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便利屋 ヴァルターは村娘 パメラに投票を委任しています。
【蜜蜂】 フリーデルは村娘 パメラに投票を委任しています。
老詩人 モーリッツは便利屋 ヴァルターに投票を委任しています。
旅人 クララはパン屋 オットーに投票を委任しています。
パン屋 オットー は 傭兵 ディーター に投票した
少女 リーザ は 村娘 パメラ に投票した
村娘 パメラ は 傭兵 ディーター に投票した
傭兵 ディーター は 便利屋 ヴァルター に投票した
便利屋 ヴァルター は 傭兵 ディーター に投票した
老詩人 モーリッツ は 傭兵 ディーター に投票した
旅人 クララ は 傭兵 ディーター に投票した
【蜜蜂】 フリーデル は 傭兵 ディーター に投票した
村娘 パメラ に 1人が投票した
傭兵 ディーター に 6人が投票した
便利屋 ヴァルター に 1人が投票した
傭兵 ディーター は村人の手により処刑された。
【蜜蜂】 フリーデル は、少女 リーザ を占った。
次の日の朝、【蜜蜂】 フリーデル が無残な姿で発見された。
現在の生存者は、パン屋 オットー、少女 リーザ、村娘 パメラ、便利屋 ヴァルター、老詩人 モーリッツ、旅人 クララの6名。
/*
パメラさん、バリケード勘弁して下さいw
どうしよう、これ。
パメラと同室でバリケードまで用意されててしかも小剣で抵抗までされてるのにパメラ起きないとか無理でしょw
*/
んー、やっぱり聖職者は美味しいなぁ。
でも今回はちょーっと抵抗されちゃったわ。
小剣なんか隠し持ってるなんて、やっぱり普通のシスターじゃなかったのかも。もう今となってはどうでも良いことだけどね。
/*
バリケードは片付けられてたことにしたので、墓下でフリーデルさん補完おなしゃす。
これ、今日狼が吊られなきゃ詰みなので、クララが抵抗された時のキズをどっかで披露しようと思います。
中の人はそれで分かるはずなので、その後どうするかは流れ次第。
しかしなんで今日はディーターにこんなに票が集まってるんだろ?
*/
/*
ペーター霊じゃなかったのかww
勘違いしてたのはあたしだけかね。恥ずかしー…
焦ってCOしたのは完璧悪手だったなぁ。
狼さんまじすみません。でもとっとと死ねたのはありがたかったですげふごふ。
*/
[ううん、と唸り、枕から重たい頭を引きはがす。]
……これはいかん……わしも酒に泳いでしもうたか。
失態はなかったと思うが……こりゃディーターの事を言えんの。
そのディーターは……結局ここには来なんだか……?
[部屋の中に人の気配を捜し、使われた形跡のあるベッドを見て首をひねった。]
対抗手段、束ねられたる人の子の呪い。
……それが一つところに集中しておる……?
何が起こったというのだ。
[険しい顔でつぶやくと、人の集まるだろう食堂へと移動した。]
-数時間前-
‥羽音‥?返ってきた…か?
[床でで寝ていたが、体を起こし、ヴァルターとモーリッツを起こさないように、そっと宿をでる]
コレで少しは状況が変わるかも…
…?おかしい。羽根の音は聞こえるのに…?
なんだ、これ…空気が…おも…い。
体が動けねぇ…。
[がくっと、膝を付く。それでも何歩かよろめきながら大木のとこに移動し、座り込む]
まさか…これが、呪いって…ヤツかよ?
宿屋にいる皆の悪意は…俺に向けられたってこと‥か?
へへ、そうだよな…あんだけ犯人見つけてやるとか言って…
何もできないんじゃ…いても、しょうが、ない、よな…。
[そのまま、体は動かなくなった]
― 一階廊下 ―
…あ、こんなところにメモ…!
[拾ったメモには「 ペーターは人狼じゃない 」と書かれている。]
…食堂の掲示板に張っていた方がいいかな。
…あちゃ…昨日メモ書いたまま寝ちゃって…きっと落としちゃったんだ。
うぐう…私のばか…
メモ、まだ誰にも見られてないよね?
[ きょろきょろと辺りを見回した。 ]
…こっそり掲示板に張っておこ。
― 食堂 ―
[ 食堂にはすでに人がいた。挨拶をしてから、きょろきょろと見渡し…厨房横の倉庫の壁に掲示板があるのを見つけた。 ]
このメモ、廊下に落ちてて…
んーと…ともかく、ここに貼っておくから。
[ リーザはメモを掲示板に貼った。そしてあることに気付く。 ]
そ そうだ…!昨日のカウンターにあった方…!
[ 何かを思いついて、急いで受付を漁る。
…探しあてたのは、宿帳だった。 ]
村の誰かの字じゃなかった…!ってことは…
ちょw ディー、投票集まりすぎじゃない!?
あたしはランダム神のお告げの通り
(つまりデフォルトで)投票したらディーになったんだけど…
いくらなんでもこれは。。。
― 204号室 ―
う、うーん…あっ…
ダメッ…来ないでっ…きゃああああああっ!
[どうやら何者かに襲われる悪夢を見ていたようだ。
うなされて飛び起きると、自身の無事を確認する]
…も、もう朝か…
あ、あはは…生きてるね。あたし。
ねね、フリーデル!
あたしたち、今日のところは助かったわよ!
この部屋には化け物は来なかったわ!
…あれ、フリーデル…?
[ここで漸く、フリーデルの居たはずのベッドに誰も居ない
事に気付く。また、昨夜築いたはずのバリケードも
まるで何も無かったのように綺麗に片付いていた…]
ううん…
シスターが先に起きて外に出ていっちゃったのかしら?
それにしても、そう遅い時間でもないし、
ひと声ぐらいかけてくれれば良いのに…
[パメラはそう言いながら食堂へと降りていった]
/*
あと一日生きたかった……!!
そうすれば対抗引き摺り出せたのに。
どう考えてもCO早すぎでしたねすみません。
霊COなら襲撃来ないと油断してたわ。
*/
[差し当たって暖を取ろうと暖炉の傍の席に向かう途中、
掲示板に貼られた妙な紙が目に止まった]
ん…? 何かしら…
「 ペーターは人狼じゃない 」…?
うーん…どういうことなのかしらね、これは。
誰かが遺体を調べるか、あるいは何か占いでもして
そういう結論に至った…ってコトなのかな?
でも、それならそうと直接言ってくれればイイのに…
[パメラはまじまじとメモを見つめる。そしてあることに気付いた]
…このメモ、貼られている位置が低いわね。
掲示板の下の方ギリギリの所に貼ってあるわ。
普通、こういうのってみんなに目立たせたかったら
目の高さくらいに貼ると思うのよね…
ってことは、これを貼ったのは子供…
つまり、リーザってこと?
…リーザ、ちょっと聞きたいんだけど、近くに居たりしない?
あ、やっぱりリーザが貼ったんだ、コレ。
ねね、これ誰が書いたとか心当たりない?
昨日の怪しいメモと言い、気になるのよね…
[パメラは今日は珍しくスムーズな手付きで紅茶を
淹れながらリーザに尋ねた]
[紅茶を飲み終えて一服して]
ん…外の天気も少し良くなってきたみたいね。
シスターが何処にも居ないのが気になるし…
もう少ししたら教会にでも行ってこようかしら。
―201号室―
ん〜よく寝た。
リーザ?
[リーザがいないことに慌てるが、食堂の方から声が聞こえる]
食堂…?
パメラもいるのかな。
あ、オットーおはよ。
(やっぱオットーのパンが無いと朝はなんだか物足りないわ。
早くこんな悪夢が終わってくれれば、
また好きなだけ食べられるのに…)
リーザはちゃんとそこに居たから心配ないわよ。
なんかね、掲示板のこのメモ、廊下に落ちてたのを
リーザが貼ったんだって。
ねね、ところでオットーは時間空いてる?
[フリーデルがいなくなったいきさつを話す]
心配だしきっと教会だと思うから探しに行きたいんだけど、
あたし1人じゃ怖くて…
に にーちゃんがクララの部屋に!!!<201
思わずツッコミのために中身発言…抑制するの難しい…。
ついでに補足。リーザは「約束を破ること」「嘘を付くこと」をタブーとしています。商売人の父に言い聞かせられましたし、それをすると兄が困るのも知っているからです。
ただし!「嘘を付かないために何も言わない/触れない」という詭弁は使います。
さて…今日は2狼1狂VS3村という状況かもしれず、狂人が名乗り出ないとも限らないので霊判定は深夜出すのが良さげですねー。幸い、リーザはある意味最も厳しい監視下に置かれているのでRP上も深夜に判定を出すことになります。
フリーデルは襲撃され目的の素村ではないかと思うのですが、どーだろ?(シスター=献身的で自己犠牲精神に溢れているのでは?という予測)狂人はレジーナのような気もしています。素直にヴァルターかな?にーちゃんは狼メモのクセから「もしかして:人狼」と中の人は思ったりしていますが、リーザは絶対に投票しません。おいしいです。
[いつものように目を覚まし、いつものように朝食を作ろうと台所に立って気付く。
……もう、その必要は無い事に]
……ああ、習慣ってもんは困るさね。
割り切ったつもりだったのに、つい自分が死んでるってことを忘れちまう。
[カウンターの奥に佇みながら、食堂の様子を眺める。
二枚のメモ。
そのうちの一枚に書かれた言葉に、訝しげな表情を見せる]
「ペーターは人狼じゃない」………?
一体、誰が、こんな言葉を。
これじゃあ、まるで……
[呟く先は音にはならず、*風の中に消えた*]
…まるで、あたしの他に『霊能力』がある人間がいるみたいじゃないか!!
ありえない…ありえない、こんな事。
あたしの力は、本物のはずだ……
[ふらり。黒い影になり、レジーナの姿は消える]
ディーター……?アタシが見えるのかい?
ってことは、あんた、もしかして。
[困惑した表情で、ディーターの頬に触れる。
そのままくしゃりと表情を歪め]
…なんてことだい。あんたまで此処に来ちまうなんて。
何があったさね。まさか、あんたまで人狼に?
ここから離れられないのは…爺さんのいってたとおり、呪いのせいかと想ったんだが…
ということは、ペーターもここにいるのか…?
いや、俺は…違う。多分、爺さんのいってた、呪いってやつだと思う。
外に出て、急に体が動けなくなって…。
[レジーナの悲しそうな表示を見て言葉を一旦止めて、それからはっと気がつく]
そうだ、女将、俺あやまんなきゃならねー事が・・・!
呪い……?
ああ、昨日モーリッツさんが言ってたねぇ。
「人の呪いを束ねたもの」って。
…あんた、その呪いを受けたのかい?
[悲しそうに顔を伏せ、ぽつりと呟く。
続く言葉には頷いて]
ペーターも此処にいるよ。
今日はまだ、姿を見せてないけどね。
[頭を深々と下げてうなだれる]
俺、女将の大切な部屋に入っちまった…!
他に誰も話してはいないんだけど…あそこは女将の大切な思い出が詰まってる気がして…誰も入れちゃいけない気がしたから。
だけど、俺…その、鍵持ち歩いたままだから、誰かに見つかってしまうかも…。
呪いってもんは恐ろしいねぇ。
集まれば、人一人の命を奪っちまうぐらい力があるものなのか。
ん?…謝らなければならないことがあるって?
あんた、この御に及んでなにやらかしたんだい。
[苦笑して]
>>+9
[ディーターの言葉に、豪快に笑って]
あっはっは!やっぱり階段の処に居たのはあんただったのかい。
……全く、昔から好奇心旺盛で困るよ。
まぁ、あの部屋は確かに大切な場所だけれど。
死んじまえばどうしようもないさね。
そろそろ、あの部屋も開け放って新鮮な空気を入れなきゃいけないと思ってたところさ。
あれからもう、10年になる。
そろそろ潮時さね。
[最後の言葉は寂しげに]
…そういえば、あの場所に居る時に、たまに上で音が聞こえたねぇ。
丁度、あんたが居る時だったと思うんだが。
上には確か、使ってない部屋がもう一つあったはずさ。
あの部屋の鍵は、いつの間にかどこかに行っちまってね。
もしかして、何か知ってるんじゃないのかい?
[にやりと笑いながら、ディーターに問いかける]
そっか…じゃああの指輪はやっぱり…
[小さくつぶやいたが、はっとして、口を紡ぐ]
本当に、女将、すまねぇ…
戦うとか犯人見つけるとか、大口たたきながら、女将も守れなかったし、そのうえ、奴らと刺し違えるどころか、悪意の…呪いってやつにあっけなく殺されるなんて。
ほんとに、情けないやつだよ、俺は…。
[悔しそうに、地面を睨みつけている]
[ぽんぽん、と宥めるように頭を撫でて]
…その気持ちだけで十分さね。
自分を責めないことだよ。
あたしはね。
残された者が、あたしのために悲しんでくれた。
それだけでも十分幸せだったのさ。
あんたがあたしを母と呼んでくれて、本当に嬉しかったよ。
ありがとうねぇ……
[母親が子供を抱きしめるように、ディーターをそっと抱きしめた]
>>+14
真下の部屋だもの。
あんだけ音がしてりゃばればれさね。
いままで黙って貸してあげてたことに感謝するんだね。
一体何をしてたんだい?
昨日は、外にまで音が聞こえてたみたいじゃないか。
[ 【人狼を見抜く者】のメモと宿帳をしばらく見比べていたが… ]
やっぱり…そうだよ、これ。
カウンターにあったメモ、書いたのシスターだ…!
ほら、これ! 筆跡がおんなじ!!
\*
今日の占いメモ。
1.隠者 逆位置 秘匿、隠蔽を表す。人狼判定
2.吊られた者 正位置 自己犠牲の精神。人間判定だが、クララが正位置と逆位置を間違えて人狼判定。
3.悪魔 逆位置 欲望、邪悪の逆なので人間判定。
4.星 正位置と可能性や希望 前向きな人格。人間判定。
5.愚者 正位置 柔軟、愚直を表す。正直者なので人間判定。
6.節制 昨日のリベンジ。人間判定。
*\
まあ俺も下に人がいて下の住人にはバレてるかなって想ってたけど…
ええっと…仕事道具を、置かせてもらってたんだ。
ほら、こんな村に傭兵の武器とか、物々しいものおいてあったら…リーザとか怖がるだろうし危ないだろうって。
いや、結局それで俺が怪しいって思われちゃう原因だったかもしれないが…
[昨日、といわれて思考を巡らす。]
昨日は…ああ、ナイフの手入れをしてたっけな…
って…外まで聞こえちまってたか…
うわー…そりゃまずいな。俺やっぱ傭兵失格だわ…
[バツの悪そうに顔を赤らめる]
あ、あと…
[気まずそうに、伺うような感じでレジーナの顔を覗き込む]
隠し部屋で…鳩を…何匹か…
宿でそういうの飼ってたら絶対女将に怒られるだろうなーって思って…
あ、いや、その!あちこちのツテに連絡する伝書鳩で、これも仕事道具なんだよ!!
ただ…何羽も飛ばしたけど…返事が来ないところをみると、うまく手紙を届けることはできてないみたいだがな‥。
o0(そういえば1羽まだのこってたはずだが、大丈夫だろうか…)
オットー返事無いなぁ…外へ行く元気は無いのかなぁ…
えええっ、あのメモを書いたのはシスターだったの!?
…うん、確かに筆跡は同じね。信じるわ。
クララもおはよ。あら、怪我してるの?大丈夫?
>>+17
成る程ねぇ…。
そりゃぁ、扉開けて武器が沢山出て来たら驚くさね。
[頷き。ふ、と笑って]
全く、あんたもそそっかしいところは幾つになっても変わらないんだから!
パメラのこと言えないじゃないか。
しかしなんであんたに呪いが集中したんだかね。
昨日怒ってたのも、演技には見えなかったけどねぇ。
[やはり音のせいかねぇ…と呟く]
あら、アタシは痛み感じないから気づかなかったわ。
ちょっとマズったかなぁ。
フリーデルの持ってた小剣が見つかったら面倒な事になるかも。
ううん、待ってまって…
昼間人間の姿でいるときの人狼も鼻がいいのかな?
…そういえば…シスターとパメラちゃんは同じ部屋。
それに、昨晩シスターはパメラちゃんを抱きしめてた。
それだけ近ければもしかして…
…それとも…目のあんまり見えないじーちゃんなら…
きっと鼻がいいはず…
…もしも、シスターが今日襲われていたら…もしかして人狼は…
>>+18
鳩……?
[レジーナの眉が、きりりと吊り上がる]
宿に動物は厳禁だと言ったろう!
衛生の問題があるから、うちは猫も飼ってはいないんだ。
全く……ちゃんと世話はしてたんだろうね。
しかし伝書鳩か。
一羽でも外部に届いていれば、状況が好転するかもしれないが……。
少女 リーザは、村娘 パメラ を投票先に選びました。
少女 リーザは、老詩人 モーリッツ を投票先に選びました。
少女 リーザは、村娘 パメラ を投票先に選びました。
村娘 パメラは、旅人 クララ を投票先に選びました。
す、すまねぇ…やっぱり、ダメ…だよな?
[たじろきながら、後退り]
毎日、ちゃんと手入れもしてたし、不衛生なことは何一つしてないぜ…!それだけは誓うぜ!
ただ…まだ1羽残ってるんだよな…あれは実家に帰ってしまうやつだから…かごの中に入れたままなんだよ。
…だれか、早く見つけてくれねぇかな…。
ちょっと心配だから、様子見てくるわ。
[そういうと、隠し部屋の方へ向かっていった*]
\*
フリーデルが見つかってからだと占いなんて出来ないだろうから、いまのうちにやりたいけど流れとリアル時間事情で無理だなぁ。
あとフリーデル探索イベントも参加出来ないな、時間事情で無理だし、同行してたら絶対傷の話する必要があるし。
*\
[たじろぐディーターの様子にため息をつき]
…今更、ダメだとも言えないさね。
いいかい、パメラにも言ったが、あたしは隠し事をしてずっと黙ったままでいるのは感心しない。
まぁ今回はあんたが自分から白状したから、不問にしておくよ。
1羽残ってるのかい?行っておいで。
だれかがちゃんと、見つけてくれるといいんだけどねぇ……。
[呟き、ディーターの姿を見送った**]
……まぁ、隠し事をしてたのはあたしも同じことさね。
それを言うなら、人の事を怒る権利はない、か。
[自嘲気味に呟き、その場から消える**]
あ、パメラ。
昨日のリベンジで占ってみない?
部屋にカードおいてきちゃったから、もしやるなら取り敢えず左から何枚目〜ってだけ答えてくれる?
1から6で。
― 扉の外 ―
わわ、さすがに昼とはいえ寒いわね…
さ、教会はどっちかな…
…あれ?向こうの大きな木に、紫色のものが
風に揺られているのが見えるわ…
ちょっと様子を見にいってみようかしら。
― 宿のそば、大木付近 ―
え…
ディー………?
何やってるのよ、そんなトコで…
ほら、バカは風邪引かないって言うけど、
いくらバカでもこんなトコで座ってたら風邪引くよ?
[どう見ても生きているようには見えなかったが、
パメラは反射的にディーターの手を引っ張った。
そして…その生気の無い冷え切った氷のような手の感触で、
恐怖と哀しみが一気に呼び起こされた…]
ディー………
[パメラは呆然とその場に立ち尽くした…]
あ、あはは…
やっぱり、終わってないんだ…
この悪夢は…ゲルトもレジーナおばさんも奪っていき…
幼かったペーターも謎の死を遂げて…
そしてディーのことも…奪ったんだ…
昔おばあちゃんに、悲しすぎると涙も出ないって
聞いたことがあったけど…その通りだね…
もう、涙の一滴も出てこないや…
[からん、とディーターの手から装飾のある小刀が落ちて
きた。どうやら彼が握り占めていたようなものだ。
血痕などは無く、使われた形跡は無い。]
[パメラはそっとその小刀を拾い上げ…]
ねぇ…
この悪夢の首謀者は、一体何を望んでいるの?
ただ、あたし達を全員殺すこと…?
それとも、こうやって右往左往して絶望する様を
何くわぬ顔で見物して…愉しんでいるの?
どっちだって構わない。
でも、もし仮に後者だとしたら…思い知らせてあげるわ。
出来るだけ惨たらしく…切り刻んであげる…
…覚えておきなさい。
すべてを奪おうとするものは、
必ずすべてを奪われるのなのよ…
[パメラははっと我に返ると、ディーターの周りに
血痕が全く無いことに気付く]
…あれ?ディーのまわり、レジーナおばさんの時と違って
血が全然飛び散ってないわ…
[ディーターの首筋を中心に外傷があるかどうかを確かめる]
んん…どこにも目立った傷は無し、と。
ってことは、人狼の仕業とは違うのかしら?
でも、すごく不安そうな…今でも恐怖と戦っているような、
そんな表情をしている。それと同時に、どこか達成感の
あるような顔にも見えるわ…
一体、何があったの…?
とにかく、ディーを…弔ってあげなきゃね…
[パメラは墓地の方向へ、ディーターの亡骸を雪の上を
引き摺って行った…]
― 墓地 ―
[パメラは教会の裏手を通って墓地へと到着した…]
(あまりの事態に教会を探索するという目的は忘れたようだ)
はぁ…はぁ…疲れたわ…
ディー…重たいよアンタ…
まったく、こんな姿になっても人を困らせるんだからっ…
[パメラはレジーナ達が入っている傍の使われていない墓に
ディーターをなんとか埋葬すると、彼の墓だとわかるように
彼の着ていた上着を墓石にぎゅっと紐で括り付けた。
…その途端、上着から2つの鍵が転がり落ちてきた]
ん…鍵…?
形からして宿で使ってそうな鍵ね。
一体なんなんだろう…
[パメラは小刀を形見がわりに手に持ち、鍵も何かの
手掛かりになれば…と、自らのポケットに仕舞った]
[…そして、墓石に括りつけたディーターの上着に
薄く雪が積もるほどの時間が経った後…
パメラは何かを決心したかのような表情で
墓地を後にした。]
ディー…
この短刀は、形見として…
そして、あたしが何かあった時の最後の拠り所として
持っておくわ。
そして…もう1つの鍵。
なんだか上手く言えないけど、これを拾った時、
ディーの声が聞こえた気がしたんだ。
『それは…パメラ、お前が使え…』って。
だから…この鍵のことは誰にも言わない。
あたしが…1人で片をつけるわ。
[ パメラの背後で閉まった扉を難なくすり抜けて入って来たのは… ]
…っ! (慌てて口を押さえ…)
。o0( ディーター!!)
[ ディーターは、パメラの付いたテーブルに腰を預け脚を組み…パメラの書いているものに哀しそうな視線を落としている。 ]
。o0(…ディーター…死んじゃったの?)
―――――ディーターは頷いた。
。o0(…なんで!? だってディーターは強いんでしょ!?)
―――――ディーターは曖昧に笑った。
。o0(…人狼に…殺されたんじゃないんだね?)
―――――ディーターは頷いた。
。o0(…私、ディーターのこと信じてたよ。)
――ディーターはリーザの頭を撫でた。…いつものように。
。o0(…ディーターは人間だね?)
―――――ディーターは頷いた。
。o0(うん…わかってる…信じてたもの。)
。o0(何が…ディーターを殺してしまったの…?呪い?本当に?)
―――――ディーターは曖昧に頷いた。
どうしよう。
【ディーターは人間だった。】人狼じゃなかった。でも呪い殺されてしまった…!
人狼は…まだ2匹いる。
[ それはゲルトが教えてくれたことだった。呪いのことも。 ]
[ だから半信半疑ながら、毎晩「いちばん、こわいひと」を思い浮かべて眠ったのだから。 ]
自分を除く5人の中に人狼は…まだ2匹いる。
私はパメラちゃんを呪った。
ディーターは自分を呪えないはずだから…ヴァルターを呪ったはず。
…残るみんながディーターを呪った。
パメラちゃんもディーターを呪ったんだ…!
あんなに…あんなに…ディーターの死に哀しそうなのに…!
/*
うお全然表が動いてない!墓もだけど。
考えてみたら、今日狼吊れないと村終わりなんだよねえ。
どの程度独り言ネタ投下するか悩む。
*/
[パメラの様子を横目で見て]
まだ惨劇は終わってないのか。
もしかすると、狼さん以外がこっちに来るまでは終わらないのかな?
遠い昔に、力を合わせて正しく見抜ればなんとやら、とは聞いたけれど……見抜いただけじゃどうにもならない気がするんだけどなあ。
<レジーナ・ヴォーテルの日記:\>
[私は、日記を読みながら自分の行いを後悔していた。
しかし、その手を止めることはできない。
しばらく頁を捲っていくと、ある文章が目に止まった。
日付は、今から約一年前]
……身体の痛みが、益々酷くなってきた。
あの人が去って以来、毎年冬になると特に身体の痛みが気になってはいたのだが。
このままではいずれ、起き上がる事はできなくなるだろう。
そんな折、村に立ち寄った商人からある薬を貰った。
試しに飲んでみたが…なんということだろう!
あれほど辛かった痛みが、嘘のように引いたのだ。
これは素晴らしい薬だ。
高価なため、どうしても我慢出来ない時にだけ飲むようにしよう。
冬の間だけでも、痛みを凌げれば仕事に支障はないだろう。
[頁を捲る。日付は数日後]
……昨夜、妙なものを見た。
先日無くなった筈の村人が、私の宿を訪ねてきたのだ。
会話はしなかったが恐らく…見間違いではない、と思う。
一体私は、どうしてしまったのだろう?
[日記を読むのを止め、思案する。
部屋の中を探してみると、程なく引き出しの奥から白い粉の入ったビンが見つかった。
中身を調べて、確信する。
――これは麻薬だ。しかも、強力な。
私の知る限り、副作用の無い薬など存在しない。
強い効果がある薬ならば、それに反動して強い副作用が出るはず。
恐らくこの薬は、身体の痛みを認識させなくなる代わりに、強力な幻覚作用を引き起こすものだったのだろう。
……だとすれば、彼女が見ていたものは……恐らく。
救いがあるとすれば、この事実を彼女が知らなかったということだろう。
少なくとも、死ぬまでは]
……随分と、この宿も静かになっちまったねぇ。
[誰に言うともなく、ぽつりと呟く]
呪いを束ねたもの……か。
あたしが見るに、その呪いとやらは人狼ではなく、人間を殺しまわっているような気がするんだがね。
呪いってものは、厄介なもんさね……。
そういえば、今日はまだヴァルターとシスターの姿を見てないねぇ。
ヴァルターはともかく、シスターの方は大丈夫かね?
人狼に襲われてなければいいんだが。
[起き上がってきたヴァルターの姿を見て]
ヴァルター、随分とすっきりした顔をしているねぇ。
今までずっと陰惨な態度だった癖に。
…あんな顔をさせたのは、シスターの功績かね?
やれやれ、ようやく気を許せる相手が見つかったってわけだ。
[レジーナの表情には微かな笑み]
[全身で大きく伸びをすると、外の景色を見て苦笑いを漏らし]
…久々にゆっくり眠れた気がしたが、…どっちにしろ、起きる時間にあんまり変わりは無いってのは…悲しいもんだねェ…
[ゆっくり立ち上がると、僅かに思案する]
…ふむ、ま、昨日で事件が終わりってのは…、流石に考えが甘すぎるたァ思うが。
まあ、何にせよ先ずは飯だ…シスターにも世話になっちまったからな、少しは恩返ししないと罰が当たっちまう。
ペーターは人狼じゃない……。
これは……リーザは人狼騒ぎでいうところの霊能者、という事になるのか?
文字もずいぶんと稚拙だしの。
人が失われたる今、それが確実なる光かどうかは解らぬ。
だが、あの子が人狼であればまだ我らは救われたのにのう……。
いや、人狼だとしても幼子の灯火が消えるのはやはり不憫だ……。
あの子があそこで冷たき器になっていた事にすら気付けなんだが……もう一度あそこに行ってみるか。
[いたたまれなくて席を立ち、廃鉱に向かう事にした。]
[ 起きてきたヴァルターに気付き ]
あ、ヴァルターおはよう…
[ しかし、返事をしないパメラにオロオロしすぎて彼がいつもより機嫌が良さそうなことに気付けない… ]
あ…あのさ、ディーターが…
いや、あのっ…シスターの姿もまだなくて。同室のパメラちゃんが起きたときにはもう居なかったらしいんだけど。
/*
フリーデルと小剣が見つかるまで出られません。
お昼ごろ、パメラが探しに行くって言ってたからすぐ見つかるとおもいきや、そうか、まずディーターにぶつかったか。
*/
[これまで使ってきた通り、廃鉱へは教会の裏手の方から向かう事にするが、その歩みは遅い。]
……ふう、ふう……。
ディーターの奴、昨日はさんざんぱら我を忘れよって……。
あの横着者を運んだせいで我が二本の棒切れがおぼつかんぞ……全く。
空の顔は多少まともになって来たというに。
[歪む顔を上げると、一つの建物を見た。]
……あそこは教会だが仕方あるまい。
少々あそこで足を伸ばすとするか。
[教会の前で、疲れに悲鳴を上げる体をその扉や壁に手を付く事もせず、仰ぎ見て中に入るのをためらう。]
……山削る我が君、わたくしが改宗いたせば最期までお連れ下されたか……。
いや、過ぎた事だ。
そちらの神よ、年寄りだと思うて中に入るのを許せよ。
[中に入ると、衰えた目にすら解る赤き血。]
………これ、は……!
この所行、まさしく呪い付きの仕業。教会の中だという事で呪い付きの呪いに気付けなんだか……!
―――フリーデル?!
[疲れた体を驚きに突き動かされて、時は遅いと解っていても発見した修道女へと駆け寄る。]
[厨房から大きめのオムレツの様に見える何かを抱えて出てくると、慌てているリーザに首を傾げ]
ああ、リーザ、おはようさん、…その気があるならこれ食べてみるか?
とある街の名物って聞いたオムレツを再現してみたんだけどよ、シスターに食べてもらう前に…まあ、こういう言い方は悪いが毒見って奴をだ…
[しかし、落ち着きが完全に無くなっているリーザに困惑したかのように眉を顰め]
…おい、ディーターとシスターがどうしたって?
…ああ、クソッたれめ、俺が動揺してどうする…落ち着いて何があったか、話してみてくれねェか?
えっと…ディーターが死んだことは…私が知ってたらおかしいよね。
本人から聞いた、なんていえないし…
どどどどどうしよ。
/* ※リーザはメモを読んでいません。 */
あの…とにかく…朝から見てないの。
ディーターとシスターのこと。誰も。
パメラちゃんがシスターを探しにいって、戻ってからずっとこうで…返事してくれないし。
[ リーザからはこれ以上、聞き出せないだろう。 ]
[人狼はすでに去った後だが、辺りを見回せば争った様な荒れた跡。そしてフリーデルの側に小剣を見付けた。]
……フリーデル、握っていなされ。
これはそなたの戦いの親友。
[すぐに彼女の物だと察して、フリーデルの強張る両手に小剣を握らせる様、その二つをぐっと重ね合わせた。彼女の手はどこまでも冷たく、やりきれない思いが突き抜ける。]
/* 思わず中身発言…じーちゃんがswimさんかよ!ヴァルターが610さんかよ!
ヴァルターとシスターにフラグが立ってるからヴァルターに回収させるよう水向けたつもりだったのに!?どうしてこうなった…
アクション足らなくてフォーロー出来ない…
ええと…簡易メモのリーザとヴァルターのところがカオスです。リアルタイムでお楽しみいただけてますか?
ついでに。さすがに利き手と逆で書いたメモを見てリーザの字だって断定されたらリーザ怒るつーの!w
*/
[それからもう一度辺りを見回した。]
……荒らされて、どこか変わった所がないか……これは私には知るよしもないの。
誰か、この土地の者に聞かねば。
……それにしてもこのフリーデルへの獣刃の傷。
これまでもそうだったのか……?
喰い荒らされてはおる訳ではない……。
ディーターに聞く事が増えたの。
[宿へ戻ろうと立ち上がろうとするが足元が揺らぎ、椅子の角で頭をしたたかに打った。]
[リーザの言葉に、動揺したかの様に瞳をキョロキョロと落ち着かなく動かし]
[ふと瞳の端に映ったメモを開いて、…意図してさり気なく見えるようにそれをもう一度、戻す]
……分かった、じゃあ俺がもう一度見てきてやる。
リーザは、…何も心配しなくていいから、これでも食って待ってろ…残すんじゃねェぞ…いいな。
[リーザの涙を指の端でぬぐってやると、頭を撫でる]
[そうして、後は1秒でも時間が惜しいとでも言う様に、宿から足音高く走り去っていった]
[教会の扉を勢い良く開き、…明らかに荒らされたその内部に動悸が早くなる]
[…そうして見つけてしまった、シスターの姿に言葉すら無くして…まるで病気の犬が上げるようなくぐもった声で呻く]
…………うう…ぐ…ぐうううう…うううう……ああああああああああああッ!!
あああああああ…あああ…ぐぅ…ぐ…
[言葉にならない悲鳴の後に、虚脱した身体でようやくそこに倒れているモーリッツに気付き、そっと触れて身体を揺さぶってみる]
今のパメラに希望なんて言うのは酷かも知れない。
それでも、残された人には前を向いていてもらいたい。
なんて、部外者の勝手なエゴかしら。
/*
というか、時間軸がよく分からなくなってる件。
私いま出ても問題なかったんだよね?
ココらへんで出ておかないと話に絡むタイミングが取れなそうな予感がビンビンだったのでさくっとお邪魔させてもらいました。
*/
― 101号室・現在 ―
[食堂にて、今日の人狼の犠牲者がフリーデルである事、そしてヴァルターと弔ってきた事を足早に告げると、自室にて土と血に汚れた服を着替えた。]
……やれやれ、山の息と刻苦で体がきしむ……。風呂でもって休まりたいところだが、その時間も惜しいの。
[打った頭をそっとさすると、食堂へと移動する。]
―回想・食堂―
うーん。。。転寝しちゃった。
あれ、パメラどっかいっちゃった。
なんだこのメモ・・・ペーターは人狼じゃない?
これ、昨日の話のことかな。
紅茶でも入れるかな・・・
あれ、量がすごい減ってるけど、なんで?
ああそうか、パメラが昨日こぼしちゃったんだっけ?
これじゃあ今日の夜は全員で紅茶が飲めないなあ・・・
一旦家に戻って、紅茶持ってくるか。
ついでに他にも食べられそうなものは持ってきちゃおう。
[…は自宅へ戻り、食糧庫をあさることにした]
[昨日の事を思い返すと、自然と長い長いため息がこぼれた。]
……ディーターか。そうか。
いや、目が覚めた時に予感はあった。呪いには聡い身の故、うっすらとだが誰がやられたかというのは、実はこれまでもな。
まあ、全てを言ってしまうと教会の中のフリーデルには気付けなんだが。
ああ、赤々と、強く命燃やすはずの者が、何故先に……。
[…はパメラのおいたメモをじっと見つめている]
[メモを見つめているが、目はうつろで他のことを考えているのが分かる]
ディ…一体どうして…
― 食堂・暖炉脇 ―
[パメラは疲れ果てて眠っていたが、喧騒を聞いて目を覚ます]
わ、もうこんな時間だ…
みんな集まっていたのね。
ディーの話は、みんなには伝わったかしら。
…あれ、まだシスターが居ないわね。
もしかして…
[パメラはふと喧騒に耳を傾けると、フリーデルが
人狼の犠牲になった…という言葉を聞き取り、
心臓がびくん、と鼓動した…]
うん、かなり警戒してたからね。
シスターなのに小剣まで用意してるなんて予想してなかったから、ちょっと反撃されちゃった。
そうね、クララがパメラたちに見せるまで気づかなかったのは迂闊だったわ。痛覚がないってたまに不便よね。
もしアタシの立場が悪くなったら、遠慮なく切り捨てちゃって良いよ。
― 現在・お風呂 ―
[ ヴァルターのオムレツをなんとか胃に押し込み終えた後、リーザは風呂の中に居た。 ]
うー…やっぱりシスターが…もう6人…
にーちゃんが人狼なわけないもん。私も違う。
(ぶくぶくぶくぶくぶく…)
おばちゃん…「正しいと思うこと」がわからないよ。
どうしたらいいの…
[ しばらく考えごと… ]**
シスターは教会で…人狼に襲われたらしい!?
そんな…
一体どうして…
うーん…あれだけ厳重にバリケードを築いておいたのに、
あたしが気付かない内に連れ去られたとは思えないわ。
って事は、明け方に何らかの用事があって自ら部屋を出て、
教会に向かったところを襲われた…って事なのかしら…
そうとしか考えられないわね。
シスターの馬鹿…
シスターなら、こんな悪い夢もどうにかしてくれると
思っていたのに…
この悪い夢の中でも、彼女は人間だって信じていられたのに…
[パメラはクララからの占いの結果が書かれた紙を見て
はっと我に返る]
希望や未来、可能性…
…そうね。
それらは追わなければいけない筈のものだけど、
今は迫り来る絶望が大きすぎて…
正直、押しつぶされそう。
クララに表で頑張ってもらうしかないわね。
あの子が何も知らないのは本当だし。
ディーターが死んで悲しんでるから、会いに行かせてあげましょうか。死後の世界なんてものがあれば、だけど。
うんー
パメラが意気消沈してるならほっといてもいいけど
手の怪我と、フリーデルの短刀?と結びつけて考えそうなのは誰だろ?
…ん?
あれ、クララの渡してくれた紙にかすかな血が…
あ、そっか。
彼女、釘かなんかで手を怪我したって
言ってたもんね。そのときの血かな。
[パメラは沈痛な面持ちのまま、
ディーターの形見の小刀に目を落とす…]
もしかして…
いや、でも彼の小刀には血はついていなかった…
気のせいよね、うん…
みんなそれなりに目聡そうだからなぁ。
お爺ちゃんが言ってた、直にフリーデルの遺体を確認したのはお爺ちゃんとヴァルターだっけ。
この二人が教会にあった刃物に気づいてるなら、たぶんアタシの怪我にも注目するでしょうね。
[パメラの持つ小刀を見て、フリーデルの小剣、そしてディーターと思いがめぐり、ふうぅ、と幾度目かの長い長いため息をつく。]
確かに現状、人の子の先行く道は険しいの。
ディーターを苛んだ、束ねられたる人の子の呪い。その数が多すぎる。
ちなみに私はヴァルターに行く末を託したのう。理由はその前にレジーナに託したのと同じものだ。
―回想・教会―
[老詩人と二人で言葉少なに、シスターが眠る為の場所を作る]
[死者への哀別の文句は、詩人に任せて便利屋は、ただ、穴を掘る]
[その表情は夜の闇に隠れて分からないが、その手付きは流石に元鉱夫というだけあって、いや、…それ以上の理由がある様にも見えるほど、確かな物だ]
…………………
[そして、埋葬を終えた後、老詩人がこの場を去った後も、何も言わずに便利屋はその場に佇み続けている]
[詩人が宿に戻る最中に、耳を澄ませば何かを罵るような激しい叫び声が微かに墓地から聞こえてくるかも知れない]
…もしかしたら…可能性の話だけど、
ディーは、人狼が宿の外に居るのを見かけて、
宿に入れないように1人で居座ってたのかもしれないわ…
小刀に血はついていなかったけれど…
それは後で拭き取られただけかもしれない。
人狼に僅かでも手傷を負わせ、人狼はそれに躊躇して
宿に入るのを思いとどまったのかもしれないわ。
いくらディーだって化け物に勝てるとは思えないけど、
目立つ傷を負っちゃったり声をあげられたりしたら
あとあと証拠になっちゃう可能性があるものね。
それで、ディーが居座ってたから人狼は暫くは動かなかった…
けど、ディーが緊張のあまり力尽きて眠ってしまい、
その間に教会に行ったシスターが襲われた…
この線なら、ほぼ全ての辻褄は合うわ…
いや、どうせキズを見咎められるとしたら今夜だろうし、今日はエルムの好きな相手でいいよ。アタシ、エルム、アタシで次はあなたの番でしょ。順番順番。
私の見立てでは、あの男は拗ねたふりをしておるが、その分人の顔をよく見ておる。
そのヴァルターが、何故ディーターに悪しき笑みを向けたか……。
フリーデルの弔いであった故、先程は聞かなんだがの。
勘だけど、居ないと思うわ。
ほら、アタシよそ者だから、そんな力を持つ人が居るなら、さすがにそろそろ調べられてると思うのよね。
アタシ以外のよそ者が能力者ならともかく、残ってるお爺ちゃんは力が無いみたいなことを言ってたし。
早くに死んじゃったか、最初からいなかったんじゃない?
そうだよね>現在「敵」がいない
僕もそんな感じする。
うーん、誰がいいのかなあ。。。
[…は小刀とクララがつながらないように話を持って行こうとしながら、今日の食事を誰にするか考えている]
そうすると…ディーが仮に小刀を振るったとすると、
その相手はクララ…って事になるわね。
他の人で怪我している人がいないのだから。
ただ、2つ、腑に落ちない点があるのよね…
まず1つは、ディーがあたし達を人狼から守るためなら
こんな小刀じゃなく、もっと威力のある武器を用意すると思うの。
もう1つは、ディーが全くの無傷だったこと。
人狼が戦闘態勢に入っていたなら、傷付けられて退いたにせよ
ディーも傷を負ってなければおかしいわ。
うーん…
パメラが俺を運んでくれたのか。
最期まで世話になっちまったなぁ…。
ついでに、隣の部屋であれこれやってたから五月蝿かっただろうよ。
申し訳ないな。
パン屋 オットーは、便利屋 ヴァルター を投票先に選びました。
とりあえず、「うしろゆび」はヴァルターにしたよ。
ここまで人数が少ないと、僕たちが票を合わせれば2人とも生き延びられる気がするんだ。
襲うのは、パメラにしようかな。。。
考えてもわからないことを悩んでもしょうがないよ。
気楽にサイコロでも振って決めちゃうのもいいんじゃない?
まぁ単純に行くなら、明日以降敵になりそうな人を食べちゃうのがベストかしら。
投票を委任します。
旅人 クララは、パン屋 オットー に投票を委任しました。
ディーは恐怖に満ちた、でも達成感のようなものも
感じられる死に顔をしていたわ…
もしかしたら…もしかしたらだけど、
ディーは、宿の外に人狼が居るのを察知して、
あえてあそこに居座って宿を守ろうとしたのかもしれない。
もしかしたらあの刀で人狼と交戦したのかもしれない。
…でも、傭兵の彼が本気で人狼と戦おうとするならば、
あんな小さな刀で戦うとは思えないし…
それに、死ぬまで宿の外で見張ってるなんてことも、
どうしても腑に落ちないの…
一体、何があったのかしら…
明日以降敵になりそう、、、ね。
リーザは兄が狼と思っていないから、ほっておいても大丈夫だろう。
モーリッツ、ヴァルター、パメラの3人の誰がいちばん「やっかい」かな。
実際、俺自身は、最期まで村の人間で怪しいと思ってるヤツがいた…
いや、思いたくはなかったけど、腑に落ちなかったんだ。
[暫く考えこむように黙りこむ」
そうだ、フリーデルは…?フリーデルは襲われたんだよな…?
まだココらへんに居るのだろうか。
ちょっと探してみるか…
エルム、あんまり無理してアタシの疑いを晴らそうとしなくても大丈夫よ。気持ちは嬉しいけど、それであなたにまで疑いの目が向いたら困るもの。
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