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[やって来た航行長と、最初に交わすのは漫才のようなやり取り]
で、ヴィルベルヴィントの状態は?
「フォアとミズンが損傷、右舷側の砲門は、後部以外は船首も含めほぼ沈黙。
左舷の火力は保たれてますが、こっちは船室部の損傷がでかいですね」
……浸水は、ないんだろうな。
「ええ、今のところは。
取りあえずは船体の修繕を優先して、作業させてます。
ああ、それと、マーズ殿が……」
[状況報告の後、伝えられるのはシュテラの提案。>>43]
ルフトシュピーゲルングの人員と資材を?
……そう、だな。あっちは、ヴィルベルヴィントに次いで古参が多い。
動けそうにない連中を向こうに移して、動けるのはこっちに寄越すように伝えてくれ。
その後、ルフトシュピーゲルングは後方に待機。
……次が、勝負所になるのは間違いねぇ。総力結集の構えで行く。
「Aye,Aye、と。
それじゃあ、大将は支度が済むまで、邪魔しないでくださいよ?」
……あくまで邪魔扱いかよっ!
「後から忙しくなるんだから、今は大人しくてなせぇ。
……本命とやる時に、動けねぇよりはいいでしょうが」
う……。
[突っ込みは、否定できず。
結局、ため息を一つついて、航行長を見送るだけとなった]
[ 耳を押さえ、船の中で踞った水兵達の乗った小舟へと、人魚の子は魚の速さで泳ぎ寄り、一人一人の腕を掴み、海中へと引き落としていく ]
[ それは、船上や地上でのひ弱な様子とは裏腹に、素早く力強い動きだった ]
何をしておる。
[小船に誘われるように動く船員をみて、見張り台より身を乗り出して。飛び降りた。
当然高い位置なわけだが、危うげも大きな衝撃音を立てることなく着地する。
ぎょっとこちらを見る船員をみて]
すまぬ、少し気にかかることがあったゆえに、見張りを変わるようにしてくれ
[それだけ頼み、ヴィルベルヴィントより降りて件のおかしな動きをする船員のほうへと向かっていく]
まぁ、私はそれで十分ですよ〜♪
セレスさんもそれでいいですよね〜?
[と彼にも話ふっておきながら]
いずれにせよどっちも消耗は激しそうですし、決着もそう長くないとおもいますよ〜♪
[ 海中に落とされた水兵達は、何が起こったのか判らぬままに、素早く足下を巡る影に、足の腱を切られ、溺れかけてじたばたともがきながら、必死に小舟にしがみつく羽目になった ]
[ 泳ぎの下手な者なら、そのまま海中へと沈んでいったろう。水兵に、そんな者が居れば、の話だが ]
船員の中に、変な動きをしておるものがいる。注意せよ
[移動しながら副船のものたちにそのような警告をしながら、連結させた小舟を跳びながら進んで]
― →どこかの小舟付近 ―
[緑髪のひとから話を振られても、
良いとも悪いとも言わず、曖昧に笑うのみ。
赤いひとの答えには、ゆるく首を傾げたまま、]
可愛い子ですね。
名前はなんて言うんですか?
[てしてしと叩かれている狼に視線を向けて、
そんなことを聞いた。]
[起き抜けの思い出し笑いの理由は、意識が落ちる直前に伝わってきた、念。>>+79 >>+80 >>+81
表情こそわからぬものの、声音や、微かにのっていた響きから推察できた様子に、つい、笑みがこぼれた、というのが実情だった]
(心配するのは、当たり前だって、何度も言ってるだろうに……ったく)
[いずれ道を違える事となるのは、わかっているが。
だからといって、それが『大切』に含まれない理由になりはしないのだと。
呟きは今はただ、心の内に落ちるのみ]
─ 明け方/副船ボッカルーポ・見張り台 ─
…速度上げるぞ、追いつかせるのはまだ早いからな。
[追ってくる二隻>>7を先導するように後退する速度を早めさせる。
旋回して向きを変える余裕はもらえなかっただろう。]
砲手、弾の安売りはもうしなくていい、あっちの海面乱すように撃ってやれ。
追っかけてくる速度はあっちのが早いんだ、少し手前を狙うよーにな。
[ジェフロイが目的を果たし主船へと戻るまでは、引き付けておく必要がある。
そのために船そのものを狙うのではなく、敵船の速度を落とす為の砲撃を指示をした。
だが、互いの船の特徴差は埋められず、徐々に距離を狭められる。]
─ 明け方/副船ボッカルーポ・見張り台 ─
…頃合、か。
左舷思いっ切り回せ、敵さんに砲門全部開くぞ。
二隻相手だ、出し惜しみすんなよ?
怪我したヤツは動けるヤツの邪魔にならんよーに退いてろ!
あ、今落としたのは海に捨てとけよ、下手に置いとくと火種になりかねねーからなー。
[二隻に追いつかれた>>33時には、空は既に白み始めていて。
流石にもうこれ以上の時間稼ぎは必要無いだろうと、留まり二隻の迎撃に入った。
純粋な撃ち合いならばこちらの方が上だが、二隻を同時に相手している為に受ける損傷は小さくなかった。
甲板や船壁に砲撃を受けるたびに木屑が飛び散り、仲間の怒号や叫びが耳に届く。
自身の居る見張り台のすぐ側の帆も、穴が開き微か火の粉がちらちらと赤を舞わせていた。
その帆を張る縄を剣で切り落とし、下にいるものに大声で呼びかけ。
交戦開始から程なく主船からジェフロイ帰還の連絡と、撤退の指示が入った。]
─ 明け方/副船ボッカルーポ・見張り台 ─
…ったく、羽伸ばしすぎだっつーの。
[ぼそりと零すも、口元に浮かべたのは安堵の笑み。
それをすぐに常の笑みに戻し、仲間達に声を張り上げる。]
─ 明け方/副船ボッカルーポ・見張り台 ─
皆聞いたな?一時撤退だ!
連中振り切るぞ、めいっぱいに帆を張れ!!!
精霊師、全力で風起こせ!
追ってくるようなら、海面と帆柱交互に狙ってやれ!!!
[各員に指示をするも、敵船も後退しはじめており>>33。
あちらからの邪魔が無ければこちらも攻撃はせず、それぞれの主船の元へと戻っていった。]
[青年はフレアの名で女の出身国が分かっただろうか?
余談としていいかわからないが、ヴァイスヴァルトは真実八割、虚実二割の割合で様々な噂を流していたりするのだが、彼が求める物がその噂の中にあるかは分からない。]
[ギィとリヒャルトの二人のやり取りを眺めてから淵のほうに立ち手をかけて水平線の向こうを見る。
逃げようとしているのと勘違いした海兵員ににっこりと笑いかけて]
王子様の助けを待つお姫様っていうのも素敵じゃないですか♪
[突然のことで、事情を知らずに聞く人にとっては意味不明な言葉だった]
─ 副船ボッカルーポ→主船レイルーポルッジート ─
[撤退後、まずは副船の損傷箇所や使用した弾や資材の確認で暫くの時間を取られ。
諸々の報告や確認のために主船に移動したのは、陽がしっかりと昇っていた。]
よ、お疲れさん。
リーダー達、どこにいるか教えてくれる?
[救い出せたのがシメオンだけとは聞いていたか。
救い出したはずのシメオンがまた一人で出てしまったとも知らず、ジェフの元にいるものだと思い込んでいて。
主船の甲板で作業している団員に声をかけ、ジェフ達の元に案内を頼んだ。]
[仔猫からいくら視線をもらっても、
それが青い髪の精霊師と結びつくことはない。
故に、そちらに視線を向けることは無かった。
記念品代わりに持ってきた剣はと言えば、
布に包んで、相変わらず腰の後ろに差してある。]
ふーん。
あの、森を焼き尽くすっていう、こわーい精霊さん?
[赤い狼から直接返答があったので、
試しにとばかり、もう少し聞いてみる。]
[一方、船員相手に、にこやかに話している
翠髪のひとを視界の隅に入れて、
ずいぶん違うんだなあと、密かに観察していた。
―――というのは、余談。]
― 主船レイルーポルッジート・甲板 ―
……………………。
[眠りから覚めたのは唐突だった。
何か夢を見た訳でもなく、何かに反応したわけでもなく。
不意に薄っすらと瞳を開けたのだが、しばらく身動ぎすることは無かった。
フォルテが居る場所とは反対を向いていたため、彼はまだ気付いていないらしい]
「御頭、起きて………はないか。
っかしいなぁ、シメオンどこ行ったんだ?」
[近付いてきた団員がフォルテに対して、知ってるか?と言うように見たが、フォルテは首を横に振る。
ジェフロイの傍を離れた後は、全く姿を見ていなかった]
……シメオンが、居ねぇのか?
「うわっ! …御頭、起きてたんですかい」
[驚く団員を尻目に、ジェフロイは右手で身体を支え、起き上がる。
腕の痺れはまだ残っていたが、動かせない程ではなかった]
「飯食いに行くって居なくなったっきり、姿が見えねぇんでさ」
海は見たのか?
「周辺に居るなら誰かが見てるでしょうよ。
それがねぇから探してるんです」
あんの馬鹿……どこ行きやがったんだ。
少し離れたところも確認しとけ。
「うっす」
[まだ少し呆っとした様子で指示を出すと、床に下りて再び座り込む。
背を騎竜に預け、もうしばらく休息の態を取った]
[ぐらりと脳が揺れる。抗い難い甘い温い、誘惑。
他のものはそれがどう見えたかはわからない。
だが...には目の前の碧が自分の求める、ある場所のように見えて…船縁を思いっきり掴んだ。そして音の鳴るほうをギロりと睨みつける。
実際は堪えるように顔を歪めているからそうなっているわけだがどう受け取られるかはしらぬ]
……お主…そうか。逃げたのも、この状況にしたのも…そなたか。
[絞り出すような声も、一度あったときのように礼節をとったものではなく。敵意をもっていた]
─ 主船レイルーポルッジート・甲板 ─
おーい、フォルテ。
ジェフのやつ、そろそろ起きそう?
[まだ起きそうにない、と団員から言われたものの。
それでも良いからと教えさせた場所で白銀の竜に寄りかかっている悪友>>72の肩にいる相棒に軽く手を振り声をかけた。
そのそばに居るだろうと思っていた人魚の子の姿が無いのに気付くと、怪訝な顔をして。]
あれ?
シメオン一緒にいねーの?
― 夜襲後/医療船・甲板 ―
[さて、と考えた。
ようやく落ち着いたこの場で、また剣の奪い合いをしてどうなるものか。そも、今の自分にそんな力があるのか。
答えは、ノーだった]
セレス、さん?
それ、シェンのだからね。後で返してね。
持って逃げたりしたら、地の果て越えても追いかけるよ。
[風で声を作ってセレスというらしい青年>>+96に向けた。
音を再現するようなものだから、本来の声そのままだった。
それで本来の姿と今の姿が結びつかなくても、ルフトシュピーゲルングにはいたのだろうと気付いてもらえるか]
ギィ姉。あと、よろしく。
僕、少し、休んでくる。
[怪しくなってきた自分の調子に見切りをつけて、船内に入ろうとギィへも声をかけ、ゆっくりと扉の方に歩いていった]
/*
あ、今気がついた。
>>+90、ねこたいむだ。
しかし、さて。
……ぽけーっとしてるのもどうかと思いつつ、海面のあれそれに気づいていいのかと悩み中なのだが。
どうしやうか。
― 主船レイルーポルッジート・甲板 ―
起きてる。
[声をかけられたフォルテより先に、ジェフロイが答えた。
白銀に背を預けたまま、フェリクス>>76を見上げる]
アイツ、どっか行きやがった。
多分海だ。
船の中には居なかったみてぇだからな。
[怒り狂う炎と氷と言う対の精霊を封印という形でない形で、沈めたのは五代前の王。
(呼び出した本人たちは、最初のフレアとフリスの攻撃によって彼岸を渡っていた)
今のフレアを見ると分かると思うが、五代前の王は滅茶苦茶動物好きだった。
今のヴァイスヴァルト王国の国旗にも描かれている『猫』であるのは、その影響でもあるし、
『猫』―のアヤカシではあるが―が乗り物とされていたりする。]
そっか。
うん。それは怒るよねぇ。
[くすくすと笑いながら狼に頷く。
そのタイミングで検閲を掛けてきた飼い主を
楽しげな目で眺めやった。
ヴァイスヴァルト王国の対なる狼精霊、
噂に聞いたことはあったけれど、
やっぱり噂と実物は違うなぁと、
妙なところで感心していたりもする。
これで術師の出身も推察がついたわけだが、
今は、それをどうこうする気はなかった。]
[立ち去る子猫を見送り、ギィやリヒャルトに笑顔で]
私はこうして海でも眺めてますので〜♪
[彼とした約束のこと、さて叶えられるかどうかの分かれに立っていた。
その隣に彼と一緒に、こうして出来る日が来ること祈りながら後は静かに待つことにした]
[風に乗って声が届く。
その流れ来る源を見れば、仔猫の姿。]
――――ご本人が返せって仰ったら
お返ししますよ。
[届かせる気もない小さな声だったが、
その気があれば風が拾って帰るだろう程度に思っていた。]
― 旗艦ヴィルベルヴィント・甲板 ―
……最低限、船体の修繕が済めば、動くのはできる、か。
[船尾から、見える作業の様子をぼんやりと眺めてぽつり、呟く]
今の火力で撃ち合って、取れるか……っていうと、厳しい、よな。
と、なると。
[勝算が高いのは、と思案をめぐらせる。
漆黒の仔犬は、何か感じているのか、落ち着きなく尻尾をはたはたさせていた]
─ 主船レイルーポルッジート・甲板 ─
おや、起きてたの?
寝顔堪能してやろーと思ってたのに、ざーんねん。
[フォルテではなくジェフから返答があった>>78のに戯言を言いつつ、素の笑みを浮かべた。
が、シメオンのことを聞くとぱちりと瞬き。]
─ 主船レイルーポルッジート・甲板 ─
寝てるお前放ったらかして、か?
[ジェフが戻ってきた時どんな状態だったかは既に聞いている。
シメオンの性格を考えれば、そんなジェフの側から引き離そうとしても離れないだろうに、と目を丸くした後。]
…あ、いつもの日課か。
捕まってる間海に浸からせてなんてもらえなかったろうしな。
[救出時、シメオンが海に入っていたことを知らなかった為に浮かんだ理由を口にした。]
[あっさりと拘束の術が解かれて、ひとつ、瞬きする。]
食堂行ったら、なにかもらえますか?
僕、お腹が空いて。
[医療船の説明に、そこだけを聞いてから、
立ち去る赤いひとを見送って、帆柱近くの樽に腰掛けた。]
[ 危険だと、本能は叫ぶ。けれど、何も出来ず仲間を置いて逃げた事への悔いと負い目が、そのまま逃げる事を良しとさせず、人魚の子は、辛うじて身を沈めた海中に赤い筋を引きながら、シュテラの乗る小舟へと魚の動きで泳ぎ寄る ]
[ 人には為し得ぬ速さで近づいた人魚の子が、船縁に乗せられたシュテラの腕を掴むのと、シュテラがその意図に気付くのは、どちらが先か? ]
攻撃とか和らげる結界は張ってあるけど、
逃げようとしない限りちゃんと扱ってくれるよ。
[じぃ、とどっかの誰かを見たが、それはそれとして。
それを告げた後は個室に戻って、足りてない睡眠をとる。]
― 主船レイルーポルッジート・甲板 ―
喧しい。
[起きてて悪いか、と言わんばかりにフェリクス>>82に対してじと目になった。
仮に逆の立場だったら同じ事をしていただろうから、人の事は言えないのだが]
ああ、俺が寝てるうちに居なくなったらしい。
[目を丸くしたフェリクス>>83に頷くも、続く言葉には考えるように視線を落とした]
……今日の分はもう済ませてある。
シメオンを助けた時にアイツは海に居た。
それに、船の周辺に姿が見当たらない。
今範囲を広げて探させては居るんだが…。
[見つかる気がしないのは何故だろうか]
― 旗艦ヴィルベルヴィント・甲板 ―
……どした、クロ?
[妙に落ち着かぬ様子に問いかけるのと、作業状況の報告に航行長が訪れるのはどちらが先か。
わざわざあんたが来なくても、と思いつつ。
ちゃんと休んでいるかの監視も兼ねているのはわかるから、強くは言えなかった]
人員移動は大体終了、か。
……手の空いてるヤツは、ちゃんと休息してるんだろうな?
あと、医療船の状況は?
[最初の問いには肯定が、二つ目のそれには、どうやら鎮静化した、という話と、逃れたのが誰であるかの報告が返る]
ああ……あいつ、か。
ん、わかった。
[人魚の子が、と聞いて滲んだのは、苦笑。
その人魚の子が近くで起こしている事態は未だ、届いてはいない]
ふうん。
攻撃を和らげるのか。
[赤いひとが船内に消えた後、
試しにえい、と帆柱を蹴飛ばしてみる。
当然ながら、足が痛くなっただけだったが。]
いたた……
和らぐ…、って、たいして和らがないですよ?
もうちょっと強力な結界にすればいいのに。
[あはは、と笑いながら周囲の船員に同意を求め、
呆れられなどしつつ、もういちど樽に腰掛ける。
のほほん、という空気を醸し出しながら、
周囲の人影が薄くなるのを、のんびり待っていた。]
─ 主船レイルーポルッジート・甲板 ─
[こちらに向けられたじと目>>85には楽しげに目を細め、言葉を返しはしなかった。
が、自分の問いに返った言葉>>86には、微かに眉を顰め。]
…マジで?
貸せ!
[倒れている水兵から更に曲刀を強引に奪い去る。その際、船板に押し付けられたりなどして地味に痛い思いをさせてしまったが仕方がない。
次に投げる前にみたのは、銀の髪と僅かな血>>81を残して海の中へと身を沈める姿。
精霊術など心得てないものにはどこにいるかなどわからぬ。逃げたのか近くにいるのか。海をのぞき込むようにして船縁に手をあてたところで、水の中から伸びてきた手>>84に掴まれる。
不意のそれにこちらがその手を引き上げるため力をこめるほうが遅かったであろう。
だが同時に、つかまれていないほうの手、水兵からとった曲刀を海へと突き出していた]
/*
おにーちゃんずに心配かけまくる、お馬鹿なおとーとの図。
しかし手本が手本(ジェフ)なだけに仕方ないと思うんだ(開き直った)
─ 主船レイルーポルッジート・甲板 ─
…もしかして、あいつ。
あのお嬢さん達助けに、戻ってったとか…
[まさかそこまで無謀はしないだろうとは思う。
思うのだが、助け出された状況を詳しくは知らない為に無いとも言えず。
ジェフロイに、どう思う?と口には出さず問いかけた。]
おい、精霊術師!!こいつ見張っておけ。
妙な動きをしたら遠慮は要らん。
[それだけの指示を飛ばし、自らは重い足を甲板へと向ける。
術を解かせる手間は取らなかった。
部下に与えた指示は、逆に言えば大人しくするならば、
ある程度の治療も自由も許されることになるのだが]
[ 掴んだ腕を、力任せに引っ張って、海中へと気功士を誘う、と、同時、突き出された曲刀 ]
……!
[ 咄嗟に身を捻り、仲間から借りていたカトラスで刃を受け止めなければ、更に深い傷を負っていただろう ]
[ 普段であれば、相手を海中に落とすと同時に手を離し、深く潜水して、浮かぼうとする者の足を狙うのだが、剣を受けたためにそれは叶わない ]
― 主船レイルーポルッジート・甲板 ―
んなことで嘘言ってどーすんだよ。
[信じられぬとでも言った態のフェリクス>>88に返すのは、溜息の混じった言葉。
続く推測>>90には少し考えた後、緩く首を横に振った]
無いとは言い切れないが、可能性は低いだろう。
一度騒ぎを起こしたんだ、グレーテ達が居る場所は警戒されてるはずだ。
それが判らない奴じゃない。
戻ってくる時も行こうとしたんだが、まだチャンスはあると言い聞かせて引き戻したんだ。
それを無視して行くとは思いにくいんだが…。
[まさか戦力を削るために向かったとまでは思い至らず、頭を悩ます結果となる]
/*
うぐぐぐ。しかし甲板にいけないのかwww
こっちの時間軸がずれてるんだな、まあそうだな。
りひゃるとおおおお!!!
― 主船レイルーポルッジート・甲板 ―
俺だって、あいつがそこまで無謀だとは思ってねーよ。
…ただ、お前が起きるの待たないでどっか行ってるっつーのが、さ。
なーんか引っかかんだよね。
[軽く眉を下げながら、髪を掻き。
ひとまず先に副船の状況を報告した。**]
― 医療船・廊下 ―
[術をかけた後、また蹴られると困るので、ロー・シェンと距離は少し空けておく。そのまま向こうを追い走るなら追わないし、こちらに来るようならこっちも全速力で逃げる心算でいた。]
あはは、大丈夫だよ重いだけで害はない。
[別に挑発する気はないが、来るかな?と思いそう告げたが。
踵返し甲板へと向かう様に、少し目を丸くして。]
おー。頑張るなぁ。
[見送る最中ロー・シェンの命令通りに術師に取り囲まれるが抵抗も何もせず。ホントに頑張って歩いて行く男を>>+111、ひらりひらりと見送った。]
海賊団員 フェリクスは、黒焔の剣士長 ヴェルナー を投票先に選びました。
海賊団員 フェリクスは、海賊団員 フェリクス を投票先に選びました。
― 主船レイルーポルッジート・甲板 ―
俺が起きる前に、か…。
[言われた言葉>>93を言い換えて繰り返し、しばし考え込む]
……俺が動けないから、か?
…ち、精霊も使って探させるべきだな。
[ふと過ぎるものがあって、軽く眉根を寄せた。
余力のある精霊師に指示を出すと、フェリクスから副船の状況を聞く]
そっちもだいぶやられてるか…。
1隻残してあるのがあっから、そっちに乗り換えても良い。
……いや、やっぱこの船に残れ。
この後のことはレイルーポルッジートだけで、動く。
これ以上弾ぁ撃ち合ってもしょうがねぇ。
乗り込むぜ、狗の住処に。
[船での接舷を試みると、フェリクスならば悟れることだろう。
相手が逃げられない状況を作り、総力戦に持ち込むと言う事を]
[ ヒトは、海に落ちると、本能的に目を閉じる生き物だ。そこに隙も生まれ、人魚の子に有利にも働く。しかし、海中に引き込まれた目前の相手は、すぐさま目を開き、人魚の子を見据えて、曲刀を揮う ]
ru…!
[ 海に在れば魚に近づく人魚の子は、身をのけぞらせて刃を避け、突き上げられる腕から手を離す。
同時に、くるりと魚そのものの動きで、水中を回転し、シュテラから距離を取ろうとした ]
― 医療船・廊下 ―
だけど。甲板に、セレスって精霊師がいるんだ。
シェンの剣、持ったまま。
[違う名乗りをシェンが聞いているとは知らないまま。
それでも話の内容から、金の髪に蒼い瞳の精霊師のことだと伝わってくれるだろうか]
本人が返せって言ったら、返すって。
そう言ってたから。
[せめても、とその爪先にガジと噛み付いて]
請出借力(力を貸して)
[少しでも水の力を阻んでくれるように、風を送り込もうとした。本格的に対抗するにはまったくもって力が足りない]
/*
騒動中に甲板に存在 していたかtt……
少し前としたのは、その為だったんだけど ね。
カシムさんの時間軸も拘束してしまうからね。
この確定はきっつい、なw
― 旗艦ヴィルベルヴィント・甲板 ―
ま、さすがに連続であっちに仕掛けてはこんだろうけど……警戒は、強化しとけよ?
あんまり騒ぎがあると、休むため行ったはずの連中が、休まねぇ。
[そりゃ確かに、と同意する航行長にだろ、と頷いた後。
ふと、ある事に気づいて周囲を見回す]
ところで……マーズのヤツ、どこ行った?
[合流しているのはわかっているが、未だ顔は合わせていない。
問いに返るのは、見張り台で何かを発見し降りて行ったという報せ]
あいつ、一人で行ったのか?
[状況を考えれば、単独行動もわからなくもないが。
それって、人の事いえねーだろ、とか。
ほんの一瞬、思っていたとか**]
/*
まあ、この負けたがり癖がバトルに向かない一番の理由ですわなあ。
やっぱりくろわんこ構うとか、フェルとバトるとかした方がシュテラさん楽しかったかもしれない。ごめんなさい。(ぺこぺこ
つーかこう、どうして、こんなに動きにバリエーションが考えつかないのかと小一時間(ry
― 念の環 ―
……マーズ?
今、どこにいるんだ、お前?
[向こうの状況は知る由無く、環を介して投げた問い。
声音には僅か、案ずる響きが乗っていた。**]
/*
まあ今回はこの確定で進めるしかないか。ないなー。
ログ追いつき中の時間軸確定はきつい。とは、言うが…っ!
過去に何ひとつ動けなかったことが確定するしねwww
過去の動きが確定してしまいますし ね!!!!
[ 肩の傷はまだ赤い筋を海中に描き続けている。これ以上は、無理を出来ないと、先にも海賊達の治療のために幾ばくかの血を喪っている人魚の子は自覚していた ]
[ 強くとも、ヒトはヒト。シュテラの息が続かず、海上に向かうなら、その隙に身を翻し、逃走を計ろうと様子を窺う ]
― 主船レイルーポルッジート・甲板 ―
フェル、しばらく船のこと任せて良いか。
俺はもう少し休む。
[次で最後にする心算だったから、休息は多分に必要で。
万全な状態にするべく身体を休めることに専念する。
再び瞳を閉じることにはなるが、シメオンが見つかったと報が入れば、すぐさま目を覚ますことだろう]
[彼の半妖は、いや、ほとんどの人間は気功士というものを知らない。
先程の聲に対しても、海に落ちたときの咄嗟の対応にしても、武器職人として名高いトゥム家のものであっても作ることのできぬという武器についても。
ゆえに、ある意味意外だったのだろう…というのは...にはわからぬことであったがそれはともかく。
刃を躱されたのは承知の上。回避して距離をとってもらうこと、腕を離してもらうことという狙いを叶えると、腕をあげ、小舟の船体に手甲の鈎爪を突き立てる。
これは攻撃であり防御であり、こういった補助具として扱われる品だ。]
(魚相手に水の中で戦うなどやっておれぬわ)
[後は、強引に力づくて一気に海上へと浮上した]
[ シュテラが小舟に上がるのを見ると、人魚の子は海中を一息に泳ぎ離れる。が、完全に離れる前に一度波間に顔を出し、こう叫ぶのが届くだろう ]
グレーテお姉さん達には、酷い事しないでねー!!
[ 思い切り自分勝手な子供の我が侭、では、あった ]
/*
…あれ?
盛大な勘違いしてたことに気付きました。
名乗るときも、リヒャルト=セレスって言ってたんだから、セレスだけでも普通に通じるじゃないか。
何か、名乗ってるのと全然違うように本名告げてたように記憶違いを。
うわぁ。うわぁ。
リヒャルトさんもシェンもごめんなさい…!
[リヒャルトはどうしていたか、足を痛がったりタルに腰掛ける様子を把握はしていたが、何かを待つ封の彼に特別声をかけることはなく。
自分は時が来るまでそうして船べりで待ちながら]
nn〜〜♪ruu〜〜♪
[シメオンと奏でていたメロディーを一人で口ずさむ。
その声は海に空に水平線の向こうへ、届くことはなく。
リヒャルトが動くときがあったなら笑いかけて軽く声をかけるだろうか]
― 小舟の上 ―
[嫌われてるとか、信用されてないと思われていることなんてしったことはない。
というか好かれたり信用してもらうほうが不気味だ。海賊からみれば水軍など恨まれる対象でしかないと、ある意味ざっくりしていた...は、もしシメオンの呟き>>105が届いても動じなかったであろう。
それはともかくとして刺さったままの曲刀をとって、持ち主に返し、濡れた服のまま怪我をした怪我をした船員の治療を施しにかかりつつ]
マーズ・シュテラだ。襲撃を受けた。追い払ったが負傷者がいる。人を寄越してくれ。
[健をつなぎ直すことはできなくはない。だが時間はかかる。ならば医療船に運んだほうがいいか。と痛みを和らげる処置をしながら、副船の連中に連絡をした]
[ そのまま、人魚の子は海中へと姿を消す。
相手の戦力を削るという目的は、殆ど効を奏さなかったが、個々の船の状態は、魚達が伝えてくれた。動ける船の数の差は、多少は補えるかもしれない ]
(でも、ジェフとフェルには叱られそう…)
[ こっそり出かけて、戻るつもりだったのに、新しい怪我を負って長い髪も一部だけとはいえバッサリ切られているのでは誤摩化せまい ]
結局、一人には逃げられたみたい。
でも代わりにギィ姉があの人の身柄を押さえてくれたの。
見張りもいるし、今は大人しくしてるはずだよ。
あと、もう一人女の人がいた。
[自分の知る範囲を伝えて、ホゥと大きく息を吐いた]
大切なものだから、取り返してきたかったけど。
僕じゃダメだっていうみたいだったから。
[進む邪魔にならないよう、廊下の端に寄ろうとした]
返せといえば返す……?
[黄金の瞳が、険を含んで細められた。
続く道の先に目を向けて、立ち上がる]
…、ありがとうな。
[一瞬、涼やかな風の吹く気配がした。
ほんの僅か、術に絡め取られていた足が軽くなる>>+116
それへと僅かに瞳を和ませて、廊下の奥へと顎を向ける]
海賊の精霊師にやられた。
押えるようには言っておいたが、あいつ気をつけて見てくれないか。
[カシムの名は聞いていない。
更にこちらも名乗っていなかったから、
伝達は具体的なものにはならなかった。
だが、先を行けば騒ぎを起こしていた精霊師に行き会うに難しくはあるまい]
― →主船レイルーポルッジート ―
ねえねえ、この怪我のことは、ジェフ…リーダーには、内緒にして…お願い!
[ それでも、船に戻ったその足で、先に医療船に顔を出し、治療をしてくれた相手には、そう頼んでみたのだが。さてそれが通用したかは、甚だ疑問、ではあった** ]
[ふ。と、短く息を吐く]
無茶の話は聞いている。
[今はそれだけ。
だが、続く小さな謝罪を聞けば微かな笑みが頬に浮かんだ]
───分かっているなら、今はいい。
/*
うん。リヒャルトさんとシェンの邪魔をした、のは理解してます。ちょっと接触してすれ違う形ならいいかなと思ったけど、よく考えてみればそうはならないですよね。
僕もこう反応しちゃうもん……。
なのでまずは、リヒャルトさんとシェンにごめんなさい。
時間軸のは、今まだパニック気味なので、後で確認してエピで改めて反省してきます。たまに勢い込むとこれだからorz
こちらは、全員の足止めをしたらしい&そうするとさっきのメモは自分勝手すぎるものだったわけで。
医療船組全員に、そして見えてて困惑したかもしれないヴェル兄とシュテラさんにもごめんなさい、です。
せめて何とか繋げられてるといいんですが。
シェンは付き合ってくれてありがとうです!
もう少し頑張って、きます。
しばらくはリーダーの側にいて。
ちゃんと、後で助けに来てね。
[伝言を託して音の精を密やかに放つ。
いずれ、時が経てばリーダーの元に到着するだろう。
呼ばれる時までに結界を解除する方法を考えておかないと。
なんて思いつつ、鼻歌を続けていた。
決戦の時を、静かに待つ風情**]
― 主船レイルーポルッジート・甲板 ―
[休息に入ってしばらくして。
シメオン帰還の報が入り、ジェフロイは目を覚ます。
彼が自分のところに来るのを待って、立ち上がり一度じっと見下ろした。
怪我の報告が無かったとしても、切られた髪を見れば危険なことをしてきたと言うのは察することが出来る]
……シメオン、あまり勝手な行動はするな。
お前を信じていねぇ訳じゃあねぇが、状況が状況だ。
何かあってからじゃ遅いんだぞ。
[自分のことは棚上げにしたような言葉だが、それは相手を想ってこそ。
実の家族を知らぬジェフロイにとって、共に過ごした者達は家族も同然。
特にシメオンとフェリクスは特別と言って良い存在だった]
……とにかくまぁ、無事で良かった。
少し休んでおけ。
もう少ししたら、また連中に、仕掛ける。
[そう告げて、シメオンの頭を軽く撫でた。
その時にシメオンから敵船の情報も聞き、どう仕掛けるかを思案する]
お互い残存船数に差は無さそうだな…。
だが砲撃戦じゃあ埒が明かねぇ。
ここはやっぱ────乗り込むのが良いだろう。
[副船はあくまで援護に回し、主船にて接舷を敢行することを提案する。
他に案が出なければその策を実行することに*なるだろう*]
[リヒャルトともに口ずさみながら、何かをしているのだろう、たぶん。
何をしようとしてるかわからないが、少なくとも自分たちにとって不利なことではないはず]
rura〜〜♪ra〜♪
[口ずさむほどの歌声はシメオンと歌ったときのように医療船内に響くということは*なかった*]
[さて取り囲まれて抵抗はしない。が、手近な風精を呼ぼうとしたが、それすら同類には感知されて目を光らせてもらう羽目になる。]
(仕方ないなぁ。)
[ちらと目配せすると、ほど近くに居た水精が離れて行った。
風精の代わりに医療船の状況を探らせる。彼女となら意思疎通が他の精霊より容易だから都合は良い。ただ精霊に張り付いてもらえなければ、別な都合の悪さは出てくるが。]
(っても、すぐどうこうはしなさそうなんだよねぇ。
一休みしてからとは思うけど…。)
[海賊側がもう一度何か仕掛けるか、水軍側が何か仕掛けるか。
とにかく何かするにせよ、事が起きている最中の方が都合が良いだろう、と思っていた。]
/*
あああああ。いっそ甲板に行かない手があったか?
明け方に揃えないとですよね。そろそろねww
他の人が動きにくくなるよねえええ!
くそー、難しいな時間軸ッ
[既に幾つか、結界の弱い箇所に目印はつけてある。
あとはタイミングさえ掴めば、事を起こす事も出来なくはないが。]
(一人でやるにはちょっとなぁ。
他と連携取れるのが最良っちゃ最良だけど…。)
[クリスどこまで近付いてきてるかなぁ、と幼馴染の事も思うのは、今現在船に誰が残っているかも把握が出来ていなかったからだった。]
/*
夜明け前に会話させて貰うか。
それしかないな…。明日の夕方前には軸揃えようね。
お待たせしてすまない過ぎるな…!
― 医療船・甲板 ―
[甲板はざわめきの痕跡を残しながらも鎮まりつつある。
幾人かがびくりと此方を見たのは、ギィの言葉>>+73のあった為か。
報告を受けると、黄金の瞳がぎろりと水夫らを見た]
…間抜け晒してんじゃねえ。
おい、警備固めろ。精霊師!!結界調べ直しておけ。
同じことを繰り返させんじゃねえ、中からもだ。
捕らえた海賊どもの動きに目を配れ。
いざとなったら、どこぞの船室に纏めて放り込んで良し。
但し、やりすぎは連中と一緒に放り込むから覚悟しておけ。
[低い声は内心の不機嫌を表して冷える。
水夫らへ短く指示を飛ばすと、肩で大きく荒い息をついた。
治療をという者を、片手で追い払う]
死にゃしねえよ、大丈夫だ。
それより……、
[歩み寄る。場違いな穏やかな歌声の主らの元へ。
グレートヒェンを一度流し見て、金の髪の青年へと目を戻す]
…、よう。リヒャルト・セレス。また会ったな。
[彼の唇が紡ぐのは穏やかなメロディ。
けれども決してそれだけではないことは、身を持って知っている]
― 医療船・廊下 ―
[考え事やらしていた所に飛び込んできた声>>+137に視線を向ける。
最初はきょとんとしていたが、すぐにその勢いやら主張やら聞いてないような笑みに代わって、ひょいと持ち上げた。]
わーー!かーわいい!
猫?猫?
[抱え上げると振り回すようにくるくる回った。
一応、リュカだというのは理解しているのだが。]
あ、うん。ウィンディー。
リュカから離れて、Oblitus.
[彼女の訴えどおり、術の解除を命じたのだが、ウィンディの法は両耳押さえてぶんぶん首振るばかり。
挙句ひしっとリュカにひっついて、離れようとしなかった。]
………あー、ごめん。
ウィンディが「聞く耳もたん」って言ってる。
僕の事怒ってるみたいねぇ。
まぁ、そのうち飽きたら離れるんじゃ?
[あっはっはと全く悪気なく、自由にしたげないとの主張にも、そっかーと笑うばかりだった。]
[その頃水の乙女は甲板に出て、見つけた金色の人影>>+131の元へとふわりと舞い降りる。
密やかに精霊語で、結界に弱い部分がある事、場所にはカシムが印をつけていることを囁いた。
協力出来れば―――と囁きかけた所で、ロー・シェンの姿が見えればその背中に身を隠すように縮こまるだろう**]
……にぃ。
[くたりと意識が途切れる前、それこそ意地のように爪を立てたのは。自由にしない、と宣言したその意思の表れだった**]
/*
また最後の最後でorz
でもシェンのメモの優しさが心に染みて嬉しかったです。
何とか気力を奮い立たせて進められました。
なにか言われてじたごろもしました、がっ。
本当にありがとうございます。大好き!
カシムもいつもお付き合いありがとう。救われてます。
これだけ残して、中身も落ちるまえに退散です。
/*
「勝手な行動するな」じゃねぇよ、「こう言う時に単独行動するな」だよorz
言語が残念になるんじゃなく、キャラ思考が残念になってたorz
うわぁ。
怖い人がきた。
[呟くのも歌に乗せてなので、
傍目にはとても楽しそうに映るだろう。
水性が背中に隠れるのを感じつつ、
近づいてくるのを待ち受けて、獰猛な金の双眸を見下ろす。
樽に座っているから、
いまはちょっとだけこちらの方が視線が高い。]
おはようございます?
[さすがに歌は止めて、挨拶の言葉を返す。
あくまでもにこやかに。
6割くらいの相手は苛つくだろう笑顔で。]
―――シェンさん?
[確認調で口にしたのは、
仔猫が言っていた名前だった**]
貴様に名を呼ばれる筋合いはない。
ロー・シェンだ……ああ、そうか。
[杖代わりの剣を、右の手に持ち替えた。
樽の上、少し上に位置する青年の襟首へと左腕を伸ばす。
カシムの戒めの影響が残る腕、避けるならば容易だろうが]
───あの時は名乗る間もなく失礼したな?
[語尾をあげる、唇の端が上がった]
/*
どーしようっかなあ。
引き止められなかった落としどころに 悩む。
引き止めついでに剣を奪い返すつもりだったからなあww
悩む。
/*
リュカさん宛に、昨夜の頭では纏めきれんかった灰を残しておこうかな。
昨日のロールで一番困ったことは「現在時間軸での居場所」を、私が描写していないにも関わらず確定ロールで描写されたことでした。今これから!現在時間軸に追いつきますねーとやっているところに、突然の行動確定RP。これで頭が真っ白になったのです。
時間軸は大雑把に「夜襲後」と捉えられていらしたようで、そこは間違いなかったのですが、個人的には「甲板での脱出騒動前か後か」が重要でした。私は、脱出騒動中に甲板にロー・シェンを動かすつもりでいました。
ですが残念ながら、リュカさんの確定により「ロー・シェンは騒動の間ずっと廊下に居た」ことになってしまい、それは実現出来ませんでした。
ここはリヒャルトさんとのRPになりますから、あくまでこちらの思惑のみの話になりますが(やれると決まっていた訳では当然ない)、私はシメオンさんが逃げる折に、リヒャルトさんの行動を何らかの方法で妨害させて貰ったことにして、剣を取り戻させて頂こうかなあなど考えていました。そういったRPが、やりたかった。そのようにリヒャルトさんに向けて仕掛けるつもりで動いてました。
その為のネタ振りをしながら、昨夜から動いていたのです。
なお、ロー・シェンというPCが、妹分たるPCの口添えで、負けた敵から平和的に剣を「返して貰う」というのは、受け入れ難いところです。リュカPCの行動としては動いて頂いても構わないところですが、こちらのPCとしては受け入れ難い。流れでそうしたRPをされるのは構わないのですが、PLレベルの確定でこちらの動きを縛った上での動きとしては、少し困ってしまうなあとの感想を持ちました。
演出的意味(つまりこちらがやりたいこと)からのお話になりますが、リュカさんがリヒャルトさんらを縛って強い演出をすると同じく、多少は、こちらのPCにも活躍の余地を残して頂きたかったのです。庇われる演出(そして奪われた武器は「ほら返しますよ」と差し出される……)というのは、こちらのPCの設定上、受けるにはきついようなところです。
PLさんに、PCを全部汲んで動いて欲しいとまでは言いませんが、そこらで昨夜はしょんぼりとしてしまったことを、受けた側の気持ちとして添えておきます。
以上、忘れてしまうと失礼なので(…。ありそう)書き残しておきます。これはPLさんを責めたいというわけではなく、ただ、今後少し気に留めて頂きたいなあということでお話しました。
ロー・シェンさん。
[名乗られた名を改めて呼びなおし、
なにか?というように首を傾げる。
襟首を掴む手に逆らわず、上体を下へ傾けた。]
……お互い、忙しかったですからね。
[肩を竦めて、しかたないとばかりに笑う。]
……。お見事だな。
[表情を僅かに強張らせながらも、笑みを崩さない青年を眇める。
掴んで引き寄せた天の青を間近に見ながら、目を細めた]
一人で突っ込んで来るわけだ。
それで帰れると思われた辺り、俺らも随分ナメられたもんだがなあ?
それとも──…まだ、仕事は残していたか?
[薄く笑う。
名を呼ぶ声に、苛立ったように掴んだ襟首を乱暴に突き放した]
あぁ、あん時は途中で失礼したな。
”忘れ物”も預かってくれてんだろ?
…取りにいかねえとなあとは思ってたんだよ。
わざわざ、手間かけたなあ?
ったく、もーちょい暴れててくれてんなら、
[言葉を切る。
不意に動いた左の手が、鞘のままの剣を青年へと向けた。
喉に向け擬す形に振り向ける]
……それ、返してくれって頼めたんだがなあ。
[力技で。と、何よりも雄弁な態度が告げる。
剣呑な雰囲気は変わらぬまま、にこやかな笑みが浮かんだ]
[息は深く、ゆっくり。
目を逸らすな。後ろを見せるな。
精霊術を習い始めたころの教えを
ひとつずつ着実に実行する。
野生の竜を目の前にしていると思えば、
為すべきことは身に染みついていた。
人間相手に、失礼と言えば失礼なことだけど。]
赤毛のひとに邪魔されなければ
帰れたんですけどね。
[それはまんざら嘘でもなく、
余裕で帰る気だったと顔に出す。]
[突き放されて、危うくバランスを崩しかけた。
首を軽く振って咳払いした後、ゆるく首を傾ける。]
帰りそこねましたけど、
一番大事なお仕事は終わりましたから。
―――あの子がいないと、リーダーが泣くんです。
[くすくすと笑って、
等の本人が聞いたら憤慨しそうなことを言う。]
["忘れ物"は、まだ腰の後ろにあった。
船員に取り上げられる様子もなかったのは、
仔猫がなにか口添えしたからなんだろうか、
などと、思考が逸れかけるが]
―――あんまり暴れて、
お医者さんの仕事を増やすのも申し訳ないですから。
[真面目な顔を作って、本心だとばかりに告げた。]
素直にお返ししましょうか?
――― それとも、奪い返します?
[輝度の違う両眼にちらつくのは、
興がるような、挑発するような光。]
えー猫でいいじゃん可愛いよ?
[抗議の声>>+145にもまったく動じず、扱いは猫に対するそれだった。]
一応命令は出してあるから、ウィンディの気分次第…
あーほら、ウィンディ悪さしたらダメだって。
[もがいて怒鳴ると>>+147こう返す。
ウィンディに注意はしたが、相変わらずツンとするばかりで話は聞いているんだかどうだか。
ウィンディを強制的に剥がす方法はあるけどね、という思惑は、当然のように口にはしなかった。
精霊達の意志はなるべく尊重したいというのもあるのだが。]
あいててーーリュカ?
やれやれよいしょと…駄目だな頭の上じゃバランス悪いかぁ。
[ウィンディのせいでか疲労でか、倒れたリュカを仕方が無いので抱えておいた。
うわーもふもふだ。と何か違う感動を覚えたりしているわけだが。]
じゃちょっと一緒に居てもらおっか。
え、無理に離してもいいけど、本人が嫌がるんじゃ?
猫質?やだなぁ人聞き悪い。
僕そこまで悪人じゃないし。
[海賊が何を言うとか、ある意味危険人物の傍に置いておけるかという声もあったかもしれないが、爪立てるくらい本人の意思もあるし、拘束されてはいないが見張られているので剥がされる事はなかった。甘いなぁと思ったが、まぁ黙っておく。**]
……、ああ。
ひょっとして、海に仕掛けた精霊師はあんたか?
[思いついて訊ねた。あの日、海が割れた。
どれ程強い精霊師かと思ったものだが、彼ならば納得も行く]
へーえ、そりゃあいい見ものだろうにな。
あいつも随分泣き虫に見えたが、ありゃリーダー譲りか。
そっちも大変だな。
[肩を竦める軽口の口調で返す。
そうしながらも、黄金の両眼はリヒャルトから逸れはしない。
己の剣がそれと分かるようにあったわけではないけれども、
青年の腰、布に巻かれたものがそうなのだろう。
両腕のない彼には、ひどく似つかわしくない代物>>+96]
……。そーりゃ殊勝なこって。
[彼我の戦力を見極めるのも腕のうち。
そうして自己の戦力を温存したなら、次の手は打つ気であろう。
真顔で告げる本心とやら、通じるとも思っていまいが>>+162]
はっ。
そりゃ勿論、奪い返す。
────と、言いたいところだが、
[涼やかに興がる光を浮かべる天の双青に目を細め、
右手で突き付けた剣先を僅かに下げる。
晒された白い喉ではなく、狙ったのはその下の胸]
─────ッ!
[一撃。突きを放った。
慎重に力加減をしたから、息が詰まる程度で別状などあるまいが、
まともに食らえば相当な痛みは伴うであろう。
同時に、ぜぃ。と、男の肩も上下した。
響く激烈な痛みに、眉間にぐっと皺が寄る]
医者の仕事を増やすわけにもいかねえからな?
[しれっと今の行為も自らも、完全に棚の上に上げて嘯く]
だから、平和に返してくれと頼もうか。
────なあ、リヒャルト。
お前さんにもフェリクスにも、
借りを返すには万全じゃねえと悪いだろ。
だからよろしく。
[取り返した剣は当人に向け直すと、悪びれず言う。
それで返還を拒否するならば、それこそ力で奪い返すだけだ。
軽い口調で、わざと青年の名を呼ぶ口元に、薄っすらと先とは別の笑みが浮かんだ。
ごく愉しげな、力ぶつけ合うことを喜びとする笑み。
獲物を見つけた肉食獣の、度し難いほどの微笑みだった*]
おう。聞いてやっから、気逸らしてんじゃねえぞ。
……、 …シュテラ。頼んだ。
[シュテラへ、背を押すようにひとつ。
そうして付け加えた一言は、何を…誰をと容易に伝わったか。
男はそれ以上を言わずに口を閉ざした。
― 主船レイルーポルッジート・甲板 ―
[被弾箇所の補強など、最低限の修繕が終えた頃。
その頃には水軍側も体勢が整いつつあっただろうか。
ジェフロイは団員を集めて次の作戦の指示を出していた]
副船は敵の進路妨害に努めろ。
配置はレイルーポルッジートの前方。
梯形陣形を取る。
奴らの武器は速度だ。
それを封じて一気に詰める!
[砲撃するにも接舷するにも、相手を鈍らせることが先決。
そのための指示を出し、団員を持ち場につかせる]
さぁ、これで終いにしようや。
総力戦だ、行くぜ野郎共!
ド派手に行くぜ!!
[巻き起こる鬨の声。
リベルヴェリタを象徴する赤き海賊旗が翻り、白と青で染め抜かれたメインマストが風を掴む。
[鞘に収まったままとはいえ、
剣を間に挟んでの会話に、神経が軋む。]
海に?
―――風は吹かせましたけどね。
[曖昧な言葉を操って、はっきりと肯定はしない。
これはもう、性分のようなもの。]
そっちも、というと、
水軍の頭領さんも困ったひとなんですか?
[軽口に眉を開いて、
お互いに苦労しますね、という気配を醸し出す。
金色の双眸はまるで揺らぐことはなく、
蛇に睨まれた子リスの心境ではあった。
とはいえ、リスの牙は案外と鋭いものだが。]
良い子にしていれば、ご飯もいただけるそうなので。
[言われた通りの殊勝さを装って、にこり笑う。
その表情が、凍り付いた。]
―――、っ!
[剣が動く。
気迫に、体が反応した。
重い衝撃を胸元に感じながら、
半ば以上、自ら後ろへ体を倒す。
それでも痛撃を免れず、
もんどり打って、よこざまに樽から転げ落ちた。]
…っく、 ぁ …… ッ …
[腕の無い身では受け身も取れず、
床に転がって、痛みに耐える。
最初の痛みをやり過ごせば、
仰向けになって、息を整えることに集中しながら、
男の言葉を聞いた。]
……そんな、
わざわざ、返して、いただかなく、ても 。
[獰猛な笑みに、困ったような顔をする。]
それに、頼むというなら、それなりの礼節を見せてくださいね。
貴顕の出でいらっしゃるなら、自明のことだとは思いますが。
[名を呼ばれた意趣返しのように、相手の出自を口にする。
確信があるわけでもなかったが。]
でも、…ええ。これはお返しします。
どうぞ、お受け取りを。
――― Ventus, veho.
[寝転がったまま体を回転させて、
取りやすいように、剣のある側を上にする。
同時に、短く術を紡いだ。]
[小さな旋風が剣の柄を捕らえて引き抜き、
回転させて、巻かれた布を吹き飛ばす。
一旦、空に駆け上がった剣は、切っ先を本来の持ち主へと向け、
飛礫の速さで空気を裂いた。
金色の猛獣を串刺しにせんという勢いで飛ぶ剣は、
瞬きの間に標的に肉薄し、――――ひたりと静止する]
…どうぞ?
[間合いのわずか手前で剣先を下に向け、
剣はふよんと空中にぶら下がっている。
床に座ったまま上体を起こして、精霊師はにこり笑った。]
さあな。
[関係ないとばかりに肩を竦める。
海賊らには、また海賊らの絆があるのだろう]
(───…も昔は、)
[思うところないというわけではない。水軍も、元は海賊だ。
けれどそれを今、表に見せる時ではなく、
だから男の表情は何の色も見せることのないままだった]
──…当面の命の保障。なんてどうだ?
[にこりと笑って不穏に告げた。
大人しくしていれば当面どころではないのだが、まあ別に良いであろう]
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