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集会場は不信と不安がない交ぜになった奇妙な空気に満たされていた。
人狼なんて本当にいるのだろうか。
もしいるとすれば、あの旅のよそ者か。まさか、以前からの住人であるあいつが……
どうやらこの中には、村人が5人、占い師が1人、霊能者が1人、守護者が1人、聖痕者が2人、狂信者が1人、智狼が2人含まれているようだ。
楽天家 ゲルトが「時間を進める」を選択しました
/*
よかった…村人だ、村人。
きっと↑↓あたりに役職について叫ばれているに違いないお!
よし、目指せ初回吊り要員(`・ω・´)
/*
……いや、なんだ、その。
なして、こうなってるし(汗。
狂信者希望で守護者って、おまwwwwww
ていうか、中身守護者すぎるだろ、俺wwwwwwww
ちょ、笑っていいか、いいかwwwwwww
/*
いや、なんか狂信者希望多そうだよな、とは思いながら見てたんだけどwwwwwww
守護者希望いなかったのかよwwwwww
い、いかん、進行せにゃならんのにwwwwwww
笑いがとまんねぇwwwwwwww
赤の聖痕者きやした。
『片足を失った事故=軍での人狼騒動で片足喰われた』
という考えてたネタは使えるかにゃー。
全体の設定と合わなかったら困るから、痕でもっかいウィキみてこよ。
ならず者 ディーターは、村長 ヴァルター を能力(占う)の対象に選びました。
/*
いやはや、思わず取り乱したが。
参ったな、これは。
水面ユーリの時と違って、初期想定してなかったから、守護方法のプランが全くない。
……むしろ、守護先どうするんだ、俺。
これは、虹石エーリタイプの守護者になる、か?
しかし、希望者いないとか。
ある意味、弾かれて引いたのが俺なのは良かったんかね。
[けれど抱擁を避けたと思われ、悲しませてしまったのは事実。
どう言えばいいのだろうと思案し、暫くの間の後]
……。
…過酷な旅で、痩せてしまった。
あまり……触られたくないんだ。
[苦しげにパメラに囁き漏らし、視線を逸らす。
広間に促されれば付いていくだろう。]
えぇ……。
[村長の言葉にはこくりと頷いて。
そしてゲルトの言葉>>0が聞えれば]
あ!そのまま寝ては風邪を引いてしまいます。
毛布を……。
[言って、2階へ取りに行こうとするけれど。]
……あ、そうだ。
どこの部屋が空いているのかしら?
[殆どの人が先に来ていたのだから、みんなは先に荷物を置いているだろう。
使用中の部屋から持ってくるわけにはいかないので、空いている部屋を聞いて。
自分の手荷物も持って2階へ。]
―広間―
[眠そうな様子のゲルトには、無理もねェよな…などと呟き。
オットーの視線にはひとつ頷く]
そうだな。俺も詳しい話は知らん。
まあ、13人も居るってンなら、ある程度の人数が集まってから説明させた方が一回で済んでいいかもナ。
あ、飯作るなら、俺も手伝うか?
どうせする事もねェからな。
[ただし、作れるのは野戦料理くらいだ]
ならず者 ディーターは、ここまで読んだ。
―階段の上―
ん。
[階段の下に人がいなくなれば、そのまま階下へと降りて、外に出ようとするが、自警団員がそれを押し留める]
外に出ちゃ、いけないの?
……これから、広間でお話があるの?
あんまり、たくさん人がいる所は、やだなぁ。
[困ったような顔をしてみせても、それを聞いてくれるほど甘くはなく。しぶしぶと、広間へと向かう事になった]
─広間─
……っと。
集まってきたな。
[広間に集まってきた他の面々に、小さく呟く。
その中に未だ、顔を合わせていなかった姿を認めたなら、緩く瞬きもするが。
疑問を発するより先に、玄関の方が騒がしくなり、意識はそちらへ奪われた]
ん……。
ようやく、説明が来る……ってとこか?
[独り言のよに呟いて。
足元にすり寄ってきた同居猫をひょい、と抱え上げた]
─ →広間─
[広間に入るなり、芯だけとなった林檎を屑籠に捨て。
集まる者達を避けるように、台所側の窓辺の下に座り込んだ。
その状態で、シャリシャリと二つ目の林檎に齧りつく]
(……あのオッサン……)
[隻眸は一度ヴァルターへと向く。
どことなく、自分と同じ匂いを感じた]
―広間―
[自警団員の一人に促されるように、俯いたまま広間へと足を運び。入り口付近で、ちら、と広間にいる人々へと視線を走らせ…]
クマさん?
クマさんも、容疑者なんだー。
[へぇ、と感心したように、広間に飾られていた大きなクマのぬいぐるみに気をとられた]
/*
まったく。なんでこう、やらかしてしまうのか。
パメラさんありがとう(涙
深呼吸。深呼吸。
霊能、三度目の正直で引けました。
弾いてしまった人がいたらごめんなさい。
不肖ながら頑張らせていただきます。
―広間―
[人が増えてきたなら、邪魔にならないように入り口の近くから移動して、空いている椅子に腰を下ろす。
見知った顔にも見知らぬ顔にも適当に挨拶していれば、その内に自衛団の面々が現れるんだろうか]
ようやく、ご到着か?
[2階へ行こうしたら、階段から広間へ向かう途中だった面々とすれ違っただろう。
知った顔があればまた、驚いて。
南列の一番西、奥の部屋に持ってきた荷物を置くと、毛布を持って再び広間へ。]
[ゲルトに毛布をかけていると、オットーの声が耳に入り>>18。
自警団の方をじっと見つめた。]
―広間―
[フリーデルとすれ違ったら目を丸くしただろう。
荷物を置いて戻ると聞けば特に話し込むことはなく移動して。
広間に入ると中にいた人達に会釈をした]
― 広間 ―
[眠気を訴えるゲルトに溜め息まじりの吐息が零れる。
ついで目に留まるのは目を瞑るディーター。
広間に集まるのは見知りの者ばかり]
随分増えたのね。
[自衛団員をチラと見遣り話が始まるなら
大人しくその場で話を聞く心算で]
─広間─
……で、ようやくご説明いただける、ってとこか?
[広間に現れた自衛団長へ向け、投げかけるのは辛辣な口調の問い。
返された、睨むような視線は、怯む事無く受け止めて。
始まる話を、とりあえずは大人しく聞いていた……のだが]
……は?
なんだ、それ?
詩人殿の傷が、人間技でできるものじゃなかった、って?
─広間─
ちょっと、待てよ。
……人間にできるものじゃなかった、っていうなら、何がやったって。
野生の獣か? しかし、それなら、何故俺たちが呼ばれる必要があるんだよ?
[要領を得ない言い回しに、声に混ざる苛立ちが増す。
重ねられた問いに、自衛団長は妙に言い難そうな様子で広間にいる面々を見回し、そして、一つの可能性を口にした。
伝承に語られるもの──『人狼』の仕業である、というものを]
……おいおい。
勘弁してくれよ。
幾らなんでも、ないだろ、それって……。
― 広間 ―
[自衛団長から聞かされるその話に娘は目を瞠る]
……人に為せる技じゃないから、
詩人さんを殺した犯人が『人狼』の可能性も、って……
団長さん、それ、本気で言ってるの……?
[信じられないといった風情で柳眉を寄せて
可能性の示唆に娘の片手はもう片方の自らの袖を握る。
冗談だと思いながらもその反面、
自衛団長たちの真剣な面持ちと声はその気持ちを揺らがせた]
―広間―
人狼って。
本気で言ってるんですか?
[オットーと自衛団のやりとりを聞いているうちに眉はどんどんと下がっていく。疲れたような顔で聞くと、半信半疑というような答えが返ってきた]
詩人さんが殺されたからって。
詩人さんのお話をそのまま鵜呑みにしなくても…。
[冴えない顔色で下を向いた]
―広間―
人狼って。
本気で言ってるんですか?
[オットーと自衛団のやりとりを聞いているうちに眉はどんどんと下がっていく。疲れたような顔で自衛団長に聞いた]
詩人さんが殺されたからって。
詩人さんのお話をそのまま鵜呑みにしなくても…。
[冴えない顔色で下を向いた]
[しばらくは林檎に齧りつきながら自衛団長の話を聞いていたが。
被害者の傷が人間技ではないと聞くと、齧る音が止まった]
……へぇ、人狼、ねぇ。
[お伽噺では良く聞く名前。
だが実際に遭ったと言う話も聞いたことはある。
一言呟くと、再びシャリと林檎を齧った]
―広間―
…人間技じゃない?
[言葉が呑み込めずに、きょとんとする]
え、だって、…じゃぁ冤罪ってこと?
僕らどう見たって人間じゃ、
[ないですか、という言葉は継げなかった。
団長の口から出てきた言葉は、御伽噺ではよく耳にする、]
…『人狼』?
−広間−
[自警団の話を聞こうとそちらに目を向けていた時、幼い声が聞えて>>21]
リーザ、ちゃん。
どうして貴女がここに。
誰かと、来たのかしら?
[まさか幼いリーザが容疑者として連れてこられたとは思わず、そんな事を聞いて。
自警団の話には]
……人間技じゃない?
それなら、野犬とか……。
[そう返そうとしたけれど。『人狼』の話を聞いて。]
自警団長様。
みんなが容疑者扱いをされ不安な時に、徒に不安を煽る様な冗談はおっしゃらないで下さいませ。
─広間─
……ようは、そういう事なんじゃないんですかね?
[眉間に皺を寄せる村長の投げた疑問>>30。
呆れたような、投げやりな口調で言いつつ視線を向けた団長からは、肯定が返された]
……で、俺たちの中にそれがいる、として。
わざわざ、隔離したのは、どういう理由なんだ?
大体、どうやって、ソレを見つけるつもりなんだよ。
[低い問いに、返されるのは、「探す術はある」という言葉。
ただ、時間がかかるため、村の安全のために疑わしいものは全員隔離する、という旨の説明が続いた]
……は。
村の安全はいいが。
俺たちの安全は、考えられてない……って事か、それ。
[広間に向かう前、パメラとの会話には>>16]
………ああ、私が初めて私自身になれた気がする。
旅に出ると突然言ってあの時は迷惑をかけた。
[パメラの柔らかな笑みを見て、目を細める。
けれど、ニコラスは先程からちくりとする胸の痛みを覚え呵責していた。
自分を信じてくれている娘>>305に、本当のことを話せていない。
過酷な旅は嘘ではない。痩せたのも事実。
しかしその奥に眠る真実を、未だ話せていないのだ。]
パメラ……
[名をそっと呟き、首を振る。
パメラが振り返れば、少し悲しげに微笑してこの6年間村に変わったことはあったかと尋ねるだろう。]
/*
というか、ケンカうりまくってるな、俺w
ユーリの時よりは大人しいが。
うーん、役職想定に守護者を入れてなかったからなー。
上手く、方向転換できればいいんだがっ……。
―広間―
[リーザと目が合った時には、疑問はひとまず置いておいて、にこりと笑みを返した]
人狼って、御伽噺で聞く『人狼』?
人間に化けて、人間を食べちゃうってやつ。
[団長に確認するように言葉を向けた。
表情にはやや呆れが混じる]
其ハ昏キ星。
朱月(あかつき)ノ中デ輝クもの。
[記憶の奥で何かが囁く]
見定メヨ。
人ト異ナル星抱キシ者達ヲ。
[何だか心が重たくなって、それは顔色に影響していった]
[そう自警団長に言っていると、ヴァルターの言葉>>30が聞えて]
この中に、人狼?
そんなわけは……。
[そう言いかけるけれど。
オットーと自警団長>>40のやりとりが目に入って。]
そんな!人狼だなんて!!
何で……。
[否定の後に、ぽつりと零して力なくソファに腰を下ろす。
誰かが狼だなんて、承服できるものではなくて。]
[けれど『俺達の安全は』という言葉を聞けば、身体が少し震えた。]
─広間─
っくく、本当に人狼が居るってんなら、サバイバルだな。
[2個目の林檎も芯にしてしまうと、窓辺下から立ち上がり、それも屑籠へと。
笑う様子に誰か気付いたりしただろうか]
自分の身は自分で護れってことなんだろ。
少より多を優先するのは妥当な手だ。
少に含まれた方はたまったもんじゃねぇがな。
[他にも聞こえるように言うと、団長について来た団員に隻眸を向け]
おい、お前。
今すぐ包帯と薬を医者からありったけ貰って来やがれ。
こちとら怪我人なんでな、替えが必要だ。
[見下すように態度大きく言い、包帯と薬を要求する。
団員はカチンと来たようだが、団長が窘めて取りに行かせてくれた]
―広間―
[小さく頭を振って顔を上げる。
変わったようで変わっていないように見えたニコラス>>38のことを思い出して、その時のように微笑んでみた。
少しはいつもの調子を取り戻せそうだ]
酷いお話ですね。
隔離とか、その間の仕事はどうしろって言うんですか。
ミルク、ちゃんと届けてくれます?
[最後は「届けられます?」と聞こえたかもしれない。
来る前に手伝ってくれた団員が渋い顔になった。
けれどその程度で方針が変わるはずもなく]
…じゃあ、ご飯作ってきます。
これだけの人数がいたら、量も作らないとだもの。
[日常の中へ戻ろうとするかのように。
広間の空気から逃げるように台所へ向かおうとした]
しばらく、ここに居る事になるのかな?
…あの。ご飯。うち、あまりお金ないから…ここにいる間の、ご飯のお金って、後で払わないと駄目ですか?
[団員の一人にこっそりと問いかけ。『料金を支払う必要はない』という返事を聞けば]
お返事ありがとうございます。
良かった。じゃあ、たくさん食べられるかな。
[リーザから返答があれば、傍へ寄って。声を落として喋る。]
……まさか。そんな。
夜一人で居たからって……。
[むっとした顔で、自警団長を見て。]
滞在中に、もしも不安な時や困った事があったら。
私で良ければ部屋に来て?
……と言っても、私も何が起きているのか分からないから。
何もできないかも、しれないけれど。
[そう言うと、少し悲し気に微笑んだ。]
―広間―
あぁ、けどそれでか。
あんな女の子も、
[表情はまだ呆れを含んでいたけれど。
リーザに目を向け]
怪我してる人も、一緒くたに集めたわけだ。
[シモンをちらと見て]
…『人狼』なら、見た目は関係ないもんねぇ。
[団長に目を戻す]
[震える体を、右手でぎゅっと抑える様にしていると、オットーの声が聞えて>>47顔を上げて。]
あ、はい。大丈夫。です。
[反射的に、笑顔でそう言うけれど。
不安と、不安を感じてしまう自分の心を咎める気持ちとがせめぎあっていて。]
……っ。
[涙が出そうになったから、見えない様に少し俯いた。]
―広間―
[馬鹿か、というシモンに視線を一度向けるが、すぐに視線を自衛団長へと戻す]
既に被害は出ている以上、『人』の条件が揃ってンのはわかってるさ。
だが、条件となる『人』の誰かがこの村から離れりゃ、条件が解除されッかもしれねェだろうが。
ここに閉じ込められちゃ、それも望めねェ。
……………………。
[『アイツみたいになる奴をまた見ンのかよ』という呟きは、誰かに聞こえたろうか]
─広間─
……いずれにせよ、調べとやらがつくまでは、ここからは出す気はない、と。
[誰に何を言われても態度を覆しそうにない団長の様子に、やれやれ、とため息をついて、抱えていた同居猫を撫でる。
普段は怖いもの知らずの黒猫は、周囲の空気を感じてか、落ち着きを失していた]
……シスター、猫、大丈夫でしたか。
食欲の失せる話はされたけど、食べんわけにもいかないし。
何か、作った方がいいだろうから、その間、こいつ、見ててください。
[笑みを見せた後、俯いたシスターの様子>>54に、何気ない口調で言って、同居猫を差し出す]
……抱えてると、わりと落ち着いたりするんで。
― 広間 ―
[皆の話を聞きながら考え込むように眼差しを伏せる。
己が袖を握った指先が小さく震えるのが見えて
へなりと眉尻が下がる]
幻燈歌に……
人狼……
全て御伽噺なら良いのに。
[ポツと呟きゆるゆると首を振った]
ところで、このオッサンが足を食われた人狼って、どんな相手だったん?
{3}
1:恋人(女)
2:恋人(男)
3:親友
4:戦友
5:部下
6:異父弟
狼さんなら……?
可愛い狼さんね。
[言って微笑む。不安を感じてはいても、狼の話自体はまだ承服したわけではないから。]
疑われる?
……そんな事は、考えたくないけれど。そうね。
私が傍に居る事で、リーザちゃんに迷惑がかかる事もあるなら。やめた方がいいのかしら。
でも、覚えていて。私はいつでも、待ってるから。
[にこりと微笑みながら。
そうして、んーと考える素振りをして。]
でも、もしもリーザちゃんが狼さんなら。
覚悟しておいてね?
[悪さをした孤児院の子供を叱る様に、こつりと一発。
くすくす笑いながら、冗談めかしてそう言った。]
―広間―
…ふぅ。
[『場』の話もされていたが、よく知らないことだったので口は挟まず。
溜息を吐いて、椅子に座り込む。
未だ附に落ちない顔のままだったが、隣で寝息を立てるゲルトを見て、表情を少し緩めた]
ゲル君、ちゃんと話聞いてたのかな。
[少しずれた毛布を掛け直して、苦笑した]
―― 集会場・広間 ――
[入り口に鎮座する可愛らしい熊のぬいぐるみをまじまじと見つめながら広間に入っていく。
そこに集まっている面々を見渡し、6年振りの再会を、と思ったのだが団長による説明が始まったのでパメラの隣に立つことにした。
詩人のことだろうと黙って聞いていたのだが、人間技ではないという説明の下りで、ぴくりと眉が動く。]
………ほう。
犯人は獣だということか?
集められた者を見ると全員人間に見えるが。
もしやあの熊が犯人とでも?
[はっきりと説明しない自衛団長に不満を覚え、
皮肉を投げかける。]
2が出る事をちょっとだけ期待したんだがなぁ。
まあ良いか。親友に足食われたけど生きてるって事は、結局その時は人狼の排除に成功したっつーことですね。
てことは、人狼の親友殺したんか。このオッサン。
[俯いていると、オットーにゲイルを渡され>>58]
え。あ。はい。
……大好きです。
可愛い。
[抱きしめた猫の暖かさと、オットーの心遣いが嬉しくて。
心が少し温かくなって落ち着いてきたから、僅か涙の残る瞳で微笑んだ。]
[けれど、台所へ行く面々を見ればはっとして。]
……私も!
いえ。……お邪魔です、ね。
[大勢で行っては逆に邪魔になるかと踏み留まり、ゲイルを撫でる事に専念する。
取り乱した自分が恥ずかしくなり、今度は赤い顔で。]
─ →二階・個室─
[包帯と薬を手に自室としている個室へと戻り。
ベッド脇の机にそれらを置くと、羽織っていたシャツを脱ぎ棄てた]
あ゛ー、いってぇ。
[小突かれた時の余韻が少し残っていて。
痛みに軽く眉を寄せる]
……人狼、なぁ。
話には聞いてたが、本当にそいつの仕業なのかね。
ま、居たとしても自分の身を護るだけだな。
[そう口にしたが、身体が鈍り気味であることは否めなく。
対応し切れるかは怪しい状況。
けれど半信半疑でもあったから、言葉は軽いものとなった]
くそっ、腹の傷が治らねぇと力入れるのもままならねぇな。
[包帯を解いて傷口に薬を塗る。
胸や腹部、脇腹に何カ所も切り傷がついていた。
今は時間が経ち傷も浅いものとなっているが、保護された当初は深いものだったことだろう。
薬を塗り終わると新しい包帯で傷口を押さえ。
一通り作業を終えるとベッドに横たわった。
仰向けに寝転び両手両足を投げ出し、またしばらくは瞳を閉じて休息を取る*ことに*]
―― 時は遡り、広間に向かう途中 ――
剣術はしっかりと教えられたからな。
そう易々と危険に陥ることもなかった。
[変わらぬ口調>>53にニコラスの中の6年の歳月はあっという間に埋まっていく。]
………ああ。痩せた。
村に住んでいた時のような良いものは滅多に食べれないからな。
[軋む胸の痛みを抑えながら話を続ける。
青年に口説かれたという話題になれば、目を丸くして思わずパメラの顔を覗き込んでしまった。]
………どんな奴だ?
いや、それより……付き合っているのか?
[そんな年頃なのか、とあまり年齢も変わらないのにそう思ってしまう。]
私は迷惑なんかじゃないわ。
良かった。
[にこり微笑んで、リーザがゲイルの方へ視線を落とすのを見れば>>69]
そうね。狼は犬科だものね。
ゲイルさんは平気ね。
[言って、リーザに倣って小さくにゃーと鳴いてみたりして。]
[ヴァルターやシモンの話す『場』の話は分からずに、ただ耳を傾けていた。]
― 広間 ―
――…手は足りてそうね。
[食事の仕度をするらしいカタリナやオットー達に
一度視線を向けてから自衛団の一人へと歩み寄り]
納屋に……犬がいるんだけど……
私の家まで連れて帰って呉れないかしら。
賢い子だから……大丈夫だとは思うんだけど
やっぱり心配だから……。
あの子は容疑者じゃないから、構わないでしょ?
……お願いね。
[念入りに頼み込んで上目がちに見詰めれば
ルークの世話もしてくれるだろう。
今、屋敷は無人だと迎えにきた青年は知っているのだから]
((霊媒師))*ザ・戦術論**石釜焼きブール**掌中の珠**従兄弟*「情熱のための犠牲」 レオタード ■slateblue
…何だったんだろ。
[団長の話を聞いた時に感じた違和感。
その原因も、呟きにすらならなかった『こえ』が、誰かの元に届いている可能性も、
僕は未だ*知らなかった*]
―広間→台所―
まあ、俺は長時間杖なしで立ってられねェからな。
隅にでも座り込んで、芋の皮むきでもパン生地を捏ねるのでもしてるさ。
[オットーの反応には肩を竦めて見せ、数歩遅れて台所に向かう途中。
自衛団長の傍を通りかかる際に、睨みつけながら]
…………俺が何なのか、昔何があったのか。
全部わかってて呼びつけやがったな、オマエ。
[などと小声で言ったが、多分自衛団長以外には聞こえなかったんじゃないかな**]
―台所―
でも村長さんの気持ちは良く分る。
あんな…。
[最後まで言わずに首を振る。手際良く卵を割り始めた]
ううん。私も一緒かなって。
あ、そこにあるのはシモンさんが捕ってくれたお魚なの。
焼いてもいいし、干してもいいかもと言ってたわ。
何か良いレシピ思いつく?
[聞き返されると一言だけ答え、後は料理の話題を出す。
そのうちに台所からいい匂いが広がって*いくだろう*]
―― 集会場・広間 ――
[見知らぬ男性―――村長が『場』について話している。>>45
6年前に村を出たニコラスは、4年前に戻ってきた村長の顔を知らない。
胡散臭そうにその話を耳にして眉を寄せた。]
………誰だ、あいつ。
『場』とか『人』とか条件とか謎めいたことを言う。
[そして次にシモンに視線を移せば、
笑う彼の様子に気付く。>>46
軍人の血が騒ぐのかと予想して、全く、と肩を竦めた。]
自分の身を自分で守れない者だっている。
……あまり不安を煽らない方がいい。
[涙を零しそうなフリーデル>>54に気がついて、友とも呼べるかつての仕事仲間に向けて告げる。
そして、広間を出て行く姿を見送った。]
[話が終わればチラと幼馴染へと視線を向けて]
久し振りに手料理でも……と思ったけど
また今度ね。
以前よりもずっと上達したのよ?
[ずっと家事をしていれば上達するのも当然で
悪戯な笑みを浮かべてみせるが
口説いた青年についてははぐらかした侭。
問われた事をニコラスに答えるのは
何となく、気恥ずかしい気が気がしたから――]
[悪戯な笑みにくすりと返し]
どうやら料理人がたくさんいるらしい。
……さて、パメラがどれくらい上達したのか。
今度を楽しみにしている。
[採点しよう、と意地悪く言って
先程、はぐらかされた青年についてまたも尋ねてみる。
その答えはないかもしれないけれど――。]
ええ、楽しみにしていて。
[それなりに自信があるのだろう。
たじろぐことなくニコラスにそう返事をし]
貴方が剣術の腕をあげてる間、
私は料理の腕とヴァイオリンの腕もあげたんだから。
[娘の父は指揮者でヴァイオリンの奏者でもある。
父を師事していた間に娘は同じ世界を夢見ていたが
家の存続を第一に考える父には別の未来も諭されていた]
――…そんなに気になるの?
……年下だし、本気になんてしてない。
[ポツとそれだけ答えて困ったように微笑み]
[自信ありげに答える様子に
これは本当に楽しみだと笑みを浮かべた。]
ヴァイオリンか。
久々にパメラのヴァイオリンの音色も聞きたいものだ。
此処には持ってきていないのか?
[そう尋ねてから、ぽつりと返される言葉を聞き、真剣な面持ちで]
気になる。どんな奴に口説かれたのかと。
…そう。パメラは本気にしてなかったのか。
[年下と聞いて村の男児を思い浮かべるが、あれから6年。思い浮かぶのは少年のままの顔で、どうもしっくりこない。
もう少し聞いてみたかったのだが、パメラが困っている様子なのでやめておいた。]
聞きたいと言って呉れるのは嬉しい。
長くなるかもしれないって自衛団の人に聞いて
腕が鈍っちゃいけないから持ってきたの。
[緩く微笑むのは幼馴染の言葉が嬉しいからか。
真剣な様子には不思議そうに瞬いて]
――…幼馴染が取られちゃいそうで
気になる、とか?
[自分が逆の立場なら、と考えて
寂しく思ってしまうかもしれない己が心に気づく]
本気になんて出来ない……。
でも、何時かは……とは思っているの。
それが誰なのかはまだ全然わからないんだけどね。
[こんな状況だし、と小さく付け加えておいた]
――…中年の男?
[ニコラスに問われてことりと首を傾げる。
考えるような間を置いて]
ああ、村長さんね。
そっか、ニコラスとは入れ違いだったものね。
[幼馴染が気にするのであれば
知りうる限りの事を彼に伝える**]
ああ、持ってきているのか。
パメラのヴァイオリンが聞けるのは嬉しい。
是非、お願いする。
[子供の頃、何度パメラのヴァイオリンに癒されたか。
その音色がまた聞けると思うと自然と顔が綻んだ。
不思議そうな表情には、少し思案し]
…そうだな。
幼馴染が取られそうで気になる、というのもある。
そいつが変な奴だったら剣の錆にしようと思っていてね。
[パメラが誰かの嫁になる姿は心寂しくなる光景かもしれない。…似たようなことをしたのだと幼馴染を置いて旅に出た者は内心沈んだ。
後半は冗談めいて言ったが割と本気である。]
……そうか。
何時か……本気の恋ができるといいな。
[どこか寂しげに目を細める。
パメラには一等幸せになってほしい。
子供の頃からそう思っていた。今も変わらぬ小さな祈り。]
状況はそうだな……。
どうやら隔離されているようだが、あちらも人狼の話は半信半疑の様子。
調査が進めば状況も変わるだろう。
[状況についてはあまり重く見ず、
安心させるようにパメラに告げた。
あの怪しい男が村長だと知れば仰天して目を瞬かせ、その話を聞くだろう。**]
そんな、くだらないことで呼びつけやがったのか。
[深く、深い溜め息を吐いて、ちらりと椅子に鎮座した熊のぬいぐるみを見る。]
……いや、違うか。
いつか来る、終わりの時が来てしまっただけか。
兄貴でもカヤでもなく、ここに喚ばれたのが俺で良かった。
ここを出ることができたら、俺は…
街へ行く。だから、禍根は残さないようにしておきたい。
人狼がホントウにここに居るなら、この手で…殺す。
[ぎゅっと握りしめた手をジッと見る。]
俺の、最愛のあの子に危害が及ぶ前に。
生きてて良かったと、思わせてくれた、血縁の少女を護る為に。
…ああ、愛の名を借りて、血塗られた道に向かう俺は…
[トン、と壁に頭をぶつける。]
最初から知ってたけど、長生きできねーな。
[唇を笑みの形に歪め、そっと目を閉じた*]
…ああ、愛の名を借りて、血塗られた道に向かう俺は…
[広間の隅、座りこんだまま、背をもたれさせた壁に、トン、と後ろ頭をぶつける。]
最初から知ってたけど、長生きできねーな。
[唇を笑みの形に歪め、そっと目を閉じた*]
―― 二階の一室 ――
[青年が起き出したのは自衛団長の話もひとまず終わり、皆の食事の良い香りが漂い始める頃。
くしゃみこそしなかったが、妙な寒気を感じて身震いを一度]
……風邪か?
[己の行動の所為とは思いもせず、暢気に首を傾げるのだった。
乱れた髪を直して上着を羽織り、簡単に身なりを整え、誰がいるのか確認すらしなかった階下へと向かう]
―― 広間 ――
Guten Morgen, 皆々様方!
良い匂いだねえ、誰の手作り?
オレも貰っていい?
[階下に姿を現した青年は、普段通りの明るい声と笑顔でもって言い、勝手に輪の中に加わる。
眠たそうなゲルトを見れば自分の事を棚に上げて寝ぼすけ呼ばわりし、女性陣を目にすればこの場にいることに大袈裟な程に驚き、次いで誉めそやすことは忘れない]
あれ、リーザちゃんまで。
自衛団員は何考えてるんだろうねえ…… いや、でも会う機会の少ないリーザちゃんの顔が見られたことについては、彼らに感謝せねばなるまい。
[最年少の少女に対しても、この調子。
尚、男性陣に対しては関心薄く、精々、ぐるりと周囲を見回して姿を確認する程度。積極的に話しかけることはしなかった]
なーんか、言った?
[常の言葉と同じ調子、違う響きを持って発した音。
唇の動きすら異なるそれは、人間に届くことはない]
……あ。
で、自衛団からの説明ってあったの?
[放って置けば一人で延々と話し続けそうだった言葉は不意に途切れ、疑問に取って代わる。
その事情を知れば目を見開いたが、真剣な面持ち――には程遠かった]
えー! そーんな奇妙奇天烈な話で集められたのか。
でも、ここにいる間、衣――はともかく、食住は保証されてるんだよねえ。
自分で作る食事って味気ないし、それに関しては嬉しいなー。
拘束どんだけになるかは知んないけど。
……町に行けないのは、イッタイなぁ。
[つらつらと危機感のない台詞を述べ、ふ、と窓の外へと視線を向け]
オレ、この事件が終わったらマリエッタとデートするんだ……。
[町でも親しくなった女性の名を口にして、遠い目をして呟いた。
しかし、それも食事を得た途端に露と消える現金さ。
己の分もあるとだけ分かれば、支度と片付けくらいは、*自分ですることだろう*]
― 広間 ―
[幼馴染>>95と懐かしい話をしていると緊張も緩み
袖を掴んでいた手の力が抜けて自然と落ちる事になる]
話をしていると弾きたくなってきちゃった。
不思議ね、さっきまでそんな事考える余裕も無かったのに。
[子供の頃なら直ぐにでも楽器を取りに行った事だろう。
それでも今は多少の落ち着きを見せられるだけ大人になって
いたからそれはせずに一度自らの手に視線を落とすのみ。
剣の錆などとニコラスが紡げばきょとりとして]
気にしてくれるのは嬉しいけど……
剣の錆だなんて物騒ね。
そんな事考えなくても大丈夫よ。
[くすくすと笑ってしまうのは冗談と思ってのこと。
よもや噂の当人が知らず感じ取っているとも知らず
邪気無く話を続けた]
[本気の恋などと聞けば目を泳がせてしまい
寂しげなニコラスの様子>>96に気づけぬまま]
――…そ、そんなの。
出来るわけがないよ……。
本気になんてなったら苦しいだけだもの。
[諦めの混じる小さな声。
家を出て自分を見つけた幼馴染と
家を捨てられず囚われたままの自分。
変わらないのではなく変われなかっただけと思えば
気が沈みそうになるけれどゆると首を振り]
自衛団の勘違いなら良いのにね。
此処に人狼がいるかもしれないって考えるのも怖いけど
集められた中に犯人がいる、なんて……
[疑う事も躊躇われると揺れる心。
幼馴染の心遣いにほんの少し眼差しを柔らかくした]
[元気な青年の登場には驚いたように目を瞠り
相変わらずの調子に曖昧な笑みが浮かぶ。
自衛団長の説明をヨアヒムに伝え]
……そういえば、村長が不思議な事を言ってたかしら。
[ぽつりとそう漏らし
村長の事を気にするニコラスをチラと見遣る**]
ならず者 ディーターは、旅人 ニコラス を能力(占う)の対象に選びました。
苦しくない恋などない。
本気の想いならば尚更。
……まあ、私もそんな苦しみは知らないし、そう聞いただけだが。
[小さく囁かれた言葉に静かに答え、
自身は知らない、と軽く肩を竦めどこか遠くを見遣る。パメラの言葉に混じった諦めの色には気付けなかった。
パメラがゆると首を振る動作が目に入りどうしたのかと思ったが、続けられた言葉に耳を傾け]
自衛団の勘違いだろう。
人狼などおとぎ話でしか聞いたことがない。
[躊躇なくそう告げて、幼馴染の不安を拭い去ろうとする。少し柔らかくなった視線に、こちらも目許を和ませた。
そして明るい声が広間に響き渡ればそちらを見遣り、誰だったかと思い出そうとする。]
……、
あれはヨアヒムか?
[その外見よりも、その行動で悟る。
呆れたように名を呼び、冷たい瞳で女性陣に声をかける彼を見つめた。
よもやヨアヒムがパメラを口説いた相手だとは知らずに。]
あからさまな奴だ。
[男性陣には目を向ける程度の姿を見て正直に呟く。]
/*
あれ、ニコは実は女性だったりする?
此方から触れられなかったのとか
人狼じゃなくて性別を隠してるからとか?
どちらにせよ友情は変わらないけど……
喰ってアピールは誰にすれば良いですk
―釣り場―
[釣り場に座り、足をぶらぶらさせている。足を延ばしてみても、水面までは届かない]
水面に映る、朱の幻燈。
セルウィンさん、歌の通りに…月のいとし子に会えて、どんな気持ちだったのかなあ。
幻燈の歌の中に入り込めたの。
今度は自分が、歌われる側になったの。ステキ。
[拾った小石を水面に投げた。ぽちゃ、という音を立て、波紋がゆらゆらと広がっていく。
空は、遠くに崩れる気配を感じさせつつも、まだ明るく、穏やかだ]
─台所─
……ま、心情的に納得できるやつなんぞ、いないよな、これ。
[自衛団の話に対する、各自の反応にこんな呟きを漏らしつつ]
魚、なぁ。
バターで焼いてから、野菜と一緒に煮込むか。
そうすりゃ、多人数で食べられる。
全員には回りきらんだろうが、後は鶏に味付けて焼くなりなんなりしとけば補えるだろ。
[魚に対するカタリナの問い>>84にはこう返す。
村長には、本人も言うように>>83、芋の皮剥きを頼んだり。
アルビンにも、野菜の下ごしらえやら何やらを頼みながら、数品、作り上げて広間へと運ぶ。
パンは、一段落したら材料見繕って仕込んでおくか、とかわりと真剣に考えつつ今は一先ず、備蓄──と言っても、自分が納品したものだが──から用意しておいた]
『何れの地より彼らが来るか。
何れの刻より彼らが在るか。
それ知る者は世にはなく。
ただ、伝わりしは幻燈歌。
朱に染まりし月の映すゆめ』
…うん、最初は確かこんな感じ。あとは…
[もういない詩人の紡いでいた歌。一つ一つを思い出すように、なぞるように歌っている]
― 納屋 ―
[台所を通る事はしなかった。
広間から廊下を抜けて玄関を潜り
多少遠回りながらも納屋へと急ぐ。
半開きになった扉の向こうからはワンと一声聞こえた。
足音で誰か分かったのだろう。
呼び声に釣られるように中に身体を滑り込ませる]
……ルーク。
自衛団の人にも頼んだんだけど……
貴方は先に帰りなさい。
[クゥン、と小さなルークの返事があった。
渋々といった感じの、何処か納得いかないような声]
[食事と、その片づけが一段落すると、一度貯蔵庫の備蓄を確かめ]
……あー。
店に残ってる分、どうにかせんとな。
[いつ戻れるかわからない現状では、放置できないものも多い。
新作のために仕入れた材料の事もある。
と、なれば、と捕まえるのは自衛団員]
……と、いうわけで。
店に置いてある品のうち、ここに書いてあるものは、指定した場所に配達。それ以外は、ここへ。
あと、厨房に入って構わんから、ここに書き出してあるものを持ってきてもらいたい。
……自炊しろ、とか、長期拘束する、とか言うんだから、このぐらいはやってくれるんだろ、当然?
[笑いながら言い切った。
それに対する抗議の視線は、当然無視して**]
― 納屋 ―
貴方には届けてもらいたいものもあるし。
分かった……?
[自らの首に掛けられていたタリスマンを外すと
ルークの首に掛け直してその背を撫でる。
ルークの円らな瞳がじっと此方を見詰めていた]
心配しなくても大丈夫よ。
大丈夫だから、行きなさい。
ルークはいいこ、でしょ?
[ほら、と更に促せば漸くルークは立ち上がり
主を気にしながらも橋の方へと向かっていく。
娘はその姿が見えなくなるまで見送り続けた]
/*
んー。
クララのひとは、大丈夫か。
無言時間が長いんで、心配になってきた。
ちなみに、突然死は切ってないんだぜ、と。
開始に気づいてない、っていうのは、ないよなー、まさか(汗。
リアルで何かあったんでなきゃいいんだが……。
― 井戸 ―
[桶で水を汲み手を濯ぎ咽喉を潤す。
水面に映る己は何処か情けない表情をしていた。
ぺち、と両の手で軽く頬を叩いて気合を入れる]
まだ居ると決まったわけじゃない。
ニコラスの言うようにあれはおとぎ話で
自衛団の人たちの勘違い……
[自らに言い聞かせようと繰り返してみるが
どちらかを信じきるという事も出来ず
心は揺れ動いてばかり]
……迷えば動けなくなってしまうよ。
[誰に言うでもなく呟いて目を伏せた**]
―台所→広間―
他の奴らの為に死ね、ッて言うンだからな。
……俺なんかはともかく、大抵の奴は納得できる訳がねェ。
[台所の隅に椅子を運んで、そこで芋の皮むきをする。
昔の仕事柄か、ナイフの取り扱いは巧い部類だろう。
オットーの呟き>>115が聞こえれば、そんな事を言って肩を竦めた。
全体の勝利の為にならば、自分の命を捨てる事も構わないという種類の軍人だったから。
賭ける物が自分の命だけならば、自衛団長の言葉にも納得しただろう]
………俺は、この村に戻ってきて日は浅いが、一応ここの村長なんだ。
オマエらを護る義務がある。
オマエらの中に犯罪者やら人狼やらが居るッてんなら。
他の奴に危害を加えないようにする為に、ソイツを殺るのも仕方がないとは思うが。
それは最後の手段だ。
………パメラ?
[言葉尻が消えていく様子に小さく名を呼びかけるも
それ以上はなにも言わない。
ニコラス自身は団長の話を重く受け止めていないが、やはりそうは思い切れず不安な人々もいるのだろう。
そんな時、言葉は無力か。]
………。
[拒まれなければ肩に手を置く。
―――娘の心の中の秘め事には気付かぬまま。]
ああ、あの親父から何か聞き出せればパメラにも伝える。
…ルークか。玄関で会ったよ。
元気そうで良かった。
わかった、ルークによろしく伝えてくれ。
パメラの食事は分けておく。
[矢継ぎ早に言う幼馴染の背中にそう言葉を投げかけてその行方を見守る。>>114
やがてやってくるのは料理を運ぶ人達か。
椅子から立ち上がるとその手伝いをし、
食事の準備を進めていく。
野菜と共に煮込まれた魚の料理を皿に取り分けていると、声をかけてくるのは懐かしい顔。>>117
団長と話す彼の顔を見ていたから、その名前をすぐに口にした。]
…オットー。
本当に久しい。
再会の場所が此処というのはあまり嬉しくないが。
[7年前、音楽を学ぶ彼が村に戻ってきたのは知っていた。
しかし今度はこちらが旅に出て、それ以降のことは何も知らない。]
あの時は入れ替わりだったな。
君の家のパンをまた食せるのなら嬉しいのだが、此処では無理だろうか。
……パン屋は変わりなく?
[他の家同様、カロッサ家もアードラーのパンを食べることが多かった。
彼の病弱な父を思い出し遠回りにそう尋ねる。
いくつか会話した後、取り分けた魚料理を運び頂くことにした。]
[料理の話になれば、表情を和らげて]
鶏肉いいな、鶏肉。
塩コショウで薄く味付けて、炙って酒と一緒に………って、酒あるンか?
[首を傾げて呟いた後、食材を眺め]
あとは、もう少し軽い物もあった方がいいンじゃないか?
サラダとかポテトチップスとかジャーキーとかチーズとか酒とか。
[サラダ以外は単に自分が食べて飲みたいだけだろう。
皮むきや食材を切るなど、手伝える範囲で手伝った後。
広間に戻って食事をした後は、魚釣りでもしながらボーっと考え事をしているかもしれない。
『場』や条件などについて知っている事を誰かに訊ねられたならば。
過去に、実際に人狼に遭遇した事。
人と場の条件が揃ってしまった為に、親友だった男が人狼となり。左足はその時に喰われた事などを話すだろう**]
―― 集会場・広間 ――
………美味いな。
簡素な料理ばかりだったから、こういう手料理は久々だ。
[フォークを口に運びながら一人ごちる。
早々に食べ終わったリーザに気がつけば>>111]
ああ、行ってらっしゃい。
風が強くなっているから気をつけろ。
[そう声をかけ、彼女が食べていた皿を見て小食なんだなと思う。
まあ自分も人のこと言えないが。
やがて食べ終われば皿を片付け、パメラとシモンの分を取り分けておくことにする。
魚料理と鶏肉少々は幼馴染の分、鶏肉たっぷりの皿はかつての仕事仲間の分。
カタリナがシモンに食事を運んでいるとは知らず用意する。
彼女がニコラスに気がつけばシモンの分は任せる心算。**]
/*
読み返したんだけど、カタリナが第一発見者なのは聞いたけど食事も運んでいるということは聞いてなかったよな…?
村長のところに行けず時間切れ。残念。
−広間−
[ソファでリーザとゲイルと遊んでいると、ゲイルの方へと落とされるニコラスの視線に気付いて。>>120
ゲイルの手を借りてひらひらと手を振り、『お帰りなさい』の意味を込めてにこりと微笑む。
パメラとの会話の邪魔をしない様、言葉には出さずに。]
[そうしている内に台所から良い香りが漂い始めて、
料理ができた事が分かれば、ソファにゲイルさんを座らせて。]
ちょっと行って来るわね。
[と言って頭を撫でてから、テーブルの用意を手伝う。
その時、階下へ降りて来たヨアヒムの姿が見えて>>102]
カタリナさんと、オットーさんと。
アルビンさんと村長様の手作りですよ。
ふふ。ヨアヒムさんはこんな時でも相変わらずですね。
[くすりと笑って、食事に感謝をしてからいただいて。
リーザが外へ出る>>111のを見れば、その背中に『気をつけて』なんて声をかけただろう。]
[そうして自身も食事が終わり、食器を片付けると2F南列西端の部屋へ。]
……その、きめ細やかな金髪に涼しげな眼は……
ニコラス兄!?
うっわ、帰って来てたのか、懐かしいなぁ!
髪伸ばしたんだー、ますます美人さんだなー。
[懐かしいと連呼しては、何度も一人勝手に頷いてみせた。
その動きはぴたと止まり、]
……いやいや。
幾らなんでもオレだって、昔みたいな過ちは犯さないけどね?
[浮かぶのは苦笑染みた表情。
幼い頃、ニコラスが少年の服に身を包んでいたにも関わらず、異性へ送るものと同じ好意の言葉をばら撒いてしまったのは当人にとっては苦い記憶だった]
−個室−
[部屋へ入ると、持ってきた荷物を開いて、サイドテーブルの上に小さな祭壇を作る。
そこで祈りを捧げてから、ベッドの上にぽふりと腰掛けて。]
人狼だなんて……。
伝承の類の、ものでしょう?
本当に、そんなわけは。
[けれど詩人が亡くなったのは事実で、こうして集められてしまった事は事実で。
このまま何も起こらなければ良い。
人狼は間違いで、例えば村で犯人が見つかったと知らせが来て、みんながすぐに開放されるなら……。]
[ひとつ息を吐いて俯いていた顔を上げると、窓を開けて空を仰いで。
微かな声でぽつりぽつりと歌を紡いでいた。]
Ky…rie…ele…i……。
[主よ、憐れみたまえ――**]
[昔話に興じようとする前に、席を立つパメラや後から訪れたオットーの存在により会話は途切れた。
二人の会話には強いて耳を傾けることも混ざることはなく、せいぜい手伝うことはあるかと聞いた程度]
ほうほう。
男性陣も働き者で宜しいことだ。
そっりゃ、もちろん、
いつも通りのオレじゃなかったら、嵐でも来るに違いない。
しかしここは、アンニュイにしていた方がモテるのか……!?
[フリーデルの応えに軽口を叩いた後は、これまたくだらない話ばかりをして食事にありつき、残さず綺麗に平らげるのだった。
尚、リーザに意図を理解して貰えなくとも、懲りた様子は*微塵もなかった*]
[食事をしながら、油断無くひとりひとりを見る。
食事の味は感じないが、いざという時に動けるように食べないと。]
…む。
[粗方料理を片づけた後、
フォークに刺した人参と、にらめっこしたまま止まっている。]
[手作りの食事は美味かった。
人としての味覚は確かにそう感じ取った。
けれど、]
……物足りないなァ。
[*酷く残念そうに、独り言ちる*]
/*
さて、引き籠りっ子はどう動くか。
娯楽室みたいなところあっても良いんだよなぁ、実は。
貴族の屋敷だし。
階段側の音楽室の隣に作っちまうかな。
やっぱあるのはビリヤードですk
シスター。
ディーターの兄貴は――…… 人参怖い病なんだよ。
[沈痛な面持ちを装って、重々しく言う]
だが兄貴、「あーん」は宜しくない。
男からの「あーん」はまだ許せるが、逆だったらオレはこのフォークを投擲していたに違いない。
[フォークを握った手を小刻みに震わせた。
ディーターを見据える目は、真剣だ。]
−回想・広間−
食いもんじゃなくありません。
感謝していただかなければ。
もう。子供ですか、あなたは。
[むぅとしながら返す。]
そんな病気あるか。おまえが食え、ヨアヒム。
[飛びかかり、押さえつけたヨアヒムのロに人参をねじ込もうとした。
男相手に手加減するつもりはない。]
人参怖い病……。
[呟くと、噴き出しそうになるのを、口元を抑えて抑え込んで。]
投擲……?
[そう聞くと、つい悪戯心がうずいて実行してみたくなったりしたのだけど。食べ物で遊んではいけないと自制して。]
い、いけません!
[と首ふるふる。]
ええー!
せっかくフォローを入れたオレにその仕打ちはないっすよ兄貴ぃー!
男の「あーん」なんて嫌だー!!
[青年にとっては人参よりもそこが問題らしかった。
避ける間もなくあっさり押さえ込まれる。力では勝てない相手だった。
が、口だけは真一文字に結んで死守。]
大丈夫だフリーデル、人参はヨアヒムの血となり肉となる。
[口を真一文字に結んだヨアヒムの鼻を摘む。]
口をあけなきゃ窒素するぞ。ふははっ
[一秒、二秒、最初のうちは堪えていた青年も、時間が経つに連れて顔が赤くなっていく]
―――――ぶはッ!
[紫がかろうかとして来た頃、落ちたのはフリーデルの鉄槌。
思わず唾を散らす勢いで息を噴出す。
位置的には、避け切れなければディーターの顔面に。]
ぎゃー!!
[顔に、ヨアヒムの食べ物混じりの唾が]
……最悪だ。ちくしょう。
顔、洗ってくる。覚えてろ、ヨアヒム。
[広間を出て台所を通り水汲み用の井戸へ。終始、憮然とした表情。]
―少し前・台所―
ん、野菜ってここ?
[オットーから頼まれた通りに野菜をいくつか探し出して、洗ったり切ったり。
皮剥きが必要なものはヴァルターに任せた。
他にも使い終わった道具の片付けや食器の準備など、主に雑用を優秀ではないが遅くもないスピードでこなしていく。
何かに集中する時には口数が少なくなるのが常で、この時も例外なく、何かを頼まれて返事をする以外は殆ど口を聞かなかった。
尤も話を聞いていないわけではないようで、ヴァルターが話し出した時にはほんの少し手が止まっていたけれど]
―広間―
[完成した料理を広間に運んで、他と同じように食卓についた]
あれ、ヨア君もいたんだ。
[女性陣と男性陣への態度の違いを意に介した様子もなく、或いはそんなことには慣れているのか、出た言葉はそれだけ。
オットーが旅装の男に声を掛ける様には、やや首を傾げて暫く観察した後]
…え、ニコ君?
うわぁ、気付かなかった。久しぶり。
[正体を知れば目を丸くした後、笑顔を浮かべる]
ちょっと待ってオレ悪くない!?
[ディーターの顔にトッピングされた食べかすは、お食事中の皆様には大変宜しくない光景だった。そ、っと痛々しげに目を逸らす]
あ、それより人参……
[左右に移ろわせた視線は、床に行き着いた。
フォーク穴の開いた人参が、無残な姿で床に転がっている]
――えーと、こんなときは。
ゲイルせんせーい!
[ぱんぱん、と手をうち鳴らして猫の名を呼ぶ。
食わせる気、満々だった。]
(また、だ)
[いつもと違う雰囲気の音は聞き覚えはあったけれど、やっぱり誰だか分からなくて]
…誰?
[今度は少し意識して、『こえ』に乗せる。
方法は何故か理解していた]
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