情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新
[1] [2] [3] [4] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
人里に身を潜めながら、夜毎人を喰らうという恐ろしい人狼。
幾つもの村を滅ぼしてきた狡猾な化け物の噂が、遂にこの地にも訪れた。
震え上がる者、馬鹿馬鹿しいと一笑に付す者、そして…。
様々な思惑を余所に、人々は話し合いのため集うのだった。
1人目、薔薇園芸家 ローゼンハイム が参加しました。
薔薇園芸家 ローゼンハイムは、村人 を希望しました(他の人には見えません)。
眼前に広がるのは、葡萄酒色の海だった。
朝は小波に光を孕んで、きらりきらりと輝いていた。
この海に多数散らばる島々
照り返しの眩い石灰岩の街並み
長旅に備える食料品を積み込む水夫
水の樽を船に転がし入れる大きな音
やがて畳んであった帆が下ろされ、帆船が桟橋を離れる。
大きな水飛沫と共に、マストを突き出した海面の影。
灼熱の光線が甲板に照りつけて、熱を持つチーク材。
仰ぎ見る船楼が太陽に呑み込まれた瞬間
頭上には、運命のように鮮やかな青い空が閃いていた。
貴方は現在、洋上で船旅の最中です。
旅の目的は何でしょう。何でも構いません。
最初の港を出港して早五日。
補給を終えた船は、今日も航海を続けます―――。
/*
ここは、吊り先や襲撃先をランダム
もしくはパッションで決める【ランダ村】です。
拙い村建てではありますが、どうぞ宜しくお願い致します。
2人目、貿易商 リーゼロッテ が参加しました。
貿易商 リーゼロッテは、おまかせ を希望しました(他の人には見えません)。
[船縁を掴んで、海を覗き込む。
潮風に揉まれてぐちゃぐちゃになる髪が鬱陶しい]
あー、いい風だ。
[そう言いながら、指先で髪を後ろに追いやると
船下の海を泳ぐ魚の群れを、楽しげに見つめている]
オリーブ油、葡萄酒、石鹸、絹織物。
どれも最近値段が上がってて、私としては万々歳なんだけどさ。
[海中を見つめながら呟く独り言。
船の貨物室に預けた荷物の量を思い浮かべて、顔を顰める]
あっちに着いたら、あれ一人で運ぶのかぁ………。
[げんなりとした表情のまま、船縁に腕と顔を載せた]
3人目、声楽家 ヴェルナー が参加しました。
声楽家 ヴェルナーは、おまかせ を希望しました(他の人には見えません)。
[順調な航海を後押しする潮風は、男の短い髪も弄ぶ。顔にかかるというほどの長さは無いが、それでも少々鬱陶しく思うだろう、普段ならば]
……やっぱり、苦手だ、船は。
[甲板を、とぼとぼと歩く。
とぎれとぎれに漏らす声は、苦痛をはらむほどではないけれど。本来の声質からはやや沈んだもの]
4人目、シスター ナネッテ が参加しました。
シスター ナネッテは、おまかせ を希望しました(他の人には見えません)。
気分転換は、確かに出来そうだけど。
[上着の、内ポケットのある辺りを抑える。
5日間の航海でだいぶ船には慣れたけれど。それでも船酔いから抜け出せない男は、旅仲間に教えてもらった船酔い対処法を実践すべく、今日も船首へと足を向ける]
[主の与えたもうた吐き気という試練に必死に耐えながら、彼女は思い出していた。親書を司教の元へ届けるという名誉ある任を与えられた、あの時の神父の微笑みに引っかかるものがあったことを]
……あのクソじじ…うっ……。
[続くシスターらしからぬ言葉は、こみあげるものにかき消えた。誰も聞くことがなかったことに感謝する余裕もなく、とうに吐く物がなくなっている彼女はただこの試練の時が終わるのを祈り、船に揺られている**]
/*
はい、こんばんは、たかなしとうごです(いい笑み)
とりあえず、ナネッテさんと船酔い設定が被りますから、私がどいた方が良い気配ですねそうですね! よしがんばるぞー
……すみませんナネッテ(ぺこし
/*
多分ナネッテの人も困ってるよなー どうしようかなー
船酔い仲間でいいじゃない?w
や、真面目にどうしようかなあ……
うーん? あれ、ええと……。
[独創的な絵を描いていた手を止めて、
ふと人の気配があったほうへ振り返る]
ヴェルナー、さんでよかった?
[瞬きをする男性の名前を思い出して、首を傾げる。
風に煽られて、絵を描いた紙片がバタバタと音を立てた]
あ、海を見に来たの?
波の模様のような……
[洗濯板のような。
思わず漏れそうになった言葉は、絵の描き手によって遮られ]
あ、はい。リーゼロッテさん。
[こちらも相手の名を呼んでみる]
海を……まあ、そうですね。出来るだけ前の方か遠くの方を見に。
[ちらりと船首の方へ視線を投げてから。でもやっぱり気になるのは、ばたばた音をたてる紙――に画かれた謎の物体の正体の方]
/*
ヴェルナーは船酔い仲間、と。
明日からはもう少しましになって歩き回る予定。
ところで、司教なの?主教なの?神父なの?司祭なの?
役職がよくわかっていない毎度適当みそしるです。どうも。キャッチフレーズはわかめあればみそしるだよ!です。よろしくおつきあい願います。
ってここに書いても読めるのはエピだよ!さんざんおつきあいさせたあとだよ!
しかし、だからこそあらかじめ言っておく。
ご・め・ん・ね!(きゅぴるーん☆ミ
5人目、酒場娘 イングリッド が参加しました。
酒場娘 イングリッドは、村人 を希望しました(他の人には見えません)。
爽快!
絶好の航海日和だわ。
[甲板に歩を進めれば、心地良く肌を焼く日差し。
船の後方、少し高くなった船縁に寄りかかりながら、波間の光の照り返しを柔らかな表情で眺めている]
やっぱり一人になるってのも、たまにはいいなあ。
んん……っ。
[背凭れにしていた船淵に体重を預け、太陽を仰ぐよう反らされる背。肩に掛かる長さの花色が海に向かって垂直に流れた]
ここで昼寝なんてしたら、流石に真っ黒になっちゃうかしらね。ざんねん。
波の模様?
ああ、今って風があるから、ちょっと白波がたってるね。
[海へ一度視線をやり、船縁に跳ねる水飛沫を指で拭う。
勘違いには気がつかず、納得したように手をぽんと打った]
えーと、遠くを見に来たってことは、もしかして船酔い?
少し揺れてるし。
[風に攫われそうな紙を指に挟んだまま、小さく笑う]
コツはね、揺れに逆らわないことだよ。
[そのままゆらゆらと揺れる真似をして見せた]
/*
というわけでお邪魔します。
ひっっさしぶりに女の子やりたかったんだ女の子。
しかしながら、薔薇国は男の子も女の子も目移りしちゃう。入ってみたい子が多すぎるっ……!
らぐたん村建てありがとー!
皆様、よろしくお願いします。
[ぽむりと手を打つ相手に、波ではないのか、と、指で顎を撫でつつ]
ええ、遠くを見てると良いと言われたので。まあ何となく、部屋に籠もっているよりは気が晴れますね。
[誰にだったかな、と首を傾げて思案げにするが。相手の言葉に、動きを少し真似て]
揺れに任せたら、なんだかもっと酔わないですか。
[苦笑しかけて、ふと、何か気づいたように瞬きし]
あの、もし良ければその……ええと、鯉の絵、貰えませんか?
[女の細い指に挟まれた紙切れを、示して、言う。何の絵かは、もう当てずっぽうでしかなかったが]
その絵を見てから、少し酔いが醒めた気がして。
[何故と問われたら、そう答えるだろう。びっくりしたらしゃっくりが止まるのと同じ塩梅かと、男自身が少々驚きながら。胸元撫でつつ、頼んでみるのだった**]
/*
すみません、何だろうこの強引さ……
でもこれで船酔いプレイ終了。リーゼロッテの人、ごめんなさいでした。
次からは、落ち着いて、ロール回します。独り言も減らしましょうね、自分。あーびっくりしたw
あああ、ちょっとまずいかも。
こんなところで魚なんて描いてたから……。
[頬に当てた手は、たっぷりと蓄えた陽光の熱を主張して。
ついそのまましゃがみ込みそうになって、慌てて我に返る]
えー、酔うかな?
私は馴れてるから平気なだけかぁ。
[むーと考え込んでから、それもそうかもと半分納得した表情]
鯉!? これが鯉に見えるの?
[自分では海の魚を描いていたつもりの紙を指で示されて、
驚きの声を上げると同時に、慌てて自分でも見直してみる]
むむむ、これが酔い覚ましに効くのなら、あげるけどっ!
なんだか酷く悔しい気分。
[右に左に紙片を傾け、やがて諦めたのか、がくりと肩を落とす。
気恥ずかしさと、悔しさの混じった微妙な表情で、
しぶしぶ鯉に見える絵をヴェルナーへ差し出した]
そうか……。
私って、絵が下手だったんだ。
道理で、商品を持って新しい土地へ足を踏み入れても、
地図を商人仲間の誰にも頼まれないわけだ………。
[ヴェルナーに絵を渡した後、軽く挨拶をして、
ぶつぶつ呟きながら、とぼとぼと当ても無く船体の後方へ]
今みたいな微かなやつじゃなくて。
もっと揺れないかしら。
[輝く太陽の下で、ぼそりと小さな呪いの言葉を吐いた]
6人目、密売人 イェンス が参加しました。
密売人 イェンスは、人狼 を希望しました(他の人には見えません)。
[甲板の片隅で、黙々と紙に木炭を走らせる男。其処に描かれる風景は、眼前の空と海をそのままモノクロに映し出したように生き生きとしていた。
のだが]
………あ。
[偶然か、それとも誰かの呪詛が届いたのか。船体は唐突に一度大きく揺れて、その勢いで風景画に一本余分な線が真っ直ぐ入った]
7人目、領主の娘 ドロシー が参加しました。
領主の娘 ドロシーは、おまかせ を希望しました(他の人には見えません)。
[年端も行かぬ少女が、
船縁に手を掛けながら背伸びをしていた。
やがて、地中海の青と葡萄酒の水平線が瞳に映ると]
うわぁ、きれい……。
[目を輝かせて感嘆の声をあげた。
そのまま船から身を乗り出し、
暫く開放的な風景に見惚れた後に]
船旅は大変って聞いていたから迷ったけど、
やっぱりこっちにしてよかったわ。
こんなに素敵な物が見れるんですものね。
[ふっと遠い目をしてしみじみと呟いた。
そして、水平線をじっと見詰めると
その向こうに居るであろう家族に思いを馳せている**]
/*
ランダムが豊富ですね。少しテストを。
*連翹**連翹**山茶花*
*恥ずかしい話*
*敵愾心*
*叔父叔母甥姪*
本編での衣装は実は だぼだぼワイシャツ
/*
薔薇国は秋以来ですねおひさしぶりおひさしぶり。
こっちのセットには四月馬鹿ってなかったんですね。
ちょっと探してました。
肩書変えたいんだけど、思いつかんしねむいのでこれでいこう。
揺れを御所望だなんて、積極的ねえ。
[誰かの呪詛に小さく笑んだところで]
っとと。
[予想だにしない船の揺れで、船縁に乗せた腕が重心を見失った。バランスを崩し、かくりと傾く身体。
面食らった様にぱちぱちと瞬きし体勢を戻しながら、呪詛を発した彼女には片手をひらりひらり振ってみせる]
相場だけじゃなくて波まで操れるの?リーゼちゃん。
確かにもう5日目、ここらで嵐なんて来てくれたら、エキサイティングなんだけど。
[余計な線の入ってしまった風景画をじっと見つめていたが、やがて溜息をつくと丸めて床に放り捨てた。描き直す心算はないらしい]
……おい。乗り出すと危ないぞ。
[船縁でよろめく幼い少女を一瞥して無愛想な声をかけると、そのまま船室へと戻って行った**]
え、あれ、本当、に?
[ぐらりと唐突に船体が揺れ、歩く足が蹈鞴を踏んだ。
呟いた口元を驚きの表情で押さえると、
甲板の隅に、絵を描く男性の姿を見つけた]
だ、大丈夫だったかな。大丈夫だよね?
[少し距離があるので、詳しい様子はわからない。
イェンスの方へ、おずおずと手を合わせて祈っておいた]
うええっ? もしかして、聞こえてた?
イングリッドさん。
[やがて聞こえてきた声には顔を上げて、慌てながら手を振り返す。そのまま、あはは、と誤魔化すように笑いかけた]
ううん、相場もまだまだだけど、波はもっと無理だよ。
偶然、ぐうぜん!
[ぐうぜん、の言葉を強調して伝えながら、
にこにこ微笑み、近寄っていく]
で、でも、嵐って危ないよ?
確かにエキサイティングかもしれないけど……。
/*
再度、ちょっとテスト。
■salmon■blue■mediumaquamarine■midnightblue■turquoise■palegreen
うん、聞いちゃった。
[リーゼの表情には悪戯っぽく笑い返してから]
相場はともかく、波に関しては冗談よ。
うーん? 危ない、か。そうか、普通はそうよね。
嵐が来れば賑わう仕事場だったから、感覚がずれちゃったかしら。船乗りさんたちには申し訳ないけど、私にとっては嵐は楽しいものだったから……
あ、私がこんなこと言ってたなんて内緒ね。
[平常運転でも、船酔いに苦しんでいる人が居た気がする。そっと唇の前に指を添えた。
そして、船の中に留まっている同乗者を思い浮かべ]
大丈夫かしらね、ナネッテは。
リーゼちゃん、船酔いに効く薬…じゃなくても、何か気を紛らわせられるもの持ってたりしないかしら。
あ、そっか。
船乗りの人って嵐が来たら仕事出来ないし、
そんな日はお酒飲みに来るんだ。
今度私も、イングリッドさんのお店に行ってみたいな。
[ふっ、と納得するかのように頷き返し]
大丈夫。こっちの忘れてー欲しいのもあるし、秘密ね。
[指を二本立てて、イングリッドに笑顔を見せ]
私の場合、嵐で船が遅れちゃうと
色々商売に影響が出るんだよ。
私が扱ってるのは結構ありふれた物が多いし、
結局他所で買われちゃう。
[それから、んー、と首を捻って、服をごそごそ]
酔い止めか、気付けになるもの、ってなんかあったかなぁ。
ううん、ナネッテさんも船には馴れてないのかな?
[暫くそうやっていたが、探る指が懐の紙にぶつかると
なんとも言えない表情で、それを引っ張り出す]
あー、あった。不本意だけど。
効果はヴェルナーさんが保障してくれたし。
えっと、少しだけ待ってね。
[記憶の中のナネッテの姿を、さらさらと紙に描いて見せた。
それは、芸術への冒涜を体現した、線のうねった人物画]
じゃあ、とりあえずこれ。
後で商品から、なにか沈静の効果がある薬草探しておくから。
これって商売のチャンスだったりするよね。
[少し大きめの紙を、イングリッドに笑顔で手渡した**]
ん、近くまで立ち寄ったら是非来て!
小さいけど、過ごし易くて良い島よ。食べ物の味も保障する。
[両手を胸の前で合わせて、破顔する]
あ、でも…………
[一瞬寂しげに表情を曇らせ、視線を彷徨わせたが、リーゼが立てた二本の指に自分の指先を合わせてみたりして]
えい。 ……ええ、ヒミツ。
なるほどねえ、船足の速さが重要なのね。確かに、急ぎで欲しい物だったら多少高くても早い船で買ってしまうし。
[仕事抜きでも、海を身近に生きる人々の話は興味深い。頻りに頷きながら耳を傾ける。
やがて服から取り出された紙片、続けて描かれる何かを不思議そうに覗き込んだ]
[紙を走る線を視線で追いながら]
なあに、何を書いてるの?
……これは、人、よね?
ヴェルナーさんが保障したって、どういう…
[問いが終わらぬうちに、紙片は手渡され]
え、ええ、ありがとう。薬草のことも、助かるわ。
船酔いは慣れや体質かもしれないけど、少しでも楽になるなら。悪いわね、商品でしょうに。
高めで買わせて貰うから …って、あ!
[厚意かサービスか、人の良さそうな笑顔についつい乗せられてしまった。思わず口を片手で押さえるが、まぁいいかと小さく笑って、ひらりと片手で紙を振る]
もう……商売上手!
それじゃ、これをナネッテの所に渡しに行こうかな。渡せば効果があるのよね?
[確認を取りながら、また食事の時にでも、と告げて甲板を後にした。途中、イェンスやヴェルナー、ドロシー、他の乗客と擦れ違うようなら短く挨拶をしたことだろう]
?
[歩きながら、受け取った紙の上下を逆転させてみている。
何を描いているのか今一つ判別し難かったのは、反対側から覗き込んでいたからだろうかと。
しかし、天地を逆さにしても人っぽい何かであること以外判る事は無く、じっと紙片を眺め透かしながら首の角度を深くしていた。]
うーん……?
霊験あらたかな品なのね、きっと、たぶん、おそらく。
[兎にも角にも彼女の厚意をナネッテに渡そうと、船室の片隅に向かった**]
8人目、未亡人 カサンドラ が参加しました。
未亡人 カサンドラは、ランダム を希望しました(他の人には見えません)。
[船縁。薄い笑みを浮かべ海を見ている。]
もう、あたしを縛るものは無いのね。
[風になぶられる髪をそのままに。
呟く声は誰かの耳に届いたかもしれない。
二十代前半のこの娘が、69歳年上の旦那を亡くしたばかりだということと、
その旦那がこの娘に莫大な遺産を残したことは、
あえて他人と関わるまいとしている人以外は耳にしているだろう。]
/*
あれ。<<声楽家 ヴェルナー>>24*大凶*
{3}(08)[11]((村人))
*藪一華**怖い話*夜半役場
・占霊ハーフCO *シュトーレン**被虐*
*兄弟姉妹*「姦通から生じた惨劇」 西洋鎧 ■goldenrod
69歳…
*/
/*
画像が変わる瞬間を目撃しました。
何だか感動。そして国名が薔薇の下国に戻ってますね。
国主様お疲れ様なのです。
9人目、船長 トール が参加しました。
船長 トールは、人狼 を希望しました(他の人には見えません)。
―― 操舵室 ――
ふんふんふ〜〜ん♪
俺は海の男〜♪
どこまでも続く地平線を追っていくんだぜ〜♪
[船長の制服に身を包んだガタイの良い男。
古ぼけた双眼鏡を覗きながら楽しそうに歌っていた。]
お〜う、航海は順調、順調!
操舵手!
ちょいと風があるからそれだけ気ぃつけろよ。
[海図と実際の海を見ながら進路を決めていく。
鼻歌を歌いながらも双眼鏡に隠れた瞳は真剣そのものであった。]
こぉぉぉぉらああぁぁ! そこォォォッ!!
風に注意しろと言ったばかりだろうがっ。
[突然の横風に煽られて船が大きく揺れる。
直後、操舵室に船長の声が大きく響き渡った。
ふ、と短く息を吐くと、操舵手に近寄り肩を軽く叩いた。]
操舵手、お前は緊張しすぎるんだ。
いつもの通りやればいい。
大丈夫だ。少しだけ肩の力を抜け。
……俺みたいにな。
[そして、にっ、といたずらっぽく笑って見せた。**]
鯉じゃ、なかったのかな――っと!
[挨拶を交わし船尾へと向かう女を見送って、紙をひっくり返したりしながらしげしげと鯉ではない何かを眺めていたら、強い揺れに足をもつれさせ]
……どうやら鯉じゃないらしい。
[危うく膝を突きそうになった格好のまま、今更確信をもってつぶやいた、紙に向かって]
船酔い退治できるくらいだから、すごい生き物なんだろうな……人魚とか。
[なんて霊験あらたか。でも海の神の姿なんて知らないから、苦笑しながらそう思ってみる。
口にしてから、はっとして、周りをきょろきょろしたりするが]
……え、人魚?
[思っていた揺れが無くて、まさかまさかと、紙を見直した**]
10人目、御曹司 ステファン が参加しました。
御曹司 ステファンは、ランダム を希望しました(他の人には見えません)。
[船室から、目をこすりながら甲板へと上がっていく。]
…ねーむーいー…。さっき、船がすごく揺れた気がしたけどなんだろう…
[欠伸をしながら、大きく伸び]
うわー…綺麗だなー。
波の所がきらきら光ってる。
海ってすごいな。
対岸が見えないくらいどこまでもずーっと水が続いていて、面白いなぁ。
[朝の陽光に目を細め、船の縁から流れる雲と水平線を眺める。時折、きょろきょろと周囲を見渡すように視線を移動させる。]
/*
おはようございます。
入村して下さった方々、本当にありがとうございます!
アンケートも、やはりあったほうがよさそうですね。
宜しければ、記入の上、メモ貼り付けをお願いします。
[羊皮紙が人数分、ひらりと舞い込んだ]
■1.お名前
■2.身長とか年齢とか、外見的特徴があれば
■3.簡単な設定
□NG:(不在時動かしはやめて、とかあれば)
>トール
船員でも大丈夫ですよー。何も問題はありませんっ。
[船内を歩いているとイングリッドとすれ違う。彼女の酒場には何度か足を向けたことがあったし、乗船以前から見知っていた。
彼女の方も酒場の噂で男の職業について知っていたかもしれないし、そうでなくともあまりよくない商売をしていることは察していたかもしれない]
なんだそれは。何かの暗号か?
[相手の覗き込んでいる紙へ視線をやって、ぼそりと零した。これが絵だという認識すらしていないらしかった。その後、ナネッタの件について事情を簡単に聞き出すと]
……船酔いなんて遠くを見ていれば治る。後は慣れだな。
その割には、普段陸にいる君は元気そうだが。
[少し言葉を交わすと、船室の隅へ向かう彼女を見送った]
[船内を歩いているとイングリッドとすれ違う。彼女の酒場には何度か足を向けたことがあったし、乗船以前から見知っていた。
彼女の方も酒場の噂で男の職業について知っていたかもしれないし、そうでなくともあまりよくない商売をしていることは察していたかもしれない]
なんだそれは。何かの暗号か?
[相手の覗き込んでいる紙へ視線をやって、ぼそりと零した。これが絵だという認識すらしていないらしかった。その後、ナネッテの件について事情を簡単に聞き出すと]
……船酔いなんて遠くを見ていれば治る。後は慣れだな。
その割には、普段陸にいる君は元気そうだが。
[少し言葉を交わすと、船室の隅へ向かう彼女を見送った]
[イングリッドと別れた後、向かったのは操舵室。威勢の良い船長の声が、外からでも漏れ聞こえてくる]
相変わらず元気な男だな。
[勝手に操舵室の中へと入り込み、片隅の壁に背を預けて落ち着いた。腕を組みながら窓から見える水平線を見つめている]
この辺りの天候は、最近荒れやすいと聞いていたが。
……何事もなさそうか。
まあ、仮に嵐が来たとしても、貴様の腕は信用しているしな。
[そのまま、追い出されない限りは暫く此処で暇を潰す心算**]
11人目、若者 セルウィン が参加しました。
若者 セルウィンは、ランダム を希望しました(他の人には見えません)。
[疑問を乗せた声が耳に届くと、紙片から顔を上げ声の主を確かめる。そう遠くない昔から、幾度かお店で見かけた人だ。
直接言葉を交わしたことは余り無かったかもしれないが、旅先で見知った顔に出会うのは嬉しいもの。だから、笑顔を見せて少しばかり気軽な挨拶を]
イェンスさん。おはよ!
暗号? ああ、これ。
[視線を辿り、彼の興味が手の中の物にあると知ると、ざっと事情を説明する]
リーゼちゃん作。多分、船酔い防止のお守りだと思うの。
お守りだって言うからには、真ん中に描かれているのは神様かもしれない。
[口に出すと、なるほどそう見えてくるから尚悪い。勘違いに拍車が掛かる]
[乗り物酔いとは縁遠い様子を指摘されれば、大きく頷いた]
昔から、乗り物には酔わない体質なの。
そういうイェンスさんも大丈夫そうに見えるけど。貴方の場合は慣れてる方かしら?
[幾つか言葉を交わすが、余り引き止めるのもと思い直し。
リーゼの時と同様、また後でと告げて手を振った。
客室へと歩きつつ考える。彼の仕事は何だったろうか。
彼について客の間で囁かれる噂は密やかで曖昧なものであったから、詳しい事は知らないのだった]
―廊下―
さぁて。
[広い廊下で腕組みをして佇んでいる]
ナネッテに渡すのは良いんだけど。
今は彼女、何処に居るのかしら?
[船室をノックして回ることも考えたが、この時間ではまだ寝ている人も居るかもしれない。]
広い部屋と狭い部屋と、具合の悪いときはどっちに居るのが楽なのか……
とりあえず、広い所から当たれば会えるかしらね。
ナネッテー。ナネッテさーん。 いる?
[談話室と看板の掛かった大部屋を覗き、声を掛けてみる。
外れなら中部屋、其処にも居なければ個室へ。ゆっくりした足取りで船内を歩いて行くことだろう*]
主よ…どうして海などつくりたもうたのですか…。
[大きく揺れる船に、何度目かわからぬ吐き気をこらえたところで、ふと船室のドアの軋む音に顔を上げるとイングリッドがこちらへ歩いてくるところだった。ナネッテの青白いを通り越して土気色にこわばっていた表情があからさまに緩み、ほっとしている]
これは……?
[イングリッドに上体を起こすのを手伝ってもらい、紙を受け取るとためつすがめつ眺めている。まさか自分が描かれているとは夢にも思わず、線のうねりが波のようだ…などと検討違いの感想を抱きながらイングリッドの説明を受け、驚いた顔をした]
まあ、リーゼさんが…。なんて親切な方でしょう!
[リーゼにお礼をするという使命がナネッテを奮い立たせたようで、イングリットから聞いたイェンスのアドバイスを実行するため、手を借りておそるおそる立ち上がってみる]
……っ。
[立てはしなかったが、這ってなら進めそうだと思う]
…遠くを、見るといいんですよね。
[甲板に出ると奇声を聞いた]
あおい…。青いというのは、空かしら。
[見上げると確かに空は青かった。そして、海を見て息を飲んだ]
居た居た。探したのよ。
………って、ねえ。大丈夫?
[見れば益々赤みを失っている顔、横になった身体を助け起こしながらこの船にお医者様はいたかしらと真剣に思う程。
ただ表情は和らいでいるように思えたので、一先ずリーゼからのお守りを渡して]
リーゼちゃ…リーゼロッテさんっていう商人さんが居るでしょう。
船酔いに効くものを彼女に頼んだら、これをくれたの。お守り。
薬草も選んでおいてくれるってことだったから、後で飲んでみて。ちょっとでも楽になればいいわね。
[説明しつつちょっと迷って、お守りに描かれた絵についての言及は避けた。
この船に乗り合わせたのが縁、出会ってたった5日目の間柄なのだが、同い年故の親近感からかなにかとお節介を焼いてしまう。]
甲板でも部屋でも変わらずこんな感じ?
外を見ていたら少し楽、ってこともないのかな。
イェンスさんはその方が良いって言ってたけれど。
[しゃがみ込んで様子を見る。
彼女が立ち上がる気配を見せたので、手を貸して支えながら]
あ。行ってみる?
[気力が出たのはイェンスのアドバイスか、お守りのご利益か。
どちらにしても女にとっては嬉しいことであったので。
必要ならば肩を貸しながら、彼女の足の向く方向へと付き添う心算**]
――主に任せよ 汝が身を 主は悦び 助けまさん…。
[無意識に讃美歌の一節がこぼれ出た]
[支えてくれているイングリッドがこちらを見ていることに気が付くと照れ笑いをこぼし]
いつもありがとう、イングリッド…さん。
あの…、もし良ければですけれど、イングリッドと呼んでもかまわないかしら?
―甲板―
[珍しそうに甲板上の彼方此方を見回していたが、謎の叫びに振り向いて首を傾げる。]
…んー、なんでだろ。
確かに海は青いけど…グラスに入った水は透明だね。
朝や夜は空の色と同じだけど、雲の多い日でも波がなければ、別に凪いでいても青と灰の二色に別れていることもなくて…
[真剣な表情で眉を顰める。]
神様が、黒や朱や紫だと不気味だから、青くしたんだ!
そうに違いない。
[とても適当な推論をでっちあげ、勝手に納得した様子で頷いている。]
12人目、執事 エーヴァルト が参加しました。
執事 エーヴァルトは、おまかせ を希望しました(他の人には見えません)。
─船室─
……ふう。
[ぱたむ、と開いていた手帳を閉じ、息を吐く]
船旅自体は、嫌いではありませんが。
……仕事と思うと、存分には楽しめませんね。
[呟く声には、どこかぼやくような響き]
ともあれ、このまま何事もなく進んでくれれば重畳、というところです、ね。
なんだなんだ、心配なのか?
見張り台の奴からも快晴って報告しか受けてないぜ。
………もし万が一の時がきても舷側にはカッターボートが用意されてる。
俺も全力で船と、船に乗っている奴らを守るから安心しな!
[03]の海を渡ってきた男だぜ!
[そう冗談を言い、また豪快に笑う。
舵などに触らない限りイェンスを追い出そうとはしない。]
………こちら船長。
些細なことでもいい。何か変化があればすぐ知らせてくれ。
[イェンスに背を向け、再び双眼鏡を覗いていたが――暫く沈黙の後、伝声管に手を伸ばした。
見張り台にいる船員に伝えた言葉は小さいもの。]
[伝声管の蓋を閉じると、操舵室に副船長が入ってくる。
どうやら休憩の時間らしい。]
お、交代か。
くぁ〜〜、腹減った!
[制服が窮屈なのか背を伸ばすとイェンスの方へ振り返る。]
イェンス、何か食わねえ?
食堂行こうぜ!
[船に設備されているレストランのことらしい。
彼がOKだと言えば一緒に向かうだろう。
途中、誰かに会えばイェンスの承諾を得て誘ってみるつもり。**]
いーえ。どういたしまして。
[ナネッテの照れ笑いと遠慮がちな言葉には、当然だとばかりに頷首した]
うん、勿論。
イングリッドでもイングでも、好きに呼んでね。
何だか嬉しいわ。旅先で友達が出来るなんて。
[気さくな笑顔でそう言うと。
思案に耽るナネッテから青い海原に視線を移した。
常と変わらぬ穏やかな波。]
………。
[甲板で船縁に腕を乗せていると、腰かけて座りたい衝動に駆られる。何時もの事なのだが。
危険は重々承知、又子供染みた願望が恥ずかしくもあり。
内心の葛藤の表れだろうか、落ち着かなげに爪先立ちを繰り返していた]
[商売上手と言われて、含羞の色を濃くした頬を掻く。
イングリットに、じゃあねー、と手を振って別れた後]
食べ物が美味しいって!
うん、いつか本当にイングリットさんの島へ行こう。
[まだ見たことの無い島に想像を重ねて微笑むと
ナネッテに何かぴったりな商品を考えながら、
頭の後ろで腕を組んで、楽しそうに甲板を歩く]
そうだなぁ。
私の持ってる商品で船酔いに効きそうなものって
うーん、乾燥させた西洋薄荷か、生姜の根かな……?
[頭を右へ左へ揺らせながら、積荷に想いを馳せた]
[商売上手と言われて、含羞の色を濃くした頬を掻く。
イングリッドに、じゃあねー、と手を振って別れた後]
食べ物が美味しいって!
うん、いつか本当にイングリッドさんの島へ行こう。
[まだ見たことの無い島に想像を重ねて微笑むと
ナネッテに何かぴったりな商品を考えながら、
頭の後ろで腕を組んで、楽しそうに甲板を歩く]
そうだなぁ。
私の持ってる商品で船酔いに効きそうなものって
うーん、乾燥させた西洋薄荷か、生姜の根かな……?
[頭を右へ左へ揺らせながら、積荷に想いを馳せた]
/*
油断すると「イングリット」と呼んでしまうので気をつけよう。
イングリッド、イングリッド、イングリッド(三回唱えた
/*
と、いうわけで。
連続村入り自重せず、薔薇の下国には初めてお邪魔させていただきます、くろねこたすくです。
ぱっと見た瞬間、村設定にぱっくんと食いついておりました。
……で、ですよ。
私、大丈夫ですかね、このセレクト。
いや、●執事できるスキルはありませんから、無理をするつもりはありませんが。
ウィキペディア先生を片手に頑張ってみましょうか。
─船室→甲板─
……さて、と。
私もこもってばかりというのも何ですし、風に当たるとしましょうか。
……お一人にしておくのも、何かと不安ですしね。
[先に出て行った主の事を思いつつ、ゆっくりと甲板へ]
ぶはっははは!!
そりゃ海がそんな色だったら不気味だわな。
しかし考えたことなかったな。
海はどうして青色、か。
………ふむ。
青色だと涼しげだからか?
暑い日に海に来て色が赤だと泳ぐ気にならねーもんな。
[うんうん、と一人で頷いている。
この男は単純な思考らしい。]
/*
余談ですが。
あんまりリアリティを追求すると、絡めなくなるのでその辺りは多目に見ていただけると幸い。
というか、まあ。
あんまり細かい事を言い出すときりがないんですが、イギリス関係の習慣というものはw
[一人物憂げにしている女性。
つく溜息は爽やかな青い海と空に似合わない。
―――彼女が90歳の夫から莫大な遺産を継いだという噂は船長の耳にも入っていた。]
…………。
[つまらなそうなカサンドラの後姿を眺めて
悪戯を思いついたように、にやりとした。
そっと背後に忍び寄ると両手を伸ばして―――]
わっ!!! 海賊だぞーー!
[驚かしてみた。]
あら。
[声をかけられて其方を向き、笑顔を取り繕う。]
少し、退屈をしてしまっただけ。
平穏な日々は、亡き主人が最も尊んでいたものでしたわ。
[自分がどう思うかは、敢えてロにしない。]
[船室へ戻り、野鼠のようにごそごそと荷物を探る]
ええと、確かここに……あった!
西洋薄荷はお茶にして飲んでもらえばいいし、
生姜の根は、齧って貰えばいいんだよね……?
[最後のほうはちょっぴり自信無さげに。
荷物から引っ張り出したのはハーブの類が二つ。
油紙に包まれたそれらを引っ掴むと、よし、と頷いた]
さて、幾らにしよう。
でも、船酔いで苦しんでる人に付け込むのもなぁ……。
[商魂と罪悪感を胸中で戦わせたまま、船室を出る。
きっとその表情は、なんとも言えない複雑な様]
っと………
[予想以上に狼狽するカサンドラに少し目を丸くして
帽子を手にしたまま頭を掻いた。]
ちょっとやりすぎちまったか。
すまねえ、カサンドラ さん。
["さん"付けするのは苦手だが
お客様の扱いはきちんとしろと上から言われていて
慣れなさそうにそう付け足す。
少し腰をかがめて座り込んだままのカサンドラに手を伸ばした。]
[甲板に上がると、執事の姿が見えた。
そして船長がカサンドラを脅かしているのを目にする。
居る人へ頭を下げながら通り過ぎようとして、立ち止まる]
何してるの?
[尻餅をついた未亡人を見て、
それからトールとエーヴァルトへじっと視線を向けた]
あらら。
[少しばかり離れた場所で、何か騒ぎでも起きたのだろうか。
状況を把握しようと視線を向ける。
床に座り込んだ女性と、背の高い男性ふたり。
目を丸くしたが、皆の様子から問題が起きたわけではないと知れば]
女性に意地悪しちゃ駄目よねえ。
[ひとつ呟いて、口の端を持ち上げた]
いやー ははは………。
つまらなそうだったからちょっとした刺激をと思ったんだけどな。
加減間違えちまったか。
[エーヴァルトの方に顔を向けて苦く笑った。]
老成していらっしゃるのね、さすが若くして船長になられるだけのことはありますわ。
[皮肉を言って涙目を誤魔化そうとし、船長の手を借りて立ち上がってから、
居るのならイェンスと、リーゼロッテと視界に入ったイングリッドに会釈した。]
そう、余興ならいいんだけど……。
[エーヴァルトの言葉に、首を傾げると
若干の躊躇いを覚えつつ、ぽつり]
ほらほら。
私二人がカサンドラさんを襲ってるのかと思って。
[青空を一度仰ぎ見てから、にやり]
[カサンドラの会釈を受けると、
冗談のような表情を収めて、慌てて会釈を返す]
こんにちは。
[そのまま苦笑いの船長にくるっと向き直ると]
んんー? 流行ねえ。
大人の女性だったら、綺麗な衣装とかは好きだよね。
私、絹織物なら幾つか積んでるけど、誰かに贈り物?
[小首を傾げつつ、聞いて]
それとも、女の子ってことは、小さな子?
だったらお菓子を食べながらお喋りとか。
[最後にそう付け加えた]
[会釈をされれば、同じように頭を下げて挨拶する。
声が届けば良いのだけれど。]
こんにちは、カサンドラさん。
災難だったわね。
[彼らのやり取りは注目を集めていたのだろうか、続々と人が集まってくる。
トールに手を振られれば、気付いているとは思わなかったという様に瞳を見開いて、咎めるようでいて揶揄の篭った視線を向けてから少し笑った。
女にしては珍しく、自ら喧騒に近づく事はせず。
もう一度海に視線を戻した。]
[男が差し伸べた手をカサンドラが取ると
なるべく優しく、今度は驚かせないように力を加減して立ち上がらせる。
怪我はないかさっと一瞥して無事を確かめた。
彼女の口から発せられる皮肉は男にはわからなかったらしい。>>86
少し首を傾げて、誉められたのだと解釈した。]
え、そうか?
へへへ、ありがとな。
[若干照れた後、エーヴァルトに向き合い>>85]
エーヴァルトさんはステファンさんの付き添いだっけか。
景色とかは騒がなくても楽しめるから、それを堪能してくれれば嬉しいぜ。せっかく船に乗ったんだしな。
[余興が過ぎた、という言葉にはしょぼんと反省の色を見せた。]
/*
あああ、ステファンと擦れ違っちゃった……! ざんねん。
可愛い男の子なのに!可愛い男の子なのに!
(重要な事なので二回言いました)
ええ、災難ですわ。
[イングリッドに応え、ステファンを見つければやっぱり会釈して、執事が彼の元へ行くのは当然と、気にもしない。
皮肉が通じない様子に何処か安心し。]
ええ、災難ですわ。
[イングリッドに答え、ステファンを見つければやっぱり会釈して、執事が彼の元へ行くのは当然と気にもしない。
船長に皮肉が通じない様子には何処か安心し。]
あら、私はまだ駆け出しだけど一応商人だから。
外見では好々爺に見えるやり手の商人も知ってるのよ?
[動じないエーヴァルトへ、にっこり首を振ってみせる]
ん、本気で言ってないの。
多分大丈夫でしょうけど、気を悪くしたらごめんね。
[冗談の終焉を告げるように、ぱん、と手を叩くと
笑いながらゆっくりと視線を巡らす。
トールの手振りの先にイングリッドの姿を見つけ、手を振った]
イングリッドさん、薬草あったよー!
[そのまま、革長靴を鳴らしてイングリッドの方へ歩いていく]
/* この顔で16歳は若すぎるだろうと悩んでいた僕ですが、この会話内容で16は年とりすぎだろうという新たなる悩みが発生した気がするよ!…十六歳っぽくがんばるんだから!(><) */
そ、そんな風に見えたのか……!?
違うって、海賊ごっこだからな。
………少年相手だったら結構な確率で受けるんだけどなー………。
[リーゼロッテのにやりとした言葉にどこか衝撃を受けてぶつぶつと返す。>>88]
いや、贈り物じゃなくて単純に知りたいというか。
やっぱお客さんが退屈にしてたら楽しませたいって思うしな。
小さい子っていうか……カサンドラさんにだな。
[リーゼロッテがわからないという素振りを見せるなら、"海賊ごっこ"をした理由を説明するだろう。]
ふーん、衣装ねえ………。
さんきゅ、リーゼロッテ さん。
後で見に行かせてもらうかもしれねえ。
…………せ 責任か。
[あまり船長らしくない彼は
お客――特に麗しき貴婦人との相性が悪いらしく
接待態度で何度も注意されたことがあった。
今までに書いてきた始末書はざっと73枚。]
……悪かった!
なんでも言ってくれ。
どこか痛いなら今すぐ医務室に抱えていく。
[ぺたりと足音を止めて、満面の笑顔で船長を振り返り]
それでは是非一度、私の商品をご覧下さい。
心よりお待ち致します
[髪を揺らして、優雅に一礼してみせた]
海賊ごっこ……、船長いくつ?
でも、乗客を気遣う精神は素晴らしいね。
[けろっと真剣な表情を戻し、少し呆れて、
最後は感心したように頷いた]
[やがて聞こえてきた軽い足取り、明るい声はリーゼロッテのもの。歩く度揺れる桃色のツインテールに微笑んで、約束の品への礼を言った]
本当?ありがとう!
丁度ナネッテも此処に居るから、彼女に使い方を教えてあげてくれないかしら。
[ね?とナネッテを振り返りながら。]
ふうん。薬草って、地方によって大分違うのね。
私の島はもっと薬っぽいものを使っていてね、苦いししょっぱ辛いしで…
[リーゼロッテの薬草をしげしげと眺めて、幾つか買っておこうかな。なんて言っている]
[海の傍に立つ彼女らの近くまで近づくと、笑顔で頷く]
うん、使い方説明するね。
ナネッテさんは、大丈夫だった?
渡した似顔絵、気に入ってくれてるといいけど。
[今明かされる紙片の正体。
ナネッテに向かって、そっと油紙の包みを差し出し]
ええとね、こっちはお茶にして飲むとすっきりするよ。
生姜の根は、直に噛んでもらうと、船酔いに効くはず。
[使い方を二人に真剣に説明する]
[イングリッドの話にはゆっくり頷いて]
へええ、イングリッドさんの島じゃ
苦くてしょっぱいのがよく流通してるんだ。
もしかしたら、凄く効いたりする?
[未知なる薬を想像して、
好奇心をそそられたように瞳を輝かせる]
あ、でも苦いといえば、生姜のほうはちょっとキクかも。
[呟きを漏らして苦笑しながら、片方を指差した]
似顔絵!?
[驚いた。そりゃもう。]
えっ、ちょっ、
……どうしよう、神様の絵とか言っちゃったわよ。
[内心でおろおろと狼狽えて、ひっそりと頭を抱えた]
うーん、うーん。
[薬草を買ってくれそうな二人を前に、
イングリッドとナネッテの表情を交互に見つめて唸る]
あのね、お代なんだけど……。
[言いかけて、迷いを断ち切るように、ごくりと唾を飲む]
二つで、銅貨9枚……。ううん、6枚でどう?
船酔いって辛いだろうし……。
[提示された価格は、ほぼ仕入れ値。
指で枚数を示すと、緊張した面持ちで二人の瞳を覗き込んだ]
わかった。生姜の方を使う時は注意、っと。
[指し示された方を真剣に見詰めて、頻りに頷く。
自分の島の薬にリーゼが興味を示したので、うーんと少し考えて]
そうね、効くには効くと思う。
ただ、効能がね。
船酔いというよりはもう気付け薬のレベルで。
[話しているうちに思い出したのか、眉を寄せている]
機会があったら見本をあげるわね。
……ところで皆、お腹が空かない?
食事って何時頃だったかしら。もう直ぐだと思うんだけど。
………昨日のムニエルが美味しくって、もう一度注文しようか迷ってるの。
[真剣な表情の後、首を傾げて笑うのだった]
えええっ!? どうみても似顔絵じゃない!
[こちらも驚きの表情を見せ]
私って、宗教画家の道を目指すべき?
あはは……。
[神様の絵、と言われてがくりと肩を落とす。
その後乾いた笑いが甲板に木霊した]
わかった。生姜の方を使う時は注意、ね。
[指し示された方を真剣に見詰めて、頻りに頷く。
自分の島の薬にリーゼが興味を示したので、うーんと少し考えつつ]
そうね、効くには効くと思う。ただ、効能がね。
船酔いというよりはもう気付け薬のレベルで。
[話しているうちに思い出したのか、眉を寄せている。
切り出しにくそうに提示された金額には、一度言葉を止めて。暫しの後口を開く]
………値段には問題は無いわ。
でも、お願いがあるの。
商品を譲って欲しいって頼んだのは私。だから、外で売るときの価格で売って頂戴。
お仕事はお仕事だもの。
お友達だと思ってるから、尚更気を使ってほしくないのよ。
[覗き込む瞳に微笑んで、小さな鞄から財布を取り出した。そうして、もう一度首を傾げる]
[聞こえていた。忽ち申し訳無さそうな表情をして、胸の前で両手を振る]
う、ううん!
私が勘違いしたのが原因だから。
宗教画家……それも一つの才能だと思うわ!
[ポジティブだった]
そう、絵ならイェンスさんも上手みたいじゃない?
一緒に描いてみたら、宗教画以外の才能も見出せるかもしれないわ。
[その場に居ないので、当人の許可を得ることは出来ないけれど。フォローのつもりで必死に拳を握り締めた]
[1] [2] [3] [4] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新