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―聖宮入り口―
[ドロシーの書く文字を読む。
異国出身とは言え、会話や文字に困らない程度には共通した言葉を使っているので、その点は助かっていた]
そうか……。ならいいのだが。
叙任式の時に……少し気を張り詰めている様子だったから。
[その後何かあったのだろうとは思うが、夜風の中で立ち話も躊躇われ。
エスコートするように手を差し出す]
申し遅れた。
俺は、重力の聖騎士のイェンスだ。
よろしく頼む。
[ドロシーが応じるのを見れば、聖宮内へと歩き出す]
― 回想 ―
[ゾフィヤがひとつ手を翳すと――(>>124)
見る間にコンラートの傷は元通り塞がって。]
……これが。聖乙女の力。
(不安だ。といっていた彼女が。
既にこのような力を得ているとは……)
[呆然として見つめた。]
>>*17
『では、私はカスパル様のほうを担当しましょう。』
[儀式用具を貸して欲しいと頼まれれば、『分かりました』と応じて、持ってきていた荷物袋から道具を取り出していく。
鞘に収められた短剣やら、魔法印の描かれたお札やら、純銀製の指輪やら、果ては聖水入りの瓶やら、長さ30cmほどの杖に至るまで……]
[だが、直後に届くオクタヴィアの報告にへたり込むゾフィヤ(>>125)は、やはりどこか不安げな少女が残っているようで。]
聖乙女ではなく、少女のそのか細い肩を――護ってやりたい。
そう思った。]
― 現在軸迎え撃ち ―
[重力の聖騎士――イェンスが、エスコートしようと手を差し出した>>252
確かに、叙任式のときはかなりの緊張状態に陥っていた。今でこそ落ち着いてはいるが。
エスコートに応じる。その後、部屋へと導かれただろうか]
― 過去軸>>251の続き ―
[恋はしているかと問われればぽかーんとする。
実を言うと、恋愛は未経験である。大人と接する機会はあったが、信頼以上の感情を抱いた事がなかったためである。
あっけにとられている最中、カスパルはドロシーの頭をなで、すぐに立ち去っていったのだった……]
― 過去軸:了 ―
カークとコンラート、シメオン・・・この辺がぷろいよな。
たぶんかなり重度のRPャー。
聖乙女の二人は、これからの伸びしろが多いな。村が進むにつれて成長するタイプに見える。
PCで絡んでないあたりは、まだよくわからねえやー。
依り代……?
[カスパルがゾフィヤに投げかけた言葉。
あまり聞きなれない言葉に、初めは戸惑い。
そしてイメージがひとつに固まった瞬間。]
それは……。聖騎士がその身に呪いを宿す……ことか?
そんなことが出来る……と?
[ゾフィヤとドロシーを見つめる。
その先で――。]
ドロシー!
[名前を呼び捨てにしているのにも気付かず、叫んだが。
彼女は振り返らず――。]
―聖宮内―
[ゾフィヤよりも更に幼い少女。
掌に乗せられた手も、ゾフィヤより小さく感じられた。
ゾフィヤもあれだけ重圧を感じていたのだし、この子も――と。
思い悩んでいる内に、長い沈黙が続いた]
……あ、わ、悪い。
立場上騎士ではあるが、余りこういうのは慣れていなくて。
ああ、そうだ。体は冷えていないか?
[上着――と言っても、相変わらずの魔導士のローブだが――を差し出そうとする。
しかし旅のお供であったそれはとても清潔な代物でなく、慌てて引っ込める羽目になった]
[ドロシーを追いかけようとしたところで、泣き崩れるゾフィヤに気付いて立ち止まる。]
あ……。
[彼女のことをなんと呼べばいいのか。言葉が出なかった。
コンラートがドロシーを追いかけながら、ゾフィヤに時計塔へ向かうように指示する。]
『あの……もしよろしければ。私が時計塔までお連れいたしますが。』
[どうして。そういえなかったのだろう。
ゾフィヤにもドロシーにもなにもしてやれず。もどかしい思いのまま。
その場をそっと後にした]
―回想・了―
>>259 イェンス
[イェンスのエスコートにより、自室へと向かっていく。
沈黙が長く続いたが、それを破ったのは騎士のほうだった。
体は冷えていないかと聞かれた。幸い、それほど冷えてはいなかったので大丈夫だと返した。
だが体力の消耗はかなりのものだった]
―礼拝堂横―
[ふらり。]
[やってきたのは、先に此処へ来た時にかすかに匂ったから。]
[匂いに誘われるように、迷わず歩を進める。]
……ああ、やっぱり、ね。
[口元がゆっくり、綺麗な弧を描く。]
[それはそれは、小さな噴水。]
……ん、湧き水を利用してんだ。
[噴水の傍ら跪くと、片手を水に浸せば、身体の中が満たされていく。]
カスパルですね。わかりました!
あ、あの…でも儀式の邪魔にならない程度に、
カスパルとお話させてもらってもいいかな?
お世話になったから…!
[照れくさそうにしている]
儀式に使うのは、何がいいのかな?
指輪とか、大丈夫かな?
純銀製か…ちゃんと返すよ!
[体の冷えには、大丈夫だという返事が返って来たが、足取りの乱れからは体力の消耗が感じられた。
無理もないな、と内心思いながら]
――そうだ、一つ魔法を使っても良いだろうか。
聖乙女様や神官のように、癒しの力とはいかないが。
[口中で小さく呪文を唱え、空いた方の手で指を鳴らす。
それは、重力の軛を解き放つ魔法]
どうだ、身も心も――とはいかないが、体は少し軽くなっただろう。
多分、部屋に辿り着くまでは持つ。
[それでもその手は離さず、小さな体をしっかり支えるようにしながら。
部屋の入り口まで送っていった]
>>*19
『分かりました。お世話になった相手であれば、思い入れもありましょう。』
[その後のゾフィヤの求めにより]
『構いませんよ。困ったときはお互い様ですから。』
[彼女に指輪を貸す事になった]
― 厨房 ―
>>256トール
え?あ、あの…ありがとう!
[渡されたサンドイッチを、ぱくっと食べた
厨房から「あ!」っという声が聞こえたので、そっとジュースくださいと言うと、トールがよければテーブルに誘って、座ろうとする]
トール…どうして最初に名乗りでたのですか?
呪いを解くのに…!
聖騎士がどうなるか、知ってて言ったの?
[もの悲しそうにトールを見つめる]
― 礼拝堂 ―
[どこをどう彷徨っていたのだろう。
気付けば、人気のいない礼拝堂に戻ってきていた。
そのまま、最後部の席に座ると、オルガンを眺め――]
いや、弾いている場合じゃ……ないか。
[薄々気付いていた。
気付けばあちこちで力が解放されていること。
火や雷。土。それに時や重力。
元々の素質なのだろうか。それとも――。]
>>224 コンラート(ドロシーと会う前)
救う、か。
[...はコンラートその言い回しに、内心で苦笑した]
(なるほど、アヴェが一人で行動する訳だ)
一つ仮説を言っておこう。あくまで、俺の見解だ。
この世界を知らず、外から見た者の目である俺からすれば、その判断は逆、だ。
その理屈ならば、そもそも彼女や俺、あの金髪の小僧が最初から、わざわざこちらに呼ばれたりしない。
昔からずっとこの王国に住み、王国と共に過ごしてきたものだけが選ばれる筈だ。++
>>263 イェンス
[イェンスの操る魔法と聞いて、興味を示す。
彼が行使するのは、重力を操る魔法である。
術の行使が行われた後、体の疲れが軽くなったような感覚をおぼえた。
一瞬の出来事に、驚きを隠せない。
自室に到着したのは、その後。]
『エスコートしていただいて、ありがとうございました。
おかげさまで助かりました。
また何かありましたら、よろしくお願いします』
[こう返した後、自室へと入っていった]
― 回想、礼拝堂 ―
[しばらく泣き崩れた後、時計塔に向かうときちらっとエーヴァルトが見えた>>260
気遣ってくれるのがわかって、ちらっと見て微笑んだのは、エーヴァルトが気づいただろうか*]
彼女たちがこの呪いを封じる能力を持っている――という考えで、取り違えているんじゃないか。
彼女たち、俺たちは、この王国にしがみつく連中では成し得ない理由があるからこそ、水晶核が選んだんだ。
たとえばそうだな、魂の近親交配ってことだろーな。
近親交配を繰り返す事で種族としての生物が弱くなるって理屈はこっちの世界でも通用するか?
つまり、伝承だ神様だ、ははーってほぼ無条件に聖乙女と聖騎士らのようなものを信仰しているこの国の人間よりも、少数的な存在、もしくは何か違うものを抱えている存在の方が、魂的な力が大きいってあるってことじゃねえのか?++
他の聖騎士連中は知らないが、選ばれた連中が何か特殊な力を持っているなら必ずその共通項がある筈だ。
逆に、何かを持っていない、もしくは何かがここの王国の連中よりも弱くなるだけの他の要素を持っている者が集められているのならば、全員抱え持つ個性がバラバラの筈だ。
この王国、この世界に住む連中は言わば心が汚染されてんだろ、この水晶核の連中に対して。
その影響下を受けない人間、若しくは打ち勝つだけの力を持った人間、何かを犠牲にして不自然なまでにその為に特化された人間、選ばれし者になる為の対処法は幾らでもあるかも知れないが、
一番手っ取り早いのは、こちらの世界を全く知らない、俺ら他人だろ。++
ああ。
少しでも君の手助けになれたのなら、良かった。
[部屋に入って行くドロシー>>268へ、一礼する。
そして、ドアの閉まる音を聞いてから]
――良かった。
この力を、誰かを助けるために使えて。
[そう独り言ちる]
聖乙女様たちも――あれ程消耗しながら、現実に立ち向かっている。
逃げてばかりも、いられないのだろうな。
[決意するような呟きを残し、その場を後にした]
だから最適なんだ。
水晶核の連中が、俺らみたいなのを連れてくるのは、今回だけじゃあるまい。
因みに俺は、アヴェが水晶核の連中と実は繋がっていると聞いても驚かないぜ。
――なあんて、戯言だ。冗談だ。
俺は、この世界なんか知ったこっちゃない。
そしてこんなところで死ぬ気もない。死なない保障も知っている。
だから、気にすんな! ははっ。
[...は最後に、その肩をポンと軽く叩いて去っていった*]
>>270トール
そんな簡単にいって…
死ぬかもしれないんですよ!
そりゃ…命を預けてくれるのは、とてもうれしいですが、また悲しくもあります。
恨み言の一つも言わないなんて…
いってくださいよ…お兄さんでも
[悲しそうに見つめながらいった]
― その後:自室 ―
[自室へ入ると、すぐにお付きの者たちが現れ、一体どこまで行っていたのだと問うてきた。
ドロシーは、一部始終を全てスケッチブックに書いて示した。そして、今の自分が精神的に不安定な状態にあることも。
お付きの者たちの反応はどんなものであっただろう]
― 夜の時計塔 ― >>214
(ふぅ……さっぱりした。
やっぱ身だしなみぐらいは整えておかねーとな)
[ドロシーと遊んでいる時間が長かったせいか、伝言を受けていた付き人から伝言>>210を聞くのが遅れたせいか、その後に人のいない時間を見計らって沐浴を済ませてきたせいか、かなり相手を待たせてしまったかも知れない]
お待たせして済みませんでした、聖乙女様。
[...は待ち人に対して丁重に一礼]
ん〜〜。
[ゾフィヤの言葉を聞いて、ぽりぽりと頬をかいて]
ゾフィヤは別の国から来たんだってな。
たぶん、そこ、すげぇ豊かで平和な国なのかな。
だってさ、生きていられるのが当たり前な国なんだろ?
[笑顔を消して、多少は真面目な顔になって]
国の話はいいか。俺たちの話をしよう。
なぁ。
何もしなかったら死なねえのかい?
ここから逃げたら、生きられるのかい?
・・・あるいはそうかもしれねえなあ。
でも、そんなの俺じゃねえだろ。
俺じゃなくなってまで生きてたとしても、それって生きてるって言えるのかなあ。
[不安を抱くのは分かるが、あまり遠くを出歩いてはならないと説教される。]
『申し訳ありません。以後このようなことは慎みます』
[反省したところで、ベッドへと向かう]
/*
中世設定なので、まあ、死亡率は現代より高いとの予想です。
伝染病、戦争、天災・・・。
ただ生きることが難しい世界なのだと思うのです。
*/
元々はそういう意味ではないのだけれど。
今の主は貴女たちだから。
[パイプオルガンの椅子を引いて、鍵盤に両の指を添える。
ゆっくりと静かに伴奏を奏で。
ついで柔らかなテノールが礼拝堂にあふれ出す。]
― 夜の時計塔 ―>>279
いえ…待ってなどいませんよ。
ほら!こんなに星が綺麗!!
[実は待っていた。でも言わなかった。
悲しい気持ちで待っていたといったなら、カスパルがよけい悲しむと思ったからだった。
本人が現れると、どうして儀式に名乗り出たのか、聞きづらくなって強がって笑って、夜空を指差していた]
[浄化の儀式に挑むには、相応の精神力も要求されるだろう。
今の自分は、あらゆる意味で未熟。まずは精神力を鍛える事が、当面の課題になりそうだ。
どうすれば精神力を鍛えられるかと思案しつつ、御使いに手を伸ばした。が、またしても――]
Jesus bleibet meine Freude
主よ、人の望みの喜びよ
Meines Herzens Trost und Saft
我が心を慰め潤す生命の君
Jesus wehret allem Leide
主は諸々の禍いを防ぎ
Er ist meines Lebens Kraft
我が命の力
Meiner Augen Lust und Sonne
我が目の喜びたる太陽
Meiner Seele Schatz und Wonne
我が魂の宝また嬉しき宿りとなり給う
Darum laβ ich Jesum nicht
故に我は主を離さじ
Aus dem Herzen und Gesicht
この心と眼を注ぎまつりて
>>283 ゾフィア
(泣きたい時には、誰憚ることなく、
泣けば宜しいのです――と、今重ねて言うのは酷かねぇ?)
[...は努めてはしゃいでみせる彼女にそう思いつつ]
本日はお招きいただき、有り難く思います。
ええ、いい星空ですね。
―――遠くまで、良く見える。
炎の聖騎士 トールは、栞を挟んだ。
― 礼拝堂 ―
[いろいろあった後か途中か、いったん顔を出した。
続報みたいなものがあればと思ったが、すでに閑散としていた。
立ち去ろうとしたらエリオットがたたずんでいる(>>146)のを見つけた]
どうした? 大丈夫だって、こういう呪いのために私や君が選ばれたのだから。
……と言っても不安も多いよね。
機会があったら悩みとか話してよ。
人に聞かれたくなかったら……私の部屋にでもおいで。
[本人と同じく素直な髪を撫でてあげた]
手合わせの立会い?
……いいんじゃない? 巻き込まれないようにね。
[重い足取りにどうにかケアしてあげないとと思いながら見送った。*]
―― 聖宮内 ――
[身支度を整えて更衣室から出る。
シャツは取り替えたが、革のコートとズボンは躯に馴染んだそれ。]
ゾフィヤの生まれ育った国では、混浴が当たり前…なワケないか。
――…訊けねぇ、誰にも訊けねぇだろ。
[全身が火照っているのは長湯のせいだけではない。]
― 回想返し ―
[それでも、立ち去る時。
彼女はこちらに気付いて微笑みかけてくれたから。(>>269)
ああ、だから彼女が選ばれたのだ。
どんなに自分が辛くても、他人に癒しを与えられる彼女だから。]
―回想返し・了―
>>280トール
そうだけど、そうだけど…!
そう…真っ先に自分を投げ打ってくれるのが…
すごく頼れるのがトールだけど…!
でもなんていったらいいのかな。
それでも私…胸を張って「私を信じて!」って言えない
だって初めて儀式するんだよ。
失敗するかも…すべてを救えないかも…
そんな弱い私なのに…そんな真っ直ぐ言われて、私
ごめん…
トールが悪いんじゃないんだよ。
私が…自信がないから。力がなくって悲しいから。
こう話してしまうだけ。
―― フェリクスの店 ――
[濡れたタオルをひっかけたままフェリクスの店へ出向き、絹の紐を注文しておく。]
…長さは、これくらい。
[両手を広げて示す。]
綺麗な色のを頼む。
柄物でもいい――女の子の好みそうなやつ。
――というワケで、首吊る用途じゃないから安心して用立ててくれ。
それと、ローラントとイェンスとかいう魔導士に会ったら、おれが探していると伝えてくれないか。
[それと同じ依頼は、ここに来るまでに何人かの侍者にもしていた。]
[水に触れている状態故、感覚も鋭敏で。]
[礼拝堂の扉が開き、そして閉ざされる音が聞こえる。]
[しばし後流れ出すは、オルガンとテノールは、何時か聞いたフルートと同じ柔らかさに聞こえて。]
[目を閉ざしたまま、聞きほれていた。]
[気を失いかけた、次の瞬間だった。パイプオルガンの音色が、自室にまで響いてきた>>282
弾いている人物はすぐに見当がつく。柔らかなテノールの声が紡ぐのは、貴婦人に仕える騎士の雅歌。
どうお返ししたものかと思案していた]
ああ、おれの居場所か――
それはアレクシス卿に聞いてくれ。
あいつなら、律儀に誰かに居場所を知らせて動くだろう。
探すのはたいして困難じゃない。
そして、おれのいる所は、アレクシス卿が教えてくれるはずだ。
あちらも、これと同じものを感じていれば、だがな。
[こめかみを叩いてみせると、フェリクスの店を離れる。]
ヨロしく頼むぜ!
だからこそ、なおさら俺がいいんじゃねえか。
[もしゃもしゃとゾフィヤの頭を撫でて]
言っておくけど、俺は自分を投げてるつもりはねえぜ?
戦士は、勝つために手段を選らばねえ。武力は効果的に使ってこそだ。
・・・ああ、今は騎士様だけどな。
俺くらい頑丈なら、お嬢ちゃんが多少ヘマやっても大丈夫だ。
場馴れしてるから、先陣前衛でもなんとでもやれる。
だろ?
[そして、向かうは厩舎。
ローラントらのことを依頼したとき、侍者たちの複数から、アレクシスが黒い愛馬にまたがって駆け回っていたという目撃談を得ていた。]
馬が疲れりゃ、帰ってくるでしょ。
(そうだわ、こうすれば――)
[彼女が選んだ手段は、エーヴァルトに己の心の声を届ける事。]
(素晴らしい演奏をありがとうございます、ローラント様。
おかげさまで、とても勇気付けられましたわ!)
[届くか……?
いや、届け!]
[歌い終えると、ようやく自分を取り戻した気分がする。]
やっぱり……。僕が呼ばれたのってこれなんだろうなぁ。
[労うように、パイプオルガンのへりをぽんぽんと叩いて。]
―聖宮内/廊下―
……ローラント?
[礼拝堂の辺りから感じる彼の気配が、どこか強さを増した気がした。
そして、聞こえて来る微かな音色>>282]
……音の聖騎士、か。
この音色が、聖乙女の心を癒してくれるのなら……。
[しばし瞳を閉じ、遠い音色に耳を傾けていた]
― 夜中/中庭 ―
[トールとカークの手合わせが終わり、
中庭から人がいなくなった後も、少年その場に佇んでいた。]
―――強く…なりたいなぁ。
それに……ドロシーさまともお話し出来るようになりたい。
[花の間に座って、胸に挿した幻の赤い花を摘む。
ずいぶん薄くなってはいたけれども、
それはまだ、確かな感触を持っていて―――}
[溜息をついて花を戻し、立ち上がる。
トールが、厨房にいることをなんとなく感じながら、
足はそちらに向くことはなく、部屋へと歩き出した。]
……どうして、トールさんは―――
[呪いを封じる役目をすると言い出したのだろう。
……もちろん、それが聖騎士の役目だからだろうけれども。
そう、悩んだ時、コンラートの言葉>>288が耳に蘇った。]
……たくさん、―――たくさん聞きたいことがあるんだ…
[コンラートはもう部屋に帰っているだろうかと
そう思いながら、足を速めた。]
―→ 部屋へ ―
[その時聞こえてきた声。
今まで聖宮内で聞いてきた声ではない。では誰が?]
[記憶を辿って。]
[ああ、そうか。これは彼女の声。
スケッチブックの文字から確かに聞こえたあの声。]
ありがとうございます。ドロシー様……。
そうして貴女に捧げた力を。
今度は。私に返していただければ……。
― 自室/深夜 ―
[ふと目を覚まし、夢の内容を思い出す]
俺…『夢見』だって言ってたな。
夢を渡る夢見だと。
さっきのはゾフィヤの夢……。
じゃあ、ドロシーの夢にも渡れるのか?
他の聖騎士の夢にも?
だけど夢に渡ったところで何ができるんだろう、これじゃ片手落ちじゃねえかっ!
くそっ、なんでちゃんと思い出せないんだ…!
[思わず枕に八つ当たりするが、思い出すのは泣きながら礼拝堂を出て行ったドロシー>>139。さすがにドロシーも休んでいるだろうか]
……。
せめて、夢の中だけでも心安らかに眠ってくれればいいけど。
[今の自分に意図的に夢に渡れるかはわからなかったが、聖乙女達の安らかな眠りを祈りながら再び眠りについた]
[それからどれくらい経った頃か、侍女に名を呼ばれて我に帰る]
え? カーク……というと雷の聖騎士か。
俺とローラントを探しているって?
[要件がわからず呆気に取られた顔になる]
あ、ああ。とりあえずそちらへ向かおう……。
[カークの居場所はアレクシスが知っているというが、当のアレクシスも、馬に乗り駆け回って居るらしい。
他に手掛かりもなく、とりあえず厩舎へ向かう事にした]
― 自室/深夜 ―
[気付くと白い空間に居た]
ああ……俺、本当に人の夢に渡れるみたいだ……
[自分の力を確認できると、ゆっくりと辺りを見渡してみる]
ここは誰の夢だろう
ってトールじゃねえかよ!(笑)
しかもトール、夢の中でまで食ってるし。ここは、もういいな(←
あ、トール!ちゃんと寝ろよー!
[トールが気付いたようなので手を振ってみた]
っていうのも変だな。俺が邪魔してるのか。おやすみ!
[意識的に夢から出られるか、試してみる。おそらく成功するだろう*]
>>298
トール…
[頭を撫でられて、流した涙はいったん止まり、トールを見つめる]
その言葉を聞いて安心したよ。
そうだよね。トールが身を投げてるなんて、考えられないよね。
ごめんなさい。自分の気持ちばかり、ぶつけてしまって。
じゃあ本当にいいのですね…!
[側にたっている侍女は、ことっと指輪をおいて姿を消した。
それはまるで儀式を急かしているようで、ゾフィヤは嫌な気分になったのだった]
― 厨房 ―
(あ、今エリオが俺のこと考えた)
[ゾフィヤとの話の途中だったが、なんとなくそれを感じて]
(エリオに稽古をつけてやる約束、果たせそうにねえなあ。後はカークに頼んでおくかな。あいつのスタイルの方があってそうだし。
あいつなら、受け身からばっちり教えてくれるだろう)
[未だに聖騎士の役目を完全に把握していないトールだったが、ゾフィヤとの会話で、なんとなく伝わってくるのものがあった]
[彼女が心の声を届けられるのなら。
こちらの声も届いているはず。
満足げに微笑むと。]
そういえば……あの女官にお礼もしないとなぁ。
[思い出したようにカークからフェリクスの紹介された店に向かう。]
― 礼拝堂→フェリクスの店 ―
― 自室/深夜 ―
[再び、目を覚まして]
ちょっと、コツが掴めてきたかも。
しかし……これ、結構疲れるなー。寝てるのに疲れるって変な感じだ。
あんまり調子のって夢を渡るのはまずいのかも知れない。寝たまま起きれないとかシャレにならないぞ。
一回トールで無駄打ち(笑)してるから、今夜はあと一回ぐらいが限界か。
ドロシーの夢にたどり着けるといいけど……。
[そう願いながら、三たび浅い微睡みへ]
美人だが…惑う気持ちは理解の範囲内といえるんだが……
……ギィ、お前にどんな趣向があっても、友人でいてやるから、そこは安心してくれ……
[傍から聞いていると、大の男2人(180p超)がシメオンを挟んで漫才を繰り広げている図にしか見えなくなってきた。]
[そしてまた白い空間へ]
ドロシー…?ドロシー!
まいったなあ、また間違ったかな……。
…… いた ……
[かなり離れた位置に、金の髪の少女がしゃがみ込んでいる]
ドロシー?泣いてるの……?
[聞こえるのは少女の泣き声のようだ。耳に届いているのは「声」に感じる。彼女本来の声なのか、それとも夢ならではの補完なのかは判断がつかなかった。声のする方へ、駆けて行く]
[しかし走っても、走っても、少女との距離は縮まらない]
ドロシー!俺だよ、ロヴィンだよ!こっちを向いて!泣いてていいから、気がすむまで泣いていいから──側に、行かせてくれないかな…
[この声は彼女に、届くだろうか]
―厩舎―
[それからしばらくして、厩舎に辿り着いた青年は目的の人物をそこに見付けた]
――なんだ。
アレクシスがどうのと聞いたから、彼から先に見付かるのかと思っていたが。
[カーク>>299に声を掛ける]
それで、何の要件だ?
ローラントも呼んだ方がいいのか?
[必要なら、侍女に彼の居場所を告げるだろう]
― ドロシーはまだ自室にいた ― >>305 エーヴァルト
[彼の声が聞こえてくる。どうやら無事通じたようだ。
捧げた力のお返しは、神の祝福を乞う神聖魔術。
深呼吸し、「詠唱」を開始する]
(撫子の聖乙女の名において、我は請い願う。
大いなる天の御神よ、音の聖騎士に祝福の光を!
ああ、彼の者に祝福あれ!)
[もし成功すれば、礼拝堂にいるエーヴァルトの体を光が包み込むか]
― 中庭・フェリクスの店 ―
[立ち寄った店で受け取った伝言は。]
カークが僕とイェンスを探している?
それはまた妙な取り合わせだな。
で、カークの居場所はアレクシスが知っていると……。
ではアレクシスの居場所を知っている人を探せということか。
全く、そんな伝言するなら、用件まで伝言してくれればいいのに。……って、そんなわけにはいかないか。大事な話かもしれないし。
うん、わかった。探してみるよ。教えてくれてありがとう。
ああ、それから……。
[品物を眺めたあげく、その女官に似合いそうな■darkredのハンカチを買った。]
―中庭―
[少しの間、ギィ部屋に滞在して会話を聞いたりもしていたが、途中で中庭に戻り、灯りをつけて色んな品物の仕込みを始めた。
時が満ち、災いが広がり始めている。まだまだ不慣れな乙女達…と、聖騎士達が必要な物資を求める時を想定して、少しでも準備をしておこうと思っていた。]
>>287カスパル
ええ、いい星空ですね…
[遠くまで見えるという言葉に、胸が痛んだ]
あの…、ほんとにするのですか?儀式…
[やっぱり我慢できなくって、不安交じりの顔を見せた。でもカスパルの顔は見ることはできず、視線の先は星空を見つめていた]
フェリクスとギィはフル参加難しいところ、過去話をこんなに広げてくれるとは、なんというダークホースwww
すげぇww 深いww
レギュラーメンバーだろjk
ありがとね。
― 部屋へ向かう途中/廊下 ―
……そういえば、封印の儀式がどうのっていっていたっけ…
[礼拝堂で聞いた単語をつなぎ合わせて、ふと思案する。]
それって、もうすぐするのかなぁ。
どこでするんだろう?
やっぱり礼拝堂?
僕らの力が一番高まるって、誰か言っていたし…
[封印のよりしろ…へと名乗りを上げた二人…
トールとカスパル(の名は、相変わらず知らなかったが)
の顔を思い出し、いてもたってもいられなくなる。]
…………もう一度、行ってみようかな…
[部屋へと向かいかけていた足を、今度は礼拝堂へ向けた]
―→ 礼拝堂へ ―
>>316トール
え?私のため??
えーっと、えーっとそれは、どういう意味?
[鼻をぷにっとされたので、ますます照れて顔が真っ赤になっていた。
トールは見つめられず、視線を逸らしてしまった]
―― 厩舎前 ――
[馬たちが怯え騒ぐのは予想できたので、外で待っていた。
遠くに荘厳なパイプオルガンの音。
祈りにも似た楽の音が響く。
希望を捨てるな、と。]
>>319
[カークが出てからさほど過ぎていない時刻、立ち寄ったエーヴァルトに愛想よく挨拶をした後、水晶球で見たことのある顔であることに気づく。首尾よく名前を聞き出して初めて知ったかのようにポン!と手を打つ。]
えぇ、そうなんですよ。
いや、こんなに早くローラント様とお会いできるとは、伝言を聞いた側としても好都合ってものでした。
妙な組み合わせ…なんですか?
聖騎士様同士だから、何かの訓練や目的でもあるのかと思いましたが。
何か内密な話題があるのでしょうね。そこは、仕方ないかもしれません。
[エーヴァルトの言葉には、こくこくと首を振って同意。]
お!これはお目が高い!
このハンカチは西の国で仕入れた上等の絹が織り込まれた女性の方に人気の一品で…プレゼントなどに使われても大変喜ばれるかもしれませんよ。
むろん、聖騎士様なので1アイテムは無料でお持ちください。
購入いただいてハンカチも本望ってものでしょう。
[その後、儀式前に少し寝ていたところ、ロヴィンの意識>>315が流れ込んできた]
(……?)
[声のする方向を振り向く。そこにはロヴィンの姿があった。
確かに、精神的に不安定な状態にあったことは否定できない。ゆえに、気の済むまで泣きたい気分が押し寄せてきた時もあった。
ロヴィンが傍らに来るのを待つ。彼もまた自分たち聖乙女を支えたいと思っていることは、理解していたから]
―聖宮の敷地内―
[聖宮の道を淡くともす明かり。けれども繁みは暗く、風に揺れても人影までは見当たらなかった]
光よ、今ここに宿り、我の行く先を灯せ!continue light《接続光》!
……なっ!?
[光をと望み呪文を唱えるが、光が産み出される気配は感じられなかった]
くっ!
[天上の音楽の余韻が空に溶けてゆき、目を開くと魔導士姿の男がいた。]
来てくれたか。
ありがとう。
ああ、あんたとローラントのを探していたのはおれだ。
誰かに聞いたかもしれないが――改めて名乗っておくよ。
カーク・ブリッツだ、よしなに。
幸運をありがとう!
あ!そういえば、場所とか決まっているのかしら!
礼拝堂でやんなきゃだめ!とかあるのかな…
でも二人で一緒にやると、危険よね…
うーん…
― 回想(少し前)・礼拝堂内―
[フェリクスの店に立ち寄ろうとしている彼の身体を、あらゆる災いからも護るような淡い光が包み込む。]
これは……ドロシーさま?
驚いた……いつの間にこんな力を?
[強大な力。まるで言葉を発せない犠牲の変わりでもあるような。]
そうか……。僕が返してくれと願ったから。
[少し違う意味のつもりだったのだが。
だけど――彼女が気付かないでくれたのが、なぜか嬉しい。
もし気付いてしまっていたら、彼女は傷ついていたのかもしれない。そんな恐れにも似た感情が過ぎって、頭を振った。]
― 回想・了 ―
>>275 カスパル
あー……なるほど……
うん、それが真実かもしれないね。
[呆気に取られた。
自分が頭が硬い方なのかもしれないが、時を違えるゆえにコモンセンスが柔軟なだけでそんな考え方ができるのかと。
もしかしたら、自分があっちの世界に生まれていたらカスパルのような人間になったのかもしれない]
あんたとローランドに頼みがあるんだ。
ドロシーが、意思疎通を筆談に頼っているのはもう知ってるよな?
…ドロシーが文字に記したものが、そのまま音…発音になるようなペンは造れないもんかな。
そうすれば、例えば文字が読めない者でも聖乙女の「言葉」が聞こえるようになるし、
同時に大勢が彼女の「思い」を聞くことができると思うんだが。
音に関するローラントの才覚と、それを具現化するあんたの能力があれば、開発できるんじゃないか、と思って持ちかけてみたわけだが。
――いける?
あ、やっぱりカスバルなのかな?
んー。
カスバルと組んだら、なんかケンカが絶えそうにない気がするが(笑)
まあ、なんとかやっか。
[馬を駆り、聖宮の敷地内を見て回るのに数刻かけたがどこにも金の髪の聖乙女は居なかった。見当たらなかった。
宮の外に連れ出されていたとは、知るよしもなく。
中庭が見えると歩みを緩め、噴水に辿り着くと馬の足を止めさせた]
どぅどぅ………
よし、済まなかったな
あれから数時間経っている。部屋にお戻りなら、良いのだが、そうでなければ…。
[ドロシーは儀式用の短剣(まだ鞘に収められている)を手にしていた。封魔の儀式で使うためである。]
『特に決まった場所で行わなければならないというのはありませんけれど……』
[ふと思案する]
『確かに。同じ場所では危険。別々の場所で行ったほうがいいでしょう。』
いや、ほら。なんというか。
僕にしてもイェンスにしても、武術とかそういうわけでもないじゃないか。
[トールとカークが対戦したことは、既に噂話として聞いていた。]
だから、なんだか意外だなぁって思ったんだ。
(それも、絆を持つ僕達二人を同時に。)
ま、来いって言うなら行くさ。
ふぅん。一日一アイテム無料なんだ。じゃ遠慮はしないよ。
商人さんに、お目が高いって言われると、安心して渡せるよ。
それじゃあ。
[フェリクスとはそんな会話をして。]
>>322 ゾフィヤ
いえ?
儀式をなさるのは貴女で、受けるのは私たち、ですよ。
[...は笑顔のまま、応じた]
ああ。
あの場ではあまりに他の騎士達が浮かれてみてたので、
釘を刺しただけですよ。
[礼拝堂のできごとを思い返すように]
友を想い、言葉が過ぎたようです。
聖女様にまで、お心を悩ませてしまい申し訳ありません。
[店を出てすぐに。
水晶核が僅かに重みを増して、同時に意識が飛んでくるのがわかった。]
……イェンス?
呼んでいる……。
[彼の場所を間違えるはずもなく、厩舎へ。]
― フェリクスの店→厩舎 ―
[カーク>>329の名乗りを受け]
ああ。
俺はイェンスだ。よろしく。
[彼に一礼し、そして彼の頼みを聞く>>333>>334]
ふむ……文字を書くと声になるようなペンか?
――良い考えだと思う。
[一瞬感心した表情を見せるが、すぐに思案顔になり]
紙に書いた文字から魔法を発動させる、という技術は確かにあるが……。
発音そのもの、というのは聞いたことがないな。
……それでローラントか。
なに、儀式自体は。
騎士にちょっとした旅行をさせるようなものです。
災害への派遣旅行、
現地で騎士達は見えないところで尽力する。
それを格式ばって、
理由を付けているだけと思っては如何ですか?
貴女が命じなくても、必要な事であり、
ただ、貴女が役目を命じる我々の上司役である
などではどうでしょう?
[ドロシーが顔を上げて振り向くと、急速に距離が縮まった>>327]
ドロシー!よかった、ずっと届かないかと思って心配になったよ。
心を許してくれてありがとう。
[そう言いながらドロシーの隣にしゃがむ]
なんか、その…上手く言えないんだけど。ドロシーがひどく混乱してるのはわかったから…。役目は、辛い?
少し無責任な言い方になるかも知れないけど…辛かったら逃げてもいいと思う。俺は聖騎士じゃないし、傍観者だからこういう言い方になっちゃうけどさ。
[そっとドロシーの手を握って]
辛かったら逃げてもいいんだよ?だっておかしいよ。民のために聖乙女や聖騎士だけが傷つかないといけないの?辛い思いをしなきゃダメなのかな。……ん、ごめん。本当は逃げられないのは俺も理解してるつもり。だけど、こんな…畳み掛けるみたいに追い込まれてるドロシーやゾフィヤを見たくないんだ。せめて、夢の中だけでも笑って欲しくて……。
ごめん!何言ってるかわかんないよな。
だけど……うん、やっぱりドロシーが泣いてるのは俺も辛いよ。泣くなって意味じゃなくて、俺も側にいるから。たくさん泣いて気がすんだら…少しだけ、笑ってくれると嬉しいな
>>332トール
なーんだ!違う意味があると、思っちゃった!
[くすくす笑って]
誰かにも言われたなー!
私はただできることをやるだけだよ!
トールだってそうでしょ!
[笑っているトールが眩しく見えた。きっとこのことは忘れられないなっと思ってやまなかった]
ぶぶっ!トールなら命2個ありそうだね!
ほんとうにありがとう…トール。
[そういうとトールの手をぎゅっと握った]
じゃあ儀式にうつりますよ。
[笑った顔は一変して、複雑な表情を浮かべた]
―中庭・噴水前
[手綱を握る手に力が入る。
焦り。
心配。
不安。
そして、戸惑い。
腹の奥から胸へとじわりじわりと上がってくる感情。喉の奥が熱くなり、思わず喉元を押さえる]
[暫く呻いていると、パイプオルガンの音が聞こえてきた]
―厩舎―
[ローラントが近付いて来るのが見えた]
ああ……気付いたか。
どうも、俺と君に頼みたい事があるらしい。
[カークの頼み>>333>>344をローラントにも伝える]
>>341 ロヴィン
『ありがとうございます、ロヴィンさん。
おかげさまで、気持ちが落ち着きましたわ。
私は、逃げません。私が聖乙女に選ばれたのも、運命の導きによるものですから。
その運命に逆らうわけには、参りません。』
[その後、どれだけ泣いただろう。
いつの間にか、彼女は泣きつかれて眠ってしまっていた]
>>337カスパル
いえ、礼拝堂の事は気にはしていません。
あの…私が言いたかったのはですね…
私の不安を理解してくれたあなたと、しばらくお話できなくなるのは、とても寂しいなーっと…
思っただけです。
[寂しそうにカスパルを見つめていた]
― その後:自室 ―
[ドロシーは儀式用の短剣を手にしていた。これから封魔の儀式を行うため、カスパルのいるであろう場所に向かう。
あの後、彼はどこに向かっただろう。]
下地になる技術があるのか。
それは頼もしいな。
[イェンスの頭脳がアイデアを実現しようとめまぐるしく働いているのがわかる。]
どうにかものにしてくれ。頼む。
[イェンスがローラントの気配を察して向き直れば、それを追って視線を向けた。]
違う意味ってどんな意味だよー。
そういうのは、もうちょっと大人になってから言いやがれってなもんだ。
[ちょっと優しい目で、でも突き放すためにそう言って]
命がいくつあってもたりねぇって現場で、戦士やってきたからな。2個くらい軽いもんだぜ。
[ゾフィヤの小さい手を握り返して]
おう。
いつでもやってくれ。
[聖乙女に応えるように、水晶核がスィーッと近づいてきて、ほのかな光を放ち始めた]
>>349
なに、なに?!
やっぱり厨房でやっちゃうの?!
サンドイッチ食べながら??!
それとも、僕の見落とし???!
ヾ(゚ロ゚ )ツ三ヾ( ゚ロ゚)ノ
― 厩舎 ―
ああ、すまない。
少し遅くなってしまって。
[イェンスと、それからカークにも軽くお辞儀をすると、依頼の内容を聞く。]
そうか。文字が読めないものにもドロシーさまのお声を……か。
それは気付かなかったが、そのほうがドロシーさまにも負担にならないかもね。
具体的なやりかたはわからないけど。僕の力が必要であれば進んで協力するよ。
― 自室を出たようです ―
[ゾフィヤのいる方向へ意識を飛ばす。どうやら、カスパルと共に時計塔にいるようだ。
儀式の決行の時は、二人の会話が終わった後]
音の聖騎士 エーヴァルトは、重力の聖騎士 イェンス を能力(占う)の対象に選びました。
イェンスとの初回遭遇 親密度 +{5}
依頼受諾感謝+{2}
フェリクスへ 依頼受諾感謝+{5}
エーヴァルトへ 依頼受諾感謝+{2}
― 礼拝堂 ―
[先程までパイプオルガンの音が聞こえていたけれども、
少年が礼拝堂に入った時には、既に誰もいなくなっていた。]
………どこで、儀式やってるんだろう…
[硬い椅子に腰掛けて、ぼんやりと天井を見上げる。
と、手首の水晶が、不意に熱くなった。]
――――――トールさん…?
[何か、起きている。
それを感じて、水晶に意識を凝らす。]
ああ。
[頼もしい、というカークの言葉に複雑そうに眉を寄せて]
いや、知ってはいるが、専門ではないんだ。
しかし、そうやって頼み込まれたら断る訳にもいかないな。
ドロシー様のためにも……。
ローラント、おまえ、それ、
なにやら意味深な告白だなぁ。
[ニヤニヤと顎をかきながら]
じゃあ、あとはおふたりに任せるぜ。
おれはちょっと――
[そしてローラント>>351の方を見た]
さっきの演奏、遠くからではあるが聴かせてもらった。
そこに籠められていた君の想いも……。
想い――言葉の意味を、音楽――音に変換する力。
恐らく、それを応用すれば――
[と、理屈っぽい事を口にしていたが、続く言葉>>352に]
は!?
声、とは、どういうことだ!
[つい詰め寄るような形で訊ねてしまう]
>>349トール
わー!ひどい!!
これでも16歳なんだから!
もう大人だもん!
経験だってあるもーん!
[ほんとは経験などないのに、強がっておちゃらけていた]
[指輪をはめて、また手を強く握りると顔は一変し真剣な表情を浮かべて]
じゃあ、いくよ!
[っというと精神を集中させて、手からトールに『封魔の能力』を授けるように意識を傾ける。
ゾフィヤの水晶もまた光を帯びてきて、ゾフィヤの側を浮遊していた]
心配なヤツがいるんでな、行ってくる。
[軽く挨拶を投げて、その場を離れる。
歩むスピードは徐々に早くなり――、
ついには駆け出していた。]
この音は、礼拝堂の方か…。
[音の聞えてくる方向をじっと見つめる]
…いや、誰が弾こうと構わない。だが、少し。
軽くなった気が…したな。
[るりぃぃぃと淡く、水晶核が光る]
そうだな、もう1周しておくか。
[もう少し頑張ってくれ、と愛馬を撫でる。手綱を引き、再び闇へと駆けて行った。その中庭の行商人の元をローラントが訪ねたのは、それから暫く経ってのことだった]
[そのひとは決して、後ろを振り向かなかった。
か細い腕に握り締めたものを、離しはしなかった]
(騎士であるということとは、なんですか?)
(その旗頭として担ぎ上げられ、象徴として生きるということには、なんの意味があるのでしょうか?)
――判りません。
――私にはわからない……乙女。
――貴女が、なぜ傷つく必要があるのか。
――強大な力に押し潰されそうになってまで命を賭ける理由が、どこに…。
(わたしにもわからないのよ、グィード)
(この清浄なる領域からは本当の民の苦しみなどは見えはしない)
(知らん振りして生きていけたらどんなに良いでしょう)
(大切な人たちと自分だけが無事であれば良いと、
そう割り切れれば、どれだけ良いでしょう)
――なのに、貴女は戦うのですか?
――その白き手を己の血に汚し、唇を噛み、空を睨んで。
(ええ。だって、私は――)
[――軽やかな鳥の囀りに、記憶はふつりと途切られる。
目を開ければ、それは自室。
フェリクスから買った、鳥の形の目覚まし時計が、
可愛らしい声を上げて鳴いている]
……、ゆめ、か。
[ふ、と息をつき、重い頭を振って身を起こした。
思い出話に酒が過ぎたのか、眠気が抜けきれぬ顔のまま、小鳥の頭を軽く叩いて泣き止ませる]
[わかるようでわからないようなイェンスの説明。>>358
それでも、うんうんと頷いていたら。]
えっ、いや。
どうしたんだい、そんなに声を荒げて。
[そのことに驚いて。
カークからも、なにやらにやにやされている。>>357]
意味深……って……。
[思考回路がものすごい速度で回り始め]
―聖宮・敷地内・庭園前―
[先ほどよりも落ち着いた心持ちで、図書館、離れ、庭園…と、回っていく。展望台から出たところで、女官の一人に呼び止められた]
「アレクシス様…? こんな時間にどう致しました?」
[寝台の向い側には、大きな古い姿絵。
それはひとりの乙女が凛と背を向け、
聖宮の御しるしである紋章旗を手に遠い空を見つめている絵。
何も知らぬものには、乙女は茫漠した薄紅色の空を、
焦がれているようにすら見えたかもしれない]
………貴女の夢を見ました。
何百年ぶりでしょうか。
[懐かしそうに語りかける言葉に、答える声は無い。
けれど男は小さく笑みを唇に刻み、続ける]
やっ!違うんだ!
ただ、僕はスケッチブックの中から、声を読み取れたから!
それってもしかしたら、僕だけの特権なのかなぁって思ってたからさ!
ただそれだけのこと!
あの時の私と同じ問いを、今の聖騎士も、乙女も――心に繰り返しているのかもしれません。
……大切な人を傷つけてまで、何故戦わねばならぬのか。
今ですら、私も、本当には理解していない問いなのですから……。
>>364>>365
す ご い
これはすごいなぁ。
初代の乙女、どんだけすごい人だったのかと…!
ああ、わくわくする―――!!!ww
[けれど。男はそう呟いて、目を閉じる]
――……貴女の下さった言葉を、私は今も忘れはしません。
それが違う結果でも、同じものでも、…彼らが、彼女らが、答えに辿り着けば良い。
私は、ここでそれを見守るつもりです。
……貴女の、代わりに。
[乙女の面影は、横顔と後姿ばかり。
誰よりも前に立ち、誰よりも凛と前を向いていた。――彼にとって、初めて憧れ、愛した乙女。
――その想いは、かなうことはなかったけれど]
…いや、ただの散策だ。
[口に出たのは誤魔化の言葉]
「左様でしたか。この庭園は既に施錠してしまいましたが…」
[如何しましょうか、と困惑の表情を浮かべる女官に…は馬の首を来た方向へと巡らせた]
いや、庭園へはまた日を改めることにする。
……ところで、2人の聖乙女は…?
[気がかりを、ようやく尋ねた]
「御二人ですか? もうすぐ儀式が行われるとか…。御二人して、時計塔にいらっしゃるのだと思われます」
― まさかの未来軸:時計塔周辺 ―
[儀式の決行の時が近くなったとき、鞘から短剣を抜き、その刃で己の指を少し切る。こうして己の血を刃に吸わせたところで、カスパルに念を送る。]
(撫子の聖乙女の名において、そなたに封魔の力を授けん。
風の聖騎士よ、この力をもって呪いを封じたまえ!)</b>
[「詠唱」を伴う舞。短剣を手に、ふわりふわりと。
光に包まれた水晶核が、カスパルの要る方向へと浮遊していく。
悪友を驚かせてしまうかもしれない。それを申し訳なく思いつつも]
(私は――誇りたいから)
(貴方たちと過ごした日々を。その時間に得た幸せを、決して裏切らない)
(誰にも後ろめたいものと指を差されたりはしない)
(だから私は、自分が幸せで居るために貴方たちと共に戦い、貴方たちを犠牲にする)
(私も聖騎士たちも、自分以外の幸せのために生まれ、選ばれたけれど)
(これだけは、私の想い。私の誇り)
― まさかの未来軸:時計塔周辺 ―
[儀式の決行の時が近くなったとき、鞘から短剣を抜き、その刃で己の指を少し切る。こうして己の血を刃に吸わせたところで、カスパルに念を送る。]
(撫子の聖乙女の名において、そなたに封魔の力を授けん。
風の聖騎士よ、この力をもって呪いを封じたまえ!)
[「詠唱」を伴う舞。短剣を手に、ふわりふわりと。
光に包まれた水晶核が、カスパルの要る方向へと浮遊していく。
悪友を驚かせてしまうかもしれない。それを申し訳なく思いつつも]
[どうか届いて!!
封魔の能力を生み出す力を
呪いに打ち勝つ強い力を
どうかこの炎の聖騎士に、力をお与えください!]
[そう念じながら意識を集中させる。
二つの水晶核は、ゾフィヤとトールを包み込んで、光り輝いて、厨房は光であふれかえっていた]
!!
[ぱっと光が解き放たれると、ゾフィヤはぐったりとしてトールを見つめた。
感触では儀式が成功しているように、思えて安堵していた]
― 封魔の儀式 ―
[何をやればいいのか解らないので、とりあえずは、目を閉じてみた。
視界がふさがり、代わりに繋いだ聖乙女の手の温かさと、自分の鼓動、そしてどこか遠くの相方の鼓動を感じる]
[しだいに、自分が広く大きく開いていく感じがする。胸の中で熱く燃えるのは、──炎。
(だから、俺は炎の聖騎士なのか)
と、ひとり納得して]
[そして、暗闇のなかで、ひときわ強く深く黒く、感じるのは──呪いの気配]
― 封魔の儀式 ―
[何をやればいいのか解らないので、とりあえずは、目を閉じてみた。
視界がふさがり、代わりに繋いだ聖乙女の手の温かさと、自分の鼓動、そしてどこか遠くの相方の鼓動を感じる]
[しだいに、自分が広く大きく開いていく感じがする。胸の中で熱く燃えるのは、──炎。
(だから、俺は炎の聖騎士なのか)
と、ひとり納得して]
[そして、暗闇のなかで、ひときわ強く深く黒く、感じるのは──呪いの気配]
― 礼拝堂 ―
[礼拝堂の気に触れて、感覚が研ぎ澄まされていくのがわかる。
水晶の中に躍る炎はますますおおきく、明るく輝いて、
暖かな熱を伝えてくれた]
……トール、さん―――――
[意識を沿わせれば、水晶から温かい声が聞こえてきて>>367
ぐ、と唇を噛んだ。]
[ローラント>>368の頷く様子には、解っているものだと勝手に思っていたかもしれない。
しかし、詰め寄った相手がきょとんとするのに]
いや、だからだな……。
[もう一度問い質そうとしたが、その前に相手の説明が>>373]
スケッチブックから声を……?
ああ、そうか……。
[拍子抜けしたように呟く]
それが出来るなら、ある程度は近道が出来るな。
あとは、ローラントが……特権を手放す気があるかどうかだ。
[どうする、というように彼の顔を見る]
……分かりました。手紙、出します…………
絶対―――あなたみたいに、強く、なります………
[手首の水晶を抱きかかえるようにして、額をつける。
これが、封印の儀式だと、それを心に刻めと、
水晶そのものが語りかけて来るような気がして―――
そんなことよりも今は、トールを感じていたくて、]
あり、がとう…
気をつけて―――
[せめて心配させたくないと、精一杯の心を水晶越しに伝える。]
[金の髪の聖乙女は、あれから無事に戻ったのだと。その事を知り、息を吐いた。長く長い息を]
そうか。身回りご苦労。
[一言。労いの言葉を女官にかける。さて、時計台に行ってみようか。それとも愛馬を休ませるのが先か…。
ゆるりと庭園から離れる。その道の先に…カークの姿を見つけた]>>371
時計台、か――
[いろんな意味で、自分の対になる存在なのだろう……彼が選んだのは、自分も慣れ親しんだ時を刻む場所。
偶然かあるいは何かのメッセージか。
儀式の成功と共に、彼の安否を祈った]
どうか、時と共にありますように――
別のシーン展開するつもりだったのかもしれないけど、呼び立ててすまんな、アレクシス。
感謝する!
ところで、残り310pt (←
[守る物がある。自分の行く道がある。導き手がいる。力がある。
そして、敵がいる。
あとはやるべきことは、たったひとつ。
単純で明快で、簡単すぎること]
『──よっしゃぁ! 行くぜ!!!
炎の聖騎士トール・ネストリ!
一番槍は頂いたァ!!!』
[せめて、彼の者に呪いと闘う力を!
ああ、天の御神よ、彼の者に聖なる力と祝福を与えよ!
意識を集中させ、一心不乱に舞う。
この状態を表現するには、この二文字がもっともしっくり来るだろう――
*「忘我」* ]
―― 庭園の外 ――
[愛馬とともにあるアレクシスの姿を認める。
カークの風下にたてば、普通の馬は異状を訴える。
カークの外套やらあちこちから、狼の匂いがするからだ。
いつになく険しい表情のアレクシスを見れば、口角をあげた。]
…どうした?
あんたまで、狼の気に当てられたか?
[どうやらイェンスが説明で納得してくれたのを悟ると>>382]
ああ、僕が出来るのであれば、その能力をペンに籠めればいいのだから簡単ってことかな。
こんな大事な時でなければ、手放したくない特権だけど。
今はそんなこと言ってられない……だろ?
だから、僕の力が役に立つのであれば、いくらでも使ってくれ。
[イェンスの目をみて、はっきりとそう答えた。]
結局、カスパルの名前も知らないままになりそうなんだがw
あと、セルウィン・コンラート・シメオンとも会話してねーwww
/*
いやはや、なんで理屈系キャラ選んじゃったんだ俺……。
あと乙女ゲー要素とか忘れててごめん。
いろいろと何かを間違えた気がしてならない。
ギィ、飴ありがとね。
落ちる日でもないし、姫でもないのに飴食いですまん。
そして、ドロシーともまだ会話していないことに気づくおれ (←
― 儀式後、厨房 ―
トール…
[ぐったりしながらも、トールを見つめる。心なしか笑っているような、顔に涙した]
炎の聖騎士に、祝福あれ!
[そういうと握った手に口付けると、癒しの念でトールを包み込んだ。
お付の者を呼び、トールを自室に運んでくれるように頼んだ]
必ず…トールが戻れるように、私がんばるから!
[涙をこぼしながら、トールが運ばれていくのを見守っていた*]
ロヴィン メモ> 「アレ、俺初回吊られ要員のつもりだったのに…」
ないwww
村人は最終日メンバーなんです。
wiki確認よろしくー
― 礼拝堂 ―
[水晶を通じて伝わってくるのは、強く鮮やかな炎の気配と
白く、眩しいほどに清らかな気配。
そして、暗く重い、禍々しい気配。]
あれが―――呪い……
[水晶を通じて僅かに感じるだけのものでさえ、
たじろぐほどに巨大で、怖ろしく、圧倒的な念。
だが、その黒い塊を前にして、炎がますます燃えあがる。]
うまく、いきますように……
負けないで―――
[ぎゅっと手の指が白くなるほどに強く組んで、
精一杯の思いと力を水晶に注ぐ。
その思いが届いたのか―――それを確かめる術もなく、
ただ、トールの高らかな名乗り>>386が聞こえ、
力強く羽ばたく不死鳥のように炎が大きく広がって―――
―――ふ、とイメージが途絶えた。]
―庭園の外―
[ひゅうると緩やかな風が吹く。愛馬は鼻を大きく鳴らし、首を仰け反らせた。
手綱をゆるめ、その首を撫でる]
カーク。…何故お前がここに居る?
いや、それとも狼、とは。何を言っているんだ。
>>346 ゾフィヤ
そうですか。
お心は決められたのですね。
それは重畳。
[...は、寂しそうな表情の彼女に、頓着することなく頷いた]
決めるということを貴女が、なさったのであれば、
それだけで、ええ。
貴女の騎士としては、非常に満足ですよ。
>>350
自分に酔うよりも、
その方が自然です。
その気持ち、最後まで大事にしてあげて下さい。
ええ、それが貴女の本質なのですから。
そうだな、ローラントの力が、理屈の部分を補ってくれる。
[と、>>389に頷いて。
はっきりと返って来た答えに、もう一度頷く]
良かった。君の決断に感謝するよ。
そうと決まれば、あとは魔法を籠めるペンだが……。
[聖宮からは出られないだろう。
心当たりはないかと問うように、ローラントを見る]
なに、この服は狼の革でできてるから、馬に嫌われるんだわ、おれ。
それより――
アレクシス…、
おまえも、聖乙女も、
[彼らの悩み、苦悶を伝えてくる水晶を服の上から押さえ、]
――ひとりで抱えこむんじゃねぇぞ。
/*
間違えた。
ここはカスパルに飴を投げる場面ですよね……なんか色々KYすみませんorz
つかトールがカッコ良過ぎて俺は明日から誰と絡めばいいのk(ry
トール、寝てねーし(ノ∀`)
>>394カスパル
あなたのおかげで、決められることができましたよ。
ありがとう…
あの時私の不安が紐解かれなかったら、ここまで早くは決意できなかったかもです。
[そういうと言葉が詰まった。
カスパルもまた決意しているのだと悟っても、やはり悲しく切ないので、ただ涙を流してカスパルを見つめた]
必ず…カスパルが帰ってくるように、がんばるから…
[それだけいうと、もう何も言えそうになかった]
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