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いやぁ、カーク(というかたすくさん)が怪我して帰って来るから
負けじと怪我しようとする中身心理が働いてね…
結果似たもの酷い夫婦になtt(じごうじとく
/*
>>67
惚れてるとか言われると嬉しいなぁ(のろけた
いや表には出しませんが怖いから←
長い文章あとちょっと…
―隔離空間/離宮への渡り廊下ぽい場所―
[白蛇の隙を伺いつつ、ローの方に一度ちらと目を向け]
……あれ。
[双つの剣のうち片方――姉の鍛えたものを彼が身に帯びていないと、気がついたのはその時。
瞬くも、その場で何か問う事はしなかった。
再び白蛇の方へと意識を向け。
他が動くより後か先か、その注意が逸れたと判断した一瞬、大きく前へ踏み出す]
― 龍の島・竜舎裏 ―
[言うだけ言って、一先ず引いた所に届いた言葉。>>74
ふ、と琥珀に浮かぶのは穏やかさ]
……ん。
わかってる。
[返したのはごくごく短い言葉と、微かな笑み。
それから、改めて周囲を見回して]
……マリス?
一人……か? シェンは?
[>>73 控える様子に、微か、眉が寄る。
何故一人なのか、そして覚えある一刀がそこにあるのか。
何となく、想像はつくのだが。
問わずにはおれなかった]
『光に隠れし月影の使者、我が身に幻惑の影を重ねよ』
[ 思った通り、影の精霊術は、力の弱っている今でも、容易に発動し、焦げた手足を幻で覆い隠す。この場所であるからこそ、の効きの良さだ ]
さて、いつまでも寝てはいられませんか。
[ 幻惑でごまかしただけでは、痛みは去らないはずだが、構う様子もなくゆっくりと身を起こし ]
結構、片付いていますねえ…
[ 部屋の主が消えてしまった割には、と、静謐を保つ宰相執務室を見渡して呟いた ]
― 龍の島 竜舎裏 ―
[>>66眉が動くのが見えると、耳がぴんと跳ねた。
物理的に何かされる事はないと思っているものの、
心理的に何かされるのは見えているので、耳が少しだけ小刻みに震えた。
最初に入ったのは一応の行動の肯定、だったが。]
[>>67その後から懇々とと続く説教に、反論挟む余地もない。
大概アレとか言われてる夫の事はそうですねとかとっても頷きたくなったり、改めて言われる事には場違いに嬉しくなったりもしたが、そこいらの波風立てる前に、一度話が一気に終わった。
閉じていた目を開けて、見上げると咎める色しかない琥珀が厳しい。
実は頭の片隅で、そこまで危ないかなぁとかまだ思っているのだから、かなり重傷なのは余談。]
― 龍の島 竜舎裏 ―
[渦中からは離れているとは言え、エレオノーレが叱責されているであろうことは見て取れる。
だがそれだけではない雰囲気もあり、そちらに近付かずに成り行きを見守っていた。
その場から動かないのは休息も兼ねているため]
……色んな意味で宰相殿に伝えるのを躊躇う騒動だな、今回のは。
[エレオノーレに怪我をさせてしまったこととか、竜舎の修理が必要になったこととか、竜舎を壊したのはカークの半身だったこととか。
経緯を説明することを考えると、例の笑みが脳裏を過ぎる。
思い出してしまったそれを散らそうと、額に手を当てて軽く首を横に振った]
戦いによるものではないため、むこうの状態にもよりますが、ロー殿ならば大丈夫でしょう。
[ですよね?と当たり前であることをというように視線に乗せてヴェルナーを見て、静かに笑う]
…ところで、先程の戦いで、負担はありませんか?
[王妃に説教をしていたことであるが、こちらもまた気にかかることであった。]
― 龍の島 竜舎裏 ―
[>>68目力が少しだけ和らいだ時に言われた事には、一度二度、と瞬いた。
ヴェルナー自身からキリクに対する話を直接聞かされた事はあまり無い。
いつも想像するばかりだったが、その一端に触れた気がして。]
ヴェルナーさん、私、
[支えてくれるシルキーの腕を、少しだけ強く掴んで。
勿忘草の瞳でまっすぐ見上げながら。]
キリクより先に死んだりなんて、絶対しませんから。
[ほんとうは、どちらかが死ぬのなら先に死んでしまいたい。そんな想いはあるのだが。
いつぞや6日も眠り続けた時の起き抜けの顔と声とが忘れられずにいて。
それだけは決めている。
…のわりには無茶が過ぎるのだがそれはそれ。]
― 宰相執務室 ―
[ 立ち上がって、服を払い、宰相の執務机に歩み寄る。先に国王が仕分け直した書類の山が鎮座する、その隣に、懐に抱えていた「腐ったゴミ」の山…不正に関する書類と肖像画を置いた ]
ふむ、これだけではお土産としては、平凡すぎますか…
[ 呟くと、机の上にあったペンを取り、書類の中に、いくつかの書き込みを加える。大半が人名と、北方か中央に近い地名の組み合わせだ。彼らが国外への繋がりを持とうとした相手、或いは向こうから手を貸してきた人物の名と所在だと、宰相であれば気付くだろう ]
― 隔離空間・離宮への渡り廊下ぽいとこ ―
[竹箒の中から刃物が出てきたのにはさすがに驚くものの、まあ、そういう事もあるんだろう、と強引に納得しつつ。
改めて、白蛇を見る──と、ちょうど蛇もこちらを見た。
そこに生じた隙を突くような一撃。>>+55
白蛇が再び、威嚇音を上げて尻尾を振り回す]
アレに当たると、結構きく!
一度、距離、あけるぜ!
[仕掛けるにしても、この空間ではいささか槍は使いにくい、というのもあり、示唆するのは後退。
予測に違わなければ、大きな追撃はないはず、と思いつつ、後ろへ向けて、軽く、跳んだ]
[キリクが荒れる姿は、実の所殆ど垣間見れていない。
内乱時は遠い存在になってしまっていた為に、その間の事についてはただ眉を下げるだけだった。]
私もキリクが悲しむのは嫌だから…。
だからその
大丈夫、です。
忘れません、私がキリクの何なのかは。
[今大丈夫というのは、なんだか説得力が薄い気もしたが。
>>70後はキリクから直接とか言われると、ここら全部知られるんだろうなぁとまた耳が下がるのだが、「はい」と大人しく返事しておいた。
下がっての礼にはこちらもぺこんと頭を下げる。]
シルキーさん、一度部屋に戻ります。
[ここで食い下がるのは諦めて、一度私室へと戻ると彼女に告げた。]
― 宰相執務室 ―
[ 書き込み終わると、ついでに自分の手足にかけたのと同じ幻惑術をかけて、他者の目には触れないように隠しておく。見分けられるとしたら、宰相クラスの術者くらいだろう ]
これで、悪戯はチャラにして頂けるといいんですがねえ。
[ 無理かもしれない、と、ちょっと遠い目になった。何しろ、塵塚怪王の気配に気付いていながら、わざわざ育てるために見逃した自覚があるうえに、王妃に危険が及びそうな場面で、護衛を減らすような術を使ったわけで…ぶっちゃけ、後で宰相にバレると、些か…かなりまずい ]
― 龍の島 竜舎裏 ―
ギィさん…。ありがとうございます。
ええ…そ ……そうですね。
[>>74注意には、これにもこくりと頷いたが、頷く前に少し間が出来た。
一人の身体じゃないから、と言いそうになったのを我慢した結果だった。
今言うのは非常に逆効果というか、一端収まった人の怒りを煽りかねない。
タクマの事も合わせて言われると、少し笑んで。]
あ、騒動が終わったら、
タクマさんの尻尾また触らせて下さいね…って。
そういえばタクマさんは…。
というか、ヴェルとローさんもいない。アレクシスさんも…。
[戻ると言ったのに居ない人が居ると、またどこかに消えてしまったのかと。
後ろ髪引かれるように足が止まった。]
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>>87
なるほど!と思いつつ。
その事実を知ると王妃目線のアレクシスの株があがるな…!
多分悪戯とか護衛減らしとかちりちゃんの見逃しとか
そこいらまるっと知らないから(
― 王宮内 ―
うーん、あんまり出歩いてないな。
ほとんど向こうに居るもんなぁ。
[誰かが残っていればちょっかいをかけようかとも思ったが、今は近付けないエレオノーレの傍に居るのがほとんどで。
残りは隔離空間に飛ばされてしまったため、ちょっかいをかける相手が居ない。
そこらの兵士を突いても大して面白くはないのだ]
カシムも隔離空間行っちゃったかぁ。
[唯一把握出来て居なかった者についてもそう結論付けた]
きりくんが真っ先に飛ばされたのがなぁ。
残ってたら一番楽しかったのに。
[主に無茶をすると言う意味で。
無茶レベルではどっこいの人達が他にもいるのだが、ちょっかいをかけやすいと言う意味では一番は彼だろう]
― 隔離空間・王宮内ぽい?廊下 ―
とりあえず、動きますか。
[ジェフロイの答えはどうだったか。
とりあえずヒト型になると、とことこと歩き出す。]
御身を大事になさってください。
あなたを王妃としてではなく、あなた個人を心配する人のためにも。
[二人の会話を終えたところで、エレオノーレへとこれ以上重ねる言葉なく、ただ短くそうと告げて、会釈をした]
― 隔離空間・王宮内ぽい?廊下 ―
もう一人?
ああ、ウェルシュですね。
[硝子様の質感そのままに、王宮を歩く時より物音が高く響く気がする。気のせいかもしれないが。
タクマ>>+54の説明に、ふむふむと頷きながら]
まあ、アプサラス殿はそうかもな、と思っちゃいたんです。
『力の種』とやらとは違いそうな気がするんですが、俺も各務さんから何かしらの影響は受けたみたいで。
カシムとアプサラス殿は違うって、何かの声が聞こえたんですよ。で、最初に聞こえた時には目の前でカシムが消えてたもんでね。
[相手の口調が捌けていると、こちらも多少砕けてくるもの。
自分の状況を説明しようとしても理解は出来てないので、曖昧な表現ばかりになってしまいながら返してゆく]
しかし陛下が。
各務さんのご執心度が関係してますかねえ。
― 龍の島・竜舎裏 ―
[乳兄弟に対する思いの丈は、殆ど他者に吐き出す事はない。
それは自身の抱える傷にも関わるが故に。
自身が向けた言葉に対する王妃の答えには、何も言わなかった、けれど。
僅かに和らいだ表情には、無言の信が滲む。
言葉を多く尽くして気負わせるのは逆効果、という読みもあるが、それはそれ]
[横薙ぎに振るわれた刀は的確に、アプサラスの遺した傷痕を切り付ける。
深さはそれ程でも無かったが、傷を抉られる痛みに白蛇は苦悶の声を上げた。
その後直ぐに引く事が出来れば良かったのだが、常より冷静さの欠けた頭にその選択肢が浮かんだのは、王の声が響いてから>>+56の事]
……っ
[それでもそれへの反応自体は早く、身を引こうとして、――くらり、眩暈を覚える。
足許がふらついたところに、振り回される尾に殴りつけられ。
受け身を取る事すら敵わず、少し離れた地面に叩きつけられた]
ん、ありがとさん。
しかし……そう、か。
[>>82 マリスからの答えは、予想の範囲内。
は、と一つ、息がもれた]
まあ、あっちにはキリクもいるし……大丈夫だと思うが。
ジェイやらタクマ殿も、送られちまったようだしな。
[それもそれで、頭が痛いのだが、今は言っても詮無いこと]
ん?
ああ、大丈夫だ。
焔牙の力は、黒狼に比べると、負荷は少ないからな。
[>>83 それは本当の事だから、素直にこう告げて]
― 宰相執務室 ―
ふう…
[ 細工を済ませてしまうと、誰も見ていないのをいいことに、机の前の椅子に腰を降ろして、ひとやすみを決め込む ]
エレオノーレさん…いいかげん大人しくしているでしょうかね?
[ なんとなく呟いてしまったのは、まだ気にかかっているからだろう。シュテラやシルキーが彼女の傍についたことで、俄騎士の役目は終わったと思ってはいる。
そもそも自分が傍にいると、ウェルシュの蜘蛛の巣の事を思い出して、また怯えそうだと思ったので、さっさと離れることにしたのだ ]
まあ…皆さんが傍にいれば大丈夫ですか。
[ その頃、彼女が黒の剣士の、お説教に曝されているとは、知らなかったが…まあ、知っていたとしても止める気にはなれなかっただろう ]
[手から離れた仕込み刀が地面に落ち、かたかたと揺れる。
キリクの近くに張られていた障壁も、それとともに霧散するか]
…… ぅ、
[僅かに呻き声を上げるが。
今しがた受けたダメージに加えて、蓄積した疲労も災いし、気絶寸前のところで朦朧としていた]
[傍らから返る笑み>>88が、支えてくれているからと。
落ち着いているもう一つの理由は、口にはしなかったが。
紅に向いた琥珀の柔らかさから、それは容易に察する事もできそうでは、ある]
─ 龍の島・竜舎裏 ─
[現状を考えるに、国王の乳兄弟でもある上司が王妃に物申したいと思うのは仕方ないだろう。
だから、上司から王妃に向けられる説教が一旦終わるまでは口は挟むまい、と思って聞いていた、が。
厳しさ宿していた琥珀が、ふと弱く、柔らかに変わって続けられた言葉>>69に、自分が言えることなど何も無かった。
ただの責ではない、彼女だからこそ受け取って欲しい心なのだとわかるそれだったから。]
…はい。
承ります。
[後を頼む>>70という上司に対して、深く頭を下げた。
その傍らに添い、王妃に微笑むゲオルギーネ>>74に対しても、同じく。]
─ 龍の島・竜舎裏 ─
[だが、マリスの傍らに居るはずの方の不在に気付いた声>>77に、あ、と声をあげた。
シェンが隔離空間に行っただろうと伝える彼女>>82に続けるように。]
カシム=トゥムも、隔離空間に送られたそうです。
と言っても私は聞いただけなのですが…ジェフロイ様が目撃したそうで。
[ここまで口にして、あれ?と何か違和を覚えた。
今名を口にした、居るはずの人が、いない。]
― 隔離空間・王宮内ぽい?廊下 ―
ここに来て確信できたんですが。
エレオノーレ様も多分受け取ってるんですよ、その『力の種』てのを。どうも本人自覚なさそうでしたが。
陛下はどんなでした?
[この空間に感じる気配と、王妃に感じた気配はとても良く似ていたからの確信だった。
まあ、今更分かっても何にもならないし、分かっていても何が出来たものやら、なのだが]
……へえ。
便利なものだ。
[ヴィルベルヴィントにいた頃より獣姿も持つ者達を見知っていたから、変化そのものには驚かなかったのだが。
仕様が違ったり、完全にタクマの意志で状況にあった形を取れるらしい>>+54ことに感歎の声が零れた]
ところで、何か目星はついておいでて?…いえ、目星というよりも、効果的に、元凶に近づく手段などあればありがたいのですがね。
[質問しつつ嘆息。今のところ、付喪神が好き放題していることしかしらないために問いを投げた]
─ 龍の島・竜舎裏 ─
[私室に戻る>>86という王妃には、解りました、と答えかけたが。
ゲオルギーネに応じ笑う>>89間が開いたのに少し首をかしげた。
が、それよりも続いて名を挙げられた方の不在>>90に意識は取られて。
続いて、ヴェルナー>>95からはっきりと送られたようと聞くと、微か震えた。
それは過去の痛みを思い出したが故、だけれど。]
…それだけの人数を送られているに関わらず、変化らしい変化は感じられません。
まだ各務さんの提示した条件を満たせてはいないのですね。
[表に出る動揺は無く、現状の把握をする。
他国からこの国に来た者に対しての各務さんの思いは直接聞けたから不安は無い。
それに、交わした約束が在るから大丈夫だ、と。
つ、と今は胸に光るピンを無意識になぞりながら、ふと、先程マリスから向けられた笑み>>71を思い出して。
一瞬、落ち着かなくなった。]
― 隔離空間・離宮への渡り廊下ぽいとこ ―
……っ!
カシムっ!?
[>>+59 振り回された尾が、その身を打ち据えるのが視界に入ったのは、後退して着地した直後。
周囲に感じる風が散る>>+60のがわかる]
ロー、そっち、頼む!
[これ以上の追撃は阻まなくては、と。
後退から着地したばかりの姿勢から、重心を変えて再度跳躍するにためらいはなかった。
空翔けるものと呼吸合わせる事も多々ある跳躍は、高さと勢いを威力に転じる事もできるのだが]
― 龍の島 竜舎裏 ―
[ある程度の休息を取り、渦中での話題が隔離空間に飛ばされた者の話になった頃]
あ、そういや御大将にはまだ言って無かったな。
[思い出して、ヴェルナーが居る方へと歩み寄る]
御大将、一つ耳に入れたいことが。
各務さんが言っていた『力の種』の持ち主のことなんだが、1人確定した奴が居る。
[周りの話のキリの良い時に声をかけ、言葉を続けた]
陛下が、『力の種』を持っていたそうだ。
これはアプサラス殿が各務さんからの報せを受けて分かったことなんだが…。
…アプサラス殿も隔離空間に連れてかれちまってな。
隔離空間に向かった者が『力の種』を持っていたかを報せるものらしいから、ヴァインズ殿達が持っていたのかまでは分からん。
だが各務さんが何も言ってこないところを見ると、他にもまだ持ってる奴が居るんだと思われる。
[自分が知り得る情報をここで開示した]
― 宰相執務室 ―
[ 実を言えば、浄化の焔に敢えて触れたのは、妖魔の力を抑え込むためでもある。狙いは功を奏したようで、じわじわと、妖魔の気配は奥深くに沈み始め、代わりに、精霊の力が回復を始めていた ]
[ …ちなみに、机に置いた書類以外に、持って帰れそうなお土産を数枚、まだ懐に隠しているのは、ご愛嬌である ]
[高い位置からの降下の一撃。
不意討ちとなったそれは、再び振るわれそうになっていた尾を的確に捉え、貫く]
……いよ、っと!
[とはいえ、そのまま突き刺しておくわけにもいかぬもの。
地に尾を打ち付けるように着地すると、すぐさま槍を引き抜きながら、後ろへ跳んだ。
その間に、倒れたカシムの救助は叶うか。
いずれにせよ、長居は危険とわかる状況、道はひとつ]
……下がるぞ!
[短い指示と共に、選ぶのは後退。
白蛇は今の一撃が効いたのか、追撃してくる様子はなかった]
[>>95答えはマリスへ語る言葉に紛れていたか。
マリスからの言葉>>93にも、承知したように少し頷いて返した。
アレクシスの名前が出てこなかったのは、何か用があったのかもしれず。
お礼を言うのを忘れいたので耳が下がった。
また会ったらちゃんと謝らないととは思いながら。]
…ジェフ大丈夫かな。
強制的にかけられる術とか苦手にしてるからなぁ…。
[顔色かえてやしないだろうかと、少し同僚をおもう。
そのお陰で、昔は治癒術かけるのにも一苦労したのは、精霊師として働いていた時の思い出だった。]
― 龍の島 竜舎裏 ―
[>>100王族のあれそれにはまた苦笑が落ちる。
根っからの王族でなかった自分でさえこの調子なのに、
初めから王族だった人はどんなだったんだろうとか思ったとか。
だがタクマの尻尾もふもふ権の承諾が返って来ると、耳が分かりやすくゆれた。]
え、キリクが力の種!?
[>>105だがこっちを耳聡く聞きつけて、驚いたように目を見開く。]
― 宰相執務室 ―
しかし、あれだけ送り込んでもまだ、という事は…
各務さん、あなたの望みは、まだ果たされていない、ということですか?
[ 誰もいない空間にむけて、問いかけるように言葉を紡いで、から ]
ふふ…私が気にすることでも、ないでしょうけれどね。
[ そもそも、騒ぎを収めるために、ここに来たわけでもないのだから、と、肩をすくめた ]
キリクが…。
[だから向こうに真っ先に連れて行かれたのだろうかと思うと、耳が途端に垂れてしまった。
少し離れた所に居たフェイツウェが、気遣うように傍に来てくれたので、その体に頬を寄せて少ししょんぼりしていた。]
― 龍の島・竜舎裏 ―
[諾の返事>>98に、頼む、と頷いた後。
伝えられた事>>99に、僅かに眉を寄せる]
カシム……って、ああ。
トゥム女史の弟、だったか。
大分大人数が送られてるなあ……。
[指折り数えて、ため息ひとつ]
ああ、いの一に送られたらしい、どうも。
……無茶してなきゃいいんだが、な。
[主に、精神的に、と思うのは。
各務さんに対する複雑な思いは、あちらの方が強いだろうから]
ってか、それどーゆー意味だ。
[>>101 それでも、そこには触れる事無く。
飛ばすのは、珍しい、という評への突っ込み。
その後に投げられた問い>>102には、んー、と声上げしばし、思案する]
[そんな思案も、伝えられた話>>105に、どっか飛んだ]
……はあ?
あんのバカ、なにやって……。
[口をつくのは、素の突っ込み]
あー……でも。
考えられん事じゃ、ない。
……この王宮で、一番各務さんに近いのは、間違いなくあいつだ。
影響も受けやすいだろうし……自覚もでねぇだろ、多分。
[そんな風に結論をつけて、それから]
しかし、それでもまだ終わらんのなら。
まだ他にもいる、ってことで、間違いないんだろう、な。
……探す手段も、ないわけだが。
─ 龍の島・竜舎裏 ─
マーティン様。
[ヴェルナーの元へと歩み寄ってくる姿>>104に、一礼をしてから。]
キリク様が、ですか。
ジェフロイ様も、各務さんの力の影響を受けていたようで…
種を持っているという感じではなかったようですが。
[マーティンがヴェルナーへと報告>>105に合わせるように話すも、自分が聞いた時は遠巻きだったから、とマリスへ視線を向けて。
アプサラスも隔離空間に居ると知れば、随分連れていかれたものと微かに息が洩れた。
けれど、大丈夫かなという声>>108が聴こえれば、それをひそめて。]
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各務さんとお話したいのだが、眠いにゃ。そしてヴェルるんも多角中だにゃ。
まあ、エピとかでいいか…
今日、こうなることは、判り切ってたから離脱したんだしなあ…(中の人のお仕事の都合です
─ 龍の島・竜舎裏 ─
大丈夫ですよ。
鍛えられていますもの。
[誰に、とは言わずに微笑みを向ける。
国王のことも含めて、少しでも不安をやわらげてもらえればと願って。]
― 龍の島 竜舎裏 ―
いや、陛下も好きで『力の種』を投げられたんじゃねぇとは思うが。
[即座の反応>>109や素の突っ込み>>115にそう付け加えておく]
アプサラス殿も何故自分に報せが届くのか、不思議に思ってたようだし、『力の種』を投げられたのも無作為だったんじゃねぇかね。
― 若かりし頃のある愛の日 ―
ばでんたいんって何?
[まだまだ外語に慣れない頃に、宿に戻って聞きかじった単語を尋ねた。
丁度ホームシックにかかり始めた頃で、とにかく何だか寂しくって「一緒じゃなきゃフェイツウェのところで寝る!」と無理言って同じ部屋にしてもらっていた為(流石に寝台は分けてもらっていたが)、一緒の部屋でのんびり(注:エレオ視点)していた時だった。
その時の旅の同行者の反応はどうだったか。
一瞬、間が空いたりとかなんやかや、妙な反応があったりして首をかしげたり、バレンタインと訂正されつつも説明が何だか遠回りで分かり難かったりしたが。要約すると『好きな人へありがとうの気持ちを伝える日』と耳の長い少女は受け取った。]
感謝…。
[はたりと、耳が揺れる。]
[翌日フェイツウェの世話で早起きするカークより早起きしてから、宿の厨房を借りた。
こっそり手早く美味しく、というわけで薄いナッツとココアの入ったクッキーを選んで二人分袋に纏めて入れた。こういう時は、祖母の厳しい教育はとても役に立ってると感謝するのだった。]
カーク!
[そろそろ起きて竜舎に居るだろう人のところに顔を出す。
朝居なかったが書置きしていた為それほど心配はかけなかっただろう。
おはようと返事してくれる人へ、まだ暖かい包みを差し出した。]
はい、これ、バデンタインのクッキー!
いつもお世話になってるもんね。
[満面の笑みと共に。]
あのね、旅に連れてってくれて、ありがとう。
[本当なら、幼馴染と旅立つはずだったのにそれが叶わなくなって。
悶々とした日々に終止符を打ってくれた事。
2回しか会わなかったのに、世界を見に行こうと誘ってくれたこと。
旅慣れない自分を気遣ってくれて、置いてかないでいてくれること。
全部がとても嬉しくて、いつもずっと感謝していたが。
きちんと口にした事はなかったので、丁度良い機会だと思ったから。]
好きよ、カーク。
[まだこの時は、愛を伝える日だなんて思いもよらないから。
言葉はするりと無邪気に素直に、唇から零れて落ちた。
貰った翡翠の重さにまだ慣れなくて、動きは今よりずっと緩慢だったが、口よりも雄弁に語る耳が嬉しそうにぱたついていた。]
― 隔離空間・離宮への渡り廊下ぽいとこ ―
[詳細を省いたのは、それどころではなかった為でもあるし、
全てを知らせれば落ち着くまいと考えてのことでもある。
……が、何より。
何がどうあれ気になるだろうと、
これは我が身に置き換えてみれば容易に知れること。
安堵の笑み>>+48に短く頷きを返し、
続いて背後から横に出る姿に目を細めた>>+52]
あ、フェイツウェも、大好き!
[が、まだこの時は、フェイツウェに大が付くような頃だった。
なおフェイツウェの方が焼いたクッキーの量が多かったとか。
曰く「カークよりフェイツウェの方が大きいから」なのだが。
その時の旅の同行者の微妙すぎる顔に、盛大に疑問符を浮かべたのも遠い昔。
月日追う事に、カークとフェイツウェに渡すクッキーの量は変わらなくなって。
自然と一番身近な異性として意識し始めるようになるのはそれから後。
その時はその時で、またひと騒動あったのだが…それはまた別の話**]
…カシム。あいつ、多分はえーぞ。
[大蛇の動きに、推測するところを口にする。
先の反応>>+46を一々気に病むことはしていない。
淡として、共に剣並べる者へ注意を伝え]
───…は…っ、
[白蛇が尻尾を振り回す>>+56
カシムが大きく前へと足を踏み出す>>+55
王の周りに風が、散る>>+62]
──── 承知!!!
[過ぎる数瞬の後、王が槍を構えて跳躍する>>+62
大蛇の注意が一瞬、上へと逸れる。
それへ呼吸を合わせて、カシムの傍へと駆け寄った。
倒れた身体を引き寄せんとする、目前に白蛇の尻尾が振るわれる]
― 龍の島・竜舎裏 ―
[ぞくぞくと入る情報に、わはー、となる。]
……あとどれ位、なんでしょうね。
[王妃もそうだとかは知らないから、疑問を口にしながら首を傾げた。]
― 龍の島 竜舎裏 ―
自覚は無さそうだったな。
『力の種』が蒔かれた後に陛下と顔を合わせたが、特に変化は無いように見えたぜ。
[ヴェルナーの推論に自身で感じたことを付け加えておく。
探す手段が無いと聞けば]
残った中で何か異変を訴えてた者が居ないか、探してみるしかねぇかね。
[自覚も無ければそれも難しいが、そう提案した]
― 龍の島 竜舎裏 ―
ジェフロイも?
『力の種』を持ってる風ではねぇってなら、なんだろな。
[心当たりが無く、シルキーの言葉>>117に首を軽く傾ぐことになる]
[振るった牽制の刃は、僅かに白蛇の鱗を掠め散らせた。
そこへ空駆ける王の刃が、天より降り来る>>+64
大蛇が苦悶に身をくねらせた。
注意が逸れた───と見た瞬間、カシムを抱え後退する。
今は間合いを取ることこそが最重要と思われた]
…お見事!
[下がりながら、王へと軽い声を投げかける。
声にこちらを見交わせば、に。と、口の端を上げてみせた。
戦いを祭りのようにしてしまうのは、悪癖であり性分でもある]
[>>118シルキーに大丈夫だと笑まれると、こっちも少し笑んで返した。
既に立ち直っているとは知らないが、トラウマの根が深いのは知っている。
そしてトラウマや外から来た仲間という繋がりで、ジェフロイとは仲が良くなったのだがそれはさておいて。]
……。
[各務さんの影響。
とかいう話しになると、間が空いた。]
[>>119マーティンの物言いだと、どうにも好きで力の種になるものではないらしい。
無作為とか、その他何やら自覚があったりなかったりとかきくと、ふと思い出すのはまだジェフロイが居たときの事。
そういや何か、自分に言ってやしなかっただろうか。
そしてあの銀の煌めき。]
………影響されるとわかり易く何かあったりもするんですね。
[ジェフロイやらアプサラスが其々各務さんの影響を受けていたと告白すると、何だか思い当たる点があってちょっと視線が遠くなった。]
― 王宮内 ―
うーん………飽きた!
[王宮を歩きながら付喪神にちょっかいをかけていたが、それもだいぶ飽きてきたらしい。
『力の種』の持ち主を真面目に探す気も無いため、やることが尽きてきたようだ]
向こうの方が楽しそうなんだけどなー。
[今は隔離空間がどうなっているか気になるらしい]
[各務さんの力の影響は今のところ自分には全く感じられない為、打開策も浮かばない。
隔離空間で何が起きてる>>111かなど知る術もないので、実際兄弟子が今どんな状況かなどは解らないのだが。]
…各務さんの場合、『面白そうだから☆』で選んでる可能性も否定出来ないんですよね…
[少しだけ話しただけで、こう考えるのも失礼だとは思うのだが。
真意が読み取れないところは確かにウェルシュと通じるところがあるなぁ、と思いつつ嘆息して。]
[>>+70 お見事、と声がかかれば、自然視線はそちらへ向かう。
口の端上がる様子に、返すように笑みが掠めた。
愛槍と呼吸重ねて舞う刹那、昂揚を感じるのはこちらも性分故に]
やれやれ。
……久しぶりにコレを使う機会が、こんな形で来るとはなぁ。
[冗談めかした口調で言いつつ、肩に漆黒の柄を預け]
カシムは、大丈夫、か?
[問いかけるのは、青年の様子]
[忠告>>+68は届いていたものの、甘く見ていたところがあるのは否めない。
抵抗もなく引き寄せられる>>+70身体は、細身な見た目程軽くはなく、けれど苦を強いる程には重すぎる事もなく。
浅い呼吸の合間にけほ、と小さく咳き込み]
……、すみ、ませ……
[朦朧としつつ紡がれる謝罪は、抱える彼の耳までも届くかという程力無いもの]
― 龍の島 竜舎裏 ―
王妃、どうかしたのか?
[視線が遠くなる様子>>125や表情が晴れない姿>>126が見えて、気になり問いかけを向ける]
ああ、それは大いにあるだろうな。
[シルキーの感想>>128には躊躇いなく頷いた]
…申し訳ありません。
詳しくは聞けませんでしたので、見当は。
[つかない、と。
マーティン>>122に頭を振って答えて、から。]
エレオノーレ様?
[どこか様子がおかしい>>126のに気付いて、問いかけた。]
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