情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新
― 温室近くの廊下 ―
向き合って……か。
[>>302 小さく繰り返す。
そう言われて、でも、すぐに納得できないのは、多分。
ここに至るまで積み重ねてきた、小さなすれ違いたちのせい。
一つ一つは、本当に小さなものばかりだけれど。
それらは、小さくも鋭い棘を残していて。
先ほどのやり取りで、一際大きな棘が刺さった気がしたら。
痛みが、それを受け入れるのを拒んでいるような、そんな心地がして]
……自信、ない。
また、『同じ』になりそう、で。
[ぽつり、と。
零れたのは、こんな呟き]
うん。
同じだったら嬉しい。
すごく嬉しい。
[にこにこと笑ったまま、ウェルシュ>>297に答える。
そのまま少女は様々な花が咲く温室へと足を踏み入れる。
少しでもウェルシュが和んでくれたら、と思いながら。]
/*
余談、ですが。
この親子喧嘩の根って、何気に深いんだよね。
なにせ、前世から延々と解決してないという、な……!
いや、その。
黎明・黄昏本編のエピでさ。
俺、余裕なくて、父さんとの行き違い、解決するろる回してないんだよねwww
……はたして今回、ちゃんとまとまるのかしら……w
― →温室 ―
[そんな複雑な想いを抱えていても、温室の中で息づく色彩を目にすれば、少しは気も紛れる。
元々、植物と接するのは嫌いじゃない。
そも、嫌いだったら邸の広大な薔薇園も庭師さんに任せ切っている]
……あ。
そろそろ、来る時期だっけ、庭師さん……。
[ふと、思い出して呟く。
その日程を父に伝えてない、と。
一瞬浮かんだ考えは、すぐに、消えた]
? また、『同じ』?
[温室に踏み入れる前。
聞こえた呟き>>303に、きょとん、となったものの。]
……今度はあたしも傍にいる、から。
きっと『同じ』にはならないし、させない。
[ほぼ無意識に、言葉がついて出ていて。
言った本人が、あり?と再び首を傾げる事態となっていた。]
― 屋上 ―
─── はい。
[ロシェルが物騒なこと>>299を考えたのは知る由もなく。
故に自分の片想いであることは伝え損ねる。
柔らかい笑みと共に向けられた言葉>>300には、心に暖かいものを灯らせながら、はにかんだ笑みを浮かべて頷いた]
[空を眺めるロシェルを見て、つられて自分も天を仰ぐ。
燦々と照る太陽が眩しくて、掌を翳して陰を作った]
…どうすれば、良いんでしょうね。
[陰の下で苦笑の表情が形作られる。
自分が学長を好きなのは変えられない。
想いを伝えればまた色々と変化するのかも知れないが、行動に移す勇気はまだ無かった]
すみません、こんなこと相談して。
[翳していた手を下ろし、天へと向けていた視線をロシェルへと向け、彼女も悩ませてしまったと謝罪を口にする]
― →温室 ―
? また、『同じ』?
[温室に踏み入れる前に聞こえた呟き>>303に、
きょとん、となったものの。]
……今度はあたしも傍にいる、から。
きっと『同じ』にはならないし、させない。
[ほぼ無意識に、言葉がついて出ていて。
言った本人が、あり?と再び首を傾げる事態となっていた。]
そういや、いつもこの時期だっけ。
[庭師さん>>305、との単語に、こてりと首を傾げる。]
― 温室 ―
うん、『同じ』……って。
[こくり、頷きながらの言葉は途中で途切れる。
きょとん、と見開かれた目は首を傾げる幼馴染>>308へと向けられる。
『『同じ』にはならないし、させない』。
何が『同じ』かは口にしていないのにはきと返された言葉には、戸惑いもある、けれど]
……ありがと。
[それでも、その言葉は上手く言えないけれど──嬉しかったから、こう返して]
うん、この時期。
本格的に温かくなる前に、色々と、見に来てくれるんだ。
[庭師の話題には、うん、と頷いた]
─ 少し前:食堂 ─
[食堂のおばちゃんもといオネエサンが背を向けている時を見計らって返却口に食器を置いて席に戻る。
キノコで山盛りだった皿は、幼馴染たちや周囲の協力もあって見事に空になった。有り難い事だ、この時ばかりは皆が女神に見える。]
ん?
[フレデリカからの提案には天青の双眸を瞬いて。>>85
数拍の逡巡ののち、頷きを返した。]
……ああ…
それは、助かる。すごく。
一度逆鱗に触れると最低3日は侘しい食事を覚悟しなきゃならないからな。
それじゃお言葉に甘えて、頼む。
[卒業を間近にしてとんだ災難に見舞われたものだと思っていたが、美味い弁当と引き換えであればまた話は別だ。有り難く申し出を受けることにして。]
礼は……、そうだな。また、改めてするから。
何か考えておいて。
[何か希望があるのならそれに応えるつもりだ。
自分が思いつくのは精々、ホワイトデーを奮発する…辺りなのだが。
食事を終えて各々別の場所へと散ってゆく三姉妹や友人達を見送った。
手帳を鞄に仕舞うと、自分も食堂を後にする*]
/*
ウェルシュ君とは。
墓落ちした後で話してみたいのよねぇ。
前世の記憶戻してから話してみたい。
だがこれをやるには自分が墓落ち必須と言う。
[前回最後まで残ったので期待し辛い]
― 保健室 ―
ん?そう?
アタシは普通に、好きな事やってるだけなんだけどねぇ。
[>>259自分の生き方は男としては少しおかしいのだろう。
とはいえこんな風に可愛い生徒や、妹が慕ってくれるのなら、
今の自分が好きだと言えるし、満足もしていた。
凄いと言われる所以はおそらくここなのだろう、とは
薄々理解しつつも、それを伝える事はなかなか難しい。]
イリスも頑張れば、いつか凄い自分になれるわよ。
まだまだ若いんだから、自信持って、先ずは顔上げてなさい。
溜息も、つくと幸せが逃げてくわよー。
[そう言ってセンスを褒められれば、ありがと、と返す。
満面の、華やかな笑みだった。]
今日のは『かんざし館』の奴よー。
聞かれたらお店の事宣伝しといてね。春の新作だって。
[そう宣伝もしっかり頼みつつ。
いつのまにか服も買うことになってるらしい旅行の話には、
ディークの方を見たりして、思わず軽く笑った。]
― 保健室 ―
あらアリーセも、いらっしゃーい。
さすが姉妹ねーちゃっかりしてるとこもほとんど同時に来る事も。
[>>265フレデリカが入ってきたすぐ後に来た姉の方にも、
笑って出迎えながら、フィナンシェとマカロンを差し出した。
それから、お茶を淹れに一度衝立の奥へと足を向けて*]
― 保健室 ―
[そっぽを向くイリス>>237に知らず口元に笑みを浮かべ揺れる桜色のトンボ玉を目でおう]
ああ、期待してる。
[甲斐性甲斐性と頭の中で呟いており]
さらっとみたところ色々あったぞ。
[ご機嫌にモノアイを起動するイリス>>259にも見えるようにパンフレットを広げる。
ちなみに、服にせよ食材にせよ。影を使う人にとっては、荷物をがんがん収納できてしまうため、増えようが減ろうが大した関係ないというある意味便利な男であったりもした]
― 温室 ―
にこ、と
[きょとん、と見開かれた目>>309に、こちらも困ったように眉を下げて。]
…うん、どういたしまして。
[お礼に、にこ、と笑みを浮かべて返礼して。]
剪定時期も大体この時期だしね。
…こんど、剪定の仕方きっちり教えてもらおうかな。
[部としても助かるはずだし、と口にして。]
― 一年前+α ―
[ちなみに、カークが何をしたかのあらましは聞いてある。
カークの舎弟を片っ端からこうやって当たれば、一人くらいは簡単に吐いてくれた。
なので、正直にした事を話して、
素直に「ごめんなさい」が言えれば不問に処すはずだった、が。]
…………。
[返ってきた答え>>275は、ツヴィンガー的には50点。
全然足りなかった。
聞き方が悪いという言葉は聞こえない。
背後から強襲かけないだけまだ冷静だ。]
……そう、女の子相手に、
こーやってドスの聞いた声で呼びつけたのね…。
[不穏な声の調子で言いながら、
思い出すのは妹がまだ小さかった、10歳くらいの頃>>121
あの時は、空手を習っていた事、また自分と同じく、
身体能力が高いフェードラッヘンとのハーフだからこそ、
妹が男の子相手とはいえ、手を出した事を先ず窘めてしまった。]
[『駄目よ、サティ。
人を傷つけるために空手を使っちゃ、駄目。』
自分を護るための物だから
無闇に力を振るってはいけないと、まず言い聞かせようとして、
妹の返事に絶句した。]
まぁ…甲斐性らしいんで?
[軽く笑ってこちらをみる養護教諭>>315の意図に気づき、少しだけ渇いた笑みを浮かべみたりしつつ]
ぉ、アリーセか。
[喫茶店…喫茶店>>265否定できないよな。とか現状を顧みることもありながらそこに疑問を抱かない養護教諭>>316のほうを見たりもしつつ]
さっきフレデリカにもいったが、卒業旅行計画してるんだが、一緒に行くか?
[こっちは何か意図もなく。純粋に旅行に誘った]
[『…サティ。』
あの時ほど情けない顔はしてなかっただろう。
鏡が無くて幸いだったとは思い出しても尚思う。
『ありがとう、サティ。』
まず理由を聞かなかった事を少し後悔したが、逆に聞いてしまったら、
しっかり叱れなかっただろうから良かったかもしれず。
なかなか泣き止まない妹を、しっかり抱きしめてから、
怪我をさせた相手と親には頭を下げた。
理由が自分にあるのが知れれば、嫌味を言われたりもしたが、
妹も怪我をしていたのだから、さほど咎められはしなかったか。
しゃくりあげる妹の手を引いて、
家に帰ってから、当事習い始めだった治癒術で、
妹の体に残る傷は、すっかりと治した。
初めて使ったせいでか、その後暫く体調が悪かったが。
このことが切っ掛けで、進路を決めたのだった。]
[その後、お兄ちゃんを護る、が暫くの間口癖で、
より空手の腕に磨きをかけ始めたもんだから、
それはそれは寂しい思いをしてアルに愚痴ったりもした。
だがおかげさまで、以後男の子から苛められる事もなく、
またあの時叱った事が効いたのか、たとえ兄の事で何か言われても、
いきなり手が出る事もなく、ちゃんと我慢するようになっていた。
妹の成長が、寂しいものの嬉しくて。
おかげで自然と妹離れは成されたのだった。]
[―――そう、当事の事を、妹が半分くらい
忘れている可能性>>121なぞ、此方は露ほど思ってもおらず。
ああ、あの時きつく言ってしまったから、
男相手にでも黙って脅されて、
可愛い妹は、さぞ怖い思いをしただろう―――
と
妹の泣き顔まで一気にフラッシュバックしたせいで]
………で、挙句に脅して。
あの子を泣かせたのね………
[ ぶちっ といった。
ちなみに実際高校生の妹が泣いてはなくても、そこは想像効果である。]
[怒気が飛ぶ。
射殺すような殺気をカークに放つと、
今度は穴を開けたのとは反対の手が、
平手でカークの――――横の壁に当たった。
丁度、カークの顔を挟むような格好のまま。
顔を、ゆっくり、近づけて]
[すぽん、とでも言いそうな勢いで顔を上げると
口調は常だが、ひっくい声で、短く。]
…サティに、また無体な真似してごらんなさい。
次は掘るるわよ。
[そう言い残して去って行った。
後日一時的に変な噂がたったが、
微妙に手やら何やらで決定的シーンが隠されていたのと、
元々口調のせいで、オカマだとか何だとか言われていた為、
今更話の種が1つ増えてもどうということは無かった。
妹にだけは、問われた場合、
「根も葉もない噂よー」と、さらりと誤魔化しておいたが**]
本当言えば、自転車で坂道かっとばすとか、チャンバラごっこでひたすら殴り合うとか、どっちが大きな声を出せるか競争するとか、結構気分転換になるなとは思うんだけど……さすがに、ねえ?
[駄目案でしょ? と悪戯めかしてくすりと笑う]
/*
兄さんの愛がwwwwwwwwwww
ころりらした後の破壊力酷いwwwwwwwwwwwww
とりあえず喧嘩の種にしてごめんね!![これだけは謝っておく]
――ああ、うん。あのね。
[言わないままにしようと思ったけれど、駄目案でしめるのはさすがに先輩としてどうかと思った……かどうかはさておき]
例えば今回のことでウェルシュが傷ついて、学園長との仲が上手くいかなくなったとしたら。
[繋いだままの手を、一度、きゅ、と握る]
にしても…
[一通りでもないが、姉妹二人に声をかけたのち、パンフレットを覗き見て]
滝業……はやりなんだっけか。
活火山見学。溶岩風呂…
恐呪山観光ツアー?わざわざいきたかないぞ。
[なんともいえないイロものが紹介されているパンフレットを見てから、なんとなくまた養護教諭をみてみたり]
もう一回繋いであげられるのも、あなただと、私は思う。
[言いながら、酷なことを言うと思う。
今回のことで傷ついたのは、アプサラスも同じなのに、その役をやれと言うのは]
諦めない、女の子だもの。
ね?
[自分の言うことよりもいい方法がうかぶかもしれない。選ぶのは、アプサラスだから。ただ想うことを捨てる必要は、ない、それだけ伝わればいい]
― 温室 ―
[疑問は感じても、その理由には手は届かない。
何より、理由はどうであっても、それが嬉しい、と思えることは確かで。
今はそれで十分だから、それ以上は考えない事にして]
うん、世話好きな人だから、きっと教えてくれるよ。
[庭師の話>>318に相槌を打った後。
視線がふ、と、地面に落ちた]
……ごめん。
[ぽつ、と。
唐突に紡いだのは、短い謝罪の言葉]
なんていうか……頭の中、物凄くぐるぐるして。
どうしていいか、わかんなく、て。
……この時期になると、いつも、こんなんで。
心配、かけてる、よね。
― 保健室 ―
ふふっ。
それだけ保健室のことに精通してるんですよー。
目指せ、委員の鑑!
[ちゃっかり>>316と言われて、巫山戯返しながらいつもの場所に。いつもの、となるくらい高校三年間はここに通った。
フィナンシェとマカロンをもらい、まずはフィナンシェを二つに割って香ばしい香りから楽しみつつ]
はーい。
ディークとイリちゃんも、今日も仲良しで何より。
卒業旅行?
ああ、そういうの全然考えてなかったなあ。
リカやツィーも一緒でいいの?
[ディーク>>322の誘いに、笑顔で首を傾げてみた]
― 保健室 ―
最近の学生向けには、ネタツアーが人気らしいのよ。
値段もほら、普通の奴より全然安いし。
[>>332お茶の準備の合間に、
ディークから視線が向くと、そう肩を竦める。]
あ、その溶岩風呂、名前はアレだし見た目もきっつい赤で
インパクトあるけど、効能だけはすごいのよ。
あとそこの辺、曲がりなりとも観光地だから、
周辺の施設にハズレは無いわよー。
旅行なれしてないなら、珍しい所とか行くよりはずっと良いわよ。
何が何よりなんだ何が。
いいんじゃないか。妹一号にも誘ったしな。
[首を傾げるアリーセ>>337に答える。フレデリカがいて、ツィスカが悪い理由もない。卒業するアリーセと関わりがあるのなら特におかしいこともない]
あ、できれば一つだけ協力してもらいたいことがあるからそこだけ手伝ってもらえないかってのあるんだけどな。大したことじゃないんだが頼めるか?
[今度はこちらが首を傾げ聞いてみた]
うう……
[カーク………
もうロシェルとキスはしたのかい?
まだだよなァ
初めての相手はロシェルではないッ!
このツヴィンガーだッ!]
[初キスを奪われてしまった青年の脳内には、ツヴィンガーが高笑いをしている図が浮かんでいた……
後日たった噂については、その話題に触れただけで射殺すような視線をカークが向けてくるので、陰でひっそりと広まったとかなんとか。*]
― 温室 ―
よかった。
[ウェルシュの言葉>>335に、ほ、と息を吐いて。
地に落ちた視線と、短い謝罪の言葉>>336に首を傾げる。]
んー、まぁ。
心配しているのは確かだけど。
あたしが好きで心配してるの。
ウェルシュが大好きだから。
[ニッコリ笑いながら、当然のように。
自分の思いを口にした。]
ネタか…いや、ネタだよな。
知らない間にこれが普通になってたんじゃなければそれでいい。
[違うページをめくれば普通なのもあるものな。と養護教諭>>338の言葉に少しだけ安心しつつ]
インパクトは凄いのは写真みただけで伝わってくるけど…へぇ…それは意外だが色々あるってのはいいな。
じゃあここはとりあえず候補の一つで。
[溶岩風呂のほうばかり意識を取られていた。というかそればかり主張されてるから周辺施設の情報も薄かったのもあったが素直に助言は聞きました]
― 屋上 ―
そんなことは。
[先輩失格>>329の言葉にふるふると首を横に振る]
聞いてもらえただけでも、ありがたいです。
― 保健室 ―
[>>314>>315 養護教諭の軽やかな返事は、まだ少しだけ、大人になることが遠くに思えて眩しい。]
凄い自分…ってなんか言われてみると凄い言葉ですね。
[自分がツヴィンガーを凄いといったからなのだが、思わず吹き出してしまった。]
はい、ばっちり宣伝しておきます。
まかせておいてください。
[どうやら毎回少しは売り上げに貢献しているらしく、こうしてものを頼まれるのは嬉しかったりするのだった。]
……それは、ちょっと、ですね。
[挙げられた案>>330は実行に移したところですっきりしなさそうで。
悪戯めいた笑みには苦笑が浮かんだ。
その後に続けられた言葉>>331には、はた、と一つ瞬きが落ちる]
── 私、が?
[>>333 繋がれた手に籠められた力は相手の想いの強さのようで。
出来ると、背中を押されたような感じがした]
― 保健室 ―
え、活火山とか面白そうじゃない?
ヴィー先生オススメがあるなら、最有力候補でいいと思う!
[ディークとシメオンの見てるパンフレットにチラリと視線を流しながら、あっけらかんと言った。ブームでなくても進路に関わる地質学的にも興味津々だったろうが]
…出来るかな……私に…。
[自信は無い。
どうすれば良いかなんてまだ全然浮かんでもいない。
でもこのまま何もしないと言う選択肢も、無くて]
……頑張ってみます。
[今すぐでは無くても、彼が少し落ち着いた時なら、話も出来るかもしれない。
そう考えて、感謝するようにロシェルに微笑んだ]
[>>317 期待している、という言葉に少しだけ言葉に詰まりながら。
小さな起動音と共に、目を開いたモノアイの一眼が光を受け、視覚情報として処理された電気信号が直接脳へと送られ始める。
脳に直接受信機やケーブルを埋め込む外科手術を必要とせず、使用者の固有の脳波に併せて経皮的に末端神経を辿って脳に情報を到達させるよう設定されている。
魔道領域の技術が使用されたこの道具は、先端技術を使用した試作品でもある。]
うーん、オススメとかあります?
行きたいところとか。
[といってたらアリーセもきた頃だろうか]
こんにちは、アリーセさん。
今日はフィナンシェがありますよ。
[>>332 ディークがパンフレットからイロモノをチョイスして読み上げる様子に]
……パワースポット集?
[中々個性的な内容のパンフレットをまじまじと見たのだった。]
― 保健室 ―
あらそれは何だか嬉しいわねぇ。
ふふふ、アリーセも長い事保健委員やてくれたしねぇ。
[>>337鑑と言い切るほどには彼女と顔をあわせた期間もまた長かった。
すっかり慣れた様子のアリーセに微笑んで、
淹れ立てのお茶は少し冷めるまで机に置いて。]
あ、フィナンシェはサティが作ったの。
感想聞かせて頂戴な。
[と、フィナンシェ割ってるのを見て、
言い忘れてた事をついでにつけたした。]
─ 保健室 ─
はぁい、お邪魔しまーす。
と、イリスとディーク先輩もいたんだ。
…せんせ、僕ももらっていい?
[招き入れてくれる声>>227で中に入り、マカロン頬張る友人>>220とその彼氏の姿も見つけて瞬き。
デザート目当てに来た訳ではないが、甘い匂いに釣られないはずもなく。
問うまでもなく勧めてくれるフィナンシェに顔をほころばせた。]
わぁい、ありがとーございまーす!
いただきまーす…あれ?
[遠慮なく一つ手に取って、あーん、と食べようとしたところで保険便り>>215の文面が目に入り、そのまま凝視して。]
―校舎内―
…………。
[そんな一年前のトラウマを思い出したくはないので、
保健室にはまず寄り付かない。
例えどんなに空腹でも、お菓子が美味しいと評判でも、体調が悪くても、行きたくない理由の方が遥かに強いッ!]
生協でパンでも買うかねえ。
[当てもなく、ぶらぶらと歩いている。]
─ 保健室 ─
……お菓子作り…
…せんせぇ、僕もこれ参加していい?
[暫く沈黙した後、養護教諭に情けない顔を向けた。
自分は料理自体は割と上手い方だと思う。なんせ12年の年季があるし。
なのだが、これがお菓子作りとなると話は別というか。
ぶっちゃけ味見さえしっかり出来てれば大体美味しく出来る料理と違って、分量手順時間を正確に守らないと美味しく出来ないお菓子作りとは相性が悪く。
先日のバレンタインで作ったガトーショコラは、[19]回もの失敗を経てようやく美味しく出来たという代物だったりする。
ちなみに失敗作は同じクラスの友人各位のお腹に収めてもらった為、バレンタイン当日は皆にお詫びのお弁当を献上したという余談もあったりするのだがそれはさておき。
せんせの返事を待って、フィナンシェをぱくりと一口食べるとその甘さと香ばしさに頬が緩んだ。]
─ 保健室 ─
美味しい。
これはせんせが作ったの?それともアプサラス先輩?
[保険委員としても剣道部員としても保健室に立ち寄ることは多い為、ともにお菓子作りが上手い兄妹の恩恵を受けることは多い。
今日は妹の作と聞けば、じゃあ今度会ったらお礼言わなきゃ、とニコニコ笑顔を浮かべた。
1年先輩である彼女は背が高くないすばでぇで優しくて何気に自分の憧れでもある。
憧れといえば、今目の前でせんせに髪を纏めてもらってる友人>>219>>235もそうなのだけど。]
うん、イリスすっごい可愛い。
やっぱり髪長い人はいろんな髪型するべきだよね。
[自分は部活を考慮して髪を伸ばさないと決めてるけれど、姉は伸ばしてるのにあんまり冒険してくれなくてちょっと寂しかったりするのだ。
せっかく綺麗なのに、と不満をこぼすはシスコンだからだけじゃない、多分。]
─ 保健室 ─
?
あぁ、卒業旅行…そっか、そうだよね。
もう少ししたら先輩達卒業しちゃうんだよね。
[席を空けてくれたディークから、旅行の話題>>236を向けられてぱちり瞬いた後、寂しさに少し目を伏せて。
一緒にくるか?という問いに、またぱちりと瞬いた。]
― 温室 ―
[謝罪に返された言葉>>344は真っ直ぐで。
真っ直ぐだから逆に、どう受け取ればいいのか、悩む事もある。
そんな悩みもまた、自分の気持ちをはっきりと表に出せない所以のひとつ]
……ずるい、よ。
そんな風に言われたら、心配しなくていい、って言えなくなる……。
[心配をかけたくないのは、本音。
誰かの負担になりたくない、大事な人の邪魔をしたくない。
そんな積み重ねの副産物ではあるけれど。
長くながく積み上げられたそれは、容易には崩れてくれないから。
結局、困ったようにこんな言葉を零すしか、できないのだけれど]
─ 保健室 ─
僕も?
…うーん、行っていいなら行きたいけど。
お父さん達に聞いてみないと。
[お父さん達、とは父母と妹に、なぜか父の友人でもある道場師範が含まれている。
ちなみに姉は卒業旅行なのだから旅行の面子に最初から入っているのだろうと思い込んでいる為、聞く人の中に入っていない。
ちょうどそこに、件の声>>265もきこえてきて。]
あ、リセ姉。
[姉にも誘いをかけるディーク>>322にあれ?と内心首はかしげたものの、言葉には出さず。
後の相談はリセ姉に任せようか、と自分はフィナンシェの残りを口に運びながら、つい先程食堂で交わした会話を思い返した。]
― 保健室 ―
喧嘩してるより、仲良しさんの方がいいに決まってるじゃん。
どっかのバカークと違うもん、私は。
[誰かのことをついでにコッソリ扱き下ろしながら、ディークに答え]
うん、それなら勿論喜んで!
父さん達も説得しやすくなるし。
って協力?どんなー?
[内容を聞く前から半分くらいは受けるつもりになってる明るさで問い返した]
/*
頑張るとは言ったものの。
当初の予定では「傍に居られるだけで良いの」と自分の想いを押し込めて言う予定だったとか何とか。
まぁこれも前世の記憶戻ってからの話なのだけど!
さて、その前に遭遇した場合はどうやって動こう。
役職も持ってないし初回落ちしたいです先生(
そりゃまあ面白いかもしれないけどな。
値段も安いし人数揃えたら割引してくれる場所ってのも色々誘っていく身としては合ってる。
[アリーセ>>350の面白いは違う面白いなのだろうとは言わずに、ペンで徴を勝手につけていく。
それが自然とイリス>>352のいうお薦め第一号というものになりつつ]
変わった特集ってだけみたいだぞ。それに俺は滝にうたれてまでパワーもらいたくない。
[変なところに興味もたれないような一応の釘差しをした]
[ちなみに、リカが早いうちから積極的に母親を手伝っていたのに甘えてしまい、積極的でなかった姉の料理の腕前は人並み以下だ。
逆に、お菓子作りはそれなりに。ただ、化学実験のような作り方しか出来ないので、イマイチ味気ない出来にしかならない。
と、少なくとも本人は思っている。
そしてこれまた積極的に作ることはなかった。
マカロンは作れるようになってみたいと思っていて。
お菓子教室を開くなら是非、とお願いしたりもしたけれど]
[フィナンシェやマカロンと甘味を美味しそうに食べる女性陣になんとなく囲まれいるな。とふと柄にもないことを考えつつ]
そういうこと。といっても個人的に送り出すだとか堅苦しいことよりも進路とか決まった三年が俺も含めて発散したいとか色々あるんだけどな。
ああ、用事とかあるなら無理にとは言わないし時間もあるから相談してから決めてくれ
……っと実はさっき考えたばかりでまだ誰にも伝えてなかっただけだぞ
[気楽に気楽に。とフレデリカへと説明等をしつつ、疑問を抱いているフレデリカ>>360の様子を見て、そう付け加えた]
─ 回想・食堂 ─
[お弁当の提案は、単純にキノコ尽くしが続くのは可哀想だから、という気持ちからだったけど。
返事を待つ間の数拍分の時間>>311は、何故だかちょっとドキドキした。
だから、頷く幼馴染を見て真っ先に感じたのは安堵。それから。]
うん。
任せて。
[頼む>>312という言葉が嬉しくて、顔を綻ばせた。
礼を>>313と言われると、きょとりと瞬き。]
─ 回想・食堂 ─
そんな、気にしなくていいよ。
ルト、いつも美味しいって言ってくれるし。
[姉と妹から言われるのも当然嬉しいけれど、幼馴染から美味しいと言ってもらえるのはすごく嬉しいから。
それだけで充分にお礼はもらっているのだが。
何か考えておいてといわれるとちょっと瞬いた後、頷いて。]
…うん。
考えとくね。
ルトも何か食べたいのあったら、考えといて?
[そう言ってから、食堂を後にした。**]
[>>345ディークには、さすがにネタねぇと返しつつ。]
ふつー、って言うんならこっちのお馴染みの遊園地とかだけど
近場だし混むからねぇ。
[普通、はこの時期混むので、
逆にこういった所の方がゆっくり出来るだろう、というのが
パンフレットを渡してくれた友人の受け売りだ。
>>350地学方面に進むアリーセらしい返事にも、そうねと笑んだりしながら。
そんな感じで観光地についてのあれそれは言うものの、
自分の旅行ではないので、何処になるのかは楽しそうに眺めている。]
……そりゃまーな。
[どっかの……そだな。否定しない。アリーセ>>361頷きつつ協力して欲しい内容を、フレデリカも含め、経緯を合わせて説明する。]
ああ、実はなんだが、ロシェルとカークがあまりにもじれったいから、どうにかならないかって話題がさっきあってな。
それで旅行中二人きりにでもしちまおうか。って事になったんでその時だけ二人きりになるのに協力してくれねーかな。ってことだな。
ちなみにわかってるとは思うが、これはロシェルとカークには内緒な。
すこし、元気出た?
[微笑む彼女にはもはや聞く必要は無いのかもしれないと思いつつ問いかけて]
柄にもなく先輩面しちゃったわね、恥ずかしいなあ。
[どちらの返事でもうーんとのびをする。
繋げたままの手を連れて。
でも言うほど気まずい表情はしていない。
何となく、力を貸したくなってしまったのだ。それが果たせたのならば、満足]
― 保健室 ―
[リカ>>360には、追いついたよーと笑顔で応えて]
うん、食べる前から美味しそうな香りだね!
アプちゃんの作品かあ。
いただきまーす。
[シメオン>>352にも笑いかけながら、はむっと一口]
……んー……
バニラとアーモンドのバランスが絶妙っ!
ホロッとした甘さがまた何ともいえないし。
美味しい♪
[感想を求める声>>353へ、お世辞ではなく幸せそうに言った]
― 保健室 ―
はい、どーぞ。
フィナンシェの感想だけよろしくね。
[>>354そう加えつつフレデリカにもお相伴。
食べる途中で手が止まった様子には、あらと瞬いたが。]
いいわよ?
女子生徒だったら制限つけてないし。
[>>356何だか情け無い顔してる保健委員にも、分け隔てない承諾を返す。]
フレデリカ、お菓子作りは駄目だっけ?
[確かお弁当はよく持参していたのを覚えていた為、少し驚いたとか。
そういえばお弁当はよく見るものの、お菓子の類は見なかったなーとは後になってだ。]
ふふ、サティが作ったのよ。
[>>357しょげてたのが一転、フィナンシェで笑顔になる様子や
イリスの髪型が褒められるのは、結った側としても嬉しいもので
素直なのは可愛い女子生徒の特権ねぇ、と笑みが向く。]
なんなら、貴女たちも結う?
アリーセは問題ない長さだし、
フレデリカも短くったって、纏めるくらいは出来るわよ。
[イリスが同じ年頃の娘と少し感覚がずれている理由の一端は、矢張りその目にある。
実際の処、生まれた時から彼女は彼女なりの方法で周囲の世界を認識できていた。
熱量と、質量。
つまり、熱いか冷たいか、どのような形状で奥行なのか。
まるで白黒レーダーに熱分布表を重ねたような形―――というのはモノアイを得て初めてそれと知ったのだが、それが彼女にとっての”世界”だった。
だから、本当は誰に手を引かれなくても歩けたのだ。
けれども、幼いイリスが自分の見ている世界を上手く口にすることなどできず、家族も周囲も”目の見えない子”として扱った。
10歳まで毎日手を引いてくれた姉の手も、ディークの手も、大好きだった。
だから、それに対して嫌だと思うことはなかったけれど、思う所はあった。
”目の見えない子に対する親切”が上手くいかなかったときの、相手の落胆した様子。
それは彼女を責めるものでなくとも、酷く気まずかった。
自分に関わったせいでそんな思いをしてほしくなどないのに。苦い思いは唇に乗らない。
[わたしの目が見えないから、あなたを苦しめているんですか?
わたしの目が見えないから、あなたは優しくしてくれて傍にいてくれるんですか?
きっと、そうではない、とわかっていても気遣われる度にその想いは払しょくできずにいた。
いくら頭痛に苦しもうとも、モノアイを手放そうとしなかった。
世界の色彩に感動したのも、本当だ。
だが、それ以上に、これで漸く人間として一人前に扱って貰えるような気がしたのだ。
結論を言うならば、姉もディークも相変わらず自分に甘い。
モノアイを得て目が見えるようになっても、その態度が変わることはなかった。
だから、何があっても彼らのことだけは大事にしよう―――そう、決めている。]
― 屋上 ―
[大丈夫と、更に後押しされて>>367少し心が軽くなる。
素直な感想がダメージを与えているとは気付けなかったため、そこでまた沈むと言うことも起きずに済んだ]
はい、ありがとうございます。
[問いかけ>>370に笑顔で返すと、伸びるロシェルの腕につられて自分の手が上がる。
貰ったままの飴玉やお弁当箱、フィナンシェが入った紙袋を握っている手も上げて、一緒に伸びをした]
頼もしかったです、ロシェル先輩。
……ありがとうございます。
[恥ずかしいと言う相手にそう告げて、もう一度感謝を口にする]
― 保健室 ―
でしょー?
可愛い子だからこそ、ちゃんと見極めないとなのにねっ。
[偉そうに何か付け足しながら、ディーク>>369の説明を聞いて]
あー。あーあーあー。ナルホドね。
そうね、ロシェも意外と保守的なところあるから……。
[いきなりの相談にも快く応じてくれた大切な友人。
少し迷うようだったのは、ウルズ本人が困らないかと考えてしまったからだが、すぐにウンと頷いた]
折角の機会だもんね。
いいよ。そういうことなら、協力する。
そりゃ嫌だ。それにわざわざいつでもいけそうな場所にいくのも味気ない。ですしね。
でも空いてる混んでるってのは考えてなかったが魅力的だな。
[敬語が抜け欠けながらも養護教諭>>368に答え考える。
距離と何があるかと金銭的部分と。人ごみ嫌だよな。イリスにとってもよかない。
途中から恋人のことを考えてここに特別な甘味があるのかとか横道にそれたりもしつつほかのもみて考える]
[フレデリカもお菓子作り教室に参加するようであれば]
あ、フレデリカさんもですか?
わぁい、一緒にがんばりましょう!
[嬉しそうに声を上げた。
楽しいお菓子作りも、彼女とならもっと楽しくなるに違いない。]
ありがとう。
ふふ、ツヴィンガー先生の腕とセンスが良いお蔭です。
フレデリカさんも、整えてもらったらどうでしょう?
短くても先生なら素敵にしてくれると思います!
[ね、とツヴィンガーに軌道したモノアイを向け、微笑んだ。]
―校内の売店―
ふぇっくし!
……花粉症か、おい。冗談じゃねえ……
[保健室でずっと話題になっているとは露知らず。
売店でピーナッツバターサンド買っていた。]
― 温室 ―
[好きな人だからこそ、想いを飾る事をしたくなくて。
それが相手を悩ませてるとは思ってない。]
そう?
ウェルシュだって、あたしがしょんぼりしたら、心配するでしょう?
だから。
…心配しなくていい、なんて言わないで?
[ずるい、という評>>359には首を傾げ。
少女はぽふ、と体をウェルシュに預けて、
繋いでないもう片方の手で背を優しく撫でた。
大丈夫だよ、と、安心させる様に。]
[ちなみに、ディークがモノアイなかったころと変わらず、”目の見えない人”が大変そうな場所を避けようとしてくれている思考を見透かして少しだけ苦笑する。
実際のところ、人ごみを避けて歩くだけならモノアイを使わず熱量・質量感知だけで歩いたほうがレーダーのように正確に人の合間を通り抜けていくだろう。
けれども、幼いころこの能力を上手く説明できなかったために、ディークだけでなく家族までも彼女にそんな特殊能力があると知らなかったのだ。]
ディーク。
わたしはどこでも平気ですからね。
[今ではロシェルもディークも、実のところはモノアイを起動させてなくても日常生活にはあまり支障がないことを知っているはずなのだが、どうしてか相変わらず自分に甘い。
姉や彼と手をつなぐのは好きだから、別にいいのだが、皆で行く旅行となれば一応クギを刺すことにした。]
/*
微妙にどこも行けないが、
まあ引越し近いからいいんだよ!
あと実は多角苦手。
[会話についていけなくなるのでさくっと逃げるカークさんの姿が見れます]
行こっか?
[屋上の気晴らしが終われば、先ほどまでと繋がる校舎の中だ。もう普段通り、笑えるかと、言外に問うて。
笑えても、まださぼるなどであれば、「私図書館に行くけど、くる?」と誘いもしたろう。
どちらにしても、もう少しだけ、手は繋いだままだ*]
[>>371アリーセが美味しそうにフィナンシェを齧る様子に、
此方も嬉しそうに微笑んで、手が空いた頃にダージリンを渡した。]
フフフ、ありがと。
サティがフィナンシェは初めてだからどうかなって言うからね。
あの子にもちゃんと伝えておくわ。
[>>363なおアリーセには事前…というか、ついこの間来た時に、
お菓子教室の話は先にしてあった。
前々から頼まれていたのを覚えていたからだ。
特にだか是非にだか、マカロンを作りたい!といわれたので、
彼女の手帳に、実に女子らしく花丸書いておいたのだった。]
…と、そろそろ次の授業の準備をしないと。日直なんです。
フレデリカさん、先に戻りますね。
パンフレットはディークが預かっていてください。
[ごちそうさまでした、というと、簪の桜の飾りを揺らしながら、保健室を出た*]
― 保健室 ―
あ……今日の放課後は剣道部の方に顔出すことになってるから、後で崩しちゃうことになりますけど。
[自分の名前も上がってた>>373ので、ツヴィンガーを見て]
イリちゃんの、本当に可愛いし。
それでも良かったら。
[髪を弄って貰うのだって初めてではないが。
お茶会の流れとはまた別の気恥ずかしさが未だに、ある]
[付け足された何かには一瞬首を傾ぐが、触れないことにしてみた]
そうそう、カークも案外ヘタレだからよ。
じれったいったらない。
[こちらもまた当人がいないところで好き勝手いう。少し考えている様子には特に口出しはせずに、ただ了承の言葉を受けてほっと息をつく。]
お節介、あるいは余計なお世話をして出歯亀ったりするってのもあるけどな。
[二人きりにしたらあとはどうしたっていいよってのもついでに伝えた]
― 屋上 ―
[整えられた髪に触れる手>>381。
兄や両親以外に撫でられると言うことはあまり無かったから、どこか擽ったそうにする。
いい後輩だと言われて、はにかんだ笑みを見せた]
はい。
[行こうかと言う言葉>>382に諾を向けて]
教室、戻りますね。
多分、誤魔化すのも限界だと思うので。
[友人のことだから、お手洗いに籠もってるとかしょうもない理由で凌いでいるはずだ。
保健室に、と言うと直ぐにバレてしまうために]
ありがとうございました、ロシェル先輩。
[改めて礼を言い、繋いでいた手に感謝を籠めて握り返す。
それが終われば名残惜しくも手を離すことになる]
……いや、わかってるけどな。俺も嫌なだけだしな。
[熱探知をして調べて人を避けながら歩けるのは知っている。
だがそれを常に張り巡らせていては楽しめるものも楽しめないだろうし負担になるだろうとも思うのだ。]
ま、大人数でいくことになったら一人の希望だけで決まらないから気にするな。
[一応の本音も述べつつ、日直だからと保健室へと向かうイリス>>384を見送る]
ありがとうございました、ロシェル先輩。
[改めて礼を言い、繋いでいた手に感謝を籠めて握り返す。
それが終われば名残惜しくも手を離すことになった]
そうか、アリーセが変身するのか。
それは見てみたい。
[授業はいくつもりがないものは、普段あまり気にした様子のない…と勝手に思ってるアリーセの髪をいじくるというのに少し興味もでて、素直に口から漏れでながら、追い出されなければ見ていくのだろう**]
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新