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いきなり投げなくても。
俺達はもう幽霊なんだから。
[新たに現れた気配。ダーツを投げる女に、勿体ないと肩を竦めた。
祭壇の上に腰掛け、その気配に片手を上げる]
お仲間さんが多く集まってる。
やっぱりこの村には何かあるのかね……?
悪趣味。
[自分もおんなじだからくすくす笑って、ゲルトの方に片手を差し出す。
ふわりとスカートが太腿に落ちる。]
いいわ。
…退屈させないでね。
むぅ〜。からかわないでよぅ
[小さな拳を振りあげて、叩くぞとばかりに近づける]
羊ね。了解。
[手を口に持って来て、小さく口笛を鳴らす]
アス。アス、いらっしゃい。
[大きめの、むっくりとした羊がこちらへとやってくる]
この子、いい子なのだけど、運動させすぎちゃって少し肉が固いのよ。
人間への売り物にはならなくて。
代金は……、まけとくわ。
今度、お産のお手伝いでもよろしく。
[アスと呼ばれた羊の背中を撫ぜてシモンへと受け渡す。
狩りは自分でやってね、と言うように視線を飛ばす]
―村入り口―
[ 辿り着いた村の、どこか異様な空気に眉を細めた。]
何だ、ここは……?
[ ひとつの心当たりがあった。
生前、草という草を利用して探そうとした人狼達の集落。
それはついぞ見つける事は出来なかったが。]
まあ、今更過ぎる。
[ もはや、草など必要としない身。
広場を横切り教会へと向かう。]
ったく、何処に行けば在るのやらなぁ?
[ 真っ当な村ならば、死者を葬るための教会があるはず。
――神に対して顔を売っておくことも必要だろう。
漠然と思い、足を向けた。]
[笑うフリーデルを見ると、その手を取り、指を絡める。
抗われなければ、そのまま彼女の腰を引き寄せる。まるで、踊るように。
ぐ、と顔を近づけて]
もちろん?
[拘束を解けば、そのまま彼女の家へと**]
嗚呼、アタシ……滅ぼしたかったのかな。
[ぽつり、独り言のような言葉を漏らす。
再び現世に囚われる身、それが何故だかは分からない。
珍しく、湖水は揺れただろう。]
そうやってよ。
どうしてって思い続ければ、思い出せるんじゃないか?
思い出したいのか、思い出したくないのかは分からないが。
[けれど、再び湖水は男の表情の変化を捉える。
探るような視線もしっかりと。]
……まぁ、そのうち分かるだろ。
アタシが此処に居る意味。 アンタの失った記憶も。
[ぽん、と肩に手を置いて笑みを作る。]
[増える幽霊。広がる噂。
すべてを把握はしていない。
けれど、それが煮え立つ釜のように、吹き出す時を待っているのは知っている。
知っている、けれども]
…………。
[青い空に向けて、ぉん、と小さく吠えた]
アンタのせいだ。
声は届くし、触ろうと思えば触れるし。
まるで生きてた頃と同じだからな。
[幽霊であること、忘れてたと言いたげに。]
……悪い。
侘びにそれやるよ。
何故だかは知らないが、幽霊でも触れるぜ?
[見知らぬ男に声をかけ、再び視線をオズワルドへと戻す。
行儀悪く、祭壇の上に腰掛ける男。
やはり、教会とは縁がないように思える。]
アンタら、知り合いか。
なら、お邪魔はアタシの方だ。
[踵を返す男の元へ向かい、肩を掴む。
お前は留まれよ、そう言いたげな視線を送って。]
―広場―
[アルビンにお勧めのお肉を、と頼んで。そのときにパメラが帰ってきていることを聞いただろうか]
……あっ。
……やばい、本……こっそり借りて戻してない。
[彼女の怒りが爆発しないうちに返さねば。急いで本を取りに家へ引き返す**]
[振りあがった拳が近付いても、顔のニヤニヤ笑いはおさまらず]
ムキになるなよ、
お、ほら ゲルト来た
[と、居もしない相手の名前を出して適当な方向に向かって首を伸ばす。
相手の反応を確かめてから首を竦め、彼女が呼んでくれた羊の、
その首筋の毛皮をむんずと掴む]
こんなに大きいの、いいのか。ありがとう。
お産の手伝いで済む代金とは思えないけど。
何か入用な事があったら言ってくれ。
―――ゲルトとデートの約束だとか。
[最後の台詞はからかい半分。
ありがとう、ともう一度礼を言って引きとめなければその場を持する]
それで、滅んだのか。村は。
[訊き忘れていたと。
揺らぐ湖水色に、薄い笑みを湛えて尋ねる]
……思いださなければいけないような、気も、するんだ。
中途半端に記憶があるのは、やっぱり気持ち悪いもんだな。
[そのうち分かる。
肩に手を置かれるのも久しぶりだった。
そんなもんだなと頷くが、口元の笑みは少し苦かった]
えっ
げ、ゲルト、おはよ……
[慌てて振り向くもそこにはゲルトの姿はなく。
すぐに騙されたとわかって顔を真っ赤にする]
もー!
シモンなんかアスみたいにぶくぶくに太ってしまえばいいんだわー!
[去り行くシモンにベーと舌を出しつつ叫ぶ。
その甲高い声に羊達が号令と間違えて驚きこちらを向くのに更に顔を恥ずかしそうに顔をぶんぶんと振って小屋へと引っ込んでいった**]
[行儀悪く祭壇に腰掛けているのは相変わらずだ。
女にもう一度視線をむけられれば、どうだか、首を横に振り]
さて。
……俺もちょっと、失礼させてもらうよ。
[随分とにぎやかになった。己と同じ気配が、増えていくのを感じる。
祭壇から降り立つと、臙脂のコートを翻し、唐突に気配は教会から消え去る]
[絡まる指先、抗うはずも無く腕の中に囚われる。
ゲルトの目を見る。知っている目の色。喜色と狂気が浮かぶ目。
鏡を見る度にいつも見る。
家に向かう彼の背を追う。]
[リヒャルトと別れて。
また、ふわ、ふわと。漂う。
いつのまにやら、川の付近へと。
ゲルトと、フリーデルのやり取りをしばし見守った後、軽く眉を顰め]
昼間っから。不潔。
特に……女の方は、それでよく修道服なんて着ていられた事。
[もやもやと、不快な感情が湧いてきて。吐き捨てる
思い出すのは、少し前のゲルトの言葉>>359]
「ただ、毎日愉快に生きるだけ、自分の好きなことを、ずうっとするだけ。」か。
獣らしい言葉ね。
― 牧場→森の奥 ―
太っちまえばいいってさ。お前みたいに。
[後ろから叫ばれた言葉は、背中を追いこしていく。
同じ内容の言葉を隣を歩く羊に語りかけ、笑う]
そうしたら喰われちまうなあ。人狼を喰らうのは誰だろう。
お前は知ってるかな。
今から殺されることも、お前は判ってるのかな。
[大きな羊は毛皮を掴まれ、男と同じペースで歩くしかない。
掴んだ手が自由意思の行動を許さない]
滅んだぜ。
だからこそ、アイツは今も生きてる。
[祭壇から離れる前。
薄い笑みには、嬉しそうな笑みで答えた。]
中途半端が嫌なら、思い出すか忘れるか―――どっちかだ。
忘れたきゃ、その脳天打ち抜いてやるさ。
[まだ手の内に残っているダーツを一本、男の額に当てる。
実際、打ち抜くことなどできないだろうけど。
人間を見下し、揶揄するのは楽しい。]
― 家兼店 ―
[ゲルトに小さな部屋のベッドに座ってもらう。ギシっと鳴るベッド。
部屋のカーテンを閉めるけど、部屋に涼を運ぶ風で翻れば、川の方から中が見える。
絡み合う男女。女の嬌声が漏れ聞こえ始める**]
【見】厭世家 カサンドラは、栞を挟んだ。
[だけど、妙な不快さと共に、考える。
人間も、私も……それくらい単純に、生きられていた、なら…]
馬鹿みたい。
IFなんて、ないの。
現実は1つだけ。
選択は…1度きり。
[全く、なんて馬鹿な事を考えてしまったのかしら。
振り払うように、頭を強く振る]
少し、のんびりしましょう。
[近くの木陰に座り、足を伸ばす。
ゆっくり休んだあとには、もう、らしくもない考えなんて、浮ばない筈だ**]
[川のせせらぎが聞こえた気がした。
修道服の女と、金髪の知らぬ男とすれ違った気がした。
失くした記憶が蘇る。
教会で会った女の言葉が、まるで予言のように意識の中を木霊している]
……フリーデル。
人狼……?
[ふと、喉のあたりを押さえる。
食いちぎったのは、修道服の――?
せせらぎの傍らに、気配はぼんやりと立ちつくしていて**]
今から死ぬんだと、判ってるなら
お前は何を思うのかな。
首吊り台の上で揺れる人間は、何を考えていたのかね。
[羊の目は茫洋としていて何を考えているのか判らない。
そんな羊に語りかける男の目もまた、考えていることを掴み辛い目をしていた。
時折、急に足を止め、羊の進行を止める。進もうとするなら毛皮を引っ張り、“命令として”止めさせる。本当は酸素を奪うやり方の方が効率が良い。抵抗を無くさせるには、そちらの方が。]
ストップ
ストップだ、羊一等兵。よし、いい子。
[では行こう。
そして始めた行進も、気紛れに停止と進行を繰り返す。]
お前ね、羊で幸せだよ。
幸せに死ねるかは判らないけど、痛みなんてなく死ねる。
それは保障する。
これでお前が人だったらそうはいかないが。
[数度目かの停止と進行を繰り返し、
二つの生き物の歩行は完全に止まった。
毛皮を掴んだままだが、男の目は
羊を見ないで木立の向こうを睨む。]
……――絞首刑の場合。
緻密に計算された角度と、落下の際のエネルギーにより
衝撃で頸椎損傷を起こし、即意識を失うらしい。
つまるところ、痛みのない死だ。
だがね、一つ疑問がある。
小さな村に、そんな計算ができる人間なんてのは
必ずいるのだろうか。いないんじゃねーかな。
俺が今まで処刑に追いやった人間は窒息して
死んでいったんじゃねーかと、そう思うんだよ。羊君。
ひどく苦しい死に方だ。
仲のいい奴も、仲間もそうやって死んでいったんじゃねーかと思うんだよ。
でもなんでだろうな。
[空を睨んでいた男はおもむろにしゃがみ込み
羊の顔をこちらに向ける。]
その顔が、どうにも好きなんだよ。
[羊の視界はその言葉を合図にぐるりと回る。
上下さかさまの世界で上下さかさまの男の顔が
羊が最期に見たものなのだろうか。
おそらくその前に死んでいるだろう。]
どっかでなんか間違えちまったとしか言いようがないよなあ。
こんな性格。
[羊の体は意志を失って地面に倒れ込む。
後に残るのは捻られた際、皮膚まで切れて
その場に残った羊の逆さ顔と
片目を包帯で覆った至極真面目な男の表情]
うっし。一回整理。
苛めるの好き→表情が好き(既出)。
襲撃の際はなぶり殺し(自分しか見ないようになるから)、各能力に見合ったところを人間が生きてるうちに喰う。
(案2:つか苛めて殺すのが精いっぱいの愛情表現。殺したらもう心変わりしないし、思い出はいつまでの美しいよNE★←でももう会えないのは寂しいNE!だから人間や仲間には愛情やら優しさなんて掛けない方が心の平穏が得られるよNE!)
子狼の接し方わからへん→こんな足だから獣チームプレイで襲撃、って教えられないじゃん。つか愛情表現が↑だから、他の愛情の示し方わからへんもん。
これあたりが今のところ決まっている案である。
ゲルトと被っちゃうかな、と思ったけど
こいつの場合は少心者具合と自己保身の精神が溢れてるから大丈夫かなーと。
基本的に。からかったり表面的な付き合いは可能だが
深い付き合いになると 途端にしり込みするって方向性で。
あれ、おかしいな。この前もこんな感じだった気がする。
恐らく。俺が要領よくないから、自分の性格からかけ離れたキャラを作れなくて大体似た様なキャラに固まる、のかな。
もしくはツボなキャラを無意識に作ってるとか。
RP村で自己分析されちゃうとか恥ずかしいですね^//////^やばい恥ずかしい
い…… た、 いぃ
[頭を抱えて、立てた膝に顔を埋める。
思い出してはだめだ、と頭の中で警告音が響く。
けれど、少しずつ確実に、ピースは集まってきていて]
く、ぅうぅぅうぅぅぅ
[やがて、魂になってすら感じる痛みに耐え切れなくなったのか、青年の姿は呻き声をあげながら*消えた*]
自分と似た性格orツボなキャラ
……自分と似た性格ならば極度のインドア派になるのでツボなキャラを作ってる、とみた。
ノリよさげな兄ちゃんとか大好きです^/////^
−夢の中−
『人狼がこの村に紛れている!!』
[父と母に置き去りにされた村で、流れた噂。
それが事実だと、証明されるのに、そう時間は要さなかった。
捨てられた私を哀れに思い、引き取ってくれた家の、娘が。
一見して、人間の仕業ではないと知れる、無残な姿で発見されたから]
『人狼が、この村にいる……
だから探し出して、人狼と思われる者を殺さなくてはならない。』
[出た、結論はもちろんこれ。
古来より、人狼に魅入られた村はずっとそうして来たのだ。
だけども、そこは本当に小さな村で。
全ての村人が小さい頃から、家族のように生活していた。
本当に、全員が家族同士といっても差し支えないくらい、深い絆で結ばれていたのだ。
……そう、私、以外は]
戦場ネタで「衛生兵ー!!」とか叫びたかったし
人間の友人が死に際苦しんでるので殺してやりたかったし
糞尿まき散る戦場で死んだ戦友の死体を喰いたかった。
できれば傷を負って、地べたを這いずりまわりながら喰いたかった。
しかしこれも一人ログにしかならないので自重である。
灰ログ潜伏しないで白ログに集中しろよって話っすね、さーせん
『…コンスタンツェが、人狼なんじゃないか?』
[最初に、そう言ったのは誰だったろうか?
その瞬間、その場に集められていた村人の視線が、
全て私に集まったのを覚えている。
私を疑う根拠は、薄弱。
簡単に論破出来るものだった。…けれど]
『コンスタンツェが人狼に違いない』
『そうだ、それ以外に有り得ない』
[徐々に、段々と…勢いを増して、私に浴びせられる複数の人からの言葉。
そして]
『コンスタンツェ……君が……
いや、お前が!!俺の、俺の娘を、殺したのか!?』
[自分を引き取り可愛がってくれていた男の、
その言葉よりも、憎しみに満ちた声を聞いて。
気付いてしまったのだ。
彼らの、”祈り”に]
……この村の皆には、恩がある…っけ。
[誰にも聞こえないよう小さな声で、私がそう独りごちる間にも。
くだらない根拠による疑い。
浴びせられる私への追及…場合によっては、罵声。
それらに必ず含まれている”願い””祈り”]
……そうよ、私が人狼。
バレちゃあ、仕方がないわね。
[気付けば、そう口にしていた]
−現在・川辺−
[そこで、ハッと目を覚ます。
木陰で休むうちに、眠ってしまったらしい。]
あの不潔な人狼たちを見て、余計な事、考えたせいだ…
また、あんな、昔の、夢…
[幽霊になってもう長いのに。未だに時々、見てしまう。
そして、あの時の選択を誰かに責められているような。
そんな感覚がずっと、私にまとわりついているのだ]
……仕方ないじゃない。
だって全員が、そう”望んだ”んだから。
[淡々と、感情を消した声で呟く]
まぁ、私がその人狼とやらに成り代われればもっと良かったんだろうけど。
でも、それは、叶わないでしょう?
[私の問いは、きっと誰にも届かずに。
空気に呑まれ、消える**]
コンスタンツェ、ごめんよ。
灰ログで連投邪魔してもうた。
表情の使い方うまいなー。
ジンロウだと嘘ついた時の笑顔が好き
[残った羊の顔を、舌で舐める。
キチンと上下を正しく直してから。
茫洋として焦点の合わない羊の目玉を舌で強く押す。
尖った犬歯を突き刺すと水晶体が溢れてきた。
占いが出来ると言うならば目玉を
狩に自信があったと言うならば指を 腕を
霊の声が聞こえるのだと言うならば耳を
そうやって各部位を引きちぎり、喰らった事を思い出す。
彼らはその時どんな顔をしていただろうか。
流れる羊の体液を舌で受け止めながら、男は過去を思い返す**]
/*
因みにコンスタンツェの未練は。
「誰にも庇ってもらえなかった事」ですが。
これは他者に、という以前に。
「自分自身すら、自分を庇わなかった」事が大きいのです。
『全員が、そう”望んだ”』
と、コンスタンツェは認識>>413しているけれど。
本来、その全員に「自身」は含まれていない筈。
「自身」の本当の意志、
「誰か、私を信じて、助けて欲しい」という思いを、自ら押しつぶした事こそが。
結局、「自身すら、見捨ててしまった事」こそが。
コンスタンツェが持つ一番の未練、なのです。
/*
Wikiに寝て下さいとか書いたのに起きてる村立てですおはようございます。
わざわざリデルロールを途中で切ったというに、睡魔がわたしを襲撃してくれません。どうしてくれよう。
-周辺の森→村-
……ふぅ、寄り道をしていたらこんな時間になっちゃった。
[帰り道に、狩りでの汗を流そうとしてうっかり水浴びをしていたのがいけなかった。]
こんな機会でも無ければ水浴びなんてする機械も無かったしね。
[名前こそは男性名ではあるが、それは女だからで甘く見られたくないのと正体を隠し易くするため。
人間相手ならばともかく、狼仲間には真実を知らせても良かったのではあるが、何と無く躊躇いもあり風呂に入る時等は大抵村の外で行っていた]
―広場→オットーの家―
[アルビンの料理に舌鼓を打ったあと、目的の人物を探すべく、牧場や薔薇園を通っただろうか。
あるいはその途中で知人とあえば、しばらく談笑していたかもしれない]
[かくして、しばらく後にたどり着いたオットーの家。
ちょうどついたその瞬間に対面したのは、見覚えのある本を抱えたまま家を出てきたオットーの姿だろうか]
あら……久しぶりじゃない、オットーくん。
元気そうでよかったわ。相変わらず、忘れっぽいみたいだけど。
……ねえ、あたし、ちゃんとお願いしたこと、あったよねえ?
そういえばねえ、東の方の国ではこんなことわざがあるんだって。
天使の顔も三度、ってね。
あたしは天使なんかじゃないから、三度も我慢はできないよ?
[笑みのまま、詰め寄り始める。オットーは弁明したかどうか]
あたしの家から持ち出すなって、ちゃんとお願いしたはずだよね。
次にやったら、知らないよっていったよね。
こんなことになっても。
[いつのまにか、オットーのすぐ近くまで寄っていて。
部分だけ鉤爪と化した右手が、オットーの顔のすぐ横を通って後ろの梁に直撃し――大きな凹みを作った。深い、Vの字型の痕]
で、弁明はある?
あたし、ヨアちゃんみたいにオットーくんだから何でも許しちゃう、なんて言うつもりはないよ?
[す、と手をひいて、オットーの返事を*待ったろう*]
【見】厭世家 カサンドラは、栞を挟んだ。
――回想・フリーデルの家兼店――
[小さな部屋のベッドに座り、窓に向かうフリーデルを見る。>>395
カーテンで陽の光を遮られても、夜闇にはほど遠い。]
ああ……その方が涼しくていいね。
[彼女が窓だけ開けて、カーテンを閉めるのを見るとくすりと笑う。
視られても聞かれても、何ら恥じる感情はない。むしろその方が面白い、とさえ思えた]
じゃ、乾かそっか。
[最初は軽いキスを。
瞳は閉じない。彼女が先刻見た、喜色と狂気が混じった冷めた青色の眼でじ、と見据える。眼が合えば、さらにその色は濃くなる。
服を脱ぎ、脱がす手は早く。白い肢体があらわになると、愉しそうに笑った。ヴェールはそのままに、そこからこぼれる黒髪に愛おしそうにくちづけた。まるで恋人にするように、甘く。]
[優しかったのはそこまで。
双方に燻る熱をさんざん焦らして、かと思えば強く下肢を弄る。熱い吐息を白磁の肌にかけながら。
豊満な胸を、犬歯で噛むと言うより少し裂く。出来た傷跡からこぼれる血を、ず、と指で肌に塗りたくった。文句を言われれば、次は快楽で押し潰す。その繰り返し。
やがて、彼女のかたち良い脚に、自らの脚を強く絡める。そこに彼女の手が加われば、歯を見せて笑った]
……今のことだけ考えれば好いんだよ。
どうせ、「今」しかないんだから。
[ぽつりと、フリーデルの嬌声に混じってそんなことを告げた。
彼女の事情なんて知らない。
ただ、俯く彼女が気に入らなかったから。
自分が知る、自分に似た彼女の方が面白いと思ったから、勝手なことを言う。
何か言おうと彼女が口を開こうとすれば、すぐに唇でふさいだ]
あ 、く
[そして、脚の間に身体を進ませた。
肉に肉を沈める感覚は、獲物を食い千切るときに似ている。絶え間ない熱を覚えた。
肉壁を抉る動きは、時間が経つほどに知らず激しくなる。遊女の爛熟したそこに、余裕ぶっていた理性を奪われそうになれば、彼女の腕を強く握って耐える。]
っ、――――、
[結局最後には、一枚も二枚も上手だろう彼女に、ひっくり返されただろうけど**]
――フリーデルの家兼店――
……ん。
[ことが終わってしばらくすると、浴室を貸してもらい、簡単に水を浴びて体液を落とす。
淡々と着替え終わると、大きく背伸びをした。
ベッドか浴室か、フリーデルがいる方を向く]
こんな風にされて死ねる人間は、幸せだねえ?
不幸な奴ばかり狙うなら、アルビンみたいな慈善事業になるかもね。
[くすくすと笑いながら言う。
そうしていくらか雑談でも交わした後、ベッドの横に銀貨を数枚置いて去っただろう**]
/*
そして満員おめでとうございます。
ディーターは残念だった。
あたしみたいに毎度の如くみんなとからみにいけない人もいるし、そこまで気負わなくてもいいと思うんだけどなー。
/*
アルビン→きょーこさん
ジムゾン→ぴじゃこさん
--確定ライン--
オットー→あび
シモン→たまさん(男性PCから消去法
あびカタリナ、は入村時間的にない?と思ってるんだけど、
反応見るとちょっと迷う。あびカタならたまオトもあり。
さりさんはリデ……ル?
/*
いや、シモンはタイミング的にたまさんありえん。
あびカタたまオトか。でも、たまオトなんかしっくり来ないな。まさか伝説のたまさん♀PC、だと……。
そして灰切れ。
だがしかし、長老の灰はあと426Pt残っている。
この意味が、わかるか……?
――……バキッ!
[勢い良く体を起こした衝撃で、足元の板を踏み抜いた。
今、どこに居るのか。現状が把握できず、ぐるりと周りを見渡す。何やら騒がしかったような気がするが、自分以外にはやはり誰も居ない。
知らず握り締めていたらしい掌の傷口から血が滲み、ずきりと痛みが走る。]
痛ってー…。
……っあーもー、……胸糞悪いわぁ……!
夢見も寝起きも最悪や。
[舌打ちして、踏み抜いた足を引き抜き。
目を覚まそうと、煙草を探り火をつけて。
何かを思い出しているのか、いないのか。どこを見る訳でも無く、ぼうっと煙を燻らせる。
いつも持ち歩いている本の表紙。無意識になぞれば、その裏には硬い金属の感触。**]
/*
しっかし、幽霊さんたちったら夜は教会で運動会や…(がくぶる)
メモでこう、今までのノリで喋ってまいそうになるな。我慢、がまんの子やで…!
*/
/*
■ 話した事無い人
カタリナ・パメラ・ヨアヒム
後はかるーく話してる位やな。
役職決まらんと、絡み方もちょお悩む所。
因みに、ゲルトにやろうとしてた事先にやられたんでここふぉるとさんやろうと予想してみる。
*/
/*
もし狼引いたら修正は自己暗示じゃなくて、
最初の「まぎれて観察して来い」って任務のときに
半殺しにあった方向に修正しよう。うん
―自宅前―
……あっ。
[気がつかれる前にこっそり戻そうと思ったがどうやら遅かったようだ。冷や汗が流れる]
や、やあ。元気そうで何より……
[じり、と後ろに下がる。コレは拙い。とても拙い]
……東の国の方って天使のことわざあったっ、
……いや、あの、つい!続きが気になっちゃって……!
[直後、梁に直撃する爪。ひっ、と小さく悲鳴を上げる]
いや、ごめん!ごめんなさいっ!!
二度といたしませんっ!!!
[恐怖で飛び出たした耳はぺたりと倒れ、尻尾もしゅるりと足の間で丸まる。これ以上彼女の怒りを増幅させないためにも本だけは落とさぬようにしっかりと抱えて**]
/*
んー。動けない。
ヨアヒムに何か振っちゃってもいいんだけど、
多分まっすぐにオットー(+パメラの現場)に向かいたいだろうから不味いよね。
リヒャルトの話題も出したいのだけど、あの締め方だと、次は回想から入りそうなので色々無茶ぶっちゃまずそうだ。
/*
それよりも不味いのは、今さらC狂に行きたくなったこと。
村側能力者の動きを学ぶために占い師希望+わざわざ人狼(人間)で考えてたカタリナ没にしてゲルト作ったのに。
だって籠絡したいんだもん。
まあ、村側でもわるい誘導は出来るか。人狼だから。
赤ログないとやっぱり落ち着かなさそうだけど。
― 薔薇園 ―
[夜が明けたのを感じて、目を覚ます。
夢の中でヒトの気配を感じたような気がしたが、目を開けると周りには薔薇のみが佇む。]
……ふん。
[薔薇園を出る。
薔薇の匂いが身体に染みてないか、少しだけ後悔して、顔を歪めた。]
ゲルトを探しに行かないと。
ここには知らない人ばかりだから…
[そうは思うものの、何だか移動するのが億劫で。
しばらく、アルビンの屋台を何とはなしに眺めていた。何人かの客が出入りするのを観察していると、その中の一人が、アルビンへ渡そうとした硬貨を落とした。
ころころと転がり、自分の近くにたどり着いたコインを拾おうと立ち上がって]
あの…お金、落としましたよ…
え?
[拾い損ねたのかと思った。だから、もう一度試みる。]
…え?
[今度は、しっかりと拾おうとしたのに。
拾うことはおろか、触れる事さえ出来ない]
…………。
[呆然と自分の手を眺めている間に、硬貨を落とした客がさっさと拾い上げていく。だが、今の青年にはそれさえも気がつけずに]
― 広場 ―
[静かに広場を歩きながら、夢で見た人物のことを思い出す。
元からヒトのくせに、ヒトから蔑まれ、オオカミに喰われることを望んでいたヤツ。]
……おかしな、ヤツだった。
[その村で最後の狼になった自分にとって、抵抗しない獲物は実に楽であったものだが。
他の村人と違い、彼は最期に醜く足掻いたりしなかった。未熟な私に噛まれたのだから、苦痛は大きかったはずなのに。]
勝手に夢になんか出てくるな、馬鹿……
[なぜだか、彼の死顔が頭から離れない……*]
/*
あれ。
「(プロローグ中のみ)物体には触れられますが、生存者とは接触できません。」
=物には触れるんじゃなかったっけ。
そう思って、ダーツ抜いたりしたんだけど。
でも盗賊の女の子も普通は触れないみたいな設定でやってたし。
これはあのダーツが特別って事にして。
他は触れないって事にしたほうがよいのかなぁ。
―教会跡―
懐かしなぁ。
[本を振り、表紙の隙間から硬貨を取り出す。
テーブルの上で軽く転がして。]
俺を飼い犬にしようとか。ホンマ、阿呆なヤツやった。
俺の正体知っとるとか言い出さなけりゃあ、死なんですんだかもしれんのに。
最期の顔は傑作やったわ。
[大事そうにしていたモノ、戯れに一つ持ち去った。
他は全て、綺麗に”処分”して。
くるくると回る勢いは、だんだんと緩くなる。]
ああ、せやけど。
……肉は、過去最大級に不味かったな。
[テーブルの上で、今にも止まろうとしていた硬貨。
銜えていた煙草の火を押し付けると、完全に、動きを止めた。**]
――広場――
あ、落としたよ?
[靴を履き直した後村の中心へ赴くと、硬化が落ちる音が耳に入る。
すぐに拾い上げると、笑みを浮かべて持ち主へと返した。
すぐそばに知己がいるとは知りもせず]
[しばらく放心していたが、すぐ近くでした聞き覚えのある声にはっと我に返る。]
ゲル、ト
ねぇ わけがわからないよ
なんか、怖いことばっかり 起きるんだよ…
ゲル………
[友人に触れようと伸ばした手は…
硬貨を拾おうとした時と同じで。
触れる事なく、彼の肩を通り抜けてしまった。]
[そのまま持ち主と少し談笑する。
狩りのこと。この村のこと。噂のこと。その話題は、明らかに人がするようなものではないこと。
互いの近況の話になると、リヒャルトがいた村のことを話した。
人狼に滅ぼされた村のことを、とても、愉しそうに語る]
うん、ここ最近の中じゃ一番良かったね。
……ああ、美味しかったなー、リーゼ。
[酒場のメニューの感想を言うような気楽さで、リヒャルトの妹の名を言った]
あ……
[人狼。霊能者。血。殺意。幽霊。触れない。
占い師。殺しあい。処刑。妹。友人。]
ちガ、う 僕は、僕らは、あの日最後の人狼を、退治、して
そう アイツがきっと、最後の狼で、
(でも、それで終わったんだったっけ?)
だから、村は平和になって、、、
(じゃあ、何で僕はここにいるんだろう?
村の人に挨拶はしてきた?妹に別れを告げた?)
……リーゼ?
[ゲルトの話は、ほとんど聞こえていなかったが。その名前に反応を示した。――美味しかった?]
ほら、兄弟喧嘩って王道でしょ?
うまーく誘導してみたらさ、いい感じの疑心暗鬼が生まれてね。
で、人間を間違えて処刑しちゃった後、さらに妹の方が兄を殺しちゃった。
唯一の占い師を殺めてしまった村は、見事亡びてしまいました。とさ。
[手品の種を明かすように、両の手のひらを開いて見せた]
ああ、もちろん。
ちゃんと本当のことを教えてあげてから、食べてあげたよ。
真実は教えてあげないと、かわいそうでしょ?
……じゃ、またね?
[心底満足げに笑むと、聞き手を残してその場を辞した]
/*
リヒャルトもっといじめたーい。
という気力で睡眠時間0H続行中。ありがとうありがとう。
……こいつの顔で言うと違和感がありすぎである。
あ
[…じわり。左の胸に、血が滲んでくる。
蘇る、『あの時』の痛み。ぎゅっとその部分を抑えて]
い……いた……
[胸を押さえてその場にしゃがみこむ。
ああ、信じて欲しかった妹に刺された時も胸が熱くて、痛くて痛くて痛くて痛くて痛くて痛くて痛くて痛くて
けれどもうどうしようもなくて、助かる方法なんてなくて、それで僕は、死までの短くて長い間、僕は――]
あ あ
あ あ
あ あ あ
あ
うわあぁああァアあぁああ――――――!!!
[生者には決して届かぬ、絶叫]
[激痛に苛まれながら、青年の魂は*かき消える*]
[例の金髪を見つけると、ぴく と少し身構える。
が、相手にその気はないのに気づくと、ふぅと力を抜いた。]
……悪く、ない。
あんなモノも、あるんだね。
[人里でもなく薔薇を育てているなんて、酔狂な。]
/*
以下ゲルトのこと。
絡んでない人>オットー、パメラ、ヨアヒム、シモン
シモンは俺を知ってて、少なくともマイナスの感情は抱いてない。と。>>369
何かもえる性癖持ってるし、シモンと悪友縁故もらいに行こうかな。少なくともあちらは負ではないようだし。
オトヨアはこっちの心証がどうあれ、こいつのこと嫌い(苦手)だろうな。
で、問題はパメ。負縁故取りに行きたいんだけど、あっちの意思がまだ分からないな。
ジムみたく、最初から嫌悪示してくれれば堂々と嫌う方に持って行けるんだけど。
どうせならメモで伺い立てずにいってみたい。
Wiki説明不足で、メモ縁故非推奨だと思ってる人がいたらごめんね!
別に縁故はいいんだ。
単なる場所移動とは違って、思い切るの、なかなか難しいものだし。
−広場−
[顔見知りに挨拶をしつつ、広場を歩いていると噂話が聞こえてくる]
なんだろ。
ちょっと聞いてみようかな。
[元々好奇心は旺盛で、それが自分にとって良くない結果をもたらす事になったとしても何かがあれば興味を示す性格ゆえに、どうしても気になった]
なんか良くない予感はするけど……。
[狩りの時のように、音を立てずにこっそりと噂話をしている人狼の影に忍び寄り聞き耳を立てる]
…………。
[噂の内容を聞き、声を上げるでもなくただ驚き表情を硬くする。そばにいるヨアヒムの姿を見れば不審に思われたかもしれないが、その様子は目に入らなかった]
−川辺−
[遠くから。
先ほどあった助祭の悲痛な叫び声>>440が聞こえた]
あれは……
思い出したんだろうな、たぶん。
[おおよそ、察しがつく。
忘れていたって事は。
忘れたい位、辛い記憶だって事だろうから。
まぁ、幽霊だなんて大抵そんなもの。
強い恨みとか、悲しみとか。或いはやり残しとか、酷く重い罪だとか。
そういう重たい過去が無ければ、すぐに成仏している筈なんだから。
だから、彼の過去がどんなものであれ、そこに同情する気にはなれないだろうけど。
思い出してしまった、という事に、同情はした]
……人狼に変身できる人間がこの村に混じってる……。
[まさかそんな、と一笑にふす気にはなれなかった。
ヨアヒム自身もそのような者の存在に覚えがあったからだ。
そしてそれは、ヨアヒムが今のような姿をとっている理由とも関係してくる]
[ヨアヒムがこの村に来る前は、父親の狩りの手伝いをしつつ母親の料理の手伝いもする、リアと名乗る普通の人狼だった。
ただ一点、ブライトナーの血筋に生まれ育った点以外は。
ブライトナーの血筋は人狼の世界ではただの一家に過ぎない。しかし、人間の世界ではその立ち位置は全く異なり、「美しい毛皮を持つ狼」として毛皮が高く売られ、多くの人狼が毛皮のために犠牲になった。]
―オットーの家の前―
[梁に叩きつけた右の爪を、そっとオットーの頬にあてるようにして。
すっとなぞれば、綺麗な赤い筋が浮かぶ]
続きが……読みたかった。
[うだうだと続く言い訳は耳に入ってなどおらず。ただ、その言葉を口の中で遊んだ。
そして、もはや土下座する勢いのオットーの額へと、右手をつきだして――]
[もちろん、ヨアヒムの一家も。
人狼でも人間内での噂を聞いた路銀に困った人狼がこっそり仲間を人間に売る、という話もちらほら聞いており、さらに人間に「取り逃した狼は女である」という情報が伝わっていたため、本名のリアではなくヨアヒムという狼内でのCN、性別から正体を散策されるの危険を減らすために男の物を使って生活する事を余儀なくされた。]
[>>448オズワルトに声をかけられれば、そちらを向いて]
えぇ、コンスタンツェ以外の何者でもないわ。
[頷いてみせる]
そういう貴方はオズワルドで。
今の叫びは、たぶんリヒャルトね。
もう会っているかしら?
あんたより少し薄い茶の髪をした…助祭の幽霊。
ペシッとな。
[デコピン一発。右手は、いつのまにか元の女性の手に戻っていた]
まったく。続きが読みたいのはわからなくもないけど、それならあたしの家でもいいでしょ?
そういう人のために、鍵かけてないんだから。
それくらいは我慢してよね?
……次はないよ?
[先程までの様子が嘘だったかのように、にこにこと微笑んで。
最後の言葉だけ低く、オットーの耳元で囁くのだった]
……まさか。
いくら人狼の毛皮が高く売れるからって、こんな辺境の村に来るなんて。
[人狼の毛皮は珍しい物である、として人狼の毛皮目当てにやってくる不届きな人間はいる。普段恐れをなしている人狼だからこそ、その人狼を屈服させた証拠としての毛皮が珍しがられるのだろう。]
ううっ……。
[ふと、前に森で人狼の毛皮を身に着けた人間に出会った時の事を思い出した。遠目にはわからないかもしれないが、確かにあれは人狼の物だった。
それも大きさからすればまだ幼い子供のもの。]
……ごめんね、ごめん……。
[誰かは知らないが、守ってあげられなかった悲しみがあふれ出てくる。
そうしていると、そちらを見ている少女がいるのを確認する。>>447]
ああ、俺はオズワルドだ。
……リヒャルト?
[名前に聞き覚えはなかった。
だが、声には少しだけ聞き覚えがある。助祭の幽霊と説明されれば、心当たりはあった]
さっき会ったかもしれない。
自分の事を幽霊だと自覚していなかった気がするが……
まさか、今の叫びは。
[自分は死んだ事だけははっきりと自覚していたから、後ほど自覚する事の辛さは想像するしかない。
一応同情の溜息を吐いておく]
― 回想・薔薇園 ―
そうか、思い出した。
[少女の事。嗚呼、自分を殺してくれた人狼ではないか。
ただ、それしか覚えていない。
名前も聞いたような気はするが、忘れた。
自分の他者に対する関心なんてこんなものだと独りごちる]
――さて、どうしようかねえ。
[やがて少女は去っていく。
追うつもりもなかったが、いつまでも立ち尽くしていても仕方がないので、自分も移動することにした]
[開け放った窓から入る風がカーテンを揺らす。
気に入ったのか、笑うゲルトに近づく>>419]
目を閉じれば、草原でシてるみたいに錯覚するかもしれないわ。
[背中の下がシーツの感触だから、そんな錯覚しないけど。
乾かそうと言われて頷き、近づくゲルトの目を覗き込んだまま軽いくちづけを受ける。
喜色と狂気の色が濃くなるのを見て、身体の芯が熱くなった。
修道服を脱がされれば、濡れて張り付くスカートの気持ち悪さが消えてホッとした。
少し寒いと思った時、ヴェールから零れた髪へのくちづけに、頬が微かに桃色に近づく。]
自覚、したんでしょうねぇ…
ついでに生前の記憶も幾ばか取り戻したのか。
幽霊があんな、叫び声をあげる事なんて。
そうそうある筈がないし。
……貴方も生前の記憶、一部欠けているのよね。
[名字は覚えていないと、彼が語ったのを思い返す]
ずぅっと、思い出さなければいいわね、そのまま。
[嫌味でもなんでもなく。
心から、そう思った]
[ヨアヒムのことを問われれば、ちらりと彼の方を見て]
……ああ。
人みたいに暮らしてる奴の、保護者、って感じ?
[笑ったまま告げる。
そのあとだろうか。彼が泣き出したのは。]
[>>420願い通りの箇所に触れて貰えないもどかしさに焦れ、かと思えば熱の中心を攻め立てられ、擽る吐息に声を漏らす。
肌を裂く犬歯。痛みに身を捩る。]
だめ、商売道具なのよ。
[抗議をするけど、ゲルトの愛撫の巧さに、痛みさえも快楽にすりかわる。
今だけ。ゲルトが紡ぐ言葉に応えようとする声はくちづけに飲み込まれ…。]
[>>421待ちわびた熱が、肉に埋め込まれる感覚。
埋め込まれたそれを逃がさないように締め付ける。食い千切るみたいに。
かと思えば緩め、ゲルトの抉る動きを手伝う。
高まる熱に理性が飛び、ゲルトの首筋に爪を立てて引き裂こうとするけど、腕を伸ばす前に掴まれ…。]
あ…んんっ…もう駄目、壊れちゃう…ううん…壊れちゃってるの…
ああっ、好き。好きよ、中を掻き回されるの…もっと、お願い。
[懇願しながらも、巧みにゲルトを快楽に導く。
どちらが先に果てたのかとか、そんな事に意味は無く。
肉欲を貪り合う獣が二匹、絶頂を迎えて、汗と汁塗れの身体で横たわった。]
[未だ、ベッドで気怠げに横たわったまま、身支度を整えるゲルトを見るとは無しに見ている>>422
かけられた言葉に、薄く笑う。]
じゃあ、ゲルトが死にたくなったら…私が逝かせてあげるわ。天国へ。
[ゲルトにつけられた胸の傷。生乾きのそれを一カ所、爪で掻いた。指で擦れば指先に血がつく。
自らの血を、物足りなさそうに舐め、陶然と微笑む。]
私は誰も愛さないけど、特にゲルトは愛せない。
だって、似すぎてる。
[なにに似ているか言わなかったけど、言わずもがなだろう。
銀貨が置かれる音を聞きながら、目を閉じた**]
―オットーの家→広場―
[オットーに、本を戻しておくように言ってから、ふらふらと広場へ。
ちらりと眺めた先には、見覚えのあるふたりと、初めて見る小さな影]
あら、ヨアちゃん、帰ってきてたんだ。
ゲルトくんも、お久しぶり。
それと……あなたが、シモンくんのいってた、リーザちゃんかな。
[ひらひらと手を振って、三人に挨拶でもしたろうか]
ん。
[近くに生きていない気配がもう1つ>>469。
寄って来たのに、気付いて。
一度、そちらに視線を向ける]
はじめまして、幽霊さん。
何、人間観察をしに、人狼の村に来たの?
[極普通に、挨拶を]
ん。
[近くに生きていない気配がもう1つ>>469。
寄って来たのに、気付いて。
一度、そちらに視線を向ける]
はじめまして、幽霊さん。
え、人間観察をしに、人狼の村に……?
あぁ……貴方も私と同じ。
アレが目当てなのかしら。
[勝手に納得したように頷きながらも。
極普通に、挨拶を]
[突然悲しげな顔をするヨアヒムを、胡乱げな目で見た]
……おーい。落ち着いて?
ここには何ら、悲しむべき事は無いよ?
[続くリーザの声を聞くと、にやりと笑う]
……ああ、それは確かに悲しむべきことかもね?
[パメラの姿も見かけると、軽く笑って手を挙げる]
や、おひさ。
……収集は順調?
あ、シモンも帰ってたんだ?
[名を聞くと、ひときわ愉しそうに喜色ばむ]
……え?
[女のほうが、間違いなくこちらを見て、自分を認識した。
予想していなかったことに戸惑うが、すぐに気づく]
……ああ、成程。あんたも死人か。
そっちの男も?
人狼の村? アレ?
……この村には何か曰くでもあるのかい?
[つかず離れずの距離を保ったまま、女のほうに尋ねた]
……ッ。
[ぐっ。しまった、ここにはコイツがいたんだった。
迂闊な自分を責め、キッとゲルトを睨み付けた。いかほどの効果があったのかは知らないが。]
[綺麗なお姉さんといわれ、少しきょとん。くすり、と笑って]
はじめまして、小さなお嬢様。
あたしはパメラ。シモンくんとは、……まあ、古い馴染みというところかな。
[なにやら不穏そうな雰囲気のゲルトとリーザの様子を目にすれば、きっと小さく唇を歪めることだろう]
ふむ、まぁ死人だけど。
幽霊という表現の方が、美しいとは思わない?
[死人というと、そのまま死んだ人間の姿……
死体を思い浮かべてしまうのは、私だけなのだろうか]
ここは人間の村じゃなくて。
住人全てが、人狼……の筈よ、本来は。
ここ最近、人狼に化けた人間が紛れているって噂が流れているけどね。
[簡単に説明を行う。
私のように物見高い幽霊は、いそうでいないものらしい]
ふむ、まぁ私もこの人も死人だけど。
幽霊という表現の方が、美しいとは思わない?
[どうでも良いような拘り。
死人というと、そのまま死んだ人間の姿……
死体を思い浮かべてしまうのは、私だけなのだろうか]
ここは人間の村じゃなくて。
住人全てが、人狼……の筈よ、本来は。
ここ最近、人狼に化けた人間が紛れているって噂が流れているけどね。
[簡単に説明を行う。
私のように物見高い幽霊は、いそうでいないものらしい]
収集? また一冊、欲しかった本が見つかったよー。
大人しく譲ってくれなかったから、ちょっと乱暴になっちゃったけど。
[人差し指と中指を、爪に見立ててゆらゆらと振ってみせながら、ゲルトに笑み返した]
うん。けっこうみんな、帰ってきてるみたいだよ。
シモンくんはそこのリーザちゃんとも会ったんだよね?
美しい、ね。大して変わらない気もするけど。
[人間は人間。人間という時点で美しさなどハナから求めていなかった]
……へえ。人狼が村を、ね……。
じゃあ此処はあの子の故郷なのかな。
[少女の狼は生まれ育った所に戻ってきたのだろうかと適当な想像を巡らせる。
コンスタンツェが聞き返せば、これくらいの雌狼だとリーザの背丈を示しただろう]
人間が人狼に化ける。それは興味深いね。
人狼と同じように牙を振るって人を殺せるのかい?食すことも?
[だったら、自分もそんな力が欲しかったかもしれない。
そうしたら人狼なんて待たずとも、自らの手で嫌いな人間を皆殺しできたのだから]
――貴様、は……ッ!!
[ 見紛うはずもない姿。
その闇の如き黒に染まった髪も瞳も、記憶に焼き付いたものと相違ない。
己の生を刈り取った男が気怠そうに紫煙を燻らせている姿を見て、自然と手が腰へと回る。]
[ 本の表紙から抜き出された銀貨。
その鈍い輝きに目を奪われ、目の前の仇のことすら忘れた。]
見つけた……。
[ その無意識の言葉で我に返ったとき、それはテーブルの上で瞬いていた。
ただ、のろのろとそれに向かって手を伸ばす。
だが、くるくると踊る母の形見は己の手をすり抜けた。]
オズワルド。
[黙っていた男のほうが名乗ったので、反芻した。
――自分も名乗り返さねばならぬのだと気づくのに数秒掛かった。
名乗る、という概念をもう遠い昔に忘れていたからだ]
……僕は……死人カサンドラと名乗るのも確かに微妙だね。
合わせようじゃないか。幽霊カサンドラだ。
[宜しく、とは言わなかった。何を宜しくすればいいのか解らなかったから]
ああ、気がついたら此処にいた。
全く、痛い思いして死んだんだからさっさとこんな世界おさらばしたいのに。
どうしてこうなったんだろうねえ。
そっか。よかったねー。
そのうち図書館が出来そうなくらい?
……乱暴に、か。
[小さく呟いた言葉は、彼女に聞こえていたかどうか。
ほんの一瞬、眼光が鋭くなるも、すぐに戻る]
幽霊オズワルドと幽霊カサンドラ。
そして私、幽霊コンスタンツェ。
まだ夜でもないのに、幽霊が3人も揃ったわけね。
[カサンドラが幽霊、と合わせたのには少し嬉しそうにして。
彼の言う子狼>>482は、記憶を探るも覚えがなかった]
この村にはそんな小さい人狼もいるのね。
探してみようかしら。
…さぁ?
人狼と同じように牙や爪を持った姿に化けられはするようだけど。
私も噂を聞いただけだから、確かな事は知らない。
寧ろ、実際にこの目で見る為に、ここまでワザワザ赴いたんだしね。
でも上手く紛れているみたいで、みつからないの。
一体、どの人狼が本当は人間なんだか…
[そこで一拍置いて]
……ねぇ。
オズワルド、カサンドラ。
誰が一番最初に、人間を見つけられるか。
競争しない?
[単なる暇つぶしに思い付いた事。
もし拒否されれば、特に喰い下がりもしないだろう]
―教会跡―
[届かない剣を振るわれていた事等、完全に目が覚めた身では風程に感じもせず。動きを止めた硬貨を、灰を払う事もしないまま、また本の表紙の裏に戻す。]
……ん。
[ふと見ると、本が開かないようにしていた留め具が、ほつれて外れそうになっている。
布製の表紙。縫うものか何かがあれば、直せそうだったが。
生憎、そんなものを持ち歩く習慣は無かった。]
昨日の行商の兄ちゃん…も、流石にそんなん持ってへんかなぁ。
[まあ、無ければ紐なりなんなりで代用すれば良い話。
駄目元で聞いてみようと、恐らく今日も居るだろ広場へ向かった。]
→広場
……別に。
[ゲルトに効果がないとわかって、ぷいと目を逸らす。]
子供より、大人であることがいいこととは限らない。
[ふん、と鼻をならして反論した。
それからパメラのほうに向き直って]
……そう、シモンに会ったのが、初めて。
―― 回想 屋台 ――
[パメラと入れ違いに、オットーがやってきた。
ミートローフのスープを出す]
[けれど彼はそれを食べ終わるや否や、すっ飛んでいってしまって]
……やれやれ。
同種族同士くらい、せめて約束は守らないとねえ。
[背中を見送って、首を振る。
別段庇ったり止めたりはしない]
まあ、結局この世は自己責任なのだから。
―広場への道中―
[広場へ向かう途中、川べりを通りかかる。
幽霊たちが話している辺りだろうか。
その横を、もしかしたらその存在しない体を、
急ぐでもなく、けれど足早に
通り抜けていったかも、知れない。]
コンスタンツェ……ね。
僕は人の名前を覚えるのが苦手なんだ。
忘れたらすまない、と今のうちに謝っておくよ。
[噂を辿ってわざわざ来たのだというコンスタンツェ。
酔狂だなと思ったが、理由も解らないまま此処にいる自分よりは目的がある分遥かにマシなのかもしれないと思った]
……さあ。僕の知ってる人狼は確かに人狼だったけど……。
ああ、でも占い師の判定は何だったかな。
そもそも占われていたっけな。忘れた。
[結局自分の持つ情報はあてにならないと捨てた]
――ん?
[その後のコンスタンツェの提案に耳を傾けた]
人間探しか。
……いいかもしれないな。
[コンスタンツェの思いつきに緩く頷く]
――人狼から人間を探すと言うのも、変な話だ。
/*
スキル:なんか微妙な絡み方と言うか通りすがりRP
知り合いでもなんでもないけど会ってる。
というのが結構好きらしい。
ミヒャエル、もっとちょっかい出したいなあ…幽霊なんが残念や…。
*/
モ「モーツとー」
リ「リッツの!」
『灰ログ座談会!!』
モ「いやー。この村いーねー」
リ「ええ、楽しい設定よね」
モ「約束されたー墓ログってー素晴らしーねー」
リ「最初っから墓ログモードというのも珍しいわ」
モ「でー、今回の役柄はー?」
リ「中の人によると【小悪党役人】がテーマらしいわ」
モ「得意分野だねー」
リ「小悪党だもの、何度目かしら?」
モ「素のままでいーしねー」
リ「……まあ、小悪党基質なのは否定出来ないわね」
モ「ところでさー」
リ「何よ?」
モ「いつ他のゆーれーに絡みに行くのかなー?」
リ「……そのうち向かうんじゃない?」
モ「これさー」
リ「……言わないの」
モ「お決まりのーソロール地獄の流れじゃないー?」
リ「だから、言うな!!」
[2人の反応>>498、>>500に、少し満足そうな表情をして]
まぁ、別に競争じゃなくったっていいわ。
本音を言えば。
私がその人間を見物する為に探すのを手伝って欲しいだけだし。
この村に、人間がいるのは、ほぼ間違いないと思うのよ。
なんとなくだけど…不穏な、匂いがするし。
死んでからずっと。
いろいろと事件が起きそうな場所を巡って来た、
私の感覚が「この噂は本物だ」と、いうのだから、間違い無い。
[他者から見れば、どれほども信憑性がないだろう根拠を。
自信まんまんに、言い終わった頃にはカサンドラはもう姿を消していただろうか]
図書館はもうちょっとかかるかなあ。図書室くらいならもうだいじょうぶだけどね?
[小さく呟いた言葉は、聞こえていたとしても笑みを崩すことはなかったろう]
シモンくんねえ。きっと、そのへんにいると思うんだけどね。
[そして、リーザの言葉を聞けば]
そっか。初めて会うには一番いい人にあたったかもね?
ゲルトくんとか上級者向きだよねー。
[くすり、と。何を考えているのかわからない笑みを浮かべた]
/*
よあひーに、「シロウに狙われて身代わりにして村から逃げた」縁故を振りたいのだが、この状態ではだめだろうな。
せんせーもっと嫌われたいです!
【見】厭世家 カサンドラは、栞を挟んだ。
―― 回想 屋台 ――
[そんなことをしていたものだから。
オットーが渡し損ねた硬貨に気が付かなかった。
――それを、拾おうとしていた魂がいたことも]
……おや?
ああ、ゲルト。悪いなあ。助かった。
[幽霊の傍ら、ゲルトの手から受け取った]
私は君たちのように村を襲いはしないから。
だから、たった一枚でも貴重なものさ
[そうして彼の話を聞いた。
人狼騒動に巻き込まれたことはない。
正確に言えば、巻き込まれないよう振舞っている。
だから、その話はいつ聞いても興味深い]
―パメラの家―
あぁ、恐ろしい目にあった……
[元はといえば持ち出した自分が悪かったのだが。本を棚へ戻しながらぼやく]
……二度とやんない。
[疲れた顔をして広場へ向かう]
[はっ、と我に返る]
……いけないいけない、また見ず知らずの人の前で恥ずかしいところを見せちゃったか。
見ない顔だけど、どこの子かな。
あら、いなくなっちゃった。
[ほんの少しだけ残念そうに呟く]
礼拝堂に、女の幽霊か……
まぁこの村の修道女は、あんなんだしねぇ…
教会に成仏出来ない幽霊がいても、全然不思議じゃないな。
[昼間から、金髪の青年と川でじゃれていた女を思い出した]
他の幽霊を探しつつ。
人間を探しに行こうかな。
またね、オズワルド。
[軽く手を振って。その場をあとにする]
―回想 とある村にて―
[住民同士がみんな、家族のように親しかった、とても小さな村。
あたしは、そこの門前に赤子の頃に、捨てられていたらしい。
拾ってくれたのは、変人と噂の作家だった人。あたしはただの人と変わらない幼年期を過ごした]
[幼馴染の女の子。彼女の家で引き取られた、両親に捨てられた娘。
優しい父親替わりの、あの人。自分が何者であるかなんて、気づくこともなかった。
あの日、終わりの鐘が鳴るまでは]
[それは幼馴染の少女の死からはじまった。
無残に乳房を、下腹部を食い荒らされた上に、骨が顕になった手足と、苦痛におめく無残な死に顔]
『人狼のしわざだー!』
[彼女が人の手にあらざる手法で殺されたのは、すぐにわかった。
そうして皆が集められ、最初に糾弾されたのは、ただひとり途中から村に加わった、あの娘]
『彼女が人狼なんじゃないか?』
[最初にそう言い出したのは、嘘つきのエドゥアルド・タルボット。
みんな、次々と追随していった。よそ者の彼女がいなくなれば、きっと終わるのだと。
そんな、有り得ない可能性にすがって]
……死にたくないから、押しつけるのね。
[あたしには、あたしだけには、聞こえていたから。あの嘘つきの囁きが――]
『俺のものになる気がないから――』
[止めようとも思った。けれど、なぜかあの娘は、自分が人狼だと、すべてを諦めた体で口にしていた。
――そうなってしまえば、止めようもない]
愚かな、人間たち……
[だから、彼女を吊るし上げて、それでもその次の日にまた犠牲者が出たとき。
村は疑心暗鬼の坩堝だった]
[あの愚かな獣に協力する気はなかった。あたしは、あたしの家族が無事であればもう、よかった。
けれど――村人は、あの仲の良かった家族のような関係はわずか数日で色褪せた]
美味しかったなら、良かった。
可愛そうに。君はいつ聞いても悪趣味が過ぎる。
それだけやられて食い残されたのじゃあ、哀れだし。
[呆れたような口調。
今朝の風景思い出して、あまり愉快そうではない]
しかし、話を聞くだにハラハラするよ。
占い師、霊能者、人間は確実に私達に対抗してきているよ。
いつまでもそう調子よくはいかないだろう。
ゲルト、あまり油断せずもっと気をつけるといい。
[忠告も何のその。
あっさりと別れを告げる相手に]
―― ゲルト。待った。
[にっこり笑って、強い口調で呼び止めた。
屋台の下から、小さな包みを取り出し、渡した]
私は、言ったよ? 残さず食べろ、と。
あまりもったいないことは良くない。
[にこりと笑むのと裏腹にきっぱりと強い口調。幟を示した。
中身は、まだ食べられる部分を保存食として加工したエリーズ]
[受け取るまで、引き下がりはしなかった]
―― 回想 終了 ――
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