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確かに。
[硬そうという言葉に心底同意した。]
でも、腕枕なら気持ちよさそう。
[本人が聞いているのに好き勝手言う。]
嫌な夢、か。見ないようにおまじない、してあげる。…後で。
[おまじないに本当に効力があるとは思ってないが。]
/*
りょうかーい。いや拙くないと思いますよー。
どんな感じか想像しやすくてとても助かったわ。
色々とありがとう!
退席つけ忘れたけど、ちょっと先が思いつかないしここで〆かな。
昨日のは、多分中身性能だと思う。
ランダ神に悪戯される事が多いみたいなので[がくり]
わー、楽しみにしてます……!ある程度詰めとかんと。
― ??? ―
[道…聖なる場所へと続く道。白亜の街は炎に呑まれ…異国の兵士が見知らぬ刃で人々を薙ぎ倒していった。馴染みの街も…建物も黒い煙に覆われ、どのような状態になっているか伺うことすらできない]
[走る。聖なる建物を目指して走る。]
[息が上がる。足が思うように動かない。塗れた頬を触ると、ぬるりと赤い色がつき…真新しい包帯が充分に役目を果たしていないことを悟る。]
― ??? ―
[「血が抜けすぎている」「危険」「命に…」…覚えたての医術の知識が、そのまま走る事を止めようと頭の中で警鐘を鳴らす。
それでも、自分が歩を止めると、一団の動きも遅れてしまうから。
…少なくとも、優しい……は、自分を置いて先に行くことを選ばないとわかっていたから。
脚がもつれて転びかけても、悟られないように、なんとか堪えた。
顔を上げて、できるだけ、笑顔で…
「大丈夫です。進みましょう。」
立ち止まろうとする仲間達に言葉を返し、そのまま走り続けた。
愛用しているアスクレピオスの杖を、指が白くなるまで握り締める。
非力な自分でも持ちやすいよう、加工されたはずの杖は、鉛の様に酷く重い物体に感じた。]
っと、大丈夫ですか?
[振り返ればステファンがバランスを崩したところで。手を伸ばすがエーヴァルトの方が近いだろうか]
いや、なんだろう、急に心臓を掴まれたような……悲しい気持ちにさせられたというか。
[自分の感情とは違う何かが、飛び込んできたような気がして、胸元を撫でる]
本当に、変なことばかりだ。すみません、大丈夫。
[過去に強く結びついた人の感じた物で涙がこぼれたと、気づくことはないだろう]
―聖堂図書館―
トールのやりそうなことくらい、お見通しだ。ふふ。
[相手の憮然とした表情を見て、少し得意げに笑って見せる。けれど自分の手の怪我にも気づかれれば、顔をしかめて小さく舌打ちした]
私と貴様は違う。一緒にするな。
[半ば睨みつけるように、トールを真っ直ぐ見詰める]
……守りたいんだろう? この島に残っている者たちを。
だったら今直ぐにでも、全員かき集めて此処から出るんだな。
運が良ければ、助かるかもしれない。
[もっとも脱出手段が確保できるかどうかも分からないのだが]
私は其処まで優しくはないからな。
[真顔で肩を竦めると、血の付いた手を隠すようにしながら相手へ背を向ける]
あの御守りは、貴様にやるよ。
私にはもう必要ない。
[ちらりと視線だけで振り返って]
それじゃあな。
[ひらりと手を持ち上げると、そのまま聖堂図書館を後にする]
シスター ナネッテは、見習い旅芸人 サシャ を投票先に選びました。
/*
ドロシーちゃんお疲れ様!
ドロシーちゃんは基本的にランダ初日落ちが多い気g
私のほうもまだ前世詰め切れてない。
明日ぐらいには、イェンスかナネッテ落ちてこないかなぁ(酷い)聖堂図書館の話も、そのうち回想したい気持ち。
よし、表も気になるけど、そろそろ落ちます。
ドロシーちゃんとお話できて嬉しかった!
ありがとうー**
…歪んでるのはわかってる。
でも、忘れたくなかったの、おにいちゃんのこと。
おにいちゃんは覚えていないだろうけど。
ごめんね、リーゼ。貴女が死んだのは、あたしのせいかもしれない。
―高台―
――――…何を泣いているんだ、『弱虫ユーリエール』?
[いつからだろうか。イェンスの姿をした『アデル』は、彼の背後に佇んでいた。
問いかける口調は、何処か優しく]
おはよう。
[ナネッテに声をかけられて挨拶をして、食事をご相伴することにした。]
どんなことがあっても、お腹って空くのね。
[大丈夫だというステファンと、険しい表情を見せるエーヴァルトを交互に見るが。ステファンに訪ねられれば頷いて]
うん、大丈夫。でもせっかくだから少し休憩しない?
二人とも、歩きづめで疲れたでしょう。というか、僕が疲れた。
[エーヴァルトのなんとなく落ち着かない様子も、個々まで来れば感じることが出来て。
先に行くと言うのなら引き留めない、自分はここで少し休憩する算段**]
―市街地屋根→野営地―
[とん、とん、と音を立てて屋根を伝い降り、漸く靴裏が地へと。
何処から上ったのかは分からなくなってしまったが、野営地の方向は大体覚えている。
仮宿周囲は静寂そのもの。誰も戻っていないのかと首を傾けていたが、火の傍に女性の姿を認めれば声をかけ駆け寄った]
カサンドラさん!戻ってたの。
どうしたの、何かあった? 表情が少し暗いけど。
……あら?
[柔らかな芝の上に横たわる身体。
見慣れたツインテールへと、普段の調子で話しかける]
あらら、仕方ないなあ。
リーゼちゃん、そんな所で寝ちゃ風邪引くから、こっちへ……
[起こしては可哀想だろうか。少しの逡巡の後、矢張りこれでは身体に障ると。
リーゼの傍に跪き、そっと肩に触れる]
……え。
………………え?
[赤みの失せた頬。力無い腕。
身体の芯が、凍るように冷たい]
――――っ。
カサンドラさ……
[表情が落ち、心臓が早鐘を打つ。
嫌な予感に、縋るようにカサンドラを見上げた]
――――…腕枕か。
いや、だが、……それはなかなか、悲惨な光景だと思うぞ。
[少し間を開けた後、遠い目をしながら呟いた]
おまじない…?
ありがとう。楽しみにしてるよ。
[拭うことも無く、止め処ない涙は溢れ続け。
ぼやける視界、それでも無常な現実はそこにあって]
……!
アデル!?
[『弱虫ユーリエール』特徴的な呼称と口調に、目を見開き振り返る。しかし…そこにあった姿は見知らぬ者の物で]
―少し前―
[リーゼの傍に居る時、イングリッドが戻って来た。]
ちょっとね。
[リーゼが死んだのは気づくだろうから口にせず、イングリッドの動きをじっと見ていた。]
リーゼは苦しみの無いところへ行ってしまったわ。
[イングリッドに見上げられ、髪に手を伸ばして、拒まれなければ撫でた。]
俺が守りたいのはお前も含まれてるんだよ!!!
言ってやる、やっぱりお前は馬鹿だ!
何を一人で抱え込んでるんだよ、言えよ!
ああ、そうだ、そして俺も馬鹿だ。
やっぱり難しいことわかんねえよ。
冥界の穴とか、どうして死んだのかとかよ。
苦しいし辛ぇよ!
けど、お前にそんな顔してほしくねえよッ!
[叫ぶ。
相手が消えていく背中に向かってあらん限りの声で叫ぶ。
伝えたいこと、今伝えないと駄目だと思うから。]
……御守り!
預かりもんにしとくぞ!
[いつか返す、それはまた会おうと言う約束。]
密売人 イェンスは、見習い旅芸人 サシャ を能力(襲う)の対象に選びました。
によによ見てたりしないから大丈夫。
[やりそうとか思うな。]
ふ、ふたりきりになれたらねっ。
でもそんな機会無いような気もする。アデル忙しそうだし。
そっか、2Dと3Dで日付が変わっていない認識なんだ、私は。
だから混乱したのかな。
明け方or昨夜:薔薇氏死亡
朝:サシャ・エーヴァルト前世/海辺にお散歩
昼頃?:野営地に合流/焚き木集め
↓(リーゼ倒れる・ドロシー行方不明)
↓帰還、カーク前世ダッシュ
屋根散歩に行く
↓3人の手によりリーゼが運ばれてくる
↓ナネッテ・カサンドラ戻る
夕刻頃:リーゼの死亡確認 ←Now!
という認識でいました。把握力不足でご迷惑かけております(ノ-`)
日付が変わったのか変わっていないのかがまず分かっていないわたし。ごめんなさい。
[残酷、という言葉に大げさに驚いてみせ]
あら、知らなかったんですか、カサンドラさん。
[これは内緒ですけどね、と一言添えて]
神様は、残酷で陰険なんですよ。
人間を、何かを取り込まなければ在ることはかなわないようにしたり…ね。
[おたまでかき混ぜながら]
あ、調味料もそうですけど、豆の量も…。
大事に使わないといけないし、みなさん、どれくらい食べるかしら…?
………。
[相手の口が繰り返した名前。思わず見上げるように顔を上げたその姿は神に跪く、か弱き者その物だっただろうか]
……!
アデル…!アデルなんだね!
[降りてきた目線を追ってまっすぐに瞳を見つめていれば、また聞き覚えのある優しい言葉…。
姿は変わっても、彼の心はあの時のまま。
受け入れられるはずの無い現実をも、素直に吸収してしまえる程の優しさ。
掬われた涙が彼の指に伝っても、溢れる涙はまた頬を濡らしていく。しかしその水滴は悠久の時を超えて、同胞に巡り会えた事への喜びの形]
…………………。
[背にかかる声にも、立ち止まらなかった。立ち止まれなかった。一度歩みを止めてしまえば、崩れ落ちてしまいそうな気がしたから。
やがて十分に彼から離れた場所までやって来ると、漸く声を返す]
酷い奴だな。私は生まれつき、こんな顔だ。
[けれど大事なことには、何も応えを返さない]
[ナネッテとカサンドラへ交互に視線を走らせる。
お願いだから教えて欲しい、何が起こったのか。
逸らされる瞳>>122には物言いたげに薄く開きかけた唇を固く閉ざし、
震える指を伸ばして、リーゼの頬に触れる。
冷たい。冷たい、身体活動を止めてしまった身体]
だって、あんなに元気そうだったじゃない。
沢山笑って、沢山走ってたじゃない。
[必死に「死」を否定しようとするが、
カサンドラの言葉>>124を聞けば声は途切れ]
…………だ、
……リーゼ、ちゃん。
どうして…………っ?
[くしゃり、表情が歪む。
怯えと狼狽と、悲しみと、虚無と。
涙で白く濁る視界、顔を両手で覆う。
髪を撫でる指>>124には、決して拒むことをしなかった]
[ナネッテの言葉に吃驚した。]
普通、思ってても言わないんじゃないかしら、シスターはそんなこと。
みんながどのくらい食べるかはあたしもわからないけど、そう長くは続かないわ、きっと。
[相手が自分を『アデル』と認めたことには、驚いて瞬きを数度零す。彼の人格が入れ替わったと聞いて気にかけてはいたが、すんなり受け入れて貰えるとは思っていなかったから]
――――…おやおや。
[ユーリエールの涙は止まる処を知らない。けれど其れは悲しみの涙だけではないと気づけば、苦笑しながらも彼の頭を数度撫でた]
ユーリエール、…君には辛い思いを、二度もさせてしまったんだね。
[そっと手を離すと、静かに静かに語りだす]
此処は君が過ごしていた刻の遥か未来。
もう私たちを脅かす悪い兵士は何処にもいないから。
だから、安心して、またお休み。
それとも何か、したいことがあるかい?
死は、誰にでも平等に訪れる逃れようの無いものよ。
天命だったとは、思わないけど。
[イングリッドの姿を、かつて最愛の人をなくした時の自分に重ねる。
深い、絶望を。
ずっと、今も抱えている闇を。]
……ちょっとだけ、僕も疲れてきたかも……
ごめん。少し…だけ、寝かせてね。
すぐに起きるから…
[暫く座って「シェイ」の事、果樹園の事…色々を語っていたが、急速に疲労を感じ、*壁にもたれかかる。*]
じゃあ、寝る前に会おう。
五分だけでいいから。
[調子のいい言葉に、突っ込みを入れようと思ったけど。]
うん、ありがとう。
[素直に受け取っておくことにした。]
[リーゼの傍らに座り、動かぬ骸を眺め続けていた。
場の話が神の残酷性へと変わっても、暫く押し黙った儘耳を傾けていたが、口中で一言だけ搾り出す。]
―――…本当に、残酷。
[ともあれ、近くに友人が居るというのは幸いなことだった。瞳に宿った虚無は、徐々に姿を潜める]
あ。豆の量はね。
決めた量はこの位。でも皆が戻るようなら……
[ナネッテに、量を示してみたりしたことだろう。
努めて常のよう、明るい声を取り繕って]
[神に慈悲を与えられた迷い子は、もう一度そっと眼を開き耳を傾ける。
語られる言葉は、まるで子守歌のように穏やかな心を取り戻させてくれただろう。
いつしか、頬にわずかな跡を残して、涙は止まっていた]
未来…… ………。
[『何かしたいこと』心の中で何度も自らに繰り返し問い掛ける。全てを失った自分が望むこと、それは…]
アデル… 無事だったんだね。
クレースは、間に合ったんだ…。良かった…。
僕は……。
もう一度、皆と平和に暮らしたい……。
[正直に口にしたその願いは、もう叶うことは無いのだろうけれど…。
視線をかつての街並へと戻せば、『もうしばらくこうして居ていいかな』そう呟いて]
/*
むう。
サシャ嬢は、大丈夫なのだろうか。
何か、トラブルなどあったのでなければよいのですが。
……ところで、今日はほとんど独り言を使っていなかった件について。
如何に昨日、精神安定のために独り言に走っていたかがよくわかりますね!
[いいから寝ましょうね、ねこ]
イングリッドが手伝うなら、今日の食事もきっと美味しいわ。
[ナネッテの言葉に、ナネッテの料理の腕をちょっと心配していたから。
ドロシーが行方不明なのも、知ってはいるけど、イングリッドに話すべきか躊躇している。]
―― 廃墟の街 ――
[聖堂図書館を出て廃墟の街に出る。
片腕には相も変わらずピンクの兎。
そして摘んできた小さな白い花。
道を歩いている間にだいぶ頭も冷えてきた。
久しぶりに熱くなってしまったと短く息を吐く。
落胆し気の抜けた顔。
どうしてあんなに熱くなってしまったのか。]
どうしてかわかんねえけど
あいつが遠くに行っちまう気がしたんだよな……。
[じゃらりと青い石の首飾りを指で弄り、懐に仕舞い込む。]
[見えてくるのはかつて住んでいた家。
予想していた通り壁は壊され内装も荒らされている。
痛ましい光景に眉を顰め、唇を結んだ。]
………あった。埃っぽいけど。
[戸棚らしき物の上に置かれた石でできた人形。
いつか娘の為に作ったものだった。
それは永年の埃を被り、ただ静かに鎮座していた。]
…………ここなら一人じゃねえから。
[囁くように兎に話しかけ、石人形の隣に座らせる。
せめてもの小さな祈り。白い花を捧げる。]
………。
船長 トールは、ランダム を能力(襲う)の対象に選びました。
うん、約束。
[ユリアだった時に、少女だった時に、
戻ったみたいな心待ち。
でも、あのころはおにいちゃんしか見えてなかったけど。]
………………。
[無事だったんだ、との彼の言葉に目を伏せた。
今の自分は、果たして無事と言えるのだろうか。千年の間、与えられた時を使い、自分が何をしてきたかを知れば彼は失望するだろうか]
……うん。私は、皆に救われた。
ありがとう。
[けれど、そんなことは、彼に伝えるべきではない。嘘のない本当の気持ちだけを告げて、静かに微笑んだ]
ユーリエール、それは…。
[平和に暮らしたいという素直な願いに、哀しげに首を横に振った]
でも、私も同じ気持ちだよ。
ずっとずっと、そう、願い続けてきた。
―――――…気の済むまで、此処に居ると良い。
[首を振るアデルに小さく頷いて]
ありがとう…アデル。
君は何時でも真実を伝えてくれる。
わかってる… 僕はもう、あの時…
[先刻石段で触れた記憶、それが真の自身の今であることは判っていたのかも知れない。
それでもアデルが同じ思いを共有していると知れば]
でもね…僕は、信じている。きっと、皆また会える。
今こうしている時が、僕の居るべき時間で無いとしても。ほら、あの時と同じ風が流れてる。
― 風よ滞る事なかれ
花に春を告げよ 海に波を絶やさず
人に豊かな実りを そして山に静かなる眠りを
全ての生と死と 悠久の時を越えて
風よ滞る事なかれ―
[問われれば、ドロシーが行方不明なこともイングリッドに話す。
ナネッテとイングリッドと一緒に食事をとる。
イングリッドがあまり食欲がない様子なら心配そうな素振りを見せる。
誰かが戻って来るなら、食事に誘う。]
カサンドラさんは?
[食事をお願い、なんて提案していた事を思い出して]
こうなったら、三人で作っちゃいましょうか。きっと美味しく出来るはず。
そうだ、サシャちゃんやドロシーちゃん、遅いのね?
[何気なく問いかければ、小さな少女の行方不明をカサンドラから告げられる。
手が止まり指先は震えたが、ぶんと頭を振って]
だ、大丈夫、きっと誰かと一緒に戻って来るわよ!
もし、もしそうじゃなかったら、皆で…捜しに。
何処かで泣いているかもしれないし、早く見つけてあげないと……、……ね。
[声が上ずる。表情が強張っているのが自分でも分かる。
多分、二人には直ぐに伝わってしまうだろう。
仲間を喪った悲しみが静かにその場を支配する。
食事中も、動かぬリーゼに視線は固定されたまま。
スープが冷め切ってしまっても、結局二、三口しか匙が進まなかった**]
――――……また、会える。
[祈りようにユーリエールの言葉を繰り返す。柔らかな風に髪を靡かせる彼の横顔を、寂しげに見つめて]
あぁ、そうだね。酷く懐かしい、…優しい風だ。
[優しいのは吹き抜ける風だけではなく、彼の紡ぐ言の葉も。
廃墟を見下ろしながら、不自然なほどに穏やかに時は流れて行く。それが安らかであればある程、終わってしまえば哀しくなるのは分かっていた。
けれども]
君に元気づけられる日が来るなんて、思ってもみなかったな。
[冗談めかして告げる言葉。本当は昔から、いつも温かさを貰っていた]
忘れないよ。君の遺した言葉全てを。
そしてまた、いつか、……巡り会おう。
[静かに目を閉じて、ただ、彼の声に耳を傾けていた**]
[祈り終わると視線はかつての家の中へ。
微かに形残るものを見て馳せるは遠い出来事――。]
シュテラ―――――…。
[共に食事をしたテーブルと椅子。
特別に美味いわけでもない料理を
あの子は微笑んで食べてくれた。
薬師の勉強を頑張っていて、手伝おうと思ったけど俺には難しすぎて何もできなかったっけ。
寒い日は家に篭って話をした。
『いつか船に乗って旅をしたいね』と。
そして、暖かい日はシェイを誘って外に出かけて。]
あの子と居た日々は楽しかった。
あの子の成長を見守ることが何よりの喜びだった。
[―――けれどあの日。
兵士が攻め込んできたあの時。
震えるあの子の手を握って大丈夫だと笑って。
けれど武術教官をしている自分はその手を離し、代わりに剣を取り兵士に立ち向かっていった。
―――――霊廟の前まで逃げるんだ、と娘に伝えて。
きっとあの子は忠実にそれを守る。
………そう、どんなに怪我をしていても………。]
シュテラ…………!
[憶えている。忘れられない。
腕の中で冷たくなっていく娘。
あの時、手を離してしまったから。
あの子は―――――――。]
…………、けれど俺は何度生まれ変わっても誰かの手を離しているんだな。
[シュテラにカサンドラ、ドロシー。
そして掴めなかったイェンスの手。]
…………、俺… もう… 誰の手も掴めねえのかも。
[埃だらけのベッドに横たわり手を空へと伸ばす。
虚ろな瞳は何も映さず、男は静かに瞼を閉じていった。]
[さて、その日はどんな夜を迎えることになったのか。
いずれにせよ、男は約束通り彼女の元へ姿を現すだろう]
―――――――…ユリア?
/*
[青い石の首飾りは隣に置かれた。
『危ない橋は一緒に渡りたかったよ』とメモを添えて。]
迷ったけどこれは削除っ。
死亡するかもだけど、しないかもしれないしなあ。
[アデルと、約束の場所で落ち合う。]
約束、してたおまじないするから
もっと傍に来てよ。
[照れ隠しの喧嘩腰の口調で言う。
相手が傍に来れば、来たで。]
しゃがんでよ、気が利かないわね。
[気が利かないもなにも、なにをするつもりか言ってないから、対応できなくても無理はない。]
目、閉じてよ。
[赤い顔で告げる。ここまで来れば相手にも意図は伝わっただろう。
拒否されればなにもしない。]
ありがとう… 本当に。
逢えて良かった。
[彼に巡り逢えたということ、それは陳腐な表現になってしまうがまさに「奇跡」であり。本当ならば起こってはならない事。
けれど、時の流れの中に、全て消え行くことが真実なのだろうか。永久不変な何か…それは特別な事でなくとも、些細な事であっても、そこかしこに点在しているのかもしれない]
元気づける…?
…そ、そんな… ん…。
僕も忘れない。アデルの事、皆の事、この島の全てを。
[冗談ぽく告げられた言葉には戸惑ってしまう。それは、かつての自身その物であり、またかつてのアデルと変わらないその言葉、今この場所だけでも時を越えたのかもしれない。
風に吹かれ、笑みを浮かべたユーリエールの瞳には、かつての街並が、あの時のままに――**]
…………傍に? ああ。
[喧嘩腰の相手の口調へも、何処か楽しそうに頷いて見せる。一体彼女は、どんなおまじないをしてくれるのだろうかと]
しゃがむのか。
[何故自分は怒られているのだろう、とぼんやり思うが、彼女の勢いに圧倒されてしまう部分の方が大きくて。たじたじとした様子で頷いて、目線を小柄な彼女へと合わせる]
―――――……。
[最後の言葉で、漸く意図を察して。少女のように頬を染めるユリアを、きょとんとした様子で見詰めてから]
[額にキスされてギョっとした。]
あたしがされてどーするのよ。
[アデルの首に抱きついて、頬に唇を押しつけた。]
勘違い、しないでよね。ただのおまじないなんだから。あたしが一番好きなのは、昔からずーっとおにいちゃんだけ。
[逆ギレして離れた。]
おやすみ、アデル。また明日。
[笑顔を見せてから別れた。明日も会えるのが当然だと思って**]
[おまじないは頬じゃなくて額が正しかった気もする。アデルが悪い夢を見ないように瞬間祈ったから、多分今夜は大丈夫。
だといいな。
トールにきかれてることを思いだして、寝床に戻ってからごろごろじたばた**]
/*
回線落ちてた……。ありがとうです。
ああああ、すっごく人違いされたっぽい(>_<)
リーゼさんの指してるであろうあの人は、
今のところは地上に居るはず。
私は、普段は役職希望とか[[cosm ]]とかで悪戯される人なので……紛らわしい事言ってごめんねー。
ああ、リーゼさんイェンスさんやナネッテさん絡みの話多いもんね。確かにその方が都合がげふげふ
ともかく、こちらこそ、ゆっくりでしたがお話できて満足だったのです。
重ねてありがとう。
/*
回線落ちてなければ、弱虫さんがくまーにかじられるように祈ったのになー。
ざんねーん。
[心の中の声(?)が出た]
/*
そうだ、トールは色々と拾ってくれて本当にありがとうです。
展開が強引でごめんなさいでした。
後で、何らかの形で拾えたらいいなーなんて思ってます。
サシャまだ来てないのねー……むぅ**
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