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まあその予想外に時間がかかったのが…いや、いいか。
[それが余計に(以下略)少しからかいが過ぎたかと、コンラート>>564を見て二秒ぐらい反省する
しかし口調や内容とは裏腹に、視線は周囲への警戒をし、虫避けをするように睨みつけて追い払って、更に二つの会場に向けるという器用なことをしていた]
[二本の刀身がぶつかる。
鋭い金属音を響かせて斬り結ぶ。
その瞬間にローゼンハイムの左手は小さく円を描く。
柄頭からバスタードソードに流した力は螺旋の軌道を描いて増幅され、ヴェルナーの剣に絡みついて、それを握る手首、そして肘の関節に、後ろ向きの力をかけて落とそうとする。
両者の剣を軸に、関節技を極めて相手を落馬させようという作戦だった。
それは、武器を使った"柔よく剛を制す"格闘技のテクニックとして細々と伝えられるもの。
シロウならば、故国の流派に思い当たるものがあるかもしれない。]++
[関節まで隙間なく装甲に覆われたヴェルナーの身体に、傷を負ったローゼンハイムはどれだけの負荷をかけられるか。
ヴェルナーの安定した重心と膂力がローゼンハイムの技を凌駕して、撥ねのけるか。
勝利の女神はどちらに微笑むのか──
答えはすぐに誰の目にも明らかとなろう。]++
― 第二試合会場 ―
[ふと頭に浮かんだのは、同時に試合をしているヴェルナーと、会場で見守っている使節団、ベルティルデ・コンラート・オズワルドだった。
ここで知り合ったノトカーとカスパルは、見学にきているだろうか?
脳裏に浮かぶ表情は、なぜか皆笑顔だ。
今は戦いの真っ最中で、緊迫した空気に満ちているのに、何故だろう?
そう思った瞬間、自分の思いを悟る。]
・・・ああ。
僕はみんなに、こんなふうに笑っていて欲しいんだ。
そのために、僕は戦っているんだ。
[一瞬観客席に視線を横切らせたジークムントにも、笑みを向ける。
あなたも僕と同じなんだね、と。
自分の大切な存在を守るために、こうして戦っているんだね、と。
そう思うと、今は対戦相手であるはずのジークムントにも、とても親近感を覚える。]
― 闘技場観覧席 ―
[ジーク>>563が僅かに足を乱す。その隙を逃さぬよう、気迫十分で飛び込んでゆくヨセフにゴクリと喉を鳴らす]
[別方より響く気合の声>>573が背を震わせる。
その相手は長けた巧者>>557であれば力と技の衝突となるのだろうか]
[意識を一方向には持っていかれないように心していても。
やはり勝負の決まる時が迫ってくれば、強く引かれてしまう]
ええ、貴女が望むならすぐにでも。
準備して、はせ参じたい想いでいっぱいです!
[そうベルに張り切っていってしまって、コンラートとオズワルドに聞かれてしまったかな?っとベルに言った思い。視線を騎士二人にちらっと向けて>>570]
(ん?今何か…)
[聞こえたような。でもはっきり「ザライ」とは聞こえず。
にこやかにベルの、藤色の瞳を見つめる]
― 闘技場観覧席 ―
[開始の合図から幾度も交差する騎士達。
視界に広がる戦いを見ては、ぎゅ、と手を握り。
口には出さぬが、双方の無事を胸の内で祈っていた*]
― 闘技場 ―
二人とも、実に堂々とした気持ちいい戦いです。
無論、第二回場で戦う二人も、爽快さを感じさせてくれる。
[怖くない、とのカレルの言葉(>>560)へと頷いて、
端的にふたつの戦いを評する。]
―――失礼ながら、馬にお乗せした折りに、
剣を持ち慣れていない方だ、ということは。
[正確には、鍛錬された体ではない、と気付いたのだが、
そこまで口にすることは避けた。
預けられた背の柔らかさ。
腕の間に収めた体の、線の細さ。
戦場に置くにはあまりにも華奢だったと、
温かな感触を思い返す。]
……いや、お前も味わってただろう?
シロウのおっちゃんの話を楽しみながら、食って飲んでって感じで、
別に味わうことに食通じゃなくてもできる。ああいう雰囲気で飲み食いするのは思い返してみてよかったものだと思うものだと思うんだがな。
[それにあそこは気軽に食えるとかいうのもあるが、少なくともノトカーは楽しんでいたようにみえたため、意外そうにこちらをみるノトカー>>574へと答えた]
― 闘技場 一般観覧席 ―
[試合が盛り上がるにつれて、観覧席に居る観客達も熱を上げていく。その中でもシロウは、腰から外し目の前に刀を立てて両手を乗せた状態で静かに試合を見詰めていた]
……決まるかっ──!
[ただ一度発した声は、試合の場の空気の変化を感じてのこと。眼で見、肌で感じながら試合の決着を注視した]
貴方の戦い―――その覚悟、
貴いものと存じます。
願わくば、その戦いに勝利を収める一助となりたい。
[氷碧の瞳を向けて、心よりの言葉を告げた。]
― 闘技場観覧席 ―
[結果を見守るその顔に勝ちを願うだけではない笑みが。
四者を称えるような何かが。一瞬浮かんだ]
(姫様。
姫様の騎士として、こうして戦える喜びを、私は胸いっぱいに感じています。
本当にありがとうございます。
そして、勝利をあなたに捧げましょう。)
[耳元で激しく鳴る鼓動を意識しながら、ジークムントの腕をレイピアは狙う。
ジークムントが足を踏みしめ、木剣を振り上げるのを、それが自分の腕を狙うのを見つつも、動きを止めなかった。**]
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