情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新
[1] [2] [3] [4] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
― ローラントの墓 ―
あら、ヨアヒムここにいたのかい?
[彼が好きだった白い花。それとは別の真紅の花束を抱えてきた]
[ヨアヒム達が一頻り、墓石へ言葉を掛けたあと、連れ立って行こうとしたが……...は未だ、その場を動こうとしなかった。
どうしたのか、聞かれた為らば、『もう少し居る。すぐに追いつく』と返しただろう]
――…………
(君は、毎日に……最後まで、満足出来てたのかな?)
[さわ、と、墓石に刻まれた名前をなぞり、自分に良く似ている、その者がどんな人だったのか、想像しながら]
(……僕と同じ顔だって言う君は……残された僕じゃない……
残してった側なんだよね……)
(それは果たして、どんな気持ちだったんだろうな)
[数少ないが、時折、彼の墓を訪ねる時は、決まって、そんな考えが頭に浮かぶ。
残された皆は悲しむけど……それに対して、彼はどんな気持ちで見守るだろうか
少し、感傷的な気持ちで墓石を見詰めた後、ヨアヒム達を追いかけるように、走り出しただろう。
大丈夫。霧に咽ぶ花が、何時までもこの場所を護る]
[果たして。ヨアヒム達を追いかけて走った甲斐もあり。そう遠くない場所で、皆に追いついた。
霧が恐ろしく濃いため、少し油断していると、道を違えそうな程だ
足音でヨアヒムが振り返る前に、明るさ増しに、後ろからぎゅぅ、と抱きしめて、頭を撫でるだろう。
――取り合えず、まずは宿に戻ろう]
>>122
おばさん…ね。
[母親のつもりでいるので、母さんと呼んでほしいななどとおもいつつつつぶやく]
うぅん?宿なら大丈夫よ。ちょっとぐらいあたしが離れてても何とかなるもんさ。
ちょっと散歩でもとね。
で、ついでにローラントと、それに、あたしのダーリンの墓参りでもしようと思ったのさ。
―― 回想・墓前 ――
――――……?
[どうしたんだろうか。
てっきり一昨日の様子と比べて、やたらあっけらかんとしているが……もしかして、無理をして明るく勤めていたりするのだろうか]
(……もう少しだけ、そっとしておこう)
[そう思い至り、それ以上は、頷くだけで、何も聞かない事にした]
>>122
お、おばさん…。
[母親のつもりでいるので、『母さん』と呼んでほしいななどとおもいつつつつぶやく]
うぅん?宿なら大丈夫よ。ちょっとぐらいあたしが離れてても何とかなるもんさ。
ちょっと散歩でもとね。
で、ついでにローラントと、それに、あたしのダーリンの墓参りでもしようと思ったのさ。
/*
フラグ一覧修正(要らん)
ヤコ→ヨア⇔パメ
ニコ→リナ⇔ローラント
ディタエルは今後の展開次第
んー
ドラマちっくな展開考えると、狼組の誰かにろーまんすが欲しいところだけど、そのためにわざわざフラグ立てるのも本末転倒ですね。
アルトは愛した人狼が死んでしまったし
ジェイドは恋愛とかそういうタイプじゃないし
フラムはローラントに気があった風にみせようかと思ってたけどカタリナが行ってるからいいや。
―回想・村の外―
……ったく、何で私なんだよ。
野郎は野郎のケツに乗ってな。
私は助からねぇって。どんな罰ゲームだよ、これ。
おい、ディーター。
私に指一本触れるなよ。馬鹿がうつるからな。
息も吐くなよ。
[ディーターとシモンに、つまらなそうに文句を吐く。
けれど、僅かに笑みが漏れていたこと、女は気づいていない。
前をゆくシモンに遅れないよう、馬の腹を力強く蹴った。
静かな早朝の村に、蹄の音が響く。
視界に飛び込む景色は何ら変わりないのだが、女には違ったように映った。
吹く風も、照らす陽の光も―――常と同じだというのに。]
[馬を走らせている間、珍しく女は口を開かなかった。
昨日見た滅んだ村、そして親友の口からも聞いた″人狼″。
シモンに聞いてみようか、いや……馬鹿らしい。
女は一人、葛藤する。]
ああ、言ったぜ。
大の大人が寄ってたかってよ。
何が人狼に滅ぼされただ。馬鹿も休み休み言えってんだ。
[森の中。木々の合間から差し込む光。
シモンが止まれば、自身もまた手綱を引いて一度空を仰ぐ。
眩しそうに目を細めて、シモンの問いに答えたのだが]
ラッキー。
アイツら居ないぜ。
善は急げ。とっとと調べちまおうぜ。
[思ったよりも早く着いた事に首を傾げながら、馬から降りる。
きょろきょろと左右を見回せば、そこは果てた谷底の村。
自衛団が居ないこと、何ら不思議には思わずに。]
[そう言えば、先程ヨアヒムが備えていたペンダント……中々に良い造りをしていた。
恐らくは……昨日の、あの行商人の売り物なのだろう。]
(何か、僕も良いものあるか見てみようかな?)
[ヨアヒムをぎゅぅぎゅぅとしながら、ふと、そんな事を]
―回想:カタリナの部屋の前―
おっと…
[慌てて飛び出してきたカタリナと、ぶつかりそうになって一歩下がった]
あ、カタリナちゃん。よかった、もう具合は平気かな?
うん、いつもの発作みたいだったかな?
だめだねえ、私は。結局、看病の手伝いできなかったよ。
[申し訳なさそうに苦笑を浮かべ、ごめんね、と謝罪をした。>>49 運んだのは自分かと問われれば]
ううん、運んだのは私ではないよ。エルナちゃんが素早く駆けつけた。非常事態とはいえ、男の人に触らせるのはよくないって考えたみたいだね。謝らなくていいよ、私は何も出来ていないわけだし。カタリナちゃんが身体大切にしてくれたらそれでいいよー。
[急ぎ足で階段を下りていく様子を見送ってから、神父も一階へと降りていく。]
…あの様子なら、元気になったかな?
―――シモン?!
[二人から離れ、村の中を探索する。
すると、何処からか聞こえる親友の声。
女が駆け寄った時、慌てた親友が其処に居たのだった。]
……死体? 人狼に殺られたのか?
って、お、おい……
[突如、風景が変わる。
壊れた家々、風に舞う土埃。そして墓標。
それらは風が消し去ったように、視界から消えてなくなった。]
蜃気楼ってヤツか?よく分からんが。
畜生。気味悪いな。なぁ、戻らねぇ?
私は嘘を吐いてない。
谷底の村は確かに″何者″かに滅ぼされていた。
[さて、二人の反応は如何に。]
―回想:談話室兼食堂→屋外―
[オットーが用意してくれた朝食を、皆よりは少し遅れて食べて。ごちそうさまでした、と神に感謝をする]
ごちそうさまー。それじゃ、私はこれでお暇するね?
…ああ、宿代はまた次の機会にでも持ってくるよ。また魚でも捕ってから。
んー?手紙?手紙って、カタリナちゃんの所に届いていたやつ?そういえば、私は受け取ってないんだけど。もしかしたら、教会に届いてたりするのかなあ。ちょっと見てこようか。ん?エルナちゃんたちが朝出かけた?それまたどうして…
[首を傾げつつも、行き先はわからなかったようで。
気にはなるが、一旦教会に戻ろうと、バケツと釣竿を持って宿屋の玄関を一歩出てみると、濃い霧が辺りを包んでいた。白いもやが視界をさえぎる。>>98]
あっちゃー…これは、魚釣り行くの難しいかなあ。うっかり湖に落ちてしまいそうだ。霧が晴れてからかな、魚で宿代を補うのは。
[困ったなあ、と呟き。後は宿屋の仕事の手伝いでもしようか、と考えながら、教会への道を歩み行く]
シモン、もしお前が私の話を信じてくれるんなら…
私も信じてやってもいいぜ。
人狼の存在。
[親友が嘘を吐くような人間とは思えない。
否、思いたくなかった。
それが例え、今まで否定し続けた存在であっても。]
お前はどうするよ。
シケた顔しやがって、何とか言えよ。
―回想・了―
[さて……農夫だからなのだろうか。
それなりに細身を保っている割に、...はかなりの甘党である以上に、大食漢である事は想像に難くないだろう。
だからこそ、宿に戻ったとき、ふと、ヨアヒムの顔を覗く]
『食用の羊……今宿にあるかな?』
[つまりは、昼食の催促なのだが。
……まぁ、普通にラム肉を使った料理でも、十二分に美味しい。自炊は申し訳程度の...は、基本的に、ヨアヒムやレジーナの料理こそが、美味しいご飯である。基本なんでも食べれるし、美味しければそれだけでご馳走だ。
但し、今日だけは何故か珍しい事に、ふと、食べたい料理の品名を思い浮かべたのだ]
(――――……ジンギスカン……)
/*
ごめんなさいw
メィコちゃんを見たときからずっと入れたかった
カタリナ泣かせでは他の追随を断固許さない羊RP
ジン・ジン・ジンギスカーン♪
―宿屋・階段付近―
[棚に置いた宿帳をまじまじと見ながら、作業の傍ら可能な限り調査対象を絞り込もうとする。もしかしたらクララやニコラスともどこかですれ違ったかもしれないが、特に彼女の記憶にも残る事はなかったのだろう]
……リーザ、は…………
[……まず、リーザが皆を宿屋に呼び出したところで、何になるというのだろう。
確かに彼女も今日から宿に宿泊する事になっていたが、寂しさから悪戯を思いつくような性格でもないし、そもそも手紙を配って歩けるような状態でもないだろう。リーザが階下へ降りてきた少女>>43の様子を思い出しつつ、彼女は容疑者リストからリーザの名を外した。
……そう言えば、発作の話に一瞬戸惑ってたような気がしたが……まぁ、手紙の件とはあまり関係が無いだろう]
……他にも?
[シモンの言葉を反芻する。
やはり、親友は人狼に遭遇したことがあるのだろうか。
迷った後に、女はようやく問う。]
お前……人狼を見たことあるのか?
[先に馬に跨って、親友を見下ろすようにみつめた。]
[と。階段を下りてきたヨアヒムに声を掛けられた>>61]
……お、おはよ、ヨアヒム。
[顔を見るとどうしても、昨日の件を思い出してしまう。笑顔はまだ少しうろたえていたかもしれないが、内心の動揺を悟られぬよう彼女は懸命に言葉を紡いだ]
うん、気がついたらうたた寝しちゃってて……あはは、やだな、そんなまじまじ見なくても大丈夫よ。
[無理はしていないか、とその視線に問いかけられた気がして。あまり深い睡眠を取れたワケではなかったが、心配されぬように彼の目を見てにっこりと笑いかけた。
……と、話題が帳簿の件に移り>>63]
だよね、手紙の字はもう少しカッチリしてたし。……エルナとディーター、かぁ……
[……そういえば、エルナは手紙を受け取っていたようだが、ディーターは手紙の件に触れていなかった気がした。
カタリナが倒れた折には宿に戻っていたようだが、その後も下に居たヨアヒムなら何か知ってるだろうか? 等とも思いつつ]
[『書いて貰う』>>77というヨアヒムの言葉と文体偽装の話にふむふむと頷く。やはり彼は頭が回る。相談して正解だった、と素直に感じた。
ペーターの行方が知れない、と耳にした時には何も知らなかった自分を恨めしく思ったが……彼の兄・ローラの墓参りに行ったのだろうと聞かされ。そういえば彼の墓はいつもしっかり手入れがなされていたが、あれはペーターがいつも手入れしていたのかと今更のように思い至った。
そんなこんなでヨアヒムもペーターを探す予定らしく、途中までの同道を提案され]
……いいの? ありがとう、ヨアヒム!
[笑顔で頷くと、仕事が一段落着き次第落ち合う次第となった。
ヨアヒムが談話室に入って暫くすると、今度はヤコブが笑顔で階段を下りてきた。楽しそうな目を見れば今の話が聞こえていたようで、表情から察するにヤコブも同行する>>81のだろう。旅は道連れ世は情け、小さい頃に遊びの約束をしたような心持でヤコブににこやかに頷くと、彼女は残りの仕事に取り掛かった]
―回想・墓前―
[言ってくれれば、と苦笑する青年>>115に]
す、すみません…わざわざ、言う事でもないかな、と思ったので。
少し、じっとしていれば、治りますし。
[昨晩の混乱ぶりは、一晩じっとしていればというレベルでもなかったが、羊飼いは知る由もなく。]
[分けてもらえばいい、という発言>>115には、ちらりと農夫を横目で見つつ、恥ずかしそうに笑う。]
あ、はい…じゃあ、お願い、しようかな?
[後ろに下がろうとすると>>104、青年にぽんと背を押され、。結局、墓標の前へと戻る。
さらに青年が霧に向けて手招きしたと思うと、その中から村娘が現れたので、ぺこりと頭を下げる。]
[彼の人に語りかける青年>>116の言葉に、クスリと笑い。
青年が、異国のペンダントを捧げたのを確認すると、腕に抱いていた純白の花束を、その側に置いた。]
[一旦戻ろう>>117、と言う青年に頷き、村へ戻ろうとすると――霧の向こうから、少し低めの、元気のいい声が響いた>>118。]
レジーナさん…
[二種類の花束を抱える女将。一つは、おそらく、ローラントへ捧げるためのものだろう。
もう一つは――考えるまでもない。彼女の、夫へのものだ。
良い奴ほど先に逝っちまう、としみじみと言う女将>>128に、思わず俯く。]
そうですね…
大切な人ほど、一緒にいられる時間が、短くて…
[言ってから、ハッとする。まるで、前にも大切な人を失くした事があるかのような口ぶりに。]
…何、言っているんでしょう、私…
[霧の中に掻き消えるような、小さな声で、呟いた。]
[そのうち、今度は慌てた足音が階段を駆け下りて来た。どことなくフラフラと歩むその姿は、間違いなく昨日倒れた羊飼い。彼女がそれに気付くとほぼ同時に、目を上げたカタリナと視線が合った>>50。
どことなく恐る恐ると声を掛けてくる彼女に一つ微笑みかけ]
カタリナ、大丈夫だった?
……ううん、ごめんなんて。困った時はお互い様、でしょ?
[あまり交友は無いが、こうしてたまに顔を合わせると彼女の素直な性格と、どことなく他者との交流に恐れを感じている様子は伝わってくる。今度もまた、こんな時だというのに宿代の事で頭を悩ませているようで]
いいのよ、カタリナ。多分女将さんもこんな時にお代の話なんてしないだろうし、そもそも昨日のチーズ……
[昨日貰ったチーズが充分すぎる宿代じゃないか、と言おうとした所で、羊飼いが宿の外へ走り出してしまった>>51。
……あの羊飼いがこれほど行動的な姿など、初めて見るかもしれない。所で、手に持った緑の布は何だったんだろう? そんな後ろ姿を見送りつつ。
……そういえば、あの2人の字は見た事がないなぁ……と思い返していた]
[一旦戻ろう>>117、と言う青年に頷き、村へ戻ろうとすると――霧の向こうから、少し低めの、元気のいい声が響いた>>118。]
レジーナさん…
[二種類の花束を抱える女将。一つは、おそらく、ローラントへ捧げるためのものだろう。
もう一つは――考えるまでもない。彼女の、夫へのものだ。
良い奴ほど先に逝っちまう、としみじみと言う女将>>128に、思わず俯く。]
そうですね…
大切な人ほど、一緒にいられる時間が、短くて…
[言ってから、ハッとする。まるで、前にも大切な人を失くした事があるかのような口ぶりに。]
… 何、言っているんでしょう、私…
[霧の中に掻き消えるような、小さな声で、呟いた。]
―回想・了―
>>136
[少し表情を変えたのを見て]
(…やっぱり、自分の本当の母親が恋しいんだろうねねぇ…無理させる事はない、か)
ん。ヨアヒム、ローラントは白いのが好きだったね。
…と、しんみりしちゃったねぇ。
さて、村長とトーマス探しさないとねぇ。
買った荷物を預けっぱなしなんだよ。御馳走が作れなくなっちゃうじゃないか!!
あ、いや荷物も大切だけど、二人も心配さねぇ。綺麗なおねーちゃんにでもひっかかって鼻の下伸ばしてるぐらいならいいけど…。
[……ふと。棚に入れられたシーツが、やけに分厚い事に気がついた]
…………あれ? …………シーツ……多くない?
[棚から布の束を出して、改めて枚数を数える。
……多い。常に用意されている量の倍は入っている。食糧庫といいこのシーツといい、この暇な時期にこんなに出しておくのは明らかにおかしい。
シーツの管理庫の鍵を持っているのは……]
……。…………まさか、ね。
[……まさか、だ。大体、手紙の筆跡はレジーナの物ではない。きっと、虫食い防止に洗った分をそのまま仕舞いこんだんだろう。
彼女は自分にそう言い聞かせ、次の作業へ移った]
[元よりディーターとエルナには隠すつもりはなかったから。
尋ねられればあっさりと答える。]
ああ。あるよ。
あれはどこだったかな……。
俺は一兵士として、ある村へ警護として派遣されたんだ。
ところがその村には誰もいず、俺達の部隊は何が起きたかもわからずに一晩その村で夜を明かした。
その翌日……状況は一変していたよ。俺たちは村に閉じ込められ、そして人狼の襲撃がはじまった……。部隊の中の何人かが狼に乗っ取られていたんだ。
どうすることも出来ない俺たちは……全滅を逃れるために、仲間の中にいる人狼を倒そうと……怪しい人間を処刑することにした。
結果的に人狼は倒して村から脱出は出来るようになったが……。残った人間は俺を含めて3人だけだった……。
……自分達で仲間を殺したんだよ。
―墓場→村の出入り口―
[...は、トーマスと村長を探しに行った]
うぁ〜すごい霧ねぇ。
ヴァル太郎ちゃ〜ん??トーマスちゃぁああ〜ん☆
ここらへんにいるなら、怒らないからでてらっしゃぁああい??
え〜と、居ないの??
[少し、入り口の外に出てみる]
先が見えないわね…。
[体にロープを付け、柵にくくりつける]
迷ったらしゃれになんないし…。
宿屋の女主人 レジーナは、ここまで読んだ。
―――――っ!
[最初は思うだけで、特別には口に出さなかった。
宿の食事事情で、変にわがままを言うのも、子供過ぎるから……
しかし、ある意味性質の悪い癇癪を起こしたかのように、堪え切れ無くなると、頭の中でも、(悪い事はしていない。コレくらいしたほうが皆も明るくなる。これは良い事。これは正しい事)と無理やりに決定付けると、ぐわっ!とヨアヒムの両肩を掴み、強制的に振り向かせる。
そして、ただの一言をでかでかと書き連ねると、バン!とヨアヒムに見せ付けて見せた]
『 ジ ン ギ ス カ ン ! 』
─宿屋・談話室─
[朝は、朝食の配膳のお手伝いをしてから朝ご飯を頂き、クララとお喋りをし。ごく普通に過ごした。
変わった事と言えば、>>97ヤコブが発見したという『今日、村から出る事を禁ず』というまたも匿名の手紙の事。自分の家の前に落ちていた手紙と同じ字に見えると口にしたが、他にも同じように感じた人がいたらしい。どうにも手紙の差出人の意図が分からなくて、昨夜に引き続きますます不思議に思う。
そして、朝早くから出かけたらしい「シモン・エルナ・ディーター」の三人。そんな朝早くから、一体何の用事があったのか。]
…………。
[談話室の隅のソファーに座っている少女は、クララに貸してもらった「19少年漂流記」を読んでいる。しかし、何か心がざわついてお話に集中できない。
──再び本のページに視線を落とすと、漂流の末に小島に流れ着いた少年達が『自分たちはここから出る事ができない』と悟るシーンだった。]
[無言のままに、親友が語る過去話に耳を傾けた。
心中穏やかではない。
シモンが馬に跨れば、その隣に自身の馬を寄り添わせて]
仕事って、それだったのか。
警護っていうからよ、女の護衛でもするのかと思ってたぜ。
[なぁ……とディーターに同意を求める。
地に座り自身とシモンを見上げる男、心中は如何程か。
頭部から左目にかけて巻かれた包帯に手を伸ばす。]
お前も傷ついた。″ここ″以外にもな。
だから、そんな顔すんなよ。
……生きててくれて良かった。
/*
ちなみに、怪文書について
初日の怪文書については、各人の家を回って、置いて回った。
今日の怪文書については、各人の部屋のドアに、誰も居ない隙を見計らって差し込んだ。
変な追求も予測できるし、少しだけ緊迫感を疑惑を持たせて、確実に宿に留めるのが狙いだろうけど。
恐らく、この手紙を書いたor書くように指示したのは、村長さんになると思います
……こ、こまったなぁ(汗)
今回はそういうのまったく想定してなかったw
ネタするときは、そういうモードじゃないとうまく返せないんよな……うーん。
まあ…なるべく世界観崩さないようにはどうにかしよう……
[本当は、加えて、子羊――つまり、今現在の子羊だと、メィコである。
その肉を食したいと思っていたが……ソレばかりは、カタリナが可哀想だと、良心が引き留めた]
(次生まれた子羊は、ローストで食べたい……)
[代わり、そんな不穏な事を考えていたとか何とか]
[らしくないことを口にした、と慌てたのか。
女は馬に乗ったままディーターを轢く。]
ぼけっとしてるのが悪いんだ。
帰りはシモンに乗せてもらえ。
私も怪我してんだよ。
[絹布が巻かれた右手を見せる。
昨日、右馬に噛まれ、アルビンが巻いてくれたもの。
痛みはほとんどないのだから、ディーターの同乗を断る理由は他にある。]
たまには野郎同士もいいんじゃねぇの?
んー?途中で筆跡が……変わってる?
最初はヤコブ君の字に似てて…途中から、違う筆跡になっていってる…ような…
[その内容は、『日没までに、村のレジーナの宿屋にある談話室に来られたし』…カタリナから聞いていた手紙の内容と一緒だ。
それは、何かの練習に見えた。否、これは恐らく…筆跡を変える練習だろう]
……はて?
[不審に思いながら、拾ったその紙を僧服のポケットへと仕舞い込む。とりあえず、教会へと足を速めた]
>>164
カタリナに気を使ってるのかい?
…残酷な話だけど、あの羊はペットじゃないからねぃ。
と、羊の肉の在庫なら、あったはずさね。
[いそいそとキッチンに向った]**
―宿・談話室―
[神父が手紙を受け取っていないと聞いて>>133]
……手紙が届いた人とそうじゃない人、違いは何なんでしょう。
呼び出された以外の人が宿に集まったのは、差出人の意図した通りなんでしょうか?
神父さまもよくここにはいらしてますし、私も毎日ではないですけれど、お茶や食事を頂きに。
あ、でも、神父さまには、教会に届いているかも知れないんですね。
[昨夜と同じ。手紙のことは考えてもわからないという結論に達する]
エルナさん達、どこに行ったんでしょう。
霧も濃くなってきたし、心配です。……神父さまも、お気をつけて。
[教会へ戻るという神父を、見送った]
[伸ばされた手は払うことはせず、エルナのしたいようにさせている]
……俺も、お前らに再会できて良かった。
[生死を彷徨う日々、何度も2人の姿を思い出していた。]
あ……でも、女の護衛もしてたぜ?
娼館の用心棒の仕事についてたこともあったしな。
……それにしても腹減ったな。帰ってメシ食わねぇ?
[色々、「何か変だな」と思う事はあるのだけれど、それが何に結びつくのかまでは思い至らない。朝早く出かけたという三人も、いずれ帰って来るだろうし……手紙の主についても、書いた本人が見つかったら動機を聞けばいいや、と思考を放棄する。]
それより私は、この宿で気になる事があるなぁ…。
[パタムと本を閉じて立ち上がると、少女は二階に続く階段へ向かい。]
あ、おい!ちょっと待て!
[話を聞いていたのかいなかったのか、ディーターを押し付けてさっさとエルナは行ってしまった。]
全く……。しょうがないな。後ろに乗れよ。あんまひっつくなよ?
[念を押すと、エルナの後を追って馬を走らせた。]
→ 村へ
[気になるというのはゲルトの事だ。聞けば、夜も朝もずっと眠っていたとか。少女が見ていた限りでも、彼はとてもよく寝ていた。]
ゲルトさんはいくらなんでも寝過ぎだと思うんだよね…。今も寝てるフリをして何かしてるのかも。
[ゲルトが泊まっている客室の扉の前に立つと、少女はコンコンと軽くノックした。起きていれば気づいてくれるかな?と。]
…………やっぱり、寝てるのかな?
[そう呟いてふと下を向くと、廊下に点々と黒っぽいしみが続いている事に気づいた。]
…なんだろ、これ…。
[インク…とも何か違うような…。少女はその場にしゃがみこんでそれをジッと見つめる。血痕とはまだ気づかない。]
/*
やー さすがアダルト表現…wwwwww
[[flower ]] [[talk ]] [[bread ]]
*花梨**夢の話**ポン・デ・ケージョ*
ほんとは、殺すことに慣れちゃいけないんだと思う。
でも、命を奪う事を、怖がってたら、…きっと私は正気でいられないと思うから。
[慣れた自分は、正気なのか。それとも、どこかで狂ってしまったから、慣れたのか。
それは、幾度も考えようとして、やめた疑問。]
娼館かよ。
で、そのまま……シモンらしいぜ。
この、スケベ野郎が。
そういやぁ、ディーター。
クララを口説いてたようだが、アイツに惚れてんのか?
惚れるのは勝手だが、私の許可が必要だぜ。
アイツ、私のお気に入りだからな。
[場の空気を変えたくて、冗談交えながら笑う。
幾つか本心が隠されているのだけど。]
ああ、腹減ったな。
昨日はパメラのせいで夕食食べれなかったし。
肉が食いてぇ。
[風を切りながら、やはり笑う。
陽が高く上がった所為か。
戻る道は来た道よりも明るく感じたのだった。]
―教会―
戻ったよー、っと。
…あー。私の所にも届いてたんだねえ、お手紙。
気付かなかったな。差出人には悪い事しちゃったかな。
ま、宿屋には行ったわけだから、結果オーライだよねえ。
[玄関の扉に挟まっていた紙を見つける。教会に置かれていた手紙は一枚のみだった。宿を出る前、クララに言われた言葉を思い出す。村の事を心配しているらしい彼女の気づかいには、大丈夫だよー、と手を振って宿を出てきたのだった。>>169
教会から繋がっている自室へと入れば、竿とバケツを部屋の端にたてかけ、ベッドの上へと腰を下ろす]
あの手紙、多分ヤコブ君だよねえ。どうしてだろ?…ま、本人に聞いたらわかるかなあ。
[宿に戻りしばらくは談話室の面々にお茶を振るまい、時折食事の準備を手伝ったり…アルビの目録を見せて貰ったりしながら過ごしただろう]
そういやリズ、今日は食事とれるのかな?
[まだ彼女は寝室だろうか? 少し気になって階段を上がっていく]
エルナさん達、探しに行った方がいいでしょうか?
この霧の中で迷っていたりしたら……
[旅慣れているだろうアルビンに問いかければ、心配は無いだろうと軽くいなされる]
そうでしょうか……?
もう、アルビンさんったら。
[こちらの気分を和らげようとするのか、おかしな顔を作る商人>>177へ、つい噴き出す。テーブルに広げられたものには、たちまち目を輝かせた]
わあ、ありがとうございます!
リーザちゃん、本がたくさん!
[既に冒険ものの本をどっさり受け取った少女が座っているはずの場所>>157へ、振り向いて]
……リーザちゃん?
[二階に上がった>>172ことには、気づかない]
…あの怪しい手紙、ヤコブ君が書いたんじゃないかな。
筆跡を変えようと練習しているっぽい紙を拾ったよ。
まだ確信には至らないけれど。
もしかしたら彼…何か知っているのかなあ。
ちなみに、これは多分、まだ私しか知らない情報だと思う。
[教会から、宿屋の方角に向かってそっと囁きを飛ばす。]
―馬小屋―
お疲れさん。今日もありがとな。
[自身が乗っていた馬―――右馬を小屋に納める。
遅れて到着した左馬と交互に見遣った。]
しかし、どっちがどっちなんだか。
お前がひだr……はい、右ですね。
…ったく。
[アルビンの言葉を思い出しながら、馬を見極めて。
右手の絹布を解くと、右馬の尻尾に結ぶのだった。]
後で餌持ってくるぜ。
安心しろ。見た目は悪いが味は確かだ。
[実は、よくヤコブの畑から野菜を盗んでいたのだった。
ヤコブはそれに気付いているや否や。]
―宿屋・ゲルトのお部屋―
なんだか、やたら静かですわね。みなさん、一足先に行ってしまったのかしら。
……わたくしか、あなただと思いましたのに。ああ、リーザちゃんもかしら……。
あなたは、恐怖を感じませんの?次に眠ったら、もう目覚めないかもしれないことに。
[何やらゲルトがぼそぼそと喋る。それに対して苦笑を返し、窓の外を見る]
確かに、そうですわね。明日が来るとは限らない。
皆、本当は一緒なんですわ。それを忘れているだけで……。
あら。歩いてくる方々が見えますわよ。
なぁんだ。やけに早いとは思ったのですけど。
冒険譚からノンフィクション伝記もの、異教徒のなぞの巻物からちょっと不思議な呪文の本、はたまた楽譜から料理本、花や作物の栽培術まで、どれもこれも東の向こうから仕入れた、こちらの大陸ではちょっとやそっとじゃ〜〜〜♪手に入らない本〜〜〜♪
[口上の最後の方で、またもやヘンテコなメロディをつけて歌った。苦笑されようが気にしないだろう
ふと、誰かが入ってきた>>181気配を感じて顔をあげた]
やあ、やっぱり!
シモンさん!シモンさんですね!
お久しぶりです!!私はアルビン!覚えていらっしゃいますかっ!?
[高速で近づくと、手を無理やりにぎってぶんぶんと大きく握手した
やあ奇遇ですねでもなぜこんなところで?と聞きかけたときに、また人の姿>>186に気づいた]
やあ今日は本をたくさん出していますよ!
どれもこれも、珍しい一品ばかりです!
[シモンの手をぶんぶん振りながらもヤコブの方を見て、筆談にも特に不思議な顔はせず、いつも通りのにこにこ顔で応じた]
―宿・談話室―
腹減ったぁー!
[常よりも大きな声で、挨拶代りの言葉。]
誰か、飯作って。
パメラ以外なら誰でもいい。
食べても死なない飯作ってくれよ。
[捲し立てるように言った後、床に大の字になる。]
リアルタイムでやり取りするPBCに慣れているせいか、ついつい回想を全く使用せずに絡もうとしてしまいます…。特にクララさんすみません…!
そして、もう一つ申し訳ない事に。【今すっごく眠いCO】あうあう。
―宿屋・ゲルトのお部屋―
[訝しむゲルトに、首をかしげて見せる。さも、何を言っているのかわからないというように]
……え?だって、普通何日かかかるんじゃないかと思うんですもの。
……も、知ってるでしょ?だって、あの時一緒に……。
[首を傾げるゲルトに、立ち上がって窓の外を指さす。霧が立ち込めつつある中、宿に帰りつつある人々が見える]
ほら、お外。まっしろで、まっかだわ。
たくさんのひとが。ここに来るわ。だれかしら。
……ゃんの、いってたひとたちかしら?おむかえにきてくれたのよね。みんないっしょだって、わらって……。
ねえ、ねえ。ねえってば。またねちゃったの?
おきて……?ねえ……。ひとりじゃ、こわいよ。ねえってば……。
[再びかくり、と眠りに落ちたゲルトを、がくがくと揺さぶる。廊下から聞こえる小さな足音も、耳には入っていない様子]
はい。宿屋にある羊の肉は、大体私のところのものだと思います。
あと、羊乳とか、チーズとか、ヨーグルトとかも。
[羊飼いの表情には、後悔やら、恐れなどの感情は一切浮かんでいない。
――もしかしたら、昔は、夜も眠れないほどに後悔したことがあるのかもしれないが――あくまで、昔の話だ。]
[遠慮がちに厨房の方を見つめていると、手伝ってあげたら>>178、と聞こえ、目を輝かせる]
いいんですか?
ヘンなお料理、作っちゃうかもしれませんけど、それでよければ。
[冗談交じりに笑うと、女将を手伝うべく、厨房へと向かう。
もし、村娘や、料理の腕に自身のある者が手伝いに来れば、談笑しながら調理に励むだろう。]
[羊飼いは願う。この楽しい刻が、いつまでも続けばいいと。]**
―教会―
んー…
[手紙を片手に、これからどうしようかと考える。村に、徐々に何かが起きつつあるのを、のん気な男もさすがに感じ始めていた。
一箇所に…つまり、最も人が集まっているであろう宿屋に、固まった方がいいのだろうか。ベストな動きを考える。]
…まずは掃除とお祈りをするべきかなあ。
[上の階の様子には気付く事もなく、アルビンの並べる品物を見やるが……気分的には、本よりも、装飾品の方が、目に入る]
(――――銀か……)
[そうして手に取ったのは、その手の上に乗り切るほどの大きさにある、銀細工で作られた、一角獣を模した人形。
その輝きは鉄のソレとは光沢からして違い、...は、一目でその素材を見抜いた]
(――これを聖別したら……良い魔除けになりそうだな)
[ふと、そんな事を思いながら、アルビンを見て、にこ、としながらその人形を指差して、購入の意思を現した]
/*
自分の位置づけがよくわからなくなってきたCO/(^o^)\
なんか、悲惨な過去を持つカタリナとローラントに憧れてたカタリナの2人がいるよー!!!分裂しちゃってるよー!!!
これ収集つくのか!つくのか!?
*/
/*
う〜〜〜む。
同じ住人でしかもローラントは故人で扱いも大きいのに、カタリナだけ関連がないっていうのはまずいんじゃないかと思って憧れ設定にしてしまったけど、本来の設定の方が疎かにならないか心配だ。
ニコだってカタリナにとって大きなウェイトを占めているんだし。
*/
……クララの、だぁい好きなエルナお姉様。
無事に戻ってきて、良かったわよ。
宴が始まる前にいなくなられたんじゃ、つまらないわ。
さあて。
仲良し三人組は、何を探ってきたのかしらね。
無事に決まってるだろ。
危ないことしてないし……
[床に寝そべったまま、クララを見上げる。
眼鏡の奥の澄んだ青に柔らかく笑いかけた。]
ジンギスカン!
いいねぇ、それ。
そういやぁ、カタリナはもう大丈夫なのか?
アイツには元気で居てもらわないと、私の羊が……
[厨房から聞こえてくる幾つかの声。
その中にカタリナのものがあると、ほっと胸を撫で下ろした。]
カタリナぁ! 飯はジンギスカンにしてくれ。
[この声、届いただろうか。]
さぁ。もしかしたら、彼…人狼がいるのに気付いて注意を呼びかけたりしたのかも、ね。
騒がせる為の狂人の線もありうるけどねえ。後で本人にそれとなく聞いてみようとは思うよ。
それじゃ、教会の整理をしてからそっちに行くよ。また後でね。
―宿屋・談話室―
[ディーターは談話室の椅子に座り、大きな溜め息をつく。
今日起こった出来事について整理する。
気味の悪い出来事>>132と、シモンの話>>150。
そして、確かに谷底の村が滅ぼされていたというエルナの証言>>132。
エルナに同意を求められても>>160、あぁ、としか答えられなかった。
結局シモンの馬に乗せてもらい帰ってきた。
特にかゆいところがある訳でもない頭を掻きあげながら、一連の出来事に思考を巡らせる]
>>205
[目は確かだった様だ。どうせ買うなら、もっと霊験新たかにするため、後でジムゾンに聖別を頼む腹で居たのだろう。
日々農業で貯蓄は充分あるので、迷わずポン、と金額を出して、アルビンから銀細工を購入したあと、それをポケットに入れてから、恐らく、厨房に顔を出すだろう。
カタリナに、『出来る事はない?』と手伝いを申し出ようとするだろうが……ヨアヒムがどこかに行っていたら、全力で止めただろう。
こう言う事には、てんで抜けているので、もしカタリナが何かを手伝ってもらおう物なら、皿割りは当たり前。少しくらい、台所に一日速い惨劇が訪れたかもしれない**]
―教会―
[色々考え、とりあえず掃除をする事にした。他にやる人がいないのだから仕方ない。こまめにやっておかないと、結構一日でも埃がたまったりするものだ。エプロンを外すと、ふう、とため息をつき。
お金が入った袋と、教会で拾った手紙を手に、再び宿屋へと向かう事にした。勿論、戸締りは忘れない]
いってきまーす。
[誰もいなくても挨拶は欠かさない。或いは、聖人の像に向けているのかもしれなかった。]
― →宿屋へ向かう―
[施錠されてるやもと思った扉は、なんの抵抗もなく開き、飛び込むように部屋に入れば、半狂乱のような様でゲルトを揺するシスターの姿]
ちょっと、何やってるんだ!
[流石に声が荒くなりながら、二人の間に身を入れれば腕を取って彼女をゲルトから引き離す]
……谷底の村、ってとこでしょうね。
[その村を滅ぼした仲間たちの、歓喜の声。それは「フラム」の耳にも届いていた]
さぁて、お話を聞いたらせいぜい驚いてみせないと。
[ジンギスカンを要求するエルナの声に、そちらを向く。]
ジンギスカンいいねぇ。久々に上手い肉にありつけそ……。
……クララ?
[今まで全然気づいていなかった彼女の姿を視界に捉えた。]
……お前戻ってきてたのか?
[彼女は自分が村を離れる少し前に、引っ越していたはずだ。]
―村・街道―
[宿の仕事を終え、ヨアヒムとヤコブと落ち合い、3人で歩き始めた。
と、ヨアヒムに二通の手紙>>87を差し出され、彼女は首を傾げた]
……手紙? ううん、ゴメンなさい。結局昨夜はカタリナの部屋で寝ちゃってたから……。
[もしかしたら自分の部屋に……いや、ヤコブがヨアヒムの部屋で寝泊りしたらしい事を考えると、カタリナの部屋の方かもしれない。そこに、自分宛の手紙が来ていたのだろうか?
ヨアヒムから手紙を受け取り、筆跡を確認する。
……どれも、奇妙なまでに同じ文体だ。ヨアヒムが先ほど言っていたように文体を偽装したにしても、ここまで貫き通すとあらば犯人は相当マメな人間なのだろう。
……となれば。エルナやディーターのように短気な2人なら、こんな手の込んだ真似せず問答無用で全員宿屋に押し込めそうな物だ。2人と世間話に興じつつ>>88>>91、脳裏では自身の考えを整理するのに努めた。
歩きながらの筆談は慣れた身でも大変なのだろう、ヤコブが筆を走らせる速度が鈍くなっている。彼女はヨアヒムを促し、歩調を若干緩めた。
もう少しその字体を注視していれば、何かに気付いたかもしれなかったのだが]
[ディーターはゲルトの所に向かう事にした。
昨日今日と、何かと話題に上がり始めた“人狼”。
冷静に考え直してみれば、一番最初にその言葉を聞いたのは>>0:86]だったかなと思い出す。
なぜ、ゲルトがそんな言葉を……?
談話室の特等席に、彼の姿は無かった。
二階のどこかの部屋だろうか。シモンが昨日部屋を借りていたように、彼もまた部屋を借りているのかもしれない。
ディーターは2階に上がる。そこで聞こえたのはヨアヒムの声>>211]
何だ――?
[ディーターは、声がした部屋の方に向かって歩き出す]
[部屋の中の様子に驚き、目を丸くする。シスターは何でゲルトの部屋に? そして、揺さぶられてもスヤスヤ眠っているゲルトに別口で驚きつつ。]
シ、シスター…。一体何を……?
[怖々と尋ねつつ少女も部屋に入ると、ゲルトの側に寄って彼が気絶などではなく普通に眠っている事を確認した。]
−宿屋・談話室
ふぅ……。
ごめんね、遅くなった。
その分で沢山のパンを作ったから食べるといい。
[大量のパンを皆に用意した。これがすぐに無くなるとは思えないが、皆の事すぐに無くなるかも知れない]
おい。聞こえないぞ。
声は腹から出すんだ。こうやって……な。
[上半身を起こし、深く深呼吸。
そして……]
―――お前ら、話あっから全員集合!
[宿が揺れるほどの声。
その時、香ばしい匂いが漂ってくると一目散に匂いの元へ。]
本当だ、馬鹿野郎。
餓死するところだった。
いただきっ!
[挨拶もせずに、オットーのパンを奪い取る。
上品に千切ることなく、フランスパンに齧りついた。]
―宿屋―
こーんにーちはー。
[宿屋に着けば、玄関扉を開けながら、挨拶をする。]
宿代、一部だけど持ってきたよー。足りない分はまた今度ね。
それと、ヤコブ君、まだいるかな?
[喋りながら宿屋に入って行くと、二階と談話室が騒がしい。談話室はともかく、二階は何があったのかな?と階上を見上げて。]
[どんがらがっしゃーーーん!!!!!!]
ええっ!?
な、何? 何!?
[どこかで窓でも割れたのだろうか…と思い、慌てて廊下へ出る。]
[すると、割とすぐ近くに、その“音”の原因はあった。]
…ヤコブさん…
[お皿を思いっきり床にぶちまけている姿を見て、がくーっとうな垂れた。]
大丈夫ですか?
怪我とか、してませんか?
[とりあえず割れた皿は後回しにし、床に倒れている農夫の安否を確認する。]
―ゲルトの部屋―
[聞こえたヨアヒムの声につられ、誰の部屋ともわからない部屋の中に入ると、そこにいたのはリーザ>>216とヨアヒム、そしてゲルトと……フリーデル。
ゲルトとフリーデルの間にヨアヒムが入り、二人を仲介しているようにも見える]
……どうした、何があった?
村から出るな…? って、また手紙かよ。
口で言えってんだ。
それとも何か?
口で言えない理由でもあるのかねぇ……
[深い意味はない。
ヤコブが受け取った手紙、自作自演など馬鹿にも程があると女は思っている。]
心配してくれたのか?
悪かったな。
私が何処に行ってたか、皆が集まったら話す。
[ようやく立ち上がり、赤毛の上に柔らかく手を置いた。]
[どんな惨劇だろう。頭から野菜を被ったりした、ある意味酷い姿になりながら、エルナの声にびくり、と振り向くが、その直後、平然とやってきたジムゾンの方向を見て、ニコリと笑う。
すると、名指しで指名されて、思わずきょとん、とする]
(……なんだろ?)
[まさか、ゴミ捨て場に寄っていたとは、...も想像していなかっただろう。エルナの話か、ジムゾンの話か、どちらが先だとしても、二人の話を聞いていただろう**]
…何だか宿屋は大騒ぎだねえ。
うん、ヤコブ君の事はまかせて。
問いただすタイミングは適当にはかる。
[そして、転がるヤコブの姿が目に入り、密かに苦笑した]
ちょっと、見せてもらえるかな?
[謎の手紙の筆跡をまじまじと見る。
レジーナからの手紙と見せ掛けた誰かの手紙。]
レジーナさんの筆跡を真似られる、という事はレジーナさんを知っている人で、かつレジーナさんの筆を見た事のある人が怪しいかな。
そうなると、外れる人はいるな……。
[自分なりに考えを巡らせてみた]
[フリーデル。
彼女の噂は方々から聞いてはいるが、ヨアヒムが仲介に入るとはよっぽどの事でもあったのだろうか]
……わかった。
[ディーターは眠るゲルトを引きずり起こし(まだ半分寝ているようだ)、リーザの背を叩いて部屋から出るよう促す。
そこまで行動を起こしたところで、階下から>>221の大声が聞こえる]
あンの馬鹿、何てバカでかい声出しやがる…ッ!
[ディーターはこの部屋の4人に、階下に降りるよう促すだろう。エルナがこれから何を話すであろうか、何となく見当が付いている。
もしヨアヒムが付いてくるのであれば、彼はこの部屋で何があったのかを聞くことになるだろう]
―宿屋・ゲルトの部屋―
[>>211異変に気付いて部屋に入ってきたヨアヒムにも気付かず、ゲルトを揺さぶっている。伸びてきた手に腕を掴まれて、ようやく部屋に入ってきた人々に気付く]
……なに。だれ……?
[ばたばたと暴れ、振りほどこうとするが、警備員的な力でおさえられ、引きはがされる]
はなして……!何度きても、もう話なんかきかないから!!
言うこときいちゃだめだった。お兄ちゃんに言われても、はなれたらいけなかったの。
あそこで……いっしょにいれば………
[暫く暴れていたが、不意にごほごほと咳込み始めた。白い上着に赤い染みが点々と付いていく。ヨアヒムの腕が緩むと、そのまま床に蹲った]
……た……、くりかえし、…のね…。
ふふ、ふふふ、ふ………。
[笑いながら見あげると、驚いたような人々の顔があった。それを不思議そうに眺めると、また喉に篭った咳をする]
/*
ジンギ=ス=カーン噴いたwwwwww
すっごいどっかで聞いた話なんですけどwwwww
こういうセンスある人憧れるわー…
*/
/*
そしてこの子は控えめな子なのか元気な子なのかドジっ子属性持ちなのかよーわからん。
うーむ、最初のうちに大まかな設定は考えていたはずだったのに。
*/
―ローラントの墓―
[ここに来るのは久方振りだったが、ここにもやはり少年の姿は見当たらなかった。
ただ、代わりに座するのは意外な姿>>101。人の気配を感じたのか振り返れば、その口から漏れるのはかの人の名前。
無理も無い。最初は自分も呼び間違えそうになった事があったものだ。
角度の都合でヤコブの筆談の中身>>100>>106はよく読み取れなかったが、カタリナの言葉>>102>>107からある程度の内容は推測できた。恐らくは、ローラントの話。そして、昨日彼女が倒れた話だろう。やがてヨアヒム>>104にも頭を下げる様子を見やりつつ、彼女は墓標を見やった。
小さなブーケ。牧場の傍らでこの季節見かける花だ。カタリナは、たびたび墓参りに来ていたのかもしれない。
……そこまであの2人、仲が良かったっけ? などと一瞬首を傾げたが。人の仲という物は、どこでどう繋がっているか解りようもない。
そもそも、ヤコブの顔を見たカタリナの表情で、その辺りは推して図るべしという物だろう。人として、何より同性として]
[と。どこか一歩下がったところから見ていた事をヨアヒムに感づかれ、手招きされた>>115。
カタリナに驚かれつつも小さな墓標の前をみんなで取り囲むと、ヨアヒムがペンダントを捧げ。あたかもそこに彼が居るかの如く、生き生きと話し始めるのをただ見守っていた]
…………。
[どうしても、ここに来ると無言になってしまう。
村の皆から愛された、青年だった。彼女もまた、ヨアヒムとローラント、2人の後を着いていこうとしては、よく窘められたりしたものだった。
ただ……少し年長の彼を仲間として尊敬する傍ら、遠く輝く存在にどう声を掛ければいいのか。昔も今も、彼女には未だ解らず終いだったのだが……]
>>233
お……にいちゃん?
[言動はおかしい人だった、けれどそれはおどろおどろしくも妖艶な様を見せる、そう……まるでつかみ所がない様。この瞬間の彼女は狂っているいうよりも、悲しみに暮れているようにでも]
ちょっと! 大丈夫!?
[咳き込んで喀血を見れば慌てて抱き止める。一瞬先程までの暴れっぷりも失念して]
ディタ兄、この人を休ませてから下に行くよ。話が始まってたら後で聞く。
[エルナの声は耳に届いていた。必死な時に届くくらいなのだ。よほど大きな声だったのだろう。
フリーデルの行動を考えれば、監視をつけた方がいいのだろうとも思ったが、今はそんな気にもなれなかった。それくらいに……彼女の悲しみ、無論何のことかわからなかったのだが、それが深く心を抉っていた]
―宿屋・ゲルト部屋―
[>>216ゲルトに駆けよるリーザに首を傾げつつ、床にぺたんと座りこんだままでいると、>>221エルナのものらしき声が響いて、びくりとする]
……あら……?
みなさん、どうしましたの?
なんだか、すごい声が……。ていうか、みなさん、すごく、へんなかお……っ、ぅ、ごほっ。
[ひとしきり咳こんでから、何事もなかったかのように目を瞬かせると、張り詰めていた部屋の空気がわずかに緩んだ。ゲルトを守るように立ちはだかるヨアヒムの肩が、少し落ちるのが目に入った]
あの。エルナさん。
でしたっけ。ええと。あれって、みなさんを、呼んでませんか?
[>>230ディーターに促され、迷いつつも部屋を出ようとしたがシスターが血の混じった咳をしたのを見て足を止める。]
シ、スター…!!?
[>>221エルナらしき人の大声も聞こえはしたが、やはり目の前のシスターの事が気になる。凄く、辛そうだ。]
シスター、大丈夫シスター? 何持ってきたらいい?お水?お薬? あっ、昨日ヤコブさんがくれた咳止めのお薬ありますっ。あ、でも咳を止めるだけじゃ駄目なのかな。どうしよう、どうしよう。
[シスターが重い病気を患っている事を知らなかった少女は多少混乱しつつ慌てて話しかけたが、>>239エルナさんが呼んでませんかとあっさり言う様子に目をパチクリさせた。あれ?]
よう、ジムゾン。
くくく……、教会まで届いたのか?
[大声を出した後、ジムゾンが姿を現わせば声をかける。
誇らしげな笑みを湛えて。
けれど、すぐさま不機嫌そうな表情へ。
厨房と二階での小さな事件は知らないのだから、遅ぇよと、心中で吐き捨てていた。]
っと、アルビン。
ノート持ってるか?一冊くらいサービスしろ。
[何かを閃いたようで、アルビンに声をかける。
それは後に″議事録″となるものだった。]
[立ったままグウスカと眠り続けるゲルト。
先程までそのゲルトを揺さぶっていたフリーデルに気を使うヨアヒム。
咳ごんだかと思えば、突然何事もなかったかのように振る舞うフリーデル。
そして、リーザ。
おかしな光景にクスリと笑いそうになった]
お前、フリーデルか?
どうも面白い事するモンだなァ。
[フリーデルに話しかけると、今にも地面に寝転がりそうになるゲルトを必死で抑える。
いい加減、起きろっての]
―墓地―
[そして、同じく墓参りに来ていたレジーナ>>118に、ヤコブが質問>>120したり、ヨアヒムの《おばさん>>122》という言葉に少し残念そうな表情>>125を見せたりするのを、彼女も時折会話に口を挟みながら見守っていた。
宿に3人共が居ないのが気がかりではあったが……いざとなればゲルトがどうにか。
するはずない、か。
……ただ、他の面々の姿を見かけないという状況が、ある意味好都合かもしれない。自分達だけしか居ないかもしれない反面、族に宿が襲われる懸念が必要無い可能性もあるのだ。それはそれで、どうかとも思うが]
[……良い奴ほど先に……そんなレジーナ>>128の言葉に、昨年祖母を亡くした彼女もカタリナ>>145よりは控えめに頷いて。
レジーナ>>146に手を振り、ヨアヒム達と共にその場を後にした。
それにしてもこの女将、肉食系である>>148]
―宿屋・ゲルトくんのお部屋―
[>>238ヨアヒムの、大丈夫!?との声に、不思議そうな顔をしてから、両手が真っ赤になっていることに気付いて、小さく声をあげる]
……ッ、ひっ。
これ、……ああ。また……。
[ハンカチを出し、ヨアヒムの腕についてしまった血を、申し訳なさそうに拭う]
……ごめんなさい、ね。汚してしまいましたわ。
移るものではありませんけれど……。
[ぼそぼそと呟くと、心配そうな>>241リーザの声と不安げな顔が目に入る]
……あの。……あの、だいじょうぶ、よ。
お水をちょっと頂ければ、だいじょうぶ。ありがとう、リーザちゃん。
サンキュ。
それにしてもこのノート……可愛すぎないか?
もっとシンプルなヤツ、ないのかよ。
[何に使うか言わなかったからか。
差し出されたノートはピンクのハート模様。
ノートを持つ手が痒くなった。]
……まぁいいや。
しかし、お前の趣味も謎だよな。
[昨日の絹布はセンスがあると感心したのだが。
このノートは流石にセンスがなさ過ぎる。]
[ヨアヒムから話>>245を聞いたものの、さして驚きはしなかった。
フリーデルには確かに出血が見られるし、何かで切ってしまったのなら部屋の前に血痕が落ちていてもそれもおかしくは無い話だ。
ゲルトの部屋に入って何か良く分からない事を喋っていたことだけは理解し難いが……昨晩から今朝にかけてシモンやエルナより聞いた話に比べれば、些細な出来事のように感じられた]
さ、行こうぜ。
待たせると一体何言い出すかわかったもんじゃねェぞ、あの女。
[この部屋での一件よりも、ディーターにはエルナが話すであろう事の方が大問題であった]
[微笑んだクララの様子に、にっこりと笑みを返してから、エルナのほうへ向き直る。]
で?これで全員……ってわけないよな。ディーターいないし。
[考えてみれば、現在村に誰がいるのかも把握出来ていない。
――5年という歳月はそれほど長いのだ。]
―宿屋―
[結局、みんな見当たらない事を考え単独行動は避けた。筆跡の件は気にはなれども、宿に来た面々に何かの折に頼んでみれば済む話だろう。
宿に戻れば、ヤコブが珍しく食べたい物を主張し始めた>>135。いつになく強い口調(?)でヨアヒムに訴えかけ>>154て羊に涎をたらす姿>>176、大の字になって空腹を主張するエルナ>>192や、それを見ていそいそと厨房へ向かうレジーナ>>167に、思わず笑みが零れる。……斬新な味>>179、という昨日の夕食へのカタリナからの評価だけは、少し引っかかったが。
……こうやっていると、本当にいつもの風景なのだけれども。あの、奇妙な手紙の事さえなければ。
そう言えば。ヨアヒム達の元に来ていた手紙は、こっちにも届いてるのだろうか? 先ほどヨアヒムが2階へ向かった>>187ようだが、彼女も階段に足を掛けた。その時。]
……? 今の、ヨアヒムの声?
[荒く、何事かを叫ぶヨアヒムの声が聞こえた>>211]
バタバタするのはお前が釣った魚だけで十分だ。
……急ぎの話じゃないから、ゆっくりでいいさ。
けど、私の気が短いってこと……知ってるよな。
[ジムゾンには意味あり気な笑みを向け、手で払う。
しっしっと、早く用済ませて来いと言いたげに。]
おお、すげぇノートだな。
これで殴ったら人殺せそうだ。
……冗談だよ、馬鹿。
[ぽんぽん、と記録帳の角で掌を叩く。
なかなかの重量感。にやり、口の端が上がった。]
/*
わーこれ絶対ニコ怒ってるーよー
うん、なんだろう、あんまり一人の相手とだけフラグ立てちゃだめなんだろうなぁと思った結果がこれだよ!
*/
あれっ……?
[談話室へと戻ると、何やら随分と空気が変わっている。エルナ達が帰ってきているだけでなく、またもや村人大集合だ。]
えっと…お水いただきます…。
[とりあえず誰にともなく呟きつつ厨房に入り、コップに冷たい水をくんでから談話室に戻る。シスターが談話室に来たら、彼女が座る席の前にでも置くつもりで。]
あの…すみません、遅くなりまして。
[おずおずと、談話室へ入る。
一同の視線はエルナへ向いている――自分の話は、今は後回しにした方がよさそうだった。]
[ディーターはのしかかるゲルトの体重を支えながら、ふらふらと歩く彼の体を階下へと誘導した]
駄目だコイツ。全ッ然起きる気がしねェ。
[呼ばれてからしばらく時が経っている。
エルナとは出来るだけ目を合わせないようにしながら、ゲルトを例の椅子の上に転がした――ところで、水を持ったリーザの姿>>257が目に入った。
そういや、フリーデルがなんか言ってたな…。
そこに思い至ると、ディーターはリーザに声をかける]
気がきくんだな、リーザ。
―宿屋・ゲルトの部屋 出口付近―
[>>254水を取りに階下へ降りていくリーザの後ろ姿に、ぼそぼそと呟く]
……ありがとう。
わたくしも、下へまいりますわ。
[>>244ディーターにも声をかけられたが、どうにも名前が思い出せない。顔は見た事があるような気がする。
とりあえず何を言われているのかわからなかったので、眉を顰めて答える]
……面白い事、なんて、ありました……?
それと、あなたは……。
[名を聞こうと口を開くが、ディーターはそのまま部屋を出て行った。おそらく談話室に下りていければ、また会えるだろう]
[1] [2] [3] [4] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新