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なんか人狼出たから集まれってよ。
薔薇園芸家 ローゼンハイム がきたらしいよ(1人目……だったかなあ?)。
薔薇園芸家 ローゼンハイム は ただの人 になれるよう、天に祈った。
村の設定が変更されました。
村の設定が変更されました。
■□■□■ あらすじ ■□■□■
とある国のとある村。
温泉宿と観光が主な産業という小さな村。
そこに、国一番の嫌われ者、アーヴァインさんがいました。
「憎まれっ子世に憚る」を地で行くアーヴァインさんは、今年で40歳になりました。
けれどアーヴァインさんは年齢=恋人いない暦なので、数年前のように『今年こそ結婚する!!』と決意します。
そこで、以前も開催した『ヨメ選びお見合いパーティ』を、自警団主催で実施する事にしました。
そして、以前と同じく、自警団の団員達を招集し、見合い相手を集めてくるように命令しました。
自警団員たちは皆、アーヴァインさんに借金があったり弱みを握られていたり、年老いた両親を抱えて路頭に迷えない立場だったりするので、渋々アーヴァインさんに従います。
とにかく独身者を探して、片っ端から集めに東奔西走する自警団の面々。
アーヴァインさんに浮気や横領などの証拠を握られていたり、アーヴァインさんの両親に恩や借金があったりして、渋々人集めに協力をする村長や有力者たち。
そんな彼らの被害者となるのは、運悪くまだ独身だったこの村の住人や、たまたまこの村を訪れていた旅人や湯治客たち。
無実の罪を着せられたり、借金や弱みをネタに脅されたりして、強制連行される人。
顔見知りの自警団員や、昔世話になった恩人などから頼まれて断りきれず、渋々会場に向かう人。
中には、アーヴァインさんとの見合い話など何も知らされず、『ひなまつりパーティ』とか『村の懇親会でカニ食べ放題』とか、適当な嘘で呼び出された人もいるかもしれません。
そんな訳で、独身者の『あなた』たちは、村のはずれにある集会場へと集められました。
アーヴァインさんの守備範囲は、 下は5歳から上は80歳まで 男女不問 というとても広いものなので、老若男女揃っているかもしれません。
但し、目的が『今年中の結婚』なので、さすがに16歳未満は居ない筈(いても今年16歳になり次第結婚が可能な年頃)です。何の手違いもなければ、ですが。
『これだけ人数がいれば、自分が選ばれる心配はない』なんていう油断は禁物です。
なぜなら、アーヴァインさんの父親はこの国屈指の権力者な上、アーヴァインさんはその父親に頼んで数年前にこの国の法律を改悪させたからです。
改悪された法律、【重婚可能】【同性婚可能】という部分は、何故か今も改正されていません。
だから、何人集められていても、アーヴァインさんと同性だろうと、「自分は大丈夫だろう」などという楽観視はできません。
そんな嫌われ者かつ腐れ外道、そして本当に人間なのか疑いたくなる生命力のアーヴァインさんですが、しかし彼には彼なりのルールがあります。
『恋人や伴侶がいる者には、その相手の許可なしに手出しはしない』というもの。
まあ、人妻に惚れて、夫を脅してその妻を横取りしようとたくらんだりとか、奥さんに頼み込んで旦那への悪戯を許可してもらったり…などといった事はあったらしいのですが。
そんなアーヴァインさんの魔の手から逃げる為には、あなたたちは、この会場内で恋人を作るしかありません。
さあ、皆さん頑張って恋人を作り、アーヴァインさんに見せ付けるように全力で桃りましょう!!
■□■□■ 大まかな流れ ■□■□■
基本として、1日=村内時間も1日としておきます。
更新直後=夜、中の人が寝て起きたら朝、その後更新までに夕方〜夜に…というのが大雑把な流れとなります。
(回想として、前日などのやりとりの続きを行うのは構いません)
●プロローグ
※ 開始…朝〜 27・28日頃…昼〜
29日・1日…夕方〜
※ 但し、集会場へやってくる以前の回想として、
前日や朝の集会場外でのやり取りを投下するのは無問題
自警団員たちによる生贄 見合い要員集めが進行しています。
集会場に集められた皆さんは、集会場内では好きなように過ごしてかまいません。
※ 集会場から出る事はできません。
必要なものがあれば自警団員に頼めば何でも用意してくれます。
※ ローゼンハイムさんは、アーヴァインさんに怯えて、食料抱えて部屋に閉じこもっています。ほっときましょう。
※『恋人さえ出来ればアーヴァインから手出しされずに済む』という情報は、村の住人なら誰でも知っているでしょう。
●1日目
更新直後(=プロと同じ日の夜)、アーヴァインさん事故のお知らせが自警団員(天声)から届きます。
同時に、翌日から毎日1〜2人ずつ、見舞い客として病院に強制連行される旨の連絡も入ります。
※ 最初の指名は、数年前からアーヴァインさんの嫁第一候補にされているローゼンハイムさんです。
●2日目以降
更新直後(=前日の夜)、アーヴァインさんの元へ見舞い客として、集められた参加者たちが1〜2人ずつ連行されます。
強制連行された人たちは、夜の内にアーヴァインさんのいる病院最上階の特別室へ連れて行かれます。
※ このとき、ベッドから動けないアーヴァインさんに対し、殴る蹴る魔法攻撃するなどはお好きなように。
※ 但し、異常なまでに生命力が強いので、どれだけ瀕死の重傷を負わせても死にません。
朝には次の見舞い客の指名が自警団員から伝えられます。(個室で聞いても、広間で聞いても構いません)
■□■□■ 会場の設備 ■□■□■
第1会場である集会場も、第2会場となるケルベロス医院も、どちらも元は温泉宿だった建物を改築したものですので、基本的な設備はそれほど変わりません。
露天風呂もある敷地は、覗き防止の為に高い塀に囲まれています。
また、全ての出入り口は自警団員によって封鎖されているので、逃走はできません。
●広間(病院ではロビー)
皆が集まる場所で、食堂・遊戯室も兼ねてます。
誰の趣味によるものか、卓球台やビリヤード台、ルーレット、トランプ(何故か4〜5セットくらい混ざってる)などの各種遊戯道具も揃ってます。
なぜか、ピアノやバイオリンなどの楽器類もあります。
※病院ロビーには、集会場広間の様子が映し出されているモニターがあります。
●玄関・裏口など
自警団員が封鎖している為、中に入る事はできても、外に出る事はできません。
集会場に足りない物(食材、着替えなど)があれば、ここに屯している自警団員に頼めば、彼らの経費で大概のものは調達してくれます。
●厨房
元は温泉宿のそれなので、大概の器具はあります。
食材は全て自警団の経費とアーヴァインの財布から出ていますので、好きな食材を好きなように使って、足りない物は玄関の自警団員に言って調達させてください。
東方の島国の食材から、秘境の珍味まで、色々揃っているかもしれません。
●温泉
木々に囲まれた露天の岩風呂(混浴)、壁も床も浴槽も全て檜の室内風呂(男湯・女湯)があります。
本来は家族風呂の筈だった小さな露天風呂もありますが、カップル以外には鍵は貸し出されません。(内鍵が掛かります)
この村の温泉の効能は、神経痛・リウマチ・関節痛・筋肉痛・腰痛・肩こり・五十肩・打ち身・ねんざ・アトピー・皮膚病・美肌効果・肌荒れ・胃腸病・糖尿病・肝臓病・婦人病・冷え性・疲労回復・運動障害という幅広いものらしいです。
●ケルベロス医院(=墓下)
1日目に事故にあったアーヴァインさんが急遽入院する病院です。
院長は、ヴィンセント・ヴァレンタインさん(年齢不詳)。
院長やその養子が稀にNPCとして出てくる事があるかもしれませんが、ただのネタキャラなので、前村やFF7を熟知している必要はありません。
●ケルベロス医院・最上階 特別室
アーヴァインさんは両手足骨折している上に、病院関係者によって両手足のギブスに合計1t分の重石を仕込まれている為、ベッドから動けません。
ベッドから見える位置に、集会場の様子が見えるモニターがあります。
ここのモニターは、広間だけではなく、廊下や厨房などの様子も映し出しています。
※ カメラは風呂場や脱衣所、個室にも仕掛けられていますが、その分のモニターは入院直後に病院関係者が破壊します。
■□■□■ アンケート ■□■□■
集会場に集められた人たちには、自警団員が下記のような書式を渡して記入を求めます。
記入された用紙は、広間の入り口横に作られた『お見合い参加者名簿』という掲示板に貼り出されます。
■名前: (年齢・性別)
■職業:
□自己紹介:
≪以下はメモにて≫
□縁故:
□接続:
□現在地:
□NG:
■□■□■ 備 考 ■□■□■
この村は、あくまでも『恋愛』がメインです。
別に、病院(=墓下)に行ってアーヴァインさんを殴る蹴る斬る刺す叩き潰す捻じ切るなどして、最後に攻撃魔法や召喚魔法でトドメをさす事を目的としていても構いませんが、一応恋愛RP村です。
(トドメをさそうとしても、アーヴァインさんは何故か死にません)
恋愛は『ノーマル・薔薇・百合』どれでもかまいません。
但し、自分が同性相手は無理、逆に同性相手じゃないとダメ、という方は、メモにて「NG」にその旨かいてアピールしといてください。
ではでは、説明が長くなりましたが、皆さんどうぞ楽しい桃色空間やネタを繰り広げてくださいませ。
村の設定が変更されました。
2人目、小児科医 シロウ が参加しました。
小児科医 シロウは、ランダム を希望しました(他の人には見えません)。
― 某月某日某時刻・ケルベロス医院 ―
よう、おはようさん。ティルもベアトリーチェも、具合はどうだ?
……なんだ、二人とも。またお袋さんに新しい玩具買ってもらったのか?
「シロウ先生。今、よろしいですか?」
[朝の回診時間。
その日も、いつものように入院患者である子供たちの病室を回っていた。
手術痕の回復状況を見たり、調子を尋ねたり。 素直に具合について話してくれない子供達の健康状態を、目や肌の色などから推察したり――という、いつも通りの事をしていたところ。
ある病室で、双子の兄妹の頭をくしゃくしゃと撫でていたところに、院長の息子である副院長から声を掛けられた]
なんだ、コンコン。どした?
「父様からの伝言です。回診が終わったら院長室に来て欲しい、と」
[病室の入り口から、言いにくそうな表情でそんな話をする副院長。その様子とセリフとに、オレは首をかしげた]
院長んトコにか?
……あー。オレ、また何かやったか?
[頭を掻きつつ、考える。
先週、急患が入って急いでいた時に、うっかり高そうな花瓶を落として割った事だろうか。
それとも、4日前に宿直室に置いてあった菓子が、院長の奥さんからの差し入れだと知らずに全部喰っちまった事だろうか。
もしかしたら、一昨日、院長の買ったばかりの車に自転車をぶつけて傷つけた事かもしれない。
誰も見てないと思って黙って逃げた事がバレたんだろうか?]
「いえ、多分そういう話ではないと思うんですが。
…………というか、どれだけ思い当たる節があるんですか?」
[呆れたような副院長に、「とにかく、必ず院長室に行ってくださいね」と念を押されて。
メンドクサイと、思わず溜息を零しながらも、回診に戻った]
― 8分後・ケルベロス医院 院長室 ―
失礼しまーっす。
院長、お呼びだそうですが…………………自警団の面々まで揃ってますが、何の御用で?
[院長室へ向かえば、そこには院長の他に、何故か悪名高いアーヴァインの率いている自警団の連中までいた。
何のようだろう、と首をかしげていたオレに、院長が「すまんが」と話し始める]
『君も、アーヴァインの事は知っているだろう。
奴が主催する見合いパーティに、不本意ながらこの病院からも1名出す事になった。
ということで、君に行ってもらいたい』
は!?
ちょっと待て、何でオレなんだ。
『独身かつ恋人がいないなら誰でも良いと言う話だったのでな。
ヤモメの君なら、未婚の若者と違って、色々な意味で免疫があるだろう?』
ぜってーイヤだ!
断る!!
離せお前らーーーーー!!!!
[見合いパーティとやらに参加するか否か。
その拒否権はオレには無いらしく、両腕を自警団員に掴まれ、ずるずると引きずって連れ出された]
― 同日某時刻・集会場 広間 ―
……………あんのクソメガネ親子め。
ここから出た後でどんな仕返ししてやろうか。
[その後。
下宿先から当面の着替えと、亡き妻子の写真だけ持ってきたオレは、他の 生贄 犠牲者 参加者が来るまでの間。
広間の窓辺でタバコを吸いながら、仕返しの方法を考えているだろう]
/*
ということで、村建てです。
テオドールにするかゲオルグにするかヴァルターにするか、しばらく迷った挙句、何故かこっちのオッサンになりました。
ところで、ラ神様。このオッサン何歳ですか?
35+{4}+{3}才くらいかな?
あー。あと、これも確認させてくださいラ神さま。
嫁さんが亡くなったのが[01]年前で、
一人息子を亡くしたのは(08)+(02)年前ってところで良いですか?
ちょ、嫁さん亡くしてまだ1年ってwwwww
それであのバカの嫁探し見合いパーティに強制参加させられるのは、流石にありえない。
嫁さんなくなったのは{5}+{3}+(07)年前って事にさせてください。
/*
あ、そいえば何も考えずに「息子」にしてたけど、別に娘でもいいんだよなー。
娘に変えよう。うん。(ごそごそ)
[広間の入り口横にある掲示板には、個室に篭っている先客>>0とオレの2人分のアンケート用紙が貼り出されている]
■名前:シロウ・ベルンシュタイン (42歳・男)
■職業:小児科医
□自己紹介:
東方の島国出身だが、20年前にこの村の女性と結婚して以来、ずっとこの村に住んでいる。
以前は違う仕事をしていたが、15年前に妻を亡くす直前、一人娘が同じ病気に掛かっている事を知り、その病気を治す事を目的に医者に転向。
若者に囲まれて医学生をやっている間に娘は6歳で亡くしたが、その娘と同じ年頃の子供達を助けたくて、そのまま小児科医になった。
現在は、ケルベロス医院で働いている。
3人目、男性不信 パメラ が参加しました。
男性不信 パメラは、おまかせ を希望しました(他の人には見えません)。
[自警団員に案内され、一人の女が慌てた様子でやってくる]
ここですか!?
わざわざご丁寧に案内までしてくださって、ありがとうございます!
/*
しまった、旧姓考えてなかtt
ここはランダムの神様に聞いてみよう。
{2}
1:シロウ・アマダとかどうかな。どっかで聞いたことあるけd
2:天草四郎とk
3:伊達
4:織田
5:徳川
6:武田
ちなみにシロウは、{2}で
1:士狼
2:四郎
3:司郎
4:史郎
5:嗣朗
6:司狼
おばあちゃん!!
――――え? なんですか、この紙?
そんなことより祖母は……!?
[祖母が温泉で倒れた。そう自警団員に教えられてやってきた女は、アンケート用紙を手渡されて面食らう]
……。
…………。
……なるほど、そういうことですか。
[がっちりと逃げられないように出入り口を固められてから説明を受け、女はドスの効いた声で呟いた]
――――これだから男ってやつは信用ならないのよ……!
/*
天草四郎ってそのまんまじゃねぇかwwwwwww
いや、こいつネタキャラにしない予定だから流石にこの苗字はネェなw
苗字振りなおし
(09)
1:安倍 6:大神
2:京極 7:加山
3:関口 8:新宮寺
4:中禅寺 9:神崎
5:木場 10:橘
元ネタが偏ってるのはきっと気のせい。
名前はさっきの四郎でいいや。
[完全に据わった目で、アンケート用紙をしたためる。
祖母の家で何泊かする予定だったため、幸か不幸か着替えなどの用意はバッチリだった]
■名前:パメラ=アリオスティ(27歳・女性)
■職業:現在は無職(一ヶ月前までは働いていた)
□自己紹介:
近隣の町に両親と暮らしている。結婚を控えて仕事を辞めたところ、式直前に婚約者が別の女性と駆け落ちしてしまい、現在無職で男性不信。
普段は落ち着いた性格だが、現在はやさぐれ気味。
村に一人で住む祖母の元を訪れる途中、自警団員に祖母が温泉で倒れたと騙され、お見合い会場につれてこられてしまった。
4人目、湯治客 ユーリエ が参加しました。
湯治客 ユーリエは、ランダム を希望しました(他の人には見えません)。
[毎年湯治に訪れる宿屋の前で自警団員に呼び止められる ]
ぇ?今はこのお宿は泊まれないんですか?
そんな…予約をした時には何も言われてませんのに?
[怪訝そうに自警団員を色の薄い光の加減では赤目に見える瞳でじっと見つめていたが]
困りました…私このお宿にしか泊まった事無いのに…どうしよう。
え?この村の温泉で今から泊まれるところがあるんですか?
ありがとうございます!!
[なんだか色々誤魔化されて集会所へと]
/*
参加するか悩み中とか言いながら、あっさりやってきましたw
前村ツィスカです。よろしくお願いします。
ツィスカと全然違うキャラを…と思い、バブルから取り残されたおねーさんかやさぐれたおねーさんか悩んだ結果、やさぐれた方になりましたw
[アンケート用紙を不思議そうに見て]
変わった宿帳なのね。
■名前:ユーリエ・アルテ (18・女性)
■職業:商家の経理担当
□自己紹介:商家の病弱な末っ子。箱入り娘。
この村に湯治に毎年訪れている。
村の設定が変更されました。
[怪訝そうに小首を傾げつつもアンケートを書き終えると自警団員に部屋へと案内され]
ご親切に色々とありがとうございました。
[荷物を受け取り、深々と頭を下げれば良心の呵責に耐えかねた自警団員はダッシュで逃げて行った]
?????
[割り当てられた部屋でゆっくりと休むことだろう**]
/*
結婚前の名前は、神崎四郎。
転職前の職業は、傭兵。
銃器や刃物の取り扱いは得意。
料理もできますが、多分いかにも「男の手料理」ってカンジの大雑把なものになるでしょう。
もし囁き窓のどれかが当たったら、【実は傭兵として某国(祖国ではない)から雇われていたスパイ】という事にしようかにゃー、とk
……まあ、私には、結婚するような相手も予定もこれっぽっちもありませんから、財産目当てで結婚するというのもありといえばあり……
……えませんね。あんな男に抱かれるかと思うと反吐が出ます。
[椅子に座り込んで頭を抱える。重い重いため息を吐いた**]
――――ああ、そうだわ。おばあちゃんに連絡しておかないと……。
[もそりと顔を上げる。着替えの入った大きなバッグとは別に、肩から提げていた小さ目のショルダーバッグから携帯電話を取り出した。浮かない顔つきのまま祖母に電話をかける]
ああ、おばあちゃん? 私。パメラよ。
ごめんね、ちょっとそっちに行けなくなっちゃったみたいなの。
ううん、村には行ったんだけどね。ちょっと今自警団員に騙されて、集会場に監禁されてるのよ。
ああ、それでね。今後村内会費っていうのかしら、そういうの、一切払わなくていいから。
何か言われたら、自警団員が孫娘にした仕打ちを知った上で払えって言うのかって言ってやればいいわ。
……うん、それじゃ、また電話するわね。
[祖母をあまり心配させないように、にこやかに、朗らかに。しかしその顔は、明らかに病んでいた]
[厨房にはずらりと紅茶缶が並んでいた。しばらく悩んでアッサムの缶を手に取り、紅茶をいれる]
ミルクと角砂糖……あった。
クッキーもあるわ。お茶請けにちょうどいいわね。
[人数分のカップとソーサー、ティーポットに砂糖壺、ミルクピッチャーにクッキーを載せるとトレイは満載になった。ひょいと持ち上げて広間へと戻る]
よかったらどうぞ。
[愛想のない声でそう言うと、自分の分をさっさとカップに注ぐ。ミルクは多目、砂糖は入れずにくるくるとスプーンを回した]
5人目、独身研究者 エレオノーレ が参加しました。
独身研究者 エレオノーレは、ランダム を希望しました(他の人には見えません)。
[研究発表用の資料を手元に持ったまま、ドアの前で]
…あれ?
ちょっと待って。
ここは、「国際エーテル研究学会」の、『年次発表会』会場じゃないの?
どうなってるの?私の重力式エーテル圧縮型冷凍庫のプレゼンはどこでやればいいの?
[丸めた紙の束とトランクを持ったまま、茫然と立ち尽くす]
超科学研究サロン、"エーテルの寵児"の担当の人は?
私の2ヶ月間にわたるプレゼンの準備の成果は?
…誰か説明して…
[恐る恐る集会場に入る。当然、「国際エーテル研究学会の年次発表会」などの痕跡など形もない]
…うん。
うん。
これは現実。リアル。
[自警団を捕まえて]
ちょっと!これどういうこと?
貴方会場関係者よね?私の研究発表はどうすればいいの?
[事情を聞かされている。はめられたことに気付いたらしい]
ッ――――――――――!
はぁっ。もう仕方ないわ。
私の発表が、重力とエネルギーについて人類史を動かす物になる予定だったって言うのに。
え?この紙をかけって?
いいけど。あ、その紙とっておきなさい。
私のサインは、いずれ人類史を動かした女のサインとしてプレミアがつくはずよ。
■名前:エレオノーレ・X・ヴァンシュタイン(22歳・♀)
■職業:研究者
□自己紹介:
エレオノーレ・X・ヴァンシュタイン
エーテル力学と構造微分子物理学、そして空間熱力学を専門にする研究者
「重力エネルギー理論」「偏在エーテル蒸気理論」「ポリエーテルHEX場論」について以下の論文を発表
<偏在エーテルへの蒸気機関による干渉、ならびにそれによって発生する反エネルギーの観測>
<偏在エーテルに対する高圧、高湿度環境の影響>
<ポリエーテルHEX場における高純度エーテルの抽出実験>
[以下紙面の都合により略]
研究活動を村はずれの自宅で進めながら、年一度「国際エーテル研究学会」に成果を発表すること、学会誌の「パラダイム」に論文を発表している。
/*ここまで自称。実態についてはメモで追記します*/
[広間に紅茶を飲んでいる女性を見つける]
…あなたも、このよくわからないイベントの犠牲者?
私はエレオノーレ・X・ヴァンシュタインよ。
お互い、大変みたいね…。
[広間に紅茶を飲んでいる女性を見つけ、トランクを引きながら近づく。]
そこの席いいかしら。
…あなたも、このよくわからないイベントの犠牲者?
私はエレオノーレ・X・ヴァンシュタイン。研究者よ。
貴方は?
…………。
………………ええっと。
[やってきたのは苦手な男性ではなくて、若い女性。それ自体は喜ばしいことではあるのだが。
まことに遺憾なことに、なんだかまともにコミュニケーションをとれる気がしなかった。
それでもなんとか口元に笑みを浮かべ、席についてはもちろんと頷く]
もちろんです。
ええ、私も騙されてここにつれてこられた口ですよ。
パメラ=アリオスティといいます。
[返事をしながらカップに紅茶を注ぎ]
よかったらどうぞ?
>>28
…ありがとう。
[紅茶をすする。適度に甘く、紅茶の味が出ている]
ん。おいしい。
どうも私たちをここから出す気はなさそうだから、しばらくご一緒させてもらうことになりそうね。
[紅茶を置いて、溜息をひとつ]
ここで、学界の発表があるって嘘をつかれてね。
意気込んできたらこれよ。すっかり騙されたわ。
本当に手段を問わずに誰彼構わずって感じですね……。
私は祖母がここの温泉で倒れたって聞かされて。
本当にタチの悪い嘘だわ。
[ミルクティーを飲みながら、こちらも溜息をこぼす]
そうですね。
被害者同士、よろしくお願いしますね。
[眉を下げて微笑み、軽く頭を下げた]
>>30
[頭を下げたのにつられて頭を下げる]
よろしくお願いするわね…パメラさん、でいいかしら?
[と言った後、ほほ笑む。その表情だけ見れば、彼女がトンチキ研究者にはみえまい]
>>33
ええ。よろしく。
…それにしても、ずいぶんえげつない嘘つかれたわね。
そこまでして人を集めたかったのかしら。
他人を傷つけてまで、結婚したいのかしら。噂には聞いてたけど、ずいぶん見上げた根性ね。
それを比べると私は、交通費と、学会発表分の資料作成の手間ですんだから被害的には楽なの――――――
[何かに思い至ったらしい 顔が少し蒼い]
― 中庭 → 広間 ―
パメラ。
紅茶、オレも貰っていいか?
[10+{1}分ほどで3本のタバコを吸い終えて、広間に戻ったのは、エレオノーレがやってくる前だったか後だったか。
とりあえず、パメラが用意してくれた紅茶をもらおうと。
ちなみに、去り際の小さな声は聞こえていませんでした]
ほー。
あの連中、ホントに手段選んでネェな。
[エレオノーレが騙された話を聞けば、呆れたようにため息をひとつ]
ああ、オレはシロウ。
この村の医者だ。
[一応名乗っておく]
/*
しまった!
弁当のお供のカップ◯ードル、お湯入れたまま忘れてた!!
(猫型魚雷、ぺっしょりorz)
>>36
あ、ええ。いや。体調が悪いんじゃないのよ。
えっと、「国際エーテル研究学会」の年次発表会よ。
私の重力エネルギー理論に基づく…
ってそれよ、問題は。
今回学会発表があると思い込まされて、学会発表の場で披露するために、私がこれまで基礎理論を研究してきた「重力エネルギー理論」と「ポリエーテルHEX場理論」の応用実例として、内部に入れたものを短時間で冷却する装置…
まあ、簡単に言うと冷凍庫を作ったのよ。
今までの学会発表では、もっと大掛かりな装置を持ちこんで実験を披露してた人もいたから、別にいいだろうと思って、明日の朝に宅配してもらうことにしたのよ
問題があって、それでも冷凍庫は高さ350cm、幅150cm、奥行き175cmあるのよ。
しかも製品化することとか考えてないから、電力消費効率とか計算に入れてないわ
…明日の朝、だいじょうぶかしら?
?????
[エレオノーレからよどみなくなされる説明>>38の意味が、全くもって理解できない。
先ほどの印象>>28はやはり間違ってはいなかったようだ。全く嬉しくはないけれど。
わからないなりに、わかりそうな単語を懸命に拾い上げ……]
ええと、つまり、ものすごく電気を食う冷凍庫が明日の朝にここに届くということですか?
それで、ブレーカーが落ちないか心配だと。
そういうことなら、多分大丈夫じゃないでしょうか。
ここはそこそこ大きな施設ですし。
使ってない部屋は沢山ありますから。
[そう答えてから、シロウの返事>>39を耳に入れる]
ああ、それもそうですね。
電源を入れなければ万事解決です。
折角だからイベントを仕込んでみる
村のみんなが鮮やかな解決法を思いつくもよし
アーヴィんのあんぽんたんに無茶ぶりするもよし
>>39 >>40
[理解されてないのは全く気付かないまま]
電力面は、最悪放置すればいい。そこはそうだと思うわ。
問題は、どこに運び込むか、ね。
流石に野ざらしにしてほしくないんだけど、でもさすがにここには入らないだろうし…
ガレージとかにおいておくしかないのかしら。
運び込む場所……ですか。
[さっぱり理解できないが、エレオノーレにとっては大切なものなのだと思う。
うーんと少し考えて、閃いた]
そういうことなら、壁ぶち抜いて運び込んでもらえばいいんじゃないですか?
ぶち抜いた部分はもちろん速やかに元通りに修繕していただくことにして。
ぶち抜く費用も修繕費もアーヴァインさんはもちろんお支払いくださるでしょうし。
私たちを騙してこんなところに監禁してるんですから、それくらい当然ですよね?
>>42
[…ぽん!と手を叩く]
ああ。なるほど。合理的ね。
通れないなら通れる場所を作ればいい、という意味でも。
責任の所在からしても。
そして、発生した費用をどこが持つか、についても。
いいアイデアだわ。
研究者なのに、思考が硬直してたわね、いけないわ。
やっぱり、この状況にまだ混乱してたのかしら。
明日宅配便が届くまでに、穴をあけてもらえば夜寒くなる必要もないわね
それで行きましょう!
やっぱりエレオノーレさんもそう思われますよね!
[うんうんと力強く頷く]
そうと決まれば、暇そうにしてる自警団員さん、そういうことですから手配よろしくお願いします。
まさか、嫌とはおっしゃいませんよね?
[にっこり]
6人目、執事 ギィ が参加しました。
執事 ギィは、ランダム を希望しました(他の人には見えません)。
― 某屋敷内・主人の部屋 ―
「嗚呼、困った、困った・・・。」
[何度も同じ言葉を繰り返しつつ、机の周りを焦った様子で歩き回る主人を見かねて、心配そうに声をかける。]
どうなさったのでしょうか、大旦那様。
私の立場では差し出がましいとは思いますけれども、どうやらご心労がおありのご様子。
もしよろしければ仰ってくださいませんか?何かお力になれるかもしれません。
[すると主人は何がしホッとした表情を見せて、持っていた手紙を見せる。
先月16歳になったばかりの最愛の孫娘を、アーヴァインの嫁候補として見合い会場によこせと強要されてしまったと。]
なるほど、それは一大事でございます。
・・・分かりました、かくなるうえは私がお嬢様の身代わりとして会場に向かいましょう。
今こそ大旦那様のご恩に報いるとき。私にお任せくださいませ。
[恭しく頭を下げると、主人は大仰に手を振って、いや気持ちは嬉しいがお前を犠牲にするわけにはいかないと反対をした。
だが諸々の縁故やら事情やらにより、権力者であるアーヴァインの実家には逆らえない。
結果孫娘を守るためには他に良い方法があるでなし、ついに説得に負けた主人はお前に頼るしかないと手を握ってきた。
安心させるように力強く微笑むと、手早く仕度を済ませ、会場に向かう。]
― 会場・受付 ―
[気の毒そうな視線を向ける自警団員からアンケート用紙を受け取り、記入する。]
■名前:ギィ=フルスフィッシュ(Guy=Flussfisch)(26歳男)
■職業:執事
□自己紹介:17年前孤児になったとき、父親と仕事上取引があったある富豪の主人に引き取られる。
学校を卒業後、そのまま屋敷で執事としての仕事を始めた。
今回恩返しをするべく、主人の孫娘の身代わりとなって会場入り。
[自警団員にアンケートを渡して、自分より先に会場入りした人たちのアンケートに目をやる。
軽くため息をついて、肩をすくめつつ。]
まったく、誰かれ構わず相手の都合もお構いなしに人集めしている噂は本当らしい。
そんなんだから、いい年して恋人の一人も作れないんだぜ?
[こっそり毒づいた。
実は人の見てないところでは意外と口が悪い。]
さてと、そうときまったら宅配業者の方にちょっと連絡を入れてくるわ。
[ポケットから携帯電話らしきものを取り出す。が、どうもこうなんと言ったらいいのか、お手製感が半端ないと言うかいかにも手作りと言ったらいいのかな携帯電話?をしばらく操作する]
…偏A密度が低いのかしら。うまくつながらないわね。
ちょっと庭に出てくるわ
[と言って席を立ち、中庭に出て行った**]
― 会場・広間 ―
[受付を終わらせて、アーヴァインの指示によって集められた人の元に向かう。]
初めまして。
私はギィ=フルスフィッシュと申します。執事をしております。
どうか、お見知りおきを。
[胸に手を置いて、慇懃に礼をした。]
/*
気がつけばあなたの隣に。蕎麦です。
はじめましての方はよろしくお願いいたします。
そして以前お会いした方はお久しぶりでございます。
いわゆる恋愛村に入るのは初めてやさかい、空気読めるか疑問やけど、よろしゅう頼むわ。
*/
/*
俺だけかもしれんけど、ギィってどえすっぽい気ぃせん?どうやろ?
男女どっちで入ってもいいように設定考えておったけど、現時点女性が多いんで男選んでみたわ。 */
壁に穴、かァ?
強度的にはあまりオススメできネェんだが……
[女性2人の会話には、少し渋るような顔をして]
しかし、あのバカの為に大事なもん雨ざらしにされたくネェのもわかるしなぁ。
オイ、そこの自警団。
間違えても、重要な柱を切っちまったりしネェように、ちゃんとした業者使えよ?
素人が下手なことしたら、この建物がオレらやお前らまで巻き込んで潰れるかもしれネェぞ。
[昔、医者に転向する前に、色々やってたので一応脅しとく]
――――――……レースふりふりエプロン女子高生集団に囲まれて、お菓子を作ってた、ギィ君?
[走馬灯のように高校時代の思い出が頭を過ぎり、ぽつりと漏れたのはそんな言葉だった。
尤も、そのエプロン女子高生集団の中に、彼女自身もいたわけだが]
[となれば、仕事中は完璧に隠している毒舌家という本性についても知られているわけで。
0.054秒の間に素早く計算を行い、一層爽やかさを加えるよう努力して微笑む。]
これはこれはパメラ先輩。お久しぶりです。
僕は、高校でお菓子作り同好会に所属していたギィです。
まさかこんなところでお会いするとは思いませんでした。
お元気でしたでしょうか。
[とりあえず友好的な態度で、パメラの出方をうかがってみる。]
[となれば、仕事中は完璧に隠している毒舌家という本性についても知られているわけで。
0.071秒の間に素早く計算を行い、一層爽やかさを加えるよう努力して微笑む。]
これはこれはパメラ先輩。お久しぶりです。
そうです>>55。僕は高校でお菓子作り同好会に所属していたギィです。
当時は男のくせに何故お菓子作り?と不思議がられたものでございますが、これも将来主の食事を司る執事という仕事につくための修行の一環でした。
まさかこんなところでお会いするとは思いませんでした。
お元気でしたでしょうか。
[とりあえず友好的な態度で、パメラの出方をうかがってみる。]
中庭 → 広間
[携帯電話?を片手に帰ってきた。ほくほくした顔である]
ふう、これで私の発明が持ち込めるわ…。
[見覚えのない男性を目撃し、げんなりとした表情になる]
また犠牲者が出たのかしら・・・?
[パメラと何か話しているようだ 遠くから見る]
知人かしら。この状況で、知人を得られるって言うのはメンタル的にも大きいわね。
あからさまにこの状況、不安からの混乱を狙ってるわね、アーヴィンさまは。
当てが外れてザマアだけど。
[久しぶりに会った後輩の、彼女からは嘘くさく見える爽やかな笑顔にげんなりとした。シフォンケーキを破裂させたり、砂糖と塩を間違えたりした時に浴びせられた容赦ない毒舌は忘れていない]
ええ、久しぶりね。まさかこんなところで会うとは思ってなかったけど。
食事を司る執事なら、お菓子じゃなくて料理研究会に入った方がよかったんじゃないかと思うけど、それはまあいいわ。
[口調は後輩に対するそれに変わり、随分と砕けたものになる]
……元気。元気ですって……?
[しかしギィは、彼女の触れてはならない傷に触れたのだった]
ええ、私は元気よ? そう見えない?
結婚式の{3}日前に婚約者に駆け落ちされた挙句、ご近所の好奇と同情の視線に耐えかねて祖母を訪ねる途中に、こんなところに騙されて拉致されてしまったけど、元気一杯だわ?
うふふふふふふふ。
[>>59を遠巻きに見つめながら]
……
私は精神分野は修めてないのよねー
科学はアイデアと魂のスパーク。
自分ができると信じれないことは、所詮できないかあ
[溜息]
[とはいえ、アーヴァインだったか?あの阿呆がもしいま彼女に甘い言葉をかけるだけの才能があるなら。自分に依存すればいいと誘惑できるだけの弁舌をもつ蛇なら。引っかかってしまうだろうな、とかおもいつつ、シロウの方へ近づく]
…シロウさんだったかしら。
突然で申し訳ないけど、料理とか心得ない?
なんか、そこの廊下に貼ってあった地図によると、向こうに厨房があるらしいから、軽く作れるものをサクッと造ってこようと思うのだけど…
もしよければ、手伝ってくれると嬉しいわ。一人分の分量造るのになれちゃってるから。
/*
あは、エレオノーレ鋭いw
パメラの攻略難度は相当低いですw
というか、私が過去にやったキャラに攻略難度の高い子がいただろうか…
据え膳チェックで酷いことになったもんね…(遠い目
[だが、何気なく問うたパメラの現状に関する返事には驚いた。
しばらく会わないうちに、人生何が起こっているか、分からないもんだと。
だから、笑顔を崩さないまま返事をする。]
嗚呼、なるほど。
何、結婚式前に他の女性の手を取るような輩と本当に婚姻届を出してしまったら、人生を溝に捨てるようなもの。
今頃そやつと一緒に逃げた女性は、地獄に落ちかと思うほど後悔されているでしょう。
今すぐ忘れろとは言いませんが、ここで遠慮なく食事でもして気晴らししてはいかが?
これはシロウ様。おひさしゅうございます。
[主人の定期検査に付き添って、病院で顔を合わせた医師にお辞儀をする。]
おかげさまで、大旦那様はお元気に過ごされています。
今回は、アーヴァイン様直々にお嬢様をご指名されましたが、お嬢様はまだ若く、学業にも差し支えますゆえ、私が代わりに参りました。
[と、ここに来た経緯を軽く説明した。]
>>66
ありがとう、それじゃ、ササッと作ってしまいましょう?
[と、いいながら厨房へと向かう]
(広間 → 厨房)
うっ。
[微笑み43%増量サービスで、ギィの顔の周りにきらきらしたものが見えた。眩しくて嘘くさくて見ていられない]
くさやパイ……確かにそれは、作ってみたくはないわね……。
[眩しすぎて直視できず、目をそらしながら答える。内心の毒舌にはもちろん気づいていない]
――――ふん。
そうよ、それで私は学習したの。
笑顔で親切そうに話す男は信用しちゃいけないんだわ。
[それは、逃げた婚約者然り、彼女をここへつれてきた自警団員然り……目の前のギィ然り]
……高校時代に学習しておくべきだったわね……。
[ぎりぎりぎりと歯噛みする。相当すさんでいた]
/*
うん、昼にはまだ早いと思ったんだけど……
朝ごはんだったのかああああ!!
うっかり10時くらいのつもりで紅茶とクッキー出しちゃったよ……
――厨房にて――
[厨房にて、自警団の面子から冷蔵庫にあるものについては気ださせ、調理器具について締め上げた後、シロウに向かって]
とりあえずパンがあるからイングリッシュブレックファストと洒落こみましょう。
あんまり込み入ったものはなんですしね。
とりあえず、ソーセージとトマト焼いていただけますか?
目玉焼き用意しますんで。
[てきぱきと調理に臨み、動くさまはどちらかというと調理・・・というより、手順の定まった実験をやっているようにも見える]
[頭でわかっていても感情はどうにもならないのだから仕方ない。
中身は砂糖と塩を間違えたりする抜けっぷりを披露するような人間なのだが、なぜか彼女は昔から大人びて近寄り難く見えるらしく、彼女に親しげに近づいてくる男性はあまりいなかった。
そんな彼女に優しげに近づく男がいたら、頭ではわかっていてもついくらっと来てしまっても仕方ないのではないだろうか。
……その結果として、「君はしっかりしてるから一人でも大丈夫。でも彼女は俺が支えてやらないと(以下略)」な書置きを残して失踪されてしまったのだから、本当に救われないわけだが]
――――わかってるわよ。
[ギィの忠告>>72に渋面で返事する。尤も、頭でわかっていても感情はどうにもならないかもしれないが]
でも、このままアーヴァインの嫁にされる以上に酷い体験もないと思うけどね……。
ギィ君も、他人事じゃないわよ?
―自室 ―
[ぼーっとした様子で起き出すと]
あれ?湯治に来てた筈?
ここはいつもと???
[寝ぼけた様子で暫し考え込んでからぽむっと手を打って]
そうでした、いつものお宿はダメだったんだわ。
あら、でもそうなると食材は自分で買いに行くのかしら。
[ゆっくりと身支度を整えると集会所出入り口へ、自警団員に呼び止められれば]
ぇっと湯治で来たので食材を買いに行こうと思ったんです。
え?買ってきてくれるんですか?でも自警団の方にそんな事してもらうのも…
[自警団員と噛み合わないやり取りをしてから広間へと移動]
― → 厨房 ―
イングリッシュなんたらって何だ。
[おっさんには理解不能でした]
あー、じゃあキャベツとニンジンも炒めるか?
[却下されなければ、ザクザクと適当に切り、塩コショウ少々でざっくり炒める]
ところで、エーテル云々つーと、アンタ村外れに住んでるって噂の娘さんか?
― 広間 ―
[人の気配に軽くドアをノックして]
おはようございます。
ぇっとユーリエです、どうぞよろしく。
[深々と挨拶をしてからいつもの湯治場の面々とは違う若い人たちに]
あれ? えっと??
>>76
ま、それでもいいわー。
[と、目玉焼きをいっぱい作りながら]
あ、もしかして私の論文を読んだことがあるの?
もしそうならとっても嬉しいのだけど。
[そういえば、何故か同級生はパメラについて、”美人で大人っぽくって、憧れるけどなんか気軽には声をかけづらい。”と評価していたのを思い出す。
自分は、パメラが同好会で失敗した姿を間近に見ている影響からとってもそうは思えないが、年上だし長い髪が大人っぽく見えると感じるし、丸っきり同意しないわけでもない。]
私はお嬢様さえ守れるならば構いません。
[他人事じゃないと言う渋面のパメラ>>74に淡々と返す。]
先輩がアーヴァイン様の嫁になりたくないならば、何らかの手を尽くして逃げる方法を考えられるべきかと思いますが、わたくしはなるようになれ、と達観しております。
私を心配してくださるのはお優しいとありがたく感じておりますけれども。
別に積極的にアーヴァイン様に嫁入りしたいとは思いませんがね。
[のけぞるパメラの反応>>82に、大して感情をゆるがせることなく軽いため息だけつく。]
もしも逃げられる手段を講じられるのであれば、それを選ぶのもやぶさかではありませんよ。
ただその場合、再びお嬢様に毒牙をむけられないよう念入りに工作せねばなりませぬ。
それより私は、先輩が人生を諦めたかのような言葉を言われるのが驚きですね。
・・・まさか、妙な考えを起こしているのではありません、よね?
[パメラが捨て身の計画を立てているとは思いもしないが、剣呑な空気を感じて、思わずじーっと見つめた。]
>>78つづき
[目玉焼きを皿によそいながら]
ま、私の研究分野について理解してくれてるなら、話し相手になってくれて楽なんだけど…
流石にそうじゃないわよね。専門性高いし。
それとも…いや、やめときましょ。
― 厨房 ―
焼きトマトだけより、他の野菜も一緒に摂った方がいいからな。
[大皿に、キャベツとニンジンとピーマンとベーコンを炒めた物を山盛りにし、そのうえに焼きトマトを載せて]
……なあ。
目玉焼き、どんだけつくるんだ?
[なんか大量に焼かれている卵に、思わずそんな質問を]
あー、いや。
オレは医学と兵器関連以外疎いからな。
たしか、そっち方面はうちの院長が(面白がって)みてたが。
[論文云々には、期待させたならすまんなァ…と応じて]
単に、その研究をしてる村外れの娘さんちが、よく爆発したりなんだり、って噂を聞いてただけた。
>>91
目玉焼き?一人二枚で、私の分だけ三枚。
だから13…あ、数え間違えてたわね。14枚やいてたわ。
私が4枚食べればいいんだけどね。
爆発・・・えっと、うわさになるレベルの爆発だと、この間の・・・抽出エーテルの空間固定実験かしら。
[少し声のトーンが落ちる]
ごめんなさいね。気を使わせてしまったかしら?
でも、ありがとう。
[その表情には、微笑と、少しだけの諦観が混じっている]
それにしても、院長先生も変りものね。私の研究分野なんて、医学とは絡んでないのに[自嘲気味に]
さて、と。後は盛りつけて、持っていってしまいましょう?
[パメラに冷静に返されて>>90、素直に頷く。]
それもそうですね。
大旦那様は最後まで私を気遣って、こんな目に遭わせてすまないと何度も謝られてしまいました。
元はといえば、アーヴァイン様が原因ですから、そんな必要ございませんのに。
しかし・・・。
[どっかで聞いたような文章を、改造して引用するパメラに、笑ったまま釘を刺すのは忘れない。]
そんな消極的な考えだったとは。
どうせなら、鳴かぬなら 自由に逃げよう ホトトギス、くらい言ったらどうです?
[死んでしまおう、との単語には敢えて触れないようにはしているが、内心無茶をしなければいいがと心配している。]
――厨房――
>>95
もう何でもないわ。
貴方が思ったより誠実だったから、意味をなくしてしまったわね
…それはそうと
[手を止めて]
パメラさん、あなたはどう思う?
1人2枚なのか……多くてもまた生け贄が増えるかもしれねェし、まあいいか。
じゃあ、そっちもオレが持つから、トレイに載せてくれ。
[あとは牛乳と、オレンジでも用意するかと冷蔵庫を開け。
準備できたら、広間に運ぼう]
あー、あの院長はナァ……
なんか、40年くらい今の外見のまま変わってネェらしいし。
変わり者、っていえば変わり者か?
[少なくとも、この村に住むようになって20年経つが、自分の知る限りでも変化がない]
……誠実、かネェ?
[思ったより、という評価には肩を竦める。
その後、厨房を出ようかとしたところで掛けられた問いに]
は?
どう、って……まあ、心配だとは思うが。
そうですね。
少なくとも親切心で申し出てくださっているわけじゃないはずですよ。
[軟禁かとの問い>>101には、ためらいながらも頷いた。そうしている間もずっと、出入り口は自警団員に固められている。
続く言葉には慌てた]
いや、そういうわけじゃないですよ。
ただ、アーヴァインが殺しても死なないらしいというだけです。
だから逆転の発想で、死なないなら殺人犯にしてしまえと思ったんですけど。
[とんでもない逆転の発想である]
……う。
[ギィに痛いところを突かれてしまい>>104、口ごもった]
そうは言っても、他にどうしたらいいのか……。
[言葉が見つからず、ミルクティーを口に運ぶことになった]
軟禁・・・アーヴァイン様本人は否定されるかもしれませんが、それが事実でしょうね。
[ユーリエの不安げな様子>>101に心を痛めつつも、下手にごまかしたり嘘をついたりせずに正直に告げる。]
あの方はご存知の通り、あの年齢で一人身でいらっしゃいますから、結婚という目的のためならば手段を選んでいられないのでしょう。
まったく、迷惑な話です。
無事結婚相手が見つかれば、そののちは解放される可能性が高いですが、自分がもし結婚相手と見初められてしまったら、あの方が死ぬまで逃げられなくなりますから、ある意味同じかもしれません。
ですから選ばれないように何か手段を講じるのが手、でしょうかね。
[あごの下で両手を組みつつ、考え考え言葉を口にした。]
>>106
[真剣な表情で]
彼女とか、私とか。
こんなけったいなイベントを開いたアーヴァインが、強制的に引っこ抜いてきた人ってさ。
間違いなく「引っかけられそう」な人だと思うのよね
彼女とは縁があったわけじゃないけど…今の彼女が、不安定なのは傍から見てもわかる。
あの阿呆とくっつけられる羽目になったら、口車に乗せられるなり、破滅するなりで、彼女は絶対に幸せになれない
で。新しく引っ張られてきた男の人、あの人彼女の知り合いっぽかったでしょ?
もし可能なら、二人が連れ添って、アーヴァインの毒牙を免れればいいんじゃないかな、と思うのよ。
…最期は当人同士の話だから、私が勝手に決めることじゃないけどね。
…長々としゃべっちゃったわね。
[目玉焼きを2枚ずつのせた大皿を数枚トレイに乗せ、自分は牛乳とオレンジジュースを運ぶ準備を整えながら]
さて、行きましょうか。
(…鼻で笑われたりおだてられるよりは、ずっと誠実よ(ボソッ)
ぬお、他人のRPを縛ってしまったか?
ガチRP村はほとんど経験ないから、真面目にどこまでやっていいかわからぬ。。。
[だがぽつりつ呟かれたパメラの言葉には、不吉な笑みを浮かべる。]
嗚呼、重婚相手にされるなんて本気で勘弁願いたいですよね。
あー。
知り合いみたいだが、あまりそういう雰囲気にも見えなかったがなァ…
確かに、誰かとくっつけば奴の嫁なんて事態は免れるだろうが。
[ギィとパメラのやり取りをみてた感想をこぼしつつ]
つーかオレみたいなオッサン、選んでくれる奴はいそうにないし、一番危険なのはオレか?
[いろいろ積んだ重いトレイを持って、そんなことを言いながら広間へ]
― → 広間 ―
[可愛い顔をして意外と言うなあなんて思いながら、G以下という言葉>>110に同意してこくりと頷く]
罪の意識と……未来のアーヴァインの奥さんに対する恐怖心もあるかもしれませんね。
[いくら親切に世話を焼こうとも、恨まれるに決まっているわけだが]
そうね、諦めるのはまだ早いわ。
うん、向こうは一人だけど、こっちは何人もいるんだもの、きっといい方法が浮かぶはず。
[ギィの言葉>>111に、うんうんと自分に言い聞かせるように呟いて]
お見合い会場に来る途中にアーヴァインが大事故に巻き込まれたりとか!
その程度じゃ死なないでしょうけど。
[そんなことを言ってみたりする]
>>113
希望は捨てなくていいんじゃないの?
アーヴァインは貴方と結婚してもいいと思ってるみたいだし。
ま、私を選んでる段階で、アーヴァインのセンスも微妙だけどね
[と言いながら、飲み物を運ぶ]
−→広間−
>>113
希望は捨てなくていいんじゃないの?
アーヴァインは貴方と結婚してもいいと思ってるみたいだし、貴方に魅力があるってことでしょ?
ま、私を選んでる段階で、アーヴァインのセンスも微妙だけどね
[と言いながら、飲み物を運ぶ]
−→広間−
7人目、神父 ジムゾン が参加しました。
神父 ジムゾンは、冒涜者 を希望しました(他の人には見えません)。
あ! ありがとうございます!
すごい量! 他に運ぶものはないですか?
[シロウとエレオノーレが広間へやってくるのを見て、慌てて椅子から立ち上がる。
エレオノーレに駆け寄って、半分受け取ろうとした。
といっても、もうテーブルまでさほど距離はないのだけれど]
[ユーリエ>>110に力強く頷きかえす。]
その通りです。
あれだけわがまま放題で権力横槍何でもありなアーヴァイン様が40歳になられてもまだ独身というのは、つまるところ今日まで結婚相手を捕まえられなかったからに他なりません。
言い換えれば、過去アーヴァインに運悪く見初められたのに逃れた人がいる可能性も否定できませんよ。
その方法を考えてみましょう。
[呟くパメラ>>114にも聞かせるように言葉を重ねるが、事故と聞くと心配そうに眉を寄せる。]
死なないにしてもアーヴァイン様は会場には姿を見せなくはなるでしょうが、ただその場合「優しく看病してくれる人が欲しいほしい」と駄々をこねて、無理矢理連れ出されたりしませんかね?
>>116
[飲み物やコップをおいたトレイをテーブルに置きながら]
私は大丈夫よ、むしろシロウの分を置くのを手伝ってちょうだい。
[広間に姿を現した二人を見つけて、あわてて立ち上がる。]
嗚呼、食事の仕度をありがとうございます。
ではわたしはテーブルの準備をいたしましょう。
ささ、こちらに置いてくださいませ。
[そう言って、手早く朝食が食べられるようにテーブルの上を片付け、フォークなど食器やナプキンをセッティングし始める。]
[…はコメカミを押さえながら]
……ワタシの記憶が確かなら………
1ヶ月位前に似た環境に放り込まれた気がするのですが…
何かのジョークですよね?
[広間に食事を運んできた二人に一瞬身を強張らせて、アーヴァインで無い事が分かればほっとしたように ]
始めまして、ユーリエです。
[ふかぶかと頭を下げてから手伝えることを探した]
>>123
・・・神父さん
落ち着いて。深呼吸して。
貴方の身に何があったか。それを整理してみて?
牧師様?
[お見合い会場に一番縁遠そうな姿に小首を傾げて]
懺悔をする方は幸いなことにまだ到着していませんけど・・・
[アーヴァインの懺悔のために来たのかと勘違いし]
>>127
三年前…?ばっかじゃないの?
つまり3年前に振られて、学習なしってこと?
本当に、本当にどうしようもないわね。
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