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カタリナとペーターが今戻り。パメラは仮眠とってるみたいだから、ある意味丁度いい……のか?
みんな無理しないようにな!
[ただ、心配なのはカタリナだ。
姉を処刑する、なんて事になったら必死に泣きついて止めるだろうし、もしもパメラが処刑されたら彼女はどうなってしまうのだろうか?
パメラを処刑する、という事はカタリナに対しての責任も背負わなければいけないことになる。それを考えているつもりで全然考えていないで、カタリナを傷つけてしまった。]
……ごめん、カタリナ……。
[謝罪の言葉を、この村のどこかにいるカタリナにかける。]
[生ける者たちは今日も、言葉を紡ぐ。思考を彷徨わせる。大切なもののために]
皆……見守らせてくれ。
ここから。
[空色の魂は、近くにあるだろうか。現世ではないこの空間に、残った腕をゆっくりと差し伸べて]
クララ。
……一緒に。
[言葉は、腕は。彼女に触れることが、*できただろうか*]
う、ぇ…… ふぇええん……
[抱きしめて もらったなら
涙は さらに 勢いを 増して]
[なきわめく 声は お部屋の そと
あるいは 階下まで とどいたかも しれません。]
[りいたんは ただただ
フリおねえさんに ぎゅうっと しがみついて
泣きつづけたよ。]
ぐあああ
「パメラとカタリナとペーターのシーンはエピに回しても大丈夫ですよ!」てアナウンスしたい。
けどそれだとパメ吊り決定してるみたいな言い方だしにゃあ。
みんな無理はするなよー!
睡眠大事!
[ファイネン家の前まで来れば、少年は足を止めて。
カタリナを見上げる。]
……ここにパメラお姉ちゃんがいるよ。
カタリナお姉ちゃんが来るのを、待ってる。
パメラお姉ちゃんに逢えばカタリナお姉ちゃんは、
きっと悲しい想いをする事になると思う。
今ならまだ……間に合う。
このまま知らない振りをすることも出来る。
その方が……幸せかもしれない。
それでも、行く?
―ゲルトの部屋―
[清められてはいたが…所々、惨劇の爪あとを残しながら…ひっそりと静まり返った部屋。昨日は、ここに自分も含めて5人が集い、守護者の存在を知った場所だが…もう、その中心となっていた友は二度と還らない。]
…あった。
[目的のものは、意外とすぐに見つかった。昨日ニコラスが持っていた狼を傷つけた…という銀色に輝く矢が数本。それを射出する小型の弓。そして…]
ああ、触らない方がいい。かなり強い麻痺毒が塗ってある。
もっとも、人狼は傷の治りが早いらしい。だから証拠にはならないかもしれないが。
[昨日のニコラスの声がよみがえる。]
…直接対峙して適わない以上、少しでも動きを止めるもんを用意しておかねーと…
[人狼の動きをも止められる麻痺毒の瓶と数種類の薬草…荒事に詳しいことが幸いして、すぐに判別がついた。剣に塗りこみ、懐にしまい込む。]
[武器の傍には、ニコラスの整った文字で、幾重にもわたる護衛の知識を纏めた覚書。その一番上には、遺言と思しき内容も認められていた。]
「守り刀はヤコブかディーター、リーザの誰かに受け取ってもらいたい。それが身を守るだろう。
ペーターが明日襲われてないなら疑え。
ディーター、フリーデル、オットーの三人は村人と思われる。絶対処刑するな。リーザを頼む」
[ペーターの手をぎゅっと握って外へと向かう。
玄関のドアを開けてしばらく行けば血痕が見えて。思わずペーターの手を握る手に力がこもる。
でもペーターが姉の所に行こうといった以上、その血痕は、きっと姉じゃない。とりあえず今は姉の下へ急ごうと血痕から目をそらして自宅へと急いだ]
[家についていざ入ろうとした時。ペーターの足が止まって振り返る]
――…。
[ペーターのその言葉に、ある疑惑が浮かぶけれど。今は敢えてそれを考えないように軽く頭を振る。ペーターの手を離してペンをとると]
『でも、パメお姉ちゃん、見せたいものがあるって。待ってるって、言ってた。
パメお姉ちゃん、待たしちゃ、だめだもん。
行く。よ。』
…守り刀は…… もしかして、まだ持っているのだろうか。
[荷物を探すも、見当たらない。一旦下に下り、ヤコブにメモや武器類を託してからもう一度ニコラスの部屋に向かった。]
[リーザの泣き声が聞こえると心が痛くなる。母親がいなくなり、その後は同じ村で暮らしていた人々が次々に死に、そして殺し。]
そうだ……。
[いても立ってもいられなくなり、厨房へ向かいリーザが食べたいと言っていたハニートーストを作った。
その横に、リーザへの手紙を添えて。]
『リーザヘ
遅くなっちゃったけど、約束のハニートーストだよ。
どんなに辛い事や悲しい事があってもフリーデルさんが付いてるから大丈夫だよ。
フリーデルさんを大切にしてあげてね きっと喜んでくれると思うから。』
……ん。
じゃあ、行こう。パメラお姉ちゃんのところへ。
[重い扉を開けて、中へ入る。
カタリナの心を護るために、
手はぎゅっと強く繋いだままで。]
家の中でパメラお姉ちゃんがいそうな場所ってある?
僕には……ちょっと判らない。
[少年は眉根を寄せると、
何かを感じ取ろうとするように瞳を閉じる。
だが上手く行かないのか、数度首を振り、溜息をついた。]
[心>>+211と、言葉>>+211は、この時だけではなく。
何度も差し伸べてくれたこの手と共にあった。]
…………。
[その手をとるか、暫し迷う。
思えば、自身はいつもこの手に甘えていた。
三年間、護られてばかりだった。
あの日、占いはできるよと囁かれた時、ニコラスの能力に気がついていれば……そうしたら、彼の能力を断って、トーマスを護って欲しいと言えたのではないか。]
うん。
[言葉は確かに届いたことを示し、一度だけ強く手を握る。
その後離したのは、嫌だったわけではない。
纏まらない自身の感情を整理したかった。]
― 少し前:談話室 ―
[ニコラスの遺言は、処刑にまで言及していた為、そのままヤコブに渡した。守り刀は、ヤコブも所持していないことがわかり…談話室を出る。]
…甘い香り……オットーが、なんか…つくってんのか…
[廊下に出ると、ハニートーストの甘く良い香りが厨房から漂い…皆でオットーのパンに舌鼓を打っていた頃が酷く遠く感じた。]
[ペーターの言葉にしっかりと頷いて。開けてもらった扉から中に入る。
強く握られた手が、とても温かくて、優しかった。]
『部屋、かな…?』
[姉のいそうな場所を問われれば少し首をかしげる。少しゆっくり目に口を動かせば、ペーターに伝わるだろうか。もし伝わらずとも、こっち、というように部屋の方へと足を向ける。
さして広いわけではない家。すぐさま二人で使っている部屋に着くけれど、そこに探し人の姿はなく。]
『いない…ね』
[踵を返して他の場所へと。
姉のいる場所へと続く父の書斎に立ち寄るのはきっと一番最後。父がいなくなってから初めて足を踏み入れる]
― 廊下→ニコラスの部屋 ―
[階段を上がり、再び…友の眠る部屋へと足を進める。先ほどから続いていたリーザの泣く声と、それを抱きとめるフリーデルの姿が見える。友人であり…守護者。改めて、失った存在の大きさを実感し、視線を伏せる。]
[旅に出ている間、孤独だった。だが、それは気づいてなかっただけでは?
かけがえのない絆。失えずにずっといられた私は、一人ではなかった]
ありがとう、ディーター。
ありがとう、ヤコブ。
二人が友達で、本当に良かった。
[全ての部屋を回り、
最後に残った部屋の前へとやってくる。]
ここが最後、だね。
ここは…?
[ドアのノブに手を掛けながら、振り返って。
部屋の主を尋ねた]
― ニコラスの部屋 ―
…シスター…
[声を落としてフリーデルに呼びかける。特に隠すことはなかったので、リーザにも聞こえているかもしれないし、気づかなかったかもしれない。]
さっき、ゲルトの部屋でニコラスの遺言を見つけた。
…現物はヤコブに渡したから後で確かめてもらうといいが…
「ペーターが明日襲われてないなら疑え。」
俺と、シスターと、オットーは…人間だから、処刑するなよ………だって、さ。
[そのまま、覚えていた内容を告げる。]
あと…ニコラスからもう一つ…遺言が残ってっから…探らせてくれ。
[自分を責め、死を願った時とは比べようもないオットーの姿。
亡き友の意思を引き継いで、闘おうとするディーター。
必死に、ニコラスの死を受け入れようとするリーザと、その少女を護ろうとするフリーデル。
そして、様々な苦しみを背負いながらも生き延び、皆を纏めようとするヤコブ。]
…………。
[その姿たちをみつめながら、女は思う。
―――命は等価だと。
ついさっき、レジーナの言葉を聞いて募った感情は、ほんの微かだが落ち着きを取り戻していた。
嗚呼、自分も同じだったと心の中で呟いて。]
−自宅・地下−
[近づいてくる足音に、閉ざしていた目が開かれる。薄暗い部屋で蠢くような紅い瞳が]
ごめんね優しいリナ
……どうか私を許さないでね。
[祈るように……何かを言い聞かせるように……私は一度目をとざし、……狂気の炎を作り出す]
[横たわるニコラスの傍に近寄り、懐を探る。]
私が、抑止できる力を持つ“狩人”だ。
この短刀はその証。
一応、守り刀の一種だが、お守りのようなもので、ほとんど自身を守る力はない。
ただ、人狼の存在を知らせてくれる。
この光が消えないうちは、人狼がまだ生き残っているとわかる。
[入室してきたディーターに気が付く。
彼のことだから、リーザの泣き声にいてもたってもいられずに現れたのかもしれない。
だが、彼の言葉は予想外のものであった]
『ペーターが明日襲われてないなら疑え』
……それが、ニコラスさんの、遺言に……。
何かの間違いではないですか。だって、ペーター君は霊能者なのでしょう。
それを、何故……?
[守り手たるニコラスが、何故、仲間を疑うようなことを言うのか。判断に困り、ディーターを見上げた]
― ニコラスの部屋 ―
[漸く探り当てた守り刀は、窓を締め切り、薄暗いこの部屋の中でも…ぼんやりと、白くて淡い光を放っていた。]
>>143
[守り刀の歯を慎重に確認しながら目を細める。]
…ペーター自身が疑わしいというよりは……おそらく、人狼が次に狙うのがペーター…
そう、言いたかったんじゃ、ないだろうか…
人狼が次に狙うなら…まず、何らかの狼に不利益な力を持つ者。守護者がいないのなら…確実に、襲うことができる。
[お部屋に やってきた 赤い 頭に 気がつき]
ゆい、ごん……?
[まだ 涙声のまま
ぼやけた お目めで
ディタおにいちゃん らしきひとを おいかけるよ。]
[カタリナとペーター、そしてパメラは今何処に居るのだろう。
パメラの正体を知った時、カタリナはどうするだろう。]
どんな選択をしても、見守ってる。
それしか、私にはできないから。
[届かなくても、カタリナを案じるように響かせて。]
でも、もう……誰も人間は死んで欲しくない
[それは、パメラの中にある、人の感情も含めて。]
―――よね?
[傍らの魂に、笑みと共に小さな手を。*]
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いつ寝落ちてもいいように、ろーるは〆た。
更新まで起きてる自信はないんだ。
で、この国初めてなんだけど、エピのptってどれくらい?
[淡く白光を放つ守り刀に目を奪われる]
「――この光が消えないうちは、人狼がまだ生き残っているとわかる」
[ニコラスはそう言っていた。つまり、狼はまだ残っていて――神父は人間だということ]
……やはり、神父様は狼ではなかった。
[ぽつりと呟く。神父を狼などと到底思えなかったが、それでも、彼の処刑を止めることが出来なかった――止めなかった。後悔に奥歯を噛み締める]
…………
リーザ………これは、お前が持っていろ。
刃には触れないよう…気をつけてな。
[呆然としている少女に向き直り、腰をかがめて視線を合わせる。そして…守り刀を小さな少女の手に渡す。]
『ここは――パパの、部屋。あまり近づくなって言われてた』
[ドアを開けて中に入ればずれた本棚、剥がれた木板。見知らぬ地下へと続く扉。
そして――そこから漂ってくる、死臭]
『ぱ、ぱめおねえちゃん…?』
[臭いに顔をしかめるも、不安になる。この臭いの元が、姉のものでなければいいのだが]
この刃に薬を塗った。ニコラスが昨日使ったっていうアレと同じだ。
どうしても、狼が襲い掛かったら。
逃げられなくなったら…
これを少しでもかすらせてやれば…一時的にだが動きを止められる。
そうしたら……振り返らずに全力で、走れ。
できるだけ遠くへ…逃げるんだ。
[闇が口開けたかのような扉から漂う死臭に、顔を顰めて]
……なに、この匂い。
まるで、トーマスさんたちと同じような……。
[言いかけて、しまったと謂うように口を閉じる。]
他の部屋にいなかった以上、ここにいるのは間違いないと思う。
行こう……。
[ごくり、と生唾を飲むと、
手を堅く握りなおして、中へと。そして地下へと進むだろう。]
りいたん、に……?
[おそるおそる お手てを のばして
あわい ひかりを はなつ 守り刀に ふれたよ。
そおっと そおっと うけとって。]
――きれい。
[おおかみの いのちを 知らせる ひかり。]
[きれいだけれど
すこし かなしい ひかり。]
[二つの影を目にすれば幽鬼の如く立ち上がり、紅い瞳はゆっくりと向かっていく。うっすらと笑みを湛えて]
おはよ。ちゃんと眠れた?
[笑いかける私の顔、ちゃんと狂っていたのかな?]
― ニコラスの部屋 ―
シスターも…なんか、武器の類はもってっか?
[薬のビンを片手で持ち、差し出されたなら麻痺毒をフリーデルの武器にも塗りつけていくつもりで…軽く振る]
奴らは直接対峙するなんざ、とんでもねえ。
最悪は考えたくねえが…今日で終わりにできりゃいいが…
それでも、やれるだけのことはやっておかねーと…
1人でも多く、生き残るために。
こんな部屋がここにあったなんて知らなかったでしょ?
この部屋……なんだと思う?
ここは……お父さんの寝床。
人ならざる者の住まう、懺悔と絶望の住処。
わかるかな?
人狼の住処だよ。
[ふれていると なぜだか
また 涙が あふれでてきたけれど。]
……うん。わかった。
[ディタおにいちゃんの 言葉を だまってきいて
おおきく うなずいたよ。]
お父さん人間が大好きでね……
そう食べちゃいたいくらい。でも、食べちゃいたいけど食べちゃってばれたら捕まっちゃうよね。
だから、毎晩毎晩こっそりここにきてじっと我慢してたんだ。
人を食べちゃわないようにってね。
辛そうだったわ。でも一生懸命我慢してた。
ある日、この部屋を見つけちゃった人がいたの。
お父さんの最後の住処を。
可愛い可愛い人間がね。
誰だと思う?
リナ……君だよ。
[少女に襲いかかる狼を、まだ自覚も芽生えぬ狼は止めることができなかった。自ら望んで魔を纏い、命を賭して狼の命を奪う方法でしか……]
ちがう!
それじゃダメだ……
それじゃ……
それも、ニコラスさんの遺言なのですか……。
[確かにニコラスがいなくなった以上、狼から身を守る術はない。
だが、少女が刃物を持って、自分の身を守るという発想に強い抵抗を覚える。
それとも、事態はついに、リーザが手を汚さねばねらない段階にまで辿り着いてしまったのだろうか]
私たちは、何て無力なのでしょう……。
[続く問いには>>154、懐からアルビンから拝借した銀のナイフを抜き出し、ディーターに手渡す]
[「トーマスさんたちと同じような」
その言葉に一瞬びくっとなるけれど。
今も自身を守ってくれるペーターを信じているから。
口を閉じたペーターに、少し握る手に力を込めることで大丈夫だよ、と伝える]
『そう、だよね…この下に……』
[恐る恐る扉の中へと足を進める。固く握られた手に、守られながら。
そして。
紅い瞳と、対峙することになる。]
[おにいちゃんに 言われた とおりに
りいたん できるかな?]
[でも]
[やるしか ないと 思った。]
……ニコおにいちゃん。
[刃には 触らないように 気をつけて。
すうっと まぶたを とじると。
いのるように ねがうように つよく 念じる。]
りいたんに、ちからをかして。
>>156
…よし。リーザはいいこだ。
絶対に…生き残ろう、な?
みんな無事だったら…そろって、ピクニックにでも、いくか。
[手を伸ばす。リーザの頭を包み込むようになでる為に。騒動が起きる前日…誰かがそんなたわいもない会話を交わしていた気がして、わざと明るく答えた。]
[途切れがちに聴こえる主の声が、
少年の心を乱させる。]
なに……?
どうしたの……?
お願い返事をして! パメラお姉ちゃんっ!
[姉の姿を見つければ、死臭の主が姉でないことに喜び思わず駆け出そうとするも。
その瞳を見て。
笑顔を見て。
カタリナは、口を動かすことすらできず。
笑顔で告げられる、姉の話。
ああ。
父に感じ始めた違和感。やはり、あれは。
人狼の。]
うん。
[頭を なでてもらったなら]
行こうね、ピクニック。
りいたん、おべんと作るから、手伝ってね。
[ディタおにいちゃんと フリおねえさんに
にっこり 笑いかけた けれど]
やくそく、ね。
[ほっぺたには 涙が ひとすじ
こぼれおちたよ。]
>>159
…刃には触れるなよ。気をつけて…
[リーザと同じような注意を与えながら、慎重に刃先に毒を塗りこむ。再び鞘に仕舞い込み、フリーデルに手渡した。]
本当は、俺かヤコブでも良かったらしいが…万が一、リーザの身に何か起こりそうになったら…何もできずにむざむざやられちまうほどぞっとしねえことはない。
無力でもなんでも…俺達はこうして今、生きてる。
だから、生き延びるために動くんだ。
『わたし、が?』
[やがて金縛りからとけ、姉に聞き返す。
カタリナはこの場所など、記憶のどこにも――
――ズキ]
――…っ?
[頭が痛む。
顔をしかめ繋いでないほうの手で、額に触れる]
でも、止められた。
お父さんに怒られちゃった。怒られただけじゃないよ。
私をぶったんだ。お父さん……
なんでだろ、私も、リナとっても美味しそうだって思ってたのに?
酷いんだ……きっとリナを独り占めしようとしたんだ。
そう思ってね。
私、お父さんを殺しちゃった♪
とぉーっても美味しかったよ。
わかるかな? ……頭? 手、足……内蔵
どれも美味しかった。
だから全部食べちゃったんだ。
私が。
わかるよね? 私がなんだか。
[妹の頬を撫でる私の手。朝は真っ赤だったその手は、今は少し茶褐色に汚れていて……]
そうだよ。狼だよ
[私の指先……鋭い爪は、妹の頬をそっとひっかく。決して傷つけないように、けれど……それが何なのかを判らせるように]
そうですね。
……およばずながら、私がお料理をして差し上げます。
リーザさんは何を食べたいか考えておいて下さいね
[ディーターの言葉に合わせる。ファイネン姉妹の料理、と言わなかったのは彼女たちが狼でないと確信できないから。それは、悲しいことだと思った]
……ぅあっ!
[払いのけられれば、簡単に吹き飛ばされて。
壁に強かに打ち付けられる。]
ぱめ、ら…おねえちゃん……。
[切れた額から血が伝って、視界が赤く染まる。
赤い視界の中で対峙する姉妹に、
少年はなす術もなく見ていることしか出来ない。]
お父さんがリナは食べちゃだめって言うからさ。
私約束守ったんだよ。
ずっとずっと何年も何年も……
でももう限界……
もういいよね?
仕方ないじゃない…私は狼なんだから
人間を食べたくなってもさ!
そりゃヤダよ。こんなの。
こんあ身体!
人と違うのは食べ物だけ。
あんたらみたいに家畜を喰ってれば満足して生きていけないってただそれだけだ。
あと、何が違う?
心だって普段の身体だって何も変わりはしない。
嬉しいときだって悲しいときだってある。
恋だってする!
なのに……人間は人狼だって知れば、殺すだろう?
心だって無視して、さげすみ嫌悪し!
そうやって殺していくだろ!
いいお姉さん?
ああそうだよ! いいお姉さんを演じていたんだ。
そうあろうとしてただけなんだ。
なんでだと思う?
餌共を前になんでいい人でいたと思う!
『ペーターくん…っ!』
[姉によってペーターが吹き飛ばされ、手が離れる。
慌てて手を伸ばそうとするも、きっと姉が許してくれなかっただろう。
痛みでゆがむ視界の中、血を流すペーターの方を気にしながらも、姉を、じっと、見つめる。
頬に手が伸びて。それはいつもなら、嬉しい優しい行為のはずなのに。
初めて。姉の手から、後ずさる。それでも逃れることはできなくて。鋭い爪の感覚が、いつもと違う感覚が、頬に伝わる]
こうやっていい子にしていたら、いつか神様が来てこの身体を治してくれると思ったんだ。
こんな嫌な身体を!
だからいい子にして、いい子な振りをして
何日も何日も我慢して……いい子にしてたんだ。
でも……神様なんか現れなかった。
紅い月はいつだって私を照らして……せせら笑って
欲望を増幅させた。
いやしなかったんだ! 神様なんか!
あんなのペテン神父の戯れ言だ!
(――私は決めたんです。もう、逃げないって。
最後まで生きて、全てを見届けるって、誓ったんです……)
[ナイフを受け取り、ディーターの言葉>>166に頷いた]
(――私は決めたんです。もう、逃げないって。
最後まで生きて、全てを見届けるって、誓ったんです……)
[ナイフを受け取り、ディーターの言葉>>166に頷いた]
[それは、なぜか口をついて出た言葉]
もう、いい。
もういい!パメラ!!
[無理するなよ?そう最後に囁いた。これ以上傷つくな!]
知らない!
遠くの街の子なんか知らない
知らない!
村長も、リザちゃんのお母さんもどこに行ったのか知らない
村長はいつも優しくしてくれた。
そんないい人を殺すとか考えたこともない!
あの男のせいで……私達はみんなに見つかりそうになった。
雪崩のせいで出て行くこともできなくなった。
なら、みんな食べちゃおうって、そう決めたんだ
ヨアヒムとレジーナと三人で。
[私は首を少し回し、少年を見下ろす。侮蔑に満ちた顔を作って]
馬鹿が一人、私達の仲間になりたいとか言っていたからさ。
利用してやろうと思ったんだけど、こいつは本当に愚図でさ。
ヨアの素性をべらべらと!
あ? なんだその面?
「狩人はね、守護者。守るのがお仕事なのよ」
「狩人は人狼を攻撃することを考えるより、誰を守るのがいいか考えろ」
攻撃ではない……守護……それが狩人の役目…。
[切れた額を手で押さえて。
少年は対峙する姉妹を見つめる。]
……………っ!
[出血と痛みで倒れそうになる身体に力を入れて立ち上がると、
パメラに飛びつくようにしがみつこうとするだろう。]
[あの、昨日聞いた哀しげな咆哮を、パメラの涙を思い出す。どこまでも澄んで美しかった]
「人狼を憎む気持ちでは人は守れないぞ」
[教わったことだ。だが忘れてしまっていたようだ。
この村に帰ってくるまでは――]
[人狼は、かつての幼馴染みと、母のように慕う女将と、そして]
パメラ……。
『ぱめおねえちゃ…』
[情報が上手く頭に入ってこない。痛みでゆがむ視界が、にじむ涙によってさらに悪くなる。
事故で亡くなったと聞かされていた父は、姉の手によって。
姉は、優しい姉は。大好きな、姉は。
――人狼で。
今までの姉は、全て演技だと。言う。]
『そ、んな、の……』
[だいじに だいじに 刀を ポッケにしまうと]
あっ
[緑色の包みの 飴玉が ころり 転がりおちたよ。]
……そういえば。
ペーターくん、は?
[昨日 ぐったりしていた 少年の姿を 思いだす。]
>>170
お!シスターの手料理か。
そりゃ楽しみだー。
よかったな。リーザ。あぁ。
[このような場面でいつも料理を作るのは、今は亡きレジーナと…パメラとカタリナの姉妹が中心で…
だが、ゲルトの部屋に集った面々、オットーを除き、霊能者であるペーターを除くと…ニコラスが想定し、自身が疑うべき「人狼候補」は、既にこの二人しか残らなかった。
一瞬、この場にいない姉妹に思いをはせ…リーザに悟られないよう、優しい表情で微笑み返す。]
[リーザの言葉にはっとなり、ディーターを見る]
そう言えば、カタリナさんも、まだ……。
確認しましょう。
[ディーターが頷くのであれば、三人でペーターの部屋へと向かうだろう]
[フリーデル>>177の仕草にも、笑みで返し…リーザの続く言葉>>182に動きを止めた。]
…そういや、まだ結果が書かれてなかったが……
この時間になっても、談話室でも見なかったな。
てっきり、パメラかカタリナと一緒…[一瞬、表情が曇る]…一緒だと思っていたのだが……
朝、ペーターを見かけなかったのか?
うん!
[ディタおにいちゃんと フリおねえさんに
笑顔で うなずいて。
「みんな」のなかに 無意識に
ふたりの姉妹を 入れていなかったことには
気がつかずに。]
[ペーターくんの お部屋へ むかうと
誘われたら またうなずいて。
おにいちゃんと おねえさんの
あとを おうよ。]
― ペーターの部屋 ―
[一瞬、ペーターの具合が悪くなっていたら…そう考えたが、部屋には誰も残っておらず…冷えた空気がしん…と部屋を包み込んでいた。どこへ行ったのか…と、心配になり周囲を*見回している。*]
――ペーターの部屋――
ペーター君、カタリナさん、いらっしゃいますか? マイネッケです。
[数度ノックを繰り返すが、中から返事はない。ディーターと頷き合い、部屋の中へと入が、そこには二人の姿はない。ベッドの中を探るが、既に朝の寒さに冷え切っている]
ディーターさん、これは……。
雪が世界を真白に染めたって……その下じゃ、なんにも変わってねぇ
ただ、綺麗にそう見せてるだけだ。
ああ終わりだよ。もう何もかもが!
だから、信じてるとか馬鹿面さげて言ってきたお前に、最初に教えてやろうと思ったんだ。
嬉しいだろ? 最後の狼はあんたの姉だ。
良かったなぁ……これで明日から枕を高くして寝られるよ。
―→ペーターくんのお部屋―
[お部屋の なかには 入らなくても
先に行った ふたりの様子から
どうなっているかは すぐに わかったよ。]
……いない、の?
…ニコラスさん。
今、あなたが一番守りたい、たった一人は……どなたですか?
「護衛」をすべき相手は、誰?
もう村の為ではなく、あなた自身の為に誰かを守っても、いいと思いますよ。
[アルビンの手から、ほんのわずか。暖かい気が流れてくるような。]
……ぁ、ぐ……。
[宙に浮いた脚が、力なく動く。
首を絞める手を外そうと両手を掛けるも、
少年のか細い力では叶わなくて。
酸素が足りないのか、顔色はどんどん青くなり、
表情は苦悶のそれと変わっていく。]
カタリナおねえちゃんも、いない……?
[ふたり いっしょのところを
何度か 見たような 気がするのに。
今日は いちども 見ていない。]
……もしかしたら、パメラさんのところに行かれたのかもしれません。ヤコブさんとオットーさんにも、お二人を見ていないか確認しましょう。
[リーザの手を引き、ディーターと共に談話室へと向かった**]
―― →談話室――
/*
シリアスシーンで まさかの あの
ポルターガイスト技を生かそうとするわたくし
(とても無茶ぶってますが
無理ならばいいのです よ(笑))
――!!
『や、やだっペーターくん…!』
[宙に浮くペーター。苦しそうな表情。
ぽろぽろと涙がこぼれる。]
『今までのパメおねえちゃんは、全部、全部嘘だったの?
ちが、違うよね…?違うよね…っパメお姉ちゃん…!』
[姉に手を伸ばし、服をつかみ、見上げる。]
『や、だ……やだよ…なんで?なんで…』
[「枕を高くして寝られる」
それは、つまり。]
『ねぇ、なら、なんでそんなこというの…?枕を高くして寝られるなんて…!』
[自分を殺す事だって、できるだろうに。
そうしたら、疑われることなど、ないだろうに。
でも。その言い方は。
カタリナが生きることを望んでいるように聞こえて。]
シスター フリーデルは、村娘 パメラ を投票先に選びました。
[フリおねえさんに うなずいて。
お手てを ひかれて 階段をおりる。]
[廊下に でた あたりで
甘い かおりが ただよってきて。]
―→談話室―
[信じたくなかった。
今までの姉の優しさが演技だったなど。
信じれなかった。
姉は言っていた。
「心だって何も変わりはなしない」と。
なら、優しい姉も。大好きな姉も。本物だった、はずで。
たとえ、人狼だとしても。
姉の本来の姿は、あの、優しい笑顔だと、思いたくて。]
リナ……私は貴方が……こんな私の側にいてくれた貴方が
心の底から
ずっと……
大好きだったよ……
お願い。私の分もどうか生きて……
貴方の騎士様と……幸せになって……
/*
>ニコラスさん
超・無茶振りすみませんwwwwwwwww
どうか、パメラさんの魂を迎えてあげてください。
お疲れ様でした!!!
私が見せたかったのは、あんたがいかに甘ちゃんだったか。
憎めよ! 怒れよ! 得意げに連中に突き出せよ!
なんならお前の手で殺ってみるか?
消えな! どこぞなりへ!
さあ! 早く!
[私は強引に二人を部屋の外へ押し、そのまま扉を閉ざした。]
[掴みあげられていた身体を投げつけられて、
少年はくの字に身体を折り、ごほごほと大きく咳き込んだ。
額から流れる血が、目の端に浮かぶ涙が、
視界を大きく歪ませる。]
もうやめて……。
もうやめてよっ、パメラお姉ちゃん……っ!
[叫ぶように主の名前を呼ぶがその声は届かない。
堅く閉ざされた扉の外側で、
自分の無力さに壁を殴りつけた。]
……これで…いいんだ。
これで
[扉に背を預け、そのまま床へ落ちていく。
堪えていた涙が堰を切って流れ出す。震える体を抱え込むように、私は膝を抱えた]
『い、やだ…パメお姉ちゃん……パメお姉ちゃん……!』
[嘘だと言われても。
信じることが、できなくて。
姉との大切な、温かな記憶が、頭の中を駆け巡る。
「だいっきらい」
その言葉に、いっそう涙が溢れてきて。もしかして、自分はずっと姉を。傷つけていたのだろうか。]
『わ、たしは――』
[大好きだと。それでも、姉のことが大好きなのだと。
伝えようとしたけれど。]
――!?
[姉が投げつけたペーターをうまく受け止めることなどできなくて。
それでもなんとかペーターにこれ以上怪我させないようにと抱きしめて。下敷きなって倒れこむ]
/*
あ、しまった ニコラスさん13日オフって言ってたの、日付間違えてました
今日12日じゃないか
うわあああ遅くまで ごめんなさいニコラスさんorz
**
―談話室―
[ヤコおにいちゃんと オットおにいちゃんは まだ そこに いたかな?]
[りいたんは 甘いかおりの もとへと 近づいたよ。
そこに あった オットおにいちゃんからの メモ。
きっと だれかに 読んでもらったでしょう。]
…………おにい、ちゃん……!
[オットおにいちゃんは こんなに
こんなに りいたんのことを 思ってくれていたのに。
とたんに 涙が あふれてきて。]
ごめんなさい。
ころそうとして、ごめんなさい……!
[衝撃に一瞬意識が飛びかける。でも、姉の言葉がのしかかってきて。
姉を手にかけることなどできるはずもなく。
きっと容易に外へと出されてしまうだろう。
閉まる扉。開くことのない、扉。
それがまるで、姉の心のような気がして。
扉に額をつけて。力なく、とん、と手を打ち付ける]
『やだ、やだよ…パメお姉ちゃん……!』
[こほ、っと時折咳き込みながら、姉の名前を、呼び続ける。
誰にも聞こえない声で。]
[だれか ペーターくんと カタリナおねえちゃんを 見た人は いたかな?
見たとしても きっと それは
宿を 出る ふたりの姿 だったでしょう。]
……いこう、おねえちゃんたちの、おうち。
[宿を出たのは いったい 何人の 影だったのかな。
向かう意志をみせた 大人たちに 混じって
りいたんも はしる。]
―→ファイネン家―
カタリナお姉ちゃん、大丈夫……?
[少年は心配そうに、
姉の名を呼び咳き込むカタリナの背中を撫でる。]
僕じゃこの扉を開けることが出来ない……。
大人の男の人じゃないと、きっと。
僕にもっと力があったら……。
[自分の非力さに、少年はぎりっと爪を噛んだ。]
どの道、みんなはもう薄々感づいてるはず。
だから、リナがあぶなくなることはない……よね?
[その為に証拠を残したのだ。例え優しい妹が告発できなくても、それでも彼女が疑われることのないように……もちろん、ニコラスへの思いがあったのは間違いないのだけれど]
それに……
あの死にたがりには死なせてやるもんか
[冗談交じりに苦笑する]
村娘 パメラは、ならず者 ディーター を投票先に選びました。
『ペーターくん……』
[背中に触れる温もりを感じて、ペーターの方へと向き直り、抱きつく。
ペーターの言葉には、首を振って否定しながら]
[抱きついてくるカタリナを受け止めると、
しっかりと抱きしめ返して。]
……ごめん、ごめんね。
ニコラスさんみたいな本物の騎士になれなくて、ごめん。
[自分の無力さが悔しくて、唇をかみ締める。
額から流れる血はとまることを知らず、
緩やかにただでさえ非力な少年の力を奪っていくだろう。]
[パメラの家へと向かう道の中で、思う所があった。]
……何であそこまでするくらいならニコラスさんを……。
[守護者だったのはあるかも知れない。だけど、ニコラスに対して「獲物」以上の感情を持っているように埋葬するほどならば、ニコラス以外の人間を狙っても良かった。そうしなかったのは何故だろうか?]
……ただ言えることがあるとするならば。
人狼もただ冷酷で残忍なばかりの生き物ではない、という事だと……思う。
パン屋 オットーは、村娘 パメラ を投票先に選びました。
[思い出すのは自分の父親と妹の事。ヨアヒムとレジーナの事。
自分の知っている彼らは非常に人間らしかった。一緒に笑ったり泣いたりしていた。
真実を知ったあの日、ゲルトに尋ねた。
「どうして二人は僕や母さんに手を出さなかったのか」と。
そうしたら返って来たのは意外な答えだった。]
[「人狼は非常に仲間を大切にする生き物ではあるから」
彼曰く下手な人間よりも余程仲間意識が強いと。だから、人を取って喰う時は全く知らない村に入って捕食するのだと。
父もそれを目的にこの村に入って来たが村の人の優しさに心が動き、母に恋をし今のようになったと聞いた。
もしも騒動が話題になっていなかったら。きっとニコラスとパメラもそうなっていたのかもしれない。]
[それも忘れて自分は何かに追われるようにしてパメラを厳しく追求してしまった。冷静さが足りなかった。
パメラだってきっと辛かったはずなのに。
人狼と人間。皮肉にもこの二者は心の動きが同じで、ただ冷酷で残忍な生き物ではない。
しかし、それであるが故に悲劇が起こってしまう。心は同じなのに、この雪の白さは同じに見えるのに、片方は捕食者でもう片方はそれを阻止せんとする者。
だからこそ悲しくなる。]
ならず者 ディーターは、村娘 パメラ を投票先に選びました。
一人だけを守る事ができる。
人狼の行動を読み、村人『達』を守って下さい。
[みんなは、今は“何”を“守る”のか いや、守れるのか]
―とある場所で―
[悲しい瞳で、ただ悲しい瞳でそれを見つめた]
ああ……でも……
彼女には彼がいて、彼には彼女が居て――
大丈夫、きっとあの子たちは“生きられる”
[ファイネン家に…フリーデルの提案に力強く頷き、少女の言葉>>207にも答えて剣を抱えなおす。]
>>213
よし。急ぐぞ…ついてこい。
[談話室を見回し、同行の意思を告げたものたちと共にファイネン家へ…]
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