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パン屋 オットー は 青年 ヨアヒム に投票した
行商人 アルビン は ならず者 ディーター に投票した
羊飼い カタリナ は 青年 ヨアヒム に投票した
村娘 パメラ は 青年 ヨアヒム に投票した
旅人 ニコラス は 青年 ヨアヒム に投票した
ならず者 ディーター は 青年 ヨアヒム に投票した
青年 ヨアヒム は ならず者 ディーター に投票した
ならず者 ディーター に 2人が投票した
青年 ヨアヒム に 5人が投票した
青年 ヨアヒム は村人の手により処刑された……
ならず者 ディーター は、行商人 アルビン を占った。
パン屋 オットー は、村娘 パメラ を守っている。
今日は犠牲者がいないようだ。人狼は襲撃に失敗したのだろうか?
現在の生存者は、パン屋 オットー、行商人 アルビン、羊飼い カタリナ、村娘 パメラ、旅人 ニコラス、ならず者 ディーターの6名。
/*
何か墓での在り方がドS真っ黒執事に似通ってしまった。
あっちほど酷くはないが。
Q:お前他と絡む気ねーだろ。
A:すみません、方向修正は無理でした。
/*
…うん、ディーターが死ぬ気だったならすまないと思う。
でもこの場合、パメラ襲撃のほうが色々美味しかったと思うんだ。
けほ、げほっ
[お腹の痛みに視界が揺らぐ。そこへ伸ばされた手が首を掴む。
振り回したナイフへの硬い感触、切り裂く感触、生暖かい。
力の抜けるヨアヒムの手、身体。
咳き込んでみるも、声が出ない。]
ならず者 ディーターは、行商人 アルビン を投票先に選びました。
[大きく背筋を引きつらせた。
身体の奥から湧き上がってくるのは、歓喜。
振り向かないのに。振り向けないのに。
初めて見る色が鮮やかに感じ取れる。
陽の色とは違う、清かなる月の色]
[ヨアヒムの返り血で、真っ赤に染まった体。
ナイフから手を離す。
血塗れ、脂塗れのナイフが床に落ちた。]
ハー、ハー
[呼吸を整えながら、ヨアヒムの目が開かれているなら閉じさせた。]
─広間─
[競り合いの間、動かなかったのは。
真偽が読めないから──という部分も、確かにあった。
けれど、それより何より──墓穴をもう一つ用意していた、ディーターの姿。
それがやり遂げる、という意思の表れだというなら──止める事はできず]
……くっ……。
[それでも、紅が舞い散ったなら、表情は歪む。
何だかんだと言いつつ、青年は、弟のような存在でもあったから。
その上での痛みは、あった]
パン屋 オットーが「時間を進める」を選択しました
パン屋 オットーは、村娘 パメラ を能力(守る)の対象に選びました。
[ふる、と軽く頭を振る。
いつの間にか足元に来ていた猫が、なぁう、と鳴いた。
手を差し伸べ、腕伝いに肩へと登らせてから、息を吐いて]
……例によって、そうは見えんが。
大丈夫……か?
[パメラの傍へと歩み寄り、投げかけるのは、こんな問いかけ]
―広間―
…っ、
[目の前の状況は理解しているはずなのに。
足が竦んで、その場から動けなかった。
小競り合いの中、紅が散って――一瞬、泣きそうな顔をした。
すぐに雑多な感情に紛れて、分からなくなるけれど]
[ヨアヒムから離れ、座り込んだまま呼吸を整えている。
カタリナの叫びは胸に痛かったが、
耳を塞ぎもせず心を閉ざしもせず、聞いて刻んだ。
ただ、ヨアヒムの死体を見つめる。
思い返すのは、どうしてかふざけあった日のこと。]
ぐ、げほ
[ナイフの落ちる音が広間に響いた。
赤く濡れたヨアヒムとディーターの姿に
思わず口許を押さえる。
リーザの時も、今も――
目の前で命が尽きてゆくのを見るのは辛い]
――…ディーターさん。
[――ディーターとヨアヒムの軽口が過り
彼も辛いだろうと思えば名を紡ぐのが精一杯。
疑った者の事切れた姿は常のままで僅かに心が揺らぐ]
ならず者 ディーターが「時間を進める」を選択しました
旅人 ニコラスが「時間を進める」を選択しました
[哂う自分が表に出てこようとする。
嫌だと必死に抵抗した。頭が割れるように痛い]
なんで。なんで。なんで。
[譫言のように繰り返す。
なんであんなことを言ったのか。
なんでずっと言わずにいたのか。
なんでこうなってしまったのか。
なんで月の色は。
あんなにも綺麗なのか、と。
支えてくれる人が誰なのかも分らずに何度も繰り返した]
げほ…
疲れがとれたら、…埋める、から。
[名前を呼んでくれたパメラにそう言った。]
全部…俺が片を付けるから。
[首を絞められたことによる吐き気と咳をこらえる為、口元を押さえた。]
村娘 パメラが「時間を進める」を選択しました
行商人 アルビンが「時間を進める」を選択しました
/*
情報開示され過ぎかなぁ、と言う感じはしないでもない。
嘘みたいだろ、残った人狼以外は全員村側役職者なんだぜ…。
と言おうとしてニコラスが違うことに気付いた。
でも占われて潔白されてんだよな。
なにこのじんろうにSいじょうたい。
カタリナちゃん……。
[様子がおかしい事に気づけば気遣わしげに名を呼ぶが
駆け寄るニコラスの姿が映ると緩く目を伏せた。
彼女が何を見て何を思うかまでは察せられない。
ただ、悲痛にも聞こえる叫びに胸が痛む]
−回想・広間−
……っ……!>>4:160
[反射的に止めようと手を伸ばした所で、止まって。
ヨアヒムから流れる血を見つめれば。>>4:175]
ヨアヒム……さん。
[いつかの問い>>2:323が頭を過ぎる。
『場』さえなければヨアヒムは死なずに済み、ディーターも手にかけずに済んだ。
一度『場』ができてしまえば、人と人狼は共存できない。]
……残酷、ね。
[ポツリと呟いた。]
羊飼い カタリナが「時間を進める」を選択しました
羊飼い カタリナが「時間を進める」を取り消しました
/*
カタリナちゃんのところにいくの、
間に合わなかったのが悔やまれる。
更新前の怒涛のログを
見直そうとしてただけ、さ……&...
[左腕に巻いた十字架に、新しい血がこびりつく。]
わかっていたけど、気持ちは全然晴れないな。
フリーデル、リーザ、村長、…ヨアヒム。
[そうすればいいと言うニコラスの言葉に頷く。
気を失うカタリナに気づき、目を伏せた。]
―広間―
[少し後ずさると、背に固いものがぶつかる。
そのまま頭は天井を見上げるように、体重を壁に預ける。
意識を手放したりはしないけれど、暫くの間、両の目は何処か遠くを見ていた]
[ぷかり浮いた身体は天井を突き抜け集会場の屋根の上へ。
ハンモックで眠るような体勢は、場所を移し屋根に寝転がる体勢へと変わり。
それでいて変わらず集会場でのやり取りを耳にする]
[薄らと開いた隻眸は天へと視線を向け、瞳には惨劇を象徴するかのような紅い月が*映っていた*]
/*
独り言でこっそりネタってみる。
ウェディングドレス で<<司書 クララ>>のお墓参りに行き、*馬酔木*をお供えして手を合わせたりして。
…ヨアヒムさんは、月の子で。
だからディーターさんが、処刑したんだね。
[確認するかのようにぽつりと呟き。
やがて、ディーターがヨアヒムを埋葬するなら、その後ろに着いていく**]
歯痒い、よなァ……
[既に死んでしまった身では、ディーターに代わってヨアヒムを殺す事も出来ず。
ただ、生きている者たちを見守る事しかできない状況に、小さく呟いて吐息を零す。
人が人を殺す光景など、見慣れている。
戦場でも、戦場以外でも。幾度もその手を汚した。
部下たちを指揮して殺させた事もあるし、部下たちが命を散らすのも幾度も見た。
けれど。
ある意味では、確かに此処は戦場だけれど。
ここに居る面々の殆どは、人を殺し殺される事など知らずに生きる筈だった民間人で。
ただ見守る事しか出来ない事に、歯噛みして。拳をきつく握り締めた]
[やがて息が整えば、ヨアヒムの体を抱き上げる。]
こんなおっさんが抱き上げて悪いな。
[ヨアヒムをあらかじめ掘っていた穴に埋める。
風呂で血を洗い流して、個室で久しぶりにベッドに倒れ込み。
夢にうなされている*]
/*
昼間の、長距離移動がきいたな……。
身体が、持たん。
基礎はできてるから、諸々に拉致られる前に投下はできるだろう、うん。
(――どうしてかな、)
[『こえ』になっているのか、胸の内に留まっているのか、
返してくれるひとがいないから、分からない]
(こんな時なのに、)
(こんなに、空虚なのに、)
[もしかすると、
こんな時だから、なのかも知れない]
[目を伏せて、小さく首を振る。
そのまま、残りの水を飲み干して。
コップを片づけに台所に行き、そのまま広間には戻らずに個室へ向かった。
机の上に蹲る伝書鳩を*残して*]
[浅ましいと自己嫌悪も抱くけれど、
ヴァルターの時のように、罠を疑う余裕もなくて、
或いは、「見出す者」にすべきなのかも知れないけれど、
朱の甘美な味はまだ舌の奥に残っていて、]
ねぇ、
女の人の肉って、そんなに美味しいの。
[止められそうにもないと、
独りきりの空間で、*笑った*]
[床に散る赤はオットーの手伝いもありやがて消えて
道具を片してから窓を開け換気する。
それは漂う血の匂いを消そうとしての行為。
ふ、と辺りを見回せばアルビンの姿はもう無く。
気分が優れず休んだのだろうと思い探しはしなかった]
――…鳩。
おいていかれてしまったの?
[ことりと首を傾げ机の上に蹲る鳩を撫でる。
オットーと黒猫とを見詰め]
今夜はこの子、私が預かろうかな。
……おやすみなさい。
[そんな言葉を紡いで鳩をそっと抱き上げると
二階の部屋へと戻りショールを机において
柔らかな寝床を作り鳩を其処に休ませる。
一人で眠る事に恐怖は無かった。
――護る、とそう言って呉れた人の存在があったから**]
[部屋に戻った後は、あれこれと考えに沈んでいたものの、いつか、眠りが訪れ。
まどろみの中で見たのは──幼い頃の、夢]
─回想・遠き日─
……まもりの……いと?
[その名を聞かされたのは、十になるかならないか、という歳の事。
一族に伝わる『力』なのだと。教えてくれたのは、既に亡き祖父]
「『想いを込めて投げた先に、月の牙が迫るなら。
『糸』は、護りの螺旋を描く』。
……忘れるで、ないぞ?」
[言われた時は、ただ。
何かをできる、護れる力なのだと無邪気に喜んだ。
……それが目覚める時を迎える、その時までは。
思うように届かぬそれを忌まわしいと思い、激痛を感じるまでは]
[何故、今になってそんな夢を見たのかは、わからない。
もしかしたら、兆しだったのかも知れない。
少年の時に遭遇した『場』では、舞う事のなかった、『糸』。
それに、触れるものが現れる事の──]
……っ!
[唐突に、感じたのは、違和感。
『糸』が伝えてくる震えが、浅い眠りを破る]
これ、は……。
[投げかけた『糸』が震える──それが意味するのは、月の牙の接近。
それと認識した瞬間に身体を突き動かしたのは、刻まれた『役割』か、それとも自身の内に抱く想いか。
その何れであったとしても、やる事は一つで──]
……我は影。
狭間に潜み、光に添い。
導となりし光を護らん……っ!
[宣に応じ、『糸』は舞う。
月の牙、その眼前で。
空間に、ふわりと灯る、銀の光。
光は『糸』を、『糸』は幾重にも重なる護りの螺旋を織り成し、牙を阻む]
[時を経て、訪れるのは、『糸』の鎮まる気配。
それ以上の揺らぎが伝わらない事に安堵するものの、同時に]
……まだ……終わらない。
逃がす気は、ない、という事か……。
[護れた事への喜びと同時に感じるのは、解放されていない、という事実への、苛立ちと]
……しかし……後、残ってるの、って……。
[今、阻んだのが誰、であるのか。
可能性を繋ぎ合わせる事で導き出せる答えへの──言葉にできない、やりきれなさ**]
/*
俺は、これできて満足、ですがっ!
……うん、死亡フラグ折れた方は切ないよな……。
この流れだと、どの展開にするか、の選択肢も厳しいだろうし。
狂信者がいない状況だったからなぁ……。
とにかく、色々とお疲れ様。
―昨夜―
[もしもパメラが、もしくは傍の鳩が、その時目覚めていたなら、
狼に似て、それとは異なる、灰色の獣を目にしただろう。
銀の光に阻まれた牙は、ほんの少しよろめいて、
くるりと背を向けて、闇に溶けた]
[今までに抱いた違和感と、既視感。
それらが繋がり思い出したのは、一つの光景。
傷を負い逃げる獣と、その先にいた――]
[“僕”は逃げようとする彼に襲い掛かり、
その体を、その脳髄を、食らい尽くして、
その姿を、その記憶を、手に入れた]
―個室―
[翌朝、一人きりの個室。
“彼”はベッドに腰掛けて、窓の外を眺めている。
やがて陽が昇り切っても、そこから動こうとは*しなかった*]
/*
wiki読む限り禁止も矛盾もしてないと思うから、成り代わりパターンの狼にしてみたけど、
…よかったのだろうか。(とても今更)
―回想・13年前―
「ならば孫娘は引き取らせていただけるのですな」
[白髪の老人は難しい顔で神父に確認をした]
「ご親族がいらっしゃるのなら当然でしょう」
[穏やかそうな声とは裏腹に、俯いた少女を見る神父の目は笑っていなかった]
「残念でした。予兆の欠片も見えないとは」
[両親を亡くして1年、頼ってきた人の失望混じりの声。悲しくて哀しくて記憶の底に沈めた。
祖父母も村の人も優しかったから、いつしかその傷は隠されて見えなくなっていった。
泣いたり、笑ったり、怒ったり。誰かを好きになってみたり。
穏やかな村の住人として育つことが出来た。
こんなことになるとは思いもしなかった]
―二階・個室―
[ゆっくりと目を開く。広間より低い天井が見えた]
…なんでそんな目で見るの。
[両手で顔を覆った。
裏切られたとでも言いたげな視線が頭から離れない]
そんな風にするんなら。
最初から優しくなんてしないでよ。
[前に喧嘩別れした時と同じ言葉だった。
真意でなくとも言わずにいられなかった言葉]
馬鹿。
都合のいい時ばかり調子良くって。
[声を震わせて文句を言う。
反論も謝罪も返ってこないことに、気分は沈むばかりだった]
―二階・個室―
[身体を起こし、部屋の中を見回してみる。
小さなテーブルに水の入ったコップが乗せられていた。
手に取り、静かにそれを飲んだ。
ただの水が喉に沁みた]
何より自分が生きる為に、為すべきことを。
…当然じゃ、なかったわ。
[その言葉通りに彼は動いた。
自分はそう出来なかったから、失望させたのだろうか。
あの頃、人の死に何も見い出せなかった頃のように]
当然じゃなかったけど…。
もう、忘れない。
[飲み切ったコップ片手に部屋を出た]
―広間―
[部屋に寝かされていたということは、誰かが運んでくれたはず。
その人が水も用意しておいてくれたのだろう。
礼を言おうと思って先に広間を覗いた。
誰もいなければ台所でコップを洗ってから戻り、立ったまま窓の外を*眺めている*]
私は生きる。生きたい。
あの家から解放され、本当の私になることができたのに、ここで死を迎えるわけにはいかない。
この理不尽な運命に最後まで抗うつもりだ。
[死にたくない、という想いは月のいとし子も同じか。
けれど相容れない存在同士、どちらかだけが生き残れるならば、戦うしかないのだろう。
――しかし残った者の顔を思い出せば気は沈み
やり場のない思いが胸を広がるけれども。]
ディーター。
お前の地獄に咲くひとつの花。
其処へ帰れば花は喜ぶんじゃないか?
[姪のことを生きる意味だと言っていた。
死ぬ為ではなく、生きる為に運命に抗おうと
強い眼差しでディーターを見つめる。**]
― 前夜 ―
[浅い眠りが訪れようとしていたその時。
薄闇に灰色のフォルムが浮かんだ。
寝ぼけていたのかもしれない。
懐かしい気がするのにその懐かしさの意味が分からず
その姿だけで――愛犬が来て呉れたのかと思った。
身体を起こして誘うように両の手を広げる]
――…ル、……?
[名を呼ぼうとして違うということに気づいた。
ことりと首を傾げていれば
机の上の寝床では獣の存在に気付いた鳩が
慌てて羽ばたきその羽がふわりと舞った]
[幻想的な銀の光によろめく獣が踵を返せば
咄嗟に身を乗り出して片方の手を伸ばした。
もう、意識は現に戻っている]
――…待って!
[月のいとし子――。
その存在を理解しつつも引き留めようとした。
獣の表情はわからない。
何を思っているのかも、知れない。
声は届いたのだろうか。
獣の姿が溶けた闇を暫く見詰め続けた]
[怯えていたのか興奮してしまっただけか
バタバタと羽ばたく鳩を抱き寄せて
丸みを帯びたその背を撫でて宥める]
『月のいとし子、神のいとし子。
縁重なり、想い重なり。』
[旅の詩人の残した幻燈歌の一節を口ずさみ]
――…これも縁というなら…
その想いを、知りたい。
[誰が月のいとし子で
何を想い何を考えているのか。
それが昔からの既知であれば尚更の事――**]
/*
喰われそびれてる。
こっから喰われるように動ける、か…?
夜ちょっと用事あるからなぁ。うーん。
ニコラスとオットーさんを泣かせたいのn
[朝、疲れた顔で部屋を出たとき、視界にふわりと緑色の外套が映った。>>56]
案外、お節介なんだな。
[苦笑いを浮かべる。]
死ぬつもりはない。
[嘘だと見抜かれても、きっぱりと言い切る。]
ま、あれだ。悲劇物だと、生きる気になった時に奪われるもんだが、生は。
だから、おまえこそ気をつけろよ。
[ニコラスの横を通り過ぎる時に彼の肩を叩いて。]
そうだな、…帰りたいと思うよ。
[隣を通り過ぎたから、どんな表情をしているか、ニコラスに知られる心配はないだろう。
ニコラスが追って来たらどうだかわからないけど*]
― →台所 ―
[鳩を宥めるうち腕に抱いたまま眠ってしまっていた。
目が覚めると身支度を整えて部屋を出た。
鳩をショールで包んで台所に運べば
玉蜀黍と青菜を探し出し椅子に置いて
鳩がそれを啄むのを眺め、ゆると目を細めた。
そういえば色んな事があって、
此処暫くまともな食事をしていない]
……生きてるんだから、食べなきゃね。
しばらく其処で大人しくしててね。
[言い置いて食料庫から材料を集めた。
何が食べやすいだろうと思案して
じゃが芋や南瓜をことことと茹で始めた]
[ヨアヒムがディーターによって埋葬されるのを、じっと見ていた。ずっと。その姿が土の下へ、完全に見えなくなるまで>>34]
……狼だってわかっても、お腹を裂いて石を詰めたり、鍋で煮たり、火あぶりにしたりは…しないんだね。
[おとぎ話で懲らしめられる“悪役”の末路は、どれも酷いものが多い。狼とはいえ、お腹が空いて山羊を食べようとして、失敗してしまって…実際には食べていないのに、酷い目にあわされる彼ら。
もし自分が物語を作れるならば、彼らを助けてあげたいと思っていた>>0:183]
もっと、酷い事されるのかな、って思ってた。
[ヨアヒムの埋葬方法は人間と変わらず。少女は少しだけ、安心したの*だった*]
― 台所 ―
[口当たりの良いもの、と考えて
裏ごしした南瓜のスープを作り置いた。
何時でも摘めるようにとキッシュと作りして]
――……。
[血を思わせる赤は使わなかった。
無意識に玉葱を抜いて作ってしまったのは
夜闇に現れたその姿がルークと重なるからか。
小皿を取り味見して、納得のいく出来栄えになったのか
満足げな表情を浮かべた]
これなら少しくらいは食べてもらえるかな…?
[鳩へと問い掛けてみれば
鳩は餌を平らげて満腹になったのか眠っていた]
―台所―
[ふわりと和かな香りが漂ってきた。
釣られるように台所を覗く]
パメラさん。
無事だったんですね。
[蒼花の主の姿を見つけて、安堵の息をついた]
― 台所 ―
[名を呼ばれ振り返る。
カタリナの言葉と安堵の様子から
案じられていたのだと知れて目許を和ませた]
――…ええ。
この通り……、だけど……
月のいとし子を見かけたわ。
光に阻まれて……何もせずに帰ってしまったけど。
[彼女には伝えておこう、と
昨夜見たままを伝えゆるく息を吐いた]
カタリナちゃん、体調は悪くない?
昨日倒れたばかりなんだから……
無理はしないでね。
[労るように声を掛け彼女の様子を窺う]
―台所―
光に?
…そうか、護り手も無事なんだ。
[今日パメラを護っていたなら、この先も護ってくれるだろう。
視る機会は少なければ少ない方がいい。
少しだけ嬉しそうに言った]
心配させてごめんなさい。
あの後も、誰かに運んで貰ったんですよね。
お礼を言わないと。
大丈夫です。もう。
ちゃんと…します。
[お手伝いできることらありますかと*聞いた*]
[何もする事がなく、何もできない状況。
ただ、生きている者たちを見守るしかできない現状。
皆が広間を去った後は、どうしようか…と吐息を零した。
扉をすり抜け、二階へと向かう。
階段を上り下りするのは、杖を使うのに慣れていても結構疲れるものだったが。
命を失って、失われていた足がある今は、杖を使わずとも階段を上がれる事に違和感を覚え、その事に苦笑を浮かべた。
扉をすり抜け、使っていた部屋へと戻る。
眠る必要も、ベッドを使う必要もないのだけれど。何となく、ベッドに横になりたい気分だった]
― 台所 ―
[護り手の話には小さく頷くのみ。
嬉しそうな音色に少しの安堵を見せ]
謝らなくていいのよ。
[カタリナが意識を失うには十分過ぎる出来事で
けれど其れを言い思い出させるのも躊躇われ
制止の言葉を紡いで]
カタリナちゃんを部屋まで送ったのは
ニコラスだったと思うわ。
少しでも元気な姿が見れれば、
ニコラスも安心すると思う。
[案じていた事を暗に伝える]
[カタリナから手伝う事と言われると逡巡し]
そうね……
料理をお皿に装って呉れる?
みんな食欲ないかもしれないけど……
少しでも食べて貰わなきゃ、ね。
[月のいとし子が光に阻まれ誰も襲えなかったなら
残る人数は六人。
一人一人の顔を思い出しながら悩ましげに柳眉を寄せる。
広間に誰か姿を現せば食事を勧める心算で
食器を用意しはじめた**]
─二階・個室─
[既に危険はない、と認識してもやはり落ち着かず。
再度眠る事はできぬまま、夜明けの光が届くのをぼんやりと見ていた]
誰が決めたのか。
何が違うのか……か。
[それは、以前にも感じた疑問。
考えても見えぬその答えを求めることは、いつか、投げ出していた。
帰郷してからは、忘れてしまいたい、という思いも少なからずあったのだけれど]
『全ては、正しき導きを為すために』。
[ぽつり、と口にするのは『もう一つの影』の言葉]
導き……ね。
もし、これが神の導きだっていうんなら……どれだけ、悪趣味なんだよ。
見知った者、親しい者同士で。
疑い合わせ、殺し合わせて。
……理不尽、過ぎる。
[吐き捨てた直後、頭の芯に鈍い痛みのような物が走る。
否定する事、抗う事は許さぬ、とでも言うように]
……理不尽だろうと、なんだろう、と。
『終わり』にしなければ、終われない……。
[痛みが鎮まった所で、小さく呟く。
終わりにする。そのための手段は一つしかない。
それはわかっているし、選ぶ事を厭いはしない。
けれど]
……俺。
帰って来ない方が、良かったのかね?
[考えられる可能性に瞳は陰り、掠れた言葉が零れ落ちる。
戻ってこなければ、要素は欠けたままだった。
そう考えるのは逃げ──わかっては、いるけれど。
その様子に、黒猫が咎めるように低く、鳴いた]
ん、心配するな、ゲイル。
……別に、悲劇の演者を気取るつもりは、ない。
たとえ……あいつが言っていたように。
護り手が、『道化』なのだとしても。
[静かに言って、手を差し伸べる。
猫は手を伝い、肩へと上がった]
……さて、行くか。ここに籠もってても、始まらん。
[小さな声で呟いて。
一先ず、広間へ向けて歩き出す**]
/*
テスト。
Svårigheter när det är upp till närmaste hjälp kommer.
Att älska, glömma, förlåta och tre livets prövningar.
─集会場の屋根の上─
[どれだけそこに居ただろうか。
時が移り陽が昇ろうとも沈もうとも、その変化は自分に影響を与えない]
Svårigheter när det är upp till närmaste hjälp kommer.
死するもまた助けの一つ。
自身に於いても、他者に於いても。
[不意に口にしたのは母国の諺。
思い出して、現状に当て嵌めていた。
言葉は母国語だったため、誰かが聞いていても内容は理解出来なかったかも知れない]
Att älska, glömma, förlåta och tre livets prövningar.
……許してやるさ。
死して尚恨むほど、俺は落ちぶれちゃいねぇ。
[二つ目はやや低い声。
脳裏に浮かぶのは自分を刺した相手の最後に見た顔。
ふん、と鼻を鳴らし、隻眸を閉じる]
…心残りなんざねぇのに、何でまだ俺はここに居るんだろうな。
[『場』に囚われている事なぞ知らず、そんなことを呟いた]
/*
苦難が最大になったときは、助けが最も近くに来ている。
Svårigheter när det är upp till närmaste hjälp kommer.
愛すること、忘れること、そして許すことは人生の三つの試練。
Att älska, glömma, förlåta och tre livets prövningar.
実際のスウェーデンの諺らしい。
スウェーデン語訳が原文でなかったので、ぐぐる先生の翻訳。
再翻訳すると多分酷い事になりまs
と書こうとしてクイズ番組に気を取られてた(滅
―台所―
[優しい制止>>67に小さく首を動かした。
本当に視たくなかったら一番良い手段がある。
自分を消してしまえば力も消える。
けれどそれは、散って散らされてしまった人達を馬鹿にするような気もしたから、出来なかった]
ニコラスさんでしたか。
じゃあ、お水置いといてくれたのもそうかな。
[休んでいるなら無理に急ぐことでもなかったので、後できっと、と頷いた。
指示に従い食器棚から皿を出してゆく]
そういえば、お料理もしなくなってた…。
[シモンの死を視た後から、そうした気は一切消えていた。
日常は少しずつ非日常に侵食されて。
けれど今は、食事の支度を厭う気分でもない]
そうだ、パメラさん。
ありがとう。
[大皿にキッシュを盛り、スープを壷へと移しながら。
ふと手を止めてパメラを見た]
私のこと、信じてると言ってくれて。
[ディーターも信じてくれるだろうとは思っていた。
けれど、それは自分がヴァルターの話もあって信じたのと同じだと思っていたから。それとは別に、信じると言ってくれたパメラの一言で救われた部分は少なくない。
あの視線の後では尚更だ]
ありがとう。
[重ねて感謝を伝える。
未だ食欲は無かったけれど、すぐ出せるように準備した]
[目を覚ます。
いつものように寝台で――ではない。
土の上に座り込んでいた。
天を仰ぐ。
幾度か目を瞬かせた後、緩く首を傾いだ]
……んー。
[なんとなく眠たげな調子。
けれど、視線を巡らせるとしかと目を開き、ああ、と呟きを漏らした。
視界に映ったのは、死者を弔うためのもの――墓だと、漸く理解して。]
/*
とってもとっても今更、なんですが。
アルビンさんの意図も何となく分かる気はするので(GJも見られるのは少し嬉しい)ディーターさんと両方の肩を、ここでこっそりぽふぽふしておきます。
[少しずつ、記憶を辿っていく。
周囲の人々の声。
向けられた娘の眼差し。
己を手に掛けたものの言葉。
死す直前の痛み。
それから、同胞の“囁き”]
……美味かったよ。
オレが初めて喰ったのも、女だった。
お零れだったけど、そのときは。
[獣としての声は上手くは紡げなかった。
そうでなくとも聞こえないのだろうとは、既に悟っている]
[初めて、人の肉を口にしたのは今から15年前。
父親が母親に牙を突き立てた――その時の事。
『場』が形成された訳ではなかった。
彼は自らの意志で、最愛の妻を喰らい、その血肉を我が子に分け与えた]
[遊び人の夫に愛想を尽かして、母親は出て行ってしまった。
周囲に伝えられたのは、そんな内容。
母親が死した際の記憶は閉ざしてしまっていたから、本当の理由は知らなかった。
彼が、彼女に牙を向けた理由も。
“ただ一人を想ってはならない”
常々、そう口にしていたことだけを、よく覚えている]
[今ではもう、直接、理由を訊ねることも出来ない。
事件が起こる直前に、遠くより響き渡る、父親の『こえ』を耳にしたから。
恐らく、彼は死したのだろう。
――そして、青年の中の獣が覚醒めた。]
(ああ。
でも、“今”なら、訊けるんだろうか)
[己も死したのだから、と思う。
ただ、今更問おうという気持ちは起こらなかった]
―個室―
[小さく溜息を吐いて、ベッドから立ち上がった。
ゆっくりと身仕度を整えて、
ゆっくりと荷物を確かめて、
いつもと同じ所作を、いつもより時間を掛けて行って、
それから、部屋を後にする]
[あらかた用意が済んだ頃
ずっと飲みそびれたままのシードルの蓋を開けた。
グラスを二つ用意して、淡い色合いの液体を注ぐ。
少しだけ外に出てくる、とカタリナに言い置いて
液体の満ちたグラス二つを手にした娘は外に出た。
足を向けた先は『朱花』の弔われた場所。
簡素な墓にシードルのグラスの一つを置いた]
折角誘ってくれたのに飲まず仕舞いだったから。
――…口に合うかしらね。
[その場にしゃがみこんだまま語り掛ける。
あの時は強い酒を勧められたけれど
供えたのは自分の好んだもの]
力なき者を導く使命を帯びし、神の御子――。
私は『朱花』を眩しく思っていたわ。
[朱花のようにありたいという気持ちがあったと
眩しげに目を細める]
[三つ目の墓の上。つまり少女の墓標の上に小さな姿が降り立って]
…おはようございます??
[挨拶として、他に適切なものが思い浮かばなかったので。ヨアヒムが目を開けたらしいのを見れば、そう声をかけた]
─ 一階・玄関前─
[階段を降りた所で、ふと足を止めて玄関の方を見る]
……そういや、最近は外の様子を確かめる余裕とか、なかったが。
湖の方、どんな感じなのかね。
[見に行くか、どうか。
そんな事を考えつつ、しばし、その場に佇んだ]
[リーザがヨアヒムの埋葬に付いて行こうとすれば、自分も付いて行って。
『火あぶりにしない』>>+7などの言葉には。]
そうね。だって。
……ヨアヒムさんなのだもの。
[ぽつり零すけれど。リーザの挨拶が聞えて>>+16]
お、おはようございます?
[驚いて、おかしな挨拶を重ねてしまった。]
[思考に耽っていたらしい。
かけられた声に振り向き、幾度か目を瞬かせた]
……うん、おはよう?
[返したのは結局、疑問混じりながら同じ挨拶。
リーザとフリーデルとを見比べてから、緩く首を傾ぐ]
これは、いわゆる幽霊って奴なのかなぁ。
[なんとも暢気な声は、普段通りの調子だった]
―― 朝・個室 ――
[まどろむ意識は途切れ、現実へと意識が戻る。
部屋の天を見つめ、ベッドに横たわったまま動かない。
夢の中では旅の詩人が幻燈歌を奏でていた。]
私は導きの聖痕双花を持っていない
私は神から見出す力を授かっていない
私は月の牙を退ける守護の力もない
人ならざる者の前では弱く
力ある者にも及ばない、無力。
………何ができるというのだろう。
…
力無きが故に弱く。
力無きが故に強く――――…か。
[ぼんやりと紡ぎ
寝間着から常の服装へと着替える。
ベッドの脇には持ち運んだ細剣。
眼の端で捉えその柄に手を掛ける。]
―――――…
[緑の外套の中
隠すようにその剣を忍ばせた。]
[言葉までは聞き取れなかったけれど。>>+13
集会所の屋根から僅か声が届けば、上を見上げて。]
賭けは貴方の勝ちの様ですね。
何かお願い、ありますか?
……と言っても、お互いこれでは殆ど何もできないけれど。
[くすりと苦笑して。
あの時の様に『気紛れ』を起こしてくれたら返ってくる返事もあるかななんて思いながら。]
その展開はお約束かもしれないな。
だが易々と死にはしないさ。
[去り際、肩を叩かれその動きを見守るも
男の背しか見えず、浮かべる表情は見えなかった。
追う事はしなかったが、視線はずっと彼に在り]
( どうやら私の『花』は
寄り添ってくれる花を見つけたらしいよ。
置いて行ったのに幸せにしているか気になって
こっそり戻ってきたのだが……
その目的は果たせたな。 )
[心中で語りかける。
その表情は寂しくも柔らかい微笑み。]
[ヴァルターの姿も見えれば、ぺこりと会釈して。
ヨアヒムの問い>>+18には。]
そうみたいですね。
[そう言って。
『柄じゃない』>>+21の言葉にはクスクス笑う。]
[もう一つのグラスはヨアヒムの眠る場所へ。
先ほどと同じように置いて]
これ以外は貴方の欲しがってたもの知らないのよね。
[は、と溜め息まじりの吐息を零して
まだ柔らかな土へと眼差しを向ける]
ヨアヒムくんは何を思ってた?
あの時、如何してあんな事言ったの?
――…あの子のこと、好きだったんでしょ?
[殺されぬために。
言い逃れるために。
冷たくして忘れさせるため、と考えて緩く首を振る
彼の本心は彼だけのもの――]
月のいとし子は何を思っているのかな……。
[小さな呟きは外気に溶けて消えた]
[『祈りゃいい』という言葉が、今度ははっきりと届いて。>>+24
目をきょとりとして、くすりと笑って。]
分かりました。それでは……。
[何が良いか考える。
教会では『人は輪廻を繰り返す』と教えられているから。
祈るのは、シモンの来世での幸運が良いだろうか。それとも――……。
やがてピンと閃いた顔をして。]
シモンさんの願いが、叶いますよう。
[シモンの一番の願いや幸せが分からなかったから。
少しズルイ方法で。祈りを。]
まあ、俺がオマエらに殺される前に把握してた情報から。
オマエと、アルビンと、オットーの中の2人が人狼だろうとは思ってたからなァ。
[まだパメラが蒼花の持ち主だとは知らなかったが(略)
中途半端、という言葉には目を細めて]
………ほんッとに中途半端になっちまったよなァ。
朱花だって名乗り出てすぐに俺を殺さないンなら、ニコラス口説く時間くらいもっと寄越せってンだ。
[問題はそこかよ]
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