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――僕は、戦う《うたう》よ。
この世界《シンフォニア》が。
本当に正しい形で"マフレスを超える"為に。
世界《シンフォニア》が 愛と融和《ラブとラブ》で融け合う。
不調律《ゆがみ》の無い、本当の世界《シンフォニア》への送歌《ミチシルベ》を。
殿下《マスター》も 僕が絶対に止めて見せる
[それが、『少年』の行き着いた結論《アイノケツイ》]
神と冥王の座《ぶたいうら》から手を引いている奴等にも。
この世界《シンフォニア》は 絶対に壊さ《おわら》せない。
[そしてそれが 不調律《ゆがみ》への遁走曲《センセンフコク》]
――もう、お前は大分疲れてるみたいだね。
[右腕の痛みもあろうが、既に精根尽き果てている様子のゼメオンに歩み寄る]
その……"鮮血の加護"?
それをお前に施したお前の主とやらも――
敵《ふきょうわおん》なの?
お前の話が確かなら。
……他にも"鮮血の加護"とか言うのを受けた人が暴れてる。
みたいだし……?
[それは、主《ジムゾン》の向かう先が視えなくなった事と。
最早、戦う事叶わない故の餞別もあったのだろう
もう一人 裏で手を引く何者かの存在を 『少年』は識る]
――大丈夫。
手はあるよ。"僕達"は只の兵器じゃないから。
[だが、主を慮ってか、それともその逆か。
警告しようとするゼメオンの言葉は聞き流して]
それじゃあ……もう死ぬまで遭いたくない物だね。
せめて次に逢うときは、融和《ラブ》に溢れた地上《ステージ》で。
―― メル ラントーフ マフレス
[そう、完全な別れの言葉を残して、『少年』は去る。
気が向くならば、黒羊は『少年』に付いて来るだろうか。
―― その後 ゼメオンの消息を知る事は 果たして **]
……君、確かあの"虚無"のペットなんだよね。
[結局付いてきて、少年の肩《ひっこしさき》に居つく黒羊に、ふと尋ねる。
そんな聞き方をしたら、反論されるかもしれないが]
――名前とかは……
……そっか。別にあるわけじゃないんだね。
……ん〜…………
……虚無……無……無垢……黒羊……小さい……
未完全……赤ん坊……ん……無垢……
[何やら暫くの間、幾つかの単語を言葉端に浮かべながら、『少年』は思案し]
――無垢《Innocence》……
"イノ"……なんて。
どう思う?
[脈絡なく振られた所で、黒羊は首を傾げるだろうか。
問い返されると、笑いながら黒羊を突く]
だから、君の名前。
虚無の子だから無垢。
その無垢の子だから"イノ"。
……ちょっと、可愛過ぎるかな?**
「ぷぅ!
ペーターしゃん…だったっスよね。
俺っちは名前を持ってるっス!
でも、ご主人様から許されないと、
喋っちゃ駄目って、アイツから言われてるっス。」
[尻尾をシパンと軽く振って。]
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一著前にあったんかいWWWWWWWWWWWWWWW
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「だから、イノ?だったっス?」
[首傾げると、ツンと突付かれて、
「何するっス〜!」とがうがう唸った。]
「んもうっ!
だから、
ペーターしゃんが、イノって呼びたいなら、
呼んでも良いっスよ?がうがう。
俺っち、無垢って言われるより、
騒々しい奴って言われる事の方が多いから、
何だか新鮮っス〜♪がうがう!」
[軽く鳴いて、ペーターに賛同の意を示した。**]
[再び男(ニコラス)に向き直り]
あたいは、世界を創る気は、ない。
あたいが望むのは――
[彼女が望むのは、永遠なる終焉の刻《マフレス》だけなのだから]
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