、良き試合だったかと。
[ジークムントの姿が見えると、ぺこりと一礼をしてそう告げた。]
リオ。
[囁きで呼ぶ名は二人で会話する時だけの愛称]
私は負けません。
必ず勝ってみせますから。
[リヒャルトの思いを知ってか知らずか、そんな事を言う。
目的の達成は自分の手で。
それを思わせるような、*強い言*]
― 武舞台観覧席 ―
[席を立つジークムント>>274に小さく頷き]
ああ、アプサラスさんには残念な結果だったけどでもいい試合だった。
俺もがんばるから楽しみにしててくれ。
[にこりと笑って見送り]
/*
さて明日は主様の試合ですが。
なかのひとの勝てない病がうつったらどうしようとか(
うん。まぁあれだ。
頑張って くだ さ
あー……
そうだな、俺の気が逸ってるとクルトはさらに暴れるもんなあ。
まあ、2回戦目があるのは明日だし。
一晩寝ればきっと大丈夫。
[ラヴィ>>278の柔らかい声に小さく笑って]
さて、それじゃあ、これからどうする?
いまクルトに会いに行くと伝染しちまいそうだし、どっか遊びに行くか?
/*
>アプサラスメモ
コミットしたら寝るだけだから気にしてはいけないwwwww
最初からこうする心算でしたしね。
― 武舞台観覧席 ―
[カークやラヴィ達が見える位置ならば、
手を振って。エレオノーレからの声には>>281]
ええ。喩え実力は紙一重とて、
運を傾けたのは彼女でした。
良い試合との事、真に有難うございます。
[つと、思い出したように彼女を見、
男が向ける笑みは淡いもの。]
嗚呼、フルーツタルト美味しかったです。
お礼言いそびれてましたので。
[耳に届いた優しい声に、伏せていた目を開く。
己を労うその言葉に、眉を下げながらも笑みを作って。]
(…ありがとう。
ごめんね、応援してくれていたのに。
負けちゃったわ。)
[返す声は、軽くだけれど申し訳なさを秘めたもの。]
― 武舞台・観覧席 ―
[ルートヴィヒが立ち上がるのに合わせて、一緒に席を立つ]
竜舎に行かれるのでしたら、私も。
ああ、いえ。リジーとの逢瀬は邪魔しませんよ。
存分に、いちゃついてきてください。
僕は少し、他の竜を見学してきますから。
[そんなことを言いながら、ルートヴィヒの後に従った。]
― 武舞台観覧席 ―
……さあて、と。
んじゃ、ちょいと一歩きしてくるか……ね。
[決着のついた舞台を見やって小さく呟く。
口調も表情もごく軽い、いつもと変わらぬものではあるが。
それは嵐の前の、一時の凪の時。**]
(…いや、謝らずとも。
それより君に大きな怪我が無くてよかった。
―――次がある。
其の時もまた、こうして応援させて欲しい。)
[無念に想うも、お互い全力を出した結果で。
次を思わせる言葉と、彼女の傍らを選ぶ男の声は、
アプサラスに届くか。>>285]
アムもお疲れ様…
不甲斐ないところを見せちゃったわね。
[己に添うように控えていた騎竜に気付くとその背を労るように撫で。
タチアナがまだいるならば、手を振ってから騎竜とともに武舞台を降りた。
やることが終わったなら己の半身を休ませるべく竜舎へ向かおうと。]
― 武舞台観覧席 ―
[試合について後は語る言葉も少なく。
礼を返されれば>>284、はいと極僅か頷いた。]
いえ、こちらこそ……ですし。
気に入っていただけたのなら何よりでした。
[先に助けられたのはこちらだというのもあり、恐縮したように首を振る。]
また機会がありましたら、その時は皆さんで是非。
[ラヴィらとお茶の約束やらしていたのを思い出し、笑みながら告げた。]
[ドラコが地面につくとそこから飛び降りる。
湧き上がる歓声とともに、自分の名を呼ぶ声も聞こえてくる。
観客席の方を見ながら、初めて受ける声援は恥ずかしくて嬉しくて、観客席の中ライナーの姿を探し見つけるとそこに向かって手を振った]
やったよ、ライ兄ぃ。
私達、もう落ち零れだなんて…
[距離もあり、歓声にその声が掻き消えればきっと届かないのだろうけど]
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とりあえずリヒャくんは、宝珠の力で、にーちゃんに音精を渡そうとか思ってんのかな?とかてきとーに予想してみる。
アプサラスを負かしたのです。
どうせなら優勝まで上り詰めて欲しいくらいですね。
[>>290少々悪戯ぽく笑むと、ライナーに大して握手を求めた。>>290]
…ええ、必ず伝えます。
此方からも彼女にお礼をお願いします。
…エレオノーレ嬢。
今度は皆さんでお茶出来るといいですね。
――では。
よき試合になる様に。
有難う御座いました。
[辞儀を向けて、男は観覧席の場を発つ。]
[騎竜とともに歩きかけたところに、先の声がかえってきて。
先を示す言の葉と、変わらず傍にいてくれるという優しさに知らず頬を赤らめた。]
(えぇ…次も頑張るわね。
ジギーがいてくれるなら、尚更。)
[そう返した声は、柔らかに綻んで。
傍の半身からくすりと笑われたか。]
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