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――……、……だから。
[せめて、自分が死ぬことで、彼女が助かる可能性が上がるなら――、
――……ああ、つまりは、こういうことか。ある種の納得と、共に]
……だから、パメラ。
明日まで、絶対、覚えておいて……、
……僕は、フリーデルさんが人間だって、信じてる。
[だから、と]
……そう信じて、そのために死ぬ人間の言葉だからさ。
――……少しくらいアテにしてくれても、罰は当たらないと思うよ。
[そうしてまた、パメラに緩い笑みを向けた。
明日、彼女が信じてくれるかどうかは――判らないのだけれど]
[オットーの微笑みは、どこかふわりと消えてしまいそうな…儚いもののようにも見えて。こんな笑みをする人が人狼だろうか…と心の隅でちらりと思うも。]
……オットーさん以外の、誰かに?
今夜、人狼を殺さなければ。
誰かが…おそらく、オットーさんも仰っていた通り、
狩人の可能性が高い人が、殺さるかもしれないのに?
それを分かっていて…っ、誰に入れろと云うんですか。
私は、カタリナに死んでほしくありません。
もう、誰にも死んでほしくない…っ。
[泣きそうな気持ちで、オットーを睨んでから、
この人はどうして…こんなに穏やかなのだろう…と瞑目する顔を見上げた…。]
[ヨアヒムが無理に笑ったように見えたことは、特に気にしなかった。この状況で脳天気すぎる方が変だとも思うから。]
私なんか、どの料理も駄目だよ。
レモンやブドウか……それは焼いたことねえなあ……。今度やってみてくれよ、ヨアヒム。
[自分でやるつもりはないらしい。色んな意味で。
美味しいと笑顔になっているペーターを嬉しそうに見てから、自分も手を伸ばし。]
……あ、美味い。元気出てくる……
[ポツリと呟いたが。]
/*
どうして穏やかななのか。
票読み云々以前に、頭部強打で割と致命傷を受けていた設定に。
脳挫傷かクモ膜下か――まあそんな感じで、漠然と死期を悟った感じです。
万一ここから生き残ったらただの青アザに変わるけどね(ぇ
( 誰かを殺す為の元気が、か? )
[そう思ってしまい、自嘲気味な笑みを浮かべた。
自分は……随分と汚い人間になってしまった。]
[やがて自分の分を食べ終えると、銃を小脇に抱えて廊下の方を見た。]
人狼を……殺さなきゃ、な。
[オットーに票が集まりつつあると、カタリナは知らない。
振り返り、少年を見て。]
……ペーター。あんただけは、絶対死なせないよ。
[そう、告げる。
そしてヨアヒムをチラリと見て、何か言おうかと思ったが。ペーターを頼むとか、言わなくたってヨアヒムはそうしてくれるだろうと思い、やめた。
代わりに、ニッと笑ってみせてから部屋を出よう。]
/*
そういえば、襲撃時の抵抗については記載あったけど。
処刑時の抵抗は、特にないな……。
処刑確定後にヨアヒムを殺しにかかろうかとも思ったけど。さて。
…どうして…っ。
この後におよんで…フリーデルさんの心配なんですか?
[フリーデルが人狼でないことは、自分も信じていたけれど…それでも。オットーが人狼なら、なぜ…最後まで、
自分自身も、人間だと信じている彼女の心配をするのだろうか……と。]
信じて、其の為に死ぬって…。
オットーさん…フリーデルさんを信じて…
彼女の為に…死ぬの?
[父の言葉と、その後の…パミラの言葉が耳に木霊して、
オットーを見つめ。]
…どうして…っ。
この後におよんで…フリーデルさんの心配なんですか?
[フリーデルが人狼でないことは、自分も信じていたけれど…それでも。オットーが人狼なら、なぜ…最後まで、
自分自身も、人間だと信じている彼女の心配をするのだろうか……と。]
信じて、其の為に死ぬって…。
オットーさん…フリーデルさんを信じて…
彼女の為に…死ぬ、と…?
[父の言葉と、その後の…パミラの言葉が耳に木霊して、
オットーを見つめ。]
……私以上に…
ヨアにもカタリナにも死んでほしくない…?
ヨアを殺さなければ、みんな…。
だ、大丈夫ですか!?
[オットーが再び痛みを堪えるように頭を振るのに、
心配気な声を掛けてから。]
僕も、お料理はまだ何も。
いつか、練習してみようかな。
[この村で、平和な時間が戻れば、その時には。
現実が嘘の様な今。
でもそれは夢で無くて、漸く見出し掛けた現実で。
また失う事の出来ない、大切な場所で]
え、姉さん、もう食べて…
[廊下へ視線を送るカタリナの小脇には、既に隠すつもりのないマスケッド。
微かな光を反射して水面の用に銀装飾がゆらゆらと淡く輝いている]
…………姉さん?
[絶対死なせない。その決意を載せた宣言に何かを感じたのか。
ニッと笑った彼女が部屋を出るのを、唯不思議そうに見送った]
オットーさん…一つだけ、教えてください。
フリーデルさんと…一緒に生きたい、と…。
生き延びたら、それが叶うと、思ったことがありますか?
[父とパミラの言葉が耳の奥で木霊して、
人間である証明を求めるかのように、オットーに尋ねた。]
オットーさん…一つだけ、教えてください。
フリーデルさんと…一緒に生きたい、と。
生き延びて…幸せになることが、叶うと…
思ったことがありますか?
[人間である証明を求めるかのように、オットーに尋ねた。]
[カタリナの足音が遠のいて暫く、未だ扉の方を見つめていた。
絶対死なせない、そう告げた彼女の笑顔が、急に胸を締め付けた気がした]
……ヨアヒムさん。
もう、僕は。
僕を、「バケモノ」と……呼べなくなりました。
[この騒動が起こる前の日に、彼ひとりだけに告げた事。
バケモノ、その認識が、その蔑みは、綻びかけだしていた。
嬉しいのか悲しいのか解らない表情を、ヨアヒムへと向けていた]
……、……フリーデルさんはね。
この村での日常が幸せだった、って。取り戻せた気がした、って。
[パメラに、静かに話し出す]
……毎日、僕の店でパンを買って、幾らか喋る。
そんなことでさえ楽しみだったって、言ったんだ。
彼女がどういう気持ちで言ったか……これを経験した君なら、僕以上に判るだろ、パメラ。
[だから、そんな彼女が人狼だなんて思えない、と]
……だから。
全部もとどおりは、無理でも……それくらいは。
僕が一緒に生き残れば、そんな小さな欠片くらいは守れるかもって……ああ、思ったよ。
[パメラの問いに、応えたあと]
……無責任、だったなあ。
[悔いるように、呟いた]
[その夜、村に、“わるい おおかみ”が現れました。
妹は姉に言いました。「悪い 狼は あの人!」
姉が見た魂は、人狼の形をしていました。
その後、何人の人が死んだでしょうか。
妹は姉に言いました。「最後の 悪い 狼は……」
姉が見た魂は、人間の形をしていました。
明け方に、姉はナイフを持った妹の姿を見つけました。
姉は、“わるい おおかみ”だった妹を殺しました。
こうして、“わるい おおかみ”は退治されたはずでした。
[おとぎ話を借りた口調の早口でそこまでを語り終えて。]
― 回想/葬儀の直後/教会・自室 ―
……パミラは、人狼だったんです。
最初の騒動で、亡くなった母が本当の占い師だった…。
[そういえば、とフリーデルに語るうちに思い出す。
パミラはいつも『狼がわかる』と言っていた。
占い師だと自分から名乗ったことはなかった…。]
あの夜…パミラが最後の人狼だと言った人の魂の形は人間だった…。
その瞬間、分かったんです…。父だけでなく、おばさんやおじさん…
村の人達を殺した“わるい おおかみ”が本当は誰なのかを…。
ずっと怖れながらも憎んできた、母を殺した人狼、
愛していたのに…娘の私を殺そうとした、無慈悲な父と同じ生き物。
私はすぐに彼女の部屋を尋ねようとして…
ナイフを持って宿内を忍び歩くパミラを見つけました。
今夜、真実に気づいてしまうはずの霊能者の私を、
殺しにきたのだと思い、彼女を問い詰めると……。
『わたし…わるい おおかみ じゃないよ…。
パメラを わるい おおかみ からまもってきたのに…。
お父さんは、パメラに、“Nec possum tecum vivere”,
と言ったけど、わたしは…nec……っ!?』
あの時…父が私を殺そうとした時>>4:38呟いたのと同じ言葉を、パミラの唇が紡いだ時…私は…、彼女が私を殺すと信じてしまったんです。
頭の中が真っ赤になって…。何が起きたのか分からないうちに、パミラのナイフを奪って彼女を…刺そうとしていました。
パミラは、一瞬だけ泣きたそうな顔をして…それから、私の手ごと、ナイフを掴んで自分に…。
それから、笑ったんです。あの時(>>4:339)のように…。
「わるい おおかみ…ころしたよ…」
だから、もう、こわくないよ 大丈夫・・・って。
彼女が、誰を殺そうとしていたのかは…
翌朝になって、この聖書を見て、分かりました。
[そう言って、羊皮紙の聖書の表紙に並ぶ宝石のうち、
月を象った二つを推しながら、聖書を開くと、厚い表紙の隠し頁から、一枚の紙が落ちて。]
パミラは…自分が人狼だと明らかになると
分かっていたから…私ではなく、自分を殺そうとしていたんです……。
話したんです。姉さんに全部。
[精一杯に作ろうとした笑顔を、少年はふんわりと零された笑みに重ねる]
なのに姉さんも、ヨアヒムさんも。
僕を嫌うことも厭うこともしないで。
優しすぎるんです。
姉さんも、ヨアヒムさんも
[優しいと、傍らで呟かれた続きを知る事はなく]
― 回想/葬儀の直後/教会・フリーデルの自室 ―
その後、私が意識を失っていた間に全ては終わり。
気がついたら親切な人の馬車に乗せられ、
この村の近くの別の宿にいました。
ふらりと外にでると…谷の向こうに霧がかかり…
夕陽の最後の光が輝いたとき、
霧の中に虹色の光に包まれたパミラが見えた気がしたんです。
[それが、霧深い地域では良く見られる自然現象とは知らず。]
私は谷に足を踏み出しました。
記憶を失っていたのは…
きっと、思い出したくなかったから…。
― 回想/葬儀の直後/教会・フリーデルの自室 ―
[呟きを語り終えて、フリーデルの方を見つめ。]
私は…人狼を殺しました。
人狼を絶対に赦せないと言った栗色の少女なら、
同じことをしたでしょうか……。
でも私は…妹も殺したんです…。
人狼だったけれど…人間を殺して食べていたけれど、
私ではなく自分自身を殺そうとまで、思っていた妹を……。
どうして…共に在れないないんでしょうね…。
殺すか、殺されるかしか、ないのでしょうか…。
[そこで言葉を区切り、何処か遠くを見るような瞳から涙が零れれば、そっと、告解を終えた。]
―回想・了―
それでも、僕の過去は消えません。
あの人達を殺した事も。
あの人達がの想いを知れない事も。
今の僕なら、解るんです。
胸の奥から流れる血と悪夢と、じくじくする痛みは。
この先何年も。もしかすると僕が死ぬまで止まってはくれない事を。
それでも、姉さんの。
ヨアヒムさんの、優しさに触れてしまって。
自分をバケモノと認める事が怖くなってきたんです。
いつか僕が本当にバケモノになってしまったら。
姉さんもヨアヒムさんも、何処かにいなくなるかも知れない予感が怖くて。
もう今更。
僕の心も手も、穢れて壊れていると云うのに。
……姉さんが大好きです。
ヨアヒムさんも大好きなんです。
[隣にいてくれるなら落ちつく気がした。
不安も警戒も、何も必要がないから]
だから――……
[絶対に死なないでほしい。
生きてそばにいてほしい。
その、どちらの言葉を選ぼうかと、唇が迷い、呑みこまれた]
──談話室──
[重い銃を抱え、ゆっくりと踏みしめるようにして階段を降りる。
これから自分は、人狼を殺すのだ。獣の姿ではなく、人間の姿に化けた人狼を。]
──……。
[すう、と一度深呼吸をして、談話室の扉を開け中に入る。
その時、中ではどのような会話が交わされていただろうか。
銀の装飾がなされたマスケット銃を抱えた愚かな狩人は、真っ直ぐオットーに鋭い視線を向けた。
……何故か既に負傷している様子だ。もしかして私が突き飛ばしたせいだろうか。今から殺すつもりなのに、どうしてだか罪悪感が湧いた。]
……人狼を殺すから。離れて、パメラ。
私の腕じゃ、外しちゃうかもしれないから。
[ペーターの言葉を聞けば、自嘲気味にゆっくりと首を振った。]
そんな事は、ないんだ――…。
ペーター。
僕は、優しくはない。
君よりも、僕こそ――、
[痛々しげに、目を細めながら]
本当は、僕の方こそ――…
罰せられなければ、ならないのに、ね――。
[それは、紛れもない本音であった。
本当は、人狼である自らを殺そうとした祖父を手にかけてしまった時から。
ずっと、気付いていた。
もはや、人とは相容れないのだということに。
自分は――…人を殺す、バケモノなのだということに。]
[まさか少女に、自分にとって不穏な考え>>+171を抱かれているとは露知らず。黒い子狼は、狩人が戻ってきた気配>>297を敏感に感じ取って、ピクッと耳を震わせた。
それから、無防備にお腹を見せつつ大きく伸びをする。ぶるんと頭を振って、大きな欠伸をした直後。ぽんと9歳の人間の姿に戻っていた。]
・・・誰?
[談話室の周辺に魂の気配>>+163>>+164が増えた気がする?と思いつつも、寝ぼけた頭が働かず、どこに誰がいるのか分からない。きょろきょろ見渡していると、カタリナのパメラへの呼びかけ>>297が聞こえてきた。]
かた、りな?
[半分閉じた目でそちらに視線を向けて。]
!!!
[カタリナが銃を構えている姿が目に入った途端。あの夜の銃声と恐怖を思い出して、反射的にソファの影に飛び込んだ。]
……いいかい、カタリナ。
[年少の彼女が――ここまでの投票を、どうしてきたのかは判らない。
どう自分を納得させ、折り合いをつけてきたのか――それとも、つけていないのか。
どちらにせよ――投票という"総意"でなく、彼女の"殺意"で殺すなら。
そして――その殺した相手が人間だったと、パメラによって伝えられたなら。
――それは、きっと。カタリナの重荷になってしまうだろうから]
……人のこと、殺そうとするっていうのは。
……それなりの、覚悟しろってことだからね……。
[それでもいいなら、と。とんと、自分の額――打ちつけた場所の近くを、指で弾き。
――それだけで、ぐわんぐわんと割れ鐘を叩いたような衝撃が、響いた]
…………優しく、ない。ですか。
[悲しげに揺れていた琥珀色の瞳。
罰せられなければ、そう吐いた痛切な色彩をみて]
きっと、優しいと、思います。
だって、ヨアヒムさんは。
辛いのに、僕に、貴方の傷を見せてくれた。
壊れて穢れた僕を、嫌がらずに知ってくれた。
それでも、ヨアヒムさんが。
優しくないと云われるのなら。
それで、良いです。
だけれども、僕は。
それでもヨアヒムさんが大好きです。
[そう笑いながら、ヨアヒムの両手を強く取った。
その何処かつらそうな表情に。
腕と体が、もう少し大きければ抱きしめも出来たのに]
僕の事。
罪悪感に囚われて、傷ついていると云って。
自分が怖いのかと、ヨアヒムさん、云いましたね
…………ヨアヒムさんも。
きっと、今も傷ついたままなんですね。
[その言葉の真意は、微かに、聞こえる意味とは違っていただろうけど]
[>>+174あっ、お腹見えた。
……と思ったのもつかの間。その姿はあっという間に、少年のそれに。残念? ……まあ、仕方ない。
けれども。
状況は尚もっと、オットーに取って不利なそれへ転ずる。]
……お、おちついて、カタリナ。
いくらなんでも。《人狼》、こんなめだつとこで、なにもしないよ……!
[>>297マスケット銃を構える姿は、まさに狩人のそれを連想する物で。>>+175隠れたヤコブの心情は、何となく察したが。]
…………そだよ、カタリナ……おちついて……!
[>>309こんな時ばかり嫌に冷静な青年が、額をとんとんと叩く様に。ただ、その場を見守る事しかできずに。]
……結果が見えてる? ……っ。
[銃口がふらつき、がくんと腕が下がる。
オットーの言葉に同意したという訳ではなく、銃が重くて長くは構えていられないからだ。
床を見つめる銃口に悔しそうにしてから、オットーに視線を戻し。]
そんなもん、開票してみなきゃ分かんないだろ。
それに万が一間違えてたら、明日死んでるのは私だ。
結果が同じなら、私が殺して、私が自分の責任で死ぬのが一番マシ。
[もし、違ったとしても。皆に背負わせる必要はない。
そして、自分が後悔や自責の念に苛まれることだってない。その時には、きっと私は死んでいるのだから。]
……覚悟は、してるつもりだけど。
どうかな。初めてだから、わかんないな。
[銃を、持ち上げようと腕に力を──。]
――――… そんなことは……、
[言いかけて、言葉を飲む。
これ以上、甘える事は出来ない。
こうして話をしていても、人と獣――…。
やはり、相容れぬものなのだ。]
………………ありがとう、ペーター……。
[ペーターの言葉に、僅かに涙ぐむ。
いけない。これ以上、情を移しては。
せっかく、上手に嘘をつけるようになったのに。
――――――ウソをつくのが、つらくなってしまう……。]
………………ぼくが……きずついた、まま?
[続く言葉には、まるで子供のような声を返した。
琥珀色の瞳を丸く見開いて。
どうして、そんな風に見えるのだろう。
僕は――
ぼくは――、
“傷つける側”だというのに。]
[ごしごしと、袖で涙を拭う。]
……カタリナが、心配だ。
ちょっと様子を見に行ってみよう。
…………無茶、してないといいけど。
[そう呟けば、扉の外へと向かった。]
―談話室―
ええ、ラテン語、です。
写本家だった父が…愛した言葉。
DUM SPIRO SPERO≪息あるかぎり希望を持てる≫
暗闇の中の一筋の光のような言葉、ですね…。
ええ、フリーデルさんに、伝えます・・・
[オットー>>307にそう約束して。]
…カタリナ…、オットーさん…。
[カタリナとオットーの様子を、血の気の引いた顔で見守る。
それから、手の中の投票用紙…先ほど、オットーと話し始める前…彼を人狼だと思っていた時にottoの名を書いたものを、きゅっと握った。投票、となれば、これを出すしかないのか…、それとも…と。
下手に何か言おうものなら、どうなるか不安で、二人の様子を唇を噛んで、ただ見守しかできず。]
……いいさ。
そうまで覚悟してるなら、撃てばいい。
どのみち――カタリナ。君で、もう、3票目だ。
[人狼と――それに、ペーターとカタリナの殺意。もしかしたら、パメラもまた]
確かに、カタリナの言ったように……、
結果が同じなら……君の気晴らしに付き合うのも、いいさ。
[つ、と。鼻腔から血が滴るのを、もう、隠す理由もない]
[談話室の喧騒にも、耳を傾けてはいた。]
[振り子の件で、カタリナが疑われているのかと思っていたら、どうも違うらしい。
今処刑されそうになっているのは、オットー?
そして、カタリナがオットーへ発泡しようとしている……?]
[状況が飲み込めない。
今残っている人狼がヨアヒムだけでないなら、オットーが絶対に仲間ではないとは断言できない、けれど。]
[“駄目”“やめて”なんて、言えそうになかった。
シスターに自分を殺させてしまった、自分には**]
僕は、傷つけてばかりです。
信じられない、信じたくない。
そんな気持ちの中で、漸く信じたいと思えた。
[瞳の琥珀が、微かに揺れ霞んだ気がしたが。
再び、包む両手に篭めた暖かさを伝える様にぎゅ、と]
……今は、この気持ちを唯暖めたい。
[ヨアヒムの後に続く様に、立ち上がった]
そういえば、姉さん。
先程はどうして、銃まで手にして。
……まさか、僕の云いかけた事を……
[微かに、何処か嫌な予感は覚えていた]
/*
一応カタリナで襲撃ロルは作っている。
明日が最終日で、僕、神父様、ペーター、パメラさん、シスター……となると。
神父様が裏切るなら、パメラさんとペーターは僕に騙されたみたいなショック&ペーターはカタリナの仇、シスターはオットーさんの仇、みたいな感じで色々美味しいかなぁって。
どうだろ。
/*了解です。
・・・貴方、自分で狼COします?それとも私ばらしちゃいます?そうでもないと今の縁故的にペーターは気づくかどうか・・・
[一言断っておくが、勇敢で凶悪な人狼が銃如き恐れるはずがない!狩人にびびっていて襲撃ができるか!今ソファの影に隠れたのは、万が一の際の避難訓練とかいうアレだ。
・・・ただ、そうは言っても、広い世の中。誰にだってどうしても苦手というものくらい存在するではないか!(迫真。そうだろ?
カタリナは怖くないが、カタリナのチーズは怖い。
人狼だけど、肉は未だにちょっとだけ苦手。
神父には何度驚かされても、一向に学習しない。
ヒトの間では、人狼は恐るべき怪物と思われているようだが、まさか神ではあるまいし、万能の能力なんて持っているわけないじゃん大げさだなあ。
寝ぼけ眼だったし!銃を向けられた瞬間がフラッシュバックしても!仕方ないもん!と、誰に言うとでもなく、心の中で盛大に言い訳を重ねる。]
―談話室―
[オットーの名を書いた投票用紙を手に、談話室へと戻る。
其処では、カタリナがオットーに銃口を向けていて]
・・・・・・・・
[ただ、凍て付いた瞳でその光景を見ていた。]
――ヨアヒムか。
[ふっと、静かに笑んで。両腕を、だらりと落とし――腰の瓶に、ゆるりと動かした。
もしかしたら、その動きは。背後のパメラには、見えていたかもしれない――瓶の中身を知っている、彼女に。
まあ、劇薬とはいえ、こんなもので殺せるわけはないし――、
そんなことをすれば、狙いを定めるカタリナの銃口が黙っていないだろうけど。それでも]
――……ペーターくん。君は部外者だし、何より、子供だ。
部屋に戻ってるといい……この先は、あんまり、見ていて気分のいいものじゃない。
[動きかけたとき、新たに現れた少年の姿に、己を制止して]
・・・!!!
[それでも、ヨアヒムと神父の姿を見つければ、てちてちと駆け寄る。両腕を前に出し、転がるような勢いで。]
― 少し前・談話室 ―
[証拠>>255そう言われて…]
証拠…しょう、こ………
[一つだけ思い浮かんだのは、あの日彼が私の部屋の扉の下に差し込んだ紙片。
誰も疑えない…だから、私の名前を書いたと言うあれ…
自分を唆し、誑かすにしてもあまりに手の込んだそれ…
305号室へと駆け上がり、机の引き出しを開ける。
紙片と、それから………
お護り
カタリナの疑念を呼んだとは知らぬそれを掴み、再び談話室へ…]
――いいえ。ここで看取ります。
姉さんが、その覚悟で銃を構えているのなら。
僕は、見る義務があります。
[人狼へと、銃を突きつけて、撃った。
嘗ての自分と同じ事をしようとしているカタリナにその瞳を送りながら強く首を横へ振った]
[そして、戻った談話室で、カタリナがオットーさんへ銃口を向けるのを見た。]
なんで………な、に………?
やめて……………
[その声は、彼女へ、届いたのだろうか。]
………………カタリナ……。
[銃を持つカタリナの姿は、まさに、話に聞いた狩人の通り。
たとえ、親友だとしても。
たとえ、大事な相手だとしても。
やはり彼女は、自分とは相容れぬ存在なのだ。
琥珀色の瞳に、悲しげな決意を顰めながら、じっとカタリナを見つめる。
だからこそ、オットーの動きには全く気付いていなかった。]
三票……。
[あと一票あれば、つまり最多票。もう七人しかいないのだということを、改めて実感してしまった。
そして、気晴らしと言われるとあからさまに眉をしかめて。>>320]
そ、そんなんじゃ、ない。
[否定するものの、返したその声は弱い。
明日死ぬかもしれない、という考えが嫌な気持ちばかり呼んでくる。それをオットーにぶつけようとしている。──もしかしたら、そうなのかもしれない。
けれど、それでも殺さないという選択肢は自分の中に無かった。]
……シスター、止めないで。
シスターが人狼でないなら。
[やめて、とフリーデルの声が聞こえて>>329、ふと視線がそちらを向く。]
/*
というか。
投票前に殺される流れになったし、投票前に暴れても良い、よね?
……まあ、良いよね。銃口の前で、収拾前提だし。
駄目ならばエピで土下座だー。
/*
良かった…!今日死ねそうだ…!
ありがとーヨアヒム。
えーと、じいちゃん父さん向けの遺言と、あと銃について補足説明(他の人も持てるけど何故か引き金が引けない?)だな。
ヨアヒム――……、
こうなったのは残念だけど……こうなるまでは、良い村の仲間だったと思ってるよ。
もし良かったら、その誼で、ひとつだけ訊ねたいんだけどね……。
[静かに、穏やかに。向き直って。ゆるゆると、ほんとうに僅かづつ、距離を詰めて。
そして――……カタリナの視線が、逸れた(>>332)]
――……ゲルトとクララは、苦しんだかい?
[にっ、と。溢れ続ける鼻血で、赤く染まった口を笑みのかたちに歪ませて]
――……二人の痛みだ! とくと味わえ――……!!
[腰に下げた陶器の瓶を、毟り取って――ヨアヒムに向かって、その中身をぶちまけた。
それがかかるかどうか、かかったところでどれほど効くのか判らなかったが――ただ殺されるのは、我慢がならなくて。
きっとその行為が、カタリナを激発させるに充分な引き金になるだろうと理解したうえで、なお]
/*
水酸化ナトリウムいただきにあがりたいなあ!で動いてみた。
襲撃は、カタリナさんで決定みたいで。
明日は、5人体制。
果たして誰吊りになるかなぁ。ヨアヒムさん直だろうか、或いはジムゾンさんか誰か村吊りか。
凄く……破滅へBダッシュです
お前さえいなければ、みんな――……!!
[もしも何事もなければ、そのまま、ヨアヒムに踊りかかり。
先に宣言したように、投票結果を待たずに首を絞めにいっただろう――或いは、急激に動いたせいで、動きが止まったかもしれない。
実のところ――頭の傷は、本来、あのまま目が醒めなくともおかしくないくらいのものだったので]
[頭にあるのは・・・大好きなヨアヒムを守りたい、ただそれだけ。
ペーターが飛び出してきたことは、全く見えていなかった。]
[シスターの方を見た時。「ゲルトとクララは、苦しんだかい?」というオットーの声が聞こえて、ハッと振り返る。
銃口が再びオットーに向いた時には、正体不明の液体が飛散していた。
──しまった!!]
オットーッ!!
[絶叫し、引き金を引く。]
神父 ジムゾンは、パン屋 オットー を投票先に選びました。
/*
そう言えば。
「一緒に埋めてね」の遺言は『与えられた物』を大事にしそうなRP的に一応用意しておいたけど、ハンカチとか髪留めとか菊の花とかそのままになっているんだろうか……いやまあそれならそれでだいじぶではあるけれども。
――……フリーデルさん、と……あと、パメラ。
[肺に残る空気で、二人を呼んだ。
本当は一人でも良かったけれど、狼と疑われた自分と一対一では、疑われかねない]
……もし、良かったら……近くに。
僕もまあ……どうせなら、美人に送られたい。
……だけどカタリナ、君は駄目だ。
美人っていうには、ちょっと元気がありすぎる……。
[くっと、最後になるかもしれない冗談口を叩いて。
血のあとを、壁に残しながら。ずるり、崩れた]
[実のところ。お前が人狼だろうと狙われたのがヨアヒムでなければ、もっと冷静に判断できていたに違いない。
情に厚く見えるオットーが知り合いを何人も失って、黙っていられる訳がないと。そも、誰が手を下したか分かっていない以上、目の前の人狼と信じる相手に怒りをぶつけるのは、当然の行動だろうと。
・・・そして、オットーの鼻腔から不自然に流れ続ける血にも、意識が向いたかもしれない。]
っ!
[銃声が響いた瞬間、ぴくりと動きが止まり、一気に顔から血の気が引いた。]
――――なっ、オットー……!?
[オットーが瓶を持ってこちらに向かえば、慌てて身構えるも。
その瓶の中身が此方に向かうのと。
ペーターが此方に来るのと。
双方が目に入り――…。]
――――――ダメだ、ペーター……!!!
[慌てて、手を伸ばす少年の体を抱きかかえ、雫から逃れるよう床へと伏した。
キラキラと宙を舞う液は床に、そして青年の背にと降り注ぐ。]
くっ――…。
[その背に原液のままの苛性ソーダを浴びれば、衣服の下で熱湯を浴びたかのように肌が赤黒く膨れ上がる。
痛みに顔を顰めながらも、そっとペーターの様子を窺った。]
ペーター……だ、だいじょう、ぶ、か……?
[背中が、ズキズキと痛む。
あぁ、どのみち全員喰い殺すつもりなのだから、少年など見捨ててしまえば良かったのに――…。
なのに、何故――…。]
――――――…っつぅ……。
[自分でも訳がわからぬままに。
その場に、蹲った。]
・・・・・・・・・・・・・・
[馬鹿みたいだ。全員。
ほんの些細な事から、誰かを疑い、こうして殺しあって。
その銃口の先は、ただの人間だというのに。
そして本来狙うべきはずの存在は、人間を庇って、地に蹲って。
どうせ、殺すのに。その心算だろうに。
本当に、皆、馬鹿だ。]
ヨアヒムっ!
[ペーターをかばって、オットーが投げた瓶の中身を浴びたヨアヒムに呼びかける。まさかオットーが持っているものが、これほど危険な物質とは思いもしなかった。自分には薬品の知識がなかったから、素早く避ければ大丈夫だと過信していた。]
・・・ごめん。守ってあげられなくて、ごめん。
[痛みに顔をしかめるヨアヒムに、自分が銃で怪我をしたときよりずっと辛そうな声で謝る。]
[明かりを受け、空気上で煌き降り注ぐ液体。
それから、ヨアヒムを庇おうとしていたのに]
あっ……!?
[両腕に手応えは無く、全身に浮遊感が生じた。
落下感。床に倒れたのに、痛みの衝撃も無かった]
[ オットーさんの手から飛散した液体も、銃声も、全てが酷くゆっくりだった。
そして、自分の身体はそれ以上にゆっくりと…まるで…動かなくて…]
――――いやぁああぁあああああぁあぁ!!!!
[あぁ、もう、全て壊れてしまえ。
この世界もろとも]
[カタリナの銃によって、オットーが倒れたことも目に入っている。オットーの様子が只ならぬことも。・・・しかし、今はそれより。]
ヨアヒム、ごめん。おれがヘマしてさえなければ、きっと。オットーの怒りは順当におれに向かっていたのに。そして、おれが正当な罰を受けた筈なのに。
[ただただ、己のふがいなさが悔しくて。
大切な仲間が傷つくのが悲しくて。
ヒトの前だというのに、場所もわきまえずに両目から涙が溢れ出した。]
はあっ、はあっ、はあっ……。
[──当たった。
腕から力が抜け、銃の先がゴンと床を打った。発砲の際の反動で、右肩が少し痛い。
オットーの背中に空いた穴と血を見ながら、あれを自分がやったのだという実感が、じわじわと追いついてくる。]
そんなとこ、とっさに狙って当てられるかよ。
……下手糞だから、背中狙ったんだ。悪ぃな。
[一発でやってくれないと、というオットーに謝った。]
[銃声と、シスターの悲鳴が響く。
背中がじくじくと痛む。
あぁ、でも――…。
僕には、まだやらなきゃいけないことがあるんだ――。]
[オットーさんが人間である「証拠」>>327が手の中でぐしゃりと潰れた。]
オットーさん!嫌、いや、お願いだから…死なないで…
どうして嘘つくの?
一緒に生き延びようって…言ったのに…
ねぇ、どうして嘘つくの?
[駆け寄って、温かい血に触れれば、想いは全て流れ出して。
もしも、誰か彼に近寄ろうとすれば、その人物を睨みつけただろう。]
ごめ、ちょっと……
誰か……手当、してもらっても……い、い……?
[薬品を浴びたシャツを脱ぎ、火傷の出来た背を露わにする。]
ついこの前も、階段から落ちて手当してもらったばかりなのに、ね……。
[誰かが受諾してくれたならば、苦笑いを零しながら、背を向けるだろう。
そこには真新しい火傷が広がっているが――。
階段から落ちた時の傷は、既に跡形もなく、消えていた――。]
……最後までそんなこと言いやがって。
[カタリナは駄目だと、いつもの冗談のようなことを言うオットーが、壁に血の跡を描きながら崩れ落ちる。
シスターが叫び、駆け寄るのを見れば少し後ろに下がった。]
……って、おいっ、ヨアヒム大丈夫か!!?
[ヨアヒムを庇おうとしたペーターを、更にヨアヒムが庇った形らしい。傍目から見ても、なんだかヤバそうだ。]
み、水か?水で流せばいいのか?
[手当の知識がないからオロオロとして。とにかく水だと思い、厨房へと走る。]
や、たぶんこれ一種の火傷だから……。
冷やせば、何とか……。
[カタリナのオロオロした様子に、表情を綻ばせながら。
顔を顰めたまま、そう、指示を出すのだった。]
[音の奔流が連れて来るのは、赤の海に慟哭の絶叫。
全く、同じ光景が少年の目の前で現実として流れていた]
……あ………お母……さ……。
[何故だろう、フリーデルの悲鳴が、記憶の母と重なった。
少年の意識下で、また記憶が反芻されそうになるが
だけど、今はそれよりも]
[手当て…>>351その言葉がどうしようもなく黒い感情を逆流させて]
なに…言ってるの…
どうして、なにもしてないオットーさんがこんな目にあって………
あなたが手当てされるの……
ねぇ、なんで…?
証明しなさいよ…
今、ここで、あなたが人狼じゃないと云うことを証明しなさいよ!
[こんな感情が己の中にあったのか…あの時、幼くて燻っていた感情は、時を越えた埋火が急にその炎を地表に現すように。]
……フリーデル、さん。どうせ、ダメだった。
頭、打って、それで。撃たれなくても、ダメだった。
だから、カタリナはダメだ。カタリナは、恨んじゃ、ダメだ。
[だから、カタリナは退けた――まあ、呼んでも来なかったろうけど]
……パメラ。ちゃんと、頼むよ。寝ぼけて、間違えるなよ。
それで、僕を、判ったら……無条件で信じろとは、言わないから。せめて、考えて。
[フリーデルの声は聞こえる(>>350)けれど――パメラは近くにいるのだろうか。もう、目が、あまり見えない]
……あと。さっきのあれも、全部終わったら、フリーデルさんに……。
[訳本で知った、自分の好きなラテン語。
それをいま、直接、伝えるのは――流石に、躊躇われて]
――――――… オットーさん……。
[背の痛みを押し殺しながら、静かに、オットーの元へと視線を向ける。
他の者に見えぬよう、俯きながら、一言――。]
……………………さようなら。
[冷たい声で、呟いた。]
……ごめん。
[責める言葉には、それしか。
嘘を吐いたつもりはなかった。本気だった。
本当に、自分が少しでも、彼女の"日常"の一部でも守れるならと、そう思った。
だけど――そう、うん。もう、守れない]
……情けなくて、ごめん。
あんなこと、いっておいて……そば、いれなくて、ごめん。
[ふ、と……微か、息を吐いて]
ヨアヒムさんっ!
早く手当てしないとだめです!
[薬品の知識は無い。だが傍目にも放置して良いはずが無かった。
唯、少年には手当てと云われても思い当たる処置と云えば]
と、とりあえずその服を、何処かへ!
[カタリナが水を取りに厨房へ走れば、危険な劇薬を含んだシャツを、その部分に触れない様注意しながら]
シスター フリーデルは、青年 ヨアヒム を投票先に選びました。
―― 深夜・宿の外 ――
[さくり――…獣の前足が芝を踏む。
人狼と考えるオットーを処刑したにも関わらず、カタリナは今日も人狼を撃退する為に張り込んでいるのだろうか。
宵闇に潜む影を見つければ、その勤勉さに咄嗟に表情が綻び――、
――――――次いで、泣きそうになった。]
[音もなく跳躍すれば、銃の間合いを一気に詰めるのは容易いこと。
鋭い爪と牙をもって襲いかかり、少女を組伏した。]
――――――グルルルルゥ……。
[そう、獣としての吠え声をあげるが。
狼の琥珀色の瞳は、夜目でもわかるほどに、潤んでいた。]
[ ………………あれ……?
青痣も……傷跡も…………。
今、あったっけ。
ヨアヒムの背に広がる真新しい火傷。
薬品を含んだシャツの処理をしようとしたときに見えたその背に。
つい先日、階段から思い切り落ちたばかりの傷が、見当たらなかった様な気がした]
/*
これは。この村の今までのRPの様子を見る限り、ペーターとフリーデルの絆を崩せないままヨアヒム吊られて終わりの可能性大きそう、かな。
[冷水で満たしたバケツを運んできて、ガコンッと床に置く。]
井戸の側で水かけまくった方が早いんじゃねーの!?
[と乱暴なことを言いながら、背中に水をかけたり濡らして絞った布を当てたりしただろう。]
もし、よかったら……て、を。
[何度か意識は跳んだ。
いや、死に落ち込みかけた意識が、戻ったというほうが正しいのかも]
……フリーデル、さん。
シスター、って……だめ、なんでしたよね。
[ぼやけた思考は、必要なセンテンスも、抜け落ちて]
ああ、でも……どのみち、だめかな。
はなし、してくれたとき……とおく、みてた。
[弾丸の貫通によるものではない疼痛が、微か、胸を走った。
――それは、むかし、10年以上も昔に知った感覚。
あの頃、憧れた彼女の視線は、自分ではない誰かを見ていた。
このひとも―−あのとき(>>2:462)は、別の誰かを、見ていた……]
[カタリナが、水で液体を洗い流す。
その後、何とかして見つけた代わりの衣服をヨアヒムが着れば、再び少年が、階段の傷跡があったを確かめる機会はなかったかも知れない。
だけど。
黒い炎を焚き上げる様に、濁る瞳を宿したフリーデルの声が。
バケモノと悲痛な絶望と共に呼ばれた記憶と合致して。
意識は、深く暗い所から浮き上がる事を赦してはくれなかった]
[オットーさんの声>>366に、我に返った…と思ったのも気のせいだったのかもしれないが]
…ぁ…………
だいじょうぶ、だいじょうぶよ、オットーさん…
大丈夫、だから…
痛くないわ…ね…いたくない…
わたし、ちゃんとここにいるわ…だから、大丈夫よ…
[死んでしまいたい、とも…全てを壊してしまいたいとも…もう、言えなくて]
/*
最終日、ペーター・ヨアヒムはフリーデル、フリーデル・ジムゾンはヨアヒムでパメラの票に村の存亡が委ねられる展開になるんだろうか……
[ヨアヒムさんの言葉には>>369]
明日になれば、全て…わかるのよ…
役目を果たしてくれるなら。
[誰がとは言わなくても、それは能力を持つ者、そして人狼への当てつけのように]
青年 ヨアヒムは、羊飼い カタリナ を能力(襲う)の対象に選びました。
──夜・自室──
[人狼は、これで殺せたと思う。
でも、やはり不安は拭えなくて。]
……。
[談話室から拝借してきた紙とペンで、下手な文字で下手な文章を綴る。
明日生きてたら、何もかも終わっていたら、笑いながら暖炉に放り込んで燃やしてしまえばいい。
そう思いながら。]
『父さん じいちゃん
私は死んだ。銃を切った。ごめんなさい。
あの手紙のペーター。弟です。
いい子です。家族です。仲良くよろしく。』
[なんとか書き終えて、ふうっと息をつく。
読み返してみるが、我ながら本当に下手だ。こんなことなら、クララに文章の書き方を教えてもらっておけば良かった。
人の目に触れないことを祈りながら、折りたたんだ紙を枕の下に置いた。]
[そして、今夜もまた張り込む為に準備をする。
もう隠す必要はないから、普通に階段を降りて玄関から出る。
──霧は、相変わらず濃い。
ペーターの部屋の窓が見えやすい位置に来ると、装填済の銃を積んだレンガで支えて、待つ。
何事もなく、朝が来ることを。待った。]
[オットーが、此方へ来るまでに――恐らく、そう時間はかからない。]
[シスターの慟哭……そこで初めて、二人はもしかして想い合っていたのだろうか、と思い当たった。]
……………………。
[こんなときに、場違いな感想を抱いてしまう。]
――……そう、だね。
もう、いたくは、ないね……、
[既に、そういう次元は通り越して]
……、……いきて、ね。
しのうとは、しないで……、
つらくても、いき、してれば……きぼ、う、あるから。
[パメラに預けたのと、同じ言葉を、云って]
[彼の言葉の>>370足りない部分が聞きたくて…でも、聞いてはいけない気もして]
オットーさんだって………
[別の人を見てた…ずっと…
そう言えなくて、飲み込んで…少しだけ顔を歪ませて笑った。]
私は、たぶん…オットーさんと同じ気持ちだと思いますよ…
[どうにか口にできたのは、たったそれだけだった。]
……!?
[何かの、気配。
そう気づいた時には遅く、獣の影が自分に飛びかかってきた。]
ぎゃああっ!!?
[どっと地面に押し倒される。思わず引き金を引いていて、ダーンと銃声が鳴ったが、当然当たるはずもない。]
ひっ、やめっ、こっの……!!
[腰のナイフに手を伸ばそうとするが、ただでさえ不利な体勢の上に恐怖で身体が上手く動かない。ロクな抵抗もできず。]
― 深夜 ―
[その日は、オットーが死ぬ事で処刑が済まされた。
もう、これ以上、人狼だと考えられる者は存在しない。
だから、もう、全部終わったのだ]
……もう。終わったんだ。
何もかも。キレイさっぱり……?
[口に出した言葉が自分で可笑しくて、変な笑いが漏れた。
沢山死んだ。沢山血が流れた。何処がキレイさっぱりだ。
笑いを、自分で止めることが出来ずに、少年はベッドの上で自嘲し続けていた。
――――云い様の無い不安だけが、止まる気配すらなかった]
[不安と恐怖が詰まった眠れない夜。
やがて諦めた少年は、引き出しの棚を開き、錆付きの銃を取り出した。
撃てはしない。弾もなく火薬もなく。それは御守りでしかなかった]
…………姉さん?
[深夜の廊下への扉を開き、すぐ隣の部屋。
204号室、カタリナが眠るはずの扉をノックした。
応えは無く、扉に鍵は掛けられていなかった]
[部屋は明かりも無く、ベッドには誰の気配もない]
どこに、いったんだろう。
念の為に、誰かの事を守っているのかな。
[そう呟いたまさにその時。
彼女が、人狼に近づかせぬと向けていた銃口の先が、少年の部屋だとは気付かず]
[枕元に隠された手紙に、少年が気づく事はなく。
人狼に狙われる事は怖かったが、どうしてもカタリナの事が心配で。
唯、ベッドに背を預けるようにして、彼女の帰りを待っていた。
彼女が帰ったら、何と云うべきだろうか。
寒くなかったか、お疲れ様。そう労わるべきか。
危ないから夜に外をうろつかないで、そう説教のひとつもするべきか。
説教は、少し悪い気がする。
でも、心配しているのは本当なのだ。
"家族"なら、遠慮は、いらないのかも知れない]
もう、終わったんだ。
これからは平和な時間が戻って。
ずうっと、今の時間をすごせるよね。
……姉さん…………
[待っていた。帰る事の無い"姉"を]
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