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……いいぞ。影なんぞでよければな。
[誘いの言葉がくるのには驚いたためしばらく沈黙をしたが、その次に返したのは至極あっさりとした了承の言葉]
ただ、いくつかの条件と、覚悟を決めてもらうけどな。
[とはいえそれが可能かは知らないが、可能として口にする]
ま、条件のほうは簡単だ。
女神と聖騎士なんて関係がかったるい。ジル・フィオレンティーナとゲルト・ヴィラートという関係でいかせてもらう。
そんで、トラオムも連れてくこと、あいつに嫁もいるからその猫も連れてけるようにすること。
…で、覚悟のほうだが
[そこで一度言葉を止めて]
で…覚悟のほうだが。
俺から、俺が元いた世界を、そこでなしたいとおもった思いを、全て尽く奪い尽くす覚悟を決めろ
[できるならば構わないというように鋭く見据えて]
俺があんたを俺の世界まで奪い去るというならば、そうする。
これから生まれるかもしれなかった世界の怨嗟も全て浴びよう。羊神を虐殺もしつくそう。死した後永劫地獄の奥で苦しみを浴び続けるだろうからな…
[だが、霞草は?それができるのか?と試すように見つめた]
それでも構わないなら…ま、まだ時間はあるだろう…結論がでたらいうがいい。
[結論はすぐに出さなくても構わないと委ねる。
覚悟を示せと、そのぐらい飲み込めないものを支える気は毛頭ないのだから]
え、……ほんと、に?
[あっさりすぎて逆に驚いて――だが続く言葉に、息を飲んだ]
条件は、問題ない。
全然もんだい、ない。
覚悟、は…――
[射抜くような視線が、双眸を、全身を貫く]
覚悟、は、
私がゲルトを私の世界まで奪い去り、
これから関わるかもしれなかった人や歴史の織り成す世界を破壊し、
永劫恨みを投げられ、そして、そして…
[ゲルトが羅列した怨嗟の裏返し。其れを背負う、覚悟があるか、と]
私、は…
私は……
[拳をぎゅっと、きつくきつく握り締めた]
……
[そっと、霞草の手へと手を伸ばし静かに包む込む]
意地悪な質問をしたな。
[声には責める、咎めるような響きもなく。むしろいつにない優しさを込めて]
だが、そういうものだということを知ってなきゃならない。
それを知らずにいったのならば、きっと…後でジルは悔いるだろう?それで変質してしまうのは望ましいと思わない。
好きなだけ考えろ、俺は承諾といった。そして考えろといった。その二つを覆すつもりはないし、そちらにいっても、俺自身は構わないと思ったゆえに、そこに恨み言などは一切述べるつもりはない。やっぱりなし、といわれてもな。
ま、よく戦ったな
[あの一瞬で、様々な怨嗟、それに付随する責任と戦っただろう。
頭を二、三度ぽふぽふとした。むぅ…猫のほうがさわりがいがある…]
……うん、教えてもらえて、良かった。
[掌を包む暖かみを感じながら、ぽつりと零す。
涙がひとしずくだけ落ちて、包む方の手にぽつん、そっと染みた]
ああ、――考える。後悔しないように。
[頭を撫でる手が気持ちよくて、トラオムはいつもこんな気分なんだろうか、
とは思ってないかもしれないけど、まあ]
―砂漠の空 どこか―
[ふわふわと浮かぶ芙蓉の花が、ぱかりと弾けて。
命題への答えが綻び出る]
女神と人の、関わり方。
……蓋をあけてみなければ、わからないですし。
あまりはっきり定めたいとも思わないのですけど。
……いても、いなくても、よいくらいの軽さで。
存在したり、存在しなかったりするのが。
わたしの性格を鑑みれば、一番良いのだと思います。
近づきすぎれば、きっとやりすぎてしまう。手に余るものを求めすぎて、与えすぎて。
――視界が、狭くなる。
歌になり、風になり、空になるように。
見えないけれど、そこにあるもののひとつとして。
――彼らの心に住まいたい。
[呟きと共に、花弁は風に溶けて。さらりと消えて行った]
―砂漠 儀式の時―
[誓いのように合わせられた額。伏せられたジルのまなざし。
白い輝きが、二人をふわりと包み込む。まるで、霧のように。
小さく可憐な花々が作る路を、越えてゆく気配。
舞う風が、ダーフィトの髪をひらめかせ、涼しげな表情が目に映る]
……寂しくなるわ。
もう少し、見ていたかったけど。
[立ち居振る舞いや、言動。そのあり方が。
見る者の心に、心地よい風の通り道を作るような。そんな感覚だった。
しばしば塞がりそうになる心から、不要なものを取り払われるような]
――新世界に、新しい風をお願いします。
貴方がいるだけで、そこには生きた風があり続ける。
いってらっしゃい。……また、会いましょう。
/*
まあしかし、自分のままでーっていうのって、別にアイリだろうが、シルキーだろうが、そう聞かれたらそう答えたことなのだよねとかいろんな意味でぶち壊しなことあえていってみる。
―天文台 夜明け―
[女神の私へ、人として語りかけるのであれば。
どのみち実地で嫌というほど、聞けるのだから。
予行練習の必要はなくてよ。
そう言おうと思った。哀しみとともに。
……だが]
――…あなたが。
女神の私ではなく、人としての私に問うていて、良かったわ。
似ている所を持っている、と思った相手に、突然跪かれるほど。
距離を感じる行為は、そうないもの。
わたしたちが、どこか似ていると思ったから。
なおさら。
[>>91 似ている、という言葉に頷き。安堵のため息を吐いて。
そうして、ゆっくりとその場に膝を付く。
女神と聖騎士でないならば。
見下ろすような位置関係は、心のありようと異なっている]
[そして、気づく。
天を仰いで羊雲をその蒼に捉えた]
もうすぐ、課題回答の時間…、か。
――――よしっ。
[気合を入れる。まずは、此れだ。此処からだ]
ちょっと意見纏めて、それで、こなしてくる!
…大丈夫――――もう、消えない。
ゲルト、 有難うねっ。
[ふわりと笑顔を浮かべて礼を述べて、そうして駆け足でその場を離れた*]
……ジーク。
[膝をつき、目線をほぼ同じ位置にあわせる。
ジークの目をじっと見て、シルキーは口を開いた]
光を。掲げ続けると言えたら。
格好良いし。実は言いたいし。意地は張る所では、張るけれど。
……貴方に張る意義を、感じないわ。
[ジークに少しだけ顔を寄せる。
口調も、言い回しも、少し砕けたものになった。心に沿うように、自然と。
若草色の瞳をじっと見つめ、目を細める]
私が女神で、貴方が私の民なら。
もしくは、私が女神で、貴方が白銀の聖騎士なら。
永遠をいくらでも語るけれど。
そうでないならさすがに。
――…永遠を軽々に口にするほど、不実にはなれないわ。
[少し肩を竦め、ため息を吐いて見せた]
そうね。でも……。
[>>92 個人としてならば、という言葉に。頷いてから。首を少し、傾けてみせる。
角度が違うと、輝き方が違うのね、と。
目の前の白銀の髪を見ながら、そんな事を思った]
個人だって。
辛くて投げ出したくても、投げだせないことが。
――心に沿わぬ言葉を、言い続けなければならないことが、あるのではない?
ん…
[これ以上の言葉は不要と、霞草>>137の手を握るのも、頭をなでるのもやめて、物理的にいつものような位置に立ち、心理的にもまた、素を明かしていた心を閉ざす]
ま、個人的意見はここでしまいにするか。
俺は個人的な要望を口にしたが、それを押し付ける気は毛頭ない。
ただ不安であれば払うだけ、悩むならば話をするだけ、もちろん自分なりにだし、効果のほどはわからんがな。
…ああ、いってこい
[聖騎士として、役目として礼は不要というように霞草の礼>>145にゆるく首を振りながら、霞草を見送って、...は泉のほうへと*歩いていった*]
― →泉―
多かれ少なかれ、人は素顔とは別の顔を持つもの。
立場や建前、義務はもちろん。
心に沿うために、心に沿わぬことを、せねばならないこともある。
……そこは。
女神も。上に立つ者も。唯人であるわたしや貴方、きっと新世界の民たちも。
程度の差はあれど、変わらないのではないかと思うの。
女神になったら、四六時中いつでも女神の立場でものを考え、振舞わなければならないなら。
わたしはため息も付けないし、欠伸さえもできないことになる。
そんな風には、なれないわ。
明らかに背負えない荷を、背負いますと言うほど、無責任な事はない。
――だからわたしは。
手が痺れたら、少し休もうと思うの。
もう今日はこれ以上意地を張れないと思ったら。周囲に誰もいなくなるまで我慢して。
痛んだ腕を摩りながら、大声でわあわあ泣こうと思う。
……そうしたら。
きっとまた、光を掲げることができると思うの。
もしも、それが許されないとしたら。
わたしに女神は務まらないわ。他の可能性や、道も。考えなければならない。
[そんな道が、あればの話だが。
気遣わしげにこちらを見遣る彼の眼差しに、その共感といたわりに。感謝を持って微笑みを返す]
でも。こんなにも不完全なわたしが、今貴方とこうして語りあっていることが。
不完全な女神が居てもよいという、何よりの証拠だと思うの。
明日から完璧な女神になりなさい、と言われて。元気よく答えたとしても。
わたしはわたしでしかない。
他の誰かには、何かには。なれないわ。
だから、わたしは。
理想を、希望を信じることを。諦めてしまわずに。
光に手を伸ばし続けたいと、足掻き続けるということ。
――…それしか、誓えない。
掲げ続けることも、信じ続けることも、きっとできない。
時にはきっと迷うし、……弱い心に屈する日もあるでしょう。けれど。
折れた手でも、地に付いた手でも。
血と泥と涙に塗れた手が、腐り落ちそうになっても。
きっとやり直せると。
――…何度でもやり直せると、言っていたい。
― 回想/砂漠 ―
……っはぁ……やっぱ、きっつぃなぁ……。
[放り出された砂の上で呼吸を整えつつ、砂虫が倒れるのを見届ける。
衝撃は未だ残っているが、気にならなかった。
それを遥かに上回る高揚感が残っているから]
……いんや、あの一撃も、サポートあってのモンですよぉ。
オレ一人の足じゃ、あそこまでは届きゃしませんでしたし。
[黒馬と共にやって来たオズワルド>>6の言葉ににぃ、と笑い。
手合わせの誘いに、はしばみ色を細めた]
そーですなぁ、機会があれば、是非に。
[そう、答えたのは、純粋な好奇心からのもの]
あっははー。
おま、オレがあの状況で止まるわけ、なかろっ!
[ゲルトの突っ込み>>8はさらりと受け流し。
同意を求められると>>12そうそう、と笑って頷き立ち上がる。
左腕の傷は、大した事はなさそうだが、一応、手当てはするか……などと呑気に構えながら太刀を鞘に収めて]
……大体、そー言いながら、手出しせんかったのは、お前だろーが。
[そんな突っ込みをゲルトに入れたりしつつ。
そうこうしている間に、伝えられるのは──派遣の旨]
……やぁれ、やれ。
お嬢にはしっかり読みきられてたかぁ……。
[新しい場を、という言葉。>>4:241
それは、その通りだから、否定せずに軽く言う]
……オレはただ、思うがままに駆けるのみの風。
それが変容を兆す契機となるなら重畳。
派遣の任、謹んでお受けいたします。
[居住まい正し、静かに宣する。
元より、先を見に行くのは、自身の望み。
拒絶する理由は、どこにもなかった]
ん、ああ。
[こいつみたいな風、という言葉>>4:246に、目を細める。
言わんとするところ、わからぬはずはない。
先へ繋がる、先を結ぶ『夢』。
在るべき地を隔てる者たちの道にそれが絶えぬ事を祈り、つけた名前]
わーっとるよ。
ま、どこまでやれるかは、やってみなきゃあわからんがね。
[そんな、冗談めかした言葉を返して、それから。
霞草の加護を受け取る。
舞い散る白と、風。
それに紛れて届く幾つかの声に、ふ、と笑みを浮かべつつ──風は、ふわりと駆けて行き、そして]
― 天文台 ―
……を?
[吹き抜ける風が鎮まった後。
佇んでいたのは、それまでとは一変した空間]
思うてたのとは、だいぶ違うなぁ……。
[口をつくのは、率直な感想。
ここが時空の狭間とは、未だ気づかずに。
さて、先行組はどこにいるのか……などと考えていた所に、不意に呼びかけられ。>>+3
はしばみ色は、きょとり、と瞬いた。**]
/*
それに、しても。
テスト村以外では、めっさ久しぶりだな、墓ログ……!
わけわけ村から何連続だっけ、エピまで生存……。
確か、7連続くらい?
/*
回想はわりと後からさかのぼると読みにくいので、人がいない時に連続投下する主義ではあります。
時間がない時は出しちゃうけどね……。
[シルキーが女神の有り様を示す。
額に一本の優美な角もつ白い獣が駆けてきて、シルキーに寄り添って、人の言葉ならぬ歌を歌う。
天からの受諾の証。>>138 >>139 >>140
やがて、光が溶けるように獣は消えた。]
/*
ああやばい、ログが…
貼ったり切ったりしたらカットし損ねて貼っちゃったところがある……
同じ単語がいくつも出てくる……
('A‘)ぼええええジークすまない
ぼえええええもういい……(しくしくしくしく
[>>4:240 それぞれが思う最善が正しいのだと、声がする。
おこがましいし、と呟く彼の、奔放でありながら引いた姿勢。
前に出るかと思えば、ふいに見えなくなるくらい退く、満ち引きの速さ。
ねこ。ねこねこ。ねこ。
ふと。たっぷりのねこたちが、ざばんと押し寄せる波を想像してしまい、
軽く吹きだしていると。
――ふいに出される心の内。>>4:242]
[びっくりして、日傘を傾け空を仰いだ。
子供の正体に驚いたのではなく。彼が口にしたことに驚いた]
(称号は。むしろわたしの方が赤面するのですけど)
(女神……女神……。女神ですか、みたいな)
(ええまあ女神候補なんですけど)
[くすくす笑って、言葉を風に乗せる]
(――貴方を小脇に抱えたかったわ、影の聖騎士さん)
(会えて、よかった。……ありがとう)
[そう囁くと。
日傘をくるりと回して。熱い砂の上を歩き出した*]
ジル、お疲れさま。
みなさんと一緒に戦ってて、羨ましかったわ。
わたしにはできないもの。護身用の小銃を撃ったことがあるくらいで。
でも、気をつけてね。見ていて少し、はらはらしたのよ。
[ポーチから小さな銃を取り出して、じーっと眺めてから、再び仕舞う]
>>4:*11
出る、絶対出る、出ない訳がない、と思いこんでポーチを探ると出ます。
あまり無茶はできないけれど。傘くらいならいくらでも。
……食事?
ふふ、草原風のごはん、食べたことないから、楽しみだわ。どんな味がするのかしら。
/*
赤がまったくもって追いつかない……
きっとジルもアイリもそうに違いない。表の多角はんぱねぇええええ
多角すげえええおらには現状で精一杯ああああ
思えば、灰ログでは叫んでばかりのような気がするな。うん。
― イシュタル号・時は暫し流れて ―
[砂漠に行くと言い出した霞草を不思議には思っていたが、
砂漠の上空に到達して、理解した。
眼下では激しい砂煙が上がり、
その合間から、巨大な長虫たちと戦う聖騎士たちが見える。]
仕方のない方だ。
[呆れた声を出しはしたが、霞草を止める気はなかった。
これまで見たどんなときよりも、蒼が輝いていたから。]
[外に出るという霞草を呼び止めて、声を掛ける。]
その戦いが終わったらで良い。
今回の課題の答えを聞いたら、
私は先へ、新しい世界へ行きたい。
あとで、送ってくださいますか?
[自分の、ここでの役割は終わったと、瞳に語らせる。]
─ 砂漠・霞草の答え ─
私の定義する女神と人の在り方は……私が手にした考えは、こうだ!
新しい世界において、”女神は母となり、人は神の子となる"
”一人一人の心の中に女神の子が住み、その子はその心の持ち主と共に生き、共に成長する…”
母たる女神の愛は、全ての生き物の上に優しく淡く降り注ぐ。
だからこれは、人だけじゃない。神の子は、私の世界に生きるもの、全員。
全ての生き物の中に幾重にも我が子を産み落とし、、
全てものの心に「愛」を「祝福」を「笑顔」を贈る――
[雲の路を滑り降りていく霞草を見送って、
自分もまた砂漠へと降り立った。
戦闘に加わるつもりはない。
霞草に危険が及ぶことも無かろうと、高みの見物の体。
ただ、万が一の時のために、
矢が届く程度の距離には居る。
案の定、危なげな場面もなく戦いは終わりを告げた。
敢えて言えば、白馬が女神を攫った場面くらいか。]
[戦いの喧噪が止み、
霞草の手により儀式が行われるのを眺め、
頬に触れる風を追って、声を投げる。]
―――また、そちらで会おう。
[そうして、近くに見えるオアシスへと歩き行く。
そこで、女神たちの回答を待つつもりだった**]
と言っても分かり辛いだろうから、ちょっと具体的に話すよ。
まず、此処で言っている女神の子。
これは、…私のちっちゃい頃というか、
えーと、自分では「ちびジル」って呼んでみたんだけど。
[と、ちょっと気恥ずかしそうに言ってから、続ける]
全ての生き物は、生まれた時から心の中に、このちびジルがいる。
ひとりひとつ。女神の子だってことは分かってる。
自分の掌や足と同じ、最初から共に在り、自らの一部のような女神のカケラ。
人は誰しも、身分の貴賎は関係ない、等しく神のカケラを宿した神の子なんだ。
このちびジルは、自分にしか見えない。
心の中で暮らしているからね、触れもできない。
喋るのは、…どうかな、ここは実は、まだ決めてない。
ちびジルはその人と常に共にあり、
その人の全てを肯定する。
その人の心が強くあるよう一番身近で祝福し、
その人が心からの幸せを感じれば、満面の笑顔を浮かべる、
絶対の味方。
そんな存在が、常に心の中にいる世界。
人が孤独にならない世界。
女神が子を介して、常にそっと寄り添う世界…
人が自らの手で得た幸せを積み重ねれば、
ちびジルは心の中で、貴方と共に成長してゆく。
お互いにね、自分のちびジルの方が育ってるよ!可愛いんだよ!とかね、
そんな風に…まるで恋人を自慢するように、
友達同士で、そんなおしゃべりに興じたりも、して、ね?
[想像する、光景。くすくすと、軽い笑いが、砂漠の乾いた風に乗る]
でも自分にしか見えない存在だからね、
何言っても相手に証明できないし、
だからお互いに、惚気とか、アバタもエクボだろ、とか、
言われちゃったりしてね、皆、自分のちびジルが一番だよ、って
結局そんな冗談めかしたやりとりで終わるの。
[目を、伏せる。描く情景は、きっと朗らかな笑顔でいっぱいのもの]
傍にいるから、
女神の子に、女神に…親愛の情を持って。
共に成長するから、疑ったり拒絶する対象ではなく、
寧ろ時々――弱みを零して頼りにする存在で、あればいい。
女神の子は、ただ心の中で笑いかけるだけだけど。
人の子が呼べば、もしかすると時に、女神自身が傍にくることもあるだろうさ?
だって、我が子が呼んでいるんだよ?
だから、そりゃあ、行くよ。
「愛」してるもの。母の愛は揺るがないから。
心の中のちびジルの成長に、人は自分の幸福の積み重ねを見るだろう。
ふとした時、自分の生きてきた人生を、振り返って、
何度も何度も愚かにも迷い、失敗して、悲しんで、苦しんで、もがいても、
其処で得たものを、掌に感じて、
ちゃんと最後に、「幸せだ」「幸せだった」と、感じられるように。
女神の子が、あなたの”生”が充実していたと、ちゃんと証明してあげる。
貴方が自分らしく生きていたと。
そして女神自身も――その世界の中で、その世界と共に、その世界と成長しながら、
やっぱり同じように、弱さを抱えて、
迷って、失敗して、悲しんで、苦しんで、もがいて、
でも、だから、渇きの中で…手を、伸ばそう。
理想を、未来を、希望を掴むため、
場合によっては、世界をやり直すため…我が子の世界を破滅させる覚悟すら、抱いて、
頑張るから、
神の子たちに、人に、共に前を向いて生きようと、
そう身近でふわりと笑顔を浮かべたい。
[熱い涙が、自分でも気づかないうちに、ぽたぽたと頬を滑っていた。
泣きながら、ジルは、笑う]
これを霞草の女神からの祝福と定義する。
だから、私は、私は――… そうやって人と共に、”生きる”。
おまえたちの回答は確かに受け取った。
女神はそのように存在することになろう。
では、最後の課題だ。
新しい世界に降り立つとき、最初に託す想いは?
答えは、神に返さずともよい。
ほどなく新しい世界への道はひらかれる。
その時、その場所において告げるがいい。
新しい世界へ、最初におくる言葉を。
■業務連絡
今回の課題の提出は、エピ突入後の任意の新世界への降臨タイミングでどうぞ。
なお、それぞれの新しい世界が遠く離れているのか、あるいは混ざり合うほどに近いのか等は、その世界の女神同士で決めてOKです。
[渾身の想いをこめた回答を言い終えた、後。
石英の柱がふいに生まれて共鳴する。優しい音、だった。
未来を映す御伽話の鏡のように、
それはいつか見るかもしれない柔らかな微笑みに満ちた世界を幻視させ……]
…――――、――…ぁ。
[最後の気力の呼気が零れて、ふつりと意識が途切れた。
そのまま砂漠のぬるい砂に包まれて、*気を失う*]
>>4:+100
ん〜? 女神様も言ったじゃん。
刻を廻せ。優美に残酷にってね。
そして刻は廻りだした。もうその輪廻は止まらないのさ。
刻は何も語らないよ。ただ廻るだけなのさ。
ま、やっといた方がいいことはないわけじゃないけどね。
勤勉すぎても疲れるだけでしょ? 世界の理と同じ…何事もほどほどってのがいいのさ。
[刻は始まりが全て。込める想いは十二分にこめていたし、逆に言えば、その瞬間にすべてを込めなければ刻は歪むのだろう。当たり前の理なのだけど、今更ひけらかす気もないので、ただぐてーっと手をひらひらさせているだけ]
ああ、すみません、セルウィン。
実は雨に降られてしまいまして。
[言えない。自分が呼び出した雨でずぶ濡れになったとは、口が避けても言えない]
お手数おかけします。
ははは、今回はつい頑張りすぎました……。
ん〜? 男っ気?
べっつにアタイ肉食じゃないから、がっつく気ないよぅ?
興味ないってことはないけどね〜
[興味なかったらとっくに存在していないのだけれど…
アタイが現にいるってことは、きっとあの人の魂は欠片でもどこかにあるのだろう…
それが、唯一のアタイが存在する理由でもあるのだし…]
あはは、フィオン君はアタイには眩しすぎるわ。
それにもっとステディな人のお腹の中はどす黒い方が涼しくていいし〜
ん〜どうしよ? 人肌が恋しいならドロシーでも口説いてみようかな?
[セルウィンが言うにはある次元には温泉があるらしいが]
そうですねえ、後ほど立ち寄らせていただきましょうか。
――新世界に温泉を作れるかどうかは、わかりませんが。
――それにしても、女神候補のお三方も、他の聖騎士たちも、相当お疲れのはず。
私は心配です。
アイリ、ジル、シルキー……
私は、己の為すべきことを、成せているでしょうか……
[遠き聖地に、思いをはせます。私は――]
投票を委任します。
葛花の女神候補 アイリは、GOD (神) めりー に投票を委任しました。
お三方に出される課題も、いよいよ最後。
つまり、もうすぐこの試練も終わり。
私は――
[これまでの日々に思いをはせました。**]
黒白国の負荷テスト、参加しようと思いましたが
案外喋ることない気がして参加撤回。
こっち暇だったらいいのかも知れませんけど念のため。
−草原−
ふふ。
言ってスッキリしたな〜。
褒められるよーな仕事でもないけど、それでもあたしを形作って来た仕事だし。
[緑の床が、風に流れるのを眺めながら、シルキー、ジルの答えを聞いて]
ふたりらしいな。
それにちゃんと女神らしい。
てゆーか、ちびジルって想像すると可愛いね!
いい世界になりそう。
[そこで、あっと声をあげて]
いっけなーい!
つい勝負やら課題やらに、夢中になっちゃった!
お料理中だったんだよ〜。
フェリクスも良かったら泉に来てね!
[笑い声をあげながら、馬を走らせる。行きはずいぶん走ったが、帰りは数歩]
しかし単純な話、黒は熱を集める色ぞ。
以前どこかの馬鹿貴族が甲冑やら衣服やら旗やら武具やらを錫などで染め、黒尽くめの一隊を作って真夏の行軍中、自然壊滅したという嘘のような話があるしな。
[確か地獄の戦団とかなんとか、真っ先に自分達が逝ってしまったようだったが。でも赤も相当じゃよなと、やっぱり暑苦しいどこかの誰かを思い出していた]
所詮、理想に燃える類の熱は表層的な熱でしかあるまい。爛れた妄執やら怨念やらに身を焦がす方がよっぽどあつはなついの類じゃろう。
[その手の連中の好む白は涼しげだが、透き通るような白ではない。どこまでも白く濃くやっぱり鬱陶しいものだったが、面倒臭いので口にはしない]
/*
>>+9
wwwwwwwwwwwww
ま、主に葛花サンに言ったから…wwwwww
女神というより、乱世を生きる梟雄のようだね。
彼女の世界は何かを勝ち取っていく世界なのだろうと思う。
神の過ちを許容する世界は、同時に――
弱さを受容することを赦さない世界でもあるのだと思うよ。
ここに集まる英雄さんたちには、葛花サンの世界を面白そうに思う人も多いんじゃないかな。
/*
あ、個別世界だったのかー。
セルウィンはどこの世界の所属にしようか。。。
まあ、全部でもいいんだけど ←
>>+28
時が廻ったのなら、もう刻はなにもしちゃいけないのさ。
刻は最も側にあって最も遠きもの。
無慈悲な秩序、全ての有象無象に始まりと終わりを告げる鐘。
世界の移ろいは『歴』の領分。暦を改竄しようが歪めようが刻は歪まない。
刻は介在するもんじゃない。介在し干渉するのならそれはもう刻じゃない。
神…もしくは魔の領域さ。
そうだね、あと、ここでやることがあるとするのならばだ。
ここじゃない世界の刻から外れた星たちを戻すことかね?
神の戯れによって散りばめられた星の宝達を。
あはは、ごもっともだ。だけど、人との関わりなど表層のものだろう?
深層を探るなんて、そいつのことが余程嫌いでなきゃできない。
…物好きは好きでもそうするかね? アタイはしないがね。
理想の熱は耳に聞きやすいし、触れやすい。
それ故に煩わしい。道化には合わん存在だよ。
人肌の恋しさを紛らわす程度なら、表層が涼しかったらそれでいいのさ。
そうだね、君のように…
[くすりと嗤い…即座に笑う]
おや、奇遇だね。アタイも見ていて危なっかしく、愛くるしいのが好きなんだけどね。
だから口説こうか? って言ってるんじゃない?
ま。そっちの趣味はないけれど。
たしかに羊はは可愛いな。愛でてよし喰ってよし。弄んでよしだ。
そういえば、草原に可愛いのがいたな…
見てないかい? なんだかあらゆる良質な食材をミキサーにかけて、へどろにしたような…
まるで世界への冒涜のような子だったんだけど…
嗚呼可愛かったな。誰がつくり出したんだろうね?
[あははと笑いながら、例の怪物に想いを馳せた(時空の狭間に突き落とした本人だったけど)]
/*
なんか、母の愛といい世界が幸せに…といい、お前ら墓みえてんのかという勢いで吹くwwwww
ちゃんと消化してる感じで乙女ゲー的にすごいうれしいが!w
気づいたらどう見てもるがるスピンオフ>>>乙女ゲーくらいの割合ダヨネーと思ってたんで、一人乙女ゲキャラやってる自分がちょっと恥ずかしかったりしたんだ\(^o^)/
[清しい風に散りゆく、白い花びら。
ほんの一瞬――
新世界は眩いばかりの純白の花嵐に包まれ、
やがてその花片は黄金の光となって消えた。
――やがて、次元の壁を超え、
現れたひとつの影と引き換えに]
……いらっしゃい。風の聖騎士さん。
[曲を奏でていた手を、止める。
ライアーは嫋嫋と美しく後を引き、
生まれ出でたばかりの世界を彩る。
生命と刻が巡り、知の好奇心に包まれた領域に、
吹きすさぶ一陣の風を祝福するために]
刻を識るも、機を織るも我が視点には、対岸の噂話。
河を渡る術を持たねば、
狂老の妄想も、長老の回想も差異はない。
[ただ地を這い、書を手繰る程度の付け焼刃では、今の彼女にはせいぜい地に足を着けることを誇り開き直る他はない]
神であろうが、魔であろうが
見えぬものには変わりなし。
せいぜい都合の良い、良き語り部を求めるが如く、
信じたいものを信じる程度には、教唆するに躊躇いはないという話じゃよ。
じゃが、我には見えぬものが見えるそなたには違う話じゃったのかも知れぬな。
[「理解できぬのじゃー、うがー」と内心は吠えつつも、見栄と誇りと意地で胸を張って必死に繕った]
その思い入れと拘りは9割ほど、わかったふりをしておこう。
[アイリの答え。ジルの答え。シルキーの答え。
それぞれに、昨日不安に思っていたことが
解消されていく気がして、ほ、と息をつく。]
……さすが、女神サマに選ばれた子たちだなあ。
ちゃんと、弱さを直視し――進んでいこうとしてる。
君たちの歌を詠うことが、楽しみ。
[さて、どの世界の歴史の語り部なのかは、
自分でもよくわかってはいないようなのだが]
ふぅむ、我よ鏡を見ろ、じゃったか?
我の好きな可愛らしさは我のような可憐だとか淑女だとか所謂美女的な要素ではなく、小動物のようなノリじゃからなぁ、チト違うのう。
[自分を褒め称える姿は冗句なのか本気なのか淡々と]
草原に可愛い? 世界の冒涜?
[グライダーの残骸と血肉は常に片付けていたが、飛行艇(だった筈確かきっと)の事は忘れたい記憶だったのか忘却の彼方]
よくわからぬが、美的センスがおかしいのは把握した。
そしてそんなのに好かれるのであれば、確かに、歪みを愛するのもわからぬではない。
−聖なる食事会場−
[泉に戻ると先客が]
っあ〜〜〜〜〜!!
まだ手を出してないでしょうね?!
はい、どいてどいて!
[馬を放し、焚火の様子を確認する]
/*
>>72>>77
元ネタを知っているといい話だ。
が、最初の旗手ってヴェルナーだったよな。
ゾフィヤの父はどうして、ジークにではなく、ヴェルナーに任せようと思ったのか。
なんて考えるとそれで一本話作れないかなーと思ってしまう。
思うだけだけど!
― 船上 ―
[帆柱に凭れ掛かって、何本かとってきた長虫の牙を、振り回している]
……何やってるんだろな?俺。
確か、アイツらを支えてやれって神サマに言われて、ここまで来てるのに。
泣かせてみたり、あげくの果てに話聞くよ!って言われてみたり。全然役目果たしてねーよな……。
[元々柄じゃないとは思っていた。
が、さすがに反省の色は濃い]
[彼女達の議題回答は聞こえていた。
多数の神を置くというアイリ>>21
見えないけれど、そこにあるもの。というシルキー>>139
ジルの言葉は難解だったけれど。
人に寄り添って……人と同じような想いをして生きる。ということだと解釈した>>169]
……俺は、やっぱアイツらのこと。理解してないのかもしれないな。といってもなぁ……。
[人を捨てて、これから女神として生きる可能性を秘めた彼女達。それにしては誰もがあまりにも人間くさくて、普通の人間として接してきてしまったから、決断がぴんと来ていないのだ]
―回想―
>>+23
雨…そっか、雨降ったのか…
[嬉しそうに笑う]
恵みの雨はすべての生命を育てる。
フィオンさん、ホント頑張ってくれたんだな。
>>+25
ん、水の人がいないと、ダメかねー…。
[でも温泉で女神サマをお迎えするとか楽しいかも!と能天気に詩人は思った]
/*
プロ見て自分で吹いたのでちょっと口調を戻していくテストwwwwwwwwwww
かwwwwwwwわwwwwwwwwwりすぎwwwwwwwww
[アイリの答えを耳にして、ああ……とため息を吐き。足を止める。]
……実在、する。ということは、人と同じように見えるという事かしら。
傘を開いたり閉じたりするみたいに、出たり消えたりできるものかと思って、そこは全然考えてなかったわ……。
[自由にぽんぽんあちこちから消えては登場しているうちに、そういうものだと認識していたらしい。
なんとなく恥ずかしさを覚えつつ、顎に指をくっつけて、しばし思考タイム]
人の世でいう、王に近い、のかしら。
それも、数多居る中の、リーダーに近い立ち位置なんだわ、きっと……。
でも。それって、アイリ自身が他の神様と、喧嘩になったりしないのかしら。
神々の喧嘩とか、本気で恐ろしいわ。
が、がんばって……。
[拳をぎゅっと握って応援しつつ]
うう。なんだか色々、考えなきゃならないことが多いわ。頑張らなくちゃ……。
でも、多神教なら。アイリの世界に遊びに行けたりするのかしら?アイリや、色んな神様に、相談にも乗ってもらえるかも……。
[砂に落ちる影をじっと見て呟くと、止めていた足を再び踏み出す]
[暫く考えていて、結局率直に念を送ってみることにした]
アイリ?
その……話を聞いてやるって話はまだ生きてるのか?
ちょっと考えてみたんだけど、アイリは女神としての課題があるんだろ?
それなのにわざわざ俺の話を聞いてもらうってーのは、やってること逆なんじゃねーか。とか。
逆に俺がもっとアイリの悩みとか。そういう話聞いてやんなきゃいけねーんじゃないか。とか、思うんだけど。
ほら、神サマも最終課題>>171っていってたからさ。
その前に、なんか不安とか質問あったら……。
って今更だけどさ。
[足を進めると、寂しい砂ばかりの風景から、少しずつ緑豊かな泉へと風景が変わってゆく。
生命の咲き乱れる森や、水量豊かな泉を見ながら。
ジルの回答を思い出す]
……ジルは、母になるつもりなのね。
母になるだけでなく、同時に子でもある、のかしら。とても面白くて、……深いわ。
[これも考えてなかったなぁ……と思いながら、わたしは母性本能をどこかに置いてきたのだろうか、とちょっと自問する]
反抗期とか、あるのかしら。やっぱり。
ちびジル、かわいいわ。うちにもひとり来ないかしら。
[……ちびシルキーと自分は、絶対喧嘩になりそうな気がしたので。そこはノーセンキューだと思いつつ]
…芙蓉のは…象徴…いや事象のようになろうとしてるのかな?
[次にやってきた回答>>139>>140にいまいち測りかねるようにぼやく。
まあ、やりすぎず、やらなすぎず、まあまあ。といえば、まあまあ。なのかもしれないが…と、なんとなく首をかしげたりしてみつつ]
…そこに何かあって、独りじゃないと知れるのは…いいことなのかもしれないな
[耳を塞ぎ、目を閉ざしていなければ…だが]
ま、どれもこれも大変なものだ
[一人でいるにはきっとツライであろう。と…]
(俺もありがとうなんかね…なんにせよお疲れ様)
[自分あてに届いた念>>157も思い出しながら、返すことなく、心中にのみ、感謝と労いを思った]
/*
あ、なるほど。
PLは見てるけど、PCは見てないんだから、PCが見てないことをネタにすりゃーお返しできるのね。
[そして、最後に、ジルの回答>>160>>163>>164>>165>>166>>167>>168>>169も聞いたのだけれども]
…ぁー……
[なんだか聞き覚えのある言葉が聞こえたり、破滅とか色々。
もちろん全部じゃないし、ちびジルについてもしらんけど、でも元は愚者とは相反する存在を想像していたのは容易に予想できたけど]
…まあ…いいか…
[個人的要望を口にすると録なことにならない、押しつけになってしまうだろうなんて思っていた面もあったが、それすらも選択であると思うことにした。というかそう思わないと…ね、うん。だからか評価は口にせず、気まずそうに頬を*指でかいた*]
選ばれぬ身、眇た視点から思うと、アイリの考え方>>20>>21は疚しき身には怖いとしか言いようがない。神を信じたくないと願う者ほど、神を恐れそうな世界じゃ。
そして自らの望みを報い>>44>>47とするその姿勢も怖い。理不尽への許容と仕打ちの度合いが読めぬ以上、どこかぎこちなく生きてしまいそうじゃな。
じゃからこそ、素直なものが正直に報われる良き世界じゃと思う。闇を許容しつつ、闇を怖れる者への手当てを忘れない世界。この世界にはきっといい子が出るであろう。
この世界での理想的な生き方は「神を忘れて生きていく」ことのように感じた。そしてそれを彼女もどこか望んでおるように感じるのは我の気のせいじゃろうか。自らの存在や役割に囚われ過ぎておらぬか、気がかりでもあるがの。余計なお世話じゃが、彼女の世界よりも彼女自身が心配じゃ。
そしてジルの回答は驚愕>>160に値する。
いつしかセルウィンの示した書物の何処かに人を神の子としたものもあったが、ここまで母親面する世界が示されるとは思わなかった。
きっと孤独には縁遠い、暖かな世界が軸になっておるのかのう。
神が人を育てるのではなく、人が育てる神の子を通して、神と人が繋がっていく世界。
シルキーよりもより密接に、より間接な世界。
人を愛する者の世界じゃ。
これほど愛される者のがおる世界に、何の躊躇いがあろうか。
この世界での理想的な生き方は「神を身近な友として過ごす」ことのように感じた。
じゃが……他の世界とはあまり相容れない世界になるやも知れぬ。
我も上手く言葉にはできぬが、どこか落ち着かぬ。
愛され慣れておらぬ身からかも知れぬがな。
どの世界にもまっさらな世界と人が割り当てられることじゃろう。
何の心配も不安もない。
じゃが、既存の価値観を得てしまった者がその世界へ降りたら、異文化として割り切れるのじゃろうか。
カサンドラのような視点は我には持てぬ。
我の世界に異世界の者なぞ着た事も、そんな話も聞いた事がないゆえ、
不要な心配じゃと思いつつも、どこかすっきりしない気持ちもある。
/*
泥さんの3つの新世界への不安吐露。
村の趣旨的にどうだろうと思ったので灰埋め。
[大きくひとつため息をついた。
泉にも戻らないで、こうして一人になることを選んだのは、心のどこかでシルキーに会うことを望んでいないから。
ここなら、彼女がわざわざ訪ねて来ることもないだろう。
だけど一人でこうしていると、否が応でも思い出してしまう。
精一杯、涙を堪えようとしている姿>>154
背を向きながらも、自分を責めるような彼女の言葉は聞こえていた>>164
あの時は、無理やり考えないようにしていたけれど]
[迷ったすえ、シルキーに想いをおくる]
違う……。
アンタが自分を責めることはないんだ……。
悪いのは俺。なんだから。
アンタを頼まれてここに来てるっていうのに、自分の感情だけで、アンタを責めたのは俺なんだから。
それに……アンタは、確かに前の世界では俺の言うとおりだったかもしれねーけどさ。女神候補生になってからは、ちゃんとやるべきことはやってるんだから。
自分のやるべきことも果たさないで、アンタを泣かせてる俺が、大事にされて、苦労もしらないからなんて軽々しく言っちゃいけなかったんだ。本当に済まない……。
[段々と固い表情だった表情が和らいでゆく。その変化は、彼女におくった想いにも自然と乗って]
こーいうのって、顔を見ながら謝ったほうがいいんだろうけどさ。
アンタの顔見てたら、また泣かせるかもしれねぇ、から。
[「お料理中だったんだ!」 と、女神らしからぬことを叫んで、アイリが馬首を返して去ってゆく。
その姿はすぐに聖地の特殊な景色の中に溶けた。]
ここの流儀にもだいぶ慣れたようだな。
[馬をおり、手綱を離す。
フェリクスは大樹の幹に背を預けた。]
アイリ──葛花の女神候補生。
最初のうちは、あなたは聖騎士たちの意向を気にしていたけれど、
今は、まず最初に自分の拾おうとする理想があって、それを聖騎士たちに知ってもらおうとしている──そんな風に感じている。
あなたの中で、新しい世界がしっかりとした形を造りあげつつあるのがわかるよ。
あなたが、選ばれた意味を大切にし、人々を見守り、
選んだ役割に喜びを感じられる女神であらんことを。
[幾重にも重なって陰をつくる枝の下に佇んでいると、シルキーとジルの「答え」が聞こえてきた。]
星の輝きのように、熱くもなく冷たくもなく、けれど人の心に憧れを抱かせるありようを選んだシルキー。
慈愛の子を授け、人とともに、笑顔で生きると告げたジル。
皆、それぞれに──そこに暮らす者たちのことを想って刻んだ言葉なのだな。
思いやる心は、繋がる心だ。
人へと、未来へと──
[やがて、呼びかけにこたえた飛行船が空を渡ってくると、フェリクスは艦橋へ戻り、円形窓に掌を触れさせて、今、一番会いたい女神候補生の名を告げた。]
シルキーのところへ。
―砂漠 少し前(戦いの後)―
[ヴィクトリアの傍で、幾分緊張しながら戦いの動向を見守っていたが。
静寂を取り戻した砂漠に、送る儀式の風が吹き抜けて。ようやく、肩の力が抜ける]
トリア。あなたも、参戦したかったのではなくて?
[完成されたような身体を、羨望の眼差しで見ながら。くすりと微笑んだ]
傍にいてくれて、よかったわ。
一人だったら、固まってしまって動けなくなっていたと思いますの。ありがとうございます。
[日傘を広げて、自らの肩にこつんと柄を載せる]
ねえ、アイリが泉の方で、「草原風」のご飯を作ってくれているみたいなんですの。
他にご用事がなければ、行ってみませんか?何かあるなら、後ででも。
[そう誘いを口にして、日傘と一緒に首を傾けた]
― 聖なる料理会場 ―
[常に料理の香り満ちるその泉は、幸いなるかな。
師匠のところで炊事洗濯がっつりやらされたおかげか、
こんなところで肩書きが有効作用したか、
はたまた、おいしいものへの情熱が勝ったか、
絶妙なとろ火具合を維持することに精魂を傾けていて、
アイリからの声に、少々反応が遅れた。]
おう、なんだ。これ仕掛けたの、おまえか。
あほう。料理になってねぇもん、食うかよ。
つうか、火に掛けた鍋ほっぽり出して
うろついてるんじゃねぇよ。
[アイリに押しのけられつつ、
発酵待ちの生地を指して抗議する。]
[しばらくすれば、ゲルトも帰ってきて>>177]
え、他の神…って、
アイリがぽこぽこ分裂するんじゃねぇのか?
[反応したのはそこ>>179だった。]
[そうこうしている間に、他の女神候補の解も聞こえてくる。]
シルキーのは、空気みたいなもん、か。
空気、見えないし、いつもは意識しねぇけど、
大事だもんな。
いつもは気にしないけど、思い出したら感じる
…って感覚は、気が楽でいい。
ジルのは、なんか面白いな。
ちびジルがいっぱい、か。
[もやもや、と湧いてきた光景に、思わず噴き出す。]
あー、すげぇ楽しそうだ。
それに、ああ。わかる。
支えて、寄り添ってくれる奴がいるなら
たいていのことはなんとかなる。
孤独を感じると、人間、あっさり折れるもんだしな。
/*
ラブwwwwコールwwww
ありがとう、ありがとう!!!
恋愛RPってうまくできなくてですね、ホホホ……
課題の消化に灰考察じみたことをやっていると、頭から色々すっとぶというか。
聖騎士たちと、ただそれぞれの生き様と想いを交わして、相手の目を見ることが出来たら、なんかもうそれで十分幸せなような気がしています。
乙女ゲーの乙女としてどうなんだどうなんだどうなんだ……
新世界、どれも楽しそうだな。
[呟いて、空を見上げる。
見上げた空は果てしなく高く、
その向こうの世界はまだ見えない。]
なあ、そっちはどうだ。
楽しんでるか?
[一足先に行った連中に言葉を投げ、*手を振ってみた*]
新世界、どれも楽しそうだな。
[呟いて、空を見上げる。
見上げた空は果てしなく高く、
その向こうの世界はまだ見えない。]
なあ、そっちはどうだ。
楽しんでるか?
[一足先に行った連中に言葉を投げ、*手を振ってみた*]
[地面に落とした目が、何かの影を捉えた。
それは、泉に降り立った時に見た事のある影。
顔をあげると、美しい機体が見えた]
……飛行船。
[失態を、失敗を。まだ謝っていない。ばつの悪さに、どこかそこから逃げる気持ちがあったことは、否定できなかった。
そうした心の歪みを打ち払うように、陽の光に煌めいた船は、どこまでも美しい。
――ちっぽけな懊悩を、笑い飛ばすかのように]
きれいだわ。……とても、きれい……。
[それは、飛行船だけに向けられた呟きではなかった。
かの人の眼差しを思い起こし、澄んだ目で飛行船を追う]
── イシュタル号 ──
[イシュタル号はフェリクスの意を汲んで旋回し、フェリクスが汗を洗い流した頃には、シルキーを見つけ出していた。]
……。
[これから、彼女に語ろうと考えていることを思えば、少し緊張する。
黒タイのブレザー軍服に装着したサムブラウンベルトにサーベルを佩き、フェリクスは昇降機へと向かった。]
[近づいてくる船体を見上げ。日傘をゆっくりと折り畳んでポーチに仕舞い、飛行船の影に向かって歩きはじめる]
……なんでも似合うのね。
なんだか、ずるいわ。
[微笑み交じりに呟くと、ぐ、と覚悟を決めて。
とん、と足をかけ。飛行船へ運ぶ椅子に身を収めた]
[しゅるるると身が上る感覚。
慣れない。慣れない。慣れないが。
目を瞑っていると、いつの間にか機体の上に着いていた。
強張った身体から力を抜きながら、ゆっくりと足を進める]
……こんにちは、フェリクス様。
[小さく身を屈め、迎えてくれた主を見た]
/*
やばい、なんだっけ、相手の反応待ちの記号。
いやーもうね、RP村とか久しぶりすぎてね、わかんねええええ
見てくる。++ だっけ// だっけ。
ええっと……後者だっけ?ああ、後者だ。
もう##付けてもいい。(早すぎ
[昇降機がシルキーを運び上げる。
その瞬間を出迎えた。
立ち上がるシルキーに手を貸し、挨拶に応える。]
シルキー、顔をあわせるのは随分と久しぶりな気がしたけれど──
こうして会えば、その間の渇きが癒される。
不思議なものだ。
あなたの答えは聞いていた。
あなたが悩みつつも探ってきた最善を。
苦労をしたね──
[シルキーの髪を、柔らかな輪郭を撫でようと、手を伸ばす。]
ふたりで話をしたいのだが、時間をいただけるだろうか?
場所は──そうだな、海にでも行ってみようか。
わたしもまだ触れたことがない。
[船内で、と言わなかったのは、隔てのない場所で話したかったから。]
[出迎えた飛行船の主を、まっすぐに見つめて。
まず謝罪をしなければ、と思うのに。その佇まいに目を奪われていると。
美しい腕が、すっと頭上に伸びて。
優しく頭を撫でられる]
――…ッ、フェリクス様。
苦労なんて、少しも………
[投げられる言葉に、ふるりと首を振って。やさしく髪を撫でる手に、目元を緩ませる]
[時間を貰えるか、という問いに、否やのあろうはずがなく。
こくりと頷いてから、……恥ずかしげに、少し気まずそうに、ぺこりと頭を下げる]
先日は、ご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした。とても楽しくて、はしゃいでしまって。
わたしを運んでくださったのも、貴方ですわよね。……本当に、ごめんなさい。
[眉をへにょ、と歪めて。深々と礼をする]
[時間は、と問うその気遣いの細やかさ。恥じ入ることばかりだ、と自省しつつ]
……はい。時間なら、いくらでも。
きちんとしたお答えができるか、わかりませんけれど。
[女神候補としての心の在り方を、問われるのだろうと思った。揺れ惑い、悩む心でそれに相対することに、若干の不安を覚える。それでも]
……海。
わたくしも先日、初めて見ました。
ひどく綺麗でしたから、……間近で見たことがおありでないなら、是非。
[そう言って微笑むと、青く澄み切った空に目を向ける//]
―砂漠の戦い:回想―
[異形の相手を生み出してまで武技の鍛錬を望むのは、自信と実力あってのことだろう。
生き生きと動く騎士たちを見つめ。]
…まあ、体を動かすと、面倒なことを忘れられてすっきりするがな。
オレも正直、「騎士」などと呼ばれた時は、何者かと戦うことになるのかと思ったが…
そんな簡単なことではなかったな。
[しかし突然の乱入者>>3:150には、さすがに目を丸くして、数歩踏み出した。]
勇ましいが…どう見ても武芸に長けた動きではないな。
あれもまた、女神としての試練だと言うのか…?
[強い目で武器を振るう姿を見て、飛び出しかけた足を止める。周囲の騎士たちの声が、風に紛れた。]
[シルキーの謝罪を受ければ、頬に指を留めたまま破顔する。]
あなたの眠りを、夢のひとときをお守りできたことは光栄なこと。
迷惑なものか。
楽しくて、というその言葉が何よりの褒美になる。
これからも、そうあってもらえるよう心がけよう──わたしの傍らにいる時はずっと。
>>3:219
[女神の不安げなつぶやきを聞くと。
組んだ腕を解き、軽くその細い肩に乗せた。]
…ジルの身は、彼らが護るよ。
見る限り、皆確かに実力を持っている。
万一の時は、脱出のための時間くらいオレが稼ごう。
[怪物の動きと、その衝撃を測り。
「受け止められる」攻撃と判断する。]
…まあ、必要はないと思うが。
[女神を援護すべく素早く対応して行く騎士たちに目をやり、再び腕を組んだ。]
[改まって話、と切り出せばいくらか不安げになるその表情と、それでも逃げまいと微笑む気高さを愛おしいと思う。
海までの時間を、茶菓でもてなし──ギィを真似て自分で紅茶を淹れてみた。
そんなことをするのは学生時代以来だったが。]
―旅立ちに―
[風の騎士の声はなく、ただ風が吹いて。
あの美味いピザを焼く姿と、戦場に駆ける姿が、不思議と違和感なく重なるように思えた。]
…新たな世界も、これで心配あるまい。
危険な生き物がいても…風が吹けば、何も残らず消えていよう。
思えば、先駆けで行っているのは皆、荒事に向かなさそうな者たちだったしな。
[少し苦笑しながらも、吹き抜けて行く風を感じ。]
時に強く、そして何気なく。
本当に、通り過ぎる一陣の風のようだったな…
―天文台―
[>>+3に、なんかお姉さんが普通の貴族様みたいな喋り方してると怖いなーとぼんやり見つめつつ。
その会話が終われば、ライアーを下ろし、ぺこりと礼をするだろう]
はじめまして、風の聖騎士サマ。
俺はセルウィン、新世界の歴史の語り部たる詩人です。
ここは天文台、って言って、新世界と様々な次元に繋がる台。
此処から聖地を見晴るかす事もできるし、新世界に下りて大地を育て、此処に戻り休息をとることが出来るよ。
聖地と同じく、色んなものを引き寄せることは出来るけど、ここから聖地に連絡を取る事は出来ないので注意してね。
そうだ、ピザ、美味かったよ!
ありがとう。
すごくいっぱいこっちに送ってもらったんで、
まだちょっと残ってるんだ。あっためて食べてる。
―泉へと歩く途中。少し前―
[――すとん、と。声が降る。>>188
それは。自分がひどく困惑させ、嫌な思いをさせた人の、声だった。
率直すぎるほどの言葉が、胸をぎゅうっと締めあげる。
ストレートな声に、胸にある気持ちがそのまま、言葉になる]
………ごめんなさい。
泣くつもりなんて、なかったの。本当に。
とても、困らせてしまって。本当に、ごめんなさい。
言いたい事を我慢してくださってたのに。わたしから言わせて、挙句に泣くなんて。
貴方は、全然、悪くないわ。
[俺が悪いという言葉に、ふるふると首を振る]
[やるべきことも果たさずに、と言う彼に。いいえ、とはっきりとした言葉を返す]
貴方がすべきことと、わたしが弱いこととは関係がないわ。
……それを置いておいても、こうして語りかけてくださることが、どれだけ力になっているか。
きっと、発してる貴方にはわからないのね。
[元気づけようとしているのでも、義務だからでもない。
純粋に、彼は謝罪するために声を送り届けてくれたのだ、と思う。
――それだけで。
なんて、なんて。心が軽くなることか]
[徐々に柔らかくなる声音に、口元が綻んだ。
逸らされ続けた眼差しが、柔らかく開かれて、こちらに向けられている。
そう思うと、胸が暖かくなり。口調も自然と柔らいでゆく]
ところで。ひとつ聞いていいかしら。
ええと、ごく単純な疑問なので、……悪く取らないでほしいのだけど。
「苦労」って、どういうものをそう呼ぶのか、一般的な基準はあるのかしら。
仮にわたしがこれから苦労したとしても、苦労してるもの!って、言っていいものかしら。
なんとなくちょっと、格好悪いような気がするの。
それよりも、苦労知らずって言われたら、そうなんですよって言って。笑ってたい。
……ええ、はい。苦労など知らないし、泣いてますけど……。
願望としては、そういう感じなの。本当は。
[そこまで言って、ふーーー、と深いため息を漏らす。
顔を見ない方が、という言葉に、>>189 眉を下げてぶんぶんと首を振った]
もう泣きません。泣きませんから。
そんなこと言われたら、二度と会えないみたいじゃないの。
……名誉挽回のチャンスくらい、くださいな。//
>>195
[女神の言には、ふっと苦笑を浮かべる。]
…確かに、体を動かすことは好きだが。
無闇に戦いたいワケではないかな。
防衛か、悪党をこらしめるか。
拳を振るうのは、そんな時でありたいと思う。
[それでも。
騎士たちの確かな力を見る目は、鋭く。
漲る両腕には、力が入った。]
…まあ、今回のオレの役目は貴女の護衛だったということだな。
[「草原風のご飯」にはいつになく笑顔を浮かべ。]
それは興味深い。
ぜひともご一緒しよう。
[少しおどけた感じで、同じように首を傾げた。]
―飛行船―
[>>212夢のひととき、と言われ。
眠る前に駄々をこねたことを思い出す。
気まずさと、……手を伸ばした時の思いが胸に蘇り、なんとも言い難いような顔になる]
……あんな失態、忘れてください、と。
言えない自分の弱さが、恥ずかしいですけれど。
ありがとうございます。
とても優しい手で、いたわってくださったこと。伝わっていました……。
[長い指が、器用に動き。良い香りのカップが目の前に差し出される。
ぐしゃりとないまぜになった心が、ふわりと解き解されていくように感じて。目を細めてカップに口を付ける>>214]
ありがとうございます。
いただきますわ。
あら……意外と器用なんだね?
[オズの手際を見て、心から意外そうな声をあげて]
時間がかかるんだもん。
暇潰ししなきゃ。
よし、いい感じ。
[麺はスープにぶち込み、タネは平べったい形にし、軽く焼いた後]
出る……出ないハズがない……絶対に出る!!
[心の声で、シルキーに教えてもらったとおりにやってみて、荷物入れから羊肉を取り出す。
……しばしして出来上がったのは、干し肉とネギと麺に塩味をつけた、ごくシンプルなスープと、焼いた羊肉を挟んだパン]
/*
>>223
>出る……出ないハズがない……絶対に出る!!
シルキースパルタだなぁオイwwww
どう見てもシルキー発言の引用です。本当に体育会系でした。そして羊デタ━(゚∀゚)━!!!!!
一番体育会系なんじゃないだろうかと思うこのごろ。
― 天文台 ―
……えーと。
[一瞬戸惑ったのは、あれ誰だっけ? という至極失礼な思考が過ったから。
やや間を置いて、以前、泉で挨拶を交わした相手か、と思い至る]
んー……なんで、聞かれてもなぁ。
[がじ、と後ろ頭を掻いて、一つ、息を吐く]
[だからこそ、諌める事はせずに、注意だけを投げた]
ジルのお嬢が何を思うてあの場に来たのかは、知らん。
けど、『女神候補だから』ってだけで、最初から遠ざけたり護るだけにするのは意味ないと思う。
……生死ぎりぎりの交差がどんなモンか。
それを知っておくのは、悪うないとオレは思うしな。
[と、真面目な表情と声音はここまでで。
一つ、息を吐いた後、にぃ、と笑う]
……まー、それに。
護る言うても、方法は一つだけじゃないぜ?
直接庇うヤツと、そもの危険を取っ払うヤツと。
分業した方が、確実性は上がる。
……ほいでもって、オレは、人を直接護るに不向きなんでねぇ。
なんせ、
[意訳:突っ走る方が性に合うから突っ走りました。
そんな、大雑把な答えを、悪びれた様子もなくさらり、と返した]
>>+28>>+30>>+31
[カサンドラとドロシーの会話を聞くともなしに聞く]
……。
[面白いな、と唇だけで呟く。
カサンドラが自らを『刻』そのものと見做しているのなら、
ドロシーはそれを使う側の存在として話している、とでもいうのか。
それは能力を所持する者と、施政者たる資質ある者との差なのかもしれないし、
二人の女性の、生への関わり方の違いを顕すものだったのかもしれない]
……カサンドラさんは、在るが儘に刻が巡る事を好み。
ドロシーお姉さんは、円環を逆回しにしてでも、得られる豊穣の結果を好む、…のかな。
>>+39
[ドロシーの笑みに嬉しそうにうなずく]
……うん。
早くその時が来ないかな、ってわくわくしてる。
[ふ、と瞳を翳らせ、ごく小声で呟いた]
……でも、ちょっとだけ寂しかったりも――するけどね。
新世界を女神が目にした、その後は……
[ドロシーや聖騎士たちとは、
お別れになるのかもしれないから]
[なんてやり取りが一段落した辺り。
呼びかける声>>+41に、振り返る]
語り部……?
んー、始まりからを記録したりなんだりするんかな?
[名乗りにそんな呟きを漏らし、それから]
ま、ともあれよろしゅうに、な。
あー、でも頼むから、聖騎士サマとか、呼ばんといてくれや。
……も、そこからして性にあわな過ぎてなぁ……。
ふつーに、名前で呼んでくれるとありがたいかね。
オレは、そもそも騎士道とかとは縁遠いヤツだから。
[冗談めかした口調で告げる。
けれど、それは偽りない本心。
その後の、空間的な説明は頭に止めて]
……てー、ピザ?
ああ、そいや送りつけてたり持たせたりしてたっけなぁ。
[ピザへの礼>>+42に、きょと、と瞬いたりしたものの]
ん、喜んでもらえたんなら、何より。
作った身としちゃ、それが一番ありがたいからなぁ。
[やっぱりそこが嬉しいようで、にぱ、と笑った]
― 天文台 ―
いえいえ、あの女神の覚悟や決意、行動の意味なんぞ、どうでも宜しいのです。
それこそ死のうが死ぬまいが、ですわね。
ただ死ぬなり、再起が難しい怪我を負ったりしたのら貴方様や他の騎士様はどう思ったのかなぁと。
どうお思いになるかだけ、お聞きしたくて。
屍に指差して笑うなり、これもまた運命と言うなり、
後悔するなり、貴方がたの見解が気になっただけですわ。
ただまあ、それは後にしておきましょう。
ただの口実、ですし。
新世界に向かう聖騎士様もお忙しいでしょうし、手短に――
[何か仕草をするでもなく、その言葉の途中で着ている物が変化する。動きやすさを優先した軽鎧姿に]
人と関わる上で、自分を認めることは強いこと。
弱さを知ることも、強い証拠だ。
むしろ、あなたが無理をして倒れでもしたら、その時は叱るよ。
これほど大切なあなたを、あなたが傷つけてはいけないと。
[静かな笑みの中に力を籠めて伝えてカップを渡せば、指先がほのかに触れ合う。
この胸におかれたこともあるたおやかな指先が。]
こちらで見ていてムズ痒かったのじゃ。
少々、我とも遊んでくれ。
[狭い天文台、寝ている者、話しかける者、寛いでいる者などいても見向きもせず]
── 海 ──
[寄せては返す白い波頭が永劫を詠う。
あるいは、人の心を形にしたらこのようなものなのかもしれない。
傍らにシルキーを置き、その背を護りながらしばし壮大な自然に見入っていた。
それから、砂に這うように淡い桃色の花の咲くあたりを示す。]
あそこに座ろうか。
ドロシー・V・フォレスト、参る。
[ただでさえ低い背丈を屈むような姿勢で、固い床を蹴り飛ばすように、真っ直ぐにダーフィト目掛けで駆けて行く。真後ろにピンと伸ばした両の腕には不揃いの太さの鞭が握られ、頭を突き出しそのまま下半身に頭突きを狙うような体制で、飛び込んでいった。一言で言えば、猪突//]
[貝殻の混ざった砂に座り、傍らにシルキーのためのブランケットを敷く。
風は塩気を含んでいたが、喉が辛いほどではない。
照り返す日差しの強さに目を細めながら、ここへ誘ったそもそもの理由を──胸に置いていた言葉を紡いだ。]
シルキー、あなたも聞いただろう。
神の最後の問いは、「新しい世界」が生まれた後にどうするかというものだ。
これまでのように「どう望むか」ではない。
その先は、答えがすなわち事実になる。
だから、その前に、わたしはあなたし話し合っておきたかった。
女神以外の道を選ぶ──
その選択肢を考慮する心の余地はあるだろうか?
[それは天文台でジークムントが言いかけたものと似ていたか。>>93]
/*
ちょwwwフェリクスさんテラロマンチックwwwテライケメンwwwどうしようwwwどうやって返そうwwwww
うおおお嬉しいけどプレッシャーがっ!!がんばる!
― 天文台 ―
んー、つか、そも『そうなる事』が前提として入っとらんかったしねぇ、オレ。
[返す言葉は、どこまでもあっけらかん、としていた。>>+51
この辺り、ジルが飛び込んで来てからのゲルトの初動を見て、任せられる、と判断したからとか、そんな部分もあったりするのだが]
……て、え?
口実、て……。
[何の事だ、と思いつつ、瞬き一つ。
それでも、直後の宣と動き>>+54に、はしばみ色はす、と細められる]
つーか、大分いきなりですねぃっ!
こんなとこで暴れんでもいいでしょーにっ!
[そんな突っ込みを入れながら、上へと跳ぶ。
低い体勢で突っ込んで来るのを避け、回転で勢いを調整しつつ、着地して。
先に突いた右足を軸に、低い姿勢のままくるりと回転する]
やーれやれ、まだ打ち身切り傷のこっとるっつーに。
[文句を言いながら、でも、どこか楽しげなのはきっと性分。//]
[>>224 弱さを知ることも、強いと。
そう口にする言葉には、裏打ちされる何かが滲んでいた。
自分の弱さや脆さと、向かい合ってきた人の言葉。
揺らぎなど微塵も見せることがないだろう彼の、落ち着いた眼差し。その深さに、じっと目を向ける]
……叱られないように、気をつけますわ。
大切に思ってくださって、ありがとうございます。
[ふと触れあった指先が伝えるもの。気遣う温かな気持ち。
女神候補と聖騎士。その立場から出た気遣いだとしても、彼の言葉は真摯な色を帯びていた。
そんな目で大切だと言われると。……本当に、大切なもののように思える]
―三つの答え:回想―
[葛花の女神の答え>>20と、芙蓉の女神の声>>181を聞き。]
確かに…オレも、「王」を思い浮かべた。
そしてそれは、自らの「世界」と対等の立場になろうという、決意でもある気がする。
「世界」そのものに押し潰されようとも、決して退かないという王者の決意。
オレの勝手な想いかも知れない。
だが、オレはアイリの勇気を讃える。
[芙蓉の女神の答え>>153に、ぐっと口元を引き結んだ。]
「失敗しない」ことなど簡単だ。
失敗と認めなければ良いのだから。
失敗を見つめながら、諦めないということは。
ひょっとしたら永遠に満たされることのない「理想」を追い続けることではないのか?
シルキー…貴女は、最も果てしない道を目指しているのかも知れないな…
[霞草の女神の答え>>169に、ふっと頷いた。]
…オレは女神と人との関わりを問われた時。
ただ、見守り。
だが、決して見捨てない。
それでいいと思った。
もしかしたらそれは…子を見守る母親の姿だったのかも知れないな。
…ジルの想いを聞いて、そう思った。
[――さっきまで砂漠の砂を踏んでいた足が、今は砂浜に足跡を付けている。
本当に不思議な空間だと思いながら、促されるままにフェリクスについてゆく。>>226
寄せては返す波のリズムに、心が洗われるような気がする]
ありがとうございます。
……貴方も。
[そっと置かれたブランケットを、一緒に座れる様に、ぐいぐいと広げてから。スカートの裾を両手で押さえて、ゆっくりと腰を下ろし。笑いあって。
――…彼の唇が紡ぐ問い>>228に、息が止まった]
……それは。
……わたしが女神として相応しくないと。
そういう、意味でしょうか。
― イシュタル号展望室(回想) ―
[添えられた、ほんの少しだけ冷たい指先>>4:161
それは握り込んでいた拳をゆると解いて、不要な力を散じさせる]
…ねばならないは、義務で。
そうしたいは、望み、か。
私達が此処に居るのは義務じゃない、
そういうこと…かな。
[くすりと笑みを滲ませて、身体を少し捻って、その紅玉を仰ぎ見た]
[ギィの語る理由の前半>>4:165には、唇を引き結んで頷いた]
それは、…ああ。
確かに言われれば納得出来る部分がある。
貴方たちが語る言葉は、
貴方たちの元の世界での多様な経験に裏打ちされたものだ。
なかなかにね、重い球が多い。
受け止めるのも、打ち返すのも、気力が居るんだ。
[冗談めかしてはいるけれども、結構本音だったりした。
そんな蒼の眼差しの中に、胸を示したギィの指先を映す]
…――癒し、?
[予想外の理由>>4:166に、目を瞬かせた]
ああ…そうか、そう、なんだ。
良かった。
[ぽつりと零れた、言葉は安堵]
私達だけが、貰っているのかと思っていた。
貴重な時間と気持ちを割いてもらっているのに、
それでも空っぽの手で還ってしまうんだと…想像するのは、
結構ね。悔しかったんだよ?
[秘密をそっと零す様に、囁いて]
だから、ギィがそう思ってくれているのは、…凄く嬉しい。
ー天文台 回想ー
[>>4:+26 女神の側に、居辛くなったのか?と問われ
寝ていないフリをしていたけど、痛い程に聞こえた]
…、居辛い?認めたくはないですが、そう思ったのかもしれません。
[運ばれた紅茶に、いい香り、と眦を綻ばせる。
問いにはすぐには答えずに、手ずから淹れてくれた紅茶を口に含んだ]
……ん。85点、かな?
でもギィのお手製ってだけで、+50点くらいの価値はあるかも。
[くすくすと冗談を浮かべる。
そんな冗談めいた調子の侭、]
…――溶けるのも、悪くないよ、きっと。
[嘯いて、また紅茶を一口飲んだ]
―幕間:つぶやき―
>>44
「報い」か…
[折しも、翼の騎士と同じつぶやき>>64を漏らし。]
やはり、アイリの想いとは少し違うのかも知れないが。
…良いと思う。
女神たちがどんなに努力してくれても。
「苦しみ」も、「悲しみ」も、なくなりはしない。
ただ、それでも。
「優しさ」は報われる、そんな世界であって欲しい。
そう思う。
[流れる刻と風に。つぶやいた。]
―幕間:つぶやき―
>>96
やり直しが効かない…そうだろうか?
どんなに完璧に思えても、「人」は失敗する。
しかし代わりに、どんなに酷い中でも、「人」は道を探し出せないだろうか?
より良くある道を。
…ひょっとしたら。
「世界」は、「女神」と「人」との共同作業なんじゃないか?
「神」が何かを失敗したとしても、「人」は、それもまた糧にして生きていけないだろうか?
[知識と生命に。問うてみた。]
葛花の女神はもうしました。
>>3:302 水の中にいる魚が空を飛べないのはなぜだろう。そう考えることはいけない事なのでしょうか?
このまま考え続ければ、私はあなたに見捨てられるのかもしれない。
ふと怖くなったのです。
女神よ、見捨てないでください…。
[寝たフリをしていたけど、それが本当の眠りになり、目から何かがこぼれ落ち…]
この動きで跳躍を選ぶかっ、がっ!!
[飛び上がる相手の動きに、そのままいなくなった前方に跳躍。飛び込んだ前足を軸にそのまま蹴り上げ、跳ねるようにダーフィトが着地するその場所へ急転換]
貴公の速さ、河川の金髪小僧との模擬戦闘から把握済みじゃっ!!
[弾丸の姿勢のままで相手へ再び飛び込みつつも、左手の鞭を振り上げ次に備える//]
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