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少年 ペーター は 悠鏡の熾徒 シモン に投票した。
神父 ジムゾン は 悠鏡の熾徒 シモン に投票した。
青年 ヨアヒム は 悠鏡の熾徒 シモン に投票した。
悠鏡の熾徒 シモン は 神父 ジムゾン に投票した。
元型師 ニコラス は 悠鏡の熾徒 シモン に投票した。
碧眼 クララ は 悠鏡の熾徒 シモン に投票した。
魔女 パメラ は 悠鏡の熾徒 シモン に投票した。
虚無 フリーデル は 悠鏡の熾徒 シモン に投票した。
悠鏡の熾徒 シモン は村人達の手により処刑された。
魔女 パメラ は、元型師 ニコラス を占った。
虚無 フリーデル は、青年 ヨアヒム を守護している。
今日は犠牲者がいないようだ。人狼は襲撃に失敗したのだろうか。
現在の生存者は、少年 ペーター、神父 ジムゾン、青年 ヨアヒム、元型師 ニコラス、碧眼 クララ、魔女 パメラ、虚無 フリーデル の 7 名。
/*
おや、GJかな。
それともゼメオン襲撃か。
護衛はペーターだったと見た。
昨日は素直にゼメオンだったと思うけど。
[舞う様に堕ちる、鍵《Schlüssel》。
受け止める手。 指先。
黒の爪から止め処なく滴る紫は、既に藍(あお)に近く
ぬくもり喪くした鍵の冷たさすら、
神徒のその手には仄か温かい。]
[揺らぐ月から零れるのは、透明に近い蒼。
しかし翳はすぐに蒼月を覆い、
掌に堕ちた雫は、徐々に漆黒へと染まってゆく。 ]
新たな時代が開演(はじ)まる刻、
またお前も調律し(つくり)直してあげましょう。
ああ、前廻(まえ)もそうだった。
――――また、忘れてしまうのだろうけれど。
だいたい、真なる世界の神様よ。
お前さんが光だけを求めようとすればするほど、均衡《バランス》は崩れてくんだよ。
光と闇は、対を成す。
強き光のあるところに、深い闇があるように。
現に、お前さんが光を求める一方で、闇の魔女・黒昌輝妃《ブラックリリースター》がこの世界に現れちまった。
――あたいは、彼女の姿を、見た。
[「ついでに、奴はあたいに憑依してる」などとは、あえて言わず]
あたいは一生、この闇を抱えて生きていくことになるのだろうよ。
彼女と同じように。
闇に属する、魔女《ダークサイド・ウィッチ》として。
[ここまで語って、*口を閉じた*]
虚無 フリーデルは、青年 ヨアヒム を能力(守る)の対象に選びました。
虚無 フリーデルは、碧眼 クララ を投票先に選びました。
虚無 フリーデルは、神父 ジムゾン を投票先に選びました。
/*
現状整理
修:護 年:鳴
神:首 旅:白 娘:魔 青:信 書:C
狼2匹間は逆ありうるけどこういう解釈で大体あってるはず。
ここから村は狼→C→狼 C→狼→狼 狼→村→狼(C襲込) 村→狼→狼(C襲込) 狼→狼 で吊ってかないとダメなわけで。
パメラとニコラスの戦闘の流れ次第でどうなるかはまだわからないけど、とりあえず虚無ーデルさんの事考えると、殿下《マスター》とニコラス周りは虚無ーデルさんに任せるとして、特にジムゾンは僕が要対処。
とっりあえずそろそろ七眼護器=全員元竜騎士の子供をプッシュしつつ暴れ出すか
― 燦理久《シャイニーエタニティ》 ―
[やがて名乗り出る魔女の姿。
"彼女こそが"この魔力と怨嗟の結晶、血涙ノ果実《ブラッディー・ティアフルーツ》を持つべき物だと、『女』は判断して、恭しく、『女』は魔女へ、死と闇の結晶《どくりんご》を捧げる]
『ドウゾオ収メを。黒昌輝妃《ブラックリリースター》様。
倒レ伏ス奏手《ソリスト》ノ怨嗟ヲ存分ニ奏デ下サイ』
[そして『女』は一歩下がる。
――力は伝承《オペラ》に従い授けられる。
怨嗟の紅玉《しのかじつ》は、魔女の手に。
白雪《ひかりのみのかみ》を 散らせる為に**]
― 三栖門 ―
[三つの世界へと繋がる場所。
世界《シンフォニア》で尤も、異界《他楽章》との繋がりの濃い地]
――そこは本来たどり着けない場所……
数多の世界《シンフォニア》を繋ぐ境界線に属さない。
調律世界《オルガン》を奏でる聖堂《カテドラル》。
[とは言え、ゼメオンから説明を受けても、容量は掴めない。
元々この世界《シンフォニア》の住人である『少年』は、関係の無い世界《シンフォニア》に赴くことは出来ても、赴いた事は無いのだし。
――尤もこの世界《シンフォニア》の外にまで行く事でもないし]
---- Code.No...ΠυτЙρ=Sept-U ----
---- Variable Sept Resist Guardian Arms...可変モード作動 ----
――手当たり次第に叩き割るか……
[やがて思考を放棄した『少年』は、瞑目。
形態《モード》の可変作業《バリアブル》を開始する]
---- 共鳴-再生 ----------
.....Resonance Views......Ready?
......Variable rate.......44.3232%....
Heartless Search........Complete/97.4006%
Damage Search........Complete/85.3811%
......Variable rate......79.5295%....
Target Search........Complete/[Space Symphony]
Master Search.......Error/...Absence......
Variable Count......3...2...1..........
―― モード《ワンダラー》 …… Variable......Go !!
[極光。
溢れ出した空色の光から出てきた『少年』は、『流浪者』の姿をしていた。
水色の上着に緋色のズボンは、道を渡るのに、山道を登るのにも適した様な機動性に富んだ背格好。
これまでよりも更に、『少年』を若々しく活発に見せている]
[逡巡。
形態《モード》固有の武器を有さない以上、武器をどうすべきか暫く考え込み。
やがて、『兵器』の胸元から浮かび上がったのは、幻鉱の弓の柄。
胸から引き抜いたソレを左手にしっかりと構え。
"可変"の完了を宣言する]
Variable rate.......100.0000%....
.....Resonance Views......Complete...
―― 時空毀損波動《スペース・クラッキング・ウェイブ》 ――!
[ビシ
世界《シンフォニア》より遥か向こう側。
どこかの二つの世界《シンフォニア》を繋ぐ道路《みち》
その道路《みち》の外に、力が飛び出す。
それは予めそうと作られた道を叩き割り。
"新たな道を無理やり作り出す"様な干渉
解りやすい例えを持ち出せば、それは好き勝手に道を作る"開拓者《ワンダラー》"……若しくは、土竜]
/* あれ?落ちたのシモンだけなんだ。オツカレ!体調戻ったらこっちにも顔出してくれな〜
っていうことはこれはもう少し過去ロール続けろということかなwwwwwwwwww
[世界《Symphonia》に影が近づく。
それは、虚空(そら)から―― 否、天空(そら)から。]
[長き永き、マフレスへと向かう組曲。
世界を包む穏やかなその旋律は、無。
光も闇も。 天も地も。 善も悪も無かった時代。
――――創世の頃の、大気が奏でていた音色。]
[海底から浮かび上がった地。
其の中心と謂うべきか、端と謂うべきか。
天と地を繋ぐ水晶の跡。]
[ ――ゴゴゴゴゴゴゴ...... ]
[世界《Symphonia》に影が近づく。
それは、大陸(だいち)―― 否、天空(だいち)。]
[ さながらそれは、環《リング》 ]
[ 世界を縁取る球体に、宝石(いし)の如く巨大な地 ]
[ 終焉との“約束”を誓う ]
《エンゲージ・リング》
[ 運命の環 ]
[ ――そう、世界《Symphonia》は ]
[ 繰り返し《もどり》開演し(はじめ)ている ]
・
・
・
【−第135729楽章− ――閉幕――】
【−第135730楽章− 終焉《フィナーレ》】
【−第135731楽章− 演奏中】
【−第135732楽章− 演奏中】
【−第135734楽章− 演奏中】
【−第135735楽章− 演奏中】
【−第135736楽章− 終焉《フィナーレ》】
【−第135737楽章− ――閉幕――】
【−第135738楽章− ――閉幕――】
・
・
・
――Hervorruf(閉幕)――
[Varestineの仔、
“______”
――――純粋なる 無 として真世界に生まれ出ずる。]
[ 其は ]
[ Morgenröte(光)を持ち
Morgenröte(光)を持たぬ ]
[ Dunkelheit(闇)を持ち
Dunkelheit(闇)を持たぬ ]
[ Heilig(聖)を持ち
Heilig(聖)を持たぬ ]
[ Übel(邪)を持ち
Übel(邪)を持たぬ ]
[ Heil(善)を持ち
Heil(善)を持たぬ ]
[ Verderben(悪)を持ち
Verderben(悪)を持たぬ ]
――そして其れが至る刻。
永久に囚われし闇。冥獄大聖堂――
[彼方から響くÜbelklang(歓喜)
手当たり次第に未知なる路を拓く、騒音(おと)。]
/*
>>+1
なるほど……つまりそういうことだってばよ!?
健康したはずなのにカオスに脳内に入り込まれ頭がフットーしそうだ……(訳:あたまいたい
ので俺も今日あんま来れないかも。ごめんなー!
/*
リアル発言悪いが、皆大丈夫だろうか。
俺は関西なんで揺れたけど平気(それでも酔いかけた)
職場でコッソリニュース動画見てたんだが、まじしゃれならんこれ
/*
夜呼破魔は結構揺れたぜ。
棚から色々落ちてきて仕事場がぐっちゃぐちゃになる程度には。
地震の当初はまじで酔ったわ……
暗くならんうちに急いで帰ってきた。
/*
ディーター無事でよかたー。
地上の皆やゼメオンは大丈夫だろうか……
国主さんご無事みたいで良かった。
皆が無事でありますように。
/*
「つまり……どういうことだってばよ?」を読んだ感想がつまり……どういうことだってばよ?
えっとつまりもう崩壊からの輪廻が始まりはじめたってことか?
早く死ななきゃじゃね
てか地震……みなさま平気ですか……?
― 燦理久《シャイニーエタニティ》 ―
――やはり、貴女も、被造物《ヒト》だ。
[パメラの拒絶>3:317に、呟く]
挫折し、絶望すれば、破壊《こわ》す事しか見えなくなる、矮小な存在です。
今、その手にあるのは原罪の果実。
穢らわしき被造物《あなたたち》の原点を、今その手に受け取ったというのに――
[しかし、驚きも数瞬で過ぎ去って。
次にその顔に浮かぶのは、決意《妄信》]
そうですか、ならば早急に消し去らねばなりません。
更なる光を――完全なる光を作り出して。
[その視線が天を仰ぐ。
既にパメラなど――己の半身たる闇を持った魔女の姿など、直視《みつめ》てはいない]
―心象世界《Heart record》―
[やわらかな光と静寂に包まれた図書室。
青年は机に突っ伏したまま眠る。
それが"いつもの光景"だった。]
【私は帝国(くに)を、民を、友を――救いたかった。】
[背後、背中合わせに"その人"が立つ。]
【世界《シンフォニア》を包む闇から救いたかった。
無限に湧き出す悪魔《イビル》共から救いたかった。
闇など存在しない完全なる世界を作りたかった。
至尊の眼《オヴセルヴァス》――世界《未来》を"決定"する眼。
それがあれば出来ると思っていた。】
【"お前"は解鍵《アクセス=キー》を受け取るべきではなかった。】
[眠る"青年"が顔を上げる。
その瞳の色は揺らめくような琥珀。]
………。
僕も"同罪"だよ。
選んだのは僕だ。
【帝国(くに)が滅んだ理由を知るお前に、選ばせたのは私だ。】
[背中合わせのまま、"今"と"過去"は向き合わない。
落ちる沈黙――。]
[やがて、"青年"が立ち上がる。]
……僕は、改竄者《editor》
起こした間違いは正そう。
闇と光の対立を融和《ラヴ》へ――。
僕は世界《シンフォニア》を改竄する。
[振り返る。
心象風景はすでに消え、そこは闇《混沌》の中。
二人の改竄者《観測者》は向き合って。
"その人"が微笑し、片手を挙げる――。]
―世界《シンフォニア》―
[風が吹く。
世界《シンフォニア》の終焉を謡うような風が。
"改竄者"が"虚無"の傍ら、その両を目を開く――。
その左の眼は白亜、至尊の眼《オヴセルヴァス》
その右の眼は琥珀、大日如来の瞳≪アフラマズタ≫
相反するはずのその二眼は、融和《ラブ》の輝きに満ちていた。]
/*
よwwっわwwwっうぃwwwwwwむwwwwww
wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
そりゃぜんっぜんにてねえよWWWWWWWWWWW
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WWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWW
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――おわかりでしょうが、一応警告しておきましょう。
[真なる神は、其れに向かって言葉を放つ]
この領域を侵せ《壊せ》ば、世界は二度と再演《プレイ》されない。
零次元すら残らぬ真の終焉が訪れましょう。
――それでも、真世界《ιδέα》に在る事を望みますか?
[狂う。狂う。世界が狂う。
狂ったC。歪んだD。堕ちたE。そして、Fが壊れた。]
――あはははっ!
["フェルゼンシュタイン"が壊れた。]
うたわなくちゃ。
[神々《アルカナ》の欠片をその身に宿す血筋は7。
7家に分かたれた神柱は世界《シンフォニア》を奏で、響かせ、旋律を保つ。]
こわさなくちゃ。
[その音階《コード》が壊れていく。
神の血《シュヴェルニー》が壊れ、世界が壊れていく。]
……ジムゾン?
何を、うたえばいいの。
[空白の書架《イニシア・ブランシア》から、金呪が踊る、おどる。]
どこに、うたえばいいの。
[狂った女の微笑みは、月夜にゆったり照らされる。]
あ、痛た……。
[身を起こし、顔を顰める。
雪嵐により傷付いた身体、幻鉱を握り焼けた掌。
治り切らぬそれは人たる身に痛みを与える。]
ええと。
虚無、さん……?
[少しだけ戸惑ったように、傍らの虚無を振り返る。]
[返事はあっただろうか]
まあ良い……。
何れにせよ、このまま消えて差し上げるつもりはありません。
終焉は近い――しかし、そうであるからこそ、この世界《シンフォニア》の禁域にも綻びが出来る。
真世界《ιδέα》の夜明け《光》は目の前にある!
[――否。
フェルゼンシュタインは最初から、狂っていたのかもしれない。]
[次代が生まれて、《editer》の力は彼にあるにも関わらず。]
[女は、この世から消えることすら、叶わない。]
――っ……塞がれた……
[舌を打って、『少年』はもう一度空間に傷を付ける。
例え塞がれたところで、何て事はない。
他にも手は沢山ある――]
――時空毀《スペース・クラ》…………っ!?
[三界《コンチェルト》が動く]
[空に影を差す天空《だいち》
それは三界を架ける橋。
大地を 天界を
そして冥界――]
しまっ……!?
[天空《だいち》を目指し現れようとする冥界の力が
大地《ガイア》を引き裂き
『少年』は暗闇の大地に呑まれる]
う わ ぁ あ ぁ あ
あぁ あ あ あ ぁ あ
あ あ あ っ ! ! ! ! ! !
[――『少年』は堕ちる。
冥界まで堕ちて――意識を失う]
["特別"な血《ウマレ》 "特別"な縁《ナカ》 "特別"な身《チカラ》
奇異と畏怖の眼《クベツ》を"僕達"は当たり前に受け入れていた。
人間《ヒュウマ》の身体 混血《ハーフ》の力《チ》
栄華を誇る帝国《エンパイア》でも "僕達"と同じ"存在《ケツミャク》"は居なかったから。
でも、"僕達"には兄弟《オナジソンザイ》が居るから 寂しいなんて思わなかった。
永遠に続くはずだった "僕達だけ"の七重奏《セステット》は
"あの人"と言う指揮者《コンダクター》に出会って 変わった
]
『お前達が私の護衛《ガーディアン》か。
よろしく。私は――"ヨアヒム・フェルゼンシュタイン"――。』
[初めて会った時に 心を射られた。
誰に違和感も抱かせない内に "僕達"の中に入ってくる人。
"僕達"を"特別"に思わないで 特別《タイセツ》に思ってくれた人。
眩しい位に"僕達"を照らし出すのは
至尊の光輝《ハジメテノタイヨウ》
気付けば皆揃って "彼《シャイン》"に夢中になってた]
『おや、カタリナ。そのマフラー"誰用"かしら?』
『おいペーター、何殿下サマ独り占めして面白そうな事――』
『――っ!?リーザ、何この厨房から宮廷に広がる異臭は!?』
『ヤコブゥウッ!あたいがヨア様にあげる筈のプレゼントをぉおお!!』
[そんな日々が続く中、"その話"は持ち上げられた]
『――"僕達"を……あなたの、守護者《ガーディアン》に…!?』
[元々"僕達"が"彼"の"護衛《ガーディアン》"に成れた、帝国《エンパイア》の目的。
当然"親達"は反対したし、"僕達"も"彼"から引き離されそうになった。
でも――]
[混血《ハーフ》の"僕達"には無かった。
純血《トーサン》の様に "あの人"をもっとちゃんと護れる様な力は。
天界《ヒトヲコエルモノ》の血脈《チカラ》
それを『持ってる』"僕達"なら実現可能な
神の領域にある科学《テクノロジー》――]
― 三栖門 地底 ―
―― !!!
[覚醒
身を蝕む様な暗闇の触手《ショウキ》を振り払いながら
頭から堕ちる『少年』は、中空で半転する]
―― 時空断道《ヴァイア》 !!
[既に冥界の領域にまで堕ちた『少年』は
地獄から天国へと蘇《飛翔す》る]
[大地《ガイア》を突き抜けた『少年』の小さな体躯は
世界の架け橋《スカイブリッジ》をただ目指す**]
――お前達なんかに 絶対に壊させない――!
――世界の天上まで
――翔ぶ
救いたかった世界《シンフォニア》を
――翔ぶ 本当の意味で
殿下《マスター》も皆も――! ――翔ぶ
――翔ぶ ――"僕達"だけじゃない……!
[冥界から大地《ガイア》を目指し、『少年』は翔ぶ]
―三栖門―
[改竄者は闇霧《ダーク・クラウド》より出でる。
混沌《カオス》自身は世界《シンフォニア》より手を引こうとも、その眷族の手ならば良いらしい。]
……ちょっと詭弁っぽいけどね。
ありがとう、レジーナ…さん。
[傍らに膝を突く、ふくよかな金の髪の『女』は、未だ闇に意識を奪われている。]
……何処か、なるべく安全な場所に避難して、待ってて。
必ず、眼を覚まさせるから。
[微笑を向け、そう『命令』する。]
――やれやれ。
あの力にはまだ、利用価値があったというのに……。
[首を振り、しかし消耗品にかかずらわってはいられないとばかりにその場を離れようとする]
[だが――
その、直後]
――――!!
[冥界から天界へ。
飛翔する少年の姿を、写し身は見た]
[そしてその眼が、青年の異色の瞳を、捉えた]
――貴方。
その瞳は……まさか。
[傷付き斃れたはずの者が持つ瞳≪アフラマズタ≫]
何故――
貴方もまた、悪しき概念《ラヴ》に屈したというのですか!
[青年を自身に近しき者だと思っていた其れは。
相反する力を受け入れた彼に、衝撃を受ける]
生きて出られる事の叶わなかった筈の 暗黒《イビル》の牢獄《ハザマ》
"六人"の龍騎士がそこ《シノセカイ》から流された地。
――時間も 大地《ガイア》も
世界《シンフォニア》を流れる流転《マフレス》すらも歪んだ大地《ガイア》
出会う "人間《ヒュウマ》"と結ばれ
混血の《あらたな》命は どことも知れない世界《ルミナス》で 祝福された
神ですら引き起こせない奇跡《ふそくじたい》は
世界の針《じかん》を 進ませたのか 戻らせたのか
――彼等は天寿《いっしょう》を全う《まんぞく》するまで識る事は無かった
――七龍騎士団《セブンス・ドラグーン》
それは天界の長《かみ》の為の誇り高き龍の騎士団だった。
奇跡《マフレス》は廻り 今――
――七眼護器《セプトアイ・ガーディアン》
嘗ての龍騎士達の魂《こころ》は 次の世代《ガーディアン》へと受け継がれていた**
/*
本当はフェルゼンシュタインは七眼護器の作成者って事にしようと思ってたんだぜWWWWWWWWWWW
WWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWW
WWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWW
WWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWW
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くそWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWW
くそWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWW
先こされたWWWWWWWWWWWWWWWWWWW
WWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWW
WWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWW
WWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWW
/*
>>61,>>66の辺りからそんな予感はしていたが
ペーター七龍騎士拾ってくれてありがとな!!!!111
レジーナは元は王妃の守護者だった事にしちまったがぺたが別の設定出してきた場合に整合性取れるだろうか……
でも、正しすぎる事は大事なもの《トモ》を傷つける。
僕は正しい事をしたいんじゃない。
大事なもの《トモ》を護りたいんだ。
[眼差しは自らの正しさを信じ切っていた時と変わらない。
変わったとすれば、そこに観察者が持たぬ心《ヤサシサ》が宿る事。]
/*
なにこのキャラ、サムイ(ガクブル
もはや最終日は覚悟したけど、主人公っぽいキャラなんてできないよ。
殿下時代はハーレム状態だったりとか、なんなのこの子?
狂信者だと思っていた筈なのになwww
/*
ああ、だいぶ落ち着いたけれど
やっぱりちょっと邪気る気力が湧かない……
オラに邪気を分けてくれー。
って言いつつ今日は休ませて貰うね。ごめん。
パメラも地震後発言ないな。無事だといいんだが。
――終焉の存在は、創造者の失敗によるものではなかった。
その点は、認識を改めなければなりませんね。
[神を名乗る写し身は、呟く]
けれど――
私は善の概念《イデア》
正しくある事こそが、私の本質《イデア》
――やはり貴方とは、袂を分かつことになりそうです。
[その表情に、心《ヤサシサ》が宿る事はついぞなかった]
大事なもの《トモ》、という概念を、私は理解出来ません。
[真なる神は、完全であった。
――完全であるが故に、孤独であった。
欠けた部分《鍵穴》無き存在に、それを埋める《鍵》は必要ないのだから]
けれど私にも、大事なこと《信念》はあります。
ですから――
最後に、もう一度だけ尋ねます。
[ゆっくりと歩みながら、ヨアヒムに問い掛ける。
その掌に、純粋なる概念を生み出しながら]
解鍵《アクセス=コード》を明け渡す気はないのですね?
[左眼の中で廻る鍵を、見詰める]
/*
お望み通りにWWWWWWWWWWWWWWWWWW
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してやんよWWWWWWWWWWWWWWWWWWW
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愛する殿下《マスター》WWWWWWWWWWWWWWW
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いやぁ本当テンションあがるWWWWWWWWWWW
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WWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWW
/*
>ペタメモ
ちょwwww合体注意ってなんぞwwwwwww
なにをする気だwwwwwwww
ペーターこわいよおおおおおお
― 天に三界繋ぐ橋《ライジング・スカイブリッジ》 ―
[未だ冥界は登らず 天界は降りず
架ける世界が来るのを待つ天の大橋《ブリッジ》に『少年』は降り立つ。
その表情には咲き零れる笑顔。
天《だいち》に登る時に ハッキリと見た]
殿下《マスター》 ―― !!
[陽溜まり《ヤサシサ》を宿したその表情。
――遠い"あの日"に誓った "彼"《タイヨウ》の笑み《シャイン》 ]
彩 光 皇 子 回 線 起 動 ! !
............"Signal Luminos Master Line".......Open......
[即座に築かれるのは、『少年』と主《マスター》の二人を繋ぐ回線《ライン》
同調《ユニゾン》する共鳴《いしき》が二人を繋ぐ]
―― この一撃で ……
この世界《ステージ》に引き摺り落とす !!
[この天橋《ブリッジ》は 大地《ガイア》を異にする世界を繋ぐ境界。
――尤も 幾多の世界《シンフォニア》の境界に近い場所]
―― 時空毀損波動《スペース・クラッキング・ウェイブ》 ――!
[覇気と共に放たれる波動はまた。
狭間の"枠組"を打ち破る力。
だが、今度のそれは、ただ無秩序に亀裂を入れる物ではなく。
"通れる空間"も無いが 研ぎ澄まし確実に穴を穿つ]
《―― 殿下《マスター》 !! 僕に合わせて――!!》
[原則的に主《マスター》のみに聞こえる回線《ライン》が、遠く距離を隔てる二人の距離《こえ》を縮める。
天空《ブリッジ》から、隕石《メティオ》さながら、光の速度で矢《オーリキャルク》が放たれる。
狙うは主《マスター》と対峙する写し身。
例え不意を打てても致命傷にすらならないその矢は、しかし。
本来主《マスター》が向けるべき矢《奏手標》を 別の標的《ターゲット》へ回す余裕を調達する]
[ 狙うは遥か天空《だいち》の天空《うえ》
世界《シンフォニア》を突き抜けた先の境界線。
細く、しかし確実な精度で穿たれた毀損の傷《クラック・スペース》は
空間を塞がれるその前に、矢を通し
冥獄大聖堂《カテドラル》に座す 二人の敵に迫る ]
―― いくよ っ !!!!!
[ その矢《タタカウチカラ》と共鳴《ミライヘノオモイ》は
" 全 く 同 時 に " 鮮烈に輝いて迸る!! ]
/*
ペーターwwwwwwwwwwww
合体とかwwwwwwwwwwwwwwもうwwwwwwwwwwwお前どんだけヨアヒム愛してるのwwwwwwwwwwwww
いや1日目から既にヨアヒム大好きなのはすげー伝わってたけどねwwwwwwwwwwwww
/*割WWWWWWWWWW込WWWWWWWWWWW
WWWWWW自WWWWWWWWWWW殺WWWWWW
WWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWW
WWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWW
WWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWW
WWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWW
WWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWW
WWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWW
WWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWW
WWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWW
―――【世界《シンフォニア》へ愛を込めて(con amore)】
[写し身へと向ける矢に奏手標《プログラム》が刻まれた。
相手《世界》を殺《滅》すのではない世界を癒す奏手標《プログラム》。]
/*
ごろんごろん
恥ずか死ぬわこれ……。
邪気力足りなくてペーターに申し訳なくなるレベル。
ペーターぱないwwwwwwwwwwwwwww
完全なる火の正四面体《テトラヘドロン》!
完全なる土の正六面体《ヘキサヘドロン》!
完全なる空気の正八面体《オクタヘドロン》!
完全なる水の正二十面体《イコサヘドロン》!
完全なる光の正十二面体《ドデカヘドロン》!
[写し身の消えた空間で、元型《Figure》が五重に発動する。
この世の全ての元素《αρχη》の像《Figure》は、相似形に拡大していき――やがて、世界の全てを覆った]
――"終焉"が堕ちる前に。
私の力の全てを持って、私の世界《s-core》を顕現《プレイ》します。
[その時、生ある者らは幻視しただろうか。
世界の全てを包み込む、真なる神の両腕を]
――完全なる世界の球体《スフィア》!
[五重の元型《Figure》の中央で。
生まれたそれは、欠けたる所無き球体《スフィア》
天界、大地、冥界――
それら全てを超越した、唯一にして絶対の世界]
Hello Perfect world!
[ファンファーレと共に、真なる神は世界に降り立った。
そして響き渡る、荘厳なる讃美歌《アンセム》。
核譜《s-core》の世界《メロディ》が顕現する]
――そう、これが、私の世界。
正しく、完全で、美しき世界。
それなのに、何故――
何故、この世界《シンフォニア》がまだ此処にある!
[五重の概念《イデア》に包まれて、不完全なる世界は元素《αρχη》まで分解され、消滅する――はずだった。
しかしまだ、形ある大地は足元《其処》にある]
やはり、解鍵《アクセス=コード》を手中に納めなかったのは失敗だったか。
いや、それより――
/*はろーぱーふぇくとわーるどWWWWWWWWWW
WWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWW
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WWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWW
WWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWW
WWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWW
WWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWW
はろーじゃねえよWWWWWWWWWWWWWWWW
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WWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWW
WWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWW
WWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWW
/*色々頭可笑しい事やったけどWWWWWWWWWW
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WWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWW
WWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWW
まんぞくWWWWWWWWWWWWWWWWWWWW
WWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWW
だいまんぞくWWWWWWWWWWWWWWWWWWW
WWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWW
WWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWW
WWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWW
前回挫折したWWWWWWWWWWWWWWWWWW
WWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWW
合体奥義WWWWWWWWWWWWWWWWWWWW
WWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWW
発動成功WWWWWWWWWWWWWWWWWWWW
WWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWW
WWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWW
WWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWW
――俺にとっての神は
光は
唯一人。
…………他には、いらない。
[ だからこそ
均衡は保たれた
だからこそ
均衡は崩された ]
そんなものはいらない
神 な ど い ら な い
還 る の だ 、 俺 は ッッ !!
[それは、神へ堕とされゆく者の慟哭(さけ)び]
[ 滅美の庭園。 冥獄大聖堂。
其れは禍環より与えし枷。
蒼月を、 常闇を、
そして “______” を
捉え、 捕え、 囚える為
禍環より与えられ、自ら架した枷 ]
クララ。
世界(あれ)です。
あの出来損ないの交響詩《Symphonia》を
歌姫(きみ)の旋律《うた》で破壊《正(ただ)》すのです。
深淵(きみ)が終幕《まく》を破滅《降(おろ)》すのです。
[細むる蒼月。
翳が、影が、陰が覆う。]
[ 光ある処、陰は産まれる。 ]
[ 闇のなかに於いて闇は無も同じ ]
[ しかし光のなかに於いて闇は
より 深く 昏く 輝きを放つ ]
[ 聖域と謂う名の鎖《結界》を破り
射し込む光《闇の終焉り》。
永遠を猶予う蒼月。 ]
/*
そういえば七龍騎士の属性は、
ペテロ→火(大剣《フランベルジュ》)
エリーザベト→水(海銃《デルフィノ》)
キャスリン→光(虹杖《ラルカーンスィエル》)
オトマール→時(夜想弓《ノクターン》)
マテウス→雷(戦斧《トマホーク》)
ヤーコフ→地(地鎌《ガイアサイズ》)
エルネスティナ→風(聖槍《グングニール》)
にするつもりだった。称号の色名と属性は特に関係ない。
後でペーターのロールに合わせて何か落としたいが精神的に余裕が持てない。
Hello Perfect world!
[響くファンファーレ。
奏でられる荘厳なる讃美歌《アンセム》。
そこにあるのは完全なる真球《スフィア》。
不完全なる世界の消滅の先にある完璧なる世界。]
[だかしかし、不完全なる世界《シンフォニア》は消えない。
五重の概念《イデア》に抱かれたはずのその大地に。
人間《ヒュウマ》である観測者《editor》は未だ立つ。]
【観測者《ぼく》が観測する限り、世界は終焉(おわ)らない――!】
[至尊の眼《オヴセルヴァス》は世界を決定する絶対の眼。
【至尊の眼《オヴセルヴァス》は決定する。
真なる世界《ιδέα》が顕現しようとも世界《シンフォニア》がそこに在ることを――!】]
[男が去った後、いまだうごめく悪魔《イビル》の大群を見つめ]
かく言うあたいも、こうする事でしか均衡《バランス》を保てなくなっちまってるみてえだ。
魔女 パメラは、青年 ヨアヒム を能力(占う)の対象に選びました。
[悪魔の攻撃を回避しつつ、海岸からなるべく離れる。そして再び幻鉱魔杖を構える]
四大を成す風の力、この地にて狂うように舞え。
汝は刃、汝は運命の螺旋。紡ぐ旋律はつむじ風!
[光りだす杖。集束する風の魔力。風は光を巻き込み、海方面へと駆ける無数の竜巻となる!]
唸れ、大魔術!
風神の旋舞《スパイラル・オブ・エアリア》アァァァァァァァッ!!
[竜巻が、砂を巻き上げて悪魔たちを吹き飛ばしていく!
奴らが水面へと落ちる音。跳ねる水飛沫。
そして、塵へと還る悪魔たち。]
[風の魔力が霧散し、竜巻が消える頃には、一帯は元の波音だけが聞こえる海岸に戻っていた]
全く、手間掛けさせてくれるぜ。
[そう言って、魔法力の回復役の小瓶を開け、中身を一気に飲み干す。
連続での魔法の使用は、激しい魔力の消耗をもたらしていた。
おまけに数箇所負傷し、血が少し垂れている。辛うじて動けるが、機敏な行動はほぼ不可能となっていた。
それでも、彼女は向かうべき場所へと向かう。
杖と血涙ノ果実を携えて]
[風の魔力が霧散し、竜巻が消える頃には、一帯は元の波音だけが聞こえる海岸に戻っていた]
全く、手間掛けさせてくれるぜ。
[そう言って、魔法力の回復薬の小瓶を開け、中身を一気に飲み干す。
連続での魔法の使用は、激しい魔力の消耗をもたらしていた。
おまけに数箇所負傷し、血が少し垂れている。辛うじて動けるが、機敏な行動はほぼ不可能となっていた。
それでも、彼女は向かうべき場所へと向かう。
杖と血涙ノ果実を携えて]
― →三栖門 ―
[三栖門へと到着したとき、パメラは見た。
天空から、強烈な光が降ってくるのを]
いったい、何がおこったってぇんだ!?
[あの時、この町を破壊したはずだったのに]
[だが、今はそんな事はどうでもいい。]
融和《ラブ》を望んでおいて!
なんで争いをやめねえんだ!お前さんたちは!
[全ての争いの灯を消すために。
あたいはこの世界を――]
そりゃあ融和も大事だけどさ!
争いだらけの世界なんて、いらねえよ!
[血涙ノ果実を天に掲げる。
念ずれば、たちまち闇の魔力が溢れ出し、彼女を包み込む!]
― 現在軸? ―
[ 音符《いす》は――
あらゆる場所《ぶたい》の。
あらゆる映像《おと》を。
男に見せ《かなで》た。
娘が黒昌輝妃《ブラックリリースター》を宿したように。
青年は混沌《カオス・ギャラクス》となって、そして。
男が最期に夢の中で視た女性《虚無》と向き合い。
“混沌”が曼荼羅《コスモ》の守護者であった事を識る>>3:210。
そこで漸く、“混沌”が“虚無”への愛から狂った事を識る>>2:219。]
…………。
[ 戦友《とも》を奪い、
戦友《かぞく》を奪い、
戦友《こいびと》を奪い、
――そして龍神王《あるじ》を奪った混沌《カオス》を、男は決して赦す事は無いだろう。
けれど不思議と怒りの感情が沸かないのは、自身がもはや混沌を傷付ける事が叶わないからだろうか。]
無責任だな。
[ それは己へ向けた言葉《あざけり》。]
― 三栖門 ―
くっ……
貴方のその眼……その瞳が……世界《シンフォニア》に存続を許しているというのですか……。
[ゆら、と核譜《s-core》――完全なる球体《sphere》の核《core》は、観測者として"立っている"ヨアヒム>>115に近付く]
至尊の眼《オヴセルヴァス》――シュレディンガーの猫の存在を決する瞳。
不確定な世界"だからこそ"、その瞳が在る限り、消せないというのですね……。
[核譜《s-core》の視線が青年の瞳を射抜く。
しかし彼に動じる様子はなく――逆に、宣言される>>117]
くっ……何故……
心など、欲望という名の熱量など、私の世界の存続には必要ないはず。
なのにこの……目頭の熱さはなんだ……!
[大日如来の瞳≪アフラマズタ≫の力は、真なる神ですら自覚し得なかった隙間――本質《イデア》と自我《エゴ》の間の歪みを埋めた。
それは、心《ラヴ》と呼ばれるもの]
あ……あ。
光の……本質《イデア》が、覆される……!
[世界を覆っていた、完全なる光の概念《イデア》
其れは、無色から白色へ――虹を内包した太陽の白色《プリズマティカ・ホワイト》へ変質する]
これが……融和の光《ラブサンシャイン》――!
[そう、光の本質《イデア》は。
一点より全てを貫く、冷たき霊光《エーテル》ではなく。
全てを遍く包み、優しく育む陽光《サンシャイン》となったのだ]
認め……ない……
こんな結末《ピリオド》は認めない!
[核譜《s-core》の手は、空間を横に薙ぐ]
完全なる一閃の直線《ストレイト》!
[ヨアヒムの白亜と琥珀――
世界《シンフォニア》を観測し、世界《シンフォニア》を観測させる、二つの瞳《ヒカリ》を奪わんと]
[ やがて混沌と化した青年から黒水晶《ダーククリスタル》の雫が落ち>>268、混沌は青年を包み込む。
そして目覚めた青年の右の眸の輝きは――]
……ディーター!?
[ 旧友《とも》の持っていたものと同じ――大日如来の瞳《アフラマズタ》。]
……嗚呼。
ああ、そうか。
……どうやら俺達のやってきた事は……
俺達の言葉《こえ》は……
無駄じゃ無かったようだぜ。
[ 伸ばした手は、旧友《とも》の頭へ。]
[いや 自我を繋ぎとめる方法もある。
己に、負担がかかってしまう事になるが――
闇が収まった時、パメラは姿を変えていた。
漆黒の闇纏う魔女・*黒昌輝妃《ブラックリリースター》へと*]
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