情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新
精霊師 エレオノーレは嵐激の翠龍王 カークに投票を委任しています。
退治屋 サシャは嵐激の翠龍王 カークに投票を委任しようとしましたが、解決不能でした。
武文官 ジェフロイは嵐激の翠龍王 カークに投票を委任しています。
騎竜師の息子 キアラは嵐激の翠龍王 カークに投票を委任しています。
呪術師 カサンドラは嵐激の翠龍王 カークに投票を委任しています。
遊雷の騎竜師 シルキーは嵐激の翠龍王 カークに投票を委任しています。
放浪の双騎竜師 アイリは嵐激の翠龍王 カークに投票を委任しています。
精霊師 アレクシスは嵐激の翠龍王 カークに投票を委任しています。
武器職人見習い カシムは嵐激の翠龍王 カークに投票を委任しています。
紅蓮の騎竜師 シェイは嵐激の翠龍王 カークに投票を委任しています。
嵐激の翠龍王 カーク は 退治屋 サシャ に投票した
情報屋 ウェルシュ は 退治屋 サシャ に投票した
精霊師 エレオノーレ は 退治屋 サシャ に投票した
退治屋 サシャ は 呪術師 カサンドラ に投票した(ランダム投票)
武文官 ジェフロイ は 退治屋 サシャ に投票した
騎竜師の息子 キアラ は 退治屋 サシャ に投票した
呪術師 カサンドラ は 退治屋 サシャ に投票した
遊雷の騎竜師 シルキー は 退治屋 サシャ に投票した
放浪の双騎竜師 アイリ は 退治屋 サシャ に投票した
精霊師 アレクシス は 退治屋 サシャ に投票した
武器職人見習い カシム は 退治屋 サシャ に投票した
紅蓮の騎竜師 シェイ は 退治屋 サシャ に投票した
退治屋 サシャ に 11人が投票した
呪術師 カサンドラ に 1人が投票した
退治屋 サシャ は村人の手により処刑された。
次の日の朝、武器職人見習い カシム が無残な姿で発見された。
現在の生存者は、嵐激の翠龍王 カーク、情報屋 ウェルシュ、精霊師 エレオノーレ、武文官 ジェフロイ、騎竜師の息子 キアラ、呪術師 カサンドラ、遊雷の騎竜師 シルキー、放浪の双騎竜師 アイリ、精霊師 アレクシス、紅蓮の騎竜師 シェイの10名。
[それは、風龍峡からの帰還者がたどり着く、ほんの少し前の事]
[大掃除の結果、各所にまとめられていた王宮内の古道具。
それらがかたかたかたかと震えだし、直後、一斉に動き出した。
靴やら灯篭やらが跳ね回り、敗れた屏風がどこかへ蟹走りをしてゆく。
そんな光景を、渡り廊下の欄干に座った、一見すると無邪気な少女が楽しげに眺めていた]
投票を委任します。
呪術師 カサンドラは、嵐激の翠龍王 カーク に投票を委任しました。
― ユウレン王宮 ―
……っ!?
[その気配は嫌でも感じ取れた。
何が起きたか、など、考えるまでもなく]
……やってくれやがったか……!
[苛立たしげに、吐き捨てる。
月の名を持つ小鳥が、ぴぃ、と鳴いた。
そこに突然の出来事に動揺した女官や警備についていた近衛兵が、慌てたように走り寄ってくる]
落ち着きなさい!
……まずは、戦闘能力のないものを安全圏へ。
しばらく暴れればまた落ち着くでしょうから、駆除は私に任せて、騒動を表に出さないように。
ああ……大丈夫ですよ。
こう言った輩相手には、小回りの効く術師の方が的確に対応できますから……うだうだと言う間に、動きなさい!
[最後は有無を言わせぬ勢いで言い切り。
近衛兵が女官を連れて立ち去ると、手首にかけたままだった紫水晶の数珠に力を込めた。**]
投票を委任します。
精霊師 エレオノーレは、嵐激の翠龍王 カーク に投票を委任しました。
投票を委任します。
情報屋 ウェルシュは、嵐激の翠龍王 カーク に投票を委任しました。
投票を委任します。
武文官 ジェフロイは、嵐激の翠龍王 カーク に投票を委任しました。
投票を委任します。
紅蓮の騎竜師 シェイは、嵐激の翠龍王 カーク に投票を委任しました。
投票を委任します。
騎竜師の息子 キアラは、嵐激の翠龍王 カーク に投票を委任しました。
投票を委任します。
遊雷の騎竜師 シルキーは、嵐激の翠龍王 カーク に投票を委任しました。
[ジェフに笑われているのは>>2:518口元隠した程度じゃ分って、余計に真っ赤になっていた。その当人は話さないようなので、カークの方を見るも>>2:517何だか話しずらそうで。首を傾げて疑問符を浮かべていた。]
何か言いずらい事?
なら無理には聞かないけど…。
[気にはなるが。追求するより他にやる事もあるしと、追求する事はしなかった。]
投票を委任します。
精霊師 アレクシスは、嵐激の翠龍王 カーク に投票を委任しました。
[喜んでもらおうと思って言ったわけではないけれど、
笑みを見せなかったカサンドラ>>2:515にちょっと驚いて、
魚をくわえたまま瞬いた]
んー……そう、なのかな?
[胸をはって母親の料理がうまいと言ってあげなければ。
それには若干の抵抗を感じ、渋ーい表情を浮かべた]
あ、ありが…
[カシムに渡した二振りのチェックはそれ程の時間は掛からなかった。
武器を受け取りながら礼を言いかけたが、改まった口調を向けられると途端にむぅとした表情になり。
けれど、その気遣いは感謝するべきもので。]
……ありがとう。
またね、カシム。
[むすっとしながらも、礼を述べて。
荷物を探しに行く背に向けて、こちらからも声を投げた。]
んー……言いづらいって言うか、なんて言うか……。
[>>0 がじ、と頭を掻きつつ、エレオノーレに返す。
王宮の状況は、今の所伝え聞いた分しか知らない。
何より、各務さんの事を話していいものか、と。
そんな部分はこちらにもきっちりあって]
まあ、向こうはメルがいるから大丈夫だよ。
[とりあえず、こう言ってまとめておいた。
……よもや、義兄の精神的沸点が下がる事態が発生しているとは、今は知る由もなく]
へーーー。
[服ごと泳いだとのキアラの言葉に驚く風は見せず、
あ、そう。という調子で頷いた>>2:508
火で乾かしてやる。という発想も出ては来ない。
何故なら今は、焼き魚が最重要であったから]
[暫くそうしていた後、油のついた口をぐいと拭った。
既に足元には、大量の魚の骨が散らばっている]
うん、美味かった!
ごちそうさまでしたっ!!!
[ぱん!と、元気良く手を合わせた。大満足だ]
― 翡翠ヶ淵 ―
お待たせ。そろそろ大丈夫そうか?
[サシャの所へ戻ると、会話していたアレクシスに少し下がって欲しいと頼み。
左手の袖を捲って嵌めてある腕輪の上に右手を重ねた。自分一人ならそうでもないが、他者と一緒にとなると術系は専門外なだけに気を使うものらしい]
じゃあ、行こう。
?
[何だかよく分らないが、言い難い事は良く見て取れて>>5
ただ義兄がいるから大丈夫、には至極納得できた。]
そだね。ヴェルさんと一緒なんだし…。
[自分が出た後で、剣士長が逃げ出したもとい海まで海賊退治に出かけた事は、まだ聞いてなかったとか。
無論義兄の現状なんか予想もつかない。]
ん、まあ、そういう事だ。
[納得する様子>>5に、色々な意味でほっとしつつ。
上げられた名前に、不在をしらなかったのか、と一つ瞬いた]
ああ、ヴェルは別口の討伐で外してるんだが……ま、大丈夫だろ。
[正直な所、その不在もあって嫌な予感がするのだが。
それを解消するのに今最も有効な手段は、先へ進む事、なわけで。
サシャとカシムの事はジェフロイに任せ、ぐるり、周囲を見回す]
さぁて、と。
そろそろ、出発するぞー!
食いすぎで眠くなった、とかはナシだからなっ!
/*
……うむ。
どうにも、このところ誤変換が多いですね。
破れたと敗れたの変換ミスは、さすがに泣けませんか、私。
あ、兄様…
[>>9ジェフロイがサシャとカシムに声をかけるのを見ると、何だろう?と首を傾げたのだが。
>>12そろそろ出発するという声に気を取られ、もう一度視線を戻した時には既に三人の姿はなく。]
…あ、れ?
[首を傾げたけれど、どうしてだろうと問う相手はおらず。
ひとまずはカークについていくのを優先しようと、気を取り直した。]
[ふと、周囲を見回して再度瞬く。
シェイがきょろきょろとしているのは視界の端で気づいていたが、
どうしてか、までは考えてなかったのだが]
あれ?もう出発?
[掛かった声>>12に出かかった欠伸を飲み込んだ。
一行から、二人減っていることにはまだ気付かない。
全員で行って、全員で帰ってくると思いこんでいたから]
[あ、なんかほっとしてる>>12、とちょっとじと目になったものの。]
あれ、そうだったんだ?
[王不在中に出ていくなんて、よっぽどの事なんだろうと思うが理由は知らないまま。
ともあれやっぱり義兄がいるなら何とかなるかなぁ、と思えるくらいにメルヒオルの事は信頼していた。
出発合図を出されると、はたと思い出したように。]
あ、ちょっと手、洗ってくる。
すぐ追いつくよ。
[顔も洗えるだろうかと、人の少ない淵へと一旦走った。]
あ、でも…その前に。
[薄桃の足にくくりつけてある鞄から、干肉とクラッカーと水筒を取り出し。
干し肉を薄桃の口に運び、自分の口にはクラッカーを放り込んで水筒の水で喉を潤した。
満腹とは言い難いけれど、これで暫くは持たせられるはず。
水筒を鞄に戻してから、次の場所への移動を始めた。]
[>>17 ジト目は笑って受け流した。
もっとも何か隠している、というのは態度から伺えるだろうが]
ああ……もう大丈夫だろうと思うけど、一応気をつけろよ!
[淵へと向かう背にはこんな言葉を投げかけて。
天輪湖から流れ落ちる天龍滝へ続く道を、奥へ向かって進み始める]
河沿いの道は、静かだった。
せせらぎの音は涼しげで、入り口や翡翠ヶ淵の騒がしさがまるで嘘のよう……だったのだが。
せせらぎに遠く、滝の音が混ざり始めた頃、不意に、目の前に乳白色の光が飛び散った。
光は霧のように広がり、やがて、道を遮る壁が姿を見せる。
力ある者であれば、魔力で構築されたとすぐに覚れるであろうそれは、滝へ続く道を地上空中水中問わず、悉く封じているようだった。
壁が現れるのと同時に上空からムササビのような影が飛来し、黒いコウモリのようなものをぶつけてくる。
それを合図に、周囲の茂みから、もふもふした外見を持つ複数の妖怪が現れた。
[ジェフロイ達が消えたのは、義兄の仕業なら不思議と思うこともなく。
大丈夫平気と言いながらも笑って受け流されると>>20、今度はちょっと脇を摘んで逃げた。
淵までいくと急いで手を顔を軽く洗いその最中、ふいに視線を感じて振り返る。]
……あ。
[そこに蝦蟇が居た。
さっきのとは違って、大きさは直系30センチと大分小柄だったが、それでも通常よりは大きい。]
― ユウレン王宮・迎賓館エントランスホール ―
よ、っと。到着。
[転移した先は開けた空間。
賓客を迎えることも出来る迎賓館は、所々に年代ものの調度品も揃えられている場所だった]
カシムも、王都近郊で済む用事ならここを拠点に使ってくれればいい。暫くは他に賓客を迎える予定もないし。
個々で休めるように部屋も準備してあるから、好きな所を使ってくれればいい。
[迎賓館内はまだ静かだった。
今暫くならゆっくりと休むことも出来るだろう]
なんかさっき撫でた子に似てるね。小さいけど。
[無論蝦蟇の見分けがつくはずもないが。
再び手を伸ばして撫でると、げこっと鳴いた。]
☆ステージ3:滝へ続く道
フィールド
滝へと続く河沿いの道。基本は砂利の川原だが、大き目の岩が転がっていたり道幅が狭くなっていたりと、足場はやや悪い。
登場妖魔
謎の結界を守るけもけも大軍団(鎌鼬&雷獣&すねこすり&衾&野鉄砲)。
結界自体は攻撃する事はなく、けもけも大軍団がそれぞれの特性を生かし、結界消去の妨害をしてくる。
※それぞれの特性に関しては、こちらのサイト様を御参照。
ボスキャラ
何者かが滝へ続く道へと張った結界。
※結界の壁自体は動きも攻撃もしてきません。
判定方法
基本は、結界へ向けてのfortune利用のアタック。判定手数はこれまでと変わらず5回まで。
だが、けもけも大軍団の妨害を避けられたかどうかを判定するべく、判定と同時にomikujiを引く。これは、一つのactにまとめてOK。
結果が吉系なら、もふもふの誘惑に耐えて攻撃成功。凶系の場合は、もふに埋もれて攻撃失敗。その分の数値は加算されなくなる。
※まかり間違って誰の攻撃も通らなかった場合は、全員でfortuneを振ってその数値で順位を決めます。
/*
……リュックに詰めた蝦蟇とか、なにその勇者の遺産なノリ。
[だーくろーど知らんとわからないですよそのネタは]
……どう見ても自然に出来たものじゃない、よねぇ。
水中もダメか。
[水蜘蛛も河の中で右往左往。
進むことが出来ずに辺りをうろついていた]
はーい。寝たし食ったから大丈夫!!
[びし。と、号令に返事しておく>>12
カサンドラの誘いに機嫌よく移動を始めた。
ジェフロイたちが消えたことには、まだ気付かなかった──**]
― →滝へ続く道 ―
― →滝へ続く道 ―
……って、こらっ!
子供かお前は……。
[駆け出す間際、脇を摘んでいく>>22のにこんな突っ込みを飛ばしつつ。
ともあれ、ようやくいつもの落ち着きを取り戻した翡翠色を伴い、先へと進む。
河沿いの道は、足場的な歩き難さこそあれ、先ほどまでとは打って変わって静かで。
とはいえ、このまま何事もなく進める──とは、思っていなかった。
だから、目の前にそれ>>#0が現れた時も、大きく動揺する事はなく]
― ユウレン王宮・迎賓館エントランスホール ―
ああ、そうか。
こっち来たら隠す意味もないな。
[移動手段を持っていたことや説明をすることに疑問を持たれれば、案外アッサリと]
俺は普段はユウレンの文官をしてる。
国にとっても気になる噂ではあるけど、なかなか人手を割ききれなくてね。あんな風に調査隊を頼む時は、俺みたいなのもまま派遣されるんだ。
[最大の理由は、誰かや誰かのお忍び羽伸ばしを兼ねているから、だったりするけれど。そこはそれ。
表向きの理由もちゃんと用意はしておくものだった。
更に突っ込んで追求されれば、その辺の事情もこっそりと打ち明けることはある。かもしれない]
[とん、と河傍にある大きめの岩の上に立つ。
それと同時に上空からコウモリらしきものを落とされて、反射的にそれを叩き落した。
ばちゃん、とコウモリが河の中に落ちる。
そうして茂みから現れる、けもけももふもふした妖怪達の姿]
…………。
[ところで。
魚に夢中になってしまっていたが、服は乾いただろうか?
(1:全然! 2・3・4:半乾き 5:乾いた! 6:乾きすぎた! →{1}
ご馳走さまでしたと食べた滓を寄せてから、青藍を見上げれば、
チャージを済ませた様子でのほほんとしていた]
うん、いこう!
[カサンドラ>>26に答えつつ、シェイが寝た>>29と言ったのに
いいなあ…と内心思いながらまた出掛かった欠伸を噛み殺した]
― →滝へ続く道 ―
[先頭のほうを歩いていたから、エレオが何をしているかなど当然知るわけもなく。
彼女のリュックに何かが入ったのも、知る由はなかった。
道はそれまでよりも歩き辛くなっており、先はどうなっていることやらと思っていたのだが。]
──あら?
[>>#0目の前に現れた光の壁に、なんだろうと思う間もなく。
わらわらと出てきた何かに目を丸くした。]
(美味しそうだなぁvv)
[言葉にはしなかったが、表情が雄弁に物語っていた。
他の人がその表情をどう捉えたかは定かではないが]
まだ何か用事はあるかな。
俺以外でも適当に頼めば聞いてくれると思うけど。
[二人に用事があればそれを聞いてから、エレオノーレに預けられた包みのことを思い出した]
わ…っ
[目を釘付けにされている半身に向かって飛んできたコウモリを薄桃色の羽が叩き落とし。
何をぼうっとしているの、と注意を促そうと鳴いたのだが。]
……フルミネ…あれ、可愛い…!
[半身の言葉に、薄桃がずっこけた。]
……っていうかだなっ!
何をどうすりゃ、こういう事を思いつくんだよっ!
[対象のいない突っ込みを飛ばしながら、飛来した影──野鉄砲の攻撃を、軽く、膝を突く事でかわす]
……そも、この手の連中は、やり難いんだがな〜……。
[攻撃力の高い手段を持つ鎌鼬やら雷獣はともかく。
それ以外のは、ちょっとやり難い。特にすねこすり]
ま、あの壁、ぶち破っちまえば、同じかっ!
[なので、もふもふたちよりも、文字通りの障害を突破する事に、意識を向けてみた]
面のひとつも拝まなきゃーねぇ。でもこいつら…
[明らかに邪魔をしそうな様子のもふっとしてるだとか、コウモリだとか今までと違い数種類いるそれを見つつ、煙管を吹かし、白煙をくゆらし、少しずつ、人の型を作っていく。]
/*
>>35 >>37
こういう反応はあるといいなあ、と思っていたので。
ちょっと嬉しい俺がいる。
悩みながら、小動物系もふもふ妖怪探した甲斐があった……!
― →滝へ続く道 ―
[べー、と今度は舌を出して見せた>>30のが別れ際で。
やや遅れ気味ながら辿りついた先で見た壁に瞬いた。]
壁…。
[明らかに誰かが作ったんだろうと思われるような壁。当然先には進めそうに無い。
取り除けるだろうかと思って近づいていくと、何か飛んできたのでそちらに目が行く。]
わ…うわー。
[よく茂みとか見るとなんだか可愛らしい生き物がいっぱいいた。
ふらっとそちらに吸い寄せられるように行きかけたが、ノームが内側からべしべし叩く。そんなことしとる場合かと。]
はっ。
そうだよね、あの壁何とかしないと先に進めないし…。
[まだ未練はたっぷり残しながらも、壁の方へと近づいていった。]
[吐き出した白煙が人の型となって、邪魔をしようとした鎌鼬の身代わりになる。
その間に...は素早く結界に接近して、手を突き立て、目の色が濃厚になる。]
(雷雲)
[短く、己の身の呼び掛けながら、結界を呪術師≪ドラティア≫として見る。
どうやら完全に水中も空中も防がれていることを把握しつつそれよりも欲しい…この結界の力の源をたどるようにして、そこに雷をはしらせた。
結界にというよりも作ったやつに嫌がらせのように苦痛を与えたことで結界が僅かに揺れたが、それだけ]
しっかり作ってること…
[呆れたように呟く]
― ユウレン王宮・迎賓館-本宮渡り廊下 ―
は……?
[開かれた状態の扇が{5}本、湖面の上で舞っていた。
呆然としている目の前で、フワリフワリと遊んでいる]
[わりと警戒なく近づいたせいで、大いに背後には油断して。気づくと思いっきり大量のもふに飛び掛られて、前に倒れた。
倒れこんだ上に、次々衾やら脛擦りがのしかかってくる。]
むぁ!おっ、重い……
[ぺしょっとしながらも、背中があったかくてわりと幸せなのがなんともはや。
ともあれ重いままだと大変困るので、脱出を試みてみた。]
― ユウレン王宮・迎賓館外渡り廊下 ―
………。
[幸いなのか、こちらにまだ興味は示してないようで。
頭痛を感じながら上司に確認しようと通信を開いた]
[ わらわら出て来たもふもふした集団には、当然ながら ]
ほう、結構な種類が居ますね。これは解剖も楽しそうです。
[ とはいえ、これを解剖しても結界がどうにかなるわけではないのは判ってしまったので、お楽しみは後回しにすることになる ]
ま、先にあちらを片付けましょう。
『炎帝』
[ 声に応じて、ゆらりと炎の巨人の影が浮かび上がる ]
『我が道を阻む明るき闇「炎帝」の昏き光に溶けよ』
…ここまでね
[もう一度雷を結界にはしらせたところで、囮となっていた白煙が消え、とんできた野鉄砲をトランクを掲げて防ぎながら後退したところで]
――ぁっ!
[足場の悪さと他のに気を取られていたところで、足元を駆け抜けていく影に、体が浮遊した感覚を覚え、そのままこけ、手にきられた痛みが走り…そしてすぐに痛みが消えた]
[こちらの害意が向き難い、と察したのか。
もふもふもふもふもと足元に集まってきたすねこすり。
蹴っ飛ばすのも気が引けて、跳躍でその群れから抜け出しつつ]
……っせい!
[壁に向けて、銀の一角を繰り出す。
『アインホルン』── 一角獣を表す銘は、伊達ではない。
精霊の加護を宿したその槍は壁を構築する魔力に対し、そこそこのダメージを与えたようだった]
[頬を赤らめて目を潤ませている半身に、薄桃が呆れた視線を向け。
そんなことはお構いなしとこちらに飛ばされてくるコウモリを羽で叩き落としながら、戦意がかなり削がれている半身に咎める声を投げた。]
う…だ、だって、可愛いんだもん…
[そんなのは問題じゃない、と薄桃から文字通りぴしゃりと雷を落とされるとしぶしぶと言った態で武器に手を伸ばした。
ちっさいケモケモ達は、どうやらあの光の壁を壊されぬように居るようで。]
…この子たちより、あの壁の方を相手にした方がいいのかな。
本当に…邪魔だけしたいのね
[嘆息しながら、足場も悪く、今までより狭いこの道にて、このわらわら湧いてくる場所から一旦離れるように*後退していった*]
― 通信回線 to メルヒオル ―
メル様。
もしかしてこちらも非常事態突入ですか?
[本格的に取り込み中なら連絡を返す余裕もないかもしれない。
その場合は適当に誰か捕まえて状況を聞き、サシャ達にも伝えなければと思った]
わっ、たっ、たっ。
[両手を振り回してバランスを取ろうとするも、それを狙ってすねこすりが足に纏わり付き更に体勢を崩してくれて。
足元を掬われた形になったウェルシュがまた河の方へと落ちて行った]
[───けれど]
…あっぶなー。
またずぶ濡れになるところだったよ。
[上がった飛沫は僅かなもの。
ウェルシュは河の水面で尻餅をついていた。
良く見れば、放射状に編み込まれた糸が河の水面を覆っている。
水中に居た水蜘蛛が、糸を使って足場を作っていた]
て、ちょっ……エレオ、無事かっ!?
[一度距離を取るべく下がった所に目に入ったのは、もふに埋もれた姿>>42。
とっさに、慣れた呼びかけをしてしまったものの、そこに気づく余裕はない。
近づこうにも、先のすねこすりがまたまとわりついてきて、一瞬、動きが止まった]
[ 振ろうとした腕に、ぼふん、と大きな布がかかった。狙い定めて衾の落とした風呂敷らしい ]
おおーっと!
[ 腕に集まっていた炎気が、燃え移りそうになり、ぱたぱたと腕を振って消火活動に努める羽目になる ]
[鞘から抜いたレイピアを構え、光の壁に向かって切っ先を突き出したのだが。]
─え?
[ひゅう、と唐突に吹いた風に切っ先が揺れて。
光の壁を微かに揺らすことはできたが、それを穿つには至らなかった。]
…どこから、風が吹いたんだろ。
[風精にしても唐突過ぎると視線を動かすと、鼬のような小動物と目があって。
やっぱり可愛いよぅと、気が削がれた。]
やってくれますねえ。
[ 上空を滑空するムササビのような影を見る顔は、とっても笑顔だった。きらん、とその手に光るのは氷のメス ]
―滝へ続く道―
[カシムが帰ったり、サシャが帰ったりとかいろいろあって皆についていきながら、現在滝へ続く道に向かいながら]
カシム大変だよね。
「お姉さんがああだとね」
[その大変の一端を担っていたりするのだが、そこはそれ。
そうしてなんだかんだで結界前に今いる]
ここって、あれの使い時かな?
「ちょうどいいかも?」
投票を委任します。
放浪の双騎竜師 アイリは、嵐激の翠龍王 カーク に投票を委任しました。
[河面に立って壁を見据え、どう破壊するかを考える]
とりあえず叩いてみるかぁ。
[刺突を試みるよりは打撃かな、と。
糸をより合わせて作るのは、冒頭、履物達を潰したものよりは小さめのハンマー。
それを握ると、水蜘蛛が作った河面の足場を駆けた]
― ユウレン王宮・本宮 ―
[シャラン、と涼しげな音が響く。
それは、通信回線を介してジェフロイまで届くほどのもの。
音の源は、手にした紫色の鈴の束。
力で構築したそれは、魔力を広範囲に拡散させる時に用いるもの]
……ああ、戻っていましたか。
ええ、非常事態です。
各務さんが、やらかしやがりました。
[低い声で返すその周辺には、欠けた茶碗が幾つも転がっていた]
― →滝へ続く道 ―
[ぐぐ、と動くも自力では動けそうにない。背中は平和なもふの小山になっていく。
呼び方に>>51、ちょ、キリク!とか思いながらも、潰されっぱなしで声は出なかった。
結局ノームが背中から出てきた衝撃で小山を崩し、槌で背に残った物を弾き飛ばした。
にゃーんと悲しげな声を聞くとちょっと良心が痛む。
と同時に後ろ頭をべしぃと毎度の如くノームが叩いたので、そんな気持ちもすぐ切り替えざるを得なかったが。]
うー、ごめん。ありがと…。
[と土精に礼を言う。
その後でカークの方を見ると、名前ー!と声は出さずに口だけ動かしといた。]
えれお?
[>>51カークの声に視線を向けると、もふに埋もれているエレの姿が目に入った。]
ちょ、大丈夫ですか!?
[思わず駆け寄ろうとして、上を飛んでいる衾に気付くのが遅れた。
先に気付いたのは、薄桃の方で。]
すいません、何とか……。
[やっとこさ自由になってから、さっきかけてもらった声>>58にも返事する。その前のえれお呼びには気づかなかった。
みれば彼女の竜がシルキーを守っているようで。そこに絆の強さが伺えて少し笑みが浮かんだ。]
そっちも大丈夫ですか?
[そう声かけて尋ねつつ。
その間ノームは勝手に壁まで近付いて、槌でガンガンと遠慮なく壁を討ち叩いていた。
今はウェルシュが壁の近くにいるようだったので正解だったかもしれない。]
[あと一歩、近付けば殴れると言うところまで来て、突然岸の方から何かが飛び出てきた]
…って、ちょ。
お前が来るかっ!!
[飛び出してきたのは、雷獣。
雷を纏うそれが河であるこちらに来たと言うことは]
うわ来るなお前止めろ!
離脱っ!!
[足場を蹴って更に前方にあった壁を蹴り、無理矢理岸へと戻って来る。
河面から逃げた刹那、雷獣の雷が水面へと落ち、雷撃が河を走った]
………くそぅ、奴まで居るとは。
[ち、と舌打ちをして雷獣を睨む。
水中では水蜘蛛が雷撃を受けてしびしびピクピクしていた]
[どうにか脱出できた様子>>57に、ほっとしたのも束の間。
口の動きだけで伝えられた言葉に、あ、と短く声を上げる。
やっちまった、と思いはすれど、今はそこで落ち込んでいる余裕はなかった。
足元の、加重的な意味で]
っつーか、お前ら!
しつこいからっ!
[足止めのためにいるんだから、ある意味当たり前ではあるが]
……え?
[急に影の下に入り、何かあるのかと上を見上げるとそこには大きい風呂敷があった。
薄桃から放たれた稲妻が少女に覆い被さる前にそれを撃ち抜き、それはそのまま光へと向かっていったのだが。
雷はそのまま壁に吸い込まれるような形で、はじけて消えてしまって。]
今の…
……雷、効かないのかなぁ。
それか、もっと密度濃くしないとダメとか?
[自分の半身の力が通用しないように見えると、流石に眉を寄せて考え込んだ。]
わ、っとっと!?
[当然そんなことしていれば狙われたりもするわけで。
いつのまにやら足元に集まっていた小動物達に、文字通り足元を掬われた。]
― 滝へ続く道 ―
[ぽつ、ぽつと広めながらも等間隔で滴りを地面に残しながら、
周りをきょろきょろと見回した]
あれ?ジェフロイさんと…あの子、ともう一人女の子…?
[どこに行っちゃったんだろう?
気付いたらいなくなっていたのが気になっていた。
だから、目の前を阻むもふもふに気付かず…]
うわっ!
[もふもふにつまづいてずっこけた。
キュィー、と上から青藍が覗き込んで、ちょっと心配そう]
[ 飛来するメスに殺到したカマイタチよりも、それが壁に刺さる方が早かった。前に刺さったメスとの間に、ピシ、と浅い亀裂が入る。それは物理的な亀裂ではなく、結界に入り込んだ氷精の力が視覚化されたもの]
次、行きますよー
[ もう一本力の中継地点が出来れば、線は面に変わる。他の精霊力が割り込む事で、結界のその面は弱体化する筈だ ]
交互に投げようか、片方が妨害されるの阻止って感じで。
「おっけー、任せておいて」
[あれだけでもうなんのことか伝わっており。
アイリが小袋から火薬の詰まった玉を一つ取り出し、アイラがブーメランを構える]
振りかぶって第一球〜♪
[ふんずけられたもふもふは、キッっと睨んで地面を蹴った。
こけた人間に向かって襲い掛かろうとするのを
青藍が尻尾を払って阻止した]
― ユウレン王宮・本宮 ―
普段動かないものが動いているなら、間違いないですよ。
[>>*8 口調だけは静かに返しつつ、紫の鈴を力に還元する]
手は足りていませんね。
ヴェル殿がいれば、それでどうにかなったとは思いますが……。
[双剣を抜くと人格がからりと変わる剣士長。
その状態なら、多分、この状況にも嬉々としたはず。
とはいえ、ないもの強請りだが]
無理をしていただく必要は一応ありませんが、最低限の自衛はしていただかないとなりませんね。
─っと!
フルミネ、お願い!
[突き立てた剣は壁に刺さりはしなかったものの、崩したバランスを立て直すことには貢献してくれて。
剣が跳ね返る反動を利用して、転ぶことは耐えられた。
ひとまずはこの場から脱却しようと、薄桃に掴まると空へと一旦逃げた。
なんとか半身の背に収まると、どうしたものかなぁとちょっと考えに耽ってみたりしつつ。
他の人たちはどうしてるかな、なんて見学し始めた。**]
[しゃがんだ体勢で喰ったろかこいつ、と雷獣を睨んでいると、野鉄砲が上空からもっさりコウモリを落としてきた。
ついでにすねこすりも立たせまいと足元を囲み、更には背中にも乗ってきて、動くに動けない状況に陥った]
<てめぇら……喰われたいのか…!>
[声無き声で威嚇するが、もふ共もなかなか怯んでくれない。
威嚇が効かないのはめんどくさいな、と思いつつ、このままでも居られないため、もふ共を振り落とすために全身に力を込めた]
[人間とは若干感覚が違うせいか、青藍は容赦なくもふもふを跳ね飛ばしたらしい。
他のもふもふも一緒に弾き飛ばし、ぽんぽん、と消した]
か、かわいそうじゃないか…
こんなけもけもしたの…。
[ちょっと情けがあるか、口を尖らせて抗議した。
何を言ってるの、と青藍の半身はちょっと呆れた顔をして、
道の先の結解を視線で示した]
[ 今度は三位一体攻撃を術師の方に仕掛けてきたカマイタチの鎌を、ひょいひょいと避け、放たれた氷のメスは、前の二本から綺麗に等位置に突き立つぴしり、と、壁の一部が、綺麗な正三角形に凍った ]
あの、氷の面、弱いですよ!狙って下さい!
[ 物理的な攻撃を仕掛けようとしている、騎竜師達に、声をかけた ]
[もー、と思いつつも向こうは向こうで余裕がなさそうに見えた>>62。直接攻撃してくるような物に囲まれていないので、慌てて加勢する必要はなさそうだが。
シルキーが>>64転びながらも剣を突き立てるのを見て、大丈夫そうかと思い駆けつけはしない。
次いで剣を持ち出して、周囲に精霊を集め、壁の事を尋ねた。
急に出てきたとかびくともしないとか、触っても痛くないとか、そんな類の声が返ってくる。]
触っても平気?
ほんとに壁だけなんだね。
[ついでにノームも返って来る。
叩いてもびくともしない、とかぶつくさ言いながら宿主へと戻り。]
なら頼んでみようか。ん、誰に…
[囲まれた状況に変化を与えたのは半身の羽ばたき。
刃の鋭さを潜ませず、しかし、軽いもふもふが吹き飛ばされる程度の強風を起こして、足元を軽くしてくれる]
……よっしゃ、助かったぜ、半身!
[に、と笑いかけて、自由になった足で地を蹴り]
……合起来!(合わせろ!)
[低く、呼びかけながら壁に槍を突き立て、そのまま上へと振りぬく。
その動きを追うように、真白の翼から放たれた風の刃が一つ、壁を裂きつつ上へと駆け上がっていった]
[アイリが高く放り投げられた爆薬が炸裂するのを邪魔しようと、空をいく衾や野鉄砲達が向かってくる。
アイラがそこにブーメランを投げて牽制。
結構派手な音とか振動とかあたりに響かせながら炸裂する火薬弾]
たーまやー
「かーぎやー」
[二人そろって楽しそうに爆発する光景とか見ながら、ある意味渡しちゃいけない人たちに渡しちゃいけないもの渡されたのかもしれない]
「今度はボクの番だね♪」
[アイリと役割を変えると同じ要領で]
[無理矢理と言って良い様子で立ち上がり、ハンマーを振るうことでもふ共を振り落とそうとする。
壁の近くであったために、ガンッ、とおまけ程度に一発当たったのは良いが、振り落とすのが目的だったために対してダメージを与えることは出来なかった]
くっそこいつらマジウザい…!
[壁よりも何よりもこの喧しいもふ共をどうにかしたくなってくる]
ねぇかーくん。
こいつら喰っても良い?
[もふ共に囲まれながらも壁に攻撃を当てるカークに真顔で問いかけた。
それは即ち本性解放うすると言うことに他ならない*訳だが*]
[ 最初に使おうとした炎精の力を阻まれ、たて続けに氷精の力を使ったせいで、身体に負担がかかっているのを感じる。対局の関係にある二つの精霊を使う以上、そのパワーバランスが崩れる事は、避けるべきなのだが… ]
…とどめは、必要でしょうから、ね。
[目を凝らして結界を凝視する。
青藍にははっきり見えているようだが、自分には薄ぼんやりとしか見えない。
本当に結界なの?と首を傾げたとこへ、上空からべちべちっと黒いものがぶつけられた]
いてっ、いててっ…くっそぉー!
シェンフェン!
[声を上げ、たたたっと駆けてジャンプした。
その下に青藍が掬うように身を入れ、風の波を起こして飛び上がる]
おまえらーっ、そんなのぶつけたら痛いだろ…っ!
[パチンコを構え、ムササビのような飛ぶけもけもを狙ってぴしぴしと撃つ]
― ユウレン王宮・本宮 ―
[>>*9脅威を感じられていようが、気にならないのが今の状況。
なので、返す言葉のペースは変わらない]
……ええ、お願いします。
このままでは、休息も儘なりませんしね。
[言いつつ、細めた目は目の前を蟹歩きで横切る屏風をじいっ、と見つめていたりするのだが。**]
「おっけーまかせて♪」
[アイラがアレクシスの声>>72が聞こえて火薬球を振りかぶると]
「皆下がってないと危ないよ〜」
巻き込まれたくない人は下がってね〜
[先に投げた爆発音とかもあれば周りに近づくと危ないことは伝わるだろうか。
皆が下がったの確認してから思いっきりそっちに向かって投げつけると氷で固められたど真ん中に直撃、そして炸裂]
「みてみて、ど真ん中」
ナイスコントロール♪
[ずずーんって振動が音ともに伝わってくる中、確かな手ごたえっぽいの感じていた]
のあっっ!?!?
[ とどめを刺されてはならじ、と、妨害する側も思ったらしい。一斉に殺到してきたもふもふ軍団に、文字通り、もっふり埋まった ]
シェンフェン、ちゃんと、飛んで…うわっ
[狙いを定められたと察知したムササビが一斉に向かってきた。
一発も撃てずにもふもふにもふられてよろよろと地面に降りた]
わーわー!離れろこんにゃろー!
[じたじたと暴れてまとわりつく物の怪をふりおとす。
空に戻っていくムササビにふう、と息をついたとこで、
弱点を示唆する声>>72が聞こえた]
わかった!
[結界と思しき一角を狙って、再びパチンコを構えた]
[連携はいい所に入ったようで、僅かに壁の表面が震えたようにも見えた。
アレクシスの声>>72に、次に狙うはそこか、と思って槍を構え直した所に聞こえた声。>>77
振り返れば、真顔のウェルシュが見えて]
喰らって……って。
[言わんとする所は何となく覚れたから、それはちょっと待て、と言いたいものの]
……どーしても、どーにもならんなら、好きにしろっ!
[止めなかったのは、何となく。
常の余裕が感じられない様子に、キレた義兄が重なったから……かも、知れない。**]
[始め、風精に語りかけたものの、相性の悪さから逃げられてしまう。
仕方なく土精に語りかけようとしたものの、もふだらけと油断していたツケがここに来た。
何かが飛んできたが、呪に集中していたのと、もふに殺傷力が無いものとの思い込んでしまい。
―――――ザッ
ざくりと飛んできた鎌鼬に足を取られ、次に飛んできたものに斜めに袈裟斬られて、悲鳴を上げる間もなくふらりと後ろに倒れ込んだ。
その次に飛び込んできた鎌鼬に薬を塗られた為に、鮮血が薄かったのは、不幸中の幸いかもしれない**]
/*
おめでとうございます。
家族でご招待、三泊五日のハワイ旅行でございまーす
(カラーン コローン カラーン)
/*
わぉ、ざくりの位置間違ったw
そして死亡フラグを立てておこう…えーん。
最後の一回は希望を持っておあずけっ。
[狙いを付けた弾の連打は確実に結界の一部…
アイラが炸裂させたのと同じ場所に当たった。
が、迫りくるもふもふに気をとられたか、威力は強くなかった]
くっそー、なんだこのもふもふー!
じゃっまだー!
[むきーっと叫んだら、後ろからもふもふされてべちっと転んだ**]
― ユウレン王宮・迎賓館 ―
[迎賓館内に駆け戻ると、サシャとカシムの姿を探す]
ゆっくり休んでもらえるかと思ってたんだが、申し訳ない。
風龍峡の妖気と王宮内の古霊が反応したらしく、この王宮内も非常事態になってしまったんだ。
[カシムはまだ残っていただろうか。
外に出られたらつまらないとばかりに、それこそ妨害が起きていた、かもしれない。
既にいなければ後でまた戻ってきて頼む必要があるか]
なんで、もう少し手を貸して欲しい。いや、貸してくれ。
回復するまでは勿論それを優先してくれていい。
けど確実に安全とは言いがたいから、そこは気をつけて。
[かなり本気で困っているのは顔にも出ていたことだろう。
そう頼んでから再び本宮の方へ応援に向かった]
[皆がもふもふに囲まれたり悪戦苦闘してる中、今がチャンスとばかりに火薬球二人で手にとって]
まほーの、かやくでー♪
「ぽぽぽぽーい♪」
[全然魔法でもなんでもないけど、二人はとってもノリノリで、
互いに火薬球を投げていった]
[アイラの投げた火薬球は途中でもふもふにぶちあたり軌道がそれて、鎌鼬に綺麗に切られると爆発することなく中の火薬を散らした]
「ああー、ボクの分が」
[アイリの投げた火薬球は、アイラのに気をとられていたためか妨害を受けることなく光の壁のほうへとぶつかった]
ボクのは命中〜♪
[だいぶ音とか振動は大きく、火薬球ももう警戒されるかなと残りは小袋に入れたまま*懐にしまった*]
― ユウレン王宮・本宮入口付近 ―
陛下。すみませんが戻るの遅れます。
こちらも各務さんにやられてました。
[騒ぎの起きてる場所に踏み込む前、通信を風龍峡に繋ぐ]
メル様も実力行使に出られてますが。
俺も少し押えて回らないと洒落にならなさそうですから。
[洒落にならないのは上司の負担か、上司が周囲に撒き散らすものの負担か。両方、かもしれない**]
[切り付けられ後ろに倒れると、転倒と傷の痛みで顔をしかめた。]
つっ……
[血はあまり出てないもののかなり痛む。傷口をみると、血が出てない分断面図が綺麗に見えていた。
思った以上に深く斬りつけられていたので慌てて精霊を呼び出すが]
L or em ...
[声が掠れて上手く紡げない。]
[切り付けられ後ろに倒れると、転倒と傷の痛みで顔をしかめた。]
つっ……
[血はあまり出てないもののかなり痛む。傷口をみると、血が出てない分断面図が綺麗に見えていた。
思った以上に深く斬りつけられていたので慌てて治癒を施すべく精霊を呼び出すが]
L or em ...
[声が掠れて上手く紡げない。]
ぐ、っ……
[出来れば人から術を貰うべきかと同じ精霊師のアレクシスを探すが、もふに埋もれていた>>81。それを見て反射に]
Re dd e...
[払えと風精に命じると、風の刃がアレクシスの上空のもふ狙って飛んだ。
いくつかをなぎ払うと同時に刃は壁の方へと向かっていく。]
[掠れ気味で放った魔法はやはり威力が不十分で、アレクシスの背のもふも少し払うも彼を脱出させるには程遠かった。壁への手ごたえも薄い。]
しっぱ…
..em cur a ti...
[再度自力で癒しを施そうとするも、呪を紡ぎ終える前に、痛みで意識が遠くなった**]
/*
あ、血も痛みも本当なら感じないのか<鎌鼬の項目をじっくり見た
まぁ痛み感じないと困るんでいいや(ぉぃ
流血沙汰にしとけばよかったかしら…
― ユウレン王宮・本宮 ―
[部下の物理的・精神的な苦労に思い至っているのかいないのか。
ともあれ、軽くキレ状態に入りつつ、右手首の紫水晶の数珠に力を凝らす]
我和盟约结束影子的精灵。
(我と盟約結びし影の精霊。)
根据我们的要求,让力聚集。
(我が求めに従い、力を集わせよ。)
到转动,并且贯彻一切的箭!
(転じよ、全てを貫く矢へ!)
[集った精霊の力に素早く変換をかける。
力は魔力と重なり、その形を鋭い矢へと変えて、かさかさと蟹歩きをしている古屏風へ飛んでゆく。
一拍の間を置いて、ど、と倒れる古屏風。
色の褪せた、かつては華美壮麗だった華の上に、紫水晶の矢が容赦なく突き刺さっていた]
……これは確か、先々代王の姉姫様が使われていたもの、か。
[つい、と手を振り紫水晶の矢を拡散させて、はあ、と息を吐く]
まったく……気軽に付喪にしてくれやがって。
後で供養をするこちらの身にもなりやがれと。
[ぽつり、と漏らした呟きは、結構本気の一言だった。**]
/*
上が突っ込みどころ満載なのですが、先にこちらをやっておきませんと、ね。
あと、これはメモしておきましょう。
葡萄鼠 ぶどうねずみ
#705b67
― 滝へと続く道 ―
[あちらこちらで繰り広げられる、もふに埋もれたりもふにキレたり、という光景]
……ったく、なんもねぇときゃ、可愛げのある連中なんだがなっ!
[一部、ヤバイのもいなくはないが、それはさておき。
改めて、先に示された部分に仕掛けよう、とした矢先、翡翠色がるぅ! と鋭い声を上げた]
どした、半し……!
[問いながら振り返り、真紅の瞳の向かう方を辿る。
目に入ったのは、鎌鼬の連撃に倒れる姿>>84で]
……エレオっ!
[先に諌められた事など、綺麗に飛んでいた。
もっともここで落ち着いた様子を装えるようなら、諸方面において苦労はしていない、とも言うが。
とっさにそちらに駆け出そうとすると、それを阻むように上から何か落ちてくる。
が、逸る意識はそちらには向かわず。
代わりにというか、嵐龍がそちらへと真紅を向けた]
[真白の翼の羽ばたきが起こした風は、雷をまとって落ちてきた雷獣を捉え、壁の方へと押し流す。
予想外の干渉に対処できなかったのか雷獣はべしょ、と壁にぶつかり、纏っていた雷は壁を僅かに揺るがせる。
……なんて光景は、全く目に入っていないわけだが]
エレオっ!
この傷……鎌鼬、か……。
[こちらが駆け寄るより先に、エレオノーレは風を放って、その後意識を失っていた。
傍らに膝を突いて抱き上げれば、目に入るのはある意味見事な傷の有様。
一瞬ひやりとするものの、息があるのは辛うじてわかったから、ほっと息を吐いた]
……そう、か。
[王宮からの通信>>*11が飛び込んで来たのは、ちょうどその時で]
て、こたあ、メルも相当キテんだろうな……。
こっちも色々と面倒な事になっちゃいるが、そっちの方が手が足りんだろう。
メルのフォロー、頼む。
[淡々と、綴る声にあるのは明らかにそれとわかる怒気。
口調が静かな分、返って怖い、と言えるかも知れない。
その調子に疑問を投げられたなら、一つ息を吐いて、ぽつりと]
……エレオが、ちょっと、な。
てわけで、俺は落とし前つけに行ってくる。
[なんとも物騒な一言を、魔導具に向けて零した]
[右手首の腕輪──通信用の魔導具に向けていた意識を、目の前の現実に戻す。
その頃には、傍らに翡翠色がやって来ていた]
……フェイツウェ、エレオの事、頼むぜ。
[どこまでも静かな口調で言いつつ。
抱き上げていたエレオノーレを寝かせて傷口が見えないよう、羽織っていた黒のコートを脱いでふわりとかけておいた]
……どこのどいつがやらかしたのかは知らねぇが。
たーだで済むと思うなよ……!
[槍を片手に立ち上がり、煌めく壁を見つめる目には。
はっきりそれとわかる怒り──それも、いわゆるマジギレに近いものが浮かんでいた。**]
/*
さすがに、な……!
あれをやられて、この反応しないわけにはいかんのだぜ!
しかし、これって。
ジェフロイ、物凄く怖い状況なんじゃ。
[直属上司も国主もダブルで切れてるって、酷いよね]
[どっちもお前だ、という突っ込みはなしで]
/*
そしてわりと仕事がやばい。ミスってたorz
侵食と浸食を間違えてたんだ……くっそ。
くーやーしーいー(じたばた
気合い入れて仕事してきます…。帰り何時になるかしら。
/*
と、それはさておき現状まとめ。
アイリ:169 *1
キアラ:165 *2
アレクシス:162 *0
カーク:157 *2
エレオノーレ:99 *0
シルキー:97 *2
カサンドラ:61 *3
ウェルシュ:9 *3
シェイ:0 *5
ジェフロイ:0 *5
― 滝へ続く道 ―
[淵からの道中、シェイは黙々と手を動かしていた。
火竜の鞍に括りつけた旅嚢から、矢の材料を取り出す。
くるくると糸を巻き、器用に幾本かの矢をこしらえた]
よし、こんなもんかな。
[あまり多くはないが、連射しなければ良いだろう。
そう頷いて目を上げた先、乳白色の光があった>>#0]
……ええ?
[見る間に広がり、壁となるさまに目を瞬く。
この壁が何で出来ているだとか、魔力がどうとかは
さっぱり分かりはしなかったが、]
オッケー、これを潰せばいいってことだな!
[それだけは分かる。それで充分だ]
じゃあ、さっさと……って、おい!?
[ばささ!と、羽ばたきの音がした。
ひょいと首を竦めて避けると、黒い影が頭上を過ぎた。
コウモリだ]
あんにゃろー……
[見れば、あちらこちらに動物たちがいる。
時折歓声のようなものが聞こえた。
愛でる者もいるらしいが、もふは少なくともやる気満点だ。
……満点に、見える]
[ひょいっと飛び掛ってきた鼬のようなのを、
手にした道具袋で、容赦なくべしっと殴り飛ばした]
あの壁だよなあ…、ヒッツェ、威嚇!!!
[弓を構えた。
その様子を見たむささびもどきが飛んでくる。
それへと、竜がブレスを吹きつけた。
ちりりと毛皮の焦げる匂いがする]
っのやろーーーー!!
[矢は、もふの間をすり抜けて結界に当たった。
ぴしっと光が走ったように見えたのも、一瞬のこと]
ううううわっ!???
[すぐ横に、鎌鼬がいた。
ひょいと鎌を振り上げるのに、]
……っ!
[咄嗟に引いた腕を、少し切られた。
深手とならなかったのは幸いだろう。大切な腕だ]
あっ ぶね。
弓、引けなくなんだろ!??
[抗議しといた。効いたかは分からない。
多分効いてないだろう文句を呟き、火竜の鞍に手をやった。
槍を引き抜き、それをぶんと振るう。
当てるというよりも、ただのもふ避けだ]
う〜〜〜、めんどくさ……っ!
[辺りを見渡す。それぞれ戦っている中、]
………?
[ウェルシュが、とても物欲しそうな顔をしているのが見えた。
目が、輝いているような気もする。
やっぱり腹減ってたのか。との感想を胸の内に呟いた]
じゃっ まくせーーー
[上から今度は風呂敷が降ってきた。
ぺいっと避けると、もふの抗議の声が聞こえた]
しるかっ!
[返事をして、火竜へとちらと視線をやる。
心得たと、半身が羽ばたいた。
とん。と、身軽く駆け寄り、呼吸を合わせて騎乗する]
[次こそ結界に矢は突き立った。
ひょうと風を切る中、アレクシスの声が響き渡った>>72]
あっ、解剖の人……!
[まだ話したことのない姿を認め、結界に視線を返す。
確かに一点凍ったところ、そこに向け、]
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