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重戦士 マーティン は 黄薔薇 ルートヴィヒ に投票した
聖痕者 ツィスカ は 黄薔薇 ルートヴィヒ に投票した
伺見の者 シメオン は 黄薔薇 ルートヴィヒ に投票した
聖痕者 カレル は 黄薔薇 ルートヴィヒ に投票した
イケメン情報屋 ハンス は 黄薔薇 ルートヴィヒ に投票した
元神殿護衛士 ベネディクト は 黄薔薇 ルートヴィヒ に投票した
白薔薇 オクタヴィア は 黄薔薇 ルートヴィヒ に投票した
黒薔薇 トール は 黄薔薇 ルートヴィヒ に投票した
黄薔薇 ルートヴィヒ は 伺見の者 シメオン に投票した
黄薔薇 ルートヴィヒ は村人の手により処刑された。
伺見の者 シメオン は、元神殿護衛士 ベネディクト を守護している。
今日は犠牲者がいないようだ。人狼は襲撃に失敗したのだろうか?
現在の生存者は、重戦士 マーティン、聖痕者 ツィスカ、伺見の者 シメオン、聖痕者 カレル、イケメン情報屋 ハンス、元神殿護衛士 ベネディクト、白薔薇 オクタヴィア、黒薔薇 トールの8名。
伺見の者 シメオンは、元神殿護衛士 ベネディクト を能力(守る)の対象に選びました。
伺見の者 シメオンは、聖痕者 カレル を能力(守る)の対象に選びました。
/*
まきすぎで ひどい
ほんとにひどい orz
ルートとは、こう、
まきすぎてすごい中途半端なへんなキリングになるのこれで二回目ね
あーあーあー…
でも今回は俺のせいだけじゃない、よね。。。。
ルートヴィヒさん、おつかれさまでした。
朝までコースだった方々は、なるべく休んでくださいませ……!
【ベネディクトさんに投票して下さい】
【シメオンさんに襲撃セットして下さい】
【護衛はどこでもOK】
伺見の者 シメオンは、元神殿護衛士 ベネディクト を投票先に選びました。
―三階・大広間―
[扉を開けた先には、鏡と硝子でできた、迷路]
[その中を飛び回る、いくつもの小さな人影。
背中には薄く透き通った羽が生え、キラキラと光を放つ]
「うふふ」「あはは」 「きゃはは」
「えへへ」 「うふふ」 「くすくす」 「あはは」
「きゃあきゃあ」「みゃは」
「うふふふ」 「あはは」 「くすくす」
[愛らしく笑う姿は、絵本に描かれる妖精そのもの。
手に手に小さな弓矢を持って、ひっきりなしに射かけてくるのを除けば、だが**]
白薔薇 オクタヴィアは、元神殿護衛士 ベネディクト を能力(襲う)の対象に選びました。
白薔薇 オクタヴィアは、元神殿護衛士 ベネディクト を投票先に選びました。
白薔薇 オクタヴィアは、伺見の者 シメオン を能力(襲う)の対象に選びました。
/*
というか待ち受け型を攻めるのって難しいんだよね
殺そうとすれば割と結構楽に殺せちゃうだけに
レスポンス速度遅めでしかも時間ないからどうしようも、だった、なあ
かといってあっさり攻めに行くと、手順で殺されますよはいはい感でルート死んでしまいそうで、それも怖くて。。。
空回りしたキリングまわしちゃってごめんねー…
というかんじ。。。
/*
というか…
ルートの人って俺に殺されるの嫌なのかなと毎回思うんだ。。。
前回もキリング直前で自分で崖から落ちて行ったんだけど…(;´Д`)
今回も、流れ無視して矢のほうに当たりに行ってるし
下手でごめんよ。。。なんか。。。
聖痕者 ツィスカは、元神殿護衛士 ベネディクト を投票先に選びました。
元神殿護衛士 ベネディクトは、白薔薇 オクタヴィア を投票先に選びました。
…、――っ、…、…。
[聖弓に貫かれた黄薔薇の姿が、ざらりと黄砂になって消える。
刹那の艶やかな香りと――吐かれた呪いの放つ、禍々しい黄土色の瘴気。
それを見届け、苦しげに息を付いて膝を折る]
………、……く、っ、そ…
[背から肉に、臓腑に食い込んでゆくカードの破片。
身を巡る魔力が己が生命力を喰らい尽くす、闇鎖の呪い。
咄嗟に獣化を解き魔力の消費を抑えたが、踏み出す足が酷く心許なく。…遠く、感じた]
……――ベネディクト…!
[腹を押さえ、ぐらりと起き上がる。
振り向き、弓を手にした彼の元に一歩一歩歩みを進めた]
…大丈夫か…? 怪我は――
[彼の傷には、呪いは掛かっていなかった筈。
それでも、…ヒトは、脆いのだ。ほんの少しの出血で、簡単に死んでしまうほどに]
……手当て、しない、と
[彼の肩を支えるようにして覗き込み、
脇腹の出血に唇を噛む。
彼自身の治癒力だけで足りるだろうか。
救いを求めるように周囲を見回しかけ、
――己が異形と、こちらを見つめる仲間たちの姿に、気づく]
[矢を放つと同時、黒紫の衣の裾が翻った>>3:205
鉤爪が振り上げられる、風の動きは盲目の呪術師にも動きを伝えたか。
細く鋭く空気を裂いて、矢は過たず心の臓に突き刺さる]
─────ザッ………
[黄の薔薇が散った。
淡き紫の残照の残る中、幻のように淡く薔薇の花は散りゆく]
────…
[射手は、その幻影の中で眼鏡を外した。
眇めた灰銀の双眸の向こう、散りゆく薔薇の姿を暫し留める。
真の薔薇よりは少し弱い……それでも強力な魔の波動。
それへと痛みを堪えるように、目を細めた。
そのまま、
────ぐらり。と、世界が回転するかの心地に身体が傾く]
シメオン。
[身体を支えてくれたのは、銀の異形>>4
それへと視線を返して、目を見交わす。
くつりと、場違いな笑みが小さく浮かんだ]
──…あんたも、馬鹿だな。
[あの時の言葉>>2:301に言い返すように呟いた。
けれどもその表情、視線の先に気付けば表情を改めてその先を追う]
[外された手の動きに、視線を流して傍らの異形を見遣る。
そうして無言のまま、]
────…、
[とん。と、逆にその肩に手を置いた]
シメオン。
[名を呼ぶ。他の名など知りはしない。
そのかつて戴いたらしき称号も]
あんたのおかげだったな。…助かった。
[間違いなく、この場の皆は見ていたのだ。
身を挺したその振る舞いも、黄薔薇の憎悪の眼差しも]
ベネディクト、は…悪く、無い。
俺…、俺が隠していた、だけ、だから。
[彼が魔族の仲間だと思われてしまうのではないか。
その恐れに声を揺らがせ、彼らへと、そう訴える]
[微妙に焦点の合っていなかった、黄薔薇の視線。
あちらから動こうとしなかったのは、
……動きたくても、動けなかったのだろうかと。
それに気づいた瞬間、…矢ではなく、己を囮にすべく動いた。
大きな空気の流れを作り出し――矢羽のつくりだす風を、遮る。]
どうしよう。説明くさいけど出すべきかな。
[微妙に焦点の合っていなかった、黄薔薇の視線。
あちらから動こうとしなかったのは、
……動きたくても、動けなかったのだろうかと。
それに気づいた瞬間、…矢ではなく、己を囮にすべく動いた。
大きな空気の流れを作り出し――矢羽のつくりだす風を、遮る。
けれどそれに気づいたのは、恐らく、陽動を提案した、彼なのだ]
/*
>>14
この持ち上げ……
うまいな。このやろう、さらっと上手いな。
上手いひとって何で持ち上げ上手なんだとか思うw
伺見の者 シメオンは、元神殿護衛士 ベネディクト を能力(守る)の対象に選びました。
[――あたたかな毛皮にくるまれながら、地上の様子を眺める。
満身創痍の二人が、互いの無事を確かめあっていた。
無事と言っていいものか。どちらもひどくぼろぼろになっていたけれども。
黄薔薇を相手にしたにしては、軽傷といえるかもしれない]
――…ふぅん。
[昨晩生まれたのは多分、人間が信頼と呼ぶもの]
[おそらく互いに、求めていたものなのだろう。
今にも泣きそうなシメオンを眺め、喉の奥で少し笑う。
よほど罪悪感があったのか]
―――……。
やっぱよく、わかんないなー…。
[枕元に落ちた桃色の毛をつついてガラスの鑢を作り、爪にあてて軽く擦った。
しゃりしゃりと音を立てながら、角のとがった部分を丸くしてゆく。
――膝に、桃色の粉が落ちていく]
あんたも、ウサさんと同じだったん??
[かつての大賢者のように、獣に変身する魔法か呪いにでもかかっているのかと、問いかけた。黄薔薇を二人が倒したことにより、彼らを敵だとは微塵も思ってもいない。]
と、とりあえず手当て手当て……!
二人ともズタボロだー。
[命がけの呪いを簡単に解けるようなアイテムは、残念ながら持っていない。回復魔法のがいいだろうかと首を傾げながら。
ある程度回復したのを確認すれば、三階への道を促すだろう**]
イケメン情報屋 ハンスは、元神殿護衛士 ベネディクト を投票先に選びました。
[そして、室内へと踏み入るシメオンとベネディクトに]
やっこさんの姿を見つける方策が浮かんだか!
任せるぜっ!
身の守りは任せろ!
[再び現れた蛇の大群に、まずはぴかあ、とアレをやってからバラついて襲いかかってくる蛇をさばいてゆく]
[そして、それに応えたかのように。>>3:149 ベネディクトの矢がついぞ姿を消していた黄薔薇をとらえ、彼の姿が明らかとなった>>3:167]
[その間、二人の間に交わされている会話は自分の血流で聞こえない。聞こえなくてよかっただろう。うん]
[それからのことは、あまり目に収めてはおれなかった。主を守ろうと最後の抵抗を見せた蛇たちを、外野のままにしておく為に斧を振るっていたから]
[ただ、自分から見てあさっての方向に飛んでいくカードと、時折聞こえる悲鳴とうなり声に耐えながら]
[そして、訪れる静寂]
[戦いは終わった。部屋の主、黄薔薇の消滅によって]
―2F 戦いの後―
みんな、大丈夫か?!
[兜を脱ぐ。ぐっしょりと汗が浮かんでいた]
[男自身に大した怪我はない。赤黒く塗装された鎧もその全てが相手を打倒してのものではあるが、疲労ばかりは隠しようがない]
[負傷したトールの様子に、唇を噛み、それから部屋の中央へどかどかと]
馬鹿馬鹿と連呼するな、馬鹿。
[シメオンへと更に連呼してやって、ふんと鼻を鳴らす>>13
と、傷が引き攣ったように痛んで思わず呻き声をあげた]
─────…
[謝らなくていい。と、声にはしない>>16
代わりに、肩に置いた手をもう一度ぽん。と叩いた。
紅の瞳と視線を合わせて、口の端をあげる]
…また頼んだ。
[満身創痍の相手に言うべき言葉ではない。
けれど短い言葉には意を籠めて、
やがてマーティンらの治療>>25に身を*任せた*]
一角獣、まだ返してないから…治癒魔法つかえます!おじさま!
。[残っていた蛇も消え、急いで部屋の中央に移動。マーティンの言葉に答えて術の発動準備]
怪我をしたのは…ベネディクトさんと、シメオ……
[視線を二人に向ける。何か違和感を感じてさらに進み、ピタリと足が止まる。]
シメオン…さん…
その姿……………
よかった。
出血がひどい。頼むぜ。
[カードは抜けば風化して消えたが、その呪は黄薔薇の恨みとして傷に残るのだろう]
おいまてツィスカ
お前さんの家ではあんなにでっかい犬を飼うのかよ
[突っ込まずにはいられなかった]
[シメオンが一角獣の治癒があまり芳しくなければ、止血と薬草による治療が行われるだろうか。
そういうものがひと息つけば]
二人とも、よくやった。礼を言う。
姿が見えなかったから手が打ちようがなかったからな。
[まずは礼から]
まだ、敵はいる。
戦えそうか? 歩けなければ二人とも置いていく。
[次いで。戦いとは非常だ。連れて足手纏いになるくらいならば、ここで休ませるほうがいいだろうと。
見殺しにするのと同じ決断でもある。その表情は固かった*]
[じくりと血の滲み続ける腹腔内に気をとられ、小さく眉を寄せる。
今、ほかの四天と戦って勝てる自信は、流石に無い。
皆無と言って良かった。
それでも――その鼻面に、何かを叩きつけてやるくらいは、出来るかもしれない、と]
ベネディクトは……、貴重な回復役だ。
連れて行かないのは、たぶん、お前たちの首を絞める…。
ただ、もし残るなら、俺が此処に結界を張る。
黄薔薇の瘴気は、消えた。
そのくらいの力は、まだ、残っているから。
[どうする? というように、ベネディクトを見て]
――
それと。
それ以前に、お前たちは俺を信用するのか?
信用できるのなら盾として連れて行け。
もし少しでも疑念が残るなら、別行動するだけの話だ。
此処に残るという選択肢は無い。
[そう言い切り、マーティンを少し笑って見上げた。
どの答えが返ろうとも、彼らには三階への道を示す。
そして己も、鏡の回廊への道を辿るだろう**]
全面的に装備のおかげだ。
[重くても 着て来てよかった 板金鎧]
あほか、半死人に戦場で盾になってもらって喜ぶ奴ぁこの中にはいねえ。
なあ。
[一同に振り]
シメオン。お前さんは盾になって役に立つとか思うかもしれねえが、お前さんも知ってるだろ?
これまでの旅でも何度も肌で感じたことがあるはずだ。
奇跡のような、そんなすげえことをしようと思ったら、まず心に一本筋を通さなきゃならねえ。ここが最低限のスタートラインだ。
黄薔薇を倒す為に犠牲を払ったお前さんを捨て石にするなんて、誰が許すかよ。
で、信じるも信じないも何も、大事なことろが抜けている。
お前さんは、"誰"なんだ?
[何度も感じた違和感を払しょくすべく、問いを重ねた]
…昔、この地に青薔薇の魔王と呼ばれる強大な魔族がいた。
青薔薇は…、四人の、部下を持っていた。
黒、白、赤、――紫。
それぞれの、薔薇を冠する強大な魔族。
四天王と呼ばれた彼らは、それぞれ残虐非道で…
青薔薇の元で、数々の殺戮を、はたらいた。
魔族の世界は群雄割拠、だ。
みんな…、領地を巡り、殺しあっている。
青薔薇は…ヒトの世界を、支配しようとした。
そして、……その戦いのさなかに、紫の薔薇が、消えた。
なぁ。
俺達が出会う切欠を覚えているか?
[元々傍で暮らしていたカレル、ツィスカ、そしてトールとは別に。城までの旅路を乗り越えてきた出自もばらばらの仲間が何故集うことになったのか]
薔薇の毒が、俺達を集めた。
それがなければ、人間も民族やら歴史を超えて集えなかった、ちゅーのも何だかなあという話だがよ。
だから、例え道筋は違っても、だ。紫薔薇。
青薔薇を裏切り続けるなら俺達と一緒に来い。
もう賢者様はいない。魔族に詳しいのは、お前さんくらいなんだ。
盾にもなるなよ。知識を貸してくれ。
[今までの戦いも、幻惑に駆られ、敵の姿を見つけられずに後手後手にまわってきた。その原因も突き詰めれば、敵に対する無知にある。
そこを補うまたとない機会だと、男の理性は告げ]
[ベネディクトを守ったシメオンは、魔族というよりも――ヒトに、自分たちに近しいもののようだ、と、男の感性は言う]
なんの、足なら貸すさ。
ハンスが
[自分は前に立つからなぁ、とそんなことをいって。
ベネディクトが動けるところまで一角獣の治癒力で回復したのならば。
また、いつものように自分は先頭に立ち、3Fを目指しただろう。シメオンが話す気があるなら、未だに姿を見せない嘗ての仲間の姿を模した"白薔薇"の話を聞いただろうか*]
→3F 鏡の間へ
/*
おっさんの立場的には紫薔薇に敵対したほうがいいのでは、とは思うのだが
まきまきで。
それに敵対的立場でデレるのはずいぶんベネディクトがやったからいいだろ
ツィスカ、頼む。…助かる。
[大人しく、聖句を唱えることなく一角獣の癒しに身を任せた。
先の戦いでは、体力だけでなく気力も随分削られた。
ここで治癒魔法を温存出来るのは、正直ありがたかったが>>28]
ん……、うん??
[ツィスカの反応に、獣耳をぴこりと動かすシメオンを思わず見た。
そのギャップに、少し笑ってしまった]
ああ、大丈夫だ。随分回復した…うん。
[一角獣の癒しを受けて、出血は止まった。
失った体力の戻るわけではなく、痛みのすぐに癒えるわけでもない。
けれども、動ける。それだけで充分だった]
問題ない、いける。
[マーティン>>31、シメオン>>40へと言い切る]
[ちらりと向けられる視線>>44
───シメオンは一体何者なのか。
語られるその答え、そして繋ぎ合わされる幾つかのピース]
そういうこと、か…。
[漸く胸にすとんと落ちてきた気がした。
語られた真実と、秘められた真実。
仲間に向けたものと、黄薔薇へと向けたもの]
[そして]
死よりも大切なものがある──…か。
[きっと、望みは単色ではないのだろう。
赤と青、異なる色の複雑に交じり合って夜明けの色を成すように]
[裏切り者。その言葉に、気遣わしげに仲間を見渡す>>47
けれども他に裏切り者のあるようには思えず、口を閉ざした。
きっとそういうことなのだろう。と、不安を胸の内に押し込めた。
マーティンの言葉を聞き、一度目を伏せる]
シメオン。
あんたは望みを叶えたいんだろう?
[望みの形。青薔薇の封印。
欲しいものは少し違っても、求める形は等しく重なる]
俺たちと同じだ。
だから、四の五の言われても迷惑だ。頼むと言ったはずだぞ。
─────来い。
[ひとならざる仲間へと笑みを向ける。
眼鏡の奥の灰銀の目は、もう疑惑に揺るがない。
仲間たちと向かう階段の先、かの白薔薇の待つ迷宮がある──*]
Next Stage →→ 3F 鏡の間
―薔薇の城 3F―
[3Fに入ってから咲き乱れる花の種類が変わった。今度は白い薔薇]
白薔薇、ということは彼女か
[歩く速度は遅い。慎重になっているというのもあるが、けが人がいるためというのもある]
[そして、再び一向の前に大きな扉が姿を見せ――]
開けるぞ。
[面々を見渡し、確認を取ってから、扉を開いた]
この迷路ではどこで何に出くわすかはわからん。用心して進むしかないな。
[迷路のお約束・左手の法則に従って、一番左に見える通路へ、男は進む。子供の笑い声の中に混じる、ガッチャガッチャと騒がしい音。金属鎧は隠密とは無縁である]
[そして、最初の通路に男が入ると同時、次いで通路に入ろうとしたものは男の姿を見失う]
[男が通ると同時に出現した、鏡のせいであり、迂闊に歩いたらどこか体をぶつけてしまうかもしれない]
な にぃ!?
[振り返れば来た道がなくなっている男も驚愕を浮かべるが、鏡に映る小さな妖精らの姿にも驚く]
くっ、後ろか!
[だが実際は、それも鏡の反射。思わぬところからの攻撃を受け]
ぐぅぅ、忌々しい、この鏡め!
[迷宮に男の怒声が響きわたった*]
― 薔薇の城 3F 鏡の間 ―
[幾重にも連なる、鏡と硝子の迷路>>3:75
うつくしく煌く光の迷宮に、自らの姿が幾つも反射する。
響く、幼子らの声>>0]
───…なに…
[黄薔薇の時のような、あからさまな瘴気は感じない。
だからこそ酷く不気味でもあった。
罠はどこまでも白く透明に、惑う人らを絡め取りゆく]
黒薔薇 トールは、元神殿護衛士 ベネディクト を投票先に選びました。
黒薔薇 トールは、伺見の者 シメオン を能力(襲う)の対象に選びました。
桃か黄が――恐らくは、上階を任されていた黄薔薇が、俺の抜けた後の四天の座を埋めたのだろう。
……俺までが、中途半端にとはいえ覚醒しているのに、黒薔薇が蘇っていないという事は、ありえない。
恐らくは先んじて覚醒し、この上に待ち構えているのだとは思うが、
――…何処にいるかは俺にもわからない。
油断は、しないで欲しい。
……?
[周囲を見渡す。
……一瞬だけその視線がトールと合い、
何か不思議な違和感をもって瞠目するが。
ばらばらになった記憶は、とたんにピースを砕き。
そのまま、眼差しを逸らした。]
/*
難しいですよおおおおおお
PL視点で弱点があるかも!と与えといたほうがいいんだよね? だよねえええええええええ??
けれど…、………皆と出会って、
この長い旅を此処まで辿り着いて。
………今は、……誰も死んで欲しくない。
皆を護りたいと――思う。
[知識という言葉には頷いて]
……俺にわかる事なら。
ただ、俺の記憶は全て戻ってはいない。
黒薔薇に至っては、その顔かたちすら思い出せない程だ。
無類なる剣技の使い手で、野心深き男…、
青薔薇の後継者とも目される第一の側近。
武断さと共に奸計に長け、
巧妙に他者の心理を突く計略を得手とする。
その程度だな。
[フードとローブを拾い簡単に身に付けて身支度を整えた。
――鏡の回廊に向かう道すがら、白薔薇の事を少しずつ話す]
(四天の紅一点。
優しく嫋かな美貌と共に、強大なる魔力を有する)
(彼女の魔力は――
『不尽』である、とさえ言われている)
(ツィスカも、ベネディクトも、賢者様でさえ、続けて魔法を使い続ける事は出来ないだろう?)
(魔族も同じだ。魔力は使えば使うほど消耗し、体力を回復しない限りは蘇らない)
(けれど…、彼女は、違う。その魔力は泉の様に尽きぬ)
(本当に尽きないわけではないかもしれない。けれど、それ程に甚大な魔力を有した――恐ろしい魔物だ)
(鏡による遠見を得意とし、知略家としても知られる。…情報収集の度合いでも、恐らく、あちらが上だろう…)
(俺たちの会話も、聞かれているかもしれないな)
(……ただ、何か徹底的な弱点がある、と言う噂は常に付き纏っていた)
(それが膨大な魔力に対する嫉妬ゆえの妄言であるかはわからないが)
(何か、…常に持ち歩いているものにでも、存在するのではないか、と)
(……覚えは、ないか? 彼女の持ち物に……何らかの魔力の憑り代になるものがあるかもしれない)
(俺は其処まで彼女と親しくは無かったが)
/*
連投恥ずかしい…;;
そしてオクタヴィア、だいじょぶ? これでだいじょぶ??なんかまずかったら無視してくれえええええええええええ
何かオクタヴィア金髪のようなイメージがあったけど、顔グラで見るとだいぶ緑ぃのよね。
桃色髪がいる世界なら緑でいいや、ということで「鶸色」って書いてみたけど合ってるのかこれ
―3F―
[大広間の扉を開くと――そこは、眩く眼を射る銀鏡の迷路。
合わせ鏡には無数の一行が映り、くらりと眩暈を生じさせた]
………拙いな。
これでは、ひとりずつ進むしかない…。
[狭い通路を、慎重に歩く。前の者を見失わぬ様に、足早に]
……ッ!
[咄嗟に、身をかわす。
鏡の中から聞こえる、矢羽を切る音。
ガシャン。
激しい音をたてて、鋭い鏃が彼の後ろの鏡に突き立ち――
やがてその罅ごと、矢は相対した鏡の向こうの世界に突き抜けていく]
……皆、無事か!?
[矢は、キューピッドが持つような玩具の可愛らしいもの。
しかしその鏃は鋭く尖り、急所に当たれば命を落としかねぬ事に変わりはない。
ぎりぎりで避けながら、迷路を逆に辿る。
しかし――後方を進む者の姿はなかなか見つからず]
…分断、された…!?
おい! 誰か、聞こえるか!?
[声を張り上げ、呼んだ*]
―三階・白薔薇の私室―
[髪と衣服を整え終えた女は、再び鏡の中に戦場を見ていた]
[黄薔薇の胸を、聖なる光帯びた矢が穿つのを――見ていた]
― 回想:2F ―
そうだ、ハンス。
お前さっき、蛇をメモ帳ではたいてただろ。
蛇ならまだしも、城の前であったみたいに蔦に襲われたら困るんじゃないか。
良かったらコレ、持っておけよ。ないよりはマシだろ。
[言いながら、予備の短剣を手渡した。
使いこなせるのかどうかはわからないが。]
黄薔薇がやられたか…
残念だな。ルーの事は、割と気に入ってたんだが。
よりによって紫薔薇に倒されるとは…無念だろうな。
―― 視ていたか、白薔薇?
――はい。
見ておりました。
黄薔薇さんのことも、紫薔薇のことも……。
哀れな、ルートヴィヒさん。
よりにも、よって……
― 蒼色の世界 ―
……うさちゃんの言う事、むずかしくてよくわかんない。
せいちょーも、きもちいいんでしょ……?
なにが違うのか分かんない。
[>>3:+1に不可解そうに眉をひそめると、ふあぁ、と小さくあくびをした]
満足する方がいいの?
こころがせいちょーするほうがえらくなるの?
……なんか、それはちがうような気が、する……。
[体重をラヴィの脇腹に預けて、細い細い目でもごもごと呟いた]
裏切り者は滅し、青薔薇の糧にするのみ…
どうする?
鏡の回廊なら、パーティを分断するのも可能だろう。
俺があいつを殺しても構わないが。
――…シメちゃんは、覚醒してないからって訳でも、ないのかなァ……。
難しい顔で難しいことばっかり言ってるけど、なんかもっと簡単な事に見える。
俺のあたまがわるいからなのかなぁ……。
[言葉が頭を擦りぬけていくのを、よいしょ、よいしょ、と拾っては、なんとかそれを覚えていようと努める。気持ちだけ]
シメオン……
必ずや目覚め、あの方の元へ帰参すると信じておりましたが――
もはや、その可能性は無いでしょう。
銀の獣たる本質を取り戻し、あれほどの力を振るったのならば、
己が何者であるのか、とうに思い出しておりましょう。
それでも、身を挺して人間を護り、四天に牙をむいたのですから。
あれはもう、人間の仲間――贄のひとりに過ぎません。
…………。
[しばし、思案する]
いいえ。シメオンは、私が。
鏡が視界を塞いではくれるでしょうけれど、見られずに済むとは限りません。
黒薔薇様はどうか、他の者の足止めを。
あの裏切り者は……私が。
―三階・鏡の迷路―
「あははは」 「きゃっきゃ」
「えへへ」
「くすす」
「うふふ」
[鏡と硝子に寸断された部屋の中、光とともに乱反射する、ちいさく澄んだ笑い声]
『忌々しい、この鏡め!』
『誰か、聞こえるか!?』
[そこここから上がる、緊迫した声。それもまた、あらぬ方向へと弾き散らされる。
互いの距離も、方向も、推し量ることを困難にするだろう]
黒薔薇様にシメオンやってもらって
自分がベネディクト戦、の方が並行できて時間的にいいかと思ってもの凄く迷った
黒薔薇さまありがとう
でもやはりシメオンをいたぶってみたかっt
……はい。
[彼ほどの力持つ者なればこその、技。
離れた場所にありながら、頬へと触れる気配を伝えてくる。
それを感じられることが誇らしく……幸福だった。
女は立ち上がり、広間へ向かった]
[>>3:+24 話せば長い、でラヴィの話が終了したので、少し唇を尖らせる]
長くても、時間は沢山あると思うんだけど。
……でもなんか、今覚えてられるかわからないから、メモとりながら聞いてもいい?
できれば結論から、三行くらいで教えてくれると。
おれにもわかるかも……。
あとさァ、うさちゃん、隙がありすぎ。
観念して目をつぶる>>3:+26 とか、意外にまんざらでもなかったんじゃないの?
……って相手が思う可能性があるからぁ、気を付けた方が良いよぉ。みんなおれみたいに紳士だとは限らないんだしぃ。
[とろんとした目で、ぼそぼそと呟く]
聖痕者 カレルは、元神殿護衛士 ベネディクト を投票先に選びました。
シメオンの過去がどうだったかはともかく、
敵のボス…青薔薇を倒す目的は同じ、か。
じゃあ、今までと変わらない…だろ?
改めてよろしくな、シメオン。
[親しげに肩を叩く。
笑顔を浮かべた表情はそのままで。]
[見当違いの方向へ視線を向ける彼へ、声を届かせる>>92]
いえ、さっきから全部、聞こえていましたよ。
[それは、彼ならば察知しているであろうこと]
本人のいないところで、随分と酷いことおっしゃるんですね。
残虐非道、だなんて。
[くすくすと笑いながら、二階で話していた内容を、わざと拾い上げる>>45]
もしも私が、人間や小鬼や、青薔薇様にまつろわぬものたちを殺したことをおっしゃっているのなら……
[はぁ、と聞こえるようにため息をつき]
残念です。
[掌から、光を放つ。
それは刃のような帯となって、幾度も鏡に跳ね返りながら、シメオンへ向かう]
…っ、……
残虐非道なのは…、確かだろう?
嗜虐趣味者が。
[吐き捨て、ぱらぱらと鏡の破片を毀れさせながら、起き上がる。
右手の鉤爪を一閃し、邪魔になった鏡を割った]
気に入った者も気に入らぬ者も、嬲り殺しにするのが趣味だったな。俺は、さしづめ後者か……。
(……どこにいる?)
[枠だけになった鏡に寄りかかり、唇をギリと噛み締めた。
気配が捉えきれない。或いは彼女は幻像なのか。
光線の掠めた足がズキズキと痛み、眉を顰める。
………見下ろせば、服が裂け――ざくりと骨が見えるほどに削られた足首。
それでも動けるのは、魔族ゆえの生命力と気力、それだけだろう]
[やがて黄薔薇が倒され、蛇たちが消えれば怪我を負った仲間達の下へ駆け寄る。仲間達の輪の中、ベネディクトとシメオンのボロボロの姿にまず驚いて、シメオンの姿に二度驚いた]
えっ、シメオン?
その姿…新しい技か何かなのか?
[シメオンの戦い方は、トールに教えられた剣とも、ツィスカの召喚術とも違う。見慣れない戦い方に初めて見た時から驚いてばかりだったので、今回もその類なのだろうかと思った]
[仲間達が手当てされるのを心配げに見守り、各々の会話を聞く。>>45>>46シメオンの正体に驚き、>>47マーティンが裏切り者について言うのには納得したりしながら]
ん…、オレは難しいことは良く分からないけど。そんな風にボロボロになりながらオレ達と戦ってくれてさ、その姿だけで充分だよ。
魔族とかそうじゃないとか関係ないよ。オレはシメオンって奴を信じてるから。
[単純思考な少年は笑いながらそう告げた。
姉がシメオンの耳をもふもふしているのに呆れながら、ちょっぴり内心羨ましがりつつ。
仲間が3階へと歩き出せば、自分も歩を進めた*]
あら、まあ。
貴方なら、簡単に躱してしまうと思いましたのに。
だいぶ、お怪我が酷いのですね。
[光が掠め、倒れ込んだ彼を見る表情に、笑みを浮かべたまま]
嬲り殺しだなんて、嫌なおっしゃりよう。
少しでも苦しんで頂いた方が、あの方の糧になるのですもの。
……貴方のことは、とても頼もしく思っていたのですよ?
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みんなの反応の能天気さがwwww
一番わかりやすく魔族アピールしたはずなんだがおかしい…
いや、こうなることも見えていたきがすr
すきd
あの、銀の咆吼が聞こえたとき、私、どれだけ嬉しかったか。
やっと、あの強く美しい紫の薔薇が、還ってきたのだと思ったから……。
なのに貴方は、人間をその身で庇い、
――四天王たる黄薔薇の命を、奪ったのですね。
あれほどの血を、命を、青薔薇様に捧げた貴方が、
自分自身をもあの方に捧げ尽くしているかのように見えた貴方が、何故――?
[問う声は、すぐ近くから聞こえるだろう]
毛皮の暖かさ。
てのひらの痛み。
僅かに戻ってきた感覚は、多分本当のものではない。
広く拡がる蒼い世界も、地上で行われているやり取りも、現実のものかどうかはわからないが。
全部妄想だとして、それはそれで構わなかった。
どうしてあれほどまでに全てを欲しがったのだろう。
別人の振舞いを見るように思いかえしながら、その理由がようやく形になってきた気がした。
どうせすぐに、忘れてしまうのだろうけれど。
溢れ生まれる欲望を垂れ流し、とめどなく求め続けることが。
息をし続けるために必要だったのだろう。
あたりまえに細胞が生き、死んでいく営みに似た何かを、ちいさな器でおこなうものなら。
注ぎ続けようとするのは、当たり前の事だった。
火に投じても残らない。
薄い紙でできたうつくしい乙女を待つこともない。
彼のとろけた鉛がみすぼらしくも鮮やかな形をつくったからだの芯。
この身体の服の下には大きな穴があいている。
溜めたしずくを留めておけず、重力に逆らわずに零れてゆく。
向けられた刃に対して、舌打ちひとつくらいの感慨が持てた事は、もしかしたら幸せな事だったのかもしれない。
それはきっと、兎の形をとる賢い彼が言う満足や幸せや、成長ではないのだろうけれど。
暖炉に放り込まれた彼にできなかっただろうことは確かだ。
――彼にはそんなもの、必要ではなかったのだろうが。
道具存在であることが自明であったのに。
使い手を求める事をしなかった。
多分。注ぎ、零れるその流れを、生命だと思っていたのだろう。
手折られて花籠で空を眺めることもない。
冷たい部屋をあたたかくすることもない。
止まった器はただ渇くばかりで。
元来た場所を思い出す。
咲いては枯れ、芽吹いては蕾を付ける当たり前の営みを外れて久しく。
回していた水車は動きを止めている。
冗談まじりに名乗った二つ名は、誰かがいつか、囁いたものだった。
不遜であると咎められればいつでも元の名を告げられたほど思い入れの浅かった名は。
力の大小や、存在の貴賤とは無縁のものだった。
ただ、故郷を名乗るだけの。
―――たったそれだけの理由だった。
せめて胸に求めるものがあれば、そこに向かって、ただ朽ちて行けるのに。
そう思いはすれど。
どこかに伸びるはずの意識でさえも、もう曖昧だった。
それでも。
同じ所に僅かでも留まれるのなら。
それは、自身が回っていた事の、わずかな証になるのだろう。誰もそれを知ることがないとしても。
[鏡の向こうから響く声。見下ろす女の顔。
咄嗟に苦無を取り出し、その方向に投げる。
当たったかどうかを確認する余裕は無い。
痛む足を引きずり、迷路を後退しようとした]
その対象を選ぶのは――お前だったろう?
嫌いな者ならば弱々しい小鳥さえ喜んで縊る。
その美しく清楚な容貌とは裏腹に――
[彼はベネディクトとオクタヴィアの対話を、良く聞いてはいなかったが。
……耳にしていれば、それが彼女の本性であるのだと、断じた事だろう]
光栄だな。
――俺も、敵にはしたくないと思っていたよ。
[投げつけられた苦無が、鏡を割る。
そこに映っていた女の姿は消えて>>107]
あら、貴方でも、女性にお世辞を言ったりするのですね。
それとも、人間ぽくなってしまったということでしょうか。
[苦しげに答えを吐くシメオンへ、優しい声で語りかける>>108]
……哀れなシメオン。
あの方の傍らにある喜びを、選ばれた誇りを、自ら捨てて。
人間などに肩入れしたせいで、かつての仲間に憎まれて、ああ……こんなに酷い傷を負って。
[後ずさる背中。鏡しか無い筈の場所から、女の手が現れて、触れた]
痛いのでしょう?とても……
黄薔薇さんの呪詛は、強力ですもの。
まして、貴方に向けられたものとなれば、尚更。
ねえ、とても……痛いのでしょう?
[短く唱えられる、魔の聖句。女の指先から生じる光は、シメオンの傷を塞ぐかに見える]
[呪いは消えない。
カードの剣がえぐった傷は、癒えない。
それを知って、ただ皮膚だけを綺麗に再生させてゆく。
傷口にねじ込まれた呪いが、外へとこぼれることの無いように。
身の内に籠もり、一層彼を苛むように。
再び鏡の中へ消える腕。手首には、銀の腕輪が輝いている]
っ、う…、…く――っ
[癒しを与える筈の聖句が。
まるで零れる蜜に詮を差し込むように、皮膚を塗り固めて行くのが分かる。
……燃える様に、内部を駆け巡る呪の力が活性化する。
内臓を掻き回されるようなそれに、悲鳴のように呻いた]
つ…っ、あ……、…っああああ……
っ、う…、…く――っ
[癒しを与える筈の聖句が。
まるで零れる蜜に詮を差し込むかの如く、皮膚を塗り固めて行くのが分かる。
……燃える様に、内部を駆け巡る呪の力が活性化する。
内臓を掻き回されるようなそれに、悲鳴が漏れた]
つ…っ、あ……、…っああああ……
[腕は消え。
腹を抱えるようにしてがくりと膝を突いた。
荒々しく息をつき、ぼんやりと息を整えながら、
……彼女の腕に一瞬見えたものを、反芻する]
……、…腕、輪……。
[精緻な細工は、高貴なる神殿のものか。
………其処に嵌る、大きな青い宝石]
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