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……望み…………?
[ポツ、と主《マスター》の呟いた言葉に、ふと振り返るが。
独り言だったらしく、問い質す事を、この時はしなかった]
……兎も角。
進みましょう、殿下《マスター》
確かにこの地は、いくつかの機関が生きてる。
主要機関室《メインルーム》は近い筈です。
一応、何があるかわからないから、僕が先に行くね。
虚無 フリーデルは、悠鏡の熾徒 シモン を能力(守る)の対象に選びました。
― 失光遺跡《ロスト・ルミナス》 主要機関室《メインルーム》 ―
……停止してるね。
さすがに、まずは起動から始めないとダメか。
[足を踏み入れた広大な部屋。
そこには中央に置かれた管制席に、部屋中を取り囲む多量の液晶画面《モニター》
中空に隙間なく敷かれたそれら
今は全てが黒い画面となっている]
……少し、大仕事になりそうだね。
殿下《マスター》、"観測"の準備をお願いします。
大規模だからね……
[そして、『兵器』は管制席の前に。
その後ろに、主《マスター》を座らせてから。
心持ち厳かに宣言をする]
――これより七眼園議監査《セプト・ディベート・ユーディット》を開催《コンフレンス》する
……殿下《マスター》、端子《プラグ》、刺しますね。
またチクッて来ますけど、ガマンしてくださいね
後で可愛い絆創膏張るからね。
[少しだけくす、と悪戯ぽく笑い、主《マスター》に端子《プラグ》を差し込む
至尊の眼《オヴセルヴァス》を通じた情報通信が身体を介して繋がる]
――それじゃあ。
……いきます……
――主要機関起動開始《マザーシステム・スタートアップ》 !!
.......System...Area 2839......Start up......
......Master Control......Search.......
......System Error Search...............
............Complete......All Green.......
......System...Start up......All Compete......
[主要機関室《メインルーム》の全画面《モニター》が稼働する
全ての画面に個別の表示《ウィンドウ》が縦続き開閉される]
七眼高度接続通信機関《セプトアイ・ハイ・コンソール・システム》
起 動 《 ス タ ー ト ア ッ プ 》 ! !
................"ΠυτЙρ=Sept-U"......Security......Green......
[ 真正面、尤も巨大な画面《モニター》が明度を強くする。
画面《モニター》からの表示《ウィンドウ》に『少年』の詳細表示が細部まで転載され、防衛機能《セキュリティ》が解除され――]
――っ!…………さすがに……多いな……!
......"Signal Sept Eye Guardian"......Search......
......Error/Absence............
......"Signal Orichalc"......Search......
......Complete/Running Line Code"Line Mattaus"......
......Other Sginal............Absence......
......"Signal Luminos Master Line".......Search......
......Compete/Master Here......Sept Search......
......Error/Absence......
......"Signal Ofsalves Editor Paraller Line"......Connect.......
......Connect Permit......Clear......Access......Clear......
......Complete/Paraller Line......Set On......
[ 渦を巻く様に流れ出す 奏手標《プログラム》の津波
予測以上に膨大な量に、思わず『兵器』が処理に手間取るが
数分の処理を経て、全ての回線《ライン》が開かれる。
同時に行う試験検索。これには当然引っかかる物はなかったが]
――ふぅ……
ここまでの起動は、よし……
……殿下《マスター》。
膨大な"観測"負荷が一瞬掛かるから、気を付けて……
負荷は直ぐに僕が引き受けるから。
[主《マスター》にそう注意を呼び掛けながら。
深呼吸。
次の瞬間、『兵器』は全機能《オールスペック》を機関《コンピュータ》の制御に傾ける]
奏手標《プログラム》 通信回線機関《アクセスラインシステム》――
七眼護器特殊回線《セプトアイ・ガーディアン・ライン》 !!
幻鉱回線《オーリキャルク・ライン》 !!
彩光皇子回線《ルミナーズ・マスター・ライン》 !!
至尊眼観測並列回線《オヴセルヴァス・エディター・パラレル・ライン》 !!
[ 全ての画面《モニター》に、機能停止《システムダウン》する程の膨大な情報が堰を切った洪水の様に乱れて溢れ出る。
余りに大きな、警告灯《レッド・アラーム》の鳴り響く程の負荷。
その負荷の全てを、『兵器』はその一身に引き受けながらも『命令』を叫ぶ ]
――既存回線《ライン》を一時切断!!
至尊眼観測並列回線《オヴセルヴァス・エディター・パラレル・ライン》を主要通信機関《メイン・コンソール》に配備!
全回線《オールライン》 主要通信機関《メイン・コンソール》を介して発信
情報端子《データ・プラグ》コード"O.Luminos"を流動!
全"観測"可能範囲を表示!
[ そして眩く発光。
この世界《シンフォニア》を超えて。
その先にある次元をも超えて。
至尊の眼《オヴセルヴァス》の"観測"が機械を通じ。
必要事項のみを定めた恐るべき範囲で広がる
暫く。十数分に及ぶ検索の間も『兵器』は無言。
そして―― ]
"Κατηαρινα=Sept-T"------
---Cordinate Point......135733-Si Ko Ku---
......Signal Accept......Running......---
"ΠυτЙρ=Sept-U"------
---Cordinate Point......135733-Lost Luminous---
"Λιυσα=Sept-V"------
---Cordinate Point......135733-Icicle Mirror Tower---
......Signal Accept......Outage......State "Vliss Core"......---
"Ρεγινα=Sept-W"------
---Cordinate Point......135733-Pureblue Forest---
......Signal Accept......Running......---
Οττο=Sept-X
---Cordinate Point......135733-Icicle Mirror Tower---
......Signal Accept......Outage......State"Space Core"......---
"Ερνα=Sept-Y"------
---Cordinate Point......135733-Silent Hill---
......Signal Accept......Running......---
"Ψαχοβ=Sept-Z"------
---Cordinate Point......135733-Icicle Mirror Tower---
......Signal Accept......Outage......State<b>"Detonation Cor
[ 唖然 ]
――……生き……てる…………?
[画面上に踊る"Running"の文字。
それは、表記が正しければ。
少なくとも、今現在"稼働中"と言う証で]
……馬鹿……っ……!
心配させて…………!!
[自分以外の全てが、既に亡い訳では無いと
それを知って、思わず喜んでしまうが。
次いで入る情報に、眉を顰める]
――殿下《マスター》…………
[出来るだけ感情を動かさない声で
背に居るの主《マスター》へと呼びかける]
――レジーナが蒼森《ピュアブルー・フォレスト》で
――エルナが静寂の丘で
…………暴走《ルナウェイ》してます…………
[生きているそのものは喜ばしかった物の。
二眼《アイ》の暴走と言う事態に、『少年』の表情は引き攣っていた]
レジーナの"念の眼《サイコ》"……
全ての物質を自在に操る念動力《サイコキネシス》の力。
エルナの"海の眼《マリン》"……
世界《シンフォニア》全ての水《アクア》を意のままに操る力。
――どっちも、決して暴走していい力じゃない。
まして、エルナの"海の眼《マリン》"は……
その気になれば大津波《タイダルウェイブ》で街一つ飲み込む――
カタリナは…………
……送られてくる精神情報《ハートレス・データ》を視る限りは無事です。
だけど……死獄《しこく》の濃い"暗黒《イビル》"の所為かな。
殿下《マスター》の至尊の眼《オヴセルヴァス》を介しても通信ができない。
今カタリナがどういう状態にあるのかが把握できない――
天空を操る……カタリナの"天の眼《ヘヴンズ》"
純粋な力で言えば、第一席のカタリナは、僕よりも強い。
余程の事が無ければ、死にはしないけれども……
――後は……
……"あの咎人"と"虚無"の居る所ですね。
――不幸中の幸いなのかな。
眼核《セプト・コア》は"三つとも"一か所に集まっている。
これ等をあの"咎人"から奪還できたら……
でも……"奴"の隣には、"虚無"が居ます。
――理由の解らないレジーナとエルナの暴走《ルナウェイ》
――通信途絶の死獄に居る、カタリナの安否
――"虚無"と共に居る"あの咎人"から眼核《セプト・コア》の奪回。
殿下《マスター》が他に優先すべき事項があると判断するなら従います。
だけど――
今、これだけの選択肢が揃いましたね……
――終わりです。お疲れ様でした、殿下《マスター》
後でペンギンとかイルカの可愛い絆創膏探しますね?
[判断を主《マスター》へと委ねる様に問い掛けながら、端子《プラグ》を胸元から引き抜く。
特別な判断を降さない限り、『少年』は付き従うだろうが。
一先ず、この場所に用が無くなった以上、二人はまた、三栖門の市街へと戻るだろう**]
……ぜはーーWWWWWWWWWWWWWWW
ぜはーWWWWWWWWWWWWWWWWWWWW
ぜはーWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWW
大連投やりきったぜひゃっはーWWWWWWWWWW
WWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWW
WWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWW
WWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWW
あーつかれたWWWWWWWWWWWWWWWWWW
WWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWW
寝る寝る寝るおWWWWWWWWWWWWWWWWW
WWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWW
WWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWW
WWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWW
システム邪気とかもうやらねえ!!!WWWWWW
WWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWW
WWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWW
達成感はすげえよWWWWWWWWWWWWWWWW
WWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWW
この眼が滑る>>127とか書いてよかったWWWWWWW
WWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWW
WWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWW
でも5時間くらい軽く考える必要あったぞおいWWWW
WWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWW
WWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWW
WWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWW
WWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWW
最初からです。
――つい先刻、とも謂いますが。
[笑みを称えたまま。
問われたならば解を返し。
未だ起き上がれぬ彼女の傍へと歩み寄る。]
Guten Tag(ご機嫌よう)、
麗しきHagZissa(お嬢さん)。
[跪き、彼女の白い首筋へと。
なお純白い指を、ゆっくりと這わす。]
[生身の彼女は、手袋越しに
氷のような冷たさを感じるのだろう。
そしてその冷たさに、行動する意志を完全に封じられる。]
この森を、治して――
少し、疲れてしまったんですよ。
治療をお願いしても、よろしいですか?
見たところ、お得意なのではと思いましてね。
――ああ、でも。
『術』は、要りません。
[彩ない唇が、弧を描く。
その、端から。]
―欠けた旋律《Lost Memoria》―
[穢れ無き純白の花が咲き乱れる庭園。
ひらひらと美しく飛び交う蒼の蝶々が育む花。
花が熟した刻。
それは即ち――]
…………この花の名前、か?
[固く蕾を閉じた白。
それに軽く手を触れると、光が零れ出て咲く(わらう)]
綺祈花《セフィロティアラ》、というんだ。
別名は――――――
―欠けた旋律《Lost Memoria》―
[喪われたものはあまりにも大きく。
もはや自身の鼓動《ビート》さえも、終点《おわり》に向かいつつあることを悟る。
苦痛に蝕まれてゆく感情(こころ)。
それでも溢れるのは無念と未練。
思い出す顔は――]
…………すまない。
こんな状況じゃ、名前もつけてやれないな。
[まだ、自分のこころが保たれているうちに]
[動かぬ掌、そこから生まれる最後の実《ジェム》 。
蒼穹(あお)より蒼く、薔薇よりも輝き放つ石。]
お前は………………ために生まれてきた。
やがて滅びが廻る時、………………と共に世界《シンフォニア》へ実る。
正しい使い方をできる者が現れるのは……砂漠の砂粒を数えるが如き絶望が繰り返された果て…だろうが。
[そしてその者が現れるまで、この実は滅びの度に紛い物の大賢人《ソフィア・エスカール》を生み出す業を背負うのだろう。]
…………を、頼む。
[光が喪われつつある左眼が、精一杯実の美しさを眼に焼き付けようと瞬いた。]
――解った。
では……龍神王様《かみ》のお導きがあれば、また逢おう!
[ 旧友の治療《キュアー》は既に済んでいただろうか。
男は旧友を背に乗せ、三栖門へと向けて飛び立つ。
樹海が蘇り、闇色の使徒が姿を現した>>114のは、その後の事*]
魔弾よ。
其の真の姿は侵入者を薙ぎ刻む風刃の渦。
我が詠に応えて護壁の心を宿せ。
[弾鉄を引き、標的《ターゲット》は――伏した女]
忠義の風塔《ヴェント・クストーデ》
……ペーター。
まだ、三栖門に居るか?
俺はこれから、旧友《とも》を連れてそっちへ向かう。
[ 簡潔に述べた。]
[ ド ォ ン !!
滑空する黒羊の上から放った弾丸は、逸れずに女の所まで翔け――――
身体から超近距離の位置で停止する。]
[包装《コーティング》していた器が壊れ、生み出されたのは、内部は無風かつ外周の風刃によって邪魔な物体を阻む渦柱。
直径は狭く、あくまで少人数対象の即席防御の域は出ない。
塔が崩壊しきった後に柱は跡形もなく消え去るだろう]
[違わず渦柱が出現したことを確認すると、もう用はないとばかりに長銃を地上に放り投げる]
……そういや、さっきの礼を言うのを忘れてたな。
助かった……フリーデリケ
[名を呼ばれた虚無はどういった反応をしただろうか。
銀氷は彼女の方ではなくそっぽを向いたまま、言葉を続ける]
さっきお前が言っただろ。
便宜をはかりたいならつけろって。
…………少し考えて、初めに思い浮かんだのがそれだった。
[欠けた旋律の中の純白《セフィロティアラ》。
――その別名がまさに其れであったこと、まだ記憶《レコード》は戻らない]
……俺は、あの野郎の言っている理想郷《ιδέα》とやらはよくわからねえが。
マフレスに対して何らかの意志を持つ奏手《ソリスト》であることは――確かか。
[そうなのだ。
男の言う通りに改変の鍵があれば、或いはこの禍環を。
しかし幾度マフレスを乗り越えようと、影響を及ぼしうる鍵を捜すことは困難を極める。
今までの滅びを遙かに凌駕する今回。
もしも、此処で手掛かりがないまま滅びを迎えれば――――*変革(か)える機会は、訪れるのだろうか*]
/*
色々突っ込みたいことは山ほどあるわけだけど、ジムゾンwwwwwwwwwwwwさまwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
そこに痺れる憧れるぅ!
/*
あーあーあー。
自分で矛盾生み出してどうするんだよばか/(^o^)\
帝国ヨアヒム&ペーターはマフレス以前のカテゴリーで、ゼメオンにはこの庭師時代の記憶はない。
マフレス発生後は記憶引き継ぎつつ次もがんばるぞーえいえいおーでコンティニューできてるけど、ペタは最近まで眠ってる→面識ない?
つまり庭師時代になんかやらかしてたことになる?のになんでゼメオンがその記憶を持ってんですかって話になっちゃわない か
つまりあの時のヨアには「は?お前誰よ?」って言うべきだったの か
自分の読解力不足が駄目駄目すぎた…orz
― 上空 ―
……都市の殆どは無事な姿で残っているのに、人《ヒュウマ》の気配がしない。
一体、どうなっているんだ……?
[ 壊滅した地が一度消滅>>1:228し、再び蘇った>>77事を、男は識らない。
人々の殆どが消えてしまっている事を憂うよりも、不可解だという思いが先行する。
やがて男達は、静寂の丘の真上を通り過ぎようと――]
あれは――
くそっ!
合流はもう少し後になりそうだな……!!
[ 静寂の丘の上空で止まり、悔しげに共振し《ささやい》た。]
何者かが暴れている……
新手の悪魔《イビル》か!?
ディーター、俺は奴らを退治してくる。
すまんが、上空《ここ》で待っていてくれ!!
[ そう謂うと、鷲《ファウスト》が旧友の双肩を掴み、彼のみ上空へ留まる形になる。
男は一人、静寂の丘へ降り立ち――丘を蹂躙している者と対峙した。]
……エルネスティナ!?
[ 暗黒の扉《イビルゲート》に呑み込まれ、無に帰した筈の妹――に瓜二つの『女性』に、状況を忘れ呼びかけた。]
そんな馬鹿な……
だってお前は……
……生きていたのか……?
あの日の姿のままで……
……ははっ。
俺はこんなにおっさんになっちまったってのに。
[ ふらり。
男はゆっくりと、『女性』へ歩み寄る。
海色の眸を持つ其の『女性』がこの地を蹂躙していた事は、少し冷静になれば解る事だったが――
今の男は冷静さを欠いていた。]
― side・ゼメオンの肩の黒羊 ―
「ゼメオンしゃんゼメオンしゃん。
俺っちお腹が空いたっス!
何か美味しいもの持ってないっス?
ご主人様はお話してるし、俺っちちょっぴり寂しいっス。」
[半透明かつ小さくなった黒羊は、周囲の様子など我関せずといった具合に、ゼメオンに話しかけた。]
「ゼメオンしゃん。
昔みたいに、果物欲しいっス!」
[こすこす、もふもふ、とゼメオンの軍服の襟元に体を擦り付けるような仕草をした。**]
レンゴウ クパチーカ
「……目標、発見。
ブラックリリースター クーイン ダム クーテングァ
黒昌輝妃様に仇成す者は排除する。」
[ 『女性』は感情の篭らない海色で男を見据えると――]
……エルネスティナ?
[ 勢い良く引き抜くと、黒い大槍が姿を現した。]
……あの槍は!?
[ 妹と共に飲み込まれた幻鉱聖槍《オーリキャルク・グングニール》に瓜二つのその大槍。
けれどその漆黒は、魔の気に満ちていて。]
マピガン フォーマ カミール
「戦闘形態化完了。
クーテングァ
――排除。」
……ま、待て!
エルネスティナ……!!
[ 『女性』は大槍を振りかぶり――立ち尽くす男へ*襲い掛かった*]
/*……クーテンヴァかっこいいじゃねえかWWWWW
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トーマス期待通りの無茶振りしてくれやがってWWW
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WWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWW
すこし前の話――
「おっさん。なんか…なんか変だ…」
瞳≪アイ≫と呼ばれる能力を持つ者は総じて感覚が過敏と言えるほど感受性が強い。
ただの殺気とは言え、観応力の強い殺意>>18はそれだけで男の頭を締め付ける。
ーーー至尊の眼《オヴセルヴァス》…そして観測者≪
それらは、全ての均衡・中立・そしてバランス
<観る事>により、全ての事象は表現され具現される。
そう、<i>光も闇も・・・
</i> 観測者達に見られるからこそ在る
すこし前の話――
「おっさん。なんか…なんか変だ…」
瞳≪アイ≫と呼ばれる能力を持つ者は総じて感覚が過敏と言えるほど感受性が強い。
ただの殺気とは言え、観応力の強い殺意はそれだけで男の頭を締め付ける。
ーーー至尊の眼《オヴセルヴァス》…そして観測者≪
それらは、全ての均衡・中立・そしてバランス
<観る事>により、全ての事象は表現され具現される。
そう、光も闇も・・・
観測者達に見られるからこそ在る
だが故に、観測者には心≪プラム≫は存在しない。
ましてや、感情≪ハピネス≫もだ。
判断を狂わせるべきものは持たない。
それは創造の世より、神の運命≪ディステニィス≫よりも太古で元祖の決まりごと。
感情が在る生命は真の意味で至尊の眼《オヴセルヴァス》を使いこなせず、
感情が無いの観測者だけが至尊の眼《オヴセルヴァス》を使いこなせる。
その二つが同胞することはない…はずだった。
なのに…
届いた殺意と憎悪>>18 それは、男だけに向けられた純粋な殺気≪スピリチュアルダイ≫
「何が…あったってんだ? 至尊の眼《オヴセルヴァス》に…そして、観測者に…」
男の呟きは焔の轟音にかき消えるーー
クゥゥゥァと、ファウストが啼いた。
その声に、思考の海から浮上する。
美女に心配げに心配されれば>>58、やせ我慢の笑みを浮かべて
「ありがとさん。ほっぺにチューでもしてくれりゃあっという間に調子ももど…いて」
軽口をたたく男に、きっと魔女はポカリと頭の一つでも叩いて施術を施してくれるだろう。
だが、その軽口こそ、彼女の気を抜く一環になればいい…そう男が思ったのも事実。
それがきちんと役目を果たしたかどうかは男にはわからなかったが。
―凍鏡塔跡地―
………………はぁ?
[肩に乗せた黒羊《シュヴァルツヴィダー》のおねだり。
この状況でそんなことを言われることなど予想だにしていなかったのか、ぽかんと]
……仕方ねえな。
[そもそもこの黒羊のような存在に空腹はあるのかという疑問を呈したかったが、軍服のポケットに手を突っ込んで何かないものか探す。
更に食べ物の具体的な注文《オーダー》まで付けてくる様子にますます怪訝そうになるが、不機嫌とも異なる表情]
……果物はさすがに俺でも持ち合わせてねえぞ。
フリーデリケは《庭師》とか言ってたが、俺はお前らの食い物ばっかり作って暮らしてきたのか…?
[最後は半ば自分に問いかけるように。
なんだか複雑そうな声音だった]
ほら、これで我慢しろ。
[半透明の身体で襟元をもふもふされるのに奇妙な感覚を覚えながら、ポケットから小さな包みを取り出して中のクラッカーを黒羊の口元に*持っていった*]
美女の施術のおかげか、または観察者からの視界がそらされたからか。
痛みが引いたのを期に立ちあがる。
「あぁ、おっさん。俺も行く…三栖門へ」
残るという美女にはヒラヒラと手を振って、そのたくましい背中に遠慮なくひょいっとのっかる。
「あー…いいよなぁ。龍族は羽があって。俺も羽つきの種族だったらよかったのに」
男の種族はどちらかといえばエルフに近い。近いが外見や身体能力自体はほぼ人族≪ノーマル≫とほぼ変わらない。
たまに会えばいつも同じ事を羨む男に、トーマスは一体苦笑を浮かべたかもしれない。
しかし、その声が男に届くその前にビクリとその肩が揺れる>>159。
「おわっ?! ど、どうしたんだよおっさ…」
男と同じ場所に視線を向ければ、丘に群がる悪魔≪イビル≫の姿。
眉をひそめた時、トーマスの切迫した声>>160が男の耳に届いた。
「ディータ、俺は奴らを退治してくる」
「んなっ?!」
「すまんが、上空《ここ》で待っていてくれ!!」
「ちょ?! 無理をいうぉあ?!」
クアァアアアアッ
抗議の泣き声を上げて、あわてて相方≪ファウスト≫が双肩をつかんで、落下を防いではくれるが、その高度は徐々に下がる。
眼下では、トーマスが一人の女性の姿をした闇≪ダクネス≫と対峙している。
oO(ん…? なんか様子が…)
隙が多すぎる背中。
対して闇は一歩一歩と間合いを詰める間に、その殺気は刃物のように練り上げられて…
自身の腹部から取り出した黒い大槍を振りかぶり…
「おっさんっ!!!!!」
男は落ちる勢いで、女の槍とトーマスの間に割り込んだ。
その時、トーマスが何を叫んでも—*聞こえなかっただろう*
― 何時かの"記録《メモリーズ》" ―
『――本当に……
……後悔しないのか……?』
だから"僕達"の事は大丈夫だってば。
"皆"の方が心配性なんだよ?
[それは確か 遥か嘗ての記憶
尤も色褪せない 原初の記録《ファースト・メモリーズ》]
『……馬鹿、ペーター君……
……こいつが……心配しないわけ……あるもんですか……』
[男に代わって答えた女。
全く同い年の"幼馴染"の母親]
『――そういうお前も。
本当はあの子を行かせたくないんだろ……』
『あたりまえでしょ!!
オットー君やエルナちゃんとは違う!
まだあの子十二歳よ!?』
["僕達"は、本当に不安を抱いて居なかったけど
"皆"は揃って悲しげな顔をしてたから
寧ろ"僕達"の方が元気づけてあげていたか]
『――仕方がないでしょう……エリー。
人間《ヒュウマ》と合わさった"私達"の血族こそが。
"あちらさん"に取っては、一番都合が良いんだ』
「本当に大丈夫なのに……
ほら。
もう僕は左腕だけで試してもらったけど。何ともないし」
[安心させるようにそう言って左腕をぶんぶんと振り回しているのは、"僕達"の中でも一番年上の兄で。
そしてもう一人、既に『女性』と言っていい程成長している。
もう一人最年長の姉も、目の前に居た、また別の女性の両肩に手を置く]
「ほんっと心配性だな。
別に逢えなくなるわけじゃあるまい。
ただあの格好いい殿下サマの御守してくるだけじゃねえか」
「あ……あたしも……心配しないでいいよ……?
オットーも一緒だから……
難しい事……全部お願いするし……」
「ちょっとリーザ……それは……」
……それにね?
"僕達"がそうしたいんだもん。
僕は"あの人"の事、大好きだな。
"あの人"の傍に居れて"あの人"を護るのが仕事なんでしょ?
それが出来る様になるなら。
大好きな"あの人"と何時も一緒に居れるなら。
"僕達"は……結構嬉しい……
[ その記録は 嘗て在った ]
[ 僕等の《ガーディアンが》 造られた《ちかいをきざんだ》
最初の記録《バースデー・メモリーズ》** ]
― Another--静寂の丘 ―
.....Resonance Views......Ready?
......Variable rate.......11.2943%....
Heartless Search........Error/-162896792436.4626237580027475......
Damage Search........Complete/86.2160%
......Variable rate......39.5293%....
Target Search........Complete/[Silver Dragoon]
Master Search.......Complete/Load Black Lily Star......Prest..."Maffles"......
......Variable rate......64.2804%....
Variable Count......5...4...3...2...1..........
[交戦に入った途端、『女性』の身体は発光する。
その色は、妖気を纏わせた、"漆黒"と"海"が入り混じった禍々しい光]
―― モード《ポセイドン》 …… Variable......Go......
[極光
夜の深海、と言う綺麗な物ではない黒と蒼の光。
そこから脚を踏み出した時
『女性』の持つ漆黒の槍はそのまま手に。
水をそのまま纏った様なふわりとしてみせる鎧が『女性』を包む。
それは外見的には、未だ若い『女性』に瑞々しさをより感じさせる作りとなってる]
Variable rate.......100.0000%....
.....Resonance Views......Complete...
――Target Lock On..........
クーウェルダム イッヴェール マフレス
"暗黒"の"マフレス"を阻む者
クーテンヴァ ゲフテンヴァ ヴルスヴァー
排除する 消去する 殺害する
[『女性』の眼が爛々と蒼を光らせ
丁度『女性』の背後、小さな"湖畔"から]
クーテンヴァ
――排除!
クーテンヴァ
―――排除!!
クーテンヴァ
――――排除!!!
クーテンヴァ
――――― 排除!!!!
[水龍が空まで飛び出し、男を飲み込まんと牙を剥く。
その数が六匹。
龍の如き力強さを持つにいたる濁流が大地を砕く]
―― ドラグーン
アクア
ブレス !!!!
[男は気づくだろうか。
嘗ての妹とうり二つなその『女性』……]
クーテンヴァ
――排除!!
―― アクア ハザード !!!
[面差しは似ているが。
その髪の色の明度や、微かなほくろの場所の違い等。
尤も、それは戦闘の中で。
そして、遠い昔の記憶が鮮明ならばの話だろうが**]
/*某鈴音先生が教えてくれましたWWWWWWWWW
邪気村の中でも効果的に芝を撒き散らす技巧WWWW
命名して『倍連呼』WWWWWWWWWWWWWWW
WWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWW
ゴロゴロする台詞言われたらWWWWWWWWWWW
WWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWW
WWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWW
もうやめて言うくらいにその台詞をWWWWWWWW
WWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWW
こっちからも言ってやるWWWWWWWWWWWWW
WWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWW
WWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWW
WWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWW
― side・ゼメオンの肩の黒羊 ―
「わあいわあい!
ゼメオンしゃん、優しいっス!
がうがう♪
はむん♪」
[クラッカーを差し出されると、ぱくっと齧り付いた。
小さな欠片が零れ落ちる。]
「水気があんまりないっス!
でもゼメオンしゃんがくれたから、食べるっス!」
[ちょっぴりケチをつけながらも、もぎゅもぎゅ食べてる黒羊。
空腹というよりは本来であれば好奇心に近いものなのかもしれないが…
そう、元より、主たる虚無同様、食事をせずとも生きてはいける存在ではあるのだ。]
「ゼメオンしゃんは、
俺っち達のご飯を作って暮らしてなんかいなかったっスよ?
ゼメオンしゃんは、とても偉い人だったっス!
でもね、でもね、
俺っち達にくれる果物はとっても美味しかったっスよ!
あいつなんかも、黙って食べてたっス!」
[にこぱ〜♪という形容詞が相応しいような雰囲気で、黒羊は答えた。あいつというのは、黒羊仲間の事の模様。**]
いかんwwwwwww芝を生やす余裕がないwwwwww
おまえらwwwwww自重しろwwwwwwww
世界wwwwwどこwwwwwwww
―― 数千年前の話 ――――
場所は黄昏の樹海≪スリーピンググンナイ・フォレスト≫の聖王の座する場所。
広い広いその空間には、たった二人の姿しかない。
在りし日の極虹鳳鳥≪聖王≫とその従者である。
「よろしいのですか…? 彼の者に大日如来の瞳≪アフラマズタ≫を継承させても」
「お前の懸念は血統の事か?」
「はい…彼の者は翼無き翼人の一族…かつて神代の時代に犯した罪により、その翼を封じられた一族でございます」
「むろん、知っておる。だからこそ。じゃ」
怪訝な表情を浮かべる従者に、聖王は僅かに憂いを帯びた表情を浮かべる。
「お前も大日如来の瞳≪アフラマズタ≫は、龍神王様の力の純結晶…そう思っているのであろう」
そう声をひそめて言った聖王の言葉に、従者は声なく驚きをあらわにする。
光の化身である龍神王の力の純結晶ともすれば、光その物と言える。
大日如来の瞳≪アフラマズタ≫…真なる世界《ιδέα》に至る鍵≪アクセスコード≫・・・至尊の眼《オヴセルヴァス》とは違い、龍神王の力の結晶の一つ…つまり聖具≪マジックアイテム≫の一つ。
視界≪ワールド≫を広げる事によって、真実≪イデア≫を見抜く為の道具…
それが世界が認識している大日如来の瞳≪アフラマズタ≫…
しかし、聖王は違うというのだ。
「聖王…」
「大日如来の瞳≪アフラマズタ≫とは…曼荼羅≪コスモ≫に至る為の鍵≪アクセスキー≫」
「曼荼羅≪コスモ≫…でございますか?」
それは耳慣れぬ言葉。
「真なる世界《ιδέα》と対をなす世界…真なる世界《ιδέα》を調和とするなら、曼荼羅≪コスモ≫は煩雑なる世界≪リアル≫を表す…」
「煩雑なる世界≪リアル≫…?」
「お前が知らぬのも無理はない。我らは必ず光闇どちらかに属している。例外は…観察者以外はおらぬ。しかし、この世界は光闇聖邪善悪が混在し、煩雑な模様を描き出す」
「理解…できません。光と、闇が混同? 出来るはずがありません」
「無理もない…わしとて、話に聞くだけよ」
ふぅ…と、自身の中に巣くう納得しにくい感情を飲み込んで、聖王は小さく息を吐いた。
「ディータは、この世では一番煩雑な世界≪リアル≫に近い属性。そして、一族最後のあ奴が、大日如来の瞳≪アフラマズタ≫にふさわしいと…龍神王が仰せなのじゃ」
「それは…」
「属性的に、光に偏れば闇に、闇に偏れば光に傾く。だからこそ、この闇に近い光の国…黄昏の樹海≪スリーピンググンナイ・フォレスト≫に遣わされたのじゃろう」
主の思いを知ってか、従者も深いため息をつく。
「聖王…龍神王さまは…曼荼羅≪コスモ≫をどうしたいのでございましょう…?」
「わからぬ…しかし、彼のお方は不用意な混同は避けられるだろう…我らは正しく大日如来の瞳≪アフラマズタ≫を監視すればよい…」
「・・・・・かしこまりまして」
そして、広間には静寂が*落ちる*
/*
スマン、俺の脳《ブレイン》ではそっちの記憶《メモリー》の話が理解不能《チンプンカンプン》なので、話合わせられないかもしれん。
…………ディーターっ!?
やめろ、来るな!!!
[ 旧友が自身と黒槍の間に割って入る>>176
慌てて駆け寄るが――]
ディーター!!!!
[ 水の鎧を纏った『女性』の黒槍《アクアハザード》>>181が彼を傷付けたのと、『女性』の背後から突如現れた六体の水龍が起こした濁流《アクアブレス》が大地を砕いた>>180のは、ほぼ同時だっただろうか。二人と一羽の身体が濁流に飲み込まれる。
水流は『女性』をも包むが、動じる素振りは見せない。
男は旧友とその相棒《ファウスト》を左肩へと担ぎ、地を蹴り上げて濁流から脱し、上空へ。]
馬鹿野郎っ!!
無茶しやがって……!!!
ファウスト!
こいつ連れて安全な場所へ――……
クーテンヴァ
「 排除!」
[ 謂い終わるより前に、『女性』を背に乗せた水龍達が上空へと追って来る。]
……こいつらの属性は水《アクア》。
俺の雷はよく通る筈だが――
[ ずぶ濡れの自身と旧友を一瞬だけ見やって。]
今、召雷《ライトニング》すれば、旧友《こいつ》まで感電しちまう。
[ それに、“魔の力によって操られている”と男が思っている“妹”まで傷付ける訳にはいかない。
『女性』が追撃をしてきても、戦斧で受け止めるのが精一杯で、反撃は*出来ないだろう*]
/*
何をしたいか明確に見えている奴を残していけばいいんじゃなかろうか、と考える。俺みたいにその場の思いつきだけで動く奴を残すのは、カオス化を図る意味ではありかもしれんが、ぐだりがちだし何より展開についていけずにソロールに引きこもりがちになりそうで、それは見ていても楽しくないと思うんだ。
/*実際問題着地点がまったくみえねえWWWWWWW
WWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWW
WWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWW
WWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWW
僕達はどうすればいいんだWWWWWWWWWWWW
WWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWW
殿下《マスター》も赤だしWWWWWWWWWWWWWW
WWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWW
さっさと墓落ちか独立ルートとるかの二択WWWWW
WWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWW
WWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWW
てーかマフレスをどうすればいいのよWWWWWWW
WWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWW
WWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWW
てかラスボスだれWWWWWWWWWWWWWWWW
WWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWW
WWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWW
WWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWW
ニコラスが首or白ならテロップも立つWWWWWWW
無理矢理ラスボスしてWWWWWWWWWWWWWW
WWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWW
WWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWW
僕達はそれでもこの不完全な世界こそ愛しているんだ!!WWWWWWWWWWWWWWWWWWWWW
WWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWW
WWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWW
WWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWW
まぁ多分そう落ち着くと思うWWWWWWWWWWW
WWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWW
WWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWW
WWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWW
がむしゃらに割り込んだおかげで、女が持つ黒槍は旧友の身体には届かなかったーー
しかし、
「ぐっ・・・」
黒槍は男の左腕を抉る。
その痛みに息を呑み、呻きが喉を鳴らす前に>>180の濁流に飲み込まれる。
しかし、その身体は旧友の太い腕に支えられたお陰で流される事はなかったが、大量の血と体温がその流れにさらわれる。
「馬鹿野郎! 無茶しやがってっ!」
旧友の叱咤に、
「なら、敵を前に隙を見せんなバカっ!」
と、反論の声も今は吐息交じりのかすれたもので・・・
しかし、今は痛みに呻いていられる場合ではない。コレでも一応は戦士なのだ。
男は旧友の“妹”を知らないから、当然彼の葛藤>>189を知らず、防戦ばかりの旧友の足を引っ張っているのだと認識する。すぐに額のバンダナで傷口を縛ると
「・・・おっさん、おっさんは水龍のほうを・・・たの、む。得意、だろ?」
ニヤリとムリに笑んで見せて、自分自身は斬撃を繰り出す女をにらみつける。
「こっちは・・・俺に任せな」
抱えられた姿勢から、腰に挿した短刀をスラリと抜き放つ。
自身が流した血がポタリとその青刃をぬらした。
「On Abkyaberiosya noumakabodaramani・・・」
青白い刃が言葉と共に陽光を帯び始める。
「hanndomazinnbara harabaritayaunn・・・」
闇である存在の女は、陽光輝く刀に憤怒≪Ira≫の表情を浮かべる。
それはどんなに造詣美しい女性であっても、醜いものだった。
「おっさん、肩借りるぜっ」
器用に肩を借りて、トンッとそれを足場にする。
そして、“女”に切りかかった男を、旧友はどうするだろうかーーー
/*
マフレスとか、よく分からない事から眼を逸らしてどっかんばっかん僕もしたい…。
当初の予定通り観測者(至尊の眼《オヴセルヴァス》)と改竄者《editor》が別物路線なら何とかできる…かな…。
最初に《editor》中立じゃないって思いっきり言ってるからなあwww
感情がないとか、わけがわからないよ。゜ω゜
―失光遺跡《ロスト・ルミナス》 主要機関室《メインルーム》―
大丈夫。
【全部生きているよ。】
[液晶画面《モニター》に囲まれたその部屋。
見回(観測)し、にっこりとそう『少年』に伝え。]
準備もいいよ。
……なるべく痛くなくね。
[管制席のペーターの後ろ。
その位置へと座り、白亜の眼は世界《シンフォニア》へと向けられる。]
―在りし日の記憶《Old record》―
至尊の眼《オヴセルヴァス》―――!
そう、その為には観測者の眼が必要なのだ。
世界《シンフォニア》全てを観測できる力を!
マフレスを観測できる力を!
心≪プラム≫も感情《ハピネス》も持たぬ世界の観測者《システム》。
"私"はそれを改竄する。
【至尊の眼《オヴセルヴァス》は"私"のものだ!】
……。
まず、死獄《しこく》は無理だ。
僕の体《スペック》じゃあそこには行けない。
精神情報《ハートレス・データ》が無事ならそう滅多な事は起こらないだろう。
[軽く頭を振り、言葉を発する。
そこにはさほどの驚きも喜びも込められず。
ただ淡々と考えを述べる。]
"虚無"とあの"男"――。
ソレが一番厄介だ、手はないことはないけれど直視が難しい。
眼核《セプト・コア》を取りに行ってくれるのならば任せたいけれど――。
[そこで言葉を切り、『少年』の反応を伺う。
護器《ガーディアン》は離れることをよしとしないだろうか。]
僕はとりあえず暴走《ルナウェイ》したレジーナかエルナの元に。
特にエルナのいる静寂の森は一度は失せて、再び蘇った地。
一体なにが起こったのか観測したい。
[そしてそこでは今、戦闘が行われていて。
あの眼≪アフラマズタ≫の持ち主が居る場所。]
ああ、それと絆創膏は普通のでいいから。
[にっこり笑い、振り返り。
主要機関室《メインルーム》へと出て、三栖門の市街へと戻る。]
/*
ひとまずただいま。
んー、ディーターやっぱ光?
ディーター占・ヨアヒム魔かな。
能力が対になってるっぽいので。
年:共鳴
樵:共鳴
神:白狼?
青:魔術師?
兵:首無騎士?
旅:霊媒師?
書:狂信者?
娘:C狂人?
者:占い師?
修:守護獣?
んー。まだ腑に落ちないところがいくつか。
シモン・ニコラス・クララがさっぱり。
ニコラスは闇くさいんだが。
/*
ていうかヨアヒム整合性の取り方が凄いな。
俺辻褄合わせようとして余計に訳解らなくなったり矛盾しまくったりするから見習いたい。
―三栖門市外―
―――【彼の地に終止を(inganno)】
[失光遺跡《ロスト・ルミナス》を出た直後。
【放たれた奏手標《プログラム》が、陽炉島《レッドサンアイランド》、雨裏家《アンティレインファミリー》公国領を世界《シンフォニア》から消し去った。】]
世界《シンフォニア》から消した筈の三つの地が蘇った。
だから、漆黒の濃い地を新しく消した。
調和《バランス》は大事だよ。
[傍らの『少年』に観測者は笑いかける。
その気振りも心痛めぬ姿に『少年』はどんな顔をしただろう。]
汝は偽神奇譚(ぎしんきたん)をも読みし者か。
汝の事は多くは分からぬよ。
されど、僅かなりとも視えはする――――…。
[胸元の眼がキョロリ動き、クララの眸と出逢う。]
汝(なれ)は共鳴者《ユニゾナー》、
共感の力はそのモノの真なる力を引き出さん。
汝(なれ)は歌い手《プリマ》、
世界《シンフォニア》の旋律を受け更に響き合う者。
それとも、こう喚ぼうかえ。
――D→Dis《Es》――
[ 光ある処、陰は産まれる。 ]
[ 闇のなかに於いて闇は無も同じ ]
[ しかし光のなかに於いて闇は
より 深く 昏く 輝きを放つ ]
[ *光ある処、陰は倦まれる。* ]
― 回想:森炎上シーン ―
べらんめえ(訳:馬鹿者)、そんな事言ってんじゃないよ!こんな大変なときに!
[ディーターを軽く杖で小突いた後]
万象を成す力、苦しむものを癒す旋律を紡ぎ上げよ――
[虚空に描かれる魔法陣。塔前でヨアヒムとトーマスに行ったときと同じように。]
癒しの小夜曲《ヒーラーズ・セレナーデ》――
[光りだす魔法陣。その光が収まってから、ディーターが立ち上がるまで、そう時間はかからなかった]
お前さんも三栖門へ行くのか。――二人とは、しばしのお別れだな。
気をつけてくれよ、どんな危険が待っているかわからねえから。
[そう言って、二人を見送ったのだった。
彼女が眠りに落ちたのは、その後。]
― 回想:了 ―
/*
あ、あれ?
また役職が分からなくwww
自分の正義を狂信的に信じている狂信者ってのはともかく。
流石に僕赤はバレてるよね。
一番破壊活動してるよ。
― 意識《げんじつ》と無意識《ゆめ》の狭間 ―
「パメラ!大丈夫ですか!?」
ああ、少し疲れててな。
実はな。悩んでる事があってな。
この災いの灯を、あらゆる争いの灯を消すには、どうすればいいか――
「実は私も、その目的を果たすべく、魔術の修養をしていたのです。
そちらの世界とは別に存在する、平行世界《パラレルワールド》にて。
男性版の魔女――ウォーロックとして。」
な、なんだってぇ!?
「さらに言うと、修養中に命を落としまして。
その後転生を果たしたのですが、どういうわけかそちらの世界に生まれて――
パメラ、ご両親は今――」
あたいの両親は過去に起きた戦争《ブラッディ・ウォー》で死んだ。今はいない!
「左様で、ございますか……
実を申しますと、そなたの亡きお父様は、そちらの世界において、私が転生した姿なのです」
な……なんだって……
じゃあ、つまりお前さんは、あたいのお父さんの前世なのか!?
お父さんが治癒術を得意としていた理由が、分かった。
元々の適性だけじゃなく、前世も関わってたのな。
「ええ、肉体が滅びても、魂までは滅びませんからね。
そして、全ての世界は分断されているように見えても、必ずどこかで繋がっている。
魔女の血に連なる者よ、私の代わりに、災いの灯を、争いの灯を消してください。
それが、私の願いです。
そなたの望む道が、素晴らしきものとなりますよう……」
[己の父親の前世を名乗るものは、狭間から消えた。
そして、再び目を覚ました後――]
― 現在軸:樹海内 ―
あたいに何の用だ!?
[警戒心を強める。]
不躾なことしたら、魔法の一発でも放つぞ!?
[もはや半分脅しでしかなかった]
[さらには、口元から覗く牙。
そして、男はパメラの唇を奪っていった――
その後。]
べらんめえ!ふざけたことすんな……!
許せねえ……!
― 凍鏡塔跡地 ―
[ゆるり、と虚無は歩む。
風が黒き衣を揺らし、
裾や袖口に宿る配線のような金の光を揺らめかせた。
何時かの記憶《アポクリファ》を思い出しながら。
独りごちる。]
実《ジェム》は…
ある世界を養分として、マフレス≪結実≫の度に実る。
曼荼羅≪コスモ≫は秩序≪コスモ≫であり宇宙≪コスモ≫。
そして、
曼荼羅≪コスモ≫は混沌≪カオス≫であり、
混沌≪カオス≫は曼荼羅≪コスモ≫である。
煩雑なる世界である世界≪リアル≫
世界≪リアル≫を養分としながら、
大賢者の智慧の実《リブリ=ヴァータ・ジェム》は実り、
使い切れぬ者が、紛い物の大賢人《ソフィア・エスカール》となる。
故に。真なる使い手…その者は……
/*
やばいwwwトンでもないものに至る代物だwwww
大賢者の智慧の実《リブリ=ヴァータ・ジェム》wwwwwww
パメラも父親の前世wwwwwwww
[闇が、憤怒《ラース》が、彼女の心に湧きあがっていく。
ふらりと立ち上がり、杖を構えなおす。]
不躾なことしおって……!
[今の彼女は、冷静さを完全に*失っていた*]
さて行くか。
まあ、エルナ相手なら即死はないよね。
此処から静寂の丘なら距離も近いし。
危ない様子だったらすぐペーターの傍に戻るよ。
[ぽんと一度、『少年』の頭に手を置き。
『少年』が眼核《セプト・コア》回収に行くのならそこで別れ。
共に静寂の丘に赴くと行くならそれを置いて一足先に。
一歩踏み出す。]
[痛みは無いだろう。
それごと食むように。
とくとくと流れる彼女の紅い血(いのち)を]
[吸う。]
[嚥下し]
[ほどなくして、唇を離す。]
―【静寂の丘】―
【七眼護器《セプトアイ・ガーディアン》エルナ!
主を忘れたか!】
[観測者は戦場より少し離れた場に降り立ち。
黒槍《アクアハザード》振るう『女性』へと声を張り上げた。]
[微笑む使徒。]
[蒼白だったその頬は、いくらか生命の彩を取り戻し。]
[“堕とされ”た身。]
[その口惚けが眷族を産むことは無いが、]
[彼女は識るだろう。]
[使徒の半身を囚う闇を。]
/*
あ、その ごめn ガンガン共鳴してるのは 共鳴COじゃあ、ねーんだわ…… ごめn
つっか編成に共鳴いた事を今ようやく確認したよね……ごめn
/*
アダムカドモンってなんだよwwwwww
と思ったらGoogleIMEさんは知ってるらしいwwww何wwwwwぐぐるwwwwwwwww
/*
いまはと落ちそうで死んだらすまん。
喰い先ね、共鳴COっぽいのあったし
虚無とか逝っちゃってもいいんじゃないかと思うんだが
大事な僕とくっついちゃってるから
俺には喰えないかもしれん。
……御尤もだ。
[ 傷付いた旧友に窘められ>>190、漸く『女性』が“敵”である事を認識する。
けれど男の本能は“妹”を傷つけることを望まない。
自身に代わって『女性』と戦おうとする旧友に>>191]
……解っ……た。
だが、殺さないでくれ。
あいつは俺の妹なんだ。
[ その昔――酒の席で、妹が居た事は話した事があった。
暗黒の扉《イビルゲート》に呑み込まれた事も――
ひとたび呑み込まれた者は無へと還り、再び現世《シンフォニア》へ戻る事は無いという事も。
けれど男はそんな非情な現実など忘れていて。
『女性』が妹なのだと信じて疑わない。]
……いって。
人の肩を足場にするんじゃねぇっ!
[ 肩を蹴り、跳躍する旧友へ>>192、怒号を飛ばすも。]
死ぬなよ――
――二人とも。
[ ぽつりと、“二人”へ向けて呟いてから、]
――――――…
[喋る言葉もなく語る自我《キモチ》もなく。
虚無は虚無のままであり。
等しく虚無に還さんその姿に、”混沌”は何を思ったのか。
その時の虚無は知る事も感じる事すらなかっただろうか。]
[周りを取り囲む水龍達を睨み付けた。]
召雷《ライトニング》!!!
[ 得物を蒼い雷が纏う。]
うおおぉぉおッ!!
雷斧円軌道《ディヴァインブーメラン》!!!
[ 巨大な戦斧を投げ飛ばし、水龍を薙いでゆく。
雷を通し易い水の龍達が苦悶の叫びを上げた。
ぱし
手元へ戻ってきた戦斧の柄を取るとほぼ同時、]
…………エル……ナ?
[ 突如、後方から『女性』へ向けて放たれた声>>227に、振り返る。]
エルネスティナじゃ……ないのか?
[ 何故ヨアヒムが此処に居るのか。
『女性』は妹では無いのか。
彼が『女性』の主とは、一体――
否、それよりも。]
七眼護器《セプトアイ・ガーディアン》と……謂ったか?
[ 聞き覚えのある、それ。
暫し、青年と『女性』の遣り取りを*注視する*]
― 凍鏡塔跡地 ―
[虚無>>204の、空を仰ぐ横顔を見詰める]
ここは、龍神王《ゲルト》の世界。
根本を辿れば真世界《ιδέα》に行き着くとはいえ、既に大部分は私の手を離れている。
[四次元に接続出来なかったのも、光の元素《αρχη》を始めは使えなかったのも、其れが理由であった。
かつての出来事を口に出されれば>>205]
――概念《イデア》には本来、形はありません。
形あるものは何れ壊れるでしょうが、本質《イデア》とは不変であり不滅の存在。
[肉体を喪いし龍神王《ゲルト》が、概念《イデア》までは消滅しなかったように]
しかしその概念《イデア》すらも変質させるものが存在したのです。
その一つが、概念すらも無へと還した、かつての虚無《アナタ》。
そしてもう一つは――
[言葉を切る。
先程放たれた、至尊の眼《オヴセルヴァス》の奏手標《プログラム》――
それは、もしや]
虚無――
[女は虚無と名乗った姿を見た。名を呼ぶ声に感情はあまり乗らなかったが、しかし射抜くような視線はふっと緩む。]
そう。
お近づきになれて嬉しいわ。
なかなか、出会えないものだものね。
[きろりと虚無の胸の眼がこちらを見た。それから目を逸らすこともせず、虚無の言葉を聞いていた。]
ああ――そこまで、知ってるの。
じゃあ、もう、隠すことも、ないのかしら。
ええ、何でも読んだわよ。この眼になってから、読める本もずいぶん増えたしね。
時間だって腐るほどあったもの。知識を仕入れるのには十分すぎる環境でしょう?
そうね、私は共鳴者《ユニゾナー》。私は歌い手《プリマ》。
私はきっと、どんな奇跡でも起こせる。世界《シンフォニア》の響きを自らの手で作り出すことすらできる。
[それこそ、歌うように、奏でるように、女の口から言葉は語られる。]
――……ペーター。
君は、自らを“七眼護器《セプトアイ・ガーディアン》”と……謂っていたよな?
今、そのうちの一人と思われる――“エルナ”と、交戦中……だ。
[ 幻鉱《オーリキャルク》の戦士たる彼の仲間ともなれば、尚の事倒す事など出来ない。]
君の――君達の主とは、ヨアヒムの事だったん、だな。
[ ただ、確認するように落ち着いたこえで告げる。]
/*
襲撃可能な奴がジムゾンとクララだと、襲撃死は望めないなぁ。接点無さ過ぎる。
となると吊り死しかないか。
うん全くついていけてないので早めに退場した方がいいよねこれ。っていう。
!?
ヨアヒム、何をする――!?
[ 彼の持つ弓が幻鉱で造られたモノである事は一目視れば解った。どうしてそれを持つ彼が旧友と『女性』を攻撃しようとしているのか、
それを考えるよりも先に身体が動く]
やめろっ……!!!
[ 二人と青年の間へ向かい、全速力で翔んだ*]
どうかしら。何の実も食べていないといえば食べていないし、何だって食べたといえば食べたかもしれないわ。
私ね、死にたいの。
ちゃんと死ぬ方法を、探してるのよ。
[女は静かに虚無に語り続ける。途中、その場を白金髪の青年が辞そうとも、目には入らないだろう。]
死ねないの。
私が"フェルゼンシュタイン"である以上、この世界《シンフォニア》に縛られ続ける。
私が神々《アルカナ》の欠片持ちだから、ここにいなくちゃならない。
私がここにこうして居る以上、私はクララ・フェルゼンシュタインで、他の何者にもなれないの。
だから、私は手に入れたい。
大賢者の智慧の実《リブリ=ヴァータ・ジェム》を。
すべての知識《ソフィア》を。
世界のすべての叡智を以てして、私はその神々《アルカナ》を捨てたいの。
[女の口元から笑みは消えない。何処か遠く、この件についての感情を仕舞いこんでしまったように。]
…マフレス…
[囚われ縛られ続ける。円環。
死に死に死んでは生き生き生き続ける。
虚無の銀の双眸は、クララの淡青と群青を見つめる。
両者の距離は近い。
動かぬ右目の義眼に比べ、左目には感情は在るだろうか?]
― 静寂の丘 ―
[そして、今。
写し身の視線の先には、四つの影があった]
[幻鉱彩光弓《オーリキャルク・ルミナスボウ》を構えるヨアヒム。
彼の前に飛び出す戦士。
黒槍《アクアハザード》を振るうエルナ。
そして――]
大日如来の瞳≪アフラマズタ≫――
完成、していたのか――?
[目の前の遣り取りに手は出さぬまま、ただ、呟く]
[善なる者だけの世界。
それを望む意志こそが、真なる神の自我《エゴ》であると、其れは気付いていない]
[――概念《イデア》とは本来、自我《カタチ》なき存在である。
裏を返せば、真なる神ですら純粋なる概念《イデア》ではない。
そして――]
[自我《カタチ》ある者に光させば、其処には必ず影《闇》が出来るのだ。
強い光であるほど濃い《昏い》影《闇》が――]
/*
「闇」関係が置いてきぼりになってる気がしたので、強引に繋げてみる。
善ばっかり集めた世界にしようとして、反動で闇が湧き上がってる……みたいな。
[1] [2] [3] [4] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
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