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でも苦しいし、不安だし、怖いの!
[苦しんでいると、また声が聞こえた>>123]
強すぎる力は時に怖いと思うかも知れないけれど、信じて、ゾフィヤ自身──
は!誰!!
[ゾフィヤはぱっと目が覚めた。
苦しみはぱっと治まっていたが、体は汗びっしょりだった。置いてあった花瓶は割れていて、風に吹き飛ばされたかのような、周りの惨状に唖然とした。
そして悟った―
力が自分にはあり、コントロール出来ているのだと― ]
火=燃焼=酸化
熱・可燃物・酸素が必要。
熱=カロリーはもともと操れる。
大食いも実はそれと関連。
物質=可燃物=エリオットの力を借りることで、発火能力が可能になる。
・・・みたいな。
てけとー。
なんかすごい事できるな、私…
[近くで水晶が光り輝いてふわふわ浮いている。
そっと手に取ると、光がだんだん消えていった]
あなたが見守ってくれたの?
あの声はいったい…
[聞いたことのある声の主思いながら、ぎゅっと水晶を抱きしめる]
どうか誰も傷つきませんように…
[そう祈りながらベランダ窓から外を見ると、トールとカークの手合せが見えた。
タオルを手に取りベランダから、二人の様子を見守っていた]
あれが聖騎士の力―
[初めて見た聖騎士の力に驚きながらも、驚かない自分もいた。
この世界では、こういう力は当然なのだろう。自分の世界では異質だとしても。
力を得て初めて気が付いていたのだった。
二人を見ているエリオットも見て微笑ましく思いながら、カークとトールの戦いが終わると、そっと手をかざして遠くから癒しの念を送った]
それでもやっぱりな…
[そうこぼすと、汗を流しに風呂に向かっていった]
― 少し前:礼拝堂にて ―
[目の前で、ゾフィヤがコンラートの傷を癒す様子を見ていた>>124
おそらく、自分にも、こんな事が――
ゾフィヤと、そして聖騎士たちと手を取り合えば、呪いを浄化できるかもしれない。そんな事を考えていた。
が……>>91]
『なんですって……いつの間にそんな事が……』
[愕然とする]
― 礼拝堂 ― >>126 ゾフィヤ
ちょっとした、な。
カードの賭けの支払いが済んでないんだ。
金の貸し借りは、きっちりしとかないとマズいだろ?
[アヴェに関してはそんな事を言いながら]
[戸惑うゾフィヤには更に]
今まさに、その叙任式をしていたんだろう?
騎士が誓いをたてると言うことは、そういう事さ。
狗のように働き、犬のように死ぬ。
詳しい説明はさっきのご婦人か、この先生(コンラート)にでも聞くといい。
それとも水晶の向こうの御仁が、直接刻み込んでくれるかもな。俺にしたように。
>>*0
[どういうことかと問われれば]
『――浄化の力がまだ目覚めていないうちは、呪いを一時的に封じていく必要があります。
そのためには、【封魔の儀式】と呼ばれる儀式を行わなければなりません。
具体的には、私たち聖乙女が、呪いを封じる力を聖騎士に授ける事になります。
この儀式を行わなければ、呪いを一時的に封じる事はできません。』
ま、今回は死ぬほどのこともない、楽なお仕事さ。
[笑顔はあれども、ベランダで会話を交わした時のような素振りは見せず]
それに、気にする事は無い。
ここにいる連中は基本、そういう事が大好きなマゾヒストだからな。
[最後は小声で、そう笑いながら締めくくった]
『私たちはまだ、浄化の力を目覚めさせていない。
一刻も早く、力を呼び覚まして、【浄化の儀式】を行わなければならないというのに……
私は……私は……』
[もどかしかった。こんな自分が]
>>110 コンラート
同意見?
あんた、この国の人間か? いや、この時の人間か?
[アヴェの姿を脳裏で見た時に、水晶核の混線で刻み込まれた情報が、細切れになったままで整理しきれていない]
その上で、聞いておくか。
同意見とやらの理由は、なんだ?
[どこまでの意味を込めてのものか確認する。生贄の構図のことか、それとも小声で囁いた部分の理由のことか]
それは俺が、"先"にいるかも知れないアヴェと繋がりがあるからか?
もしくは、異世界人だからか?
それとも……一番、この世界そのものに興味も関心もないからか?
[故に、純粋に、聖乙女だけを見れる下地が存在していると取れなくも無い]
― 礼拝堂 ―
[>>133をそうなんだ、っと頷きながら>>134]
え?死ぬ!?
[カスパルの言葉にびっくりしつつ、コンラートをちらっと見た]
ちょっと!?
それでもカスパルの言葉聞いてると、なんか死なないまでも、ひどい状況なんじゃ!
カスパル!
[答えぬままカスパルは礼拝堂、出て行ってしまっただろう。
すさまじく嫌な予感がしていた]
[何とかして、この呪いを打破できれば。自分だって、そう思っている。
やるべき事は分かっている。だが力の開花は、時間を必要とする。
呪いを浄化したいのに、今はそれもできない。こんな矛盾した状態が、辛かった。
おまけに今度は誰かが「聖乙女」だとか「聖騎士」だとか言うたびに時間が加速していくような妙な感覚に襲われ――]
(うわあああああああ!!)
[ここで我慢の限界が来た。いつの間にか、泣きながら度こぞへと駆け出していた]
― 回想/叙任式 ―
[ゾフィヤが見せたイメージに、少年がとまどい、悩む間に
他の聖騎士達も、それぞれの反応を見せていた。
隣の椅子から立ち上がる気配に顔を上げれば、
トールがゾフィヤの前に進み出ていて。>>35]
トールさん……『俺が、やる』…って?
[言葉の意味が分らず、首を傾げたけれども、
その背中がひどく大きく、遠く見えたことだけは確かだった。]
[それでも、呪いを押さえる方法は分らないと
ゾフィヤが困惑の表情をする。
トールさんなら、分らなくても出来るんじゃないか…
そんな考えが過ぎったところで、
コンラートが二人の聖乙女に近づくのが見えた。>>51]
あ……っ、
[遠目にはなにをしたのか見えなかったけれども、
コンラートが小さな刃物を取り出したのは分って。
目を凝らせば、赤い雫がコンラートの指先に載っていた。]
なにを―――……!?
[ゾフィヤとコンラートのしばしの会話。
コンラートの指に翳したゾフィヤの手が
一瞬、淡く光ったように見えて。]
え…、す、すごい―――
[コンラートの傷が、跡形もなく消えているのを目にして
驚きの声を上げる。]
これなら……これなら出来るかも。
[興奮の顔で立ち上がって、彼らの方に近づこうとする。
薔薇影の騎士の発見の報告がもたらされた>>91のと、
カスパルが入ってきた>>95のは、そんなとき。]
儀式か。そうなんだ…
それはわかったけど、封印の儀式をしたら、騎士は…
どうなるの?
なんか嫌な感じがするんだけれど…
[胸が痛みながら、直球で聞いてみた]
聖騎士…よりしろ……?
死ぬ…?
[途切れ途切れに聞こえてくるカスパルの言葉に、
不安が、またこみ上げてくるのを感じる。]
……僕は、何のために―――
[この場所に喚ばれたのか。
カスパルの言葉と、先程見た街のイメージが交互に現れ、
締め付けられる心持ちがして、胸を押さえた]
『儀式によって、聖騎士が死亡することはありません。その点はご安心ください。
ただ……力を授かった聖騎士の精神のみが、こことは違うところ――アストラル界と呼ばれる場所に飛ばされる事になります。
その間、聖騎士の肉体は、こちらの世界にとどまることになります。』
[あくまで知っている範囲内で返した]
>>*4
ちょっと待って!
それって聖騎士の意識を使って、呪いを封印しようっていうの…
それって生贄みたいじゃない!!
まだ力を使いきれる保障はないのよ…
私達が出来なければ、聖騎士はそのままなのよ…
[去っていくカスパルと、
彼に呼びかけるゾフィヤの声と。
そして、泣きながら出て行くドロシーの後ろ姿と。
いろんなことが同時に起こりすぎ、しばし立ち竦む。
ドロシーを慰めてあげたい、と、そんな思いも過ぎるが
ドロシーの言葉が分からない自分に何が出来るのかと、
そう思えば、動くことが出来なかった。]
[どのくらい立ちつくしていたのか。
気付けばトールも、カークの姿もなく。
日が沈みかけていることに気付いて、
ゾフィヤとコンラートに、トール達が手合わせすること、
自分とロヴィンが立ち会うことを伝え。
重い顔で、礼拝堂を出て行った。]
― 回想/了 ―
― →??? ―
[電流とはまた違った、「言ったら加速してしまう」的な妙な感覚は、ドロシーの脳内を*かき乱していた*]
/*
このノリだと俺、ドロシーも切り捨ての対象かな。
うん、多分ゾフィエリ以外には「ゲームキャラを相手する」ぐらいの感覚に。
そして余裕あればエリオットの手当てもしたいかな。
俺が先希望ってのは、俺ら(外組)でも死ぬ訳じゃないみたいな部分も含めてる。
そ、そんな…
[初めて知った過酷な真実に、動揺を隠せず]
せっかくみんな仲良くなってきたのに!
やさしい人達なのに!!
そんな人たちを自分の力で、封じ込めてしまうなんて
嫌だよそんなの!!
[異世界からの影響か、受け入れることが出来ないでいた]
― 回想、礼拝堂 ―
[>>138で話して、カスパルがいった後]
どういう事なの?コンラート!!
[事の次第がよく飲み込めなくって…。でも嫌な予感は増すばかりで聞いてみた]
― 礼拝堂 ― >>124 ゾフィヤ
はい、よくできました。
素晴らしい。
[治った指で空中に華マルを描いてあげた]
このチカラを伸ばせれば国も治せるんじゃないかな。
練習は……血気盛んな誰かがそろそろ喧嘩でもするだろうからそれを機会に。
私たちだって何も出来ないのが辛いしね……悶々としてじっとしてられなくなると思うよ。
……独断専行で先走ったりしなければいいんだけど。
[ちょっと不安を覚えたところでオクタヴィアが入ってきた]
>>150 ゾフィヤ
……ったく、ペラペラと。
[愚痴るようにカスパルを見送った。
気持ちはとても分かる、それを先に伝えるべきとした彼と、事後にするつもりだった自分。
方針は違うが、聖乙女への心は同じか]
ゾフィヤ――。
落ち着いたら時計塔においで。
どういうことか話すよ。
来たばかりの君は伝承について……、 っ!!
[短く話を切った。ドロシーを放っておけない]
>>139 ドロシー
ドロシーっ!
くっ……
[浅はかだった。
感受性の高さを聖乙女としての強みとしか見れなかった自分を悔いた、ほんの少し考えればそれが諸刃であると気付けたはずなのに。
ゾフィヤに「ごめんまたあとで」と声をかけ、後を追った……果たして見つかるか]
―回想 夜の呪い小屋―
[珍しく黙り込んだまま、二人のやり取りを見つめている。
「わからぬか」と言われ、言葉を濁してはいたが、今はもう、確信を持って目の前の聖騎士の正体…水晶を通し見て得た知識以上の意味を理解していた。]
…幻惑の聖騎士シメオン。
ギィが「初めて乙女に仕えた時」の幻惑の聖騎士で
月光色の髪、白磁の肌に紅をさしたような唇…紅玉の瞳。
聖乙女と見間違えるような…いや、それ以上に美しい神の造り上げた芸術品のような外見。
……うん。何度も話に聞いた内容とも一致するってもんだな。
確か最初に聖乙女と間違えたなんてことも言っていたか…?
[会話をしている二人には聞こえないような小声で、現在見た情報を整理している。]
>>152
わかったわ!時計塔ね!!
[コンラートの言葉の含みに、ますます嫌な予感がしてたまらなかったが、時計塔へ向かった]
― 回想/叙任式後、時計塔 ―
まったくみんな、何を隠してるの…?
私がなんも、わかってないと思うの…
[時計塔でうずくまって、泣いていた]
菫の聖乙女 ゾフィヤは、風の聖騎士 カスパル を能力(襲う)の対象に選びました。
― 時計塔 ― >>161 ゾフィヤ
もう来てたんだ、早いね。
隣、いいかい?
[何か用事でもあったのだろうか、現れるのはゾフィヤより後で。
うずくまるゾフィヤの隣に座り、しばらく時計塔が時を刻むための音に耳を澄ましてから、ゆっくりと、時の刻みに調子を合わせた声で。]
……ゾフィヤは聖乙女の役目、ちゃんと分かってるんだね。
だから聞いていいかい?
聖騎士は何のために君のそばにあると思う?
あなたは人狼です。
毎夜、人狼全員で一人だけ村人を殺害することが出来ます。
また、人狼(と囁き狂人)同士にしか聞こえない会話が可能です。
村人(妖魔を除く)の数を人狼と同数以下まで減らせば勝利です。
ただし、最後まで妖魔が生き残っていると敗北になります。
薔薇影の騎士 アヴェ を殺害した。
あなたは 撫子の聖乙女 ドロシー と運命の絆を結んでいます。
― 時計塔 ―>>162コンラート
聖騎士の意識を使って、呪いを抑えるんでしょう…?
そんなの嫌だよ…
どうして、どうしてみんなは受け入れられるの?
せっかく仲良くなってきたのに…
− 夜・厨房 −
[カークとの手合わせを終えたトールは、翌日の仕込みの匂いにつられ、ふらりと厨房へ]
よう。
体動かしたら、腹減っちまったぃ。
なんか簡単なモン出してくれねえ?
[ガーデンパーティーであれだけ食べたのに、まだいけるらしい。
貰ったサンドイッチを、もぐもぐ**]
―回想・叙任式―
[聖乙女へと歩み寄りながら自身の指先を傷つけるコンラート(>>51)に眉を顰めるも、そのまま見守る。]
[ゾフィヤがす、と手を翳せば、即座に傷は癒え(>>124)。]
ほぉ……あの口ぶりじゃ身につけたばかり、って事、かな。
教えられもせず、に。
[唇に親指をあて、考え込んでいれば。]
[オクタヴィアの緊迫した声が聞こえ(>>91)]
[ついで、カスパル(>>95)が。]
愚行、ね……。
[あまりカスパルに対していい感情を持っていない故か、冷ややかな目をむけ。]
愚行って発想が出るって事は、自分自身どこかでそんな風に思ってるってことじゃないのかな……?
ま、勝算があったなら、愚行じゃないとは思うけどね。
[一番後ろの席で呟いた声は、カスパルに届いたか。]
― 時計塔 ― >>163 ゾフィヤ
補佐官の人が言ってたのを聞いたよね?
アヴェが無残な姿になってしまったって。
きっと「俺は呪いだってかまわないで食っちまう人間なんだぜ」とか言って突っ込んで行ったのかなぁ。
私は呪術には詳しくないけど……王国全体にかけるぐらい強い呪い、その禍々しいものに触れれば死に至る――きっと、君たち聖乙女でもね。
聖乙女が呪いを抑える――けれど触れば死ぬ。
だから、君たちの代わりに呪いに触れる者が要るんだ、それが聖騎士。++
……そうだね、剣や盾というか……ナイフとかフォークみたいなものって感じかな。
君がいた世界では食事どう摂るのか知らないで例えてるけど……手づかみで食べる習慣だったらごめんね。
[軽く肩をすくめた。
話を重くしすぎてゾフィヤの負担とならないように少し冗談も交えて。
そして自分の使命を問われるとゾフィヤの瞳を覗き込んだ]
なんで命を賭けるか。
難しい質問だから逆に聞いていい?
ゾフィヤは、なんで見ず知らずの世界の、この国を救おうとできてるの?
さて。誰がいるのかいないのか……って、僕もいるのやらいないのやら、な状況だけど……
あ!
トールさんが暇なら、することあったじゃないか!
依り代……?
[親指でぎゅ、と唇を押さえ。]
[先に見た、黒髪の聖乙女の、発展途上であろう力を思い返し。]
ああ、そういう、事、か……?
[答えを見つけ出せそうなその時に、金の髪が視界の端を過ぎ、振り返る。]
……え?
[金の髪の聖乙女が駆け出し、その後をコンラートが追っていくのを、訳のわからぬまま見送った。]
[しばらく後、彼も杖を手に礼拝堂を出て行く。]
[扉の前、振り返り、天井画を見上げれば、知った顔があった様な気がした。]
―叙任式の後・図書室―
[遠見鏡の部屋へと駆け出していった時同様、本は詰まれたままで。]
――ごめんね。
ほったらかしにして。
[言いながら、再び席に着き。]
[読みかけだった本を手早く捲っていく。]
― 時計塔 ―
>>167>>168コンラート
そんな風に割り切れるわけないよ…
聖騎士は物じゃないもの…
[手では食べないけれどっと、ぼそっと付け加えながら]
そもそも一人が犠牲になれば、みんな助かるって考えが好きじゃないわ。
それなら私達の力を待ってほしい。
ええ、そんな悠長な事いってる状況じゃないけれど…
嫌なものは嫌なんだもの!
[「この国を救おうとできてるの?」の質問に]
愚問だわ!
目の前で人が困ってるのを助けるのに、理由なんてあるかしら…
「天は河のほとり」という少女漫画があって、現代の女子高校生が古代エジプトにタイムスリップして、その国の王子と恋に落ちて、その国を治めていくって物語があるのをまねてみたw
ちなみにアンジェリークはやったことがないCOw
でも初回アンジェはこんな感じと、ぐぐってたか書いてあってびっくりした!みないで設定してたからw
以前乙女ゲー村で【姫が戦争のど真ん中で活躍する】物語をやったから、今回はその世界に飛ばされるっていうのをやりたかった。
けっこう難しいなw世界感とか、悩みどころとかw
>>172 ゾフィヤ
力をつけるのはみんな待ってる。
医者じゃないから分からないけど、昏睡の呪いで衰弱死するまで何日かかるのかな。
幼い子供とか、ご老人とかだと短いだろうね。
待ちたいけど待っていられない、が今の状況だと思うよ。
……愚問か、そうだね。
君にとってそうであるように、私にとっても愚問だよ。
聖騎士が聖乙女を助けるのに理由なんて無い。
それに……目の前で泣いてる女の子を守りたい。
[そう言って、ゾフィヤの手をとった。]
さっき君に直してもらった指先、まだ熱いの分かるかい?
私が物に例えたのはね……君に持ってもらえるから、時を同じくできるからなんだ。
聖騎士が呪いを抑えるとき、聖乙女は何もしないわけじゃない。
さっきの力で、私たちを護ってくれたらいい。
呪いに触れている聖騎士を癒し続けてくれたら……無事で済むだろう。
嫌がるのは分かるけど、そこは前向きにね。
私は、聖騎士は……こうして繋いでいる時がほしいんだ。
[もうちょっと強く握りこんだ。//]
>>173コンラート
そ、そんな…私の力を過信しないでほしいわ!
自信なんて、これっぽっちもないのよ!!
今はなんの力もないのに!!
[泣きじゃくっていると、手を触れられてドキッとしながらも、温かい感触に落ち着いて>>174]
うん…私ができる事はやるけれど…
前向きって…
[全部を納得はできないけれど、コンラートからの聖騎士の気持ちもわかっていた]
あなたの気持ちは、わかったわ…コンラート
もし私が聖騎士の立場なら、きっと同じ事を言うわね。
でも全部は納得したくはない気持ちだわ…
[っと複雑な心境を打ち上げた]
― 厨房 ―
ふー、汗かいたら喉渇いちゃったな!
なんか飲ましてもらおう!ジュースとか…
[厨房に行くとそこにトールの姿を見つけた>>164]
トール…
[呪いを抑える全貌を知ったゾフィヤは、トールを見て胸が痛んだ]
[グィード、フェリクスの二人と並んで歩く。
足が悪いグィードに合わせてその歩みは遅々としているものの、たおやかな顔に浮かぶ表情はとても楽しげだった。
道すがら思うのは、二人の若者のやりとり。
男が長い悠久の時を此処、聖宮から離れていた間に。
育まれたであろう誼を感じて、その唇は弧月を描く]
邪魔だなどと、思いませんよ。フェリクス。
私がいない間、彼が。私がいない寂しさに泣いていなかったか、
貴方から聞かねばばなりませんしね。
[グィードの胸に差した花を横目で見つつ、辞退しようとしたフェリクスへとそう声を掛ける。
少しばかり揶揄を込めながら。
彼が一歩後ろを歩くのを見れば、隣に並ぶように手を差しだして]
[先程の冗談に頬を染める二人には、まだまだ自分も捨てたものではないのかな、と笑みが浮かぶ口元。
冗談だよな…と、呟く行商の青年に]
ふふ……。
さあ、どうでしょうね。
[僅かに首を傾げ、意味ありげに微笑んで見せた]
[そんなやりとりを思い出しながら、
グィードの部屋へと続く長い廊下を歩く]
…………。
[この聖宮に呪いの力が届くには、
よほどの事がない限り、まだ暫くの時間がかかるだろう。
それまでに目覚めさせなければならない。
二人の少女の裡に眠る力を]
――……導き手など。
私に向いていない事を知っていて。
酷い人です。
[音に出さず、口の中だけで呟かれる一つの名前。
口にするだけで、胸に痛みを伴うその名前に過去を想い、
男は小さく吐息を*漏らした*]
>>175 ゾフィヤ
じゃあ、何のチカラもないゾフィヤに、それだけのチカラをあげる。
時の聖騎士の、誰にも見せたことがないこれより後にも使わない、1回こっきりの時魔法を授けちゃおう。
はぁぁぁぁぁぁ……ッ!!
[ゾフィヤの目の前で握りこぶしを作り、気合を入れる。
時のチカラをその掌中に籠める。]
ゾフィヤも力を貸して。
この手に、君の想いを込めて手をかざしてみて。
いくよ……はぁぁっっ!!
[ゾフィヤが従ってくれたならしばらくのち、凝縮したチカラを開放し、ゾフィヤに向けて手を開いた――]
― 礼拝堂・叙任式―
[コンラートが自分の指先を傷つけたのには意味があった。癒しの力を発動せよ、と。そしてそれが実現され、…は目を見開いて驚いた>>124]
[オクタヴィアは告げる。11人目の聖騎士の事を>>91]
なんと…
一人で呪いに、ということは、彼は何かしら対処法を知っていたということか…
[顎に手を当て考える。果たして彼は、何を知り一人で行ったのだろうか。だが、…はアヴェという聖騎士の存在を知らなかった。だから予測しか出来ることはなかった]
>>137
俺からすれば、この世界は余所事だ。
外国ですらない、異国でもない。
言ってみれば、ここが自分らと同じ存在として思えていないんだろうな、恐らく。
[テーブルの上にあった水差しを傾け、水滴を二滴、それぞれ離れた場所に落とす]
俺はあまり頭が良くないんでな、
その上で、どうして俺やあの金髪少年、黒髪少女の存在が何故ここにあるのかを考えてみた。
こっからはあくまで仮説だ。
更に言えば、殆どこちらの事情を知らない人間が思っただけの憶測だ。
[大人しくなっている水晶核を懐から取り出し、テーブルの隅に置く。その色は恐らくコンラートと同色に染まっている++]
もし、他に何らかの因縁、要素、繋がりがこの世界と俺らの世界の間に無いのであれば、
純粋に、連中(水晶核)が求める力が、より強くあるんだろう。
[反応しない水晶核を指で突く。これからの力により、彼はアヴェの魂が肉体と離れた場所にあることを理屈ではなく、感じ取れている]
その力は恐らく、俺らにとってはそう特別なモンじゃねえ。
だが、それはここの連中には、特にこの王国の人間からは得づらいもの。
そして、別世界の人間を呼び込むほどの力がある連中が、自身では解決できない呪い。++
俺ら聖乙女、聖騎士の持つ力。
そして、それでしか解決できない呪い。
この二つがセットなところが、俺はかなり胡散臭く思ってる。
[くしゃと手のひらで掬った髪の毛を指で掴み、すぐに握っていたその手を離す++]
呪いの方に話を移すが、
なぜ明確な行使者、それに相応する存在のいない、理由のない呪いなどがあるのか?
[呪われる覚えが無い、理由がなく、そんな呪いがどうして存在するのかという疑問を口にした]
そしてその対策が、何故聖乙女だの聖騎士だので解消できるのか?
更に、どうしてそれで根本的な解決、二度と同じことが起きないようにできないのか?
[本来、人の力を以って晴らす事の出来る現象は、天災ではなく人災の筈だ]
そう考えると定期的に訪れるとされる呪いは、呪いではないのではないか。
ならば何か。++
その前に、俺らの力の話に戻す。
判りづらくてすまないな。
俺らが普通に持っていて、この王国の人間に失われているもの、もしくは弱く衰えているモノ。
それは連中風に言えば、この王国自体への繋がりなんじゃねえか。
更に踏み込むなら、この王国、嘗ての聖乙女や聖騎士の末裔が発祥とか言われても俺は驚かないぜ。
[二つの水滴の一つに指を浸し、もう一つの水滴へと動かして、二つを混ぜる++]
だから、この王国の普通の連中には、この呪いは対抗できず、手に負えない。
特別な力――それは武や智、意志、異能、異国人、異種、単純に優れている以外にも何かあるのかも知れないが、そんな連中を選りすぐらないと対抗できない。
少しでもただただ王国への関与が血に溶け、魂に刻まれている要素が「それらの理由」で薄まっていたり、阻害できている者だけが有適格者。++
[カスパルが現れ>>95、アヴェを知っている様子だった。
聖騎士は狗だと言う様に、果たして彼は『聖騎士』について何を知っているのだろうかと独りごちる。…の聞いていた話はおとぎ話のように美しいものであったから]
[トールが、カスパルが。そしてコンラートも名乗りを上げる。だが、…は動けなかった]
俺ら聖乙女、聖騎士の持つ力。浄化の儀式。
そして、それでしか解決できない呪い。
この二つがセットなところが、俺はかなり胡散臭く思ってる。
[テーブルの上にあった水差しを傾け、水滴を二滴、それぞれ離れた場所に落とす++]
>>182コンラート
時魔法?
え?あ、うん!?
[コンラートの拳に手をかざして、目をつぶって意識を集中する]
んー!
[意識した手先が、徐々に熱くなるのを感じていた]
アヴェは、浄化の儀式を使わなかった。
独力で呪いをとこうと――いや、何とか奴なりの解決法に挑んだ。
それは連中から言わせれば、愚行だろう。
だがな、使わないで済ませる必要が奴にはあった。
何故か?
[くしゃと手のひらで掬った髪の毛を指で掴み、すぐに握っていたその手を離す++]
[ドロシーが泣きながら外へと向かう。>>139
ゾフィヤはその場に泣き崩れていた。>>149
どうしたものか。逡巡していると、コンラートがドロシーを追いかけて行く。>>153]
貴方は! 先にゾフィヤ殿に話をすべきではなかろうか…
[そうコンラートに呼びかける]
私も探すのを手伝おう…。
[礼拝堂を後にし、コンラートと手分けをしてドロシーを探しに出た]
使えば、またいつか、同じ事が繰り返されると考えたから。
この浄化の儀式は、呪いとセットによるもの。
奴は儀式が行われる限り、解決しないと思った、永遠に。
[二つの水滴の一つに指を浸し、もう一つの水滴へと動かして、二つを混ぜる]
不首尾に終わったのは、
奴の手段が違ったのか、ただの力不足かは知らない。
更に言えば、俺の推測、奴の行動が合っているかもわからない。++
だが、こいつら(水晶核)の口車に乗って、
こんなところまでホイホイついてきちまって、
ただの歯車で満足するよりは
――フッ。
[...はニヤっと笑った++]
ま、アフターケアで俺がいるわけだ。
奴の代わりの頭数が、俺さ。
[大人しくなっている水晶核を懐から取り出し、テーブルの隅に置く。その色は恐らくコンラートと同色に染まっている]
奴が失敗し、騎士の数が足りなくなった場合を憂えて、
俺はここにいる。
そこまで考えて行動を起こした奴を、
俺が見捨てられると思うか?
[反応しない水晶核を指で突く。これからの力により、彼はアヴェの魂が肉体と離れた場所にあることを理屈ではなく、感じ取れている]
俺を見込んでくれたアイツに対して。**
―聖宮・外―
ドロシー殿ー!
ドロシー殿ー!?
ああ、そこの女官。ドロシー殿を見かけなかったか?
…そうか。ならいい。
もし見かけたのなら、そう、ドロシー殿が落ち着けるよう茶でも出してくれ。
ドロシーどこなの…?
ごめんなさい…私無理ばっかり言って…
あなただって辛いのに…
それなら決めなくてはいけないわ…
呪いに打ち勝てる、聖騎士を…
トールとカスパルが立候補してくれているけれど、それでいいのかしら…?
ほんと辛いことね…
[苦渋の決断に耐えながら、意識を送った]
ぴっ♪
ぴーよぴーよ♪
ぴっぴょぴょっぴょぴょ〜っ♪
[手の中の何かをゾフィヤの目の前で軽快な歌と共に踊らせてみた。//]
―厩舎―
[鞍をつけた愛馬に跨ろうとしたとき。胸に下げた水晶核がふわりと宙に浮いた。
じじじという低い音に続き、バリバリと耳慣れぬ音を発する。それは、カークの帯電に影響を受けてか>>87、淡く紫色を帯びていた]
……なんだ、これは。
カークに、聖騎士としての力が…とでも?
>カスパル
Σ(゜゜) な、なにが起こってるの???
え、えと、聖乙女が頑張って呪い解いても、
全然ハッピーエンドにならないわけ??!(汗
そ、そんなの乙女ゲーじゃないよぅ〜(涙ッシュ
…いや、今はドロシー殿を探すのが先だ。
[敷地内を駆ける。黒のマントをはためかせ、黒い馬に乗ったその姿を、多くの者が目にしたであろう**]
>>195
…………………ぷっ!
あはははっ!!
何急にコンラート!!
[思いっきり呆気に取られすぎて、そして踊ってるものが可愛すぎて思わず笑ってしまった]
>>199 ゾフィヤ
ぷっ……くくっ。
凄いのが出てくると思った?
はい、これが私の時魔法。
[笑いを堪えながら、また手をつないで、熱と時間を伝えなおす]
ゾフィヤ。
君に必要なものは、楽しい時、嬉しい時、安らぐ時――この世界で過ごした時の積み重ね。
この国でのたくさんの時の思い出が、この国とみんなを救おうとする君のチカラになる……と、私は思ってる。
聖騎士もまた同じ。
聖乙女と過ごした時が好いほど、君との結びつきが強くなり、よりチカラを発揮できる。
深く考えなくていいの。
聖乙女として背負ったものは重いけど、そればかり気にしてたら時を得られない。
いちばん大事なのはゾフィヤが笑うこと。
聖騎士の誰かでも誘って、どこか遊びに連れて行ってもらうといいよ。
女の子なんだしね。
もし私が要るんだったらまたおいで。
……ううん、会いに来てほしい。
今みたいに笑ってほしいんだ。
[見せていた手を閉じれば、中にいた何かは次に開いたときにはもういなくなっていた。*]
― 聖宮外 ―
[頭の中は真っ白だった。
どうやら走っている途中で力尽き、気を失っていたようだ。
一体ここはどこなのか――
分かっているのは、ここが聖宮の外である事のみ]
― 自室 ―
ふわぁぁぁ。
[...はコンラートとの話を終えれば、自室のベッドに横になりながら、のんびりとしていた]
(ドロシーの方は俺の勘違いかね。
まぁ、そもそも関わるべき相手ではなかったのかもな)
[二人の聖乙女には強制的に自覚を促した発言になってしまったが、それが意図的でなかったとは言えない]
ま、儀式とやらが進むまでは……全力で暇だな。
[今更、女の子を引っ掛ける気力も無い]
(すべき事を全てしたとは言わないが、そう深入りする気もない)
折角金もあるんだし、酒でも貰いにいくか。
[行商人と占い師とはあのままになっていた事も、思い出し何処かへ出向こうと腰を上げると、ノックと共に従者の声]
なんだぁ?
はあ……で、それは俺のせいだと言いたいのか?
[ドロシーの失踪>>139について聞かされれば、顔を顰めた]
わかったわかった。
探しに行くから、そう睨むな。
[そう言って、追い払った]
[二人の聖乙女の能力は加速度的に伸びていくだろう。]
[とは言え、国全体にかかる呪いを浄化するだけの力を身につけるには時間がかかるだろう。]
[その間も呪いは蝕む。]
[呪いを食い止めるのが……依り代?]
……これ、か。
[答え合わせ。]
[封魔の儀式。]
……。
…。
>>200コンラート
すごいのが出てくると思ったよ!
ほんとに!!
[繋いだ手から、温かい温もりを感じながら]
笑うこと?
そんなに私笑ってなかったかな…
[そうだったかな…っと考えながら>>201]
コンラートは私のために、ここに連れてきてくれたんだね。
ありがとう…
笑うことを失ったとは思ってなかったけど、ここへきて悲しい事ばかりでもなかったよ!
みんな優しくしてくれた、楽しくパーティーも出来た。
だからこそ怖かった。
それがすべて…失うみたいで…
でも希望を捨てたわけでない。
辛い事実でも、運命でも、痛みは伴なっても
きっと前に進んでいく!
ありがとう!
そうね。もうちょっと肩の力を抜いて楽しんでいこうかな。
[手をぎゅっと握り返して、明るさを取り戻した笑顔を返した]
>>*9
[落ち着きを取り戻しつつあった]
『どうやら、聖宮を飛び出してしまっていたようです。今から、聖宮に戻ります。
本当であれば、彼らの手を煩わせることなく、解決できれば一番なのでしょうが……
現時点でそれしか方法がないのならば……』
[まだ気分は晴れていない]
『私とて、もっと皆と仲良く語り合いたい。でも……』
― 少し前、自室 ―
[トールとカークの手合いを見ていてとても星が、綺麗に見えた]
お風呂入ったら、星でも見に行こうかなー
分かっていても、やっぱ辛いから…
[自分で言いに行くのも恥ずかしいので、付き人にそっとカスパルに「時計塔で待ってます」っと言うようにいってもらってから、お風呂にいった]
>>*10に関連
(聖乙女とて、人間(ヒト)。
この聖宮にいる人たちと同じ、精神を持った存在。
仲間は、たくさんいる。
何よ、悲観する事ないんじゃない。)
>>210
やばい、その誘いだと
ハ,,ハ
( ゚ω゚ ) お断りします
/ \
((⊂ ) ノ\つ))
(_⌒ヽ
ヽ ヘ }
ε≡Ξ ノノ `J
したくなる!ふしぎ!(おいこらまててめぇ
[図書室を出れば、廊下から中庭が見え。]
[暗い中、なにやら遠くで光るもの。]
……?
[身を乗り出すように様子を伺えば、その時丁度トールのタックルが決まったところ(>>83)で。]
[ちいさく口笛を鳴らし、最初から見たかったなんて思いながら、その場を後にした。]
何か小さい落し物があるな。
[皆遠くを探していたのか、たまたま自分の部屋の位置がそこに近かったのか、ドロシーの姿を見つければ]
(今、泣くのか。チッ。今更……俺が何を……)
[そんな自分の思考に、自分を嫌悪しながらも、そっと背後に回りこんで]
よっと。
[ドロシーの腰を後ろから掴んで、一気に肩車をする]
ちーっす。人攫いです。
[そう挨拶]
大丈夫?場所を教えてくれたら、迎えを手配をしますよ!
もどかしいですね…
私達にもっと力があったなら…
[自分の手を見て、悲しく微笑んだ]
君は俺と友人になった筈だが、
一つ訂正がある。
[肩車の格好のまま]
――俺は、悪友という類の人間だ!
[そう言って、全速力で、聖宮とは違う方向へと疾走していった*]
ひゃっほーっ!!
[声無き少女を絶句させん勢いで、それでいて落とさないようにだけ注意して駆けていった*]
仕方がないと言いたくはないのだけれど…
[ぐっと言葉が詰まりながら]
聖騎士の人選は、彼らの希望通り…
【トールとカスパル】でいいかしら…
ううぅ!
[また泣いてしまっていた]
― 夜の時計塔 ―
カスパルが最初に私の不安に、気づいてくれたのにな…
なんで呪いの人選に、名乗りを上げたりしてしまうの…
[理解してくれている人が、いなくなってしまうのはとても悲しい気分がしていた。
ゾフィヤの気持ちには対照的に、星はキラキラっと瞬いてとても美しかった]
>>207 ゾフィヤ
この時魔法の何が凄いかというと、こうしてゾフィヤの時をもらえてるってことかな。
凄いことだよー? この世界で、今それが出来ているのは私だけ。
うん、それだけ元気に笑ってくれるなら、聖騎士だって死にたくないさ。
絶対、生きて任務を達成できるよ。
……私も、今この時を忘れない。
この時がある限り、死んだりしないよ。
ゾフィヤを泣かせるなんてできない。
ずっと笑っていてほしいから。
この時をずっと……
[掌でそっと頬に触れて……というところで]
(ガラーン ガラーン)
[長針が頂点を指したのだろうか、大鐘の音が響いた]
……よし、帰ろっか。
[少しだけ残念そうに肩をすくめて立ち上がり、歩き出した。**]
>>215
あ、ありがとう…
私もこの時を忘れないよ…
この先の未来が、どんな結末になったとしてもね。
コンラート?
[触れられた頬に、ドキリとした瞬間、時計の鐘が鳴る>>216]
うん!かえろっか…
[コンラートに連れられて、聖宮に帰っていった*]
― 回想・聖宮内どこか ―
くっ……見失うとは。
[走り去ったドロシーを追いかけるも見失ってしまった。
探しまわり、やっと見かけたと思ったら疾走する>>213]
……あれなら大丈夫か。
[不安は多いが。
けれどあれならドロシーも泣いている余裕なんてないだろう。
任せて、待つべき場所に向かった。*(→ゾフィヤ軸へ)]
>>213の続き
下手に口開けて、舌噛まないようにな!
髪引っ張ってもいいが、しっかり捕まってるんだぜ。
[腰を落とし、草原の傾斜、
緩やかな降り道を座ったままの格好で]
俺は仕事とプライベートはきっちり分ける人間なんでな。
まあ、今は臨時雇いだけどな!
[...は、そう言うとすぐに滑り台のように滑り落ちていく]
ボク、アルバイトォォォォォォ!!
[傾斜の終点で滑り落ちるのが止まると、肩車の姿勢のままポツリと尋ねる]
ドロシー。
お前さんは、ちゃんと使い分けてるかい?
[一瞬だけ、間を置いた。が、それも本当に一瞬++]
そーかそーか。
なら、もう少し、遊んでこうぜ!!
[まるでドロシーの心身を極限まで削ることだけが狙いのように、それからも敷地内をあちこちと執拗に連れ回して行った]
今は、花嫁泥棒の時間だ。
花嫁にしてはあちこち、ちんまいがな。
まぁ、我慢しておいてやるよ!!
………
……
…
[それからどれだけの時間かは判らないが、暴れまわるのを終えれば、大人しくドロシーを解放した。疲労困憊なら背負うが、断られれば手を引く程度に止めておいた]
そーいや、大人びた子供ってのは……
大概、親や大人への甘え方を知らないで育った言うが、
ドロシーちゃんは大丈夫かな?
[語りかける彼女は、どういう表情をしているだろうか。
怒っているのか、拗ねているのか、
呆れているのか、生暖かい目で見ているのか。
それでも一切頓着せずに、...は言葉を重ねる]
子供じゃない?
じゃあ恋の一つや二つ、してるかい?
[意地悪く、ニヤリと笑い]
せめて初恋はパパでも誰でも、いい相手に決めておきな。
初恋は実らない事も多いが、いい初恋をした女はいい女になれるって言うからなっ!
[そう言って、ポンポンとその金髪を叩くように撫でるとドロシーから身体を離した。
聖宮が近いからか、他の誰かが近づいてくるのを察したからか、
どちらにせよ、...はその場から逃げるようにして*去っていった*]
― ちょっと先の話 ― >>136 カスパル
[時計塔から戻ってきてしばらく後のこと、物陰]
ははっ、君に言われる筋合い無いなぁ。
……私は今ここにいるし、君だって10数える時間ぐらい前の時にも存在していたじゃないか。
だいいち、時の聖騎士としての能力なんて、誰も知らないほうがいいよ。
君が最適任な理由……それは1つ。
ゾフィヤではフルウ・ワを救えない
この世界に来たばかりのゾフィヤには、この王国と時の繋がりが無い。
優しくていい子だし、真剣に思い悩んでくれているけどね……でもそれだけじゃ足りないと私は考えている。
十数年の時をこの国で過ごしたのかどうか――この差は大きいよ。
君はこの国に興味も関心もないと言うけど、究極的にはゾフィヤもそうなんだ。
この国に、この世界に愛着――愛国心とか郷土愛とかね、そんなのをもっと抱いてくれるまで時を過ごしてもらわないといけない。
じゃあ今注ぎ込める聖騎士は誰か、となったら、ゾフィヤと同じ時を過ごした世界から来た君が適任だ、ってことになるのさ。
……というつもりだったんだけどね、さっきまでは。
ゾフィヤなら大丈夫、今すぐは無理でも、この国と時を共にできるよ。
話してみてわかった、それだけの強さがある。
だから、君はすごく重要だ。
絶対に死ぬな。
ゾフィヤが護るべき時の流れを断つな。
死者を出せば……時の土台がないゾフィヤは立ち直れないかもしれない。
……彼女の笑顔を曇らせないでほしい。
[ただ、頭を下げて見送った。**]
―― 手合わせの後 / 中庭 ――
[エリオットが水瓶を差し出し、トールがそこから直に喉を鳴らして飲んだ後、こちらにも回してくれる。]
お、サンキュ。
[呷れば、まだ充分に冷たい清水が細胞の隅々まで行き渡るようだった。]
手合わせってのは、相手を屈服させるためじゃなく、
相手の力を知るためにやるもんだ。
トールとやってて楽しいのは、互いにそれがわかってるからさ。
おれはいい友を得たぜ。
おまえらも、時には殴り合うことを恐れずに、な。
[純粋な憧れと感嘆をぶつけてくるエリオットやロヴィンとはまた別の――慈愛に溢れる気配を感じて聖宮を振り仰げば、ゾフィヤがベランダから観戦していた。
初めて会ったときも、彼女はあんな風に高い空にいたな、と思い出す。]
――まるで天使、だな。
いや、礼拝堂の壁にいる天使より、ずっと愛らしくて温かいけど。
[軽く手を挙げて合図すれば、その掌がふわりと暖かい気に包まれた。]
…癒しの力…か。
「手合わせ→ロヴィン就寝→ゾフィヤの夢へ→目覚めたゾフィヤがベランダに出て、手合わせを見る」
これだと時間軸が矛盾するんだがねwwww
ロヴィンが就寝したのが、手合わせの後と明記してないのをいいことに拾わせてもらった。
手合わせの時間も明記してないから、なんとかなるだろう、うん (←
―― 浴場 ――
[温泉でも噴出しているのか、惜しげもなく溢れる湯を手桶にすくって頭から被り、海綿で躯を拭う。
日に灼けた肌はなめし革のようにしなやかに、注がれる滴を留めることなく弾く。
余分な脂肪のいっさいない肉体は若い獣にも似て、ひとつの美しい均整を誇示していた。
ただひとつ、肉体を損ねているのは左の脇腹を深く抉った古い傷痕。
そして、瑠璃色の闇と雷雲を宿す水晶は、その位置に六角錐の切っ先を覗かせていた。
無理に引き剥がそうとすれば、血を流すことは明らか。]
[洗い流した躯を浴槽に沈める。
換気用の穴が幾何学紋様を形作る大理石の天井を見上げながら、これからの方針など考える。]
後で、フェリクスに絹の紐があるか聞いてみよう。
なければ、まあ、部屋にあるものでも代用は効くだろ。
それをドロシーの…
[ドロシーの身長を思い出しながら、必要な長さを割り出す。]
[天井から滴った水滴が、額に落ちて清涼な刺激を与える。]
…そういや、トールやエリオットは、文字が読めないせいで、ドロシーとのコンタクトのハードルが高そうだったな。
叙任式の時、おれの隣にいたローラント――あいつ、パーティのときにフルートを奏でていたよな。
それと、叙任的にゾフィヤをエスコートしてきた魔導士らしい男――イェンスと言ったか?――
あのふたりの力を借りたら、なんとかできるかもしれないな。
よし、
あとで、話をしてみよう。
聖宮の従者に「おれがふたりを探している」と声をかけて回ってもらうか。
それとも、フェリクスに「調達」を頼むか――
まあ、両方やっておいて損はないな。
ほんと広いよなー!ひっとりじめー!!
[こないだよってたかって、湯浴みさせられたのでゆっくり入ってられなかったので改めて感動する。
まずは湯船にはいろうとすると]
ん?
[人影が見えたが、湯煙でよく見えない>>231]
きゃ!!誰かいるの!!
[びっくりして、急いで湯船に入って身を隠してからいった]
―回想・礼拝堂―
[コンラートと聖乙女のやりとりを見詰めていた所に、補佐官>>91が駆け込んで来る]
薔薇影……?
[聞いた事のない名だった。聖騎士ではないようだ。
しかし、その報告に僅かに目を見張る]
無残な姿……。
[一人で解決を試みた結果、という事か。
呪いの恐ろしさをまた一つ垣間見た気がした]
俺たちに出来る事……か。
[カスパル>>99の言葉も耳にし、心に刻む]
[それから、コンラートの傷がゾフィヤの手で癒されるのを目にした。>>124
思わず、ほうと息をついて]
やはり……力は急速に伸びている。
この「場」のせいかもしれないが……。
後は、そのコントロールだけか。
――俺の役目も、ほぼ終わったようなものだろうな。
[ごく自然に彼女の力を引き出したコンラートを見て、苦笑する]
聖騎士の務め、か。
[カスパル>>134の言葉に、特に驚く素振りも見せなかった。
ただ、小さく聖乙女ら二人に目礼しただけ]
――あ、ドロシー様?
[少女が泣きながら駆け出していくのが見えた。>>139
声を掛けるのも間に合わず、他の者が彼女を追い掛けるならそれに任せた]
―叙任式の後―
[二人の聖騎士の手合わせの事を、青年は知らなかった。
ただ――自室へと戻る途中、青年は気付いていた。
熱き炎と鋭き雷。
二つの力が目覚め、迸るのを]
聖乙女だけではない、な。
聖騎士もまた、己の力を自覚し始めている。
――俺は……**
―回想・了―
[思案していると、女性の声がして、大きな丸い浴槽の向う端で派手な水飛沫があがる。
とっさに迎撃を考えて湯揉の棒を掴んだが、相手に殺気はなかった。
背中を流す湯女なら断ろうと思ったが、誰何の声からするとそうではないらしい。]
ヤバい、おれ、長湯しすぎ?
時間ごとの男女入れ替え制だったか?!
[それにしても、反響でよくわからなくなっているが、この声は――]
(>>95〜99への反応)
―― 礼拝堂 ・ 叙任式の最中 ――
[カスパルの怒りが圧力になって叩き付ける。
…はビクリと身を竦ませた。]
申し訳ありません。
アヴェは聖乙女たちに、なんら危険を及ぼすことなく、自分だけの力で、己の信念にのっとって、信ずることをした。
彼もまた、立派な憂国の士。
あなたの仰るとおり、わたくしは少し落ち着いて、皆様の補佐に専念するべきですわ。
皆様を信じて――
[列の後ろに控えた。**]
投票を委任します。
補佐官 オクタヴィアは、菫の聖乙女 ゾフィヤ に投票を委任しました。
ここでとっさに電撃くらわしてスタンさせるのは鬼だなww
というか、水場でやったら自分も感電する(爆
ところで、ゾフィヤ。
防具(=タオル)は持参してきているのか…?!
(俺?ってことは!?)
あ、あのー、誰ですかー
[できるだけ大きな声を出してみた。
俺っていったよね!?出たほうがいいかな…でも男性だったら出ずらいな…
湯をぶくぶくして、どうしようか思案中]
[再び、声が聞こえた。
注意して聞けば、間違いようもない。]
ゾ、ゾフィヤ…だな!
[湯煙の向うの相手におそるおそる声をかけて、騎士が守護の誓いをたてた姫との間に剣を横たえて寝るように、湯揉棒をふたりの間に、結界のように構える。]
と、とりあえず、目ぇ閉じろ!
>>*12
『こうするしか、ないというのなら……』
[構わないと返した]
『泣かないで、ゾフィヤ。辛いのはあなただけじゃない。
私たちが、ついていますわ』
>>243
え?カーク!!ご、ごめん!!
入ってるの気が付かなくって!!
[ばしゃっと湯船に身を隠して]
あ!う、うん!
目をつぶればいいのね!!
[言われたとおり目をぎゅっとつぶった]
つぶったよー!!
ご、ごめんね…
私が慰められてるなんて。情けないな…
でもこうするしかないのが、悲しくって…
悔しくって…
自分がなさけなくって、たまらないのよ。
でも泣いてばかりいたら、彼らに悪いわね。
もう泣かない。
[でも彼らにあったら…
それは泣いてしまうのかと思いながら、いった]
― 過去軸 ―
[ふらふらとうろついていると、カスパルと遭遇した>>212
彼はドロシーを捉えると、彼の肩にのせた。そして聖宮とは別の方向に走っていくではないか]
(――!!!???)
[肩車の体勢のまま、彼は草原の傾斜を滑ったりした]
―現在・聖宮入口付近―
……なんだ、こんな時間に。
[外から二つの人影が、こちらへ向かって来るのが見えた。>>233
一人はもう一人に比べて随分と小さい。
一歩踏み出した瞬間に大きい方の影は逃げるように去り、そしてもう一つの影は――]
ドロシー……様?
よくぞご無事で……。
[礼拝堂から彼女が飛び出した時には追い掛けそびれていたので、若干気まずい表情になる。
しかし付き添っていた誰かが去ってしまったので、そのまま放っておく訳にも行かず]
ええと……お部屋まで、お送りいたしましょうか?
[つい慣れない敬語を使いながら訊ねた]
― 過去軸続き ―
[仕事とプライベートの使い分けには、正直に言って自信はなかった。が、次第にその使い分けにも慣れはじめている。
その後もカスパルは、ドロシーをひたすら連れ回した。
ドロシーはというと、解放して欲しいとばかりにじたばたと暴れまわっていた]
[素直に目を閉じたらしい返答に、ザバリと湯船から上がる。]
――おれが外に出るから、君はそのまま20数えてから目を開けろ!
[拾い上げた石鹸に、湯揉棒の端で器用にハートを刻み、ゾフィヤの側に置く。]
謝罪は、またの機会に…な。天使さん。
[身を翻して、更衣室へと*滑り出た*。]
>>*15
『その形式で行うほうが、一番いいかもしれませんね。
それと一応、儀式で使えそうなものは持ってきておりますけれど……』
― 現在軸:聖宮入り口 ― >>246 イェンス
[聖宮に戻ってきたとき、入り口付近で出迎えてくれたのは、礼拝堂での叙任式の時に居合わせた人物――おそらくは聖騎士の一人。
持っていたスケッチブックに何か書いて]
『ただいま、戻りました。
申し訳ありません、ご心配をお掛けしまして。』
[部屋まで連れて行こうかと問われれば]
『ええ、お願いします。』
>>248
は、はい!!
[出た音がしてびくっとしたが、カークを信じてぎゅっと目を閉じたまま]
え?謝罪って!!
私が入ってきちゃったのにー
[言われたとおり20数えてから、目を開けると側も置いてる石鹸を発見して、手に取ると]
カークはいつも素敵な事をする人ね!
[ハートが書いてあるのを発見して、にっこり微笑みながら湯船からあがって、カークからもらった石鹸は濡れないとこに置くと、体を洗い始めた。
カークからもらった石鹸は後で、部屋まで持って帰るのだった*]
そうですね。じゃあそうしましょう。
どちらがよいですか?
儀式に必要なものがあるのですか…
ごめんなさい。何も知らなくって…
できるなら貸してもらえないかな…
― 過去軸>>247の続き ―
[唐突に、大人への甘え方を知らずに育っていないかと問われた>>222
一瞬きょとんとするも、大丈夫だと訴える。心配させるわけにもいかないから。それに自分は子供ではないとも。]
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