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わぁ…
嵐激の騎竜師様ってすごい力。
─…たしかにあの方なら頼れそうだな。
[>>279履物を巻き込んで高くあがる竜巻が見えて、感嘆の声をあげ。
そのあとに小さく呟いた言葉は近くにいた彼女の耳に届いただろうか。]
―風龍峡入り口―
うん、そうだよ。ボクも調査隊に入れてもらったんだ。
[シェイからの自己紹介があると笑顔をさらに増して]
よろしくね、シェイにヒッツェ。
[彼と、その騎竜に笑いかけながら自己紹介の順番については]
シェイのこと大事にしてるんだね、とっても。
[そう解釈していた。彼の視線の先を追えば先ほど見えていたキアラの姿が見える。
二人楽しそうに笑う姿にうんうんとうなづいて]
青春だねぇー。
[小蜘蛛を送り出すと、瞳を周囲へと戻して]
かーくん相変わらず派手だなぁ。
ホント生き生きしてるよね、こう言う時の方が。
[からからと笑ってから、低木の枝からぴょいと飛び降りた。
飛び降りた地面には先程ウェルシュに突っかかって来た木靴がボロボロになって転がっていて。
それをわざと踏み潰してから、各人の居る方へと歩き始めた]
[そしてシェイが放った必殺の一撃と思わしき攻撃を見ておおーっと思っていたのだが]
ああ、加減が難しそうだねそれは。
[火矢を打ち込むのと違い、矢全体に火をまとわせるともなるとそうなるのもしかたのない結果だろうとフォローの言葉をかけておいた]
―…、……へへ。
[返された笑み>>284にちょっと驚いたけど、照れたように笑った。
羨ましがってばかりいないで、追いかければいい。
そして、勢いよく騎竜に何かを言って、気合と共に引かれた弓に目を見張る。
炎のブレスの勢いに弓が乗って…]
うわ、あれカッコイイ……
[素直に感動して、目をきらきらさせた。
そして矢の行方を注視していたが…]
あ、惜しいっ。
[残念そうに呟くが、瞳のきらきらは失せてはおらず。
シェンフェンにもうちょっと上、と指示して燃えるような紅色の隣へ]
シェイさんは私も宿で名前を伺いました、けど。
ヒッツェさんって方もみえるんですね。
[>>295エレの言葉に、騎竜の名は聞いていなかったからヒッツェという人がいるのだろうと誤解して。
シェイが燃える矢を放つのは見えたけれど、それがどうなったかまでは見ていなかった。]
でもそうですね、こうして一緒に調査するのも何かの縁だし。
皆さんとお話できたらいいですよね。
[そう言って微笑み、同意を頷きで示した。]
すっげー、カッコイイなさっきの!
惜しかったけど…次はきっとうまく行くって!
[あれだけツンツンして今更笑顔ってなんだよと心の隅で思うのもありで、
若干照れ気味ながら声をかける]
僕、キアラ。キアラ=リーアム。
こっちはシェンフェン。
その…いろいろ、ごめん。
よろし、く。
[自己紹介も、やっぱりどこか照れくさくてぎこちなかった]
?
[わりと傍にいたおかげで、シルキーの>>297声は耳に届き。きょとりと瞬いて。]
何か、カーク……様にご用事があったんですか?
[間が空いたのは、敬称に一瞬迷った為。
頼るような困ったことでもあったのかと尋ねた。]
うぐぐ……
[練習では、成功していたのだ。そう、たまには。
2人で一生懸命練習して、実践初披露。なのに]
〜〜〜〜、次は成功させます。
[アイリのフォローには、唸るような声が返った>>302
そうして、火竜を見て、もう一度アイリを見返した]
半身ですから。
[シェイのこと。というのは、きっとヒッツェのことだろう。
そんな解釈で、こくりと頷きも返してみせた>>300]
[派手すぎるとか何とか、色々な評価を向けられているのは知るよしもなく。
地上に降りると、とん、と半身の傍らに降りて鬣をすいてやる]
ん、久々に動いた、な。
[先ほどまでとは一転、表情は呑気なもの]
[少し離れた所でもう一度息を吐いた。
まだこの群を率いていると思しき草履大将が無傷で残っていて、しかも入口までしか来ていない状況で。
別の騒ぎを起こすわけにはいかないと自分に言い聞かせる]
本題は、こっちだ。
[顔を上げて騎竜師達の方に近づいた]
[ひとまず荷物のところへ戻ろうと歩き出して。
途中で未だあまり話せていない知り合い>>297の姿を遠くに見つける。今は戦闘を終え、誰かと話しているようだった。
そちらに気を取られて足元への注意がおろそかになった瞬間]
………ッ!?
[凍った地面>>277に足を踏み入れ、結果、
こけた]
[一方その頃アイラはというと騎竜に跨って空へと駆けるとあたりの様子とか見物していた。
今回の隊長となるカークの戦いぶりと関心してみていたり]
「あれで彼女もちのひとじゃなければなぁー」
[彼と一緒にいたと聞いているパートナーの精霊師は勝手に恋人扱いになっていた。
実際には結婚しているなんてことはこれぽっちも知らずにいた]
「んーー、こういう集団ならリーダーみたいなのとかいそうなんだけど」
[きょろきょろと探すのそれっぽい姿のもの。
どれもいろんな履物にしか見えないのだが……]
あ…
[>>306エレから自分の呟きについて問われると、ちょっとしまったなという思いが過ぎったのだが。
下手に誤魔化すよりも素直に言う方が経験上良かった事の方が多いのでちょっと苦笑しつつ。]
えぇとその、私実は今家出中で。
この国に来る前お世話になっていた騎竜師様から、追っ手が心配ならここで修行するようにって勧められて来たんです。
で、困ったことがあったら嵐激の騎竜師という方を頼るといいとも言われてて。
ずっとどんな方なのかな、って思ってたから。
[言葉が足りていないところはあるが嘘は無い。
嵐激の騎竜師=ユウレンの国王だと知らないということはエレオノーレには伝わっただろうか。]
若く見られ過ぎて、大人扱いして貰えないんだもん…
父さんも母さんも子供扱いするし、
会う人殆どが子供扱いしてくるしさ…
[かまくらから上半身だけ出して、某猫熊のように地面にはりつく。
履物もあまり近寄らないし、暫くはそのままで居られそうで。]
背が伸びる方法、何かないかなぁ…
牛乳も小魚もとってるのにのびないし。
[手元の履物の残骸をつつきながら、
誰にともなく問いかけた。]
/*
切磋琢磨も何も無いから他の人と話す切欠が掴めないでござる。
別に話さなくても良いしー、って思う奴だからなぁ…。
まぁ良いかー。
びょーん、びょーん。
どこか遠くで音がする。
『うぉのれよくも我が眷属を!
かくなる上は貴様らの首級、我が主への捧げ物としてくれるわぁっ!』
言ってる事は決して格好悪くないのだが。
びょーん、びょーん、という音とスタイルが、どっか外した雰囲気を醸し出しているとかいないとか。**
へっ?
[掛けられた声には、きょとりと目を見張った>>305
先まで喧嘩してた相手の笑顔に、驚いた顔を向ける。
けれども、その顔に浮かぶキラキラとした笑顔に、
照れたようにこちらも次第に笑顔になった。
ぐい。と、袖で顔を拭う]
……、だろ?
あれ、絶対いいと思うんだよなー。
俺ら2人で、練習して来たんだけどさ。
あっ!!成功すると、すっげーぜ!??
今度見せてやるよ!!!
[へへっと笑ってみせる。
そして、告げられた名にぱっと明るい笑顔をみせた。
こちらはごく単純だ。声に、元気と力が戻る]
―風龍峡入り口―
矢のほうに細工してみるとかもいいんじゃない?
燃えにくい素材使うとか、表面を油とかでコーティングしてみるとかね。
[次はというシェイにそう笑いかけると、半身だからと騎竜のことを答える姿にうんうんと再度頷いて]
大切に思える気持ちがあればきっと二人はうまくやっていけるはずだよ。
[少しだけお姉さんぶってみたりした。
そこをアイラに見つかり]
「アイリー、何ナンパしてるの?」
[こっちへと飛んでくるとさらりとそんなこと言ってから]
「あ、ボクはアイラと、アイナね。よろしく」
[シェイにすぐに自己紹介をした]
おう!!俺はシェイ・クレメンス。
あと、ヒッツェシュライアー!火竜なんだ。
シェンフェンって風竜か?すげえなー。
あの風を乗せた攻撃、すごかったっ!!!
[素直な賞賛を向けて、頷いた]
よろしくな、キアラ!
[空で手は差し出せない。
だから、笑顔でぴっと親指を掲げてみせた]
ええ、さっき……まではあそこに居らしたんですけど。
[今は先ほど居た場所には居ないらしい。
少し視線を彷徨わせ探すが。]
?
[シェイさん、とヒッツェさん>>304、に何となく会話が噛み合ってない感じがしたが。原因が分らないので、違和感を少し残したまま、続いた言葉に笑んだ。]
少しの切欠が、後々大きな縁になることもありますしね。
[そう笑う様には実感が少し込められていた。
そんな会話してきた頃に>>309>>318カサンドラの姿が見えると微笑んで、少し会釈した。]
カサンドラさんも来られたんですね。
お疲れ様です?お怪我は。
[あまり疲れてもないようだったので、大丈夫だろうと思いながらも一応尋ねたり。]
え?あ、お疲れ様です。
[>>318にこやかに声をかけられるときょとんとしながら頭を下げる。
エレの名を呼んだから、お友達かしら?と思ったりしつつ。
雷の、と言われて、あぁ、と。]
シルキー・ラ・リベルタ、この子はフルミネです。
遊雷の騎竜師を名乗らせて頂いてます。
[国を飛び出す際に師匠から贈られた名を名乗る。
目立たぬように動いているから、知られている方が珍しいが。]
矢のほうに……?あー、そっかあ。
素材は考えたんだけど、難しかったんだよな。
むしろ燃え難くしてコーティング……
[アイリの提案にぶつぶつと呟き、頷く>>319]
うん、考えてみるよ。ありがとう、アイリ。
[アドバイスに、こくりと素直に頷いた。
お姉さんぶった発言には、多少居心地悪げな顔を覗かせたが]
わあ…、本当にそっくりなんだ。
[アイラの姿に、まず漏れたのはそんな感想。
もう一組の自己紹介に、ひょこりと小さく頭を下げた。
思わず知らず、じいっと見つめる]
………見分けポイントあるのかな…。
[つい、声が零れた]
………くっ。
[転んだ瞬間、誰かが噴き出す声が聴こえた気がした。残念ながらうつ伏せだったので、誰かは分からない。
拳を握りしめた]
………こんなところに……
[何故氷が。
誰かの仕業であろうことは明白だったが。
痛みを堪えつつゆっくりと上半身を起こして、犯人と思しき者達>>308>>315に顔を向けた]
え、家出って何が……
[とつい尋ねかけて、あんまり踏み入ってよいのやらと途中で疑問の声は消える。>>314
代わりに、続いた内容のほうに反応して。]
ええと、そうでしたか。
そう、ですね。
王家と繋がりある方ですし、カーク様に頼めば割りと無茶もなんとかなるかと……
[彼女がカークを一竜騎士としてかm王として見ているのかは少し分り難く、また当人が王ですとはさすがに言えなかったためにそんな風に返すに留めた。]
初めまして。遊雷の騎竜師…シルキー・ラ・リベルタさん。フルミネちゃん
同じ調査隊のカサンドラよ、よろしくね。
[にこやかな笑顔のその瞳はドラティア特有の濃厚に染まったが、それも少しの間だけ]
竜とともに戦う姿はやっぱり絵になるわねぇ…
[知ってるとも知らないとも言わず、ただ先程の戦いを思い出していう。
まあ一度雷による失敗はあったけど]
あっ、ジェイにいちゃん!
[声に、ぱっと表情が明るくなる>>321
ばさりと竜が羽ばたいて、その傍らへと静かに降下した。
とん。と地上に着くや、へへっと嬉しげな笑みを浮かべる]
ん。なんか、変な相手だったよな。
この奥に、親玉でもいるのかなあ……?
[案ずる言葉は、かけなかった。
ジェフロイは無論無傷だろう。そう思ってる。
褒め言葉は照れ隠しの笑顔に紛らせ、次なる相手の話を振った]
―風龍峡入り口―
んーー
「んーー」
[見分けポイントといわれる>>324と少し考えてから、アイリの方がにっと笑いかけて]
じゃあ、シェイにだけ見分けられるようにしてあげようか?
[アイリの様子にアイラは色々と察したのか少し身を引く。
アイリはそんなアイラの様子にちらりと一度アイコンタクト、じっとシェイのほうを見たまま]
たとえばー、ボクがシェイと会った時は最初に必ず特別なことするとか、ね。
[特別がなんのかまではあえて言わない、口にしない]
あら、そうなんですか?
あ、シェイさんも何処かに行っちゃったみたい。
[>>322エレと同じように視線をさ迷わせたものの、見つけることはできず。
彼女が笑顔と共に紡いだ言葉に込められた実感までは解ることはできないものの、そうですよね、と微笑み頷いた。
そんなことを話しているところに遠くからの音>>#3が響いただろうか。]
―風龍峡入り口―
んーー
「んーー」
[見分けポイントといわれる>>324と少し考えてから、アイリの方がにっと笑いかけて]
じゃあ、シェイにだけ見分けられるようにしてあげようか?
[アイリの様子にアイラは色々と察したのか少し身を引く。
アイリはそんなアイラの様子にちらりと一度アイコンタクト、じっとシェイのほうを見たまま]
たとえばー、ボクがシェイと会った時は最初に必ず特別なことするとか、ね。
[特別がなんのことかまではあえて言わない、口にしない]
あっ、ジェイにいちゃん!
[声に、ぱっと表情が明るくなる>>321
ばさりと竜が羽ばたいて、その傍らへと静かに降下した。
とん。と地上に着くや、へへっと嬉しげな笑みを浮かべる]
ん。これくらいは簡単なもんだろっ!
でもなんか、変な相手だったよな。
この奥に、親玉でもいるのかなあ…… …?
[案ずる言葉は、かけなかった。無論無傷だろう。
褒め言葉は照れ隠しの笑顔と共に紛らせ、次なる相手の話題を振った]
[その答えを聞くよりも前に、アイラの方が>>#3の音とか声とかに気づき、視線向けるとその姿も見えて]
「ねぇ、アイリ。取り込み中悪いけどあれってそうっぽくない?」
え?なにが?
[よく理解してない様子でアイリがアイラに返すと]
「あの跳ねてるやつ。なんか馬に乗って偉そうだし」
え?ああ、そういうことね。
[そこはさすが双子と言うべきなのかすぐに言いたいことを理解して]
ごめんね、シェイ。また後で返事聞きに来るね。
[なにかお誘いの返事を聞くかのような口ぶりで言ってから]
いこうか
「いこうか」
[二人互いに顔を見合わせると頷きあって、そのまま敵の大将と思わしき相手に目掛けて駆けていく]
ん?んー、見分けられるのはいいけど。
特別って何?
[何か微妙な空気が、アイリとアイラの間に流れた…らしい。
殆ど意に介さず、ぱちりと瞬いてそのものを聞いた>>331]
えええええ?
女の人って、わっかんないなー……
[アイリの口ぶりに、かりりと頭をかいた>>333
少し途方にくれたように、小さく呟いた。のだが]
……ん?
[びょーんと間抜けな音が聞こえる>>#3
その音と、その声の告げる言葉に目を細めた]
自分で言うとちょっと恥ずかしいんですけど…父親と喧嘩して飛び出してきたんです。
単純ですよね。
[>>328エレが問いかけた事に対しては苦笑を浮かべ。
けれど続いた言葉には、え?と瞬きをして。]
王家と繋がり、ですか?
…どうしよう。
アプサラス様そんなこと言ってなかったから来たけど…。
[王家と繋がりがある=王様なんて思うわけもなく。
この国とフィオーレは外交的に繋がりは弱いけれど、下手に地位がある人だったら頼ればかえって迷惑になりそうだと思ったままの声が出てしまった。]
うんうん、成功するの見たい!
すっげー楽しみにしてる!
[シェイの言葉>>317にぶんぶんと首を縦に振って、笑った]
ヒッツェシュライアー?カッコイイ名前じゃん!
よろしくな、えーと、ヒッツェ?
[名前略していいか?
と暗に問いかけるような視線をシェイ>>320と紅色の火竜に向けた]
うん、シェンフェンは風竜。
修練はまだ始めてないから、あまり技は使えないんだけどね。
[ぽん、とシェンフェンの頭をなで、ちょっと苦笑]
へへ、さんきゅ!思いつきだったけどうまくいって僕がびっくりしたよ!
[でも技を褒められたら、また笑顔が戻った]
[シェイの向こうにいるアイリ&アイラ>>319へも、へへ、と笑った。
アイリがアドバイスしているのを聞いて、
技に工夫しなきゃいけないのは、一人前になっても一緒なんだなぁと]
それじゃ、後で!
[ぴっ、と親指を掲げ返してシェイとアイリ、アイラから離れた]
[シェイの向こうにいるアイリ&アイラ>>319へも、へへ、と笑った。
アイリがアドバイスしているのを聞いて、
技に工夫しなきゃいけないのは、一人前になっても一緒なんだなぁと]
それじゃ、後で!
[ぴっ、と親指を掲げ返してシェイとアイリ、アイラから離れた]
そうですか、なら良かった。
ここから天輪湖の方まで調査するとなると、まだだいぶ距離がありますし。今から疲れたり怪我してると、後が大変ですからね。
[義兄から聞き覚えた事を口にしながら、行きたいところにと言われれば同意するように頷いて。>>326
こっそりとと言われると、ちょっと笑った。]
皆さん結構はりきってましたから、少しぐらい手を抜いても大丈夫ですよね。
[キリクも楽しんでたっぽいし、とかこっそり内心で呟いておいた。]
[シルキーとそんな会話をしていた>>330最中に聞こえた声>>#3に、手にした剣の柄を少し強く握るものの、この位置からは少し遠い。]
眷属とか言ってますし、大ボスみたいなものかなぁ。
でもここからじゃ遠いし…
[先に誰かが行きそうな気がして足はあまり向かなかった。
人が多くても逆に手が余って邪魔になるだろうと。]
ありがとうございます
[それからジェフロイに声をかけられて>>321、素直に笑った。
親しげに声を返して降りていくシェイを見て、知り合いなんだーと思いながら、
びょーん、びょーんという妙な音に怪訝な顔になった]
なんだろう。
[ふわりと降りたのは、アイリとアイラが駆けて行ったのが見えるくらいの場所。
履物お化けの親玉がいるらしい]
あの二人すっごい強いもんなあ。
見学見学。
[地面に半分埋まった大岩の上に立って、野次馬を決め込んだ]
おう、ばっちりだっ!!
[キアラには、ぐっと握り拳で返す>>338
矢の改良。と、頭にアイリのアドバイスを刻みつつ]
うん、ヒッツェって俺も呼んでる。
キアラに呼ばれてもいいよな?ヒッツェ?
[半身に問いかけた。
ごく涼しい顔の火竜は、琥珀の瞳をぱちりと瞬いて煌かせた]
…うん、大丈夫。いいってさ。
ふぅん、修練もまだなのか。でも良く乗れたなあ。
俺は、じいちゃんに叩き込まれたからさ。
[しみじみと言って、キアラにはおうと合図を返す]
またな!
[こぉ。と、挨拶のように火竜も喉を鳴らした]
ええ、そうね…道は結構あることだし、ペース配分を考えないとね。
ま、元気いっぱいに戦ってる姿とかを見るのは微笑ましいけれどね
[なんてエレ>>340に応える。
その対象は嵐激であったり、若い紅と蒼の騎竜師だったりと色々だが、まああえて誰とは特定せず]
団体が相手だと騎竜師は強いわね、たくさんいてくれて助かったわ、本当。
巻き込まれないように気を付けなきゃいけないけど
[と、そこで言葉を区切って]
…エレさん…えーっと…そういえばなんだけど、苦手な人がこの中にいる?
[懸命に指をさして示すとかそういうことはしなかったが、先程の押し殺した悲鳴のときとか、宿での一件とか思い出せば自ずと答えが出るものであった]
けんぞく…
あぁ、妖怪とか式神とかの下っ端だったっけ。
[聞き慣れない単語に、暫し考え。
国にいた時書物で読んだところを思い出した。
>>343エレの言うとおりここから離れたところからの声だったから、自分も手助けが必要でないかぎりは向かう気はおこらなかった。]
……───ありゃ、またか。
[既に小蜘蛛が潰えて居ることに気付いた。
長らく放置しすぎて何が原因だったかは知ることが出来ない。
潰える刹那のことを考えると、分からなくて良かったとも言えるのだが]
ま、いっか。
メル君観察しかやること無かったしね。
[手駒である小蜘蛛が潰えたことについて、悲しみなんてものはまるで無い。
あの場所に潜り込ませる以上、潰えるのは前提だったし、何より代わりはいくらでも居るためいちいち気にしては居られなかった]
[こちらを向いた犯人>>342はとてもにこやかだった。
対するこちらは不機嫌そうに]
………いいえ。
[とても許したとは言い難い表情だったが、一応そう返した。
身を起こして、その場に座り込む体勢になったところで宣>>#3が聴こえ。
遠くに目を遣った]
…じゃないと、一人前の騎竜師名乗れないもんな。
[照れた様子で、でも微かに胸を張った>>341
なんのかんのと、一人でこなす仕事など初めてのことだ]
へえ……。
アイリとアイラが向こういったけど。
あれ、放っとけないだろ?
[追う?と、軽く問いつつ]
……。なあ、ジェイにいちゃん。
それにさ、この騒ぎってこれだけのことなのかなあ。
[それにしては調査隊の規模が大きい。
ジェフロイならば、情報を知っている──可能性がある。
言外に滲ませて、ちらと彼の瞳の色をうかがった]
わぁ……そうだったんですか。
[親と喧嘩とか言われると>>337、ちょっと苦笑してしまう。祖母と喧嘩して出てきた自分を省みてしまった。]
んと、何と言うか。
逆に身内だから喧嘩しちゃう事も多いですし、ね。
わたしも祖母とはよく喧嘩してましたし。
[単純と言われると、そう自分の事も引き合いにだした。
だがシルキーから出てきた名前を聞いて、少し驚いた。]
え……アプサラス様のご紹介ですか?
ああ、だから……
[カークも知る女性騎竜師の名にある程度納得しつつ。そういえばアプサラスの方はカークの素性を知っていたっけとふと思った。
どちらにせよ、目の前の彼女は知らない所らしいのは見て取れる。]
心配ないですよ、カーク様はあんまり気にしないですし。
きっと力になってくれるかと。
[不安そうな声には、身分的な物でも気にしているのだろうかと思ってそう返した。当たらずとも遠からずと言った所か。]
カサンドラさん、ですね。
よろしくお願いします。
[>>329にこやかな笑顔のその奥に気がつくことはなく。
こちらも笑顔で頭を下げた。
竜と共に戦う姿を褒められると、ほんの少し苦笑を浮かべ。]
そうですね、でも私はまだ半人前ですから。
この子に心配かけてばかりなんです。
―風龍峡入り口―
[互いに並び同じ速度、合わせ鏡のような二匹の真っ白な騎竜と、そっくりな姿の二人の騎竜師の姿は戦場をまるで踊るように駆けていく。
びょんびょんとはねる姿、いままでの相手とは少し違う雰囲気を感じる相手、とはいえやっぱり履物の類であるらしい相手。
何か言っている言葉は、こう堅苦しいどこか旅先で聞いたことあるようなタイプのしゃべり方。
こういう相手にはたしかこう返すのが正解だったはずと二人同時に思い]
ボクはアイリっ!アイリ・アバスカルっ!
「ボクはアイラっ!アイラ・アバスカルっ!」
[二人大きな声で名乗りを上げ相手との距離が縮まると高度も下げていきながら、むしろ速度は速めた]
いざ、尋常に勝負っ!
「いざ、尋常に勝負っ!」
[2:1でとか、卑怯とか言われたかもしれないけど、高速飛行してる最中なのでよく聞き取れなかった。]
履物の奴らも間抜けだったもんなあ。
その親玉だろ?間抜けだよ、きっと。
[びしっと決め付けて、>>346]
んー…。仕方ないよ。
俺、その辺とか誰がどれだかさっぱりだし。
[フォローにならないフォローをしておいた]
[相手の目前、アイリが左、アイラが右へと分かれて左右を駆け抜ける。
二匹の騎竜が高速で横を抜けると風圧が草履大将を襲いバランスを崩させる]
ほいっと!
[反転しながらブーメランをアイリが投げつけると、バランスを崩したところに正確に飛んでいく。
バランスを崩しながらもびょーんびょーんって跳ねながら草履大将がブーメランを避けて]
「えいっと!」
[反対側に対象となる軌跡を描きながらアイラがブーメランをやや狙いを外して投げつける。
アイリのブーメランを避けた草履大将がいるところへと飛んでいくブーメラン。
それも器用にびょーんっと避ける姿と藁の破片が散るのが見える。かすっただけらしい]
「もういっちょ」
[アイラがアイリが投げたブーメランを途中で空中キャッチ。
そのまま勢いを増して投げつける]
さらにもう一回っ!
[そして、アイリはアイラが投げたブーメランの飛ぶ先にすでにいて、途中で受け止めるとそのまま勢いをつけて投げつける]
あははっ!
「なかなか、器用に避けるねっ!」
[言う以上に、器用に互いのブーメランを投げあいながら、相手の周りを飛び回る二匹の騎竜。
その姿はまるで空中で曲芸を演じるかのようにして、相手を翻弄していく。
身軽に避けていた相手も徐々にその体の一部を散らす量が増えていき]
これでおわり!
「これでおわり!」
[二人でブーメランを同時にキャッチするとアイリは上に反転を、アイラは下に反転をするようにして、それぞれにブーメランを投げる。
アイリの投げたブーメランは上から襲うように、アイラが投げたブーメランは地面すれすれを飛んで下から襲うように飛んでいき。
二つのブーメランが草履大将の体を的確に捉えながら交差する]
[ぱたりと動かなくなった相手を見ながら、それぞれに相手の投げたブーメランをキャッチ。
そのまま速度を緩めながら互いの騎竜もすれすれを交差して、二人で空いた手の方でハイタッチ]
ボク達の勝ちー!
「ボク達の勝ちー!」
[再度互いに反転をしてから、速度は完全に緩まって、倒された草履大将の上空で並んで留まっている]
/*
ちょっぱやwwww
なるほど。あー。次の24hで進む→更新でゲームなのね。
うっかりトップ取らずに済んでえかった…
そーだ、かーくん。
[もう落ち着いただろうと、カークの傍へと駆け寄って]
主の心当たりについて、聞かせてくれる?
[あれから考えて、付喪神の主と言うと結構限られるような、と思ったのだけれど、確信するまでは至らなくて。
情報屋としてと言うよりは、妖怪として把握しておくべきと考え、情報を得ようとカークに訊ねかけた]
[傍らの薄桃を緩く撫で。
>>355エレから向けられた苦笑と言葉には、二、三瞬きした後。]
…どちらかというと、身内と思えなかったから喧嘩しちゃったんだと思います。私の方は。
[呟きと表情は、どこか硬く。
けれどそれはすぐに苦笑に隠し。
エレも自分の知人を知っている様なのを見れば、きょとんとした表情に変わった。]
[元気いっぱいとか言われて>>348思い出すのは多分にたりよったりな顔ぶれだろう。半分くらい夫の様子が思い出されて占めるのは色々仕方がないが。]
騎竜師様は戦い慣れてる方が多いですし大丈夫
…とは、今回は言えないんでしたっけ。
[若い騎竜師を思い出して言い直す。
実際双子が被害を出しかけていた事とかは知らないが。]
でも向こうも、大掛かりな業を落とす時は気をつけてくれますよ。
こちらも気をつけなければいけない事に変わりないですけどね。
[そう比較的穏やかに会話していたのだが。
区切られた後の言葉に、ぴしりと固まった。]
ええと、居ないわけじゃないですケド?
[語尾が微妙に上擦った。
そして視線は明らかに明後日をむいて、ウェルシュからはだいぶ遠かった。]
― 風龍峡入り口 ―
[一息ついているところに聞こえた声>>#3。
僅かに目を細めるものの、そちらへ向かう騎影を認めたなら、特に動く事はせず]
……ん?
んー……ああ。
[付喪神の大発生の意味する所について思いを巡らせていた所にかけられた声>>365に、はあ、と息を吐き出した]
……考えられる可能性は、二つ、かね。
『各務さん』が起きたか……虹色星に関わる何か、か。
……どっちにしろ、面倒だけどなあ。
えっ!お、おうっ!!
バッチリ活躍するから、よろしくな!
[単純に乗せられて、頬を紅潮させる>>368
祖父に自慢出来る武勇伝というだけで、心躍った]
んー…、そうだなあ。
[あとで様子を見に行こうか、などと思う。
この時はまだ、親玉が程なく撃破されているだろうなどと、
想像もしてはいなかったわけなのだが]
そっか。なら、頑張んないとな。
何かがあったときの為に、俺らが居るんだろうし。
[瞳の奥の色は読み取れぬ。
けれども滲む何かに、素直に頷いた。今はそれだけでいい]
えぇ、そうですけど…
エレさん、アプサラス様とお知り合いだったんですか?
[驚きはしたけれど、ユウレンを紹介されたのだからかの騎竜師がここに知り合いがいても不思議ではないかと思い。
力になってくれるはずだと言ってもらえても、やはり不安そうな表情のままで。]
…そう、かもしれませんね。
でも、王家に関わりがある方なら、頼るのはやめておきます。
迷惑をかけてしまうかもしれませんから。
教えてくださってありがとうございました。
[まさか目の前の彼女が王妃だとは思いもよらない。
気遣いの言葉をくれたことはありがたく思いながら、微笑み礼を言った。]
ま、楽しそうだったものね
[もう、仕方ないわよね。とでもいうように暖かみのある呆れを含む同意>>367を返す
まあ嵐激さんが半分を占めてるなんてこちらは知らないわけだが]
そうね、さすがにそこまで考えなしなわけないものね。
ま、これから成長するものもいるし、それを補佐できる人もいるわけだし、暖かく見守りましょう。
[とまで答えて、ぴしっと固まったエレを見て、あらまぁと口に手を当てて]
そう…ああ、気にしないでね。もしかして人見知りとかならまだマシだけど、変な事にでも巻き込まれてるのかしら?って思っちゃってね
[尋常ではない怖がり振りだったりなので、気になったのだ、今回の事件と合わせて、暗示の類やらではないか…同業者、もしくはそれに類似するものがいないかどうか…と。まあ関係はなかったようだが]
あ…
ありがとうございます。
そう言っていただけると嬉しいです。
[>>364カサンドラから向けられた眼差しと言葉は、自分を力づけてくれるもので。
向けられた笑みに負けぬくらいの笑顔で礼を言った。]
……は?
[向けられた言葉>>373は、かなり唐突に思えた。
そのため、最初は何を言われているのか、わからなかった]
解剖……って。
草履大将を?
[愛想良い笑顔がなんか怖い、とか。
ふと、そんな思考が過って消える]
[エレの苦手については知っているわけもなく。
けれど上擦る声と挙動不審な様子をみれば、苦手な方がここの中にいらっしゃるのかな、とは察して。
悪いとは思いつつその様子が可愛いなぁと、ちょっと微笑ましげな笑みが零れた。]
― ユウレン王宮・渡り廊下 ―
……ん。
ああ、ご苦労様です。
[聞こえ手きた声>>*11に、足を止めて首から下げた精霊石の珠に手を触れる]
ふむ……そちらに付喪神が出ましたか。
こちらは、今の所特には……。
え…。
[身内と思えないとか言われると>>366、彼女の背景事情が分らないまでも薄ら見えて、かける言葉に迷う。
向こうが苦笑でそれらを隠せば、追求はしなかった。
助力も最終的に>>372遠慮するような様子で、少し心配そうに眉が下がる。
ただ王族が絡むから頼れない、という所に何か感じ取り、深追いが出来なかった。
王と違い、自分がどうこうと動くにはまだ自分の立場は頼りない。]
そう、ですか。
……本当に困ったときには、無理しないで言ってくださいね。アプサラス様にも申し訳が立ちませんし…。
直接言いずらいなら、私を介してでも構いませんから。
[そう告げ、それ以上言葉を重ねる事はしなかった。]
『各務さん』て……あー…。
[>>370 そう言えば妖怪の間でも噂になっていたか。
付喪神である雲外鏡が精霊と融合したという話。
雲外鏡自体表に出てくることが少なかったため、それ以上のことはあまり知らないのだけれど]
付喪神の主、なるほどねぇ。
起きたんだとするなら、こいつらが揃って移動しようとしてたのは納得出来る。
けど、それ以外の妖魔も活発化してる原因と見るにはまだ弱いかなぁ。
[こいつら、の部分で死屍累々状態で地面に散らばる履物達を指し示す。
これら付喪神については理由は察せど、当てはまらない部分もあり首を傾げる結果となった]
うん、面倒なのには変わりないね。
そっか、ダメか。
相変わらず厳しいんだなあ、そっちも。
[くすくすと笑うのは、どこか愚痴めいた口調へと向け>>375
笑顔の怖い上司なのだろう。とは、聞き知っていること]
…じゃあさ、相手に直接聞いてみればいいんだよ。
一生懸命聞いたらさー、
全部はダメでもちょこっとは話してくれるだろ?
そしたら、何もないよりは分かるだろ?
少しでも分かれば、きっとまた話も出来るからさっ!
[随分良いアドバイスをしたつもりだ。
そんな胸を張ってみる。のだが]
/*
そのジェフロイが警戒するべき相手は、守るべき対象(エレ)と昔の知り合い(シルキー)と楽しく語らってました まる
……前言撤回します。
異変が起きやがりました。
[口調が微妙に変化する。
その変化は、大抵は機嫌を損ねる系の異変が生じた時に起きるもの]
……一先ず、でき得る限りは抑えてみましょう。
キリクには、天輪湖の方を優先させるように。
[言いながら、懐に手を突っ込んで術媒介である紫水晶の数珠を取り出し、そのまま手首にかける。
ジト目の見据える先には、金色の髪を長く伸ばした、一見無邪気な少女の姿があった。**]
ん…終わったみたいね
[あの履物の主気配のようなものが消えた。
おそらく終わったのだろう。]
あの二対の騎竜師の連携は見事だったからねぇ
[双子の騎竜師が履物お化けの親玉を倒すのを、
一人と一頭が揃いも揃ってガン見していた]
早…ブーメランって、あんなに使えるんだ…。
[息の合いすぎるコンビネーションにも、そのスピードにも唖然として、
ぽかんとしている表情も同じ]
うお、避けた、あっ、おぉ……終わった…。
[上空でハイタッチしているのを遠目に、ちらりと青藍を見た]
シェンフェン。
僕らもあんな風に戦えるようになるかな。
[キュゥィー。
半身から返ってきた返事が「大丈夫さ」、「どうだろう」、「むつかしいね」の
どれだったかは半身のみが理解するところであった]
って……、ああああれ?何か聞こえない?
え?
ええええーーーっ。もう終わったの!?
[アイリとアイラの勝ち鬨が響いている>>363
そちらに目を向けると、ごく情けない声が知らず*零れた*]
………手助けは不要。
[双子が対象のもとへ騎竜を駆るのを見て独りごち。
先程転んだ拍子に、氷の一角に突き刺さっていた剣を引き抜いた]
………加熱。
[火精に呼び掛けて剣を潰し、合金の塊に戻す。
鞘等は持ちあわせていないし、剣のままでは移動には不便だった。
熱が氷に伝わって少々溶けたかもしれないが、自分にはむしろ都合がいいので気にしない。
顔を上げると、丁度大将が倒されたところだった]
あ、だ、大丈夫ですよ?
今のところ困ってはいませんし、よほどのことがなければ連れ戻されもしないでしょうから。
[>>379心配そうに表情が曇ったのに気づくと、慌てて手を振って。
気遣ってくれる言葉は素直に嬉しかったから。]
ありがとうございます。
エレさんもお優しいんですね。
[微笑み、礼を言った。]
そ、『各務さん』。
あれが起きたんなら、付喪神がそっちに引き寄せられるのはある意味納得できるんだが。
……妖魔が活性化した理由は、むしろ虹色星じゃないか、と思ってる。
[>>382 ウェルシュに答えながら、視線は一時、これから目指す湖の方へ]
……本当に天龍が下ったんだとしたら。
結構影響、出ると思うぜ?
[吉兆凶兆取り混ぜで、とは。
口にはしなかったが、多分、伝わる所]
[カサンドラの笑みにつられるように笑って>>374、若い騎竜師たちについては同意する。
こちらは元同僚と違い、彼女について好感が高かった。
固まった後に聞かされた言葉には、少し眉寄せ首を振る。]
ああええと、そういうわけではないんです、けど。
くっ、蜘蛛……
[言われた事はどちらも違う。
シルキーに微笑ましく思われている>>378とか気づく余裕はなく。
うっかり蜘蛛とかいいかけ、少し間が空いた後に。]
あの人、本性が蜘蛛らしくて……。
私、蜘蛛だけは駄目なんです……。
[そうやや涙目で愚痴になりかけてる心情を零した。]
……はあ。
[崩れない笑顔の説明>>386に、がじ、と後ろ頭を掻く。
こいつ、ある意味危険なんじゃね? という疑問は、顔には出さなかった。
その辺りの自制心はしっかりしている]
……いや、まあ。
別に、止める理由はない……が。
それ、楽しいのか?
[最後の疑問は地雷かな、と思いつつ。
やっぱり、突っ込まずには居られなかった]
悩みを聞く…えぇと、占い師さんか何かされてみえるんですか?
[>>381カサンドラの言葉にはきょとんとした顔をしたものの。
続いた言葉は、やっぱり嬉しく思えるもので。
伸ばされた手を避けるわけもなく、優しく撫でられれば恥ずかしそうにしながらも微笑んだ。
薄桃の方にも声をかけられれば、パリリと微かな放電と共にくるると返事のように鳴き。
>>385終わった、というのがさっきの声の主が倒されたということだと知れば、早いなぁと瞬きしただろう。**]
[話し込んでいたせいで、>>385カサンドラが口にするまでさっきの主の事は忘れていたし、気づいたら倒されていた。]
わ、早っ。
そんなに連携凄かったんですか。
[よく見ていなかったが、同じような騎竜師が向かって行ったのは覚えていた。
あんまり似ているから双子だろうとは予想ついたが、戦い方はさほど注視していなかった為に。]
………仕事が早い。
[感心したように呟いて、立ち上がる。
氷を張った犯人は既に別の場所にいたが、近くにまだ雪の少女がいたなら会釈くらいはして。
足許に注意を払いながら、荷物の元へと歩き出した**]
陛下。
王宮でも何か 起こりやがった そうです。
[上司の口調を真似てそのまま伝える]
ですが、出来る限りは抑えてみるので、陛下は天輪湖の方を優先するようにとのことです。
……なに?
[どこかで聞いた口調を真似た報告>>*16に、声が少しだけ引きつった]
そう……か。
やっぱり起きたか、各務さん。
[義兄がそう言ったのだとしたら、考えられるのはそれしかなく。
その後の伝言も、それを裏付けているような気がした]
まあ、メルの事だから、本気でヤバくなる前に、人手は要求するだろうから。
……その点では、大丈夫……だと、思うけど。
[普段中々沸点に達しないだけに。
その沸点に容易く到達させる『各務さん』は、脅威と言えた]
ああ…なるほど…確かに彼、蜘蛛だものね。
[蜘蛛と聞けば>>394何者かいわなくとも自分の職種上わかる。
一度屋根の上にいたのを見たときしれたこと、だからこそあの時厄介事だと余計に思ったわけだ、何者かも知らなかったのもあったからで]
そうなの…それは大変ね、うん。ごめんね、嫌なこと聞いて。
[なにせ調査隊である以上ずっといなければならないわけだ、心中の苦労がものすんごく零れているのを聞いて>>394静かに頭に手を伸ばし、逃げなければ落ち着かせるようにゆっくりとなでることだろう]
うーん、でもそんなすぐに克服できるような便利なものもないしなぁ
[暗示の類ならばできるかもしれないが、あくまで期間限定、根本的な解決にはならないなーとかわりと色々考えたりして]
そうね…嫌なこと言わせちゃったし、これあげる。蜘蛛が嫌がる香りが入ってるわよ。ま、私たち人間にとっては無臭だけどね。もちろん効果があったらお礼をしてくれていいわよ
[トランクをあけて、ごそごそと手を入れて出したのは、小さな布の袋の口に紐が縛られたそれを手渡しつつ、最後のお礼をというところではウインクを一つした]
そうですか?
[それなら良いのですがと言いながらも、やはり態度やらは>>391気にはかかってしまい、胸に少し残った。とはいえ夫に相談が出来ないわけだが。
優しいと評されると少し照れたように、とはいえ自分では量れない所でもあったので、ありがとうございますと礼に変えて返した。]
終わった、なら。
少し休憩したらようやく移動…かな。
[入り口で足止め食っていた状態だから、早い移動になるだろうか。
そう思いながら、夫のいる方を見たが、すぐに目を逸らした。話している相手が相手だから仕方なかった。]
[ほんの一瞬、右の手首に視線を落として、ため息を一つつき。
それから、ウェルシュの言葉>>399に一つ頷いて]
まあ、そういう事になる。
本気でかかって……虹色星が、どっちに転ぶか、確かめる……というか。
いい方に転がさんとならんし、障害はぶち抜かんとな。
[凶兆ならば潰し、吉兆ならば取り込む。
そんな決意を滲ませて呟いた後]
……本腰いれてくれるのはいいんだが、その。
……加減はしてやってくれ。
[ほんの少しだけ、声を潜めて。
ぽそ、とこんな事を付け加えたり]
占い師の真似事ならできるわよ。
相手の心理を見て予想しながら、なんとなくそれっぽいどちらにも取れることをいったりすることとかね。
[それって詐欺だよね。ってのを平然といいつつもシルキーの頭>>396を静かに撫で]
でも似たようなものなのかなぁ?例えば買ってる山羊が病気にかかった。とかもその人にとっては悩みの種でしょ?そういうのも聞いたり、単に愚痴を聞いたり。占い師よりも節操なく色々やってるって感じかしら
[フルミネからも返事をもらったところで、髪を梳くように撫でる手を止めて]
これで奥に進めるようになったってことだけど、これからもよろしくね。
[と、エレ、シルキー、フルミネに向けていった。
このあとなにかしゃべったりもあればそうした後、小休止の後か、移動なのかまではしらないが、その号にしたがって*行動するだろう*]
[退治を終えた草履大将はちょっとずたぼろにいたんでお腹にあたるあたりを特に大きくブーメランが交差した時えぐられた感じになっていた]
んーー、終わったかな?
「狙い通り静かになったね」
[あたりの様子もだいぶ落ち着いたらしく、キアラの視線>>387に気づくとやっほーと手を振って返した]
とりあえず報告かな?
「一応はしといたほうがいいよね」
[二人頷きあってカークの姿を探して空を駆けた]
あんた、止めても止まりそうにないし。
[>>400 さらり、と返すのは、こんな一言。
こういうタイプは、ヘタに押さえつけるよりはある程度自由にさせた方がいい、という妙な打算もあったりしたが]
…………それとそれ、天秤かけるのはちょっと違うんじゃね?
[続けられた、含みある言葉には軽く、肩を竦めてこう返す。
それでも、ほんの少しだけ、瞳が険しさを帯びはしたけれど]
こういう機は逃さないんですね、各務さん、というのも。
[その厄介さはまだ身をもって体験したことがなく。ただ一瞬で口調の変わった上司に、良くない前兆を感じてはいた]
早々に奥への道も開けたようですし。
折りを見て俺は向こうの状況も見てきます。
場合によってはこっちのメンバーに頼ることも考えていいかと。メル様一人に任せるのは……不安です。
[実力的にはそれほど不安でもないけれど。
上司が本気でキレてからでは遅いだろうと思いながら言った]
あ、いいえ……他の、虫なら平気なんですけどね……
[謝罪にはふるふると首を振る。>>401
労わりの言葉はとても嬉しくて、頭を撫でられると、少しだけ帽子がもこっと動いた。
耳が喜んではたはた動いているのだが、相変わらず当人は気づいていない。
克服できるものがない、には、ですよね、と思っていたのもあってさほど落胆もなかったのだが。]
え、そんな物があるんですか?
[蜘蛛の嫌いな香りがする、と匂い袋に似たそれを渡され、ぱぁと見た目に分るぐらいに顔が輝いた。
言い方から、効果があるかどうかはまだ分らないようだが。]
あ、はい、その時は是非に!
ありがとうございます…!
[ウインクに、おそらく出会ってから一番良い笑顔を向けて嬉しいそうに礼を言った。]
え、無理。
加減しててもこの状態だし?
僕が加減してどうこう出来る問題じゃないでしょ。
[加減しまくってる現時点でこれなのだから、ときっぱり言ってによによした]
ああ……そういう所は、そっくりだからな。
[母上に、とはさすがに言葉にしなかったが。
その誕生の謂れを聞き及んでいるならば、誰にか、は読み取りやすいはず]
ああ、道も開けたようだし……戦力的には、こっちはだいぶ充実してるしな。
無理のないペースで、頼む。
……メルも、普段抑えてる分、なんかあると反動がでかいからなぁ……。
[本気でキレた事は過去に一度しかなく、それに並ぶような事態は、今は発生しないとは思うのだが。
やっぱり、そこは心配であるらしい。
面と向かって出した事は一度もないが]
あ、えっとそれじゃ…ちょっと試してきます。
最初から大きいのは怖いですし…。
[とか言って二人と別れて周囲を歩く。
なるべく小っ、さな蜘蛛を探して周囲を歩いたが、そういう時に限って見つかるものでも無いらしい。]
……なんというか、タイミング悪いというか。
[ウェルシュの近くに居れば見つかるだろうかとか思いつつも、やっぱりそこには絶対近づきたくなかった。
今は夫の隣にいるのが、なんだか無性に腹立たしく複雑に思う。仕方ないわけだが。]
躊躇して、悪化するならぶち抜いた方が早いからな。
[>>412 そこは譲れない信条なので、きっぱりと言い切る。
しかし、国のトップがこれでよく持っているものだ、とは。
外面しか知らない周辺諸国の評価だったりするのは、余談]
……いやまあ……そうだろう、けど。
はっきりいうなよ、なぁ……。
[>>413 ある程度予想していた答えに、はあ、とため息をつく。
翡翠色の龍が、呆れたような声を上げて、ぱた、と尾を振った。]
[カークの姿を見つけるとなにやら会話途中>>408だったけど気にせず、そのまま傍にそっと降り立って、竜から身軽に揃いの動きで降りると]
「あ、カーク、敵の大将っぽいの倒してきたよ」
なんか馬みたいなのにのってびょーんびょーん跳ねるやつ
[そろって交互に報告していた。
そのまま会話の邪魔になりそうなら大人しくすぐにどこかにいったことだろう**]
/*
蜘蛛が嫌いな匂いってーと、シダーウッド辺りかにゃー。
さてどうやろうか。
だいぶ長く生きてるし、人型での生活も長いし、苦手だけど逃げ出すほどじゃない、って辺りじゃろか。
流石、と言えばいいんでしょうか…。
[前王妃との関連は話に聞く範囲で。
肯定するも貶すも出来ずに微妙な相槌となった]
体力にはそれなりに自信がありますよ。
大将もいない状況ですから、ブレーキがいつもより…いやいや。
その、どっちにも動ける俺が不足分補うべきでしょう。
[つい本音の混じった感想を口にしかけて、慌てて止めた。
それこそ主従関係だけでなく仲の良い上司と王のこと。普通に心配するのも当然で、そこは力になりたいとも思っている]
[曖昧な返答>>418に、軽く肩を竦め。
有名、との評価に薄く、笑んだ]
まあ、最近目立ってるのは確か……だな。
[三年前のナハティガルでの一件以降、それが顕著なのは自覚しているから。
表面上はさらりとこう返して]
ん、じゃ、また後で。
[またいずれ、という挨拶にもペースを崩さず返した後]
や、どーもお疲れさん。
さすがにというか、息のあった連携だねぇ。
[くるり、報告に来た姉妹>>417に対する表情には、アレクシスと対していた時の冷たさはない]
ま、この先もこんな事が続くと思うし……大変だろうけど、色々と頼むわ。
[笑顔のままで軽く礼をするものの。
内心ではあっちこっちで起きてる事態に、少しだけ頭痛を感じてもいた。**]
だってそこは変えられない事実だからね。
僕は本当に、エレたんに何かしたわけでは無いんだよ?
彼女の何かしらの経験から嫌われてるのだろうけど、その原因は僕じゃない。
これまでだって僕はかなり譲歩してきた心算なんだけどねぇ。
[事実、無理に近付いたりすることはなく、ただ眺めてにやにやうずうずするだけ。
それがまた悪影響を及ぼしているかも知れないと言うのは、否定しないけれど]
僕はエレたんのことをかーくん同様気に入ってるのに、悲しいよねぇ。
[そう言う割りに表情は全く悲しそうでは無かったが]
[ 退治の殊勲者と擦れ違うようにして、倒された草履大将に近づいていく ]
さて…やはり、普通に目を覚ましたようには見えませんね。
[ 傍にかがみ込んで、つん、と蓑をつつく ]
強い術でもかかっていると、また要らない手間が増えそうです。
「氷妃」お願いしますよ。
[ それは詠唱ですら無い言葉。応じてゆらりと、青白いおんなの姿が現れ、ふう、と、草履に息を吹きかけると、藁の一本一本まで全てが白い氷の輝きに包まれた ]
あ、ジェフ。
[匂い袋もったまま、しばらく目的物を探してうろうろしていたのだが、どうにも見つかりそうにない。]
ううん、落としてないけど探してる。
…………。
[何をと言う前に、ちょっと手の中の袋を見て、つぎにジェフの方を見た。]
……えい。
[笑顔のまま、ジェフの鼻先に突然匂い袋を押し付けた。]
何か臭う?
[そう尋ねる声色は、だいぶわくわくしている。]
ん……まあ、そういっときゃ、間違いない。
[微妙な相槌には、肯定を返しておいて]
ああ……ヴェルがいれば、多少は違ったと思うが。
[避雷針的な意味でも、戦力的な意味でも、とは一応言わず]
とにかく、そっちは頼むぜ。
……面倒任せっぱで、悪いな。
[短く付け加えた最後の言葉は、静かで。
本気ですまなく思っている、というのは十分伺えるものだった。**]
よいしょ、と。力仕事は得意じゃないのですがねえ…
[ ぼやきつつ、凍った草履を肩に担ぎ上げ、人目につきにくい岩陰へと運ぶ。一応、教育的配慮とか、R指定とか、考えてはいるらしい…無駄っぽいが ]
さて、楽しませて頂きましょうか。
[ きらり、と右手に光ったのは、溶けない氷のメスだった** ]
/*
本当はカークにやりたかったんだけど……時間もないし、近づけないし。
赤取られた分ジェフには付き合ってもらうんだz(ぉぃ
……それ、褒めてんのか?
[笑いながらの評価>>422には、一応突っ込みいれて。
続いた言葉>>423に、がじ、と頭を掻いた]
いや、直接なんかした訳じゃないのは知ってるし、むしろ、なんかしてたらこんな呑気に会話とかしてられんけど。
[なんかさらっと言いながら、一つ息を吐く]
まあ、なんつーか、うん。
……とりあえず、見守るのも程ほどにしてやってくれ。
[害意がないから面倒だよなあ、とか。
そんな思考が過って、消えた。**]
[肯定の返事には安堵して]
まあ、無いもの強請りしても仕方ありません。
海の方も直接出向かれたってことはそれなりに、でしょうし。
[事前に知って逃げたとは知らないが。
その口実に使えるだけの厄介事も確かにあったのだろう]
いいえ。それこそ。
陛下にとっては「貴重な休暇」でもあるでしょう?
俺はこれが仕事ですから。
[静かな言葉に秘められた真情は嬉しくて。
少し照れ混じりにそう答えた**]
そっかー、やっぱり臭わないんだ。
[と、言った後で自分も袋に鼻を近づけて、ほんとだと呟く。明らかに同僚を実験台にしていた。夫の所まで近づけたなら、彼にする気満々だったので余計に酷い話だった。]
カサンドラさんからもらったの、蜘蛛避けの匂い袋だって。
ほんとに効くかどうか試してみたかったんだけど…。
[と言ったところで何かひっかかった。
何かに気づくとちょっと視線が泳ぎかけたが、とりあえずジェフに気づかれまいと普通を装った。]
ええと、まぁいいやそれは置いといて。
あそうだ、丁度いいかな。
[と言った後、急に真面目な顔つきになって。]
ねぇジェフ、身内と思えなくて喧嘩した、って意味。
それって、本当に嫌ったり憎んだりしてるから喧嘩になった、って事だよね…?
[話題変えて、話すのはシルキーの事。
こちらは最初からジェフにする予定だったので、一人でいてくれたのは都合が良かったとか。]
おいおい。まずは自分で確認してからにしてくれよ。
[カサンドラの名前が出ると、ピクリと眉を動かす]
蜘蛛避け、ねえ。人間には無臭だって言われたのか?
効果もどこまであるんだか分からないが。
とりあえず、ウェルシュには近づけたりするなよ。
万一効能があったら嫌がらせにしかならん。
向こうはちゃんと距離を置いてくれてんだから。
[本物であるだけに。結構な確率でこの袋にも効果はあると思っているから。真面目な顔で忠告する]
……仲良さそうだな。
エレも、シルキーも。
[話している内に、自分がカサンドラを敵視するのは、エレがウェルシュを苦手とするのにも近いかと思い至って。
口出しすることじゃないなと首を振った]
は?
まあそういうこともあるかな。
[少し長く考えて]
身内ですら道具として扱う奴もいるし。
憎みたくなくても、対立せざるを得ない状況ってのも、時には起こるもんだからな。
[家を国を出た時のことを思い出して。ふと遠い目になった]
/*
むしろ近付いた結果が嫌がらせにしかならないwwwwww
[エレオノーレに対して]
おまいらも遅くならないうちに寝ろよ☆(ゝω・)v
うん、無臭だ、って言われたんだけどつい。
[悪いとはまったく思ってない様子で。
忠告>>434には何度かきょとりと瞬く。眉が動くのも見て取れたので、不思議そうに見上げていた。]
絶対自分から近づいて行かないから、大丈夫だよ。
[近づくなと忠告されると、ないから平気と笑って返す。
……さっきうっかり遭遇した事などは頭に無いらしい。そうなった場合、悲鳴どころの騒ぎにならないのだが、そこら辺はまだ与り知らないことだった。
自分はともかく、シルキーの名が出てくると首をかしげた。]
仲良いって、カサンドラさんと?
うんと、まだ会ったばかりだけど。
良い人だよ。優しいし……。
ってあれ、ジェフ。シルキーさんと知り合い?
呼び捨ててるけど。
[初対面であったら、もう少し違った言い方をしそうな気がしてそう尋ねた。だとしたらとても都合が良い。
尋ねたことに返った言葉に>>435、とくに前のほうは自分が考えていたことと概ね同じだったので、だよねと少し視線を下げる。
暫く無言だったので、少し見上げて様子をみると、遠い目しているのに気づいたが、ジェフの事、特に昔の事はあまり知らない為に何か口にする事はなかったが。]
良い人って……まあ、いいけど。
一応、知り合ったばかりの相手なんです。
本来の立場、忘れないで下さいよ?
[少しだけ、元同僚ではなく王妃に向けた口調へと変えて]
[ふと、シルキーとは昔の知り合いなのかな、と思った。]
ん……ジェフがシルキーさんと知り合いなら丁度いいかな。
さっき彼女と話してたんだけど、お父さんと喧嘩して家を出たって。
ただの喧嘩だったら、よく有りそうな事だしそんなに気にしなかったんだけど。……そういう喧嘩だったって言うから、ちょっと気になって。
[そういう喧嘩、とは、身内と思えず起こした、何か不穏な喧嘩、という意味で言ったわけだが。]
連れ戻されそうになったら、カークを頼れって言われて来たらしいんだけど。カークが王族と繋がりがあるって知ったら、迷惑になるから頼るのやめるって言われちゃって…。
んと、つまり王族が手を出すと外交で問題出る可能性があるって事なのかなぁと。
だとしたら余計に気にはなって。
まだ連れ戻されるとかいう話にはなってないから、大丈夫だとは思うんだけど…。
[と、さっき話していたことと、自分の考えていた事とをジェフに話した。]
あ?…ああ。
昔、同じ剣の師についてたことがあるんだ。
記憶にあるのとは随分違って、最初気づかなかったけど。
それは俺も同じだろうなあ。
[あの頃は背も低くどちらかといえば細い方で。だからこそ姫君である彼女とも手合いする機会も多かったのだが]
家を、出た?
シルキーが?何で!?
[姫君の家出だなど。自分とはまた全然違う重みがあるはずで]
あ、ああ。さっきの。
シルキーの話、なのか……。
[王家との接触もあったとはいえ、シルキー以外の王族とは殆ど無く。だからその家事情の深い所までは分からないが]
そこまでする話があった、てことか……。
連れ戻されるってことは、次はシルキーの話になってたのか。
[姉君関連の話はまあ、少しだけ。知っているというか関わったというか。そのせいで知られたところもあるというか]
まあ。国に戻る気があってもなくても。
流石に連続での揉め事は起こしたくないだろう……。
[ついポロリと口にしてしまい]
いや。聞かなかったことにしてくれ。
今のは俺の勝手な推測にすぎないから。
[ゴホンと咳払いを挟む]
本人から直接聞かないことには何も言えない。これ以上は。
俺の立場的にも、簡単に頼めることじゃないだろう。
どちらにせよ、このゴタゴタが収まるまでは対処の余裕なんかあるわけもないから。終わってからの話だし。
……ただ。
全てを振り切ってきたなら、きっと寂しかっただろうから。
頼る頼らないは別として。王家の一員じゃなく友人として。
エレオがシルキーを気に掛けてくれれば、とは思う。
ユウレンの文官じゃなくて。
元同僚の誼で頼めるなら、ね。
[それこそ身内を語るような、そんな言い方になっていたかもしれない。フゥと息を吐いた]
ああもう。
そうじゃなくてもこんがらがってる事態だってのに。
何のツケが回ってきてるんだか。
え、なんで?
[カサンドラから害意のある物を渡される理由が思いつか無くて首を傾げるが>>438、立場の事とか改めて言われると、少し唇を結んだ。>>439]
あ、うん……ごめん、気をつける。
[気を引き締めて、忘れないようにと。
とはいえ多分、もう彼女を早々と疑う事は無いのだろうが。]
ジェフがユウレンに来たのって、私と同じで7年前だから、その前の知り合いってことだよね。
うーん、だったらずいぶん格好変わってるよね、特にシルキーさんの方。
[まだ20には見えなかった彼女の7年より前は、ずいぶん子供だっただろうと思う。ジェフの方が随分細かったとかは想像出来なかったが。]
[驚くような声には>>442こくりと頷く。
薄ら家出しそうにない子だったんだろうなぁ、なんて最初は思ったわけだが、零れる話を聞くほどに、何だか様子が違ってきて。>>444のような事をいわれると、少し困った顔になった。]
……ねぇ、シルキーさんって…。
ううんいいや、そうだね、聞くの止めとく。
私が聞いちゃうと、多分余計にややこしくなりそう。
[聞くことが出来ない以上、自分が今何かを言えそうにはなかった。
うーんと暫く、考えるように黙っていたが。]
[ふとジェフの前に真っ直ぐ立つと、何時もよりはずいぶん凛とした様で。]
文官ジェフロイ=マロンに命じます。
騎竜師シルキー・ラ・リベルタの件を貴方にお任せします。
もしも、彼女が不安を抱えているようでしたら助力してあげて下さい。
そして彼女がもし、ユウレン国の外交に関わるような事を問題としているなら、こちらまで伝えてください。場合によっては王と宮廷精霊師長にもご相談します。
[そう言った後は、先ほどの様子など途端に崩れて、どこかふわふわした雰囲気に戻った。]
要は、家出してるわけだし、相談にのってあげてってって事だよ。お願いね。
それじゃ、私ちょっと向こうの方見てくる。
靴ばっかりで、景色見る余裕もなかったから!
[転ばされたり叫んだり、精霊行使していたわりには、わりと元気なままの王妃はそう元同僚に言うと、別の場所へと向かっていった**]
私も勿論、話し聞いたり相談にのったりはするけど。
今会ったばっかりの人よりは、シルキーって呼べる人のほうがきっと安心だよ?
[そう、立ち去る前に>>445ジェフの同僚としての頼みには返す。だからこその命でもあった。
こんがらがってる事態は、正直良く分らなかったので。]
ツケは日ごろの行いの賜物だよー。
[とか事情知らないからこそ遠慮のないことを笑って言って、肩には届かなかったので、ぽんと背中を叩いてから離れた**]
[>>449見事な切り返しに、そう来たか、と思った。
イザという時はとびきり優秀な元同僚。頭いいよなと思う]
……拝命仕ります。
現在の任務を優先させますが、彼女の意志も確認して。
御厚情に応えられますよう。
[答える間に王妃からエレオへと戻っていた。
ポンと背中を叩かれて肩に入っていた力が抜ける]
日頃の行い。ねえ。
そりゃ善人とは言えないだろうけど。
そんな阿漕なこともやってきてないつもりなのにな。
[元々呼び止めた理由はそれとなくカサンドラのことを忠告したいと思ったからで。それは成せたからいい。
羽を伸ばしにいくエレオを見送り左手に視線を落とす。翡翠ヶ淵への移動が始まるとその隙を縫うようにして、一時姿を消すだろう**]
― ユウレン王宮・渡り廊下 ―
[お気をつけて、という部下にはええ、とだけ短く返し。
渡り廊下の欄干に腰掛けて、空を見上げる少女に一歩近づく]
……何をしてやがりますか。
『あら、メルるん、久しぶりー』
[低く声をかけると、少女?はこちらを振り返って楽しげに呼びかけてくる]
その呼び名はやめい、と。
『そう言わない、言わない。
ほんとに、メルるんはカタイんだからー』
[突っ込みにも動じた様子を見せずに、ころころと笑う。
その様子に、ジト目の険が更に増した]
私が硬かろうが柔かかろうが、そんな事はどうでもよろしい。
……一体、何をしておられるのかと。
『それは、秘密ー』
……風龍峡近辺に現れたという付喪神の大群、あなたと無縁ではありますまいに。
[一言喋るごとに声が冷えていくのは、間違いなく気のせいじゃない。
その反応に、少女──雲外鏡の各務さんは、楽しげにくすくすと笑った]
『ほんとーに、メルるんは真面目ねぇ……たまには、あの子たちみたいに息抜きすればいいのに』
……あなたがそれを言いやがりますか。
[息抜きできない原因の一端だろう、とは口にせずとも表情が端的に物語る。
その反応に、各務さんはまたくすくすと楽しげに笑って、欄干から渡り廊下に飛び降りた]
『今は、何もしないから大丈夫よ?
ただ……向こうからの『気』が強くなったら……』
……強くなったら?
『私が何かしなくても、みんな勝手に騒ぎ出すかも、ねぇ?』
そこに、余計な一石を投じて事態をややこしくしやがるでしょうが、あなたはっ!
『だって、その方が楽しいじゃない?』
[即行の突っ込みもさらりとかわされ、力が抜ける。
脱力する様子を、少女?は楽しげに見やり、それから、くるりと踵を返した]
……! どこへ!
『どこにもいかないわよー?
ここからは出られないんですもの』
[問いにさらり、と答えると、各務さんは数歩駆け出した後、白い衣の残像を残してふ、と消える。
気配も完全に途絶えた、と覚ると、ふう、と息を吐いた]
……まったく。
害意がないのが、厄介すぎるのだと……。
[ぽつり、と零した言葉は、思いっきり本音だった]
しかし……やはり、妖魔の活性化には虹色星が関わりある、という事か、これは。
……早目に、状況を確認してもらわねば、まずいな……。
後は、今の内に、古道具を片付けさせますか。
[今から始めて間に合うとは思えないし、むしろ、そんな事したら片付けた場所で大量発生するのがオチのような気もするが。
何もしないよりはマシだろうか、と思案を巡らせた。**]
/*
よし遅刻はしなかったセフセフ。
それよか昨日は突っ込み忘れたがジェフは誉めすぎだよ…!
それはなかのひとの称賛はいっとりゃしませんかww
端から見たら単に丸投げ押し付けただ(げふげふ
/*
そしてメモを諸々拾い忘れてた。一回とかなにそれいかにもウェルシュに使えとばかりの振り(
メモには……書くか悩む。
試すのは今日より明日がいいか…まぁ流れで決めよ
― 少し前 ―
へー。じゃあさ、愚痴言いたくなったら来なよ!
秘密厳守。
[得意げな笑顔で、ぴっと親指で自らを示した>>393
褒められて少し、大人になったような気分でいる。
それこそが幼さと、気付くことなどないけれども]
だろ?
難しいこと考えていても、聞かなきゃ分かんないしな。
竜だって、乗って、乗って覚えなきゃだし。
[実践あるのみと言いたいらしい。
そんな意見は、どうやら訓練の中で培われたようだった]
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