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― 朝・宿屋 ―
[風は止まないまま。しかし、結局昨日の便で全ての司書が出払った今、鍵だけは開けておこうと。
村まで足を向けて、図書館の鍵を開けて。
……ふと。]
…………?
[宿の方が。奇妙に騒がしい事に、気が付いた。]
― 回想・夜闇の血色 ―
約束……取引……!?
なんて、こと……。
……アナタは、誰……っ……!?
[かたかた、と。
禍つ色の気配に。合わぬ歯の音を隠すよう。虚勢を張って、紡ぐ。]
― 朝・宿屋 ―
……おはようございます、レジーナさん。
[そっと、声を掛けるが。いつもの声は、聞こえずに。]
…………。……?
[首を傾げ、脚を踏み入れれば。]
……リデル? ゲルト君?
[96目に入ったのは、尋常じゃないリデルの様子と。それを支える、ゲルトの姿。]
―朝・宿屋―
[拠点を移動した翌日はいつも疲れが出てしまうせいか、朝日が窓からのぞいても身体が起きる事を拒否してしまう。今日もずるずると昼前まで布団を抱きしめているつもりだったのだけれど、酷く夢見が悪くて目が覚めてしまう]
……気持ち、悪い。
[昨夜飲んだのは別に翌日まで残るほどの酒量では無かったはず。目覚めた瞬間に記憶は薄れてしまったけれど、何か嫌な夢を見たという感覚だけは残っているから、おそらくそのせいだ]
[よろけるフリーデルの身体を支え、
近くで見る彼女の表情に更にただならぬものを感じ取る。
そして告げられたレジーナの死に、表情は驚愕と絶望へ]
レジーナさんが!?
うそ……。
[思わず鶏小屋の方に向かおうとしたが、フリーデルを
このまま置いておくわけにはいかず]
フリーデルさん、大丈夫ですか?
フリーデルさんは宿に戻りましょう。
[動揺の激しい彼女を宿の中へと連れて行こうと身体を支える]
僕は直ぐに鶏小屋に行くから。
― 回想 ―
[必死に耐える声に狼は更に嗤う]
『心外な。
私のせいではない。
人間の方が勝手に生贄を奉げて契約して来たのだ。
平穏を護っていた私を目覚めさせたのは人間の方。
身に余る欲を望んだ人間の業。
それを噛み砕いて何が悪い』
― 教会 ―
[帰ってきてみると、フリーデルはまだ戻っていなかった。不思議に思って、一応宿屋に電話を入れたが通じない。
その瞬間、昨夜の嵐と停電を思い出した。]
・・・。
[嫌な予感を胸にテーブルに向かえば、ちょうどリーザがテーブルを拭いていたところだった。]
あ、申し訳ありません。私達が留守にしている間、お待たせしてしまって。
どうもフリーデルが宿屋に向かったらしいのですが、まだ戻ってきてません。
少し悪い予感がします。私はこれから宿屋に向かいますが、あなたはどうしますか?
[一応リーザに尋ねる。もしついてくるというなら止めないし、教会に残るというならば、朝食としてオットーのパンとヤコブのトマトを出して、お茶を淹れるだろう。
それから宿屋に向かった。]
[そのまま寝なおす気にはなれなくて、お茶でも飲もうと寝間着から着替えて1階へと降りる]
レジーナさん、アイスティー貰えるー?
[その声に反応は無い。厨房へも顔を出してレジーナの姿を探すけれど、姿どころか気配もない。
以前滞在していた時もこんな事はあった。きっとまた朝食用の野菜でもを仕入れにヤコブさんのところか、でなければカタリナさんのところへバターの調達にでも行ったんだろう、そんな風に気楽に考えて。
ふと、外が騒がしい気がして、軽い気持ちで勝手口から出て人の声のする方へと足を向ければ、フリーデルさんを支えるゲルトくん>>96と、そこに声をかけているカタリナさんの姿>>101]
[こちらを問う声に薄い嗤いがもう一度零れた]
『私? 私はゲベート。祈りの狼。
平穏を祈れば祝祭を。
欲望を祈れば災いを。
祈り届いた者とこの身に掛かる呪いを返す狼。
人間に勝手に祀り上げられたもの』
[神とも悪魔とも噂された己を思い出したかのように、
最後の言葉は酷く冷ややかなものだった]
―朝・宿―
……ほんとう、です…。
[「うそ……。」というゲルトの呟き>>103に、そうであってくれたら…とどれほど思うか分からないけれど…微かに首を横に振って、ほんとうだと告げ]
……で、でも…
レジーナさんを、運ばないと…
あのままでは…あまりに…。
[心配してくれてだろう、宿に戻ろうというゲルトの申し出には、レジーナの遺体を早く何とかしてあげたくて、再び首を横に振った]
……リナ? ……レジーナさんが…亡くなって…。
[名を呼ばれた方に瞳を向ければ、カタリナの姿>>101を認め、
彼女にもレジーナのことを伝えなくてはと、唇を開く]
[薄い嗤いの影に。その名を聴きとれば。]
ゲベート……。
[それは、村の誰の名とも異なる物。]
……お願い、ゲベート……。
私は、ただ。この村で、この《森》で……静かに暮らしていきたい、だけなの……。
[冷ややかな声に。祈るように、言葉を続けて。]
[フリーデルさんの声、レジーナさんが、何か…?
……なく…な……って……?
いや、僕のところからは距離があるから、だから聞き間違いだ。そうに違いない。殺したって死にそうにないあの元気なおばちゃんが死ぬはずがない。
第一、レジーナのおばちゃんが死んだら僕はこの島に来た時はどこに泊ればいいんだよ。
あぁ、でも僕は来年はないんだっけ。
いや、そんな話は今はどうでも良くて。
なんてぐるぐると回らない頭で考えているとゲルトくんに呼ばれ>>108]
――あ、あぁ。僕で力になれるなら。
[そう言って駆けだしたゲルトの後を追うようにぱたぱたと走り出した]
―鶏小屋―
[明らかにそれと分かる生臭い匂い。けれど、辿り着いた小屋の中はただの鶏の血抜きだ、なんてごまかせないほどに氾濫し蹂躙し尽くす赤の世界]
…………ま、さ……か……………
[先刻の会話と目の前の状況に、脳が一つの答えをはじき出すけれど、信じきれなくて]
ニコラスさん。大丈夫ですか?
[平静を保とうと意識し過ぎたせいか、酷く能天気な声に聞こえたかもしれない]
停電か・・・まだこの時間ならいいが、夜まで続くと困るな・・・?
[電話線が切れたのも厄介だが、何より生活に支障の出るような事になったら困る。
早めに蝋燭など探しておいた方がいいだろうか、と思考を巡らせつつ、探索との事には頷いて]
あぁ、そうだな。・・・そうするとしよう。
[ちら、と傍らの少女に一度目を向けど、何も言わずに。]
…う、うん…。ごめん、なさい。
[ゲルト>>108だけでなく、アルビン>>111も向かってくれたので、レジーナの遺体を運んでもらえるだろうと思えば、少しだけ張りつめていた気持ちが緩んで]
[カタリナの言葉>>113に頷いて、迷惑を掛けてごめんなさい、と伝え、宿の中へ]
― 鶏小屋 ―
[振り向いたニコラスの表情は一面に広がる色と
立ち込める匂いとは掛け離れたもので混乱してしまう]
ニコお兄ちゃん……レジーナさん…寝てるんじゃないよね。
[そんな有り得ない言葉が出るほど、現実を受け入れられず]
レジーナさん…死んじゃったの…?
どうして……。
[あのシーツの下には自分が噛み砕いた喉笛や腕が
あるのだろうか。
それともまだ夢を見ているのか。
間に立ったニコラスを押し退けようと肩を押した]
[村の中央を横切って、まだ閉まっているだろう図書館の方へ向かうか。それとも港の方へと向かおうかと、選択に悩んでいると神父さん>>86に声を掛けられた。何か用かなと言いたげな視線を向ける]
おはようございます!
うーん、まだ朝も早いし、図書館に行く前に船着き場へ行こうかなと、ちょっと悩み中。
[船がこないか、来るか。実際、海を見たほうがよく分かるだろうと高波の脅威について考えつつも堤防に近づこうとしていた]
え?家だけかなと思ったら教会も停電したんですか。島の発電所に雷が落ちちゃったのかな。
あ、ん―、心配してくれてありがとう。何かあったら遠慮せずに教会へ向かわせてもらうね。
― 回想 ―
……ころ、す?
[……けれども、それは即ち。]
だって……それって、つまり。
《アナタ》を、殺す……の……?
[声の主が、人の姿では誰なのか。其処までは解らないが。
島の中に居る誰かが、禍つ気配の正体ならば。
この気配を絶つにも、結局。誰かを殺さねばならないという事で。]
[リーザが教会にいる経緯は不明であるもののフリーデルといたことで教会関係者かなと思い違いし、深入りすることもなく。相槌を打った]
あれ?二、三くらい年上かと思っていたけど、同じくらいなんだね。
話相手か。雨が降って暇だったら行こうかな…。
[顔立ちは隠されて見えなかったが、大人と対等に会話している様子が年上の印象を与えていた。
初対面時にじろじろと見てしまったことや目深く帽子を思い返し、彼女と会話するかは少し決めかねて、運の要素に少しばかり任せてみた]
そんなの、できな……!
[嫌々とするように。布団の中、首を振れば。
膨大な情報量に焼き切れる寸前の思考は。全てを込めて、回り続けて。]
―朝/宿の中―
[カタリナと共に宿の中に入れば>>118、ジムゾンの声>>122が聴こえて。そちらに瞳を巡らせて、ジムゾンとリーザ、ヤコブの姿を認めれば、肉親を亡くしたばかりのリーザの前では亡くなった、とは言えなくて]
……レジーナさんが…。
[レジーナの名を伝え、外の鳥小屋の方を指さして。
分かってくれますようにと願いながら、海色の瞳を潤ませて、ジムゾンの瞳を見つめた]
[ニコラスの慌てる様子のなさから、その布の下の『誰か』は既に疑う余地もなく事切れているのだと思い知らされて、つい唇を強く噛んでしまう。そうしないと、感情の方が暴れ出して冷静でいられなくなってしまいそうだったから]
その…せめてどこか屋内に運んで綺麗にしてあげた方が…いいんじゃない?
[宿屋にはきっとさっき別れた女性陣がいる。だからどこか別の場所で、と]
[ニコラスさんがゲルトくんを遠ざけるその様子から、その布の下の『誰か』は既に疑う余地もなく事切れているのだと思い知らされて、つい唇を強く噛んでしまう。そうしないと、感情の方が暴れ出して冷静でいられなくなってしまいそうだったから]
ニコラス、その…せめてどこか屋内に運んで……綺麗にしてあげた方が、いいんじゃないかな。
僕で良ければ手伝う、から。
[宿屋にはきっとさっき別れた女性陣がいる。だからどこか別の場所で、と]
『お前には判らぬよ』
[贄の絶望も、私の絶望も、とは告げず]
『私も名乗ったのだ。お前も名乗るがいい』
[代わりに同族の名を問うた]
― 鶏小屋 ―
[野犬の言葉に、現実が悪夢の続きだと悟る。
そして肩を押したニコラスに強く名を呼ばれて、
呆然と彼を見た]
ニコ…お兄ちゃん……。
[慕っていたニコラスから
これ程強い口調で名を呼ばれた事は殆ど無かった。
それが彼の感情を教えてくれているようで、
静かに手を降ろし俯いた]
ごめんなさい………。
[思わず漏れた謝罪は…ニコラスに対してか、それとも]
―朝/宿の中―
…あ、はい…。
……リーザちゃん…私達と、一緒にいましょう?
[ジムゾンがリーザを遠ざけようとしている様子>>132に、
伝えたいことが何となくは伝わったらしいと感じ、頷く]
……お願い、します。
[ヤコブに声を掛けて外に行こうとするジムゾンの背に、そう声を掛けて、リーザがジムゾンの言葉に従うようであれば、手を引こうと近づいた]
[やがてジムゾン――もしくは彼らが去った後]
……亡くなった、の……?
[違っていたら失礼この上ないが――
そろそろと顔を上げ、震える声でフリーデルへ尋ねた。]
/*
ニコお兄ちゃんやさしいなぁ。
こんな人に愛されてレジーナさん羨ましい。
そしてレジーナさんも素敵だった。
こんなミスばっかりの呪狼が殺してごめんなさい。
―朝/宿の中―
[手を取ってくれたリーザ>>136 に、「亡くなった」のか、と震える声で尋ねられれば>>137。肉親を亡くしたばかりの彼女の心中を慮って、しばし逡巡し]
………。……。
……ええ、そうよ…亡くなった、の。
[それでも…リーザよりも少し幼かった頃の自分が、両親を亡くした時のことを思い出せば。隠し通せることとも思えず、真実を伝えるべきだと判断して、そう呟いて。繋いだ手をぎゅっと握った]
― 図書館 ―
[宿屋の騒がしさが気になったものの、喉元から何かがせりあがってくるような息苦しさを感じて。
一旦図書館が開いているかどうか、確認のために扉へと向かう。手を掛けるとあっさりと開いた]
利用時間を間違えたかな?
まあいいや、とっと本を返しちゃおう。すいません。返却をお願いします。
[小奇麗で、落ち着いた館内に足を踏み入れる。ここに来るとなんだか、ほっとする。
声を落として、本を管理する人を本棚と本棚の間を覗きこんで探し回った。
ここに人がいないと気が付けば、本を受付カウンターの上に置いて、図書館の外へ**]
少年 ペーターは、密使 ロー・シェン を能力(手繰る)の対象に選びました。
・・・
[鉄錆の臭気に、微笑という名の無表情を僅かに顰めて。]
・・・それ、か?
[短く問う言葉は、誰に聞くというわけでもなく。]
― 今朝 鶏小屋 ―
[悪夢の続きだと知った絶望。
己の罪への哀しみと苦痛。
奪った命への、遺した命への悔恨、懺悔。
それらを噛み潰したゲベートは嗤う]
『私が弾いた呪いと同じだけ絶望して。喰われなさい』
[嗤い声は血を吐く若者には届かない]
―朝/宿の中―
………ええ。
[ほんとなの、と確認するように呟く少女>>146に、一言だけ肯定を返して。じわりと包帯が湿ったようなのを見れば、抱きしめようと手を伸ばす]
………どうしてかは、まだ、わからない、けれど…。
レジーナさんは…もう…。
[それ以上はもう、言葉にできずに、心の中で母のように慕っていた女性の無残な姿を想えば。閉じられた海色の瞳からも、雫がひとつ、ぽろりと零れ落ちて頬を伝った]
/*
>>*52
すまない。めんどくさい仲間ですまない、ゲベート。
実は。のーぷらん だtt(おい
いや、その。一応事前に練った設定はあったのだけども、オットーとのやり取りで思った以上に人間に慣れてというか本性の方が牙抜かれててというか。
おかしいな、当初の予定だと知識を求めて人食いまくる予定だったのだけ、d
ごめんなさい。
ごめんなさい。
ごめんなさい。
ごめんなさい。
ごめんなさい。
ごめんなさい。
…………………ごめんなさい。
[咳で言葉が紡げない中、ただ謝り続けていた**]
[背を擦られても、抱きしめられても。
少女の心はここに在らずといったように、しゃくりあげる。]
[たった一度しか逢っていない女性――
それでも、懐の広い優しいひとなのだと、そんな印象を抱いていた。悲しみがないわけではないけれど。
それと同時に、ある一つの疑惑が少女の心を圧迫しつつあった。]
[もし――もしも――
レジーナが、野犬か狼か――獣に襲われたようにして亡くなったのだとしたら。
それはきっと――]
――――……。
[考えるまいと、首を横に振る。]
/*
レジーナさんの死因を聞いていたらフリーデルさん達を振り払って宿屋を飛び出しているところなんだけど、聞く機会がなさそうだな!
/*
>>*52
あああと、もう一個済まないゲヘート。
実は。
オットーとのやり取り的にCN無しでもいっかなとか思ってて、いま いろだけみて きめt(うわぁ
[なんというめんどくさいこ……!]
[頷いてくれたヤコブ>>153がシーツを捲る様子に、何も言わず。
彼とアルビンに手伝って貰いながら、レジーナを勝手口から中へと運ぶ。]
停電、か。気付かなかったけど。
此処と教会の間だけか、後で確認してみよう。
[移動しながらも、ジムゾン>>157へそう返し。]
確信はないけど、多分。
……あまり、見せたくないけど。
埋葬を頼むんだし、あんたなら。きちんと確認してみる?
[事故で、鶏小屋があんな状況になるはずもなく。
まして、彼女がこの島の誰かに殺されるなんて考えたくもなかった。
それに。傷口を見れば、おそらく獣に襲われたものであると分かるだろうと。]
/*
レジーナは、結局男三人で運ぶことにしました(ノ)・ω・(ヾ)ムニムニ
本当は一人で抱きかかえて運べたら良かったんだけど、ほら、ね。
落としたら、大変だよねって思って。てへ☆
―朝/宿の中―
…………。……。
[しゃくりあげるリーザ>>156を無言で抱きしめる。
まだ、わからい。けれど………一つだけ確かなことは]
(レジーナさんは…食べられていた…)
[先ほど見たレジーナの遺体の状況>>65を思い出せば。
脳裏に浮かぶのは、先ほどみた光景と似た
10年前と1年半前の――…血の色]
[思わず思い出しそうになった記憶に、ぎゅっと瞳を瞑って、
リーザが泣きやむまでは、抱きしめていたか]
[ヤコブがシーツをめくった姿>>126は確認したが、声をかけなかった。ただ浮かぶ表情をじっと見つめるだけに留める。
それから、アルビンと共にレジーナを運び出すニコラス>>158に返事をした。]
そうしましょう。最近島から大分人が減っていますから、人がいそうなところを選ばないといけませんが。
ヤコブ、お手数かけますが、あとで自宅から宿屋と教会に電話が通じるか、試してください。お願いします。
[だが続く言葉には首を横に振った。]
いえ、あなたがそう言うなら私は控えます。配慮のない言葉を言ってしまいすいません。
[謝罪をしつつ、頭の中は今後の対応でいっぱいになっていた。**]
― とある村の二日目 ―
[その日の朝は悲鳴から始まった。
村人の一人が、獣に食い荒らされたような無残な姿で発見されたからだ。]
[誰かが言った。
“ の仕業”と。]
[そして、このままでは村人達が食い尽くされ、村が滅んでしまうと。
それを防ぐ為には、今日から村人を一人ずつ処刑していくしかないのだと――]
[初めて聞く言葉、初めての事態
理解が、ついていかない。]
「うちの娘が人殺しなわけがないでしょう!?」
「そうだ、占うなんて……疑っていると言ってるようなものじゃないか!」
「落ち着いてください。我々は彼女を疑っているのではありません。
ただ、元凶を退治できないまま日が経てば、彼女やリーンハルト君が疑心暗鬼の末に処刑される、という事態にならないという保障はない。
そうならないうちに……彼女らを優先して、潔白を証明したいのです。」
[大人たちが何を話しているのか、何をしているのか――。瞬く間に進む事態に、ついていけなかったけれど。
覚えているのは、家族達の安堵の表情、そして少女をきつく抱きしめる母親の姿。]
[その日は、数日前に村の外から来た男が処刑された。
よその人間で、よく知らないから――そんな理由で投票した相手が、本当に死んでしまって。
睡魔に負けるまで、自分の部屋の隅で震えていた。]
[その日の夜、少女の瞼の裏に、処刑された男が映った。
彼は恨めしそうに、血のようにあかい目で少女を見つめていた。]
[そして次の日の朝――
少女の母親が、無残な姿で発見された**]
― 宿 ―
[恐らく。
アレは、昨夜のゲヘートの所業なのだろう。
外を漂う、むせ返る程甘い死の香りと、血の誘惑とに抗うように。震える拳を、握りしめて。]
……ゲヘートを。探さなくっちゃ……。
[……但し。探し出して、止めるのかどうするのかは。
未だ、答えを出せそうに*なかった*]
[懐かしい、彼女の匂いのする部屋は。
今は血と死の匂いがしている。
埋葬はいつになるか分からないが、急いだ方が良いとジムゾンが言ってくれていた。
それまでこの部屋に寝かせておこうと、扉を閉める。
目を閉じ、深く息を吐く。]
とりあえず、着替えて……。
[これからするべきことを口に出し、体を動かす。
自室に戻ると、汚れた手を洗い服を着替えた。]
[あの時声を掛けてくれた、フリーデルに心配させてしまっただろうか。
調子の悪そうだったゲルトの様子も気になる。
もう一度、息を吐いて。
他の者がまだ宿に居るのなら、おそらく食堂か談話室だろう。
まずはそちらへと向かった。**]
[解放なんて――……]
い や、 だ よ …。
[あまり自分の意志を強く口にすることのない男にしては、その言葉は強く固い響きを伝えるか]
カタリナが、止めろって言っても…僕は、いや、だ。
だって僕は――…
[彼女は、誤解している。
自分も父親も、一族の義務で彼女を支援しているわけではない。
ただ、魂に深く、刻まれているだけなのだ。
己のすべてを――そう、命すらも捧げても構わない思うほどに、
獣のしなやかな美しさに自分たちはただただ魅せられている]
― 回想・夜 ―
[寝床に付く前に。
とぎれとぎれに聞こえる、赤い″聲″
聊か飲みなれないアルコホルを飲んでしまったせいか、
それはいつもよりも聞き取りにくく。
ただ、カタリナがそれを発していることぐらいしかわからない。
だから、
男には判らない。
彼女が紡ごうとした言葉の先も。
その感情の揺らぎも。
男には、判らない――]
[そうして眠りに落ちた闇の中で聞く、
もう一つの、赫い″聲″]
―――……っ!?
[カタリナの穏やかなものしか聞いたことのない男には、
その凄まじい呪詛にも似たそれはまるで金槌で頭を殴られるかのように、痛みを伴うほどに強く、響く]
だめ、だ……。
その″聲″に、耳を貸しちゃ、だめ、だ――…!
[届かぬと知りながら、伸ばす手が、指先が。
もつれて空を切る。
ああ、だけど。
ただ人であるこの身に。
あのように強い呪いが勝てるはずもなく]
………、
………。
ふ、ふ……。
あは、 あはははは
は はは!
[身体を折りながら、唇が紡ぐ哄笑。
それはまさに、獣の従者にふさわしき狂い人のそれ]
[絶対的なる主の来訪。
それは人にして人を裏切った一族の末裔として、抗うことのできない愉悦だった。
そしてその感情は。
もう男が人の世界に戻れないことを、
暗に告げていて]
[寝台から抜け出し、
より強く。
その呪いを身に浴びるために、窓辺に立つ。
開いた窓から荒れ狂う雨が身にかかるのも気にせず、じっと。
その″聲″がする方を見つめて。
新たに始まる、″血ぬられた今日と同じ明日″の始まりに、
胸を躍らせていた*]
― 朝・レジーナの宿 ―
[パン屋の朝は早い。
だから今日も、いつもと同じ時間――夜明けと共に目を覚ました。
ぱちぱちと瞳を瞬かせて、
見慣れぬ天井をぼうやりと見つめる]
……ああ、そうか。
昨日は宿に泊まったんだった。
[はふ、と目じりに涙の玉を滲ませて欠伸を一つ。
それから小さく伸びをすると、しわくちゃになったシーツの中からするりとぬけだした]
[そして身支度を整えると、まだ眠っているだろうレジーナたちを起こさないように、静かに宿を後にする。
今朝の分のパンを焼かなければいけない。
毎朝の食卓に焼きたてを届けるのが、父親のモットーでもあり教えだったから]
……よし。
一人でどこまでできるか分からないけど、やるか。
[ぱん、と両手で頬を叩いて。
手を洗い、白い前掛けを身につけて工房へと入った]
[父親に教わったように、
小麦粉や水、たまごやイーストを混ぜてパン生地を捏ねて行く。
ただの粉だったものが色んな繋ぎによって、
白くてやわらかな粘土のように姿を変えるのを見るのは、
毎日の事なのに面白いと感じるから不思議だ。
そうしてしばらく捏ねていれば、誰かの声が聞こえて]
あ、はい。今行きます――…!
[生地を発酵させるためにぬれた布をかぶせて、
手を洗うと表の店の方へと向かった]
あ、神父様……!
[店に訪れていた男性の姿に、思わず声が上ずってしまった。
なんで?
どうして――…?
そんな感情がぐるぐると胸の裡に渦巻き、頬が熱を持つのが自分でもわかる]
[そうやって頭の中で一人上手をしていると、
渡された野菜たちに、ようやく昨日交わした言葉を思い出し]
………あ。
[約束を覚えていてくれて嬉しいと思う気持ちと、
それから少しだけの落胆が交じり、
なんとも曖昧な表情でじ…と野菜と神父様とを見比べてしまう]
[それでも微笑んでくださる姿はやはり嬉しくて、
すぐに笑顔に戻るのだけれど]
い、いえ。
僕なんて……ただ、小さい子だから、甘いパンとか好きかなって、おもっただけで。
[だからそんな大したことはしてないと、
しどろもどろに言葉を紡ぐ]
でも……僕に力になれることがあれば、
いくらでも言ってください。
僕も……その、笑っていてほしいから。
[貴方に。
とは、さすがに口の中だけで紡ぐけれども]
[それから少しだけ世間話――父親の不在など――をして、
教会に戻るのだろう神父様を見送る。
その後ろ姿をぼうっとしたように、見えなくなるまで見送って]
………はぁ。
[こぼれるため息には、熱が交じる]
[頬のほてりを冷やすために、
何とはなしにトマトを手に取り、頬に充てる]
……つめたい。
[ひんやりとしたその感触を少しだけ、楽しんで。
残りの作業を行うために、再び工房へ――]
[せっかくもらった野菜を使わないのももったいないとばかりに、
先ほど作った生地とは別にもう一つ生地を捏ねる。
混ぜ合わせた生地にはトマトの果汁を混ぜ合わせてトマトパンに]
……これで、よしと。
あとは発酵させて、焼くだけだ。
[工房の奥にある窯をちらりと見、
昨日まかされたばかりの作業を思い出す]
……大丈夫。
昨日もやれたんだから、上手く焼ける。
[ん、と気合を入れると、
窯の中に種火を一つ投げいれた*]
/*
……オットーさんが可愛い!
うーん、私が恋天使さんだったら、
オットーさんとジムゾンさんに恋矢を
撃ってあげたくなりそう…なでなで〜
/*
そして読み返していたら、ああ><。
>>159 食べられていたとか、何か妙な確定してごめんなさい〜〜。ゲルトさんが食事したとか、噛み砕いたとかあるので、食べたのはそうだと思うのですが、書かなくてもよかった…
なんで書いたのかしら…眠気マックスの時の思考が不明…
…眠い時は、よく考えてからお返事しないとですね…
でも、眠気のせいにしちゃだめ、私。
レジーナさん、皆さん、すみません。
/*
相変わらずの役職読み性能なので。
全く分かってないぽんヽ(・∀・ )ノ キャッ キャッ
でも
リーザ・ジムゾン・フリーデル・カタリナ・ヤコブ
は匂わせているよね!
ジムゾンは戦う神父さん!ってのは分かったよ!
神の言葉を拳で語る!ヽ(・∀・ )ノ キャッ キャッとか思ったよ!
とりあえず。
こっそりCOしてゲルト占うアピールでもしようかなー(ノ)・ω・(ヾ)ムニムニ
/*
オットー!!!!!
お前にはカタリナを護って欲しかった!
そして神父好きすぎるな♪
あ、でもオットーと神父に恋来たら更に裏切って告発してくれないかな←他力本願。
―朝・レジーナの宿―
……リナ?
[しばらくして。友人が掌を握りしめていること>>167に気づき、拒まれなければ、片方の手で慰めるようにそっと触れてから離し。リーザの様子を見ながら、抱きしめていた腕を解いて]
……お茶でも淹れましょう…。
[2人が同意してくれたなら、食堂の隣の談話室で待っていてと告げ、食堂で、他の人にも…?と、3人より多めの人数分のお茶を淹れる。甘いものには、人間を落ち着かせる効果があるので、お茶にミルクと蜂蜜を添え]
……リナ、運んでもらってもいい?
[そう声を掛けたのは、リーザのいないところで、森に詳しいカタリナに、鶏やレジーナを襲うような生き物がいるのかを尋ねようと思ったため]
[声は顰めていたけれど、耳の良い人が食堂近くで聞こうとするならば、漏れ聞こえたかもしれない]
[フリーデルの腕の中――
背中に触れる手――
ぬくもりに包まれ、暫くそうしていれば、ようやく少し落ち着きを取り戻し。]
ありがとう、フリーデルさん、カタリナさん……。
お二人だって、わたしよりずっとつらいのに……。
[彼女たちの方が、レジーナと付き合ってきた時間はずっと長い。悲しみも深いだろう。それなのに、労られてしまった事が申し訳なかった。]
―朝遅く/レジーナの宿→食堂―
……。さっきは、ありがとう。
リナの顔を見たら、少しだけほっとしたわ。
[何でもないと、首を振るカタリナ>>183に、
まだ少し心配そうな眼差しを向けて。
先ほど、宿の中に連れてきてくれたことにお礼を言い]
―朝遅く/レジーナの宿→食堂―
……つらさの軽重は、
誰かと比べられるものでもないし、
比べなくてもいいのよ。
リーザちゃんがつらいときには、泣いていいの。
でも、思いやりをありがとう…本当に、優しい子ね。
[申し訳なさそうなリーザの言葉>>181に、
せめて声だけでも、となるべく柔らかな声でそう言って]
―朝遅/レジーナの宿・食堂―
[食堂に移動>>179し、お茶を運ぶ名目で呼んだ>>180
カタリナが来てくれれば>>183]
……リナ。
お茶を運ぶ前に、森や動物に詳しいリナに、
少しだけ聞きたいことがあるの…。
この島で…鶏や……人間を。
…襲うような、生き物に…何か心当たりは、ない?
[そう尋ねながら、不安を紛らわすようにお茶の準備をしていると、アドレナリンの為だろうか、それとも…答えをきくのが怖いからか。微かに身体や指先が震え。触れていた茶器同士が小さな音で鳴った]
― ずっとずっと昔の話 ―
[まだ人間が鋭い刃で互いの命をやり取りしていた時代。
広大な森と湿原が広がるその場所でその狼の群れは
静かに平和に暮らしていた。
生態系の頂点に立ちながら、無用な殺生はせず、秩序を乱す者には徹底的に戦い、森を治めて来た。
同じ人の姿を取れる人狼にとって、人は不思議な生き物だった。
同族同士で殺し合い、奪い合う。
己の肉親さえ己の欲で命を奪う。
誇り高き人狼の群れは人間を見下し、しかし騒ぎにならぬ程度に喰っていた。
そしてその群れを治める長には不思議な力があった。
群れに降りかかる災いを跳ね退ける力。
皆、その力の元、子を育み平和に生きていた。
1人の変わり者が現れるまでは。
その変わり者は、森だけではなく、外の世界を知りたいと言った。
皆がそれを嗤ったが、長はそれを許し若い狼は旅立った。
そしてそれが悲劇を呼ぶ]
[知識を得た若者は、人間と共生できるのではと夢を見て……災厄を引き起こした。
たまたま起きた人狼騒ぎに巻き込まれた若者は、
怒りと恐怖に怯える人間達に共生を説いて…正体を露見させられる。
不審に思った占い師の命と引き換えに。
呪狼の子は、やはり呪狼。
一族が平穏に過ごせるように込められた祈りの名を持った狼。
罵る怒号の前に若者の共生への祈りは潰え、断罪される]
[本来なら焼却処分となるその身体。
だが占い師の力を跳ね返す能力に魅せられた哀れな
男が皮を剥ぎ、密かに持ち帰り崇める様になる。
無念と憤怒と落胆に染まっていた白の狼は狂っているとは言え、奉げられる純粋な祈りに少しずつ力を取り戻す。
幸いな事に彼らの願いはささやかなもの。
子の健康と、明日のパンとミルク。
小さな小さな、けれど本能の祈りに狼は少しだけ力を見せた。
そしていつしか民間信仰の様に貧しい者達が密かに祈りを奉げる存在になっていた。
だからこそ、慎ましやかな祈りを奉げられてきた中で、我が子の命と引き換えに己の欲を満たそうとした人間の祈りと呼ぶには穢れ過ぎた願望に狼は穢れた。
神から悪魔へと名が変わる時でもあった。
穢れた欲望に、嘗ての人間の愚かさや仕打ちを思い出し、白の毛皮は黒く染まる。
恐怖に震える信者達を金と力で黙らせて、毛皮を強奪した男は契約通り、富を貪り我が世の春を謳歌している。
恐らくもう、契約の事も、息子の事も忘れ去っているだろう]
―朝遅く/レジーナの宿・食堂―
[レジーナのことには触れぬ質問>>186ではあるが、
カタリナには多分、繋がりが推測できてしまうだろうな…とも思ってはいるので、レジーナの亡くなり方を確認されたなら、素直に話すだろう]
[自分の不安で手一杯なのと、他の人達の分のお茶の用意をしながらなので、食堂の入り口に注意を払うような余裕はなかった]
[鳥や人間を襲う生き物――――……?]
[人間……レジーナさん……?]
[ううん……レジーナさんの話とは限らない……]
[でも、今そういう話をしているってことは――……]
…………。
[二人に声を掛けられない。
胸の動悸が止まらない。]
[落ち着け――落ち着け。
まだ、はっきりと結論が出ているわけじゃない。]
[胸を押さえ、かたかたと震えながら、少女は二人の会話を聞き逃すまいと、入口の前で耳を澄ましていた**]
……島の生き物、ね。
森の奥になら。僅かにではあるけど狼や野犬も居る。
鶏に関しては、狐も居るから……全く居ない訳ではないわね。
……ただ。森の生き物は、森の中だけで充分生きていけるから……
[今までだって、そんな事無かったでしょう? と。暗に、可能性は低い事を匂わせたが。伝わったのかはわからぬまま。]
ねえ、リデル。
……レジーナさん……そんな状態、だったの?
[問い返す声は震えを帯び。状態を聞けば、可能性としては先の話を繰り返し。
戸口に誰が居ても、*気づけぬまま*]
/*
これはまずい><
誰だこの寡黙……。
取り返せる気がしません。
皆さん、ごめんなさい。
ガチ村ではそうでもないのに、なぜRP村だと体調を崩すんだろう……。
本当に申し訳ないなあ……。
―朝遅く/レジーナの宿・食堂―
そうね…狼も野犬も、狐も…森の生き物は、森で…。
特に、夏場の今…餌に困って、鶏小屋や……
人間を、襲う、というのは……。
[鶏に関しては狐の可能性もあるが、狐がレジーナをあんな風に襲うとは考えにくく。カタリナの言葉>>192を検証する声は、狭まる可能性に、震えを帯びて……]
[カタリナから、震える声でレジーナの状態を問われれば>>193、しばらく逡巡するような沈黙があり…ふいに瞳から感情の色が消えて]
………。……ええ。
……ニコラスさんが、最初に…見つけたみたい。
それから……昨夜、カタリナが名前を教えてくれた、
あの、ロー・シェンという人と……私が。
…鶏だけではなく、レジーナさんも…襲われていたわ。
[そこまで伝えると、血の気の引いた顔色で頭を押さえて、
ふらっと揺れて]
……ごめんなさい。
ちょっと…頭痛が…座ってもいい?
[許可を求めてから、食堂の椅子に腰を下ろし、頭痛を堪えるように、少しの間、瞳を閉じた**]
/*
>>196 頭痛信号〜〜
ヤコブさんの頭痛もちが、テレパシー系共鳴者の
仄めかしなのかな〜??と思っていたので、
一応、そっちでも対応できるように、
頭痛信号仲間ほのめかしで…
わたしの、せいだ……
わたしがこの島に来た、から……
[ふるふると、首を横に振り]
…………っ!!
[その場から逃げるように走り去る]
[小さな足音は、食堂の中まで届いたろうか]
― 宿屋の外 ―
[無我夢中で、少女は走る。
杖も持っていないため、段差や地面の凹凸に引っかかり転んだり、障害物にぶつかったりして、あちこち傷だらけになったけれど。
そんな事は気にしないというように、少女はどこかへと駆けていく。
どこへ――それは少女にもわからないけれど。
村から離れた場所へ――いっそのこと、海でもいい。
心とは裏腹に、その足は森へと向けられていた。]
[少女の目を覆っていた包帯は、もう殆ど外れかけていた**]
/*
あ、リーザちゃん、どこへ〜〜〜!
なんだか、予想以上の展開になって、わくわく♪
さて、足音とかに気づいて追いかけていいでしょうか?
ちなみに、>>200の私のせいで…
はリデルもやろうかと思ったのですが、
前回のカタリナがそれだったし、
リーザちゃんがやってくれそうだったので、
今回は解離症状で。
ところでリーザちゃん>>164 って…
夢魔さんですか霊能者さんですか?
-レジーナの部屋-
[彼女の遺体を床に運び、僅かながらに整える。
その身体に残る噛み痕を見て、やはり内心首を傾げる。]
(稚い・・・な・・・?)
[血を拭い、顕になった傷口を見て違和感をそう断定して。
だがそれを言ったところで、どうしようもないとして黙したまま立ち上がった。]
海の様子と、電話線を見てこよう。
―朝遅く/レジーナの宿・食堂―
[食堂の椅子に座り、瞳を閉じて頭痛を堪えている>>196と、
不意に、パタパタと足音>>200がすぐ近くから聴こえ。
遠ざかるそれは、大人にしては軽く……]
…足音…リーザちゃん?
………っ。まさか、今の話…!?
[はっと顔を上げたときには、瞳は先ほどの感情の見えない>>196冷たい水色から、いつもの明るい海色に戻り、不安そうに揺れていて]
―朝遅く/レジーナの宿・食堂→入り口―
目が見えないのに、走るなんて…。
危険すぎるわ、追いかけなきゃ…。
[急にリーザが走りだすような理由が他に思いつかないので、
肉親を亡くしたばかりのーザが、今の話>>196を聴いてしまって
ショックを受けたのではないかと案じ]
[まだ少し頭痛の残る頭から意識を逸らせると、カタリナにそう告げて。リーザの足音の消えた方向――宿の入り口の方へ走り出す]
[慌てていたので、ヴェールは食堂に置き忘れ。
長い榛色の髪は、背を流れるままに]
[家に戻るより先に海辺へ寄り、波の様子を調べて]
・・・ああ、これは、駄目だなぁ・・・
[無理に船を出そうにも、風も強く、小さなボートならば転覆してしまいそうな程で。
諦めたように小さく首を振って、自宅-森の方角-へ向かって]
/*
フリーデルさんががががが
どうしよう、ここで捕まったら、間違いなく結束が深まるwwwwwwww
フリーデルさんどう見ても村側なのにいいwwww
[突然のことすぎて、追いかけると言う簡単な思考も出来ず。
ぽかんと小さくなっていく背を見送った]
……え?
さっきの、リーザだった、よね?
[誰ともなしに呟くけれど、その問いに応えるものはなく。
宿で何かあったのだろうかと、宿のある方向を見つめて]
・・・・?
[自宅付近、野生動物の威嚇ように取り付けていた鳴子の糸が、不自然に千切れている。]
何か、引っかかった、か・・・?
[その場に佇んだまま、視線は森の方へ]
―朝遅く/レジーナの宿・食堂→入り口―
…あ、ニコラスさん…
リーザちゃんを、見ませんでしたか?
[宿の入り口へ向かう途中、ニコラス>>169に会えたなら、
リーザの行方を尋ね。その答えがどのようなものであれ、
リーザの後を追っただろう]
/* あ、ヤコブさん〜〜〜
というか、れいるさん!!!(←気づいてた
いいところに来てくれました〜〜♪
頭痛共鳴いけるかしら?
/*リーザに地雷を仕掛けたい私がいてしょうがない
リデルに話しかけられたら仕掛けよう(どーん
だいじぶ、踏むも踏まないもご自由に系統
/*
鳴子にひっかかったのか小娘wwwwww
えーっと、あれです、外に出たのは。
宿組でない人達に、絡みにいきたかった、という。
特にオットーさん、ペーターさん、辺りに。
エルナさん、だいじょうぶかなぁ……。
―朝遅く/レジーナの宿・食堂→入口の外―
あ、オットー!
リーザちゃんを見なかった?
どっちに行ったかわかる?
[宿の外でオットー>>208を見かけたなら、
リーザがどちらに向かったかを尋ねる]
―朝遅く/レジーナの宿・食堂→入口の外―
…あっちね? ありがとう!
あ、一応、リーザちゃんの保護者は
ジムゾン神父様だから…知らせておいてくれる?
すぐに追いつけるだろうから、
大丈夫だとは思うけれど…
[オットーがリーザの走り去った方角―森の方向―を教えてくれたなら、お礼を言ってジムゾンへの報告を頼み、森の方へ]
[あわてた様子のリデルに目を丸くしたまま]
え……?
あ、ええと……あっち。
[両手はパンを入れたかごで塞がっているので、
どうにか目線で伝えて]
なにがあったの?
[ただならぬ様子に、宿でなにかあったのかと。
問いを重ねる]
/*
ジムゾン神父様への報告頼んでごめんなさい〜
…だって、ジムゾンさんといるときの
オットーさんが可愛いんですもの><!!
[脱兎のごとく走っていくリデルに]
ちょっ、
その足じゃ辛いでしょ。僕も行くよ。
[パンを入れたかごを道のわきに置き、その背を追いかけた]
………。
リーザちゃんが…
レジーナさんのことで、ちょっと…。
ごめんなさい、私の口からは…これ以上は。
後は、宿の中の人に…。
リーザちゃんは、すぐに追いつくと思うから…。
[まだレジーナのことを知らない様子のオットー>>213に、
自分の口から説明することが躊躇われ、曖昧な口調で瞳を伏せて。]
[リーザの走り去った方角を教えてくれたお礼と、
ジムゾンへの連絡>>212を頼んで、森の方へ]
………。
リーザちゃんが、レジーナさんのことで、ちょっと…。
ごめんなさい、後は、宿の中の人に…。
[まだレジーナのことを知らない様子のオットー>>213に、
自分の口から説明することが躊躇われて、曖昧な口調で瞳を伏せて]
……ありがとう。
でも、方角さえ分かれば、子供の足だから、
そんなに遠くへはいけないと思うの。
杖を突いていても、とりあえず走れはするから…
/* >>214 オットーさん>脱兎のごとく
うっ…><。←杖を忘れていた人///
思い出させて下さってありがとうございます。
/*あ、>>216の「でも」がなんだか、
ついてこないでに見える??
ごめんなさい、そんなことなくて、
リナやニコラスさんやオットーさんも一緒で大丈夫ですよ〜?
レジーナのこと?
[まだ、鶏小屋での事を知らない男は首を傾ぐけれど、
今はリーザの方が優先というように並んで走る]
リーザがもし怪我でもしたらリデルじゃ運べないでしょ。
[少しだけ強い口調でそう告げて、
押さない少女が消えた森の中へと分け入る]
多分こっちで間違いないと思うけれど……。
リーザー!?
どこにいるんだい、返事してー!!
[木々に埋もれ薄暗い中へと、声を張り上げた]
・・・?オットー・・・?
[ふ、と少し離れた所で聞こえた声の方角へ視線を向けて、そちらに歩み寄り]
・・・どうした・・・?
[常と変わらぬゆったりした様子で声をかけて]
―昼近く/ 森の近く→森の中―
……。…ありがとう。とても心強いわ。
そうね、もし怪我でもしていたら…
人手は多い方がいいものね。
[一緒に来てくれたオットー>>217に感謝しつつ、「レジーナのこと?」という問いかけには答えられずに。少し強い口調で告げられた内容には、もっともだと頷いた]
……森へ入ってしまったのね…目が見えないのに…
リーザちゃんー!
どこにいるの? 聴こえたら返事をして!
[不安に眉を顰め、オットーに倣って声を張り上げてリーザの名を呼んだ]
[そうして。リーザの名を呼びながら、
しばらく探し回っただろうか。ふと]
この辺りって…たしか、ヤコブさんの家が近くなかった?
もしかして、リーザちゃんを見たか、
保護してくれているかも…
[たしか、ヤコブの家>>209が近かったような…
と思い出して、そう訊ねてみた]
[リーザを呼ぶ声が聞こえたのか、姿を現したヤコブのそばに行き]
宿で何かあったらしくて、リーザが森に入ってしまったみたいなんだ。
ヤコブはリーザを見なかった?
[もう一度リーザの名前を呼びながら、ヤコブにそう訪ねて]
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