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俺は…迷信深い村生まれ不吉だとかいわれて捨てられたガキだったんだよな。野垂れ死にしたくなければ…ってなるとあくどいことも大量にした、殺しまではしてなかったがな、別に良心の呵責があったとかそんなんじゃねぇ。そんな時間も労力も負担がかかることするよりも違うことしたほうが得だからな。
その内な……とあるやつに引っ捕まって。不幸自慢していきるな。って感じのこといわれて、そのまま鍛えられた。……師匠になってもらったんだ。
ま、ひどい師匠でな。甘えを捨てろ、人を軽々しく信用するな。敵ならば感情など吐き捨てて殺せっていうんだ。
信じられるか?最終試験ってのが、師を殺せっていうやつなんだぜ。
[世話になった人を殺す。初の人殺しがそれで、だから確かに甘えは捨てられた、己一人で立つということを覚えられた。俺いく道には大事なことだったのだが、思い出したくない思い出の一つであった。
だがそれでも自分の口をとめるつもりはなかった。]
[それは、自分のことを語った人への礼もあるからだろう。言葉は続く。]
その後は…剣…力を糧に、傭兵になって金を稼いだ。
そんな中な…民のため、民のための国をというお題目を掲げて革命を起こそうというところに出会った。
俺はくだらねぇと咄嗟に思った。思ってみてなんでかはすぐわからなくてな。考えてみたんだが、その後わかった。
そして探してみればそういうやつらは出るわ出るわ。
そいつらは俺に従い、そして率いることになったのは…そういうやつらばかりだった。「王なき民の王」なんて言われたな。
[奉ずる王も神も持たないものたちが呼び、同士を募るように広がっていった呼び名]
そして…そういう同志を集めて…己の理想…いや、己の欲望のために戦った。
そいつらを犠牲にしてもな。
そいつらのためとはいわねぇ。そんな責押しつける気もねーし、俺もそいつらから願いを託されたなんておもいもしない。
…全て己のためだな。
[そして、自分のためだと、そういえるやつがいたのが酷く、楽しかった。しがらみをかけるのもかけられるのもまっぴらだった。例えその有り方が、我欲にまみれたものといわれようとも]
なんともまあ欲深いことだわなぁ。って俺も昔思い出すなんてやっぱ年になんかね。
[一つ一つ丁寧な吐露を終え、最後はどこか気軽く締めくくり、酒を呷った]
シュテラ――
こうしてると、うれしい…
シュテラ!?
ああ、ごめん。ごめんね。
[押された胸に、いやだと思って素直に謝って、少し寂しそうに見つめた]//
― 太陽のカフェ ―
……心臓飛び出たら死んじゃうじゃないですか。
[ロヴィンの胸が大丈夫そうだとわかると力を緩め、指先で少し撫でた]
― 最後の課題・回答 ―
まずは、あたしを此処に喚んでくれた方と、他の二人の女神候補と、八人の聖騎士に感謝を・・・ ありがとうございました。あたしは此処に来て成長できたと思います。
見守ってくれて、支えてくれて、助言をくれて、励ましてくれて、息抜きをさせてくれて、すごく助かりました。
【新しい世界における女神の権能と義務を定義しなさい。】
この問いの答えは・・・
コンスタンツェとしての生の間は箱庭の世界を見守り、時に手を貸し、導いて・・・
この生が終われば───
───箱庭の世界に、住人として生まれ変わり、生きたい。幾度もの輪廻転生をして、世界に危機が及ぶ時に、コンスタンツェとしての記憶と女神としての力を取り戻したい。
これがあたしの返答の総てです。
[空に向かって告げた後、密かに胸を痛める]
でも、本当は女神になるよりも・・・
ただのコンスタンツェとして、あの方と共に在りたい・・・。
[全員に聞こえ返答とは違い、その言葉は、神様の耳と、彼の方の耳にだけ、密かに届くだろう───**]
―温泉―
[カークが語るのは、男の歩んできたそれとは重なりつつも全く異なる道だった。
立場で言うなら、カークが戦ったという革命を起こした側に近いだろう。
民の為の国と政治を、と願ったのも男と同じであったから。
男は相槌も打たず口も挟まず、じっと黙ってカークの声に耳を傾けていた。
話し終えた相手が酒を呷るのを見て、自らも一口酒を胃の腑に流し込む。
そうして、それなりに間を置いた後、]
― 山頂、戦闘中 ―
ん?ああ、まあそうだが…ってか便利だな。
[相手の動きを、音を捉えていたというのもあったが、確かに動きが鈍いのはそうだった。
シーツが巻き付き>>748シュテラと自分とをつなぐ]
そうだな。今度は長閑にしたいもんだが…とりあえずこれを終えたら…なっ。
[ユエがアクアブラストを避けるように翔ぶ。そして物は試しと、黒い巨剣をアクアブラストに向けて一閃。切り裂いたそれは凶器としての機能を失いこそしたが、水が割れて自分やシュテラへと降り注いでしまった]
…ははっ。すまん
[試しにとやったことで無駄にずぶ濡れになったため謝った]
/*
ちなみにユエが自主練するのは、カークの大剣をもって走れないのがむかついたことによるものであった。
今は余裕で走れるという
―温泉―
民の為……と言った奴も、結局自分の為に何かやらずに居れなかったんだろうさ。
俺と同じ、後悔したくなかった。
もし自分が間違っているというものを見過ごしたなら、何より先に魂が死ぬと、そう思ったんだろう。
[それは目の前の男には分からぬことかも知れぬ。そう思いつつ]
自分が大事にしてる人が傷付くのを見るのが辛い。
大事にしているものが守れるのなら何でもしよう。
全てエゴさ。
たとえ相手に感謝されなくても、守ろうとした相手に罵倒され――殺されそうになっても、そうせずにはいられないのさ。
だから多分、お前さんとその相手は、何も変わらない。
― 山頂、戦闘中 ―
……あなたも、寂しい?
ううん、そんなことないよね。
[見上げた先に閃く黒い巨剣に、ふとそんな一言。
馬も剣も、この人の手元にあるべくしてあるんだろうなと思った。++]
……。
…………わぷっ!
[水を斬る一瞬に目を奪われた。
軌跡が走り、線を中心に水の塊が裂かれるその瞬間が何やら止まったように見えた。
凝視していて、水が拡散するさまもじっくり見たせいか、よける意図が抜け落ちて思いっきり水を浴びる]
大丈夫ですよ。
冷たくないですから……。
[ぴとりと、カークの背中に頬を押し付けて。
身体が冷えたぶんだけ熱を感じられて余計に嬉しくなった。
自分の体温も感じてくれたら嬉しいなとかわがままなことも考えてみたり。]
そう簡単に死んじゃったりは、しないよ。
だって、シュテラと出会ったばかりじゃないか。
もっとシュテラ――
君をもっと知りたい。
[触れられた指先を、覆いかぶさるように握って微笑んだ]
―山頂―
[岩塊が突如地中から飛び出し、幾本もの天を突く柱となって、巨獣と騎馬の二人の間に聳え立った。
岩の巨槍は、魔獣の足元からも飛び出し、その巨体を貫こうとする。
魔獣はトドに似たひれを動かして、慌てて後退り、その身体を掠めて僅かに傷をつけたに留めた。]
― 太陽のカフェ ―
は、はい……。
何を知っていただければいいでしょうか。
[指先の熱さだけを感じて見上げた]
― 山頂、戦闘中 ―
――っ!?
[自分たちと水獣の間にいきなり壁みたいな柱の群れみたいなのが湧き立った。(>>774)
それが味方ではなく敵の新たな攻撃かと思い、しがみついているカークの裾を強く握った]
―温泉―
[テオドール>>770の想像通り今でもその革命のためという言葉を聞いても、理解はできても共感して行動はしなかっただろう。表には出さずとも、なんれかに戦う理由をあずけなければ動けぬのかという嘲りは浮かぶかもしれないが]
ああ、そうだな。
理想はともかく…そういう思いに駆られて、行動する。大事なものを何に置くのかってのは人それぞれだしな…
[理想は理解できずとも、その行動原理については理解も共感もできると答え]
罵倒されても…殺されそうになっても…か。
[野望と欲望、それにいきつくまでの過程は二つあった、そして結局、終着点としてたどったのは、まさしくその、嫌われ恨まれたことであった。同時にエゴであったのだと心に落ちる。]
変わらない…そうだな。
[酔いが心地よく回っていく、それに身をゆだねながら、体を伸ばして]
―山頂―
[石柱は魔獣の背後にも生え立ち、瞬く間に巨大な檻を作り出す。
閉じ込められたことに苛立った魔獣が、高圧の水流をぶつけて岩塊を砕くが、岩の柱は次々に生成されて途切れない。]
――こりゃビビるな。
でかい。でか過ぎて近寄りたくない。
[大剣を大地に突き立てたままの姿勢で、山頂ニ出現した男は、全く暢気な声でそう嘯いた。]
―温泉―
あんたと話せてよかったぜ。テオドール
[杯が二ついでて、その一つに己の酒を注ぎ、それを手にテオドールへと押し出し]
受け取ってくれるか
―山頂―
[離れたところに騎馬の姿を認め、馬上の人物に向かって叫ぶ。]
すまんが、初めてなんで加減が分からず飛ばし過ぎた。
今のを維持するので精一杯で、剣(これ)抜いたらぶっ倒れそうだ。
足止めはこっちでするから、そっちで何とかしてくれ。
― 山頂 ―
あ……。
[次々と囲むように立つ柱(>>778)に、新たな助けが来てくれたのだと分かった。
大きな剣を突き立てた人物がテオドールだと思いつくのは早かった――ここは彼との思い出の場所なのだから]
ごめんなさーいっ!
私が釣っちゃったんですー!
[馬に乗ったまま遠くから声を挙げる。
カークのように来てくれた嬉しさよりも、釣りの師匠への申し訳なさが先立った]
― 山頂、馬上 ―
ふふっ、風邪ひいたら治るまで一緒にいてもらいますよ?
[添えられた手(>>782)にはあたたかさと冷たさを同時に感じ、必要になるまで握り返して熱を伝えた]
ゾフィヤにアタックするウェルシュの心理を分析してみると、女神3人が女神になって遠くに行っちゃった後の滑り止めとして聖騎士ゾフィヤが欲しい、っていうのが最有力だった。
最低だな、この王子!
……いやいや、これからゾフィヤ本人も好きになるんだよ! だよ!
[鋭く、極限まで高められた五感が音をとらえる。
幾度も幾度も使われていたその、アクアブラストを放つ前兆となる虫の声のようなかすかな音を。
ほかの雑音を全て排除する。喉を通るような音、こいつの癖なのだろう、僅かに牙と牙が触れ合う音。体の末端まで相手の仕組みを知り尽くすように、ユエは駆ける。未だ岩の檻から抜け出せずあがく水獣魔物へと]
[剣はただ掲げられたまま、戦場全てを圧する威圧。本能に直接叩きつけるような殺意を叩きつけ]
大気と呼吸をあわせ
[放つ直前にひるむ気配、魔物の体が揺れ、そこにひとつの、線を感じ取る。]
ただ一点を見つめれば
[それは文字通り魔物の死線。]
…斬れぬものなし。
[抜群のタイミングで接近する愛馬に距離感は任せ、そのほかを全て排除した斬撃は、大気を切り裂き、大地ごと穿つが如く。
岩の檻はこちらに合わせて引いてくれたのかそれごと構うこともなかったのか
縦に裂かれたそれを確認することもなく、終わったという確信を帯びて、殺った。そして交差した生命へ心をもらうようにゆっくりと漆黒の剣を横に振る。新たに負の感情を加えるように。
そして、魔物との交差を終えた。]
― どこか ―
[>>765コンスタンツェの答えを聞いて]
とても責任感のある……良い解答だと思う。
創造の後までも見据え……自らの全てを賭けて、守り続けて行く意思を感じる。
でも……コンスタンツェが遠くに行ってしまう。
余はそれは嫌だ……。
―温泉―
ハッ。違いない。
しかし、お前さんの口から「神に感謝」って聞くと何となく笑っちまうのは何でなんだろうな。
[ニヤリと笑って混ぜっ返しながらも、差し出された杯に酒を注ぐ。]
―温泉―
ああ、そりゃちげーねぇな。俺を知ってるやつにあったら頭のほうに強烈な病に侵されたって疑われちまうな。
[否定はしなかった。だが混ぜっ返されてもただ笑った]
ま、ここに俺がいるって時点で存在したってぇことだろう、見たものまで否定するほど俺は酷くねーぞ。頼ったり縋ったりするかはまた別もんだがな
[今更そうと知ったところで、自分で立つことをやめることと同意ではないとこたえながら、杯に注がれる酒の重み
―温泉―
[と、ふと思いついて顔を上げ、真剣な表情でカークを見詰める。]
……そうだ。
あんたにだけは言っておこう。
実は俺は、元の世界で死んでる。
弟子に自分を殺させて――死んだ。
聖地(ここ)に呼んだ神様だか何だかに生き返らされて此処にいる。
他の奴はこのことを知らん。
言う気もないし伝えてない。
俺は多分元の世界に返れないだろう。
それで――最悪何かあったら、女神候補のお嬢ちゃんがたに上手く取り繕っといてくれ。
他にそういう腹芸の出来そうな奴が見当たらないんでな……お前さんに頼むのも筋違いとは思うが。
[頼む、と深く頭を下げた。]
― 山頂 ―
――――っ!
[馬とカークが攻勢に出たのを感じ取った。
一方向に流れ始める景色、鋭い風になる瞬間。
頭を下げてカークに強く、押すように体重をかけてしがみついた。
もっと、もっと前へ行けるように。]
……。
…………。
………………。
[そこから、少しだけ意識が飛んだ。
集中しすぎて一体になってしまっていたのか、負の気にあてられたのか、負の気から守ってもらっていたのか――。
目が覚めて、交差した跡を見たら呆然とするに違いない。]
―山頂―
[カークの騎馬の疾駆にあわせ、その軌道に邪魔者が入らぬよう、岩塊は割れ、石柱は退く。
震えるほど張り詰めた大気に、光弾かぬ漆黒の刃の軌跡が「視」える――それが魔獣に届く寸前に、魔獣を封じ込めていた檻は崩壊し、無防備の巨体が晒された。
黒の刃が一つの生命と交錯し、
魔獣の巨体が縦二つに分断されて、地にゆっくりと崩れ落ちていく。
男は片膝つき、それを眸に収めた後、剣を抜いた。]
…ま、本当は自分の口でいってやったほうが…後悔はねーと思うけど。
[女神たちが、そしてこの男がお互いをどう思っているかはしらないからこそ言えることかもしれないが]
そだな、最悪の場合は…頼まれよう。ただのカークとしてな
[聖騎士として、女神を支えるもの同士として頼まれるつもりはなく]
― 山頂 ―
あ、はい……。
えと……おつかれさまでした。
[頭を撫でられて、見上げて――微笑んだ。
助けてもらった礼よりも、労をねぎらう方の言葉が出たのは、当然のような強さへの評価だろうか]
―温泉―
[酒の席で暗い話をと言われれば>>800、苦笑するしかなく]
……すまんな。
[「友としての頼まれ事」>>802と、その言葉が嬉しく、有り難く、また申し訳なくもあり――]
――ありがとう。
[先程までは見知らぬ他人同士であった自分に、精一杯の心尽くしをしてくれたカークに、短い礼だけを述べるに留めた。]
―温泉―
まあ湿っぽい話はここまでにして。
飲もうか。
[自分が湿っぽくしたと言うのはすっぱり棚に上げて、杯を掲げてにひゃっと笑った。]
― 山頂 ―
あ、はい。
そういうところ、凄いなって思います――視野が広いというか。
[戦いが終わったばかりで、この優しさ(>>807)にとくりと来た。
それに慣れている者と初めての者の差はあるにせよ、テオドールのところへも行けとはなかなか出るものじゃない。
周りがよく見えているし気遣いもできるし、商人とか合ってそうだなぁ……とか思ったけど口にはせず。]
よいしょっ……と。
ありがとう、乗ってて楽しかったです。
[カークだけでなく馬にもお礼を言って、撫でてあげた。
戦いで怖い思いをしていたとかもう忘れてしまった。]
シュテラ…俺はもう…
止まらないよ。
もっと君を。
求めても―
いいかな。
[唇をなぞってから、首筋をなぞり愛しく見つめた]//
―山頂―
[大剣にはもう黄金の輝きは宿っていない。
男は、ふう、と大きく溜息をつき、剣を背の鞘に収めた。
実際、これほど疲労するとは思わなかった。
確かに自分の意志通りに操作することは可能だが、これまで使ったことのない部分の神経を使わなければならないと言うか、別種の意志の集中が必要となるらしい。
実際に戦闘中に身体を動かしつつ使用するとなると、そこそこ熟練が必要になってくるのではないか。]
歳は取りたくないもんだ。
[こきこきと首を解すように回し、ぼやいた。]
― 山頂、テオドールと ―
ありがとうございましたっ!
……あれ、私が釣っちゃったんです………ごめんなさい。
[お礼を言って、謝って。
2回頭を下げた。]
あれって、テオドールさんの、ですよね。
すごかったです……。
……くしゅんっ。
[感嘆と共にくしゃみひとつ。
戦闘で生命の危機と隣り合わせにいたせいか、頭から抜け落ちていた。
水を思いっきり浴びたこと、服がぴったり貼り付いていることに気付くのはもう少しあとになるだろうか。]
― 太陽のカフェ ―
えっと……あの、その……
[迫るロヴィン(>>811)から具体的に跳ね除けるプランは無いのだけれど、腕の中でいろいろ身動ぎしたり。
どうにもならなければ突き飛ばしたりするかもしれない]
/*
>>815
野外で暗転はなかなか……
シーツありますし、確定でならひっくり返さないですけれど。
― 山頂 ―
…ま、これも経験の賜物さ
[戦闘についての褒め言葉に苦笑する。
恐れられることはある、仲間…己の下についてたものからは讃えるといったほうが正しいか。素直にこういわれるのはそうそうなかったためだ。
更に楽しかったというのには気丈なものだとやはり苦笑が出てしまった。
ユエはユエで、撫でられて、気持ちよさそうにしつつ頷き、テオドールのもとへと向かうのを見送る。
その際...は微かに意味深な視線をテオドールへと送った]
/*
とりあえず、お金とか商人には反応しないぞ(ぇ)
んー。なんとなく3で自分たちが敗走直後ぐらいにつれてかれたってのが面白いかもなぁ。ってことでその辺でいくか?うーん
ふふ、可愛いな。
じゃあ早速南国フルーツ。
食べようか?
[いつの間にかある、フルーツを差し出して「また今度ね」と囁いて、鼻をちょこんと人差し指で触れて、笑った*]
―山頂―
[カークほどの男が共にいて、毛ほどの傷さえつけると思えなかったから、シュテラの無事を自分からわざわざ確認しに行くことはしなかった。
それでも馬上の二人を目で追い、カークがこちらへ馬首を向けた>>807のに向かって、軽く片手を上げた。
そうして、馬を下りたシュテラがとてててとこちらへ歩いてくるのを見ると目を細め、密かにカークに目礼を送った。]
── 図書館 ──
[後でギィに接触すると告げたユーリエは、かの魔物に魅了されている様子はなく、むしろ悪戯めいた表情をしていたので、警告のおせっかいは止めておいた。]
女神ともなれば、この先、ああいったモノとの付き合いも、あろうしな。
[ひとまずは図書室に残る意志を示したユーリエが、課題のことで、と前置きして訊ねたのは「神に願うひとつのこと」>>616]
「この先、すべての望みが叶う力が欲しい」と言う人間が39%
「ちょっと考える時間をください」と言う人間が24%
「二度とおれの前に姿を表すな」と言う人間が42%
そんな予想かな。
[指折り数えて笑みを含む。]
さすがに自分の力じゃ、広い世界の中をくまなく探して、自分にふさわしい相手を選ぶことは不可能だ。
出会いばかりは運命なんだと思う。
神さまがその選抜を代行してくれる──出会いを司ってくれるなら、助かるよ。
ただし、神様はきっかけをくれるだけでいい。
そこから先はむしろ手を出さないでもらいたいね。
自分の力で掴んでみせるから。
[ひそやかな矜持をもって宣言した。]
さて、と──
ここで話を続けるにしても、外へ出るにしても、こいつを片付けたいな。
[書見台に持ち込んだ本を5冊、両手に抱え、残る2冊に視線をやってユーリエに会釈した。]
棚に戻すの、手伝ってくれるかい?
― 太陽のカフェ ―
また今度
また今度
また今度
[ずっと頭の中をかけめぐって。
そのくせフルーツはしっかり美味しかった。
決心つく日は来るのだろうか……*]
キャラとしての成長優先→テオ・カーク・リヒャ等々大人の男に会いたい
女神ラブ優先→ユーリエ・コンスに会いたい
どうしようかな。
(剣だけじゃなしに…後悔しないようにな)
[いかなる終わりを迎えるのであれ、ただそうあってもらいたいものだと思う。
解答の期限は…近い。]
―山頂―
>>813
[ぺこぺこと頭を下げる少女に苦笑。
濡れ鼠で身体の線が露になっているが、それを見てドギマギして赤面するほど若くもなければ、何も感じないほど枯れてもいない。]
ほら。風邪を引くぞ?
[己の節を曲げて、中空から身体を覆うバスタオルを取り出すと、シュテラの肩を覆うように掛けた。*]
/*
よし、とりあえず暫定で3の最後の戦いの後、死んだふりをして逃げた直後って設定にすっか。
第二候補はヴァルハラ
ちなみにどんなのであれ全盛期らしい二十代半ばの姿にはなる予定であった。
― 山頂 ―
あ、はい。
そっか……水場ですから、こういうものも要るんですよね。
[タオルを受け取れば髪や身体(服の上から)拭き、宿屋の娘らしく綺麗にたたんで返しただろう。
ついでにバスタオルは釣りに必要なものと思い込んだらしい。*]
― 闇の中 ―
[>>650>>651>>652 ただ其処に不変で在るという闇に、目尻を下げる。
闇も、夜も、見た目や印象程、恐ろしいものではない。
夜行性動物や、自分のような人間にとっては心地よいものですらあり。
そして目の前の者は、彼女の知る闇と違わず、静かに添うような優しさで語る。]
大丈夫だよ、あなたは我慢強い人だもの
[冗談めいて言われる言葉には、そう返す。
それは己への戒めでもある。]
退屈だから…って理由じゃだめ?
[肩をすくめて、冗談めいた声でそう返し。
指先から腕を伝い、頬に触れる指先が黒羽に翳されるのを視た。]
[濃い紫水晶へと変じる羽を持つ指先に落とされる口づけ。
いつぞやにように居心地悪そうに照れ笑いを浮かべることはせず、
意志を問う瞳にすうと目を細めた。]
―――…繋ぎましょう。
[縁を。
己の闇から目を背けぬように。]
あたしには、あなたが必要なのだと思う。
闇なくして、光は存在しえないのだから。
[自分の爪では心許なかったので、一度手を引くと、ガリと己が歯で指先を噛み切った。
痛みを伴い、滴る赤を、闇の聖騎士の口元へと翳した。]
/*
とりあえずだいたいやることはやったかなぁ。
後はユーリエに絶対悪がどうこうとか話す感じか?まあそれは相手次第になるわけですが。
絡んでない人間は…まあ(略)
といってもヒース、ギィ、リヒャは忙しそうだし、後はウェルシュだけか。
ウェルシュとは絡むなら最初のほうでうにうに絡みたかったような。あのヘタレっぷりを、うん(ぉぃ
― 図書室 ―
[>>822指折り数えて列挙される予想に、初めきょとりと目を丸くして。
それから、ぷっと吹き出した。]
3番目が一番多いんだ!
逞しいなぁ…!
[しかし、それから告げられたリヒャルトの願いに目を細める]
良い相手…
うん。
友人であれ、恋人であれ、敵であれ…
出会いが与えてくれるものは大きいですよね。
[年の頃は同じ位だろうか。落ちついて見えた相手が述べた言葉に、心が温まる気がした]
ありがとう。
うーん、神様にお祈りとかお願いとかするでしょう。
女神になるってことは、あたしはお願いされる方になるってことだよね。
だから、自分以外が神様に何を祈るのか、知りたかったの。
―――それを叶える力をもつべきか、というのを考えたくて。
[にっこりと笑う。]
リヒャルトさんなら、出会いだって自分の力で掴んでしまいそう。
[本を棚に戻す手伝いを依頼されれば快く残りの2冊を持って]
勿論。あ、もう1冊くらいなら持てますよ。
[本を書架へと戻しながら、なんとはなしに呟いても人気のない図書館では響くか]
強くなりたいとか―――もっと違うことかと思ったから、意外でした。
―山頂―
いや、まあ。
確かに「備えあれば憂いなし」とは言うけれども。
[何か話が噛み合ってないような気がすると思いつつ、あながち間違ってもいないので、微妙な顔でバスタオルを受け取った。*]
― 夜 海 ―
[どれぐらい歩いたのか、いつのまにか服も渇いたところで、空は暗く。潮の香り漂うそれと、蒼月に流星群]
まだ流れているのか。
[それでも、夜明けは近いのだろう]
― 第3の課題解答 ―
最後の課題か…
此処で出会った皆に支えられて、どうにかここまで来ることができました。
[良い出会い、というリヒャルトの言葉を思い出す。
目を伏せ、それから開いて天を仰いだ]
【新しい世界における女神の権能と義務を定義しなさい。】
権能は、世界を見守ること。
義務は、何があろうとその世界の行く末を見届けること。
世界に住む人々が歩む軌跡に、女神としての干渉はしません。
例え滅びに向かおうと―――それに抗うのは、その世界の生命でなければならないと思うから。
[それは、人類の過ちで世界を失った彼女が下す、最大の決断。
何度神に救いを求めただろう。
何度神を恨んだだろう。
けれど、超常的な何か―――神の御業であっさり世界が救われたとしたら。
自分はそれでよかったと思えるだろうか、と考えた。
きっと初めは心底よかったと思うのだろう。生きることで精いっぱいだったから。
でも多分、よく考えれば―――何もかも馬鹿馬鹿しくなる。
亡くなっていった人々、失った仲間たち。
彼らの戦いを、無意味なものだったと思いたくないから]
困難に立ち向かっている時に、祈っても応えられない無力な女神を疎むかもしれない。
応えられないことにあたしは苦しむのかもしれません。
でも、あたしは信じたい。
あたしの世界の住人は、皆自分の手で未来を選びとれると。
[そこに自分がどのように存在していくのかは、まだ具体的にイメージできていないけれど。
語り終えると、静かに微笑んだ*]
/*
>>808は世話をしてくれた人物を殺さねばならなかったカークに対し、同じ目に遭わせてしまったウォレンを重ねてみている部分もあります。
それを言うとカークとウォレン両方への冒涜になるので言いませんけど。
[回答が課題にどう活かされるか聞いたリヒャルトは、ユーリエの礼の言葉に、どういたしまして、と会釈した。]
願いを叶える力、か──
神への正しい接し方は「誓い」だと聞いたことがあるよ。
「自分は教師になりたい。そのためにこれこれの努力をする」
そういうことを神前で誓うことによって、自分を律するのだと。
― 温泉 ―
あ、石鹸置いてきちゃった。
[と、言うわけで湯船の方にからからり。
今度は男湯と化している混浴に現れる闖入者だった。
勿論タオルは巻いている。]
〜♪
あーあったあtt…
あ、カークさんとテオドールさんだ。
何飲んでるんですかー
[石鹸片手にひらひらと手を振った]
相反する願いをも聞き入れてしまうかもしれない神よりは、
誓いを聞いて、心を支えてくれることが感じられる神の方が、安心できるとおれは思う。
[それは、その後に告げられたユーリエの決断とも呼応するものであったが、今はただ自分の言葉として伝える。]
― 温泉 ―
酒
[自分も、相手に対しても呆れたようにしながら、端的に何を飲んでるかいう。
今更タオルいちまいの姿をみたぐらいで照れるほど若くもなく平然と]
飲むか?
[年齢が実は10歳あがってるとしっているため、あっさりと進めてみる]
―温泉―
[ほろ酔い気分でいたのがいけなかったのか。
こんな近くまで接近されていたのに見逃していたことに気付いて愕然。
それが半裸の娘さんと気付いて更に呆然。]
………………………………
[隣のカークと同じくこっちもやっぱり固まった。]
― 大草原 ―
ふー、そうか。
[体を横たえて頭に手を添えながら、空を見つめて呟く。
神への回答を聞いて]
ユーリエは女神になっても、信じて見守る事か。
俺は何度も神に祈った事がある。
この争いを失くしてほしい≠ニ――
命は散ってもらいたくないと――
それでも人が起こした争いなら、人がどうにかしなくてはいけないんだろうな。
辛く悲しい事だけれど。
― 温泉 ―
お酒?
わあ。さっきは未成年ばっかりだったからジュースしか飲めなかったんだよねえ。
[嬉しそうに湯船に寄ってくると、コップよ出ろと念じて手にする。聖地って便利。
先ほどのぼせそうになったばかりなので足だけ湯につけながら。]
何のお酒ですか?
[といいながら良い笑顔でコップを差し出した]
だから、おれは神に結果を求めることはしない。
[もう1冊もてる、と言ったユーリエの腕に、笑顔で本を重ねる。]
ユーリエとおれが、ここで出会ったのは運命の導き。
──そして、それ以外は、おれの意志だ。
[本棚の狭間、両手が塞がれて抵抗しづらい状態に追いつめたユーリエの上に上体を傾ける。]
言ったよね、おれは機会は自分で作ると。
―温泉―
[娘と言っても通る年齢の子の裸でどうにかなるほど若くもなければ、助平心もないので、そっちの方は大丈夫だったのだが。
カークと違って、男はユーリエの中身が実年齢より遥かに上と知らないから、あまりの無防備さに少し動揺したりもしていた。]
いや、若い娘さんがそんな格好で男だけのとこに入ってくるのは問題がないか?
俺たちだからいいようなものの、若い男ならのぼせ上がってどうなるか分からないものを……
[親父臭い説教なんぞ始めた。
カークが酒を勧めるに至っては流石に呆れたような声で咎めた。]
おいっ
―温泉―
ちょ、コップなんか出してるんじゃないっ
[それをまたユーリエが嬉々として受け取るものだから、保護者として目が三角に。]
コンスタンツェは、手を貸し、導く…か。
ほんとにいいやつで、死ぬべき人でないなら、助けてもらいたのが、本音だ。
俺はやるべき事は、懸命にやっていきたいが、人の領域も限界があるから。
[「共に在りたい」との言葉は、落としていった紅のブレスレットを見つめ続けていた*]
― 図書館 ―
[>>840 誓いの話しを聞き、目を瞬いた]
…わあ、素敵だね、それ!
神様に誓っているようでいて…それって、自分に誓っているんだね。
[そうあってほしい―――そして自分もそうありたい。そんな風に思って、胸に手を当てた。
>>842 神の在り方について語るリヒャルトの言葉には安堵すら感じた]
うん……あたしも、そう思います。
人の数だけ願いがあって、その中ではぶつかり合うものだってあるんだものね。
心の支え。…すごく難しいけれど、なりたいな。
[自分の中の漠然としていた答えを確かめるように、リヒャルトの言葉を反芻して。]
リヒャルトさんのように、迷う人に寄り添うような存在に。
―――そんなにおしとやかじゃないのが難点ですけど。
[自分で言って、頬を掻いて笑った]
― 闇の中 ―
さて。
今はただ、そう見えるだけかもしれないよ?
[我慢強いという評には悪戯めいた笑みを返し、
退屈だから、じゃだめ?と問われれば、僅かに肩を竦めた。]
私に会いたいから、という理由だけでも構わないよ。
[繋ぎましょう―――、その決意見せたユーリエへ、
言葉を返すことはなく、ただその瞳を見つめる。]
……無茶をする。
[零れた言葉は、自ら指先を噛みきった行為へのもの。
捧げ持つようにその手を取って、濡れた指先を口に含む。
自らの唇を僅かに噛み切って、
互いの血を混ぜるように。
己の血で、ユーリエの傷が癒されるように。]
[血によって縁を結ぶ、儀式めいたひとときの後、
ユーリエの手を離し、一歩、後ろに下がる。]
これで、私はおまえをいつでも感じられる。
おまえもまた、望む時に私を探し当てられるだろう。
いつでも訪ねてくるがいい。
待っているよ。
[囁きを重ねて身を引く。
その身体が徐々に闇に溶け、
やがては流れ去るように消えていった*]
―温泉―
[確かに自分の世界でも葡萄酒や果実酒なんかは子どもでも水で割って飲んだりはしていたけれども。]
そうかも知れんが、その酒はまずいだろ。
[つらっと空言を言うカークに目くじらを立てた。]
― どこか ―
干渉せず……見守るだけ?
[ユーリエの解答を聞いて、いぶかしげだった目が、はっと見開かれて]
「何もしない」ということは……、時に「何かをする」ことより困難で、苦痛を伴うことではないのだろうか。
ユーリエは……とても、とても強いな……。
[大人になる、ことすらじっと待つことが出来なかった王子に、その答えは重く感じられた]
―温泉―
んー…まあいいんじゃねえの?確かにつえーけども…どれぐらいで酔ってしまうかってのは知っといたほうがいい。何かあったときのために…な
[酒で失敗なんて笑えないことは自分にもテオドールにもありえた過去であろう。
まあ女神になってそうなるかどうかは知らないが]
倒れても介抱するだけだしやっぱ大丈夫だろ。若い男どもの前で酔いつぶれるよりもなんぼか安心だ
[先ほどテオドール>>849がいっていたことをそのまま口にする。実際年齢はわかっていても、どれぐらい飲めるのかは知らんわけだからそうなる可能性も十分あるよなぁとはおもっている。]
―どこか コンスタンツェの回答を聞いて―
[>>765 最終課題の回答を、聞き届け――]
まるで、世界の危機の時に駆けつける戦乙女のよう。
世界の危機は自ら解決しようとは、勇ましい。
ええ、貴方の箱庭は、貴方のもの。
貴方の心の行くままに、過ごすものであって、貴方は単なる観察者で満足できる人ではありませんよね。
[うん、と頷いて――]
私も、ヒースクリフとしての役割が終わったら。
輪廻転生して貴方の優しい箱庭の住人となりたい。
その時は、きっと、貴方よりも――
― 図書館 ―
[>>848 本棚の狭間、トン、と背には壁。
上体を傾けるリヒャルトを見上げて少し驚いたように目を瞬いた。]
…確かに、運命的ですよねぇ。
[奇跡的な確率の中から女神候補生と聖騎士の中に自分が含まれていたのは確実だろうから。
場違いにも酷く納得したような顔をしてしまった。
しかしリヒャルトから視線を離せない]
…え?
[抗い難い優しさで囁かれ、寄せられる唇に、ようやく状況を悟って慌てると同時に頬を染めた。
唇が触れる直前に、横を向けば頬に触れたか。
離れたならば、拗ねたように見上げて]
―――……、
あなたに相応しい慈悲を差し上げるためには、もう少しあなたを知る時間が必要。
[言って、赤味の引かぬ頬のまま、しかしいい含めるように言ってからにこりと笑った。]
―高原―
[白詰草を受け取った高原の花畑で、男はひとり静かにコンスタンツェの決意を聞いた。
男はそれについて批評や感想を述べることはしない。
黙って微笑むのみだ。
その男の、節くれだった指の間で、一輪の白詰草の花が揺れていた。*]
―温泉―
[間違ってはいないが正しくもない、カークの屁理屈じみた論理に、ぬう、と一言唸って黙り込んでしまった。
これが若い男であれば「そりゃそうだな!」と頷きもし、自己責任に任せてフォローに徹しただろうが、男は若い娘に対してはどうにも甘かった。]
― 川辺 ―
―――!
すまない。私は私の基準でものをしゃべっていたようだ。
貴殿が、妖精の出身であることを考えていなかった。
非難している訳ではないのだ。
寛容であれ、という言葉もまた、
我が神の教えなのに、な。
[赤くなったウェルシュに、おろりと狼狽える。
種が違う相手と離すのは初めてのこと。
勝手が違って戸惑っている部分もあった。]
― 温泉 ―
[テオドールに怒られてもなんのその。
そして、全裸でもない、水着よりも圧倒的に多い面積を隠しているタオル姿でこの二人がどうこう思うとはちっとも思っていないので平然としたものである。]
ふふっ、テオドールさん、心配してくれてありがとう。
大丈夫、聖地にそんな不埒な人はいないし―――…何かあったらテオドールさんが守ってくれるでしょ?
[銀の髪を伝うの水滴を指ではじき、笑う。
酷い言い草だった。]
へえ、葡萄酒かあ。
嗜好品なんて、何年も貴重品だったからなあ。
[コップ出してテオドールに怒られて]
あ、そうか…うん、その、ごめんなさい。
実はあたし、何故か若返ってるんだけど、元の世界では27歳だったんです。
だから問題なしっ
[簡潔に言って、注がれた酒を嬉しそうに一気した。]
候補生様方が、女神となる道を棄てるならば―――
[ウェルシュの言葉を引き取って、続ける。]
私は、その選択も祝福しよう。
その相手が誰であれ…
それが、あの方たちの選ぶ道なのなら。
[俯くウェルシュを気遣う顔をしながらも、
そこははっきりと口にする。]
―――だが、どんな道を選んでも、
あなたをないがしろにしたのだとは思わない。
あの方たちは、悩み、考え抜いて、
関わったものたちの事を全て心に入れて、
道を選んでおられるのだから。
だから―――ひと言でいい。
彼女たちがあなただけを選ばなかったとしても、
どうか、祝福してあげてほしい。
あなたの心の傷は、きっとわかってくれる。
そういう方たちだから。
― 道 ―
[そこは、この聖地に来て最初に立っていた場所。
すべての始まり。
最後の課題は――ここで答えたかった。
天を仰ぎ、ゆっくりと言葉を紡ぎ出す。
この聖地で得た経験と想いを、丁寧に広げるために。]
― 闇の中 ―
[滴る赤を受ける唇と、噛み切った場所から血を混ぜる様ををじいと眺めた。
舐めとる舌の動きは擽ったくも感じ、僅かに身じろぐのを堪えた。
えにしを結ぶ儀式を終える頃には、その傷からはすうと血は止まっていた。]
…ギィさんがいてくれるってこと、
あたし忘れない。
[一人じゃないということを、しっかりと刻み込むように縁を結んだ手を胸に抱きこみ。
徐々に闇に溶けて行く身体が一片遺さず消え去るまで、見つめていた。*]
―どこか ユーリエの回答を聞いて―
[>>838 最終課題回答を、聞き遂げて]
第一の課題の回答を聞いた時から思いました。
貴方は、自分の世界の住人を信じると。
その眼差しは、母のように暖かく、そして厳しいものであると。
今いるこの空間は、とっても便利ですけれど。
もしも、この便利さになれてしまったら、私は自らの足で歩みだす意味を失ってしまうでしょう。
きっと、貴方の世界では。
どんな生まれてきた命も、どんなに愚かしいことを他から見て行っても、貴方だけは笑わずにいる。
そんな祝福された世界になるでしょうね。
私も、そういう風に、世界に一人だけでも、私のことを笑わずに真剣に見つめてくれる誰かがいて欲しい。
― 課題の回答 La Promessa STerra ―
……私は、この世界に来て、たくさんの出会いがありました。
元の世界に居たままでは、こんな経験もなかったでしょう。
成長もなかったでしょう。
……誰かを愛することも。
だから、すべての人に、誰かと出逢えるように。
『いつか』を超え、『どこか』を超え――愛する人に出会えるように。
私は――その創造の力を世界に託したいと思います。
――世界に溶け込み消えゆく私が、愛するあなたにいつか会えるように。
この聖地で出会えたように。
……そのさらに先に、まったく新しいどこかの世界でも出会えるように。
そのときまで――私は世界として、願い、笑い、出会いを繰り返すでしょう。
私が在る限り……私が無くなっても――永遠に、世界に、縁を授けることが――ルー・ガルーからもらったものへの感謝。
これが私の権能であり、義務です――。
今の私が、神様から縁を授けられたからこうしていられるように――
私の世界でもまた、もらったものを、その縁を伝えていきたいと思います――
― 大草原 ―
…誰かを愛する事も、か。
そうだな。そうだよな。
俺も。
例え一時かもしれない、時間だったとしても。
出会えてよかったと思える相手に出会えるのは、とても幸せな事だよな。
[シュテラの回答を聞いて、そう呟いた*]
私が得たものは――
大好きな人に、大好きだと言える強さ――。
会いたい人に、会いたいと言える弱さ――。
――あなたが好きです。
いつか、かならず、会いに行きますから……。
[静かに降り立つと、シーツがゆっくりと広がった。*]
―温泉―
[実は27歳>>868とばらされて、ちょっと驚いた顔をしたが、死人が生き返るくらいだからそれくらい大有りか、と思い直した。
それよりも、あーあ言っちゃったーとばかり楽しそうにこちらを見ているカーク>>871を横目でジロリと睨んだ。]
……ともかくだ。
俺たちを信用するのはいいが、過信は禁物だ。
何があるか分からんし、俺たちは万能じゃないんだから。
[わざとらしく咳払いして、ユーリエに自省を促した。]
― 温泉 ―
[味の感想を求められている気がする]
ん。ぷはっ。
ほんのりと甘くてフルーティ。さすが聖地のお酒だね。
やっぱ温泉には、お酒だよね。
[美味しかったらしい。]
あ、忘れてた。かんぱーい。
[瓶飲みしているカークの瓶と、グラスをちんっと合わせて。
テオドールにもにこにことグラスを差し出したのだった]
/*
何かいまいち気持ちが入らないなー、って思うのBGMが悪いのかもしれない
名曲なんだが、いまいちシリアスというか、桃分がー
http://www.nicovideo.jp/watch/sm3538755
― 夜 海 ―
[波の寄せては引いていく音をバックミュージックに三女神候補たちの言葉を静かに聞いていた。]
……そろそろ…か。
[夜の聖騎士ゆえにか、そろそろ暁が登る時間というのが感じられて薄く目を開いて]
…ぉ…
[流星の数が減っていく。もうそろそろ底を尽きるというように。
地上の月も静かに空を見上げる]
[ユーリエがわずかに喉をのけぞらせれば、横顔がくっきりと見える。
柔らかで美しい稜線。
肌の白さゆえに薔薇色を透かす頬に、ほのかな熱を乗せた。
上目遣いの視線が戻されて、わずかに拗ねたような声が洩れる。
約束の言葉は温かな微笑みとともに。]
──ああ、待つとも。
狙撃手は待つのも才能だ。
ゆっくりと息を止め(Breathe)、身体をしなやかに保ち(Relax)、狙いを定め(Aim)、トリガーをギリギリまで絞り(Slack)、照準があった瞬間に撃つ(Squeeze)
[誓うように告げて、本と熱の間からユーリエを解放すると、持たせていた本を受け取って元の棚へ戻した。]
さて、
そろそろ、最後の回答の刻限かな── (>>838へ)
マルチエンディングのために、女神候補全員口説いてるのですよw
軽い男じゃないですからねw
だっていきなりエピで、口説いても自分的に盛り上がれないのです!w
― 夜の海 ―
[ギィが消えた後。
くるりと踵を返す。
約束をした。
暁を見ると。
その場所へを思って足を踏み出せば、すでに其処にいたか。]
―――日の出、綺麗だねえ。
[約束だったでしょ、という顔で馬上の人に笑み。
その傍らに立って、空を見上げていた]
―どこか シュテラの回答を聞いて―
シュテラさん。貴方は、世界そのものになる。
大気になり、大地になり、緑になり、石になり、空になり、風になる。
貴方は姿がなくなるかもしれませんけれど、私は忘れません。
貴方と繋いで歩いたあの日を。
貴方と繋いだ手が暖かかったことを。
花が咲く度、貴方の笑顔を思い出し。
風が髪を遊ぶ度、貴方の手を思い出すでしょう。
貴方はもう立派に、貴方の義務を果たしています。
私は、貴方と縁ができたのだから。
また逢いましょう。
[終わりの刻限を感じつつ、目を伏せた]
/*
というわけで、時空を超えて村建様への感謝と愛を伝えたかったというのがエンディングです。
エピで書く予定だったせいか推敲足りてないぞこれ。
最後までダメダメな子でごめんなさい。
……スケール大きくしすぎる癖は改めないといけないね自分。
灰を読むのが怖いですっ!
エピに参加するのが怖いですっ!
── どこか ──
[それぞれの女神候補生が、最後の問いに答えるのを聞く。]
何度も女神が現われて世界の危機を救う──
エターナル・ゴッデス?
コンスタンツェの世界は本当にお伽噺のような希望に貫かれた世界になるだろうね。
伝説を信じることで強くなれる世界だ。
見守る女神たるユーリエの世界では、人は神を遠くにも、そして自分の心にも居るものとして感じるのではないかな。
人が自らの運命を定める世界は、あまたの神の姿を描くかもしれないけれど、その全ての源がユーリエに帰結する。
森羅万象の女神──
シュテラのそれは、世界の全ての人が縁で結ばれた世界か。
目の前の人がかつて知った者であれば、人は憎み合うことはないのかもしれないな。
巡り巡って──ふたたび君と出会おう。
― 大草原 ―
俺は聖騎士として女神候補生のために、役に立てたかな。
俺は剣ぐらいしか、取りえがないからな。
[寝っ転がりながら、剣をかざしてみる]
それでも俺の答えは、まだ出ていない。
お役目が終わったら、どうするのかを――
それでも君といたい気持ちも、嘘偽りがない。
[剣と空を見つめて、思考を繰り返していた*]
― どこか ―
シュテラの解答は……難しい、な。
縁を続ける……ということは……。
自己解決して、閉鎖してしまわない、ということだろうか……?
どこかで誰かと触れ合っていて……、出会って……、助けて助けられて……そういうことだろうか。
ああ、確かに余も、ここへきてたくさんの者に出会った。
そして、そのたびに思い知った。
余は、余ひとりではなにもできないのだと……。
シュテラは余に似ている。でも、もっと強くて優しい……。
ありがとう、余と出会ってくれて。
/*
でも書き逃げはダメだよね。
お礼も謝罪もちゃんとエピでやろう自分。
シュテラはほぼ描ききった達成感はあるんだから。
これでいらない子と言われたならそれでいいじゃないか。
― 塔 ―
[女神たちの、それぞれの解を聞く。
時が、満ちていくのを感じる。
新たな世界の、始まりの刻―――]
どれほどの世界が生まれ、滅びようと、
闇は闇として、変わらずそこに在る。
だが、今だけは祝おう。
新たなる世界の始まりを。
女神たちの、長き道への旅立ちを。
[窓の向こうに見える空へとグラスを掲げ、飲み干した。]
白詰草に、無憂華に、紫木蓮……。
三人の女神の行く先に、例えそれが余の傍でなかったとしても、絶えなき「栄光」があるように……。
[空が裂ける。
だがそれは、滅亡への序曲ではない。
静かな声が天から降り注いだ。]
白詰草の「女神は人として生き、世界の危機には覚醒する世界」
紫木蓮の「女神が見守り、人が選び、女神が見届ける世界」
無憂華の「女神ある限り、縁の巡り会う世界」
それぞれの女神のもと、新しき世界は育まれよう──
[空の裂け目へと透明な力が伸びる。
それはまだ色をもたない水晶でできた、新しい世界へと続く浮き橋。]
さあ、行きなさい。
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