情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新
人里に身を潜めながら、夜毎人を喰らうという恐ろしい人狼。
幾つもの村を滅ぼしてきた狡猾な化け物の噂が、遂にこの地にも訪れた。
震え上がる者、馬鹿馬鹿しいと一笑に付す者、そして…。
様々な思惑を余所に、人々は話し合いのため集うのだった。
1人目、薔薇園芸家 ローゼンハイム が参加しました。
薔薇園芸家 ローゼンハイムは、村人 を希望しました(他の人には見えません)。
2人目、黒焔の剣士長 ヴェルナー が参加しました。
黒焔の剣士長 ヴェルナーは、ランダム を希望しました(他の人には見えません)。
月影の精霊師 メルヒオル が見物人として参加しました。
月影の精霊師 メルヒオルは、見物人 を希望しました(他の人には見えません)。
……ああ、ヴェル殿。
[呼びかける声に、零れ落ちるのはため息一つ]
風龍峡の事は……調書を回しておいたと思いましたが。
ん、ああ、あれか。
……キリクが見に行くんだろ? あそこの事は、あいつが一番詳しい。
ここは、任せた方が無難だろう。
[軽い口調で言いながら、手にした書類の束をぱさり、と宰相の机の上に置く]
この三年、飛び出しもせずに頑張ってるんだから。
たまには、息抜きさせるのも悪くないだろ。
……二人共に、な。
……その点は、同意するに吝かではないのですが。
……一つ、心配な事があるのですよ。
[ため息混じりに呟いた後、視線は剣士長の携える剣へ向かう]
……ヴェル殿。
黒狼と焔牙は……変わりなく?
心配事?
黒狼も焔牙も、特に変わりは……。
[言いかけた言葉は途中で止まり。
剣士長の視線は、一つの鞘に納まる、己が愛剣へと向かう]
……メル殿?
まさかとは思うが………………各務さん、が?
あー、詳細は、その報告書読んでもらうと早いんだが。
最近また、海賊連中の活動が活発になってきてるんでな。
俺は、あっちを軽く締めてくるんで、その間の事はメル殿にお任せする。
……それじゃ、後は頼んだっ!
[顔だけは真面目な様子でこう言って。
じゃ、と敬礼すると、足早に部屋から出て行く。
……どう見ても、『逃げた』としか見えない]
風の龍の住まう地、
その最奥に位置する
虹色の星は、天龍と呼ばれる龍の上位種が現れた時に流れる、とされるもの。
それだけであれば何事もなかったのだが、その翌日から、風龍峡に住まう妖魔の活動が活発になり始める。
妖魔の活性化を見逃せば、新たな騎竜師の修行や近隣住人の生活に差し障る──とは、7割本音で3割口実。
国外では嵐激の騎竜師、国内では嵐激の翠龍王の名で知られるユウレン王は、風龍峡と天輪湖の調査に自ら赴く事を決定。
周りや、たまたま現場に居合わせた人々を巻き込みつつ、風龍峡の奥、天輪湖を目指すとなる。
……出発後、王宮の古道具が付喪神と化して悪戯を開始するとは、その時は当然、思ってもいないのだが。
黒焔の剣士長 ヴェルナー が村を出ました。
2人目、嵐激の翠龍王 カーク が参加しました。
嵐激の翠龍王 カークは、人狼 を希望しました(他の人には見えません)。
― 龍峡の村 ―
[腹心たちの思惑や。
王宮の一角でざわめいている『何か』、の事など知る由もなく]
……ん〜〜〜っ!
いーい天気だなぁ、フェイツェ。
[当代国王は、呑気だった。
風龍峡に程近い『龍峡の村』、その村外れの丘の上で翡翠の鱗と白き翼持つ己が半身の龍に寄りかかり、お気楽な事を呟く様子は、その肩書き──『嵐激の翠龍王』とは、ある意味不釣合いとも言えそうなもの。
お気楽な声音に、翡翠の龍は諌めるようにるぅ、と鳴く]
に、しても。
……虹の星……天龍降臨の兆し……か。
それ自体は、吉兆とか言われてるからいいんだが。
……妖魔の活性化は、いただけんよなあ……。
[それがなければ、プラス要素として外交にも使ったのに……とかいう愚痴はさておき]
ま、早い内に調査して、安全確保しねぇと。
……騎竜師の後継確保も、わりと急務だからなあ……。
[騎竜師の後継よりも大事な後継確保があるだろう、とか。
王宮で言ったならそんな突っ込みが確実に入るであろう呟きをもらして。
それから、一つ、息を吐く]
まー、なんにせよ。
久々に、机上政務から解放されたわけだし。
……少しくらいは、羽伸ばしてもいい、よな?
[ダメと言っても聞かないだろうに。
にこにこと楽しげな様子に、翡翠の龍はそんな思いを込めて一声、るぅ、と鳴いた。**]
/*
てな、わけ、で![どんなわけで]
蒼天スピンオフ企画その一『天龍降臨・妖魔跳梁 ─黝簾王国妖騒動─』、起動と相成りました。
ダブルドライブで更に赤とか、大分久しぶりの状況ではありますが。
無理なく頑張って、楽しめればいいかな、と思いつつ。
ともあれ、皆様、どうぞよしなにっ!
3人目、情報屋 ウェルシュ が参加しました。
情報屋 ウェルシュは、囁き狂人 を希望しました(他の人には見えません)。
[指から細く長く伸びた糸。
どこに繋がっているのか分からない程に伸びたそれを耳元に当てながら小さく呟く]
でも確かに妖魔の活発化は問題だよねぇ。
王様自ら動く辺り、ものすっごくらしいけど。
これだからこの国は面白い。
[クスクスクスと楽しげに一頻り笑うと、糸を切ってぴょいと木から飛び降りた]
よーっし、折角だから遊びに行って来よっと!
[面白そうなものを見つけたら、ちょっかいかけずには居られない。
そんな性格の妖怪は胸を高鳴らせながら、問題の調査地へと進路を*取った*]
/*
にゃーん。
中バレ上等!有言実行!
妖怪枠ゲット、龍猫参上!!
2時まで寝てたのは内緒!!←
固定で囁きも決まらなかったみたいなんで、某所で言った通りに囁き希望でGO。
奴らも希望するなら争奪戦だな。
まぁそこはなるようになれー。
4人目、精霊師 エレオノーレ が参加しました。
精霊師 エレオノーレは、囁き狂人 を希望しました(他の人には見えません)。
[輿入れ前ならともかく、妃としての立場上、城の外に出歩くのは極力控えていた。
辺境から嫁いだ異民族の王妃、という立場は思った以上に複雑で。隙があればここぞとばかりに、何処かからちくりと嫌味が飛んでくる。
嫌味で済んでいるうちはまだ良い、と思えるのは、王妃になる以前は目に見える嫌がらせを受けていたからで。
蜘蛛の死骸を部屋いっぱいに投げ込まれた時は一瞬国を出ようかとも思ったものだった。
そういうわけで今回も、国王自らものすごく楽しそうに出向くと言い出した事もあり、自分は留守番している、と、その時はそう思って口にした。
のだが。
元々好奇心は人一倍なうえに大の竜好き。
風龍峡や虹色の星の話を聞けば聞くほど、見たい行きたい、という想いは募る。
……いいかげん王妃業にストレスが溜まっていた感は否めない。]
[そういうわけで、事前にこっそり準備を開始しはじめた。
古書を調べ念入りに精霊や呪具を駆使して、自分そっくりの身代わりとなる依り代を作り上げ、こっそり旅支度を整えて、ざくっとここ3年、伸ばし続けた髪を自らざっくり切った所で、
……何してるんですとあっさり見つかってしまい、義兄のところに連行された。
説教より無言の何かが空恐ろしく、ふるふるしながら正直に行きたいという胸をぽつぽつと義兄、メルヒオルに伝えると、その熱意が伝わったのか、ここで否と言えば違う所で何かやりそうなのを予見されたのか、仕方ないといった様子で外出許可を得て―――現在龍峡の村に立っていた。
なお念入りに作った依り代の型は、国王に見つかるとサボりに使われるという理由で没収されていきました。]
長かった……。
[回想すると長く思える道のりだったとはしみじみ思う。
とはいえ久しぶりに枷を外された現ユウレン国王妃は、うっかり現国王に参加した旨を伝えるのも忘れしたまま、思う存分外の世界を満喫していたのだった**]
/*
ろくなことしてないな王妃(
そんなわけでこんにちはt_nukeです。
メルさんで黒い参加も楽しそうだと思いつつ、やっぱり王妃を選んだ今日この頃皆様いかがおすごしでsy
かかわり具合が美味しいからしかたない。
…地上には旦那様、墓に落ちたら義兄とか幸せだよね。
そういうわけで参加者の皆様宜しくお願いしまーす。
/*
今回の裏目標。独り言を使い倒す。
独り言で中発言って賛否あるだろうけど、私はあった方が嬉しいし楽しいんだよね。ネタに食いつかれたらテンション上がる(
最近自分の独り言減ってきたので頑張って増やそうかと思います。
/*
とりあえず、これは。
どっから突っ込めばいいんだよ、おまいらwwwww
しかし、久々にルナスケープ引っ張り出したら、当たり前なんだけどスクリプトが幾つか足りなくて焦った俺でした。
しかし、ブラウザ2個走らせるよりは、こっちの方が軽いからなあ……。
村の設定が変更されました。
5人目、退治屋 サシャ が参加しました。
退治屋 サシャは、おまかせ を希望しました(他の人には見えません)。
― 龍峡の村・村外れの丘 ―
……に、しても、だ。
大丈夫、かねぇ、エレオ。
[のんびりと空を見上げつつ、ふと思うのは紆余曲折、の一言で済ませたくない苦労の果てに迎えた妃の事]
行かない、って言うから、無理に、とは言わんかったけど、なぁ……。
[前ほどではないものの、風当たりのよろしくない部分があるのは知っているから。
置いてくるのには、多少の不安もあったりなかったりした。
最終的には、メルヒオルもいるから大丈夫だろう、と思ったわけだが。
こちらに来ている、とは、当然の如く知る由もない]
[街道の端をぶらぶらと、
薄手の衣の娘が歩いて行く。
四本五本と腰から下げた、水袋であろう皮の水筒。
一本掴むと中身を飲み干し、空になったそれを背中に回した。]
…正直、水と野草の暮らしもいい加減飽きたしね。
適当に妖魔退治すれば、旅糧買うお金ぐらいは稼げるでしょ。
[稼げないならソレはソレ。
稼げる場所を探すまで…]
……思えば、苦労したよなあ……。
[久々に政務を離れた事もあり、ふと思い返すのは輿入れ絡みのどたばた外交。
こちらの王家との血縁を結びたがる南の隣国に直接乗り込み。
『血の繋がりがなければ安堵が得られないような、そんな不安定な状態で結んだ同盟が、真の繋がりといえるのか』とか、勢いだけで無茶な理屈をぶち込んで、同盟の前提から婚姻を切り離させた後、使える限りの外交カードを駆使して友好条約を結んで来たのは良い……とは言い難い思い出。
何せ、帰ってから三日は何もする気が起きなかったくらい、疲れた。
まあ、そこまでやらねばいられなかったのだから、仕方ない、とも言うが。
この辺りは一部しか知らない話だが、南との友好条約取り付けが、エレオノーレを妃に迎えるための絶対条件だったりしたのだから]
/*
そしてウェルシュさんから何か飛んでる
初見の予定だったけどどうしよう。全力で不縁故も美味しそうで困る。
そして旦那様には心配かけてますノノ)
ごめんねこんな奥さんで(
/*
折角なので、小ねた落としておいてみる。
ちなみにユウレンの外交は、メルの根回し交渉とカークの勢い論破の二段構成で成り立っていたりする。
大抵は、メルが下地を作ったところにカークが勢いの爆弾投下して、一気にペースに巻き込むという。
とはいえ、相手側に利のない交渉は絶対吹っかけないのだけどね。国の規模的にできない、とも言うが。
南さんとも、攻守同盟と優先交易、中央(ナハティガル)への仲介とか、好条件は出しているのだよ。
何気に、ユウレン的には攻守同盟はおいしいのだよね。
海軍の規模は、南さんの方が大きいから。
なんて、裏話。
6人目、武文官 ジェフロイ が参加しました。
武文官 ジェフロイは、囁き狂人 を希望しました(他の人には見えません)。
― →龍峡の村 ―
ふんふふーん♪
ここしばらくは突っつきに行ってなかったけど、きりくん元気かなー。
エレたんも来てるのかなー。
メル君は王宮だろうなー、きりくんが出てるんだし。
ヴェル君はまた船にご執心かなぁ、来てないだろうなー。
[鼻歌を歌いながら、糸を使って木と木の間を飛び移る。
情報屋として時折探ったりもするために、ユウレン王宮の内情はそれなりに知ることもあって。
更には自ら赴いてユウレン王国の重要人物達にちょっかいを掛けると言う、情報屋としてはどうなんだと言う行動を取っているために会うのをとても楽しみにしていた。
相手方はどのように思っているのかまでは定かではないが]
にしても。
エレたんがきりくんに輿入れするとはねー。
きりくんも思い切ったもんだ。
ま、あれこれ大変だったみたいだけど。
[詳細までは調べなかったが、カークが直接南の隣国に乗り込んだのは聞き及んでいて。
婚姻に向けて奮闘したことは知っていた。
よくやったよねー、と笑っているうちにも足場にしている木々が途切れ、遠目に村が見えてきた]
お、っとととっと。
[飛び移る先が無くなったのに、勢いで飛び出してしまって身体が中に投げ出される。
けれど空中で身を捻って体勢を整えると、危なげなく地面へと降り立った]
― ユウレン王宮・宰相執務室 ―
ま、お二人ともお忍びじゃ目立つわけにはいきませんし。
こういう時の為の俺。ですか。
[近衛は近衛で忙しくしているのも知っている。
こうした時にも便利に使えるからと文官に変えてもらったのだから、あまり文句を言える立場でもない]
― ユウレン王宮・宰相執務室 ―
まあ、忍びでも忍んでいない、のがあの二人ではありますが。
[なにやらさらり、と酷い評価を下しつつ。>>32
しかし、否定させる心算は毛頭なかった]
ヴェル殿は、蓬莱海に出てしまいましたからね……こういう状況では、貴公に頼むのが、私としても安心できるのですよ。
龍峡の村
ゆーきやこんこ、あられやこんこ♪
降っても降ってもずんずん積もる♪
[特に雪が降っている訳でもないのだが、
適当に選んだ歌を歌いながら街道を進む。
…と、やや遠くに着地する人影。
綺麗な着地に、つい拍手してしまった。]
…凄いなー、あのおにーさん。
アタシだったら、絶対こけるわ。あんなことしたら。
/*
もぐもぐしてたら増えてますよ!
ジェフロイさんは知り合いな予感がする。
とか書いてたらほんとに知り合いだったwwww
彼方に見られたんですね私wwwww
そしてウェルシュさんと負縁故把握。
初見で逃げ出したかったけどやっぱり城じゃ本性は無理か。聞いといて正解w
― ユウレン王宮・宰相執務室 ―
……一方は、全く努力していませんけれどね。
[>>35 どちらの事かは言わずもがな、な事をさらりと言う。
義妹の髪を切り落とした姿には、しばらく公式行事には出せんな、なんて考えも過らせたりしたのだがそれはそれ]
ええ、無理でした。
……あれを止められるだけの存在を、そろそろ見繕わないとならないとも思うのですけれどね。
[どたばたの末、主君の婚姻が落ち着いた現状。
次の身を固めさせるターゲットは剣士長であるらしい]
ええ、では、お願いします。
キリクはまあ、ある程度放置しても大丈夫でしょうけれど。
エレオの方は、色々と心配ですからね。
/*
つか、あれだよなぁ。
エレオの努力を一番無にするのって、間違いなく俺ですよね!
そこら含めて、色々と楽しみである、うん(
うん、僕も他から来たんだ。
何か面白そーなことやるみたいだしね。
ねね、何で退治屋なのにカキ氷売ってんの?
一人で旅してんの?
何で旅してんの?
[相手の言葉に返答してから、ぺらぺらと質問攻めにした。
自分の天敵みたいなものを相手にしているはずなのに物怖じした様子は全く無い]
― 龍峡の村 ―
[歩きながら時折道の隅の方を見ると、妖精とも妖怪とも判じ辛い小さな生き物の姿が見えて目を細める。あまり見たことのない種の姿に物珍しそうに。道を歩く他の人は殆ど注意を払わない。無視しているわけではなく、単に見えていない為。
見えないことを良い事に、人に悪戯をしかける者も多い。
石を道に並べようとする小さいものを見かけたので、さり気なく捕まえて、路地の方へと離した。]
駄目だよ?そういうのは危ないんだから。
あ、草わっかにするのも駄目だよ?
[転ばすのが好きそうな小さい生き物に、そんな注意をしてから離すものの、ちゃんと従う者はそういないだろう。
反省の言葉は一応口にしつつ、離されるとそれはひょいとどこかへ消えていった。]
へんなの言うな!
騎竜師とかと仕事被ってるから、
かき氷でも売らないと路銀稼げないんだよっ!
[しゃーっと威嚇してみるが、実際全然怖くない。
そう言う仕草が子供扱いされて居た要因なのだが、
本人は全く気が付いて居なくて。]
って、面白そうな事?
…特にないようとかは知らないけど、
来て良かったかな。そう考えると。
あ、一応アタシは一人旅だよ。
旅の理由は…言いたくない。
[というか、言えるはずがない。
…母のように大人びた女性になれるよう、
背を伸ばす方法を探しながら旅して居るなんて…
相手が妖怪だと全く気がつかない辺り、
退治屋向いて無いのかもしれない。この娘。]
― 龍峡の村 ―
……ってぇ、とお。
どれ、そろそろ戻るかぁ。
[立ち上がり、ん、と言いつつ身体を伸ばす。
応えるように、翡翠の龍がるぅ、と鳴いた]
……この一件片ついたら、次は西との交渉だなぁ……あっちは中央に近いから、慎重にいかねぇと足元掬われちまうし。
面倒っちゃ面倒なんだよなぁ。
[ぽろりと零れるのはこんな愚痴。
それでも、今は南との関係が安定しているからまだいいが]
海の方も、騒がしいしなぁ……ま、あっちはヴェルに任せていいんだが。
[ふ、と視線を東の方へと泳がせて、ため息一つ]
できれば、まだ落ち着いててほしいんだよな、あっちは。
その内、南に巻き込まれるだろーけど。
はい。分かってます。
時々スッコンと天然入る人ですからね。
[元同僚としての意見、ならば不敬罪にもならない、だろうか]
では、本日只今より休暇をいただきます。
[メルヒオルに軽く一礼して執務室を後にした]
……っつーか。
せっかく離れてんだから、『仕事』の事は忘れようぜ、俺……。
[半分くらいは休暇的な思考で来ていたはずなのに、外交懸案に飛んでる思考に自己突っ込みを入れながら歩き出す。
翡翠の龍は、真白の翼を広げて空へと舞い上がり、歩く速度に合わせて空を行く。
高度的にも、何かあればすぐに降りてこられる位置は保っていた]
えー、教えてくれないのー?
ああ、言ったらダメなことなのかな。
それとも、言ったら恥ずかしいことなのかな。
[無理に聞き出そうとしたらまた怒るかなー、なんて思いながらも、思うまま口にするのは止めない]
― 龍峡の村 ―
……見えない人に喧嘩売ってなきゃいいけど。
[小さなあ背を見送りながら呟いて、ふと空を見上げた。
土地柄か、風精があちこち空を飛んでいる。]
うーん……やっぱり、だけど風精多いなぁ。
[土精を守護に宿すせいで、風精とは若干相性が悪い。
それでも多様性やら諸々の事情で使う機会は多いのだが。
風と共に飛ぶ精霊を見ていると、ふと何か思い出しかけた。
…なんだか大事な事を忘れている気がしたのだが]
母さんが雪女でさ。
雪がしっかり扱えて一人前、とかでだいぶ仕込まれたの。
[後でソレが雪女では無く雪ん子の一人前だと聞いて、
雪玉をぶつけたら吹雪で反撃されたのはいい思い出。
というか、思い返せば母も『中身は』だいぶ子供だった…
見た目で自分と母との間には深くて遠い溝が有ったが。]
っ、くしゅっ。
[ふとくしゃみが出たせいで、直前の思考は飛んだ。
誰か噂してるんだろうか、とか思うと眉がよる。
だいたいこういう時は良い噂じゃないよね、とは胸中で。
これが天然評が届いた結果かどうかはわからないが
当人が聞いていたら全力で否定にかかった所だろう。]
7人目、騎竜師の息子 キアラ が参加しました。
騎竜師の息子 キアラは、村人 を希望しました(他の人には見えません)。
― 龍峡の村・峡谷を望む村はずれ ―
―………。
[一人ぽつんとしゃがみこんで、遥か下の流れを見つめていた。
抱えた膝に顎を乗せ、むっとした様な切ないような表情だった]
僕、だって。
父様みたいに……。
[ぼそりつぶやいて、脇に生えていた雑草をむしって投げた]
― ユウレン王宮・宰相執務室 ―
……それは間違いないですね。
[>>45 笑う様子に、特に突っ込みいれる事もなく、さらり、と肯定した。
現王の事は、彼が生まれた時から知っているから、気質もほぼ心得ていた]
……逃げられては困ります。
ファサンの家も、このまま潰えられては困るのですからね。
[この辺り、完全に自分を棚上げしているのだが、そこに突っ込むものはいない。
突っ込むと怖いと知られているから、というのは余談だが]
そうなんですよね……何かやってしまわないかと心配で。
……物理的な障害は、案ずる事はないと思うのですが。
[>>46 時と場合によってはかなり危険な物言いは、しかし、共通の認識だったためかさらっと受け入れられた]
ええ、それでは良き休暇を……というのも、難しいでしょうが。
……お願いしましたよ。
[執務室を辞すジェフロイの背に、最後に小さく投げかけて。
その気配が遠のくと、やれやれ、とため息をついた]
[それはつい先刻のこと。
ここ数日、村の周りが騒がしいのは、妖魔の活動が活発になったからと、
村の人々がぼそぼそと噂しているのを耳にし、母親の元へと駆けた]
母様(かあさま)!
僕は、風龍峡の噂を聞きました。
騎竜師を父に持つ者として、僕も村のために…
[『だめです。』
すべての言葉を言い終わる前にきつい口調で言い切られ、二の句が出なかった]
母様が父様をよく思っていないのは、僕もわかっています。
けれどそれと…僕が騎竜師を志すのは違…
[そこでまた、荒い言葉でその先を拒絶された。
いろんな想いが一気に押し寄せてきて、何を言っていいかわからず…
家から駆け出した。
そして、ここでうずくまっている…というわけだ]
8人目、呪術師 カサンドラ が参加しました。
呪術師 カサンドラは、村人 を希望しました(他の人には見えません)。
― 龍峡の村のどこか ―
平和になってしまったものね…。
[明るさとは程遠く、影が差した、そんなひと目のつきにくい…いや、意識せねば素通りしてしまうような界が施された場所に台と椅子をおき、その対面に同じように椅子を置いてそこに座ってる男は嘆息しながら、傍らで焚かれている、匂いのない。だが人の感情にそのまま訴えかける香を見遣る。]
9人目、遊雷の騎竜師 シルキー が参加しました。
遊雷の騎竜師 シルキーは、村人 を希望しました(他の人には見えません)。
― 街道沿いの宿屋 ―
ねぇおじさん、この辺りで有名な騎竜の修行場ってないかな?
[宿屋の主人を捕まえ問いかけて。
返ってきた言葉に瞬き一つ。]
──…風龍峡?
そこって、こっから近い?
…そっか。
教えてくれてありがと、おじさん。
うん、もちろん行くに決まってるじゃない。
[宿屋の主人からの情報に楽しげな笑みを浮かべ。
外の竜舎で休ませていた騎竜に跨った。**]
何変な事想像してるかぁっ!
[サイドスローで雪玉投擲。
母親仕込の即席雪玉、氷は危ないから入れません。
作るのが早すぎて反則だから、
雪合戦では使えない技術である。]
…ったく…
聞かれたくない事も有る物なんだから、
あんまつつくと怒られるよ?今みたいに。
/*
おおう、一気に増えたっ!
……まあ、単純にぽち数から考えて、最低人数はさくっと越すのわかってたけどなぁ……。
/*
わ、わぁ一気に人が増え…
女の子増えたなぁ、嬉しい限り
と思ったらあれカサンドラ男の人…?
いやこれ対面にいるのが男の人だよね。多分。
[その香の香りの主要目的によって誘われて来るものが主に...の商売相手なのだが、今のところふとあった迷いや混乱の隙をついて呼び寄せたものだけだ。]
長閑なのか…国が荒れてないからなのか。
ここは相談所じゃないってのよ、まったく
[やれ浮気調査をしてくれ、とかやれ山羊の調子が悪いとか。
前者には自身の使い魔、走狗という力はまるでないが見つけづらく、足だけは早いものを尾けさせ、後者は症状を聞いて単なる治療して終了。
暗い欲に駆られた人間を呼び寄せるという主要目的を果たせていない香を見て嘆息する]
/*
キアラのところに行って見たい、と思うもののこれはカークが行きそうな予感。
てか村の外だから行けないっ。無念。
そして拾いきれてないな…
ついでにどこいこう。さっそくウェルシュ見て引き攣っとくか?(
えー、別に何もー?
僕は君の事よく知らないから想像しようがないしー?
あてっ。
[投げられた雪玉を敢えて避けず額に受けた。
ぱしん!と景気よく雪玉が割れる]
そんなこと言われても、それが僕の仕事だもーん。
あ、自己紹介まだだったね!
僕はウェルシュ、情報屋をやってるんだ。
[顔についた雪や水を払いつつ、よろしく!と言わんばかりに右手を出した]
/*
あ、読み間違えた。
対面に座ってる男なんだね。
カサンドラは女、と。
何かカサンドラのト書き把握しにくいごめん。
― 龍峡の村 ―
ふ……。
[すん、と鼻を鳴らして調子を整えながら。
村の様子や妖精、精霊の噂話を聞きながら歩いていると、ふとカキ氷とかいう単語が耳に入った。]
カキ氷屋さん?珍しいなぁ。
[噂していた風精は、誰かの会話の単語と、目にした雪球なんかを脳内で繋げて口にしていたのだが、そんな事はこちらが知るはずもなく。
売ってるようなら一つ欲しいなと、場所を聞くとそちらに向かって歩き出した。]
― 龍峡の村・峡谷を望む村はずれ ―
おーい、そこの君。
あんまし覗き込んでると吸い込まれるぞ。
[驚かすと危ないので、少し遠めから声をかけてみる。
ほぼ同時に顔を上げたのを見てニッと笑った]
/*
や、村に入るのが久しぶりすぎてよくわからなくなっていました。
←まさにこんな顔になっている中身です。
大丈夫かなぁ…ついて行けるだろうか。
どきどき。そわそわ。
/*
人がいっぱい居るけど中身がわかんないなぁ。
ほぼ確定なのがウェルシュとジェフロイで、キアラは多分、封じ絵の時のゾフィさんかしら。なであさんとあきかさんはどこだ。
旦那様は話題にするまでもない(
― 龍峡の村 ―
[精霊の言葉どおり歩くと、影二つ。>>66>>61
売り物をしている気配はなさそうだが、そちらに近づいていって小柄な少女とおそらくは男性の姿が視界に入る。
なんだろう、見たことあるような気がす
と思うと同時に、ぞわっとしたものが背筋を走る。
疑問に思いながらも本能が危険を感じ取って、進みはずいぶん遅くなった。うっかりすると、途中でとまってしまいそうな勢いだ。]
― 龍峡の村・峡谷を望む村はずれ ―
えっ?
[誰か来た、と、察知してすぐに聞こえた声>>69に振り返った。
少し離れたところに立っている人と目が合い…笑顔に一瞬困惑し]
だ、大丈夫です。
毎日見てる風景ですから…吸い込まれたりなんて。
[そう言って、男性から視線を逸らして流れる水の音の方へと向けた。
明らかに村のものではない人に、わずかに警戒をしているようだ]
狼とか魑魅魍魎退治すればお金もらえるからねー。
…半分人だから、流石に雪と霜じゃ生きていけないし。
[結果、落ち付いたのが退治屋兼かき氷屋。
人に迷惑かける妖魔を懲らしめるのは氷を使う修行になったし、
害獣退治は山に居た頃も何度かやった事。
慣れている事を仕事にしただけだったから、
その仕事の重みなど知る由もなく。]
…わ―。久々に良い当たり…
[直撃した雪玉を見て、しみじみとそんな事を呟いた。]
ま…今回の目的は風龍峡だからいいけどね。
[特に明確な目的を持っているわけでもない旅暮らし、妖魔活発の報がなければ既に国外にいたかもしれないという...は煙管をふかした]
― 龍峡の村 ―
[黒のコートの裾を翻しつつ、通りを歩く。
精霊と直接語らう能力こそないものの、生まれつき風の精霊の加護を宿した『風の寵児』の周囲には、呼ばずとも風がいつも懐いている。
その辺りが、妃の守護精霊と相性悪い、というのは余談だが]
……ん?
[何気なく視線を巡らせた先に、ふと見えたのは人の影。>>73]
辻占い師かなんか……か?
[ふと、興味を駆られて足を向ける。
翡翠の龍は白の翼を羽ばたかせ、空に留まった]
/*
さて。ここで深呼吸。
毎度の兎猫です。どうぞよろしくお願いします。
あれこれ縁故を悩みつつ。
カサンドラはカイル!?とかwktkしてたり。
俺も隊長さんのようなキャラが出来たら最高なんですが。兎猫性能では難しそうな…努力せねば。
― 龍峡の村 ―
なるほどねー。
食べ物は重要だよね、うん。
[雪と霜じゃ生きていけないと聞いて>>72、納得するようにうんうん頷いた。
自分も人間の食べ物で我慢している部分があるので、結構切実だ]
[呟きには特に返さないものの、普段は当たらないのかな、とか考えて。
サシャと名乗った少女>>74の性格は大体把握出来たように思う。
あとからかうと面白そう、とか思ったりも]
サシャだね、よろしくー。
うん、仕事については十分聞いたよ。
[人間よりも低い体温が伝わったが、気にせず握り返し、2・3度上下に手を揺らす。
一頻り挨拶を済ませると、不意にある方向>>70へと視線を向けた。
何かこう、好奇心をくすぐるような気配を感じたために]
[一瞬の間の後]
ここは、人の抱える悩み事を聞き、できるならば解決のための助力をする
まあ、大層なことはできないけれどね。なにか、お困りのことでもおありですか?
[明らかに香の効果できた人物ではない男性に元の笑を浮かべ尋ねた]
ん、客というか、何となく気になったんで寄ってみた……ってのが、実情なんだが。
[向けられたにこやかな笑み>>76に、軽く肩を竦め。
一瞬開いた間には、僅かに目を細めるだけで何も言わなかった。
まあ、わりとこういう反応には慣れているわけで。
慣れるのもどうか、という感もあるが]
へえ、悩み事の相談所かぁ……。
まあ、なくはないけど、大半が自己解決せんとならんもんだしなぁ……。
[外交懸案を除けば、本当に自己解決しなきゃならない問題しかない、ともいう。
世継ぎ問題とか]
― 龍峡の村 ―
[カキ氷と本能とを天秤にかけて、僅かに勝ったのはカキ氷の方だった。食い意地、というよりはお土産目的が働いていた。
そんな理由で不安なものを感じつつも、結局は二人に近づいていき少し離れたあたりから]
あの、すみません
この辺でカキ氷売ってるって聞いてきたんですけど…
[そう声かけたところで>>78目が合って、何故かびくりと固まった。]
………。
[あれ、と内心思いつつ。
どこかで見た記憶はあるが、訪問者が多い立場でもあり、全ては覚えきれていない。
ただ何か、どこか本能が近づくなと訴えているのだけは薄ら理解していた。
夫を一方的に嫌っている土精が内側で、べしりと一発叩いたのは、忠告としっかりしろと、両方の意味があるようだった。
もう一人、少女の方にも見つめられて、じり、と半歩後ろに下がったのはおそらく無意識なものだった。]
/*
つーか。自分でも忘れて、慌てて確認にいったとかね……!
風龍峡での修行を始めたのが、8歳の時:つまり20年前
修行完了したのが、14歳の時:つまり14年前
うん、時間軸的には問題ない、ない。
10人目、放浪の双騎竜師 アイリ が参加しました。
放浪の双騎竜師 アイリは、村人 を希望しました(他の人には見えません)。
ねぇ、アイラこのまま北東に行くとユウレン王国だっけ?
「うん、前の街で聞いた話だと海も見えて来るはずだよ」
[間違い探しをするのが困難なほどそっくりな二匹の騎竜が並んで飛んでいる。その二匹を駆る騎竜師もまた瓜二つな双子。
アイラは隣のアイリに答えながらそちらを見ると、口元に手を当てながらいい笑顔を向けていた]
前の街って、例の商人の子?若いのにしっかりしてたよね。
それに、アイラに惚れてたみたいだし、デートにも行ってたでしょ?
「ごめん、やっぱりちょっとボクの趣味じゃなかったかな。もっと大人の人じゃないと」
たしかに、アイラは年上好みだしねー。あーあでももったいないな、いい子だったのに
「たしかに、アイリの好みにはあってたかもね、年下好みだし?」
ボクは可愛い子が好みなだけだよ。
「じゃあアイリが一緒にデート行って来ればよかったのに」
一応アイラをご指名だったんだし、そこはやっぱり筋通さないといけないじゃん。
「ばれないとは思うけどねぇ」
[二人の会話を聞き二匹は二匹で表面上は優雅に飛ぶ様子でありながら、話題の男のいい点、悪い点を好き放題言い合っていた]
カキ氷だって。
サシャ良かったね、買う人が居たよ?
[一旦視線をサシャへと向けるとそう言い。
もう一度エレオノーレに視線を向けると、にぱりと笑いかけた]
この人のカキ氷美味しいからゆっくり堪能してってね!
それじゃ僕はそろそろ移動しよっかな。
[食べてもいないのにそんなことを言って、その場から離れようとする]
「でも、結婚かぁ〜」
やっぱ考えちゃう?
「タチアナが一番最初だったもんね」
そうだね、お兄ちゃん抜かせばうちらのなかで一番か。
「やっぱり目の当たりにするとあこがれるよね」
お姉ちゃん達よりは早く結婚できると思いたいなぁ。
[そんなどうでもいい会話を続けながら二匹と二人が遠くに街並みが見えるのはもう少し後のことだった]
― 龍峡の村・峡谷を望む村はずれ ―
[村の子かと聞かれ、こくんと一つ頷いた]
僕は、キアラといいます。
みんな…村の外を妖魔がうろうろするようになってしまったのは、
この前、湖…天輪湖に虹色の星が流れたからじゃないかって噂しています。
やっぱり、関係あるんでしょうか。
[抱えていた足を崩し、座ったままジェフロイの方を向いて問いかける。
村にも立ち寄ると言われ、無意識に警戒してしまっていた自分に気付いて苦笑した]
あ、すみません。
村の外からいらした方を見ると、つい…。
原因がわかれば、みんなも安心すると思います。
よろしく、お願いします。
[ぺこり、と軽く頭を下げ、小さく笑んだ]
あら?そうでしたのね。
ふふ、別に冷かしでも怒らないから安心してくださっていいですわよ。
ここは平和で、暇な時間を持て余していましたの。
商売柄暇なほうがいいのでしょうけどね
[気になってという言葉にも>>81に、ふふと笑みを零し、先程自分が作った一瞬の間などなかったかのように振舞いながらも、暇なことについて説明して、複雑なものね。とばかりに肩をすくめてみせた]
自己解決…でしたら、どうすることもできないかしら?もちろん、話してくださればできる範囲で助力致しますけどね。
[と促すでもなく、あくまで自分で話すならばというように言う]
/*
て、ものすごく、家名知ってるのがきたよwwwwww
[←>>86で話題の妹さんに完敗した男ですが何かっ!]
― 龍峡の村 ―
ぅ。
[こちらを見る目は>>84おそらく第三者から見れば好奇心いっぱいのわんころのような目、だったのかもしれないが。当事者にとっては蛇に睨まれたなんとやらな気分であった。尻尾の代わりに天敵の一部でも露見したなら、買い物途中でも逃げ出していたかもしれない。
カキ氷を笑顔で進められ、向こうが離れようとするのを見ればほんの少しだけ警戒は緩み>>85
カキ氷売っている当人へと視線が向き視界から外れると、背筋のぞわぞわは、やや治まっていった。]
あ、ええとそれじゃ…ふたつ器で、ひとつは氷でお願いします。
シロップは一つずつで。
[大問題意に介さず、氷の器も頼んでみたり。
もっとも精霊を使って運ぶ気でいるので、冷たさはあまり気にならないのだが。]
珍しいですねカキ氷屋さんなんて。
もっと大きな所か、固定店でしか売っていないかと思ってました。
[そんな事もいいながら、カキ氷が出来るのを大人しく待っていた。]
―龍峡の村近くの・渓谷にさしかかったところ―
[時間は少し経ち]
でさぁ、ちょーっとボクずっと気になってることあるんだ。
「うん、ボクもたぶんそれには同意できる」
まず、ボク達が目指してたのは海のはずなのにどうみてもここ山だよね。
「そうだね、湖くらいはあるかもしれないけど」
あと見えてきたのは街並みっていうか村だよね、村。
「少なくとも国の中心って感じではないね」
絶対、あの男にだまされたんだよボク達っ!
[ユウレン王国についているし、沿岸部だとは一言もいってないので嘘ではなかったのだが、二人の中で男にはうそつきのレッテルが貼られてしまっていた。
騎竜達二匹はと言うと気づいていたけどわざわざそれを教えることはしなかった]
― 龍峡の村・路地裏 ―
そりゃどうも、って返すとこかね、ここは。
[怒らない、という言葉>>89に、にぃ、と笑って]
平和なのは、俺個人としちゃひじょーにありがたいんだけどねぇ。
……ま、ここら一概に言えるモンでもないしな。
[一面的な平和だけでは、色々は保てない、というのも真理だから、さらりと言って]
んー……まあ。
こればっかりは、天の授かりモンってぇ説もあるし。
[思わずぽそ、と呟いた言葉の意味は、こちらの立場に気づいているなら、容易に伺えるか。
一番の悩みに関しては、「いつ世継ぎができるか」が賭けの対象になっているくらいに知られた事だし]
ま、強いて言うなら。
……自分と徹底的に相性の悪いらしい目付け役と、上手く付き合う方法があるなら、聞いてみたいとこだけどねぇ……。
[だからというわけではないが、口にしたのはもう一つの悩みの方。
いうまでもなく、徹底的に相性の悪いらしい目付け役=エレオノーレの守護精霊のことなのだが]
いや、気にしないでいいさ。
普段は訪問者もそう多くない、静かな良い場所なんだろう。
挨拶も名乗りもしないで声かけちまったし。
[笑顔が見れると和んだようにまた笑み返す]
ああ。
早く村の人達も安心して暮らせるようにしないとな。
[村の方に向き直り]
そろそろ行かないとな。
キアラはまだ用事があるのか?
はいはい、ちょいと待っててねー。
[器を三つ並べれば、さらさらと粉雪が積もって山になる。
ソレに水袋から出したシロップをかけて、
スプーンを載せれば出来上がり。
三つ並べて、若干誇らしげに笑ってみた。]
まぁ、退治屋との兼業だしねー。
シロップと器さえあれば作れるから、
旅しながら売るのに向いてるのよ。
[普通そんな事をしたら氷が解けてしまうが…
「かき氷には」氷を使わないからこそ言える言葉である。]
― 龍峡の村 ―
[びくぅ!
すれ違い様に投げられた囁き>>95に、思わず両手で短くなった髪を押さえたので何だか一人で変な格好をしているようになったとか。]
(え、早速ばれ…)
[髪を切ったのはここに来る直前で。
つまりはそれ以前の自分を知る人ということになるのだが、やはり相手が誰だか分らない。むしろ本能が誰だか悟らせないように覆い隠している節もあったとか。]
[ぎぎぎと強張った表情のまま、結局誰だか分らなかった人の背を見送るように見つめて。]
あ、名前聞きそびれた。
[この場合、聞かないほうが吉なのか。
複雑に思いながらも呟いていた。]
― 龍峡の村 ―
やー、楽しいことになりそーだねー。
[あんな反応をする者はそうそう居なくて。
帽子で耳をしっかり隠していたけれど、顔つきと反応を見れば間違いようが無かった。
楽しげに言いながら、ウェルシュは足取り軽く村の中を彷徨い*始める*]
― 龍峡の村・峡谷を望む村はずれ ―
[ジェフロイが渓谷の奥を見る>>96のに釣られてそちらを見た。
その方向には何事かの発端と思しき場所であり、憧れの場所があるはずだ]
僕も、吉兆と小さいころには聞いていました。
けどここ最近で起きたことといえば、それくらいしか思い当たらなくて。
[ちょっとだけ眉を寄せた神妙な面持ちで言い、
来訪者の少ない村と言われた>>97なら、にこりと笑って肯定する。
修行に来た騎竜師も一度立ち寄ったら大抵は風龍峡の奥へと行ってしまう]
いえ、僕も村に戻………えと、もう少しここに。
母さんと喧嘩…しちゃって、もう少し、ほとぼりを冷ましてからいきます。
[立ち上がって、はっとして…苦笑した。
まだ、戻って何をどう話したらいいか、わかっていなかったから]
―龍峡の村はずれの峡谷―
[人影が遠くに見える、もう少し近寄ればこちらを見ていることが確認できた]
「ほら、アイリ村人だよ村人。」
第一村人発見だね。
「第二村人もだね。あの人なら何か知ってるかもしれないし、聞いてみようか」
[向こうに二人全く同じ仕草で手を振りながらまっすぐにそちらに向けて徐々に高度を落としていった]
/*
ひっ、RSSにエラーが…
error on line 192 at column 93: AttValue: " or ' expected
Below is a rendering of the page up to the first error.
と言われてしまいました。
リテラル文字列の開始がみつからない、ということらしいです。
ふうむ、独自機能の弊害でしょうか。
普段RSSでログを読まざるをえない状況なので、ちょっと困りました…。
瑞兆……か。
ま、確かにそう、だな。
[>>104 虹の星に例えた言葉には、と一つ息を吐き。
続く助言に、がじ、と頭を掻いた]
ん、まあ、話し合いも中々難しいんだが……。
[そもそも言語的に会話が成立しないとかまあ、色々とあったりもするのだが、それは置いといて]
とりあえず、誠意を見せるしか、ない、かぁ。
ん、ありがとさん、ちょっと気、ラクんなったよ。
/*
うーん。
キアラ、最後まで残るとおいしいなぁ……らすぼす様的に(ぇ。
とはいえ、こればっかりは、ランダ神次第だから、ね……!
おやおや。それは芳しくないね。
まあ、時間が解決してくれることもあるしな。
でもあまり遅くならないようにするのをお勧めするよ。
あまり安全な状況でもなさそうなんだしね。
[答えて空を見上げ。キアラも憧れの表情で見上げているのに気がつくと口元を緩めた]
― 峡谷へと向かう街道 上空 ―
いーい風だねー。
ね、フルミネ。風龍峡ってどんなところかな?
[自分を背に乗せて風を切り空を翔る半身に呑気な声をかける。
返事のようなタイミングでパリリと発せられた小さな音と光に、楽しげな笑みを深め。]
うん、そうだね。
きっとまた、新しいものが見られるね。
[そう言って微笑めば、またパリ、と小さな光が走り。
それを見た少女はぎゅうと竜の首元に抱きついた。]
では、相談料をお納めください。心ばかりで結構ですよ。
[ラクになったという言質をとったからこそ、しっかりと要求した。
イイ笑顔で]
― 龍峡の村・峡谷を望む村はずれ ―
わぁ……。
[>>105白くてもふもふっとした竜2頭に目を奪われた。
じっと見ている様はきっと、ポカンとしているように見えるだろう]
今まで竜はたくさん見てるけど、こんなそっくりな竜は初めて見るよ…!
双子、なのかなぁ。
[いいなあ、とぼそり呟いた。
そのわずか前>>107、吉兆のはずの現象については、
「そうだといいのですけど…」と、一瞬不安を綯交ぜにして頷いた。
彼が見せた悪戯っぽい表情の意味は、わからなかった]
ええ、善処は、してみます…。
[母との喧嘩は、すでにエンドレスループの様相を呈していた。
それを思った瞬間は思いっきり苦い表情だっただろう]
― 龍峡の村・峡谷を望む村はずれ ―
ン、こっちに降りてくるつもりなのかな。
[手を振りながら高度を落としてくる騎竜師に向けて、軽く手を挙げ挨拶した。途中で村の方を気にするようにチラリと窺う]
こんにちはー
「こんにちはー」
[そろいの見た目、同時に答える声色もほとんど同じのもの。
二人の騎竜も同じタイミングでぺこりと挨拶するように軽く首を下げる]
ちょっと聞きたいことがあるんだけどいいかな?
「ボク達、ユウレン王国目指してきたんだけど」
それがどうも海じゃなくて山に来ちゃってて道間違えたかなって
「聞いた話だとこっちのほうで入国できるって聞いてたんだけど」
[自然と交互にしゃべって聞くのは、片方が黙ったままにならないようにと二人の間である公平さの一環らしい]
― 龍峡の村 ―
[何も無いところから氷が出てくる様>>98を、とても好奇心で輝いた目で見つめていた。その時だけは、ついさっき言われた事も忘れられる。]
わ…すごい。魔法?
精霊力に近いような気もするけど。
[兼業やら旅をしながら、との言葉にそう尋ねると答えは返ってきたかどうか。
ともあれシロップがかかって完成したもの3つを、抱えるようにして持った。氷の器のカキ氷が文字通り凍るように冷たいが、その辺りを飛んでいた風精霊に、手と器の間に薄い空気の膜を張ってもらい事なきを得た。ついでに氷精にも呼びかけて、それぞれのカキ氷の上に座らせておくと、当分それらが溶け出す事はない。]
ありがとう、良いお土産になりました。
[そう嬉しそうに言うと、カキ氷3つ分の代金を言われる分、そのまま渡しておいた。]
そういえば退治屋さん、って言ってたけど。
あなたも風龍峡と天輪湖の調査に集まった人?
[カキ氷を抱えたまま、問いに問いが返されたならば、虹色の星が天輪湖に落ちてから、妖魔の動きが活発になってきた事と、調査団が派遣される事などを話して聞かせた。
そこまで会話したかする前か、どちらにせよ名前を伝えていない事に気づいて。]
…あ、名前言ってなかった。
私はエレ・フェイツウィルと言います。
[そう名乗った。口にした偽名は、変に凝ったものにして反応できない恐れを防ぐ為少し本名に近い。
滅多に呼ばれないだろう苗字に当たる部分は、大好きな龍から拝借したものだったりした。]
― 峡谷へと向かう街道 上空 ―
ん。
…良いよ、フルミネ。
[体をしっかり固定させて半身にそう囁くと、風を切る速度は増して。
目的地まで飛ぶ姿は薄桃色の風のようにみえただろう。]
最初から、相性的には劣悪だったと言えるかもなぁ……。
[>>110 こちら風、あちら土ではそれも已む無し、という所か]
ん、まあ、それはわかってるし……俺なりに、頑張ってみるわ。
[軽い口調でそこまで言って。
向けられたイイ笑顔>>111に、知らず、口の端が上がった]
ったはー、そこはしっかりしてらっしゃる、ねぇ。
[冗談めかした口調で言いつつ、ポケットから財布を引っ張り出す。
こう言った相談事の相場などは知らぬものの、払った額は、それよりはやや多目といえるもの]
……さて、んじゃ、俺はこれで。
相方、待たせたまんまなんでね。
[ちら、と空に浮かぶ翡翠色を見やってから、軽い口調でこう言って、その場を離れる。
色々と、思う所はあるものの。
まずは当初の予定通り、調査隊の集合場所と定めた宿屋の方へと足を向けた。**]
11人目、精霊師 アレクシス が参加しました。
精霊師 アレクシスは、おまかせ を希望しました(他の人には見えません)。
― 龍峡入口近く ―
[ 足下を、鉛色の影が走る ]
[ それは形を持たない、影の妖魔 ]
[ 手を伸ばし、その「影」を掴み取る ]
あまり、珍しくはないですねえ。
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新