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次の日の朝、薔薇園芸家 ローゼンハイム が無残な姿で発見された。
夜が明け、悪夢は現実のものとなった。
人狼は確かに存在するのだ。そしてその血腥い牙で我々を狙っている…。
人々は苦悩の末、最終手段を取る事にした。
投票により、1日に1人ずつ疑わしい者を処刑する。
例え無辜の犠牲者を出すことになろうとも…。
現在の生存者は、トアル王国 姫 エレオノーレ、スーフィア国 王女 マリエッタ、参謀官 アデル、侯爵 ミヒャエル、孤高の騎士 トール、"狂爵" オズワルド、ノイエシュタット公 ステファン、乙女吟遊詩人 ユーリエの8名。
トアル国はスーフィア国に放った内偵であった園芸家 ローゼンハイムが死にました。スパイとして拿捕され、拷問の後に自害したのです。これを機会に両国を、暗雲が包み込んだのです。
様々な思いがそれぞれに絡み、2つの国を動かしていきました。
へえー、すごいね。
[ガゼボに近づいて見上げる。]
この柱を登ったのかな。
[柱にぎゅっと抱きついて、登ろうとしてみる。]
…無理。ちょっと抱き上げてよ、トール。
【業務連絡】
投票委任先をユーリエにお願いします。
また、襲撃先はなしでお願いします。
吊り先発表は明日朝までに行います。
よろしくお願いします。
トアル王国 姫 エレオノーレは、乙女吟遊詩人 ユーリエ を投票先に選びました。
投票を委任します。
トアル王国 姫 エレオノーレは、乙女吟遊詩人 ユーリエ に投票を委任しました。
投票を委任します。
孤高の騎士 トールは、乙女吟遊詩人 ユーリエ に投票を委任しました。
投票を委任します。
参謀官 アデルは、乙女吟遊詩人 ユーリエ に投票を委任しました。
投票を委任します。
スーフィア国 王女 マリエッタは、乙女吟遊詩人 ユーリエ に投票を委任しました。
はい、この柱を。
ちょうど良く、此処に足をかけて…
[と言い掛けた処――
エレオノーレが柱を登ろうとすれば、瞬間驚いたような顔をしてから素早く傍に寄り。]
姫、危険な真似しないとの…
約束でございます。
[抱え上げてと謂うエレオノーレの前に侍り、静かに首を左右に振る。]
― 執務室 ―
……そうですか。ローゼンハイムが。
有能なものでしたが。
わかりました。さがってください。
[スーフィアに放っている密偵数人から同じ報告があがるにいたり、ついにその事実を認めざるを得ない。]
密偵狩りですか。かといっていま他の密偵を引き上げるわけにはいかない……あきらかに、軍の動きがおかしい。
おもったより、はやく。池に溜まった油に、火種がおちるかもしれませんね。
……彼は、運がよかったのかもしれません。
血みどろの戦いを見ずして、喜びの野に旅立てたのですから。
[グラスを二つだし、ワインを注ぐ。二つを併せ持ち、捧げる]
理想に殉じたものに、杯を。
その遺志、無駄にはしません。
[祈る瞳には、冷たく降る、いろ]
う。
[約束、と言われてたじろいだ。]
…あそこ。
[城の二階の一室を指差す。]
ステファンの執務室なの。ガゼボに登って呼びかけて、びっくりさせてあげようと思ったの。
[嘗て、ストレス発散の役目を担っていた大臣が居なくなってから、そのような機会が姫には無くなっていた事を改めて思い返し。
ストレスをすこしでも発散させてあげるのも臣下の役目と。]
すこし…。
でございます、よ?
[たじろぐ様子に、そう声をかけて。]
姫…
失礼、いたします。
[背後からそっとエレオノーレを抱え上げてあげる]
ローゼンハイムの死亡については、一番の問題は、停戦協定において、密偵の取り扱いの条項がありました。密偵を見つけた場合、密偵同士の交換に応じること。拷問はしない。ということでした。
協定違反に、トアル国の元老院は過剰な反応を示したのです。
>>1:=53
う……。
[寝返って寄り添われて身体が固まった。
甘い風と柔らかな感触と白い肌に……]
起きてくれねぇかな……。
[起きて欲しいけれど、無理やり起こしたくはなく、そっと頬をなぞった。
このままだと自分の方がいろんな意味で苦しい]
投票を委任します。
ノイエシュタット公 ステファンは、乙女吟遊詩人 ユーリエ に投票を委任しました。
ありがとう、トール。
[抱き上げてもらって、ガゼボの屋根に手をかけた。]
ごめんねトール、ちょっと肩を踏み台にするから。
[トールの肩を踏み台にして、ガゼボの上に登った。]
うわぁ、高い。
[と言っても、二階より少し低い。]
ステファン〜!
[叫ぶ。アデルの執務室も見えた。]
アデル〜!
[さて、どう降りるか全く考えていない。]
>>3
密偵が…?
そうか…。冥福を祈る。
[その密偵には、面識はないが、心は痛んだ]
しかし、それは困ったことになったな…。確か停戦協定に密偵の扱いについて触れている部分>>6があったはずだよな?
元老院がどんな反応をするか…。少し心配だな…。
協定違反に絡み、トアル国の元老院はスーフィア国に対し、いくつかの勧告を送りました。
1 監禁中の全ての密偵の引き渡し
2 野盗狩りを理由に出兵した兵の即時撤退
3 協定違反の責任をとってマリエッタ姫の即時退位
4 全ての武装を解除
とても全ての要求に応えるとは思えない内容でした。完全に挑発です。元老院はアデルの予想を超えた手段に出たのです。
この勧告は元老院の名においての勧告だったので、姫、宰相には、後付の説明でありました。
[肩を踏み台にして、まさかガゼボの上にまで登るとは想像の斜め上だったらしく。]
危険な真似はしない、と。
[今動けばバランスを崩し、肩を踏み台にしたエレオノーレが落ちる危険もあったので、そのままの姿勢のまま。上を見ぬように視線を逸らしながら、表情に困惑の色を乗せて。]
姫、十分に堪能されたでございましょう
早く、これで。
[周囲を見渡し、庭師が良く利用する城壁近くの小屋へと向かえば、脚立を手に駆け戻って]
>>7 エレオノーレ
[部屋の窓を開けて叫ぶ]
姫!何をやってるんですか!?
[トールの姿を認めて]
トールがいるのに、何をやってるんだ…!
[エレオノールの声が聞こえた気がして、ふと窓の外を見やる]
……エレオノール様!?
トール卿がいるのに、なにを……
[窓を開けて、叫ぶ]
トール卿!なにをしてるのです!
エレオノーレ様はご無事なんでしょうね!?
[エレオノーレの声が聞こえた気がして、ふと窓の外を見やる]
……エレオノーレ様!?
トール卿がいるのに、なにを……
[窓を開けて、叫ぶ]
トール卿!なにをしてるのです!
エレオノーレ様はご無事なんでしょうね!?
う。ごめんねトール。上まで登っていいって言ってくれたんだと思って。
怒鳴らないでステファン。ごめんなさい、すぐ降りるから。
[トールが持って来てくれた脚立に足をかけようと下を見た。]
た、高い…
[へたりと座り込んでしまった。]
投票を委任します。
侯爵 ミヒャエルは、乙女吟遊詩人 ユーリエ に投票を委任しました。
これに対し、スーフィア国の元老院は全ての勧告を全て無視し、追加で残りの密偵の処刑を行い、かえって、挑発にのってしまったのです。
そして、全ての者達の思惑とはまるで反対の方向へと運命が流れていくのです。
[ぼろん]
[へたり込むエレオノーレを見れば、脚立を軽々とのぼり。力強く姫を抱えれば、そのままバランスを取りながら、脚立を静かに下りる]
姫、謝らないで下さい。
私が至らなかったからでございます。
[エレオノーレを無事に薔薇園近くの芝に下ろせば、その傍に侍り、危険な目にあわせ二人に叱られてしまった経緯を作った事をわびるように頭を垂れる]
[へたり込むエレオノーレを見れば、脚立を軽々とのぼり。力強く姫を抱えれば、そのままバランスを取りながら、脚立を静かに下りる]
姫、謝らないで下さい。
私が至らなかったからでございます。
[エレオノーレを無事に薔薇園近くの芝に下ろせば、その傍に侍り、危険な目にあわせ二人に叱られてしまった経緯を作った事をわびるように頭を垂れる]
[震えてたら、トールが来てくれて降ろしてくれた。
地面にへたりこむ。]
…ありがと。私こそごめんなさい。トールも叱られちゃうね。
……元老院は全密偵を処刑、と。
ま、当然だろうな……。
[密偵自体が非公式な存在なのだから協定に従う義務なんて無い……密偵の証明が成り立たないのだから。
それをあえて密偵だと公式に認めた上で言いがかりをつけてきた……協定違反時の罰則規定が無いのに苛烈な要求することも筋が通ってない。
元老院の判断は正しい。
トアルがその態度なら残りの密偵を生かしておいても何の得にも駒にもならない。
密偵などいない――抗弁はこれだけでいいのだから]
[不機嫌と顔に書いて執務室で書簡に目を通している]
<b>
ちっ…!
捕虜の管理も出来んとは、憲兵の石潰し共が!</b>
[書簡を机に叩きつけて荒々しく鼻息を吐く]
その癖騎士団頼りか…忌々しい。
どの道要求に答える気などないくせに意見を乞うだと!?
[叫んでしまって、怒りも多少薄れる。補佐官を見やって]
密偵の一方的な引き渡し準備は取り急ぎ行え。
土産付きでな。 密偵とは横の繋がりは薄い物だ。
同僚の顔等知らんだろう。
こちらの草には暫く報告を控えるよう言っておけ。
火蓋が切られる際以外の報告は必要ない。
兵を退く必要はない。 たかだか百数人に文句をつけられてたまる物か。
……。
…………。
[ただ、それでも自分の考えが元老院の判断と同意見であるという実感がなかった。
おそらくこの処置はマリエッタの心情にそぐわないものであろうから**]
姫…。
それも臣下の役目でございます。
外に自由に出れぬ姫の心が僅かでも解消されたのなら、私の喜ぶところでございます。
[ゆるく頭を振って。
へたり込むエレオノーレの背を落ち着かせるように宥めながら。
アデルかステファンどちらかが現れれば、この事への侘びを申し入れつつ、先に来た方に姫が落ち着かれるように部屋へと連れて行って欲しいと申し出て、後から来た方に事の不始末への謝罪をするかその部屋に出向き謝る心算――**]
国境の村には告知を出せ。 警備兵を退く様トアルに勧告されたが警備は続けるとな。
野盗狩りが行われているのは事実。 安全が確認されるまで兵は引かぬ。
同時に万が一の際の疎開の準備。
大軍相手に犬死にする必要はない。
トアル側に動きが有れば街道まで村民を連れて退去、砦に陣を敷き民が国内に入り援軍が来るまでは籠城。
連絡を急げ。
姫の退冠に武装解除など論外だ。
やってほしければまずそちらが相応の人材を差し出せと伝えてやれ。
保険も無しに剣が下ろせるか。
[補佐官を睨み付ける。肩をすくめる補佐官]
元老院の爺共め…。 そんなに戦いたければ自分で剣を取れ!
[大慌てで中庭まで駆け出してきて]
大丈夫ですかエレオノーレ様。
心の臓をどこかに置き忘れるかと思うほど、驚きましたよ。
[心底ほっとした顔をしながら、トールに耳打ちする]
エレオノーレ様を落ち着かせたら、来てくれませんか。
少々、まずい事態になっています。
……くれぐれも、エレオノーレ様の耳に入らないように。
やってくれたな、元老院…。
アデル、奴らの意地汚さは、アデルの斜め上をいってるみたいだ…。ボクの予想も遙かに超えていたよ…。
[エレオノーレの無事だけを確認すると、アデルに話しかける。しかし、まだこれでは終わらないだろうとの予感が心に残った**]
[直属の騎士数名を集める]
戦が始まればいずれ俺にも勅命が下るだろう。
近衛騎士団を連れる連れないに限らずな。
いつまで姫様のお傍にいられるか心許無くなってきた。
俺が発った後は貴様等が姫様をお守りしろ。
良いか、何が起ころうとも姫様を救う事だけを考えろ。
心しておけ。
場合によっては再び、貴様等の誇りを無下にするかもしれんが…。
俺に着いて来た貴様等の不備だ。 恨むなら自らを恨め。
…万が一の時は、姫様を頼むぞ。
[皆剣を鞘に納め誓いを立てた]
………すまんな。 恩に着る。
[胸をなで下ろして息をついた。]
あーびっくりした。
うん、ちょっと怖かったけど、ちょっと楽しかったよ。
[トールに笑みを見せて、アデルが来れば笑みは困った笑みに。]
窓から下を見るのとじゃ全然違ったの。
心配かけてごめんなさい。
[トールに耳打ちする様子に、何かを感じ取った。]
ひとりで戻れるから。セバスチャンにでも頭を撫でてもらって落ち着くから。
[多少覚束ない足取りで立ち上がった。]
あ…
[足がもつれた。]
投票を委任します。
"狂爵" オズワルドは、乙女吟遊詩人 ユーリエ に投票を委任しました。
/*
今更だがどう考えても「オズワルドいっておいで」とはならんだろう
俺が出るしかないではないか
望む所だが。 初回落ちしてやるぞ、見ていろ…
[足を縺れさせるエレオノーレに、あわてて腕を差し出す]
大丈夫でございますか、エレオノーレ様。
無理をなさらないで、ください。
お部屋まで、お送りしましょうか?
[そっと、その頭を撫ぜながら、優しく問う]
しかしトアルの連中もやってくれる。
互いに好などないと言う訳だ。
[学園でしばし凄した、見知った名前と顔が頭をよぎる。
元老院の暴走など知る由も無い。第一、戦に情を挟む事自体が間違いか]
なればこちらにも考えがある。
どの道……国が別れた時から地獄に落ちると決めている。
エレオノーレ姫を佞臣奸臣共の手からお救いするのだ。
皇族を無下に扱う事は出来ん。 姫には平定の後、今まで通り何不自由なく暮らしていただく。
戦うからには勝つ。
[正義は勝つと言う部下の一人に首を振り]
勝てばこそ、正義なのだ。 我々は負ければ賊軍。
それは敵とて同じ事。 心してかかれ。
[支えてくれたアデルにしがみついた。]
送って欲しい、けど…
忙しいんじゃないの。
[駆けつけてくれたのに様子がおかしいステファンを見て言う。]
……確かに、少々困ったことは起こっておりますが。
[少し力なさげな笑顔を浮かべ、応える]
エレオノーレ様をお部屋に送る程度の寸暇はございますよ。それにわたくしだけで国を動かしているわけでもないのですから。
参謀の任は負っておりますが、なによりもエレオノーレ様をお支えすると誓ったではございませんか。
[しがみつく様子に、優しく。]
[一日、戦の際兵を指揮するのに名が挙がったのが自らとオズワルドと聞けば冷笑して]
あのような者に兵を任せるなど、何を血迷った事を。
戦場に出てそのまま敵に寝返りかねん男にそんな責任を任せる事が出来る物か。
爺共に伝えろ。 俺が往くとな。
[そう公言した事を城内に知らしめる]
じゃあ、送って。ちょっと待ってね、ちゃんと立つから。
[アデルにしがみついたまま腰に力を入れ、一歩踏み出した。]
大丈夫、かな?ちょっと歩き方思い出すから。
捕まったままでよろしいですよ?
[しがみつかれていない方の腕で、その肩を支えながら]
……なんでしたら、お運びいたしましょうか?
うん、抱き上げてくれたほうが、早いと思う。
思いけど、お願いね、アデル。
[抱き上げやすいようにしがみついていた手を離す。]
あ、荷物みたいに担がないでね。
しませんよ、そんなこと。
失礼します。捕まっていてくださいね。
[苦笑しながら、そっと肩と膝の裏に手を差し入れ、抱き上げる]
(軽い、ですね……)
[ふわりと持ち上がる身体をしっかりと抱きとめて、部屋への道を向かう]
[アデルの首に抱きつく。]
ふわふわする。
……ね、アデル。なにがあったの。
[部屋に戻る途中、聞くつもりなかったことを口に出した。]
いずれ、必ず私の耳に入るんだから、教えて。
[どうしても言えないことなら、それ以上なにも言わない。]
[問われ。ぴたりと足が止まる。
やがて、ぽつりと]
始まるのですよ。
すべての終わりが。あるいは、
……これが始まりなのかもしれません。
[それ以上の血なまぐさいことは、今はまだ。]
これからは、皆忙しくなるでしょう。
ですがお心に留め置いてください。
ステファン卿も、トール卿も、そしてわたくしも。
皆、エレオノーレ様の為にあることを。
……失礼します。
[そして、その額にやさしく口づけを。]
[不安そうにアデルを見上げる。]
終わりの、始まり…
[不吉な言葉だと思った。]
…いなくならないで、アデル。お願いだから。
[額へのくちづけに泣きそうになり、アデルにぎゅっと抱きついた。
けど、困らせたくなくて手を離した。]
送ってくれてありがとう。
……エレオノーレ様が望む限り。
必ず、お傍におります。一生。
[そっと、床に立たせ]
ご安心ください。エレオノーレ様。
貴女を悲しませないよう、出来る限りのことを。
[今できるだけの、満面の笑みを。]
プロポーズみたい。
[ぼーっとアデルを見つめる。もう大丈夫なのに、
床に足がついてるのにまだふわふわしていて。
満面の笑みに吸い込まれるように、自分からくちづけした。アデルの唇に。]
…このくちづけに賭けて。絶対に守ってね、約束。
[逃げるように部屋の中に戻ろうとした。]
護りますし、守りますよ。……エレオノーレ。
[そっと、逃げようとしたエレオノーレの肩を捕まえて。
もう一度、今度はその唇に、柔らかな口づけを]
ごゆっくり、お休みください。
[捕まえられて、優しいくちづけに瞳が潤んだ。]
うん、ゆっくり休むから。あなたはもう一仕事頑張って。
…ステファンが待ってるよ。
[後ろ姿を見送りたくて、佇んでいる。]
― 翌朝、オズワルドの部屋 ―
んー、久しぶりによく寝た!
なんかとっても温かくて、ぜんぜん寂しくなくて
ん?
[寄り添っている、温かいものを眠気眼の目で見る。そういえば部屋の感じも…]
は!オズワルド!!!!!!!
えーっと、わたくし…
[しまったカーテンには、日がさんさんと輝いている]
オズワルド!ごめんなさい!
わたくし、どうして寝てしまっていて…
[頭がズキズキしていることに、気がつく]
う!気持ち悪い…
[状況が飲み込めなくって、おろおろしている]
― 応接の間 ―
元老院が…なんてことを!
[側近とユナから報告を聞くと、がっくりとイスにうだなれる]
これでは今までやってきた事に、意味をなさなくなってしまうわ…
人を殺める…
ここからは何にも生まない…生まれるのは憎悪だけ…
戦いの連鎖だけ…死の連鎖だけ………
それをどうしてわからないの…元老院…………
あれほど戦ってはだめだと……
おじいさまが、生きていたら…
わたくしの、力不足ですわね…
元老院を押さえ込むのも、戦いを招いてしまうことも…
せめて殺してしまった者たちに、しっかりとした弔いをしてあげるよう
[側近に指示すると、手を横にして退出する]
― 自室 ―
戦いなんて…戦いなんて…
[今までのことを思い出す。おじいさまが亡くなられて、内戦ばかりであったことを。
せっかくつかんでいた、穏やかな日々だったのに]
おじいさま…お母さま…
[ベットにうなだれて、泣いている]
「姫さま………」
[ようやく帰還していたユナは、マリエッタの悲しみように、声をかけられない。
ユナは侍女の服に着替えて、他の侍女にミヒャエルを呼ぶように、指示を出した]
エレオノーレ…
[戦うということは、エレオノーレを敵に回す事は重々承知していた。
しかし、考えたくはないと思っていたマリエッタであった]
どうして、仲の良かったエレオノーレと戦えましょうか…
[首をぶんぶん横に振り、すべてを否定したい気分で一杯であった]**
[気持ち悪がりながら、ようやく状況を把握]
ごめんなさいね…
すごく楽しかったものだから、つい飲みすぎてしまって…
まさかずーっと、起きていたのですか?
[心配そうに見つめる]
/*
華々しく負けロールをしたいひともいるよね!っていう、あれ。いや勝ちロールでもいいんですけど、負けロールのほうがやってて愉しいよね!(←
具体的にいうとトールとミヒャエルは戦場でこそ輝くんじゃないかなぁとか。どうしても平時だと文官の二人にもってかれるし。
まぁ初回吊りのつもりだったので文官選んだという事実。
>>=3
……よ、おはようさん。
[結局ずっと抱きとめていて、添い寝のように朝を迎えた。
>>2のように安らかな笑顔で眠られては離しようがなかった]
よく眠れたようだな。
……すまん、いろいろ背負わせてたみたいで。
[謝る代わりにマリエッタの髪に手を入れた]
あと、あー……
まぁ……
[言葉のキレが悪く言い出すのに詰まっていたが、やがてそっぽを向いて]
何にも変わってねぇ、とばかり思ってたが……
その……知らないうちにいい女になってんな。
口説かれてたら俺危なかったかもな。
[廊下からいろいろと騒がしい声が聞こえる。
ミヒャエルのことだから姫がいなくなったことに最悪の事態を考えていることだろう]
……なぁマリエッタ。
寝かせてた俺にも責任があるがそれはさておきだ。
王女が俺の部屋に泊まった
適当な言い訳考えておいてくれよ。
あ、俺は逃げる。
じゃあな、寝癖は直しとけよ。
[前髪にそっと口付けると、窓を開けて外に向かって跳んで出て行った。
ほとぼりが冷めて戻れそうな頃、ちょうど事件が起こった。**]
[戦争が、始まった。
ステファンたちは隠そうとしていたけど、人の口に戸は立てられない。
同時に、嫌な話も聞いた。
ステファンが、戦場に出ると。]
>>=4
おはよう
背負わせてなんて…
わたくしは、もっと背負ったほうがよいのですわ!
[オズワルドから離れないままいう]
>>=6
オズワルドは悪くはありません
わたくしが悪いのです
大丈夫です
ちゃんといっておきますから、部屋から出なくても…
[でも気を使ってくれて、オズワルドはいってしまった]
オズワルド…
[後ろ姿を見送って、騒いでいたので、急いで自室に戻った*]
― 城内 ―
ええ、わたくしの予想よりも、強欲だったようですね。まったく、もうすこしおとなしくしてくだされば、いろいろとやさしくできようというものですが。
[ステファンに答えながら、す、と指を立てて唇に当てる]
しかし、これはこれで十全というものです。エレオノーレ様の名前を騙って高慢なことをしなかっただけ、やりようというものがありましょう。
自分たちで自分の首を絞めてくださるなら、それに乗じるだけのこと。
[にやりと。エレオノーレには決してみせぬ暗い笑み。]
……ステファン卿、貴方の貴下で有能な執政官は何名いますか?できればそれをリストアップしていただければ。
[以前にも増して、部屋の出入りを禁止されるようになったので、
女中に制服を無理やり借りてステファンを探しに廊下へ。]
[王女に呼ばれ、私室を訪れる]
……心中、お察しします。
姫様。 1つ頼まれてはくれますまいか。
エレオノーレ姫宛に書を一筆、認めて頂きたい。
姫様に戦の意思はないと。 その一点をお書きくだされば、内容は姫様にお任せいたします。
それと同時に…私に交渉に関する全権を一時お与え下さいませ。
……我々とトアルで争い、誰が得をしましょうか。
我が国内にも、トアルにも、隣国の手が伸びているとしか思えませぬ。
例の密偵の件、お聞きになられたかと。
拷問に関わった者全て行方をくらましております。
とすれば…やはり争うべきではありません。
私が高官数名引き連れトアルに赴き交渉に当たりましょう。
この名もこの身分も、人質としては申し分ないか、と愚考致します故。
………マリエッタ様。
私は……貴女を廃立させる事を考えています。
貴女に付き従う兵を、臣を、民を裏切って交渉に往く心算であります。
戦が成らねば、民は救われましょう。 兵は知己と戦う事無く、臣は才あらばトアルなり他国なりで重用も適いましょう。
……その為にも、どちらかが槍を収めねばなりません。
両国とも、意地を張り頑なになっております。
…いえ、この国で誰が戦いを望みましょうか?
少なくとも、剣を取り槍を手に戦場に往く者たちは望んでおりませぬ。
己の地位を守る為に、兵に戦いを強いる者共が居るのみです。
…なれば、先手を打つ必要があります。
世が世なれば…一国を治める貴女の地位と誇りに泥を塗って参ります。
それをならぬと仰るのであれば。
[短刀を取り出して]
私をお刺し下さい。
/*
いや、それはゆるゆる村の方が好きなんだが。
それなら初めから言ってくれ、惚れた相手が負けて死ぬかもしれないのは分かってたろうに。
今更言われても。
と言うのが本音。
ミヒャエル!
[抱きついて]
エレオノーレに書簡は書きましょう
わたくしがどうなってもかまいません
でもミヒャエルはいってくれたではありませんか!
わたくしの側で守ってくれると!
[胸に顔を埋めて泣いている]
わたくしに、あなたの命をくれるなら、側にいてください…
わたくしの命尽きるまで…
[抱きつかれて、抱き止める。暫くその背を抱いていたが
やがて身を掴んだまま離れて顔を見る。
慣れない笑顔を向けて]
私は死にに往くのではありません。 ご安心を。
姫様ご自身で行かれるより、まずは私共が行った方が良いでしょう。
私が居ぬ間の姫様の身辺の事は私の部下に任せます。
それに…オズワルドも、誰に言われずとも姫様をお守り致しましょう。
……私を想って頂けるのなら、マリエッタ様。
私の愛する貴女と、貴女の愛する人々の為にも、貴女のお役に立てる機会を…頂きとうございます。
/*
困ってるなみんな。
エレオノーレの気持ちもわかるし、ミヒャエルがキャラたてに戦闘つかえなくなってイラッとくるのもわかるんだけど。
それをまとめてどうにかするのがキャッチボールでRPだとおもう今日この頃。
悪役買ってでたほうがいいかなあ。元老に押し付けるつもりで動いてたけど。
だめです!許しません!
あなたは、わたくしに悲しい思いをさせたいのですか…
エレオノーレと別れたうえ、さらにあなたと別れるなんて…
今の状況は、わかっています
トアルへいくとは、もしかしてもう会えなくなるかもしれないのです
あなたはわたくしの想いを、置き去りにしていけるというのですか
それにあなたが役にたってないだなんて、一度も思ったことはありませんよ
国内で充分やってくれてるではないですか
あなたがいくなら…わたくしがトアルへ参ります!
…姫様。
争いが始まってからではもう手遅れのです。
…いえ、今ですらもう遅い程でありましょう。
[しばし沈黙が流れ]
…それでも、誰かが行かねばなりますまい。
私がやって来た事は戦う為の軍備。 和平工作ではありません。
それを……なんと。 姫様ご自身が行かれる訳には…。
[目を伏せ考える。国を開ける間留守を預けられる者が居れば可能だろうか?
しかし姫の身に危害を及んでは元も子もない。
心中葛藤し]
……分かりました。 姫様を置いては行きますまい。
では、1つ提案をお聞きください……
…マリエッタ様がトアルを訪れる為に、トアルから護衛の兵を出す様にと……。
トアルに連絡を致します。
で有れば、こちらの兵を連れトアルを刺激する事はありません。
無論、姫様1人行かせる訳には参らず…私と数名、同行出来ましょう。
姫様の身に何かあればそれは兵を寄越したトアルの責任。
また、トアルが話を飲まなければそもそも交渉の余地なしとして良いかと存じます。
こちらは……姫様自らトアルへ往こうと言うのですから。
…トアルの兵を招き入れるのに反対の声も上がりましょう。
ですが、どちらかが折れねばなりません。
国境まで、小規模の兵を寄越す様にと伝えればそこから共にトアルに往けるかと。
……民の為に、姫様の地位と誇りを差し出して頂けますか。
[もしもトアルがマリエッタの命を要求して来れば……]
(その時は刺し違えてでも姫様をお守りしてみせる)
…以上です。
是とするならば、姫様が公式にトアルを訪問する為、国境まで護衛の兵を寄越せ…とトアルに連絡を。
それだけでもこちらの意図は伝わりましょう。
返答如何でトアルの思惑も知れるかと…。
>>50 アデル
まあ、確かに、姫の御名を汚さなかっただけでも、御の字としなければならないんだろうけど…。
なんだい、その目つきは…?
執政官?まあ、数える程度だけど、数名位なら挙げられるよ。若い者の方がいいんだろ?
[アデルに数名の名を挙げる]
>>51 エレオノーレ
[自室に戻る途中で、廊下で女中姿の エレオノーレを発見]
姫、そんなお姿で、何をなさっておられるのです!?
[一瞬、目を疑ったが、すぐに頭を抱えながら、声を掛ける]
>>59 ミヒャエル
マリエッタ姫がトアル国を訪問?にわかには信じがたいな…。
どう思う?アデル?
[アデルに意見を求める]
もし、本気で和平をしかけてくるなら、その前にやることがあると思うんだが…。あまりにも唐突すぎる…。
罠のような気がする…。
しかし…先の密偵処刑の件があるから、元老院の耳に入ったら、罠だろうが何だろうが、大軍を率いて出兵しかねない…。どうしたものかな…?
ステファン、…私、ステファンが戦争に行くって聞いて。
会いたかったの。
[ステファンに詰め寄った。]
行っちゃやだ。お願いだから、怖いことはやめてよ。
>>62 続き
とりあえず、元老院の耳に入る前に、こちらから返信をしてみようかと思うんだけど、どうかな?
返信元はボクの名前で。
幸いボクの領土は国境周辺で近いし、迎えの兵を遣るのにも、おかしくはない。この城から兵を出すより警戒感はないと思うんだ。
しかも、宰相のボクが迎えに行くならば、無礼はないんじゃないか?
[早速、ノイエシュタット公の名で、自ら迎えの兵を連れて国境に向かう旨の返信をしたためることにした]
>>=10>>=11
わかっていただけたのですね、ミヒャエル!
そうですわ…
共にトアルへ参りましょう!
わたくしは…わたくしは…あなたに…
いつまでも守ってもらっていることを、誇りにおもいます
いつもありがとう
[手をぎゅっと握り]
取り乱してごめんなさいね…
わたくし、あなたと会えなくなるって思ったら、胸が苦しくって…
でもあなたとなら、例え地獄でも一緒にいける気がしますわ…
[っと照れながらいった]
九割九分、罠でしょうね。
[む、とうなりつつ、ステファンの問い>>62 に、一言に切って捨てる。]
ただし、残り一分がない、とは申しません。
……リングスタッドの御曹司、覚えていらっしゃいますか?ステファン卿が学生の時分にもまだ教官としていらっしゃったとおもいますが。
まさに常道、王道を好む、騎士たる男です。彼ならば、こちらが奇計をたくらむ時間をつぶす、あるいはそれをさせないために果断な案を持ち出す可能性はございます。
[学生時代のミヒャエルを思い出し、そう答える。
彼ならば、あるいは。]
そうですね。狩猟とかこつけて、小規模な軍を派遣しましょう。貴人の護衛としてはいささかみすぼらしいでしょうが、あまり大軍を動かせるものでもない。
>>59
わかりました!ミヒャエル!!
早速トアルへ伝令を送りましょう。
わたくしが、トアルへ行くとしっかりエレオノーレに伝えるようにと
[>>59を国境付近にいるユナに届き、すぐにでもトアルへ伝わるであろう]
>>63 アデル
…。
アデル。気持ちは分かるが、元老院は元々諸侯の集まり。
そんなことをしたら、この国はさらにバラバラになり、争いを招くことになるぞ。
それなら、むしろ、ボクなら、元老院を解体するより、この国自体を共和制にする。
これを見たまえ。
[大国時代の地図を広げる]
この国の勢力図だ。勢力分布に偏りがない。だからこそ大臣制だったときも、皆大臣に従うしかなかった。そして、今は、元老院。
もし、この先を行くなら、ボクは、王政を廃止して、共和制とし、各諸侯の構成する上下議会を設立し、国政にあたる。
これが、ボクが以前から暖めてきたプランだ。どうだい?
[ブ厚い書類を出してきた]
但し、このプランの前提としては、スーフィア国との和平が前提なんだが…。トアル国だけではあまりにも諸外国に対しての力がなさすぎる。
…しかも、2人の姫の同意も必要だ。そう言う意味では現実味にかけるんだが。
>>64 エレオノーレ
姫。な、何をおっしゃっているのか、さっぱり。
…もちろん、この情勢ですから、いずれ戦には出なければならないでしょう。ノイエシュタット家の頭領としては。
しかし、それは、あくまでもいずれ、ということで、今すぐ戦争に出るなんてことではありませんよ?
[国境にマリエッタを迎えに行くことがバレたのか?と焦った。これは、アデル他数名しか知らないこと]
ええ、ばらばらになるでしょうね。
しかし、必要なのですよ。
[じっと。勢力図>>69 を眺めやりながら、ぽつり洩らす]
戦には勝者と敗者がいることは自明。
そして勝者が敗者に求めることの最初は、そのトップの処断です。
マリエッタ王女を処断することとなっては、トアルの民とスーフィアの民に大きな溝を生む。もう一度の内乱は、それこそ国の崩壊です。
[その未来は、けして最悪というわけではない。むしろ、現実的な未来。]
元老の暴走として矛を収め、マリエッタ王女らに処断を望むものの矛先をそらし、寛大な処置によって融和する。
元老たちには悪役を引き受けてもらわねばならないのですよ。……生贄の羊を。
>>71 アデル
それは、すなわち、ノイエシュタット家を解体するということだというのは、分かって言っているんだよな?
[元老院で現在一番発言権をもつのは、ノイエシュタット家だということは、何度も言っている]
ほんとに?どっか行っちゃわない?
[ステファンの傍に寄りじっと見る。]
結婚、しようよ。そしたら、戦争せずに済むかもしれないし。
そして、共和制を設立するならば……諸侯による院と、豪商たちによる下院を設けましょう。すでに彼らの勢力は諸侯に比したものとなっております。
それまでの間、元老の任を解いた諸侯には領土を治めさせ、一旦王女たちに権力を集めて、両国の連邦制として国政と融和を進め、貴族の力を徐々に弱める。
それからの移行のほうが混乱は少ないでしょう。
[するりと、ステファンのだした書面をみながら、答える]
おそらく、混乱はするでしょう。しかし、溝をのこしては諸侯の反乱程度では治まらないことになりかねません。
当然でしょう?
むろん、所領を召し上げるまでは考えておりませんが。
[ステファンの目線を正面から受けて、じっと]
……ですから、最初にステファン卿にお話を持ってきたのですよ。元老としての権力、それが一番大きいのは卿ですから。
ノイエシュタット家だけ筆頭元老として残す手もございますが……諸侯がおさまらない、でしょうね。
>>72 エレオノーレ
[とりあえず、女中姿のまま廊下では話せないので]
ちょ、ちょっととりあえず、部屋に入って。
[扉を閉めて、他に人がいないことを確認してから、笑顔で諭すように言った]
エリー、それは、前にも言ったはずだよ。ボクたちが結婚したところで、この戦争は終わらない。
ボクは、どこにもいかないよ。
[一瞬言葉に詰まったが、それには、エレオノーレは気がついただろうか]
>>73
分かった。覚悟があるならば、この案にアデルなりの肉付けをしてくれないか。
もちろん、トップシークレットだよ。
あくまでも、戦後処理ということだから。実現するかどうか分からないし。ましてやボク達が主導権を握って復興に手をかけられるかどうかさえ分からないってのにな。
…でも、できれば庶民の生活を守るためにも、実現したいんだが。
−部屋へ向かう廊下−
[騒動は何とか治めてきたので]
オズワルド見かけませんでしたか?
[と侍女に聞いて回っている。
朝のオズワルドに、気を使わせてしまった事が>>=6気になってしょうがなかった]
冷静にお聞きください。
わたくしは、この国の進む先は共和制の先にあると思っております。
[どさりと、小脇にかかえた羊皮紙の束を降ろす]
共和民主制……とでも申しましょうか。諸侯の上院、権力者たちの下院。そして民の意見を吸い上げる民院です。
いまのわが国には民の声が聞こえないのですよ。だから元老院がかように意地汚く奔り続ける。
ノイエシュタット家にとっては辛い話なのはわかっております。ですから先手を打てるよう、考えは先に話しましょう。
お戯れを。 姫様には天国に行って貰わなければ困ります。
……私が貴女のお傍に有るのは貴女が姫君だからではございません。
貴女であればこそ…。
ステファン、アデルどっちがまことさんなんだろうかwwwwsariさんファンクラブ会長はどっち!?wwww
[ステファンの部屋に招かれたことで、却って遠慮がなくなった。
ステファンにぎゅって抱きつく。]
怖いの。寝て起きたら全部消えちゃっていそうで。
私にできることなら、なんだってするから。
[ステファンが言葉につまったのには気づかなかったけど、不安は増ばかりで。]
>>76 エレオノーレ
大丈夫だよ。安心して。
アデルだって、トールだっているんだから、大丈夫。
誰もいなくならないし、怖くないから。ね。
[子供をあやすように言う]
ミヒャエル…
[抱きついて]
わたくしも、あなただから…
あなただからですわ…
[ミヒャエルの温もりを感じている]
[部下から度が過ぎないかと問われ答える]
貴様はエレオノーレ姫を知っているか。
あの方が戦を起こそう等と考えるものか。
とすれば状況はこちらとそう変わるまい。 一部の者が騒いで火に油を注いで回っている筈だ。
トアル全国が戦を望んでいてもあの方だけは望んでいまい。
だから名指しで会いにゆくのだ。
信じさせるにはまず此方が信じる。 そうでなければ話が進まん。
仮にトアルがこれに付け込んでマリエッタ様に害をなすとなれば姫様の安全を確保して後その事実を流す。
敵の内部に、味方とは言わぬまでも敵の敵を作れば良い。
[手を振り払って]
準備を急げ。 俺は姫様に随行する。
国境に居る警備兵を分けて城に寄越させろ。
それが到着次第姫様をお連れしてまず村に往く。
ほんとうに、いなくならない?絶対?
嘘ついたら泣くから。
[ステファンの服に涙と鼻水を擦り付ける。]
父様も、死ぬ前に同じこと言ったもん。
母様とステファンがいるから大丈夫って。
>>78 アデル
その為には、早々に和平を成立させるか、もしくは戦争に勝つかの2択しかない。
マリエッタ姫の来訪が罠でなければ、望みもあるのだが…。一縷の望みに託すしかないのかな…。
まずは、あちらからの返答待ちだね。
もちろん、ボクも力を尽くすよ。
でも、…万が一の場合は、頼んだよ、アデル。この国を、この民を…そして、姫を。
[アデルの肩に手をやった]
その後、トアルからの反応が有るまでは姫様には村で過ごしてもらう事になるが…。
野盗の報告は入って来ていないのだな?
100人の兵で軍を相手には出来ずとも野盗如きには十分だろう。
トアルから迎えが有れば姫様と共に数名のみで連中に同行する。
疎開の準備は終わっているな。
トアルが大軍を引き連れてくるようなら、村民だけでも先に連れ出せ。
……姫様を下げてはそもそもの要請が成り立たん。
姫様を危険にさらすのは不本意ではあるが…トアルに信有る事を期待するしかない。
>>80 エレオノーレ
おいおい、泣くなよ。
[胸がズキっとした]
まだ嘘はついてないよ。ついてないのに、泣いたら…。
[ハンケチを取り出して、涙を拭き取り、鼻を拭く]
お父上は…。
ずっと、あの世で見守ってるよ、エリーのことを。ずっと君のそばにいるじゃないか。
―準備の整った一日―
[部下に]
留守は頼む。 主なくとも国の為に動け。
貴様を副団長に任じた俺の目に狂いがない事を証明して見せろ。
オズワルドは留まるようだ。 或いは姫様が直接彼奴に命じているかもしれんが、有事の際は奴を頼れ。
良いな。
[部下と別れ、マリエッタの前に跪き]
国境より警備兵が一時帰国しております。
彼らに紛れ、まずは国境の村まで参りましょう。
道中、及び滞在中の危険は私共が払いますので…。
― ミヒャエルが兵を連れ出た頃 ―
>>79
[こちらからの返信に対する解答が来る前に、軍の進行の報告が来た。ノイエシュタット家の者からだった]
本当に、姫がいるんだな?
[家臣の者が頷く。100名程度の兵だという。本当ならば、アデルが言う通り、ミヒャエルが随行なのかも知れない]
しかし、大胆な行動に出たな…。
[顎に手をやり。一思案]
よし、じゃあ、ボクが出よう。
ノイエシュタット城から100名の兵を出すように準備をさせてくれ。
そして、伝令として、誰か一名、その村に向かうように。明日朝、ノイエシュタット公が100名の兵と参ると。
[アデルには報告しないでおいた。明日朝、アデルに伝わるようにと、侍従に言付けをして。
家臣に命令してから、すぐさま馬上の人となった]
[涙と鼻水を拭いてもらって、少しは落ち着いた。]
…父様が若くして亡くなられたのは、毒を盛られたからって聞いたの。
見守ってくれていても、わからないから、ずっと寂しかった。
大好きだったから、父様のこと。
ステファンも、大好き。…愛してる。ずっと、傍にいてくれる?
[エレオノーレの父の死にはいくつもの疑惑があったのは知っているが、それについては触れなかった。王族というだけで様々な危険と隣り合わせなのは、昔から変わっていない]
見守っているさ。そう思っていれば、いつでも声が聞こえる。
うん、お父上はすばらしい方だった。私利私欲のない、立派な方だったと聞いているよ。
もちろんだよ。ずっとそばにいるよ。
愛してる。エリー。
[額にキスをおとした]
ごめんね、泣くつもり無いのに。
[額へのキスに涙が溢れた。]
きっと、父様のことを思い出したから。
ステファンがいてくれるなら怖いことなんかないもん。
いいんだよ。
エリーの我が儘をきくって、言ったじゃないか?
[エレオノーレの前髪を掻き上げた]
怖くないよ。怖くない。
[ぎゅっと抱きしめた]
― 翌日 約束の朝 ―
[朝早くにノイエシュタット城をきっちり100名の兵と共に出た。国境の村まではほんの1時間ほど。
念のためということで、ステファンは馬車に乗り込む]
伝令は先に行っているのか?
[侍従に確認して、すでに伝令は夜が明けぬうちに出たと聞いた。であれば、すでに村には着いているはず]
もし、罠と分かった時点で、すぐに戻れる準備だけしておけよ。
[最前列の数名の騎士にはそのように伝えてあった]
―国境の村―
[姫が村人と交流しているのを眺めやる。お互いに初めての経験であろう]
…どうした。 何か動きが有ったか。
[連絡を受けて]
…ノイエシュタット公が…?
………いや。 意外であっただけだ。
万事、自ら事を成す事のない方と思っていたが。
まあ良い、兵を統率しておけ。
村から出て領内に陣を敷け。 白旗を掲げてな。
使者にその旨伝えて帰せ。 悪いが休ませる余裕はない。
[マリエッタに近づき]
…姫様。 トアルより使者が参りました。
明日朝には、ノイエシュタット公が兵を率いてお迎えにあがるそうです。
も、前髪なかったらぶすだから。
[ふるふると顔を振る。]
うん、こわくない。ステファンがぎゅっとしてくれてたら安心する。
>>84
わかりました!
すべてはあなたにまかせましたよ、ミヒャエル
事態は深刻です。すぐに立ちましょう
[皆に向かって]
皆安心してください
これは戦争ではありません。戦争をしないために、行くのです
不安だと思いますが、わたくしを信じて待っていてください
では行きましょう!
[トアルへ向けて、旅立つだろう]
私以下数名も姫様に同行致しますので…。
どうかご準備を。
[当日。村人を村外の陣の裏に置き、空になった村でマリエッタと共に待ち受ける]
……来たか。
[まだ見えても居ない中一人ごちた。戦に出た事のないマリエッタには分かるまいが]
髪型はどんなんでも、エリーはかわいいよ。
[にしゃっと笑って]
いくらでも、ぎゅー、してあげるよ。
[少し悪戯っぽく、抱きしめる]
それで、安心できるならね。
>>91
わー!すごいね!!こうやってやるんだ!
[子供たちに、この地方の遊びを教わっていると、ミヒャエルが声をかけてきた]
ノイエシュタット公…ステファンですね
わたりました
失礼のないよう、向かいいれてください
[伝令が戻ってきて、村の様子を報告する。続いて尖兵を送る]
そうか…確かに、リングスタッド候だったんだな?白旗もあがっているということであれば、罠の可能性はぐんと低くなったな。
[胸をなで下ろした]
よし、では、ゆっくりと行軍しろ。刺激しないようにな。
[一軍は、朝靄の中ゆっくりと前に進んだ]
>>93
わたくしは、いつでも大丈夫ですよ
[周りで数名の侍女が、準備に追われている]
いずれエレオノーレに会えるのですね!
ああ…なんだか夢見たい
[いつ以来会っていないだろうか…
でも不思議とわかっていた。
きっと変わらず、可愛らしい姫であろうことは]
ほんとに?ステファンが言うなら、信じる。
[ステファンの背中に手を回して抱きしめ返す。]
愛してる、ステフ。以前より、ずっと。
ミヒャエルwやっぱちゅはなしwww(後で見ても気にしないでくださいねwww単に中の人が甘えたいだけですからwwwww)
ミヒャエル…
[見つめたまま背伸びをして、そっとミヒャエルに口付けをする]
ご、ごめんなさい…
[そっと離れて、駆け出していった]
…は。 トアルに入れば、それも自ずと適いましょう。
[当日。やってきた兵達を前にして]
私はリングスタット家が当主ミヒャエルである!
現地の通り、マリエッタ王女をお連れしてある!
ノイエシュタット公は何処におわすか!
[ただ淡々と処遇を述べる]
困ったなwオズに言ってきますって言っておきたかったんだけどなw
自室にはミヒャがいるし、あとは部屋wあんま男の部屋に行く姫さんってwwwwwww
>>97 ミヒャエル
[前列の騎士達がミヒャエルとマリエッタを認めると、ステファンに報告がいく]
確かなのだな。分かった。降りよう。
[ようやく家臣の者達がステファンの下車を許した]
数十メートルを隔てて、向こうの人影が視認できる。
私がノイエシュタット公ステファンである。
マリエッタ姫のご足労、痛み入ります。
[まずは、姫への敬意を示す]
ここにおります兵は、ノイエシュタット家の私兵であり、トアル国の者ではございません。ご安心を。
[向こうの緊張も感じる。それを懐柔するためにも最初に言っておくべきだろうと思った]
[エレオノーレの言葉に少し照れた]
畏れ多くも…姫の…
…いや、エリー、エリーは、エリーだね。
愛してるよ。
[そう言って、少しかがんで唇に軽くキスをした]
― ちょっと前、庭園 ―
オズワルドいないかな…
[もしかしたら、庭園にオズワルドが逃げていたのかもしれない。でもいないかもしれないけれど]
オズワルド…
わたくし、トアルへ行ってきます
大丈夫です!ミヒャエルも同行してくれますから…
でもオズワルドとしばらく会えないのは…
寂しいですわ…
ちゃんとご飯食べてくださいね
うん、私は私よ、今までも、これからも。…ん。
[唇へのキスを受けて、ステファンの顔をじっと見てから目を閉じた。]
>>98
これはこれはノイエシュタット公が、自らきていただけるとはうれしいですわ
[っとステファンに向かい笑顔を向けると]
安心しておりますよ
わたくしはあなたはもちろんですが、トアルをエレオノーレを信じておりますもの
[っとやさしくいって返した]
>>99
[警護の兵に付き添われ近づいてきたマリエッタに]
マリエッタ姫、お久しゅうございます。
[膝をついて挨拶をする。手を差し出されれば、軽くキスをして]
信用していただいて、恐悦至極に存じます。
このようなところでお話もなんですから、まずは我が城にお入りになられて、色々と会合について打ち合わせをいたしませんか?
リングスタット候、いかがですか?
[ステファンの顔を確認してもマリエッタの前から退かない。
マリエッタが自ら歩み寄ると身を退いて]
マリエッタ様と共に私以下数名が同行する。
マリエッタ様は賓客としてトアルに往かれる。
礼を失する事の無いよう留意して頂きたい。
[軽いキスを終えて、目をつぶったままのエレオノーレを眺めたまま]
エリー、きれいだよ。
[その直後、口調がちょっと変わって]
…エリー、あのさ、その服、着替えないかい?
なんて言うか…あの。
[女中服のままだったのを今更思い出した]
>>100
ほんとうに久しぶりですわ、ノイエシュタット公
元気でしたか
[っと手を差し出すと、ステファンは軽くキスをする
そしてミヒャエルの回答を待っている]
>>101
急いでいるわけではないけれど、ここから近いのならトアルへ行きたいですわ!
エレオノーレにも、早く会いたいですしね!
[思いはエレオノーレに会える事だけになっている]
>>101 ミヒャエル
いや、数名と言わず、そちらの兵も皆さんいらっしゃるといい。もちろん、客としてもてなそう。
[100名の兵と聞いている]
これは、トアル国としてではなく、ボク個人からの歓迎です。いかがですか?
[と、姫に向かって問う]
我が国の姫との会談についての調整は数日を要することと思います。数日の間、ボクの城でおくつろぎください。会談の用意ができ次第、トラキア城にご案内いたします。
[そう言ってから、ミヒャエルに向き直して]
もちろん、最高賓客としてお迎えするよ。
>>103
国家元首同士の会談ですから、今すぐという訳に参りますまい。お気持ちは分かりますが、少しお待ちくださいませ。
[心はやるマリエッタの心中を察したが、単独で迎えに来た訳だから、すぐ会うという訳にはいかなかった]
(さて、元老院をどう説得しようか…?)
[それが悩みの種だった]
そのまま、また廊下に出るってわけにもいかないし…。
どうしたものかな…?
[少し思案投げ首で]
とりあえず、部屋に戻って着替えて来た方がいいよ。
[馬車に戻ると、すぐに侍従に命令し]
アデルを、ノイエシュタット城に呼んでくれないか。大至急。
まずは、和平の階段を一段上った。と伝えてくれ。
アデルなら意味は分かるはずだ。
[早速早馬を飛ばした]
>>104
ありがたいお申し入れですわ、ノイエシュタット公
しかしこの情勢で100名の兵をつれては、トアル国民はビックリしないか心配です
急な会談を調整していただいたので、わたくしどもは準備が整うまでお待ちいたしますわ
[聞こうか、聞きまいか迷って]
率直に伺いますわ!
エレオノーレに会えますのよね!
わたくしは、我が従姉妹エレオノーレとの会談であるならば、いくらでも待ちましょう
[っと時間稼ぎをされないよう、少し威嚇した言い方をした]
うん、じゃあ着替えてくるから。待ってて。
[ぱたぱたとステファンの部屋を飛び出して、
自分の部屋でゆったりめの薄紫色のドレスに着替えた。着替えた。]
ステファン、着替えて来たよ。
[ステファンの部屋の扉を叩いた。]
それには及びませぬ。
彼らは国境を警備している身。
野盗が出没している話はお聞き及びでしょう。
[一度ノイエシュタット公の城に留まると聞けば]
こちらも即日エレオノーレ様にお目通し願えるとは思っておりませぬ。
ただ、その旨スーフィア本国には連絡させて頂く。
[逐一報告を入れる、とステファンの目の前で部下に告げ、部下をさがらせる]
姫様、今はノイエシュタット公爵が多さの通りに。
必ずや、会見は適いましょう…。
[心底信じて居る訳ではないが…元皇族の男が姑息な真似もすまいと思う]
>>106 マリエッタ
あ、いえ。トラキア城内に入られる際は、数名に絞っていただくことになろうかと…。
その辺は、国の方と調整をいたします。
ボクの…いや、わたしの城であれば、誰もビックリいたしませんよ。ご安心を。
[威嚇した言い方にも、にっこりと笑って]
もちろんでございます。その為にここまで命を張ってお迎えに参ったのでございますから。
[と答えた]
わ!早いな!?
そうだね、その方がお似合いだよ。
[実は、部屋に戻れば、お目付役に部屋にとどめられるかもしれないと読んでいたとかは、心の中で]
あ、あの。夕食は、まだかい?
一緒に食べようか?
>>108
それは失礼いたしました
ノイエシュタット公の城へは、甘えさせていただきますわ!
兵も喜びましょう
お気遣い、感謝いたしますわ!
頼みましたよ、ノイエシュタット公
わたくしは、ほんとうに、ほんとうにエレオノーレにあいたいのです
[っと涙目で見つめていった]
[城に戻ると、二人に最高のもてなしをするように家臣に言い渡し、アデルに連絡をとりつつ、会談の場所、時間等々について協議をする]
一番の問題はどうやって元老院の説得をするかに尽きる。
[最悪の場合、エレオノーレをこの城に連れてくることも辞さないつもりだった。大事なのは、マリエッタをトラキア城に連れて行くことではなく、二人の姫を面会させ、和平の第一歩につなげることだったのだから*]
>>107
兵のことはミヒャエル
あなたにまかせますが、兵を休ませてあげてもよいのでは…
[っとそっと言った後]
そうですわね
ノイエシュタット公は、信用の置ける方ですものね
[っと頷いた]
― 城内 ―
[ミヒャエルからの厳命で兵はよく纏まっていたが、それでも不安を零す者もおり……そんな場所にスッと姿を表した。
城内の評判は騎士からと民兵からでは温度差が大きいが……この昼行灯以外に他に頼るべき人材がいなかった]
……マリエッタやミヒャエルを案じるのは分かる。
だから命令された通りだ、動くんじゃねぇ。
国境待機の兵を増やすのも、近傍に伏せるのも、こっちが軍を動かしているのがバレたら生きて帰って来れない……だから風に匂いをつけるな。
[マリエッタの無事を願うと同時に、マリエッタを信じなければこの交渉は纏まらない。
ただそれでもこの交渉がマリエッタの感知する範囲内であるという保証がない]
最速の騎兵100と空馬5を用意しろ。
いざというとき突風吹かせられる準備をして城内で待機だ。
……マリエッタを助けて逃すだけなら5騎残ればいい。
― 翌朝 ―
ステファン卿が、もう、でた?ですか?
[ステファンが昨日のうちに出立したこと、今朝伝言を伝えるよう言付かったこと――
つまりは、手遅れであることを、従騎士より伝えられ。
にっこりと、破顔した]
それで、貴方は。
そこでなにをぼさっとしてるのですか?
兵はいりません。もはや遅すぎる。
今、ここにいて動かせる密偵すべてを動かせるようにしなさい。ステファン卿になにかあれば国が傾きます。
[おおいそぎで指示を出しながら、侍従に今日の来客はすべて断るよう伝える]
客と腹の探り合いなどしている場合ではございません。国の存亡がかかっているかもしれないのです。
ステファン卿、どうかご無事で。
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