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密売人 イェンス の能力(襲う)の対象が 貿易商 リーゼロッテ に自動決定されました。
未亡人 カサンドラ の能力(襲う)の対象が 見習い旅芸人 サシャ に自動決定されました。
船長 トール の能力(襲う)の対象が 領主の娘 ドロシー に自動決定されました。
貿易商 リーゼロッテ は 旅人 カーク に投票した
声楽家 ヴェルナー は 見習い旅芸人 サシャ に投票した
シスター ナネッテ は 旅人 カーク に投票した
密売人 イェンス は 執事 エーヴァルト に投票した
領主の娘 ドロシー は 未亡人 カサンドラ に投票した
未亡人 カサンドラ は 領主の娘 ドロシー に投票した
船長 トール は 密売人 イェンス に投票した
御曹司 ステファン は 領主の娘 ドロシー に投票した
執事 エーヴァルト は 貿易商 リーゼロッテ に投票した
旅人 カーク は 領主の娘 ドロシー に投票した
見習い旅芸人 サシャ は 御曹司 ステファン に投票した(ランダム投票)
酒場娘 イングリッド は 船長 トール に投票した
領主の娘 ドロシー は村人の手により処刑された。
次の日の朝、貿易商 リーゼロッテ が無残な姿で発見された。
現在の生存者は、声楽家 ヴェルナー、シスター ナネッテ、密売人 イェンス、未亡人 カサンドラ、船長 トール、御曹司 ステファン、執事 エーヴァルト、旅人 カーク、見習い旅芸人 サシャ、酒場娘 イングリッドの10名。
幾人かを飲み込んだ冥界の穴が音も無くゆっくりと開く。
霊廟に設えられた女神像は、再び二粒の涙を零す。
一時の間だとしても、過去に塗り替えられるのは
<<執事 エーヴァルト>>と<<船長 トール>>
意識は果ての見え無い淵へ心地よく落ちていく。
/*
おはようございます。
リーゼロッテ様、ドロシー様お疲れ様でした。
エーヴァルト様は昨日も前世でしたので
代わりに<<旅人 カーク>>にお願いします。
時間軸は、無理に朝にしなくてもいいんじゃないでしょうか。
なんて私は考えています。その辺はご随意にどうぞ。
御曹司 ステファンは、見習い旅芸人 サシャ を投票先に選びました。
―レーテー川の畔―
なんだっけ……。ここ。
[眼前に広がる大河を見て、ぼんやりと呟く。
いまいち記憶がはっきりしない。
ひどく懐かしいような、そんな既視感だけが胸を掻き毟る]
ドロシー……ちゃん?
兎が、ない?
[声が届くかどうかは解らない。
そもそも大気を音が伝播させてるのかどうかも怪しい。
それでも、見知った姿を見かければ、そう呟くだろう**]
/*
ドロシーちゃんお疲れ様!
すれ違い気味でごめんねー。もっと絡みたかった。
素敵なレスとか感謝してました。
ああ、ドロシー最後は涙無しでは語れない……。
初回落ちの特権として、冥界描写が自由!
[大喜びで絵の具と筆を握った]
とりあえず、現世を覗ける水鏡とか。
― 現在・聖堂図書館―
[刻による風化に耐えながら、荘厳と街の片隅に佇む白い大きな建物。その壁の一部は、人為的にえぐるように削られている]
―――――……。
[中に保管されていた本は、殆どが劣化して文字を読むことはできない。辛うじて読めたとしても、その文字は古代の者にしか解読できないもの。他にも幾らかの石板が保管してある]
つぎは、だれが。
[破壊から免れた建物の壁の内側へそっと手を触れて、呟く。そこにはこの街のかつての風景が、色鮮やかに描かれていた**]
密売人 イェンスは、ランダム を能力(襲う)の対象に選びました。
―レーテー川の畔―
[気がつくと、いつか見たような大河の河岸に立っていた。
辺りはただただ荒涼としており、ここがどこであるか示すようなものは何もない。
暫くは輝かぬ川面をぼんやりと見つめていたが、
ふと自分の名を呟く声に気付き顔を上げ]
リーゼロッテ、さんもここに来たの……?
――ない?
[続く言葉に驚いて自らの背中を見た。
すると、確かにそこに居るべきうさぎが見当たらなかった。
慌てて辺りを見回しても、どこにも見当たらず、
知らない間に川に流されでもしたかと
思わず泣きそうな顔になってしまった**]
/*
リーゼロッテさんお疲れ様ー。
いえいえ、こちらこそ遅筆だったりあんまり喋れてなかったりで申し訳ない。
私ももっと絡みたかった!(>_<)
あと、そう言っていただけるとありがたいです。
そういえばそうだよね。あんまり考えてなかったんだけど、
[絵筆……はなかったので、羽根ペンを手に取ってみた]
水鏡かー。いいかも。川があるから大きいのも作れそう!
それでは、こちらも夜まで潜ります**
酒場娘 イングリッドは、船長 トール を投票先に選びました。
未亡人 カサンドラは、酒場娘 イングリッド を投票先に選びました。
[島の事を教える、と言う話に『彼』は僅かに難色を示すものの。
言葉を交わした事で、多少は警戒を緩めたのか、わかった、と頷いた。
軽い休息の後、野営地から僅かに離れた見晴らしのよい場所に向かい、『彼』なりに話してもいい、と思える事は話したか。
人気がない理由は、かつて訪れた災禍のためである事、それが外部の者によってもたらされた事は、伝えて]
……おい?
[その内に、疲れが出たのかうつらうつらとし始めた少年に気づいて手を伸ばしかけた時――唐突に、『彼』の意識は、落ちる]
………………?
……私……は……?
[間を置いて、浮かび上がるは本来の――彼の意識。
困惑を帯びた声が漏れる。
記憶の、不自然な空白。
それから、昨日までは感じなかった、感覚。
郷愁、或いは懐古。
それと認識できぬ、しかし強い想いは一時還った刻の残滓か]
[洗って乾いたバニー服に着替えた。うさみみもセット。]
なんか、布足りなくない、この服。
でも、水着でも下着でもないわよね、布地から見るに。
執事 エーヴァルトは、密売人 イェンス を投票先に選びました。
あたしの服を洗って、乾くまでの辛抱。
[恥ずかしくて怒りながら服を洗う。右手だけじゃ洗いにくい。
79分後、井戸の近くの低い木の枝に、服が干されている。
本人は何処かへ姿を消した。恥ずかしくて隠れている模様**]
未亡人 カサンドラは、ランダム を能力(襲う)の対象に選びました。
/*
皆様申し訳ありませんっ!
予め明記してなかった村建てが悪いのですが、服飾ランダムを表で振り、それを本編に反映させるのは以後ご遠慮願えませんでしょうか。
ランダムですので、何がでるか解りませんし、場合によっては島の雰囲気を大事にしたい展開になるかも知れませんので……。好きなんですけどね、コスプレ。
過去が皆様の手で情緒たっぷりに繋がっていく、今の雰囲気に満ちた状況に、とてもわくわくしている私個人の我が儘かも知れませんが、皆様どうぞ宜しく御理解のほどをお願い申し上げます。
/*
らぐたんお疲れ様。
私も昨日振ってるから、以後気をつける所存。(びし
服飾ランダム、この時代に無さそうなものも結構入ってますもの、ね。
…といいますか、リーゼはらぐたんだよね……?
中身勘違いしていたらごめんなさいなんですけど、まいらばーな二人が初回落ちっぽいのがめっさ悲しい。もっとお話したかった。
そっちで沢山遊べると良いのですが。
旅人 カークは、船長 トール を投票先に選びました。
―某時刻/野営地―
[イングリッドと共に拾い集めてきた小枝を炎の中へと放っている。
近くに居る皆は眠っているのだろうか…。
そういえばドロシーの姿は朝見かけたきり、リーゼの元気な声も聞こえてこない…他にも数人の姿が見えず、ステファンの事含め不安な要素は多分にあった。
シェイが僅かでも打ち解けてくれた様子なのは助かったが… エーヴァルトの帰還が待ち望まれる。
傍らにイングリッドの姿があったならば何か会話をしただろうか。そうしていることで穏やかな心を保てるのが救いだった―]
……ん、風が……
[木々のざわめきが徐々に大きくなっていく…。
その音に耳を傾ける内、いつしか深い眠りに落ちていた]
[―どれ程の間そうしていたのだろう…。
霊廟の丘から吹き付けた一陣の風に目を覚ます。
ぼんやりとした意識の中、炎にはじける木々の音が耳に入る。
…燃えている? 何が… 森?
何故… 誰かが火をつけた… 誰が…?
誰、が… 奴等だ! ]
いけないっ!
[覚醒しきれない意識の中小さく叫ぶと、切迫した表情で辺りを見回す。
眠っている間にすっかり姿を変えた土地に、とまどう。
気付けば近くに数人の人影…奴等の仲間…?
音を立てぬように炎から離れると石段の方へと足を向ける。やはり姿は変わっていたが、間違い無い、見慣れたあの石段だ]
……クマ?
[ふと石段にピンク色のクマを見つける。
が、今はそれどころでは無い。早く、知らせなければ!
皆に!――――に!
丘の上の霊廟にちらりと目を向ける。無事、だ。まだ間に合う。さぁ、いけ、行くんだ。勇気を、勇気を出して。
拳を握り締めて、石段を駆け下りて行く]
―― 回想・浜辺にて ――
[浜辺で占いの話などをしていた時。>>2:173
航路もそれで決めるんだ、なんて真顔で言ったのを「リコール出しちゃうんだから」と返されて、男は自分の頭に手をやった。]
それは参っちまうな。
今度から別の方法にしねえと。
[目を細め、口の端を持ち上げて笑う内心
男は胸に心痛を覚えた。
―――船が嵐に遭って島に漂流しても、その責任を船長に追及しない皆。
その内心はわからないが――わからないとしても、男は皆を守りたいと思う。]
緑のものを見つけたら教えるよ。
[真剣に幸運のアイテムを探す素振りに目を閉じて答えた。]
………、いや、駄目だ。戻ろう。
[半ば強引にドロシーの片手を掴むと、足早に野営地に向かう。
そして場所に着けばその手を離し、雑用やいろいろしながら少女の動向を窺っていた。
大人しい様子だったので大丈夫だろうと野営地を僅かに去り―――戻ってくれば少女の姿は消えていて。]
…………っ、ドロシ………っ!
[なぜか胸騒ぎがする。不安が募る。
野営地をそっと抜け出すと、駆け足で霊廟の方へと向かう。
きっと少女はそこにいるのだろうと――――。]
畜生ッ、なんで手を離したッ。
なんで―――――――
[忌々しく吐き出し、拳を握り締める。
瓦礫の街を走り、折れた石柱を飛び越え、島を駆け巡る。
やがて石畳の階段にピンクのうさぎが寂しそうに転がっているのを目に捉えればそれを拾い上げ、焦燥した顔で辺りを見渡した。]
ドロシーの縫いぐるみ……なんでこれがここに…
ち…っ、 居たら返事をしろッ、ドロシー!
[しかし何度呼んでも返事はない。
昏い昏い底へ落ちていった小さな少女を男は見つけられないまま、時だけが過ぎていった。]
―― 刻は過ぎ、霊廟 ――
[崩壊した街とは違い昔のまま形残っている霊廟。
ドロシーの縫いぐるみを片手に抱いたまま、男は此処へやって来た。
笑みのない暗い表情。虚ろな瞳で霊廟の中を見渡す。
金の髪の少女は此処にもいない。]
100年………200年………300年………
あれからいくつの時が経った?
あれからいくつの生を受けいくつの死を迎えた?
―――――――変わんねえな。
此処も…………俺も。
[覇気の無い声でゆっくりと紡ぐ。
瞼を閉じれば浮かんでくる遥か過去のヴィジョン。
それは突如襲い来る兵士達。そして逃げ惑う人々。
"あの子"を助けたかったのに手を離してしまった。]
─野営地近くの廃墟─
[佇む時間は、如何ほどの長さか。
やがて、微かな笑みが口元に浮かぶ]
……元より。
帰る地など、既にないというのに。
何故にこのような感傷に浸るのか……やれやれ。
[刻の交差のもたらした郷愁に囚われる事へ、自嘲を交えた呟きを落とし。
軽く、首を振ると、壁から手を離した]
船長 トールは、旅人 カーク を投票先に選びました。
さて、それはそれとして。
妙に、記憶が曖昧なのは、一体……。
……合流して、休息して……それから……?
[その先の事は、良くは覚えてはいない。
知ったら知ったで、色々と固まりそうではあるが]
少なくとも、お傍を離れてはいなかったようではある、が……むぅ。
[言いながら、額に手を当てる。髪とは違う、乾いた感触が指先に触れ、訝しげにそれを摘み上げたなら]
…………木の葉?
[髪に絡み付いていた、やや色のあせた木の葉に、更に疑問符は増したとか]
……ふぅ。
……ここで悩んでいても、詮無い、か。
誰かは事情も知っているだろうし……戻るべきか。
[小さく呟き、一時離れた主の元へ。
未だ転寝の中にあるならば揺り起こしてから、常と変わらぬ様子で皆の所へと促すが。
それに対してどんな反応が返って来るかは、当然の如く、知る由もなく**]
―回想・森―
[申し出が受け入れられたので、後ろから付いて行って。
時折冗談を言い合いながら森で焚き木用の枝を集める。
十分な量を抱えたところで、躊躇いがちに小声で切り出すのは]
……で、聞いてもいい?
朝は、どうしたの。
[エーヴァルトの姿で現れた『シェイ』という人格。
緊迫した空気の理由を聞けば、浮ぶのは驚きと困惑と。
けれど、非日常の中に身を置いている故だろうか。
俄かには信じ難いその話も成程と納得出来てしまう。]
記憶も話も、この島の住民のものだってこと…なの?
……ここに住んでいた何かに取り憑かれたのか、それとも。
[言葉を切って]
エーヴァルトさんも勿論だけど、ステファンくんが心配。
[年若い少年を思えば、瞳は曇った。
それでも、果樹園から帰還するまでの様子を聞けば幾らかは安堵しただろうか。
兎に角今はエーヴァルトが元の彼に戻る可能性を信じるしかない]
―野営地にて―
[拠点に戻る頃には、誰かが戻っていただろうか。
拾った枝を一箇所に寄せながら、これでよし、と笑う]
色々教えてくれてありがとう!
………それでね、少し休んで。戻るまでここは見ておくから。
朝が早かったみたいだし、というより、貴方ろくに寝ていないんじゃないかって。
[早朝にも関わらず、火が保たれていたから。
カークがどう応えたにせよ、後は、眠りに入るまで言葉少な。
パチパチと爆ぜる小枝、勢いを取り戻した焚き火を見詰めている]
[どの位の時間が経ってからだろうか、
足りなくなった井戸水を汲んで戻る僅かな間に、先程まで在った姿は消えていた]
――現在軸
/*
はてさて、どう動くかなー。
そろそろ霊廟に触れないと駄目なのだけど、大集合になるのもなーとついつい避けちゃうのよね。
はぁっ…はぁっ
どうして… そんな馬鹿な…
[どれだけ石段を降りても、目的の場所は見当たらない。
時間を超えた彼に、それはとても理解できるものでは無くて。
息を切らせながら霊廟を今一度振り返る。クレースは間に合ったのだろうか…。
信じるしか無い。自分は自分のすべき事をするだけ…。
そしてエディ…。
大切な友人だと思っていた彼(相手がどう感じていたかは判らない)が、何故…。
歌声と楽器と詩と、ずっと続く平和だと思っていたのに。
息を整え再び石段を降りていく]
―回想/瓦礫の街―
[忘れて、と。リーゼロッテの声はずいぶんと遠くに聞こえたのは、常に見せる快活な表情が無かったからか。だから相手の言葉を冗談にしそこねて、あ、うん、などと頷いた]
僕が船に乗った理由かあ。
僕の才能を認めてくれた人が呼んでくれたんだ……って言ったら、信じる?
[上着の内ポケットのあたり、ぽむと叩いて。呼ばれたのは本当だけれど、理由は真逆だ、などとは言えないから。本当かと問われたとしても、あとは笑ってはぐらかすのみで。
彼女の曇った表情が幾分かでも和らぐのなら、いくらでも話したいと思うけれど]
行ってみる?
[リーゼロッテの視線が向かうのは、先程「エディ」が気味悪いと言った霊廟で。自分もずいぶんと興味を引かれていたから、提案する]
[その音を聞いたのは何の話をしていたときか。
耳をつんざくような大音量に思わず耳を塞ぐ、と――]
リーゼロッテさん?
[再び目を開けたときに見えたのは、倒れ伏す彼女の姿で。ぎくりとして駆け寄ると、傍らに跪く]
― 霊廟前 ―
[霊廟の前から『街』を見下ろしている。
誰かが階段を駆け上がって来る気配に顔をそちらへ向けた。]
カーク?
[呼びかけたけど気づくかどうか。]
………どこか行ったのかな。
私ももう少し、街の中を見てみよう。
[誰かが居たならばその場を任せ、そうでなければ火の調子が良好であることを確認してから立ち上がって、するりと住宅跡の裏手へ。幾つか路地を曲がる]
あ、行き止まり。
…ふふ。これじゃあ木登りじゃなくって壁上りね。
[割合確りとした石材を足場にして、廃墟の壁に上る。
壁伝いに大きな屋敷の屋根へと立てば、結構な範囲が見渡せた]
―廃墟街・屋根―
―回想 野営地―
[カーク、エーヴァルトに続いて一番最後にひょこひょことついて歩く。カークが薪へと走っていったので、代わりに色とりどりの果物を潰さないよう気をつけながら並べていく。]
[笑顔で礼を言うイングリッド>>2:210と、続くカークの言葉>>2:213に、はにかんだ様な笑顔。]
僕は運んでいただけなので……シェ……二人が、見つけてくれました。
[シェイの名前は当然通じないはず。見つけた人物をエーヴァルトにすると説明をするのが大変かもしれないと判断し、あえてカークと二人ということにしておく。]
……上手く運べて、良かった。
[剥いてもらった■olivedrab色の果実をぱくり。予想以上に乾いていた喉に甘く染み渡った。]
―回想―
>>2
[皆で一緒に食事を取った後、「シェイ」に案内されて野営地から少し離れた丘に移動した。青い空と緑の木々。揺れる草花。昼間の白い太陽。壮大な島の景色が眼下に広がり、暫く驚いたままの表情で景色に見蕩れる。]
[やがて…ぽつり、ぽつり…「シェイ」は少しずつ、話し始める。島について…彼について……そして、何が起こり、終わったか。]
……そう、なんだ……
シェイの島は…侵略されて……それで………
[気まぐれに読んでもらった物語の様な内容。美しい島。祝福された人々。そして…夢のような日々の終焉。
真剣に、聞き漏らさないように頭の中に刻み込む。荒唐無稽な内容であるにも関わらず不思議と近しい場所の歴史を調べるよう理解し、共感できる内容だった。]
[暫く、日常のことやたわいない内容…逆に現在の生活についても話題が飛びながら会話を交わしていたが、やがて早朝から動いていた疲れがでたのかうとうとと意識が飛び始め…そのまま、すやすやと寝息を立て始めた。]
[いくら名を呼んでも。
頬を叩いても。
細い肩を揺すっても。
気が付くそぶりもなくて]
ねえ……ちょっと。
[その先は、考えてはいけない気がした。すうっと胃のあたりが冷たくなって手が震える。
彼女に触れることが出来なくなって、しばらく座り込んだまま呆然としていた]
[自分の名前を言い換えたトールに]
ふふ。別に、アデルと無理をして呼ぶことはない。
―――――…覚えていないんだろう?
[からかうように笑う声の中、微かに滲んだ感情は ]
謝る…
[記憶を留める為に手を穢したのは、自分の為で。謝る類のことではない気もしたけど。
『事情』は船長にもアデルにも知られたくない。]
ありがとう、船長さん。あたし、船長さんも好きだよ。
ねえ、僕、そんな変なこと言ったのかな。
[どれほどか時間が経った後。のそりと動き出す]
あなたが服の話をしたときに。背負える服がいいかって言ったでしょう。
[呼びかけに応じない、静かなリーゼロッテの身体を、背負う。どうにも力が入らなくて、よろけつつ]
あまりに気が利かなかったかな。……でもさ、それの仕返しだとしたら、ちょっとやりすぎだよ?
[向かう先は、野営地。なんのあてもないけれど。この場所に、ひとり置いていくことは出来なかった*]
―野営地近く―
……っ! 「シェイ」!ごめん…寝ちゃって…た……
[起こそうと揺らされる動きで、自分が寝入っていたことに気づく。折角話してくれていた少年を独りにしていたことに謝罪するが…返ってきたのは普段と変わらない執事の反応。]
……え………。エー…ヴァルト……?
[恐る恐る話しかける。何のことかわからない相手は、全く普段と変わらない様子で。]
[石段は長く続いている。
しかし…どういうわけか奴等の姿は…無い。
何かがおかしい。そう感じて石段を下る速度をおとしかけた最後の一足…]
………ぁ!
[身体中の神経に走る痛覚。
荒くなる呼吸と鼓動。思わず胸を押さえて蹲った。
と共に訪れた記憶の波の衝撃に頭を振り乱す。
薄れていく意識と反比例するように明確になる記憶。
ここは… 此処は…
僕が… 命を奪われた場所―*]
アデルも、ありがとう。
でも、本当に会えるのかな、おにいちゃんと。
出来るならここで会いたいけど、無理なら機会を待つだけ。
ずうっとそうして来たように。
― 野営地/深夜 ―
[ひざを抱えて横になっていたが、どうにも眠れない。昼過ぎまで寝ていたのだから当然だ、と思う。
さきほどから、視線が野営地の片隅に何度も向いてしまう。あの深紅の花が置いてある辺りである。花瓶に生けたいところだが、貴重な水を使うのも躊躇われたのでそのままだ。早晩枯れてしまうに違いない。
―――血を吸ったような色の花だ。そう思う。なのに不吉さを感じないのはなぜだろう]
―廃墟街・屋根―
[改めて街を眺めれば、確信は強まった。
この街は、この島は。
数十年、数百年、いや、それ以上。
時を止めている。]
…………不思議。
風すら、凪いでる。
[朽ち果て廃墟と化した家屋、風化した家具。
素人目にも、高度な文明跡。
仮宿の周囲の家屋跡を調べて回った時、寝台に放置されていた掛け布のようなもの。
触れれば粉のような繊維になって溶けるように崩れてしまった。
滅びを迎えても尚、その形を留めんとしていたのだろうか。
ほんの少しの力で喪われてしまう、繊細なバランスでもって]
[体を起こし顔を巡らせると、イングの寝顔を見つける。
…リーゼはどこにいるのかな…。
…明日こそドロシーと木登りをしよう。
ふと、髪に花を挿された時のことを思い出す。恐らく間抜けな顔だったろうと思う。想像すると、穴にでも入りたい気分だ。
縋るように、再び寝入っている友の顔を見る。手を握りたいと思ったけれど、起こしてしまうのは忍びない]
…………。
[自分がひどく混乱しているのを感じていた。でも、そう悪い気分ではなかった]
声楽家 ヴェルナーは、酒場娘 イングリッド を投票先に選びました。
……はい、それでは参りましょう。
[おかえりなさい、という言葉の意味は、知れぬけれど。
短いそれにふと、安堵を感じて口元を綻ばせつつ、野営地へと向かった]
─ →野営地─
[木にでも登ろうと、そっと野営地を抜け出てみる。
夜の見張りをしているものに見つかれば、散歩だと告げるだろう。
誰もいなければ手近な木に登り腰掛けると聖歌を口ずさんだ]
みたまの神よ 導きたまえ
荒れ野さすろう か弱きものの 鈍きこころに
「われに従い 道を進め」と みこえかけつつ
─野営地─
[戻った野営地は人気少なく。
何かあったのか、と眉を寄せる。
ともあれ、熾きている火の様子を確かめ、必要ならば枝をくべる]
……さて、どうしたものですか。
[それぞれ動いているらしき者たちを探しに行くか、それとも。
そんな思案を巡らせ始めた頃に、どこか不安定に、野営地へと戻る姿が目に止まる]
あれは……ヴェルナー殿、と?
[誰か背負っているのは見えたが、それが誰かはすぐにわからなかった]
― 野営地 ―
[エーヴァルトを先導するように早足で歩き、落ち着きを取り戻してからは並んで歩いていった]
…ただいま戻りました。
[戻る早々に火の様子を見に行くエーヴァルトの背中を見て、いつもの彼に戻っていることを改めて確認し、安堵の息をつく。]
…ヴェルナーさんと……あの髪の毛の色は…リーゼロッテ、さん?
なんで背負われているんだろう…
うん、ドロシーちゃんと同じ……みたい。
兎、落としちゃった?
[光を飲み込むような黒々しい水流の傍で
抵抗されなければ、ふわりと後ろから抱きしめ]
泣かないで。きっと、見つかるよ。
私も、一緒に探すから。
[囁いて、辺りを見渡す。荒涼とした景色。渇いた砂。
花も葉もない、痩せた枯れ木がまばらに生えている。
巨大な存在感を見せる水の流れからは、そっと視線を逸らし]
ん……。あっちに行ってみない? なにか光ってる。
ここは目立つし、直ぐ戻ってこれるでしょうから。
[ぼんやりと橙の輪を広げる、頼りない光源を指差し
ドロシーの瞳を優しく覗き込んで、手を差し出した]
─野営地─
……リーゼロッテ殿……ああ、確かにあの髪色は。
[主の言葉>>46に、改めてそれと確かめる。
ふと過ぎったのは、何か、よからぬ感覚。
いずれにせよ、手を貸すべきかとそちらへ向かい]
どうか、なさいましたか?
[声をかけ、直後、背負われる者の異変に気づいた。
表情が僅か、険しさを帯びる]
……これは……一体、何が……。
いえ、まずはこちらへ。
お疲れのようですし、休息なさってください。
[事情を問うよりも、まずは、休ませるべきか、と判断し、拒まれぬようなら手を貸して、火の傍へと導く。
リーゼロッテの身体は、できるだけ草の生えた部分を選んで横たえた]
―聖堂図書館―
[神々より与えられた知識の断片は、この図書館へと刻み込まれている。
異国の兵士が攻め入ってきたとき、其れを守ろうとこの場へ駆けた。非力な学者の身では何もできないと知りつつも、それでも。
引き留める声はあった。御前は逃げろと言う声もあった。
―――それを頑として聞き入れなかったことを、今日のこの日に至るまで本当は後悔し続けている]
嗚呼…。
[呻くように零して、よろめいた体を壁に付いた手で支えた。
図書館の壁に描かれた鮮やかな街の風景は、かつての自分が描き上げたもの。学者という身の上では建物の中に籠りがちになってしまうが、それでも愛しい街の姿といつも共にありたくて。
その絵画の一部を塗りつぶすように、散乱する黒赤色。
千年前、誰かの命が散った証。
私を庇うようにして斬られるその姿を、ただ怯えて見ていることしかできなかった。私は何もできなかった。私は救うことが出来なかった。そう、何一つ]
/*
死者の街の女王として、
ドロシーちゃんと二人で君臨計画(嘘)
ドロシーちゃんに提案なんだけど、死者の街は他にも一杯死人が居て、でも私たちと縁がない人は、透き通るような微かな存在感程度としてしか認識出来ない、っていうのはどうかしら?
/*
ということで、少しゆっくりめの帰還。
ヴェルナーが死体を運んでくれてた。ありがとう!
死因はなんだろう……。
死亡フラグ立てるのを怠ったツケがこんなところで。
― 野営地 ―
…リーゼロッテさん、動いてない…顔色も悪いし…
…怪我、したの?
ぐったりとして……
お水…持ってきた方が、いい?
[あまりにも反応の見られない様子に不安になり、周りにいる人々に視線を巡らせた。]
/*
記憶を持ったまま転生、の方法は、赤の誰かが落ちてきてから知るほうがいいのかしら。レテの水を飲んで普通に転生、の方法は死者の街で知っても問題ないのかな。
と雑感ばらばら。
ドロシーちゃんと一緒にどう動こうかわくわく模索中。
ドロシーちゃんがこうしたいーとか、ここはこういう描写にしようとかあったら、勿論喜んで付き合うよ!
と書いてたら>>+9! お帰りなさーい(ぎゅむ
うん、じゃあそうしちゃおうか!
レス等は時間の空いたときゆっくりで大丈夫だよー♪
・死者の街に存在する大量の死者は、生前の縁が無い限り、お互いをはっきりとは認識出来ない
/*
>>+10
うんうん、切ないのいいよね。
あと、そのじたばたは凄く解る……(ひしっ
お互い擦り合わせして、過去の時間軸前世RPを二人で行っても楽しいかもしれないね。
/*
兵士だから図書館でアデルの身代わりになって斬られた、とかも一瞬いいなぁと思ってしまった。
霊廟まで辿り着いて、外から扉を閉めないといけないけど。
[―――丁度その時。周囲の空気がざわりと揺れた。呼応する。その凍えるように冷たい暗闇の世界を、私は体験したことがある。
再び冥界の穴が「生者」を飲み込んだことを、知った]
私の所為だ。
[この島で起こる異変。その理由の一端を、図書館に眠る知識の断片で悟った。
ローゼンハイムの死を目の当たりにした時から、悪い予兆は感じていた。そして今、確信した。冥界の穴と通じてしまった原因は、転生を繰り返してきた自分達にあるのだと。
俯いた瞳に映るのは、絶望でしかない]
何故ですか、λήθη。漸く戻ってきたのに。
まだ、足りませんか。まだ、必要ですか。
それとも最初から、貴女はこれを望んではいなかった…?
[しんと静まり返った建物の乾いた空気の中、虚しい叫び声が響くだけ]
―野営地―
[戻ってきたはいいものの、さりとてそこからどうすればいいのか立ちすくむ。ここに戻ってきたところでどうなるものではないというのは、薄々気づいていた]
エーヴァルトさん……ですよね。
[視界に入った人影を呆然と眺めて。無意識につぶやいた自分の言葉に、苦笑が漏れた。
エーヴァルトとステファン。問いかけに、返す言葉がでない。促されるまま火の傍へ行き、エーヴァルトの手で横たえられるリーゼロッテを黙ってみている]
/*
村建て的に、イェンスが輝く赤であることは間違いない。
もうね、代償の色盲といい、神殿の設定といい、こんな赤の人が居たらいいなぁと想像したとおりです。はい。
素敵過ぎて倒れそう。キャーイェンスサーン!
/*
記憶をもったまま転生する方法はともかく、普通の転生方法は何らかの形で知っててもいいと思うー。
人に話が聞けなくても、記録くらいはあるだろうし。
描写の事は追い追い(行きあたりばったり?)考えていくわー。
[零れ落ちたのは、小さなため息。
視線は静かに、ヴェルナーへと向かい]
……何が、あったのか。
お聞きしても、よろしいですか?
[憔悴して見える様子も気にかかる。
だから、出来うる限り静かに問いを投げかけた]
[ステファンの視線にも、答えることが出来ず。
いずれ、エーヴァルトから決定的な一言がもたらされる]
僕が、変なのかな。
[ようやく口を割ったのは言葉はそんなもの]
何が起こっているのか、全然わからないよ。
[恐る恐る顔を上げれば、見知らぬ女性の姿が目に入る。
奴等の仲間だとしたら…。整わない呼吸と震える身体で必死に思考を巡らせる]
…あ、貴女は…?
[名前を呼ばれても気付くことは無く。いや、名前だという認識も無いのだが。
どうやら武器らしき物は持っていない…でも…でも。
自らがかつて胸を刺し貫かれ、絶命した此の場所に今自分がこうしている事、最早何も判らなくなってしまいそうで]
[エーヴァルトの静かな声と。せわしなく視線を動かすステファンと。
いくらかの沈黙のあと、ため息をついて、口を開く]
なにがあったといわれても、なにも、なかったと思います。話していたら、急に倒れて……
霊廟の話をして。急に風の音が強くなって、それで。
[促されるままに、思いつく限りを、ぽつりぽつりと答えた]
/*
思ったより前世男性が多かった。
30台後半男の予定だったけどおにゃのこにするべきなのかしらー……?
現世が結構半々だから、実は古代はむさい都市だったんだよ!な、なんだってー!というのも楽しいかな…w まよう。
[ぱちくりと瞬きする。]
あ、カーク。じゃ、ないのね…。
[緊張した面持ちで唾を飲む。]
あたしは、カサンドラ。今は、だけど。貴方は、だあれ。
[唇を噛みしめると、拳を握り締めて壁を殴りつけた。脆くなった石は容易に崩れ、擦れた指先から赤い血が流れる]
――――……黒い。
[そう、その色が「赤」だということは知っている。けれど、自分の眼に映るのは全てを飲み込む黒色でしかない]
……………。
[気を落ちつけるように、あるいは崩れ落ちるように、その場に座り込んだ]
うん、二人なら大丈夫。
大事な兎、だもんね。あれは誰かから貰ったの?
いつも一緒だったよね。
「状況の不透明さに、僅かに不安げな気配が表情を過ぎったが、重ねられた手の温もりを、心に浸み込む緩やかな熱に変えて、頷く。やがて、綻んだ唇で失われた兎の生い立ちを尋ねたりするだろう]
何か危険なことに出くわしたら、いつでも逃げ出せるように、
合図とか決めておいたほうがいいかな。
[明かりの正体はこちらにも見当つかなくて、
不思議そうな声音が半分、責任を自認する声音が半分。
近くまで寄れば、紺青の街壁と門が見えるか。
門の傍には、年老いた一本の樹が根を張り、
弱々しい光を放つ、錆びた角灯がぶら下げられていた]
[絶望を押し隠すように、軽口を叩くようにトールへむける声。けれどそれは、本の微かに震えていた]
――――…イェンスで良い。
鳥頭の貴様に、二つも名を覚えろなんて酷な要求だろうからな。
[暫くの間を開けて、問う]
ところで、一つ聞きたい。
ローゼンハイム以外に、……誰か息を引き取った者はいないか?
/*
遅くなったーごめんね。
適当に強引に、なんとなくイメージで死者の街に着いてみた。勝手に捏造描写してみたけど、変更その他大歓迎だよ。
あと、兎がキーポイントだったりして、あれだったら、暈してくれてもOKです。
前世RPwktk
死者の街はまだ二人だし、先にそっち進めましょうか♪
私もまとめないと……。無茶振り歓迎だよ。
[ステファンが自分の言葉を反芻すれば、わずかに顔を歪めたが。エーヴァルトの言葉には自信なさげにだが確かに頷いて]
ええ、そうです。リーゼロッテさんは霊廟に生きたかったようですし、僕も……少し興味が湧いていた。
エディと名乗る子が、あそこは「不気味」だって――ああそうか。彼女を捜したら、なにかわかるかも。
[サシャが、もうエディの人格を手放しているとは知らずにそんなことを]
[大丈夫…いざとなれば森にでも逃げれば…。
幾ら自分が弱いとはいえ、今目の前に居る女性から逃げることくらい。
目だけで辺りを窺いながら、そんな事を考えていたが]
…?
………。
ぼ、僕は…ユーリエール…。
[一体何だというのか。この女性…『今は』と…。
微かに浮かんだ疑問が、自らの名前を口に出す程度の余裕を生んだだろうか、か細い声でそう告げた]
―― 霊廟 ――
[霊廟の変わらない空気。
懐かしさで胸が締め付けられる。
浮かんでは消え 浮かんでは消える"あの子"の幻。]
……………、一緒に帰ってきたかった。
[何処にいるんだろう。何処を彷徨っているんだろう。
今も独りで、果ての無い世界を。]
―――… おやすみなさい
すべてのものが眠りにつく静寂の夜
月と星の柔らかな灯りに包まれて
…………
[思わず口を出るのは、我が子に聞かせていた子守唄。
しかし今はピンクの兎が聞いているだけ。
ぽん、と縫いぐるみの頭を撫で、優しく――どこか哀しげに目を細めた。]
…チガウ…
[目をふせ、ぽつりと呟いた。]
…貴方は、この街の人よね。
でも、ここは遠い昔に…
[哀しげに笑う。言いにくいから語尾が小さくなるし、受け入れ難いことだろうから聞こえなくても信じなくても何も言えない。]
[山際を見ているステファンに、霊廟はあの辺りだよ、と示してみたり]
そう、エディって名乗ってた。僕も、よくわからないんですが。あの時エディと名乗ったあの言葉は、多分本当だと感じました。
[エーヴァルトの心の内など、気づく余裕もなく。霊廟へ、との提案に、大儀そうに立ち上がった]
……そうですね、このままこうしていても、なにもわかりはしない。近くまで行きましたから案内出来ます、行きますか?
[エーヴァルトとステファンに、順に問いかけた]
カークが…ユーリエール
やっぱり、ここに来た人はここと関係ある人なのね。
おにいちゃんもいるかもしれない。トールの子も。
/*
そうしてたら、イェンスから振りだよ、とのメモが来てた私歓喜。
よーし、全力で乗っちゃうぜ! 絵画繋がりを掬ってくれて感激。
今見たら、アデル神学者設定も、ナネッテの政治補佐設定(特に内容)も、大好物だと気がついた私。
前世設定まとめ
忠実な神殿の兵士。アデルの護衛を務めていた。
外敵侵攻時に、聖堂図書館でアデルを庇い斬られた。
アデルが壁に描いた絵画には血痕が残っている。
生前は、アデルの描いた街の絵をこよなく愛していた。
ナネッテ前世の政治補佐とも友人。(状況を見て追加予定)
な、なんだと!
…………へいへい。どうせ覚えられないです。
[唇を尖らせて軽口を叩く。
しかしその後の問いかけには神妙な面持ちになり]
いや……知らねえな。
ただ、ドロシーが行方不明だ。
……姿を見かけてないか?
誰か…倒れて…ううん、あたしは知らないわ。
アデル、あたしにできることがあるなら言ってね。
できないことはしないから、遠慮無く。
/*
遅くなりました。
トール様、集計ありがとうございます。
現在地メモといい、なんてお礼を言えばいいのやら……。
現在投票数(トール様メモより)
トール、イングリッド、サシャ、の三人が2票
イェンス、エーヴァルト、カークの三人が1票
そう、ですか……。
そちらとも会えたなら、何かわかるやも知れませんね。
[それが、前世の少年と同じように、一時のみ現れたものとは知らぬままに頷いて。
霊廟へ行くか、と問われると、ええ、と頷いた]
それでは、案内をお願いいたします。
ステファン様は……どうなさいますか?
[それから、主に向けて問う。
同行するというなら、止めはしない。
リーゼロッテの異変を思うと、離れるのも危険と思えていたから]
…ぇ?
[呟いた一言は…何を意味しているのだろう…]
……そ、そう、です。…?
っ!ごめんなさい!僕には時間が!
[この街の者かという問いには小さく頷き返答することが出来た。
更に続けられた言葉を遮るように、自分がしなければならない事を思い出し。
少なくとも目の前のこの女性が敵では無さそうだと感じたことから、身体の硬直が解ける。
ふらつきながらも立ち上がり、街の皆へ伝えなければ…そして愛しい――を守らなければ…と]
/*
きにしないきにしないー。
これからお返事書きます。
前世設定(現状)→一般人の20代女性。
外敵侵攻時に大切な人とはぐれてしまい、探しているうちに殺されてしまった。
[記憶しようとしているのか。
記憶を引き出そうとしているのか。
長いこと、屋根の上で街を眺めていた]
そういえば、昔も。
高い所に上ってはいけないって、よく言われたっけ――
[ふと、笑みを漏らす。
あれは、誰にだったかしら]
ごめんなさい、って、先に謝っておかなきゃ駄目かしら。友人と木登りの予定があるの、って。
…もうきっと戻れない、ごめんなさい。
あぁ、あ。今月のお給料、貰い損ねちゃった。
[明るい調子で]
[そうして、高いところから連想するのはナネッテの事だ。
床に就きながらも、彼女が時々身動ぎをしているのを気配で感じていた。
寝顔を見ていることも、ナネッテが何を思っていたのかも>>40、覚醒と夢との狭間を彷徨う自分には分からずない。
疲労の為に、身を起こすことも儘ならなかったけれど]
何かあったのなら、聞くから。
木登り…… しようね。
[友とそうするのは、屋根の上よりきっと心地良い筈だから]
[そうして、高いところから連想するのはナネッテの事だ。
床に就きながらも、近くで休んでいた筈の彼女が時々身動ぎをしているのを気配で感じていた。
寝顔を見ていることも、ナネッテが何を思っていたのかも>>40、覚醒と夢との狭間を彷徨う自分には分からない。
疲労の為に、身を起こすことも儘ならなかったけれど]
何かあったのなら、聞くから。
木登り…… しようね。
[友とそうするのは、屋根の上よりきっと心地良い筈だから*]
あ。
[ユーリエールを呼び止めようと上げた手をおろす。実際見ればわかるだろうから。]
絶望、しないでって…言っても無理よね。
[その場に立ち止まり、後ろ姿を見送った。]
―― 聖堂図書館 ――
[慣れた足取りで道を進んで行く。
まっすぐ向かうは聖堂図書館。
そう、多分ここに友は居る。あの"声"で場所を聞いたのだから間違いないだろう。]
ここも………ひでえな。
[痛々しく残る戦禍の跡。
兎の縫いぐるみを抱いたまま、視線を巡らせ歩いた。]
いるんだろう、イェンス。
何処にいる?
[声を張り上げながら、友の姿を探した。]
やり直せないもの。取り戻せないもの。
でも、忘れたくなかったの。
おにいちゃん。
[両手で顔を覆う。視界にイェンスに巻いて貰った布が目に入って変顔になりかけたけどこらえた。]
/*
リーゼ前世設定まとめ
忠実な神殿の兵士。20歳。アデルの護衛を務めていた。
外敵侵攻時に、聖堂図書館でアデルを庇い斬られた。
アデルが壁に描いた絵画には血痕が残っている。
生前は、アデルの描いた街の絵をこよなく愛していた。
ナネッテ前世の政治補佐とも友人。
友人の天候を予測する能力に一目置いていた。
兵士なので、男装の麗人パターンにしようか迷ってたり。
>>+20 ありがとうー!
ドロシーちゃんは大人の女性なのね。わくてか。
[そちらとも、とエーヴァルトが言えば、エディと名乗ったのがサシャであると伝えるべきか悩むが、問われるまでは黙っていようと、ゆるり首を振った。
ステファンも同行するのならば、心強いですと言って、了承するだろう]
行ってきますね。
[横になるリーゼロッテに、小さく声を掛けて。
先に立って歩く。霊廟への道。野営地へ戻ってきた道を遡り、途中リーゼロッテが倒れた場所に来れば、ここで、と立ち止まって二人に告げるだろう]
うん。
あれはね、パパから……もらったの。
すごく小さい頃。
[尋ねられれば、遠い記憶の中の、
もうすぐ会える筈だった人の顔を思い浮かべながら
ぽつり、ぽつりと答える。]
そうね。
何かわーっと叫べばわかるかしら?
[合図の話になれば、そんな事を尋ねてみたり。
やがて紺碧の街壁と門、角灯が見えると]
こんなところに、街?
島にあったのとも、違うみたいだし……
ユーリエール……?
[名を聞けばズキリと頭は痛くなる。
知っているのか、知らないのか、それさえもはっきりせず。]
………この島に関係ある奴が、ここに?
[前世の人格に入れ替わった人々とまだ接触したことがない男は少し不思議そうに呟いた。
しかしあの子もここにいるかもしれないと言われると、瞳を伏せ嬉しそうに唇の端を持ち上げる。]
/*
リーゼーーー!!!
弔いに行きたいのに、何屋根上っちゃってるんだろうこの子は。
もーう、色々空回って本当にごめんなさい皆様。
[再び石段を進もうとした時、背後からカサンドラの声が聞こえた気がした。が、時間の猶予は無いのだ。
石段を進みながら、左胸へとそっと手を当ててみる。
しかし、何事も無かったかのような健全さを保つ自分の身体。
全ては幻だったのか…。それでも、それでも、今はあの場所へ…]
……!
[石段の脇に見つけたのは自分だけが知っている目印。
急がなければ…。
石段の脇に広がる茂みへと飛び込んでいく。此処を抜ければ…あの場所はもうすぐ…]
―少し前 野営地―
>>65
……リーゼロッテさんが霊廟に……そこに…何かが…
エディ?
[昨夜紹介された中にはいなかった名前。]
また、合流した人がいたのですね。不気味…お墓だったら、普通はそうなのではないのかな…もっと、違う何かを感じたのかな…
>>66
え…あ……
[伝えていいものか躊躇して口ごもる。執事の性格を考えると、「現地の人にとりつかれていたんだ」と直球で伝えるのも支障がある気がして。]
…粗相はない。むしろ…僕達助かった。
………だけど、エーヴァルトは、ずっとエーヴァルトのままでいてね。
[相手にはきっと伝わらないし疑問に持たれる…と思いながらもそれだけを伝えて微笑んだ。]
…………できること?
[ユリアを頼るのは、申し訳ない気持ちもあって。けれどそう言ってくれた彼女の気持ちは、とてもありがたくて]
そうだな。なら、最近寝つきが悪いから一晩膝枕でも。
[軽口を叩けるぐらいには、少し気持ちも回復した]
って、出来ないことに入るか、それは。ふふ。
はっ…はっ…
[何度もつんのめりそうになりながら、茂みを全力で駆け抜ける。茂みを抜けた先に広がっていた空間は、シェイに教えてもらった果樹園。
無論、今の彼にその記憶は無い、自らの記憶でここへと辿りついたのだ]
――――!
[返事は…無い。
もう、街へと戻ったのだろうか…それとも…。
脳裏に浮かぶ不安を振り払って、果樹園を突き抜けるように走り抜ける]
なにかはっきりとした原因がわかるなら、防ぎようもあるかもしれませんが。
[あるいは、彼女は死んだように見えただけで……などと、考えたりもするけれど]
あると信じましょう、答えではなくても、きっとなにか、目指すべき物があります。
[霊廟を見据える、目をすがめて。
エーヴァルト自身さえ気づかぬ漣にはやはり気づかなかったが、ただ深く、頷いてみせた。→霊廟へ]
…………ッ、 ち………
お前が………
……お前がそんな嘘を吐かないってわかってる。
…………… ……
[苦々しい表情で俯く。
ドロシーはどこで孤独に死を迎えたのだろう。
可愛らしい笑顔が頭から離れず、自責の念が押し寄せ男の心を飲む。]
…………ドロシー……
畜生、 ――――ちくしょうッ!!!!
[近くにある壁に何度も拳を打ち付けて。
彼らは立ち去るべき、という友の言葉にはすぐに反応できなかった。]
―霊廟への道―
………ここで……
[ヴェルナーが歩みを止めた場所を眺める。何も変哲もない道の途中。しかし、数刻前まで元気だった少女の命が失われたことは事実で…眉を寄せてそっと視線を逸らした。]
[その先に見えたのは……荘厳な石造りの―霊廟―]
そう、お父さんの……。
それじゃ、尚更ちゃんと探してあげないと。
[あの暗い川に流れていませんように、
そう心の中で祈って]
うん、じゃあ私も危ないって思ったら叫ぶね。
ドロシーちゃんも、何かあったらお願い。
そして、二人で一緒に走って逃げよう。
[重ねた手をそっと掲げて、真剣な瞳を向けた]
[ユーリエールを見送って野営地へ戻る。
ヴェルナーがエーヴァルトたちを霊廟へ連れて行った後のこと。
静かに横たえられたリーゼの姿を見つけ、傍に座り込む。]
リーゼ、…レテの果てにて会いましょう。…いつか。
[リーゼの髪をそっと撫でた。
眠ってるような顔。でも、息をしていないのはすぐにわかったから。]
うん、さっきまで居た廃墟とは、違う、みたい…。
一体此処は何処で、
私たちは如何して此処に居るんだろう。
そして此処は、何処へ続いてるんだろうね。
あ、開くよ……。
[その姿に魅入られるように、
そっと片手で閉じられた街門を押してみる。
軋む扉は、幾星霜を刻んだ証である重奏音を響かせて
ゆっくりと、その中に収められた死者の街の姿を晒す]
―果樹園⇒高台―
[果樹園を抜け、森の中を走り続ける。
自身が見知っている土地の姿とは、かけ離れた物であっただろう。しかし…衝動に突き動かされ、今や感覚でのみ動いている現状、目的の物以外は視界にすら入らない。
一目散に街を見渡せる高台へと…]
……っはっ…。はっ…。
[奇しくも辿り着いたのは、此処へ流れ着いた日にリーゼと立ち寄った高台。あの時ナネッテが登っていた木の先に、街並みが広がって…]
…………。
ぁ…… ……。
[視界に飛び込んできた現実…。
それは理解する時間を瞬きするほどにも必要とせず。
その場に膝から崩れ落ちれば、はらはらと零れ落ちる雫が頬を伝った]
ドロシーちゃん………。ここって。
[遥かな古代を思わせる、見たことの無い建築様式。
一瞬の陽炎のような、雨の日の幽霊のような。
はっきりとは知覚出来ない幻影が彷徨う街路を目撃して。
傍らにいる少女の手を、確かめるように握りなおし、
呆然としながら、揺れる足を前に進めた**]
寝つきが悪いの?
[心配そうな声色。]
…膝枕なら、トールにしてもらえばいいじゃない。
別に、できないわけじゃないけどっ。
…………トール。
[男は、友人である船長の目の前までやってきていた。常のような仏頂面で、ただ、彼をじっと見つめて]
貴様は、本当に馬鹿だな。
[悪態に似た言葉を呟き、怪我をしていない方の手で彼の拳を掴んだ]
/*
私こそ、遅くてごめんねー!
とりあえず、死者の街へGOしてみたところで、私のこっちの時間軸は一度〆。あとは死者待ちかな。動かしてもらっても大丈夫だよ。拙い表現でごめんねー!
うんうん、今日の落ち先はわからなくてどきどきする。
昨日のドロシーちゃんのあいされっぷりが嘘みたいだw
ドロシーちゃんの前世と過去で明日絡もうと虎視眈々。
たんたん。
―霊廟―
[その白い建物はやはり異質だと、入り口に立って思う]
確かに「不気味」かな。なんで、ここだけこんなにしっかり残ってるんだろう。
[顎を指で撫でつつ、思案。たしか「エディ」は]
壊して欲しいって頼んだんじゃなかったのかな。ここを。
最期なら、もっとたくさん話せば良かったね。
ごめんね。あたしはもう、人の死では泣けないの。
[リーゼの隣に座ったまま、中空に向かって話しかけている。]
馬鹿だよ。
難しいことわかんねえよ。
でも、お前だって一緒だろう?
[隠された怪我をした手。
目敏くそれを見つけて言葉を返した。]
― 霊廟 ―
……静か…だね…
[ぽつりと呟き、内部を見渡す。無意識に片手に頭を当て、目を細めて暗い内部に視界を慣らそうとした。]
[エーヴァルトの問いに振り返ると、今まで来た道と瓦礫の街が見えて]
ええ……あれ。
[ぽろりと、右の目から涙がこぼれた。
霊廟の建つこの場所からは、瓦礫の街がかなり見渡せて。建物の白と長く伸びる影の黒とは、なにかもの悲しさを感じさせるが]
なんだろう、別に泣くようなことじゃ。
[特に思い出のない街のなれの果てを見て、何故涙が出たのだろうと、目元を抑えた]
/*
サシャちゃん大丈夫かしら…。
票割れてるし明日はランダムになりそうよね。
ランダム落ちもそれはそれで切ない。
え?これは、どういう……
[扉の奥には、島のものとも見慣れたものとも全く違う建築物が建っており、
その間の路に何とも知れない気配が漂っていた。
彼等は襲っては来ないようだが、あまり気持ちのいい光景でもなかった。
しかし、それでも行かねばならないような気がしたので
リーゼロッテに握り直された手を握り返すと
ゆっくりと、ゆっくりと街の中へと歩を進めた。]
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