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パン屋 オットーは旅人 クララに投票を委任しています。
少女 リーザはパン屋 オットーに投票を委任しています。
便利屋 ヴァルターは老詩人 モーリッツに投票を委任しようとしましたが、解決不能でした。
老詩人 モーリッツは便利屋 ヴァルターに投票を委任しようとしましたが、解決不能でした。
パン屋 オットー は 便利屋 ヴァルター に投票した
少女 リーザ は 便利屋 ヴァルター に投票した
村娘 パメラ は 旅人 クララ に投票した
便利屋 ヴァルター は パン屋 オットー に投票した(ランダム投票)
老詩人 モーリッツ は 旅人 クララ に投票した(ランダム投票)
旅人 クララ は 便利屋 ヴァルター に投票した
パン屋 オットー に 1人が投票した
便利屋 ヴァルター に 3人が投票した
旅人 クララ に 2人が投票した
便利屋 ヴァルター は村人の手により処刑された。
次の日の朝、老詩人 モーリッツ が無残な姿で発見された。
最後の血飛沫が止み、静寂が訪れた。
月が映し出すのは禍々しい人狼の影と、転がる村人の屍ばかりであった…。
名前 | ID | 生死 | 陣営 | 役職 |
---|---|---|---|---|
楽天家 ゲルト | master | 襲撃死 | 村人 | 村人 (村人を希望) |
少年 ペーター | pakyara | 処刑死 | 村人 | 村人 (村人を希望) |
パン屋 オットー | RayRay | 生存 | 人狼 | 人狼 (おまかせを希望) |
少女 リーザ | @nh | 生存 | 村人 | 霊能者 (霊能者を希望) |
宿屋の女主人 レジーナ | swim | 襲撃死 | 人狼 | 狂人 (狂人を希望) |
村娘 パメラ | hiro_s | 生存 | 村人 | 村人 (占い師を希望) |
傭兵 ディーター | rune123 | 処刑死 | 村人 | 狩人 (狩人を希望) |
便利屋 ヴァルター | gd2243 | 処刑死 | 村人 | 村人 (狩人を希望) |
老詩人 モーリッツ | 610 | 襲撃死 | 村人 | 村人 (霊能者を希望) |
旅人 クララ | ryu | 生存 | 人狼 | 人狼 (占い師を希望) |
【蜜蜂】 フリーデル | ヨウコ | 襲撃死 | 村人 | 占い師 (占い師を希望) |
―自宅―
[…の手には父の日記がある。これまでは父とはいえ他人のプライバシーを侵害することに気が引けて読んだことはなかった。日記には、人狼であった父が、それを知らなかった霊能者であった友人に、娘リーザを託された事が記されている]
やはり、そうだったのか。
もうリーザに「にーちゃん」とは呼んでもらえないだろう。
ライムと旅にでも出るか。
リーザはパメラと暮らすだろう。
/*
あ〜らら〜。
今回は中身予想ハズレまくりね。
クララのヒントがあまりにわかりやすかったから、
これは人狼2人で次で村が終わっちゃうから
あたしを吊ってくれってメッセージに見えたからなあ。。。
そしたら構図的には
『あの何食わぬ顔した兄妹のどっちかが人狼なのか…?』
ってなって面白そうだったから吊ってあげたかったんだけどねぇ…
そして3日目のディーター集中砲火笑ったw
いや、あたしの、ホントにデフォ神様だったんだよ…orz
RP村だし、変える気も起きなくてw
*/
/*
そして今回は珍しく
同性の呪いの人とそれほど絡みもなければ
敵陣営でもなかったですね…
なんとも珍しい。
フリーデルあたりかな、と思ってて
多少やっちゃった感もあった。実は。
*/
― 宿の中 ―
[ そこかしこにいろいろな気配がするが…それには気にも留めず、誰も居ない食堂を抜けて外への扉を開けた。 ]
[ 曇天はなく、冬の終わりの冷たく蒼い空が見えている。 ]
[ リーザは防寒着――赤いフード付きコートをきっちり着込み、まっすぐ自宅へ向かった。 ]
[パメラの持つ、ナイフの装飾の光が消えた時、ディーターにはこの村に対抗しうる力がなくなったことを悟った。
あの刀は、人狼に対して有効な祝福が施されていて、それを狩る者だけがその気配を察することが出来るのだ]
…そうか、そういうことか。
ふぁぁ…
あら。食堂で眠ってしまったみたい。
誰かしら、毛布をかけてくれた人は…
…で、何なの。
この村中に噎せ返る血の臭いは。
それに、食堂に誰もいないじゃないの。
…ま、それはそれ、これはこれ…と。
[パメラは隠してあったクロワッサンを1人で頬張りながら、
紅茶を淹れて簡易的な朝食を食している]
ここまできたら、開き直りってモンが大切よね。うん。
/* パメラ耳が良すぎるんだよ…2Fにいないと聞こえない声が1Fで聞けてるし…人外フラグやなかったんですか。
あと死んでもペーターの中にはいらんですよ?ペーター殺しますから。
一回文章まとめて一気に投下して義兄妹フラグ回収いきます。 */
/*
この村は基本的に耳の良い人多いですからねぇ…笑
他の人の描写でも2階やら風呂場やらの声
聞こえまくりでしたし。
宿の中で誰がどこにいるかを常に把握するのは割と困難なんで
うぽっかりクオリティで聞こえないはずの声が
聞こえてしまうという事もございます。
ここはひとつ宿の防音がしっかりなってなかったって
事にしておけば万事そつなく解決!(・・)b
ペーターの誤認釣りは…
ま、冤罪だったのは事実だけど、
後悔もしなければ反省もしてないわ。
ふ〜リアルで紅茶が美味しい…w
(パメラ(の中の人)はペーターの中の人の言い分を聞くよりも
目の前の紅茶を飲むことのほうが重要なことらしい)
*/
/*
中身だけこっそり顔出し。お疲れさまでしたー。
独り言にも書いてあるとおりwikiで霊希望する人がいたから狂人希望したんだけど、まさかペーターじゃなくてリーザだとは思わなかった。
しかもモーリッツも霊希望してたのね。大人気だな!
ペーターはプロローグから霊見えるRPしてたから、最初から気合い入ってるなぁ、この人霊能希望弾かれたらどうする気なんだろと思ってましたCO。
吊りは最後の最後まで迷ったけどじいちゃん選んだよ。
ごめんねじいちゃん。ペーターは選べんかった。
/*
/*
信用:オットー>|永久に越えられない壁|>ディーター>
…泣いた。全俺が泣いたw
「無事に送り届ける」を遂行しようと、最期までリーザを案じてたが…w
*/
/*
はいはいディー落ち込まない落ち込まない。
リーザの中の人は悪の妖魔さんなんだから。
いちいち彼女のご機嫌で泣いたり笑ってたりしてたら
身がもたないわよ(紅茶ずずー…ぐびり)
*/
/*
ディーターとパメラの中身は逆だと思ってたよ。
あと、自分もペーターの中身はれおんさんか610さんかと思ってた。
設定がそれっぽいなーと。
今回は誰も中身当てられなかったな。残念。
*/
/* 連続投下するときは10分前くらいに予告するからそこだけちょっと沈黙してもらえると嬉しいです。
それまでどぞー。…っていうか設定ほとんど後付なのにいろいろハマりすぎて楽しくなってきた。 */
/*
自分もまだ文章書いてないので後で投下します。
今回は珍しく(前日に)設定きちんと考えた。
狂人希望しておきながら、狂人らしい動きは一切してませんけども!
終わってみれば初日襲撃で助かった。
ちなみにリーザかペーターが対抗だったら、吊り立候補して先に吊られる予定でした。
「子供が先に死んで喜ぶ親などいるものか!」って感じで。
*/
― 回想:5年前…リーザ6歳 ―
どうして、みんな黒い服をきているの?
どうして、みんな泣いているの?
ねえ、ねえ、どうして?
どうして、とーちゃんの耳はそんなに大きいの?
どうして、とーちゃんの目は夜に紅く光るの?
どうして、とーちゃんの口はそんなに鋭い牙が生えてるの?
どうして、とーちゃんの手は赤く濡れているの?
ねえ、ねえ、どうして?
――父は曖昧に笑った。
[ やっぱり力に目覚めてしまったのだ。
何の力も持たなければ何も知ることもなく、いっそ幸せだったかもしれないのに。 ]
『なあ、リーザ。
父ちゃんはリーザにしか視えないんだ。
リーザにしか視えないものは、誰も信じないだろう。
視えることは誰にも言ったらいけない。
きっとリーザは不幸になるから。それを聞いた人もきっと不幸になる。
絶対誰にも言うんじゃない。オットーにもだ。
絶対に秘密にしなさい。何が起こっても。』
『大人の言うことをよく聞いて、お手伝いして、優しくして、仲良くしなさい。』
『嘘付いてはいけない。酷いことをしてはいけない。
そうしたらリーザは…されて、村から出て行かなければいけないよ。』
『リーザの母さんは、視える力を村のために使ってしまった。
だから殺された。村人の手で。
安全策という、ただそれだけの本当にくだらない理由のために。』
『…できればオットーといつまでも仲良くしてほしい。
それだけが父ちゃんの願いだよ、リーザ。』
[ 最後に父は本当に哀しげに笑った。 ]
私、あの時はまだ…とーちゃんのあの紅い目が人狼のものだなんて知らなかった。
あの…とーちゃんの最後の哀しい笑みは…今ならわかるよ。
…絶対に叶わないって知ってたからなんだね…。
人狼でもいいの。
にーちゃんだったらいいの。
そう…思っていたのに…
…兄妹でも…なかったんだ。
[ リーザは日記帳を胸に抱いたまま、その場に泣き崩れた… ]**
……そうか。
憑かれ続けたこの悪しき笑み。
私の魂の器も限界である様に、ようやっと打ち消す事が叶うというか。
解けぬ呪いは、他の呪いでもって壊す他はない。
この器は壊れ、そなたの魂もどうか還っておくれ。
いずれ他の器に宿り、またそなたと逢おうぞ。
我が偽りの体の灯火、我が友、我が猫、リャナンケットよ……!
[燃え尽きる前の蝋燭の輝きの様、体は再び生者の様に動き出す。竪琴を拾い、愛撫の如くかき鳴らす。]
我が師より遺され下されたこの竪琴、冷たき器でも奏でられるとはの。
しばし聞け。聞かずともよい。
我が身を歌う、永き永き歌は。
日向の王はあっぱれ堂々、鷹揚たる心でその永きを生きる呪い付きを拾い、日影の王は日向や死へ虞持つ心でその永きを生きる呪い付きを問い、山削る王は日影で淀んだ地を、革新に導く心でその永きを生きる呪い付きを追い出した。
日向の王はこうおっしゃった。
我が身の証を永く謳え。我が息子の事も、我が孫の事もと。
王の鳥は
終りを知らぬ器を抱え、彷徨い歩く。
貢ぎ物とされた時、海の牙に使われた時、そして王に仕える度に変えられた生く名を、もはや使う気にもならぬ。
花に満ちるまでは名もなかったリュー・ラゥ・ギーフェスの如く、その身の証を変え、眠る土地を変えた。
さてこれは、王の鳥だったもの。
王の膝元、主から絡む蛇の如く離れず。
王の膝元、主を守る犬の如く牙を持ち。
王の膝元、主の名声を馬の如く走らせる。
――そして魂は猫。
では、何故、永き夜を知らぬ器になり果てたか。
その子供は、生と共に、精霊、生霊も死霊も映せる特別な黒き瞳を授かった。
そして、一匹の猫妖精と絆を深くしていた。
子供は猫妖精を命の糧としたが、猫妖精はそれ以上に心の飢えと子供を欲す。
自由民でない子供が、赤い羽根飾り共の貢ぎ物の一つと決まると猫は悶え苦しんだ。
この猫は海を越えられぬ。
行かないでおくれ。
我が想いを受け入れよ。
我が物となれ。
さすればお前を人界から隠し、離れず我と共にいられよう!
赤い羽根飾り共の国は遠い。
赤い羽根飾り共の仕事は辛い。
そこに行けば、あるいは辿り着く前に、体の灯火はあっけなく消されるであろう。
子供が我が身を助けたいのであらば、偽りでも愛を受け入れるべきであった。
それでも、猫に偽りの誓いを立てる事は出来ぬほどには、猫を愛していたのだ。
ああ、愛しきお前。
憎きお前。
我が最期の灯火、九番目の命でお前より神からの最後の賜物を奪ってくれる。
苦しみ、もがき、彷徨うがいい!
かけた呪いで猫は冷たき器となり、子供の器にはそれからひたすら、偽りの灯火が赤々と。
受けた悪しき笑みを解く法は一つ、胸の惑い、真実なる心の火で偽りの魂を燃やす事。
けれど、猫が真に望むは子供の明日。
呪いという形であれど、魂が損なわれない様にと願った事。
いつか真実の火を見付け、想い人と添い遂げろと。
それを知っており、どうしてどうして、他の愛など望めよう!
だからもうよい。
これでよい。
偽りとはいえ、猫の魂はあたたかだった。
このまま本物の人ならざる物に変じる前に、そなたの魂は還るがいい。
不死の呪いもこれで終る。
この歌もようやっと終る……。
/*
パメの中の人です。
今日は中の人にとって大変おめでたいというか
嬉しいことがあったので、おそらくテンションが高いです。
お見苦しい場面もあるかと思いますが
笑って見守っていただけると幸いです。
*/
/*
ちょっと連投失礼します。
最終日に投下したレジーナの日記からの続き。
唐突に文章が始まるよ。
ふと見たら、じいちゃんの簡易メモに吹いた件。
*/
[日記を閉じると、私は日記を抱きしめその場に踞った。
遅かったのだ。間違っていたのだ、すべて、
私は――]
俺は、大馬鹿者だ……!!
[誰も居ない部屋に、男の慟哭が木霊する。
男の足は、千里を駆ける強さを持ち。
男の身体は、何者も貫けぬ鋼の身体。
男の腕は、人間など簡単に殺せる力を持っていた。
そんな男が。
親に捨てられた子供のように、日記を抱いたまま泣いている]
<font color=green>むかしむかし。
あるところに、一匹の人狼がいました。
ある日、炭坑夫として村を訪れた狼は、一人の女と恋に落ちます。
やがて二人は結ばれ、幸せな日々を送りました。
平穏な暮らしの中で、狼は二度と人は襲わぬと心に誓います。
けれど、結局狼は己の本能に逆らえませんでした。
ある夜のこと、とうとう狼は炭坑夫の一人をその手にかけてしまったのです。
己の力を恐れた狼は、村を去る事を決めました。
けれど妻に問いつめられ、男は去る前に妻と一つの約束を交わします。
「10年だ。10年経ったら戻ってくる。
それまでに戻ってこなかったら、俺のことは忘れてくれ」</font>
むかしむかし。
あるところに、一匹の人狼がいました。
ある日、炭坑夫として村を訪れた狼は、一人の女と恋に落ちます。
やがて二人は結ばれ、幸せな日々を送りました。
平穏な暮らしの中で、狼は二度と人は襲わぬと心に誓います。
けれど、結局狼は己の本能に逆らえませんでした。
ある夜のこと、とうとう狼は炭坑夫の一人をその手にかけてしまったのです。
己の力を恐れた狼は、村を去る事を決めました。
けれど妻に問いつめられ、男は去る前に妻と一つの約束を交わします。
「10年だ。10年経ったら戻ってくる。
それまでに戻ってこなかったら、俺のことは忘れてくれ」
それからしばらくたったある日のこと。
村を去った狼は、別の場所で仲間と共に一つの村を滅ぼしました。
いよいよ己の力を恐れた狼は、仲間の一人に、自分は死んだと妻に告げるようにと頼みます。
いつも身につけていた、一つの指輪を形見として。
それからまた、10年の時が経ちました。
狼はずっと、昔交わした約束を忘れられずにいました。
忘れよう、忘れようとは思っても、足は自然に村の方へと歩いて行きます。
「一目だけ、一目だけでいい。
幸せな姿を遠くで見る事ができたら、すぐにこの村を去ろう」
そう思い、たどり着いた先に妻の姿は無く。
あるのはただ、己の棺と形見の指輪、そして血塗られた日記だけでした。
日記を見た狼は、妻が既にこの世にはいないこと、そして今でもずっと自分を待ち続けてくれていたことを知るのです。
死んでいると思った相手は生きていて、生きていると思った相手は死んでいた。
狼は嘆き悲しむと、棺に指輪と日記を入れ、それを燃やしました。
立ち昇る弔いの煙が、真っ青な空に消えてゆきました。
/* 義兄妹フラグを回収したら絶望で動けなくなってしまった件について…
どうにかしてええええええぇぇぇぇ!!!
兄妹の結末はオットーに任せます。…というか何故リーザを喰ってやらない!リーザと仲良しなのが演技でクララ大事ならなおさら…たぶんそれがTrueEndでしたね。
NormalEndとBadEndがそれぞれ何かはまだナイショです。まあ、最BadEndは回避できたのでリーザはそれなりに幸せでしょう。
あと…RPや設定でペーターと誤認してた人たちよ…
真っクララも暗黒妖精も美魔女パメラもなーんも設定なかったじゃないですか…いつも設定なしで飛び込みじゃないかよ私。
>レジ 毎行色変えタグつけないといけないから面倒だよ。*/
― 墓地 ―
…ゲルト。ペーター。レジーナ。シスター。ディー。
みんな、元気してる…?
って、死んでるのに元気って筈は無いわね。
よくわからないけど…全てが終わったみたい。
今日の朝、感じたの。モーリッツお爺さんの言っていた
呪いの力…それが消えていくのを。
きっと、もう残った人間の数が少なすぎて、
その力を持ってしても、狼に対抗できなく
なっちゃったって事なんだろうね。
あたし生き残ったけど…
…悔しいけど…アンタたちの仇、討てなかったよ…
[パメラはそこではっと辺りを見渡すと、大柄な
髭をたくわえた男が墓地で泣いているのを見た]
/*
因みに時系列的には既に村終了から数日経った後になります。
あの日以来犠牲者はいなくなり、人狼は既に去った。
それでもパメラは村の外に居るはずのクララに向けて呪いを
向け続けていましたが、やがて呪いの力は弱まっていき、
今日になってそれが完全に無くなった…ということでしょう。
ヴァルターが呪いの力で村を追放された事はうすうす
感づいてはいますが、パメラはまだ遺体は見つけていません。
同じく、モーリッツもパメラの中では行方不明扱いです。
もし葬られていたとしたら、他の人間が
人知れず葬った…ということになるでしょう。
生存者はオットーとクララは村を出ていったはず。
リーザがまだ村にとどまって暮らしているかどうかは
ここでは明言しません。(リーザ側の都合に任せます)
*/
[その男は、村では明らかに見た事の無い人物だった。
パメラは大柄な髭をたくわえた男の目を一目見て…
その目が紅い光を携えているのに感づいた]
…!
この人は…人狼!?
(もはやこの村には人狼に対抗する呪いの力も無い…
気配を隠す必要も無いってことなのね)
でも…
この人、間違い無く人狼の筈だけど、
とても優しそうで、哀しい目をしている…
何よりも…あそこはレジーナおばさんのお墓?
お墓の前で泣いている人狼なんて、不思議だわ…
[パメラは勇気を振り絞って、大柄な男に話しかけてみた]
[パメラとその男の間でどんな言葉が交わされたのかは
誰にもわからない。が、大柄な男はレジーナがこの村で
幾年もの間多くの人々に慕われてきた事を聞いた途端、
ほんの僅かに表情を緩めたようだ。
…一方、その男と言葉を交わす間に、パメラの人狼に対する
憎しみも、幾分は和らいだようである…]
[暫く言葉を交わした後、2人は互いに挨拶をし、
パメラが先にその場を離れた。
彼女はある決意をして宿の方へと歩き出した…]
[男は最初、訝しげな表情を浮かべていた。
しかし、パメラの話を聞いているうちにだんだん固い表情が溶けていく。
話を聞いている時に思わず浮かべた微笑みは、昔愛してくれたひとが好きだと言ってくれたもの。
宿へ向かうパメラに小さく頭を下げ、男は村を後にする]
[男には霊を見る力は無いが、もし霊能力があったなら、
隣に並んで歩く誰かの姿が見えたかもしれない**]
― 倉庫の奥・古びた扉の前 ―
[パメラは倉庫に積まれた物品を移動させて通り道を作り、
倉庫の一番奥の部分にある小さく古びた扉の前に立った]
この鍵、どこの鍵かな〜ってずっと思ってたんだけど…
はるか昔…この宿を探検した頃の事を思い出して
倉庫を探ってみたら…どうやらビンゴだったようね。
[パメラは隠されていた扉に鍵穴を差し込むと、その扉は
意外にもすんなりと開いた。この環境で全くさび付いて
いなかったという事は、この扉を誰かが…
そう、ディーターが最近使用していたという事だろう]
― 2F・隠し部屋 ―
古びた扉を開けて階段を登った先には…
剣や弓、ロープや、幾つもの鳥かごが置かれていた。
鳥かごは全て開け放たれて空になっていたが、
中に落ちていた羽から、数日前までは鳩がこの中で
飼われていたであろうことが想像できる。
村の外へ連絡を取るために放ったのであろうか…?
そして刃物を研ぐための研ぎ石も無造作に放置されていた。
夜な夜な聞こえてきた不気味な音は、ディーターがこれを
使って何かを…おそらくは、今パメラが形見として持っている
小刀を研いでいた音だろう。
呆気に取られているパメラの視界の片隅に、
古びた写真立てが飛び込んできた。
飾られていた写真は…ディーター・オットー・パメラの
3人が、それぞれ子供の姿で映っていた。
ディーターがこの中で一番身体が大きく、年も上なのだろう。
悪ガキと言った風貌で、自分よりふたまわりほど小さい
パメラとふざけあっている風景が撮られている。
オットーはその横で大人しそうに立っている姿が映っている。
…パメラはこの写真立てを手に取った。
途端に、モーリッツの言っていた「呪い」という言葉を
思い出した。
もしかしたら自分の心の弱さや悪ふざけが、
結果的にディーターを死に導いたんじゃないか…
そしてオットーも、今はもうこの地には居ない…
パメラは目に涙を浮かべた。
/*
ディーターが死亡した時点では鳩が1羽残っていましたが、
パメラが部屋に入った時には既に鳩はいませんでした。
また、死骸もありませんでした。
何者かがディーターの死後、パメラより前にこの部屋に
入ったのか、あるいは鳥篭の隙間が広がっていたなどの
理由で鳩が自ら逃げ出したのか…
真相は、わかりません。
*/
/*
表でRPしてる皆様、お疲れ様ですの。
みんなせつない……(/-;)
モーリッツの神話の元ネタはケルト神話か! 道理でさっぱり分からぬ訳だ。無念。
パメラはふと、ディーターの遺品である小刀に目を落とした。
…うっすらと、青白い色に光っている…
パメラはそれを見て、何かを決心したように頷いた。
そしてその場にある剣と、3人が映っている写真立てを
持っていくと…家に帰り、旅支度をはじめた。
村にはもう春の日差しが近付いてきている。
雪が溶けて山を下れる日が訪れるのは、
そう遠いことでは無いだろう。
…そして、きっとその時になったら、
また例年のように彼女はこの村を出て、
隣街へと旅立つのだろう。
だが、今までの年の彼女と決定的に違う事がある。
彼女は、帰るところを失った。
大切な村の仲間も数多く失った。
その代わりに、ディーターから受け継いだ「力」を得た。
他の人間を、人狼から護れるであろう力を。
(あたしには…この村のみんなの仇は討てなかった。
でも、もしあたしの行く先で再び人狼騒ぎが起こったら…
その時は、誰も襲わせやしない。あたしが守る。
…ディー、アンタがあたしと逆の立場だったとしても、
きっとそうするはずだよね?)
…その時、墓地にある墓石の1つに括りつけられてある
紫色の衣服が、呼応するかのように風に揺られていた…
/*
長々と失礼致しました。
時間軸としては『村終了数日後』で完結しているため、
この時点ではまだパメラは旅立ってはいません。
なので時間軸と辻褄さえ合えばまだ表でも絡めますし応じます。
また、今の一連の話は『時間軸としては独立した話』なので
時間軸を差し戻して再進行させて頂いても構いません。
ただ、パメラはヴァルターとモーリッツの死については
(少なくともこの時点では)知らないので、
それを知らせる行動は控えてくださると幸いです。
色々なんか破綻していたりうぽっかりになってたりする
気がするのは中の人の大雑把クオリティです。
気にしたら負けなので気にしないようにしましょう。
/*
ぺタ君お疲れさまです〜。
トンデモ理由で初日投票しちゃってスミマセン!w
モーリッツの元ネタは私もギブアップでした…無念。。。
/* あと…ログ一通り見終わったけれど、パメラのペーター吊り理由私怨でもなんでもないじゃん!
PL理由で吊ったらあかんでしょ。
キャラの理由で吊れってルールじゃなかったっけ。 */
/* お持ち帰りは不可でもディーターに慰められたら衰弱死回避まではいけるかも…!
というかそんなエンド書いたらドン引かれるからどっちにしろログには書かないけどね。ログにはね。
じゃ、ちょこちょこ見つつ出かけてきます。 */
/*
>>-33
お疲れさまですー、設定絡んでくれてありがとうございました!
まさかトーマスが登場するとは思わなかったんだぜ。
>>-35
衰弱死てww
流石にそんな事態になる前に、リーザが村に残ってるならトーマスが拾ってたと思う。
リーザの霊能力があれば、リーザ通して夫婦で会話できるしねぇ。
610さんの元ネタはわからなかった。
ケルト神話だったのか……!!
*/
/*
まぁトーマスが拾った場合、次の父親もまた人狼という、とんでもない事態が発生する訳ですが。
そして卒業式が着々と進行してるww
*/
/*
<ペーター吊り
うーん。PL予測に100%自信あったならPL吊りはアカンから
ランダ神の趣に従ったけど、PL予測全然自信無かったからなあ…
どっちかというと挙動が人外アピールをしてる感じだったのが
なんとなく気になって…
まあ実際のところは、なんとなく怪しいなーでセットしちゃったら気付いたらそのまんま吊っていた、というのが本音です。
いずれにしろ中身吊りを示唆する言い方をしちゃったのは
ペーター及び@nhさんに気分を害す言動でしたね。
ここにお詫びいたします。申し訳ありません。
>>-43
三途の川を渡るまでか…それもまた切なくて良し。
まぁオットーの動き次第だけども。
レジーナが誰に殺されたのかトーマスが知ってるかどうかは分からないけど、もしばれたらまた血なまぐさいことになりそうだねぇ……人狼同士で。
まぁトーマス自身も人狼の習性は理解してるし。
もしも10年前に共に行っていたら、レジーナを殺したのはトーマスだったかもしれない。
ってことで場外乱闘は回避できる…といいなw
/*
そして今回は唯一の生き残り村人のリーザとの
エンディングでの絡みが無かった件ですが、方向性的に
これは絡むと明らかにお互い収集がつかなくなるぞ…と思い、
ディーター及びレジーナの伏線回収のほうに向かいました。
確かにリーザを1人で置きっぱなしにするのは
本来なら保護責任うんぬんの話になるのですが、
『実は会話は殆ど交わさずとも最低限の生活の面倒は
見ていた』
『リーザがオットーを追って村を出ていった』
『リーザは死者と交信が出来るため生活可能だった』
『(トーマスのように)外部からひょっこりとやってきた
人間がリーザを引き取った』
『パメラが街へ行く際にリーザを連れていっていないという
描写はしていない』
などなど衰弱死以外でどうとでも補完できると思ったので。
繰り返すが、衰弱死以外で(苦笑)
>>-45
わーい、狂人だってばれてたー(棒
二日目あたりでゲルトのこと持ち出して「私対抗霊能者よ!」ってアピールしてたんだけど、蓋を開けてみれば気付いていたのはリーザだけという。
そういえばリーザの親って狂人だったねぇ。
誰が狼かはわからないけど、残り数が分かる狂人は面白いね。
霊能者と全く同じ仕事ができる訳か。
最初wikiで能力者希望に投票した時に自分の希望に重ねてきた人がいたので、こりゃぁ相当霊能RPに自信があるんだな、と思って譲った次第。
まぁ狂人は狂人で面白かったです。仕事してないけど。
/* >>-46 パメラ
あー…ちがうんだよ。パメラがリーザを放っていくから衰弱死するんじゃないの。
オットーが何も言わないでクララと旅立ったら=放っていかれたらって意味です。自分の意思で衰弱死するでしょう。
本編の主に独り言を読めば分かるかと思いますが「おいていかないで」を散々言ってますからね…
リーザ絶望のどん底だからね。
ごはん食べる気ゼロだからね。
生きる気力がさっぱりない状態なので、こりゃー衰弱死かねーぞと。部屋から動かないから凍死すらしないっていう…ヤバイですね。
ディーターとトーマスの回避ルートがあるから。オットーの行動は心理的にも特に制限されないはず! */
/* あーうん。
にーちゃんより先に死んで、オットー生存だったら白猫に転生してプロローグ後に連れてってもらおうかとかちょっと思ってました。
とりあえず610さんにはリーザに萌えたかどうかが聞きたい。薄い第三陣営本のリーザの行動をチラッと入れたんだから。<服の端きゅ…とか。 */
/*
皆楽しそうな話をしよってからに……。
こういう発言は明日の世界の蝋燭を見てからしようと思っておったのにのう。
>>-50
すまんがリーザには萌えなんだよ。
また同性かと言われそうだが、私にはペーターが可愛くてのう。
自己紹介では悪ガキとあったのに、気づかいの出来る曲がりなき心をしておったし。
ある意味、ペーターは不老の呪い付きだからの。不死の呪い付きである私はそれで絡みたくて仕方なかったのだが……。
リーザなのにペーターと絡まない=リーザは@nhさん=ペーター投票=おのれえぇ。だったの。
初回処刑はRP的にモーリッツ鉄板だと思うておったし、その様に行動しておったはずなのに。
三日目の時の目覚めは、全く愕然としたぞ。
*/
/*
>>-52モーリッツ
うん。ちゃんとそのつもりだったけどね。<こういう発言は明日
だから真っ先にメモで牽制入れたつもり…
でもまあみんな喋っちゃったからもういいかと(笑)
フィルタで独り言外せばいいから許容範囲ってことで…
RP袋小路でPCでは話すことなくなっちゃったしね。もっと自縛霊のみなさんででもいいのよ?
>萌え
そんなことだろーとは思ってました(笑)
相変わらず趣味全然噛みあわないねー。
Σ見てない間に祝電披露まで進んでる!
>オットー
ぶっちゃけオットーがエピローグ完全不在でも物語は進んでいくから大丈夫ですよー。
時間のあるときにログ読んでから発言していただけたらそれでいいと思います。
だいたい、最短終了させて平日どまんなかにエピローグ持ってきたのはオットーを絶対に死なせたくないというリーザの我侭ですし。(PLの我侭ですらない…PL的には延ばしたかったからね)
日記>>2振ってくれてありがとうございます。一気に複線回収できちゃった(´▽`*)
\*
箱まであと1時間半。
人狼始めると、どうして毎回風邪引いたりPCが飛んだりいきなり休日出勤が入ってしかも燃え上がったりするんですか。
おし〜えて〜、おじい〜さん〜
*\
/*
>>-54
あるあるあるある……。
あたしも村が始まった途端に熱が出てどうしようかと。
ところで、ちょっと確認したいことが。
エピで生者と死者の交流はどうするさね。
何故だか皆見えるようになるのか、ちょっとの間だけ生き返るのか、フリーデルみたいに姿は見えないけど声は聞こえる、って感じにするのか。
ディーターも言ってた(>>-14)が、このままの状況だと動き難くてねぇ。
/*
まぁ、皆の〆RPが終わるまで表には出るつもりないし、そこらへんは各自好きにすればいいのかもしれないけど。
ちょっと表でどう動こうか迷う。
*/
それは何時からだろうか。
あの、懐かしき、忌まわしき廃坑から再び毒が漏れ始めたのは。
それは何時からだろうか。
毒は知らぬ間に人を蝕み、その怨念でもって人々を争いに走らせたのは。
その毒は甘く、人を虜にする力を持つ。その毒を求めて、何時の時代も人はお互いの命さえ顧みる事無く、争いを続けた。
毒はかつてと同じ様に犠牲者達を取り込もうと、既にこの村に充満し始めている。
今ならば生者にすら視えるだろう、失われた犠牲者達の魂の姿が、その嘆きの声が。
それは魂の毒である、かつてそれに気付いた神父が落盤事故を装い、封じたはずの毒である。
毒は、金の姿をしていた。
−201号室−
[クララは目覚めたものの、部屋を出る気にはなれずベッドに座り込んでいる。]
もうここに来て6日目か。いつまで続くのかな、この状況。
/* >>-57
前回の場合もそうだけど、クララ(霊能者)が生き残ってたこともあり普通に生存者と死者は交流してたしそれでいいと思うよ。死者は死者として振舞ってたね。(壁抜けたり、自分には未来がないからって生存者にいろいろ託したり)
メモにも貼ったけどリーザは死者が視えるしね。死者同士は元々見えてるし。
例えばパメラ&ディーターの交流なら一見会話成立してるっぽいけど実はパメラは独り言のつもりとかの扱いでもいいと思う。
がんばれ。やっつけろ。なんとかしろ。
こっちもリーザ動かしたくなってきた…が動かすと一定方向のフラグが全部折れそうで選択肢がなくなるんで様子見ー。*/
モーリッツの元ネタの本とか。
『ベーオウルフ』
英雄ベーオウルフの叙事詩。沼地の怪物グレンデル、岬の怪物ドラゴンと戦う。
古英語文献なので訳も古めかしい言葉づかいが多くて素敵でのう。
という事で口調は主にここからだ。
『闇の女王にささげる歌』
古代ケルト、イケニ族の女王ボウディッカ(ブーディカ。)の物語。
語り部が女王の竪琴弾きだったり、赤い羽根飾り(ローマ軍兵。)の元へ税として若者を送る下りがあったり。
けれど実際にモーリッツがその当時イケニ族の奴隷だったら紀元六十年頃から生きている計算になるのう……。
ケルトとローマのいざこざはどの時代のどの部族でもあったろうから、この辺りはあいまいという事に。
他にもサトクリフの本は、ローマ人の赤ん坊がケルトの部族に拾われるが追放されて、ギリシャ人に騙され売られてローマ人の奴隷となるとか、孤児となったイギリスの少年がヴァイキングにさらわれ、奴隷として売られてヴァイキングの主を得るとか、あの辺りの国をまたぐ話が多いでの。色々参考にしたとも。
/*
表が終わるまで潜伏…しようと思ったけどちょっと顔出し。
>>-59
Σ顔なき顔!?ホラーだ……
ケルト神話には興味あるけど、元ネタ全然知らなくて絡めずすまなんだ。
まさか610さんが入ってるとは思いませんでした。
610さん、RPの幅広すぎww
>>-60
了解ー。
前回みたいな感じでゆるゆるで良さそうだね。
リーザ相手には問題ないし。
*/
『ノルナゲスト』
北欧神話のサガ。
デンマークの貴人の息子が
日本だと『死神』の落語がある故、蝋燭が消える事は死に思えるが、その息子は蝋燭が燃え尽きぬ限り冷たき器にはならぬ。
蝋燭と共に国々をめぐり様々な王の元で手柄を立てるが、最後にノルウェーの王にキリスト教へ改宗せよと命じられ、その証左に蝋燭に火を付けて冷たき器になるという話だ。
三番目に仕えた王とのやりとりはここからだの。
/*
続きませんが、何か。
いえ、便利屋の末路は、考えてはいるんですが…が。
村建て前から考えていた設定の割にぶん投げ気味。
一定期間で収まったり、湧いたりしたり。
*/
スェウ・スァウ・ゲフェス。(リュー・ラゥ・ギーフェス。)
ケルトの神話・伝承集、マビノギオンの中でも有名な四つ、マビノギ四枝。その中の一つ『マソヌウイの息子マース』に出てくる登場人物だ。
母の課した
前二つの誓約は母を騙し、最後の誓約は花から女を作る事で回避されるので、花に満ちるまで〜と使ってはみたが実は名前を得る事と妻を得る事は別の課題なのだよ。
リャナンケット。
猫の名前として使ってみた、リャナン・シーとケット・シーの造語だの。
どちらもアイルランドの妖精だ。
リャナン・シーは妖精の恋人の意味で、麗しい女妖精。取り憑いた男に芸術の才能を与えるが、男が彼女の愛に応えれば代わりに命を奪うという。
ケット・シーは有名だろうが、猫妖精の事だの。猫に九生有りというのはイギリスの迷信からだ。
合体させて命を与え続けるという事にしてみたな。
夜が、明けた……。
この朝こそが、皆の待ち望んだ朝。
凄惨な血の宴の行きついた果て。
死すべき者にとっての終わり。
そして、生ける者にとっての始まり。
この朝は……旅立ちと別れのあわい、夢と現、生と死の境目に立ち現れた一つの幻。
死者<<わたしたち>>には一瞬の未来であり、生者<<かれら>>にとっては過ぎ行く思い出……。
朝が、来た。
今日の日の太陽は、凍えたように冷たく、からりと乾いている。
なんと物悲しい朝でありましょうか。
なんと晴れ晴れしい朝でありましょうか。
……この身にも、生ある人々の姿は今や、はっきりと見えます。
/*
じーちゃんの元ネタはベーオウルフしかわからんかった…しかも名前だけ。
>>-69
レジーナにとってもヴァルターは、ディーターやパメラと同じような感じで見てたねぇ。
「大きくなっても手のかかる子供」みたいな感じで。
やっぱり雰囲気かねぇ?
*/
……。
ええ。そうですね。はい。あるいはそうでしょう。
ですが私は、今はただ、見守りたいのです。
この一時、未来を物語るは生者の特権でありますから……。
全てが終わりましたとき、刹那の間、あの方の夢に想い出として残ることが出来たなら幸い。
黙っていられぬのが我ながら浅ましいとは思うのですけれど。ね。
[フリーデルは誰に答えるともなく虚空に呟き、ゆうらりと姿を消した]
/* ごめんね、ごめんね、毎回何も考えてなくって。
とりあえずすぐ対応できるよう衰弱END(ぉぃ)とトーマスとの旅立ちENDはあらすじ書けた。
>村立てさま
もうホントに最短終了させてごめんなさい。
リーザじゃ言葉にできないからログにはないけど、文章にするとみっちり10連投分くらいの思考考察があったんだよ…(お風呂でぶくぶくしてるところで)
それでオットー=人狼をほぼ確信した上で、一番彼の生存率が高そうなルートを取っちゃったと。
オットー人間だとオットーの襲撃が高まると考えてもいたので胃キリキリさせながらね… */
アタシとエルム、あなたに分かるように言えばオットーが半分、あとは村の皆がやったことよ。
細かい部分は省くけど、
かくかく(中略)しかじか。
で、村は壊滅状態。アタシ達が退治される心配はもう無いってわけ。
[暫くの沈黙の後、ライムがポツリと囁くように言った]
どうするの、これから。
声を届けることはできるようになったけど、体を動かせるのはあなたのままよ。
生き残った人の所に言って全部話して自害でもする?
[また、同じだけの沈黙を挟んでクララがはっきりと答える]
いや、私は死にたくない。
だって仕方なかったもん。あなただって、村の人だって、死にたくないからお互いに争って、結果としてあなた達が勝ったってだけでしょ。
私は立場的には負けたのかもしれないけど、せっかく生き延びた命を無駄にしたくない。
だから私は死なないよ。
そう言ってくれると嬉しいわ。
さすがはアタシの宿主よ。
で、自害はしないとして、これからどうする?実際的な意味で。
もうここには居られないし、エルムと一緒に旅にでも出る?
は?
[ライムは素っ頓狂な声をあげた]
いやいやいや、ちょっとあなたアタシの話聞いてた?
今アタシっていうかあなたも人狼なんだよ?
家に帰るってそりゃないでしょ。アタシも冗談めかして言ったことあるけど、あなたの家って領主館よ。騎士の巣窟よ。ジンガイからしたら化け物屋敷みたいなもんよ?
しかも、あなたの父親ってこの鉱山を閉鎖した領主でしょ?
10年前にこの村にお忍びで立ち寄ってたまたま巻き込まれた人狼騒ぎを初日から最終日まで全員守りきって的確に人狼だけ鉱山に閉じ込めて、他の村人に人狼が出たことすら気づかせずに収束させた伝説っていうかルール無用の最凶狩人じゃない。
そんなヤツの所に言ったら確実に殺されるって。死にたくないって言ったばかりじゃない。
何言ってるの?
お父様が私を殺すわけ無いじゃない。
大事な大事な一人娘として溺愛されてるんだから。
大丈夫大丈夫、ちゃんと話せば許してくれるって。
そうだ、オットー、じゃなくてエルムだっけ。彼も一緒に連れていこうよ。
もちろんリーザも。そうすればまたいつでもあのブリオッシュが食べられるわ。
/*
はい茶番タイム終了。
なにこの一人相撲。
いやほんと、昨日死ぬ気満々だったから、生き延びてエピで何をするかなんて全く考えてなくてどうしようかと。
*/
/*
このまま顔を20個程並べてしまおう。
ケータイで見た時、1ページ丸々クララの顔!
恍惚のため息が聞こえてくるようだわ。
後半はちょっと残念な顔だけど。
*/
/*
あっと3個!あっと3個!
でもよく考えたらケータイだと顔が出ない気がする。
でもそんなことは気にしないのがクララのいいところ。
*/
/*
>>-72
言われてみれば、こんなRPができるのは610さんしか居なかった!
…ずっとペーターの中身と勘違いしてたのは秘密。
実際に顔がないわけじゃないんだねぇ。
こういう表現もあるのか。勉強になるよ。
>>-83
クララのお父さんkoeeeeee!!
と、トーマス逃がしておいてよかった……。
*/
/* だから本当になーんにも考えていないといっそ楽なんですって。
リーザなんて「男の子っぽいやんちゃリーザで家事やって犬みたいに肉親に懐く。村人にも懐く。赤ずきんちゃんする。」しか設定なかったよ。
下書き用.TXTの一番目に書いてあるから間違いない。
でも一人芝居、クララっぽくてイイヨー。なんかもっとクララと絡んでおけばよかったね、リーザ…では離席。 */
/*
………あっ。
はさまっちまった、ごめん。
ワ、ワザトジャナイヨー?
>>-91
いままで全然設定とか組まずに入村してたんで、がっつり設定組んだらどうなるかとやってみた。
「見えないところでのキャラの行動」する場所の灰ログで、あえてキャラ視点での行動を語らずにやってみたかったんだよねぇ。
*/
/*
現在、死亡時の回想文作成中、…難航中。
宿の関係者になって隠し部屋の主になってくれるわーって思ってたら、レジーナがいたでござる、それはそうだよね、元々宿の関係者だもんね。
大丈夫、俺にはまだ狩人がある!>蹴られる
この時点で村用のメモを8割廃棄しましたとさ…文章作成遅くてごめんなさいですよ…
廃棄した1例
12セシリア=1アーノルド
20アーノルド=1シャーロット
5アーノルド=1ヘンリエッタ
21セシリア=1アーヴァイン
*/
村の更新日が延長されました。
/*
>>-99
ハハハすみません……。
一応隠し部屋使う時にアンケートは取ったんだけど、すぐ使ってる人居なかったっぽいんでさっさと使わせてもらったよ。
まぁ宿の主人なら隠し部屋ぐらい知ってるよね、と思って。
隠し部屋使うネタがあったなら見たかった…。
回想がんばれ超頑張れ。
炭鉱設定にいろいろ矛盾があるけど全部繋げるんだ…!(無茶
*/
/* 卒業生がついに退場している…!<簡易メモ
卒業おめでとうございます。┏o(深々
>オットー
わざわざ補完ありがとう。実際はあのエルナはアルビン気に入ってただけで恋人にもなってないから大丈夫でしたけど、それで行きますw
マップ、202号室がディタの部屋だったとき傭兵っぽく地図やら荷物やら皮袋やらがあったんだよー。 */
/*
すみません昨日リアルで卒業式でして、あの時間帯は鳩から参戦してたので予測変換で「卒業式」なる単語が紛れ込んでました><
ごめんなさい〜〜!
*/
/*
>ライム
オットーはどしたらいい?
お取り込み中のようだし、このまま自室に戻ってもいいんだけど
オットー的にはライムの領地に行ければ何でもいいですw
*/
― パン屋:兄の部屋 ―
[ 胸に亡父の日記を抱いたまま…いつの間にか日が暮れていた。
リーザは人狼ではない。暗闇の部屋の中では何も見えない。 ]
[ 目にはもう涙はなかった。 ]
…ぜんぜん違ったのに。
[ どうして少しも疑わなかったのだろう。
髪の色も瞳の色も違う。
繊細な職人の腕を持つ兄とそういったことがまるで苦手な自分。
表情の変化には乏しい兄と表情豊かな自分。 ]
たぶん、気付きたくなくて…知らん振りしてたんだ。
え、ライム、じゃなくてクララ、、あれ、どっち?
ちょっと、、リーザから見たら血のつながらない狼なんて、近寄って欲しくないに決まっている。
このまま会わないほうがいいんだって。
[…は門の前でごちゃごちゃ言って家に入ろうとしない]
は、何言ってるの?
血がつながって無くたって兄妹でしょ。
リーザが会いたくないなんて言ったの?
人狼っていうのはまぁネックかも知れないけど、愛があれば多少のことは問題ないわ。
今喋ってるのはクララ。
ていうかエルムも何か言ってやってよ。
この子、アタシとオットーと、リーザも連れて家に帰るとか言い出したのよ。
だけどっ
リーザもなついていた人間を僕らは食べたんだ。
怖いに決まっている。
僕らは!2人で!!旅に出るべきなんだ!
[…は興奮のあまり大声で叫んだ]
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