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人里に身を潜めながら、夜毎人を喰らうという恐ろしい人狼。
幾つもの村を滅ぼしてきた狡猾な化け物の噂が、遂にこの地にも訪れた。
震え上がる者、馬鹿馬鹿しいと一笑に付す者、そして…。
様々な思惑を余所に、人々は話し合いのため集うのだった。
1人目、薔薇園芸家 ローゼンハイム が参加しました。
薔薇園芸家 ローゼンハイムは、村人 を希望しました(他の人には見えません)。
村の設定が変更されました。
2人目、中等部2年 ウェルシュ が参加しました。
中等部2年 ウェルシュは、ランダム を希望しました(他の人には見えません)。
― ローゼンハイム邸 ―
「……そもそもだね。
この時代の彼の地方に獣人族が踏み入った、という歴史的根拠は未だ発見されてはいない、という前提がある。
これを覆す発見の報告は未だにない現状、その仮説を鵜呑みにするわけにはいかぬと何度言えば……」
「石頭だと!?
石頭とは、そちらの事だろう!」
「とにかく、その説をどうしても通すというのであれば、相応の根拠をだね……!」
[ドアの外にまで響く、声。
誰と話しているかまではわからないものの、そこにある空気は容易に察する事ができる]
……やれ、やれ。
[またか、と。
そんな事を思いながら、少年は声が途切れるまでその場で待った後、ドアをノックした]
……父さん?
今度は、誰とケンカしてたの?
[悪戯っぽく笑いながら問えば、返るのは返るのはケンカではなく論戦だ、という言葉。
自説がかみ合わない研究者と意見を戦わせていた、というのは説明されるまでもなくわかるけれど。
力説される自説を聞き流しつつ、用意してきた紅茶を淹れ、薔薇のジャムを添えた手作りのスコーンと一緒にはい、と差し出す]
まったく、もう……父さん、そういうのはほどほどにしてね?
[普段は温厚なのに、自説への否定をされるとやたらとムキになる父。
それがらしさとわかっていても、子としてはその辺りが心配で。
もっとも、父にしてみれば、大きなお世話という所なのだろうけれど。
などと考えていたら、そう言えば、と話題が切り替えられた]
どうかし……え?
[問いかけた言葉は、途中で途切れる]
春休みは学院に泊り込む、って……え、考古学研究会の研究合宿?
[父が切り出したのは、自らが顧問を務める考古学研究会の活動予定。
とある筋から発掘物を譲り受けたので、それの研究と解析に春休みをあてる、というもの。
それ自体は、いつものことで]
……俺は、参加しないよ。
吹奏楽部も、次の演奏会の練習で手一杯なんだから。
[だから、次に来る言葉もすぐに読めた。
言われる前にばっさり言いきると、父の眉がへにゃりと落ちる]
……着替え届けと、洗濯物の受け取りには行ってあげるけど。
ご飯は食べに帰ってこないなら、作ってあげない。
学院から家まで、最短距離で5分とかからないんだから、そのくらいの手間は惜しまないでよ。
[暗に、ちゃんと休息を取りに戻ってこい、と釘を刺す。
こうしないと、父はすぐに寝食を忘れてしまうから、子としてはとかく、そこが心配だった。
それが伝わったのか、父はわかったわかった、と頷いて適温に冷めた紅茶のカップに手を伸ばす。
どこまでわかってるのか読めない様子にため息一つ、落としつつ。
もう少し研究を進める、という言葉に部屋を出た]
……ほんとに、もう。
[廊下に出ると、滲むのは苦笑。
8年前に亡くなった母は、こんな時どんな気持ちでいたんだろう、などとふと、考えるようになったのはここ1、2年の事。
それでも、そんな思いはふる、と軽く首を横に振って振り落とし]
私立琥珀学院。
アルフォンス・ローゼンハイムが学長を務める寮制度ありの学院。
中高一貫教育。学科は多数あり、部活動も充足している。
考古学者でもある学長の下へは、時折怪しい品物が運び込まれ、それが周囲の悩みの種になっている……というのは、余談。
卒業式を間近に控えた、春先のとある日。
見るからにアヤシゲな機械が、学院内に運び込まれた。
学長が、春休みの楽しみ……もとい、休みの間の研究対象として譲り受けた発掘物。
考古学研究会の部室に運び込まれたそれは、ある時なんの前触れもなく起動。
異常に気づいた学長をどこかに転移させ、かつ、更に暴走の兆しを見せる。
……実は、その暴走は、偶然機械と波長があってしまった数人が原因だったりするのだが、当人にもそこは自覚がない様子。
ともあれ、機械を止める方法はないか、と探す日々が始まる事に……!
― 正門へ続く道 ―
[学院長の自宅であるローゼンハイム邸と学院の間は、直通路で結ばれている。
そこを通れば5分とかからず校内に着けるのだが、よほどの事がない限り、登校には利用しない。
外壁沿いの道をぐるっと回る事約15分の通学路。
そこを通るのは、密かな楽しみでもあった]
んー……今日も、いい天気だなぁ。
[淡い色の空を見上げて呟く。
風の感触も周囲の淡い色合いも。
季節感を感じさせて、それがなんとも言えず、心地よかった]
後で、屋上上がろうかなぁ……。
[足取り同様、呟きはのんびりとした調子で紡がれる。*]
3人目、高等部3年 カーク が参加しました。
高等部3年 カークは、おまかせ を希望しました(他の人には見えません)。
―正門前―
ふ……もうすぐ俺も、この支配からの卒業か……
[感慨深げに校舎を見上げている、最高学年。
その制服の背には、「竜跳虎臥」の4文字。
かっこいい四字熟語だからと自分で書いたもの。]
色々あったな…
チーム
[盗んだチャリで走りだしたあの夜を、忘れまい。
ちなみに、青年は暴走族チームの頭だったが、バイクの運転がどうしても苦手なので自転車で根性を出していた。自転車なのにスピードが早い上、喧嘩も強いので、仲間たちは文句が言えなかったというのはここだけの話。]
あと少しの学生生活だ、最後に楽しもうか…
[チームはもうやめたので、時間が出来たのだった。
なお、授業の出席率は中の下で、留年しない程度には出ていた。]
さ、行くか!待ってろよ購買のカツサンド!
[あと少しで食べられなくなるパンへと思いを馳せ、気合を入れる。
そして、後ろから従弟であるウェルシュに声をかけられれば、「よう」と笑うのであった**]
/*
暴走族とかいっちゃってるのが恥ずかしいです
ところでね、実は月末予定だった引越し日程が、よりにもよって3月初旬になったんだ…俺の都合で3月初旬村建てにしてもらったんで、今更変えてほしいとは言えなくてだな…スマホ鳩を駆使しようとは思うが、寡黙になったらすまぬ…すまぬ…
/*
寝る前にめもの接続のとこ直さないと、と見てみたらwwww
兄さんwwww
自転車で頭って、格好よすぎる……!
そして購買のカツサンドとかそれも素敵なお約束wwww
― 正門前 ―
……父さん、ちゃんと職員会議間に合ったかなあ……。
[歩きながらちょっと気にしているのは、そこ。昨夜は結局、論文をまとめながら寝落ちたようで、朝はそこだけ慌しかった。
父は直通を通って出勤しているので、その辺りは大丈夫だと思う……一応は。
途中で誰かに何かに捕まっていた場合は、わかったものではないが]
……あ、あれは。
[なんて事を考えながら歩いていけば、目に入るのは見知った後姿。>>11]
カーク兄さん、おはよー!
[フルートケースを持った手をぱたぱたと振りながら、声をかけて駆け寄る。
子供の頃から懐いている従兄への接し方は、今も昔もこんな感じ。
入学当初、関係を知らない周囲にはかなりびっくりされていたのだが、そこは全く気にする事無く仔犬さながらにじゃれつくのが常となっていた。**]
/*
……フルートケース振り回しちゃダメだろう、って自己突っ込みをだな……!
とか、遊びつつ、遊びつつ。
黎明黄昏スピンオフ、無事開催と相成りました。
開催自体がびみょーに危ぶまれていたので、ここまでこれた事に多大なる感謝を!
……本編設定では、ウェルシュは無理に霊体維持した結果、最終的に完全に存在が崩れて消えてるので。
この転生はほんとにifじゃないと成立しないんです、が。
[※ちなみにこんななので黒白決戦の御魂には、ウェルシュの存在はほとんど反映されないという。
『魂に残る記録の存在』でしかないのよね]
ともあれ、この設定と状況ならではのあれこれを、存分に楽しめたらいい、と思うのでした。
皆様どうぞ、最後までよしなに……!
お兄ちゃんと呼べ。
[……ではなかった。
中等部に来て大人に一歩近づいた従弟は、昔の呼び方をしてくれなくなったのであった。
従弟コン(ブラコンの仲間)としては成長を喜びつつも、それがと〜っても寂しいらしい]
全く。
でも甘えたがりな所は変わらないな、昔から。
[とか言いながら、摩擦熱で火がつきそうなくらいウェルシュの頭を撫でまくっている。気取った態度をとっていても、わんこのような従弟への溺愛っぷりは大変ひどい。]
飯ちゃんと食ったか?
デザート買ってやろうか?
[とてもひどい。]
[――ウェルシュが生まれた時。
赤ん坊の彼と初めて出会って、
幼いながらに、自分は確信していた。
こいつは俺が守らなければならない、大切な存在だと。
以前のように数日ではなく、
今度こそ、最初から、最後まで――]
[何故そう思ったのかはわからない。
以前というのがいつなのかもわからない。
……が、その為青年は、年下の従弟をひどく溺愛するようになったのだった。]
― 正門前 ―
えー。
お兄ちゃん呼びが許されるのは、やっぱり小学校までだと思うんだ。
[訂正要求>>14 >>15に、じぃ、と見上げながらこう返す。
身長では圧倒的に負けているので、上目遣いになるのは已む無し。
呼び方を変えるのはわりと一大決心によるものだったので、それが寂しい、とは思ってもいなかったりする]
……て、もう!
撫でないで、ってば!
[なんて言ってたら、撫でられた。>>16
撫でられるのは嫌いではないが、なんというか、子供扱いされているようでちょっと微妙なお年頃であった。
なお、実際子供だろう、という突っ込みは置いておく。
ともあれ、怒ったように言っていても、これが従兄の常ともわかっているので、不機嫌は長く続かない]
あ……うん、ご飯は大丈夫だよ。
[何せ今では台所を預かる身……どころか、家事全般をほぼ掌握する立場。
特に食に関してはルーズになりがちな父のフォローのためにと一番きっちりしている。
……何気に、昼が毎日手作りお弁当なのは、余談]
あ、でも、デザートは嬉しいなあ。
今日の購買の日替わり、なんだろ。
[取り合わせの妙が周りに何を思わせるかなどとは知る由もなく。
返す言葉は、のんびりとしたもの]
/*
しかし。
愛妻弁当ならぬ、愛息弁当を持って通う学長、って……!
自分でやっといてなんだが、笑う。
さて、ここらの家事技能の上達の裏にあるものをいつだそうか、な……!
[※持ち込まれる見合い話を少しでも減らそうという努力の結果だったりして]
4人目、高等部2年 アプサラス が参加しました。
高等部2年 アプサラスは、ランダム を希望しました(他の人には見えません)。
― 回想 ―
[幼少の時から続けていた空手に加え、中等部の終わりに興味を持ち始めたものがある。
過去の時代を紐解き、これまでの歴史を明らかにしていくこと。
学長がかつて発表した論文を読み、その内容に惹かれ。
高等部に上がる少し前に思い切って論文についてを聞きに行き、熱心に解説してもらったのは未だ記憶にも新しい。
その時抱いた憧れが、別のものに変化するのに然程時間はかからなかった]
[そうして無事高等部へと進級したある日。
校内で学長の姿を見つけて、周囲の目も、後先も考えずに呼び止めて]
学長!
先日お話した通り、考古学研究会に参加させてください。
私、学長のお手伝いをしながら考古学を学びたいんです。
それに、腕には自信がありますから───
発掘や探索の際には私が学長をお護りします!
[当時既に空手の大会では上位者となっていた自信から、そんな宣言を口にした。
唐突な宣言は学長に何を思わせただろう。
最初こそ呆気にとられていたようだったけど、その後は大人の対応をされて。
考古学研究会への参加はひとまず認められた]
[宣言の場が校内の往来だったため、色々噂が広がる羽目になったけれど]
― 発掘物搬入の日 ―
[それから時は過ぎ、高等部2年の終わりになって、とある物が学院内に運び込まれた]
これ、何なんでしょうね。
何かの機械みたいですけど……動力源どこかしら。
[考古学研究会の部室に運び込まれた物を傍で眺めて、軽く首を傾ぐ。
まだ触らないでねと言う学長の忠告を受け、手を伸ばすことはしなかった]
春休みに合宿を行うのですね、分かりました。
どんなことが解るのか、今から楽しみです。
[楽しみなのはそれだけに留まらないが、それも嘘ではない。
空手部の練習も当然あるが、それは途中で抜ける心算で居る。
掛け持ちをするようになってからも、大会では問題なく上位へ入る実力を維持し続けていた]
では、合宿の打ち合わせはまた後程に。
失礼します。
[発掘物の運搬が終われば一時解散となり、学長とはそこで別れる。
去り行く後姿に見惚れてから、自身も部室を後にした]
― 現在/自宅 ―
うん、春休みは数日学校に泊り込むわ。
たまに着替え取りに来るから、よろしくね。
[両親に春休みの予定を告げ、洗濯等をしてもらうよう頼む。
考古学研究会に参加してから課外活動も多かったため、両親も協力する旨を返してくれた]
ありがと。
…え? あぁ、うん。
食事は、何とかなるんじゃ、ないかな。
[食の話になると、若干視線が逸れる。
料理は苦手ではない。苦手ではない、が。
お菓子作りの方が得意と言う辺りでお察し]
そんなに心配しなくても大丈夫。
いざとなればお弁当か何か買って食べるし。
[それ以前に集中しすぎて食事を忘れることもあるのだが、それはそれ。
両親はひとまず納得したようで、春休みは研究と解析に集中することが出来そうだった]
それじゃ、行って来ます。
[卒業式間近とは言え、授業が無くなるわけじゃない。
今日も今日とて勉学に励むため、自宅を出て学院へと向かう。
両親に手を振る左腕には、天眼石が埋め込まれた腕輪が嵌められていた*]
/*
と、言うわけで。
性別入れ替えで入村した元タイガですw
フェードラッヘンであることと、天眼石の腕輪つけてるから誰なのかは分かると信じてるww
苗字もそのままだしね。
あっ、きょぬーなの書くの忘れt
まぁグラで分かるよね多分(
[かつても胸板は厚い設定なので、きょぬー設定らしい]
/*
[芝の海は略しておきました]
[とてもじゃないけど置ききれない]
いやそのwww
ネタは事前に聞いてたけど、聞いてたけど……!
……子としては、非常に複雑だよなぁ。
5人目、高等部3年 ウルズ が参加しました。
高等部3年 ウルズは、おまかせ を希望しました(他の人には見えません)。
― 屋上 ―
[ここからは広い学園がよく見える]
またあの兄弟は。
[苦笑とともに、漏れる言葉。
正門前でじゃれ合う二人が兄弟でないことは知っているが、つい、そう口にしてしまう]
嫉妬するほど仲がいい、んだから。
[手作りの黒いトカゲのぬいぐるみを手すりに乗せて、その上に肘を突いて顎を乗せた格好。
ずいぶんと幼い頃に作ったそれは均整のとれたフォルムにはほど遠いが、初めて作った物にしては良くできている、と自分では思っているお気に入りの品。
水神へ剣舞を納める双水姫流の11代目である女は、隠しているつもりでも隠しきれない、大のぬいぐるみ好きである]
見納め、か。
[誕生日、それから卒業式。立て続けにイベントを超えたら、お気に入りのこの景色ともお別れだ]
もうすぐサクラが咲くわね。
[昨晩短く切った髪が、風に乗って揺れる*]
6人目、中等部2年 ツィスカ が参加しました。
中等部2年 ツィスカは、銀狼 を希望しました(他の人には見えません)。
― 正門への道 ―
[ぱたぱたと、少女は駆ける。
白い梟のぬいぐるみが鞄の上で跳ねる。
学校には、十分余裕のある時間ではあるが。
早く幼馴染である少年に会いたい、というのが主な理由だった。]
― 正門への道 ―
[ぱたぱたと、少女は駆ける。
白い梟のぬいぐるみが鞄の上で跳ねる。
学校には、十分余裕のある時間ではあるが。
早く幼馴染である少年に会いたい、というのが主な理由だった。]
― 正門 ―
あ!ウェルシュ、おはよう!!
カークさんもおはようございます。
[正門で目的の幼馴染と、その従兄を見つけるとそちらに走り寄る。
…片方への挨拶がついでとなっているのには、気付いていない。
普段のように幼馴染に抱き付かないのは、
幼馴染の背負っているフルートケースが目に入ったからだった。]
― 正門前 ―
[屋上で思われている事>>30 >>31なんて知る由もなく。
ふ、と移ろう視線が捉えるのは、正門の横に植えられた桜の枝。
ああ、そうだ、と思い浮かべるのはカレンダー。
これが開く前に、ちゃんと父に時間をとらせないと、と。
そんな思考は、一瞬後には、途切れる]
あ……おはよ、ツィスカ。
[思考を途切れさせたのは、元気のいい挨拶の声。>>34
一瞬、身構えるのは半ば条件反射。
今日は抱きつかれる事もなかったので、すぐに力は抜けるのだが。
……なお、入学当初、幼馴染の挨拶を周囲にからかわれまくってから、意識にイロイロと変化が生じているのだが表には出していない。
滲み出ているものを察する者はいるかもしれないが]
7人目、高等部1年 シメオン が参加しました。
高等部1年 シメオンは、賢者 を希望しました(他の人には見えません)。
― 中庭 ―
[肩の上に乗せたモノアイが、ぎょろりと辺りを見回した。]
無いですね…
[それからしばらくして、がっくりと肩を落として溜息を吐いた]
今日のロシェ姉様のラッキーアイテムのトカゲの尻尾…
持って行ってさしあげようと思ったのに。
[そんな持ってこられても困るものを探していた長い銀の髪の娘は、屈んだ姿勢から立ち上がった。]
……というか。
まあトカゲの尻尾はよしとしても。
落としたお財布が見つからないのは困りましたねー、あはっ
[うんうんと自分で言って頷いて、笑ってみて。]
あは、じゃないです、あはっじゃ!
[全力で独り上手した後、慌ててもう一度屈みこんだり中庭を歩き回ったりして探索を始めたのだった]
― 正門前 ―
?
[相手が一瞬、身構える様子>>36に、一度、首を傾げたものの。
少女は嬉しげに笑うだけだった。
入学当初、幼馴染みにした挨拶をからかわれまくったが。
少女が挨拶と共に抱きつくのは、
両親と姉二人を除けば、ウェルシュ以外いないから良いじゃないか、と思っている。
先日のバレンタイン・デーでチョコレートだったのはウェルシュだけ、だったりするのは余談である。]
そろそろ合宿の時期だね。
園芸部、合宿するんだって。
ウェルシュの所は?
[ニコニコと笑いながら、合宿の話題を口にした。]
8人目、高等部3年 ディーク が参加しました。
高等部3年 ディークは、ランダム を希望しました(他の人には見えません)。
― 屋上 ―
髪きったんだな。ロシェル
[卒業式も間近とはいえ未だ肌寒い屋上へと向かった先にいた先客の見知った幼馴染へと声をかける。昨日までは長く、夏の頃にはその長い髪を水のなかに揺らしながら綺麗に泳いでいく姿は妹のイリスとともによく見ていた。]
気分を改めてってとこかあるいは失恋か?
[無粋なことでも遠慮なくきける間柄の...は茶化すようにいって]
― 登校中 ―
[家から学院まではそこそこ距離がある。
その距離を毎日ランニングで通っていた。
考古学研究会に参加してからと言うもの、どうしても空手の練習時間は限られてしまう。
そのため、空き時間を見つけてはトレーニングを組み込み鍛錬の質を落とさないようにしていた]
合宿中のトレーニングメニューも組まないとなぁ。
[デスクワークも多い考古学研究界での活動。
その合間にリフレッシュも兼ねてストレッチすることもある。
今回の合宿も長丁場になるだろうからと、走りながら鍛錬内容を考えた]
― 正門前 ―
[嬉しげな笑み>>38に、つられるように表情が柔らかくなるのはいつもの事。
傍らの従兄からすれば、おなじみの現象と言えるかも知れない]
ああ、うん。
どこも、春合宿なんだねー。
こっちは、集中練習はあるけど合宿まではないかな。
剣道部の方は、まだ確かめてないけど。
……まあ、自分合宿なくても、合宿してるひとの様子は見に来ないとならないけど。
研究のめり込むと、食べるのも寝るのも忘れちゃうからなあ……。
[誰が、とは言わないものの、それが誰を指すのかは言わずもがな、か]
ああ、卒業だ。…ってなぁに、しんみりしてんだよ。
慣れねーことしてんじゃねぇ。
[笑って、黒い手袋、六本ある指の一つで、ロシェルのデコへとデコピンをした]
/*
あ。
あんかみすった。たた。
ところで、人物相関図どうなってるし……w
というのは。
言ってはいけないことですね!
ツィスカー、ウェルシュとはくれぐれも、
学生らしい清いお付き合いをするんだぞー。
頼んだぞオラ。
[頑張って笑っている。
なお、耐えているのはどっちかというと、ツィスカを気遣うというよりは、ツィスカに冷たくしてウェルシュに嫌われるのが嫌だから、という面が強かった。]
/*
[言葉に表せない芝の海原を中略してみる]
ちょっとまてラ神、そこで0を出すのかっていうか。
カーク兄さんは、俺を溺死させるつもりですか……!
で?何見てるんだ?って…ぁあ。
[屋上の端へと身体を寄せて見下ろす。]
カークに…コーギー君か
[正門のほうへと視線を落とすと
呪いの如く毎回同じクラスで何故か毎回隣の席になる腐れ縁のカークとその従兄。
犬っぽい印象から勝手にそう呼んでいる。
もう一人いたが、誰か識別できるほどのものではないが知り合いなのだろう。]
/*
村までにダンガンロンパおわらすはずが、何故かまだやってますね。
プロロ中におわるだろうかな
というわけでよろしくおねがいします
― バレンタイン・デー ―
[今日は女の子にとって特別な日、だから。
とても大事で大切な幼馴染に想いを込めたチョコを作って、綺麗にラッピングをする。
幼馴染に渡す物と他の人に渡す物の内容は別物なのは言うまでもない。]
ウェールシュ。
はい、コレ。
[綺麗にラッピングした物をウェルシュに渡す。]
今日はバレンタイン・デーだから。
ウェルシュにあげるー。
[綺麗にラッピングされたものの中には。
ハート型のチョコに『大好き』とホワイトチョコペンでかかれたものが入っている**]
9人目、高等部1年 フレデリカ が参加しました。
高等部1年 フレデリカは、妖魔 を希望しました(他の人には見えません)。
― 正門前 ―
[小柄な少女が、誰かを探すように足早に駆けてくる。
スポーツバッグと竹刀袋を背負い、手には可愛い手提げ袋を二つ持って。]
あ、ツィー。
よかった、お弁当ー…
[前方に見えた、妹の姿に笑顔を浮かべて声をかけた。]
― 正門前 ―
[の、だが。]
……カーク先輩。
うちの妹がすっごく可愛いからって、大人げない真似しないでくれる?
[何話してたかは解らないが、カークの表情>>46見れば何となく察しがつくというもので。
とりあえずじと目で抗議した。]
そっかぁ。
うちの部も吹奏楽部や合唱部みたいに、
集中世話やりとかにすればいいのに。
[ウェルシュの言葉>>42にぬー。と眉を下げるも。
続いた言葉に]
……おじさん、新しい
[と、割と酷薄な事を言った。]
― 正門前 ―
[従兄の内心>>44には全く気づかないのは日常茶飯事。
過保護にされているのは昔からだし、母親を亡くした直後は何かと不安定でいたから、護ってもらって安心していたし]
あ、そうなんだー。
うん、じゃあ、お願いするね。
[後輩がパシリとすぐに変換されない辺り、天然で済ませてよいものか。
ともあれ、妙なところで無防備な少年は無邪気にこうお願いしていた]
[幼馴染が来た後は、意識はそちらに向いていたから、カタカタ震えている>>45のには気づいていなかった。
従兄が幼馴染に対しどんな心持ち>>46で居るのかも、全く気づいていない。
……ある意味、罪かもしれないが、どこまでも自覚はなく]
あ、おはようございます。
[竹刀袋を背負った姿がやって来れば>>48 >>50、居住まい正して朝の挨拶をしていたりする]
ちょ、違うわよ! 大体まだ告白も――
[とまで言いかけて、ぐっと言葉に詰まる。
この幼なじみはいつだってこんな感じだ。
少しだけ、飾らない言葉をくれる。
そんな彼に、いつでも元気づけられている自分がいる]
― →正門前 ―
[学院の正門に近付けば、走る速度を徐々に緩めて]
よっと。
[掌で衣服の上を軽く撫でる。
叩き払うでもない、緩やかな動作。
そうでありながら、ランニングによって服に付いた土埃がさらさらと落ちていく]
? はい。
[カークの言葉>>46に、一度首を傾げ。
そのまま頷いた。
清くない、ってどうゆうことだろー、と。
ぽやーんと思うあたり天然が入っている、かもしれない。]
― 正門前 ―
まあ、生きてるものが相手なんだし、そうも行かないんじゃないかなぁ。
……というか、園芸部の合宿って、薔薇園の手入れも確かやるんだよね。
手間かけさせて、ごめんね?
[眉下げる幼馴染>>52に、こちらもちょっとだけへにゃり、とするのは、校内薔薇園が父の趣味で築かれたものだから。
……ちなみに、自宅の方にもかなりの規模の薔薇園があり、こちらの世話は通いの庭師さんと一緒に頑張っているのが現状である]
あー……うん。
また、ナニかみつけたみたいで。
考古学研究会で合宿するって、張り切ってるよ。
― 正門前 ―
あら、賑やかね。
皆おはよう。
[正門前に留まっている者達に挨拶を向ける]
相変わらず仲が良いのね。
[ウェルシュとカーク、ツィスカとフレデリカ、そしてウェルシュとツィスカ。
その全てに対してそう評価し、にこりと笑んだ。
繋ぐ相手を間違えば否定が入りそうな評し方だったけれど、どう捉えられたか]
― 正門前 ―
うん、おはよーウェル君。
[妹の幼馴染>>54には笑顔を向けて挨拶を返す。
それから妹に顔を向けて。]
朝出てく時間に間に合わなくてごめんね。
はい、ツィーの分のお弁当。
[いつも自分が作る、という訳ではないが。
朝練が無い日は大体自分が三人分のお弁当を作ることにしている。
のだが、今朝はちょっと寝坊してしまったので遅くなってしまったから慌てて追いかけてきたという次第。]
10人目、高等部3年 アリーセ が参加しました。
高等部3年 アリーセは、ランダム を希望しました(他の人には見えません)。
― 通学路 ―
ツィーのウッカリさんも治らないねえ。
一足先によろしくー。
[下の妹のお弁当も持って走ってゆく上の妹>>48を見送って。
自分はマイペースに正門前へと向かって歩いていた]
― 正門前 ―
あ、アプサラス先輩もおはよーございます。
[賑やかと言う声に振り返り、笑顔の先輩>>61に同じく笑顔を返す。
相変わらず綺麗だなーとか思ったりしつつ、仲が良いとの評はウェル君たちのことだろなーとか。]
あ。
リカお姉ちゃん!
[姉の声>>48に振り向くと、手提げを二つ持っていることに気付き。]
……あ。
いつもありがとね、お姉ちゃん!
[作ってくれたお弁当>>62に、
にぱーー、と嬉しさ満天な笑みを浮かべた。
カークに向けて言ったこと>>50には、?がうかぶのだけど。]
卒業出来るのね、あの人。
[燦然と輝く背中の文字も盗んだ自転車で走り出した伝説もみんな知っている……それもこれも、やっぱりのろいの様に同じクラスになりつづけた縁からか。
その自転車元の所に返してきなさいと怒鳴りつけたのも良い思い出だ]
ディークは、卒業したらどうするの?
[視線を男へと直し、答えを強請るでもない口調で、問う]
俺?気分転換
[つまりふらついていたとなぜここにいるか>>49には答える]
少し違和感あるな。
…ああ、似合ってないわけじゃないぜ。
[短くなった髪の長さに似合う似合わないよりも先に先に出るのは違和感こんな言葉。
昔から見慣れた姿とは違うものを新鮮と感じるにはもう少しだけ時間がかかりそうであったが次の驚いた表情>>51をみて意地の悪い笑みを浮かべた]
― 正門前 ―
どーいたしまして。
リセ姉ももうすぐ来るよ?
[妹の笑顔>>66にこちらも満面の笑顔返しつつ、手提げ袋を渡す。
自分がカークに向けて言ったことに対して妹もウェルシュも要領得てないような感じが見受けられると、この二人似たものカップルだなぁとか内心思いつつ、思うだけ。
話題にあげた姉から家を出る時かけられた声>>63には、僕が遅くなったから忘れちゃったんだよ!とか返したとかは余談。]
[慌てる様子>>55に対して低い声で笑う。
昨日今日で変わるはずのないと分かりきっているのにいったのは意地悪さとちょっとしたもどかしさ。
だがこれぐらいは許されて欲しいものだ。]
いつまでも止まってると、かっさわられるかババァになっちまうぜ?
[そんなことをないのは知っている。ロシェルと親しいということからちょっとばかり因縁をつけられた身としては、というものであるがなにはともあれ先程の表情よりも幾分気に入っている表情になったのいいことだ]
何ってそりゃな。
[ふてくされた表情を浮かべるロシェルに悪びれずに肩を竦める]
卒業したところでまだまだ先は長いんだ。節目の一つではあるが、必要以上に感慨深く思うこともない。変わるものもあるが変わらないものだってちゃんとある。
小学生のとき結局そうだったろ?
[少なくとも己は変わることなく、目の前の女性をウルズなどと呼ぶこともなさそうだし、ロシェルの妹をシメオンと呼ぶこともないだろう]
ま、本業一色ってのが前とは違うとこなのかもしれねーけど…
[何かの何代目というのを襲名したりする姉妹であるというのは知っている。
対して奇妙よりも古風な印象もったゆえ、髪を切るのも失恋につながったのは余談]
つまり真面目なのは似合わないってわけだ。
似合わないことして体調悪くなる前に止めた俺に感謝しろよ。
[あっけらかんといいきった]
……ああ、コーギーはそんな名前だったな。
[今思い出したように口にしつつ、みれば徐々に人が集っている。
同じように負のオーラなんてみえないが、似たようなブロンドの髪の子が雨後のたけのこの様に湧いているのだけ把握できた]
― 正門前 ―
アリーセ先輩は一緒じゃないのね。
[フレデリカからの挨拶>>64を受けて、三姉妹の長女のことを口にした。
いつも一緒と言うわけではないのだろうが、仲が良く容姿もよく似たこの三姉妹を見ると、つい居ない者はどうしているのかを聞いてしまう。
3人1セットと言う意識が強いためだろう]
― 正門前 ―
おはようございます。
[新たに飛び込む声>>61に、そちらにもぺこり、と一礼を。
この場には、自分としては親しいものしかいないから、特に何か思うこともない。
良くも悪くも、天然だった。
これが、音楽か剣道、どちらかにかかわるとがらり性格かわるんだから、不可解、とも言われているのだが]
― 正門前 ―
う? うん。
けど、やらないと病気になるから。
[やっぱり世話しないと難しいよねー、と、
ウェルシュ>>60に返しながら。]
……今度はちゃんと使えるのだといいね。
[かなり本気で思ってます。]
むしろこれ以上いてもらいたくなかったのかもよ
[結構本気でカークが卒業可能なこと>>67にそう評しながらも卒業後については特に隠す理由もないしどうせわかろうとおもえばわかるぐらいに近い]
両親と同じ仕事でもしよっかなって思ってる。
やりたいことがあるからな。まずは専門の大学入ってもう数年勉強の日々ってやつだな。その後もそんな日々が続くんだろうけどな。
[魔術と科学の融合による機器を作り出すことを仕事のことを口にした]
― 正門前 ―
あ、今日は僕リセ姉より早く出てきたから。
多分もうすぐ来るんじゃないかな。
[自分達姉妹は良く似た顔立ちだから三人まとめて1セット扱いは慣れている。
アプサラス>>74からの問いも慣れたもので、普通に返して。]
― 通学路 ―
私がいる=朝錬なしも繋がらなくなってるから仕方ないか。
たまにはそんなこともあるよ。
そのままゆっくりしてもいいのに、いつもありがとね。
[リカの返事>>69に笑って返して、ゆっくりまったり歩く道。
街路樹の間を風が気持ちよく吹き抜けて行った]
……ん。
[朝起きて、この風が吹いてることに気がついたから。
ゆっくり歩いて存分に感じてくことにした、そんな朝の一時]
― 正門前 ―
[ウェルシュの挨拶>>75にはもう一度にこりと笑んで]
ウェルシュ君は今度の考古学研究会の合宿に参加するの?
[恐らく話はされているだろうと思い、問いかけてみる。
居れば食事の心配が無いと言う思いは、少なからずあったり]
/*
フレデリカは微笑よりもデフォルトの方が良い笑顔なんですよねー…
そして前の時も思ったけどほんと話しやすすぎるこの子。
楽しいわー。
― 正門前 ―
あ、アプサラス先輩、おはようございます!
皆仲いいのは当然ですよ?
[にぱらっぱ、と笑顔で挨拶>>61を返した。
本気で仲がいいと思っているあたり、ウェルシュとどっこいである。]
― 正門前 ―
うん、そうなんだよね。
だから、園芸部のみんなにはほんとに感謝してる。
[本当は、父も自分で手をかけたいと思っているのは知っているけれど。
今は、新しい研究対象もあってそれどころではないから。
使えるのだと、という言葉>>76に、小さく息を吐いて]
…………まあ。
そっちは本職だし、それ以上に、好きでやってる事だし。
……あんまり、わいわい言うのも、ね。
[気が引けるんだ、と。
そこで踏みとどまるのは、亡き母の受け売り]
[卒業後の事を考えると気が重くなってしまうのは、妹には言えないこと。まあ、母を継いで星詠になった子だ、あるいはそんな能力がなくても自分の想いは知られているのかもしれない。
それをつい、幼なじみに漏らす。僅かな安心感と同じくらいの罪悪感を感じてしまうのも、わがままなことだと思う。
その妹が今日の自分のラッキーアイテムを探すため、落とした財布そっちのけでトカゲのしっぽを探しているとはつゆ知らぬまま、肩をすくめるディークを見ている]
― 正門前 ―
そうなの。
…ああ、そう言えばもう朝練にも参加してないのだったかしら。
朝もゆっくりされてるのね。
[フレデリカの返答>>78に頷いて、彼女が卒業間近であることを思い出して言う。
空手部も朝練で早い時があり、格技場の傍で会うことも多かった。
一番会うことが多かったのは保健室だったかも知れないけれど]
― 正門前 ―
あ、ええと。
俺は、吹奏楽部の方に。
春の合同演奏会に備えて、集中練習がありますから。
休みの時は、剣道部の方にもちゃんと顔出さないとなりませんからね。
[アプサラスの問い>>81に、ふる、と首を横に振る]
まあ、着替え届けと洗濯物の受け取りには、顔出ししますけれど。
……ご飯作りにまで行くと、父さん甘えて寝ないから、それはやらないつもりです。
― 正門前 ―
ふふ、聞くだけ野暮だったかしら。
[仲が良いのは当然と言い切るツィスカ>>82に微笑ましげに笑みを零す。
カークがツィスカを警戒していることは知らないため、その返答を受けたお陰で全員が仲が良いと言う認識へとすり替わっていった]
― 正門前 ―
うん、もうリセ姉引退しちゃったし。
でもいっつもリセ姉と一緒に起きてたから、つい僕もつられてのんびりしちゃうんだよね。
[当然ながら自分はばりっばり現役なのだが。
今までほとんど一緒の時間で動いていた姉がのんびりしてるとうっかり自分も大丈夫と錯覚してしまうことがまだ多々ある。
もっとも今朝は単純に自分の寝坊なので、誰のせいでもなく自分のせいだったりするが。
尚、姉と同じ部活と委員会に所属している自分も、アプサラスとは顔を合わせる機会は多い、はず。]
― 正門前 ―
今年も綺麗なの、咲かせるつもりでいるから、
一番花はウェルシュの所に持ってくね!
[本来ならローゼンハイムに持って行くのが筋だろうが。
一番初めのものを一番大切な人に、と思うのは、
仕方がない、かもしれない。]
……ウェルシュは、優しいなぁ。
でも、もうちょっとおじさんに、わがままを言っていいと思うよ?
[苦笑しながら幼馴染に、思った事を言った。]
― 正門前 ―
あら、そうなの。
[合宿に参加しない>>88と聞いて、少しがっかり気味。
当てが外れたと言う思いは伝わったかどうか]
ふふ、それもそうね。
私も学長のことは言えないのだけれど。
[甘えて寝ないとの言葉には、苦笑を浮かべるしか出来なかった。
運動部にも所属する身であるため、寝食には気をつける方だが、研究に集中してしまうと他が見えなくなるのは自分も同じで。
ついうっかり、と言うのはどうしても無くならない]
そう、ご両親と同じ仕事を。
……魔術と科学の融合、か。
[隠さず告げられる進路に、唇を指で撫でる]
研究職じゃ、そうよね。ずっと勉強、勉強。
それって――
[思い浮かんだ姿は、先ほど、中庭にあったか。
ちらりと中庭に視線を落とした]
― 正門前 ―
何もしてはいなくってもさ。
まずその顔が大人げない。
[言い返されて>>89もこちらも負けず、カークにきっぱり言い切る。
カークがウェルシュを大事に思ってるのは解るが、自分の妹に対して向けられるその表情にはちょっと一言言いたくもなるのだ。
うちの可愛い妹に何の文句があるっていうの、とか。]
― 正門前 ―
うん、楽しみにしてる。
[一番花を、と言われて>>92、浮かべるのは嬉しげな笑み。
わがままを、と言われると、こてり、と首を傾いで]
んー、そっかなぁ。
結構、言ってるつもりなんだけど。
[そう見えないのかなあ、と。
呟く様子は、結構本気でそう思っている、と端的に物語っていた]
― 正門前 ―
[だが、先に行く>>93と聞けばこちらも人が増えてきた周囲に気付いて。]
あ、僕もそろそろ。
ちょっと部室寄っときたいから。
[肩にかけた竹刀袋に軽く手をかけ、暗に置いてくるとつげ。
その場にいる皆に手を振ると、近道をしようと中庭へ向かった。]
― →中庭 ―
あ。
[とか、やっていたら、従兄が先に行く>>93のに気がついて]
じゃ、また、あとでね、カーク兄さん。
[ぱたぱた、元気に手を振った]
― 中庭 ―
[部室棟へは中庭を抜けて行くのが手っ取り早い。
だから真っ直ぐに中庭目指して歩いてきたの、だが。]
…あれ?
おはよー、イリス。
どうかしたの?
[何だかうろうろしてる友人>>38を見つけて、首傾げつつ近付き問いかけた。**]
― 正門前 ―
[カークの内心>>89は知らないが。
知った場合、ちゅーはまだ清い範囲だ!!と相手が粉々になる程度に反論した…かもしれないが。
知ることは無いため、反論する機会もないだろう。]
楽しみにしてて。
綺麗に咲かせてみせるから。
[嬉しげな笑み>>99に、こちらの表情も嬉しげなものにかわり。]
うん…、あたしから見たらまだまだ、かなぁ?
もっと言っていいんだよ、ってなる。
[本気で思っているらしい様子に、こて、と首を傾げながら正直に告げた。]
― 正門前 ―
ふふ、そのようですね。
[他と違いウェルシュとのことだけを強調するカーク>>93に僅か違和を抱くものの、そのこと自体は偽りでは無いため抱いた違和はそのままに。
少し前にカークがツィスカに向けていた視線に気付いていたなら、過去の体験からその違和も直ぐ理解出来たのだろうけれど、今はそこまでには至れなかった]
ああ、ここで立ち止まってても、ですね。
[校舎へ向かう様子には頷きを見せるものの、直ぐには動かず立ち去るのを見送る]
同じ部に所属してるのだものね。
朝練がある時は気をつけなきゃいけないわね?
[つられてしまうと言うフレデリカ>>91に小さく笑みを向けた。
今までと生活が少し変わってしまうのだから、無理も無いだろう]
ええ、それじゃあね。
[部室へと離れていくフレデリカ>>100には、手を振り返して見送る]
どんどん語尾が小さくなってるぞー
[別段ロシェルが悪いわけではないのだが、どうしてもこうしてしまうのは癖と。
ついついけしかけるように思い出させん>>84とする日常のため]
……ま、実際そんなもんだろ
[素直に受け入れる>>86ロシェル
物心ついたときから知っていて、同じ学校にいて、呪いの如くクラスも同じだったとはいえ、先にあるものは互いに知らないが、それでもはっきりといえるのは崩れることがない関係の確信が故のこと]
あの頃よりでかくなっちまったがそれぐらいならできるだろ。
ロシェルが不必要に太ってなけりゃだけどな。
[やはり無遠慮にいうと、そもそもなんのためにとったかすら忘れた毛虫をさすがに今からとろうとは思わないが、ロシェルの笑みをみて、昔は今より低い視点であった時のことを思い返した]
― 正門前 ―
[ちょっとがっかり気味の様子>>95に、これは期待されてたかな、と。
そう思うのは、夏の合宿に手伝いとして参加した時の事を覚えていたから]
昨夜も、論文書いてそのまま寝落ちて寝坊したくらいですし……。
好きでやってることだから、のめりこむのはいいんだけど、やっぱり心配ですから。
……先輩も、あんまり甘やかさないようにしてくださいね?
付き合って生活リズム崩したら、目も当てられませんし。
[苦笑>>96するのに、にっこり笑って釘を刺す。
なお、アプサラスが父に向ける想いには、気づいてはいない。
……気づいていたら、多分、こんなににこやかには会話していない、とも言うが]
コーギー君は愛されキャラだからな。
博愛主義者でもない俺には無理なシーンだ。
[愛されキャラは。だってほら、わんこだし?と思う。
半眼で唸るロシェル>>94には内心苦笑した。
そりゃ留年になるとかっこつかないってやつもあるだろうな。と。目の前の幼馴染とカークとを思い浮かべるのだ]
そうそう。それ…家にいるのみるとそんな勤勉には風にみえねーんだけどな。
[外では真面目…らしいが家ではだらしない似たもの両親のことを指すも予想されたものの先は変わらないだろう
そして察したように視線を外へと落としたロシェルの横顔>>97をちらりとみてから目を逸らして]
/*
しかしwww
カークさんの従兄馬鹿っぷりがたまらないw
まぁこっちもひどい姉馬鹿だけどw
大人げなさは変わらないよねぇ、ごめんねカークさんw
ああ…ま、そういうこと。…かな。
ガキのころ約束しちまったし…律儀だって笑うか?
[思い浮かんだのはその対象だろう。
声を落としながらも問う口元は自然と優しげな笑みを刻んでいた]
/*
……「愛され」に「いぢられ」のルビが振られているのを幻視したのは、きっと俺だけじゃないよね? >>110
― 正門前 ―
えっ、今朝も?
大丈夫だったのかしら…。
[休日ならまだしも、平日には職員会議があるのを知っている。
ウェルシュ>>109からそのことを聞いて、流石に目を丸くした]
[続いて釘刺しが入れば、表情はまた苦笑を呈する]
ええ、気をつけるわ。
[とは返すものの、同類であるために本当に気をつけられるかは甚だ疑問だ。
学長よりは自制が効くとは思うけれど]
アプサラス先輩、ウェルシュ。
あたしたちも教室に行きませんか?
[カークが去っていき>>93、姉も荷物を置きに>>100、となって。
こて、と先を促した。]
― 正門前 ―
うん。
その時は、一番の演奏でお返しするから。
[笑み>>104に返して言った後、視線を向けるのはフルートケース。
幼い頃から学んでいる、愛用の品を納めたもの]
うーん……そうなのかなぁ。
[言われて、反対側に首を傾いだ。
とはいえ、言葉でわがままは言ってはいないが、何気に行動には現れている。
そも、11歳で家事全般を受け持つに到った経緯からして、父の所に持ち込まれる見合い話への反発だったりするわけで。
父に再婚して欲しくない、という意思表示がわがままである、という自覚があるから、それ以外は出しにくい、というのは。
よほどの事がないと気づかれないだろうが]
― 中庭 ―
[背後からかけられる声に振り返り立ち上がると、肩のモノアイが同級生の友人>>102の姿を認識した。]
あ、フレデリカさん、おはようございます。
えっとですね、トカゲの尻尾を探しています。
[大真面目に答えた。]
あと、ついでにお財布も落としたので探しています。
[優先順位間違っている。]
そうそう、今日のフレデリカさんのラッキーカラーは■magentaみたいです。
*英雄*と何かあるかも?
[思い出したように、探し物をすっぽり忘れてのほほんと言った。
財布は見つかっていない。]
― 正門前 ―
大丈夫だと思いますよ。
……多分。
裏門から入れば、家からは5分とかかりませんし。
[目を丸くする様子>>113に一応のフォローは入れるが、確かめていないのでなんとも言えず。
その後に浮かんだ苦笑>>114に、研究会みんな似たものだからなあ、なんて思って一瞬だけとおいめをしたが]
……あ、うん。
そうだね、いつまでもここで立ちっぱなしじゃいられないし。
[ツィスカの提案>>115に、こくん、と一つ、頷いた]
ちょっと、それは聞き捨てならないわね?
なんなら? これから? 登ってみせましょうか?
[あのときから時を経ても、男よりはずっと小さいことには変わりない。ずずいと近づいて、下から、笑み混じりに睨んでみる。
とりあえず、エア腕まくりはしておいた、両手分]
― 正門前 ―
それなら良いのだけれど。
[大丈夫>>118と聞いて、安堵の表情を浮かべる。
5分で到着出来るのなら心配要らないだろうと、やや楽観的な感想を抱いた。
家を出た時間が問題なのだが、そこまでは考えが至らず安心しきっている]
ああ、そうね。
ここで時間を潰して遅刻なんてことになったら目も当てられないわ。
[ツィスカの言葉>>115に頷いて、ようやく歩を進める]
それじゃ、私はこっちだから。
[中等部と高等部の教室の方向は逆にあるため、途中で2人にそう告げて。
手を振り高等部の教室がある方へと歩いて*行った*]
/*
相変わらずと言うか何と言うか。
くろねこさんは強固な背景設定持って来るよねぇ。
まぁ叶う恋だとは思っていないけど、NPC相手だし。
前世思い出したら先ず間違いなくぎこちなくなるし(
墓落ちして前世思い出して、前世が男だったこととか、学長への想いが前世から繋がるもので偽りなんだと思い込んで嘆くのが夢(意味不
[そしてまた残される可能性ががが]
― 正門前 ―
わぁい!
あたし、ウェルシュの演奏が一番好きなんだ!
[一番の演奏を>>116、と聞いて。
心からの笑みを浮かべて、軽くウェルシュに抱きついた。]
もっと出していいと思うのよ?
家族なんだし。
[こて、とこちらも首を逆に傾げつつ。]
…ウェルシュが我慢してないか、心配。
[むー、とした表情になった。]
[さすがに信頼>>119などとまで口に出す、それが冗談であれば違ったが、冗談ではないからこそ照れくさい。
可能な限り余裕ぶって、だろ?というように曖昧に頷いて返す
まあそんなものは長い付き合いから見抜かれているかもしれないが]
あー…?いやいや、そんなことねーよ。髪の分だけ軽くなって…じゃなくて、ロシェルはスリムでスタイルがいいですよーー?
[思いっきり放出するような笑顔>>120とエア腕まくりをするのに、こういう時は退かないと長いのは承知の上、渇いた笑いをうかべ、降参というように両手をあげた]
― 正門前 ―
このままだと嫌なことに…
[こく、と頷いた人>>188に、こちらも頷く。]
ですね。
[アプサラスの言葉>>122に頷いて。]
はぁい。
また会えたら宜しくお願いします!
[と、去っていく人に手を振った。**]
[中庭から視線を戻せば、幼なじみはちょうど視線を逸らすところだった、最後に微か、長い髪が流れていく]
笑わないわよ。律儀だとは思うけれど。
[問う声は、卑屈さも責めるような響きもなくて、ただただ優しい]
そう言うところ、いいなってって思うから。
[言って、やはり、くすりと笑う]
叶えてほしいと、思うわ。
― 正門前 ―
[ちなみに、家を出た時間はかーなりぎりぎりだったのだが、それには触れなかった。
安堵する様子>>121に、それ以上は言っても、というのもちょっとあったのだが、それより何より]
……て、わ、ちょ。
[すっかり油断していた所に抱きつかれて>>123、いろいろが飛んだ、というのが大きい。
嫌ではないのだけれど、あわっ、となってしまうのは、『女の子』、として意識し始めているが故の事。
それでも、続いた言葉にどうにか冷静さを取り戻し]
……大丈夫、だよ。
別に、我慢とかはしてないし。
[自分ではそのつもりだから、笑いながらこう言って。
それから、ここでのんびりしていることで生じる危険を回避するべく、歩き出す]
あ、はい。
それじゃ、また。
[途中別れて高等部の教室へと向かうアプサラス>>122は一礼して見送り、それから]
/*
にしても、中庭のイリスを遠隔でどうにか拾いたかったが無理かった。
まあ多角で一斉に頭ぱーんするので、欲は出さないのが正しい気はする。
………愛したものって…映画かなんかみたいなこというな。
まあそりゃ、大事な人間ってのは自分の手の届く範囲のものだろうからな。
[たまにこういうことを恥ずかしげもなくぽろっというのには毎度のことながら驚かされつつ、ニュアンス>>126はなんとなく伝わってようやく頷けるというもの]
…あれを気さく…いや、気さくは気さくだな。うん。
[さすがに情報漏えいは息子であってもならないとその辺はしっかりしているが、こう。
「肩こったーもんでー」とか、「これが食べたーい」とか、子供の駄々のように、息子だけではなくて幼馴染にまでいうのはどうかとか。
更に家にあまりいないからって、息子のことを考えたのか、家の鍵をぽいっとこの姉妹の家に一つ渡してしまうのはどうだろう。……息子にだって色々と衝撃であったと同時に一つのことをがんばる人はどこかおかしいのだろうと学んだ瞬間でもあったとか]
そういってくれると思った。
[じゃなきゃ口になんてしないと笑みを刻み、戻した視線は短くはなったとはいえ短髪とは言い難い髪が流れる>>127のを捉える]
ま、あいつは忘れちまってるかもしれねーけど、覚えてるならあまり待たせたくはねーし…叶えるさ。
[願いや希望ではなく実としてだ。]
でなきゃ約束破ったとかいって、どんだけパフェを奢らされるかわからないからな。
[最後は冗談混じりの言葉を口にした]
[結局訂正もしない>>128からこそ、今後もまた似たようなことになるのだが、そこにまで思考がいっていないのだから仕方がない
そして...はロシェルが正月の影響を受けたなど気づいていたわけではなく、それゆえ触れてはならないものに余計に触れていたのも気づかない。
でも桜の木には優しかったかもしれない。密やかに風に揺れる桜は感謝を告げていたかもしれないがそれは定かではない。]
へいへい…
[どちらにせよ、満足>>128したのをみて、ふぅと息を吐く。
博愛主義でこそないためどうでもいい人間にはあっさりとなるが、そうでない対象のものが、不機嫌になって、拗ねる。落ち込む。怒る…なんにせよ、そうなれば弱いのはいつものこと]
[正門にいた面々も散ったようだ。時間からすれば当たり前だろう]
ロシェルは今からどうする?
[既に授業など受ける気のないものは、特に慌てることなく舞楽苦麗座亞土《ブラックリザード》な黒トカゲのぬいぐるみとロシェルとをみて、首をかしげながら聞いた**]
すごくね。凄く気さく。
[もっとざっくばらんに表現する言葉があるかもしれない。
でも幼なじみの親に向かって訂正するのは「すごく」と勢い込んで付け加える事くらい。マッサージを頼まれて、その背中に足で乗ったのも良い思い出だ……家では経験できない事ばかりだった。
託された鍵は、自分の家のものと一緒に、キーストッカーに鎮座している、と思う]
[春になりかけの風が桜の枝を揺らしていく。
自分の一喜一憂がそれほどこの男に影響を与えているとは思いもよらず。ささやかな風に押されるようにため息のようなものをつく幼なじみに、なによう、と戯れるのも一瞬]
そう、ね……
[将来ではなくたった今の予定を聞かれて首を巡らす]
桜の木を登る必要もなくなったし。
[卒業間近、進学もしない。勉強を軽んじるつもりはないが。
ディークの視線を辿った先には黒いトカゲのぬいぐるみ。それと視線を合わせてからディークに戻し]
どうしようかな。
[同じ方向に首を傾げる。
ついでにトカゲも同じ方向に傾けておいた**]
―屋上―
[サボるのに最適なのはやはり屋上。
欠伸を噛み殺しながらだるだると階段をあがっていき、屋上への最後のドアを開いたならば、先客がいた。]
おお。
んだよ、ディークったらそんなカワイイの捕まえて。
朝っぱらから屋上デートとはいい……
[一瞬、髪を切ったロシェルが誰かわからなかった、が。]
おおおおお!?ロシェル!?
髪切ってやがるぅー!
[それは、学院中に響きそうな声だったとか。]
ま、まさか失恋したのか!?
……いやロシェルは俺に惚れている筈だから、俺は振っていない……ということは、失恋ではないな!
[自信満々に言い切った。普段から軽々しく、「ロシェルって俺に惚れてるよなー?」などとクラスメートの前で言ってしまうような男である。もし好意を抱かれていても、かえって逆に告白し辛い状況を作り出しているのであった。]
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