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精霊師 エレオノーレは嵐激の翠龍王 カークに投票を委任しています。
武文官 ジェフロイは嵐激の翠龍王 カークに投票を委任しています。
騎竜師の息子 キアラは嵐激の翠龍王 カークに投票を委任しています。
呪術師 カサンドラは嵐激の翠龍王 カークに投票を委任しています。
遊雷の騎竜師 シルキーは嵐激の翠龍王 カークに投票を委任しています。
放浪の双騎竜師 アイリは嵐激の翠龍王 カークに投票を委任しています。
精霊師 アレクシスは嵐激の翠龍王 カークに投票を委任しています。
紅蓮の騎竜師 シェイは嵐激の翠龍王 カークに投票を委任しています。
嵐激の翠龍王 カーク は 情報屋 ウェルシュ に投票した
情報屋 ウェルシュ は 情報屋 ウェルシュ に投票した
精霊師 エレオノーレ は 情報屋 ウェルシュ に投票した
武文官 ジェフロイ は 情報屋 ウェルシュ に投票した
騎竜師の息子 キアラ は 情報屋 ウェルシュ に投票した
呪術師 カサンドラ は 情報屋 ウェルシュ に投票した
遊雷の騎竜師 シルキー は 情報屋 ウェルシュ に投票した
放浪の双騎竜師 アイリ は 情報屋 ウェルシュ に投票した
精霊師 アレクシス は 情報屋 ウェルシュ に投票した
紅蓮の騎竜師 シェイ は 情報屋 ウェルシュ に投票した
情報屋 ウェルシュ に 10人が投票した
情報屋 ウェルシュ は村人の手により処刑された。
次の日の朝、精霊師 エレオノーレ が無残な姿で発見された。
現在の生存者は、嵐激の翠龍王 カーク、武文官 ジェフロイ、騎竜師の息子 キアラ、呪術師 カサンドラ、遊雷の騎竜師 シルキー、放浪の双騎竜師 アイリ、精霊師 アレクシス、紅蓮の騎竜師 シェイの8名。
投票を委任します。
遊雷の騎竜師 シルキーは、騎竜師の息子 キアラ に投票を委任しました。
投票を委任します。
遊雷の騎竜師 シルキーは、嵐激の翠龍王 カーク に投票を委任しました。
/*
デフォ、シルキーさん、と。
んー、それはともかく今日のを夜中に振るのは、ちーと無理があるか…さてどないしょー?
投票を委任します。
呪術師 カサンドラは、嵐激の翠龍王 カーク に投票を委任しました。
投票を委任します。
精霊師 アレクシスは、嵐激の翠龍王 カーク に投票を委任しました。
投票を委任します。
紅蓮の騎竜師 シェイは、嵐激の翠龍王 カーク に投票を委任しました。
投票を委任します。
武文官 ジェフロイは、嵐激の翠龍王 カーク に投票を委任しました。
― 滝へと続く道 ―
っと、お。
おーい、こっちだ、こっち。
[ジェフロイが戻ってきた>>3:342のに気づくと、こっちこっち、と手招きする。
自分の方の魔導具にも一応転移の力はあるのだが。
今、現場を離れるつもりはなかった……色々な意味で]
あとは、と。
[言いながら、探すのはエレオノーレの姿。
手招きしかけて、足元のウェルシュを思い出して。
そこから少し離れてから、こいこい、と手招いた]
[結局のところ、成るようにしか成らないのだ。
まずは子供を産まなければいけない。そして裏切られようが、虐げられようが、それを切り開けるだけの心根を持つ子を育てないといけない。
切り開けるか、途中で折れてしまうかは分らないが。
きっとまずはそこからで。
不安がすべて消えたわけではないが、幾分か霧は晴れてきていた。
反乱の爪あとは、まだ残っているし火種もある。
それでも如何様にでも成長できると言われれば、はいと頷いた>>3:341]
おいおい。こんなになっちまってるってことは。
どこまでやらかしたんだ、お前も。
[ちまい蜘蛛をジト目で見下ろし]
ん?どうした。
[足元へ隠れようとする動きには不思議そうに首を傾げた。
何かあるなと思ったので、身体に登られても振り落とそうとすることはない]
頼りないわけじゃ、ないんですけどね。
[答えが分ってるから、相談できなかったともいう。
きっと心配ないからと、ちゃんと愛されるからと優しい言葉をかけてくれるだろうと思って。
だけどそれだけでは足りず。
とはいえ結局相談すると決めたのだから、だいぶ回り道ししてしまったな、とか思っていた。
夫婦揃ってと言われれば、少しはにかんだような笑みで答えた。
それからカークの手招きに気づくと>>2カサンドラにも別れの言葉をかけて、そちらへと向かっていった。]
カーク様。
[周囲に人はいたかどうか、一応様をつけて前に立ち。]
やっぱり、戻るんですよね、私。
[大方予想はしていたので、こちらから切り出した。]
《………きゅ》
[ふる、ふる、とイヤイヤするように頭を横に振った。
それから安全な場所を求めてジェフロイの足を伝い背中へと張り付く]
は、はあ?
[位置を測りかねた。
一体なんのことかさっぱりで、きょとんとして首をかしげた。
けれど本人がさも当たり前のように言うので、問い返すことも出来ず]
え?いや、僕より…
[肩を叩かれ、若干憮然とした表情で言ったけれど、
ジェフロイは呼ばれたらしく、行ってしまった]
僕なんかよりも、あの薄桃の人とか、シェイとか…
エレさんの方が大変だったよ。
[ぼそっと、困ったように呟いた]
うう……
[火竜の背で、ごそ。と身じろいだ。
跳ね飛ばされた衝撃で、あちこちが痛い。
そも、竜の背も決して柔らかいわけではないのだから]
……ってえ……
[いつもの勢いは、どこへやら。
眩暈が治まるまでそうして暫く、竜の背の上で*唸っていた*]
[手招きに応じてやって来たエレオノーレからは、言おうとした事を先んじて切り出され。
は、と息を吐いてから、一つ、頷いた]
ああ……ここまでで、結構消耗したろ?
この先考えると、その状態で……ってのは、不安があるからな。
先に戻って、休んでくれ。
あっちも騒々しくなっちゃいるが、頼もしいのはいるし、大丈夫だろ。
[頼もしい、が誰を指すかはきっと言わずもがな。
そこまで告げると、す、と距離を詰めて]
……ほんとは付き添ってってやりたいとこだが……俺は、俺の務めを果たさんとならないからな……ごめん。
[ごく小さな声で囁きを落とし、それから]
ちゃんと帰るから、留守番頼むぜ……重要儿媳妇。
[だいじな嫁さん、と。最後の部分だけは言語を変えて、軽く紡ぎ。
何か言い返される前に、また、距離を戻した]
/*
蜘蛛やるのが存外楽しいとかどう言うことだw
動きを他に伝えるのが難しい部分があるけど、それを考えるのがまた楽しい。
……ってと。
んじゃ、ジェフロイ、頼むわ。
[なにやらよじよじとされているっぽいジェフロイの方を振り返り、軽く呼びかける。
思えば、この組み合わせを送るのか、という点で、微妙なものはあるのだが。
まあ、義兄が間に入れば大丈夫だろう、という希望的観測も多少はあった]
/*
ちょっと人が電話対応している間に(ごろごろごろ
えちょ、非常に予定していた行動が取り難いwwwwwwwww
これは孔明の罠…!!
そんなに警戒しなくても、何もしませんよ…今は。
[ なんだか思いっきり警戒してるっぽいウェルシュに、にっこり告げて ]
ではお気をつけて。こちらはお任せください。
[ エレオノーレには、ひらひらと手を振った ]
消耗は…自分でも分るくらいには。
[わりと大丈夫だといって無理を通す王妃が、自分からリタイアを言い出すのは稀で。つまりは思った以上に消費している事を告げていた。
ノームがばてているのも、撤退するのを促す要因でもあった。守護精霊がこうだと、最悪の事態に対応し辛くなる。]
え、騒々しいって?
[ふいに出てきた言葉>>8に尋ね返すが、どうせ行けば分るしと返答は濁されたか。
どのみちそうなので、更に尋ねはしなかった。]
[移動を開始する刹那。
エレオノーレが効果範囲内に入ると]
《………っきゅしゅ!》
[ジェフロイの背中で可愛らしいくしゃみが聞こえた。
エレオノーレの持つ匂い袋がウェルシュに届いてしまったらしい。
妖力を使い果たし、他の蜘蛛が出てこない状況になっていたのは幸いだったかも知れない]
付き添いは仕方ない、けど。
留守番は、して…
[る、と言いかけて、言われた言葉に顔を赤くした。
一瞬、思考が飛んで、少し離れていくのを見送ったが、はたっと気づいた。]
そういえば、戻るのって私、だけ?
[この間はカシムとサシャと二人だった。
じゃあ今度は?
そういえばウェルシュは何処に、などと思い出し。
赤かった顔が急に青くなった。]
え、や、やだ、嫌……
[知れば急に涙目になって、ふるふると震えだす。
アレクシスに手を振られるのだが>>13、返す余裕がなかった。
ウェルシュの姿が見えない、それが余計に恐怖を誘う。
まさかジェフロイの背中にくっついているとは思いも寄らず。
かたかた震えながら、ジェフロイの左手を握るのを躊躇った。なんかくしゃみが聞こえるが、それがウェルシュだとは思っていない。
嫌だと訴えるが、おそらくジェフもカークも聞き入れてはくれないだろう。]
……ま、向こうにはメルもいるんだから、うん。
[顔色を変えて嫌がるエレオノーレの様子にため息ついて。
軽く、頭を撫でてから送り出す。
翡翠色が心配そうにるるぅ、と鳴くと、鬣を軽く梳いて宥めて]
……って、と。
んじゃ、いくか。
……足止め目的だったんなら、ここでのんびりするのは向こうの思う壺だろうし、な。
[目つきも声音も一転させて、滝へと続く道を振り返る。
一度は治まったものの、先に生じた怒りの火種、それ自体が消えているわけではなく。
ある意味、箍が外れた状態は、あらゆる意味で危険といえる……かも知れない]
やだっ、カーク知ってて……
[嫌いなの知っててウェルシュと一緒に向こうに居させるの?
と涙目を向けるが、ジェフに手を取られて>>14すぐに移動する事になり―――。]
………說謊者。
[ぽそりと小さく、だがはっきりと呟いた後、見せた表情はどこか硬いというか、冷たかった。
聞こえたり見えたりしたかどうかなんて知らない。
ここで笑みが浮かべられれば、義兄とそっくりと言われるようになるのだろうが、残念ながら精神はそこまで達観していなかった。]
投票を委任します。
騎竜師の息子 キアラは、嵐激の翠龍王 カーク に投票を委任しました。
/*
そしてカークに酷いこと言えた。理不尽ですね(
ちなみに訳はあえて書いてないけど「うそつき」です。
後はウェルシュと匂い袋のフラグを・・・!
― ユウレン王宮・渡り廊下 ―
[部下が風龍峡へと向かった後、部屋に控えさせていた陽の小鳥に近衛兵を呼び出させ、骨傘の片づけを頼んで]
……トゥム殿、でしたか。
あの竹箒は、どうすれぱよいと思われますか?
[彼の竹箒は、未だ普通の箒の振りを頑張っていたか。
いずれにせよ、すぐにどうこうする心算はなく、関わりがありそう、と判断したカシムにこんな問いを投げ。
どんな答えが返るにせよ、その扱いは彼に一任する事になるのだが]
ともあれ、休める内に休んでおいてください。
あれで終わりとは、到底思えませんので。
[移動の直前、向けられた言葉には、何も言えず。
ただ、がじ、と頭を掻くしかできなかったとか。
後で土下座大会かこれは、なんて思いながらも歩き出す]
ま、確かに結界だけならなんて事はなかったよなぁ……。
[カサンドラの言葉>>17に相槌を打ちながら、先へと進み。
ある程度進んだ所で、ふとある事を思い出して、あ、と短く声を上げた]
― ユウレン王宮・迎賓館エントランス ―
[一緒に移動することが嫌だったわけじゃない。いや嫌だが。呟いた言葉は、そこにはかからない。
それでもジェフに慰められると、ほたと涙が落ちた。]
……愛情囁きながら、嫌がる事するなんて酷いよ。
[だったらせめて最初から言ってくれれば良かったと。
大事なことが先に来て失念してた、なんて可能性は知らない。
それでも続いた言葉には、手の甲で顔を拭ってから尋ねる。]
各務さんって…あの鏡の、だよね。
え、なんでまたそんな事。
[理由はしらないのでぐずりながらも首を傾げた。]
……ん、ああ、お帰りなさい、ご苦労さまです。
[聞こえて来た声>>*0に短く返し、迎賓館の方へと向かう。
とにかく、今回は連れてこられた面々が面々だけに、出向かない、という選択肢はなく]
……に、しても。
キリクも、ある意味では思い切ったものだ。
[この組み合わせで送り返してくるとは、と。
後が怖いだろうに、という予測はきっちりあった。
勿論、フォローする気はさらさらないが]
ここは非常手段といきましょうか。
『生命の母なる水と光の精霊に願う、その輝きを子らに分け与えんことを』
[ 水も光も、すぐ傍にある。詠唱に応じて爽やかな水気と暖かい光が、輝く霧のように広がって、辺りを包んだ。完全回復には至らないかもしれないが、消耗した体力を戻す程度には働くだろう ]
まあ、さっき大物一つメル様が封じてくれたから。
少しは休む余裕もあると思う。というか休んでくれ。
それで無理されたら後で俺が殺される。
[続けた言葉は軽口めいていながら、通信越しの怒りを思い出して少し真剣度が高かった]
/*
んー。
IEエンジンサイドで更新・表示された墓ログ全般、火狐エンジンサイドではキャッシュクリアしないと出ないって感じか。
多分、ルナスケープ独自現象……なんだろうな、これって。
[あの結界に触れて力の源にたどってみた感覚としてはもうそろそろ本番かな?などと思いながら]
そうよねぇ…ちょっとアレは予想外だったけどね
[まあ結界でも消耗したがその後の蜘蛛退治のせいで消耗したもの、しっかり休めなかったもの様々なわけだ。アレクはいつもどおりだが、他の騎竜師はお疲れのが多い。やはり経験の差は大きいか、さすがに嵐激のはぴんぴんしてる…といっても足を怪我しているとは知らない。双子は結構元気なのかもしれないが、どうでしょう?]
ん?
[あ、と短い声を上げる嵐激の人>>19に首をかしげつつ、アレク>>20が回復の精霊術を唱えるのを横目でみていた]
― ユウレン王宮・迎賓館エントランス ―
[好きだと言いながら突き落とされるのは、普通に突き落とすよりもずっと胸に痛くて。その後の本人からのフォローがないせいで、傷はざっくり開いたままだった。
全部仕方ないとか、タイミングが悪いとか、そういう理由はあるのだろうが、そこまで考えるほど心に余裕はない。そもそも精神的に弱っていた所にきたので、余裕もなければダメージも大きい。
なんというか、色んな意味で不運ではあった。お互いに。]
我慢しろって言われた方がマシだよ。
……知らない、主様なんか。
[元同僚の慰めも、距離もあるおかげで遠い。
ぼそりと言った言葉はだいぶ低かった。
ついでに一番カークが嫌うだろう、従者時代に口にしていた名を吐き出す。暫く呼び名は戻りそうに無かった。]
……予想できる事だけなら、なんの苦労もないけどな。
[ふと、零れ落ちたのはこんな愚痴めいた言葉。
回復の呪文が唱えられるのに、ほんの少し安堵を感じつつ。
カサンドラとアレクシス、両方から注目されると、どことなく決まり悪そうに頭を掻いて]
あ……いや、なんだ。
さっき、悪かったな、と。
治療頼んどいて怒鳴るとか、さすがに酷すぎた。
申し訳ない……それから、ありがとう。
[カサンドラに向けて、軽く、頭を下げつつ、謝罪と感謝を告げた]
投票を委任します。
放浪の双騎竜師 アイリは、嵐激の翠龍王 カーク に投票を委任しました。
― ユウレン王宮・迎賓館エントランス ―
[渡り廊下を渡ってたどり着き、最初に聞こえたのは義妹の低い声>>+16で]
おやおや。
何かやらかしやがりましたか、あの阿呆君主は。
[軽く、肩を竦めた後、さらり言うのはこんな一言]
― ユウレン王宮・迎賓館エントランス ―
[それでも各務さんについては>>*2一応聞いておく。]
じゃあ原因不明なうえで騒動起きてるんだね。
お兄さんも対処法は分らなさげ?
[そう尋ねると一つ封じられたとか言われた>>*3]
封じる手段はあるんだね。わかった。
休みはするよ、その為に帰ってきたんだ
[し、と言いかけて>>*4なんか聞こえたのでジェフとだいぶ距離を取った。
何処かは不明だが、ジェフロイの近くに居るのはすぐに悟れるほど蜘蛛警戒網だけは過敏だった。
メルヒオルが来たおかげで視線が逸れて、蜘蛛状態のウェルシュと対面する事が無かったのはおそらく幸い。]
いえ…私も大人げなかったからいいのよ
でももし、嵐激さんが、私が何者か知ってるなら、仕方ないことだと思うけどね。
[どう反応していいかと困惑気味に答えつつ、目をそらして]
ああ、そういえば…さっき結界に触れて調べたけど、もう少し進んで、場所が開けたところ付近に、調査隊以外の人がいるみたい。
[やってくるのとほぼ同時に、何かが見えた。>>+18
が、特に突っ込みは入れなかった。
ここでこれ以上、義妹の精神を毛羽立てるほど酷くはない。
が、かさこそと移動しようとするのに、一瞬いい笑顔は向けておいた。
後で、陽か月か、どちらかをつけておこう、と考えているのは言うまでもなく]
― ユウレン王宮・迎賓館エントランス ―
お兄さん。
[それまではメルヒオル様と呼んでいた元上司だが、義兄妹になってからは、そう呼ぶようにしていた。
兄と呼んでもいいかと、少し照れながら尋ねた記憶はまだ新しい。兄弟は居なかった為にそう呼べるのは嬉しかった。
そういう気持ちも今はだいぶ、くさくさしたものですっかり薄くなってしまっていたが。]
……何でもないです。
主様の判断は間違っていませんから。
[普段だったら愚痴の一つも出る所だが、傷ついたと泣きつく事はしない。
自分でも分るくらいに、だいぶ底冷えしていた。]
[一瞬固まられて>>25、間が悪かったかー!? と思ったり。
その後の反応>>26には、一つ、瞬いて]
何者かってのは知らんけど……でも、そんなのは関わりない。
今のあんたは、調査隊に参加してくれた協力者だしな。
手助けされたなら礼を言うべきであって、怒鳴るとかはなさ過ぎるだろ。
[それでも、返す言葉は思うまま。
風の奔放さのまま、綴られて]
……そう、か……開けた所って言うと、恐らくは天龍滝の辺りだな。
……そこで止まってるなら丁度いい……天輪湖にいく前に、落とし前つけてやらねぇと、な。
[続いた言葉には、わずかに口の端を上げてさらりといい。
呆れたように鳴く翡翠色の声を受け流しつつ、前を見た]
進むに連れて道は狭まり、流れ落ちる水の音が大きくなる。
緩い登りの傾斜になった道を進んでいくと、視界が不意に開け、響く音が大きくなった。
目に入るのは、虹かかる瀑布と、その水を受け止めて白の飛沫を弾く滝壺。
滝の横には、九十九折の細い道のようなものが見え、そして。
その登り口の前に、黒のローブとマントにすっぽりとくるまった暑苦しい怪しい人物が立っていた。
「……ふ。ふ、ふ。
あのまま、引き返しておれば、よいものを、わざわざ、死にに来るとは愚かな」
向けられるのは、良くある悪役的な口上……なのだが。
物言いが妙に息切れしているように思えたら、きっと、気のせいじゃない。
黒のローブの所々に泥汚れがついているのも、全然気のせいじゃない。
[残る調査隊メンバーのことを思い浮かべて。
カークにカサンドラのことを伝え損ねていたような、と思い出した。思わせぶりではあるものの確かに協力してくれていることもあり、自分が気をつけていればいいと思っていたのだが。
純粋な協力者ばかりでないという話だけはしたような記憶だがさて。改めて伝える必要はあるかどうか]
いや……。
[知っていようがいまいが、あの主なら己の見聞きしたもので判断するだろう。そしてそれは自分の判断より公平で正しいだろう。そう結論着けて小さく息を吐いた]
「しかし、この先に進ませるわけには行かぬのだよ……天輪湖に降りしもの、それを渡すわけには行かぬ……!」
聞かれてもいないような事まで何やら言いつつ、男は手にした杖を振る。
キィィィンっ! という甲高い音が響き、杖の先端から無数の光の珠が飛び立ってゆく。
それは宙を舞いながら形を変え──僅かな時間で、滝壺の周辺は様々な姿かたちの妖魔に埋め尽くされる。
そして、それを見届けた男は、細く急な九十九折の道をじりじりじりじりと登り始めた。
時折り、足を滑らせてずるりと落ちたりしながら。
☆ステージ4:天龍滝
フィールド
天龍滝の滝壺近辺。滝が作り出す虹が随時かかり、とても涼しげ。
足場的にはこれまでと同様、砂利の多い岩場。騎竜師が修行の場として選ぶ事が多いためか、周囲はわりと開けている。
登場妖魔
謎の妖術師が召喚した妖魔。デザインや能力などは自由に設定してOK。
ボスキャラ
自称謎の妖術師。どうやら、天輪湖に降りたものを狙っているらしい。
火炎系を主体とした精霊術を用いる。
※名を聞かれても素直に名乗りません。崖登りしている所を突っつくのはありですが、判定中は一番下までは落とさないであげてください。
判定方法
A:{1} B:{4} C:{2} D:{5} E:{5} F:{6}
上記数字を妖魔の撃破pt、×10した値をHPとする。
各自、手数はfortune5回。妖魔1体につき1回fortuneを振り、出目がそれぞれに設定されたHPを上回っていたら、撃破。
1回の攻撃で倒せなかった場合はfortuneを振り足し、合計値がHPを越せば撃破となる。
5回の手数で撃破できた妖魔の撃破ポイントを合計し、その点数で順位を決定する。
妖魔は、PC各自に対し6体を個別に設定。誰かがAを倒したら他の人はAを倒せないという事ではないので注意。
※蒼天輪舞1日目狩猟競技の縮小版です。わかり難い所は、随時GMに質問してください。
※同数決戦の際は当事者同士actで1d20、数字の大きい方が上位となります。
― ユウレン王宮・迎賓館エントランス ―
堂々巡りだよそれ…。
[一方は心遣いといい、一方は酷い事と言う。平行線だった。
ジェフの胸中も勿論読めるわけがなく>>*5>>6、結局は何もされないままで義兄と遭遇することになる。
向こうの事を考え込む仕草に>>*7
確かに向こうの事は心配はしていたし、気にもなっていたけれど。]
主様がいるから何とかするんじゃないのかな?
[と、いつぞや義兄が言ったような事を言っていた。
あの時の義兄のような心持では決して無いが。
なお口の端を無理やり上げただけなので酷い笑みになっていた。]
― ユウレン王宮・迎賓館エントランス ―
……ふむ。
[放り投げた一言への反応>>+22に、緩く首を傾ぐ]
判断は間違っていなくても、肝心の所が抜けきっていますからねぇ、あれは。
目先の事しか見ていない分、周りに負担をかける。
だから、馬鹿扱いで問題ないでしょう。
[フォローはしない。代わりに言いたい事をさらりと言いつつ、義妹に近づき]
というわけで、怒るのも詰るのも好きなようにして構いませんが。
……後で、自分が落ち込むような事態には、しないようにね?
[避けられぬなら、ぽふり、と頭を撫でつつ。
静かな口調で言うのは、そんな一言]
/*
…ということはー、今日最下位じゃなかった場合は、最終日生存組かあ…付喪神でも遊びたいんだけどなあ…しかし、この上勝負捨てたら、他の人があまりにもつまらなかろう…うむう。
……まあ……それはよく言われる。
[>>+31 警戒心がなさ過ぎるだろう、とか、単純すぎるとか。
ここらは、腹心たちに何度も言われた事。
金払いの事を言われると、きょとり、と一つ瞬いて]
ん、まあ、そこはケチる気ないからご心配なくー?
[軽い口調で言った後、向けられた問い>>32に]
あー……半殺しで拘束、で一つ。
……裏を取るためにも、生きた状態で送還せにゃならんからな。
[結構酷い内容の事を、さらっと言った]
― ユウレン王宮・迎賓館エントランス ―
[義兄の言葉は正しく>>+24、だからこそ普段ならこっちがフォロー入れる側に回ることが多いのだが、今回は一切口を挟まなかった。
その後で大人しく撫でられると、少しだけ冷えたものが溶ける。
心底から嫌ったり憎んだり出来ないのをしっかり見抜かれている台詞だった。
ぐす、とまだ滲むものを拭いながら。]
………3ヶ月別の部屋でいいですか。
[後で決めると日数減らしてしまいそうだったので、今決めといた。]
ま、それがあなたの魅力の一つなのでしょうけどね
[嵐激>>33に周囲の苦労をなんとなく想像しつつも、疑うことよりも信じることのほうを先に出すものが上に立つ国は強いと知っているため苦言めいたものは言わず、報酬については期待してるという笑みを浮かべ]
…わかったわ。できれば捕らえるわよ。それと自殺しないようにもしないとね
["できれば"というのは付け忘れない。殺すより捕らえるほうが場合によっては危険で、何よりもめんどくさいからだ
ついでにいえば...は殺したってその霊魂を縛り付けて吐かせることができるのだから問題ない。むしろ素直に吐く分こっちのほうが楽という思考もちらっとあったりした。まあ裏をとるという点では死者から聞いたというのが有効にはならないだろうが]
[ジェフが何か言った>>*9のは、薄ら聞こえた。
義兄に撫でられるとだいぶ落ち着いてきた為、睨んだりする事はなかったが、じと目にはなった。
だが注視していたおかげで右腕を擦るのが見えて。]
腕、怪我?
[血は見えなかったから、打ちつけたかと思って尋ねた。]
― ユウレン王宮・迎賓館エントランス ―
[大人しく撫でられる様子>>+25に、にこりと笑う。
くろさの全くない穏やかなそれは、本当に限られた者しか見た事のないもの]
好きになさい。
……まあ、今回の件の行く末如何では。
3ヶ月くらい、寝る間もないでしょうけど。
[実際、国王が執務室に長期間泊り込むのは良くある事で。
それも世継ぎができない事に大きく関わっているのはまず間違いない……という説があったりなかったり]
/*
>>+25
…なんか一行足りないな。
* *
その後で大人しく撫でられると、少しだけ冷えたものが溶ける。
心底から嫌ったり憎んだり出来ないのをしっかり見抜かれている台詞だった。
↓
その後で大人しく撫でられると、少しだけ冷えたものが溶ける。
そして続けて言われた言葉に、今度はさっきとは違う、切ない痛みが胸にささった。心底から嫌ったり憎んだり出来ないのをしっかり見抜かれている台詞だった。
* *
こうだ!
― →天龍滝 ―
そりゃどうも、と。
[魅力、という評価>>34は素直に受け取って]
この場で引導渡しちまえばラクはラクだが。
それで色々、有耶無耶にしちまうのは、避けたいんでね……手間かも知れんが、頼む。
[そう、返す頃には、道は緩やかな傾斜となり。
大きく響く滝の音を聞きながら道を進んで。
視界が開けたなら、目に入るのは、虹のかかる瀑布と]
あら?じゃあ男性のほうがか弱いのかしら?
なんてね…今はそれよりもあなたのいうとおり追いつかないとね。
[と、アレク>>35と物騒な軽口の応酬をしてしまいそうになるが、そこは留め]
ええ、変わらないでいい点だと思うわよ。
[周囲の苦労は以下略だが、別に周囲側じゃないから気にせずに嵐激>>36に答え]
できる限りだけど、いいわよ。私も気になってることだからね
[路銀意外での…半分ほどの目的、私怨を晴らしまくるには有耶無耶にするのだけは避けたいところだ。まあ自分の私怨とは一切関係ないやつかもしれないが、それはそれと思っていたころには目的地について、言葉をとめる]
― →天龍滝 ―
― ユウレン王宮・迎賓館エントランス ―
[義兄の綺麗な笑顔、と言ってよいのか。ともあれ裏のない笑みを知ったのはわりと早い段階からだった。
笑み返す事はまだ出来なかったが、それでも半年とか一年と言わなかったのは、義兄に慰められてだいぶ落ち着いてきたら、カサンドラと話していた事を思い出したりもしたわけで。
それをわりと悲しい宣言だと思われているとは当然知る由もないが>>*11
義兄の承諾は出たので>>+27心置きなく別の部屋で寝泊りする予定だった。
14で郷を出て、それからずっと旅暮らし。年頃の異性はすぐ近くに居たが、向こうが手を出さないわ、こっちはしっかりかなり長い事友人としてみていた為、そちら方面の発育が非常ーに遅く、初心で淡白だったのも多分世継ぎが出来難い一因となっている。
ふと寝る間もないと聞くと首を傾げて。]
後処理、大変そうです?
何か原因、少しでも見えてきたかなって思ってたんですが。
[今回は一般だった為に、そのへんの情報は殆ど無い。
兄と主なら何か知れたかと尋ねてみたわけで。]
―滝へ続く道―
[いろいろあって最後にシルキーの手によって結界も壊されて無事に先に進めるようになった]
んーー
「ちょっと調子悪そうかな」
[ブーメランの具合見ながら、カシムに調整しといてもらうべきだったかなと二人そろって思っていた]
最悪、壊れたら辞退しよっか。
「そうだね、戦う手段なくはないけどあんまり近接戦ばかりもやっていられないし」
[戻るかもしれない相談しながら、騎竜に跨り皆の後についていく]
― 天龍滝 ―
なんだか、暑苦しそうな人ですねえ。
[ 唐突に、すっごく疲れた気分になったのは致し方ない。しかし、わらわらと群がる妖魔達の姿を見ると、その疲れも吹っ飛んだ ]
ほほう、これはこれは。
わざわざ解剖の材料を提供して下さるとは、なかなか気の利いた御仁ですね♪
[ 当然ながら、既に、その手には氷のメスがきらりと光っていた ]
そう?ならいいけ…あ、そうだ。
[そう言いながら、げこーと鳴くリュックから取り出すのはアレクシスから貰った、氷の器に入った蝦蟇の油。
無論痺れ>>*11に効くようなものではないが。]
これ持ってって。
あっちこっち行ってるジェフが一番怪我しそうだし。
[そう移動しようとするジェフにひょいと投げた。
なんか凄い顔してるとこも>>*12見えたが、まさか義兄の笑顔が原因とか知らないのできょとんとしていた。]
― ユウレン王宮・迎賓館エントランス ―
[レア遭遇、と思われている>>*12とか、知る由はないが。
何か感じたのか、ほんの一瞬部下に向かった笑顔はいつものそれだった]
……ええ、原因……はともかく。
現状、色々と混ぜっ返してくれやがっている相手の所属によっては、手間もかかるでしょう。
[勿論、やってる当人が楽しくないのは知っているが、さらりと言って]
そうでなくとも、各務さんが動いている以上。
……国内に、何かあるのは、間違いないですし。
[何もなければ動かない。
彼の雲外鏡は、そんな気質まで先代王妃に良く似ていた]
― 天龍滝 ―
まあ……間違いなく、あれが、だよなぁ。
[結界を張って、もふもふを仕向けてきた相手なのだろうが。
なんか調子狂うのは、きっと息切れと泥汚れのため。
そうこうしている内に光が弾け>>#1、滝壺の周囲は妖魔で満たされる]
……妖怪使役に、妖魔召喚……ね。
[技能としては相応に高位。
先の結界とも合わせて、それなりに力があるものはなのは間違いなく]
……メル。
[向こうでどんなやり取りがなされているかは、当然の如く知る由もなく。
今ふと感じた疑問は、直接問うた方が早いから、と低い声で義兄に呼びかける]
……今、国内で名の把握できる精霊師で、使役と召喚に強いヤツって、どの位いる?
念のため、そこら、抑えといてくれ。
……その周辺も含めて、な。
[回線を絞る、という細かい事はしていないので、問いはジェフロイの方にも流れるだろうが。
遅かれ早かれ関わらせるのだから、と特に気にはしなかった]
なにあれ?
「変人だね」
[二人そろってひどいこといいながら、眺めていた。
召還されたモンスターのうち双子っぽい妖魔がそれぞれ襲いかかってきた]
へぇ〜面白いね。
「ボク達にそういう形で戦い挑むだなんて」
[それぞれにブーメランを手にして、さっきの心配どこいったのって感じに躊躇なく打撃武器として使って迎え撃った]
[感じた疑問を、魔導具を介して半ば一方的に送りつけた後、妖魔に向き直る]
……何はなくとも……これをぶち抜かん事には、話にならんしな。
[言いながらも、視線はじりじりと崖のぼりをする姿へ向かう。
落とし前はつけなくては、と。
それはきっちり、忘れていない。**]
― ユウレン王宮・迎賓館エントランス ―
[所属に関しては眉を潜める。
ユウレンは敵が多い。どこ所属かで対応は大きく変わるだろう。
とはいえ兄がどこまでか当人把握までしているとは知らないので、まだ見通せきてていない事態に苦労というか、不安は募る。
先代王妃の事は殆ど話で効くばかりで、その細かな気質や、かの精霊についても与り知らなかった為。兄の言葉からだけで判断し。]
……やっぱり機会があるなら、直接話聞きに行った方がいいいでしょうか。
[噂の各務さんにと。
そういえば義兄の方はその各務さんから何も聞いていないのか、見上げながら、尋ねた**]
― ユウレン王宮・迎賓館エントランス ―
[届いた声>>*15には、その場では何も返す事はしないものの。
問いの内容から、思う所は幾つもあった]
聞きにいく……各務さんにですか?
まあ……私よりは、きっと。
あなたの方が、話を聞きだし易いとは、思いますが。
[義妹の言葉>>+31に一瞬戸惑うものの。
遊ばれ易い自分よりは、とこう返す]
……私は、各務さんからすると、からかいの対象でしかありませんから……。
[何も聞いていないのですよ、と肩を竦めつつ]
(各務さんの気質には、ナタ様のそれがだいぶ映されている。
……感情的なものまで映されているのだとしたら、或いは……)
[そんな思考が過るが、表に出す事はせず]
ともあれ、今は休みなさい。
……こちらに戻された、という事は、相応に消耗している、という事でしょう?
疲れていると、考え方も悪い方に流れがちになりますから、ね。
[静かな口調でこう言って、もう一度ぽふり、と頭を撫でた。**]
[左右に飛び回ったりとかく乱を狙いながら襲い掛かってくる相手に動じることなく、左右から飛び掛る相手に互いに背中合わせに迎え打つ体勢]
あまいあまいって。
「読めてるんだよ」
[アイリは横なぎにブーメランを払い見事に横っパラを捕らえて相手を吹き飛ばす。
アイラは縦に振り下ろして脳天を叩きつぶしたかに思われたが寸前で相手が止まり見事にスカっとはずれた。
どうやらあっさりやられた相方とか見えて怯えたらしい様子が若干見て取れる]
[若干よろめくもののまだしぶとくたっている相手。
決して痛めつけようとして、一発で倒さなかったわけじゃないと思う]
「へぇ〜、まだ立ってるんだ」
[再度ブーメランを振り上げ、完全にいたわるとか大事にするとかとは遠い次元のところにいた]
さすがにしぶといですね。
[ でかいだけあって、脂肪だか皮だかが厚いらしく、槍は刺さったものの、致命傷には至らない ]
ですが…これはただの槍ではないんですよ。
『氷妃!』
[ 召喚された氷の精霊の冷気が、槍を伝って、手負いとなって暴れる一角熊に流れ込む ]
[ 狙い違わず、一角熊は、かちんこっちんに固まり、氷の彫像と化す ]
ふふ、後でゆーっくり解剖して差し上げますからねえ。
[ 楽し気に言ってから、飛びかかってきた、別の妖魔に対峙した ]
おっと、おや?今度は随分と沢山ですね。
[ ぺたぺたぺたぺたぺたぺたぺたぺた…濡れた足音のような音を立てて群れなしているのは、黄緑色のスライム状の物体。スライムと違うのは、そのぬめぬめした表面の頭らしきでっぱり部分に、何故かひよひよとアホ毛のような毛の束が生えていること。
その物体が、ぴょんぴょんと飛び跳ねてアタックしてくる。 ]
[何度も叩きつけられた相手はあまり直視したくない状態となり]
「うふふふ、ボクに素直にやられないのがいけないんだよ」
相手も気の毒だね
[そんな妖魔の死骸とか転がる中でやっぱり二人は笑顔だったとか]
[ 小さいだけに、スライムもどきの動きは意外に素早かった。一部は炎に巻かれたものの、まだ半数以上が、ぺたぺたぴょんぴょんしている ]
生意気ですね。
[ なんとなーく馬鹿にされたような気がした ]
[二人の様子に、小細工より力押しをという算段なのか。今度は大型の壁っぽいのがこちらに向かってきた]
またでっかいのがきたね。
「二人がかりなら楽勝じゃない?」
[二人で笑いながら、合図もなく同時にアイニとアイナが飛び立つと左右に軽く弧を描きながら目の前の相手を挟むように交差]
[そのまま相手を倒すかに見えたが、ブーメランが耐久の限界に来たらしく先に二本とも綺麗に折れて]
ああ
「もう」
[倒し損ねてふらふらしてる妖魔は放っておいて、互いのブーメランを見たりしていた]
これはこれ以上無理かな?
「そうだね」
[落ち着いた頃に、あっさりした様子でカークに辞退する旨を話しにいくだろう**]
― 天龍滝 ―
[既に戦いを始めている双子にアレク。自分も参戦…の前にエレからもらった二つの藍色に輝く石をくっつけて、それでも完璧にはまらないため術でコーティングして簡単な紐に通して首にぶら下げた]
[そんな穏やか?な会話をしつつ、りしながら歩いていれば、天龍滝について件の術者と妖魔がわらわらな]
ま…それでもあんだけ色々してるんだから
[ただの間抜けな暑苦しい男という第一印象だけで済まさず冷静に考えて]
とりあえずこいつら邪魔。逃げられる前にやらないとね。
[そういって体毛が炎に覆われている獅子のような妖魔を見据え]
(…水鶴)
[水の渋きが手の中よりあがり、鞭のように伸びたところで、ひと振り。
火の体毛を宿す獅子を絡めとると、鶴の頭のような水の鞭の先端が炎を消化するように水を吐き出し水と炎がせめぎ合う蒸気が生まれる。だが身動きもとれず無限ともいえるほど水を吐き出された獅子は弱り、そこを容赦なく鶴の頭が頭蓋を打ち抜いて]
次は…
[水が霧散して消えると次の標的をさがすようにみれば、宙に浮いている一つ目にでかい口の豆のようなものにコウモリの翼とがついた妖魔がこちらに飛びかかってきていて]
鎌霧…切り裂け!
[咄嗟のためいつも心中で呼ぶそれを口に出すと、霧状に生まれた鎌の刃が飛んでる豆を両断する]
ふんっ。女性に飛びかかるなんて礼儀知らずには当然の報いよ
[土から湧いてでた百足のような妖魔に霧でできた鎌の刃が切り裂かんと進み、横に切り裂くが、まだビクビク動いている。しかも傷口から怪しい気配が漂っている。放っておいたら再生するか?と思い瀕死状態の百足に近づいていって]
― 滝へ続く道 ―
[火竜の背の上で突っ伏しながら、唸っていた。
辺りの喧騒が、どこか遠い。
火竜が案ずるように、くるる。と、喉を鳴らした。
その声が、遠い記憶を運んできた──…]
― 回想:いつかの日 ―
[幼い自分が、ちびの火竜と戯れていた。
もう何年も前の、遠い遠い、ある日の記憶。
ヒッツェシュライアーは、今のシェンフェンよりまだ小さい。
ちびはちびに乗り、ころころと田舎を駆け回っていた]
わああっ!?
[その日、ジェフロイが祖父の元を訪れていたのは偶然だ。
なかなか戻らない孫を見てきて欲しいと祖父に頼まれ、
やって来たジェフロイが目にしたのは、
竜の背から転げ落ちて目をまわした少年と、
その傍らで途方に暮れたように喉を鳴らす、ちび竜だった]
…………。
[温かな背に揺られて帰ったことを、覚えている。
幼い目に、ジェフロイはとてもとても立派に見えた。
祖父の他に同年の友もなく、火竜とだけ駆け回る日々。
年上の青年は、存在しない兄のようにも思えていて、
いつしか、眩しい憧れの存在ともなっていたのだ───]
─ 回想・了 ─
…………。
[温かな背に揺られて帰ったことを、覚えている。
幼い目に、ジェフロイはとてもとても立派に見えた。
祖父の他に同年の友もなく、火竜とだけ駆け回る日々。
その中にあり、折に触れて祖父の元を訪れ、
立派に役目を果たすジェフロイは、ひどく颯爽としていた。
年上の青年は、存在しない兄のようにも思えていて、
いつしか、眩しい憧れの存在となっていたのだ───]
─ 回想・了 ─
[天龍滝…に、向けて出発する前。
蜘蛛を背負ったジェフロイがエレを連れて消えるのを見た。
さっきから驚くことばかりだったが、今回のが一番衝撃だった気がする]
どこ、行くんだろう。
[急に姿が見えなくなった二人(カシムとサシャ)も、
ああやってどこかに連れていかれたんだろうか?]
なんだか人さらい、みたい…。
ここの調査って…。
[ウソだったらどうしよう。
警戒するような視線をカークとジェフロイに向け、
ぎゅ、っと青藍の方に身を寄せた]
[と、キュゥイ?と青藍が鳴いて空を見た。
きらきらした光>>20がふわっと漂ってきて体が包まれる。
なんともいえない暖かさと優しさに、思わず笑みが浮かんだ]
あったかい…きもちいい、ね。
[疲れてたのとか、風邪気味のくしゃみとか、なくなっていく。
誰かが回復の術をかけてくれたのだ。と思った。
だから視線を巡らし、アレクシスを見た。
目が合えば、ぺこりとお礼くらいはしただろう]
― 天龍滝 ―
[再び出発する一行にくっついて、道を進む。
ただ、道中誰とも話をしようとはせず、後ろから皆を窺うように見ていた。
腹に抱えた疑心のせいだ]
[が、周囲を埋め尽くす妖魔に、表情を固くし、青藍を見た]
シェンフェン!
[すばやくポケットからパチンコを取り出し、ざっと足元の小石を拾う。
掛け声と共に手近な妖魔に向けて、ぱんぱんと撃ちつけた。
飛ぶ小石を青藍がブレスで後押しし、威力をあげる]
― 滝へ続く道 ―
[火竜が、僅かに首をもたげた。
琥珀の瞳が、案ずるように向けられた視線を受ける>>14
くるる。と、もう一度、喉を鳴らした。
ほんの少し、あの日のちびのように、困った風に首を傾げる]
いてて………
[その背で、騎手は呻いた。
眩暈は治まりつつあれど、身体の痛みは消えることない。
きっと暫くはこのままだろう……が、その時]
───あ…、れ……?
[ふと、痛みが薄れた。
大蜘蛛に振り回された腕が、打ちつけられた背が、
光を帯びた霧に癒されていく>>20
ぱち。と、瞬いた。
辺りを見渡して、腕をくるんと回してみた。
気がつけば、眩暈に伴う微かな吐き気もおさまっている。
術の中心に、
そちらへ、ありがとうと手を振っておいた。
これでもう、移動に支障はないだろう]
─→天龍滝─
[ぱしゅん、妖魔が消えてよしっと声をあげた。
数匹一度に射抜いたらしい。
パチンコの腕だけは、着々と上がっているのを実感した。
騎竜師ってそれでいいのか、とは心の奥底で思ったが、
聞こえないことにした]
次!あれっ!
― 天龍滝 ―
いいとこなし、だよなあ……
[ぶつぶつ。呟くと、口元がへの字に曲がった。
移動中、静かだった理由はキアラとは別のところにある。
事の顛末を人づてに聞き、
またも目を回してる間の大蜘蛛撃破に、へこんだ所為だ]
[────、が]
……、…?
[火竜が喉を鳴らすのに、後ろを振り返った。
何でか随分うしろをやって来るキアラに、首を傾げる>>69]
腹でも減ってんのかな。
[自分の基準で、ごく勝手な推測をしておいた]
判定方法
A:{1} B:{4} C:{2} D:{5} E:{5} F:{6}
上記数字を妖魔の撃破pt、×10した値をHPとする。
各自、手数はfortune5回。妖魔1体につき1回fortuneを振り、出目がそれぞれに設定されたHPを上回っていたら、撃破。
1回の攻撃で倒せなかった場合はfortuneを振り足し、合計値がHPを越せば撃破となる。
5回の手数で撃破できた妖魔の撃破ポイントを合計し、その点数で順位を決定する。
メモ
[シェイに空腹かと思われていた>>77怪訝そうな表情は
妖魔に攻撃をしている今も、そのまま。
だってこれだって…人さらいの作戦かもしれないのだ。
と、キュィィ!
青藍が唐突に鋭く叫ぶ。
妖魔の多さとかにキレたらしい。
たしかに、こんな状況普通ありえないし、
さっきの変なヤツの仕業としても腹立たしいし]
わかった。アレやっちゃえ!シェンフェン!
[半身の許可に青藍はぱさっと小さな翼をはためかした。
背に飛び乗ると、待ってましたと飛び立つ。
周囲の風を集め始めると、空気がゴウ…と鳴った]
― 天龍滝 ―
ん?ん??
………、……出たな悪者っ!
[暑苦しそうな悪役に、瞬きした>>#0
さっぱり分からん。分からないが、取りあえず]
に、が、す、かあああーーーっ!!!
[あいつが悪い。それだけはハッキリした。と、思う。
元気さえあれば、こっちのものだ。
結界などより余程やりやすい。
指示も待たずに、ばさりと火竜が羽ばたいた。
勢いのまま、駆け寄ろうとした次の瞬間、]
こんっ、にゃろーーー!!!
[目前にも光が炸裂した。
ぽふんっと光って、何やら細かな鳥の群れが一斉に襲い来る。
咄嗟に槍を引き抜いた]
……ヒッツェーーッ!!!
[ひゅんっと一気に旋回する。
宙で斜めになりながら、鳥の群れ目掛けて槍を薙ぎ払った]
[うろ覚えのまま、真似だけで練習していた父の技は、
やっぱり付け焼刃で。
当たりはしたが倒すまではいかない]
くっそー!もう一回!
疾風翔斬っ!!
[呼応して青藍が咆哮する。
子竜のそれは雄雄しい…というよりも懸命そうに響いた]
[命中を確認した直後、またもがくんと高度が下がる。
目の前の岩の上に降りて、青藍を休ませる。
それからは、相変わらずの憮然とした表情で
ぱちん、ぱちんと岩の上から妖魔をぺちぺちと撃っていた。
ただ、シェイの攻撃にはおお、とうれしそうな表情を*見せてはいた*]
[ザッ!と鳥の群れが散った。
そのまま右へと旋回し、崖を上る黒を睨みつける。
と、青藍の声が響いた>>78]
おっ、やってんなあ!
……負けてられっかよ!!!
[そちらへと視線を向け、
風が妖魔を吹き飛ばす様子に、ごく単純な歓声を*あげた*]
[廊下の隅をカサコソ移動していると、遠目にひらひらと舞うような動きをする何かが見えた。
蝶かと思ったが、近付けばそれが全く違う無機物であることが伺える]
《きゅー…》
[これかぁ、と呟いた声はただの鳴き声にしかならず。
カサリと壁をよじ登ると天井にピタ、としがみ付いた。
それからそろりと垂らすのは、一本に纏めた粘着糸の塊]
[近づいて来たのは2つ撥が合わさったもの。
蝶のように羽ばたきながらひらひら揺れる。
見て直ぐに付喪神であるのが分かったから、それを捕らえようと粘着糸を垂らして。
揺れる粘着糸の動きに対処し切れなかった撥蝶がそれに引っかかると、嬉々として糸を手繰り寄せた]
《きゅきゅ〜♪》
[粘着糸で撥蝶を雁字搦めにしてから嬉しげに声を上げ。
天井で逆さまの状態のまま、撥の端に牙を突き立てた。
そこからちゅーちゅーと付喪神の妖力を吸い取っていく。
最初はじたばたしていた撥蝶も、次第に大人しくなって終には動かなくなってしまった]
[補給を終えると、雁字搦めにした撥はそのまま廊下へと落とされて。
ウェルシュは次の獲物を目指し天井を*這い進んだ*]
― →ユウレン王宮・内務省庁 ―
[休め、との促しに返る答えはどうだったか。
いずれにせよ、自分はその場を離れ。
伝令を終えて戻ってきた月の小鳥にウェルシュの監視を命じて再度、放つ]
……放っておいても、いらんことはせんでしょうけど。
神経過敏になっていそうな辺りに、無駄に騒ぎを広げられても困りますからね。
[そんな呟きの後、足を向けるのは内務省庁……なのだが]
……何事ですか、これは。
[半端ない。一部の荒れ方が半端ない。
他は大体均一に荒らされているのに、とある一室だけ妙に荒らされている]
ここだけ……というのは、一体。
[そんな疑問は、一時横に置いて。
視界の隅を掠めた動く気配にとっさ、紫水晶の数珠に力を込めた]
― ユウレン王宮・迎賓館エントランス ―
お兄さんも知らないんですか…分かりました。
[義兄から許可を得たので、近いうちに鏡の所まで行こうと思った。各務さんがあちこち出歩いているとは知らぬまま。
ただメルヒオルがからかい対象だと伝えられると>>+32、意外そうな顔をして見上げた。]
お兄さんをからかえる人、北の隠者様以外にもいたんですね…
[ある意味この王宮では最強だと思う人にもまだ苦手はあるんだと、悪気はなくしみじみ言った。]
[紫水晶の矢は、ふよふよと漂う影──硯と激突して、二つはからん、と地に落ちた。
気配に気づいたのか、筆や文鎮などの筆記具が、わらわらと周囲を取り囲む]
……やれ、面倒な。
壊してしまったら、新調しなくてはならないというのに。
[それって問題が違う、と突っ込まれそうな呟きを漏らしつつ]
……力を奪う方向で行くべき……か。
[囲まれているのに余裕の体を崩す事無く──いや、これが崩れる相手はそれこそ限られているのだが──、再び、数珠へと意識を集中し、力を凝らした。**]
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