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― 回想:クララが目覚める前 ―
[実体を持たない男は、何処からでも自在に彼女の所へ行けるのだが、態々玄関から入り(勿論すり抜けたのだけど)、彼女の部屋の扉の前へ。
こん。
こん。
こん。
……音になど成らないけれど、三度。間隔を空けて、部屋の扉を叩いてから。
部屋の中へと入っていった。]
……風邪引くよ。
[糸が切れたように、眠っている少女。
其の足元に転がるものは、……綿と、千切れた布切れ?
否、この布の色は……]
クララの、人形……?
[氷像の前で、張り裂けんばかりに慟哭し、羽根ペンをその細い手首へ突き立てようとしていた少女。
恐らく、この人形の無残な姿は。彼女自身の意思で、こうしたものなのだろう。]
…………。
[元通りにして遣りたかったが、今の自分に出来る事は何も無い。
――ふとベッドへ視線を移せば。
何年か前、彼女に読ませて貰った記憶のある本が、其処には在った。]
カイとゲルダ、か……
[此の絵本の中の少年が、羨ましくて――妬ましかった。
自身の氷は、決して融ける事のないモノだと、識っていたから。
けれど、こんな幸せな物語もあって良いのではと。
心の中でその情景を浮かべるくらいは、良いよねと。
幾度も読んでは――泣いたものだった。]
ん、……?
[頁が破られている……?
此の破れて、黒く落書かれている部分に描かれてあったものは。
――確かゲルダの、顔。]
そう――そうなんだ。
クララ。きみも。
[彼女の想い。とっくに気づいてはいたけれど。それでも。]
……ごめんね……
[己に課せられた呪いが、融けないもので無かったら。
ぼくたちも彼らのように成れたのに、と。
男は一筋、涙を零して。]
[そして男は、唇を歪歪ませた。]
嬉しいな、クララ……
破壊の衝動に駆られる程ぼくを想ってくれていたなんて。
ほ ん と う に 、 う れ し い … …
[この身が亡んでも。
彼女を縛り、苦しめ、狂わせる。
自分はそれだけの力を持っているのかと思うと。]
[ 心が躍る ]
知ってた?クララ。
ぼくのちょっとした動作や仕草で、心揺れるきみを見ると。
ぼくは言葉で謂い表せないような悦びを感じていたんだ。
[嗤いながら、眠る少女の髪を撫ぜて。]
ぼくがきみの心に楔を打ち付けたのなら。
……それが永遠に抜けない事を願ってしまう。
っ……、は。
こんな醜い部分、きみに見せてしまう前に。
……死ねて良かった、のかもね。
[自重気味に、笑んで。]
ぼくは……ディーターがこれからどうするのか。
確かめなきゃ。
また後で……ね。
[浅緋の髪へ、そっと口付けを落としてから。
彼女の部屋を、後にした。]
― 回想:庭先にて ―
[男はディーターが人狼である事を識っている。
どんなに信じ難い光景が目の前に広がっていても。
蒼玉の瞳が教えて呉れたものが、真実なのだから。]
[だから――彼はきっと戻ってくる。
氷の像となった自分を見る為に戻ってくる。
そう思って彼を待っていた。]
[――果たして隻腕となった彼はやって来た。
“美しい”と。感想を述べて。
そして、彼はその場を後にする。]
何処へ行くんだろう……
[村人達は欺き通せるかもしれない。
けれど、『人狼に襲われて死んだ』事になっている彼は、もう村人達の前へ出る事は出来ないだろう。
ならば街へ降りるしかないが。それが簡単に出来るのであれば、此の村の他の人狼達もとっくにそうしていただろうという話で。]
[やがて彼が足を止めた先は。]
[彼の仇を討たんと、自分を殺そうとした女性――エルナの家。]
[彼はエルナの部屋の窓を叩いて、呼びかける。
……彼を信頼しているエルナを欺いて、殺す心算なのか。其れとも、彼女を利用して……?]
…………。
[そのような事をする男ではないと信じたい気持ちはあれど。
……実際に彼は自分を陥れたのだ。]
く、……
[如何する事も出来やしない。
其れが悔しくて悔しくて。
やがて忍び足で家を後にするエルナを、少し離れた位置から追う。]
[炭焼き小屋へと入っていくエルナと共に、男も中へ。
……どうみても逢瀬です。本当にありがとうございました。
まぁ昨日のエルナの様子から、二人の関係は何となく読み取れてはいたけれど……]
……見ないようにしよう。
[壁をすり抜け、二人の声のみを聞く事に。]
この村を出て……そうして、どうするんですか……?
[如何に人狼とは言え、片腕を失った状態で。
ましてや。
会話の内容から、恐らく人間であろう女性を連れて。]
無事に街へ降りられるとでも……?
[或いは――既に死を覚悟しているのか。]
[エルナは、ディーターが人狼である事を識ったのだろう。
其の上で、一緒に居ると。逃げようと謂っているのだろう。]
……少し、羨ましいな。
[正直なところ、彼女の気持ちは痛い程に解る。]
[もしも。
クララを占った時に。
彼女の姿が人狼へ変わるような事があったなら。
きっと。
占い師と云う立場を忘れて。
手に手を取って、逃げていたのだろう、から。]
…………。
[山へと向かう二人を、最早追う事は無かった。
何故なら二人の末期は。
たぶん。]
……さようなら。
ディーター。エルナさん。
[恐らくは。“こっち”で逢う事になるのだろうとは、思えど。
今は只、二人の背に別れを告げて。
炭焼き小屋を*後にする*]
/*
今更、重大な事に気付いた。
パメラ、普通に自宅に帰って普通ーに寝てるとか、襲撃懸念が全然ない\(^o^)/
今更だけど、ちょっと描写しとくか…orz
本当は……これを私が付ける資格なんて、とっくにないのにね。
大切な人からの贈り物はつけてたい我が儘で……ごめんね。
[着替え終わると。
机の上に置いた紅玉の首飾りを、躊躇った後に身につける。
パメラの分も朝食を作ったがほとんど喉は通らず、外に出かけていった]
/* 大体14とかその辺で村出てそうだな。
でもニコラスが今現在16才だという事は…。
軍に入れるのってこの時代何歳からだっけ。
いや、適当にしちゃおう…(
年齢は大体24〜28才。
幼いアルビン(20→4〜6才頃?)を助けた事から、
助けた時期は、10才〜14才かな?
ニコラス2才時に出ていっても大丈夫そうだしな…ううむ。*/
―宿近くの崖・深夜―
……。
[襲撃現場を去ってから、程なく]
………。
[崖の下を見下ろしていた。
矢を打ち切ったボウガン――トーマスの納屋から拝借した――を放り捨てる]
…… ヤ…
[コエを。
呼ばわる。ささやかな食事を終え眠りについた狼、そのもう片割れを]
>>*17
――?
[話しかけられるのは初めてだった]
――どうか、したのか?
[コエのする方向はどこかと、周囲を見ながらふらふらと]
/*
喉が痛いと文章のテンションも下がる不思議。
エルナさんを目撃する役がもし必要でも、パメラは立場的に適してないし存分に様子見できるぜえ……。
/* 凄く立派な事言ってると思いますぞー?>匿名18:30:56
シモンの今後の展開。
1.ニコラスに殺される
2.リーザに殺される
3.パメラとかクララに殺される
4.ジムゾンやフリーデルとか狼陣にボッコされたい
5.エピ生存時、また取り残されるか襲撃されるか殺されるか。
その辺しか思い浮かびません…orz
展開的に、リーザ、クララ、パメラ辺りの村全体に対する縁故というか立場が弱くなっているので、その辺をどう引っ張れば良いのかが悩み中なんだよね……。皆、元狂人に殺されても大丈夫そうな感じになってるのが怖いでござる…。もっと不信感を抱いて欲しいでござる。
ど、どうしたら…。
ジムゾンが狼なら速攻ひれ伏しに行くのですが…。
フリーデルに誘惑されたいです。*/
[コエは宿の近くからするようだ。]
『崖へ――』>>*19
[彼に言われるまま、宿近くの崖へと向かう]
― →崖 ―
[人狼はどう反応したか。
どうあれ、是と。言っただろう]
――暫く後――
っぅああ!
[周囲の雪は荒れ、乱れていた。
肩口から腰にかけて、鋭い熱が走る。
ズッ
足下が滑った。
自らを引き裂いた爪の軌跡を焼き付けながら、崖へ――落ちる。
正確には、2mほど下に張り出した岩に向けて]
オットーさん…あのね。
[氷像に近寄って、語りかけるような声はとても小さいもの。]
もしオットーさんが本当に占い師なら……狼が全員死んだら、クララがオットーさんを生き返らせるから。
…………それが私の、せめてもの償い。
それに生き返らせるのはね、オットーさんだけじゃないよ……まあ、全部が全部元通りってわけにはいかないんだけど、ね。
もしオットーさんが……人狼でも。
この事件が終わった後すぐには無理だけど、生き返らせること……考えてみるよ。
そうするには、また人狼を殺さなきゃいけないね…。
だから、村を出て人狼探しの旅に出ることになるのかな…?まだ詳しくは決めてないけど…。
>>*21
[崖で待っていたのは、ジムゾンだった。
その口から――]
な、何……!?我が、そなたを、襲えと!?
[いったい何のために――!?
己の身の潔白の証明のため――ひいてはヴィンフリートが真の占い師であると皆に信じ込ませるためか?……待てよ?別の目的もあるのかもしれない。
今は深く考えるのはよそうか]
[最初は疑念があった反魂の黒魔術は、いつの間にか死者を蘇らせられるのだという思い込みになっていて。
新たな人狼を贄に捧げるためにはこの騒動を生き残らなければ意味が無いのに、そんな初歩的な考えも頭から抜けている。]
[開いたノートのページには、カタリナとヤコブの名前がすでに付け足されている。
そこにオットーの名前も、書き添えて。
もうじき、アルビンが判定を告げれば――彼の正体もわかるだろう。
氷像からくるりと背を向けると、犠牲者が出ているのか様子を確かめるため宿に入っていった]
― >>*23の間に何をしたか ―
[しばらく考えた結果、ジムゾンの頼みを聞くことにした。そして――
ジムゾンの体を、爪で引っ掻いた]
/* >>*24
ちょwww
一瞬びびってリロード忘れた……!すんませんorz
こっちも戦闘云々すっ飛ばしましたし……まあいいか。 */
/* ぶっちゃけた話…ジムゾン狩人COすると、
シモンは確実に疑っちゃうというか、
ニコラスも死んだら狂人化フラグな訳で…(げほりん
は、早くシモン殺してもらわねば…。である。*/
――朝――
――っくそ…
[体温が下がっている。
これで死んだらお笑いだ、と嘲笑いながら、
数時間ぶりにようやく、崖の上に体を引き上げ終えた]
……は…っ。
[転がる。
既に明るい空が、鈍色に霞んだ眸に映った]
― 回想と呼べるものでもないかも:朝・自室 ―
[珍しく、朝の光で目を覚ました。
最近、不安続きだった。だがそれにも慣れてしまったのだろうか?
犠牲者が出ていないか確かめるべく、自室を出る]
……。
(バケモノとは違う、か……)
[想定していたよりもかなり、深手になった気がする。
手の平で、鋭利な筋を描いて胸に開いた傷を抑え。
流血のあまり暗くなった視界に空を見上げた]
……っく。
[雪に覆われた地面を掻いて、もがき始める。
立ち上がろうと]
― 紆余曲折の後 ―>>95
何もそんなに無理せんでも……
[自らの攻撃で深手を負ったジムゾンに]
何が、今のそなたを駆り立てているのだ……?
[やはり、何か目的があるような気がしてならなかった]
おい、大丈夫か!
[生き延びて、欲しい。何より、彼自身のために]
[雪の中に落ちていた銀の剣を拾う。
ただ教会の壁を飾るためのもので、殺傷力は低い。
”飾り剣で僕を護れ”――昨夜、そう囁いた人狼の聲を思い出す]
(護ってやろう――このナマクラで)
[聲の真意は推し量っていて、あえて]
(人狼を、告発する)
[剣を杖代わりに、よろめきながら歩き出した
――宿へ――]
― →談話室 ―
[議事録を確かめるべく、階下に降り、談話室へ向かう。
あの事件の後、何事も起こっていなければいいが……
議事録を開き、確認する。今日襲われた者の名は、記されていない。
それを見て、ひとまず安堵する。
だが、それは「まだ」の話であり、この後実際に誰かが犠牲になったことを知らされるなどとは――
この時の彼女は、考えてもいなかったのだ]
[ジムゾンがふらふらと歩き出すならば、自らもその場を離れ、ゆっくり歩き出す。
また、身を清める必要があるか――]
― 庭先 ―
[昨晩、ヨアヒム達が誰を襲いに行ったのか確かめようと。
先ずは、人の一番多い宿屋へと立ち寄り。
庭先で、氷像となった自身の抜け殻を少し離れた位置から眺めていた。]
はぁ……
なんか。
“自分”を見るって、変な感じ。
[それに、やっぱり恥ずかしい。
本当に何時までも晒し者なんだろうか……と考えると、ちょっぴりヨアヒムを恨みたくなったりもしつつ。]
ぼくが人狼でも、か。
[信じるのか、信じないのか――答えを出せなかった彼女。
けれど、魂となった今では、些細な問題だったような気もして。]
村を出るなら、ぼくも一緒に行くよ。
その先で……きみがどんな行動を取っても。
ぼくはずっときみの傍に居るから。
[やがて、彼女は一冊のノート――既に、何人かの死者の名が記してある――へ、男の名を記すと。
虚ろな表情のまま、宿へと入っていく。]
[男もまた、彼女に寄り添うように、宿の中へと。]
…………。
[頭上から降る冷徹な響きの言葉。
昨夜までなら確実に反発し、食って掛かっていったであろうその言葉達にも、何も答えないまま。
オットーのパンを差し出されるままに受け取り、口にする。
血の味がしたのは。
唇を切ったからか。アルビンの血で汚れた手のせいか。]
[シモンが去るとのろのろと立ち上がる。
血溜まりに沈む短剣には目も呉れず、抜く時に一緒に落ちて血に汚れてしまった編みかけのマフラーを拾い上げると、家を出る。]
……。
[家の前の井戸。
冷たい水を引き上げては服の上からかける。
流れ落ちる血が、白い雪の上に薄い桃色の染みを作っていった。
真冬の水から感じるであろう突き刺さるような冷たさは、不思議と感じない。]
お父様と、お母様を殺した時に…。
一緒に死ねばよかったなあ……。
[10年前の火事で焼け残った唯一の物。
星屑の欠片で作られたネックレス。
服の下に隠したそれを抱き締めるように蹲った。]
/*
うーん、リーザに目撃してもらいたい気がする!
いや辻褄合わせるの難しいよ的な意味で。
まぁぼくが後先考えずロール落としちゃったせいなんですがね!
>>100
クララさん、おはようございます。
クララさんの所は、二人とも大丈夫だったのですね。良かったあ……
[無事だという報告を受ければ、安堵の表情を浮かべる。
そういえば、今日は宿に血の臭いが立ち込めていない。全員、無事と考えていいだろう]
宿にいた者は全員、無事でした。
/* すまん。そうだよね…。
思わず綺麗にしろとか言ったけど、寒すぎるwwww
冬な事忘れてたw 最悪なシモンである。
そして全く幸福じゃないどころか、不幸である件。
シモン、お前疫病神過ぎである。
メモの方は大丈夫だったかしら?>YOUやっちゃえYO。
飛び入りの身分なのにな…今後自重す…る。
本当、誰残そう?(首こて */
[頬に僅かついた涙も冷気で凍りつく事か]
…――。
悪かったな、殴って。
…濡れたままだったな。
俺のを貸してやる。宿に戻るぞ。
[安置所から出て来たシモンは、墓地の中に立ち尽くすニコラスの後姿に声をかけ、自分の分厚い外套を脱いで貸そうとする。]
……は?
誰を、殺したって?
[墓標の名前を確認しようとする。]
ニコラス……。
死ねば良かったなんて、言わないで…。
[あのときの、あのぬくもりを。
どれほど嬉しかったかしれないぬくもりを。
懸命に手を伸ばす]
そっか……。
[フリーデルの言葉に、頷く。
確かに、宿で騒ぎは起こっていない様子。
狩人によって護られたとするのはまだ楽観的すぎるか]
私…宿以外にいる人たちが大丈夫か、ちょっと見てくる。
[既にシモンが同じ行動をしに宿を出たことも、アルビンの亡骸がシモンとニコラスによって発見されていることも知らずに。
テーブルの上のオットーのパンを掴むと、再び外に出て行った。幸い、これは喉を通った]
司書 クララは、ならず者 ディーター を投票先に選びました。
>>109
分かりました。お願いします。
気をつけて行ってらっしゃいませ。
[宿の外にいる者たちの様子を見てくるというクララを見送る。
今はただ、みんなの無事を祈る事しかできなかった]
ん……?
[何処かでえいえいと叫ぶ女性の声が聞こえた気がした。
魂の声は割と遠くに居ても聞こえるものらしい。多分。]
/*
ぼくもある意味怪我人だったしね!
いやあ。狼1回占ってその直後に死にたかったから(占い師なんて3日目か4日目でしんじゃえばいいとおもうんです)、死亡フラグ立てるの必死でした。
/*
マインドブレイク→クララ、神父さん、ニコラス、シモン
怪我人→ヨアヒム、ディーター、ニコラス
ってところかな……
…――――。
[シモンの謝罪にも無言のまま。
差し出された外套も受け取らない。
ひたひたと落ちる水が体温も、体力も、命も奪っていくのに。]
……真夜中、目が覚めて。
暖炉に火をつけたんです。
そのまま眠ってしまって。
目が覚めたら全部燃えて亡くなって。
……僕は殺すことしか出来ない。
[ぽつり。ぽつりと。
まるで懺悔の様に話して、小さく小さく溜息を零す。]
― 早朝:どっか ―
[ジムゾンとの一件の後、体についた血を清めながら、物思いにふける。]
我は――完全に吹っ切れたわけではなかったのか……?
[ゲルトの死後、村を滅ぼすと決意した時。後戻りできない事を悟り、ここまでやってきた。だが――]
我は、人の心を捨てたのではなかったのか……?
[ヤコブとアルビンは、彼女が仕留めた。人の心を切り離した、狼として。しかし――]
我は……
我は……
何も変わってないではないか……!
[溢れる涙を悟られないよう、走っていく。
誰の目にも触れぬ場所を見つけると、そこで人の姿に戻った]
―森の近くの道にて―
[…フリーデルに言ったはいいものの。
実際どうやって確かめるかまでは、深く考えていなかった]
ここからなら、エルナさんの家が一番近いんだけど…。
[今思えば、彼女がオットーを刺そうとしてから昨日の空気が狂ってしまった気がする。
だからあまり行きたいものではない。
そう、思った時。]
(それにしても……
泣いたら、逆にすっきりしてしまったな……)
[人の姿の状態で、自嘲気味に苦笑する。
このまま、宿に戻って寝るつもりだった]
/*私は、中身の都合で23:00〜3:00くらいまでしかしゃべれなさそうだったからなあ。吊り先決めるまで1時間じゃね…。
休日のうちにって、死亡フラグ立てまくったw
予想外に早めに余裕できたけど…(ノルマ、今日達成した)
私もある意味マインドブレイク♪
…?
[この道のすぐ横に広がるのは森。
何かの足音が、その方角から聞こえる。
今は朝。人狼が本来の姿に戻って襲撃を行う時間帯ではない。
それでも羽根ペンを取り出すと、武器のように隠し持ちながら森の中に少しずつ入っていって]
――――…。
[木々の間から見える、マントを纏った人物。
なんだかその足取りは、一心不乱で様子が少しおかしく見える。
眼鏡越しになんとか捉えられた、その横顔は――]
…………エルナさん?
[そこに書かれていた名前は――…‥]
[シモンの眉間に皺が寄る。ギリと歯が鳴る。
頭に黒い空白が開いた気がしたが、それに今は構ってはいられない。]
…そうか。
おい、脱げ。
[有無を言わさず、濡れたままの外套を引っぺがし、
自分の外套をかけようとする。]
― ??? ―
[夢は、断末魔と爪の音から始まった。
何処かで見た事のある様な中年程の男。
この村の雪景色を見たくてやって来たと言っていたと思う。
戸惑う事無く、喰らい殺した]
[場面が変わった。
山向こうの村から離れた森でだったハズ。
もうちょっと大きくなった頃だろうか。
年頃の女との逢瀬と愛を交わすようにして。
戸惑う事無く、喰い千切った]
/*
カタリナの死亡フラグはテンプレを読んでるみたいで素晴らしかったよwwww
しかし、うん、やっぱり墓下ライフはいいねぇ(のびー
[場面が幾つも変わり行く。
その全てが。
憶えのある、人を喰らった記憶。
記憶にあるその全ての人間を。
戸惑う事無く、殺していた]
[それは人狼として、生きる為の義務。
人狼は、人間を喰らわなければ、飢えるのだから。
飢餓を襲うその度に、僕は血塗れの身体で立っていた。
でも。一つだけ気掛かりだったのは。
人を殺しすぎた自分には。
何時か心が歪む日が繰るんじゃないかと。
皆をも戸惑う事無く、喰らう日が来るんじゃないかと]
[彼女は持ってきていた荷物の中からロザリオを取り出した。
本来ならば、教会で捧げるべき祈り。
だが、この場で外にいる者たちの無事を祈るのは、悪い事なのだろうか?]
― ヨアヒム宅 ―
……いやな夢を見たな。
[傷が痛む所為か、今日は少し寝坊したか。
夢で、緋の渋きを幾度と無く挙げていた。
御陰で、外の雪景色にすら、今にも赤い血潮が降り注ぎそうだ]
朝食は……いらない。
[そのまま宿へ向かおうと、床に落ちたままの服一枚を再び着込もうと。
だが、腰の辺りからビリビリとした麻痺感覚が走り、一瞬顔を顰める]
……?
った!
[衣服に手を突っ込み、肌に手を触れると、深く切った切り傷が酷く痛む。
左の太股。出血そのものはもう止まっている。
だが異形の為に誂えられた銀の毒は、今尚痺れと痛みを残す。
この痛みが、大小の差こそあれ。
右の二の腕、右の脇腹、左肩。
この四箇所から、痛みが走っていた]
[――なぜ、あんな格好で森の中へ?
どうも普通の事態と取ることができなかった少女は、木々の影から影に飛び移るように潜みながら、エルナの跡をつけていく]
…………。
[程なくして、彼女は森の中の炭焼き小屋へ。
さすがに中の様子を覗いたり盗み聞くほどには近寄れない。
自分は、炭焼き小屋から少しだけ距離を取った大木の影に]
[常に痛む訳ではない、普通に動けるだろう。
だが、二の腕と左股だけは、触られたら痛むと思う。
ある程度の接触なら、多分耐えれると思うが]
面倒くさい置き土産だね、本当……
[嘆息して、それら傷の具合確認した後。
宿屋へと赴く事になる]
/*
ヨアヒムのそれは死亡フラグなの……?!
いやだよ!ヨアヒムは最期まで生き延びてくれなきゃ!><
(と、PLが申しております)
PCは死ね!と愛を込めて思っているけどね^^
――父と子と聖霊の御名によりて。Amen.
[十字を切り、祈りを唱え始める]
我は、天地の創造主、全能の父なる天主を信じ、またその御一人子、我らの主イエズス・キリスト、すなわち聖霊によりて宿り――
[最初に使徒信経を唱える。それが終われば主の祈りに続き、天使祝詞を3回。そしてさらに祈りを唱え続ける。]
― 回想・襲撃直後・ヨアヒム宅 ―
……そこに置いて。
[自分の後ろから、漆黒の獣はついてきているだろうか。
ともあれ、自宅に招きいれたのを確認したら。
手近な床を示すだろう]
…………。
[濡れたマントを脱がされるのに抵抗はしない。
外套を脱いでしまえば。
その下の襟を緩めた服から覗くのは。
銀のナイフの残りと星屑の欠片の首飾り。]
………なんで…。
放って置けば、勝手に死ぬのに……。
[掛けられたシモンの外套の温もり。
理解できないと、力無く。]
/*
ディーターが氷像見に来たのはクララの前→ディーターの行方を気にしつつも、クララ来たので暫く彼女と一緒に居て、彼女が宿屋に入った後でディーターの行方を追う
クララの後→宿屋に入った後、もう一度出てディーターが来るのを待ってた。彼がどこかへ行ったので追っかける。
何にせよエルナを追いかける辺りで合流。クララは大木の陰に隠れたけど、ぼくは空気読まずにお話聞きにいっちゃいました、とか。
[それから待つこと暫し。
炭焼き小屋の扉が開く音がして、すかさず影から目を凝らす。
そこから出てきたのは、エルナと――]
…………な、っ。
[思わず叫びそうになるのを、必死で堪える。
でもでもでも。
なぜ、昨日部屋からおびただしい量の血と腕を残して消えたあの男が。
エルナの手を取って、あそこにいるの――?]
………………。
[寄り添う二人の姿は、聳える雪山の方角へ歩みを進めていき――段々小さくなっていく]
まさか、あいつらッ……!
[二人で共謀して、オットーを嵌めた?
…駄目だ、すぐに結論を出すのはよくない。
だからおそらく、自分が為すべきことは]
早くみんなに、知らせに戻らないと…!!
/*
そういえば、シモン20代後半って結構年の離れた兄弟だったんだなあ。
上の子が男らしく旅に出て帰ってこないから。
下の子は女々しく育てちゃったのかな。
[指がメダイへと触れれば]
この一連を献げて、主がゲッセマネの園にて死するばかり憂いたまいたるを黙想し、聖母の御取次ぎによりて罪を痛悔する恵みをこいねがわん。
[苦しみの第一玄義。人狼と戦うためとはいえ、我らは他人に疑いを掛けてきた罪深き人々。その赦しを天に請い願うとともに、人々の無事を祈る。
今の自分には、*こうする他なかった*]
…。
[ニコラスが右腕を怪我しているのを見れば、
自分の外套の端をナイフで切り裂き、応急処置として切れ端で腕を縛る。]
お前の力が必要だからだ。
[淡々とした返事。対峙した時に感じた訓練された者の動き。]
― 回想 ―
[クララとディーター。朝に宿屋へ来たのはどちらが先だったか。
いずれにしても男は、ディーターを追う為に一度クララの傍を離れただろう。
エルナの後を追っていた時に。クララも彼女を見つけていた事には、男は気が付いていなかった。]
[そこで、気づく。]
お前…腰の短剣はどうした?
[ニコラスを睨みつける。]
お前が『覚悟』だと言っていた、あれは?
[先程、あれで自殺しようとしていたのを見たばかりだ。]
『人間だとしても人狼の協力者は許容できない。』
そう言っていたのは、誰だ?
[紡ぎ上げる言葉。]
[今日は急ぎの襲撃だったから。
てっきり彼女の事を考えても、そんな余裕はないと思っていたのだが
ちゃっかりと自分の分の肉まで用意されている事には感嘆して]
――随分と手際が良くなった物だね
[その速い成長振りにただ感嘆しながらも、一欠けら、口に放り込み]
/*
これ、ディーターとエルナ捜索して見つからなかったらクララ吊り対象だよね!
PLはカモンカモンと思っています^q^
PCも本当は逢いたくて仕方がありません^q^
― 宿 ―
[今日は何故か人が少なかった。
……いや、もっと正しく言うべきだったかも知れない。
随分と人が少なくなった]
おはよう。
[今現在、談話室に居るのは誰だったろうか。
ただ、この人数ならわざわざ話す必要も無いと感じたのか。
今日は議事録へと、占いの結果を書き記すのみ]
『今日はクララを占った。
人狼であるオットーが真っ先に人間だと言った。
それだけで僕に取っては占いたくなる存在だった。
気に掛かったのは昨日、オットーが死ぬ事を受け入れようとした時。
オットーが嗤い出したのは、クララの反応を受け取って。
――仲間であるクララに見捨てられたからこそだとも考えれたから。
彼女の魂を覗き見た結果、クララは人間だった。
【クララは確実に人狼ではありえない】事を約束する』
…………
[我ながらとんでもない理由だと思った。
一応筋が通っている事は通っているが。
感情を考慮しない事には、気付かれるかも知れないが]
別に良いか。
[彼女を人狼だと告発する事も、当初の考えにはあったが。
昨日、彼が最期に口にした名前を想うと。
そこまで非道に、思いきれなかったのが大きかった。
――どうせ、何時か喰らう事に変わりは無かったとしても]
[テーブルには、まだオットーのパンはあっただろうか?
これが無くなったら、もうこのパンを食う事も無くなるのだろうと。
運よくあったアップルパイを手に取って]
…………
……おいしい……
[無言で、味わうようゆっくりと咀嚼していた]
[右腕の怪我に巻かれた布にじわりと血が滲む。]
………。
…僕には何も出来ない。
[多くを殺し、多くを見捨て、例え憎まれようとも。
両親を殺した罪の意識に苛まれようと。
その手で望む人を、ひいては更に多くの人を救えるのだと。]
姉様を守れたのに…。
守れなかった……。
[10年間心を支えていたそれは、アルビンの死と共に砕け散った。]
/*
あ、答える前に表で答えちゃった……
黒判定はまだ温存。
PC視点で理由が作れそうなのが兵旅書辺り。
兵も旅も未判定のが面白そうなので必然書を白確にしましたん
お前が狩人らしき事は、宿での反応で薄々分かってはいた。
この村の者達は、何でこう…善人でお人好しばかりなんだ。
[きゅ、と唇を結ぶ。]
こんな時間に……何処へ?
[朝というには、まだ早い。
殺人鬼なり人狼なりが、外をうろついているかもしれないのだ。
でも、少女はそれ以上に――昨日のエルナの様子が、気に掛かっていた]
――止めなくちゃ……。
[消えてしまいそうな足跡を必死に辿る。
防寒着どころか、寝巻きのままである事は忘れていた。
おまけに、風と雪に晒された足跡は、すぐに他の風景に紛れてしまい]
はあ、はあ……
そ……んな……。エルナ、さん……。
[後には雪の真ん中で、がたがたと震える少女だけが取り残された]
…。来い。
[濡れたニコラスのマントを腕に持ち。ニコラスが身に着けた自分の外套の襟、もしくは腕を掴み、アルビレオの家へ戻る。]
…――その首飾り、色合いは鈍いが似合ってるぞ。
[道中、ぽつりと溢して。再度アルビレオの家に戻れば、]
拾え。
[血溜まりに落ちたナイフとニコラスを見下ろす。]
>>*39
お褒めに預かり、嬉しい限りだ。
作戦を終えたら、そなたもお腹がすくだろうと思ってな。
[正直に答えた]
/*
傷具合・ニコ生存と合わせて、青吊りにも持ってける布石をこっちでも着々と。
この白判定を含めて、今日の昼パートが終わると。
書旅兵VS修神青
妙? 娘?
丁度こんな構図がとれる。
神父がリーザをRP告発するなら妙は完全敵対。
唯一残ったパメラが絶好な位置。動き方次第で、ヨアが生きるか死ぬかさえも転がって来そう。
それは有りがたい事だな。
少しだけでも肉を食えば痛みも癒えると思うが
[例え気休め程度だろうが。
そう、肉を咀嚼して暫くの頃。
ポツ、と同じ様に食事を取っているのだろうか、フレイヤへ口を開く]
……なぁ、フレイヤ。
村の外って。
『外の世界』ってどんなものか、お前知っているだろ?
[再び宿屋へ戻った時――其処にはヨアヒムの姿があった。
彼が議事録へ記す“占い”の結果は。]
――――クララは、人間……。
[自分とヨアヒム、二人の“占い師”によって、人間と判定された彼女は。
恐らく誰の目からも人間と云う事になって。]
彼女は……誰からも疑われる事は、無くなるんだね……。
[ヨアヒムは彼女を喰らう心算なのかもしれない。
其れでも。]
ぼくのような思い、彼女にはさせたく無いから……
……ありがとう。
[感謝せずには、居られなかった。]
/* 日本語崩壊タイムorz
…。来い。
[濡れたニコラスのマントを腕に持ち。ニコラスが身に着けた自分の外套の襟、もしくは腕を掴み、アルビレオの家の道をゆく。]
…――その首飾り、色合いは鈍いが似合ってるぞ。
[道中、ぽつりと溢して。再度アルビレオの家に戻れば、]
拾え。
[血溜まりに落ちた銀の短剣とニコラスを見下ろす。]
*/
/*
あああ、やっぱそこ占うよねwww
私が騙りでも、「オットーが死んでおいおい泣いてたクララは見捨てた狼っぽくないように振舞ってたんじゃないか」って理由で占うもんwwwww
でも確白なのにこれ言っちゃって大丈夫なのかなあ?
ジムゾンさんやシモンさんはOKって言ってくれたし、ヨアヒムくんも偽確定はしない(なんとか理屈考えてくれる)と願いたい…!
>>*45
[外の世界について聞かれれば]
ああ、少しはな。
[洞窟を抜けた先の世界。自らも、その世界にいたことはあった。ゆえに、多少は外の世界のことも知っていた]
…………はぁ、はっ。
[森を抜けて、元いた道に戻ってくる。
すると、そこには先程までいなかったはずの姿があった]
リーザちゃんっ…!?
[この格好は、寝間着じゃないのか。
なぜ彼女がここに――まさか、同じ目的で?]
そ、そんな所いたら、風邪引くよ……?
[一先ず少女にかけたのは、エルナのこととは関係の無い話題]
わかっ……て……。
[お前は感情的に考え無しに振舞いすぎる。
そう口癖の様に言っていた養父の言葉が蘇る。]
それなのに…なんで……。
あ………。
[狂人なのに何故告発しなかったのだと。
問う前に血塗れのアルビンの家まで殆ど無理矢理引っ張って行かれ。]
[アルビンの家。]
…………、……。
……いやだ……。
僕にもう……はじめから……持つ資格なんて……。
[シモンからの視線を感じながら。
血溜まりの上、沈むように落ちた銀の短剣から目を逸らす。]
……僕は……
山向こうの村だけじゃない。
もっと外へも行って見たいと思った事もあったんだけどな。
[ほう、と上を見上げても、空は屋根に遮られている]
外は、僕達人狼に取って。尚更に生きにくいと聞く。
だから、ずっと僕はこの村に留まる事を選んでいたんだけどな。
[人狼の生き易い世界では、けして無いから。
肉と血を喰らいながら、ぼんやりとフレイヤを見つめ]
――正直な所。
行く当てがどこにもないんだ。
[この村を滅ぼした後に]
[彼女はただひたすらに祈り続けていた。
皆が無事に宿に戻ってきてくれるなら、――
それにしてもこの修道女、気合いが入っている。
それもそのはず、教会でも真剣に祈りを捧げてきたし、今回も本気で祈るつもりだったのだから]
>>*47
外の世界には、もっと大きな町がある。
そこで人を食らえば、今回のものより大きな騒動になるのは間違いないだろうな。
[ふと、ヴィンフリートがポツリと漏らした台詞が耳に入り]
行く当てがない、と……
そなた……それで悩んでいるのか?
[リーザの言葉遣いが普段と違い、なんだかお嬢様らしさが抜けていることに気づくも、それについて口を挟むことはなく。
少女が説明する事情>>142を信じるなら、彼女がここにやってきた目的も自分と同じということ。]
…………。
[しばし考え込んで]
うん…あの森の中で見かけたよ。
私の目にも……明らかにさっき見たエルナさんの様子は、おかしかった。
……詳しいことは、宿屋に戻ってみんなの前で知らせる。
知らせなくちゃいけないぐらい、大変なものを見たの。
えっと…リーザちゃんは、どうする?
私と一緒に行くか行かないかはどっちでもいいけど…着替えは、さすがにした方がいいよね。
[首をかしげて少女に問う]
…………。
[シモンからの視線は変わらずに注がれて。]
…なんで。
なんで、助けるんですか。
なんで、もう一度拾えなんていうんですか。
なんでっ、なんでっ!
[ぼろぼろと。
瞳に張った氷が溶けて行く様に、涙が落ちる。]
/*
なんか普通に立ち直ってるように見えるけど、これでも精神べこべこなんですクララさん…。
他人とこみゅにけーしょんが取れるぐらいにはちゃんと喋りなさいと、中身が壊れようとするクララに鞭打ってるだけで。
………。
[濡れた瞳でじっと床に落ちる短剣を見つめて。
おずおずと、本当にゆっくりと手を伸ばす。]
…僕は、殺すことしか出来ない。
何も守れないかもしれない。
それでもいいんですね。
[僅か震えながらも、短剣の柄をしっかりを握り締める。]
町……
どのくらい広いんだ?
……おいそれと喰らえない程か?
[興味は尽きず、更に問おうとしたが。
悩みの種の図星を刺されて]
っ、別にそう言う訳では……
[慌てたように、取り繕うとするが。
飽くまで冷静を保とうとしてみせる]
いや、そうじゃなくて。
そのだな……
[目線を逸らすようにして肉をガツガツ喰らうが。
視線を向けられてようと向けられて無かろうと。
頭の中で生じた四方八方からの視線が痛い]
だから、僕は町がどう言うものかも知らない。
だから、レクチャー……いやそうじゃなくて
[段々しどろもどろになってくる]
――っ、だからっ!
[ついに我慢の限界。と言うか羞恥心の限界に達して]
大きい町での過ごし方とか!
村とは全然違うらしいからな!?
それをレクチャーしてくれと言ってるんだよ!
[変な所で顔を紅潮させて、眼を伏せるが。
チラ、と視線だけで目の前のフレイヤを見ると、また目を伏せて]
――悪かったな!天然田舎狼で!!
[言われて無い言葉に反論を出して]
――この一連を献げて、主が鞭打たれたまいたるを黙想し、聖母の御取次ぎによりて罪を償う恵みをこいねがわん。
天にまします我らが父よ、願わくは――
[祈りはさらに続く。
主よ、村の者たちをお守りください。
そして、この事件が終わりし後、我らがこの罪を償う事をお赦しください。
ロザリオに思いを込め、珠を繰っていく]
[シモンはその言葉には答えない。
だから、ニコラスに呼びかけた。]
ニコラス。
[くつり、と嗤う。]
狂人と言う奴はな、赤い夢の呪縛があるらしい…。
その夢から逃れるのは、サタンの誘惑を拒むよりも難しいらしいな…。神父が言っていたよ。
俺はその、赤い夢の呪縛という奴は知らなかったが…
心に宿る狂気を識っている…。
…。
お前がその護りの短剣を、『覚悟』をなくしたら、どうなる。
…―― それに、お前の言う、狂人が拾うとは思わなかったのか?
[目を最後は逸らして。けれども、直ぐにニコラスを見る。]
>>*52
誰も田舎狼などと言ってないわ!
[ツッコミが飛ぶ]
すまん、取り乱した――というか、そなたも落ち着け。
町での暮らし方をレクチャーしてくれと、最初に言えばいいだろうに……
いいか、ヴィンフリート。
人狼が町で生き抜くには、強い精神が必要だ。
町にいるときはなるべく、人を食らいたいという欲求を抑える必要がある。
飢えのままに町人を何人も食らえば、騒動はたちまち大規模化し、かえってそなたの命も危なくなるだろう。
どうしても我慢できない場合は――町からなるべく遠く離れた場所で食らうといい。近場であればあるほど、町に噂が流れるのが早くなってしまうからな。
シスター フリーデルは、ならず者 ディーター を投票先に選びました。
― 自室 ―
[部屋に戻り、クローゼットを開く。
いつものように服を取り出そうとした手が、ふと、止まる]
……これ……。
[少女はしばらく、それを見詰めて――]
[やがて表に出て来た少女は、やはり普段のように防寒着を着こんでいただろう。
ただ、その首元や裾の隙間から、微かに覗く色は。
新雪のようにまっさらな、白]
村娘 パメラは、ならず者 ディーター を投票先に選びました。
心の声が聞こえたぞ!!
[負けじと意地を張り]
……まぁ、ともかく。
言わずとも察してくれてもいいだろう。
[そんな無茶な事も言って]
なるほど、な。
確か町の教会には、異端尋問が常に駐留している場所もあるんだったか?
やりにくいな……
ちなみに。
……フレイヤは、どうするつもりだ?
この村が滅んだら。
[その頃には、恐らく、この村を故郷とする生き残りは。
自分と、フレイヤと。そして神父とくらいだと思って]
ニコラス、シモンさん……?
[其処に居たのは、二人の金の髪の男。]
[そして、]
ヤコブ。
カタリナ。
――――アルビレオ……。
[魂となった彼女を見て。
彼女が襲撃の対象となってしまった事を、識る。]
シモン…さん……?
[一瞬、変わった雰囲気。
けれど続く問いかけに。]
僕は何もかも、どうでも良くなって。
狂人が拾ったとしても構わない。
村が滅んでも。皆死んでも。
僕自身ごと全て無くなってしまってもどうでもいいって。
…それは、僕の狂気だったのかもしれないですね。
[同じ色をした薄い色の瞳を見返して。]
…ありがとうございます。
アルビン姉様が、あなたの事信用していた理由が分かった気がします。
僕は最期まで『覚悟』を持って。
やるべき事をやります。
[数日振りに。
おっとりとした心の底からの笑顔を浮かべた。]
/*
え、なに、神父さんは占い師騙るの?wwwww
まさかの3人目の占い師ktkr?w
狩人騙りするんじゃなかったのかww
それともアルビン護衛してた時に人狼の顔を見た(リーザだった)と謂うのだろうか。
っと、すまんすまん。
[ツッコミ返しを食らい、謝る]
>>*55
ああ、異端尋問の存在も、気をつけねばならないな。
[次の問いには]
我、か……?
この村が滅びたら――もう一度、外の世界に行きたいと思っている。
我が身を置いていた修道院が今どうなっているかも見たいしな。
――無論、そこにいる者たちは食らわんが。
……ごめん、皆。
ぼくのせいで。
ごめん……
[真の占い師は処刑され。
占い師の潔白を証明する筈の霊能者は襲撃された。
恐らくこの村が向かう先は――――]
……ぼくが。
ちゃんと占い師としての役目を果たせなかったから……
そうか。
……
…………
……よし決めた。僕もついてくぞ
[暫く沈黙があったかと思えば。
そんな突拍子も無い事を突然言い出した]
どうせこの村は当分ほとぼりが冷めるまで居れないんだ。
なら、お前に付いていっても問題は無いだろう。
――嗚呼安心しろ。食う奴は選ぶ。
なんだったら僕もシスターに変身すればいいのか?
[一応出来ない事も無いぞ?と口端を釣り上げ]
――現在・談話室――
[いつ自分が襲撃されるかも分からないと言うのに。多少の浅い深いはあれど、娘は毎晩きっちり睡眠を取れていた。
今日も自宅で目を覚まし、クララが作ってくれた朝食を食べてから談話室にやってきている。]
クララは…確実に人間…?
[ヨアヒムの顔をチラリと見る。]
そうなのか……クララは、人間って信じていいのか…。
[それだけ、呟いた。]
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