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[周囲で語られる女心の諸々は、
さっぱり分からないので沈黙を保つ。
正直なところ、そちら方面の鈍さに関しては、
総突っ込みを食らっている王と大差ない。
ましてや男には
総じて、黙って聞いているのが無難といえた]
似てる、ねぇ。
メル君に言ったら嫌そうな顔しそうってのは同意するけど。
[アレクシスのどの面を指して言ったのかまでは判断が付かず、同意の声までは紡がれなかった。
続く言葉には大いに同意したけれど]
……そこでそれを、あっさり言うな、と。
[>>146 言わんとする所は、何となく察しがつくが。
それで割り切れるかは別問題。
各務さんに関する評には、何も言わずにいた、が]
……わか、らん。
[>>147 続いた問いには、小さく小さく、こう呟いていた]
俺に、何か、言いたい事はあるらしいが……それが、なんなのかも。
今の時点じゃ、検討もつかんし、な。
[タクマと同じく自分にとって難しい話には加わることない。
だって脳筋組だものー]
っ!
[白蛇の体をつかみ無理やり押さえ込みながらも、
巻きつかれないようにと、こちらもそのまま攻撃はできずにいた]
[ただ]
……ったりめーだろ。
[ギィとキリクの遣り取り>>+135>>+137には、ぼそと低く呟く。
友は間違いなく怒るだろう、と。
女心は知れずとも、こちらだけは良く、分かった]
[>>#13また聞こえなかった名前には、幾度か瞬くだけだったが。
>>#14優しいと、夫や義兄やヴェルナーの事含め言われると、
耳がはたはたと揺れて、ほんのり頬が染まって照れていた。]
んと、そこら辺はキリク…なんですね。
わかりました。
[とりあえず、彼女からキリクに近付かない事は理解出来た。
わかる、と訊ねられてひとつ頷く。]
― →廊下―
[部屋の外へと出た頃には、攻撃の音は一時止んでいた。
何かあったのか気にはしながらも、場合によっては先にジェフロイを行かせる>>+154事になっても、己は決して急ぐ事はしない。
未だ完全には消えない痛みの他にもう一つ、少ない力を如何に使うかを考えていた為でもあった]
……強化の上、武器主体か。
……もしくは、サポートに専念。
[出来そうな事をぽつりと呟き。
顔を上げた。ら、未だ距離があると思っていた現場が目の前で]
……すみませんでした。
……復帰、します。
[面食らった為に少し間が空いたものの、その場にいた者たちに頭を下げた]
おう、来たか。
[何やら勢い良くやって来た旧友へと、顔を半分向け視線を流す>>+154
先よりの話の的は、大蛇の足止めの手段。
シルキーの案に頷いて、旧友へと声を投げた]
あれ、止めるぞ。
[こともなげに言って、自分も同じく鞘をつけたままの剣を構える]
……あ、じゃこれ。
[と、各務さんの方へ差し出すのは文箱。]
キリクに会えるまで、
これで各務さんの寂しいのが紛らわせるといいなって。
私が旅に出ていた間の事を書いて祖母に送った手紙なんですが、
殆ど日記みたいなものです。
[中にはキリクと旅した時の思い出が、
祖母へ伝えるためにとつぶさに書いてある。
手紙というよりは日記か手記に近い。]
キリクがどうしたとか、フェイツウェがどうしたとか、
あちこち旅した時のこと…
楽しかった事も、怖かった事もたくさん書いてあります。
もし退屈した時があれば、読んでみてください。
[各務さんは退屈を嫌うと知っていたかどうか。
ともあれ文箱を、木の上の彼女に差し出すように手を伸ばした。]
まー、それが妥当、か。
[>>+153 シルキーの意見に、一つ、頷く]
ちょうど、全員揃ったようだし。
[聞こえて来た声>>+154 >>+159の方を振り返る]
いや、気にすんな。
無理に動こうとしても、逆効果なんだからな。
[頭を下げるカシムには、軽い口調で呼びかけて。
改めて、向くのは、前]
[会話の余裕があったのは、タクマとアプサラスが動いてくれていた御陰だろう。
だが、いつまでもこうしているわけにもいかない、と。]
ジェフロイ様!
[提案したところで、聞こえた声>>+154に視線は動く。
並んでか、少し前後してか。
視界に入る二人の姿>>+159に、自然、顔は綻んで。]
カシム、丁度良かった。
今からこの子止めるから、手伝って。
あ、それと。
箒ちゃん、寄越してくれてありがとうね。
助けてもらっちゃった。
[>>151 照れる様子を見守る様子は、物凄く楽しげだった。
微笑ましい、と思っているのは、傍目にはよくわかるはず]
『……あら、いいの?
各務さんにあげたりすると、付喪ちゃんになっちゃうかもしれないわよー?』
[文箱を差し出されると、こてり、と首を傾げて。
冗談めかした口調で言うものの、差し出されるそれを拒む様子は、ない]
うっ、それはちょっと困りますが…。
[>>#15公に見せる内容じゃない部分もちらほらあるので、万一付喪神になって、いつぞの掛け軸のようにひらひら飛ばれたら困る、が。
それでも文箱を差し出した手はひっこめなかった。
フェイツウェが背後でるぅ、と鳴いている。
渡すのを手伝ってくれる様子が見えたので、
翡翠の龍に文箱を咥えさせると、少し高い所にいる人に
差し出すように首が伸びた。]
私は、各務さんについて詳しく知る身ではありません。
関わりを持つのは王族やそれに近いものたちでしょうからね。
[陛下であり、宰相であり、そして目の前の軍務総括も含まれる。
長い時を生きていた彼の存在は、彼らの両親や家族、その関係性も知るという数少ない存在だろう]
伝えたいことがある。ということですか。
目出度いことが多かったから、出てきた。という単純なものではないでしょうし…
[それも、あるのかもしれない。がそれだけ。というようには思えない。]
わざわざ起きた。ということは、それだけ伝えるべきことがあるということだとも思えます。
おそらく、陛下や頭領、宰相殿の誰かあるいは全員に。
[>>155 困る、といいながらも手を引かない様子。
浮かぶのは、楽しげな笑み。
翡翠の嵐龍が文箱をくわえて差し出してくる様子に、ほんの少し眉が下がって]
『……ふふ、せっかくだからもらっておくわー』
[軽い言葉と共に、文箱は銀の光に包まれ、各務さんの傍らへ。
それから、各務さんは僅かに首を傾げ]
『……ね。
その、やさしいきもち。
……メルにも、届けてあげてくれる?』
[ぽつり、と。
紡がれたのは、小さな言葉]
―廊下―
……お気遣い、ありがとうございます。
[王>>+161には再度頭を垂れ]
……了解。
……姉様も、解放しないと。
[シルキーの言葉>>+163にこく、と頷いて。
白蛇を抑え込んでいるアプサラス>>+156に目を遣りつつ]
ん?もう平気なのか。
[ジェフに続いてやって来たカシム>>+159へも声ひとつ。
短く返ったジェフの応えに、黄金が楽しげに笑んだ。
タイミングを合わせるようにして、カットラスを脇に引く]
……いや、勝手に。
……助けになったなら、良かった。
[竹箒について>>+163は首を横に振り、自らついて行ったのだと告げた。
活躍を称えると言うよりは邪魔にならなくて良かった、という風の言葉だったが、当の本人(?)は褒め言葉と受け取ったらしく、柄をぴんと張って、どや!とでも言いたげだった。
のは置いておいて、す、と息を吸い込む]
─────せあッ!!!
[ダメージは狙わぬ、牽制の突き。
大蛇を押さえ込むアプサラスには当てぬよう、
ただ鋭さは失わぬまま、ジェフとクロスさせるように剣を薙いだ。
大蛇の威嚇音が鋭く響く。
赤い瞳が爛とこちらへと向けられた]
/*
まあ。この仕様は大蛇は、ほぼ撃破不可能と設定してある。
という理解で良いのだとは思う。
思うがしかし、19せっつねw
[皆の攻撃にあわせて、邪魔にならないようにしながら]
ここだ!ここがもろいぞ!
[自分が鱗をはがしたところを皆に向けるようにしむけた]
― 龍の島 ―
[文箱を差し出すエレオノーレの様子に、大丈夫かねぇ、とは思ったものの。
止めても聞かないであろうことは予測出来たため、制止に入ることは無く]
[各務さんがエレオノーレに何かするとは考え難いが、万一に備えることだけを考えてその場に佇む。
聞いてて良いのか判断付かない部分もあったが、これも職務と割り切った]
お兄さんに…。
[>>#16義兄の名前が出てくると、一度きょとんと瞬くが。]
はい、必ず。
私、お兄さんの事も大好きですから。
[そう各務さんに微笑んだ。]
― 古道具倉庫前 ―
相変わらず、ですねえ。
[ 楽し気に言葉を返したウェルシュに、そう返した時 ]
ん…?
[ また、微かに腕に痛みが走った ]
……ひとまずは、動けます。
[ロー>>+166に頷いて。
直接攻撃ではなく、取り敢えずその動きを止める事を考え、作り上げた縄を白蛇に向けて放つ。
今残る力を考えれば網までは作れなかった。
真っ直ぐに向かった風の縄は蛇の首にくるりと巻き付いた、までは良かったのだが。
動きを止めるには少々細すぎたらしく、暴れる蛇の力によって呆気なく千切れてしまった]
…… 失敗。
[巻きついていた部分は霧散し。
残りを引っぱって回収しながら、次の手を思案する]
うん、そうだね。
[アプサラスが抑えてくれている>>+156のを見ながら、カシム>>+165に頷く。
勝手について行った>>+167と聞くと、そうなの?と箒に視線をやってから。]
そっか、ついてきてくれたんだ。
怖いの我慢してまで助けてくれて、ありがとう。
でももう危ないことしちゃだめだよ?
[震えの理由を誤解したまま、すり、と軽く撫でて礼と注意をして。
自分は、鞘に剣は収めたまま白蛇へと向いて。]
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