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パン屋 オットー は 負傷兵 シモン に投票した
行商人 アルビン は 羊飼い カタリナ に投票した
負傷兵 シモン は 青年 ヨアヒム に投票した
羊飼い カタリナ は 村長 ヴァルター に投票した
村娘 パメラ は 青年 ヨアヒム に投票した
旅人 ニコラス は 負傷兵 シモン に投票した
ならず者 ディーター は 負傷兵 シモン に投票した
村長 ヴァルター は 負傷兵 シモン に投票した
青年 ヨアヒム は 負傷兵 シモン に投票した
負傷兵 シモン に 5人が投票した
羊飼い カタリナ に 1人が投票した
村長 ヴァルター に 1人が投票した
青年 ヨアヒム に 2人が投票した
負傷兵 シモン は村人の手により処刑された……
ならず者 ディーター は、青年 ヨアヒム を占った。
パン屋 オットー は、村娘 パメラ を守っている。
次の日の朝、村長 ヴァルター が無残な姿で発見された。
現在の生存者は、パン屋 オットー、行商人 アルビン、羊飼い カタリナ、村娘 パメラ、旅人 ニコラス、ならず者 ディーター、青年 ヨアヒムの7名。
―台所―
[シモンは何と答えたか。
彼の疑う者の名が途中で出たとしても、結局出なかったとしても、無理に会話を続けようとはしなかった。
やがて彼は食事を終えて台所から出て行く]
…こんなものかな。
[小皿が黄色の粒で埋められた頃、こちらも立ち上がり広間へ向かった]
げ、ゲデくん……。
[良いのだけど。何か!何だろう!
濁点続きの語呂だろうか?ツッコミを入れたくなるのを抑えて。
代わりの愛称を模索するけれど。]
げ、ゲディ……。
いえ。何でもありません。
[殆ど代わらぬ出来に、顔を真っ赤にして誤魔化す様に咳払い。
しかもそれは、本人も知らぬどこかの熊と一字違いだったかもしれない。]
えぇ。良いと思います。ゲデくん。
/*
個人的にはヴァルターに仕掛けられて僅差で負けたかtt
しかしヴァルターはこっちに居る件。
ちなみに俺が残っててまたキリングになりそうだったら、魚食うのに使ってた鉄串が武器になる予定だった。[何だと]
/*
村長さんとシモンさんの死亡描写がいつになるかわからないので、先に。
お二人とも、お疲れ様でした 愛してます。
軍人VS元軍人対決密かに楽しみにしておりました…
*/
ならず者 ディーターは、行商人 アルビン を投票先に選びました。
/*
雑談少なめどころか、基本的にこの手のRP村では中発言無しを心がけてるつもり。
…と言いながら背後は墓落ちが少ない件(滅
今日はまだ… 来ないな。
[ぼうっと呟く。見出す者の力の発動が、未だ起きていないのだ。
もう一度目を閉じ頭を垂れる。
寝ているように見えるかもしれない。]
村娘 パメラが「時間を進める」を選択しました
羊飼い カタリナが「時間を進める」を選択しました
ならず者 ディーターが「時間を進める」を選択しました
/*
----- ここから一人反省会 ------
考えてはいたのだけれど、キリング方法がなかなか思い浮かばなかった。
どう考えても、あのまま喧嘩吹っ掛けてやっとけば良かったという結論。
カタリナに絡みに行きたかったんだろうお前、と言われたら否定出来ようはずもなく。
吊りに持ち込めればという思考からの行動でしたが、普通に考えて自分の動きが温すぎて無理だろうと。
十分に予想出来たことなのだから方向転換すべきでした。
明日(もう今日だ)のリアル事情は突発的、かつ体調不良が長引きのは想定外だったとは言え、拙いと思った時点でメモでも言って、さっくりと処置して頂けば良かった。
相方にも村の皆様にも重ね重ね申し訳ない。
----- ここまで ------
エピローグで書くべきことではありますが、今書いておかないと自分の気分の切り替えが出来ないので、ログ汚しながらこの場にて。
─音楽室→二階個室─
……ま、いずれにしろ。
悔いる悔いない以前の問題をどうするか、だな。
……見出せないから、と言って、手を拱いている訳にはいかんし。
[甘い事は言っていられないのは、わかっているから、こう言って。
静かな言葉に、黒猫が案ずるような声を上げるのをぽふり、と撫でて、音楽室を出る]
……差し当たり、あれは、身に着けとくか。
何があるか、わからんしな。
[低い呟きの後、音楽室を出て一度二階へ。
部屋に戻り、荷物の中から黒い布の包みを出して、ふと、窓から外を見やる]
…………。
[目に入ったのは、勝手口から出てきたらしき、特徴的な包帯姿]
……正直。
読めん、よな。
[淡々とした態度は、逆に『らしからぬ』とは、思うものの。
引っかかるものが多いのもまた、事実。
どうなるにせよ、一度話しておくべきか、と。
そう思い、後を追うように階下へ、そして、庭園へと向かう]
─庭園─
……ちょっと、いいか?
[呼び止めた時の反応は、常と変わらず淡々としていたか。
これからの事に関して、二言、三言、言葉を交わすものの。
揺らぎなく己が在り方を持つ彼と。
多くの揺らぎを抱える自身では、言葉が噛み合う事はなく。
掠めたのは──苛立ち]
確かに、あんたの言ってる事は、正論だよ……それは、俺だってわかってんだ!
あの時だって、そうやって……!
[共に学ぶ仲間を殺したのだと。
感情的な言葉をぶつけるも、揺らぐ様子などは見られぬか]
……俺には、あんたが何者かを知る術なんてない。
けどな……その考え方は、認められない……!
[押さえ込んでいた分の反動──と言えば、格好もつくが、ようは自制の効かなくなった状態。
先に持ち出した包みを解き、中の物──細身の短刀を引き抜くが、それより先に蹴りの一発も叩き込まれるか。
容赦はしない、との言葉のままに。
跳ね飛ばされるも、このままやられるつもりなどは毛頭なく──咳き込みながら、近くに落ちていた嵐で折れたらしき木の枝を投げつける。
当たり所が良かったのか、僅かに生じた隙。
それを突くように繰り出した刃は──微かに覚えのある感触を、手に伝えてきた]
[男相手にわざわざ毛布をかける、などという優しさを発揮することもせず、起こそうともしない。
少しの間、思案げな表情を向けただけで、ディーターからは視線を外した]
……話す相手は選びなよ?
[以前と同じように、カタリナへと向ける言葉は忠告めく]
─庭園─
……は。
[吹き上がるのは、紅。
記憶にもある、光景。
足の力が抜けて、座り込んだ]
……はは……。
[紅に倒れ伏す姿に、零れたのは、笑い声のような、違うような、声。
掠れたそれは、吹き抜ける風に浚われ、吹き散らされた**]
パン屋 オットーが「時間を進める」を選択しました
―― 1階・廊下 ――
ヴァルター。
[調子の良いその姿は
段々と見慣れたものとなっていて。]
――――…応えてくれたようだな。
[ふ、と死を覚悟していた彼に意地悪く笑った。
そして話をしたいという言葉に頷く。]
私も丁度話をしたいと思っていたところだ。
[連れ立って歩き遊戯室へと。
ビリヤードの台に遊んだ形跡があるのを一瞥し
先程と同じく壁に寄りかかる。]
[ヴァルターの話が見出す者、リーザと己のことを人狼でないと言えば僅かに眉を動かした。]
…………リーザが人狼では、ない?
[ならば自分は人間を疑い、殺そうとしたのか。
その重みに一瞬、言葉を詰まらせるも
思考を巡らせた後にこう言った。]
確かに私は人狼ではない。
真実を言っているのはわかるが、名も告げない見出す者を無条件で信じると思っているのか。
[オットーとの話で
見出す者を偽った者がいると聞いたばかりだからか、それとも元々そんな性格なのか。]
/*
こ こここ 怖い(;∀;)
オットーさん…怖、い…!
いえ、言い争いの末に殺しちゃうって怖くないですか ちょっとリアルっぽくて(・∀・;)
本気で不快に思ってるとかそういうのではないです!
――――…。
ヴァルター。
私はお前が朱花を皆に見せたとき怒りが沸いた。
村の住民を守りたいと思うのならば
他の方法もあるだろう。
―――人狼を見つけることだ。
それは杖をついたお前にだって出来る事。
己の生を捨て、他の者を守ると言っているから腹が立った。
…………私は生を諦めたくはない。
[月の牙から一度だけ、たとえ一度だけでも他者を守ることは尊いことでもあるのに、ニコラスはそう紡ぎ男の顔を見据える。
他の者に告げてもいいか、という相談には
迷うように視線を床に落とし、考えさせてくれと短く述べた。
―――その返事が出来ぬままになるとは知らず。]
/*
だから、な。
……騒ぐな、バトル脳|||orz
一般人なんだから、一般人なんだから!
でもって、相手は軍人なんだから!
……うん、蹴り一発くらいはもらうよね、と。
蹴りが来るか拳が来るかがちと読めんかったんだけど、何となく、蹴りのイメージがあったんだ。
ずれてたら、すみませぬ。
…………、ヴァルター。
私も聞きたいことがある。
[暫くの間の後、
言い辛そうに澱み、静かに男に告げる。
視線は彷徨い、直視できなかった。]
――――私の性別は男だと、わかっているな?
[敢えて答え辛い言い方をして問う。
それは奥底の心理が働いたものかもしれなかった。
どう答えが返ってくるだろう。
ともかくやり取りを終えれば遊戯室を出て行く心算。]
旅人 ニコラスが「時間を進める」を選択しました
/*
ありゃ フリーデルさん寝ちゃった?
ごめんなさい!
墓下お出迎えはやっておきたくて。
あと提案も早めに言っておこうかと(駄目でしたけど!すみませんでした!)
フリーデルさんに返信してからにしたらよかったかなー…ごめんなさい。墓下もメモ機能欲しいなー。
[ばっちり聞かれていた>>+10事にまた、赤くなりつつ。]
はい。良いと思います。
そうですね。ディーターさんにも教えてあげましょう。
ふふ。今はお疲れの様なので寝かせてあげましょう。
[そう笑顔で返すけれど。>>+10
その姿>>3を悲し気に*見つめた。*]
― 音楽室 ―
[人気の無くなった音楽室に立ち寄り
カタリナから教えてもらった予備のカバーを探す。
探し物は苦手なのか何やら手間取りながらも
何とか目的のものを見つけその場で広げる。
両手いっぱいに広げられたカバーには
綺麗な白のレースがあしらわれていた]
これなら使えそう。
[ふわ、と笑みを浮かべカバーを畳み直し
作りかけの衣装に重ねる]
――……。
[今は弾き手のいないピアノにそっと触れる。
蓋を開けて白い鍵盤を撫でる指先。
音を鳴らさぬまま、暫く其処で物思う]
青年 ヨアヒムが「時間を進める」を選択しました
/*
聖痕者ってCOしなくても、狼には分かるという設定かなと思っていましたCO。
なので言葉(騙り)に意味はなく、聖痕者の盾になる事はできないのだろうと。>>2:214
[ふん、と鼻を鳴らしたのも束の間。
オットーが細身の短刀を引き抜くのを見ると>>11、隻眸を細めた。
瞬時に身体は動き、仕込み刃が出ないままにオットーに蹴りを叩き込む。
跳ね飛ばした相手に対し、仕込み刃を叩き込むべく踵を鳴らそうとしたのだが]
──っ、ちぃ!
[投げつけられた木の枝が顔へと飛んで来たため、隻眼を護るべく首を横に振った。
しかし片目であるために咄嗟の距離感を上手く掴むことが出来ず、枝は右目を護ろうとして閉じた瞼近くを引っ掻いた。
傷付けられたそれは瞼を開くことを拒否し。
一時の間、視覚は完全に遮断されてしまった]
っ、ぐぅ!!
[直後に感じたのは瞼の痛みでは無く、何かが身体に深く突き刺さる感覚。
2カ月前に受けたものよりも、もっと深くを貫くそれは徐々に全身の力を奪って行って。
引き抜かれる感覚と同時に足の力が完全に抜けた]
……För att…den här……killen…….
[薄れ行く意識の中で紡がれる母国の言葉。
掠れ過ぎて自分を刺した相手には届かなかったことだろう。
身体を取り巻く包帯を紅に染め、意識は完全に止みへと*堕ちた*]
――…名乗り出るべきかしら。
カタリナちゃんに見せるべきだった?
けど……、
安易に見せられる場所にないし……。
[実際、あの時、良い機会だと思っていた。
彼女になら打ち明けられる。
否、打ち明けるべきだとも思っていたが
それは来訪者により為らず――]
観客がファルシュ以外にもいたら、やったかもしれないけどさ。
その方が“人間らしい”だろうから。
[すれ違い様には、わざわざ人に非ざる音を紡いだ]
─庭園─
…………。
[意識はそこにあるものの、どこか、遠くへと向いているようでもあり。
どこか、ぼんやりとしたその姿に、黒猫が不安げな声でにぃ、と鳴く]
……ああ。
大丈夫、だ。
[不安げな声に、撫でようと伸ばした手が、一瞬止まる。
けれど、猫は自分から、止まった手にすり寄ってきて、また一声、鳴いた]
―台所―
Wurde es von der Sonne beleuchtet ?
Oder wurde es fuer Mondlicht geliebt ?
[そこに誰もいなければ小さく声に出して。
誰かいたなら、声には出さず勝手口を見ながら呟く。
その向こう、クララの時のように、影と星がゆらめいた]
…陽の色。
[唇を引き結んで耐えた。
コップを水に汲むと、痛みも涙も一緒に飲み込むようにして一気に飲み干す]
―台所―
[息をついて後を追ってきたヨアヒムの顔を見る]
シモンさんも、違うわ。
…村長さんとお話してくる。
元から聞きたいこともあったの。
[一人で行かせて欲しいと頼み、台所を後にしようとした]
―― 二階・個室 ――
[ヴァルターとの会話の後、個室へと戻り
ベッドに腰かけ、暫く先程のことを思案していた。
どれくらい時が経っただろうか。
ふとキャビネットの上に置いた薬草の袋が目に留まり]
届けるのを忘れていたな。
[それを手に立ち上がり、シモンの部屋へ。
扉を数回ノックしても返事はなく、
1階へ降り広間の入り口から中を覗いたが
そこにもいる様子はなかった。]
………オットー、シモン、待て!
何をしている!
[叫び駆け寄るも
濃厚な紅の色は目の前で噴き散り
不愉快な匂いは風に流されていく。
地に伏せるシモンの傍らに膝を折り
流れ止まらない紅を見遣り助からないことを悟る。
それでも、と巻いていた包帯を取り外し止血を試みてしまうのは友と勝手に思っていた為か。]
[台所へ入ったときには、既に言葉は紡がれ終えた後。
彼女の様相を見、挙げられた名を聞くと、目を瞬かせた]
同じことをせざる得ないときが来る、……だっけか。
[続いた言葉は半ば独り言。
立ち去ろうとする彼女のことを引きとめようとはせず、]
リナ。
……何より自分が生きる為に、為すべきことを。
死んだら元も子もないからね。
[微かに笑いを交えて言う]
まあ、さ。
村長のアレが嘘とは思えないし、彼になら、話しても平気だと思うよ。
他の意味じゃ、すっげー不安ですけどねえ。
[大袈裟に溜息を吐き出した。]
[それ以上何かを言うことはなく、勝手口から外へと出る。
歩むうちに、鼻につくのは花の香りにも紛れることのない血の臭い。
そちらへと向いた足取りは決して、早くはない。
辿り着いても二人が話し込んでいる様子が見えれば、話しかけるのは暫し*躊躇った*]
―広間―
[かくして残された一人と一匹。
ついでに隅の方にもう一人]
…何だかなぁ。
[溜息を吐いて、コーンを食べ続けている鳩の背を撫でた]
件の男は死んだらしいよ。
人を殺した男は、人の手によって。
生きる為に手を汚す――同じことを、せざるを得ない時が来る。
そうと知っていて、しなかったのも、“イザク”は人狼だから。
狼の牙があるのに、人の手を使うなんて、面倒臭いことをする必要が何処にあるんだ。
……“ファルシュ”だって、そうだろう?
[死した人間の男の言葉を繰り返して、*同胞へと問いかけた*]
― 音楽室 ―
[めぐる思考に苦笑を漏らし眸を開けた。
ピアノの蓋を閉じ元通りにして
ピアノを弾くその位置に座り
カバーからレース部分のみを丁寧に外してゆく。
裾と襟元にレースをあしらいそれが完成すれば
ピアノの蓋に伏すようにして眠ってしまった**]
―― 庭園 ――
[包帯を巻く手は生暖かい血で塗れていたけれど
彼の表面からはどんどんと体温が失われ
痛いほどに死を感じさせる。
開いていた瞼をそっと閉じさせると
リーザにした様に胸の前で手を組ませた。]
………見た通りか……。
それでは原因がわからない。
[しかし感情のいろを失い
かろうじて意識を此方に向けている様子では詳しい話は聞けないだろうと。]
落ち着いてからでいい。
話せるようになったら言ってくれ。
―――シモンを人狼と疑ってのことか?
俺には見つけ出す力はない。
ならば見つけ出す力を持つ者が、生き延びれるように協力する。それが俺のやり方だ。
別に、生きる事を諦めてた訳じゃねェ。
人狼が現れたなら、出来る限りの抵抗はする……つもり、だったさ。
[そう告げて、左手に持つ杖を掲げ。持ち手を軽くひねって、仕込まれている刃を見せた。
けれど、昨夜人狼は自分のもとには現れず。
犠牲になったのは、まだ若いフリーデルだった事を思い、苦笑した]
[暫くの間をおいて、聞きたいことがある…と切り出されて。
「何だ?」とまっすぐにニコラスを見つめた。
続く言葉には、きょとりと瞬いて。ククッと小さく笑いを零す]
ああ、判ってるさ。オマエさんが可愛い良い女だって、な。
何で男のフリなんかしてんのかは知らねェが。
困った事に、話せば話すほど、オマエさんは俺の好みにぴったり一致するンだ。
[そんな事を言ってならば。ニコラスは一体、どんな反応をしたのだろうか]
[ぽつりぽつり、と紡がれる言葉は掠れ。
最後に大きく息を吐くと、猫の頭に乗せていた手を離して、顔に当てた]
…………バカか。俺。
[次いで、吐き出されるのは、自嘲]
―広間―
[出来るのは手を汚すことだけだと言ったシモン。
現状で暴力がなんだのって、と笑ったヨアヒム。
鳩を撫でる手が止まり、ふ、と瞼が下りる]
僕は、…卑怯なのかな。
[ふと零れた言葉を、ディーターは聞いていただろうか。
やがて誰かからシモンの死とその顛末を知らされたなら、その顔が浮かべるのはどんな*表情か*]
…そう。
[尤も、シモンの死、それ自体はもっと早くに知らされていて]
僕は、…
そう、かも 知れないね。
[ほんの少し気配は揺らぐけれど。
否定はできなかった]
―娯楽室―
[階段に向かうと、娯楽室から出てきたヴァルターと会えた。
今は他に誰もいないからと、その部屋に戻り入る]
今、もう一つ星が見えました。
でも、また陽の色の星でした。
……シモンさん、です。
[先にと言われて話すと、深い溜息をつかれた。
それから、もう一人の見極めるものの話と、彼が見極めた者の話をされて。
同じように皆に話してしまっていいかを聞かれた]
私は、それでもいいです。
もし誰かに疑われたら言わなければとなるんでしょう?
それなら、人狼を見つけるのに少しでも役立てた方がいいかなって。私が言うのより、村長さんから言われた方が説得力ありそうですし。
[少し浮かされたような口調で答えた。
そうか、という答えだけを貰って先に部屋を出る。
窓際で考えている姿を見ながら扉を閉めた]
―娯楽室―
[個室で休み、顔を洗おうと階段を下りて浴室に向かった。
娯楽室の前を通り過ぎようとすると、鋭い痛みが走る]
痛っ。
[目頭を押さえてやり過ごし、得体の知れない不安を感じながら、引き寄せられるように娯楽室の扉を開いた。
ビリヤード台の脇には一本の杖が突き立っていた。
床に刺さっているのは血染めの刃で、それが仕込み杖だったことを教えている]
……は。
[右腕と右足は緋の海の中に力なく伸びていた。
腹部と胸に大きな虚が出来ている。
その中に収まっていたはずのものは間違いなく欠けていた。
千切れた断面はまだ僅かに濡れ光る部分もある。
けれどそれ以上に目立つのは、左肩から肘にかけての、白だ。
二の腕の血肉がごっそりと失われている。周囲にその跡を見つけることができないほどまで、朱花は散らされ、消えていた]
されど、甘美なるその花は。
時に強く、激しく、月の牙を…
[自分のものではないような声が聞こえた。
そこで途切れて、忙しない呼吸音だけが響いた]
村長さん。
あれは、これを覚悟できてるかってこと、だったんですか?
[問いかけても、もう返事は戻ってこない。
どうにか動けるようになると、畳まれていた埃避けの布を広げて掛けた]
知らせに行かなくちゃ…。
[そこまで誰もこなければ、人を探しに広間や二階へ*向かう*]
/*
大変失礼を致しましたっ!
まだ大丈夫だと思ったのに。信じられない不覚です。
ご心配おかけしてたり、苛立たせたりしてたらごめんなさい!
そして村長さん。つたないのが描写希望してすみませんでした。
後はエピで。お叱り他受けます。
ならず者 ディーターは、青年 ヨアヒム を投票先に選びました。
―回想・娯楽室withカタリナ―
[娯楽室から出たところで、カタリナと会って。
そのまま娯楽室に戻り、シモンが人狼ではなかった事を聞く]
…………そう、か。
[自分より先に、誰かがシモンを殺したらしい。
だがその事よりも。これで、人狼が全て村の外の住人だという可能性がなくなった事の方が重く圧し掛かってきた。
カタリナにも、ディーターやニコラスに尋ねたのと同じ事を尋ねた後。
遊戯室から出て行くカタリナを見送って、溜息をひとつ]
―広間―
[ヨアヒムとカタリナの会話は、意図して聞かなかった。
自分の名前を出された時には意識が向きもしたが。
休むなら部屋でと言われても、
部屋だったら余計休まらないと思ったので緩く首を振るだけにし、
ヨアヒムとカタリナが去った後、自身を卑怯なのかというアルビンの声に目を開ける。]
みんな同じである必要は無い。
みんなギスギスしてたら、みんな殺すことを考えていたら
恐ろしいと思わないか。
[アルビンの答えを聞く必要は無かったが、彼はなにか答えただろうか。]
―襲撃直前・娯楽室―
………………これが、軍の中での事ならなぁ。
[カタリナが出て行った後の娯楽室で、1〜9のボールを台の上にセットしながらそんな事を呟く。
部下は護るべき存在ではあったが。軍人である以上、任務中で命を落とす覚悟はあった筈。
全体の勝利の為に命をくれ、と。そう告げるのはつらかったが、相手も軍人である以上は割り切る事もできた。
けれど、ここに集められた面々は、シモンと傭兵だったというニコラスを除けば皆、民間人なのだ。
民間人の命を賭ける事には、どうしても抵抗があり。それが判断を鈍らせる]
[愛用の杖をキュー代わりに構えて、手玉を突く。
適当に的玉を散らしはするが、ブレイクショットの段階でポケットするつもりはない]
………まず、俺とあの二人は除外。
[手玉を1番に当ててからのキスショット、コンビネーションショットで、3・5・7番のボールを落とす。
朱花と、赤髪、赤いフードという共通点から、赤系の3つ]
あとは、どこかに居る筈の蒼花。
[そう呟いて、次に落としたのは2番の青]
…………よそ者が人狼だったら楽だったが、シモンも違った。
[8番をポケット。黒いボールをシモンに当てはめたのは、疑っていたからか]
残りの4人の中の、誰と誰が人狼なのか。
[台上に残っているのは、手玉の他は黄色の1番、紫の4番、緑の6番、黄色と白の9番。
その内、なんとなく月をイメージして1と9の玉を眺めながら、もう一つ溜息を吐いて。
手玉を思いっきり1番に向けて打ち、1番と9番を当てて両方ポケットに落とした……が。勢いがつきすぎて手玉もポケットに。
記憶は、なぜかそこで途切れている**]
[騒ぎに気づき、外に出ればシモンが殺されていた。]
…誰も殺さないなら、俺がそうしてた。
人狼じゃないとしても。
[罪も無い、心が傷ついた少女を殺したことを、シモンが生きて悔い続けるなら
殺したいと思わない。でも、全部終わったら…リーザのことを忘れて生きて行くようにみえたから。
実際はどうかは解らないが。知る術は永遠に失った。
死んだ男の魂無き骸に憤りは感じないから、埋葬を手伝った。]
[そのまま広間に戻って目を閉じていたら、呼ぶ声が聞こえ>>58娯楽室へ。
変わり果てたヴァルターの姿に黙祷したのは暫し。
カタリナが人を呼びに行っている間にヴァルターの頭の辺りに近づいた。]
こうなることは覚悟していたんだろう。
人狼に、一矢でも報いてやれたか。
[ヴァルターがニコラスと話す際、見出す者の名前を伏せていたとは考えていない。
人間と断定したニコラスに話さない意味が解らないし、カタリナはともかく、
自分の名前は明かしていいとヴァルターに言ってあるのだから。
ヴァルターに見出す者と信じられていないなら、ニコラスが人間と信じる前提さえ覆るのだし。
故に、ニコラスが見出す者が誰か理解していないなら、ニコラスとヴァルターが話す機会は無かったのだろうと考える。
それはともかく。]
[ヴァルターの墓を作る際。多分それは誰かが手伝ってくれるだろうが。
誰の手も借りずに、もうひとつ墓穴を掘っておいた。
…それは誰の墓のつもりだろうか。
広間に戻り、そこに目当ての相手が来れば声をかける。]
ヨアヒム、話がある。他の用事が済んでからふたりで話せないか。
[広間の隅の壁に背を預けたまま*]
― 音楽室→廊下 ―
[目を開ければ見えるのは部屋の天井ではなかった。
見慣れぬ光景にぼんやりとした眼を擦り
ゆっくりと身を起こす。
部屋の外が騒がしい。
そろと扉をあけて廊下に出れば
村長が月の牙の犠牲となった事と
シモンが命を落とした事を知れるか]
――…村長さんが、……そう。
[双花聖痕。
対たる存在の死に緩く目を伏せた。
結局対花に明かす事も出来ない侭になってしまった]
― →二階個室 ―
[一度音楽室へ寄り荷物を取って宛がわれた部屋に戻る。
完成した贈り物は一先ず机の上に置き
それから持ってきた荷物の中から目当てのものを探す。
それはもってきた着替えの一つ。
肩と胸元に布地が少なく肌を晒す事になる衣装。
左胸に刻まれた蒼花を見せる為のもの。
葬送を思わせる黒を纏い同じく黒のショールを肩に掛けた]
――…今はこれが最善と思ってるけど
何時か……後悔するのかな。
[月の牙が怖くないわけではない。
ただ、使命に動かされているだけ。
胸元でぎゅっとショールを握り締めて
窓の外――村の方へと眼差しを向けた]
― 広間 ―
[人の集まりそうな場所、と考えると
足は自然と広間に向いていた。
既に其処にはディーターが居て会釈のみを向ける。
空いている席についてみるのだけれど何だか落ち着かず
困ったように僅かに目を伏せた]
――……。
[事の発端は幻燈歌を紡いだ旅の詩人の死。
クララが橋の崩落に巻き込まれ
ゲルトが月の牙の犠牲となった。
リーザが嫌疑を掛けられ
フリーデルが朱花よりも先に牙を受け
シモンと村長が命を落とした。
残るは七人――もう集められた者は半数に近い。
居なくなった者の顔が浮かんでは、消えて――**]
…くそっ、名実共に任務は失敗になるな。
流石に期限を越えても連絡が無ければ、上も失敗したことに気付くだろう。
殺すはずの相手がのうのうと生きてて、俺の生死が分からなくなってるんだからな。
[任務の期限は3カ月。
ニコラスと別れた後、自分は暗殺部隊へと異動し、要人暗殺の任務を受け続けていた。
これが単独任務ばかり行っていた理由。
そして、人を手にかけても何も感じない、理由]
[怪我が癒えれば再開するつもりだった任務について舌打ちし。
その後は自分の骸の埋葬を見ることなく、眠るように宙を漂った。
まるで生きる者達の行く末はどうでも良いとでも*言うように*]
─庭園─
[ニコラスが呼びかける声>>52で、そこにヨアヒムが来ていた事に気づく。
いつになく力のない様子は、どう見えるか。
そんな事を考える余裕はなく。
やや遅れてやってきたディーターの言葉>>60に、ひとつ、息を吐いた]
……あんたは。
強いな。
[言えたのは、こんな言葉。
埋葬を、という話になれば動こう、と思うものの。
先にもらった一撃の痛みが、今になってその存在を主張してきていた]
……どうやら、役にたたんらしい。
すまん……先、戻らせてもらう。
[掠れた声で言い置いて、部屋へと戻る。
先に振るった刃──魔除けと思しき刻印の施された黒と銀の短刀は、手放す事はなかった]
─二階・個室─
[部屋に戻るとまた力が抜けて、ドアの前に座り込む。
傍らの黒猫が鳴くのに、大丈夫だ、と告げて]
護れもせず、ただ、殺めるだけの、『道化』。
……は。
言い得て妙、だな。
[かつて、『もう一つの影』に言われた言葉が蘇る。
浮かぶのは、自嘲の笑み]
……それでも……死ぬ気も、死なせる気も……ないんだよ、俺には。
[小さく呟き、軽く、右手を握り締める。
紅から黒へと沈んでゆくいろを残した手。
そこに微かな銀が散るのを見届けた後、浴室へと向かい。
染まった色を落とした後、眠りに堕ちた]
─二階・個室─
[夢すら見ない深い眠り、それを打ち破ったのは、三度目の痛み]
……っつ……。
[今まで感じたものよりも強いそれは、危機感を呼び起こす]
この……感じは……『双花』……?
[以前にも、感じた覚えがある痛み。
象徴たる『双花』が散る際に感じたそれ。
けれど、『蒼花』でないのは、わかる──『糸』は揺らいでいない]
て、事は……村長、かっ……。
─二階・廊下→娯楽室─
[廊下に出たなら、ちょうどカタリナ>>58と出くわすか]
……村長、か。
[知らされるより先に、確かめるように言葉を投げかける。
それにカタリナはどんな表情を見せたか、それを確かめる事はせず、場所を聞いて娯楽室へ。
同じで違う状況。
悔いはない。
守る必要はない──と、彼は宣した。
だから、護らなかった事を悔いてはいない。
そこに基づくものとは違う痛みのようなものも微かにあるが、今は抑えて]
……埋葬、今度は、手伝うぜ。
[ディーターに向けて、こう、告げる。
彼が掘る、もう一つの穴>>62には疑問を感じるものの、それについては問わなかった]
─集会場外・墓前→広間─
[埋葬が済んだ後、しばし、そこに佇む。
視線は、村長の墓に向けられて]
『守り手は、自分が守りたい奴を守れば良い。』って、言ったよな、村長。
あんたの望みとは、ずれちまうかも知れんが……。
俺は、俺の思うようにやらせてもらう。
[ごくごく小さな声で呟いた後、広間へと向かう。
見回したなら、目に入るのは黒を纏ったパメラの姿>>66。
ずっと、着いて来ていた黒猫がにぃ、と鳴いて尾を揺らす]
……ああ。
行って来い。
[短い言葉に応じて黒猫がそちらへ向かうのを見送りつつ、自身は窓の横の壁にもたれかかって、目を伏せた**]
/*
どうでもいいと言えばどうでもいいけど、水面の時も4日目から連休だったな、ねこ。
[そういう時節だからね]
に、しても。
この設定の守護者は二回目だが。
……やはり、色々とイタイ。
[GJでないと行使失敗ですからなぁ]
さてさて。
今回は、どーなるのやら。
そろそろ、死亡フラグも争奪戦の様相だからなあ……。
行商人 アルビンが「時間を進める」を選択しました
行商人 アルビンが「時間を進める」を取り消しました
― 広間 ―
[にぃ、と小さな声が聞こえて、
娘の伏せた睫毛がぴくと震える。
視線を落せばいつの間にか黒猫の姿があった。
揺れるしなやかな尾も
此方を見つめる眸も
案じるような気配が感じられる気がして]
――…ゲイル。
そんなに不安そうな顔、してた?
[緩く首を傾げて、二度三度黒猫の頭を撫で遣る]
大丈夫よ。
ねぇ、オットーさんは……?
[応えるかのようにまたゆらりと尾が揺れた。
黒猫は窓横の壁に凭れる主の許へと戻ってゆく]
[黒猫に誘われるように席を立ち後をついて
オットーの方へと歩み寄る。
対面する形で足を止め――
惑うように一度視線を彷徨わせてから
静かに彼を見上げて真摯な眼差しを送る]
無用心だって、また言われそうだけど
……私、打ち明ける事にする。
村長さんが、殺されたって事は……
まだ終わらないのよね。
残っているのは全員村の人、で……
近しい誰かを人狼だと疑わなきゃいけない。
『場』が出来た鍵の一つが私なら……
私は終わらせる為に役目を全うする。
――…大事な人を失いたくないから。
[密やかに思いを伝えれば淡い笑みが浮かんだ**]
[かの軍人のことを知らされたのはその場所でだったか、それとも何処か別の場所か]
オト君が?
…そっか。
[それが同い年の青年が成したことだと知ったなら、緩く目は見開いて、それから悼むように閉じられた。
前回より衝撃が少なく見えるのは、直接その光景を目にすることがなかった為か]
ごめん、僕は…
[埋葬の手伝いには向かわなかった。
反応は薄くとも顔色は宜しくなく、きっと疑問に思われることはなかっただろう。
広間の小皿を片付け、餌に満足した鳩を連れて、個室に*戻った*]
―昨夜―
[欲望は警戒に打ち勝ち、狩りは予定通り行われた。
相手は元軍人とはいえ、片足でしかも杖なしときては動ける範囲は限られている。
故に獣となり、娯楽室で彼と対峙した時、敢えて一撃で仕留めることは狙わなかった。
相手の持つ刃を警戒しつつ、傷を与えては離れ、近付いてはまた爪を振るう。
途中刃を避けきれずにこちらが傷を作ることもあったが、人を上回る身体能力を鈍らせるには至らない。
また途中何かを問われたとしても一切答えはしなかった。
やがて獲物が疲弊してくる頃、新たに加えた一撃は仕込み杖を弾き飛ばし、
そうして勝負はついた]
[一瞬意識の逸れた男を仰向けに押し倒し、先ずは命の核を、次に臓物を。
途中でゲルトの時と同じ既視感を感じたけれど、食事は滞ることなく。
一通り食した後で、目を向けるのは左腕。
ぶちり、音を立てて、そこに咲く『朱花』を周りの肉ごと手折った]
――…甘い。
[恍惚に酔う『こえ』は、赤い世界でのみ響く。
ヴァルターがいつ息絶えたのかは分からなかった。
そうして最後まで獣の姿のままで、その場を*後にした*]
/*
[ねこはなべ底をてしっている]
[てしっている]
[てしっている]
[えんどれす]
[なんかいろいろ撃ち抜かれたっぽいですよ!]
[>>67オットーの言葉の意味、強いがなににかかるのか考え、
殺すかかるのだと考え至る。]
強さってのは、日常を破ることじゃないんだとさ。
…日常を護るのが、本当の強さだ。
毎日愛情を込めて美味しいパンを焼いたり、大切な誰かを微笑ませられる人間。
俺は違うな。
[見出す者だった祖父の受け売りの言葉を、オットー向けにアレンジして言う。]
おまえは俺みたいになるな。
[戻らせてもらうと言うオットーを邪魔だから寝てろ、と追い払った。
ヴァルターを埋葬する時の手伝いは勝手にさせておいた。]
―二階廊下―
もう知ってたの?
何故?
[人間であるシモンを手に掛けた人。
過去の話は知らない。その能力も知らない。
影は心の中に滑り込んでゆく]
……オットーさん、なの?
[問いかけは宙に浮いたまま、首を振って*他の部屋へ*]
―広間―
[パメラとオットーがいい雰囲気なのは、声が聞こえなくてもわかったから見ないフリをして。
もう一度、熊を瞳に移す。]
結局、持ち主を見つけてやれそうにないな。
[苦笑いで呟いた。]
― 広間 ―
[黒猫の案じるような声>>79が耳朶を掠める。
常なら其方へと意識を向けただろうけれど
その時ばかりは動かない。動けないといった方が正しい。
オットーの言葉を聞き
其れを理解するまで幾許かの時間を要した。
はたりと瞬いて意味を考える。
師が弟子に向ける思いか。『蒼花』だからか。
それとも――。様々な可能性が浮かんでは消えて]
―――…嬉しい、と、思っても良いのかな。
[純粋に言葉の侭を受け取れば自然と笑みが零れて
肩から伝う意志とあたたかさにこくりと頷く]
感謝してもしきれないから、やっぱり言わせて。
――…ありがとう、オットーさん。
[遅れて黒猫を見遣り感謝の思いを込めて名を呼んだ]
―広間―
ん。
[不意に、目を開いた。しばらく眠ったような状態が続いていたらしい。そっと立ち上がると、周りがざわついているのに気付いて]
…シスター?
また誰か、死んじゃったのかな?
[朦朧とした感覚のまま、側にいると思われたフリーデルへと尋ねた。もし近くにいないなら、その質問を聞いたのはきっと誰もいなかったに違いない。
しばらくぼんやりとしていた]
―回想―
[>>81カタリナとヴァルターの黙祷をした後、
シモンを埋葬した時にカタリナが居なかったから知らないと思って
シモンが死んだこととオットーが手を下したことを話した。
カタリナからシモンが人間だったことは聞けただろうか。
聞いたとしてもなんの感慨も抱かなかった。]
―回想―
[>>81カタリナとヴァルターの黙祷をした後、
シモンを埋葬した時にカタリナが居なかったから知らないと思って
シモンが死んだこととオットーが手を下したことを話した。
カタリナからシモンが人間だったことは聞けただろうか。
聞いたとしてもなんの感慨も抱かなかったと思う。]
村娘 パメラは、青年 ヨアヒム を投票先に選びました。
…………シモン。
お前は呆れるほど真っ直ぐな男だった。
その軍人らしい率直さが私は時に頼もしく、時に恐れを抱いていたことをお前は知っているか?
――――お前が果たせなかった任務、
…と言っても報告しか出来ないが、それは任せろ。
尤も私が生き残れたら、の話だが。
だからもう休め。
お前の戦いは終わった。
[墓前で一人呟き
哀しげに笑い、酒を墓にかける。]
さようなら、戦友よ。
―個室―
[目覚めは扉を叩く音によって齎された]
…そっか、
じゃぁ、あの『花』は本物だったのかな。
[ヴァルターが遺体で見つかった、との知らせを受けるとそんな呟きを残した。
埋葬にはやはり参加せず、暫くはそのまま部屋に籠り、起き出した鳩の相手をしながらぼんやりと外を眺めていた]
[ゲデくんに凭れて瞳を閉じるリーザを見て>>+16、微笑ましそうにクスリと笑って。
頭を撫でてから、毛布をかけようとしてかけられない事に苦笑する。
そうしてそっとそこを離れると、ディーターの背>>3に触れる様にして。]
リーザちゃんを守れなくて……ごめんなさい。
[曖昧な記憶。事の顛末は分からないけれど、リーザが亡くなっているのは事実で。]
貴方の手に残る資格は、なかった。
[血塗れたKreuzに触れようとして。できなくて。
きゅっと瞳を閉じて深く息を吐く。
その背中へリーザの声>>+28が届いて、慌てて振り向いた。]
[漂う酒の匂い。
身の周囲に纏うようなそれに隻眸を開いた]
……知ってるよ。
それで随分敵も作った。
[返す声はニコラスに対して>>88。
揺るがぬ姿勢と、何事にも怯まぬ気勢を買われ暗殺部隊へと異動した過去。
それ以前に居た部隊では、仲間内からも恐れられたこともあった]
お前が報告する必要もねぇよ。
時が経てばいずれ知れる。
……戻んじゃねぇ。
[所属している部隊が部隊だけに、詳細を知らずとも任務についての報告をしたらどう勘繰られるか分かったものではない。
伝わらぬと分かっていても、そう紡がずには居られなかった。
自分の不始末に巻き込みたくはない。
ニコラスは、既に軍を離れた人間なのだから]
────戦友か。
お前ぐらいだぜ、そんなことを言うのは。
[哀しげに笑うニコラスを見て、隻眸を閉じた。
くっ、と喉奥で笑う。
友なんて言葉は、久しく聞かない言葉だった]
あ、おはよう。リーザちゃん。
……誰か!?亡くなった?
そう……。
[また新たな犠牲者が出た事を、その言葉で知って。瞳を伏せた。]
―→広間―
[漸く動きだした頃には、知らせを受けてから随分と経っていた。
抱えた鳩も今日は心なしか大人しい。
広間へと向かう足取りは重めで]
…少ない、ね。
[漸く扉を潜った後には、部屋の人数に眉を下げる。
丁度台所へ行こうとしているオットーの姿からは少し目を逸らしてしまい、その先には]
パメちゃん、それ…
[常と違う装いのパメラがいた]
行商人 アルビンは、村娘 パメラ を能力(襲う)の対象に選びました。
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