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電脳兎 ラヴィ は 学生 ジル に投票した
学生 ゾフィヤ は 学生 ジル に投票した
青年 シェットラント は 学生 ジル に投票した
病人 アデル は 学生 ジル に投票した
学生 エレオノーレ は 学生 ジル に投票した
議長の養女 アイリ は 学生 ジル に投票した
少年 ハンス は 学生 ジル に投票した
盲目の少女 ユーリエ は 学生 ジル に投票した
一人っ子 ヒース は 学生 ジル に投票した
一人暮らし マレンマ は 学生 ジル に投票した
劇団員 アレクシス は 学生 ジル に投票した
学生 イェンス は 学生 ジル に投票した
学生 ジル は 学生 ジル に投票した
学生 ジル に 13人が投票した
学生 ジル は村人の手により処刑された。
少年 ハンス は、学生 イェンス を占った。
次の日の朝、病人 アデル が無残な姿で発見された。
現在の生存者は、電脳兎 ラヴィ、学生 ゾフィヤ、青年 シェットラント、学生 エレオノーレ、議長の養女 アイリ、少年 ハンス、盲目の少女 ユーリエ、一人っ子 ヒース、一人暮らし マレンマ、劇団員 アレクシス、学生 イェンスの11名。
― 第二層・エレベーター付近 うさぎ ―
……ぅぅぅ。
よう、やく、まけたのだわ。
[分散した子供たちが、エレベーターを目指して再度歩き出した頃。
うさぎもようやく、ドロイドたちを撒いて、エレベーターの近くへとたどり着いていた。
追ってきたドロイドは、一箇所に固めて来ていたから、多少なりとも囮の役は果たせた……かも知れない]
皆は、無事かしら……?
投票を委任します。
少年 ハンスは、電脳兎 ラヴィ に投票を委任しました。
[エレベーターを使い、降りた三階は、シン、と静まり返っていた。
所々に資材のようなものは詰まれているが、基本的には何もない場所。
実戦配備されたなら、戦闘機や起動兵器などが並ぶであろうそこには、今は作業用のマシンが並ぶ程度。
茶色のうさぎの先導の元、ドロイドに出くわす事もなく、通路を進み。
第一層への直通エレベーターまでもう少し、というところで、異変が起きた]
『にゃーん』
『にゃぁぁぁん』
『にゃうん』
[哂うような猫の声が響き、そして。
前方と後方、それぞれそう遠くないところから、隔壁の落ちる音が響き渡る]
― ちょっと先の時間:第三層 ―
[響いた声に、うさぎははっと周囲を見回す]
……スノウっ!?
[続いた隔壁の落ちる音。
よもやと思って駆けた先には、落ちた隔壁]
……先手を取られたのだわ。
エレベーターを制御できないなら、隔壁で、という事なのね。
[空間を睨むように見上げた後、うさぎは近くの操作パネルを見上げる。
茶色のうさぎの周囲に、蒼色の光の珠がふわりと浮かんだ]
……むう……パスコードのパターンが変わってるのだわ。
これは、ちょっと、うさだけじゃとけそうにない……。
[しばしシステムにアクセスした後、うさぎは耳をへしょりとさせる]
みんな、知恵を貸してなのだわ。
キーワードから、パス解析のヒントを考えてほしいのよ。
☆3dイベント:隔壁を開けるパスワードを見つけ出せ!
ドロイドから逃れ、第三層へ到着……したはいいけれど、第一層への直通エレベーターへ続く通路が、隔壁で閉ざされた!
隔壁のロックは、複数のパスワードで封鎖されているらしい。
*藪一華*、*ブリオッシュ*、E、■cornflowerblueの4つのキーワードを元に、ラヴィを手伝ってパスワードを解析しよう!
※推理ロールは無茶振り上等です。
・判定方法
ランダム生成されたキーワードを元にした推理ロールを回しつつ、actでomikujiと1d20を同時に振る。
おみくじの結果が吉系なら解析のヒントになり、出目分の数字が解析ポイントに加算される。
おみくじの結果が凶系だった場合は解析は進まず、ポイントは加算されない。
この判定を最大5回繰り返した後、各自の有効ポイントを集計し、最も低かった一人がドロイドに連れ去られます。
解析ポイントの全員合計が200を越すか、一等賞or薔薇大吉が全体で4回出た場合は解析に成功、隔壁が開きます。
※判定リミットは、7/16 23:30です。
※隔離されたフロア内にもドロイドはいますので、遭遇などはご自由にどうぞ。
/*
*藪一華*、*ブリオッシュ*、E、■cornflowerblue
を使ってパスワードを解析するヒントを出す。
こ、これは結構難易度高いな!
ゾフィヤたちのとこいった?いや…それなら返事がすぐくるはずだ
[メールを打って送信。送信は完了したというのにジルからの返信はすぐには届かない。苛立つように舌打ちを打ち、徐々にそれがどういうことか理解をしていく。]
俺が……もっとしっかりしてれば。一人で残さなければ…
[先程の一室での会話で。頼れ。といわれた。無理や我慢をするな。ともいわれた。
そして頼ってみてこのようになって]
甘えなきゃよかった。……俺のせいだ。
[反応のない端末を握り締めた]
[ドロイドの気配でもあれば辿ることもできたが、それすらもない。だからといってこの場を離れることすらできない。責務はまだ残っている。]
二人、待たないとな。
[攫われた先では生死すらわからない。
後悔をしたところで誰のためにもならないのだ。
自責の念を募らせて楽になる気もないのだ。
ゾフィヤとハンスがやってくるまで、壁に背をあずけて十字路手前側で二人をまった]
─ 第二層・個室→通路 中間グループ ─
[出遅れた、ではないが。
ジルに続いて自分まで出てしまうとゾフィヤが一人になってしまうと、暫くその場に留まり。]
…そろそろ行ってみるか。
あんまり時間かけてもまずいだろうし。
[そうゾフィヤに声をかけると、二人で外に出てイェンス達の後を追った。]
― 第二層・個室→通路 中間グループ ―
……んー……。
[先に行く、という二人を見送った後。
無意識、左の手首に巻きつけたもの──銀鎖に黒耀石のような石をあしらったアクセサリのようなものを握り締める]
(なんだろ、なんか、感覚に引っかかる……)
[空気がどこか、重く感じる。
ざわつく感じが、嫌な予感を助長していた]
―第2層→ミニ・ジャンプ→第4層―
アデル、ごめんなさい…よくないことだとは
思ったんだけど、発作の様子が心配だったから…
あなたの薬を薬剤ファイルで
照会した(>>1:129>>2:59)の。
……ここには、医薬品や医療設備はあるけれど、
医師はいないわ。
もし…これ以上、酷い発作が起こったら…
助けられるか分からない。
だから…あなたには、生きていてほしいから…。
[そこまで話すと、休んだことでアデルが少し楽になってきたようなのを確認してから、ラヴィの管理下にある安全な第四層へのミニ・ジャンプを作動させた]
−−−−っ。
[短時間で4回目の転移――その衝撃や左肩の痛みを予測して、堪える為にぎゅっと目を瞑って…アデルの手を握り、ジャンプした]
― 第二層エレベーター前 ―
[最後発だったのを気にしすぎたようだ。
エレン>>8に多少無理をさせても急いでみたら、先行二組より先に着いてしまった]
ごめん。やっぱり俺も焦っているみたいだ。
次はもう少し加減して進むから。
[ヒースやアリアンナにも謝り、苦しそうならエレンの背中をなでたりしながら他の組が到着するのを待った。
ラヴィも何故かぐったりしていたが、この中では一番技術関係に強そうなヒース>>13が様子を見に行ったのでそちらは任せた]
ジルは戻った…ということはなかったか。
[ハンスとゾフィヤがやってきたのをみて壁にあずけていた背を起こして言う]
ジルが消えた。
少し先行してエレベーターまでの道を見に行ってる間見張りを頼んで別々にいたからその場を見たわけじゃないがおそらく…攫われたんだろう。
メールをうったが返信もこないからな。
[あったことそのままをハンス>>15とゾフィヤと告げる]
ああ、急ごう。俺らまで捕まるわけにはいかないからな。
[普段通りといえば普段通りだが、僅かに冷たいといえるほど淡々といって]
エレベーターはあっちだ。先程いったときドロイドの気配はなかったからすんなりいけるだろう
[そういって先導してエレベーターのほうへと向かった]
― →第二層 エレベーター前 ―
― 第二層エレベーター前 ―
[すんなりとたどり着くと後発組みの姿が見える。]
無事なようでなによりだ。先発組みはまだみたいだな。
[今頃どこにいるのかと考えながら、彼らにはジルが消えたことをいうのであった。**]
― 第二層エレベータ前/後組 ―
[コンパスの問題で、アリアンナにとっては
そこまで負担ではないペース。
しかし、エレオノーレやヒースにとっては
少し辛いだろう速度をマレンマは取った。
それに対してアリアンナは苦言を云うことはない。
そうした理由も判っていればこそ、遅れ気味になるヒースを
さりげなくサポートしようと彼の後ろにつけた。
先ほど手を差し出しても、断った気概は知っているから、
手も言葉も掛けはしなかったが……。]
おや、一番乗りのようだな。
[エレベータが眼に止まり、ほっと息吐き、立ち止まる。
何故かぐったりしている、電脳兎を見て]
電脳兎も、疲れたりするのか……。
[妙なところで感心して、グループの皆を労り、他のグループの到着を待つ*]
―第4層→ミニ・ジャンプ→第2層―
[シェットやユーリエに気づかれないように、
第4層のラヴィとフレデリカにアデルを預けると、
すぐに第2層に戻ってきた]
――――――…くにゃり。
[空間が歪む独特の感覚と衝撃。
5回目のそれは、さすがにかなり身体の負担が大きく]
――…痛たっ…。…っ。
[左肩に走った劇痛と気分の悪さを我慢して、
なんとか呼吸を整えてから、十字路の方へ歩いて。
シェットとユーリエの姿を見つけたなら]
ごめんなさい…急にドロイドに見つかって…
逃げようとして、アデルと逸れたの。
安全なところに逃げられたのならいいけれど…。
[嘘をつくことを心苦しく思いながら、
少し目を伏せて、2人にそう告げる]
― 第四層:独房 ―
[スタンガンで気絶させられた後、次に目が覚めたのは随分とそっけない風景の部屋だった。]
…てぇ…ここは…?
[眉根を寄せて痛むからだをおして起き上がり、あたりを見回すとどうやら閉じ込められているようだった。]
ドロイドに掴まって…それから…
あーーーーーー。ヘマしたあああ!
[くしゃりと前髪を押さえる]
……あー。どっかの誰かさんが「俺のせいだ」なんて思ってないといーけど。
どー考えてもオレのミスだっつの。
自分の失敗の責任、他人に感じてもらう筋合いなんかねーんだから。
[頼れと言っておいてこの有様なのは不甲斐なさでいっぱいだったが。
それでもそこは譲れない、そして自分のヘマに眉を下げた後、どうにか出られないかと出入り口を押したり引いたりしていた**]
─ 第二層・通路 中間グループ ─
[部屋を出る前。
ゾフィヤの様子>>11に何か気にかかることでもあるのか、と思うがこの状況だし仕方ないか、とも思い。
ふる、と頭を振る様子>>12に何となく肩に手を置いた。
そして通路に出て、再度合流したイェンス>>17からジルのことを問われ。]
いや、戻ってはこな………は?
[消えた、と言われて思わず惚けた声が出た。
さらわれたのだろうと聞かされて、唇を噛み締める。
急ごうと言った自分に同意するイェンスに、ふと部屋の中での会話を思い出し。
大丈夫か、と肩に手を伸ばした。
その手が触れた瞬間、微弱の電流が肩から身体に流れるのをイェンスは感じただろう。]
― 第二層:通路 先発グループ ―
[進む先は運良くドロイドに鉢合わせることは無かった。
上手くやり過ごしているのもそうだが、ラヴィが駆け巡って他に引き寄せたのも原因だろう。
その努力の賜物には気付くことは無かったが]
この調子なら直ぐに着きそうだわ。
でも油断禁物ね。
[気を緩めることなく警戒と行進を繰り返して。
アデルの様子に気付いたアイリ>>10に言われると、そちらを振り向いた]
分かったわ、先に向こうを確認してくるわね。
ユーリエ、行きましょ。
[クラーラに頼んで確認するならユーリエを連れて行く必要は無いのかも知れないけれど、アイリはアデルに掛かりきりになると考え、ユーリエも共に連れて行く]
…あっ、あそこじゃない、エレベーター。
何人かもう居るようね。
ドロイドも居ないようだし、今のうちに移動しましょ。
[十字路を左に見ると、その先にエレベーターホールが広がっているのが見えた。
先着したグループも居るのはクラーラの目でも捉えることが可能だろう]
(皆無事のようね。
これでようやく第三層に───)
[そこまで考え、はた、とある反応に気付いた。
頭の中に展開していた配置図。
その中には各人の端末を信号としたマーカーが配置されている。
そのうちの一つが、もう一つのマーカーから離れた後に消えたのだ。
何の前触れも無く]
っ、
(え、何で。
端末の反応が消えるって、どう言うこと!?)
[辛うじて驚きの声を上げるのは抑えた。
慌てて消えたマーカーの分析を始める。
それがジルのものであり、猫の介入があったことが分かるのには然程時間は掛からなかった]
(捕まった……と考えて間違いないかしら。
やっぱり一筋縄じゃ行かないわね…)
[猫そのものにアクセスするのは危険だったため、それを邪魔する方法は作り得ない。
ぎり、と唇を噛んだ]
― 第二層エレベーター前 ―
ああ、そちらも。
と言いたかったんだけど一人足りなくないか。
[イェンス>>18に軽く手を挙げ、ジルが消えたことを聞くと小さく息を飲む。震えが伝わらないようにするには、理性を総動員させる必要があった]
…そうか。
今のままじゃ助けるのもままならないよな。
[悔しそうに拳を握って、先発組が到着するのを待った**]
[しばらく沈黙していたことをユーリエに怪訝に思われただろうか。
何か言われたなら、ちょっとね、とその場は誤魔化すことにする。
そんな中、アイリ>>22が後ろから追いついてきて]
──…え?
アデルと、逸れた?
拙いじゃない、あの子を一人にしちゃ危険よ!
[そう言って戻ろうとするも、あることに気付いてその足を止めた]
……先に進みましょう。
エレベーターまで直ぐそこなの。
もう着いてるグループもあるわ。
[それはその前の様子からは不自然に思われたことだろう。
ぐっと堪えるようにして進路をエレベーターへと向けた]
(……アデルの端末の反応も無い……。
ぐずぐずしてられないわ)
[アデルの居場所を探そうとして、その目印になるものが無いことに気付いたのだ。
同じく捕まったのだろうと考え、その時は解析もせずに2人をエレベーターへと誘導した]
/*アデルさん、シェットさん、
RP合わせて下さってありがとう〜
更新間際、リアルでばたばたしてたので、
書き溜めておいて、更新直後に
一っぺんで落とせなくてごめんなさい。
/*
プロで本とか読んでる様子出したら、ワープしたときに「そこに残ったのは、一冊の本だけだった」みたいに
できたのになぁと今更思った
薬…置いていこうか?
― →第二層:エレベーター前 ―
[アイリ>>33とユーリエと共にエレベーター前へと向かう。
その時にはもう、他の者達も集まって居たか。
やはり、ジルの姿が見えない]
…………。
[ジルが居なくなったことは同じグループに居た者達が口にしただろうか。
そうじゃなくとも気付いた人が訊ねることになるだろう。
シェットラントは積極的に口にすることはしない。
知っているが故に言葉を選ばなければいけなくなっていたために]
[隠すのを止めればその懸念はなくなるのだけれど。
皆の端末をも把握してそれを知ったとなると、なかなか言い出せない。
プライベートな部分は暴かないようにはしているものの、心象は良くないだろう]
(どうしたもんかしらね)
[皆の情報交換が終わり、第三層に移動するまでは、不自然に*黙り込んでいた*]
エレオノーレ、ゾフィヤ。
アデルは何とか、無事に保護したわ。
今は、エレベーターに着いたところ。
2人の方も、そろそろ第3層にたどり着けそう?
[アデルの保護が成功したことを報告しようと、小さく呟いた]
/*あ、それから、アデルさんの薬、
薬剤ファイルと照会って書いてるけど、照合ですね…
日本語が不自由すぎる><。
― 第二層エレベーター前 ―
いや、実際最後に出た分のことを考えると打倒だったろう。
逆に云えば、先に行った2つのグループに
何かなければいいのだがな。
[マレンマの謝罪に首を横に振った。
そして、ふっと擡げる不安を口にした時。
中間グループの姿が見えた……が。]
そうか……――。
なに、これから先のことを思えば、
助け出せる機会はあるだろう。
無事『スノゥ』にたどり着きさえすれば、な。
[そこに感じた違和は、先にマレンマが口にした。
聞かされた内容に眉間に皺寄せて、紡ぐのは楽観的ではなく、
単純な今まで与えられている情報からの予想。]
[とはいえ、不条理と思う感情は確かにあり。
それに呼応するように、右眼の奥が痛んだ。
それを気にし、眼帯の上から片手で覆い、
怒りに似た感情を逃す為に息を吐く。]
――……メールを送ってみるなどの確認はしたのか?
[その後、上げた視線に、先発グループの姿が見え、
アデルという少女が居なくなった旨を聴く。
説明をしたのは、彼女と逸れたというアイリと云う少女だろうか。
一通り状況を聴いた後、疑問を向けたのは、シェットラントに。
アイリという少女が動揺の為、その確認を思い至らなかった
……というのは納得できそうであるが、
彼に対して当てはまらないのは、初回の心象が悪いからか、
はたまたある種は認めているところがあるからか。]
[不自然に沈黙を保つシェットラントが、
アリアンナの疑問に応えたかはさておき。
おそらくは、メールでの確認は、誰か居なくなった少女に近しい者がしてくれるであろう。
暫し待って返答がなければ、捕まったのだと思い先に行こうとするのは、現状致し方ない判断である。
実際、捕まっているのならば、先を急ぐに越したことはないのだ。]
確認せぬうちに、探すを選ばなかった……か。
[しかし、三層へのエレベータの中、ぼそっと独り語つ。
隻眼は探るような視線をシェットラントに向ける。
それは、ある種の疑念を抱いているという視線でもある。
――……今までの言動からすると、確認を1番に取るか、
ワタシが付いていながら!!と突っ走って行くタイプかと
思ったんだがな。
そんな彼に対する感想は、裡に秘めたまま、
2名……否、3名か(アリアンナはフレデリカの存在を認知しきれていない)を欠いて、第三層へと降り立つこととなった*]
― 第二層:エレベーター前 ―
[エレベーター前には、既にほとんどの人が集まっていた。
特に心配していた人達の姿も確認できて、ほっとしたところで、アデルのことをなるべく早く伝えておかなければ、と口を開いて]
あの……アデルとは、
ドロイドから逃げる途中で逸れてしまったの。
ごめんなさい…。
[自分達が特定されてしまえば、残った人たちは排除されてしまう 可能性があるから。他の人達の安全の為にも、
特定されてはいけない、と頭では分かっていても]
[やはり嘘をついて心配させてしまうのは、
とても心苦しくて、伏し目がちにそう告げる]
(せめて、心配を掛けないように…
保護されたことだけでも、伝えられればいいのだけど…)
[メールの確認をアレクシスから問われた>>37なら、おそらく今は、アデルとの通信は難しいだろうと予測しつつ、首を横に振って]
[ジャンプの直後はとてもそこまで頭が回る状態ではなかったけれど、通信できなかったとしても、メールを送るふりだけでもしておくべきだったか、と少し反省する]
…え? ジルも…逸れたの?
[ジルと逸れた話を聴いたなら、一瞬、驚きに瞳を瞠り。少し思案するような間の後、戸惑うような視線を誰かに向けそうになって、慌てて瞳を閉じた]
二人とも、先に着いていたのね…無事でよかった。
あの、ところで…ジルは?
何かあって、どちらかが保護したの?
それとも、本当に逸れてしまったのかしら?
あるいは……
[スノウの暴走は、グロリアス・チャイルドを捕えるため…ラヴィの説明が頭をよぎり、良くない予感に少し心拍数が速くなるのを感じながら]
……もしかして、私達と間違われた、とか…
そういうことは……考えすぎ、よね?
[少し震える声で、そう呟いた]
― 二層・上官用の個室:先行グループ ―
[シェット(>>2:406)とアイリ(>>2:416)にドーナッツ(>>2:395)は取って置いた方がいいと言われ]
うん、言われればそうだね。
[そう言って、出しかけたドーナッツを仕舞うか。
そうして、ドーナツをむぐむぐ食べていると、シェットからそろそろ移動しようかと提案してくる(>>2:430)。]
むぐむぐ……(ごっくん
そうだね、そろそろ向かわないと。
[口に含んでいた、最後のドーナッツの欠片を飲み込み、頷いた。]
― 第二層:エレベーター前 ―
[不自然な沈黙は急ぎ解析を行っているため。
自動演算では触れてはいけない部分まで割り込む可能性があったため、自分の意思で操作を行っていた。
黙り込んでいる間は、消えたマーカーから何か分からないかと解析を続ける。
消えた位置やその周囲に何か異変はなかったか。
ジルの分を繰り返し解析してみたが、何れも猫の気配が垣間見えてそれ以上踏み込むことが出来なかった]
(どこから解析しても結局は触れられない部分に行ってしまうわね…。
アデルの方はどうかしら)
[今度はアデルのマーカーの解析を始める。
その部分だけを切り取っての解析であるため、アイリの信号まで一度消えていることには気付けなかった]
(………空間の歪み。
ジャンプデバイスか何かが使われてるのね。
でも変ね、さっきのは猫の気配があってそこまで引き出せなかったのに…)
[猫とは別のものと考えられる痕跡。
その解析を行おうとした時、アリアンナから問い>>37が投げかけられた。
仕方なく解析を一度中断する]
確認はしたわ。
でも無理だった。
[実際はメールを送っては居ないのだが、端末の信号からアデルがメールの届かない場所へ移動したのは明らかで。
推測ではあったけれど、アリアンナにはそう答えを返した。
端末信号での確認は行っていたのだから、嘘は言っていない。
ただ、その内容が違うだけ]
[その後、解析は再開せずにアイリへと近付く]
ねぇアイリ。
アデルと逸れた時、ドロイド以外に何か見なかった?
[何かを目撃しているとすれば、共に居たアイリのみのはず。
彼女からはなんと答えを得られるだろうか。
どんな答えが返るにせよ、そぅ…、と短く返してその話題はそれ切りになるだろう。
そんなシェットラントの様子は、相手にとって何か掴んでると感じられるかもしれない]
― →第三層 ―
[しばらくしてエレベーターで第三層へと降りて。
ラヴィの指示に従って第一層直通のエレベーターを目指すことになる。
その移動中の時だった]
(───っ、猫の声!)
[それを認識した直後、前後で自分達を閉じ込めるように隔壁が落ちる音がした]
……やられたわね。
どうにかして開けないと。
[見回す限りで迂回出来るような通路は見当たらない。
倉庫らしき場所なのだから、それも已む無しだっただろうか]
パスコードのパターンが変わってる?
(じゃあさっきのももう使えないわね…)
[ラヴィの声>>2を聞いて、瞳を一度瞬いた]
パス解析のヒント、か。
しょうがないわね、やってみましょう。
(……アタシの得意分野と言えば得意分野だけど。
あの捻くれっぷりだと正攻法では行けないかもしれないわね。
…それと、出し惜しみしてる場合でもない、か)
[ふ、と短く息を吐くと、ラヴィへと近付いて]
ねぇ、ラヴィ。
アタシも解析試みて良いかしら。
[それはその場に居れば誰にでも聞こえる声量。
ヒントを考えるだけでなく、解析もさせて欲しいとラヴィに*頼んでみた*]
[外の様子を窺っていたシェットが安全を確認する(>>2:451)と、2人と共に外へ出る。
そうして、シェットとアイリの間に挟まれる形で移動していく(>>2:469)。]
[なお、クラーラでの先行偵察は、とりあえず温存しておくことにする。]
― 第二層:通路 先発グループ ―
[そうして、何度かドロイドをやり過ごして移動していたが、アイリの言葉(>>10)に足を止め、]
……うん、わかった。アデルちゃんをよろしくね。
[ほんの少しだけ逡巡したが、頷くとシェットと共に通路の奥を確認しに行く。]
え……あ、本当だ。
うん、もう何人か着いてますね。急ぎましょう。
[シェットの言うとおり(>>26)、通路の向こうに人影を確認し、そう言ってアイリ達の下へ戻ろうとする。
だが、シェット黙り込んでいる(>>27>>28)のに気づき、]
? どうか、したんですか?
[振り返り、どこか不安そうに尋ねる。]
― 第二層:エレベーター前 ―
(…ジル、大丈夫かしら…
フレデリカさんとアデルは、ひとまずは安全だけど、
でも…結局は、スノウを止めなければ、
同じこと…なのよね…)
[第4層の安全も、スノウが艦を完全に支配すれば終わってしまう。保護は、一時の避難的な措置でしかない。何とかしてスノウを止めなければ、結局は全員が…と考えて、少しだけ身体が震えそうになるのを堪えて]
(そういえば……フレデリカさんには、嘘ではないけれど、
トップ・シークレットの極秘ミッションに選ばれた
なんて言ってしまったから、あの後、ラヴィは
説明がたいへんだったでしょうね…)
[さっきと同じく、ラヴィが疲れた様子だったので>>0、
囮になってくれていたとは知らず、少し申し訳なく感じる]
[さっき保護した時の感じでは、
フレデリカは行動力とやる気に溢れすぎていたけれど、
楽しくて頼りになりそうな人にも思われた。
あのフレデリカの友人なら、きっとジルも大丈夫…
我ながら根拠のない理由で少しだけ自分をなだめて、
閉じていた瞳を開いた]
― 第二層:通路 先発グループ ―
[その問いは、はぐらかされた回答(>>30)で返されるか。
その回答に不服そうな顔をしていると、アイリがこちらへやってくる(>>20)。]
えっ!? それって拙いんじゃ。す、すぐに探しに……
[そう言って、アイリの横を駆け出そうとして、]
……え、シェットラント先輩。何を……言ってるの?
[シェットの言葉(>>30)に、困惑の色を浮かべる。]
……それって、アデルちゃんを置いていく、ってことですか?
アイリちゃんも……どうして?
[先を促すシェット(>>31)とそれに従うアイリ(>>33)をキッと睨む。
現状、このグループで唯一、既にこの階層にアデルがいないことを知らない故に──生じる軋轢。]
― 二層・エレベータ前 ―
[不承不承と言う感じで、先を行く二人の少し後ろを付いて行き、エレベータホールへ。
アイリの報告(>>39)には、どこか不審の目を向けていたか。]
…………え!? ジルくん、も?
そう……ですか……
[そこでジルの消失を聞き、不安そうな表情を浮かべる**。]
……うん。
先、行かんとね……。
[それでも、立ち止まっている場合でないのはわかっているから、前進を促されれば歩き出した]
(でも、一体なんで?
手当たり次第とか、そーゆーこと?)
[案ずる気持ちやら、疑問やら何やらがぐるぐると渦を巻いて落ち着かない。
自然、俯きがちな様子を気遣われたなら大丈夫、とは返すけれど。
説得力は、全くなかった]
― 第二層:エレベーター前 ―
[たどり着いたエレベーターの前には、茶色のうさぎと後発組の面々。
人数が減った事への説明はイェンスたちに任せ、自分はうさぎのところへと。
精神安定のためにぎゅう、としたい所だったがうさぎの傍に居たのがヒース>>13だったから、撫でるだけで自重しておいた]
うさも、お疲れさま。
ヒースは、へーき?
[手に伝わるもふもふ感に少しだけ気を紛らわせながら、案ずる言葉を投げかける。
もっとも、こちらの方が参っているのは、否定のしようもないのだが]
……ん、ウチは、だいじょーぶだよ。
[それでも、紡ぐのは微かに強がりを帯びた言葉]
……ねぇ。
あのにゃんこが狙ってるのは、ウチら三人……ではある、けど。
特別な『力』とかあるのって、ウチらだけ……なの、かな。
[ためらいの後、口にしたのは抱えていた疑問]
向こうが気づいてないだけで、同じような『力』持ってるのがいたりする可能性って、あったりするんかなぁ……。
[疑問を零しつつ、思うのは。
第二層で見た、不可解な現象のこと。
あの時は無我夢中というか切迫していたから気にする余裕はなかったのだけれど。
もしかしたら、という気持ちは、ずっと抱えていた]
[は、と息を吐き出し、何とか気持ちの切り替えをしようと試みる。
とはいえ、そんな簡単にできるものではない。
友達が連れて行かれて落ち着いていられるほど冷静ではない。
もっとも、取り乱して騒ぎてるほどの子供でもないのだが]
……うさ、ジルもこの艦内にいるんでしょ?
場所とか、わからんの?
[それでも、うさぎに向けてこう問いかけたのは。
可能なら、救出に向かいたい、と思う気持ちが零れたもの]
― → 第三層 ―
[しばらく、手でもふの感触を堪能していたものの、移動の号がかかれば先へと進む]
第三層……実戦配備されたら、ここって、格納庫になったりするんだっけ。
[今はがらんとした空間を見回しつつ、呟く。
三層に降りてからはまた、嫌な予感が強くなっていて。
けれど、説明のしようがないそれを持て余していたら──響いたのは、猫の声と、隔壁の落ちる音]
(ドロイド以外の可能性を考えているの?…どうして?)
[この状況で、シェットが何故ドロイド以外の関与を想定しているような質問をするのか。理由と意図が読めずに、内心で動揺して。 レベル3の身体を落ちつけようと、深い呼吸を数回]
……。……ううん。
何も…。
[視線を外して、下手なことを言わないようにと言葉少なに答える。“そう…”という短い返事には、やはり、何か知られているのだろうか、もしそうなら、見なかったと答えたことで逆に怪しまれたらどうしよう、と不安を感じながら、エレベータへ乗り込んだか]
/*
いけるかと思ったけど、ダメだわぁ……少し仮眠しないと、いろいろともたない。
返事待ちにしちゃってごめんよ、シェットおにーさん……!
[思いがけないゾフィヤの発想に、思い浮かべるのは魔法のように障壁や扉を開いていたシェット。目には見えない何かを、彼は行っていたように思われて]
『ユーリエの特殊な視力だって、
十分に『力』と呼べるものかもしれない]
……そうね、その可能性は、あるかもしれないわ。
そもそも、この艦が本当に私達を捕えるための
罠なのだとしたら…
他の招待客も、もしかして何か力のある人を集めていて、
まとめて効率よく掌中に…という可能性も、あるかも…?
/*手は、拒まれなければ嬉しいけれど、
拒まれた方が展開的には面白いかなーと思いつつ。
PCは涙目になりそうですけど。
― →第三層 ―
[第三層にたどり着いてエレベータを降りると、そこは資材や作業用のマシンが少し並んでいる程度の何もないような場所で]
…とりあえず、ドロイドは近くにはいない、みたいね。
[周囲を警戒しつつ、ラヴィの先導で第一層への直通エレベーターを目指していると、突然、どこからか聞き覚えのある猫の声が響き始める]
(…この声、あの時の! これがスノウ…ね)
[シェヴェーアト艦のジャンプの時にも聞こえた猫の鳴き声に驚いていると、突然、前後から隔壁の落ちる音が響いた]
(え…閉じ込められた!?)
[ラヴィの後から確認に駆け寄ると、やはり隔壁は落とされていて。近くの操作パネルにアクセスしたらしいラヴィの困ったような様子と、知恵を貸してほしいという言葉に、不安を覚えつつ、頷いた]
わ、わかったわ…やってみる…。
/*
疑い出しはわざとだもの!
正直設定ミスってる気配がひしひしとしてるから、早々に墓連れて行って欲しいとか何とか(
やっぱり技能で異能判別は厳しいものがあったわ。
― 第三層 ―
[移動前、ユーリエの疑問>>54は尤もだった。
シェットラントとてこの階に居ると思えたなら、少し無理をして探しに行っただろう。
ユーリエにアデルがこの階に居ないことを伝えたなら、納得せずとも堪えてくれたかも知れないけれど。
それはおそらく別の不信を与えただろうから、あまり変わりは無かったかもしれない]
[アイリ>>62からは何も見なかったと言う証言を得る。
視線を外す仕草は自責の念のように見えたから、何かを指摘することは無かった。
今のところアイリが一枚噛んでいるとは考えていないのだが、不安に陥らせるには十分な言動だったことだろう]
[ラヴィの許可を待ちながら、示されたキーワードからヒントを導き出そうと考えてみる]
藪一華、ブリオッシュ、E、cornflowerblue、か…。
随分と脈絡のないキーワードに見えるけれど。
藪一華とcornflowerは花の名前ね。
[端末は弄らずに頭だけで百科事典の検索を行って。
それぞれに共通するものを探してみる]
ブリオッシュとかも何か春に関係してたかしら。
[自分でも考えつつ、他に問うようにして。
ゾフィヤの声>>61が耳に入ると、きょとりと瞳を瞬いた]
見てたって、何を?
[その言葉からキーワードのどれかが関わっていることは推測がつく。
サービスシーンがあったなんて知らないから、至極不思議そうな表情を*していた*]
/*
先ず妥当なところから拾ってみる。
ヤグルマギクはもうね…![中の独がじたじたしている( ]
あれから1年以上経ってるのに即反応する辺り、侵食率の高さが窺い知れるわ…。
― 第三層 ―
ええと…「藪一華」「ブリオッシュ」「E」「cornflowerblu」
…これらがキーワードなのね?
[一見、関連性のないようなキーワード群。
繋がりのありそうな所は他の人が見つけてくれそうなので、
おそらく一番手がかりの少なそうな[E]から攻めてみようと]
大文字の[E]で表すものいえば…Energy?
[帯電体質の研究をするうちに詳しくなったエネルギー関係の用語から、頭の中にE = mc2の数式を思い浮かべて]
二層→三層エレベータ内
[ジルもアデルも、連絡が付かないことから、既に敵の手に落ちたのではないか、という結論に不承不承ながら同意し、エレベータに乗り込む。
エレベータの中。壁に背を預け、クラーラを胸元に抱いて角の方で俯いていたが、アイリから呟かれる謝罪の言葉と手を繋ごうとする指先(>>63)に、]
ごめん……って!?(バシィッ
[思わずそう叫び、その手を強く払い除ける。
だが、直ぐにハッとすると、]
……ごめん。
…………でも、どうしてかは、やっぱり……言ってくれないんだね。
[俯き気味に目を逸らすと、少し悲しげにそう呟いた。]
[エレベータ内での小さな独り言は、降りる前にも、もう一つ。
先ほど、零した言の葉は、アイリとユーリエの様子を受け、
シェットラントの「確認をした」と云う言葉が嘘だったと仮定した場合。
それが本当だったとしたならば、彼は同グループの彼女達に、
告げていなかったことになり、それは不可解に思われた。
少なくとも、伝えていれば、アイリはアリアンナの問いかけに
首を横に振ってはおらず、ユーリエの態度ももっと違ったものだったろう。]
まぁ、認めないなら、これ以上、首を突っ込む気もないが。
[誰かの裡に足を踏み入れるということは、
その分、己を曝け出すということ。
シェットラントが認めないならば、
彼がアリアンナに向けた言葉通り、
彼が頼れる相手に頼ればいい話だ。
そう割り切ってしまうことが、18歳という若さ。
この状況下で、放っておいたことが、後々大事になるかもしれない……と、考え至るほど大人ではなく。]
しかし、ハンス……結構な怪我だな。
無茶するなと云っただろうが。
[八つ当たりは、怪我を負ったハンスを叱るという形で現れた。
しかし、それも僅かな出来事。
開く扉の先。歩む先に猫の鳴き声。そして落ちる隔壁。]
パス解析のヒントね……―――。
[電脳兎から語られる言葉に、腕を組む。
正直、そちら系は、まったく強くなく。
考える傍ら、拾うのはシェットラントが解析を望む声。]
ふぅん。
[その言葉に、先ほど抱いた疑念をより深めながら、
しかし、やはり踏込はしないのだ。]
― 第二層エレベーター前 ―
そうだな。
[アリアンナ>>36に首を振られると視線だけで謝意を伝えて。
零れた不安は短い一言だけを返した。
同じことを考えていたが、エレンとヒースの不安を煽らないようにと]
…そうだな。
ラヴィが亜空間に「止めて」くれたから、捕まってもこの船の中に留まっているはず。
スノゥが正気に戻れば助けられるはずだ。
[若干皮肉さの混じる言い方でラヴィを見て、アリアンナの意見に賛成する]
アイリ。シェット。ユーリエさん。
……そっちも一人足りないな。
[順番が逆になって戻ってきた先行組にもアデルの姿がなくて眉を顰めた。以前から知り合いだったエレンを宥めようと、肩を抱き寄せる。
心配と不安を押し殺すのに精一杯で、違和感はあっても感じ取れなかった]
いや。アイリだけでも逃げられて良かったと今は思うべきだろう。
アデルさんには冷たい言い方になってしまうけど。
[アイリ>>39が伏し目がちなのは自責の念からだろうと考えて、彼女が一枚噛んでいるとは知らないまま緩く首を振った。
不自然な沈黙を保っているシェット>>35に気がつくと首を傾げたが、アリアンナの質問には答え>>44が返っていたから話しかける理由もなく、少し不思議に思っただけ。
エレベーター内では自分も話しかけられない限り思考に沈んで黙っていた]
― 第三層 ―
そうだったのか。
ゾフィヤさん、この艦に詳しかったりするのかな。
[降りてからの移動中にはゾフィヤ>>60へと軽く質問したりもしたが。長く会話できないうちに次なる困難>>#0が降って来た]
見たって、何を?
[思わずシェット>>67とユニゾンしてしまう声に、返ったのはどんな反応だっただろうか**]
→三層
[そうこうしている内に、エレベータは第三層へと辿り着くか。]
[一層へのエレベータまでの道中。俯いたまま、列の後ろの方を歩いていたが、突如響く猫の嗤い声。それとほぼ同時の前後の隔壁が落ちる音に、ハッと顔を上げる。]
……閉じ込められました、ね。
[虚空を睨み、ぽつりそう呟いた**。]
『……ううん、私の方こそ、本当にごめんね。
話せる時が来たら、必ず言うから…』
[強く払いのけられた手と、悲しげな呟き>>69に、
少し瞳が潤みそうになるのを堪えて、
それだけ告げるのが精一杯だった]
[この状況で、信用してほしいと言っても無理なのは、
逆の立場で考えれば理解できるので、それ以上は何も言えず。
アラートが数回鳴ったけれど…回数は覚えていない]
(スノウを止めることができたら。ユーリエにも
話せるようになるから、それまでの間のことだから…)
[振り払われた右手を、手袋の下の指輪型の機器を
強く意識しながら、ぎゅっと握りしめて。
無理やり意識をキーワードに戻して、思考を再開した]
/* 全くの余談ですが、
パスワード解析=パス解析 と聞くと、
統計分析のパス解析が思い出されて、涙目に…
(理由はお察しください…←中の人は完全な文系
[無関係な人達を危険な事に巻き込む事が許せない。
少し前にラヴィを糾弾した。
それでも、それしか方法がないのなら仕方のない事なのだろうと無理やり感情を抑えてきたけど。
――やっぱり、許せない。
少しは信用しようと、そう思ったけど。
実際に被害に遭う人が出ればやはり感情は揺らぐ。
ラヴィをじっと睨みつける、コレを完全に信用して本当にいいのだろうか。]
―→ 第三層 ―
[エレベータ前でいつまでも立っていても仕方がない。
ジルの事は心配だが、ここで待っていてもドロイド達に見つかってしまっては元も子もない。
皆がエレベータに乗り込むのに続いて中へと入り、第三層へと移動する。]
――…猫…スノゥ?
[にゃおん、と猫が鳴く。
瞬時に嫌な予感がし、その予感通りに隔壁が落ちる音がした。]
そう…やっぱり、
エレオノーレも接触していないのね。
うん、大丈夫だといいわね…。
ラヴィが、居場所を特定できるといいけれど…。
[ぽつりと呟いて、2人には聞こえないように、
小さく心配の溜息をつく」
[皆がそれぞれ思い思いにキーワードを口にする。
春、エネルギー、中間。
それらに関連するものは。]
さっぱり思い浮かばないよ…。
エネルギーなら石油かなぁ。
[取り敢えず思いついた言葉を口に出してみた。]
[ラヴィが言うには、パスコードを書き換えられたらしく。
解析のためのキーワードについて思考を巡らせていると、アイリが、自分の名前を呼びかけ、しかしその途中で口を噤む(>>77)。]
………………。
[そのことに、どこか悲しげな表情を浮かべた。]
― 第三層 ―
[子供たちに協力を依頼した後、うさぎはアクセスポイントを探しつつ、コードの解析にかかろうとする。
光の珠がくるくる、ふわふわ、周囲を舞い踊った]
……解析を?
[そんな折、呼びかけてきたシェットラント。>>48
円らな瞳がじぃ、と青年を見上げる]
……お手伝いはありがたいのだけれど、とても、とても、気をつけてほしいのだわ。
踏み込むレベルによっては、スノウにマークされる可能性もあるのよ。
……あのこは、自分の庭先で何かされるのがキライなこなのよ。
[含むものを持たせた口調で紡ぎつつ、こて、と首を傾げるが]
……ちゃんと、自衛できるなら、お願いするのだわ。
[最終的には、留める事はせずに、折れた。*]
[石油なら有り得そうだ。
この船にも石油燃料や製品は山のように使われているだろうし。
更にそこから発展して考えると、重油や軽油、ガソリンなど色々と単語は出てくる。]
その中で中間なら…灯油とか?
[それが中間と言えるのかどうかは分からない。
真剣に考えてはいるが、どこか適当なのも否めなかった。]
……ジルがいなくなったのは、スノウの干渉なのだわ。
[疑問の声に、うさぎは解析していたデータからの結論を出す]
第四層の艦首側……前半分、といえばわかりやすいかしら。
その辺りには、スノウが管理するエリアがあるの。
そこに、生体反応があるから……恐らくは、そこにいるのだわ。
[ジルの行方を問う声に、うさぎは迷いまよい、言葉を返す]
……ただ、そこと『ブラオン・ラヴィ』の管理エリアとの間には、複合トラップエリアがあるのよ。
そのトラップエリアから先は、ジャンプ・ドライブの干渉不可能エリアだから……簡単に、「飛び込んで連れ出して」というわけにはいかないのだわ。
─ 合流前:第二層・通路 中間グループ ─
…ジルなら、多分大丈夫だって。
あいつ結構要領良さそうに見えたし機転もきいてそうだしさ。
お前の友達だろ、信じてやれや。
[ダスト使って移動したり行動力もあるし、とポジティブな点をあげ。
そんな会話をしている間にエレベーター前に辿り着いた。]
─ 第二層・エレベーター前 中間グループ ─
良かった、無事だったんな。
…は?
[近くにきていると送られていたメール通り、エレベーター前には既にアリアンナ達の姿があって。
それからロレッタ達の姿も見えて、ほっとしたのも束の間アデルもいなくなった>>39と聞かされて表情は険しくなった。]
それって…
あのさ、ジルもいなくなったんだ。
あの、フレデリカって子と結局合流できなかったっつって、俺らと一緒に途中まで移動してたんだけど。
…そういや、あの子も来てないよな。誰か会わんかった?
[ジルの探していた少女の姿も見当たらず、周囲の顔を見回して。
誰かからの返答はあったか、無くても恐らくはジルやアデルと同じように見つける手段など無いから諦めるしかなくて唇を噛んだ。]
……ラヴィ本体からアクセスすれば、トラップを一部解除して、道を繋げる事はできる、だろうけれど……。
……うさは…………。
[少女たちが向かうと言っても、うさぎは賛同を示せない。
何故なら、うさぎの『Meister』は、それを望まないから]
……まずは、うさが分身を送ってみるのだわ。
どうするかは、それから考える事にしましょう。
スノウは、捕らえたこの照合が済むまでは、無闇に傷つけはしないと思うのよ。
[だから、紡いだのはこんな提案だった]
…藪一華ってキンポウゲ科の花なんだけどさ。
藪一華が鍵じゃなくて、金鳳花…金ってとこが鍵なんじゃね?
金ってエネルギーの伝導体としちゃかなり使えるぜ。
[と、思いついたことを口にしてみた。]
[なんてやり取りは、色々に途切れたものの。
その後、思わず上げた声が集めた注目には、思わずスカートを抑える仕種をしていた]
な、なんでもなー!
乙女の秘密!
(……い、いえるわけないでしょおっ!)
[しろにゃんこ、後でしばく、とか。
この時物騒な決意がかなり強固に固まった]
[ふるる、と首を横に振り、思考を切り替える。
色々と切り口はあるようだけれど、どうなのかと思い巡らし]
藪一華……て、白い花だよねぇ、確か。
白……白、かぁ。
せーかく悪い白いにゃんこと、白い花。
……白、ってとこにもなんか繋がりあるんかなぁ?
[あるような、ないような。
むぅ、と唸って首傾げ]
[思い出すは、彼女の手を思わず払ってしまった事と、その後の彼女の謝罪の言葉。]
(ごめんなさい……か。
違う、違うんだよアイリちゃん。
私は……私はただ……)
(貴方に、「私を信じて」って……ちゃんと、そう言って欲しいの。)
(……ははっ、『言って欲しい』……か。
受け身にしかなれない自分も、大概人のこと言えない、かな。)
[心中で、己の卑怯さを自嘲する。]
そ、か。
無事でいるんだ。
[うさぎから返された言葉に安堵するものの。
照合が終わるまでは、とか、複合トラップエリアとか。
ジャンプ・ドライブで踏み込めない、とかいう辺りに、色々と不安が募ってきた]
……うさ。
ウチは、うさの事信じる決めてる、から。
[それでも、決めた事は曲げないし、うさぎが嘘をついていないのは、感じているから。
そう、改めて口にする事で、浮かんだ不安を鎮めようと試みる。
そうしないと、今にも走っていきかねないとかいうのは、余談としておいて]
−−−−……?
[意識をキーワードに切り替えて、障壁に向き直る直前の
視界の端。名を呼びかけた声が聴こえてしまったのだろうか、
ユーリエが微かに悲しげな表情>>85を浮かべたような気がしたけれど。先ほどの振り払われた手を思い出せば、きちんと確認する勇気が今は持てなくて]
……石油に、灯油、ね…やっぱり、
質量→エネルギーへの変換が適う何か、なのかしら…
うーん、植物も関係あるみたいなら、
太陽光はどうかしら?
[キーワードを考えつつも、もし何かあった時には、いつでも大丈夫な右手の方で、ユーリエの手を掴んで走り出せるように、そっとユーリエの左側に移動した]
白繋がり以外……だと、なんだろ。
軍関係で、花が関わりそうなものって、エンブレム辺りかなぁ。
……統合宇宙軍に、花エンブレムにしてるよーな部隊、あったっけ。
[亡き父が所属していた部隊はどうだったっけ、とか。
ちょっと真剣に、記憶探索してみたりする]
― 第三層 ―
なるほどね。
[艦そのものの関係者だったのかとゾフィヤ>>95に相槌を打つ]
初期設計図にだけ書かれてる秘密のダクトが存在したり?
[冗談めかして答えながら、イェンスの方をチラリと見た。
個人的な浪漫はドリルよりその手の代物だった]
まさかこんなことになるとは予想しようがないし仕方ないさ。
[どうにか笑えるようになってきたあたりで、次の障壁が立ちはだかってくれた]
……これは失礼。
[スカートを押さえるゾフィヤ>>96から目を逸らす。
見ていなくても仕草から容易に想像できる気がした]
cornflowerblue、青か。
[少ししてそのキーワードを繰り返したのは、他の言葉は何人かがもう検討に入っていたから、というだけ。のはず]
……んー……。
なんも浮かばない、なぁ。
[記憶に引っかかるものはなかった。
まあ、軍関係のあれそれは、殆どが処分されていて。
父の私的なフォトデータと先に話題になった資料以外のものはなかったのだから、無理もないと言えばないのだが]
[灯油も何か関係ありそうだ。
だがそこから発展して考えられる事はなく、行き詰ってしまう。
仕方がないので別の言葉から考えられる事へと思考を切り替える事にした。]
コーンフラワーならトウモロコシの粉だけど、ブルーってお花の方だよねやっぱり…。
確か食用花なんだよね、美味しいのかな。
[軽く首を傾げた。]
……精査にかかる時間は、はっきりとはいえないのだわ。
ただ、うさたちがこうして動いている事で、スノウはメモリーの大半をこちらに割かざるを得ない。
元々、今のあのこは正常な状態ではないから。
複数のタスクを行おうとすれば、優先度の落ちる部分は、自然、速度も落ちる。
[つまりは、捕らえた者への対処は自然、遅くなる、と、伝える。
違った場合はどうなるのか、の問いには答えられなかった。
それは、スノウの──というか。
『黒幕』の思考一つで変わる部分。
憶測を述べる事はできない。
電脳兎は、妙な部分ファジーなわりに、妙な所でロジカルだった]
……とにかく、悩む間に、送ってみるのだわ。
心配なら、休憩室の二人の所にも、分身を置いておくのよ。
……もっとも、ラヴィから話せる事はあまりないから、それは許してなのだわ。
[仔細を伝えるのが許されているのは、データを把握している三人だけ、とプロテクトされている。
アデルやジルに問われても、突っ込んだ事情を話すことは、うさぎには許されていない。
そんな意味合いの前置きをすると、うさぎは意識を凝らす。
今ここにいるうさぎは、コード解析に集中しつつ。
本体近辺と、独房付近に、茶色のうさぎがふわりと現れる。
ただし、こちらで姿を見せていたものよりは、一回りほど小さいのだが]
そうだ、宝石だ。
Kornblume hat in ihrer Brust erblüht.
[覚えていたオペラの一節を小声で歌う。
「矢車菊は彼女の上で花開き」
受ける側の王女役はサファイアの首飾りをつけていた]
元になった花は食べることもできるのか。
[エレン>>102の方を見て花そのものを思い出す]
そういえば、皿に飾られていたこともあったような。
綺麗だけれど、食べなかったから味は分からないな。
[ラヴィの言う事が本当なのか嘘なのか。
それを確かめる術はない。
最もらしい事を言って煙に巻くなんて事は十分に考えられる事で。]
………。
[仮に言っている事が本当だとしても、一人があちらへと捉えられてジルを救い出す算段を考えるというのも作戦としては有りだろう。
リソースをこちらに裂くといっても、一人減っても二人残っていれば恐らくは大丈夫なのではないかと考えた。]
太陽光と色……か。
そこから連想されるのは虹だな、私は。
[聴こえる各々の連想を聞き取って、また思い立ったことを紡ぐ。
虹の色は七色。先ほど己が呟いた中間と云うのを組み合わせると……。]
マークされる、か。
望むところよ。
使える
それはアタシがアタシを許せなくなるわ。
喩え捕まることになっても、ね。
[そう言葉を続けて、操作パネルは弄らず、ラヴィとは別の方向から解析を始めた。
ヒントも探さなければいけないため、解析はしばらく自動演算で行う]
───ところでラヴィちゃん。
ちょーっとお願いがあるのだけど。
[話題を変えるようにしてラヴィの傍にしゃがみ込み、いい笑顔を向けた。
そして無遠慮にひょいと膝の上にラヴィを抱え上げる]
情報、ちょっとで良いからもらえないかしら。
[そう言って、ラヴィの首の後ろに介入・解析用のプラグを触れさせようとした。
アデルの件で可能性があるとすれば、このサブ・コンピューターが一番の有力候補。
ラヴィじゃなかったにしても、第三者の介入があると言うことが分かるため、少しでも情報が欲しかった]
そうだ、中間の色は緑だった筈だ……。
緑は、植物そのものを表す色でもあるな。
[と、植物に触れたところで、聞こえるオペラの一節。
演劇に身を置くものとして、ちらりとマレンマを見]
ああ、ブリオッシュ……で、演劇と結びつけるなら、
マリー・アントワネットが有名かもしれん。
[小さく微笑を浮かべた。]
んー……そーいや、ブリオッシュってアレだよねぇ……形とか結構独特というか。
その辺りもなんか関係あるのかなぁ……。
[記憶探査が上手く行かなかったため、方向転換。
あの形は何となく、何かを思い出させるなあ、と思うのだけれど]
んー……なんだっけか、なぁ。
[ラヴィの許可を得て解析を進めつつ。
ゾフィヤの返答>>96、と言うか仕草を見て、あらまぁ、と声を漏らした]
乙女の秘密を知ったのなら、懲らしめてやらないとねぇ。
[言及はせずにそれだけ返して。
意識はヒント探しへと移す]
[エレオノーレの言葉>>105を聞いて、一つ思い出したことがあった]
ああ、そう言えば。
コーンフラワー…矢車菊は紅茶にもなってるのよ。
ブリオッシュもあることだし、そっちなのかしら。
[首を傾げて言いつつ、解析のキーになるのか試してみた]
確かあったぞ、花のエンブレム。
どこの部隊かまではしらねーけど…
あ、そういやアレって藪一華だったような…
[見覚えはあったが、軍関係者がいるわけでなし部隊までは解らない。
誰か知ってるヤツいないかな、と周囲に視線向けたが受けてくれた人はいるかどうか。]
あー、そっか、雪だるま。
[今度は記憶が繋がって、ぽん、と手を叩く]
……って、これは関係あるんかなぁ。
まあ、にゃんこの名前が雪なわけだから、なんも関係ない……って、事はない?
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