情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新
電脳兎 ラヴィ は 劇団員 アレクシス に投票した
学生 ゾフィヤ は 劇団員 アレクシス に投票した
青年 シェットラント は 劇団員 アレクシス に投票した
議長の養女 アイリ は 劇団員 アレクシス に投票した
少年 ハンス は 劇団員 アレクシス に投票した
盲目の少女 ユーリエ は 劇団員 アレクシス に投票した
一人暮らし マレンマ は 劇団員 アレクシス に投票した
劇団員 アレクシス は 劇団員 アレクシス に投票した
学生 イェンス は 劇団員 アレクシス に投票した
劇団員 アレクシス に 9人が投票した
劇団員 アレクシス は村人の手により処刑された。
少年 ハンス は、議長の養女 アイリ を占った。
今日は犠牲者がいないようだ。人狼は襲撃に失敗したのだろうか?
現在の生存者は、電脳兎 ラヴィ、学生 ゾフィヤ、青年 シェットラント、議長の養女 アイリ、少年 ハンス、盲目の少女 ユーリエ、一人暮らし マレンマ、学生 イェンスの8名。
[信号の1つが現在地に近付く。
その方向を見遣れば、ハンス>>4:255がそこに居た]
ハンス! 怪我は無い?
[絞められていた首元を押さえたまま、ハンスが居る方へと近付いて行く]
……あのさ、アイリちゃん。
[少し間をおいて、小さな声で、名前を呼ぶ]
ウチもあんまし、ヒトのひと言えんけど。
……自分だけで抱え込むとか、なし、ね?
ウチは、アイリちゃんいてくれるから、凄く、助かってるん。
だから、同じようになれると嬉しい、て。
そう、思ってるんだから、ね?
― 第三層 ―
[半ば当てずっぽうで歩き出そうとしたところに着信音が流れた。シェットからの誘導メール>>4:254だった]
………。
ひとまずは信じよう。
[不審さを全く感じなかったわけではなかったが、これで捕まるなら全員一網打尽になっているだろうと誘導に従った。
途中で歩くのも辛そうなゾフィヤ>>4:244を見つけたなら肩を貸すなりして、とにかくエレベーターホールまで進む]
― 第三層 ―
……ん……メール?
[不意に、端末から感じた震動に、ポケットに入れたそれを出して]
シェットラントのおにーさん、から?
あはぁ……無事、だったんだ。
[まずはそれに安堵しつつ、メールを開き。
添付されている案内図に、瞬きひとつ]
……なんで、こんなこまっかいの……まあ、助かるから、いいか。
[自分の位置を正確に把握しているかのような内容に戸惑いつつ、ともあれ、無事を報せるメールを送り返し]
よっし、気合入れんと、ね。
[自分に言い聞かせるように呟いて、先へと進んだ。**]
アタシは、大丈夫。
それよりも、早くエレベーターまで行きましょ。
またドロイドが来る前に。
[ハンスの問い>>4には一度笑みを向けて返し。
直ぐに表情を正すと移動を促すように軽く背を押そうと。
ハンスにも時間差で案内図付きのメールが届くことだろう]
ん、ゾフィヤは無事ね。
アイリとユーリエはエレベーターまで辿り着いてるわ。
アタシ達も急ぎましょう。
[端末を使わぬまま、状況を口にして。
配置図で把握したエレベーター目指して移動を開始する]
ああ、そういう気配も感じられるんだったわね、すごい。
うん、今、イェンスとユーリエがエレベータ前に着いたわ。
シェットからもメールがあったから、無時みたい…よかった。
[ゾフィヤの能力に感心しつつ、無事が確認できた人たちの名を
伝え。小さな声で告げられた言葉>>*1には]
……うん…うん、そう言ってくれて、ありがとう…。
私も、一人じゃなくて…ゾフィヤやエレオノーレがいてくれて、本当に助かっているし、心強いわ…。
うん、なるべく抱え込まないように、するね…
だから、ゾフィヤも、そうしてね?
…ありがとう、本当に嬉しい。
― 第三層 ―
ゾフィヤさん!
具合悪いのか。気分は。大丈夫?
[壁に手をついていたゾフィヤ>>3に声をかけて近づく]
無理はしない。
本当は抱いていきたいくらいなんだけど、俺もまだ少し足が痺れてるからね。
[作業機械とやりあってきたことを簡単に教えて、肩を支えるだけにすると手を回した。
ゾフィヤにとっても良い妥協点となっただろうか]
…なぁ、兄ちゃん。
兄ちゃんも、アリィ姉ちゃんが連れてかれるの、見たか?
[自分が来た道からはアリアンナが連れ去られていくのしか見えなかったから、アリアンナが彼の身代わりになったとは知らず。]
…ぜってぇ、取り返そうな。
アリィ姉ちゃんだけじゃなく、連れてかれた皆。
― 第三層・エレベーター前 ―
みんな、無事?
[エレベーター前に着いたのは恐らく一番最後。
アリアンナの話を聞くと軽く目を瞠った**]
ええ、その時はちゃんと治療するわ。
[首の痛みなど、今となっては些細なものでしか無い。
それよりも痛むのは、アリアンナから繰り出された平手だった。
物理的な意味ではなく、幻覚に囚われたままであった自分を悔やむ痛み。
ハンス>>7に約束するように言って、続けられる言葉>>9には、ふ、と短く息を吐いた]
…ええ、目の前で連れ去られたのだもの。
アリアンナは、アタシが捕まったところに割って入ったのよ。
それで、アタシの代わりにドロイドに。
[概要だけを告げて、詳細は口にしない。
異能と推測される
それはラヴィと約束したことに反する]
当然よ。
全員、返してもらうわ。
絶対に。
[強い意志が込められた言葉を返し、ハンスに頷いた]
それじゃあ行きましょ。
[同意を得て>>10、ハンスと共にエレベーターを目指す。
途中信号を確認すると、ゾフィヤとマレンマが合流したようだったから、そちらとは合流せずに真っ直ぐエレベーターへ向かうことにした。
流石に端末信号からその人の状態までは確認出来ない。
合流するべきだったかと後悔するのは、エレベーターで落ち合ってからになるだろう]
[お茶を飲むかどうかはわからない。
ユーリエとの会話は邪魔こそしないが疑問と疑惑と、その両面をもった眼差しが存在することになるか。
その後続々とエレベーターにきた面々が合流したとき、アレクシスの姿がないことに気がつくことになるのだろう**]
[そう言いかけて、けれど口を突いて出たのは全く別の言葉]
…今まで一度も、誰かを傷つけたいと思ったことは、ないわ。
今も、みんな一緒に…全員無事に、帰りたいと願っている。
ユーリエが信じてくれたら嬉しいけれど、それが難しくても…
私は…大好きよ。
[自分を信じられないのに、嘘は言えなくて。
ユーリエにもうこれ以上嘘を重ねたくなかったので、
本当の気持ちだけを、伝えようと言葉を紡ぐ]
[求めらている答えでないのは分かっていたけれど、
これが精一杯で]
[移動の間、中途半端になっていた解析を進める。
ドロイドが誰かを確保し移動を始めた時点でジャミングが掛かるようで、やはりどこからどこへ、どうやって捕まえた者を運んでいるかは判明しなかった。
それはたった今、アリアンナが捕まったことで分かったこと]
(用心深い猫ね。
やっぱりメインブリッジまで行ってどうにかしないとダメなのかしら)
[だからと言って諦めるつもりは無く、それ以前に姿を消した者達の信号も深いところまで解析を進める。
何か手がかりがあれば、と藁にも縋る思いで]
(……アデルもヒースも、空間に歪みが出た後に信号が消えてるわね。
やっぱりドロイドの時とは違う方法で連れ去られてるわ。
…このデバイスの信号、どうにか拾えないかしら)
[ジャンプデバイスか何かを使っていると予測し、信号の探知を試みる。
深く踏み込むのも辞さなくなっているため、遠慮と言うものを無くした結果、弾き出されたのは]
(──…なんで、
エレオノーレが捕まった時に同じ信号が出てるのかしら)
[そんな、予測し得なかった不可思議な結果だった]
(単純に考えると、エレオノーレがアデルとヒースが消えたことに関わってる、ってことになるわよね。
………そう言えば、あの子)
[捕まる前にエレオノーレが取った行動。
あの時誰しもがエレオノーレの危険を察知しながら、誰一人直ぐに動き出すことが出来ずに居た。
もしあれがアリアンナと同じような異能なのだとしたら]
(───詰まり、異能保持者が何らかの理由でアデルとヒースを連れ去った、ってこと、か)
[多少強引かも知れないが、そんな推測が立って。
それらについて簡単に纏めた頃、エレベーター前へと辿り着いた]
― エレベーター前 ―
皆無事かしら?
ゾフィヤとマレンマも無事みたいだから、そのうち来ると思うわ。
[ゾフィヤ達よりは先に着いたようで、既に到着していたイェンスの姿にもホッとしながら改めて安否確認を取る]
それとね…。
[表情を翳らせながら告げるのは、アリアンナがドロイドに連れ去られてしまったこと。
詳細は口にせずとも、自分の代わりに連れて行かれたことは伝えることになる]
[ややあってマレンマ>>11とゾフィヤがエレベーター前に到着すると、無事であることを伝えて。
先程と同じようにアリアンナのことを*伝えた*]
[端末がメール着信を知らす(>>4:254)が、今そんなことは瑣事。
ジッと、アイリの目を覗き込んでいたが、]
そう。うん、それだけ聞ければ十分だよ。
だったら、私はアイリちゃんを信じることにする。
だって、私もアイリちゃんのこと大好き、だからね。
[返される言葉(>>16>>17)に、にっこりと笑いかける。
例え、呑み込まれた言葉が語られたとしても、その意志は曲げなかっただろう。]
ああ、イェンスくんも。無事……かはともかく、よかった。
[そう言ってアイリから手を離し、]
……あれ?(ぺたん
[その場で、ぺたんと尻餅をつく。]
はは、まいったなぁ……安心と疲労で気が抜けちゃったのかな。
膝ガクガクで、しばらく立てそうにないや。
[そうして、タハハと苦笑いを浮かべていたか**。]
― 第三層 ―
[ぴょいこら。ぴょい。
そんな感じでうさぎが跳ねる。
目指すのは、第一層への直通エレベーター]
……さすがに、この数に分身した上で、さっきの干渉はきいたのだわ。
[平行して複数のタスクを進めているため、動きが鈍い。
それでもぴょいこら、エレベーターへとたどり着き]
皆、無事……では、ないの、ね。
[ばらばらになる前よりも減っている人数に、へしょり、と耳が垂れた]
……とはいえ、落ち込んではいられないのだわ。
皆で帰る、ためにも。
先へ、進むのだわ。
[どこかくってりとしたままではあるけれど、うさぎは毅然としてそう言い放ち。
第一層への直通エレベーターへの扉を開いた]
[第一層と第三層を結ぶ、直通エレベーターは、目指す第一艦橋──メイン・ブリッジに最も近い場所に出られるルートである。
主に緊急時に使われるこれは、メイン・コンピューターである『ヴァイス・スノウ』が停止した時に備え、その起動権限はサブ・コンピューターである『ブラオン・ラヴィ』によって管理されていた。
あまり大きくないエレベーターは、満員ぎりぎりで階層間を移動し、やがて、第一層への到達を告げるランプがぽう、と灯る]
― 第一層 ―
……それでは、ドアを開けるのよ。
皆、気をつけてなのだわ。
[エレベーターが停止すると、うさぎは静かにこう告げて、扉を開く。
開いた先には、非常灯だけが灯った薄暗い通路が奥へと伸びている]
この通路を真っ直ぐ行けば、メイン・ブリッジなのだわ。
……とはいえ、何事もなくいけるとは……。
[思えない、と。
言わんとするのを遮るように、がしゃ、がしゃ、という音が薄闇の向こうから響いてくる]
……訂正なのだわ。
何事もなく、いけるわけがなかったのだわ。
[薄暗闇の向こうの音と熱源は、そこにドロイドがいる事を端的に示している]
とはいえ、ここで止まってはいられないのだわ。
廊下を突破して、スノウの所へ行きましょう、なのよ。
[しばし、薄暗闇を睨んだ後。
うさぎが下したのは、そんな判断。**]
☆5dイベント:第一艦橋へ向けて走れ!
ついにやって来た、第一層。
後は、ドロイドの妨害を潜り抜け、第一艦橋へとたどり着くのみ……!
・判定方法
ドロイドの妨害をすり抜ける、或いは立ち向かう描写をした後、actで1d20を振る。
数字が11より上なら上手く行く。10より下なら上手くいなかったり、捕まりそうになったりする。
※最終的な結果が出るまでは、捕まる必要はありません。
※判定リミットは、7/21 00:30です。
/*
独り言使ってなかったわ。
昨日の投票デフォはユーリエ、今日はハンス。
結構バラバラねぇ。
誰かに固執してることが無いからかしら(
― エレベーター前 ―
[端末信号でも確認はしていたが、残った全員が集まると、今回はアリアンナ以外に消えた者が居ないことが分かった]
(ラヴィが持ってた情報にあった、『グロリアス・チャイルド』。
異能保持者である彼らが何らかの理由でアデルやヒースを連れ去ったことまでは分かったけど……。
何故なのかしら?
それに今回は誰も連れ去られていない…。
彼らがアタシ達の中に居るってことは、恐らく間違いない。
となると……)
[一旦残った者達を見回す]
(連れ去る余裕が無くなった、ってのも考えられるかしら)
[自分を含め、消耗している人は多い。
そのため、誰、と特定することも出来ないが、その可能性は大いにあると考えられた]
[そんなことを考えながら、右手で襟元を軽く触れる。
軽く痣は残っているものの、酷く痛むということは無く。
動く分には問題無いと判断した]
ああそうだわ。
飴があるから、疲れた人は食べておきなさい。
先着5名になっちゃうけど。
[そう言って、持ったままだった飴玉を皆へと差し出す。
全て売切れるならそれで、余るようなら自分で口に含むつもり。
ちなみに味はレモン味]
―第三層/エレベータ前―
……信じて、くれるの?
え、ユーリエ!? 大丈夫?
[笑顔>>25で告げられた、信頼と好意が嬉しくて、少し瞳が潤むのを感じていれば、ユーリエが急にぺたんと尻餅をついたので>>25、慌ててそう声を掛けて。
安心と疲労で気が抜けて…と聞けば、苦笑いを浮かべるユーリエを、思わず抱きしめようと腕を伸ばす]
―――ありがとう。
ユーリエがいてくれることに、いつも感謝してる。
……大好きよ。
(ユーリエを護るためにも、ちゃんと強くならないと……)
[巻き込んでごめんなさい、不安にさせてごめんなさい、と言いたい気持ちもあったけれど、謝罪の言葉は望まれていないのもわかっていたので、感謝と一番伝えたい気持ちを伝えようと、ユーリエの耳元で囁いたか]
― 第四層・艦首側/独房 ―
[運び込まれた独房の中。
アリアンナは、胎児のように丸まって眠っていた。
捕まってからどれほど時は流れたのだろう。
アリアンナは、寝返りを打った時の、床の堅さに意識の覚醒を促された。]
――……っ、うん?
[心なしか痛む右眼を抑えつつ、身を起こす。
見慣れぬ風景に、少し戸惑った表情を見せた後、
嗚呼……と、思いだすのは、先ほどのこと。]
あはぁ。
そこまでしなくても、だいじょーぶなんに。
とゆーか、抱いてくとかそんなん、さらっと言ったらダメだよぉ?
[けら、と笑いながらの言葉は空元気半分、突っ込み半分]
そうでなくても、自分辛いなら、無理したらダメなんだから。
やりあって、て……そんで、それだけで済んだん?
[痺れの理由を聞くと、上がるのは感心したような声。
支えの手は、ありがたく借りておいて、合流を目指し]
あ……よかった、皆無事……。
[と、言いかけて。
人数が減っている事に気づくと、ぱちり、と瞬いた]
[エレベータ前に到着したシェット達の姿>>22を認めれば、
安堵の微笑みを浮かべ、無事の問いかけに頷いて]
シェットも、無事みたいで安心したわ。
さっきはメールをありがとう、返信できなくてごめんなさい。
マレンマとも連絡がとれたのね、よかった…
[それから、アリアンナのこと>>22を聞けば]
……アリアンナが、シェットの身代わりに?
怪我とかはしていなかった? 大丈夫?
……一刻も早くスノウを止めて、
アリアンナやみんなを助け出さないとね。
[少しだけ強さを取り戻した瞳でそう言って、怪我等がなさそうなことを聞いたなら、安心しつつも、しばらく無言のまま何か思案していたか]
[その後、左肩を触診し、強打撲その他で、外用薬の塗布では効果が薄そうだと判断すれば。バッグから治療セットを取り出し、プッシュタイプの抗炎症剤と鎮痛剤を打って、手当てをした]
/*
今気がついたんだ。
うさとこっちで、デフォがしんくろしている……!
[※どっちもシェットおにーさんである]
さて。
今日はちょっと、考えて動いた方がいいな。
しかし、良く、身代わりをOKしてくれたものだな。
[ポツリと疑問を呟くアリアンナは、
己の身に何が起きたか、未だに理解をしていない。
異相となった右眼を認知することも、また。
不思議といえば、とりたてて何をされた訳でないのに、
意識を失ってしまったことも、頭を掠め]
――……疲れてた、のか。
[くてんと、首を傾げても答える声はない。
独りを確認すれば、擡げるのは弱い心ではあるけれど。]
良いのよ、無事が分かれば。
怪我は、大丈夫。
ちょっと痣が出来たくらいだから。
[アイリの言葉>>37笑みを返して。
怪我については大したことが無いと思っているため、そう答えておいた]
…ええ、早く止めないと。
絶対に、助け出してみせるわ。
[意志は強く、固い]
助けるためにはスノウを止めないとね。
まずはそっちに集中しましょ。
[決意を含みながら紡がれるゾフィヤの言葉>>36には、そう声を返して。
ラヴィによる出発の号がかかるまでは休息を取る。
色々あって頭痛は無くなっていたものの、疲労が消えたわけではなかったために]
[暗に助けに来いと、云い放ってはいたが。
唯、待つというのも、性分に合わぬと、気持ちを振るいたたせる。
とはいえ、独房の鉄格子は揺すれどもびくともせず。
ぎりっと、歯ぎしりしたところで、聴こえる音。]
――……っ!
[身構えたのは、それが機械音であり、
一体のドロイドの姿が見えたから。
きっと、アリアンナは異相の両目でドロイドを睨みつけた。
現状、それしかできぬという、歯がゆさ。]
うん?なんだ?
[力あるものを欲すると聴いていたから、何か実験にでも連れて行かれるのかと思っていたのだが、どうも様子がおかしいと気が付いたのは、ドロイドがもじもじと鉄格子の隙間から何かを差し出そうとしているのに気が付いた時。]
それを、私に?
[尋ねてみれば、嬉しそう――という表現があう感じで、ドロイドはこくこくと頷いた。
訝しげに思いつつ、けれどそろりと手をさしのばしてみれば、渡されるのはオイル缶であった。どうやら彼?なりの差し入れのようである。]
――……差し入れ、か?
しかし、私は人だからな、オイルは飲めんよ。
[困惑のまま呟けば、ドロイドは、ガーンとなったあとショボーンとしたような、そんな動きをするものだから、よほどアリアンナの困惑は深まるばかり。]
[あまりにも、ドロイドがしょげている風情なので]
いや、しかし折角の差し入れを無碍にもできんし。
なんだ、お前の身体で動きにくいところがあれば、
オイルさしてやるが……――。
[思わずそんな言葉をかけてしまう。
そう言葉を掛ければ、ドロイドは判りやすく嬉しそうに両腕を差し出してくるものだから]
――……何故、こうなった。
[ぼやきながら、敵に塩を送り返す作業に勤しむことに。]
[こうなってしまったのは、先ほどアリアンナの能力に直に宛てられたドロイドだから……とは知らぬまま、ぷしゅっとオイルをさしさし]
なぁ、お前、私以外にも此処に捕まった者がいると思うが、どうしているか知らないか?
いや、聴いても喋れないとは思うが……。
[そんなことを話しかけてみたり。
やがて、作業が終わったので、ほらっと缶を渡し彼?の退席を促す。]
ほら、お前も油売ってる場合ではないのではないか?
[もしかすれば見張りが彼の仕事であったかもしれないが。
見られていては、脱走の算段もできないというものである。
じっと両目で見つめていれば、ギギっとドロイドの首が傾いだ。
と、次の瞬間]
――っ、!!!??
[オイルさして元気いっぱいのドロイドの腕が、
鉄格子と格子の間をにょんっと広げたのだった。]
なっ、お前、良いのか?
[鉄格子を開けた後のドロイドは、襲ってくる気配もなく。
どちらかといえば、さあ、お逃げなよ的な佇まい。
一体なにがどうなっているのか……。
疑問符だらけではあるが、この機会を逃す手はなく。
アリアンナは独房からその身を外へと滑り出した。
とりあえず、他に捕まっている者が周りにいないか確かめようとする、その背後。
ちょこちょこというには、存在大きくドロイドがまるで飼い犬のごとくついて回ることになるとは、思ってもみなかったけれど。]
そういえば…ゾフィヤのお父さんは…
シェヴェーアトの造艦に関わったと、レンに話していたわね…
[ゾフィヤの力そのものへの複雑な思いには、自分も同じ気持ちを抱いているくせに、配慮不足でその時は思いやれず。
艦を解放してあげたい、という言葉と、そこに込められた気持ちに、ゾフィヤがレンに語っていた父親とシェヴェーアトの関わりを思い出して]
……ゾフィヤにとっては、この艦は、
お父様の形見の一つみたいなものなのね?
うん。この艦も、スノウも、解放しないとね。
もう二度と、こんなふうに、利用されないように…
[自分には父との想い出はほとんどないから…
せめて、ゾフィヤの父への想いや思い出だけでも護れるように、
と願いながら、頷く気配を返す]
― 第三層・通路 ―
驚かせたかな。ごめん。
怪我がないのは何よりだ。
…そんなに変なことかい?
[ゾフィヤ>>34の空元気に合わせて笑いながら、半分本気で聞き返した。家庭内で見慣れてしまっている行動なので、恥ずかしがる女子もいるらしい程度の認識しかなかった]
たまたま知った形のドロイドが相手だったからさ。
そうそう上手くはいかないだろうから、期待はしないで。
床で腰を打ったのが一番効いたよ。
[ゾフィヤ>>35に答えながら支えつつ歩いてゆく。
合流できた場所でアリアンナ>>23の話を聞けば表情は曇った]
そうだな。
急がば回れではないけれど。それが一番なんだろう。
[シェット>>40がかける声に頷いて、腰に手を当てながらアイリ>>38の方を向いた]
怪我ってほどのものはないから大丈夫だけど。
湿布の類が残ってたらもらえるかな。
― エレベーター前 ―
いらない人が多いなら、飴も一つ欲しいな。
俺は水しか持ってなくて。
[飴玉>>31は辞退者が出てから手を挙げる。
口の中に広がる甘味に安堵の息が漏れ、自分が思った以上に疲れていることを自覚した]
ん、そーだね……形見みたいなもの、かな。
だから、見たかったんよ、どうしても。
[それが、祖父に無理を言ってまで招待に応じた理由だった。
残されていた資料にこめられていた想いは、本当に強いものだったから]
うん、まあ。
あのにゃんこには、キツイお仕置き一発かましてやらんとなんないけどね。
[スノウも、というのに返す声音は、そこだけ妙に真剣だった]
― 第四層・スノウ管理エリアのちまうさぎ ―
……???
[みにが二匹になってちまになったうさぎの一方、エレオノーレの近くに残った方は、大本のうさぎから送られてきたデータにこてり、と首を傾ぐ]
……ドロイドが、そんな行動をするって、何かしら??
[そんな行動とは、身代わりの顛末なのだが。
それを精査するには、情報もメモリも足らなかった]
とにかく、アリアンナがこちらにいるという事なの、ね。
……上手く会えるとよいのだけれど。
― エレベーター前 ―
ええ、遠慮なくどうぞ。
[ここで独り占めしたってどうにもならない。
マレンマの希望>>44に飴玉を一つ渡し。
辞退者が2人になったので、自分も1つ口に運んだ。
甘酸っぱい味が口の中いっぱいに広がる。
飴は間に合いそうだったため、ハンス>>48にも1つ渡すことにした]
(…今は、スノウを止めることを考えなきゃ、ね)
[続けていた解析他の作業を一旦止めて、小さく息を吐く。
この先──第一層は猫のテリトリー。
『グロリアス・チャイルド』や第四層についてを探っている余裕は無い。
第四層については、恐らくスノウを止めれば見つけることが出来るはずだ。
勿論、艦のシステムにアクセスする必要が出てくるが]
…あらラヴィ。
動きが鈍いようだけど…大丈夫?
[休息を取り始めてからしばらくして、ラヴィがエレベーター前に辿り着く>>26のを見て、どうしたのかと声をかけた。
電脳兎であるラヴィの動きが鈍ると言ったら、考えられることは限られる。
無理をしていないかと問う意味も含まれていた]
[無事ではないと言う話には、ええ、と短い返事だけして。
先へ、と促すラヴィに従い、開いた直通エレベーターへと乗り込んだ]
─ エレベーター前 ─
[第一層へと向かうエレベーターへ乗り込もうとして、ふとマレンマとアリアンナがどこか痛めているらしいアイリを気遣っていたのを思い出して。
彼女を探すと、痛いとか無いか問おうと呼び止めようとした。
だがその背を軽く叩こうとした手は彼女に触れることなく、何かに跳ね除けられた。
音こそ無かったものの、紛れもなくゾフィヤの時と同じ感覚で。]
…… っ
[跳ね除けられた手に痛みは感じない。
恐らくアイリに対しても痛みを与えることはなかっただろう。
ただ、おなじ力だ、と思う感覚。
それは彼女にも感じさせたかもしれない。]
─ エレベーター前 ─
[自分の掌から伝わった感覚は、ゾフィヤが言っていた言葉を思い出させる。
他にも同じ思いをしている子がいるから、と。
あぁ、そうか、と。
驚きの表情はすぐに、軟らかに変わる。
力のことを口にしないのは、何らかの理由があるのだろう。
ならば、問うことも問わせることもしない方がいい。
そう思ってアイリには結局話しかけることはせず、彼女がこちらを見たとしても軽く頭を振って。
彼女から声をかけられぬ限り、言葉をかわすことなく離れただろう。]
いや、ついてくるな、とは云わないが。
そうでなくてな、何故、ついてくるのか、と。
[独房を出て暫し。
何時まで経っても後ろをつけてくるドロイド相手に、
もにょもにょと語りかけるアリアンナの上で物音がした。
はっと、顔を上げれば、そこには知った顔。]
おや、君は……――無事で良かった。
そんなところで何をしているんだい?
[通気ダクトから見えた彼の姿に、しゅぱっと眼を瞬かせた。]
………
[ぽかんと口を開けた]
アレクシスじゃねーか!
なにやってんだよこんなとこでー!
[それはお互い様なわけだが、思いっきりアホ面で叫んだ拍子に派手な音を立てて落ちた]
……たたたた……っ
[腰をさすりながら立ち上がり、そしてよーやくドロイドに気づいて一瞬ビクっとするも、どうも様子がおかしい]
……変わったペットを飼う趣味が?
[真顔で聞いた]
─ エレベーター前 ─
重ねて同じ場所を打ったから、対処だけはしておこうかと。
[イェンスにも聞かれたなら、さっきと同じ場所だと教えて。
湿布を貰っても貼るタイプなら、場所が場所なのでその場でどうこうするのはいささか気が引ける。コンテナの陰か何かを見つけてこそこそする羽目になっただろう]
ラヴィも無理をしてたんだな。
でもおかげで俺達は助かった。アリアンナさんのことは無念だけど……ありがとう。
[アリアンナの名前を出す時はシェットの方を少し気にしながら、ラヴィ>>26の背中をなでて。毅然とした言葉に頷くと扉の開かれたエレベーターに乗り込んだ]
― →第一層 ―
[満員ギリギリのエレベーター内。
途中で止まる可能性も危惧していたが、介入自体無かったのか、トラブルが起きることは無く。
静かに到着を告げるランプがエレベーター内に灯った]
この先がメインブリッジ…スノウが居る場所。
[ラヴィの操作>>28により開く、エレベーターの扉。
侵入を拒むように薄暗い通路に足を踏み出そうとして]
ああ、そうね。
何事も無く行けるはずが無かったわ。
[改めて確認するようにラヴィの言葉>>29を繰り返して、きつく、眉根を寄せた]
横道も無いなら回避も無理ね。
仕方ないわ、突破しましょう。
[第一層はプロテクトが固く、介入するに至れていない。
ドロイドへの介入も難易度が上がっていることだろう。
そのため、今回は突っ切ることを念頭に置くことにする]
おい、大丈夫か?
[転げ落ちてきたジルにアリアンナは近寄った。
げしょっと音立てて、それにドロイドも習う。]
……いや、よくわからないが、
勝手に懐かれてな。
[真顔で尋ねられて、困った顔で頬を掻いた。]
/*
さーて。
こちらは仕事をやりきったわけですが、どうしたものか。
境界線の強行突破しちゃおうかな?
あ、だめだ。フレデリカがやるわ。
― 少し前? ―
[首を傾ぐ。アイリの返答>>17とは少し違うように聞こえる。]
ああ、無事かどうかはわからないがあえてよかった。
…俺は腕をちょっとひねったぐらいだ。後で湿布でも貼っとく。
[隠す必要も無く、アイリに、ユーリエ>>25に答えつつ、アイリへとお茶を差し出す。休憩と一息つけた安心感などで少しだけアイリ顔色がよくなったのにはほっとする。]
他のやつらもまだ迷っているかもしれないからしばらく待つんだし、休んどけよ。
[脚を震わせ疲労困憊なユーリエにそう声をかけ、自分も篭手を外して、湿布と包帯を腕に巻いていく]
[それから徐々に人が集まってくる。
ゾフィヤはマレンマとともに。シェットラントはハンスとともに。アレクシスの事を聞いた]
身代わりに…か。どうしようもなかったんだろうな。
[身代わりにされた対象のシェットラントの気持ちを考えそれだけに言葉は留め、助けだすという言葉>>39に当然だというように頷く。]
な、なんとか!
へえ、ドロイドが懐くなんて面白いな。
プログラムにどんな介入したんだか。
[胸元のミニウサはどうにか潰さずに済んだことを確認すると、ドロイドをつんつんとつついた。]
そーだ、アレクシス!
あんな、船尾の方、ラヴィの本体があってそこまで行ければ安全らしーぜ。
エレオノーレもいるんだ。他に人の気配はしねぇ。
どーにかみんなであっち行きたいんだけど。
とりあえずエレオノーレのとこ行こうぜ
[腰を痛そうにさすりながら、エレオノーレをおいてきたところまで、今度はマップとダクトを確認しながら廊下を歩いて戻った。
彼女がまだ残っていたのなら、お待たせ、とひらりと手を挙げただろう]
とにかく。今いる面々だけでも一応は無事なようでよかった。
[そういって息をつくと、包帯を巻き終えて、篭手をはめ直す。
今更端末の充電が終わって
飴については断った後、兎の号令にしたがって、エレベーターへと乗った]
― →第一層 ―
/*
……なんで、気づかなかったの、なのだわ。
そんなに、ねむかったのかしら。
確かに、投下した後、すぐに意識とんだけど……!
[情報は無事送られたのでよかったが、捕まった人たちはどうなっただろうか。
捕まった人が増えていないかが心配だった]
[聞いてみようかとは思ったが、そのウサギを酷使させないほうがいいと思って、無事を願うだけにした]
とゆーわけで、此方は3人になったわけだ。
ウサギが何とかしてくれるとか、皆が助けに来てくれるとかそんなん考えずに、まずはオレらができることを精一杯やりましょう、っと。
[と、二人に言ったところで、胸元のミニウサを見る]
で、思ったんだけどさ。
船尾側って誰かいんの?
そいつらと話すのってできるかな。
そうすりゃ協力できたりするかもしんないし。
お前通してってのが無理なら…そうだな、船のパネルひっぺがして通信ケーブルのっとって、レトロに有線でお電話気分…ってのも、配線さえわかってて向こうに受けてもらえばできるんかなあ?
[ジルはプログラムに詳しかったりはしないが、授業が映像通信のため少しはその手の聞きかじりがある。
アレクシエルやエレオノーレにもどう?と首を傾げた。]
― 少し前 ―
[思考に耽っていると、アイリ>>66から湿布シートを差し出された]
え?
このくらいなら直ぐ消えると思うけど…。
まぁ、アイリがそう言うなら。
[医療知識に関してはアイリの方が上。
その相手に勧められたのだから、受けた方が良いのだろうと考える。
襟元を肌蹴て湿布シートのフィルムを剥がして。
ひんやりするそれを痣の位置に貼り付ける。
冷たさに軽く表情が耐えるものに変わった]
――――…!?
[エレベータへ乗り込もうしていた時、背中のあたりで
痛みはないが、パッと何かが反発し合うような感覚が走った。
はっとして後ろを振り返ると、驚いたような表情のハンス>>56がいて。“Pi・Pi・Pi・・・”とアラートが、他の人には聞こえないくらいの、まだ微かな音のまま鳴ったか]
(…今のは、何? まさか……?)
[考えるよりも先に、感じる、近い力の感覚。
ハンスも似たようなタイプの力の持ち主なのだろうか…?
と見つめてしまった時、ハンスが軽く頭を振って。
力のことを他の人に気づかれていけなかったことを
思い出して、はっとして瞳をそらせた。
けれど、自分達のほかにも“力”の持ち主がいたのは、
とても心強く…]
/*
えーと、動く前に確認。
狼狼村村村村村
だから。
村側2落ち→狼狼村村村
狼1&村2落ち→狼村村村村
村側1落ち→狼狼村村村村
狼1落ち→狼村村村村村
うん、どのパターンでもシステム的には7dでエピ入れる……な。
― 第一層 ―
[湿布を貼った襟元を押さえて深呼吸を一つ。
最初はひんやりとした湿布も、今は自分の体温で同じ温度へと変わっている]
──さぁ、通してもらうわよ!
[薄暗い通路に向けて、足を踏み出す。
軽く床を蹴り、ドロイドが居る通路へ切り込むように駆けた]
私は、プログラムなどは、良く判らんのだが……。
[ジルに突かれたドロイドも、げしょっと首を傾げる。
傾げた二つの頭は、ミニウサにも注がれた。
ドロイドについては、ともあれ、現状をジルから知らされ]
ほう、ならば、ひとまず船尾に向かう算段をしなければな。
エレオノーレさんも無事なら、良かった。
[一つ頷き、腰を擦る彼の後ろをつけ、
エレオノーレが動いていないならば、
彼女と合流することになっただろう。]
――第三層→エレベータ→第一層―
腕を? うん、ちゃんと手当てしてね…
[腕をひねったというイェンス>>63を心配したが、
手当てはできるというので、それは彼自身に任せ。
湿布を貼ってくれたシェットの表情>>68に、ちょっと申し訳なく思いつつも、全員が出発できるようになったなら、エレベータに乗り込んだか]
[ラヴィの説明>>26>>27>>28>>29と、シェットの言葉>>61に、
不安を感じながら…けれど、決意した瞳で頷いて]
うん…回避できないなら、
突破するしかない、わね。
[いつでも走り出せるように身構えつつ、
左手をぎゅっと握りしめた]
――第三層→エレベータ→第一層―
腕を? うん、ちゃんと手当てしてね…
[腕をひねったというイェンス>>63を心配したが、
手当てはできるというので、それは彼自身に任せ]
[湿布を貼ってくれたシェットの表情>>68に、ちょっと申し訳なく思いつつも、全員が出発できるようになったなら、エレベータに乗り込んだか]
[ラヴィの説明>>26>>27>>28>>29と、シェットの言葉>>61に、
不安を感じながら…けれど、決意した瞳で頷いて]
うん…回避できないなら、
突破するしかない、わね。
[いつでも走り出せるように身構えつつ、
左手をぎゅっと握りしめた]
誰かがたどりつけばいい。
[信用できるのかどうか、あずけるのに不安というのもなくはない不審な痼が残る。
だがそれでも目的はおそらく同じだろうから]
何かあれば、任せろ。そして何かあったら、任せた。
[おそらく皆を連れてなどというほどの余裕があるとはおもえない力不足を自覚しながら面々にそういうと]
― 第一層 ―
[振り上げられたドロイドの腕の軌道から逸れるように床を蹴り、頭上からの一撃を紙一重で躱す]
アンタなんかに構ってる暇は無いのよ!
[そのままドロイドの横を擦り抜け、背後に回ると思い切り蹴飛ばした。
元より振り下ろしの一撃で前傾姿勢になっていたドロイドは、蹴飛ばしの勢いでバランスを崩し、体勢を整えるのを余儀なくされる]
お前らの目的の力を持つ人間はここにいるぞ!!
[それでもあっさりと黙認ができなかったのが、自分の性。
相手の目的だけはわかっていて、あえて薄暗闇にそう言い放った]
/*
うーん、うーん。
アリアンナが残した言葉を上手く使いたいのだけど。
中の人にその技量が無い気がするわ。
>>73とか反応するに丁度いいんじゃ、って思うのに、上手く纏まらない。
― 第一層 ―
さっき、下であんたらのお仲間にも言うたけど。
……ウチは、なんとしても、性悪にゃんこにお仕置きせにゃならんのよ。
だーかーらー……。
[低くいいつつ、深呼吸]
っ、自己犠牲も程々にしなさいよ!
[イェンスの宣言>>75に、自分がアリアンナに助けられた時のことを思い出す。
言った言葉もほぼ同じ。
思わず、そんな声を上げていた]
反応良すぎだ。
[笑う。自覚がないということでもなければまるっとない。
だが今までもこいつらにそれを搜索できないというのは知っている。目的のものがそれであるのもしっている。
通せんぼするようにしてこちらを捕らえようと構えるドロイドの腕をたたき落としながら、横あいから伸びてきたもう一体のドロイドの腕により肩をつかまれた]
とゆーわけでー
ためしてみましょっか!
[真顔で言った後、にっぱーと笑って端末を持ち上げた。]
もしもーし、ふーあーゆー?
[とかいいながら掛けただろう]
[信じてくれるの、と問うてくるアイリ(>>32)に、ニカッと笑うと]
あたりまえだよ。アイリちゃんを信じる私を信じて欲しいな。
[そんなことを言っていると、アイリがギュッと抱き締めてきて、少し驚くが、]
ええ、私もアイリちゃんが居てくれることに感謝してる。
だから、独りで抱え込むことはしないで欲しい。
だから、思い詰めて無茶なことはしないで欲しい。
[耳元で囁かれる言葉にそう言うと、こちらもギュッと抱き締め返した。]
『もしもし、ふーあーゆー?』
!?
[うさぎから聞こえてきたのは、今までと全く違う声]
…あ、あいあむ、あでる!
[慌てつつ、返事]
……よっ……とっ!
[伸びてきた手は、とっさに身を屈め、前へ向けて転がる事ですり抜けた。
今は、思念の力を物理変換できるほどの昂りはない。
故に、無理はできない。
すり抜けた所で後ろを振り返る。
他の皆は大丈夫か、という想い。
できれば皆でたどり着きたいけれど、もしも何かあれば、という気持ちがそうさせていた]
[これ以上連れ去られてたまるものか。
そんな想いも強く、その想いが先程の蹴りにも乗っていた]
ホント、どれだけ居るってのよ、こいつら!
[1体躱したと思ったらまた1体。
今度は横からドロイドの腕が凪ぐように振られて来た]
囮になるなんて、だめよ…!
[ドロイドの傍を何とかすり抜けるように通過する。
薄暗がりの中、位置がよく分からなくなったイェンスにそう叫んだとき、右手から突然、別のドロイドが現れて]
それは、出来るならやるにこしたことはないのではないか?
[ジルの提案に、曖昧に頷くのは、
その手のことは本当に詳しくないわけで。
第三層――今は一層だろうか、にいるはずの電脳兎のコピーみたいなのが、いるのもそんなものなんだろう程度の認識。]
嗚呼、ところで疑問に思っていたのだが、
船首と船尾と何故、分かたれてるんだ?
[さっそくジルが通信を試す後ろ、もっともと云えばもっともな疑問を尋ねた。
答えをくれるものは、あるやなしや。]
[繋がった。]
お、アデルか!オレオレ、オレ、ジルだよ!
[オレオレ詐欺みたいなことを言いながら、はてやっぱりまだ顔と名前が一致しないがまあそこはそれ。後で合えた時にひっそり確認すればいいはずだ。]
おーい、アデルが出たぞー
[アレクシエルとエレオノーレに言って、変わる?と尋ねるように首を傾ぐ。]
こっちは船首側、アレクシエルとエレオノーレがいる。
どーも独房みたいでさ、ラヴィが船尾に行けば一先ず安心だっていうからそっち行きてーんだけど、船尾方向の通路がトラップとドロイドにふさがれててさ。
あ、二人と話す?スピーカーモードにするな!
[ぽちっとな。これでアレクシエルやエレオノーレの声も聞こえるはずだ。
もそもそと予備の電池パックをセットした。これで端末の餌も大丈夫。]
[視認が早かったお陰か、腕に殴られること無くやり過ごすことに成功する]
っ、とと。
[移動しながらしゃがんだために少しよろけて。
そのまま倒れ込みそうだったのを身体を丸めて、床を転がることでドロイドと距離を取った]
ったた……ま、結果オーライね。
[無理な体勢で転がったために右肩を少し痛める。
それでもドロイドから離れることに成功したため、良しとすることにした]
……っと!
[後ろに意識を取られた隙を突くように、次のドロイドが手を伸ばしてくる。
敵意ではない、が、害意となりうる意思。
それに反応した身体がとっさにそれを避けようと動いた]
[肩に走る痛みに耐えつつ、すぐさま立ち上がって。
躱したドロイドが追ってこないうちに先に進もうと床を蹴る]
っ!!
[それも束の間、目の前に別のドロイドが立ち塞がっているのが見えた]
――――…!
[間一髪のところで、伸びてきたドロイドの腕を躱したが、
その拍子に少しバランスを崩して、走るスピードが落ちて。
背後にいたドロイドに追いつかれそうになり]
だから、捕まらないっていってるでしょおにっ!
[転がるのは間に合って、伸ばされた手をすり抜ける。
とはいえ、そのドロイドは前方に通せんぼ状態のまま]
……もうっ……邪魔っ!
[苛立ちをこめた声と共に、横を抜けるタイミングをはかる]
[ガツン、と響く鈍い音。
踵がドロイドの胴体を捉え、ドロイドの移動速度とシェットラントの移動速度が加味された結果。
お互いが弾かれて後ろへとよろめく。
それでも捕まることなく距離を取ることには成功した]
っ、く。
今のうちに…!
[痺れる足を叱咤し、一瞬動きを止めたドロイドの横を擦り抜けようとする]
……ドロイドがこんなにいるなんて!
後からの人達は大丈夫かしら…
[自分より後に出発したと思われるユーリエやマレンマ、ハンスの身を案じて、思わず背後の薄暗闇を振りかえった時、左から伸びてきたドロイドの腕に、肩を掴まれて]
−−−−…っ!
[痛みと驚きに、声にならない悲鳴をあげ]
[隙を突き、横をすり抜ける]
ウチかて、ダテに男の子らとボール蹴って駆け回って、ってしてたわけじゃないんっ!
[今は特にスポーツの類をやっているわけではないが。
幼少の砌のあれこれは、身体能力の基礎を作るに一役買っていた。
タイミングを合わわて床を蹴り、横合いを走り抜けるが]
……もう、どんだけいるのよっ!
[前方には未だ、強い思念を感じさせる何か]
─ エレベーター内 ─
[ロレッタからもらった飴玉>>50はエレベーターに乗り込む前に口に含み。
その甘酸っぱさは、体と頭両方の疲れを癒してくれた。
同じく乗り込む前に触れようとしたアイリの表情>>69は、こちらの推測を肯定するようなもので。
ゾフィヤの言っていた同じ思いをしている子が何人いるかは解らないが、少なくとも彼女はその内の一人だろう。
腑に落ちないことや、違和を感じる部分などあるけれど、気にしないことにした。
ゾフィヤとロレッタは必要があれば話してくれるだろうし、話を聞けないままで終わるならそれはきっと自分が知らなくても問題無い。]
…まぁ、遠慮無いってことでもあるけどなぁ。
[あっさり肯定してくれた>>62のを思い出して、苦笑する。
けれど実際様にならないのだから仕方ない。
自分よりずっと様になる、連れていかれてしまった彼女は心配ではあるが。]
大人しく助け待ってるだけでもねーだろし、な。
[きっと無事だと信じて、目を閉じた。]
[話を聞くと、どうやら艦首側と通信できるようになったらしい。]
エレオノーレちゃんが…
…あ、こっちは、艦尾側です。
ヒース君といっしょにいますが、艦首側の境界線にドロイドなどのトラップがあって…
[そうこうしていると、他の面々もやってくるか。
そうして、アレクシスが連れて行かれたことを知らされると、]
……そっか。また一人、減っちゃったか。
……うん、絶対にみんな助け出さないとね。
[決意を新たにそう呟く。]
[そうして、しばしの休息をとっていたが、ラヴィの号が掛かると、移動を開始する。]
[疑問を向けつつも、なんとなく状況を整理すれば見えるものも出てくる。ふむっと、くの字に曲げた指を唇に当てている間に、回線が繋がった。]
クマごろーでも、クマ吉でもなくてクロだな。
持ってた少年は、ヒース君だ。
[ヒースが叫んだ時、果たしてスピーカーモードになっていただろうか。
ともあれ、ジルの漏らした言葉に、クマ吉――でなくクロが怒り出す前に、訂正を。]
ほんとーに。
どんだけいるのよっ!
[冷静に考えたなら、向こうとしては、こちらを止めたいだろう、というのはわかる。
しかし、わかればいい、というものではない。
そも、それにこちらがあわせねばならない理由などはないのだから、と。
き、と前を見据えて、走る]
[その一撃は余計だったらしい]
あっ!
[蹴ろうとしたドロイドの足が動き、目標を失った足はそのまま床へと到達する。
体勢を崩すと言う、悪い状態を伴って]
うわ!
[よろけたのを逃すことなく、ドロイドは腕を伸ばし。
シェットラントの肩を掴む]
― 少し前 ―
ありがとう。
[アイリ>>66から湿布を受け取り、物陰を探した。
シェットと見比べられたのは、二度もぶつけた自分と同じにならないようにの意味に取れ、首を竦めてそそくさと離れた]
[動けたけど、動かない。誘っていた。
その間に何名か妨害をうけながらも抜けただろうか。などと思いながら、包囲するように近寄っていたドロイド]
一、二の三。
[タイミングを合わせて駆けこみ、踏み出したその膝に足を、続いて肩にと、階段に登るようにしてドロイドを踏み台にして前方へと飛び上がった]
[>>+23 アデルの話を聞くと、どうやらあちらも此方側にこれないか様子を見てくれたらしい]
ふむ。
そっちからも同じ感じか。
オレが通気ダクトからギリギリまで近づいてドロイドの配置を見た限りでは、通路に3体ってとこ。
あとは赤外線センサーっぽいものが何個か見えたな。
そっちって、どれくらい安全なんだ?
ドロイドが気づいても一定以上は入ってこれないとかあるんかな?
[考えながら尋ねる。
むしろウサギに聞いた方がいいのだろうかと一応ウサギも見てみた。
>>+24 さりげなく訂正してくれたアレクシエルにはぽむっと手を打って。
クマは覚えているがヒースの顔は怪しい がきっとクマ持ってるのがヒースだ大丈夫。次に会ったら覚えよう。]
そうそう、クロでヒース、それだ。あんがとー!
あ、話聞こえてたよな、アレクシエルとエレオノーレも。
そんな感じの配置なんだよ、あそこ突破するいい案ないかな。
― 第一層 ―
ここで最後。
向こうにとっても最終ラインか。
[ドロイドの動作音に、唇を引き締める]
うん。難儀なことかもしれないけど。
救助までの時間が短縮できて良いと思おう。
[小さく拳を握り、エレベーターを降りた]
(左手の方は、さっき、薬を打ったばっかりだし、
まだ本調子じゃない、か…)
[左手の帯電はまだできないらしい、と判断すれば。
掴まれた肩を振りほどこうとして痛みに目をつぶり]
(こういう時は、たしか…)
[義母に引き取られてから習ったいくつかの護身術のうち、
肩や腕を捕まえられた時の対処法を思い出して、
ドロイドの懐にタックルするように斜めに体をひねった]
うっわ!?
[イェンスの行動に血がのぼってしまって、周囲への注意が欠けていた。
がつん、と肩に衝撃を感じて軽く吹っ飛び背中から床に倒れこむ。]
…って、…っ
[背を打った衝撃と、肩を殴られた痛みに息が一瞬詰まる。]
― 第一層 ―
それだけ自信があるのか、単に無謀なのか。
[イェンス>>75の挑発は、驚きを通り越して呆れてしまった。
走る速度がいつもよりも落ちているため、必然的に最後尾に近い位置から青白い光を見ながら肩を竦めて]
できれば、任せる方にしたいんだけどね!
[横から近づいてきたドロイドに顔を向け直した]
『ケッ、わかりゃぁいいんだよッ』
[暫く怒りに震えていたクマだったが、ジルにきちんと伝わったらしい事を知るとあっさり機嫌を直した]
……ぁ、え……と、とにかく、ぶじで、よかったぁ……
こっちは、……僕はずっと、コンピュータールームにいるから、外のことはわかんない、けど……
[少年は小さな声で安堵を告げて。
部屋の外についてはアデルかウサギが知っているだろうかと、視線を送った]
[ドロイドの腕はがっちりと右肩を捕まえていて。
上着を破って逃れることも出来ずに居た。
けれど]
離せって……言ってるでしょ!!
[怒号一声。
火事場の馬鹿力とはこのことか。
右肩を掴むドロイドの腕を掴むと、下から上へと押し上げていく。
ドロイドの指先は右肩に食い込んだままであるため、そのまま上に押し上げると右肩もまたそれに合わせて引っ張られてしまい、痛みが増大するのだが。
それを厭うことなく押し上げ、ついには無理矢理ドロイドの手を右肩から外してしまった]
[前方に並ぶ二体のドロイド。
その間隔は決して狭くはない。
だから、身を屈めて勢いをつけ、その間に飛び込むようにしてすり抜けた。
色々と翻っているのは、今は気にしていない。
気にしたら負けだ、というよくわからない納得の仕方をしながら、とにかく前へと抜けて]
……皆、は……!
もう一度、振り返る。
皆で一緒に、は、大事な約束だから]
っ、はぁ! はぁ…!
舐めんじゃないわよ…!!
[息を上げながらドロイドを見遣れば、今の力比べで腕の辺りがショートしかけている。
あちらにも過負荷がかかったようだった]
──っつ……!
[シェットラントもまた無理矢理な行動をしたせいで、右肩の痛みは最初に受けた痛みとは比べ物にならないほどになっていた。
その痛みに表情を歪めながらも、動きの鈍ったドロイドの横をすり抜け先へと走り出す]
っ…く、っそ…!
[迫る腕には気付いたけれど、受けた衝撃は思いのほか強かった。
転がって避けようとしたが、若干反応に遅れて殴られた肩に腕が当たった。]
― 第一層 ―
よっと。
[軽く背中も逸らして伸びてきた腕を避ける。
余裕もあったので爪先を出し、ついでに転ばせようと目論んだ]
[エレベータに乗り込み、第一層へ。だが、]
まあ、普通そう来ますよね。
[開いた先の通路から聞こえる数多の駆動音。]
……そうだね、突っ切るしかないね。
とりあえず、私は大丈夫だから、アイリちゃんも無理は……
[アイリの言葉(>>81)に、そう答えようとすると、]
え、ちょ……イェンスくん!?
[イェンスが薄暗闇に放った言葉(>>75)に驚き、]
だから囮戦法は……ああもう、そんな問答してる場合じゃない。
いくよ、クラーラ。
[そう言って、自身も薄暗闇へと飛び出していく。]
[飛び上がり落ちる。受身までは上手くとれたのだが、そのまま突破とはならなかった。
捕まえるというよりも振り払うようにながれた腕に肩を強かに殴られる]
ぃ…っっ…やっぱ無茶だったかな。
[飛び込んだ先に何がいるかなどわかるはずもなかったわけで、しっかりと囲まれていた。
少し助かったのは向こうもこんな行動とるとおもってなかったのか反応が鈍いところ。すぐさま囲みが薄いところからすり抜けようとした]
[早いタイミングで駆け出したからか、後ろとは距離が少し開いていて。
薄暗さもあって、後ろの様子ははっきりとはつかめない]
……大丈夫、だよねっ……。
[小さく呟き、また、前へ向き直る──と、そこには]
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新