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聖乙女の二人はまー、ツラはいーが、
その…なぁ、もうちょっと頑張れ、みたいなぁ?
まぁ、まだ若いしな。
[歴代の聖騎士はこの時間をどう過ごしていたのだろう。
仲間を激励し、励ましていたのか。
聖乙女の身を案じ、国の平和を念じ続けていたのか。
この世界に巣食う呪いを前に、戦いを挑んでいたのか]
『もう一人は……時か……重力か……それとも……』
[意識が混濁し始めているのを感じる。精神力の限界は、近い。
いっその事――と何度思ったか]
*『くっ……!』*
しっかし、下着は色気がねーな、この国。
もーちょっと、洒落たものあってもいーのにな。
それとも、ここに詰めているのは神官扱いで、下着まで決められているのかね
[中には騎士と言えども、御同胞はいただろうとは思いつつも、
それへの対策が取られていないのは伝説の間隔が長いからか、暗黙の了解がなされていたのか]
しっかし、オクタヴィアは着痩せするタイプだとは思ってたが、
でっかかったなぁ……。
怒鳴りつけて勿体なかったかなぁ……。
[相手から見えない聞こえない判らないのを良い事に、...は、好き勝手三昧している。
彼の肉体に礼を尽くしている他の聖騎士が知ったら、その態度は取らなかったんじゃないかなと思う行動を満喫していた]
先にあげた以外だと
アレクシス、シメオン、エリオット、セルウィンですね。
どの方が「憎悪」に打ち勝てるでしょうか…
[魔法がよくわからないので、うーんっと唸っている]
(正当な報酬だろ。但し、私室は絶対覗かない。覗きのマナーって奴だな)
なぁ、トール。
お前さんは、誰が一番好みだ?
身体的な意味で。
[...はお仲間を確保したとすれば、そんな感想を*尋ねてみたかも知れない*]
[フェリクスとグィードのやりとりに、笑いをこらえながら、
ぺこりと商店の主に頭を下げる。]
ありがとうございます!
……お二人とも、仲良いんですね。
えと…それじゃ僕はもう行きますね。
またなにかあったら、よろしくお願いします。
[もう一度二人に頭を下げ、
コンラート(がいれば)また後で、と笑って、店を出た]
う・る・さ・い。
人がたまに心配してやればソレか…
聖騎士殿の前で何をやっている、お前という奴は…!
[ため息を深く深くついて、
ぶつけてコブになっているところを更にデコピン]
[水晶核のもやがもぞりと動く。雷花を飲み込むように、もぞり。
…の荒げた声に、厩舎の馬たちが一斉に啼く]
あ……。私は…。
そのルーン、持っていろ。
防御のルーンには『間近に迫る危険から身を護る』効用がある。
嫉妬に狂うだのお前の商品がインチキだので襲ってくる輩にも、多少の効き目はあるだろうよ。
― 中庭で ―
――――――っ…
[店の側を離れてから、ゾフィヤの言葉を思い返す>>212
それを頭の中に繰り返して、きゅ、と唇を結ぶ]
……うん、絶対…に、なにがあっても―――
一緒に――――――……
[そっと告げた言葉を、もう一度声にする。
それが、『秘めた想い』
ゾフィヤが同じ思いを抱えていたと知って
ことりと、胸が高鳴るのを*感じた*]
菫の聖乙女 ゾフィヤは、音の聖騎士 エーヴァルト を能力(襲う)の対象に選びました。
― 自室 ―
あー、やっぱり怒られちゃった。
でも楽しかったな!
今までのいた世界みたいでさー
[きっともう呪いなど、こないよな。
楽しかったせいでそう思い込んでしまったのかもしれない*]
― 呪いが降りかかる、2日前 ―
はー、今日はなにしようかなー!
[いつものように抜け出すと、エーヴァルトを見つけた]
あー!エーヴァルト!!
えーっと、またフルートの音を聞かせてくれませんか?
私、エーヴァルトの音色すごく好きですよ!
[にっこり微笑んで、聞かせてくれるようにねだった]
―昏睡の呪いの解けた日・中庭 フェリクスの店―
[にこやかな笑みと共に答える行商人の言葉(>>50)をふむふむと頷き。]
へぇ……甘いものが、なのかぁ……。
[彼は、馬車に乗った事はあれど、馬と直接触れ合う機会なんてなかったからそんな事など知らず。]
……なんで、馬って言えば人参、ってイメージなんだろ?
[再び真顔でたずねた後に、くすと笑い。]
ああ……んと、ご褒美、って訳じゃないんだけど……っ。
[うっかり理由を言いかけて、一旦噤む。]
私はそろそろ天幕に戻る。都合の良い日にちをあとで教えてくれ。
[当初の目的を依頼し、立ち上がる。
その場にいる者に優雅に礼を返し、*天幕へと*]
ってうわぁ……いいのっ。
[壷と器と籠、どれも素敵で。元々は駆け出しプリーストでしかない彼には買えそうもない物。]
[そんな品を、無料って。思わず金糸雀色がきらりと光る。]
ありがとうございますっ。
[ぺこんとお辞儀。]
[じっとこちらを見つめている愛馬の大きな瞳に。
一歩足が下がる]
やめて…くれ。私を、見るなっ!
[絞り出すように言うと、…は馬から逃げるように厩舎から走り去った。
水晶核は体に合わせてゆうらり揺れていた**]
― 中庭 ―
[あぁ、愛用のを貸してあげよう――とエリオットに微笑みかけ、おまけしてくれたフェリクスに礼を言い、ギィが可愛らしくペースを乱したのに吹きそうになったり……羽を伸ばす休日として充実した一日だったろうか。
ただ、ゾフィヤとエリオット。2人の来訪者の後ろ姿を見て強く意識した。]
……ちょっとは修練しておかないとダメだな、あとでやるか。
[時の聖騎士にしかできないことと言えばあれしかない――*]
[しばらく後、手に籠を提げ、フェリクスの店から厩舎へと直接向かう彼の姿があった。]
[そして、数日間は、毎日籠を手に厩舎へ向かっただろう。]
[庭園の先でアレクシスと分かれた後は、あてがわれた部屋に戻って眠った。
夜が明ければ、昏睡の呪いが消えたと聞かされる。
強い気が呪いへと挑む鬨の声が魂に伝わっていたから、封魔の儀式が成功したのだと気づいてはいたものの、こうして人々の喜びを直に聞けば、なおのこと彼らと彼女らの成し遂げた功績を誇らしく思う。]
ほう、
どれも上等な品だな。
あるところにはあるもんだ。
常日頃、あんたが集めている情報の賜物だな。
ああ、長さも丈夫さも充分だ。
[テーブルの上に並べられた色どり鮮やかな絹紐を交互に手にとり]
――よし、決めた。
淡い春の陽光の姫には、ナチュラルカラーが似合うと思う。
若葉色をもらっていくぜ。
呪いがきているというのに…
手をこまねいてはいられないのに…
[ゾフィヤも急に苦しみだして]
ご、ごめん…
私も力を使い果たしそうだわ!いったん休むわ…
私が思うのは…イェンス…
憎悪に効きそうっと…力で…感じたわ…
くっ!だめ…
[ぷつん!意識が途絶えた]
[括った絹紐をポケットに入れながら、少しばかり申し訳なさそうな顔をする。]
これは昨日の分にカウントしていいか?
今日は今日で、欲しいものがあるんだ。
―厩舎へ向かう途中―
ああっと、こっち、だよな???
[最初に此処へ来た日、アレクシスの愛馬が連れて行かれた方向を思い出しながら歩を進めれば。]
???
[聴いた事のある声(>>210)と、馬達の嘶き(>>224)が耳に届いて。]
[何事かと足早に向かえば、お目当ての主が。]
やぁ、なんかあったの……。
[アレクシスは黙ったまま足早に去っていく。]
って、おい!
[背中に再び声を掛けるも、答えはなく。]
[訳もわからず、一瞬立ち尽くすも。]
[放ってはおけないと、彼も踵を返し追いかけるが……さて、プリーストの脚力で追いつけただろうか?]
菫の聖乙女 ゾフィヤは、重力の聖騎士 イェンス を投票先に選びました。
落とすのもやっぱ好みなのかな。
まあ決まりがあるわけでないからな。
私は恋できる人は外して、後を順々に選ぶみたいなだな。
あくまで私は桃メイン。もちろん世界救済もしながらねw
―儀式からしばらく後―
[正方形の紙の上に、文字や記号を散りばめた図案を書き込んでいく。
魔法のペンを作り出す下準備として、所謂魔法陣を書いていたのだった。
外界の全てを遮断し、一心不乱に書いていたのだが――心に響く可憐な声>>60には、無反応では居られなかった]
うわ!
ド、ドロシー……様?
[思わず居住まいを正して問い返してしまう。
相手はそれに気付いたか、非礼を詫びる言葉が挟まった]
『あなたがそう感じたというのなら、それで行きましょう。
後はそれぞれの担当を決めなければなりませんが……
まずい、意識が……!』
[脳内が銀雪の色に染まっていく]
良かった、お目覚めになられたか……。
それに、この力。
[ゾフィヤもイメージを送る力を身に付けていたが、ドロシーも念話を使えるようになっていたらしい。
彼女の成長への喜びと、早く魔法を見せたい気持ちに逸る]
しかし、ローラントも可愛らしい声と言っていたが。
事前に聞かせてもらえて良かった。
これでより一層、イメージを掴みやすくなるというもの。
[急いで図案を完成させ、ドロシーの自室へ。
ローラントも彼女の声を受け取ったなら、動き出している事だろう]
―ドロシーの部屋―
[完成した図案を手に、ドロシーの部屋へ赴く]
失礼致します。
先程念話をお受け取りしました、重力の聖騎士イェンスです。
[部屋のドアをノックし、声を掛けた]
しかしあれだ。
カスパルのヨゴレたアストラル満喫案を聞いた時は、お前は俺かと思ったもんだが……。
適当に、バリヤーか何かに阻まれて、見れなかったことにするつもりだった俺がヘタレなのか、それともカスパルが勇者なのか……。
ひとつ、言えることがあるとすれば。
昨夜の戦闘シーンは、
「キャーイヤー! トルたんカスたんカッコイー!」
って言ってもらえると思うんだが、
日中のシーンは、
「キャーイヤー! トルたんカスたんサイテー!」
って言われると思うんだ。
間 違 い な く。
― 自室 ― >>247 イェンス
[部屋をノックする音が聞こえる。この後の台詞で、イェンスが自室を訪ねてきたのが分かった。
ドアを開け、イェンスを部屋に招く]
[その中央。]
[紺藍の髪は、風の形に靡き。]
[金糸雀色の瞳は、星の瞬きに似て。]
[月明りに照らされた乙女のその顔は、彼に良く似ている。]
[湖の向こう、魔の森と呼ばれるその場所は、静かに乙女達の輪舞を見守っている。]
[さてこれは、水晶核が見せてくれた夢だろうか?]
[それとも……?]
[未だ眠りの底にいる彼が呟く。]
――かあ、さん。
それにしても、ヨゴレたふたりが、真っ先に落ちてきたもんだ・・・。
そして、思ったんだ・・・。
ああ、これだから 呪 い が ま た 来るんだ。
・・・ってな。
ああ、ちなみに俺は……。
むっちり美女が好きだ。
女の子は、ちょっと肥えてるくらいがいい。
最近人気のある、ガリガリに細い女の子には、全然魅力を感じねえなー。
やっぱり、女の子は、女の子らしく、こう、ふにっと柔らかくてだな……。
[と、変態ちっくに語っていた、そんな時]
[ドロシーに招かれるまま部屋へと入る。
ローラントより一足早く到着したようで、二人きりの状況に緊張しつつ]
ローラントからの言伝、聞いてくれた事と思う。
これから、君にとある魔法を見せようと思うのだが――
それには、君が普段使っているペンが必要だ。
貸してもらっても良いだろうか?
無論、消したり壊したりはしない。
[言いながら、適当なスペースを探して手品のように紙を広げる。
無論、表には複雑な図案が書かれたもの]
/*
恋愛フラグ進行したら、中央で踊る乙女は母親ではなく、相手さんになる……んだけども。
多分そこまで進まない。
こちらからこうがっつく気になれんと言うか……ね。
恋愛RP自体は好きなんだけど、他人押しのける気にならんのが……こういう村では致命的だなぁ。
聖乙女お二人とも、魅力的、なんだけどね。
しかし、某ディタとシモンといい、こういう腐れ縁的マンザイ親友コンビ好きすぎたろう私…
フェリクスは本当にお付き合い有難うな!
…………?!!
なんだ?!!
[アストラル体でさえ、いや、だからこそ鳥肌立つような悪寒を覚えた。とっさに苦手な壁抜けをして、聖宮の屋根へ]
まさか……?!
また、だというのか?!!
/*
てか、駆け出したドロシーは放置したくせに。
アレクシス追いかけてるとか、ちょっと待て、だよな、と自分でも思う(真顔
やー、ドロシーは何人も追いかけてたしね。
ところで、みんな48hばりにまったりしてるけど、この村24h……。
というわけで、墓下だけでも、話を進めてみるテスツ。
>>254 イェンス
[頼みを聞いて、一瞬驚く。
確かにこのペンはドロシーが愛用しているものだ。
ずっと使い続けてきたものだけに、どうしたものかと思ったが。
彼なりの考えがあってのことなのだろう。]
『分かりました。貸しましょう。』
[そんなわけで、ペンを貸すことにし、イェンスにペンを渡す]
ポチ!
[水晶球を呼ぶが、その輝きが、当初に比べて格段に落ちていることには、とっくに気付いている。
聖乙女から与えられていた封魔の力も、あの戦いでほぼ使い尽くしている。
今のトールに、出来ることはないにも等しかったが……]
それでも……俺を聖騎士って呼ぶ奴がいる限りは……諦めるわけに行かねえだろ!!!
すまない。
出来るだけ長く使い続けた物の方が、ドロシー様の念が籠っていて、魔法も上手くいくだろうから。
[ドロシー>>255が驚いたり、一瞬迷う様子を見て付け加える。
ローラントからの受け売りだが、それは成功した時に伝えれば良いだろう]
ありがとうございます。
[そして、差し出されたペンを恭しく受け取り、円の中央に置く]
それでは、ここからは音の聖騎士エーヴァルトの力も借りて――
―― ドロシーの部屋 ――
[酒はまた後で寄って受け取るから、とフェリクスに告げて、手にいれた絹紐を手に、さっそくドロシーのもとを訪れる。]
お、ちょうどいいタイミングで来たみたい?
[魔法陣の中央にペンを置くイェンスを見て会釈しつつ、ドロシーに向き直る。]
礼拝堂で名乗ったけど、覚えてくれたかな。
――雷の聖騎士、カーク・ブリッツだ。
[改めて名乗ってから、ドロシーの傍らで、イェンスの作業を見守る。]
カーク!
[現れたカーク>>257に会釈を返し]
丁度良かったな、君も成功を祈っててくれ。
[そしてドロシーに向き直り]
今回の事はカークの発案なんだ。
どうか、お礼は彼とローラントに。
[と伝える]
[頭に響く明るく澄んだ可愛らしい声。]
……ドロシーさま?
[疑問を挟む間もなく、彼女の言葉は続く。]
ああ、伝言……届いたのですね。
[どうやら興味を持ってもらえたことに安心して。
イェンスにも伝えようと、意識を外に向けると、イェンスの気配はすでに動き始めている。]
ああ、彼も直接お言葉を。聞いたのかな?
[初めて聞いた声に、どんな反応を示したのだろうと、くすくすと愉しげに笑って、ドロシーの部屋へと向かう。]
― ドロシーの自室の前 ―
[こんこんと扉をノックして。]
ドロシー様。エーヴァルトです。
私のお話を聞いていただきありがとうございます。
それで……今からお見せ致したいので、失礼ですが……お部屋のほうに……。
[聖乙女の部屋に入ろうとしているのだ。
と思うと、若干の緊張を隠せない。]
[再び部屋のドアがノックされ、ローラントの声がした]
ローラント、来てくれたか。
それでは、早速――
[ドロシーがローラントを招き入れたなら、彼に向かって、魔法陣の近くに座るよう手振りで指示する]
― 少し前 ―
[>>256イェンスの説明で、合点がいった。そこへ――雷の聖騎士カークが現れた。>>257
礼拝堂での叙任式に同席していたのを思い出し、覚えていると伝えた。
イェンスの頼み>>258に頷き、了解する。そこへ、>>260エーヴァルトも部屋を訪ねてきた。
ドアを開け、エーヴァルトを招き入れた。そして――]
[ドロシーに招かれたのなら、部屋に入る。
部屋の内部の様子など、見ては失礼だなんて思って、あまり視線を動かさないように。]
では……失礼いたします。
[そこでイェンスとカークの姿を認めると、安堵したように肩の力を抜いて。]
なんだ……。僕が一番最後か。
これは後で遅刻したって怒られるかな?
[冗談をいう余裕も出てきた。]
[イェンスに促されると、魔方陣の側に座って。]
魔法に関しては、君任せだからな。
じゃあ、よろしく頼む。
[いつでも大丈夫。と合図を出した。]
さてな。成功すれば帳消しだから安心しろ。
[ローラント>>263の冗談に、自分も少し肩の力を抜いた]
それじゃ……ローラントは、魔法の成功をイメージしながら祈ってくれ。
ドロシー様の文字を見た時に感じたという声だ、わかるな?
[後半はローラントだけに聞こえるように小声で言い、自身は呪文を紡ぎ始める]
聖なる乙女の言葉を紡ぎし筆よ。
汝、音の聖騎士の眷族となり、彼の者の力を借り受けよ。
乙女の声となり、語り、詠え――!
[呪文を終えると同時に、描かれた魔法陣が、そしてペンが輝く。
二人の聖騎士の絆たる水晶核も、同調するかのように輝きを放ち]
[そして――目映い光が収まった後も、中心のペンだけは、淡い光を放っていた]
――どうぞ、お使いください。
あなたの書かれた文字は、音として皆の耳に届くはず。
[ペンを再び手に取り、ドロシーへゆっくりと差し出した]
[ローラントもドロシーの部屋へやってきて、最後か、遅れたと軽口を叩いている。
彼のことだから、きっと侍従やらにちゃんと話をつけてから来たのだろう。
いきなり押し掛けてきたカークは肩をすくめた。]
ま…人それぞれさ。
[イェンスに頷くと、言われた通り(>>265)に彼女の声を脳裏に思い描く]
[すこし高くて透明感のある。]
[それでいて、明るい親しみやすさももった、ソプラノヴォイス。]
[彼女の声を聞けば、みなが彼女を支えたくなるような。]
[彼女の決意がこもった。でも決して強いだけではない。]
[優しい口調。]
[そんな彼女の声を――。]
[その間、ドロシーは動向を見守っていた。
イェンスの詠唱が部屋中に響いた後、魔法陣とペンが光を放った。
さらに、聖騎士たちの水晶核がそれに同調して輝く。
これが、エーヴァルトの言っていた魔法なのだろう。光が収まるまで、微動だにせず、それを見つめていた]
[イェンスが呪文を唱える。
異国の、あるいは異世界にも通じるような不思議な響きをもった文言。
そして、イェンスとローラント、ふたりの協調に、水晶核が波長を等しくして脈打っている。
メロディを伴った優しい輝きがドロシーのペンへと収束してゆく。]
…目の当たりにすると、すごいもんだな。
>>+36
つくづく体育会系ってーか、なんつーか、だな。
お前さん、魚釣りとか苦手で素潜っちまうタイプだろ?
[手のひらを顔を上に当てて、呆れるような仕草]
その後、飛び掛ることを、飛び掛られる事を前提にしてるんじゃねーか?
美術を静かーに、微笑ましく鑑賞するって趣味がないのは寂しいねぇ。
身体が動かなくなる老後、大変だぜ。
>>+37
ま、その体躯に潰されない相手を選んでればそうなるだろうさ。
お前さん、上司の娘さんとか紹介されそうな――ん?
[...は他愛の無い話をしていると、トールに少し遅れるようにして、全身の毛が逆立つような感覚が襲ってくる]
またかよ……って、早っ!?
もういねぇ!! 流石バトルマニー。
[壁抜けまでして登っていったトールを見上げた]
ったく、こないだの火球で力は使い果たしているだろうに……ああ、糞っ!
[...は渋々と言った素振りで、トールの後を追った*]
[その後、イェンスよりペンを差し出される。
少しばかり光を纏ったそれを手に取ると、スケッチブックを開いた。そして――]
『お二方の魔法、この目でしっかり見させていただきましたわ。』
[するとどうだろう。書いた文章の通りに、己の「声」が響いたではないか。
これには驚かずにはいられなかった]
[イェンスの言霊が響いて。ペンが淡い輝きを帯びる。
お互いの水晶核も、優しい色に輝いて。
イェンスがペンをドロシーに返すのを。
そしてドロシーが、ペンを動かすのを、固唾を呑んで見守って。]
――成功したようだな。
[響いた声>>272は、先程念話で聞いた声と同じ、優しく可憐だが、しかし芯の強さも感じさせる声]
どうです、お気に召して頂けましたでしょうか?
[と訊ねると、頬の赤らんだドロシーの顔が見えて、こちらもどこかむず痒い気持ちになる]
――ああ。
[ローラント>>275に頷く]
ローラントの力と祈り……それと、彼女の想いの籠ったペンを使うという提案のお蔭だ。
ありがとう。
[素直に礼を言う経験が少ないので、少々照れ臭く思いつつの言葉だった]
[ドロシーの赤くなった頬を見ると、微笑みながら]
これが貴女の声です。
お気に召していただけましたか?
[と発した言葉が、イェンスと重なって。
彼とカークのほうに向かって、親指を立てて見せた。]
[顔の火照りは、まだ収まっていない。どうやら興奮しているようだ。
……にもかかわらず]
『ゾフィヤや、他の聖騎士様たちがこれを「聞いたら」、きっと驚くでしょうね』
[そんな光景を思い浮かべていたとかいなかったとか]
― さらに翌日・自室 ―
[行商人から注文した品を受け取るとエリオットに手渡した。]
はい。
これは君にとって要るものかな?
要らなければ構わないけど、恥ずかしいという理由は無しでね。
[注文していた幼児用の文字練習テキスト。
それこそ「あいうえお」レベルのシロモノである。]
文字さえ読めれば意味は分かるんだから、練習すれば読み書きはすぐにできるよ。
[このときもう読み書きできなくてもドロシーと意思疎通できるようになっているなど知らない]
[ドロシー>>279の発想に無邪気さを感じて微笑む]
ええ、好きなようにお使いください。
[そしてカーク>>280にも]
ああ。お前の思い付きのお蔭だ。ありがとう。
[と、改めて礼を述べる]
>>278 エーヴァルト
[これが自分の声か――。自分が喋れていたら、こんな声で話していたのか。]
『勿論!ですわ。この声もまた、私の【個性】。大切にしなければ。』
[すっかり気に入った]
どういたしまして。
こっちこそ、いいものを見せてもらった。
理想を現実にする 努力と知識と協力――
その結晶がここにある。
さて、と。
新しいペンができたところで――
ドロシー、
君の大事なそのスケッチブックを、ちょっと貸してほしい。
すぐ返すから、さ。
[フェリクスのところで仕入れた複雑に濃淡の変化がある若葉色の絹紐をヒラヒラと振ってみせる。]
― さらに翌日・自室 ―
[コンラートから手渡されたテキストに、目を数度瞬いて、
保護者兼教師の顔を見上げる]
僕のために…?
―――あ、はい……ありがとうございま、す…
[勢い良くお礼を言おうと思ったのに、
声は途中で掠れてしまう。
手の中の重みに、なぜか熱いものがこみ上げてきて、
そっと顔を伏せた]
その―――ごめんなさい。
僕…こっちの文字が読めないの、ずっと内緒にしてて…
もっと早く相談すればよかった…って思うと、
すごく、苦しくなってきて―――
それなのに、ちゃんと気付いてくれて、
なんだか、とても……嬉しくて―――
[目に何かが溢れかけるのを、慌てて擦ってごまかす]
ええ、ドロシー様の仰る通りだと思います。
早くみなにも見せてやると、大層喜ぶと思いますよ?
[ドロシーにそう答え、ついでカークにも。]
いや、元はといえば、君のアイデアのおかげだ。
一番の功労者は君だよ。
/: : : : : : :/: : : : /: /: : : : : : : :|: : ハ
/: : : /: /: : : : /: /: : : :/ : : : :|: : : :',
/: : :./: : /:/: : :.,': /==:./|:/: : /!: : : :.|
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/: /: : :i: : : V: : /: : | ミ 、 |: / ヽi: : /: :.i ;
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V >' ´ ̄\!: : :.| // ミュ ,ムィ: : /! ;
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― 天幕内・回想 ―
聖騎士との愛……。
[ギィの言葉>>115を聞くと、何度か瞬きを繰り返して]
いや、そんな大それたことじゃなくて……。
ただ……彼女が泣いていたら、肩をそっと抱きしめて。頭を撫でて。大丈夫だよっていってやりたい。
彼女を……支えたいと思っているのは確かだ。
だけど、聖騎士として聖乙女を支えるだけなら、何も触れたいって思う必要はない。
彼女の顔を曇らせたくはないけれど、それならドロシー様だって一緒だ。ドロシー様のことだって傷つけたくないし、震えていれば慰めようとするだろう。
それなのに、僕は……。
彼女のことをこんなにも気にするのは。
聖乙女だから?それとも……?
[>>282イェンスの台詞には満面の笑みを返す。他のみんなの反応も見てみたいと思っていたから。]
『先ほどイェンス様からお聞きしたのですが、今回の案はカーク様の発案で――?』
[改めて確認してみた]
だけど……。おかしいだろ?
僕は彼女のこと……何にも知らないのに。
どこから来たのかとか。
どんな食べ物が、どんな音楽が、どんな絵が好きなのかとか。
ここにくるまで、どんなことをしてたのかとか。
どんなことを、したかったのかとか。
彼女が本当は、今の立場をどう思っているのかも。
何も知らないのに……。
[知っていることといえば、彼女の心をそっくりそのまま映し出すかのように、よく表情を変える顔と、皆のためにパーティを開催したりするような、その行動力。
水晶球はそんな彼女の表情を、次々と切り取って、男の前に差し出している。
――無言で水晶球を食い入るように見つめて。]
そう言われると照れるぜ、ローラント。
もっとも、頭を使った分は、もう充分に報われたがな。
[ドロシーのペンが発する声を楽しげに聞く。]
[>>288エーヴァルトの言葉を聞いて、早く皆にも見せたいという気分になる。]
『ありがとうございます、皆様。おかげさまで素晴らしいものを見せていただきましたわ!』
[感謝の言葉を述べる。ドロシーの様相は、文字通りご満悦だった]
[ドロシーの問いには、頷いて。]
そうだよ。
面白いアイデアでしょ。
ローラントやイェンスがいなかったら、思いつきもしなかっただろうけどね。
個性的な仲間がいるのは、いい刺激になるってこと。
>>287
……いや、謝るのは私の方だ。
会った時点で気付かないといけなかったよ、街からここまで来る間に読めない看板とかいくらでもあったんだから。
いいのいいの、可愛い弟なんだから。
任せなさいって。
[……と、いっておきながら]
これで最低限必要な文字を覚えたら、あとはドロシーに教えてもらうといい。
[教師にしては珍しく丸投げした。]
はは。
カークが照れるのは、なんだか新鮮な気がするけど。
[なんとなくからかわれたようだった、にやにや事件を思い出しながら。]
でも。僕のいった通りだっただろ?
独り占めにしておきたいくらい可愛い声で。
しかし、皆ゆっくりしすぎじゃね?
大丈夫か? ハラハラ。
まだ呪い発生してない時軸にいる奴らが9割のような・・・。
いや、9割ってか、墓下とオクタん以外全員?
んー、カスパルはぷゆ夫妻と違うと思うから、上で進行仕切ってくれると思うが・・・。
なんにしても、墓下じゃ応援しかできねえな(´・ω・`)
この村は女性も動きが難しいと思うけど、男性も難しいんだよな!!w
どこで落ちるのかっていうのも、重要な要素だね!
>>295 カーク
『確かに、その通りですわね。
様々な力、様々な個性を持つ者が、同じ場所に存在していて。同じ日々を過ごしている。
そう考えると、感慨深いですわ。』
[様々な人と出会い、そして彼らと共に生きている。今ここに、それを実感している]
ああ……改めてそう言われると、照れるな。
[カーク>>284の言葉に呟く。
ローラント>>297にも頷いて]
俺も、先程彼女の念話を聞いたが……。
なるほど、君の言う通りだと思ったよ。
しかし、より一層魔法を成功させる意欲も高まった。
俺の力……か。
[自分自身に語り掛けるように、小さく呟き]
それでは、俺はそろそろ。
また何か、俺の力が役立つ事があれば言ってくれ。
[魔法陣を書いた紙を片付けると、ドロシーに一礼し、部屋を辞した]
ふふふっ!図星なんだね!
ドロシーも楽しそうでよかったよ!
私達、礼拝堂での式以来あってないけど、会えたらあいたいね!
はい…、……うん、兄さん―――
[こくりと頷いて、目を幾度か拭い、
もう一度、コンラートを見上げる。]
頑張って勉強する。
ちゃんと、こっちの字を読み書き出来るようになる。
……え、ドロシーさまに?
[決意を宣言したところで、意外な名を出されて首を傾げる。
が、疑問の顔が笑みに変わるのは、すぐだった。]
うん。そうする。
ありがとう、兄さん!
[文字を教えてもらうなら、もっとあの子と仲良くなれる。
最初のひどい態度のことも、謝れるはずだ。
そう思えば、笑みが零れた。]
[部屋を出てゆくイェンスを見送る。]
仕事をこなして端然と去る。
職人気質だ。
格好いいねぇ。
――さて、楽しんで使っているところお邪魔しちゃうけど、ちょっとそのスケッチブックを借りていいかな?
[改めてドロシーに頼んでみる。]
>>*38
『そうですわね。久々にお話ししたい気分ですわ。』
[実を言うと。カークとイェンスとエーヴァルトによるとって置きの計画により、筆談用のペンがグレードアップしているのだった。
彼女の「声」を具現する、特殊な魔法によって。
これを知ったら、ゾフィヤはどんな反応をするだろうか]
発言回数、1人で飛ばしすぎです、僕。
ゾフィヤ39回、僕51回とか、なんぞwww
……でも、まだまだやめない。
思念だけでは、寂しいですものね。
今度ぜひ、お会いしましょう!
ではイェンスの儀式の成功を、お祈りしています。
[すごく楽しそうなドロシーが、今の「憎悪」の呪いのなかのせめても救いであったに違いない]
理想……かぁ。
[カークの言葉>>298に首をかしげて、少し考えて。]
そうだなぁ。
僕は、どの人の、どの声も好きだよ。
先ほど、ドロシー様も仰られたように、『声』も個性だから。
色々な声があるのがいいんだ。
それに、ドロシー様の声は可愛らしいけれど。
例えばカークがドロシー様の声だったら……。
僕は、ちょっと嫌。だな。
>>304 カーク
[「?」の表情を浮かべつつ、スケッチブックを貸す。
これまでスケッチブックを貸す場面は何度かあった。だが、カークからの頼みという形では初めてである]
……。
や、冗談だよ。
もちろん、君がそんな人じゃないとは信じてるよ。
ああ、これはお前の……力だよ。
[そのまま、出てゆくイェンスを見送って、(>>301)]
それでは、私も、これで失礼します。
あまり女性の部屋に長くいるのも失礼ですし。
なにやらカークも用事があるようですしね。
[一礼をすると、ドロシーの部屋を後にした。]
おっとっと――
馬鹿やってる場合じゃないな。
ありがとう、ドロシー。
[彼女にとって大切なコミュニケーション手段であるスケッチブックを一時とはいえ託されば、その信頼に応えたいと感じる。
スケッチブックを受け取ると、柔らかな絹紐をスケッチブックの天地に結び、ドロシーが肩から提げられるように長さを調節した。
余った分で、ローラントとイェンスの魔力の籠ったペンを一緒に結んでおく。]
――はい。
これで、ずっとスケッチブックを抱えていなくて済む。
[両掌をパンと叩き合わせた。]
―少し前―
いや、まさか!
改めてそう思っただけだ、他意はない。
[ローラント>>308の言葉が聞こえたなら、慌てて反論する]
その……突然お声を聞いたせいで、舞い上がってたみたいだ。
ドロシー様も、誤解させたならすまない。
[すぐに冗談だとは知れたが、それだけ言い残すと改めてその場を去った]
―ドロシー自室(ちょっと前)―
[腕を振り回されたところで>>307、珍しいものが見られた。くらいにしか思っていなかったのだが。]
わー!やめてくれ!それだけは勘弁してくれ!
[男が変なオンナ声でせまってくる夢を想像して。>>312
声まで青ざめて、懇願した。]
― 天幕 ―
[「防御」のカードのことをつらつらと思い出しながら、浮かない顔で水晶球を覗き込んでいる]
……呪いは、まだ晴れぬ、――か。
フェリクスも…それこそ、鳥の糞が降って来るくらいの災難なら良いのだが。
[此度の呪いに関係のある卦であるとは限らない。
――けれど、水晶に映る靄は黒々と街の影を覆い、呪いの気配は直ぐそこに差し迫っている]
― 封印成功の翌々日・自室 ―
[改めて、もらったテキストに目を落とす。
文字を見ても模様にしか見えないだろうという懸念は、
あっさりと吹き飛ばされた。
文字ひとつひとつに、ルビがうっすらと見える。
簡単な単語の隣で、読み仮名がゆらりと揺れている。]
………これ、シメオンさんの―――
[これこそ、掛けてもらった幻の力だと気付いて
心から感謝の笑みを浮かべた。]
これなら、兄さんに迷惑かけずに勉強できるかも。
―――書く方は、ちゃんと練習しないとね。
[呟きながらテキストを開き、嬉々として書き取り練習を始めた。]
……憎しみ…
嫌悪……
争いの気配……
酒場での言い争いが、刃物を以っての傷つけあいに…
泣く子供の前で、夫が妻を打ち据え……
相容れぬ民族を憎み、相容れぬ教義を憎む。
尽きせぬ――憎悪の、呪い…。
>>313
[カークからスケッチブックが返される。見れば、絹紐が結わえられているではないか。肩から提げるためのものだろう。
おまけに、愛用のペン(魔力付与済み)が結ばれている。
これで持ち運びも楽になったし、ペンを無くす心配もしなくてよくなった。
ドロシーの表情に機嫌が戻った]
>>302 エリオット
……私も仕事柄、文章は多く見てきた。
ドロシーの筆談のほど美しいものはないよ。
あの子は喋れない代わりに文字で語ってきた。
文字はドロシーにとって言葉そのもの、生まれてからの長い時の……人との触れ合いの全てが集まってる。
あれこそ本当の活きた言葉だよ。
ドロシーが筆談する文章を読めば君の中にも入って来るさ。
だから何か話してくるといい。
……もし彼女が声に出して喋れるようになったなら、とてもとても美しい音色だろうね。
[もちろん何も分かってないで喋っている]
[ドロシーの笑顔に安堵する。]
――これはおれの哲学なんだがね。
大切な人を、幸せを掴むために、ハートと両手はいつもあけておいた方がいいのさ。
ぎゅっと握りしめて、堅くなっているだけじゃ、わからないものがある。
触れて、感じて、抱きしめて――愛すること。
その第一歩を、始めてみよう。
― 金木犀の日の夜(憎悪の呪いの前の日?) ―
えーっと『A』って誰だろうな…
[手紙を何度を見ながら、書かれてあるとおり庭園で待っているゾフィヤ。
星はいつにも増して、瞬いているような気がして夜空を見上げた]
綺麗だな…
もう何にも起こらないよね。きっと…
[そう呟きながら、何日か平和だったひと時をかみ締めずにはいられなかった]
カスパルと、トールは元気かな…
もう目を覚ますよね。きっと…
[星空は希望に満ち溢れている気がしていた]
じゃ、皆に新しいペンを――君の新しい「声」を披露してくるといい。
[侍女たちにドロシーを託し、自分も聖乙女の部屋を出た。]
― ギィの天幕・回想 ―
僕のやる音楽は。ただ聴いてくれた人が、僕の音楽で少しでも元気になってくれたら……。なによりも僕が嬉しいから。
それだけで十分だし、それ以上のなにか知識なんて、いらない。
それと同じように……か。
……先ほどまで、もし今回の儀式が成功出来なければ、次は自分がって思っていたから。少し、気持ちが昂ぶっているのかもしれない。
今日はこれで失礼するよ。
次は、もう少しまともな相談でもしにくるかな。
……ありがとうございました。
[ギィに礼を言うと、天幕を後にした。]
― 回想・了―
ドロシーとの初遭遇 親密度 +{2}
魔法のペンのイベント
ドロシー +{4}
イェンス +{4}
ローラント +{2}
肩紐のイベント
ドロシー +{3}
― 次の呪いの2日前 ―
[ここ暫くは何事もなく平穏無事な日々。
気に掛かることは、トールとカスパルがまだ目覚めないことだけではあったが。
それでも、眠っている彼らが呼吸をしていることは確かで。
彼らが起きあがる助けになれれば。と。
それは建前で、本当は自分が吹きたいだけなのかもしれないけれど。
いつものように細長いケースから、銀のフルートを取り出した。]
―再び呪いが降りかかる日・自室―
[表向きは平穏な日々が過ぎていただろうか。]
[けども、二人の聖騎士は未だ安置されたまま。]
[自室から中庭を眺めていた彼は、空を見上げ呟く。]
ある意味面倒なものだね。
自分でどうにも出来ない、ってのも。
[ぼんやり、脳裏に浮かぶのは二人の聖乙女。]
[金と、黒。]
―― 厨房 ――
[現場に立ち会ったという侍女にトールが封魔の儀式に臨んだ時の様子を聞かせてもらう。]
一番槍か。
楽しそうだなぁ。
[どこまでもあの男らしく自分を貫いたのだと、そう知れば胸が熱い。]
―― トールの部屋 ――
[厨房で借りたグラスと火酒の瓶を提げてトールの部屋へ赴く。
窓をあけて空気を入れ替えていた侍者が、カークより前にもここを訪れた聖騎士がいると話してくれた。
それにはひとつだけ頷く。
侍者が出ていった後、トールの横たわる臥台の近くに椅子をひいてくる。]
>>323 カーク
[確かに、自分は人を本気で愛した事がないかもしれない。
信頼以上の感情。それはきっと何よりも温かなものなのだろう。
照れくさくなりつつも、緊張がほぐれる感覚を感じていた]
おまえの好きな酒をまだ教えてもらってもいないうちに先駆けされたのは、ちっと寂しいが、おれの趣味につきあえ。
[グラスに火酒を注ぐ。]
酒精っていうくらいだ、精神体だけの世界でもいけるだろ。
―憎悪の呪い発動日―
[ドロシーのペンに魔法を掛けてから、しばらく後。
補佐官より呪い発生の一報が入る]
憎悪……精神を苛立たせ、人々の対立を煽る呪いか。
負のエネルギーの強さからして……今回も聖騎士による封印が必要なのだろうな。
[人の心というのは専門外だ。
無論、聖乙女に指名されたなら、立ち向かう覚悟はあるが]
そう……俺の力でも、誰かを笑顔に出来る。
[少し前に見る事の出来たドロシーの表情が、青年の支えにもなっていた]
[そこに、振ってくる軽やかな女性の声]
あっ。ええ。
……ゾフィヤ様!
なぜ、このようなところ……。
えっ、私のフルート……が?
[だんだんと頬が赤らんでくるのがわかる。]
は、はい。
私でよければ喜んで。
/*
>>322
あああ、ごめんなさい。
あそこは、「ドロシーさまに?どうして?」って聞き返すターンだったね><
すまぬです。
― ちょっと前・トールの部屋 ―
・・・ん?
[自分の部屋に入る騎士の姿に、好奇心を持って追いかける]
あんまり、人の寝顔見んじゃねーよ。
[苦笑しながら、カークに向かい合い、自分の肉体が眠る寝台に腰掛ける]
― 未来軸:呪い発動後・中庭 ―
[居ても立ってもいられない。
鞘に収められた短剣は、腰に提げてある。]
(イェンス様!私のところに、来て下さい!)
[イェンスに向けて、念話で呼びかけた]
[何を吹こうかと考えながら、ゾフィヤの笑顔に視線を向けて。
ゾフィヤの輝く笑顔は、向日葵のようだと思った。]
では……『花の歌』という曲を。
[胸の鼓動を抑えて、深呼吸をして。]
彼女の為に吹き始めた。]
トール的には、
話したことがある→友人
友達の友達→友人
話して楽しかった→友達
手合わせして楽しかった→マブダチ
カークはマブダチ!
…まあ、おまえがそっちで迎えてくれるなら、行くのも悪かないな。
だが――おれは、自分からは名乗りはあげない。
姫さんたちが「安心して任せてほしい」と言ってくれるまでは…、な。
おれに会いたいなら、姫さんたちの成長を念じててくれ。
……ん?
[空が急に暗く。]
[雨雲の到来なら、彼にとって好ましいものだけども、それとは違う気配。]
[背中に悪寒が走る。]
……まさ、か???
[しばらく後。]
[ぱたぱたと廊下を走る音。]
[女官たちが、各々の部屋へと報せて廻る足音か。]
[コンラートが語るドロシーの話>>322に、テキストから顔を上げ、
静かな熱を持って語られる言葉を、真剣に聞く。]
―――活きた、言葉…
[実感を持ったその言葉は、少年の心に響き、]
本当に……ドロシーさまと早くお話ししてみたいな。
何を書いてくれたのか、分るようになったら、
きっと、すごく嬉しい。
[そう頷いてから、最後の言葉ににっこり笑った]
きっと、鈴みたいな声だと思うな。
ころころっとしてて、すごく可愛くて……
[もちろん、ドロシーの部屋で何が起きたかなんて、
知るわけもない。]
>>334
う、うれしいな!
エーヴァルトのフルート聴きたかったんだ…
楽しい時に!
悲しい時に癒してくれたのは、本当にうれしかったんだけど、でも音楽は音を楽しむものじゃない?
だから楽しいなって思う時に、聞きたかったんだ!
[にっこり笑うと、顔が赤い事に気が付き]
ど、どうしたの?風邪かな…
顔が赤いよ?
[おでこに手を当てて「熱はないのにねー」っと言いながら、心配している表情をした]
― 呪いの当日・中庭 ―
[愁いを帯びた眸は空を見上げる。
空はこんなにも澄んでいるのに、同じ空の下では人々が憎しみ合いいがみ合っているのを想い、翳る貌]
……そろそろ。
封印の儀の時間ですね。
[ため息交じりに呟いた所で、誰かの私室だろうか。
海のように深い青の髪が見えた>>328]
― 呪い発動日 ―
憎悪、か――
[昏睡と比べれば喧嘩は可愛いものかもしれないが、呪いが解けたあと尾を引くのはこちらだろう。
喧嘩しあった当人にわだかまりが残れば、呪いが解けても恨みが残る――終わったあとに許しあえるようでなければ充分とは言えないのではないか]
……さぁ、指名されたら時をどう使う……?
……まずは、ドロシーさまの書く文章が
ちゃんと読めるようにならないと、だね。
早く読めるようになりたいから、僕、頑張るよ。
[笑顔のまま拳をきゅっと握って、
改めてテキストに取りかかった*]
― トールの部屋 ―
ばーか、迎えたかぁねえよ。こうやって、声は聞こえるしな。
・・・こっちもまぁ、そんなに悪いところじゃねえが、もう誰も来ないにこしたこたぁねえ。
お嬢ちゃんたちには、強くなってほしいが・・・だからって、俺らが不要になる時なんてねえと思うんだ。
[穏やかな空が、不意にその表情を変える。
今にも雨が降り出さんばかりに、黒い雲が空を覆いだすのを見て]
………雨?
[ぽつぽつと地面に黒い染みを作るそれを見て、顔色を変える。
聖宮内に置いては、天候は制御されていたはず。なのに、なぜ――]
[残った酒は自分の部屋にしまい込む。
ふと、エリオットは何処にいるだろう、と思った。
一番年長のトールと、最年少のエリオットは絆で結ばれていた。
頼りがいある兄貴分のトールが先に行ってしまって、年若い彼は揺らいでいないだろうか。
だが、居場所を尋ねるべきトールはいない。]
…探してみるか。
―― → 聖宮探索中 ――
……なぜも、ありませんね。
これこそ、呪いの力に他ならない。
[黒衣も、銀の髪も。
驟雨に晒した侭、ぐっしょりと濡らして。
男は自嘲するように口端を僅かに上げて、長い睫毛を震わせ眸を伏せた]
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