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お礼を言われることじゃないよ。
こんなの当然の事だもの。
[ふるりと首を振り、また声を張り上げる。
≪森≫に危険な動物はいないと言われているけれど、
危険な場所がないわけではない。
だから、早く見つけなくてはいけないと、男にしては珍しく焦ったような表情]
・・・フリーデル、も、か?
[張り上げられた声に、目を瞬いて。
オットーの問に、一度だけ、ほんの一瞬だけ目を見開く]
・・・森、に・・・?
・・・っ
ヤコブの家…?
そういえば――……。
[リデルの言葉に、彼の家がこの近くにあったことを思い出す。
彼に協力を求めに行くかと思った時、丁度そのヤコブが顔を見せるのを見て、ほっとしたように息を吐いた]
―昼近く/ 森の近く→森の中―
……あ、ヤコブさん。リーザちゃんが!
[ヤコブの家のこと>>220を考えていた時、聴こえてきた声>>218と、オットーの説明>>221に瞳を巡らせて、その姿を認めれば]
……っ。
[再び感じた頭の痛みに、微かな声をあげた]
ご、ごめんなさい…さっきから頭痛がしていて…
でも、たいしたことないの。
大丈夫だから…
ヤコブさん、リーザちゃんは、
ちょっとショックなことがあって、
宿を飛び出してしまって…
[頭に手を遣りながら、苦笑して。ヤコブにも事情を説明した]
[あれだ]
[そう確信すると共に、普段の姿からは想像もつかない程険しい表情と、俊敏な動きで森の中へ駆け出す。]
森だ。中に、動物用の罠が・・・!
[大半は、野鳥を捕らえる為のネットであったり、常であれば見てわかるようなものではあるけども。
危険性は低いとはいえ、彼女にとっては]
事情はわかった、から。早く。
/*
……あ、あら??
ヤコブさん>>223 の「 ・・・つ」て、
もしかして頭痛信号してくださるつもりでした?
す、すみません><。リロード……間に合わず。
う、うーん…リロード不足で色々行き違いが多いので、
発言直前のリロード、気をつけて習慣づけないと…
すみません><。
――…あ、ヤコブ!
[突然駆けだしたヤコブと、それから頭を押さえるように手をやるリデルとを見比べて]
ごめん、先に行くね。
[今はリーザの方を優先するべきだろうと、ヤコブの背を追った]
― 宿屋内部 ―
[レジーナの体を清めている間、体についた傷跡が確認できた。
先ほどは反射的に聞き返してしまった・・よぎった嫌な予感を否定したい一心で・・が、これは紛れもない現実なのだと改めてつきつけられた気がした。
ぽつりとこぼすニコラスの話>>166に頷く。]
そうだったのですか。初めて知りました。
言いにくい話をわざわざありがとうございます。
[16年前>>0:232は自分はまだ本島に居た頃だから、聞いてなくて当然だろう。
だがニコラスの言葉に、レジーナの死因について浮かんだ一つの可能性について、自分の知識と体験を話そうかどうしようか、迷っていた。]
頭痛・・・
[走りながら、フリーデルのその言葉だけを反芻する。]
・・・っ
[ふと、自分もまた頭痛に襲われて、軽く頭を抑える。
混じるノイズが、少しずつ明瞭になっている気がして]
・・・える?聞こ・・・る・・・?
[掠れた呟きは、誰に届くか]
―昼近く/ 森の近く→森の中―
……ありがとう。
でも、大丈夫、なんとか……
[心配そうな様子のオットー>>229に感謝しつつ、そう呟いて。
ヤコブから森の中の動物用の罠>>228のことを聞けば、
不安から、さっと血の気の引く感覚がした]
は、早く行ってあげてください!
私がいると遅くなって足手纏いなので、
後から行きますから。
[そう告げて。先に行くというオットーの言葉>>230に、お願い、と瞳で訴えて頷き。杖をつきながら、できるだけの速さで森の中の道を追いかけた]
――――あっ!!
[何かに足を挟まれ、倒れた。
足を抜こうともがくも、動けば動くほど足に食い込む。]
そ、か……ここは、森……。
[誰かが狩猟の為に罠を張っていても不思議ではない。迂闊に足を踏み入れてしまった事を後悔する。]
[誰かに見つかる前に、ひとの温もりに触れてしまう前に――ここから消えなければならない、のに。]
……じゃないと、わたしは……
/*というわけで張った
ごめんねwwwwwごめんねwwwwwwww
本当はもうちょいあれなのとでも言おうと思ったけど、危険なのはいないらしいからソフトにしておいた(キリッ
[何かを呟くヤコブを不思議そうに見つめつつも、
やはり優先させるべきはリーザの安否だから。
今はリーザの名前を呼び、あの小さな姿を探すように木々の隙間を注意深く見詰める]
………、
………聞こえたっ!
[そして小さな悲鳴が森の奥に聞こえれば、
うっそうと生い茂る木々をかき分け、声が聞こえた方へと向かう]
リーザ、無事かいっ!?
[叫ぶようにして訪ねる声に、
少女からの返答はあっただろうか――]
― 宿屋内部 ―
[すべきことを済ませると、意識は別のことに向かう。]
今朝私は、船着場か図書館に向かおうとしていたペーターと、自宅であるパン屋でオットーに出会いました。
この二人が今どちらにいらっしゃるか分かりませんが、もしかしたら宿屋でレジーナの身に何が起きたか、まだ知らない可能性は十分考えられます。
電話は・・・少なくとも宿屋の電話は使えないのは分かっています。
これが他の場所でもそうなのか、今ヤコブに確認しに行ってもらっています。
アルビンさん。・・あの、何か連絡手段として使えるものとか、扱っていませんか?
[自分でも無理を言っているとは思ったが、一応希望はあるかもしれないと、様々な商品を扱っているアルビンに尋ねた。]
[オットーが自分を見て首を傾げたのには気づかず。
がさり、と遠い所で音がして、頭上を見ると、僅かにロープが揺れて。]
・・・あっち、はCの2番・・・
オットー、そこ、もう少し左。
[静かな声で位置を伝えて、自らも走る。]
…………オット、さ、ん……。
[本当はもっと、大きな声で叫ぶ事だってできるけれど。
か細い声で、呼び声に応える。
どうか聞こえなければいいと思いながら。]
[ヤコブの指示に頷き、言われた方へと向かう。
本当に微かな声だったけれど、
聞こえた小さな声に確信を得たように進めば、
木々の隙間に見える蜜色の髪]
リーザ!!
[聞こえなければいいと願う少女の想いなど知らずに、駆け寄った]
/* そやさかい、凍滝では
「オットー好きなのに!出会い頭にツンツンしちゃったあああ!」だの、「ディーターを殴ってしまったあああ!」と中身がごろごろ悶絶していたと、こっそりCOしておこう。(何。 */
・・・すまないな。すぐ、外そう。
[オットーのすぐ後ろから表れ、少女の足元に跪いて。
慣れた手つきで細い足に絡みついた罠を解除しようと]
[そのまま、しばらくはレジーナの部屋で埋葬前の身支度を手伝っていたけれど、ふいに眼を伏せて借り受けていた自室へと下がる]
こんな時に限って、手向けてあげられる花の一つもないなんて…アルビン屋、ロス商会の名がすたるってもんだよ。
[そう己に言い聞かせるように呟いて、大きな荷物に詰められた商品達を漁りだした。上質な絹、花冠を模したティアラ、清楚なスズランの香水…何が彼女に似合うだろうか]
ごめんなさい!
きのう、ごめん、なさ……
[何の話をしているのか、通じないかもしれない。
そも、自分でも唐突すぎると思うのだし。
ぐしぐしと、包帯の無い目元を拭いながら謝り続ける。]
[ヤコブが罠を外してくれたのならば、痕は残るものの、立とうと思えば立つ事はできるだろう。]
――……っ!
[そばまできて、ようやくリーザの足に絡む罠に気付く。
よく見れば包帯はずり下がり、見えない目で走っている内にあちこちぶつけたのだろう。
ところどころ赤くなった姿を痛々しそうに見つめて]
もう大丈夫だから……。
だから逃げないで――……?
[首にかかる包帯を外し、そっと。蜜色の髪を撫でた]
[泣きだすリーザの頭を、そっとなでる。
どうして謝るのか判らないけれど、目元をこする手を止め、ポケットからハンカチを取り出して握らせようとしながら]
いいんだ。
謝らなくて、もういいいから。
[だから泣かないで、と言葉を重ねて。
痕が残る足を見れば、抱きかかえようとするだろう]
[撫でる手は、今度は驚かず受け入れて。]
……………………。
[心地良くて、このまま何もかも預けたくなる、けれど――]
……だめなの……
わたしがいると……また、人が死んじゃう。
今度はまた、別の人が……
わたしは、死を呼ぶ子、だから――……
[帰ろうと言われても、ふるふる、首を横に振り。]
[抱きかかえられれば、もう、無理に降りようとはしなかったろうが]
[ジムゾンに品ぞろえを褒められれば状況を忘れたようにへらりと笑って]
ま、それがアルビン屋のプライドだからねー。
うんうん、教会とここの談話室でいいんじゃない?
説明書でもあればいいんだけど生憎と仕入れ時点でそんなもの無くなってたんで、分かる人間が口伝えで説明するって事でお願いするよ。
一応僕も宿の中に居る間は気にかけとくから、何かあったらいつでもソレで呼んでよ
[そう言って、他に問われたり呼ばれたりしなければ、山のような商品の中からいくつかのものを持って厨房へと向かうだろう]
…大丈夫。もう落ち着いて来たから…。
今、宿の人は皆それどころじゃないから……。
……………レジーナさんが……亡くなったんだ。
[風に乗って漂う生臭い匂いに、異常位は感じ取るだろう。
下手に隠せば、見に行って心を病むかもしれない。
必要最低限の情報をぽつりと]
……ばか。
そんなことあるはずないだろ。
[リーザの言葉を否定するように、きっぱりと告げる]
そんなの、偶然だよ。
リーザが気にすることじゃない。
君は、悪くない。
………――!?
……だ、だれ?
[微かな頭痛と、ノイズ音のような耳鳴りの中、
ラジオの周波数が突然合った時のように、誰かの声が鳴り響いた]
[まさか、この島にも…?と信じられないような気持ちで、
咄嗟に誰何の声を返す]
/*わあい、初グリーンログ来てた>>=10
CQCQ、こちら相方です〜
……離席していて、遅くなってすみません><。
― 回想 夜 ―
[何時以来の人の味だっただろうか。
欲深い願いの果ての代償と共に目覚めた黒の狼は
歓喜と共に食事を味わう。
甘い甘い血の匂いに満たされて。
空気を震わす様に、狼は呪いの遠吠えを上げた]
すっごくどうでもいい事。
ゲルトくんの苗字を「タカラ」だと思っていたという事。
だから、ゲルトくんがなんかカタラ家の紋章の箱?みたいのをどうこうって言ってたのを見て「宝箱みたいだなー」とか凄くとぼけた事を考えていた
………なんて今更言えない←
―少し前/レジーナの宿→森の方へ―
[オットー>>214と他にも誰かが追いかけて来てくれたなら、一緒に。そうでないなら一人で、森の方へ向かうフリーデルの様子を、たまたま見かけたロー・シェン>>#2>>#3は]
[ヴェールを脱ぎ、印象の変わった姿に、首を傾げて……榛色の髪と、海の色の瞳、それから顔立ちに視線を彷徨わせ…はっと驚いたような表情を浮かべた]
[その後、ロー・シェンの報告書の、
村人リスト>>0:#1の中に記された名は]
Ҩ Fridel=Vollmond
[名前の前には、一見すると単なる試し書きにしか見えない、
カモフラージュされた記号。それが意味するものは――]
/*
そして超遅筆&来るの遅いくせに帰るの早いとか申し訳なく。
鳩だと読み難くて、結局帰ってからログ読みなおして、そこからお返事とか行動書いてるとつい遅くなっちゃう。
設定とか色々感情面とか話したい事、させたい事はいっぱいあるのに時間が絶対的に足りない←
[ヤコブの様子を、注意深く見やる。
リデルと同じように、頭を押さえるしぐさ。
そして何かを知っているような物言いを、
深く、深く。蛇のように乾いた眸で見詰めて]
…………。
[ため息をつく彼からは見えないように、口端をゆがめた]
[笑顔を見せるアルビン>>258に同じく微笑んで頷く。]
了解いたしました。では使用方法については、口伝えということで。
私も教会にいる間は、なるべく気にかけます。アルビンさんにもお手数をかけますが、是非お願いいたしますよ。
教会は・・・そうですね、入り口のすぐ横、目につきやすく誰もが使いやすい場所に置いておきます。もし誰かに問われたら、そう答えてくださるようお願いいたします。
では、私は談話室と教会に置いてきますから、これで失礼します。
[そう告げると、商品をいくつか持って部屋を出るアルビンは引き止めずに、まずは談話室に無線を置くと、教会に行って同じく無線を設置し、すぐ駆け足で戻ってきた。]
ううん、ちがうの……
わたしのいた村……動物に襲われたみたいにして、死んじゃった人がいっぱいいた。
レジーナさんも、そうだ、って聞いたから……。
わたし、この島に来ちゃ……
[「そんなことあるはずない」「偶然だ」「悪くない」
そう強く言い切るオットーに対して、
「来ちゃいけなかった」とは、言えなかった。]
[宿屋から飛び出し、心配を掛けた事を、謝ることはできなかった。
自分がいなくなれば、新緑の村のような事件は起こらない――
少女は、今でもそう思っているから。]
/*はっ、リーザちゃんが説明してくれていました・・・
…だから、・・・リロードって、あれほど…
もう、自分のばかばか><。
え……?
レジーナ……?
[どういうことだと問う前に、リデルが追い付くのが見えたから。
結局その問いは発することなく、胸にしまうこととなる]
あ、リデル……。
森の奥の方で、野鳥用の罠にかかっていたみたいで……。
[抱きかかえたリーザの足にできたあざを見せ、
宿に戻ったら一度手当てをしてほしいと伝えて]
・・・ああ。
・・・これは、なんだ?今は、もう頭痛もしないが・・・
[ただ、思念のみで伝える言葉は珍しくも困惑するような響きで]
もしそうだとしても……、
リーザが悪いんじゃないよ。
襲った動物が悪いに決まってるじゃないか。
[淡々と、言葉を重ねる。
本当にリーザが自分で言うように死を呼ぶのだとしても、
その手を血に染めているのでなければ、それが彼女の罪にはなるはずがないのだから]
― 宿 自室 ―
[血に汚れた服を着替えた際、着ていた服からぽろりと落ちた物があった。
それは、旅の途中で貰ったもの。
拾い上げ、くれた人の顔を思い出して。]
……何か言いたいのかい?
[少し複雑そうな顔をして、それを着替えた服のポケットにしまう。
そして何事もなかったかのように、まずは食堂へと足を向けた。]
―昼頃/森の中―
……動物に襲われたみたいに、して…?
ああ、やっぱり、私とリナの会話が
聴こえてしまっていたのね…
怖い思いをさせてしまって、ごめんなさいね。
[リーザの説明>>265を聞けば、「動物に襲われたみたいにして」という状況に強い引っ掛かりを覚えつつも、やはり自分とカタリナの会話を聞いたせいだたのか…と、こわがらせてしまったことが申し訳なく、謝って]
/*
ちょっと。ちょっとオットーw
おま、ジムゾンじゃなかったのかよwww
ょぅι゛ょとヽ(・∀・ )ノ キャッ キャッ(´∀`*)ウフフとかどういうことだよwww
リーザちゃん…。
……自分のせいだと、信じているのね?
[リーザの肉親だけではなく、たくさんの人が亡くなったらしい>>265という状況を知れば。リーザが感じている感情は、生き残ってしまった人に多い、罪悪感に近い感情なのか、それとも…と、その信念の強さを確認する言葉を掛ける」
―厨房―
[両手に様々な箱やボトルを抱え込んで厨房へと入る。勝手に戸棚からグラスを取り出して水を汲み、持ってきた小瓶から小さな錠剤のようなものを数粒手のひらに乗せた。それを水で一気に流し込み、しばらくこめかみを押さえて立ちつくす]
またあの頃みたいに、こんなクスリのお世話になるなんて……
[ボトルに印字されているのはは『セント・ジョーンズ・ワート』という名称とオトギリソウの花。心を落ち着けると言われ隣国で薬に採用されたハーブから抽出したサプリメントだ。
他にも彼が部屋から持ち込んだ物はカミツレの花のお茶や、セージやスィートマジョラムの精油、ベルガモットやラベンダーのアロマキャンドル……手当たり次第に心を落ち着けるものばかりだった]
― 木陰 ―
[名前の後に、ぽつりと告げられた言葉を発作のこと思ったのか。――ふと。表情を和らげて、案ずるような視線を向ける]
弱っている時は無理をしないように気を付けてね。
次の言葉を告げられれば、その微笑みも一瞬で歪む]
え?
…………。
レジーナさん、が?本当に?
[目の前のゲルトはとてもじゃないが嘘を言うようには思えず。しかし、昨日まで元気に働きまくっていたレジーナさんが物言わぬ存在と化したことも想像できない。
周囲の香りが急に死を帯びた匂いへと移り変わった気がした]
―昼頃/森の中―
やっぱり、ヤコブさんの言うとおり、罠に…
でも、見つかってよかった…。
……こんなに怪我して…痛そうね。
すぐ手当てしないと…。
[オットー>268の言葉に頷いて、リーザの怪我を見遣ると、
痛ましそうに眉を顰めた]
わたしはの目は、死んだ人を見たがるから。
だから、見えなくしたのに。
[それをはっきりと自覚したのは、
弟が死んだ日の夜のこと。]
!
もちろん!
後は、私がやるから……!
[思いを伺えない色の瞳は、心を痛める様と取って。ふらつくリデルに、席を促す。
そうして、続く形で不足の物を盆に載せながら。瞳を閉じるリデルを、横目で伺い。
……視線を伏せて、思案して。]
[宿屋に戻ってくると、唐突に食事を思い出した。
朝食前に飛び出してきてしまったから、リーザもリデルもまだ何も食べてない。特にリーザは育ち盛りだから、お腹が減っているだろう。かくいう自分もぺこぺこだ。
かといって用意する自信はなく、誰か宿屋に頼める人はいないだろうかと考えを巡らせて、唐突に別のことが浮かんだ。]
・・・そういえばさっき教会に行くとき見かけた人。ここ数日島に滞在していると聞いていましたが、一体何をしに来たのでしょう?
[ロー・シェンの姿を思い出しつつ、宿屋の廊下でしばし考え込む。
まさか近くに誰かがいるとは思わなかったのだろう。レジーナの身に起きた事態について夢中になっていたらしいロー・シェンは、完全に結社員の表情になっていた。
物々しい雰囲気を感じて、声をかけずに素早く物陰に隠れたから、自分には気付かれていない自信はある。]
…………。
ごめんなさい、リデル……。
[恐らく。人間としてのカタリナであれば、昨夜豪雨と狂風の影に聞こえた遠吠えを、告げるべきなのだろう。
しかし。
自分は。……レジーナを屠った獣と、同じで。]
[ロー・シェンの目的と正体は知らずとも。何かあると感じて、顔を引き締める。]
・・・。
[だがロー・シェンの報告書の裏、それも目立たない隅にまるで走り書きのメモのように小さく、
Engelchen・・・?
と書かれているのは知らない。]
― 木陰 ―
[年下のペーターに心配されて、ほんの僅かに笑みが浮かぶ]
子供だと思ってたのに…僕の方が子供のままだね。
[喋るとまだ咳が出るからか、口元を手で覆いつつ。
レジーナの話には浮かんでいた笑みはスッと消えて]
…………裏庭の…鶏小屋で……。
鶏もいっぱい死んでた……。
ニコお兄ちゃんが見せてはくれなかったけど。
あれは…レジーナさんだと思う…。
[自分が殺したと言えればどんなに楽だろう。
それを口に出来ないのは、狼のせいなのか。
それとも自分可愛さの醜いエゴなのかは判らないが]
ペーターは僕よりしっかりした男だよね。
宿にはフリーデルさんやカタリナさんがいる。
傍にいてあげて。
[宿にリーザがいて、しかも飛び出して行った事など知らず。
女性陣の傍にいてあげて欲しいと]
―昼頃/森の中―
[ぽそぽそとした呟きは、部分しか聞き取れなかったけれど。「目が」という言葉が聴こえれば、リーザの目が見えないことと、肉親を亡くしたことの間には何か強い関連があるのだと感じられて「言えるときに」というヤコブを見遣り、一つ頷いて]
……そう、やっぱりそう信じているの…
目のことに関係している、のね。
…言える時に、言えることから、でいいのよ。
リーザちゃんが話してもいいと思える時まで、
ちゃんと待っているから。
……何はともあれ、無事で本当によかったわ。
[ヤコブに抱き上げられているリーザの髪に、手を伸ばし。
拒まれなければそっと撫でて、柔らかな声を作ってそう告げた」
………………。
[その場に、立ち竦んで。]
…………。
[……さらりと、風に揺れて落ちたリデルのスカーフを拾い上げて、テーブルへ戻せば。
そのまま。ただ、温もりが失われていくティーセットを、見つめるしかできなくて。]
[ハーブティー用にお湯を沸かしながら、火を付ける前にキャンドルの香りを確かめる。こんな事があった後だ、皆きっと心のどこかで無理をしているはず。
甘すぎない爽やかな香りのキャンドルを何種類か選り分けて、それぞれシンプルなキャンドルポットにセットしていく。
そのうちにお湯が沸けば、小ぶりなティーポットでカミツレのお茶を淹れる。多めに沸かしたお湯にはジャスミン茶のティーバッグを入れて冷ましておく。暑い夏にはこういった冷茶の方が飲みやすいだろうと考えて]
/* 占い師が1名、霊能者が1名、C国狂人が1名、聖痕者が1名、共鳴者が2名、呪狼が1名、智狼が1名、キューピッドが1名、狙撃手が1名、夢魔が1名
のうち、狙撃手:ジムゾン
呪狼:ゲルト
霊能者:リーザ?
アルビン:夢魔?
あとヤコブがなんか囁き持ちっぽい。(C狂=智狼>共鳴)。 */
……ヤコブさんは…。
こういう風に、誰かの…思念の“声”が
聴こえるのは初めて?
[困惑するような響きに、
ヤコブにとって初めての経験である可能性を感じとる]
…………ありがとう……。
[「言えるときに」「待っているから」
その言葉には、素直に感謝を述べるも。]
[無事を喜ぶ言葉には、胸を痛めたように、くしゃりと顔を歪ませた。]
―厨房→談話室―
[ハーブティーが入れば、茶器と共にトレイに載せて談話室へと運ぶ。途中食堂にも顔を出し、もし誰かがいたならば一緒に談話室でお茶をしないかと声をかけただろう。
そしてジムゾンが置いてくれた無線に目を止めれば]
こんなものを自分が使うはめになるなんて…
何か、凄く嫌な予感がする
[そう、小さな声で呟いた。周囲に誰かいたならそれを聞いただろうか]
[カタリナに声をかけられれば瞬時に笑顔を作ってそちらへ向き]
あぁ、カタリナさん。朝からバタバタとあんな―大変な事が―ね?
だからちょっとお茶でもして心を落ち着けようって思ってさ。
一緒にどう?
[熱いものが苦手な人でも、なんとか飲める程度には温度の下がったお茶を薦めてみる。ハーブティが苦手ならばハチミツで少し甘くする用意も万端だ]
…ああ、そうね。
島に来た時の私は、既に“閉じられて”しまっていたから…
ヤコブさんがいても、通じ合えなかったですね…
この思念の声は、同じ力を持つ人が2人以上いて、
お互いの波長が合わないと、通じないみたいなの…
ラジオの周波数みたいなもの、と言えば、
分かりやすいかしら?
[穏やかな声に、少し不安が和らぐのを感じながら、説明する]
[オットーの腕に揺られ、少女は浅い眠りに就く。
どこかへ降ろされれば、目を覚ますだろうけれど。]
……ちがう、の……わたしが……悪い、の……
だから、優しく、して……もらう資格、なんて……
[小さく寝言を漏らしながら。
ぬくもりの中で、身を縮めた**]
[振り返るニコラス>>299に真面目な表情で頷く。]
嗚呼、やはりそうですか。
私も先ほど教会に戻った際、知っている番号にかけてみましたが、やはり通じなくて。
先ほどヤコブにも、自宅から電話をかけてもらうようお願いしてあります。
[それからカタリナ>>300にも短くそうですと答えた。]
既に電源は戻っています。電気は問題なく使えますから、ご安心ください。
[それから二人に言い聞かせるように]
アルビンさんが、無線を二台用意してくださいました。ちょうど荷物にあったそうです。
宿屋の談話室と教会に設置しましたから、使い方はアルビンさんか私に聞いてください。
そ、そうです…ちょっと特殊な…
電気や電話機のいらない電話だと思ってもらえれば…
“共鳴”と呼ばれています。
[のんびりした返事に、少し気持ちが楽になってそう返し]
……ただし。
………。……ううん。 何でもない、です。
偶然かも…しれない、から。
[共鳴者が偶然二人揃う…それが、何の前触れか。
良く知っているはずなのに…強まりつつある不吉な予感を、
それでも今は偶然であってほしい、と否定して]
/*
もしかして:まだ時間軸が朝
なんということでしょう……。
そんでもってエルナさーん……!
うみゅう、無理させたくはないし、な……。
電気代が掛からない・・・というのは便利だなぁ。
もう、少し、繋がる人数が増えるともっといいのだけどもなぁ。
[なんとものんびり極まりない事をのたまって。]
・・・ふふ、あぁ、電話で思い出した・・・ジムゾンに、頼まれごとをされていたのを忘れていた。
[聞いているのか、いないのか。はたまた、態と聞かなかったふりをしているのか。
躊躇いの言葉に返る返答は明後日の方向で]
[リーザが眠ったようなのを見て、一つ溜息をついてから]
・・・すまないな。用事を思い出した。
家に戻るから、頼んだぞ。
[それだけ言って、自らは自宅へ戻った。]
さて、私にはさすがに原因までは特定できません、が。昨夜の嵐の影響であることは間違いないでしょう。
しかし電気がすぐついたのですから、きっとすぐ直ると思いますよ。ええ。
[目を瞬かせるカタリナを、なるべく不安がらせないよう、過度に不安そうな口調にならないよう心がけて話をする。]
そうですね、図書館は教会のすぐ近くですから。
お手数ですけれども、もし他の人に会ったら、無線について教えてくださるようお願いいたします。
連絡が取れないとなると、不安に思う方もいらっしゃるでしょうし。
旅人 ニコラスは、密使 ロー・シェン を能力(占う)の対象に選びました。
[家に戻り、教会と、宿2箇所に電話をかけてみるが]
・・・駄目、だな。
家の電気は通っているようだが・・・
[その他の電化製品の電源を何度かつけたり消したりを繰り返し確認する。]
・・・・・
― 木陰 ―
[その後ペーターはどうしたか。
見たものを聞けば、心配そうに森の方角に視線をやるが、
自分が今行っても役には立たないだろうと、
身体を起こして宿へと向かう]
……お邪魔します…。
[昨夜から咳が続いたせいで、喉の粘膜は弱くなり、
自分の血で汚れた手と裾を洗おうと宿の中へ]
洗面所、お借りします。
[きょろきょろと周囲を見渡し、漂うお茶の香りと
人の気配に少しだけ安堵しながら洗い場へ]
― 宿 ―
[フリーデルに神父もいたのだから、リーザも宿に来ているのは自然な事で。
訪れたばかりの島で起きた凶事に、
ショックを受けただろうリーザやフリーデル、
そして何よりニコラスを想い唇を噛み締める]
ごめんなさい………。
[どれだけ謝っても足りるものではないが、もう一度呟いた]
[おどけた様で狙い通りカタリナの笑顔を引き出せれば満足げに微笑み、鋭い嗅覚に先程用意していたお茶について語った]
うん、さすがにちょっと気持ちをリセットさせたくてね。
ジャスミン茶は厨房で冷やしてあるよ。今日も暑いし、その方が皆も飲みやすいだろうと思ったからね。
カタリナさんも冷茶が良ければいつでもどうぞ。
………。……いいのよ。
[無事を喜んだ言葉に、くしゃり、と歪んだ顔>>293と>>眠りに落ちる前の囁き>>302に。自分を不吉な子だと信じているらしいリーザが、何を考えているのかは、自分も同じように思ったことがあるので、だいたいの察しはついて]
[ただ一言。できるだけ優しい声で、
色々な意味を込めて、そう囁いた]
― 木陰 ―
[馴染み深くない相手>>287なせいか。僅かに浮かんだ笑みに気が付くことはなく。
ゲルトが子供……真っ先に昨日、ニコラスと無邪気に話していた姿が脳内をよぎる。あれは、あれで自分に正直で良いことだと思う。
レジーナの話題になると自然と背筋が緊張する。心に対する気遣いは分からずとも真剣に聞き入った]
……そうか。そんなところで亡くなっていたんだ…。
最期にぼくも見ておきたいけど、見せられる状態じゃないのかな。
[たっぷりと間があいた後に、口を開く。
鶏小屋で誰にも看取らずに寂しく逝ったのは元気で明るいレジーナさんにはなんとも似合わない最期だ。
鶏も死んでいたことに獣の仕業かと考えつつ、今まで獣に襲われるような事件は島で起こっていただろうか。もう一つ浮かんだ答えには不安を滲ませて、そっと蓋をした。
ここは平和なはず――。
そう思っている矢先、視界の端に>>281映る]
[アルビンとカタリナの会話を聞きつつ、心配そうに外に視線を向ける。]
リーザが外に・・・。
何事もないといいのですけど。そうだ、もし外で転んたり何かにぶつかったりしてケガでもしているといけません。
傷薬とか、救急用具を用意しておきましょう。
・・・確か、レジーナさんがこのへんに置いてあったはず。
[目が見えないリーザを思い浮かべつつ立ち上がると、談話室の棚を探って見つけた救急箱を、テーブルの上に置いた。]
カタリナ>>310、私もなるべく、他の人に会ったら無線について話をするようにします。
[本島までの電話線に何かあったら・・とは自分も考えないでもなかったが、只でさえ不安が大きい中、無駄に話を大きくしたくなくて、ヤコブの報告があるまで保留しようと敢えて言及は避けた。]
[おどけた様で狙い通りカタリナの笑顔を引き出せれば満足げに微笑み、鋭い嗅覚に先程用意していたお茶について語った]
うん、さすがにちょっと気持ちをリセットさせたくてね。
ジャスミン茶は厨房で冷やしてあるよ。今日も暑いし、その方が皆も飲みやすいだろうと思ったからね。
カタリナさんも冷茶が良ければいつでもどうぞ。
[そう言いつつ、お茶の香りよりもなにより目の前の人に一番癒されていたりするのだけれど、それはまだ言えない]
[そして伏し目がちに語られた事実には驚きつつ、なんとかその落ち込んだ様子を慰められないかと思案して言葉を選ぶ]
大丈夫。カタリナさんがここで待っていないと、フリーデルさんがリーザちゃんを連れて戻った時に余計に心配するよ。
待っててくれる人がいるから、安心して出ていけるし、戻ってこれるんだから。そう、その為に戻って来るといっても間違いじゃない、から…
だ、だからほら!カタリナさんはフリーデルさん達を安心して待ってなきゃ。ね?
[安心させようと紡いだ言葉が、最後の方は自分の心情の吐露になってしまったのに気付いて、慌てて言い直した]
/*
頑張れ、アルビン!!
でもこれ恋カタリナとアルビンに打たれたら。
カタリナ三窓か。
しかも桃と赤ww
でもここの赤はそんなにおどろおどろしくないから桃窓二つなんだよなぁ。
―森→宿へ―
あ、はい…本当にありがとうございました。
ヤコブさんのおかげです。
[自宅に戻るというヤコブ>>307とは、途中で別れ]
じゃあ、オットー。
宿に戻って、リーザちゃんの手当てをしましょうか。
オットーが来てくれて、本当に助かったわ、ありがとう…
[眠ってしまったリーザ>>302をオットーに任せたまま、宿へ]
[一瞥されて去っていく背中を追いながら]
驚いた……レジーナさんの事、知ってるのかな。
怖い顔だったな……。
[だが、言葉と裏腹に一瞬浮かんだのは笑み]
― 宿屋→森 ―
[やや話に戻った態度が不自然だっただろうか。ゲルトに感づかれてしまったらしい]
どうだろう、少なくともゲルトお兄ちゃんよりは足が速いと思うよ。
――わかった。何かできることがあるかもしれないから行ってくる。
[強く頷いて、真っ直ぐに見返す。
ぼくは人が死んだと聞いた後で一人でいるつもりにはなれないのに、一人になっていたゲルトはどんな気持ちだっただろうか。それが少し気掛かりだった。
迷いを振り切るように森へと走り出す。すでに追うべき背中は全く見えない]
どこにいったんだ?
とりあえず、崖の方に言っていたら危ないよね。
[森の海沿いを中心に探すことにした。全く分からない森の奥へと行くよりはいいだろう]
[ひとまず、ジムゾンに報告に行こうと。
宿へ向かって。]
・・・ジムゾン、いるか?
駄目だったぞ。多分、どこからかけても通じないだろう。
[宿に入るなり、報告すべき本人がいようといなかろうと、報告だけして。]
[談話室を出てゲルトを探そうと宿の中を歩けば、走ってきた人物と肩がぶつかった。
褐色の肌の、旅行者。
ゲルトの特徴を話し、見かけなかったかと問えば、洗面所へ向かったと聞けた>>322。
礼を言い、そのまま立ち去ろうとしたが。
こちらの顔を見て、思い出したように埋葬する前のレジーナをもう一度確認したいと言われた。]
……なんで。
[返す言葉は短く。
死因を徹底的に探る為だと聞けば、更に冷たい視線を向ける。]
知って、どうする。
あんた、あの人が獣以外に襲われていて欲しそうだな。
[相手の正体を知らない為、嫌悪の色は隠さない。
知っていても、おそらく拒否したが。]
[これ以上会話をする気もないという態度と。
レジーナの部屋にも入れる気がないと、それを相手にも伝わったのか。
そのまま去っていく様子を一瞥し、洗面所へと向かう。]
いま…僕……なんて…?
[口元を抑えて自分の口から零れた言葉に愕然とする。
つい先程まで、レジーナを屠った事に苛まれていたはずなのに]
……僕は……。
[人間の筈だと。
それを証明する為に口の中に残る鉄の味を洗い落そうと
洗面所に駆け込んで何度も何度も口を濯ぐ。
血の匂い全て流してしまう様に、顔も手も袖も濡らして洗い続けた]
[ヤコブが宿屋に到着するのを確認すれば立ち上がって出迎え、報告>>327を黙って聞く。]
そうでしたか。確認ありがとうございます。
ニコラスも教会以外に電話しても駄目だったと言われていましたし、私も再度教会から他の場所を試しましたが、やはり不通でした。
・・正直あまり考えたくありませんが、どうやら島全体の電話が使えなくなっているようですね。
アルビンさんに相談したところ、ちょうど持っていた無線を提供してくださいました。宿屋の談話室と教会に置いてあります。何かあったら使ってください。
[無線についての情報も一緒にヤコブに伝えた。]
― 森 ―
[広い森のこと。
すれ違ったことに気がつかないまま、少女の姿を求めて、夏の夜を歌いながら彷徨う。
足が痛くなれば、村の方に戻っていくだろう。
そして取り越し苦労に気が付いて、座り込むか]
……その、為に?
[続く言葉に。瞳を瞬かせれば。]
…………。
……ふふっ。ええ……そう、ですね。
二人が、戻ってきたら。お茶を温め直して、アルビンさんのお茶と一緒に出して、……笑顔で迎えてあげなくちゃ、ですね。
……ありがとう、アルビンさん。
そうですね……怪我してないと、いいんですけど。
[言い直した場所の真意までは、読み取れずとも。自分を支えようとしてくれる言葉に、微笑みを浮かべて。]
そ、そうですね…大人数でできたら、便利そうですね。
[のんびりとした発想に、つい微笑みそうになる]
ジムゾン神父様からの頼まれごと?
何を頼まれていたのですか?
[躊躇いに反応がなかったことには、今は、むしろ安堵して]
[ジムゾンの報告に小さく頷いて。]
・・・電話だけ、か・・・
ふむ、無線・・・か。後で、受け取っておくとしよう。
[少しだけ間があって、無線の件についても了承の意を伝えて。]
[対 条約、第××条――
“ 騒動中において、人間を誤って処刑してしまった場合、罪には問われない”
人間を処刑し、なおかつ生き延びた者は、生涯十字架を背負い続ける事になるのだから、それが罰なのだと。
騒動の後、少女が収容された病院の個室で、だれかが言っていた。
そう……確か、ロー、という名前だったか。]
[投票で“処刑する”のも、直接、自分の手で“処刑する”のも。
命を奪う行為には変わりは無い。
けれど、やはり。
より、重く圧し掛かってくるのは、後者のほうで。]
教会に、無線があるようだぞ。
・・・あぁ、でもこちらはそんな事気にしなくていいようだなぁ・・・便利だ。
[ふふ、と小さな笑い声。]
頼みごとか?あぁ、電話が通じるかどうか、というものだったのだがなぁ・・・駄目だった。
困ったな?
/*
リーザちゃん>>338>>339>>340
あ、やっぱり双子の弟君を殺しちゃったのですか〜…
なでなで><。
……大丈夫、リデルなんて2回やっちゃった上、
首に十字架を…
……そのローさんの命台詞の条約、
リデルも結社員から聞いて知っててもいいでしょうか〜
そうそう、笑顔で居てくれなくちゃね!
あ、傷薬からシップに包帯まで在庫ならちゃんとあるよ!でも、できれば薬関係に関しては、僕が商売する隙の無い方がいいねー。
[冗談を交えつつ、リーザを誰かが連れ戻してくれるまでを待つだろう。
そしてフリーデルらがリーザと共に戻ればハーブティーやジャスミンの冷茶、アロマグッズに加えて、もし必要そうならば先刻自分も飲んだオトギリソウの薬についても薦めるかもしれない**]
/*
そして、カタリナさんとアルビンさんが言い雰囲気♪
さすが撃墜…(以下自粛。
カタリナさん、可愛い〜〜
えと、カタリナさんがLWで、アルビンさんって
多分聖痕者さんだから…二人で生き残るのは可能ですよね?
ちなみに。
カタリナさんのお薬は人狼化を防ぐが
遅らせるものではないかと予測…。
ま、待っててください、いつかリデルが治療法を…!
ああ、無線は、ありますけれど…。
ね、便利ですよね。
[笑い声につられるように、ふふ、と声に出して微笑んで]
……電話が?
…通じないって…あ、昨夜の嵐で?
[電話が通じない…そして、冷蔵庫で分かった停電の形跡。
これが、よく嵐で停電を経験する島でなければ。即座に疑うのは……]
[けれど、ここは、違う…から、と必死に自分に言い聞かせて、
原因を尋ねた]
ん?あぁ、それはすまないな・・・
後で、教えてもらっても構わないか?使い方を、知らんのでなぁ・・・
[くすくす、と笑って、訂正に答える。
本当に、皆使えればいいのに、などとあと一人以外通じぬ戯言をぼんやり思いながら。]
― 宿 洗面所 ―
[自分に憑いたものを剥がし落とす様に洗っていると
背後から声を掛けられて、動きを止める]
……ニコ…お兄ちゃん……。
[幽鬼の様に振り返り、
差し出されたタオルを暫く見つめた後、それを取る。
レジーナが洗濯していたそれはふうわりとしていて、
太陽の香りがした]
……血がね……落ちないんだ……。
僕の方が…死んだ方が良かったのに……。
ペーターみたいに…足も速くないし。
ドルミルさんみたいに美味しい野菜を作れるわけでもないし。
ヴェルレさんみたいに美味しいパンを作れるわけでもないし。
神父様の様に皆の心の支えになるわけでもないし。
カタリナさんみたいに知識が豊富なわけでもないし。
………どうして…僕…死なないんだろう……。
[受取ったタオルの感触を確かめただけで、視線を
タオルから動かさず、そんな言葉を淡々と零した]
・・・すまないな。二つしかないようだ。
個数があると、以外と不便だなぁ・・・?
[やはり穏やかな声で訂正して、その後告げる事実も、やはり穏やかな声。]
いや、電気自体は既に復旧済みだ。
だが、電話だけが通じないようでな・・・どうしたものか。
― 断章・それは12年前のこと ―
人の強い想いが、望みが、欲望が、夢魔を呼ぶ声となり、道となる。
『呼ばれている?それにしても、ずいぶんと……』
花園の空間は幻のように消え、何もない曖昧な空間を歩き出す。妖魔は夢とたまに生気さえ食べていれば、水も食べ物もいらなかった。本当は口で食べる必要だってない。
でも人間の真似事をしているのは何故だろうか。
人が夢から覚めてしまえば、夢の中の存在たるものは夢へ干渉することもできなくなる。
夢の身で現実に触れようとするならば、消滅の運命を免れない。
そのことに不満は募りつつもこの世界を愛してもいたし、全ては無い物ねだりなのだ。
『トパーズ…。
空が青いと知識で知る事と。
見上げて空が青い事を知る事は。
似ているようで天地の開きがある。
人間が共生出来る生物か。
その目で確かめるがいい』
ふむ、そうか・・・ふふ、すまないな?
[ふやふやした感じにこてり、と首を傾げるとジムゾンの手元を見て操作する様子を眺めて。]
・・・ふむ、まぁ、なんとかなるだろう。
[とてもとても、心もとない返答。]
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