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[今回の合同合宿は、実はいくつかの偶然が重なってこうなった。いや、ある意味必然だったのかも知れない。
斎藤とマキ子が付き合うようになったのは昨年の夏。別々のクラスだったのでそれまで面識がなかった二人が運命の出会いをしたのが、これから合同合宿で向かう合宿所だった。
当時の天文部の部長と料理部の部長同士が従兄弟同士で、どうせ合宿やるなら一緒にやらないか?という話になり、初めての合同合宿となった。そこで出会ったのがこの二人。
話をするうちに、なんとなくお互いに相性がいいなと感じるようになり、合宿が終わってからも何度か逢うようになった。夏休みが終わるまでには付き合うようになっていた
そして、今年の春。ちょうど新入部員が全員揃った後くらいのこと]
今年の合宿はどうしようか?また合同にしようか?
[と持ちかけたのは斎藤。けれど、付き合っている同士で合同合宿とか不謹慎じゃない?と言ったのはマキ子]
そ、そっか、そうだよね…。
[と、そのままであれば、今年の合宿は別々になる流れだったのだけれど…]
[その直後のある日のことだった。二人は近くの遊園地でデートをした。その日は日差しの良い初夏を思わせる日だったが、少し風が強かった。
二人が乗った観覧車が突然の強風に煽られ止まったのだ]
「きゃー!死にたくない!神様、仏様、サージャリムさまー!」
[と叫んだのはマキ子]
え?
[慌てるマキ子を抱きしめながら、斎藤は驚いた]
「ご、ごめんなさい…あたし…その…夢にでてくる神様の名前を…」
[恥ずかしがるようにして、マキ子は謝った]
い、いや…その…サージャリムって…もしかして…
マキ子ちゃん、驚かないで聞いてくれるかな?前世はシア星人だったんじゃない?
[斎藤がそう問うと、マキ子は驚いた顔をした]
「ど、どうして、それを!?まさか、斎藤くんも?」
ボクも完全に思い出したのはつい最近のことなんだけど。ボクの前世の名前は、キレ=オ=テオ=ドール。
キミの前世の名前を教えてもらってもいいかい?
[胸が高鳴った。もし、予想通りならば…]
あ、あたしの前世の名前…は…。…………………。
[斎藤はその名前を聞いた瞬間、マキ子をきつく抱きしめた。
そう、その名前は、仮母星の崩壊で死に別れたテオ=ドールの妻の名前だったのだ]
[それから事態は急展開し、実は新入生で月のメンバーらしい生徒がいるという話−ベ=リアンのこと−になり、それならいっそ3人揃っての方が思い出せるかもしれないと、結局合同合宿の話に帰結したのだった。
ただし、この時点では斎藤の前世の記憶はほとんどが妻との記憶が中心で、月に移動してからの記憶はほとんど思い出せていない。つまり、ベ=リアンの記憶しか引き出せていない。
まさか、その結果、芋づる式にメンバーを発見していくことになるなんて、夢にも思ってないわけで。]
[──────そして、合宿の当日]
ああ、あれが、例の高部。元ベ=リアンだよ。
[高部が現れれば、綾部に聞こえないようにマキ子にそうそっと囁いた]
─ 回想/屋上 ─
[生まれたときから3人一緒できゃわきゃわ生きて来た。両親もとても大事にしてくれるし、多かれ少なかれ周囲の注目を浴びることもあったから、光のような「ひとりでいる」タイプとはあまり接する機会がなかった。はずだのだが。
綺麗だね、と花を観ながらぽつりと呟く光の様子>>92に既視感を覚えて──{2}]
そうかな。
でも三つ子だってことも、背が低いってことも、個性のひとつでしょう?
その個性をどう評するかは人それぞれだし、変だと言う人もいるけど
そういうのは勝手に言わせておけばいいんじゃないかなーって思う
アタシは、小鳥遊さん…光ちゃんと友達になりたいよ
[にこりと笑って]
あっ、もちろん光ちゃんが嫌じゃなければ、だけど!
[三つ子というのは不思議なモノで、幼い頃から同じ夢をみたりすることはちょこちょこあった。そしてその夢の内容を話し合ったりするのはわりと日常的だったりしたのだが
高校に入ってから「起きている出来事は同じはずなのに、それぞれ3人の視点でみているらしい」夢を見るようになった。]
「今日は夢ではっきり名前言ってたね」
「うん、言ってた」
「アタシ(真那)がリーラ」「アタシ(真季)がリーリ」「アタシ(真湖)がリール」
「……あれ、三つ子だよね?」
「確かにそっくりなんだけど、なんか違和感があったよ」
「というか、あの気づかないようにしてるような、こう、すっきりしない気持ちがもんにゃり…」
「やっぱりそう思った?自分たちが不幸だと思ったら負け、みたいな」
「そう、処分されないだけ幸せなんだって」
「処分……ってなんだろ」
「「「うーん」」」
「ねえ、ママ!合宿行ってもいいでしょう?」「行きたい行きたい〜」「合宿、合宿!」
『パパがいいって言ったらね』
「パパとーぶん帰って来ないじゃん!」「遠征行っちゃってさ〜」
『だから、行きたいならパパに電話して』
「電話したって出ないこと方が多いのにぃ(ぷぅ)」「とりあえず電話しよう」
「あ、繋がった!パパ、真季だよ。お仕事どんな感じ?」
「ずるーい、真湖もパパとお話ししたい」「真那はパパにお願いがあるんだけど!」
「うん、だからね天文部の合宿に行きたいの」「え…男の子もいるからダメ?」
「ええええ〜〜〜〜〜〜」「ふうううん、パパそういうこと言っちゃうんだ(により)」
「真季たち知ってるんだから。パパとママの馴れ初めを(によによ)」
「高校の林間学校の写真、ママに見せてもらったよ?」
「行っていいって!」「やったー!!」「パパ、ありがとう!大好き!」
/*
如月姉妹が可愛すぎてじたばたするw
さっき放送大学で「太陽系のなりたち」みたいなのをやってたんで何かの参考になるかと思って観てたら
気持ちよく眠ってしまった←
個性、か。
[安心したような呟きは真湖の耳に届いただろうか。
風に乗って舞い踊る桜、隣にいる少女]
夢で、見たような…
[かすかなデジャヴ{1}]
うん、友達になりたい、真湖と。
[自然に零れた言葉]
後悔はしたくない
[強い思いはどこから湧いてくるのか。
その日から、友達がひとり出来た]
真湖って呼んでくれるの?
嬉しいよ!
[光の手をとって、ぶんぶん振る]
アタシも、光って呼ばせてね!
[あれ、前にもこんなことがあった、ような…{3}]
[あれから、不思議な夢は見なくなった。夢の内容もすっかり忘れてしまうくらい日々が過ぎた。
夏休みに入ると、部活の合宿と称して泊まり込みがあった]
料理部で合宿って、珍しいですよね?
[仲良しになってくれた2年生の先輩とそんな話をしていた]
「去年も合同だったんだ。たまたま、部長同士が従兄弟だったらしくってね。今年はね…ここだけの話なんだけど、部長同士が付き合ってるんだって」
え?そうなんですか?
[内緒話にちょっとびっくり]
「もうあれよね、合同合宿も恒例になるかもね。あ〜、私もカレシほしいな〜。天文部って、いい男いないのかな?」
さ、さぁ?
[天文部で思い当たる男子と言えば、部長を除いては一人しかいないはず]
[同じ部になった如月三姉妹とは、すぐ親しくなった。
三人とも人懐こいタイプで、同級生なのになんだか妹っぽい。
夏休みに入る頃には、見分けも14%くらいつくようになってきた]
[不思議な夢は、相変わらず見続けている]
……何でこんな、シリーズ物みたいに設定が繋がってる夢見るんだろ?
[夢の中の自分は、ゼグ=セス=ベ=リアンと言う名の、天文学者。
エリート研究者だが、どうしようもない女たらし。
同僚だろうが人妻だろうが、おかまいなしに遊んで捨てる。
今のところのターゲットは、婚約者のいる箱入り娘らしかった。
際どい場面が頻出するので、男子高校生であるところの現実の自分は、割と困っている]
……欲求不満なのか、俺……。
[ちょっとこれは、人には話せない。
まして斎藤先輩になど知られたら、どれだけ冷やかされるかわからない]
小鳥遊光です。よろしくお願いします。
[天文部入部の挨拶は無難でつまらないことしか言えなかった。
あまり部活動に熱心ではなく、休憩時間など部室に入り込んで居眠りをしていたりする。
三つ子は何故か真湖だけ見分けることが出来た。他の二人は55%しか当たらない。二択なので宛てずっぽなだけかも知れない]
え、合宿?
真湖も行くの?
[問いに、三つ子の誰かが行くよと答えてくれた]
うーん…
だったら行きます。
スケジュールの調整とか頑張らないと。
[合宿参加の意思表示をした後、しばらくの間部活には参加せず、授業が終わればすぐに帰宅していた**]
[やがて、真湖さんと同じクラスの、小鳥遊さんが天文部に加わった。
気がつけば、斎藤先輩と自分以外は女子ばかりだ。
クラスの友達には、たまにからかわれる]
『その先輩って彼女いるんだろ?じゃあおまえのハーレムじゃん』
ハーレムとか無いって……一緒に部活してるだけなんだから。
『そうよね〜、高部くんにはあたしがいればいいもんね♪』
[近藤さんは相変わらずだ]
[小鳥遊さんは、三つ子を結構な高確率で見分けているようだ。
14%の自分にはまだ辿り着けない境地]
凄いね。真湖さんのことは確実にわかるんだ。
やっぱり友達だからだね。
あ、いや、俺も三人を友達だと思ってるよ!?
でもほら、小鳥遊さんと真湖さんほどはほら、
[慌てて三つ子に言い訳したりして]
[理也とはすぐに親しくなれた。シャイなタイプだけど、人を遠ざけるタイプでもなかったから。3人を間違えると申し訳なさそうにする様子に、かえってこちらが恐縮したりしつつ「親でも間違えるからきにしてないよ!」と声をかけたり。
近藤匡子には迷惑してるようだったので、それとなく引き離すように3人で囲い込んでみたりしたが、めげないタイプのようだ。
そして、光が入部してきたのを(特に真湖が)喜んだ。なぜか光がピンポイントで真湖だけ判別できるようになったのを不思議がったりもしたけれど**]
[入部してしばらく経った頃、斎藤先輩の呼びかけで星雲観測に行った]
うわあ……
[大きな望遠鏡で見る星空は、まるで別世界だった。
遠い空に輝く、数多の星々]
あの一つ一つが恒星で……その周りにまた、惑星があって……。
何か、考えると気が遠くなりそうですね。
でも……なんだかとても、懐かしい。
今こうやって見えているのは、何万年も前の光だから、そのせいかも知れませんね。
[見守っている斎藤先輩には、そんな感想を述べた。
それだけではないような、切ない気持ちもあったけれど{2}]
あ、ごめん近藤さん、代わるよ。
[望遠鏡を譲り、肉眼で空を眺める。
天文部に入ってから、関連する資料にいくらか目を通した。
恒星系がいくつも集まった銀河。銀河の集まった銀河群や銀河団。
更にそれが集まって「超銀河団」という凄いネーミングの構造を形成している。
それでもまだ宇宙のごく一部なのだから、途方も無いスケールの話]
[観測の後、例によって近藤さんにくっつかれながら校舎の階段を下りる。
正門まで車が迎えに来ているそうなので、送って行く必要がないのはほっとしていた。
綺麗だったね、などと喋りつつ]
天文学も、面白そうだなあ。
[ぽつりと呟いた途端、近藤さんが、よけいにしがみついてきた]
ど、どうかした!?何かいた?
『ね、思い出した?』
え……?何を?
『……あたしね、今度こそは離さないって決めたの』
近藤さん……?
[事態を把握できずに硬直していると]
『……離さないから』
[いつもと違う低い声で、そう呟いて。
近藤さんは身を翻して、階段を駆け下りていった]
[帰宅して、自室で頭を抱える。
困った。
べたべたとくっついてくるのには閉口していて、
何度かやめてくれるよう言ったことはあるのだが、さっぱり効き目はなかった。
如月さんたちのディフェンスにも、全くめげないようだった。
かといって、正面切って告白してくるわけでもなく、どういうつもりなのだろうと悩みの種だったのだが。
どうやら、こちらが考えているよりも深い思い込みがあるようだ]
思い出したって、何を……?
[考えられるのは、例えば。
子供の頃に、何か約束をしていたとか]
「ヨメ」って食べ物のことかと思って、貰いに来るって約束した漫画があったな……。
いや、でも。
小さいとき仲良かった子とか覚えてるけど、近藤さんは違う筈……。
[一応、思い出そうと試みてみる。
夢の中の無駄に豊富な女性遍歴が、邪魔をする{2}]
[そして、夏休みが近づいてきた。
最初に言われた通り、合宿があるらしい]
二泊三日だって。行ってもいいよね?
いや、旅館じゃなくて、先輩の知り合いのロッジを借りるんだってさ。
料理とかは、自分たちでやるんじゃないのかな、そういうとこは。
[料理部との合同だとは聞いていない]
まあキャンプみたいなもんだし、何とかなるんじゃない?
[家族からは、簡単に参加の許可が下りた]
[教室でも、あちこちの部活の合宿の話になった]
おー、如月さんたちは三人とも参加なんだ。
楽しみだね!
空気が綺麗なところらしいから、きっとこの辺で見えない星も見えるよ。
サッカー部は[16]日から遠征?がんばって来いよ!
卓球部もその日?
へえ、漫研も合宿あるんだ。しゅらば……?
[それぞれいろんな計画があるらしい]
/*
それより、近藤が覚醒したかのような発言をしているのが気になるかな〜。
しててもいいんだけど、その分泥沼の三角関係に発展しそうな予感…(ぶるぶる
−合宿初日朝校門前−
あ…。お、おおお、おはようございます。
[後ろから声を掛けられ>>140て思わずどもった。
料理部「も」と言われて]
なんか、合同合宿なんですって…。今初めて聞いたんですけど。
[向こうでは、部長が「悪い悪い」と、頭を掻いていた]
で……でもさ、何か、不思議な縁だね。
あ、ああいや、その、うちの部長と、料理部の部長さん、仲良かったんだ……ね?
あ、あれ、斎藤先輩の彼女って、もしかして?
[思いがけない形で綾部さんと一緒に合宿することになって、きょどっている高部少年である。
近藤さんはまだ来ていない。
星雲観測の日のことには、その後どちらからも触れていない。
向こうが何事も無かったかのように振る舞うので、こちらも深く考えるのはやめていた**]
こ、こ、こちらこそ、よろしくお願いします。
[爽やかに挨拶する(少なくとも祥子にはそう見えた)高部>>142に、深々と頭を下げ]
あ、あの…お二人は、おつきあいされているらしいです。はい。
[と、つい先日先輩から聞いた話を伝えた]
「やっほー。おっはよー。あら?いい男めっけ。綾部っちの知り合い?もしかして、今年も合同合宿?やりぃ!」
[と、ちょうどその時、件の先輩が現れた]
「私、料理部2年の小早川弘子。よろしくね?えっと…?」
[と、高部に向かって手を差し出して、握手を求めた**]
[理也に友達だから真湖がわかるんだ、と言われて照れて俯いた]
あ、うん…
なんでかな、そんなふうに言われると照れくさい。
[三つ子に弄られる理也を見ながら真湖の事を考える。と、浮かぶ夢の情景{1}
偶然ではなく、なにかの縁があるのかもしれないと思い始めた]
/*
orz
申し訳ありませんが、また眠気に襲われまして…
喉もいがらっぽいですし風邪の引き始めかも知れないので大事を取らせていただきます。
明日頑張れたらがんばります。
合宿出だしだけ頑張って落としますので動かしといてもほっといてもいいです。。
― 合宿当日 ―
[待ち合わせ場所に来ると理也と知らない女性がなんだかいい雰囲気だった]
あれ、高部君て近藤さんと親しいんじゃないんだ…?
[理也がなんとなく困ってる様子なのは感じていたが…]
青春だねー。
[とは言うものの、近藤が来ればどんな恐ろしい修羅場が展開されるのか考えると]
触らぬナントカってやつかな。なるべく真湖たちと一緒に居よう。
[合宿がバスとかなら真湖の隣に座らせてもらうつもり**]
/*
さりさんお大事に、無理しないでー(なでなで
本格的に箱前行けるの23時くらいになりそう
明日はもっと早く来れるのでがんばるー
−合宿当日−
[全員が揃うと、皆に声を掛けた]
じゃあ、みんなバスに乗って。出発しますよ!
[それから、{1}時間程度で現地に到着するだろう]
[天文部の部長に声をかけられて、バスに乗り込んだ。
隣の席は、{3}
1.高部くん
2.駒野部長
3.あれ?斎藤部長
4.ちょっとマテ、近藤
5.無難に真季か真那
6.小早川先輩と道中お喋り]
あ…よろしくお願いします。
[隣に座ったのは、斎藤部長だった]
駒野部長と仲がいいんですね。
[特に話題がなかったので、そんな話をもちだした]
こちらこそ、だよ。
えっと…綾部さんって言ったかな?
あ、ああ。えーと…、
[と、少し照れてから]
そうだね、仲いいかな。そうかもね。
[と、デレデレだったり]
『高部く〜ん、おっはよ〜♪
あ、斎藤先輩もおはようございま〜す。
あれ、何でショーコがいるの?』
[近藤さんに事情を説明しつつ、バスに乗り込む。
無難に斎藤先輩と座ればいいかな、と思っていたら、先輩は何故か綾部さんの隣へ。
仕方ないので座った席の隣には、{1}]
1.駒野先輩
2.小早川先輩
3.近藤さん
4.真湖さん
5.真那さん
6.真季さん
そうですね。お似合いですよね。
[高部と一緒に両部長を眺め、頷く]
あ、そ、そうですよね。同じクラスなのにね。
[と言われても、クラスではあまり話さないので、ちょっと緊張してしまう]
「高部くんっていうんだ?ねーねー。カノジョとかいるの?いないなら、立候補しちゃってもいいかな?」
[と、小早川先輩が割り込んできた]
あ、駒野先輩。
え、えっと、俺、斎藤先輩と替わりましょうか?
[気を遣って申し出てみたけど、せっかくの機会だから天文部の人とお話ししてみたいとか何とか]
『あ、それとも、綾部っちの隣がよかった?』
べ、別にそういうわけじゃ。
よ、よろしくお願いします……。
― 合宿当日の朝 ―
「「「おはようございまーす」」」
「料理部と合同合宿?」「斎藤先輩ちゃんと教えといてくださいよー!」「テキトーだなあ」
「斎藤先輩がテキトーなのはわりと最初から気付いてた」「あれ、祥子ちゃん料理部だったんだあ、おっはよー!よろしくね!」
「そっかー。カノジョいないのかー。じゃあ、立候補もありってことね?」
[小早川先輩は、握手で握った手をしっかりと力を込めてぶんぶん振り回した。
そこに、近藤がやってきて>>152]
「なに、あの女?」
[先輩の目がすわった]
おはよう。よろしくね。
[朝からワイワイ賑やかな3つ子ちゃん>>156に挨拶した。
未だに、3人の区別がつかないでいる]
−バスの中−
[出発して10分くらいすると]
ちょっと失礼。
[と、席を立った。そして、高部のところに行き]
高部、ちょっと席代われ。
[と、声をかけた。もし、高部が何故?と問えば]
あの子だろ?お前の気になる子って?
だから、席確保してやったんだよ。
[どう見ても、理由が後づけっぽかったが]
あの……綾部さん。
斎藤先輩と、席、替わったから。
よろしく。
[綾部さんとは、さっき両部長がつきあってる話をしたばかりだから、この移動は変に思われないだろう。
思われないといいな]
あ…あれ?
斎藤先輩と…?
[うしろを振り向くと、確かに斎藤先輩と駒野先輩が一緒に座っていた。
代わりに、近藤と小早川先輩の視線が鋭くこちらを向いていた。その目線に気づかないフリをして、前に視線を戻した]
あ…。よろしく。
[ぺこりと頭を下げた]
[料理部の面々と挨拶してバスに乗り込むと、なにやら席が概ね決まっているようだったので]
「アタシ(真湖)、光と一緒に座る♪」
「まあ、そうなるよね。じゃあ残り物は寂しくひっそりと、よよよ(←泣きまね)」
「ひっそり座る気ゼロじゃん!」
「あ、じゃあ真那が近藤さんと一緒に座るよ!」
「そうだそうだー、真季も真那より小早川先輩とがいいよ。初対面ですけど!」
[そして真那は近藤さんに天文トークを、真季は小早川先輩に料理の話を振ってみたりしていた。空気を読んだのかたまたまなのかはサージャリムのみぞ知る。]
あ、あの…高部くん…。
…2度も部活誘ってくれたのに、断ってごめんね。
[すでに数ヶ月前の話なのだが、そんな話もできないまま1学期が終わっていたのに今更ながら気がついた]
>>169
えっと…、あんまり詳しく分からないんだけど、畑から収穫したものを料理するとかって、部長が言ってたんだけど。
[収穫は、天文部の男子が担当する予定になっているとかは、斎藤部長は話してないはず]
天文部は夜にならないと活動にはならないわよね。
[そういうのを恋と言うんだ、と斎藤先輩に言われた>>84のもあって、どうしても意識してしまっていた。
ほとんど話はできなかったけれど、彼女を見ていた。
内気で、物静かで、料理好きな綾部さん]
あ、そ、それはいいよ、謝らなくて。
もう入りたい部活決めてたのに、無理に誘っちゃってこっちこそごめん。
[天文部に入らなかったことを謝られる>>168と、慌ててそう言った]
畑……へえ。
ロッジの人が作ってるのかな。面白そう。
ん、こっちは夜がメインだけどね、昔の人が太陽観測に使った遺跡が近くにあるらしいから、それを見たりもするんじゃないかな。
ううん。いいんです。気にしないで。
[と、こちらはあまり口数は増えない。
が、できるだけ話題にはついていこうと]
面白そう?畑仕事とかにも興味があるの?
太陽観測?遺跡?そんなものがあるの?
あ、俺ね、中学のとき園芸部だったんだ。
花とか、野菜も作ってたよ。
まさか天文部の合宿で、経験が役に立つとは思わなかったけど。
楽しみだなあ、何が採れるんだろ。
えーっと、綾部さんは、その……どんな料理が得意?
……遺跡って言っても、広場に石を並べてあるだけだけどね。
ストーンヘンジって知ってる?あそこまで大規模じゃ無いけど、あんな感じ。
園芸部だったんですか?意外です。
[実は斎藤部長の狙いはそこだったりするのだけれど]
そうですね、どんなお野菜がとれるんでしょうね?
得意な料理ですか…?お野菜の料理は好きですね。和食が多いかも知れませんね。
あとは、お菓子かな。
ストーンヘンジですか?聞いたことはあるような気がしますが…石を並べて、太陽を観測できるんですか?
[あまり結びつかない感じがする]
そう、野菜料理得意なんだ?楽しみだなあ。
……あれ、でも、合同なんだから、料理部の人たちも天文観測参加するんだよね?
俺たちも、料理作ったりするのかな。
俺カレーくらいしか作れないから、教えてくれると助かるよ。
家でもお菓子作ったりするの?
んー、遺跡はね、俺も詳しくは無いんだけど、石を立てて日時計みたいにしたり、夏至の日の太陽の方角に石を向けて、祈りを捧げたりしたんだって。
[いそいそと真湖が光の隣に座って]
光も合宿来れてよかったー
あ、高部くんの隣の席になったのは綾部祥子ちゃん。
高部くんと真那真季と同じ2組なんだよ。アタシ2組にも顔出すから覚えちゃった。
でも挨拶ぐらいしかしたことなかったから料理部だって知らなかったよー、てか料理部と
合同合宿って斎藤先輩言ってなかったよね?
ご飯は料理部にお任せしちゃっていいのかなあ、楽しみだね!
[わくわくといった風情で光と世間話。真那真季が苦戦を強いられている気配は感じたものの、全力でスルーすることにした。任せた、とテレパシー(※ありません)を送りながら]
さあ?どうなんでしょう?わたしたちも観測するんでしょうか?
でも、それもおもしろろうですね。
[ようやく少し笑顔がだせるようになったかも]
じゃあ、わたしにも、星のこと教えてくださいね。
日時計ですか。なるほど。
お祈りとかにも使ってたんですね。
よーし着いたぞ!
みんな、バスから降りて。
[バスがロッジの前に到着すると、皆に声を掛ける]
まず荷物はそれぞれの部屋に入れておいて。
部屋割りは、天文部の男子1部屋、女子1部屋。料理部2部屋に別れてもらいますよ。
高部とボクは、畑で収穫だ。荷物を部屋に入れたら、畑で集合な。
[畑には、ロッジのオーナーが栽培している無農薬野菜が植えられている。
やはり収穫担当は高部頼りの計画だったらしい]
料理部のみんなは、期待して待っててね。
[主に駒野部長に手を振った]
─ ロッジ到着 ─
[真季真那が、こそこそと二人で話している]
「真那、気付いた?あのふたり…」
「やっぱり真季も気付いた?」
「ここはアタシたちが」
「高部くんと綾部さんを守るべきだよね(がし)」
「うむ、クラスメートとして応援したいよね」
「「やーん、楽し〜い」」
[によによと笑みを浮かべると、真湖にも協力を要請しつつ近藤さんと小早川先輩の意識を高部くんからできるだけ遠ざけるように努力するだろう。その人なつこさを最大限に生かして]
あ、そうね。ごめんなさい。
[敬語に戻っていると言われると]
あ、わたしの荷物は…
[と、言いかけたところで]
「高部くーん!わたしの荷物はここよ!持ってくれるの?ありがとー!感謝しちゃう!」
[と、早速近藤が駆けてきて、高部に突撃した]
あっ高部くんありがとう!それは真湖のだけど真那が受け取ります
[こういう紛らわしい言い方をするから間違いを助長するのだが、わりと間違われるのを楽しんでいる節がある]
「料理部は、キッチン集合ね。今日はダシとりからみっちりやるよ!」
[と、駒野部長が元気に声をかけた]
はい。
[と、笑顔で答えた]
/*
祥子としては、助かってるんですけどね。
このまま覚醒しなかったら、確実に負けますわん、近藤さんか小早川先輩にw
/*
>>-132
前世の撒いた種を、転生後に刈り取るのが「ぼく地球」のテーマみたいなものですからねw
さて?収拾つくんでしょうか?←
―畑―
お、トマトがツヤツヤだ!
これって、どれ貰ってもいいんですか?
[元園芸部のテンションが上がる。
食べ頃を的確に判別して、収穫していく]
ゴーヤは、あんまりたくさんあっても困るかな。
タマネギ……は、誰か嫌いな人いましたよね?
……あれ?いませんでしたっけ?
[斎藤先輩にまんまと利用されているとも知らず、新鮮な夏野菜をたっぷりゲット]
[キッチンに用意されたのは、鰹節、昆布、いりこ等々。部長はさきほども言った通り、本格的なダシとりをやるつもりらしい]
「今日の指導は、こちらのロッジのオーナーの奥様です。よーく聞いてから始めるように!では、奥様、よろしくお願いします」
[料理部全員で、挨拶した]
じゃあ、天文部女子は天体望遠鏡の設置ってことで駐車場集合ね!
[なぜか仕切り始めた真那。天体観測は夜じゃないかと突っ込まれれば]
望遠鏡は明るい間にファインダーと望遠鏡本体が同じ地点を見られるように
調整しておかないとダメなのですよ!
料理部のひとにもみてもらうんだか、準備はきっちりしておかないとね☆
[籠に入れたぴかぴかの野菜を、ほくほく顔で眺めていたので]
ああそうそう、あの子でしたね。
でも、確か料理の仕方を工夫すれば、食べられることも……
[知らない名前が唐突に出てきた違和感に、気づくのが遅れた。
自分がそれに、さらっと答えている不思議現象にも]
って。
「チェリー」って誰ですか?
料理部の先輩の渾名とか?
[いや、それなら、料理の仕方云々を自分が知っている筈がない]
あれ……?
何だっけ……?
[籠の中のタマネギを、じーっと見つめてみる]
なに言ってるんだ、チェリーはボクたちのリーダーじゃないか?
キミは、チェリーのために、タマネギの味をわからないように工夫して料理をつくってくれたじゃないか。
なあ、そうだろ?
ベ=リアン?
[あくまでも畑から野菜を摘んでいる風に装いながら、できるだけさりげない会話のように言った]
うふふ、天体望遠鏡の設置とか萌えるよね!
[真湖が満面の笑みで光に声をかける。機器の設置や手入れが大好きだという。望遠鏡について質問されれば、真那より的確に説明するだろう。
器械への愛を語りながら]
おお、この口径の望遠鏡がこの手で触れるとは!
ここのカーブのラインが美しいよね〜♪
ふむふむ、この望遠鏡って愛されて来たんだなあ。
手入れがちゃんとされてる!
[天体観測より設置の方が明らかにテンションが高いのが真湖。
こういう会話をずっと昔にしたことがあるような…{3}]
やっぱり、キミだったんだね、ベ=リアン。
とは言え、ボクもまだきちんとは思い出せてないんだ。
正直昨日まではキミのことしか思い出せなくってね。
さっきのタマネギの話で、急にチェリーという名前を思い出した位でね。
あと、リールと、リットというのが仲間だったのかい?
[お互いに刺激を与えつつ、記憶をたぐっていく]
あ、あと、驚きついでに伝えておくよ。料理部の部長ね、ボクの前世の奥さんだった人なんだ。
つい最近のことなんだけど、それが分かってね。
なんて偶然なんだろうと思ったけど、さらにキミまでこんな近くにいるなんてね…。
もしかしたら、派遣隊のメンバーも意外に近くにいるかも知れないなんて、妄想してるくらいさ。
そう……です。
テオドール先生と、
チェリー、リール、リット、
[リットの名を口にすれば、胸が締め付けられる]
それからベリアン。
それと……ああ、プルプルっていう、ペットが。
でも、まさか、こんな……。
[ぽつりぽつり、夢の内容を話す。
基地の構造や、それが月にあったこと]
今晩、観測が終わった後、3人で話をしないか?
色々思い出せると思うんだ。
[いまだに混乱しているかもしれない高部に、そう優しく声をかけた**]
『絶対にまた会おうね…』
[苦しいはずなのにチェリーは笑顔で、逝った。たくさん涙は出たけど、最後に観て欲しいのは笑顔だったから。手をぎゅっと握って笑顔で見送った]
お疲れさま、チェリー。最後までがんばり屋さんだったね…ゆっくり休んで…
[胸が痛いのは悲しみか病魔によるものか。おそらく両方。それでも二人で何度も何度も生まれ変わりの話をしたから、母星や他の仲間を失ったときのように取り乱すようなことはなく]
[チェリーの埋葬を済ませて、全員の墓標に花を手向けたあと、モニタールームからKKをみて]
ありがとう、ここに来れたからアタシという生命の大切さがわかったの……
KK…が大…好き……。
ま…た…会おう…ね……。
[すべての生体反応が消えると、月基地はその使命を終えたかのように眠りについた*]
……っ
なんか夢みてた気がするのに、一瞬で忘れた…。
「お昼ご飯の用意ができましたよー!」
[駒野部長が元気よく外のみんなに声をかけた。
献立は、きつねうどん(関西風)、筑前煮、ゴーヤチャンプルー、トマトサラダ。
めんつゆとお揚げはきちんとだしからとってある。サラダのドレッシングも手製のノンオイルが3種類]
どうぞ。
[皆が徐々に揃えば、来た順番に料理を取り分けて出していく]
高部くん…?顔色良くないわよ、大丈夫?
[多分覚醒したばかりで多少顔色が良くないであろう高部に、心配になって思わず声をかける。
覚醒したその事実を祥子は知ることはないのだけれど]
[不思議な夢はひどく断片的だったのだが、それでも3人で話し合っているうちに
特殊な人のクローンという設定らしいこと、しかもなんだかかわいそう(三つ子基準)
な境遇らしいが、それにもめげずそれぞれ努力して学者になったり技術者になったり、
健気(三つ子基準)だという認識に至る]
「不思議な夢だよね」「こんなSF?映画観たことあるっけ?」
「パパが好きなのは『スター・ウォーズ』みたいなアクション系だよ」
「『スター・ウォーズ』はSFとは認めない。あれはおとぎ話(真湖・談)」
「いや、『スター・ウォーズ』の話はいいから」
「『スター・ウォーズ』より『サマー・ウォーズ』の方が好きだな」
「萌え萌えするのは『機動警察パトレイバー』のレイバーだよ!(真湖、握り拳で)」
「いいかげんにしろっ、今映画の話してるんじゃないからwwww」
「なんだっけ?(きょとり)」「夢の話だよ!(てしてし)」
「ああ…『マトリックス』みたいな夢だっけ」
「『攻殻機動隊』にインスパイアされたやつね」
「このオタクどもめwwwww」
[まじめに話をしているつもりが、こんな風に脱線しがちで]
─ 昼食 ─
[用意された昼食にはしゃいでいると、とりわけながら祥子がメニューについて解説してくれた>>205だろう]
「関西風…やで」「???」
「関西風おうどん…やからな。関西弁しか喋ったらあかん、ねん」
「なにそれ…なんやそれ。おもしろ…おもろそーやなー」
「ゴーヤチャンプルーは関西弁?」
「沖縄やろっっ!(びし)」「沖縄なのは…沖縄のもんやってゆーのはしってるわ、ウチ
が言うてるんはいんとねーしょんの話やで」「ゴーヤチャンプルー(→)?」
「ゴーヤ(↑)チャンプルー(↓)?」
[あははは、と笑いながら。先輩からふざけすぎと叱られたかもしれないが。
関西弁ごっこは意外と合宿メンバーで流行ったかもしれない]
……綾部さん、隣いい?
[よほど強く断られない限りは、彼女の隣に陣取るつもりで]
その方が、何だか、落ち着くから。
[ぽつりと零れたのは、本音。
不完全な前世の記憶に、今の自分が飲み込まれるのが怖かった]
バス酔い…?
[バスから降りてからずいぶん経つし、バスを降りた時点では顔色は良かったはず。そもそもバスの中ではほとんど一緒で会話もしていた。
けれど、そのことには触れず]
午後からゆっくりされるといいかも知れませんね。夜まで時間ありますしね。
[とだけ言って、またそそくさとキッチンに戻った]
バス酔い…?
[バスから降りてからずいぶん経つし、バスを降りた時点では顔色は良かったはず。そもそもバスの中ではほとんど一緒で会話もしていた。
けれど、そのことには触れず]
午後からゆっくりされるといいかも知れませんね。夜まで時間ありますしね。
[隣にと言われると、特に断ることもなく。
ただ、近藤小早川の目線が痛かったり]
[近藤さんはがっちり如月さんたちに囲まれて、高部の位置に気づくのが遅れたようだ。
何か言いたげな目でじーっとこちらを見ていたが、無理に移動してこようとはしない]
…………。
[彼女は、何か知っている。
自分が「思い出した」今、彼女の話を聞くべきなのかも知れないけれど。
今はまだ、その覚悟ができていない]
[全員が揃ってから、料理に手をつける]
あ……おいしい。
ちょっとびっくりするくらい美味しい。さすが料理部。
ゴーヤチャンプルーって初めて食べたけど、好きかも。
あれ、ゴーヤ(↑)チャンプルー(↓)だっけ?
ゴーヤ、もっと収穫してくればよかった。
筑前煮もうどんもサラダもおいしい……ボキャブラリー貧弱で悪いけど、何かもうおいしいしか言えない。
[食べ始めたら割と元気になった**]
[料理の説明を求められたので、答えると3つ子がワイワイと賑やかに食べ始めた>>209]
おいしいですか?
[賑やかさにつられて思わず微笑みがでる]
そうですね、散歩なさったら、いいかも知れませんね。
[隣に座った高部>>215に微笑みで返す]
まずは腹ごしらえってことですね。
[おいしいを連発する高部に>>218]
おいしいですか?よかった。
[とか、なんでもない会話をしているだけで何故か落ち着きを感じる。バスの中でもそうであったが、何故かこの人の隣にいるだけで安堵感を感じる。
初めての感覚だった]
散歩ですか…?
は、はい…。あの…ちょっとだけなら…。
午後からまたお夕食の準備なので、それまでなら…。
[語尾がちょっとか細くなるが、一応、答えた]
[承諾の返事が得られたことにほっとしつつ]
あ、ああ、そ、そうだね、夕飯の準備があるよね。
じゃ、じゃあ、ちょっとだけ。
ああそうか、俺も観測の準備あるし、うん、それまで。
あの、ありがとう。
[初めてまともに喋ったのがほんの数時間前なのに、いきなり二人きりの散歩に誘った自分に、今さら驚いていた。
ドキドキする。ものすごくドキドキする。
でも昼食はしっかり平らげた]
[何となく{2}の視線を感じたりして]
1.斎藤先輩 2.駒野先輩 3.小早川先輩
4.近藤さん 5.如月さんたち 6.綾部さん
[気がつけば、駒野先輩が何となく温かい視線でこちらを見守っていた]
…………。
[駒野先輩は、前世でも自分と直接面識があったわけではないけれど。
斎藤先輩から、自分のことをどのくらい聞いているのだろう]
あ、いえ…あの、はい。こ、こちらこそ…。
[箸をくわえたまま真っ赤になって、たどたどしく答えた。ただの散歩の話なのに、すごくドキドキした。
あんまり胸が鳴るので、まわりの視線も気にならないくらい]
[二人を生暖かい目で見ている]
おーい、近藤。ちょっとこっち手伝ってくれないか。
[食事後、近藤を呼んだ。
呼応するように、駒野部長が小早川を呼んだ。
まるで示し合わせたかのように]
うん、小さいものでも望遠鏡が家にあると結構気分転換になるよ!
きっかけ…うーんきっかけ?
パパのエレキとかアンプの手入れの手伝いかなあ
『パパ身の回りのことはだらしないけど、仕事道具の手入れだけはまめだよね』(真季)
うん。「道具は手をかけてやればその分ちゃんと応えてくれるんだ」って。
『真湖、ファザコン疑惑発覚(ぼそ)』(真那)
Σなにっ そんなんじゃないよ!
[そんな話を繰り広げつつ、まっすぐこちらをみて言う理也の「知り合い」の話>>220を聞けば]
そんな子いるの?うっわぁ、すごく友達になりたい!!!
[自分の前世だとは思いもよらず食いついた]
[待ち合わせを駐車場に指定されて、ちょっと不思議に思ったけれど、それに頷いた。
疚しい気持ちはなかったけれど、近藤さんや小早川先輩に少し悪い気がした]
あの…片付け…
[と、言い出そうとすると、斎藤部長に]
「片付けは天文部でやるからいいよ。おいしかった、ありがとうね。
夕食も期待してるよ」
[と、声をかけられた。気を遣われる理由がよく分からなかったけれど、言うとおりにすることにした]
お待たせしました。
[駐車場に着けば、高部がすでにいるだろう]
[バスでは真湖の隣に座れた。
以前にもこんな風に隣に座って何処かへ…{4}]
私も、真湖と一緒に合宿に来られて嬉しい。
[祥子の事を聞き、なるほど、と頷く]
私も合同合宿だなんて知らなかった。じゃあ料理、は作らなくていいのかな。
でも…タ・・・が入った料理が出たらどうしよう…
[楽しい話をしていたらあっという間に合宿所に着いた]
あ、ううん、片付けしなくていいって言われたから、早く来ちゃったよ。
じゃあ……行こうか。
[オーナーが作ったらしい「遊歩道」の表示を見つけ、歩き出した]
え、えっと、あの……
お互い、制服以外で会うの、今日が初めてだね。
[朝の集合の時から見ているのだが]
あ、ここだいぶ涼しいけど、寒くない?
[高部少年の私服は、センス22点というところ]
[女の子と二人で歩くのに、もう少しちゃんとした格好してくれば良かった、と今さら後悔する。
母が「寒いから!ぜったいコレ着ていきなさい!」と強引に持たせてくれた■mediumseagreenのカーディガンが、絶望的に似合わない。
前世の自分は、お洒落だったのに]
はい。
[早速、行こうかという高部の後ろを着いていく]
あ、そうですね。
[今の今まで気がつかなかった。そう言われると、急に自分の姿がすごく気になった。今日の服の自己評価は54点]
大丈夫です、寒くはないです。
[俯きがちに答える]
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