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中等部2年 ウェルシュ の能力(襲う)の対象が 高等部1年 フレデリカ に自動決定されました。
中等部2年 ツィスカ の能力(襲う)の対象が 高等部3年 ディーク に自動決定されました。
高等部1年 シメオン の能力(占う)の対象が 中等部2年 ウェルシュ に自動決定されました。
高等部1年 フレデリカ の能力(守る)の対象が 高等部1年 シメオン に自動決定されました。
中等部2年 ウェルシュ は 高等部1年 フレデリカ に投票した(ランダム投票)
高等部3年 カーク は 高等部3年 ウルズ に投票した(ランダム投票)
高等部2年 アプサラス は 中等部2年 ウェルシュ に投票した(ランダム投票)
高等部3年 ウルズ は 高等部1年 シメオン に投票した(ランダム投票)
中等部2年 ツィスカ は 高等部3年 ウルズ に投票した(ランダム投票)
高等部1年 シメオン は 高等部3年 ウルズ に投票した(ランダム投票)
高等部3年 ディーク は 高等部1年 シメオン に投票した(ランダム投票)
高等部1年 フレデリカ は 高等部三年 リヒャルト に投票した(ランダム投票)
高等部3年 アリーセ は 高等部三年 リヒャルト に投票した(ランダム投票)
養護教諭 ツヴィンガー は 高等部1年 フレデリカ に投票した(ランダム投票)
高等部三年 リヒャルト は 高等部1年 シメオン に投票した
中等部2年 ウェルシュ に 1人が投票した
高等部3年 ウルズ に 3人が投票した
高等部1年 シメオン に 3人が投票した
高等部1年 フレデリカ に 2人が投票した
高等部三年 リヒャルト に 2人が投票した
高等部3年 ウルズ は村人の手により処刑された。
高等部1年 シメオン は、中等部2年 ウェルシュ を占った。
高等部1年 フレデリカ は、高等部1年 シメオン を守護している。
次の日の朝、高等部1年 フレデリカ が無残な姿で発見された。
現在の生存者は、中等部2年 ウェルシュ、高等部3年 カーク、高等部2年 アプサラス、中等部2年 ツィスカ、高等部1年 シメオン、高等部3年 ディーク、高等部3年 アリーセ、養護教諭 ツヴィンガー、高等部三年 リヒャルトの9名。
中等部2年 ツィスカは、ランダム を能力(襲う)の対象に選びました。
養護教諭 ツヴィンガーは、ランダム を投票先に選びました。
中等部2年 ツィスカは、ランダム を投票先に選びました。
/*
一票も入ってない!![ちたちた]
そして私の票がウェルシュ君とかどう突っ込めばwwww
目の前の2人、どっちかが落ちる予定だったのか…。[3票ずつ]
高等部1年 シメオンは、ランダム を投票先に選びました。
高等部1年 シメオンは、ランダム を能力(占う)の対象に選びました。
/*
うんまぁこうなると思ってた!(爆
伝わってるかどーかはともかく守護獣COしといてよかった。
そしてイリス守ってるとかな、ラ神わかってるな。(
…しかしまた初回襲撃て…どんだけ…
高等部3年 ディークは、ランダム を投票先に選びました。
高等部3年 カークは、ランダム を投票先に選びました。
― 考古学研究会部室 ―
転送装置と思われるものは組み込まれてるわ。
この機械が原因、って考えるのが妥当だとは思う。
ただ、どこに転送されたかまでは分からないわね。
[イリスの言葉>>2:263に頷いて返す。
学長だけでは終わらないかもと聞けば、更に眉尻は下がった]
止める方法が分からないの。
また起きる可能性は……確かにあるわ。
何故か機械が起動してて、目の前で学長が消えたんです…。
[ロシェルの疑問>>2:267には状況だけを簡単に返す。
カークから漏洩していることは、元はと言えば自分が伝えたためであるため、咎めの声は上がらない。
自分一人で抱えきれなかったと言うのも、ある]
あ、それと。
この流れとは全く関係ありませんが。
ろこさんお誕生日おめでとうございますv
とお祝い置いておくのです、よ。
高等部2年 アプサラスは、ランダム を投票先に選びました。
/*
あ、そういや僕一人っきりで居たから誰も気が付かなかったりするんだろうか。
その場合だと待ってても仕方ないな、どうしよう。
[>>0>>1 アプサラスの説明を聞きながら、無意識に繋いだままの手に力が籠る。
だいじょうぶ、こわくない。
ロシェ姉様が傍にいるんだもの。
何も悪いことなんかおきない。]
じゃあ、その機械を止めなくちゃいけないん…
……ぅぁっ!?
[唐突にモノアイのレンズが、膨大な光に覆われて視覚情報がホワイトアウトする。
常の癖で熱量や質量の感知をするが、これは熱ではない。
と、認識するのが早いか。
ふっと、握っていた手から、大切なものが零れ落ちた。
あんなに強く握っていたはずなのに。]
[光が収束して視界が回復する頃には、其の場からロシェルの姿は掻き消えていた。]
え、えぇ…?…姉様…ねえさまっ!?!?!?
[辺りを見回り、モノアイがせわしなく動く。
自分の感知能力にも、情報の視界にも彼女の姿は映らない。
あんなに強く握っていたはずの手は、空っぽだ。]
どうして…そんなっ
[唐突なことに、半ば取り乱しながら立ち尽くしていた]
― 屋上 ―
[少年に密着した際、何か柔らかなものが触れあったかもしれないが。]
ぇ?
[少女は力を抜かれるような、不思議な感覚を覚えて。
そのまま少年に、体を預けた。]
― 考古学研究会部室 ―
ええ、そう、なんだけど…。
[>>2 止め方が分からないため、語尾は言い淀むように揺れる。
ああ早く図書室に行って資料探さなきゃ、と思ったその時。
イリスの悲鳴と同時、目の前が光に包まれた]
きゃあ!
[思わず強く目を瞑り、悲鳴を上げる。
学長の時よりも眩い光。
視界が回復するまでに少し時間がかかり、異変に気付いたのはイリスの声>>3を聞いてからだった]
…え?
ロシェル、先輩?
[忙しなく動くモノアイを見て、その動きにつられるように辺りを見回す。
先程までイリスの傍に居た人物の姿がいつの間にか消えていた]
っ、イリスちゃん!
[取り乱すような様子に思わず手を伸ばす]
…ここから一旦離れよう?
近くに居る人を無作為に転送させてるとしたら、私達も危ないわ。
[完全なる無作為であるとは知らず、そうイリスとカークに提案して。
先ずは部室を出るように促した]
ロシェル…ロシェル!
[どこにもいない。
焦りながら、ポケットから取り出したのはスマホ。
居場所がわからないかと、ロシェルへの電話を試みる。が。]
『――おかけになった電話番号は、電波の届かないところか、電源が……』
くそっ!かからねえ!
[舌打ちして、スマホを強く握る。]
[さっきと立場が逆だな、なんてどこか冷静に思いながら。
意識は闇へと落ちていく。
どうしてか自分の力が、館内放送にあった騒ぎの元とリンクしていて。
リカ姉を光で包んで何処かに転送したとは、少女は知らない。**]
[一度、機械を睨み付けると。]
……ああ。
全員消えたら、こいつがやばいって誰にも知られなくなる。
[アプサラスの提案に頷き、部屋から出る。]
/*
あ、今日の襲撃はツィーだったんだ。
またそっちもなぁ…w
昨日ウェル君担当でパパ襲撃、今日がツィー担当で僕襲撃ってラ神どんだけ。
― 屋上 ―
[今はまだ、言えるまでに届いていない、と思うから。
だから、想いは決して口にせず]
……うん。
[問い返し>>2:261には素直に頷いたものの。
アプサラスの方は、一方的に逃げただけ、なのでどう説明したらいいのかわからず言い淀んでしまい。
じわじわと変わる雰囲気に、あ、やば、と。
思った矢先、携帯がメールの着信を伝えて]
て、わ。
[近くなった距離>>2:270に、上擦った声が挙がった。
そろそろ慣れろ、という突っ込みはどこからも飛ばないし、飛んできても返す余裕はない。
何故かと言えば]
[知らぬ間に学長室の機械とリンクしていた心は、守りたいという想いを力に変えていた。
けれど、それが向かう先は想いを抱く相手ではなく、丁度この時所在が解らず案じていた友人の元で。
尚且つ、その効力が発揮されることも無かった。
なぜなら。]
……え…?
な、なにこ…っ
[その光>>11に包まれたのが、他ならぬ己自身だったから。]
……っ!
[先ほども感じた、力の抜ける感覚。
一度目よりは衝撃は軽かったものの、軽い目眩を感じていた。
同じような感覚を幼馴染が感じていたとは気づく由もなく。
不可抗力的接触はなかったものの、ふらつく身体の支えを求めて伸ばした腕と、身を預ける動き>>4が重なった事で自然、抱き締めるような形になっていた]
……?
ツィ、スカ……?
[大丈夫? と。
問いかけたのは、少し間が空いてから。
けれど答えはなく、一瞬、ひやり、とするものの。
微かに感じる鼓動が、意識を失っているだけ、と知らせてくれて、どうにか冷静さを失せずにすんだ]
― 保健室 ―
[ウェルシュが走り去っていってから暫くの間。
椅子に腰掛けてぼんやりとさっきの事を回想していた。]
……あれ、サティの事…かしらねぇ。
[お菓子のタイミングといい、ウェルシュの様子や問いといい。
断定する物はないが、兄の勘という奴だ。]
んー…。
[>>10 カークが電話をかけ、繋がらなかったことに更に動揺する。]
電話も、繋がらなっ…?
[>>9>>12 一旦離れよう、そう言うアプサラスとカークに躊躇うようにしていたが]
でも、この機械を調べないと…っ
電話も通じないようなところって…っ
[少ししてようやく、アプサラスとカークを追うようにして、重い足取りで部屋を出た]
わか、りました…。
[部屋を出た後、扉を閉めただろうか。いつになく真剣に何かを考え込んでいるような顔だった。]
無事、なんでしょうか。
無事だと思います。
そんな気がするんです。
あの機械…何かに、反応してる…そのうちの一人…多分、あの人…
[まとまらない思考を、ぶつぶつと呟く。]
― 中庭 ―
[目覚めてしまえばここにいたところで仕方がないと起き上がる。
のんびりとした時間。だがこの瞬間にも異変が広がっていることを...は知らない。
知るはずもないことだったが]
とりあえず、連絡しておこうかしら。
[そう言ってスマフォを取り出すと、手早く二通のメール作成。
まず一通目。]
************************************
To:アル
Title:ちょっと急用
本文:
アンタウェルシュと喧嘩したでしょ?
早い所謝っときなさいよー。
あの子さっき倒れて、保健室に担ぎ込まれてきたのよ。
熱はないし少し休んだら戻ったけど…
精神的な事が影響してるかもしれないから、
早く仲直りしておきなさい。
あの子が怒ってる原因、分かってるんでしょ?
************************************
…と、送信と。
分かって無いかもしれないけど、そこは自力で考えなさい。
[こう書いておけば向こうが直ぐにくるかもしれない。
そんな事もこの時は思っていた。]
― 異空間 ―
……………ここ、は…?
[ようやっと見えるようになった視界に映る景色は、先程までとまったく違う世界だった。**]
…一緒に捕まったら、誰もロシェル助けられなくなるからな、今は、我慢しろ。
[それはイリスに向けての言葉であり、自分に言い聞かせる言葉であり。
そのままスマホをいじって。]
― 考古学研究会部室→廊下 ―
[鞄と資料も持ち出して、考古学研究会の部室の扉は一度閉じられる。
共に廊下に出たカーク>>12とイリス>>18が無事であることを改めて確認して、先ずは一息。
けれど]
……イリスちゃん?
[何かを呟き始めた様子>>19に名を呼んでみる]
― 外階段 ―
あっちゃぁ。
[やっちゃったよ、と手摺に額を当てて頭抱えること暫し。
やっちゃったもんはしゃーない、と顔を上げて目を瞬いた]
[ぴぴ、と微かな電子音は、ポケットに入れたままのスマホから]
Vos protegant...
[水蛇のアイコンが自動起動する]
aperire
[>>23 己も耐えるようなカークの声に、こくりと頷く。]
はい…どうにかして、助けなくちゃ…っ。
[>>24 アプサラスの呼ぶ声に、はっと顔を上げた。
少し言葉を選ぶように逡巡して、しかし諦めたように口を開く。]
信じてもらえないかも…しれませんが…
あの機械が転送を始めた時の駆動音…そこに、ウェルシュくんの気配がしたんです…
[姉やディークならば、イリスの占いが非常に直感的なものであることを知っていて、さらにその的中率を知っていることから信じただろうが。
根拠などない。だから―――学校でもあまり公言してこなかったのだ。
二人の様子を伺うようにして、モノアイがきょろりと交互に二人の顔をみた]
― 異空間 ―
[かすかに何かが聞こえた気がした。
(誰の、声)
(誰の、名前?)
名前だと思ったのはただの勘だ。
ゆっくりと目を開く頃には。
(なによ、そんなに心配しないで)
そんなことを思っている]
わたし…彼とお話ししてみたいんです。
ウェルシュくんがどこにいるかご存じですか?
[ウェルシュがどういう風に関係していて、自覚があるのかどうか、それすらもわからなかった。
だから、そう言って、カークがウェルシュに電話をかけていることなど知らずに、尋ね、教えてもらえたなら向かおうとするだろう。**]
[続いて2通目。こっちは妹にだ。
時間は授業中だが、彼女なら電源切ってるか
マナーモードにしてあるだろうと思って直ぐ送信。]
************************************
To:サティ
Title:元気?
本文:
フィナンシェ、美味しかったわ。
バターの焦がし具合が丁度良かったわー。
他の子にも食べさせたけど概ね好評。細かい感想は後でね。
ところで、コーギー君と何かあった?
************************************
[短いのは、ウェルシュが倒れた云々、
余計な事を書いて妹に心配をかけさせないためだ。
ぽち、と送信してから、一息。]
― 屋上 ―
……ほんとになんなの、これ。
[ため息をつきながら、意識を失ったツィスカを支えつつ、その場に座り込む。
立ったままは、ちょっと辛い。
片腕は幼馴染の身体に回したまま、もう片方の手で携帯を取り出したのと、軽快なメロディーが流れたのはどちらが先だったか。
見やった着信表示にあるのは従兄の名前。>>26]
……カーク兄さん?
[なんでこんな時間に、と思いつつ、通話を押して]
兄さん?
どしたの?
― 考古学研究会部室前廊下 ―
ウェルシュ君、の?
[呼びかけに返る声>>27に何度も瞬き、目を瞠る。
一度、視線はカークにも向けられた]
駆動音に、ウェルシュ君の気配って…。
[どうしてそんなことを感じるのかと言う疑問も含めて不可解そうな表情になる。
ただ1つだけ、引っかかるものを感じて、その表情は徐々に考え込むものへと変わった]
……どういうことだ?
ウェルシュが、おっさ…学長や、ロシェルをさらった、ってのか…?
んなわけ、ないだろ。
気配?俺はわからんかったし!
[呼び出し音を聞きながら、イリスの見解を聞き、少々厳しい声になってしまったのは愛ゆえに。]
……。
[目を開いたとき、先ほどと同じ者は何もなかった。
上げかけた手は、目標を失って宙に浮いている。
何かを掴んだ形の反対の手は、やはり空を掴むのみだ]
イリス……?
[名を呼ぶ]
カァク?
[見回す]
アプサラス?
[ぱちりと瞬きする]
なんだありゃ。
[外にいたから漏れ出る膨大な光>>3。
ぞくりと悪寒が走るのは予感ではなく恐怖。]
また冗談にならんもん持ち込んだのか。
[部屋の位置と、先程の放送から何かあったのであろうことだけは察するがその嫌な気配に近づきたいと思わない。
ただめんどくさいことが起きそうで巻き込まれたら嫌だな。とばかりに嘆息をして、学校内へと入っていった**]
ええ、と。
今の時間なら、授業受けてるはず、だけど。
[イリスの問い>>29に返せるのは推測だけで。
それを口にした後、再び視線はカークへと向かう。
何やら電話をかけているようだったため、問いかけは後回しとなったが]
中等部2年 ウェルシュは、ランダム を投票先に選びました。
あ、もしもし、ウェルシュか?
今、どこだ?
あ、と、考古学研究会の部室、やべえから近づくな?
[矢継ぎ早に、ウェルシュに話しかける。]
中等部2年 ウェルシュは、ランダム を能力(襲う)の対象に選びました。
あれ?
[つながっていたはずの手を見る。
そこには光り輝く入れ墨があった]
うろこ……?
[袖をめくると、ずっと腕まで続いている]
どういうこと?
[答えは返らない]
/*
良い反応ごちっす!
ランダ村の占い師とか信じてもらえないかもあーるぴーしても弊害ないとこが好きよ
というわけですやぁ
― 外階段 ―
ツィー!?
[二人が座り込む>>26に至って、異変の発生を確信した。
少し大きな声だったから聞こえた人もいるだろう]
今行くわ!
[馬に蹴られる心配なんかしてられない。ウェルシュも倒れたばかりなのだから、保健委員としてもここは動くべき場面だ。
言い訳かもしれないことを考えながら、外階段を駆け下りる。
そして中等部校舎に向かって走り出した。
同じく非常階段を使って屋上まで上がるつもりで]
― 屋上 ―
え、と?
今、中等部校舎の、屋上、だけど。
……考古学研の部室が危ないって……。
[矢継ぎ早の言葉>>36に戸惑いつつも居場所を答え]
― 考古学研究会部室前廊下 ―
…あ。
[慌しく情報交換がなされる中、制服のポケットで震えるスマホ。
メルマガか何かかと思ったけれど、その予測は外れていた。
届いたメール>>30を開き、目を通す]
………ぅ。
なんで、知ってるの…。
[最初に書かれたフィナンシェの感想には喜色を浮かべたものの、最後の一行を目にして眉尻が下がった]
/*
イリスとかカァクとかに名前を呼んでもらって嬉しいロシェルさんです。
ロシェルの本質はこのデフォのぽかんとした感じなので、多分天然です。
************************************
To:兄さん
Title:全然…。
本文:
好評なら良かった。
後で聞かせてね。
……何かあった、と、ゆーか……。
私が学長を好きなこと、聞かれたっぽい…。
************************************
[何となく、思い切り改行を入れて原因を書き込んで。
そのまま兄へと送信した。
即座に返して来る辺り、授業を受けていないことは悟られるかも知れない]
[ああそウェルシュ、んな震えた声を出すな
まるで怯えた仔犬のようじゃないか
なんで俺はそばにいて抱き締めてやれんのだ…っ!
(0.3秒の思考。)]
…電話じゃなく、直接話そう。
大事な話だし、渡したいもんもあるし。
[メールの送信後、先程引っかかったことについて考える]
(あの動力源、魔力で動くけど、蓄積型とは少し違った。
蓄積じゃなくて、外部から取り込む──同調だったとしたら、
イリスちゃんが言ってることも、強ち間違ってないのかも)
[それが本当に動力源だったのかはさておいて。
ウェルシュの気配がしたと言うことは、そう言う考え方も出来ると。
言葉の真偽は後回しにして、そんな風に思考を巡らせて*いた*]
[ああそんな震えた声を出すなウェルシュ
まるで怯えた仔犬のようじゃないか
なんで俺はそばにいて抱き締めてやれんのだ…っ!]
[ここまで0.3秒]
…電話じゃなく、直接話そう。
大事な話だし、渡したいもんもあるから。
― 屋上 ―
……わかった、待ってる。
俺もちょっと、動けない、から。
[>>44 0.3秒の葛藤は知らず。
何やら、ただならぬものを感じる従兄の声に、素直に従った。
どちらにしても、身動きは取れないのだから、待つしかない、というのも、ある]
……動けない?何かあったか?
ああ、あと、イリス…って知ってるか?
ロシェルの妹の。
ちょっとお前と話がしたいそうだ。
連れてくな。
[声を荒らげたものの、連れていく気になったのは、ロシェルが消えてしまったのと、イリスに対する信用から。
ウェルシュが疑われているなら、晴らしたいし。]
おう、お兄ちゃんが行くまで待ってろよ。
[そう言って、電話を切る。]
…犯人扱いみたいなのはやめろよ?
[イリスに念のため。]
アプサラスは?
一緒に行くか、それとも資料探しに行くか?
[アプサラスにも確認をとり。
いずれにせよ、中等部の屋上でウェルシュに会えば、ローゼンハイムとロシェルが消えたことを伝えるだろう**
― 屋上 ―
ん……ちょっと、あって。
[こちらの状況もなかなか説明し難いから、そう告げて]
ロシェル先輩……の?
構わない、けど。
[同行者として上げられた名前は知っているが。
直接の接点は多分ないから、何故、とは思うものの、拒否する理由もなく]
……うん。ありがと。
[短く告げて、こちらも電話を切った]
― 中等部外階段→屋上 ―
ウェル君!
何が、あった、のっ!?
[全力移動で、流石に息は切らせながら。
意識の無いツィーを抱えて座っている後輩に勢い込んで尋ねた]
― 屋上 ―
あ。
アリーセ、先輩。
[従兄との通話を終えて、携帯をしまったところにかけられた、声]
それが、俺にも、よくわかんなくて……。
[自分の方でいっぱいいっぱいだったから、完全な把握はできていないけれど。
話していたら、突然ツィスカが意識を失った事を告げて]
あ。
何にも、してないですからね!?
[不可抗力で抱き締めはしたけれど、とはさすがにいわなかったが。
なんとなく、そこは主張しなきゃ、と。
そんな気がして、こんな言葉を口走っていた。**]
― 屋上 ―
そうなの?
そうね、お昼には元気そうだったもの。
[二人に近づき、妹の額や首に手を触れながらウェルシュの簡単な説明を聞いた]
熱は大丈夫ね。
運んできた時の疲れが遅れて出たのかしら。
そうだ、ウェル君はもう大丈夫なの?
[ツィスカがウェルシュを運んできた時、自分も保健室にいたことを教えながら。ツィスカに手を伸ばそうとして、止まった]
やーねえ。
フェル師範やカークじゃないんだから、私は別に二人が抱き合ってるくらいで文句言ったりはしないわよぅ。
[わざわざ主張する姿はとても微笑ましくて。
こんな時だが、ついつい笑ってしまった]
もうちょっと踏み込んだことになっても、父さんみたいに凄んだりもしないから安心して。
中学生の内からエスケープデートってのはどうかしら、と思ったからメールはしたけどね?
[言いながら、妹を引き受ける前に、ウェルシュの髪をくしゃっと掻き混ぜ撫でようとした**]
高等部3年 アリーセは、ランダム を投票先に選びました。
― 保健室 ―
[>>42食器の片付けでもしようかと思って腰を浮かせてすぐ、
存外早く返ってきたメールにおやと思ったが、
タップしてあーあーと、溜息の後、更に指先を動かして。]
************************************
To:サティ
Title:あらら
本文:
すっごく紅茶に合ってたわよ。
美味しかったから、今度は紅茶とか、抹茶とか
違う味に挑戦してみてもいいかもね。
あーあー、なるほど…<原因
変に取り繕う事でもなし、
サティからは暫く様子見するしかないわねぇ。
大丈夫よ、元気出しなさいな。
ところでサボリ?
まだ2年生なんだから、ちゃんと受けときなさいよー。
と先生っぽい事を一応言うけど、
暇してるならこっちにいらっしゃい。
************************************
[どうせサボってるんならとそんな事を書いておいたのは、
現状学長らが消えてしまった事を、知らないから言えること*]
そしてちょっといきぬきに登場!
はぁいアタシよ、いつも貴方の隣に
DJシュラーフェンの
『テレビがなければラジオを聴けばいいじゃない♪』
アタシは元気だけど、何だか元気じゃない人も居るみたい?
何か問題があっても、あせらずまったり、マカロンでも食べて、
物事のんびりやる事が吉よ。
時間が経てば勝手に進んで、勝手に終わるものなんだしね。
さてリクエストBGM『A right eye, a left eye,
a child, and a protector』が
終了したところで、今日もシュラーフェンのお悩み相談コーナー。
ラジオネーム、……あれ掠れてる。
えーと、“ちんじの母”?さんから頂いたわ。
「うちの主人とその友人がいつか娘達に
うざがられそうで心配です。
妻として友人としてどうすべきかご助言を」
あらあらー。大丈夫、親がそう思ってる次点で
既にうざがられてるものよ★
あきらめてご機嫌取りに走るべし。
年頃のお嬢さんだったら御菓子に物に、
機嫌良くする方法はいくらでもあるから、難しくはないわね。
でも女心と秋の空って言葉もあるくらいだから、
明日にはまたウザーいって思われてる、かも?
ってこれ、前にも似た質問に
まったく同じ回答したような覚えがー……。
まいっか♪
さて今日も時間が来ちゃったけど、
『テレラジ♪』は現在不規則に、不定期に!
ノコノコ生放送と同時オンエアー中よ。
またきっとすぐに会えるはず。楽しみに待っててね。
アタシへのお便りは、いつも通りポストやメールで
テレラジ♪のシュラーフェン様って書いてくれるだけで大丈夫。
気合があれば墓場からでも届くのよ。
それじゃあまた次回放送まで★
― 一年前の後日の話 ―
[>>180微笑ましくも保健室に追求に乗り込んだ彼女に
語る話に気負いが無いのは基本嘘をついていないからもあるが、
まだ初々しいがくせいと違って、性根がしっかり狐だからだろう。
どうやら一応の納得はみせたらしい事を表情から受け取った。]
[>>181が、続いた言葉には吹く。]
え、なぁにそんな噂になってんの?
ちょっと詳しく聞かせて頂戴よ。
あほら入って入って。そこ座って。
今お茶とマカロン用意するからねぇ。
[真顔でどんどん危ない話をするロシェルを引っ張って座らせて。
それはそれは健全指定な世界では語れないような、
あとで素にでも変えればロシェルのが恥ずかしくない?
という内容の話をつぶさに聞き出した。]
それとさぁ、アンタ、カークのどこがイイわけ?
妹の件があるから、アタシあいつのいいとこちょっとわかんなーい。
[と、ついでに恋バナに突入し。
カークについてどこがいいかとか、どういう所が好きかとか、
矢継ぎ早に質問した結果、ロシェルがどうなったか…
こっちは、色々きけて満足したように最後は彼女を見送った、が*]
/*
保健室組出てった子らの補完が難しいー
どっかで組み込めればよいのだけど、
流れに流れてるからほんと少ししか出来ないしなぁ…
それより現在軸に生きるべきか。
― 考古学研究会部室前廊下 ―
あの。
[電話を終えたカークがイリスに念を押す>>47のを聞いて口を開く]
もし、イリスちゃんの言ってることが本当なら、本人の意思に関係なく起きてる可能性が、あります。
さっき、あの機械の動力源が魔力だって言いましたけど、通常の蓄積動力と少し違うんです。
もしかすると、他の人と同調して動いてるのかもしれません。
[考えていたことを伝えて、一緒に行くかと言う問いかけには首を横に振った]
いえ、私は資料を探しに行きます。
早く機械を止めて、学長達を助けたいですから。
[そう告げて、カークとイリスが立ち去るのを見送る]
……よし、図書室行こう。
[気合を入れ直して図書室がある方へと歩き出す。
その途中、再び震えたスマホに気付くと、届いたメール>>54>>55を確認し、少し考えた後にメールを返した]
************************************
To:兄さん
Title:Re:あらら
本文:
うん、今度またやってみるね。
…うん。
それに、今はそれどろこじゃないし。
あ、サボりと言うか、一応許可は貰ってるの。
説明がてら、そっちに行くね。
************************************
[気にかけてくれる兄に感謝しつつ、先ずは資料を取りに図書室へ]
/*
なぁんか、また墓落ちしないで終わりそうな気がしてるのよねぇ。
前世の記憶を思い出す一大イベントが出来ないのは実は悲しい。
それを夢見て参加してるから!(
表居るうちはタイガの断片もあまり出ないしなぁ…。
出たかな、と思えるのは無意識にやった入村時の護衛宣言くらいねwwwww
― 図書室 ―
[知識豊富な図書室に入ると、授業時間なのもあって利用者は少ないことが分かる。
居るとすれば、授業がほぼ自習な3年生くらいか]
ええと、考古学のブースは、と…。
[ジャンルごとに分かれているブースを探し、目的の資料が無いかを探す。
あまり多くの量を持っては行けないため、重点を絞って本を借りることにした]
魔力動力についてと、転送装置についてと……。
…あ、年代別の発掘物リストだ。
傾向が分かるかも知れないわね。
[1つのことを突き詰めてある専門書を選び、それを持って司書の下へ。
貸し出しの手続きをすると、それを鞄に仕舞って図書室を出た]
― →保健室 ―
[少し重くなった鞄を肩にかけ、先程までメールでやり取りをしていた兄の居る保健室までやってくる]
兄さん、入るわよ。
[3度のノックの後に声をかけて、返答を貰ってからその扉を開けた]
えっとね、さっきの話だけど。
考古学研究会で搬入した発掘物のことは放送で聞いたかしら?
今、それをどうにかするために授業を休ませて貰ってるの。
……学長が、消えちゃったから、私がやるしかないの。
[兄も教員だから学長のことは聞いてると思い込んで、それも口にして自分の状況を伝える。
きゅ、と固く結んだ唇から、その意志の強さは伝わる*はずだ*]
― 屋上 ―
ええ……さっきまでは、俺よりも元気そう、でしたし。
[ツィスカの様子をみるアリーセ>>52に頷いて]
俺は、大丈夫、です。
今もちょっと、目眩したけど。
さっきみたいに、身体が持たない、ってほど酷くはないですから。
[もしかしたら、負担が分担された結果だったのかも知れないが、そこまでは知る術ない]
……ぅ。
[笑いながら言われた言葉>>53に、上がるのは呻くような声]
て、踏み込んだ、ってなんですか、っていうか、別に、示し合わせてた訳じゃないですよ!?
ほんとに偶然、ここで会って、それで……!
[本当にそれだけなのだが、あわあわしながら言うと説得力がない。
悪戯を見つかってあわあわする仔犬の幻視余裕な状態では尚更だ]
…………だから、なんでそこで撫でるんですか。
[そんな状態だったので、頭に伸びる手を避ける術はなく。
髪をかき撫ぜる感触に、ぽそ、と呟いた。
この質問、大体すると自分が落ち込む回答がくるのだが、どうにも聞かずにはおれなかった。
ともあれ、いつまでもこのままではいられないから、とツィスカの事をアリーセに頼もう、として。
なんとなく、動きが止まった]
…………。
[距離を詰められると慌ててしまう、けれど。
触れ合う事、それ自体は嫌じゃない。
そうしていると、心の奥、更に深い所でもの凄く安心するから。
自分のもののような、違うような、不可解な感情。
それが何だかわからない、と言うのも、踏みきれない理由のひとつ。
少女に向ける想い、それ自体は、純粋に自分のもの、と言えるから。
そこで迷う事はないけれど]
……あ、いえ、なんでもないです。
[どうしたのか問われ、ふる、と一度首を振り。
ぎゅ、と。
支える腕に一度力を入れた後、アリーセに託そうとするが。
少女が腕から離れるのと、屋上に従兄たちがやってくるのは、果たしてどちらが先だったか。**]
― 屋上 ―
落ち着いてるならとりあえずはいいけど。
ウェル君も無理しちゃダメよ?
[二人の症状>>70の根が同じかもしれないなど、この時は思い至れず。先輩、或いは保健委員の顔でウェルシュに答えた後]
抱き合う先って言ったら、ねえ?
[呻くような声>>71に、ニタァと笑う。
経験も実感もないからこそ軽く言えてる部分もあるのだが]
ふーん、示し合わせずに偶然で会えちゃったんだ。
それで盛り上がったのね。
そーかそーか。
[耳と尻尾があれば大変なことになってそうな慌て具合は可愛くて。ついつい揶揄ってしまうのだが、やりすぎには要注意。
仔犬のようなウェルシュの頭を撫でることで、自分自身もクールダウンさせようとしつつ]
(あれっ?)
[ウェルシュ触れた途端、酷く馴染む感触と、反発するような感触を同時に感じた。
初めての感覚に内心首を捻る]
……うん?
ワンコみたいだから。
[呟き>>72に一拍遅れ、素直な感想を口にしてから、クスリと笑った。仮想耳が垂れそうな表情も可愛い、なんて思いながら。
だから、カークの気持ちも全く分からなくはない。
だからといって、妹の害となることは許せない。
年上らしくもっと度量を持ってくれないと……なんて、ウッカリすると横道に逸れていく思考を引き戻し]
どうしたの?
[止まっていた手をツィスカの肩に伸ばして、逆に動きが止まったウェルシュ>>73に首を傾げる。
首が振られ、腕に力が入るのを見て、静かに見守るような邪気のない微笑みが浮かんだ]
……大丈夫よ。
ツィーは、ウェル君を選んでるんだから。
[囁くように言いながら、末妹を引き取る。
今も。今でない時も。どんな困難があろうとも、ツィスカはウェルシュの手を握ることを選んだのだから。
表意識までは出てこない思考も一瞬浮かんで消えていった]
(……あれれ?)
[ツィスカを抱えると、さっきと同じような感覚がして目を瞬く。
だが身体に力の入らない人間を運ぶことはそう簡単でない。姉妹で一番背が高く、身体もそれなりに鍛えてあるとはいえ、重労働に長く気を散らしてる余裕もなかった]
よい、しょと。
それじゃ、授業終わっても戻れないようだったら様子見に来てあげてね。
[ウェルシュに頼んで、保健室に向かい歩き出そうとする。
暗い場所でなら、胸ポケットの辺りから零れる微かな光も見えたかもしれないが。
昼間の屋外では、それに気がつくことはできなかった**]
[妹が来るとのことだったので、返信はせずにまった。
どこかに寄り道したのだろう、
扉の叩く音が聞こえた時には、片づけはもう終わっていた。]
いらっしゃい…って
どうしたの鞄まで持って。
帰る準備…じゃなさそうだけど。
ええ聞いたわよ。
また何やってんのよアルって思ったけど…
……なんでサティがわざわざ?
[許可の理由に首傾げるも、理由はすぐに聞かされる。]
………。
っと、ホント何やってんのんのよ、あの馬鹿。
[ぼそっと半目で落とした言葉は低い。
ちなみに緊急職員会議は、一部教員の間だけでやったらしい。
よっぽど広めたくないのか何か。]
まぁそういうことなら、頑張ってもらうしかないわね…。
アタシはそっち、専門外だから大して力にはなれないけし。
[言いながら席を立ち、妹に譲る。
ついでに机の隅にあったノートパソコンの電源を入れてパスを外した。]
机、いるでしょ?
あと何か調べ物があるなら、パソコンも使いなさい。
[必要だと言われればパスを解除する。
ちなみにパスは、sarasuvaty。]
でも早いところ何とかしないと。
次から学校に危険物持ち込み禁止になるわよー。
[人が消えるとなると、もはや一般学校でどうこうする研究物じゃないと。
やれやれと言いながら、心身リラックス効果のあるハーブティを淹れた**]
(つまりここは)
[振り子の先にぶら下がっている金属色の犬が高速で迫ってきて慌ててしゃがむ]
(あの、遺物の、なか?)
[突然発生した光に包まれることを拒絶したのは、恐怖を感じたせい。
といっても、自分を包もうとする光自体に、ではない。
突然発生した光に視力を奪われることに恐れを抱いたのだ。
だってあの時もそうだったから。
突如放たれた光が目を灼いて、そしてそのまま、 に───]
[直前まで一緒だったアプサラスの言葉を思い出す。
目の前で学長が消えた。
転送装置。
どこに転送されたかまではわからない]
ひとつ謎は解決したわね。
[ここに転送されたわよ、とアプサラスにぼやいておく。
ひとつ謎が解決して、数え切れない課題が増えた]
― 異空間 ―
………なに、これ……
[まるでデジャヴのような、フラッシュバックのような。
脳裏に過ぎた光景に、ただ呆然と、青褪めて。
でも、それに浸る間もなく。]
― 異空間 ―
はわっ!?
[いきなり聴こえた悲鳴>>+8に、心臓が跳ねた。]
え、い、今の、だれ?
ていうかそうだ、此処どこ!?
[慌ててあたりを見回しながら、今更現在地点の不思議さに気付いた。]
― 回想 ―
そっか。
で、その原因は?
[素直に頷いた相手>>13に、突っ込んだ事を聞こうとした所でアレソレが起きて。
闇に落ちる直前、抱き締められた>>13よな心地を感じて。
それにどこか安堵を覚えながら、意識を手放した。*]
高等部三年 リヒャルトは、高等部3年 ディーク を投票先に選びました。
と に か く !
[両手で耳を塞いでも酷い騒音だ]
出る、出る出る!
[目に入った扉へと足早に近づく。
こんなんじゃ考え事もできないわと、扉を開けた――]
― 保健室 ―
あれ?
兄さんには伝わってなかったんだ。
[初耳と言った態の兄>>80に、はたりと一度瞬きをする]
何か、突然機械が起動した風だったわ。
学長驚いてたもの。
[そこまで言えば一連のことを目の当たりにしたと言うのも伝わろう]
わぁ、兄さんありがとう!
どこで調べようか少し悩んでたの。
部室だとまた機械が動いた時、巻き込まれそうで。
[譲られた席>>81に座り、資料と図書館から借りた本を机の上に広げた。
パソコンを使うかはまだ先の話。
先ずは持って来たものに目を通すことにする]
そうなのよね…それは、出来るだけ避けたいわ。
学長のためにも。
[持ち込み禁止の言葉>>82に苦笑を浮かべて。
しばらくは資料の読み込みに集中した]
― ??? ―
………ん。
[目が覚めたのは、気を失ってからどれくらいの時間が経っていただろうか。
ウェルシュに抱っこされてたとか、
それをカークたちに見られたかもしれないとか。
意識を手放していた少女は知らず。
姉に抱えられたまま、寝ぼけた眼のまま少女は、ぽえっとしていた。*]
― 屋上 ―
[幼馴染の長姉は、嫌いではない。
嫌いではないが、妙に苦手だ、と思ってしまう瞬間がある。
何故と聞かれても答えようがないのだが、とにかく、物心ついた頃にはそうだった。
そしてその苦手意識は、からかわれたり>>75、言われたくないことをさくっと言われたり>>76する瞬間に強く感じて]
(……悪い人じゃないだけに。
なんとも、困るんだよなあ……)
[なんて思考も過ぎったりするのは、余談]
[そんな複雑なものはあっても、幼馴染が引き取られる前に囁かれた言葉>>77は抵抗なく自分の中に落ちた]
……はい。
[それは、わかっている。
傍にいる事を、望んでくれているのだと。
だからこそ、自分の頼りなさがもどかしくて。
強くならなきゃ、という気持ちは絶える事はない]
あ、はい、わかりました。
[>>78 保健室に顔を出すのは、先に逃げ出した事もあって気が引けるけれど、それは抑えて頷く。
飛び出す間際に聞こえたツヴィンガーの言葉>>2:271はしっかり心の内に引っかかっていた。
そも、自分がどうしたいのか。
改めて問われると、それが全く見えていなかったから。*]
― 異空間 ―
……ほんと、何ここ…
[見回した印象は、まず、だだっ広い。
そして、そのあちこちに点在してる扉の多さ。
天井にまであるのはどういうことだろう。]
…とりあえず、今の声の人さが─…
[と、手近な扉を開けようとしたら。]
― 異空間 ―
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜…っ
[主に大ダメージ受けた鼻を押さえて、その場に思わずしゃがみこみ。
痛みに耐えるのに必死で、扉が何で開いたのかとか扉の向こうに誰がいるかとかまだ意識の外。]
― 歯車の部屋→扉の部屋(仮) ―
[早く騒音から逃れたい一心で遠慮無く扉を押し開ける。
――どばん。
と、なんだか冷や汗の出るような手応え]
……え?
[ようやくひとり人が通れる程度開いた扉から、そっと向こうをのぞき込む]
― 異空間・扉の部屋 ―
ふぇえ…いたいぃ…
[いまだダメージ回復できてなくて、蹲ったまま。
鼻おさえて、涙目。]
[誰もいない、と、視線を上から下へ下げて]
きゃああああ!?
[慌てて傍らにしゃがみ込む]
だ、大丈夫!? ごめんなさい! 誰かいるとは思わなくて――
[鼻血でも出てたら大変と、ポケットのハンカチを探りながら、ようやくそのしゃがみ込んだ人が知った人物だと気づく]
……。
あなた、フレデリカね!?
[とても似ている三姉妹。今では間違えることは少ないけれど、ついついどうだとばかりに名を呼んだ]
― 回想:考古学研究室の前 ―
[>>32 アプサラスが繰り返した名に、躊躇いがちに頷く。
>>33 怒号という程ではないが、カークの荒げた声に、視覚の代わりに聴覚で人の感情を判別してきた分、過剰に反応してびくりと身を竦ませてしまう。
けれどもそれで怯えてものが言えなくなってしまう程、相手のことを知らないわけではなかったので、すぐに首を振って言い募る。
ウェルシュの事は直接は殆どしらなかったが、カークが彼をどう思っているか位は有名だ。]
違うんです、学長先生や姉様をさらったのは、あの機械です…っ!
どういう形か解りません…ウェルシュくんがどう関係してるのかなんて、わたしには解りません。
気配がわからないのは…普通、だと思います。
わたしにだって、どうしてそんなことわかるのかわからないんですから…。
[涙目で心を閉ざすような言葉を吐いたことを、ほんの少しだけ後悔した。
昔から、解りやすい星占いのようなもの以外の―――本当の異質の理由、直観で知らないはずの真実を言い当て、それを軽々しく口にする度に奇異の目で見られた。
常ならば微笑んでやり過ごすところも、目の前で最愛の姉に消失されたショックから酷く子供じみた反論をしてしまった。
はっと気づいて、先ほどより更に慌てて]
す、すみませんでした…
忘れて下さい。わたし、一人で探しますから…
[>>35 アプサラスが授業を受けているはず、と言うのを聞いて頷いた]
そうですか、ありがとうございます…授業が終わるのを待って訪ねてみます…
[>>47 しかし、電話を終えたカークから一言、釘を刺す言葉。
それはつまり]
………連れて行ってくれるんですか?
[嫌疑を晴らすため、ということなのだろうか。
先程酷く感情まかせの言葉を吐いたことを少し後悔しながら、小さく付け足す。]
…今わたしに解るのは、何等か関係してるということだけで、犯人かどうかなんてわかりません。
でも、わたしにとっては、わたしにしか知ることのできない姉様や学長先生を助けるための手がかりなんです…。
[>>63 アプサラスの説明の、同調、という部分にこくりと頷く。]
もしも無自覚ならば、止める方法を探したいです。
………ウェルシュくんがカークさんの言うような人なら、きっと、後で知れば辛い思いをするように思います。
ふにゃ?
[頭上から聞こえた声に顔を上げたら、慌てた様子の先輩がそこにいた。
姉の友人であり、友人の姉でもある。]
ロシェル先輩、どーしてここに?
[血は出てないけど赤くはなってる鼻の頭を押さえながら、ぱちり瞬き。
フレデリカね?と確認されたのにはこくりと頷き、その動きに合わせてツヴィンガー先生が付けてくれたエクステも揺れた。]
[知らないうちに犯人だった、となれば責任はないとしても、気に病むなというほうが無理だろう。
>>63 図書室に行くというアプサラスを見送る。]
アプサラスさん、ありがとうございます。
気を付けていってらしてくださいね。
[そして、カークと共に中等部の屋上へと向かった*]
/*
在席の間隔とかズレが辛い…
ここで進めないとこのままみじんもうごかないまま今日も布団に沈んでしまいそうだとおもったから思い切って怯えながら文章つくってみたけど
やっぱやめればよかったかもしれん…
人の行動都合よく解釈して確定するのは胃に悪い どうか、御気分害されておられませんように…
― 屋上 ―
[階段を上がりきって扉を開けたところで、友人の妹を腕に抱くウェルシュの姿は見えたかどうか。
見えたとしても、すでにアリーセに連れていかれた後だったとしても、意に介さなかったので、まっすぐにウェルシュの方へと向かって行っただろう。]
あの。
こんにちは。
ウェルシュくんですね?
高等部1年のイリス=フレンケルです。
[ぺこりとお辞儀をして、一つ呼吸をしたあと、深刻な顔をした。]
あの。
唐突で申し訳ないのですが、少し手を握らせていただいてもかまいませんか?
[一大決心でもしたような顔で、大真面目に言った]
そんな可愛い髪型にしても惑わされないわよ。
[ふふりと笑って、揺れるポニーテールをつつく。
ゆれる髪、そんな長さはアリーセ以外にはあり得ないが、アリーセとはシャンプー研究とともに髪質をも研究し合った仲だ。揺れるそれが(多分ツヴィンガーが施した)エクステだろう事は、わかる]
君こそどうしてここに、よ。
[その言葉で、伝わるだろうか]
考古学研究室の遺物がいきなり動き出して、気が付いたらここだったの。ここって言うか、隣の、その隣の部屋だけど。
[肩をすくめて苦笑する]
/*
ちなみに、ウェルシュに自覚がないならないで、それを確認したら他の手立てを探す方法を手伝う感じ 自覚あるなら説得しようという感じ。
言葉足らずで伝わらない感満載 これ誤解が生じたら一目散にごめんなさいするしかない
え?
あ、これはその、せんせぇがしてくれたから、で。
[つつかれるとちょっとわたた、としつつ。
同じ問いを返されると、ふに、と眉を下げて。]
なんか、急に周りが光って。
目瞑ったら、ここに。
[上手く説明できるはずもなく、拙い言葉で答えてから。]
…考古学研究室の遺物って…あの放送、の?
ウェル君のおとーさんホント何やってんの…
[頭を抱えた。]
― 屋上 ―
[来訪者の到着は、いつのタイミングだったか。
いずれにせよ、近づいて来たイリス>>95に向き合う時には、腕の中にあった温もりはアリーセに託した後で。
右手は、座り込んだ時に下に置いたフルートケースを引き寄せていた]
あ、はい。
ウェルシュ・ローゼンハイム、です。
……手?
[唐突な言葉に戸惑いはあれど]
あ、はい……構いません、けど。
[一大決心、と言わんばかりの雰囲気と真面目な表情に気圧されるように頷いて手を差し出していた]
ありがとうございます。
[差し出された手に、先程から強張らせていた表情がようやく緩むようにして微笑む。
モノアイの接続を切ると、途端に視界は黒く染まった。
けれども、ウェルシュの手の質量は解っている、違えることなく両掌を上にして、彼の手を乗せるようにし、軽く握った。
光を反射しない目を、さらに伏せる。]
……………。
海……嵐……、
………黒い、……光…………?
[気配を確認するだけのはずだったが。
流れ込む膨大なイメージに、戸惑うようにしながらぽつ、ぽつりと単語を口にする。
どうやら、自分の力は制御を失っているらしい。
果たして、ウェルシュにも何か影響はあっただろうか]
― 保健室 ―
放送があった時、
わんこのお客さんもいたからねぇ…。
[>>84離れられなかったのよと苦笑する。
突然動いたらしい機械については、へーぇと相槌打っていたが。]
ってサティも近くにいたの?
そう、巻き込まれないでよかったわぁ。
[妹が巻き込まれたとなったら、
元凶の学長をどつき倒していたところだ。]
教室じゃ難しいでしょうし、部室は危ないしね。
今日は机でする仕事は殆どないし、
好きなだけ使ってなさい。
[保健だよりはまだ何クラス分か残っているが、
最悪明日渡してもいいからさほどの問題にはならないはず。
と邪魔にならないよう、机からは離れて行って。]
……ほんと、サティはアル好きねぇ。
[学長のためにと、健気な妹へには苦笑する。
ラベンダーにお湯を注ぐと、香気がふわりと周囲に舞った。
カップはひとつ、机の向こうへ。]
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