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負傷兵 シモンは、行商人 アルビン を投票先に選びました。
[>>400 「お前に投票する。オットー」と言われ、大きく瞬きをした。それは自分に投票され驚いた訳ではない。アルビンの言葉に自分もまた誰かに投票しなければならない事に改めて気付かされた。
ふと。アルビンと口論になるまで、シモンとクララを疑っていた事を思い出した。クララは占い師である可能性が高い、シモンは…分からない。
先程からのアルビンの発言は滅茶苦茶だ。そして、それを、人狼だからだろうと言って、罵ったが。]
……俺は、お前に投票するよ。アルビン。
[考える余裕は無かった。とても冷静じゃなかった。
感情的になっても良い事は無いと言ったのは自分であるのに。頭の中は混乱したまま。アルビンが投票した後に自分も「Albin=Dalberg」と綴った用紙を投票した。達筆ではあったが急いで書いた為かその文字は乱れていた。]
[開票の時間となり、エルナが票を数え宣言する。その呼ばれた人はAlbin=Dalberg.先程自分の手で投票した名だ。
彼の名前を書くという事は、そういう事だと理解していた筈なのに。耳元で心臓の音が聞えるような気がする。心臓が早鐘の様に打ちなっている。
アルビンが立ち去り、皆も自室が戻った後も暫く呆然としていたが。自室へ戻るだろう]
食堂→自室
―回想/廊下―
[何か大切なものであるのかのように、そっと手を包まれ、
頭を垂れる姿と、貰った言葉の内容が、
にわかには信じられなくて、
理解より先に、蜂蜜色の瞳に涙が浮かんだ。]
…ありがとう、ございます……。
……私も、あなたを信じています。
誰よりも、何よりも、必要な人です。
…守りたいと思っているのは、私も同じです……。
あなたは…私にとって、残された唯一の光だから…。
だから……死なないで…。
お願いだから、生きていてください……。
[それだけを返すので精一杯で、頭を垂れる姿を、
拒まれなければ抱きしめようと、
自分からは伸ばしたことのなかった手を、
恐る恐る伸ばしたのだったか。]
(……許して下さいは、私の方です…)
[心の中で、そう呟きながら。]
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