情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新
昼間は人間のふりをして、夜に正体を現すという人狼。
その人狼が、この村に紛れ込んでいるという噂が広がった。
村人達は半信半疑ながらも、村はずれの宿に集められることになった。
1人目、語り手 がやってきました。
語り手 は、村人 を希望しました(他の人には見えません)。
村の設定が変更されました。
ここは、水鏡の村。
もし山の頂から、この村を見下ろしたならば。
真っ先に目に入るのは村の中心に広がる綺麗な湖。
水面には村の建物や木々、そびえ立つ山々が映し出されていて。
まるで、大きな大きな鏡のよう。
それこそが、この村が『水鏡の村』と呼ばれるようになった所以。
そしてもう一つ。この村を語るのに欠かせないこと。
それは、予言者の存在。
Gerd=Ellmenreich──齢13歳の盲目の少年。
彼はこれまでに、様々な未来を言い当ててきた。
それは村人誰もが知るところであり、その予言によって何かしら助けられた者もいるだろう。
村の外であっても、彼の噂を耳にすることはあるかもしれない。
季節は、もうすぐ冬。
湖の水面に黄葉が舞い落ち、葉を減らした木々の間を冷たい風が吹き抜ける。
実り豊かな収穫の秋も終わり、村人達は冬支度に取りかかり始める時期だろう。
今はまだ、いつも通りの日々──。
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ナレーションは以上です。以下から、村建て人からの連絡事項などを記載していきます。
◆プロローグ中の予定
ただいまより参加者の皆様宛に、村が建ったというお知らせ文と、参加用パスワードを記載したメッセージを送信致します。
ですがメッセージを受信しても、入村は20日の21:00までお待ち下さい。
【20日の21:00になり次第、村建て人が設定を変更し、参加者の皆様の入村が可能な状態に致します。】
(特にアナウンスは行いません。21:00に「村の設定が変更されました」というシステムメッセージが出ていれば入村可能です。)
◆入村時について
役職ランダム希望は禁止です。何でもよいという方は、「おまかせ」希望でお願いします。
また、肩書きの変更は不可としています。(初日犠牲者役のゲルトさんのみ例外)
ですが、肩書きとRP設定を揃える必要はありません。例えば「宿屋の女主人」が宿屋の関係者でなくても一向に構いません。
◆メモ用テンプレート
入村後、このテンプレートを参考にメモを貼って下さい。(項目の追加や削除はご自由に)
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■現在地: ※PCが現在いる場所
■接続: ※在席か退席かなど、PLの状態
■参加時間: ※平日は夜中心、など参加できそうな時間帯を書きます
■名前:
■年齢:
■外見:
■設定: ※PCの設定を書きます
■NG: ※自分のPCにされるとPLが非常に困る事柄。もしくは、見るだけでもキツイ事柄を申告して下さい。(されるのが駄目なのか、見るのが駄目なのかは明記を)この項目を参考にレーティングを調整しますので、よろしくお願いします。
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◆RP村での基本的な用語の解説
【PL】 プレイヤーのこと。中の人。三次元側
【PC】 プレイヤーキャラクターのこと。役柄。キャラ。二次元側
【/*】 PCとしての発言ではなく、PLとしての発言であることを表します。/*中身発言*/ ←このように囲んで使う方もいます。
なお、この村では独り言ログ(灰ログ)とメモ以外での中身発言を禁止しています。(※赤ログは必要最低限ならOK)
【**】 退席記号。文章の最後につけることにより、PLが退席したことを伝えられます。「立ち去った。**」「*立ち去った。*」のようにして使います。
【*】 話の区切り、連投の終わり、または軽めの退席を表す記号のようです。退席記号に比べて定義がハッキリせず、PLによって使い方が分かれます。
【オン/オフ/ゆるオン/低速】 接続の状態を示す言葉です。使い方も解釈も各PLにより様々と思いますので、ごく簡単に紹介。
オン←在席中、オフ←離席、ゆるオン←のんびり在席、低速←レス遅いです
◆RP村初心者さん向け参考ページ
(1)確定ロール
http://harmit.jp/manner/manner.php?page=kakutei
(2)不確定ロール
http://harmit.jp/manner/manner.php?page=hukakutei
(3)確定の使い方
http://harmit.jp/manner/manner.php?page=kakutei2
(1)は、ウッカリやりがちな確定ロールについて。
しかし、確定ロールを避けようとしすぎると(2)のような不自然なやりとりになりかねませんし、(3)のように活用できる場合もあります。あくまでも参考程度に。
◆NPCについて
参加者以外の村人などをNPCとして登場させても構いませんが、参加PCが全員確定するまでは、人狼BBSキャラの名前をNPCに使用しないようご注意ください。
また、NPCは「村のはずれ」が孤立するまで(開始まで)には湖の向こうへ追い出して下さい。
しかし、開始後に何らかの方法で死亡させる予定など、何か考えがある場合はこの限りではありません。
◆簡易メモと事前投票集計機能について
携帯版にも、簡易メモと事前投票集計機能が実装されました。国主様ありがとうございます!
簡易メモは8文字まで入力でき、actの消費もありません。PCの現在位置表示などに便利と思われます。
また、ブラウザによっては8文字以上入力できる場合もあるようですが、その場合も8文字までに自主制限して頂けますようお願いします。
◆村建て発言
匿名メモもactを消費する為、村建て人が発言する必要が出た場合は、進行中であってもこちらの村建て発言を使用します。ご了承ください。
◆矛盾や齟齬の扱い
シリアスな村だと、発生した齟齬や矛盾が気になることもあるかと思います。
しかし初心者歓迎の村でもありますので、何かあれば互いにフォローし、それでも齟齬などが解消できない場合は適当に流してしまいましょう。
◆最終日について
wikiのスケジュールは3〜4人での最終日を想定したものになっていますが、狼連吊り村勝利や2狼生存赤勝利による早期終了になっても、村建て人は一向に構いません。
ストーリーを重視して皆で楽しんでください。
>>#1>>#2>>#3 「水鏡の村」紹介・季節設定
>>#4 入村開始可能時間
>>#5 入村時の諸注意・メモ用テンプレート
>>#6 RP村用語解説
>>#7 RP村初心者さん向け参考ページ
>>#8 NPCの扱いについて
>>#9 簡易メモと事前投票集計機能について
>>#10 その他、お伝えしたいこと
長くなりましたが、連絡事項は以上です。
入村開始時間まで今しばらくお待ち下さい。
それまで何か質問などございましたら、wikiコメント欄までお願い致します。
村の設定が変更されました。
2人目、行商人 アルビン がやってきました。
行商人 アルビンは、おまかせ を希望しました(他の人には見えません)。
──村へと続く道──
[ガタゴト車輪の音を響かせながら、村に向かう道を進む一台の小さな幌馬車。
御者席で馬の手綱を握っている男は、赤くなり始めた空を見て一人呟く。]
あ゛ー…。こりゃ夜になっちまうかなー、着く頃には。
[少しだけ長い黒髪を後ろで一つにまとめ、緑の帽子を被った行商人風情。
グリーンの瞳を細めて、幌馬車を引く愛馬に声を投げた。]
おいヤン、もちっと急げよ。宿の晩飯に間に合わねーだろっ。
[ヤンと呼ばれた馬は理解したのかどうか。フンッと鼻を鳴らしてから、一応足を速め始めた。**]
3人目、青年 ヨアヒム がやってきました。
青年 ヨアヒムは、霊能者 を希望しました(他の人には見えません)。
― 湖 ―
[覗き込んだ水面は母譲りの栗色の髪に父譲りの月色の瞳を鏡のように映す。
"水鏡の村"その由来にもなったこの湖は、自分にとって思い出が詰まった場所だった。]
4人目、神父 ジムゾン がやってきました。
神父 ジムゾンは、人狼 を希望しました(他の人には見えません)。
―教会・自室―
[村の小さな教会。
立派とは言い難いが、手入れは行き届いている。
教会を預かる神父の自室には、薪ストーブが我が物顔で鎮座し、その上ではケトルがしゅんしゅんと湯気をあげている。]
寒い…ですねぇ。
[暑い位の部屋の中からガラス越しに外を見やり、想像の寒さに一瞬体を震わせた。
人よりかなり寒がりな彼にとっては、もう冬と言っても過言ではない。]
寒いのは嫌いなんですけどね…。冬は好きなんですよね。
[困ったように呟かれた独り言は僅かに窓を曇らせた。]
5人目、羊飼い カタリナ がやってきました。
羊飼い カタリナは、霊能者 を希望しました(他の人には見えません)。
― 村の入り口近くの森―
カサッ、ガサッ、カサッ……。
[森の中、舞い落ちた黄葉を踏み歩む音が響く。]
……もうすぐ、ね。
[木立の切れ間から、村の象徴である湖が垣間見えれば、
一瞬だけ歩みを止めたが、すぐに再び歩き出す。]
……何の音?
[2度目に歩みが止まったのは、少し先から、
何かが暴れるような物音と鳴き声が聴こえた時]
6人目、パン屋 オットー がやってきました。
パン屋 オットーは、村人 を希望しました(他の人には見えません)。
/* にゃあ、入村文書いていた5分間に、すでに4人も…。
Catbird713こと、「うみねこ」と申します。
存じ上げている方も、そうでない方も、
どうぞよろしくお願いします!
/*
やっぱ待機してくれる人いたw
ごめんね、数呼吸くらいはおいたんだけど、結局一番に入っちゃってごめんね。(※村建てが入村レースに一番有利という意味で)
さて……
仕事戻りますwww(←職場箱で村編集した悪い子がこちら**)
7人目、村娘 パメラ がやってきました。
村娘 パメラは、占い師 を希望しました(他の人には見えません)。
- 村外れの森の中 -
[木々の葉の隙間から、かすかにこぼれる光を頼りに。
ひとり、誰かを探している。
落ち葉や小枝を踏みしめる乾いた音が聞こえるのみ。**]
/*あ、パメラちゃん〜
よかった、パメラちゃんかカタリナで迷って、
直前までパメラにしようかと思ってたのですが、
被ってたら申し訳ないところでした…。
パメラちゃんも森の中ですか〜
会えるかな?
予言者 ゲルト が見物人として参加しました。
予言者 ゲルトは、見物人 を希望しました(他の人には見えません)。
─ 水鏡の村・湖の畔 ─
[天高く空は征く。
鳥は高く天上を駆け、冷気をふんだんに纏った風は
秋の息吹を謳歌するが如く、冷厳にして雄大な音色を奏でながら
紅がかる山の袖を振るわせて降りてくる。
山の麓には
空を 風を そして世界を
受け止め 映す大きな鏡
世界を重ね世界を照らすが如き水鏡
その鏡の世界がが微かに歪む]
……ん
[おぼつかない様子で湖に手を差し込めば、手に伝わる冷たさに少年の口元から吐息が漏れる。
軽く吹き付ける風が金の髪を揺らし、それに合わせるように片手に持った錫杖がしゃらりと微かな音を立てた。
──水を感じ
水辺の風の音を地よさそうに聞きながら天を見上げる少年。
けれど、その眸に映る空はなく
鏡もまた、少年の眸の色を映すことはない
あの時から、ずっと──
ゲルト=エルメンライヒ《
齢は13を数える盲目の少年は、常の時と変わらぬ時間を水鏡と共に過ごす。
──最期の秋となるこの時も また]
/*
こんな神父で大丈夫か
大丈夫だ問題ない
こんにちは、初RP村です、どうぞよろしくお願いします。
神父が取れて嬉しいです、張り付いてたかいがありました。
あとは役職希望が通るように神に祈りを捧げましょう。
*/
/* と見せかけて(?)
背負っていた鞄の中身は薬や治療道具だったりします。
仕事は治療師です。
短剣を取り出したのは、罠を外すため。
毎回RPが人懐っこすぎて村で仲良ししすぎちゃうので、
10人村だと狼さんたいへんになりそうだから、
今回はすごく頑張って、ちょっと人見知りカタリナさんで。
霊能者にあたれたらいいな。
/*はっ……しまったかもしれない。
つい、目の不自由なゲルトさんのお世話をメモで
OKしちゃったけど、今回は、人見知り設定だったのでした……。
治療師なのは、魔女のカモフラージュ的な…。
毒薬か短剣かで初回吊(自分で…)か他殺可能な設定
のためなのに……。普通に治療しそう…。
えーと、私は人見知り、人見知り、人見知り……(自己暗示
/* そしてゲルトさん男の子だから、
お世話は男性の方がよかったかもしれない……
誰かほかにも申し出てくれる人がいるか様子見かな。
―回想/今朝・湖―
[パン屋の朝は早い。夜が開ける前に起き出して厨房に入る。
仕込みを終えて一息ついた頃にはもう朝日は昇っていた。外の空気を吸う為に外に出た。
湖は眩しい陽光を受けて煌き、水は冷たく周りの景色を鏡のように映すほど澄んでいた。緑の木々を渡ってくる風は乾いて、爽やかだった。
見慣れている光景だというのに、今日はやけに美しく感じる。]
(そういえば、 「何か良くない事が起きる前って、空気が澄んでる。」 という話しを遠い昔に聞いた事があるな。)
[夕焼けが綺麗だったり、 星が綺麗に見えたり、 朝焼けが非常に綺麗だとか。 その話が僕の頭の中から離れない。]
[自分は何をしていたのだろう、苦笑に自嘲の色が混じりそこらの小石を拾い握り込む。
そして水面に向け回転をつけてそれを投げ、濃灰色を跳ねさせる。
所謂水切りという遊びは自分の唯一に近い特技なのだが、今日はいつもより調子が悪かった。]
……ゲルト。
寒く、ない?
[ちぇっ、と一人ごちた後こちらに歩を進める幼馴染みに向き直る。
語り掛けるのはたわいの無い言葉。
見上げていた空も、自身が向ける微笑みも幼馴染みには見えないと分かっていても。……
――彼が《予言者》などと呼ばれていても、自分にとっては今も昔もただの幼馴染みの少年のゲルトだった。]
8人目、旅人 ニコラス がやってきました。
旅人 ニコラスは、おまかせ を希望しました(他の人には見えません)。
―村へと続く道―
……腹、へったな……
[故郷を離れ、何日かたった。
二日ほど、何も食べていない。]
……この先の村で、少し休むか。
[どんな村か知らぬまま、歩く。]
/*そういえば、母親亡き後の身元引受人も
募集しようと思っていたのでした…。
年長組の村長さんかレジーナさんか、神父さんあたりで考えていたのですが、神父さんしかいらっしゃらない……。
一応、身元引受人とあと一人くらい友達(?)とは仲良くして、あとの村人さんは疑う予定(wikiで疑心暗鬼推奨)
だったのですが……私は人見知り、人見知り><。
/*
実はニコラスを使うのは二回目(G572村以来)ですが、
よそ者で怪しまれるようなポジションをやってみたかったのと、
←の四月馬鹿に負けたというのがありまして……
というわけでがんばります!よろしくおねがいします!
/*ニコラスさんで8人目ということは、
あと2人…村長さんかレジーナさん来なさそうかしら…。
うーん…神父さんは神父さんと毎回縁故ありすぎだから
避けようと思っていたのですが……。
年長組が神父様しか…にゃあ><。
こんちくしょー!!
なんっで、こんな、所に!穴ぼっこがあるんだ!よ!
[馬車の車輪が道の凹みにはまってしまったらしく、幌馬車の側面をガシガシ蹴りながら怒鳴り散らしている。]
[「水鏡の村」に入る。
幌馬車に乗った行商人とは、会っただろうか]
……。
[澄んだ空気が身を伝う。
宿屋はどこだろう、と辺りを見回した]
[錫杖で身体を支えるようにゆっくりと歩けば、その一歩一歩に反応して先の飾りが重なって小さな音を奏でる。
傍らではヨアヒムが放った小石が幾重の波紋を築き、水面を走る。>>15
水を切る音を聞きながら微かに巡るは幼き想い出。
気配……と言うまでもなかった。光を失っての年月…いやもっと前、物心つく頃から、彼はすぐ近くに居たのだから。
そんな慣れた気配を辿り、幼なじみの側まで行けば、小さく息を吐きながらそっと彼の肩に手を預ける]
怒られる? そうかな?
大事にされてると思うよ。
だから口数が多くなってしまうのかもだけど。
[自らの肩に比べれば幾分か上……彼の顔を捉えることはもう叶わないことなのだけど、それでも閉ざされた瞳を彼に向ける]
え? 寒くは……ううん平気
[身体を覆うローブが風にはためき、年にしても性にしても華奢な腕が陽光に照らされる。
予言者と呼ばれるようになったはいつからだろう。
非力な身、何より一人では生活もままならないこの身でこうやって暮らしていけるのは、ヨアヒムはじめ村人達の支えがあってのもの。
光を失いその代わりに得た予見の力は、そんな村人達への恩返しだとしても、やはり心許ない。
そんな思いもあったのだろう。村の外から自身を訪ねる者が出始めた頃から質素ながらも予言者然とした格好に……
少年ゲルトは予言者ゲルトを演じるようになった。
それが村へと帰依するものだと思えばこそ……]
そういうヨアは大丈夫?
[だからこそ、相も変わらず幼なじみとして接してくれる彼のような存在は、少年にはとてもありがたい]
/*すみません、メモ見逃し…
ヨアヒムさんの、おれでよかったら幼馴染にも〜
ゲルトさんのお世話縁故への返事と思ってなくて、
逆にヨアヒムさんからの幼馴染縁故の申し込みなのかと思っていたの。ごめんなさいでした><。
さて、そうすると、お手伝いできる時があれば
お手伝いするとして、予定してた縁故(身元引受人)
と誰か幼馴染のお友達(性別問わずだけどパメラちゃん可愛い…)を検討しましょうか…。
/*
今回、あんま感情とか出さないようなキャラでやってみようかな、なんて思ってます。
だから、
←みたいなのは今回白ログにはたぶん出ません。
さて…
[小さく呟くと意を決したように厚手の外套を羽織る。
どれだけ寒かろうと吹雪でも無い限りは毎日散歩に出る。
村人達の様子に変わりはないか、何か不自由は無いか…それはこの村に来た時から変わらぬ習慣だった。]
よし
[火の始末をし、外へ足を踏み出せば冷えた空気をそっと吸い込んだ。]
随分…静かですね。
[音の無い世界に迷い込んだような一瞬の錯覚。
しかし、すぐに世界は音を取り戻す。木々はざわめき、鳥が鳴いている。少し歩けば辿り着く湖の方からは、人の声も聞こえただろうか。]
[呼びかけるような声が聞こえて、慌てて幌馬車の影から姿を現す。]
旅の人か!? なんてぇタイミング。天の助けだな!
[こっちこっちと手招き、地面の凹みにはまった後輪を指差してみせる。]
こいつのせいで身動き取れなくてよお。
馬も言うこと聞かねーし、弱ってたんだ。
[そう言うと、おもむろに馬用の鞭を差し出し。]
つー訳で俺が合図したら、あの生意気な馬のケツをこれでひっぱたいて欲しいんだが。頼んでいいか?
[幌馬車の前でそっぽ向いてる馬を憎々しげに親指で指した。]
……これはこれは。
[地面のへこみに入り込んだ後輪を見てみる。けっこう深い。]
ええ、構いませんよ。
[渡された鞭を手に取り、馬の方を見る。]
[杖の飾りが奏でる音>>19はどこか心地良くてふっと目を細める。
自分にとって"ゲルトの音"と言ってもいい音なのだ。
十年前両親にこの村に連れて来られ、まだ親が恋しい年齢でありながら離れ離れとなった。
そんなこともあってか、年齢の近いゲルトのことは幼馴染みであり、友であり、弟のようにも思っている。
だからこそゲルトが光を失った時、自分から世話を買って出た程彼を心配している。
その音が聞こえるのはゲルトが近くにいるということ、それはどことなく安心させてくれる音だ。]
[叔父についてのゲルトの答えには只頷いて相槌を打った。
男手一つで自分を育ててくれている叔父は少し不器用な人間だが、きっと自分がゲルトを思っているように思ってくれている。]
―村の入り口近く―
……何かあったのかしら?
[背中に道具の入った鞄を背負い、
被っていたフードを両手で抱えるようにして、
村の入り口近くまで来た時、人の話し声のようなものが
聴こえて、ふと立ち止まる]
……?
[何か普段とは違う様子の声に、小首をかしげると、
いくらか歩みを速めた]
ー湖ー
[早朝の仕込みを終えて湖の前で思いに耽るのも束の間。慌ただしく店内へと戻って行く。
丹誠こめて練り上げた生地をオーブンの中でじっくりと焼く。焼けたパンを棚に並べ、店へ来た人々に売った。
馴染みの客が皆帰って行くと、ほっと一息ついて、再び外へと。
店を出てすぐ側に湖があった。湖の向こう側の山に、夕日が落ちていくところだった。
湖の畔にヨアヒムとゲルトの姿を見付け、思わず眉を顰めた。
何て事無い景しき。仲の良いふたりが村の湖で戯れているだけなのだが。
湖は、その澄み切った水面に、周りの景色とふたりの少年の姿もくっきりと映し出す。
湖は赤く染まり、山の向こうから差し込む光が筋になって水面を滑っていく。
何という鳥なのか、頭上を黒い鳥影が掠めていった。湖に夕暮れが近づいていた。]
恩に着る!
[さっきまで知らんぷりしていた栗毛の牡馬が、旅人に顔を擦り寄せている。
馬に対し、あのやろーと胸中で毒づきながら男は幌馬車の後方へと回り。下から、ぐっと持ち上げ前へと押すような方向に力を入れて。]
よっ…し、頼む!
― 湖 ―
[教会から道を少し下ればすぐに湖畔に出る。
湖畔に行けば誰かに会える。澄んだ湖には、皆を惹きつける何かが確かにあった。]
おや…オットーさん?
[何かを見つめる後ろ姿に声をかける。
彼は気づいただろうか]
ならいいんだけどさ。
[しかしローブがはためき華奢な腕が見えれば、口にはしないものの寒そうとばかりに少し眉を顰める。
決して言ったことはないが、幼馴染みが演じるように予言者の立ち振る舞いをすることはあまり好きではない。]
大丈夫大丈夫こんぐらい。
ゲルトより二つもお兄ちゃんなんだぞー?
[だからこそ自分の前ではゲルトらしくいてほしくて、幾度と無く彼を外に連れ出していた。
容姿だけを見れば青年と言っても差支えない、もっと年が離れて見えるかもしれない。
けれどおどけ笑う様子は子供らしく、じゃれるようにローブを被っていたならその上からゲルトの頭をぽんぽんと軽く叩いた。]
[見つめる先にはヨアヒムとゲルトの姿。オットーの視線を追えば直ぐに分かるだろう。
名前を呼ぶ声に気付いて振り返る。]
ジムゾン。
…散歩か?
[名前を呼んだのは村の神父だった。この村の出身では無いものの、彼が派遣されてもう長い。
彼が散歩に出掛ける習慣があるのに気が付いていて、そう訊ねた。その声は怒っている訳ではないのに、素っ気ない。
何時も笑みを絶やさないジムゾンと違って、オットーが笑う事は滅多に無かった。熱の無い瞳でジムゾンを見る。]
[ヒヒンッと馬が短く鳴いて歩を進めだし、ズッ、ズッと幌馬車が動く。
そして数秒後──ゴトン、ガラガラと前に進み、幌馬車は穴から脱出することに成功した。]
っと…!ととと。
ほら、止まれ止まれ!
[放っておくとそのまま行ってしまいそうな馬を停止させてから、旅人へと向き直る。]
いやあ〜、助かったよ。ありがとな!
この道歩いてるってことは…水鏡の村まで行くんだよな?
着いたら何か礼でもしねーと。…あ、とりあえず乗ってくか?
[ちょっと狭いけどな。と、幌馬車の御者台を指差した。]
どういえばそうだったね。あはは、ヨアとはいつも一緒にいるから、お兄ちゃんなんて実感なかったよ。
[頭を軽く叩かれる手は思ったよりも上の方から。気配や空気を伝う体温で、ある程度の背格好はそうぞう出来ても、実際に彼の姿を見ることは叶わない。
未来を語る水鏡は今を語ることはないのだから……]
ヨアは……大きくなったんだね。
[幼少の頃の彼と自身とは背もそう違いはなかったはずだ。
それが、今はきっと思っている以上に彼と……そして自分を変えているのだろう。そう思えば少しだけ微笑に影が落ちる。
それでもこうやって変わらぬ彼の他愛もない仕草が、少年を少年の様に留めてくれるのだった。]
[オットーの視線の先を目の端で捉えたが、すぐに目の前の彼に微笑みかける。]
えぇ、散歩です。こんにちは。
…今日はなんだか空気が澄んでいて…寒いですね。
[寒さは嫌な思い出を呼び起こす。
いつからだったか、笑っていればそれなりに世の中は上手く回るものだと学んでしまった。
オットーのどこか冷めた眼差しにこの微笑みを投げ掛けた所で、何がどうなる訳でも無いとは分かっていたが、自分を捨て切れない。
神父と言う立場と保身…それは相反するものだと感じていた。]
/*うーん、睡魔が…><。
何か横から割り込んで乗ろうとしててごめんなさい。
歩いていたら夜までに村に着けない気がしてきたのです…。
/*このニコラスさん、panicaさんで、
アルビンさん、Raikaさんじゃないかな、という気が少し。
どちらも一回しか同村ないのですが…
[戻る旨を告げられれば>>34それに頷き、傍らを歩き出す。
ヨアヒムの声に、オットーがその場に居ることを知れば、ゆっくりと頭を垂れた。]
……
[気配はもう一つ? こちらはオットーよりもう少し感じ慣れた気配だったか]
こんにちは。オットーさん
それから…ジムゾンさん。
[そう、足繁く通う教会で感じるそれだ。
ヨアヒムやカタリナと共に、ジムゾンもまた何かとお世話をしてくれる。
光を失って以来、少年が湖の他に赴くのは縁の深いヨアヒムやカタリナの家、そして教会だった。
とはいえ、大抵はジムゾンが自身の家を訪れた際にそのまませがんで付いていく形ではあったが。
そんな彼にもゆっくりと頭を下げた]
[御者台に乗ろうかとした時。カタリナの姿に気づく。]
──よう、カタリナ!半年ぶりだな。しばらく見ねー内に綺麗になったなっ。
おう、乗ってけ乗ってけ。後ろ、幌の中なら座るくらいはできるだろ。
[ひらひらと手を振ってから軽口を叩き。幌馬車の後ろを指差した。
そして、名乗った旅人に。]
ニコラスか。
俺はアルビン=ダールベルクだ。行商をやってっから…何か御入り用の物がございましたら是非ご贔屓に。
[商売が絡む話の時だけ、いつも丁寧な口調になってしまう。]
いんや、まだお客様じゃねーよカタリナ。
馬車が穴にはまって困ってたのを助けて貰ったんだ。
[人見知りしてるのか?と何となく思ったので、カタリナに笑顔を向け説明した。]
/*
さーて、縁故どう振っていこうかな。軽めの負縁故とか振りたいよねー。
オットーが負縁故振って欲しそうにしてる気がする。たぶん。
あと、ヨアヒムから人狼希望の匂いがしたぜ!なんとなくだけどね!(゚∀゚)
/*
少年ゲルトと、少年ヨアヒム。何という俺得。
ゲルトに関しては、私が少年に設定してたからなんですけどね!(゚∀゚)
何にしろ、少年ゲルトと少年ヨアヒムが幼馴染みとかなにそれ美味しいハァハァハァハァ
……知り合っただけ…そうですか…。
…はい、わたしは、この村に住んでいます。
[体の反応から、ニコラスに警戒感を知られているかも
しれないことには思い当たらず。見知らぬ人に会った時には
いつもこうなるので、ニコラスは何も悪いわけではなく、
自分こそがいけないのだけれど……]
あ、アルビンさん…はい、お久しぶりですね…ありがとう。
ああ、さっきのは、ニコラスさんは、
馬車が穴にはまっていたのを助けてくれていたのですか。
[アルビンの軽口と笑顔に、少し気持ちがほぐれ。
蜂蜜色の瞳をまだ少し不安げに揺らしながらも、
ニコラスに今度はちゃんと笑いかけて]
ようこそ、水鏡の村へ。
[なるべく明るい声になるようにと願いながらそう告げると、
アルビンが示してくれた、幌馬車の後ろに向かう]
/*
人狼騒動経験者という設定をウッカリ出し損ねそうで、というか本人が忘れそうでヤバイ。
……あっ、そういえばご挨拶が遅れました。村建て人のazure777こと千年屋です!
独り言は結構ハッチャけてます。
[ジムゾンに労りの声を掛け、改めてヨアヒムとゲルトを見る。
ゲルトには時折パンを届けている。特に何も言わず、押し付ける様にしてパンを渡す。その事を本人がどう思っているのかは一度も聞いた事は無い。
「何か良くない事が起きる前って、空気が澄んでるらしいぞ。」そう言ったのは誰だったか。
夕焼けが綺麗だったり、 星が綺麗に見えたり、 朝焼けが非常に綺麗だとか。良く無い事が起こる前触れだと遠い昔に聞いた。
…やけに村の湖が美しく見える理由を予言者の少年は知っているのだろうか。普段と変わらない筈の光景が違った風に見える訳を。
真直ぐにゲルトを見た。相変わらずその瞳に感情は籠っていない様に見えるかも知れず、或いは。]
…もう冬も近いんだ。体調を崩さない様に気をつけるんだな。
お前に風邪を引かれちゃ困る奴は居るだろう。
[そんな心中を吐露する事は無く、頭を垂れたゲルトにぶっきらぼうに言った。]
はい。おかげさまで。
[ジムゾンの言葉に朗らかに微笑んでみせる。>>49]
皆さんが良くしてくださってますから。こうやってヨアが好きな所で連れて歩いてくれますし、リナお姉ち…お姉さんにはいろいろ看てくださって貰ってます。
ジムゾンさんもこうやって気にかけてくださいますし、皆さんのおかげで不自由なく暮らしていけています。
美味しいパンも食べられますし…ね?
[変声過渡期の中世的な語り口は少年とも青年が同居するものの、受け答えから子供っぽさが薄いのは予言者たる故か……
けれど、蕩々と語りながら最後の茶目っ気混じりにパンに言及する様には年相応の笑みが垣間見えたことだろう]
/*…おかしいです、なるべく笑わないカタリナちゃんにしようと思っていたのに、アルビンさんに安心して、ニコラスさんに笑顔を作ろうと頑張ってる…うーん?
……怖いカタリナさんしようと思っていたのに><。
あ、あとから、怖くなるんです、た、たぶん……。
村娘 パメラが村を出て行きました。
はい。あんまり出歩いて風邪をひいてしまうと、僕も怒られてしまいますから。
それに風邪でせっかくの料理の味がわからなくなったら、僕が困りますし…
[彼の表情は知らない。ぶっきらぼうな物言いからすれば、想像もつくけれど。それも些末なことだった。
彼の作るパンの…その味を感じれば尚更だ。
『オットーさんはフランスパンのような人だ』……と、そう言葉に出かかったこともあるが、きっと困らせてしまうだろうからやめておいた。
堅い皮の中に広がる生地は柔らかく、そして味わい深くて……
言葉を紡ぐ代わりに、笑みを返したことだろう]
>パメラさんへ
把握致しました。体調お大事になさってくださいませ。
>これから入村される方へ
パメラさんは一発言済ですが、内容的に支障は少ないと思われますので、村建て判断で使用OKと致します。
/*お宿ないことになると、後から入村の3人が村外設定選びにくくなるかもしれないので、お宿はたぶん、あった方がよさそうですよね?
あと、オットーさんはまだ湖でジムゾンさん達と会話中なので、パン屋さんにはまだ戻ってないですよね…どうしよう?
アルビンさんに判断お任せしちゃう形になってごめんなさい。
宿屋はあるぞー。湖の向こう側だけどな。
俺も今夜泊まる気でいたからちょうどいい。
[ニコラスに声を返し、ガタゴト幌馬車を進める。]
ああ、そーだよカタリナ。
この村の俺の家は、もう住めたもんじゃないからなー。
ってか、カタリナ。降りたい所まで来たら、遠慮せずに降りるって言えよ?
[気遣いの感じられる口調に何となく不安になって、そう言っておいた。]
/*
みんな可愛くて辛い…
後、二人入ってくださると良いのですが…
何か神父っぽい良い事言おうと思ってみつをなセリフ言うとこでした。
眠気限界なのでお休みなさい。
*/
[ゲルトが何を考えているのか分かる筈もなかった。ただ、ゲルトの笑みを見て、もうひとつ瞬きをした。返す言葉は無い。正しくは見つからなかったと言えば良いか。
冗談めかして言うジムゾンには大きく溜息を吐いた。]
あんたが風邪をひいた時は、庭で育てている草は食べれば良い。良く効きそうじゃないか。
この村に僕しかパン屋しか居ないんだ。この村の人達には、僕がパンを焼くから安心しなよ。
…またな。
[ジムゾンの誘いに乗った訳ではないが、自然と出て来た別れの挨拶。きっと、小さなこの村では直ぐに会う事になるだろうから。
ジムゾンが立ち去った後、ヨアヒムとゲルトのふたりに暗くなる前に帰る様に告げ、オットーも店へと戻る。]
村の設定が変更されました。
/*
ヨアヒムメモ
>兄のように慕ってることにしてもいいですか。
可愛いなあ萌えるなあと思って、よくよく見たら俺宛だった件。(歓喜)
しかし、慕われる要素あるんだろうかこのアルビン!
……
[少年の身体が微かに震える。
そう、澄み渡る空が
佇む湖が……
ひとつの未来を少年に語ってみせた。
残酷で…絶望的な未来を]
何人か鏡を把りて、魔ならざる者ある。
魔を照すにあらず、造る也。
即ち鏡は、瞥見す可きものなり。
熟視す可きものにあらず。
[じっと湖を眺め紡がれた言葉は刹那の風の音に消える。
── ついに、この日が来たのだ。
これはわかっていたこと。
この日のために生きながらえてきたのだから。
生かされてきたのだから……
水鏡に魅入られるどころか、
水鏡と重なり水鏡の世界で少年は生きていた。
……鏡は魔を造る
ならば]
僕は……
[次に湖から目を離し再び振り向いた時には、もう常の少年に戻っていた。
光無き見開いた眼と震えはもう見せることはない。]
ん…いこっっか?
[ヨアヒムに頷き返し、彼の傍らで帰途につく。]
ヨア……
[道すがら、傍らの彼の名を小さく呟いて
そっと彼へ手を伸ばす。
それからは何も語らない。
何も語れない。
それは湖での彼の様子を心配したようにも見えるだろう。
どこか不安を押し殺したようなそんな様子にも見えるかも知れない。
ただ、見えるはずもない彼の顔を見上げ、閉ざされた瞼を向けるだけ]
/*そうでした。普通のRPじゃなくてG国BBS風だから、お宿ないとだめですね…。
ゲルトさんのRPや文章がとても綺麗でイメージが浮かびやすいです。そして多方面にご配慮くださってる感じが…すごいなぁ。
[そんな時、ぎゅうとお腹が鳴って]
……二つお兄ちゃんでもお腹は減るんだよ。
[あまりにも場違いだったそれに、顔を赤らめぼそぼそと気まずそうにそう言って帰り道を急ぐのだった。
もしゲルトがどこかに寄りたいようなら連れていくが、そうでなければ真っ直ぐに叔父の家の近くにある彼の家へ向かうだろう**]
―パン屋・厨房―
[ヨアヒムやゲルト、ジムゾンと会話を交わして湖を後にする。
その間にも空は既に夕陽が消えて暗くなりつつあった。薄紫色の空では星の光が瞬き始める。微かな星々の輝きを見て、綺麗だと思った。
店に入る間際空を見上げて、そう感じた。同時に嫌な予感がするなとも。]
(けど、だからどうしたって言うんだ?
僕は変わらずパンを焼くだけじゃないか)
[昼間と違い段々と強くなりつつある風から逃げる様に扉を閉めた。たとえ、何か良く無い事が起こったとしても…。
伏し目がちに厨房へと戻った。ひとりでパン屋を切り盛りしている。カウンターにベルが置いてあり用件がある場合は鳴らす様にして貰っている。ひとり、黙々と作業をする**]
―アルビンの幌馬車の上−
…………。
[隣村までの往復と治療の疲労を感じつつ幌馬車の揺られながら、そういえば、アルビンの家>>60は、父親が亡くなって以来、誰も住んでいないから…と、その家の様子を思い出して少し瞳を伏せ、]
……じゃあ、あの……ゲルトの家で
降ろしてもらってもいいですか?
宿に着くのが少し遅くなるの、ごめんなさい…。
[遠慮せずに、と言って貰えれば、脳裏に浮かぶのは、弟がいたらこんな風に感じたのだろうかと、大切に想っている少年の顔と……閉ざされた瞼の奥の光を失った瞳。今日は彼の目を看る日>>64だから]
[おずおずとした口調ながらも、幌馬車を操るアルビンに
聴こえるよう、幌の中から大きめの*声をかけた*]
―パン屋・厨房―
[ヨアヒムやゲルト、ジムゾンと会話を交わして湖を後にする。
その間にも空は既に夕陽が消えて暗くなりつつあった。薄紫色の空では星の光が瞬き始める。微かな星々の輝きを見て、綺麗だと思った。
店に入る間際空を見上げて、そう感じた。同時に嫌な予感がするなとも。]
(けど、だからどうしたって言うんだ?
僕は変わらずパンを焼くだけじゃないか)
[昼間と違い段々と強くなりつつある風から逃げる様に扉を閉めた。たとえ、何か良く無い事が起こったとしても…。
伏し目がちに厨房へと戻った。オットーは、ひとりでパン屋を切り盛りしていた。その為、カウンターにベルが置いてあり用件がある場合は鳴らす様にして貰っている。
夜の注文の為。ひとり、黙々と作業をする**]
8人目、負傷兵 シモン がやってきました。
負傷兵 シモンは、人狼 を希望しました(他の人には見えません)。
― 村の入り口 ―
ぐ……、傷、口が……、
[手で胸部の傷を押さえる。じっとりと掌についた血液。
また包帯を新しいものに変えなければ、そう思いながら。
胸部と足に巻かれた包帯、にじむ血液。
呼吸は荒く、足取りは引きずるように。
村の入り口の前まで辿り着くと、漸く足を止めた。]
これは、村……?
[そこに誰かが訪れるのなら、村の名前を尋ねるだろう。**]
/*
はっ@1入ってこないのか!!>今WIKI見た
これは自力で向かわなければまずい予感!!
あと松葉杖描写わすれ…た!!
/*
設定は仮想設定なう
人狼希望通ったら、命からがらよその村を滅ぼしてきました的な。
ただ、この入村位置で希望通るかわからにゃいなー白ログのptで足りなそうだから赤希望出したとかそんな
──その後・宿屋──
[幌馬車を宿屋の裏に置き、馬小屋にヤンを繋ぐ。その際に鼻水を擦りつけられたので顔を引っぱたいてやったが、丈夫なもので平然としていた。チクショー。]
おーい、ただいまー!
[そして帰ってくる度に泊まっているせいで、割と自分の家のような感覚になっている宿屋の中へと──
──…入れない。]
……あれっ? 鍵閉まってやがる。なんでだよ!
この時期あんま客こねーからって出かけてんのかな…。
[ま、鍵は持ってるけどな。と、ニコラスが近くにいたなら合い鍵を見せ、宿屋の玄関扉を開ける。
たまにこういうすれ違いが起こるので、以前に宿屋の主から貰った物だ。
そして今度こそ、宿屋の中へと入っていった。**]
9人目、仕立て屋 エルナ がやってきました。
仕立て屋 エルナは、おまかせ を希望しました(他の人には見えません)。
― 村の入り口近く ―
っくしゅん、……ああ、寒いな。
いい加減昨年編んだセーター出さないといけないか。
[冬間近だというのに薄着で外に出てしまった。
たかが村はずれまでの距離、というが。
眺めているだけでも寒くなる湖の橋を渡らなければならないわけで。
薄手の長袖にエプロンという格好が馬鹿なのだ]
しばらく宿屋に泊り込もう。
ま、いつものことだけどさ。
[村の中央に家はある。家族も、いる。
それでも物心つく頃から宿屋の手伝いを何でもするから頼み込み、
厚意で一部屋を借り、泊まらせてもらっていた。
十幾つの頃から自分は変わっていない。
成長もせず、逃げるようにして村はずれへ向かおうとしている。
ただ、あの養父が帰ってきたというだけで]
獣にやられたわけ、じゃ、ないよな。
[挨拶も自己紹介もすっ飛ばし]
あー、くそ。
オレはこういうのくわしくないんだよ、カタリナが居りゃ良かったんだけど。
今日あたりはゲルトの家か?
[彼が戸惑っていようがお構いなしに、肩を貸そうと身振りで示す。
細身だが柔らかさに欠ける身体は、作られた口調や仕草とあいまって、見た目で性別をさとらせないだろう。
触れれば、どうかは分からないけれど]
ここは、――水鏡の村だよ。
[問われれば簡潔に一言、そう答える**]
/*
あ、しまった。
飛び入りとメモに書かない方がよかったでしょうか。
・・・いや、どうせ分かるからいいですよ、ね。
他の方の中身ばれ率を上げちゃうかなぁと一瞬思ったのですが。
/*
お早う御座います!初の人狼BBSキャラでRPだ、わーい。
hal8000と申します。普段はひっそりガチしてたりします。人狼BBS大好き!どうぞ宜しくお願いします。
まだ余り絡んでいないのに早くも喉がマッハです。喉配分気を付けないとー。同じ文章の繰り返し大杉。癖だよね、きっと。
/*
縁故お願いしたいけどキョロo(・ω・ = ・ω・)oキョロ
誰かー!この根暗ぼっちとお友達になってー!・゚・(ノД`;)・゚・
おはようございます〜。
あ、シモンさんとエルナさんが!いらしゃいませ。
シモンさんは、怪我人さんですか…たいへん><。
エルナさん、女性、よかった…
設定が蕎麦さんっぽいけど、文体違う…?
エルナさんを見ると反射的にぎゅむ!
しに行きたくなって困るのですが…仲良くしたい…
よく考えたら、女性一人であと全部男性という、
男女比が不思議村になるところだったのですね、にゃあ><。
さて、カタリナのお母さんが、実は○○で、
リナは色々虐げられてきた&母を密告しちゃった子供時代ネタをプロでだしていいかどうか悩みます…。
…厚意を重ねさせるようで、悪いのだが、
[シモンの言葉には、独特の訛りが有る。
それに気を使ってか、ややゆったりした口調で続けた。]
何処か泊まれるような場所があれば、案内して貰えないだろうか。
[断られれば自力で他を当たるだろうが、その人が承諾してくれれば
頭を下げて誘導してもらうつもりで居る]
―アルビンの幌馬車→ゲルトの家の前―
アルビンさん、ありがとうございました。
ニコラスさんも、お会いできて嬉しかったです。
…お二人ともおつかれでしょう…。
宿にはこの時間だと誰がいるか分かりませんが、
朝、隣村に出かける前にシチューの作り置きをしてありますすから、よかったらどうぞ。
[馬車を降ると、アルビンの隣のニコラスを見上げながら、そう告げる。先ほど帽子を取って挨拶してくれた時>>52によく見えた瞳は、綺麗な色をしていた。
あの人を訪ねて時折やってきた、見知らぬ人達
――記憶の中では、みんな恐い瞳をしていた―
のようには、今は見えないので、少しだけ安堵して。]
[ニコラスが二日間も食事をしていないとは知らなかったけれど、なんとなく疲れた様子に、少し心配になって食べ物の在り処を伝えると、二人と別れてゲルトの家の扉を叩いた。
果たして、応えはあっただろうか]
──宿屋──
[とりあえず、勝手知ったるとばかりに帳簿に名を書き込み、いつもと同じ一階端の部屋へと向かう。
ニコラスには、「居ないもんは仕方ねえや。──以外の部屋なら、多分どこでも空いてると思うぜ。」と、アーベルがよく使っている客室の場所を述べ。そこ以外を勧めておいた。]
大丈夫大丈夫。怒られるとしても俺だけー。
[事後報告で十分、と勝手に判断し。荷物を抱えて自分がとった客室へと向かった。]
/*
はっ発言自重してたけど明日の7時開始じゃんね。
しかしこれエルナさん待った方が優しいかも。
いいタイミングで助けてもらえたしな。
あとねむいから寝たい件
──宿屋・自室──
[部屋の中で、荷物を整理する。着替えや食料や旅の道具やら、鞄の中身は悲惨な有り様だ。
幌馬車に置いてある商品などは、まだマシな状態なのだが。]
あ、これヨアヒムに渡さねーとな。
でも今日はもう遅いか…?
[自分なんかになついてくれている弟分への土産を、鞄の中に戻す。]
……そういや。
あいつが村に来て、もう十年になるんだな……。
[つまり。“あれから”もう十年だ。]
[そっと、後ろで一つにまとめている髪に触れた。]
忘れたりしねーつもりだったけど……もう、本当の顔も思い出せねえなあ。
[行商に出向いた遠くの村で出会った、あいつ。
──ヨアヒムは知るよしもないだろう。この村に来たばかりのヨアヒムに自分が優しくしていたのは……そいつにどこか似ていたからだ、なんて。]
仕方ねーよ。だって……俺のせいで死んだようなもんだもんなあ。
[罪滅ぼしか?自己満足にも程がある。
今では普通に、ヨアヒムは弟のように思っているけれど。
今度は逆に、“あいつ”の顔を思い出そうとすると…ヨアヒムの顔が浮かんでしまうのだった。記憶ってこわい。]
/*
おい‥現在地二回書いてるんですけど>メモ
これ以上ペタペタしたくないので、
なんかのついでに修正しておくか。
簡易メモ見たらいいんだよ!
……十年前のあの時、なんて言ったんだっけな。
[その言葉を口にしたのは、誰か。]
そう……確か、こう言ったんだ。
……汝 は、 人狼 なり や
**
/*
舞台がドイツっぽいてうわさ(というかWIKI)を聞いて
これは軍人で参加するしかないと思ったぜ!!
ナ○○の科学力は世界一ィイイイイイ!!
ルートヴィッヒRPになってるとか、
そういう事は気にしない方がいいと思うんだ(きりっ
ただ、あくまで“っぽい”だそうなので、白では出さないけど
/*
あ、名前・名前になってるのは人狼引いた時のためにわざとです。
シモンが十二使徒に居る名前だったのでヨハネをラテン語にもじり。
どっちもシモン(仮名)が、
聖書から適当に拾って名乗ってるだけという事で
神父さんにはフルネームで名乗ったらバレるだろうけど
別にフルネーム名乗る事もなさそうなんでいいんじゃね
赤ログのCN(って形で決めるかわからんが)で、
相方には本名公開という事でね。
しかし競争率高そうだけど通るのかなあ。
通らなかったらお前の名前おかしくね?で終る。
―パン屋・厨房―
[厨房にはジャムの甘い果物の匂いが漂っていた。甘酸っぱい林檎の匂い。先程まで作っていたジャムのものだ。パンも竃から出すと丁度良い頃合いだったようだ。
ジャムを受け取りに来る客が最後の客だ。ジャムを渡したら出掛けよう。]
/*
Q.なんでシモンで人狼希望したかったの?
A.ヴェアヴォルフという部隊が
第二次世界大戦中のドイツ軍にあってだな。
というどうでもいい理由。
電話などが無いという事ですし、第二次世界大戦とかより
全然前だからいいよね世論的な事考えなくて別にという事で、
現代はあんまり居ない名前だけどアドルフにしようかと思ってる。
高貴なる(Edel, athal, adal)狼(Wolf)ということで、
狼さんっぽい名前ですよね。
本当に昔は軍人だった
(24歳じゃない[16]{1}歳。)
↓
若い頃にワーウルフの血が目覚めてから、
人肉食って生活して、村を転々としてます、まる。
こういう感じのノリで。
ぶっちゃけ練る時間なかったからあんま考えてない
/*
村引いた時の言い訳になりそうな人名理由も考えとくか。
その場合は名はシモンのままで、
苗字を隠さなきゃいけない理由か。
人狼狩りで名前が知れた傭兵とかかな
─ 自宅 ─
誰だってお腹は減るよ。
お兄ちゃんだって言うなら、しっかり食べておかないとね。
あ、ここでいいよ。家の中は慣れてるから……平気。
多分じきにリナお姉ちゃん来てくれるだろうし。
ありがとね、ヨア。また……あ、うん。
また明日…かな?
[家の扉を開けたところでヨアヒムに別れを告げる。
彼に手を振ってからパタンと扉を閉める。
元々必要はなかったけれど、明かりも灯らない部屋は窓から差し込める薄暗く鈍い夕暮れ以外に照らすものはなかった。]
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