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[処刑人が、仕立て屋の背後に立ち、一息に断ち切る。]
[まばたきもせず、目をそらしもせず、噴き出る血を見つめ。]
[無表情であったのを隠すように、顔を背け、宿を出ていった。]
……ああ。
お前…ひとりで、こんなふうに……。
[あっけなく事切れた体を受け止めた。
………女性にしては背が高い、けれど、花のように柔らかで軽い彼女の体]
………。
…………
[そっと、目を閉じ]
[やがてはその体を、教会へと*連れて行くことだろう*]
――………
[目の前で起きた、人の死。
人が死ぬ瞬間を見るのは、生まれて初めてだった。
既にいない両親は、本土へ出かけた時に感染した病で、そのまま其処で逝ってしまったから。
――人の死を看取る瞬間が、こんな形で訪れるとは、思ってもみなかった]
農夫 ヤコブは、仕立て屋 エルナ を投票先に選びました。
あの…な。
…いい女まであと五年…って言って、悪かった。お前さ…今でも充分、いい女だと、思う。狼探しの為に、観察してて…思った。
…いい男、捕まえろよ。
[たった、それだけ。それだけの事を言うのに、数日も時間がかかった]
…少し、外に出てくるな。風に当たりたいから。
[愛用のダガーを腰に挿し。男は背を向ける。談話室を後に…宿の外へと]
/*
こんなシリアスの最中に何だが、シモンにシンパシーを覚えざるを得ないwwww
>たった、それだけ。それだけの事を言うのに、数日も時間がかかった
[血を拭う彼を、ただ静かに見つめる。
――彼は、どうしてこんなに強い人なのだろう。
こんなに彼を強くさせてしまったのは、何だったのだろう。
そんな事を、ぼんやりと考える。]
………。
[躊躇いがちに自分の名を呼ぶ声に、少し前から隠されることのなくなった目を、真っ直ぐ見上げ]
…………ん。
――なに?…シモン。
[今の自分にできうる限りの、労りを込めた声で、その名を口にした]
/*
俺もこのくらいまで生きてればきっと…。まあ狩人の家系で長生きなんて無理だよね…
ふはー…
[ 寝てるクララをぎゅーッとして、*おやすみ!* ]
―宿屋から少し離れた道にて―
[どこか、ぼんやりとしながら歩いていた。パメラに名前を呼ばれた事に、ほっとしていた。心残りはもうないはず。
明日、自分が生きているのか…もし狼がいたとして、自分が襲われるのだとしたら、レジーナの宿では死にたくなかった。
部屋を汚したらレジーナに怒られそうだし、ディーターだって掃除を嫌がるだろう。…立ち止まり、ため息をついた]
…………。
[耳に届いた言葉が、胸に届くまで、暫く時間が必要だった]
――…ありが、と。
[それでも、真っ先に言うべき言葉は、喉から出てきてくれた]
…ね。シモン?
あなた、なかなか女を見る目、あるわね。
[気恥ずかしさを隠したくて、悪戯っぽく笑いかけた。
シモンの目を、今度は自分が観察するかのように見返して]
……綺麗な目を、してたのね。
隠してて、もったいなかったわ
その目で見て、そう思ってくれたのが。
…嬉しい、すごく。
…キレイ、ねえ。そんな風に言われたのは、初めて…だなぁ。
[宿屋で、パメラにかけられた言葉。自身の左目を軽く押さえた。
…また明日、とも、さよなら、とも言えず。…パメラが無事であればいいな、と思った]
[風が吹く。月が出ていやしないかと、空を見た。相変わらず雲が空を覆っていて、重苦しさを感じる]
……。
[もう少し行こうかと思い、歩みを進めた。ヤコブがいる事にはまだ気づいていない。木々の前を通る…]
[――ぴたり。歩みを止めた。]
……。
[夜の静けさ。その闇に潜むものがある事に、男は気づいた。…口を、開いた]
……………おそよう?狼。
[声をかけられ、ひらりと木の裏から現れる。]
ごきげんよう?……処刑人。
[以前のようにそう言うが、表情は硬い。]
よーく、気がついたな。
さすが……。
…半分、かまをかけてみたんだがな。
ま、残った奴らは大体この挨拶を知っているから。
……お前かよ。
…俺は、選択を誤ってしまったようだな。
農夫 ヤコブは、負傷兵 シモン を能力(襲う)の対象に選びました。
カマかけかよ、まんまと引っかかっちまった。
[けらけらと、感情の籠らぬ笑いを上げる。]
おうさ、俺だよ。
いいや、選択は間違ってねぇさ。おかげでこちとら逃げ延びてるんだからな。
/*
大変いいとこなのですが。
ぱぱの人がシモンではないことを、娘はついさっき知りました。
ぱぱ、シモン、間違えてほんとにもう、二人ともにごめんなさい……うぁぁぁん。orz
オットーがいなかったら、確実にシモンに惚れてたわ!と、他の人に今日言っていたばかりだったので、本気でびっくりなのでした。
だから、すごく嬉しかった…ありがとう。シモン。
五分五分って所か?だからお前は詰めが甘いというんだ。
[「間違ってない」の言葉に、ふと、目を細め]
お前が最後なのか?
いや、残りが何匹だろうと…俺にとっちゃ最後、か。
[少し、考えた]
…一つ、聞きたい事がある。
/*
なんだかほんきでなきそうです。
ぱぱの人を間違えたこと、今までほぼなかったのに…
ふたりともにものすごーく失礼なことを…ご、めんなさ、い…orz
お前は…リーザやシスターと同じように、
襲撃の時…苦しかったか?
…シスターは苦しんでいたと、確かあの子は言っていた。
ゲルト、レジーナ、ヨアヒム…クララ、村長。
…どうだったんだよ。
[最後か、という問いに]
さあ……な?
もしかしたらすでに、お前以外は俺の仲間かも知れねぇぜ?
[続く問いを無表情のまま待って]
いちいち……獲物を狩るのに苦しむ必要があるか?
[ほんの少し、声が震えた。だが、表情は無いままで。]
俺以外ねえ…それは困るな。
そんな状況にあったんなら、俺の事さっさと食えばいいのに、と…思う。悪趣味すぎるだろ。
[そして、続けられる言葉。声の震えを、男は聞いた]
…そうか。そいつは…羨ましい、な。
…俺はさぁ…悲しかったよ…カタリナを殺した時。
シスターが自殺した時…リーザを殺した時…ジムゾン、エルナ……っ、
本当はずっと、悲しかった苦しかった辛かった泣きたくてたまらんかったっ!!!!!
でもなぁ!!「俺らが生きる為には仕方ない」って割り切る自分が居るのも事実でさぁ!!!
そう信じないと処刑なんてとてもじゃないけどできなかったんだよ!!!
「殺害対象」と仲良くなっちまった俺の自業自得だが!この村の奴ら…どいつもこいつも嫌になるくらいお人良しで…っ
なるべく距離を置こうとしてたけど、無理だったんだよ!俺の心ん中にどんどん入ってきやがった!ったく、うぜえったらありゃしねえ!
[叫び。狼を前にして溢れ出る、男の真の感情。ずっと押さえ込んでいたものは、一度溢れると、もう止まらない]
悪趣味なのが人狼ってやつだ……そう思ってんだろ?
あんた達はさ。
["カタリナ"という名前が出て、無表情だった顔が少し歪む。]
へぇ……そーか。
それはそれは、さすが心ある人間様だな。
…そうだよ。
…リーザが狼である事を認めて、人を殺すのが辛いと叫んでいたあの時、俺が何考えてたと思う?
…「親近感」だよ…同じだって。俺も人狼も変わらない、って。勝手に、そう…思ってた。
はは。人狼を退治する立場の処刑人がさ…人狼に親しみを覚えてたんだぜ?
笑えるよな、ほんと!こんなおかしな話はねえよ!
はは、ははははははは!!
[…笑い出した。後から後から湧いてくる笑い。…涙を流しながら、処刑人は笑う]
[流れだし、止まることのない感情にぶつかって]
[獣の皮が剥がれそうになる。それを必死で、被り続けるようとする己が自分の中にいる。]
[ふと、空を見上げた。]
そりゃあ……人間としちゃあ、幸せだな。
[ぼそっと呟く。]
投票を委任します。
行商人 アルビンは、負傷兵 シモン に投票を委任しました。
……幸せ?そうか?
いっそ、殺す時に悲しみや苦しみなんて、感じない心がほしかった。
[笑いをおさめ、目元をぐっと拭う。涙がこぼれないように]
…人間も人狼も変わらないのかもしれない。俺は、そう思ってた。本当の所は、わからん。
…だが、もしそうだとしても…共存は、出来ない。
幸せだよ。
解るんだろ……?悲しみ、苦しみ。
その分、めいっぱい喜んだり楽しんだりできるんだぜ?
[処刑人を見据えなおす。]
きっと、人と狼は違うもんだ。
俺はこの通り、無感情で……あんたはちゃんと感情があるだろう?
[一つ頷いて]
ああ、共存はできないな。
俺達は人を食わねば苦しんで……そして、あんた達はそんな俺たちを怖がり排除して。
そして排除されるようにとまた食って。
堂々巡りだ。
幸せだよ。
解るんだろ……?悲しみ、苦しみ。
その分、めいっぱい喜んだり楽しんだりできるんだぜ?
[処刑人を見据えなおす。]
きっと、人と狼は違うもんだ。
俺はこの通り、無感情で……あんたはちゃんと感情があるだろう?
[一つ頷いて]
ああ、共存はできないな。
俺達は人を食わねば生きて行けず……そして、あんた達はそんな俺たちを怖がり排除して。
そして俺達は排除されるようにとまた食って。
堂々巡りだ。
例えば…ヘビとカエルが一緒に住めるか?
ライオンとシマウマが仲良く暮らせるか?
…無理だよなァ…?
例えヘビとカエルが同じ考え…「白い花がきれいだ」とか、共有してたとしても!
捕食者と被食者が、一緒に暮らせるわきゃねーんだよ!
カエルが、自分達の群れの中にヘビが隠れてるって知りながら、知らん顔して一緒に暮らそうって言えるわけねーだろ!
人間と人狼も同じことさ!
ならどうすっか!簡単だよなァ!互いに殺しあって、強い方が勝つ!弱肉強食って奴さ!シンプルな答えだろう、狼!
[既に涙は乾いていた。
強い意志を宿した瞳で、人狼を見据えた。
ダガーを鞘より抜き放つ。
右手に握るのは、処刑に使っていた馴染んだ刃。左手に握るのは、まだ血を吸った事のない新しい刃。それが、男の武器]
カエル一匹じゃ勝ち目はないが、足掻かせてもらうぜ!!!
随分待たせて…悪かった!
そーだな、人間。
[片腕が、鋭い爪と堅い毛で覆われたものに変化する。]
弱肉強食。
ギャーギャー騒がず、獲物は獲物らしく……
大人しく俺に喰われとけっ!!
[先制、と力の強いその腕で、一撃、殴りかかる。]
[向かい来る腕の一撃。
身体を反転させて、狼の腕を避けると、
振り向き様にその腕を切り裂こうと、刃を振るう]
るっせー!食われてたまるかよ、これ以上!!!
お前にゃ、さんっざん、パンやっただろうがよ!!!
[己の腕を切り裂こうとしたそれを避けず、あえてそのまま食らい]
はっ、あんなもんじゃ、腹の足しにも何ねぇよっ!!
[刃を逃さぬようにと、その腕の筋肉に力をこめ、そして奪い取ろうとする]
かてぇっ…
[ぐい、と無理矢理にダガーを引っこ抜こうと力を篭めた]
ああん!?
俺の大事なパンを奪っといて、
「腹の足しにもなってません」だあ!?
ふざけんなおまえ、ぜってーコロス!
パンだけじゃねえだろ!サラダも肉も、デザートも…とりまくりやがって!
[反対の刃にて、獣変化していないと思われる胴体を狙い、真っ直ぐに突き出した]
とーぜんだろ、ぜーんぶ俺のだからなっ!!
[胴を狙うかのように突き出されたもう一つの刃を、もう片方の──未だ人である──腕で庇いつつ]
お前のものは俺のもの。よく言うじゃねーかよっ!!
[ダガーから手を放さないのを見ると、獣の腕を、無理矢理振り被って、投げ飛ばそうとする。]
……っと!
[僅かに、人の腕の方を切り裂いて、男は投げ飛ばされた。人狼から、距離にして五、六歩程度だろうか?受身を取って、地面に転がる]
なめやがってぇ……!
食べ物の恨みは怖ろしいってコト、その身に刻み込んでやらぁ!!!
[ぎり、と歯を食いしばりながら、すばやく立ち上がった]
[男は自分から素早く近づく事ができない。義足だからだ。むしろ飛び込んで来てくれた方がありがたかった]
物を食うのはガキだけじゃねーっての!
食い意地は認めてやるけどなあ!!
[地面に踏ん張って、跳び来る狼に構えた]
[また腕でと見せかけて]
いーや、お前のその食い意地はっ!!
ショーシンショーメー、ガキだっての!!
俺が保障してやるよっ!!
[しゃがみ、足を払い]
なら、ガキにもっと優しくしやがれよ!
兄貴なら年下の子に、取り分けろよなぁ!自分の分を!
…くっ、
[見せ掛けに惑わされ、足払いを受ける。しっかりと踏ん張っていたおかげで即倒れはしなかったが、生身の足に痺れが走った]
どーした、余裕、なくなって来たか?
[繰り出された刃の、柄の端を掴む。掴み切れなかった掌に刃が食い込む。]
物騒なもん持っておいて……弱虫だな。
/*
おはようございます。
……お二人とも、リアル大事になさってるのでしょうかね?
いや、私もそれほど言えた義理じゃないかもしれませんが、心配です。
[小さく溜息。]
ま、だ、まだッ…!
[明らかに、余裕がなくなってきていた。
あいている方の…右手の刃。相手の肩口に突き立てようと、腕を振り上げて]
ならず者 ディーターは、仕立て屋 エルナ を投票先に選びました。
これで……終わりだっ!!
[肩口に突き立てられようとするそれを避けようともせず食らい]
[そのかわりにと、大きな爪が、肉を抉ろうとするように動く。]
/*
うーん…やっぱシュバルツ精神的にきちゃってるかなぁ……。
……ごめんなさいね。
私よりずっと優しい人だろうからなぁ……。
だから、赤見てて辛かったんだろうなぁ。
[血を流しすぎただろうか、少し攻撃が甘かった。]
……ハァ…
シモン、……止めは…、獣と、人。
どっちがいい。
[痛む片腕で、ダガーを掴み]
[もう片方の腕には、獰猛な爪が]
……。
どっちでも、構わねえよ。
[目を閉じて、笑った]
…折角だから、獣にしとくか。俺の仕事道具を勝手に使われるのも気分悪いし。
[闇の中、嗤う声。]
ああ、違う誰かが……堕ちてくる。
もっと
もっと
―――赤を、散らして?
私が寂しくないように。
私が悲しくないように。
おう、なら……
[膝をつき、獣の腕を構え]
優しく……なんつうものは知らないが。
せめて苦しむことがねぇように、この一撃で、……逝け。
[腕を大きく振り上げて]
[そのまま、勢い良く振りおろした。]
[ねとりとした、血が顔に付く。]
……ありがと、な。ヤコブ…
[胸に衝撃が届く前に。言葉を発した。
処刑人の苦悩の日々は狼によって始まり、狼によって終わらせられた。
…男にとっての悪夢は、終わった]
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