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―回想―
…………ありがとう。
[クララにそっと礼の言葉を告げる。
もしクララに談話室に行く旨を告げられたら、素直にそれに従って。
告げられなかったら、別の場所で落ち着きたいと自分から言って談話室まで連れ添ってもらった。
……ゲルトの身体を凝視することができなかったが、あれは前に示唆した猟奇的な人間の犯行ではなく。
人狼の仕業、なのだろう。
――前チカラを手にした期間が血の宴の終焉から数日だったのを顧みると。
おそらく自分の霊能者としてのチカラは血の宴の間と、その前後にしか発動しないのだ]
[談話室に向かおうとした時だろうか、いつの間にかリーザが部屋の中に入り込んでいるのに気づく]
リ、リーザちゃん……?からだは…………。
[昨夜のリーザを思えば心配だったが、いささかこの空間にそぐわない言葉をかけようとする]
…………月に?
[寂しそうに微笑む彼女の言葉を、ぼんやりと繰り返した。
この村での魂はそういう捉え方なのだろうか?
蝶がゲルトの魂そのものではなく、魂の欠片にすぎないことはわかっていたが。
ならば蒼い蝶も、月へと羽ばたいていったのだろうか……]
― 廊下 ―
[どのくらい、そうして居ただろうか。
何処かへと向かうエルナの姿>>111があれば、見えなくなるまで、黙って見送り。
ニコラスの声>>113はここからでも聞こえただろう。
それを合図にするかのように、立ち上がり。]
― →談話室へ。 ―
/*
ゲルトは月への供物《サクリファイス》などと考えてしまった。
とりあえずこのへんに芝を植えておきますね…
(心の正しい者にしか見えない芝生)
[僅かに触れた腕、男のものにしては柔らかな感触に首を傾げ、何となく自分は従妹から離れニコラスに任せてみることにして。
やがて、エルナが部屋を出て行こうとするのを、複雑な表情で見送った。>>111
少し気力を取り戻したように見えたのは、ニコラスのお陰だろうか。]
[ともあれ、ゲルトをこのままにしておくには忍びない。
手伝ってくれるものが居たならば礼を言いながら床に壁に天井に散った従弟の血を拭き取り、ゲルトの身を清める。ごく簡単に、ではあったが。
ジムゾンには、談話室での話が終わり次第頃合をみて弔いを依頼するのだろう。
一通り整えた頃、ニコラスの言葉に従って談話室へ向かう]
[ニコラスがそうした>>96ように。
抱きしめて遣りたかった。
けれど。]
[触れては、いけない。
――こんな手は、必要無い。]
[やがて、何処かへと向かう姿>>111を見て、安堵する。
大丈夫だ。
任せられる人が、他に、居る。]
─ ゲルトの部屋→廊下・回想 ─
>>130
そう月に…御霊は月に、器は大地に。
お母さんはそう言っていた。お母さんその御霊の色も見えるって、そう言ってたけど、私はただだれかが還っていくのがわかるだけ。人間も動物も分け隔てなく、月の螺旋を昇っていくの。全て……ではないのかもだけど。
[談話室への道すがら、つい先程かけられかけた言葉を思い出し、申し訳なさそうに頭を下げる]
そう、部屋にあったタオルとか、水差しはカタリナさんがしてくれたの?
やっぱりおねーさんだよ。きっと私じゃ慌てて何もできないもの。
[そぐわぬ話であったからこそ、てへっと無邪気に笑ってみせた]
カタリナさんと、オットーさん? ああパン屋さんのおにーさんだっけ?
あと、ニコラスさんも看病してくれたんだ。そっか……
[そういえば、朧気ながら優しく撫でられた気がする。けれどあの時のあの手の温もりは、あまり男の人っぽくなかったような……]
─ 談話室 ─
[しばらくして、そのニコラスが重々しい口調で語り始める。>>116]
人狼の話を切り出されれば、これは予想通り過ぎたか?
一度旅をして各所を回れば、人狼の話は自ずと耳に入る。
何故か?
無論、人狼騒ぎが起こればその街道は封鎖される時も多い。
旅路の予定を変える必要もある。
けれど、一番大きな理由は
旅人にとって、その場所へ近づくことは即ち死を意味するからだ。
人狼の恐怖だけではない。人による処刑。よそ者は真っ先に狙われるのだ。
大衆思想を考えれば、当然のことだろう。
だから、旅人の殆どは人狼に関する情報には耳聡い
年場も行かぬこの身であっても例外ではない。
というか、身に染みて良くわかっている]
……!
[結社のペンダントを見せられれば、思わずしかめっ面になってしまう。
正直、月長石のペンダントには全くいい思い出がない。
そう前に見た、そのペンダントをした輩は、よりにもよって独断で、何も知らない民まで煽って……]
[ニコラスの話が終わり、辺りの様子はどうだったか?
重苦しい空気を引きずる中、少女はおずおずと尋ねた]
お話……わかりました。私が聞いたことのある……ううん、見たことのあることと一緒。
だから、それしか方法がないってのは、わかってます。
その、処刑はどうやって決めます?
……こんなこと聞いちゃうのどうかな? って思いましたけど
お母さん……結社さんに名指しで言われて……それで強引に
[その後どんな顛末になったか……思い出すだけで気が狂いそうになる。
いや……少女はあの惨劇を目の当たりにして、耐えることができなかったのだけれど……]
……
[それ以上は震えて声がでなかった。唇を噛みしめながらニコラスを睨み付けるように見つめた]**
― 談話室 ―
[ニコラスの話を、黙って聞く。
処刑のくだり>>121の辺りでは、また昨日のように手が震えそうになった、が、なんとか堪える。表情は歪んで居ただろう、けれど。
能力者の存在は、知っていた。
母に手を引かれ故郷を出て。小さな集落やなんかを転々として。
最後に、立ち寄った場所で。]
…………
[だから、その存在に驚きは無かった、が。]
―回想・祭の夜―
リーザちゃん。……ペーターくん。
[舞台の上で、舞と楽の共宴が始まる。
重なる二人の律動に、いつしか娘も手拍子していて。
けれどその舞は――不穏を残して、終わる]
え?
あ……リーザちゃん! ペーターくん……!
[慌てて立ち上がる頃には、村の男衆が既に舞台へ駆け付けていただろうか。
躊躇したようにその場に留まって、結局そのままぽすんと腰を下ろす]
なんだろう……嫌な、感じ。
[落とされた吊り橋を見たせいだろうか。
心に巣食う靄は、どんどん暗さを増して行く]
……いいのか?
[話すべきことを話し終えたニコラスに、問い掛ける。]
そんな話、しちまッていいのか?
ンな、能力もってるなンて、奴らに知られたら……
[真っ先に、狙われるのは、彼らではないか?]
[しばらくは様子を見守るしかなくて――どうにか場が落ち着きを取り戻したなら]
あ、リーザちゃんとペーターくんは……大事なさそう?
そっか、じゃあ私は……そろそろ。
[傍に居る人影に成り行きを訊ねつつ、祭もお開きの雰囲気に身を任せた。
一人で眠るベッドの上、毛布の中はいつもよりも寒かった**]
―翌朝・自宅―
うー……寒い。
[ここ数日で急激に冷え込んだのか。
体を抱くようにしながら起き上がる]
森……行かなきゃ……
あ、駄目だ。吊り橋がない……。
[半分寝言のように呟く。
こういう時何をすればいいのだろう?
とりあえず、片付けの残りや旅人の宿泊もあり、忙しいであろう宿屋へ向かう]
―宿屋―
[――其処は、異様な雰囲気に包まれていた]
……え……?
[ふっ、と漂って来るのは、鉄錆のような――それでいてもっと生臭い匂い]
な、これ……ま、さか……?
[それと似た匂いを、森で時折嗅ぐ事がある。
警戒すべき、匂い。
確かめようと、匂いの強くなる方向へ歩もうとすれば、止められるだろうか。
ゲルトだ、と、短く告げて]
やめて……。人狼、だなんて、冗談でしょ?
[娘が耳を塞ぎ首を振った所で、ニコラスの淡々とした説明は止まる事はない。
処刑、だの、滅びる、だの、物騒な言葉が当たり前のように並べられていく]
やだ、なんで……。
なんで、こんな事に。
[有りもしない逃げ道を探して、視線は談話室を彷徨う。
違う、逃げ道は断たれたのだ。
その視線は――赤毛の男の所で、止まった**]
[アルビンと同じ頃に談話室へやってきた神父は、毎年の月読みの夜に何度か見かけたことのある旅人が話す事を黙って聞いていた。だが、話が進むにしたがって次第に眉根を寄せて。]
吊り橋……。
[昨夜、パメラが村長に話そうとしていたのはこの事だったのだろうか。周りの反応を見るに、吊り橋が落とされていた事は事実のようだ。しかし…。]
えっと…ニコラウス、さん?
人狼が、私の想像を超える恐ろしき化け物と言う事、この村の中に居るであろう事は…信じたくありませんが、一応理解できました。
しかし、私には貴方の言うこと全てを信じることができない。貴方は人狼に対抗するための結社の一員だと言いますが……貴方を人だと証明する立場であるクララは、結社の事を知らなかった…んですよね?
…クララ。貴方は、本当にこの旅人の言う事を信じるのですか?上手いこと言いくるめられて、騙されてやしませんか?
[旅人の名を間違えて呼びつつ、神父は疑念を口にした。疑念と言うより、現実逃避に近い内容だったかもしれないが。
遅れて談話室にやってきた神父は、シモンの目の事をまだ知らない。]
― ニコラスの話を聞きながら ―
[少女の視線が一瞬、こちらへ向けられた>>138としても、気づかずに。]
[――6年に一度。
故郷で、神降儀(かみおろしのぎ)と呼ばれる祭、いや儀式が行われる。
その依代と成るのが、紅蓮の民。
中には、ニコラスの言う占い師。紅蓮術師(パイロマンサー)としての力を得るものも、在るらしい。
事実、母も炎を操り、そのようなことはしていた、が。
残念ながら、男自身にはそういったものは、無かった。]
―廊下・回想―
月の螺旋……。
[初めて耳にするリーザの言葉には、ただ頷きながら反芻するばかり。
彼女の母親も自分と同種のチカラを持っていたのだと知ると、目を丸くする。
それにしても……ゲルトの想いとチカラのかけらは、なぜ自分なんかに託されたのだろう?
元々そういうチカラが眠っていたからだといえばそれまでかもしれないが。
先程のリーザの話を思い出せば、彼女のチカラのかけらの方が自分よりよっぽど相応しいものに思えた……いや、もしかしたら他にもいるかもしれないのに]
……ふぅ…………
[自分だけではない、大の大人達でも困惑しきっている様子を見て、思わず溜息をついて立ち上がる
誰か留める者が居れば、別に離れる訳じゃないと疲れた声で返して]
……りんご、あるかな……
[エルナの許可も取らず、勝手に厨房にささ、と入り込んで、美味しく冷えたジュース。出切ればリンゴ味がないかと探し当てる。
夜中に塩水を一口飲んだきりで、喉が渇いた。頭も疲れた。甘い物が飲みたい]
……んくっ……
[エルナ辺りが止める事がなければ、そのまま、コップに一杯、二杯。がぶがぶと飲む]
どうして……
[女の疑問は、落ちた吊り橋にではなく。吊り橋の切り口の主に、向いていた]
どうして、おっちゃん……
[生まれた頃からずっと父のように慕ってきたあの人。当然、木こりとして斧を振るっている姿を見た事も、何度もあって]
……きっと、何か理由が、あるんだ。
[自分に言い聞かせるように呟くが、心の疑念は晴れないままで。
女は宿へと、戻っていく]
二人に知られたら きっと怒られる
いいや それ所じゃないか
[勿論、ここで言う二人とは、トーマスと村長の事。
彼等は、自分と同じ様に、闇に生きる者でありながら。
どうして今日まで 穏やかに共存できてたんだろう]
……それを 俺が壊したから
やっぱり 憎まれるよな 嫌われるよな
……どうしよ
[少年は、今更になって、事の重大さをある意味で飲み込んだ]
この村に人狼が居るなんて思いたくはねェさ。
だが、そいつらが紛れ込んでいることを否定するには―――要素がねえんだ。
吊橋は落ちた、死人も出た。俺はこっちに来るまで知らなかったんだが、聞けば崖沿いの道も塞がったんだって?
逃げ道を塞いで取り囲むのか、妙な「偶然」が重なった村を狙うのか、またはそれが全然的外れか、人狼たちの襲撃の意図や切欠まではまだ分かってねえ部分が多いんだがな……、
道中の話や文献によれば、奴等の襲撃前には、決まって普通じゃない事が立て続けに起きる。
[経験則であることは、滲ませぬように。
ゲルトの遺体の報告と、自身の見解を告げる]
ゲルトの傷口、まるで大きな獣に引き裂かれたみたいだった。
何人かで確認済みだ。
言い辛ェが、ニコラスの言う通りで…人狼は紛れ込んでると思ってる。
― 談話室 ―
[戻った頃には、丁度ニコラスが話を始めていて>>116。
ヨアヒムの死、人狼、能力者、裏切り者、処刑――彼女の話をひとつひとつ、噛み締めるように女は聞く。
やがて。ディーターがニコラスに、問いかける>>143。
そうだ。あの時張られた頬の痛み、そして彼女の涙を思い起こせば、彼女が“結社”の人間である事を、疑う事なんて無かったが。
彼女のように目立つ動きをしていれば、真っ先に“人狼の”襲撃の的となって、ゲルトの様に――]
……そんな事、させてたまるもんか。
[護る、と。心の中で数度、呟く]
[ペーターが勝手に厨房へ向かうのを見れば>>152、女も立ち上がって。厨房へ行って、人数分の温かい紅茶を用意して、皆に出したりしつつ。
去り際に、あんまり飲みすぎるとトイレが近くなるぞ、と嗜めたりもして]
でも
どうしても俺 後悔できないんだ
口でどれだけ 殺したくないって
皆大好きだって そう言っても
俺の血が騒ぐ 殺さないといけないって
それが人狼 やっぱり 忌まわしい血
板挟みの感情 人狼の本能
こんな気持ちのままじゃ 『ペーター』は壊れるから
/*
エルナの「護る」が狩人ブラフに見えて、身構えちまって仕方ないw
いやガチじゃない、ガチじゃないんだぞと自分に言い聞かせること数度。
しかし、アルって何言っても黒く聞こえませんk
狼フィルターかかっているのかもしれないけど。(←
―― 成り切る 成り切る
『僕』の心を護るために作られた人狼の『俺』は
大好きな皆を 嗤って殺せる獣
―― 演技 演出
俺達が無事になるまで 人間を殺しつくさないと
最低でも 八人くらいを
だから
もう一度言うぞ
/*
ディーターは占い師希望の弾かれ村人ってところか。
しかしエルナさん、護る護る連呼して狩人ブラフですか。疑われる気ないだろっていうね/(^o^)\
/*
共有者がんばれ……!! 格好良いぜ。
ってか、横からべらべらお喋りすぎてホントごめん。
邪魔になってたらと居た堪れない。
―回想・リーザの舞台―
[焚き火に照らされた舞台の上。ペーターの奏でる音に乗せて小さなリーザが舞う。男が舞台に魅入っていると、突然舞台の上のリーザが倒れ]
イルーゼ!!
[リーザの姿がイルーゼと重なり、思わず叫ぶ。ショックのあまり動く事が出来ず、男が気付いた時には既にリーザとペーターを宿へと連れて行く所で]
二人を頼むぞ。
[二人を抱えるオットーとディーターに告げて、宿へ向かう人たちを見送った]
―回想・祭りの後―
[リーザ達が宿に運ばれた後、暫く月を見上げて居たが、視線を落とすと、ため息をついて]
そろそろ片付けようか。
[広場に居た人、や宿から戻ってきた人たちに声を掛けて片付けを進める。片付けが一段落すると、残りは明日と片付けを切り上げて、宿には向かわず、そのまま家へと戻っていった。]
―回想・家―
[家に帰ると、真っ先に書斎へと向かい、村の歴史について書かれた本を手に取る。その本には村特有の月の信仰はかつてこの村が人狼の村だったことの証明だと書かれていて、実際に、この村では時折人狼の血を持った者が生まれる時があったという]
……人狼か。
人に化け、人を襲う獣。その血が目覚めれば、その衝動を抑える事は難しい。
私だって、その血を持っていなければこんな事信じたくは無かったが…
[ページを捲りながら一人呟く。やがて、本を元の場所にしまうと、部屋に戻り、眠りにつく。]
[ディーターは、こちらの視線には気付かなかった様子だった。
娘の方もはっとしたように視線を戻す]
何考えてたんだろ……今。
[ぶるぶると首を振った。
部屋の中ではまだ重苦しい話が続いていて。
当然のようにそれに加わっていく者もいた。
単語の幾つかは、娘の耳にも入って来る]
処刑は、投票で、決める。
[けれど今は、その事を考えたくはなかった]
あ、エルナ! 待って、手伝うよ。
[エルナ>>161が厨房へ向かうのを見付け、立ち上がる。
心労を隠し切れていない彼女に全てを任せる訳にはいかなかったし――
何より、この話し合いから逃げ出したかった]
……そう、か。
[ニコラスに頭を下げられ>>159れば、目を伏せる。
別に、責めている訳ではない。
彼がそう決心したのなら。
ただ。
彼は、必要な存在。
そう、思ったから。]
[>>160信じて下さいとしか言いようがないと言われれば、更に眉根を寄せた。月の舞の少女やディーターの問いかけに旅人が答える様子も見ながら、考える。]
…………恐ろしい話ですね。投票で処刑先を決めて、処刑して。少しずつ村人が人狼に襲われて、減っていき……
そして少なくとも、「人間であると言う証明」を持つと言う貴方は処刑先にはまず選ばれない、と。
…クララだけが人狼に襲われて、貴方だけ生き残っている光景を想像してしまうのは…私の考えすぎですかね?
[アルビンの話も合わせて聞いて、人狼がこの村に居るという事はやはり信じざるを得ないか…と思う。その点では、旅人の全くの虚言という訳ではないのだろう。だが神父は、旅人こそが人狼なのでは?と言う疑念をまだ捨てられない。]
[ふと、視線を感じ。そちらを見遣った。
が、その主は既に厨房へと向かうところ>>167。]
……パメラ?
[思わず小さく呟き。
首を傾げた。]
/*えーっ!村長が狼側!?ああもう予想外れすぎだー!orz
占:兵、霊:羊、共:旅司、狩:
村:服神樵 狼(狂):長
?:娘屋妙修商者年
服樵は素村だと思うんだけどな〜。妙は狼側っぽくて、者は村側っぽいんだけどブラフとかありそうで解んなくなって来たぞ。
*/
― 厨房 ―
[>>167パメラの手伝うとの言葉には、サンキュ、と甘えて。共に厨房へ入る]
……おい。
よくもまぁ、徹底的にやってくれちゃって。
あーあー。腹パンパンじゃないか。
[殆ど空になった水差しとペーターの腹を交互に見つつ]
そういや、昨日は。
あんた達が倒れた時に、近くに居てやれなくて、悪かった。
ほんとならあたしが真っ先に、宿へ連れてくべきだったんだが。
[色々あってな……と頬を掻いてから、女はパメラと共に調理を始める。あまりボリュームのある物だと、皆敬遠するかもな、と思いつつも、やはりしっかり栄養を取ってもらいたい。
女は昨日トーマスが持ってきた肉の残りを、香味野菜等と共に煮込んでアイスバインにするか。
ペーターには、これまたトーマスが持ってきた肉詰めを少々使ってアイントプフを。
そしてオットーがパンを配達してくれるのならば、軽く焼いたパンを用意する]
― 惨劇のあった夜 ―
[それは、直感というより本能に近い。
月読の夜。満ちた月が眠る血を呼び起こす
少年の"声"に喚ばれたか、それとも血に誘われたか
彼の足は物音も立てずまっすぐに、ペーターの佇む…即ち、ゲルトの部屋へと]
/*
恐いくらいにFOですね! どうすればいいですか!
こたえ:吊られたらいいとおもいます。
狩人が狼側からわかってるならー 無理する必要ないけれどー るるるー
[喉が渇いた
まだ飲み足りない
もっと頭をシャキッとさせたい]
…………あ……
[気付いた時、もうジュースは空になってた。
可笑しいけど、確かさっきまであんなに沢山あったのに]
…………
[ふぅ、と溜息を付くと。コップを流しに置いて、再び諦めた様に、談話室に戻っていった]
/*
あ、やっぱ神父の村人COはSG化前提のものか?
つか思いっきり村人な動きしてるのにSGになれてなくてさーっせん!!
……!
[そこで見る、血の海にに沈むゲルトの姿。
自らの血で染まった金糸雀の髪と、虚空を見つめる大空の色の瞳――]
――レジーナ…っ…
[それは、同じ人間に疑われ、処刑されただろう、彼女の姿にダブって見え
*ドクン*
目の前が、紅く染まるのを、感じた]
あ、ディーターさん……?
[こんな状況でも、自分の名前には敏感だった。
振り向きはしたけれど、その場で言い出す事は出来ず]
あ、の……ごめんなさい。
後で。訊きたい事が、あって。
[後で。の部分をやや強調気味に言うと、見咎められないうちにとばかり厨房に引っ込んだ]
あ、エルナお姉ちゃん……
[談話室に戻る前に、エルナが再び厨房に入ってきた。
……そこまでお腹が膨れているわけじゃないが。
まぁ、飲みすぎなのは我ながら同意した]
昨日の事なら、心配しないで。
……たぶん……僕も疲れちゃったのと、リーザが倒れて、僕も驚いたんだと。
思う。
[曖昧にそう返しておいた]
/*
上手いなあ神父……
疑いを分散させるのって大事だよな。
自分が共有やってたときは、役職者が疑われて吊られちゃう展開もアリアリだよなと思ってた。
役職匂わせるのに毎度悩むのは(今回は大分出しちまってるが)、その可能性やPLの選択幅を大きく残しておきたいからなんだけど…… 色々迷うぜ。
『憎いだろう?あいつを殺した奴らが』
――黙れ
『あいつと同じ目に合わせたいんだろう?』
黙れ!!!
[ゲルトの部屋にある鏡。そこに映る自分自身の鏡像が、ニヤリと哂う
闇に溶けてしまいそうな黒髪と、濁った血の色の瞳の――かつての己の姿が]
…………っ。
[――人狼と通じ、狼に協力する人間。
その言葉を聞くと、過去の記憶が再びぶり返しかけた。
だって。
自分が姉の言うことを素直に信じるまましていた行いは――――
……駄目だ。話を聞くのに集中しなければ]
処刑…?
[意味もなく語尾が上がってしまう。
言葉に出せばさらに重さが増し、爪を立てるほど手をぎゅっと握りしめた。
わかってる。こうしなければ、前の村だって滅びを迎えるところだった。
何より人狼に抗うためのこのチカラは。
――処刑を行うことによって、初めて『使い物』になるのだから]
『 私は、話してもらったことが本当かどうかは、
確かめようがない です。
ただの ジムゾンさんもご存知の、本が好きなだけの
小娘だから。
でも、ヨアヒムさんを看取ったのは、私自身だから 。
最期の最期まで、ニコラスさんを案じられて、
託せたことをほっとして逝かれたあの笑顔は、
嘘じゃない って 知ってるんです』
[あとニコラスさんです。とペンダントを服の下に収めたまま、握り締めて。
まっすぐ神父を見上げる。
本当のことを言うと、占い師とか、霊能者とか。
結社についても、そうなのだけど。
そんな、すんなり、御伽噺でもないのに、信じてしまって良いの、なんて。
シモンの話を信じきっているくせに、思っていたから。
神父がそう、疑念を呈した>>149時には、場違いに、ほっとしたような表情を向けてしまった]
……ん。そうか。
[なら、後でいいか、と。
その様子に、多少引っ掛かるものは感じながらも。
引っ込む姿>>173を見送った。]
[処刑の話は、聞いては居る。が。
あまり、耳には入れたくなさそうに。視線を落とし。
僅かに震える、右腕を。左手で、抑えた。]
――肉はいらないいってばっ!
[戻りかけに、軽食の支度があると聞いて一瞬楽しみにしたが。
『肉』と言う単語に反応して
存外大きな声になった]
……あ……ごめん。
でも今は僕、特に。
本当に肉は食べたくないから。
……お魚かデザートがいい。
[尻すぼみに、そう罰が悪そうな顔で返して。
今度こそ、少年は談話室に戻った]
あな憎らしや 憎らしや
憎き憎き人の子らよ 忌々しき人の子らよ
勝手な都合で 神と崇め 祀り
勝手な都合で 化け物と畏れ 迫害す
実に 実に 身勝手な人の子らよ
う、……うん。
エルナが大丈夫なら、いいんだけど。
[本人にそう言われては、引き下がるしかない。
それに――状況を聞いて予想していたよりもずっと、エルナはしっかりしているように見える]
ううん。……私に出来る事って、これくらいしかないから。
[手際良く果物を扱う姿に、ほうと感心しつつ]
――強いんだね、エルナ。
[視線を外し、少し遠くを見て。
ぽつりと呟いた]
天罰を
粛清を
滅せよ 朽ちろ
亡べ
亡べ 亡べ 亡べ 滅べ 亡べ
滅べ滅べ滅べ滅べ滅べ滅べ滅べ滅べほろベ滅べ滅べほロベ
[刹那。
一瞬、ほんの一瞬、だけ。
男の右眼が、真紅に染まる。]
[右眼から、右腕へ。
逆巻く憎悪の昏き炎。
左手で押さえ、“侵食”に耐える。]
[――こんなものに、喰われて堪るか。
奴の好きには、させない。
――――成らない。]
……っ!?
[>>183声を張り上げるペーターに驚いた表情を返しつつ]
……悪いな。
魚か……今、切らしててな。
[明日にでも獲ってくるか、と続けようとして。……自分が明日生きている保障などどこにもなかったから、やめておいた。
アイントプフは自分で食うか、と思いつつ]
解った。
今デザート作ってっから。あっちで待ってろ。
[談話室へ戻るペーターを見送って。パメラへ振り返る>>184]
……強くなんてないさ。
あたしは、ただ。護りたかった、から。死んだ父さんの代わりに。
でも、もう。居ないんだ。ゲルトは。
[もしかしたら母さんも、と、口の中でだけ呟きながら。女は寂しそうに、笑った]
初日はなんとハートフルでのほほんとした人狼陣営になるかと思ったけど。
……まぁ、歪まないとお話が成り立たないわけでww
率先して歪んでみた。
そうしたらトーマスも歪み始めた。
そうしたらディーターに禍津神が御降臨遊ばせられた。
これは恐ろしい狼の予感
[心の奥底の衝動を抑え、彼はなるべく落ち着いた声で少年に囁いた]
…ペーター。部屋に戻って着替えて来い。
湯を沸かしてやるから、それで身体の血を拭くんだ。
血がついた服は裏で燃やしておいてやるから、あとで貸すんだ。
[少年が言う事を素直に聞くようなら、湯を沸かしゲルトの血がついた服を燃やしにそっと小屋に戻る。
惨劇のあった部屋は、あえてそのままにしておいた。
一人…仮に村長の手助けを借りたとしても二人で血染めの部屋を元の通りにできるわけもないし――そんな部屋からゲルトがいなくなっていれば、当然エルナが騒ぐだろう。
自分が吊り橋を落としてしまった以上村から出る事はできないと判断されるし、限られた範囲内に死体を隠してもすぐに見つかってしまうことは予想ができた。
ゲルトの死体が見つかれば、当然皆は犯人を探す―― その爪痕から、行われるのはおそらく"人狼狩り"]
……ペーター。
ゲルトの死体が見つかれば、当然犯人を探すことになるだろう。
幼いお前を疑う人間はそういないと思うが…もし、お前が見つかる事になったら…逆に俺を告発して、逃れろ。
お前はまだ若い。だから…なるべく生きるんだ。
[そう囁いて。
彼も短い眠りについた**]
―夢―
親父。イ…ルイーゼを村から追い出すってどういう事なんだ。
[15年前、月読の夜を少しすぎた日の事。イルーゼが村を出るという話を耳にして、慌てて父親を責め立てる。父親はこちらの顔を見ると、やはり来たかと言わんばかりにため息をついて]
『お前がなんと言おうと、この決断は変えられん。
これはワシらの為であり、また、彼女の為でもあるのだ。』
それじゃ分から無いから聞いてるんだ。何故彼女が村を出る必要があるんだ。
[先ほどから似たような答えしか返さない父親に言い返す。暫く押し問答が続いたが、仕方ないとでも言うようにため息をつくと、父親が折れて]
『彼女には人狼の血が継がれなかった。
お前も身をもって知っている通り、この村の人間には多かれ少なかれ人狼の血が継がれている。
もっとも、最近はその血も薄れ、血を継がない村人の方が多いだろうがな。』
ん……そう、か。
でも、そう決意出来るだけ――すごい、と思うよ。
[エルナの寂しそうな笑みに、両手をきゅっと握り締めた。
自分も家族を喪っている。
――けれど、エルナのように突然で残酷な別れではない]
あ、の。
[掛ける言葉が見付からなかったから――代わりに、両腕を広げた。
逃げられなければ、そのまま両腕でエルナを抱き締める]
―夢―
[そこまで言うと、一度言葉を切り、こちらがしっかりと言葉を理解したであろう事を確認すると、再び語りだす]
『ヴァルターよ。月と言うものは時折人を狂わせる。月読の月は特にな。
もし、また彼女が月読の夜に踊ったなら、今年と同じような事になるだろう。
今年は倒れるだけですんだが、来年もまたそれだけですむとは限らん。今まで踊れていたのが奇跡なのだ。』
[父親の言葉に。思い出すのは数日前に行われた月読の夜の事。彼女は何時ものように舞台に上り、そして倒れた]
けど、それなら来年からは他の人が踊るようにすれば…
『それをどう説明するつもりだ?
もちろん人狼の血の事を出さずにだ。どう理由を付けた所で、彼女は納得しないだろう。
それはお前が一番良く知っているだろう』
[彼女が出て行かずすむ様に考えた提案を父親がばっさりと否定する。しかし、どんな理由がついたところで、先祖代々舞姫として舞台に立って来た彼女が納得しないだろう事はよく理解していた。]
―夢―
『分かったか?彼女を助けるにはもはやこの方法しかないんだ。
辛いだろうが、我慢してくれ。』
………ッ!
[無慈悲な父親の宣告。どうしようもない事は分かっていたが、その時の男にはそれを受け入れる以外、術は無かった。]
[>>178クララの言葉には、困ったような顔をした。クララが嘘をついているようには見えなかったからだ。彼女が優しい娘だと言う事もよく知っている。だが、その優しさ故に利用されているのではないかと不安が拭えない。しかし。]
……ん?え?ニコラス?ニコラウス?……ああ、すみません。聖人に似た名前の人がいて…間違えました。
[二、ニコラスですね。と誤摩化すように咳払いをした。…どうにも格好がつかない。そして、きょとんとした眼差しと共にクララから向けられた言葉に。]
…え。
[クララが人間であるかどうか?]
……だって……。え。人間…ですよね?
[考えもしなかった。と言う風に神父は目をぱちくりさせながら、逆にクララに問い返してしまった。
よく知る者が人狼であって欲しくないと言う心理が起こす思い違い。今の神父にとっては、人狼かもしれないと疑える対象が「よく知らない旅人」であるニコラスとリーザくらいしかいない。その理屈で行けば、昨夜話をしたシモンだって人狼かもしれないのだが……。]
…………。
[──人狼は、何人いるんだ? 一人か?二人か?それとももっと?
……足りない。自分が「人狼かもしれない」と思った者が人狼ではなかったら……。確実に、「自分がよく知る人」の中に人狼がいる事になる。
単に、化け物が村に入り込んだという話ではない。旅人が話していた人狼の恐ろしさを、ようやく今更ながら実感した神父は。先程とは少し違う困惑混じりの表情で、ニコラスの顔を見つめた。]
ディーターメモ>俺の一族TUEEEEE
そーいうお前は神話級だろうがおいwwwwwww
(樵・長共に思ってるだろう心の叫びを代弁)
/*共有者を疑い倒し切れないヘタレ神父です。
一周回ってようやくスタート地点に立ってるし。駄目だこの神父<(^o^)>
多分困らせる質問だったんじゃないかと思うけど…ご、ごめんねニコラスさん。
ところで、そろそろ喉温存しとかないと葬儀→処刑先選択であっという間に無くなるな…自重自重。*/
―朝・自宅―
――……夢か…
[朝。ベッドから起き出すと、夢の続きが頭を過ぎる。イルーゼが追放となったあの日、結局男は彼女に何も告げる事が出来ず、ただ、吊り橋を渡る彼女を見送るだけだった。]
昨日、あんな事があったからな…
リーザは大丈夫だろうか。
[身支度を整えると、リーザの様子を見に宿へと向かう。]
/*
つーかね。エルナさん、誰も疑えませんよねw
無理やりおっちゃん疑いフラグ立ててはみたものの、事情を説明されたらやっぱり信じちゃうんだろうしw
村の住人じゃないアルビンとニコラスは縁故強いし。
シモンはクララとのやり取り見てる上に、占い師だしでw
―― 談話室 ――
……まだ、続いてる……
[いや、恐らく、今日どころか、数日。
下手をすれば、ずっと終わらないのかも知れない、この重苦しい空気は、少年に取っては、様々な意味で辟易させられた]
……ねぇ、クララさん。
[先程から、ニコラスは引っ切り無しに皆と会話を続けているから。
まだ、比較的手の空いているクララに声を掛ける]
『人狼』を……殺す、為には。
誰かを処刑しないといけないのは僕もわかったけど。
――でも結局、どうやって?
[少年ながらに、根本的な問題を問うてみた]
エルナ。
[彼女の瞳から溢れるものを見詰める。
釣られてしまいそうだったけれど――唇を引き結んで、ぐっと堪えた]
……うん。
[彼女の背をそっとさする]
私も……エルナみたい、に。
[小さな声で呟いて。
彼女の涙が収まるまで、そうしている事だろう]
― 談話室 ―
[旅人の話を聞きながら、男は人に見つからないようため息をついた]
(人狼を見分ける者《占い師》、死者の魂を見分ける者《霊能者》、人狼の爪から人を護る者《狩人》…一人ずつしかいない、と断言されたのは…痛いな。二人いればどちらかが偽という事になってしまう)
[万が一の時にはペーターに"見分ける者"として自分を告発させる心算だった。これでは余計に疑いを集めてしまうかもしれない]
―宿―
みんな。おはよ…?
[宿に入ると、まず最初に感じたのは微かな違和感。しかし、微かに臭う鉄の臭いに気付けば小さくため息をついて]
定めは変えられない…か。
[臭いを追って、ゲルトの部屋にたどり着くと、皆に疑問を持たれぬように驚いて見せた。]
[多分、自分の言い方も不味かったのだろうが。
しっかりと意図に応じてくれたクララにコク、と頷く]
……だって、自分が殺されちゃうってわかったら、皆抵抗すると思う。
それが、その、『人狼』なら……
あぶない、んじゃないかな?
何か……安全な、武器。とか……
[誰も大人しく処刑などされるとは、思って無い少年には
話している事が話している事だけに、言葉を詰まらせながら。
安全に、確実に殺せるのかと。一言で言えばそんな疑問]
[実際、その質問は少年にとって非常に興味深かった。
処刑されると決まった後、例え逃げるにしてもどうすべきか。
そんな『逃亡まにゅある』までは、知識にはなかったから
後、実際に、どうやって殺されかねないのか。
そんな確認染みた事もあるのだが]
っ……ごめん。
[クララの手が自分の手を撫でて、顔を覗き込まれると見苦しい所を見せてしまったと思って謝った]
ふふ、カティはさっきから謝りっぱなしだね…。
[重苦しい空気の中で、初めて笑顔になる――かなり自嘲的な笑いだったが。
ペーターがクララの所にやって来たのに気づくと、今朝からの調子は大丈夫か簡単に尋ねただろう]
― 談話室 ―
[談話室の壁に背をつけ腕を組みながら、トーマスはじっと黙して旅人の話を聞いていたが、話が落ち着いてきた頃にひと言]
で、旅人さんはその人狼の目処が…誰を"処刑"するのか……もう決めているのかい?
[尋ねた]
[正直、未だ共有者としての自覚がしっかり在るとは言い難い。
ニコラスと、それから『村』自体を守りたいという気持ちはある けれど。
そんな事を悠長にも言っていられないようだから。
ぎゅ、と胸元を握ってから]
『人狼も、人の姿であるうちは、ひとと同じ力しか奮えないみたい。
だから、暴れても、人狼だから危ないってことは無いと思う』
[それは、聡い少年には、ひとを殺すのも人狼を殺すのも、変わらないと告げるのと同じかと、躊躇いはしたが、他に言いようが思い浮かばず]
[シスターはひとり、聖堂で、主の像の前に跪き、思い返す。
祭りはエルナとヴァルターのおかげで和やかに始まった気がする。
ひとまずは吊り橋のことを忘れて、笑えた気がする]
何故、ですか。
[リーザの舞が始まり、ペーターのバイオリンが色を添えて。舞は高く高く月へと上り詰めて。
ああ、これだ、と。あの時見たルイーゼの舞を思いだされて、胸の高鳴りさえ感じた瞬間]
『それと、ペーターさんも、村の一員なのは、確かだよ。
でも、そんな、武器とか考えなくていい。
こんな話を、目の前でしてしまって、その時点で
申し訳ないことだけど』
[子供の人狼が出てくる話も知っている。
でも、それでも今、目の前に居るペーターは子供でしかなくて。
その口から、安全な武器なんて言葉を紡がせるのが申し訳なくて、手を取ればぎゅっと抱いて]
何が、起こるというのですか。
[うぞり。
手元で何かが動いたような気がして。
鏡を、取り落とした。
落ちて行く鏡に映っていたのは――赤く蠢く、月の姿。
リーザとペーターが倒れて、場が騒然として。
シスターは宿に着いていくことも出来ずに、広場の片づけを手伝うと、教会に戻ってきてしまったのだった]
お怒りなのですか。
[聖堂の床には、割れた、鏡。もう、ぼんやりとさえ、なにも映さないご神体を前に]
あなたは、お答えにはなりませんよね、私には。
[ぽつりと、つぶやく*]
……そう、っか……
[奇しくも、その言葉を口にして、クララが考えた事と同じ事を感じ取り、言葉少なにそう答えた。
手を取られ、ぎゅっと抱かれると。
少しだけ落ち着いたように息を付きながらも、視線は下に]
……はやく……無事に終わると良いな……
/*
ん、フリーデル人狼か、な?
ディーターは弾かれ村人っぽい。
リーザも弾かれ村人か?
ペーターは怪しい。
狼は修年屋、狂人は商、とかかなぁ。今回皆あんまりPL視点で隠してる感じではないねw
……はやく……無事に終わると良いな……
[その言葉は、自身や、トーマス達、皆に対してで。
処刑されると決まれば、さしたる抵抗も出来ずに。
そのまま……]
……嫌な事言ってくれて……
[クララの書いた文字が嫌に生々しく浮かぶものだから、おもわずそんな寒気を感じ取らないでもなかった]
えっと。
はっきり……訊いておこうと思って。
[未だ重苦しい雰囲気の解けぬ周囲を一瞥した]
あの、吊り橋。
落としたのは、ディーター?
それとも……別の、人?
[吊り橋が断たれた本当の理由を知らない娘は、脳内にある図式を作りながら、問う]
[周囲の反応には、動揺や嫌悪が混じる。
まあ、それはそうだろう。誰が好き好んで、信じる者や身内、友人をその手にかけたがるだろうか。
信じたくない、そう思うのは当然の心理だ。
昔の自分ならば、真っ向から反対の声を上げただろう。それが、今はどうだ。
即座に頭を処刑に切り替える自分は、冷たい人間にも映るのかも知れない。]
最適解なんざねえが、最短の方法くらいは分かる。
こうなっちまうともう、そんだけなんだよ。
[ぽつり、呟く]
──回想・談話室に人々が集まる前の時刻──
[外した扉に乗せられたゲルトの遺体は、数人がかりで教会まで運ばれた。
教会に運ばれた遺体は清められ、清潔な服を着せられ…やがて、花が敷き詰められた棺の中にそっと下ろされる。]
──共同墓地──
[共同墓地に、新たに掘られた墓穴。その穴のすぐ傍に置かれた棺。神父が聖書の一説を朗読し、棺や墓穴の周りに立つ参列者達の前で祈りの言葉を唱える。]
『──あなたのもとに召された私達の家族、友人をあなたの国に迎え…栄光に与る喜びをお与え下さい。
主よ、私達の祈りを聴き容れて下さい。
不慮の死を迎えた彼を顧みて下さい。その罪を赦し、家族の悲しみをやわらげ…自らを責める者に約束された慰めを御与え下さい。
主よ、私達の祈りを聴き容れて下さい。
あなたのもとに召された全ての人が、主の購いにより…永遠の喜びに入る事が出来ますように。
主よ、私達の祈りを聴き容れて下さい。』
[Amenと結び、祈りの言葉を終えた神父は、参列者達に棺の中の遺体に花を添えるよう促す。各々が持って来た花、もしくは墓地や教会周りで摘まれた花が棺の中に添えられるだろう。]
──天の国で、ゲルトの魂に安らかな眠りがあらん事を。
[献花を終えた棺の蓋が閉じられ、墓穴へと下ろされる。棺の上に次々と土が被せられ、やがて──見えなくなった。]
― 回想 本日談話室 ―
[>>116倒れた二人が気にならないはずもなく、自然と足は宿へと向いた。丁度、ニコラスの話しが始まる頃だっただろう]
ゲルトさん、が……?
[現場を見ていないから、にわかには信じられないと、そんな顔をして。けれど部屋を支配する空気にでたらめではないのだろうと、感じる]
……ずいぶんと、具体的な話しですね……
[>>123ニコラスの言う結社という存在が本当ならば、経験からそんなことも「あたりまえ」なのかもしれないけれど。
自分には、判断する材料が、ない]
にわかには、その結社というものの存在を信じることができません。
[信じる、とか、信頼、とか、繰り返される単語に、吐き気を感じて、口元を手で押さえる]
けれど、クララさんとあなたの間に確かな絆が見える、そうは思います。
[昨日、途絶えた橋のたもとで見た光景を思い返せば、そこは信じて良いだろうと思えた]
(……また、この墓地に墓石が増えてしまった。)
[参列者でもある村人達に手伝ってもらいながら一通りの葬儀を終えた神父は、新たに加わった墓石をジッと見つめていたが。
参列者達と言葉を交わしつつ。やがて、宿屋に戻るべく墓地を後にするだろう。]
──共同墓地→談話室へ──
……そうか。
[困惑したように、言葉を紡ぐ>>224のを見て。
彼女の頭に、手を乗せる。]
俺じゃねェよ。
[この男の下手な嘘でも。
目の前の娘なら、信じ込んでしまうだろうか。
そうも、思ったが。
本当のことを、告げた。]
[続く会話を聞いてはいるものの。
吐き気が酷くなって>>216トーマスの話を聞けただろうか、そのあたりで席を立った。
宿の外へ出ると、そのまますぐ脇の壁に背を預けて]
……こんな事、起こるなんて。
[吐き気を逃がすよう大きく息を吐いた]
あ、そうなんだ。
……うん。
[頭の上の温かな感触をしばしそのまま受け止めていたが、はっと顔を上げて]
ごめんなさい。
私……貴方、の事、その……。
[――疑わしき人物に、票を。
ニコラスの説明が蘇ってくる]
――どうすれば、いいのかな。
人狼を処刑しなきゃいけないのはわかってる。
でも、こんな気持ちで票を投じたら……。
[先程の説明で、不思議な能力者の話――人間だと証明出来る二人の話はあった。
けれど、誰かが狼を見付けたという話は――まだ、出ていない]
…………
[はむはむ、とデザートのおいしい。
時折クリームのデザートなんかに出くわしたら、満面笑顔。
そんな超偏食栄養零点味最高幸福満杯な食事を食べながら]
……ディーター、エルナおばちゃん、アルビン。
パメラ、神父、シスター、それからあの怪我人……
[ぶつぶつと列挙したその名前は、つまり、『疑いを吹っ掛けさせて貰える』者達の名前。その殆どの名前を、少年は呼び捨てる。
まだ、一昨日の怪我人。彼の名前も正体も知らない少年は、普通に彼の事も、『その対象』として入れてる。
最も、怪我人を人狼と見做して吊る。
非道徳だとも思うが]
……昨日、トーマスさんが言ってたけど。
見間違いの可能性も、あるわけじゃないし。
[恐らく、少年にとってそんな候補に。
ディーターと言う男は、いのいの一番に槍玉に挙がる存在。
だけど、トーマスは彼がもしかしたら人狼かも、と言っていた]
……ん……
[そして、少年の言葉を聞けば気付くかもしれないが。
同じ声を共有する、トーマスや村長は置くとしても。
三名、意図的に候補から欠落してる
勿論、少年もそれは承知の上で。
少なくとも、少年の内では。
彼等を殺す気は端から無いのだが]
あ、このマスカット、おいしい……
/*
なんか誤解を引っ張る流れではなくなってしまったようだ。
というか、みんな切り口で答えわかってるのか……恥ずかしいな。
*/
[エルナの運んできた夕食。
食欲を誘うおいしそうな匂いに待ってましたとばかりに、思わずお腹の音が盛大に鳴ってしまう。
これは周りに聞こえただろうか?恥ずかしさに、真っ赤な顔をして俯いた]
…………やっぱり、こういうことがあってもまだ。
食欲は残ってるんだね…。
[なんだかしみじみと呟くと、逡巡もなくいつものように夕食を食べはじめる。
……普段の心配性な赤ずきんなら、それはまず迷ってどっちつかずになっていたはずの場面。
些細な変化を起こしたのは――想いを運んできた蒼い蝶だろうか?]
信じるものがあればいいと、そう、思うけれど。
[それは心からの呟き]
信じるということは、恐ろしいことも平気で行える力になる。
[村人がだんだん減っていく。神父のことばがよみがえって眉をひそめた。それだけは、避けたい、と願う]
いっそアルビンさんのように事実を告げられたら。
[やるしかない、のは肌で感じることだから。そう言われる方が自分には理解しやすい、と。そうは思うけれど。
結局そこにもある種の信じるものがあるのだろうと気が付いて、苦笑を漏らした*]
……気にすンな。
[顔を上げるパメラの瞳を見つめて。
笑みを浮かべて、軽く彼女の髪を撫でた。]
お前は、悪くねェ。
悪ィのは全部、人狼だ。奴らのせいにしちまえ。
……しょーがねーンだよ、こうなったら。
[そう、仕方が無い。
人間だって、生き延びるのに必死だ。
仕方が無い。]
……さッてと。
俺も、飯食うかな!
[神父とのやり取りは、昔の、故郷の村でのあの人のことを思い出す。
彼は、生真面目だった彼とは、最後まで信じ合うことができなかった。
今はどうか?
……だめ。やっぱりあのときと同じだ。
愕然とできた]
ねぇディーター。御酒飲むでしょ?
[気持ち悪いくらいにこやかに。
両手には、卓から拝借させてもらった、二種類のワインボトル]
――赤と白、どっちがいい?
[何気なくにこやかにディーターへと尋ねるが。
眼は、微妙に笑っているわけではなかった]
[トーマスが吊り橋を落としたのだと言う話を聞いて、神父は目を丸くした。>>234]
な…本気で吊り橋を…?
……レジーナとヤコブが……?
[トーマスの言う話が本当なら、それが村のためになったであろう事は間違いない。レジーナとヤコブが辿った顛末を思うと頭がクラクラした。…しかし、となると。]
…………吊り橋を再びかけるには、麓の村の住人の協力が無いと難しい…ですよね? なら、私たちが村を出るためには、崖崩れで通れなくなった山道を通れるようにする以外無い。
……どのくらいの日数がかかると思いますか?トーマスさん。
[いよいよ絶望的だ…と感じつつ、トーマスに問いかけてみる。彼にだって解らない事柄かもしれないが。]
[正直言うと、村人たちの反応には心折れそうだった。
あのとき。あの村で村全体の総意でかつての婚約者を処刑した。
それで村が滅んでからというもの、意志だけは強くと思ってきたというのに…]
(ヨア……)
[ふらふらと。ソファーに身を沈めた]
おう。
[パメラに軽く、笑みを返し。]
お?
俺これ食いたかッたンだよなー、ラッキー!
[実際、殆ど食欲は無かったのだが。
ローテグリュッツェの姿を見ると、それだけ取り。]
……あァ?
ナンだ、珍しいな。
[突然、にこやかにワインを勧めるペーター>>243。
男は、迷う様子も無く。]
シロ。
[そう、返した。]
処刑、か……
[一体誰に、“殺す”為の票を投じると謂うのだろうか。
村の住人達を、疑える筈もないし。
最早唯一の血縁となってしまったアルビンなんて、論外だ。
村の住人でないとはいえ、親友とも謂えるニコラスの事は、信じている。
となれば、リーザか、シモンか……
あんな小さな子を殺す為の票なんて、投じられない。
シモンは。一昨日まで瀕死の重傷を負っていた彼が、ゲルトをあんな姿に出来るのだろうか?何より、昨日のクララとのやり取りを見れば、彼も信じられるような気がして]
……あぁ、くそっ。解らん。
[わしわしと、ぼさぼさの髪を掻いていると、憔悴したようなニコラスの姿が目に入って>>246]
……疲れたろ。
さっきは、悪かった。
目が覚めた。ありがとな。
[その肩を、ぽふぽふと叩いた]
ちょっと待て、何だそれは。
叔母さんとヤコが拘束……麓で――!?
[思わず声を荒げる。]
んな馬鹿な。
俺が出てきた時には、そんな気配微塵もなかった……っ!
[あと一日長く滞在していれば、麓の異変に気づく事が出来たのだろうか。
友人へは人狼など御伽噺だと嘯いてみせた。あの時、あいつの表情はどうだっただろうか。
記憶の糸を必死に手繰り、齎された情報の裏付けを探す。
続く言葉>>234を聴けば、一度立ち上がり掛けた椅子にどさりと凭れた。]
それで隠してたってのか……。
確かに、その立場なら言いにくいのもすげえ分かるけどよ。
[連絡が真実ならば、トーマスが吊橋を落とすという手段に出るのも理解出来なくはない。
強引というより不器用な、でも人一倍村を思うからこその方法。しかし……この状況では。
トーマスを見詰める視線に、迷いが乗った。]
………、
おっちゃん……俺たちはもう、取り乱して泣くばかりのガキじゃないんだぜ…?
[トーマスに弱く微笑する。
幼い頃から皆を見守り、誰よりも強く見えた、その人に。]
…………
[ディーターが答えてから数秒。
笑顔のままで微動だにしなかったと思ったが]
……
……あ、そ
[トトン、と二本のワインボトルを卓上に置いて。
先程までのにこやかな笑みはどこへか。
常通りの、この男に対しては淡白な表情に戻って]
自分で注いでね?
飲みすぎてエルナおばちゃんやトーマスさんに怒られても知らないけど
[席に戻ってからは。
またデザートに舌堤を打つだけだった]
司書 クララは、行商人 アルビン を投票先に選びました。
…ああ、確かにエルナを二人の所に…というのはありかもしれな――
[聞こえて来た声に返す。たとえそれが欺瞞だとしても、そう思う事で、少しでも罪の意識を紛らわせようと]
…この中で一番悪い奴が居るとしたら、私なのだろうな。
[自傷めいた声を漏らす。人狼である彼らはただ本能に抗えぬだけの事。だが、男はそれを知りつつ、見殺しにしているだけなのだと。]
……?? おう。
[なんだかよくわからないな、と。首を傾げ。
白のボトルを取る。 赤の方は、視界にすら入れる気がないらしく。
特に誰も何も言わなければ、そのままボトルから呑む。]
/*
死票ですよね と思いつつ。
それにしても、話せていない男性が多すぎるのです。
もうちょっと動く子にするか、縁故を組んで置けというお話なのでしたが。
/*
食事を続けるクララとカタリナに和んだ。
くしょー、sayさん可愛いぜ。(わきわきわき←
い、いや他意はないんだ他意は。
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